JPS58190884A - 無機質基材の処理剤 - Google Patents
無機質基材の処理剤Info
- Publication number
- JPS58190884A JPS58190884A JP20551281A JP20551281A JPS58190884A JP S58190884 A JPS58190884 A JP S58190884A JP 20551281 A JP20551281 A JP 20551281A JP 20551281 A JP20551281 A JP 20551281A JP S58190884 A JPS58190884 A JP S58190884A
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- Japan
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- water
- cement
- weight
- treatment agent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、無機質基材、例えば屋根瓦用スレート板、壁
材スレート板やセメント瓦などの内特に屋根瓦用スレー
ト板表面の下地処理剤に関する。従来の上塗り塗料が使
用されている屋根瓦用スレート板は、特に耐凍結融解性
が劣る。
材スレート板やセメント瓦などの内特に屋根瓦用スレー
ト板表面の下地処理剤に関する。従来の上塗り塗料が使
用されている屋根瓦用スレート板は、特に耐凍結融解性
が劣る。
即ち、スレート板から上塗り塗膜が剥離するため、寒冷
地域や積雪地域における実用化は実現されていないのが
現状である。前述の問題を解、決すべく鋭意研究の結果
、本発明者らは、無機質機材、特に屋根瓦用スレート板
(主に石綿スレート)表面の下地処理剤に、セメント、
ビニル系重合体エマルジョン、水溶性高分子化合物及び
水の混合物を塗布することにより、上塗り塗料とスレー
ト板との密着性を高め、特に耐凍結融解性を顕著に改良
できることを発見し、本発明を完成した。以下に本発明
の詳細な説明する。
地域や積雪地域における実用化は実現されていないのが
現状である。前述の問題を解、決すべく鋭意研究の結果
、本発明者らは、無機質機材、特に屋根瓦用スレート板
(主に石綿スレート)表面の下地処理剤に、セメント、
ビニル系重合体エマルジョン、水溶性高分子化合物及び
水の混合物を塗布することにより、上塗り塗料とスレー
ト板との密着性を高め、特に耐凍結融解性を顕著に改良
できることを発見し、本発明を完成した。以下に本発明
の詳細な説明する。
本発明の無機質基材の処理剤は、セメント100重量部
に対し、固形分換算で5〜200重量部のビニル系重合
体エマルジョン、水溶性高分子化合物01〜20重量部
−m−及び水50〜300重量部を配合
した混合物から成る。
に対し、固形分換算で5〜200重量部のビニル系重合
体エマルジョン、水溶性高分子化合物01〜20重量部
−m−及び水50〜300重量部を配合
した混合物から成る。
セメントは、例えば普通ポルトランドセメント、白色ポ
ルトランドセメント、水硬セメント、スラッグセメント
、アルミナセメントなどが使用でき、水との水利反応に
より硬化して、強い下地処理層を形成するのに寄与する
ものである。セメントはビニル系重合体エマルジョン、
水溶性高分子化合物及び水を配合した混合物に処理剤使
用時に混合する。
ルトランドセメント、水硬セメント、スラッグセメント
、アルミナセメントなどが使用でき、水との水利反応に
より硬化して、強い下地処理層を形成するのに寄与する
ものである。セメントはビニル系重合体エマルジョン、
水溶性高分子化合物及び水を配合した混合物に処理剤使
用時に混合する。
ビニル系重合体エマルジョンは、(+l(メタ)アクリ
ル酸エステル類、例えばアクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、アクリル酸2−エチルヘキンル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル1ウグリシジ
ル、メタクリル#2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸
2−ヒドロキシプロピルなど。(2)スチレン、アクリ
ロニトリル、アクリルアマイド類、ブタジェン、酢酸ビ
ニル、エチレン、プロピレンなど。(3)メタクリル酸
、アクリル酸などの一種又は二種以上のモノマーを適宜
組合せて通常の乳化重合を実施することによって得られ
る。この内、ビニル系重合体エマルジョンは好ましくは
グリシジル基、水酸基、カルボキンル基などの官能基を
含有する自己架橋性アクリル系重合体エマルジョン及び
/又はスチレン−ブタジェン共重合体エマルジョンであ
る。
ル酸エステル類、例えばアクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、アクリル酸2−エチルヘキンル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル1ウグリシジ
ル、メタクリル#2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸
2−ヒドロキシプロピルなど。(2)スチレン、アクリ
ロニトリル、アクリルアマイド類、ブタジェン、酢酸ビ
ニル、エチレン、プロピレンなど。(3)メタクリル酸
、アクリル酸などの一種又は二種以上のモノマーを適宜
組合せて通常の乳化重合を実施することによって得られ
る。この内、ビニル系重合体エマルジョンは好ましくは
グリシジル基、水酸基、カルボキンル基などの官能基を
含有する自己架橋性アクリル系重合体エマルジョン及び
/又はスチレン−ブタジェン共重合体エマルジョンであ
る。
ビニル系重合体エマルジョンはセメントを均一に混合す
ることにより重合体−セメント下地処理層を形成し、ビ
ニル系重合体エマルジョンの硬化反応とセメントの硬化
反応の相乗効果によって、スレート板に対して非常に強
力な密着性を発揮すると同時に、上塗り塗膜の密着性を
も改良する。
ることにより重合体−セメント下地処理層を形成し、ビ
ニル系重合体エマルジョンの硬化反応とセメントの硬化
反応の相乗効果によって、スレート板に対して非常に強
力な密着性を発揮すると同時に、上塗り塗膜の密着性を
も改良する。
ビニル系重合体エマルジョンの添加量は、セメン1−1
00重量部に対して固形分換算で5〜200重量部の範
囲である。好捷しくば】5〜80重量部である。5重量
部未満の場合は、スレート板との密着性が不十分となり
、耐凍結融解性が劣る。
00重量部に対して固形分換算で5〜200重量部の範
囲である。好捷しくば】5〜80重量部である。5重量
部未満の場合は、スレート板との密着性が不十分となり
、耐凍結融解性が劣る。
また、200重量部を越える場合はセメントの硬化反応
が不十分となり、耐凍結融解性に悪影響を及ぼす。
が不十分となり、耐凍結融解性に悪影響を及ぼす。
水溶性高分子化合物は、例えばポリビニルアルコール、
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトで、スレート板に処理剤を
塗布した時にセメントの水和反応に必要な水分を確保す
る保水剤として働くと共に、セメントが均一に処理剤に
分散するのを助成する役目をもつ。添加量はセメント1
00重量部に対し01〜20重量部であり、01重量部
未満ではセメントの硬化時セメントが保水力不足で硬化
不良の状態となり、ドライアウト現像が発生し、セメン
トの水和反応が不十分となる。20重量部を越えると処
理剤の耐水性が悪くなり、湿潤スレート板との密着性が
低下するので好ましくない。
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトで、スレート板に処理剤を
塗布した時にセメントの水和反応に必要な水分を確保す
る保水剤として働くと共に、セメントが均一に処理剤に
分散するのを助成する役目をもつ。添加量はセメント1
00重量部に対し01〜20重量部であり、01重量部
未満ではセメントの硬化時セメントが保水力不足で硬化
不良の状態となり、ドライアウト現像が発生し、セメン
トの水和反応が不十分となる。20重量部を越えると処
理剤の耐水性が悪くなり、湿潤スレート板との密着性が
低下するので好ましくない。
水は、セメントの水和反応に欠くことができないもので
ある。水量はセメント100重量部に対して50〜30
0重量部の範囲で50部未満ではセメントの水利反応が
不十分で、セメントの硬化不良が発生する。300重量
部を越えると処理剤全体の粘度が低下し、タレ等が生じ
、仕上り外観が悪くなる。
ある。水量はセメント100重量部に対して50〜30
0重量部の範囲で50部未満ではセメントの水利反応が
不十分で、セメントの硬化不良が発生する。300重量
部を越えると処理剤全体の粘度が低下し、タレ等が生じ
、仕上り外観が悪くなる。
本発明の処理剤の塗布する時期は特に限定されず、スレ
ート板製造直後、スレート板製造後養生中、スレート板
製造後一定期間養生後のいずれでも良い。塗布量は10
0〜300.9/m2(wet、)で、処理剤を処理し
たスレート板の養生条件は自然養生、蒸気養生、水中養
生、オートクレーブ養生など。また、上塗り塗装実施ま
での材令期間は自然養生を基準として3週間以上を必要
とする。
ート板製造直後、スレート板製造後養生中、スレート板
製造後一定期間養生後のいずれでも良い。塗布量は10
0〜300.9/m2(wet、)で、処理剤を処理し
たスレート板の養生条件は自然養生、蒸気養生、水中養
生、オートクレーブ養生など。また、上塗り塗装実施ま
での材令期間は自然養生を基準として3週間以上を必要
とする。
その他添加剤として顔料及び骨材が使用可能であり、顔
料は下地処理層の着色を行うもので、上 5− 塗り塗膜が剥離しても上塗り塗膜と同色を用いることで
目立ちにくくなる効果がある。種類は、例えば無機系で
は酸化鉄、酸化チタン、群青、グレー、タルク、酸化ク
ロム、鉛白、クロムイエロー、炭素系などで、有機系で
はアゾ系、キノリン系、トリフエルメタン系、アントラ
キノン系、フタロシアニン系などが挙げられ、耐久性の
点から無機顔料が好ましく、添加量はセメント100重
量部に対し0〜50重量部が適しており、好ましくは1
0〜30重量部である。顔料未添加の場合は、下地処理
層の着色効果が劣り、仮に上塗り塗膜が剥離した場合に
目立ちやすくはなるが、顔料を用いた処理剤とその性能
は変らない。一方添加量が50重量部を越えると処理剤
の安定性を損って沈降し、且つ必要以上の着色力を扱え
て経済的にも高価となる。また、骨材は珪砂、アスベス
ト、ガラス繊維、合成繊維類などが適宜使用できる。
料は下地処理層の着色を行うもので、上 5− 塗り塗膜が剥離しても上塗り塗膜と同色を用いることで
目立ちにくくなる効果がある。種類は、例えば無機系で
は酸化鉄、酸化チタン、群青、グレー、タルク、酸化ク
ロム、鉛白、クロムイエロー、炭素系などで、有機系で
はアゾ系、キノリン系、トリフエルメタン系、アントラ
キノン系、フタロシアニン系などが挙げられ、耐久性の
点から無機顔料が好ましく、添加量はセメント100重
量部に対し0〜50重量部が適しており、好ましくは1
0〜30重量部である。顔料未添加の場合は、下地処理
層の着色効果が劣り、仮に上塗り塗膜が剥離した場合に
目立ちやすくはなるが、顔料を用いた処理剤とその性能
は変らない。一方添加量が50重量部を越えると処理剤
の安定性を損って沈降し、且つ必要以上の着色力を扱え
て経済的にも高価となる。また、骨材は珪砂、アスベス
ト、ガラス繊維、合成繊維類などが適宜使用できる。
以下に本発明の実施例及び比較例を示す。
尚、部はいずれも重量部を意味する。
6−
実施例−1
普通ポルトランドセメント100部に対し、固形分換算
で20部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリンジル
/アクリル酸=50部150部15部105部の共重合
体エマルジョン)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシエ
チルセルロース、ダイセルユニセル Qp−52000
−H)0.8部、酸化鉄顔料20部、水150部を配合
して成る処理剤を屋根瓦用スレート板(主に石綿−セメ
ント)1ケ月間養生品に、水しめしを行った上に室温ス
プレー塗布し3週間自然養生後60〜90℃プレヒート
シタ板に、アクリルシリコン系エマルジョン塗料ヲスプ
レーで上塗り塗装し、1〜2分セツティング後、80°
Cで5分間焼付乾燥した。
で20部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリンジル
/アクリル酸=50部150部15部105部の共重合
体エマルジョン)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシエ
チルセルロース、ダイセルユニセル Qp−52000
−H)0.8部、酸化鉄顔料20部、水150部を配合
して成る処理剤を屋根瓦用スレート板(主に石綿−セメ
ント)1ケ月間養生品に、水しめしを行った上に室温ス
プレー塗布し3週間自然養生後60〜90℃プレヒート
シタ板に、アクリルシリコン系エマルジョン塗料ヲスプ
レーで上塗り塗装し、1〜2分セツティング後、80°
Cで5分間焼付乾燥した。
実施例−2
普通ポルトランドセメント100部に対し、固形分換算
で80部のスチレン−ブタジェン重合体エマルジョン(
スチレン/フタジエン−60部/40部の共重合体エマ
ルジョン)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシエチルセ
ルロース、ダイセルユニセルQP〜52oooH)05
部、酸化鉄顔料20部、水150部を配合してなる処理
剤を実施例−1と同様の条件で塗布し、上塗り塗料も塗
装し乾燥した。
で80部のスチレン−ブタジェン重合体エマルジョン(
スチレン/フタジエン−60部/40部の共重合体エマ
ルジョン)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシエチルセ
ルロース、ダイセルユニセルQP〜52oooH)05
部、酸化鉄顔料20部、水150部を配合してなる処理
剤を実施例−1と同様の条件で塗布し、上塗り塗料も塗
装し乾燥した。
比較例−1
実施例−1の処理剤を使用せず未処理のま\で上塗り塗
料にアクリルシリコン系エマルジョン塗料をIM接実施
例−1と同様の条件で屋根瓦用スレート板に塗装し乾燥
した。
料にアクリルシリコン系エマルジョン塗料をIM接実施
例−1と同様の条件で屋根瓦用スレート板に塗装し乾燥
した。
比較例−2
普通ポルトランドセメン)100部に対し、固形分換算
で4部のスチレン−ブタジェン重合体エマルジョン(実
施例−2と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシ
エチルセルロースダイセルユニセルQp −52000
H) 0.8 部、酸化鉄顔料20部、水150部を配
合してなる処理剤を実施例−1と同様の条件で塗布し、
上塗り塗料を塗装し乾燥した。
で4部のスチレン−ブタジェン重合体エマルジョン(実
施例−2と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシ
エチルセルロースダイセルユニセルQp −52000
H) 0.8 部、酸化鉄顔料20部、水150部を配
合してなる処理剤を実施例−1と同様の条件で塗布し、
上塗り塗料を塗装し乾燥した。
比較例−3
普通ポルトランドセメント1.00部に対し、固形分換
算で250部のスチレン−ブタジェン重合体エマルジョ
ン(実施例−2と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒド
ロキシエチルセルロース ダイセルユニセルQ P −
52000H) 0.8部、酸化鉄顔料20部、水65
0部を配合してなる処理剤を実施例−1と同様の条件で
塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥した。
算で250部のスチレン−ブタジェン重合体エマルジョ
ン(実施例−2と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒド
ロキシエチルセルロース ダイセルユニセルQ P −
52000H) 0.8部、酸化鉄顔料20部、水65
0部を配合してなる処理剤を実施例−1と同様の条件で
塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥した。
比較例−4
普通ポルトランドセメント100部に対し、固形分換算
で20部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸=50部150部15部105部の共重合
体エマルジ= 9−− ョン 実施例−1と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒ
ドロキシエチルセルロース、ダイセルユニセルQ p
−52000H) 0.05部、酸化鉄顔料20部、水
150部を配合してなる処理剤を実施例−1と同様の条
件で塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥した。
で20部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸=50部150部15部105部の共重合
体エマルジ= 9−− ョン 実施例−1と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒ
ドロキシエチルセルロース、ダイセルユニセルQ p
−52000H) 0.05部、酸化鉄顔料20部、水
150部を配合してなる処理剤を実施例−1と同様の条
件で塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥した。
比較例−5
普通ポルトランドセメント100部に対し、固形分換算
で20部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸=50部150部15部/ 0.5部の共
重合体エマルジョン、実施例−1と同一品)、水溶性高
分子化合物(ヒドロキシエチルセルロース ダイセルユ
ニセルQ P −52000H) 2.5 部、酸化鉄
8120部、水200部を配合してなる処理剤を実施例
−1と同様の条件で塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥し
た。
で20部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸=50部150部15部/ 0.5部の共
重合体エマルジョン、実施例−1と同一品)、水溶性高
分子化合物(ヒドロキシエチルセルロース ダイセルユ
ニセルQ P −52000H) 2.5 部、酸化鉄
8120部、水200部を配合してなる処理剤を実施例
−1と同様の条件で塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥し
た。
−l 〇 −
比較例−6
普通ポルトランドセメント100部に対し、固形分換算
で15部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸=50部150部15部105部の共重合
体エマルジョン、実施例−1と同一品)、水溶性高分子
化合物(ヒドロキシエチルセルロース ダイセルユニセ
ルQP −52000H)O,’2部、酸化鉄顔料20
部、水40部を配合してなる処理剤を実施例−1と同様
の条件で塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥した。
で15部のアクリル系重合体エマルジョン(メタクリル
酸メチル/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸=50部150部15部105部の共重合
体エマルジョン、実施例−1と同一品)、水溶性高分子
化合物(ヒドロキシエチルセルロース ダイセルユニセ
ルQP −52000H)O,’2部、酸化鉄顔料20
部、水40部を配合してなる処理剤を実施例−1と同様
の条件で塗布し、上塗り塗料を塗装し乾燥した。
比較例−7
普通ポルトランドセメント100部に対し、固形分換算
で20部のアクリル系重合体エマルジョン、実施例−1
と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシエチルセ
ルロース、タイセルユニセルQ P −52000H)
o、s部、酸化鉄顔料20重量部、水350部を配合
してなる処理剤を実施例−1と同様の条件で塗布し、上
塗り塗料を塗装し乾燥した。
で20部のアクリル系重合体エマルジョン、実施例−1
と同一品)、水溶性高分子化合物(ヒドロキシエチルセ
ルロース、タイセルユニセルQ P −52000H)
o、s部、酸化鉄顔料20重量部、水350部を配合
してなる処理剤を実施例−1と同様の条件で塗布し、上
塗り塗料を塗装し乾燥した。
前記の実施例及び比較例の塗膜性能試験結果を第1表に
示す。
示す。
手続補正書(方式)
昭和58年6月8日
特許庁長官 若杉和夫 殿
3 補正をする者
事件との関係 特許出願人
5 補正の対象 明細書の発明の名称ノ捕6、補正の
内容 i明細書の発明の名称1を「無機質基材の処理
剤」と補正する。
内容 i明細書の発明の名称1を「無機質基材の処理
剤」と補正する。
477−
Claims (1)
- セメント100重量部に対して、固形分換算で5〜20
0重量部のビニル系重合体エマルジョン、水溶性高分子
化合物01〜20重量部及び水50〜300重量部を配
合した混合物から成る無機質基材の処理剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20551281A JPS58190884A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 無機質基材の処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20551281A JPS58190884A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 無機質基材の処理剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58190884A true JPS58190884A (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=16508089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20551281A Pending JPS58190884A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 無機質基材の処理剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58190884A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5795380A (en) * | 1997-05-02 | 1998-08-18 | Earth Products Limited | Lightweight roof tiles and method of production |
GB2328627A (en) * | 1997-08-19 | 1999-03-03 | Dean James Clowes | Building elements |
US5942562A (en) * | 1998-03-13 | 1999-08-24 | Earth Products Limited | High temperature thermal insulating material |
JP2020523279A (ja) * | 2017-06-16 | 2020-08-06 | ネーデルランドセ オルガニサティエ フォール トエゲパスト−ナトールヴェテンシャッペリク オンデルゾエク ティエヌオー | フレキシブルコンクリートの乾燥予備混合物、並びにその調製方法及びその使用方法 |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP20551281A patent/JPS58190884A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5795380A (en) * | 1997-05-02 | 1998-08-18 | Earth Products Limited | Lightweight roof tiles and method of production |
GB2328627A (en) * | 1997-08-19 | 1999-03-03 | Dean James Clowes | Building elements |
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JP2020523279A (ja) * | 2017-06-16 | 2020-08-06 | ネーデルランドセ オルガニサティエ フォール トエゲパスト−ナトールヴェテンシャッペリク オンデルゾエク ティエヌオー | フレキシブルコンクリートの乾燥予備混合物、並びにその調製方法及びその使用方法 |
US11396479B2 (en) * | 2017-06-16 | 2022-07-26 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | Dry premixture for flexible concrete and method for its preparation and use thereof |
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