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JPS58204028A - オルガノシランまたはオルガノシロキサンの乳化重合方法 - Google Patents

オルガノシランまたはオルガノシロキサンの乳化重合方法

Info

Publication number
JPS58204028A
JPS58204028A JP8624282A JP8624282A JPS58204028A JP S58204028 A JPS58204028 A JP S58204028A JP 8624282 A JP8624282 A JP 8624282A JP 8624282 A JP8624282 A JP 8624282A JP S58204028 A JPS58204028 A JP S58204028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
organosilane
emulsion
sulfonic acid
organosiloxane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8624282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS617213B2 (ja
Inventor
Yutaka Sugimori
杉森 裕
Akira Abe
晃 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP8624282A priority Critical patent/JPS58204028A/ja
Publication of JPS58204028A publication Critical patent/JPS58204028A/ja
Publication of JPS617213B2 publication Critical patent/JPS617213B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オルガノシランま九はオルガノシロキサンの
新規かつ改良された乳化重合方法に関する。
従来、高分子量のオルガノポリシロキサンの乳化重合液
を得る方法としては、例えばv、s@p・336049
1にみられるようにアルキルベンゼンスルホン酸;アル
キルナフタレンスルホン酸、脂tJj&スルホン酸、シ
リルアルキルスルホ/酸などを使用してオルガノシロキ
サンを乳化重合する方法や特公昭46−41038号公
報のようにR’0(C,H40) a ’So@ H(
Roは1価の炭化水素基、α“=(11〜lO)を乳化
剤兼重合触媒として使用する方法が公知とされている。
しかし、これらの乳化剤を使用して得られたエマルジ曹
ンは熱安定性、機械的安定性が惑いという欠点があυ、
また安定性を改良するために重、合完了後、乳化剤を飯
嬶加しなけRtfならない婢の不利がある。更に、この
ようにして得られたエマルジョンを用いて繊維製品を処
理した場合には染色堅牢度の低下がみられるという問題
がある。
本発明は上記したような従来の不利、欠点を除去したオ
ルガノシランまたはオルガノシロキサンの乳化重合方法
を提供しようとするものであってと牡はオルガノシラン
またはオルガノシロキサン解可能な基、Roは炭素原子
数1〜20の置換または非置換の一価炭化水素基、R1
は炭素原子数2〜20の置換または非置換の二価炭化水
素基、Mlよアルカリ金属を示す、αは1,2または3
、bは1またれ2)で表わされるスルホン酸基含有オル
ガノシランの存在下、水性媒体中でイオン交換後乳化重
合させることを%徴とするものである。
本発明によtLは、従来法に比較してエマルジョンの機
械的女厘性、熱室ボ性が改良され高重合度のオルガノシ
ロキサンが得られる、重合終了時にできるばか如かこの
乳化剤におけるスルホン酸基が珪素原子に結合している
ため、染色堅牢度の低下が少ない、等の層着な効釆力X
得られる。
つぎに本発明の詳細な説明する。
この発明で対象とされるオルガノシランまたはオルガノ
シロキサンはR”bSsQ4二1 (ここにHsは水素
原子または置換もしくは非置換の一価炭化水素基でおシ
、bは1〜3の正数である)で表わされるものであるが
、このR1としてはエチル基、x’tル基70ビル基尋
のアルキル基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基、
シクロブチル基、シクロペンチル基等の脂環式炭化水素
基、フェニル基等の7リール基、トリル基部のアル久昂
基、ベンジン1勢の7ラルキル基等の非置換の一価炭化
水素基およびクロロフェニル基、3.3゜3−トリクロ
ロプロピル基筒のハロゲンで&換さ−n虎−価炭化水木
基筒が例示さn1兼たこのRJは上記のように水素原子
であってもよい。該シロキサンは、一般には対応するオ
ルガノシランの加水分解により製造されるが、これ#′
i場合によってはアルコキシシランあるいはアシロキシ
シランのこのようなオルガノシランとしては、アルキル
アルコキシシラン、アリールアルコキシン2ン、メルカ
プトアルキルアルコキシシラン、メタクリロキシアルコ
キシシラン、グリシドキシアルキル:f30.Mで示さ
れるスルホン酸基含有オルガノシランにおりる、Xは加
水分解h」能な基でおって、これには塩素原子、アルコ
キシ基、アシロキシ基勢が例示さ扛るか、好ましくはメ
トキシ基、エトキシ基勢のアルコキシ1寺である。la
wは炭素原子数1〜200−換または非簸俟の一価炭化
水素基でおって、これにはメチル基、エチル基、プロピ
ル基等のアルキル基、ビニル基、アリール基等のアルケ
ニル基、シクロブチル基、シクロペンチル基等の脂環式
炭化水素基、フェニル基等のアルカリル基あるいはクロ
ロフェニル基、3.3.3−トリクロロプロピル基等の
ハロゲンで置換された一価炭化水素基が例示される。
またR1は縦素原子数2〜2oの置換またはJ1置換の
二価炭化水素基で、これには式−Cmli@ n−。
−CmH,R5−8−C’ H!n ’ −、−CmH
怠nn−8−C’の整畝)等で示さするものをあげるこ
とができる。
αは1,2tたは3bは1′または2丘示す1、Mはア
ルカリ金に!4原子を示すか、アンモニウンm(D形で
あってもよい。
スルホン鈑塩會有オルガノ7ランとしては、(Cfls
 O−) S’i−C茜−8−C,II、 −C))−
5o1K 。
CH,SO,K  などが例示される。
これらのシランは、相当するメルカプトアルキルアルコ
キシシランにエチレン性不飽和基を有する有機スルホン
敵化合物をラジカル発生触媒下に、無水状態で反応して
合成するかあるいはビニルアルコキシシランまたは(メ
タ)アクリルアルコキシシランにメルカグトアルキルス
ルホンr!Ik6るいは、メルカン゛トアルキルアリー
ルスルホン瞭を反応、して合成さrLる。
上記シランには、赳常のアルキルスルホン酸、フルキル
ベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸などの乳化剤を併用
してもよい。乳化重合方法としては、(l)スルホン酸
塩含有シランを水中に分散させておき、これにフルキル
アルコキシシランまたは環状アルキルシロキナンを投入
しながら乳化を行い、イオン交換後重合する方法 (2
スルホン酸含有アルコキシシ2ンを水に溶解後、加熱加
水分解し、ついでアルキルアルコキシシランまたは環状
アルキルシロキサンを投入して乳化を行い、イオン交換
後加熱重合を行う方法、(3)スルホン酸のアルカリ金
楓塩含有アルコキシシランの水分散液を駅製し、これを
酸型のイオン交換樹脂でイオン交換したのち、環状シロ
キサンを混合乳化して重合を行う などの方法が挙げら
れる。ここで使用することがで皐るイオン交換樹脂とし
ては、例えばアンバー9()  IR−120E、  
 l1t−121゜200C,252(いずれもオルガ
ノ株#り勢tToけることができる。なお、乳化に厭し
ては通常の界面活性剤を併用してもよい。
つぎに本発明の実施例をあげるが、これは本発明を何ら
限定するものではない。
実施例 I    CHs (C,l1llO−) @ S i −CHH@−8O
B Ha 2 fを水639に溶解したのち、イオン交
換樹脂〔アンバーライト200:オルガノ■〕でイオン
交換し、酸型に変換し、ついでオクタメチルシクロテト
ラシロキサン35t’i徐々に投入しながら、ホモミキ
サーで乳化を行い、得られたエマルジョンを攪妊機付き
のフラスコに入社、60℃で15 hr重合を行い、3
0℃以下に冷却後5%HasCo畠  水浴液で中和を
行った。このようにして乳白色のラテックスを得た。こ
のものの7rはL20で6つた。
(注) 7rの餉矩法ニラテックスに1.P、A・を混
合したのち、シリコーンゴムと水に分別し、ついでシロ
キサンゴムを乾燥し、シロキサンの10優トルエン溶液
をつくシ、粘度を測定(?A)した。他方トルエンのみ
の粘度全測定(pB)した。
これら、AとIBから下記のようにして7rを計算によ
って求めた。讐r!11A/、B実施例 2 水63fK溶解し九のち、オクタメチルシクロナト2シ
ロキサン30f1ジメチルジメトキシシ2ン7fを添加
しながら乳化を行い、こt″L1にイオン交換し酸層に
交換し、ここで得らtしたエマルジョンを上記の方法で
乳化重合し中和を行った。このようにして、やや青味が
かったエマルジョンを得た。このものの?4#′1L1
5であった。
比較例 l ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ2ft水63tKf
tjlllし、こnにオクタメチルテトラシロキサン3
5f(i−投入しながら乳化を行い、とrtをイオン交
換して60℃で15 hr重合を行い、5%Nα、CO
,水鹸液で中和を行つ九。このようにして得られたラテ
ックスのりrはLIOであつ九。
試験1 上ml実施例1.2および比較例1で得たエマルジョン
についで安定性t′fAべたところ下記の表に示すよう
な結果が得られた。
試験結果 機械的安定性:エマルジョン500tを家庭用ジューサ
ーにて20分間攪拌(1万回転)彼女定性をみた。
加熱女足性:エマルジョンをガラス瓶にと9.40℃で
10日間放−して、表面および益壁の状態を観察し友。
実施例 3 CC*HmO−’)asイーC,H,−;S−C,H;
C,E、−8へNα20?、水610ft−混合したの
ち、オクタメチルシクロテトラシロキサン350Fを混
合し、乳化彼イオン交換を行い、ついで60℃で5Ar
重合し、さらに5チNa*Co、  水浴液で中和した
このエマルジョンに対してP、O,E。(10noリノ
ニルフエニルエーテルを1%、3優、 10%1添加し
て、安定化させる棟のエマルジョン(A、BおよびCと
する)を得た。
比較例 2 ドテシルベンゼンスルホン酸Nα20fK水630ft
混合したのち、オクタメチルシクロテトラシロキサン3
50fを混合し、乳化後イオン交換を行った。ついで実
施例3と同様にしそ乳化重合を行い、乳化剤を後添加し
た(ここで傅らtたエマルジョンをAI、BI、C−と
する)。
実験2 上記実験例3で得たエマルジョンA、 B、 Cおよび
比較例2で得たエマルジョンA’、 B1.C”につい
て染色堅牢度および機械的安定性を調べ九ところ下記の
表に示すような結果が得られた。
試験結果 豪 赤色に染色されたポリエステル/綿と、染色してな
いポリエステル/綿の布地を接触摩擦してテストした。
(JIS−LO801に準する)。
特許出願人 信越化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 解可能な基、R1は炭素原子数1〜20の置換または非
    置換の一価炭化水素基、R8は炭素原子数2〜20の置
    換または非置換の二価炭化水素基、Mはアルカリ金属原
    子を示す、αは1゜2tたは3,6は1または2)で嵌
    わされる、スルホン酸基含有オルガノシランの存在下、
    水性媒体中でイオン交換後乳化重合させることを特徴と
    するオルガノシランまたはオルガノシロキサンの乳化重
    合方法。
JP8624282A 1982-05-21 1982-05-21 オルガノシランまたはオルガノシロキサンの乳化重合方法 Granted JPS58204028A (ja)

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