JPS58174223A - 排ガス処理方法 - Google Patents
排ガス処理方法Info
- Publication number
- JPS58174223A JPS58174223A JP57057361A JP5736182A JPS58174223A JP S58174223 A JPS58174223 A JP S58174223A JP 57057361 A JP57057361 A JP 57057361A JP 5736182 A JP5736182 A JP 5736182A JP S58174223 A JPS58174223 A JP S58174223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxidation
- gypsum
- sulfide
- absorption
- effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は８０． ｔ−含む排ガスの脱硫方法に関し、特
に吸収塔におけるスケールトラブルのない排ガス処理方
法を提供せんとするものである。
に吸収塔におけるスケールトラブルのない排ガス処理方
法を提供せんとするものである。
湿式石灰法ζト煙脱硫装置の吸収塔ではｓｏ２の吸収反
応に伴なって溶解度の小さな石膏結晶が析出するが、こ
れの一部がスケールとなって装置材料表面に固着しガス
及び液の流路を狭隘化さらには閉塞するトラブルを起こ
しやすい。
応に伴なって溶解度の小さな石膏結晶が析出するが、こ
れの一部がスケールとなって装置材料表面に固着しガス
及び液の流路を狭隘化さらには閉塞するトラブルを起こ
しやすい。
吸収塔内で石膏スケールが発生する主因は排ガス中の０
２が８０２の吸収と同時に起こる結果、吸収液中で酸化
反応が進行して硫酸が生成し、これがカルシウムと結合
して２水石膏の結晶が晶析する際、その一部が装置材料
表面に固着することによるものである。
２が８０２の吸収と同時に起こる結果、吸収液中で酸化
反応が進行して硫酸が生成し、これがカルシウムと結合
して２水石膏の結晶が晶析する際、その一部が装置材料
表面に固着することによるものである。
従って、石膏スケールが付着しないようにする為には吸
収塔内での酸化反応を抑制すれば良く、有効な酸化防止
剤を使用すれば２水石膏の結晶が晶析しないようにでき
る。
収塔内での酸化反応を抑制すれば良く、有効な酸化防止
剤を使用すれば２水石膏の結晶が晶析しないようにでき
る。
かかる場合、吸収塔から排出逼れる吸収剤のみ液には、
ＳＯ２吸収反応によって生成した亜硫酸塩が含まれるが
現在ボード用やセメント用として大量に利用可能な２水
石膏を副生品とすることが望まれており、酸化工程を設
けて亜硫酸塩を硫酸塩に酸化することが必要である。
ＳＯ２吸収反応によって生成した亜硫酸塩が含まれるが
現在ボード用やセメント用として大量に利用可能な２水
石膏を副生品とすることが望まれており、酸化工程を設
けて亜硫酸塩を硫酸塩に酸化することが必要である。
しかし、吸収塔での石膏スケール防止の為に有効な酸化
防止剤が酸化工程では酸化の障害となって２水石膏を回
収することが困難となる。
防止剤が酸化工程では酸化の障害となって２水石膏を回
収することが困難となる。
本発明は、かかる不具合を解消する為、吸収塔では酸化
防止効果を発揮して石膏スケールの発生は押えられるが
、酸化工程では酸化抑制効果が認められなくなる添加剤
について研究した結果、硫化物又はチオ硫酸塩がすぐれ
た効果を発揮することを見い出し友ことによってなし得
たものでめり、ＳＯ，を含む排ガスを吸収塔でカルシウ
ム化合物を含む吸収液と接触させるに際し、該吸収液に
硫化物又はチオ硫酸塩が供給されるようにすること全特
徴とする排ガス処理方法に関するものである。
防止効果を発揮して石膏スケールの発生は押えられるが
、酸化工程では酸化抑制効果が認められなくなる添加剤
について研究した結果、硫化物又はチオ硫酸塩がすぐれ
た効果を発揮することを見い出し友ことによってなし得
たものでめり、ＳＯ，を含む排ガスを吸収塔でカルシウ
ム化合物を含む吸収液と接触させるに際し、該吸収液に
硫化物又はチオ硫酸塩が供給されるようにすること全特
徴とする排ガス処理方法に関するものである。
本発明の一実施態様を添付図によって説明する。
硫黄含有燃料を燃焼させるボイラ１から発生する排ガス
２は脱硝装置３、空気予熱器４、電気集じん器５、熱交
換器６を経て、湿式石灰法排煙脱硫装置の冷却塔７に入
る。冷却塔７での冷却水のスプレーにより十分に冷却さ
れた排ガスは吸収塔８に入り、ここでｓｏｌ １吸収除
去された後、再加熱器９を経由して煙突１０から放出さ
れる。 ′ニ 一方、吸収剤である粉砕された石灰石（炭酸カルシウム
）１１は原料槽１２でスラリー調整されｓｏ２吸収量に
見合ってライン１５より供給される。
２は脱硝装置３、空気予熱器４、電気集じん器５、熱交
換器６を経て、湿式石灰法排煙脱硫装置の冷却塔７に入
る。冷却塔７での冷却水のスプレーにより十分に冷却さ
れた排ガスは吸収塔８に入り、ここでｓｏｌ １吸収除
去された後、再加熱器９を経由して煙突１０から放出さ
れる。 ′ニ 一方、吸収剤である粉砕された石灰石（炭酸カルシウム
）１１は原料槽１２でスラリー調整されｓｏ２吸収量に
見合ってライン１５より供給される。
吸収塔８の液溜め１４には未反応の炭酸カルシウムと８
０２吸収によって生成した亜硫酸カルシ９ムを含むスラ
リーが有り吸収塔循環ポンプ１５によって循環スプレー
され、排ガスと気液接触することによってＳＯ，吸収を
行なう。
０２吸収によって生成した亜硫酸カルシ９ムを含むスラ
リーが有り吸収塔循環ポンプ１５によって循環スプレー
され、排ガスと気液接触することによってＳＯ，吸収を
行なう。
排ガス中には０２が含まれているが、Ｓｏ、吸収と同時
に０２吸収が起こ↓、酸化反応によって硫酸が生成し、
これがカルシウムと結合して２水石膏の結晶が晶析しそ
の一部が石膏スケールとなって装置材料に固着するトラ
ブルが生じないように酸化反応抑制効果のめる水又は微
酸性溶液に９溶な８２日、 Ｎａ２Ｓなどの硫化物又は
チオ硫酸ナトリウムをライ／１６から添加する。水溶性
硫化物の添加量は吸収塔循環スラリー中の硫化物濃度が
およそ： １ ｍ ｍｏｌ／ｌ になる程度でよい。
に０２吸収が起こ↓、酸化反応によって硫酸が生成し、
これがカルシウムと結合して２水石膏の結晶が晶析しそ
の一部が石膏スケールとなって装置材料に固着するトラ
ブルが生じないように酸化反応抑制効果のめる水又は微
酸性溶液に９溶な８２日、 Ｎａ２Ｓなどの硫化物又は
チオ硫酸ナトリウムをライ／１６から添加する。水溶性
硫化物の添加量は吸収塔循環スラリー中の硫化物濃度が
およそ： １ ｍ ｍｏｌ／ｌ になる程度でよい。
チオ硫酸ナトリウムの場合も同程度の濃度でよい。これ
によって吸収塔循環スラリー中に２水石膏結晶が晶析し
な１までに酸化反応が抑制される。硫化物又はチオ硫酸
ナトＩＪウムの酸化抑制作用は触媒的でるる。即ちＳＯ
，吸収量の約１０００分の１モル相当の添加量で酸化抑
制作用がある。
によって吸収塔循環スラリー中に２水石膏結晶が晶析し
な１までに酸化反応が抑制される。硫化物又はチオ硫酸
ナトＩＪウムの酸化抑制作用は触媒的でるる。即ちＳＯ
，吸収量の約１０００分の１モル相当の添加量で酸化抑
制作用がある。
未反応の炭酸カルシウムと亜硫酸カルシウムを含む吸収
塔循環スラリーの一部は物質収支に従って吸収塔８の液
溜め１４よシライン１７ｔ″経由して酸化槽１８に送ら
れる。ライン１９より硫酸を加え酸性条件にｐＨ調整し
ながら、酸化用空気をライン２０からスラリー中に通気
して亜硫酸力ルシワムを２水石膏に酸化する。
塔循環スラリーの一部は物質収支に従って吸収塔８の液
溜め１４よシライン１７ｔ″経由して酸化槽１８に送ら
れる。ライン１９より硫酸を加え酸性条件にｐＨ調整し
ながら、酸化用空気をライン２０からスラリー中に通気
して亜硫酸力ルシワムを２水石膏に酸化する。
吸収塔８で酸化抑制作用を示した硫化物は酸化槽１Ｂで
の酸化条件としてスラリーを酸性にし、温度を５５°Ｃ
以上に維持すれば、もはや酸化抑制作用は消滅し亜硫駿
カルシウムは酸化されて２水石膏となる。
の酸化条件としてスラリーを酸性にし、温度を５５°Ｃ
以上に維持すれば、もはや酸化抑制作用は消滅し亜硫駿
カルシウムは酸化されて２水石膏となる。
酸化槽１８から出た２水石膏スラリーは次に遠心分離機
２１に送られ２水石膏結晶２２（ｉ−分別する一方、分
離液はライン２３より原料槽１２へ送られ、炭酸カルシ
ウムスラリー調整用として循環使用される。
２１に送られ２水石膏結晶２２（ｉ−分別する一方、分
離液はライン２３より原料槽１２へ送られ、炭酸カルシ
ウムスラリー調整用として循環使用される。
本発明方法によれば吸収塔循環スラリー中にＨ２Ｂ ’
ｐ Ｎａ２８などの硫化物又はチオ硫酸塩がおよそ１ｍ
ｍｏｔ／７ になる程度にするだけで酸化反応が抑制
嘔れ、２水石膏が存在しないいわゆる石膏未飽和状態に
することができ、従来石膏スケールが厄介な問題と逼れ
ていた湿式石灰法排煙脱硫装置の欠点を解消できる。
ｐ Ｎａ２８などの硫化物又はチオ硫酸塩がおよそ１ｍ
ｍｏｔ／７ になる程度にするだけで酸化反応が抑制
嘔れ、２水石膏が存在しないいわゆる石膏未飽和状態に
することができ、従来石膏スケールが厄介な問題と逼れ
ていた湿式石灰法排煙脱硫装置の欠点を解消できる。
しかもこの酸化抑制効果は酸化槽での酸化条Ｆｔ−ｔ−
前述の如く酸性及び温度５５°Ｃ以上とすることにより
消滅し亜硫酸カルシウムを利用価値の高い２水石膏にで
きる利点が冴、る。従来一般に使用されているキノン、
アミン、フェノール類などの有機化合物酸化抑制剤は、
２水石膏を副生品として回収するプロセスでは、酸化抑
制効果が酸化槽でも衰えない為不適であることやかかる
有機化合物を含んだ液の排水による２次公害防止対策、
副生品の有機物付着汚染など公害防止装置の観点からも
不適である。
前述の如く酸性及び温度５５°Ｃ以上とすることにより
消滅し亜硫酸カルシウムを利用価値の高い２水石膏にで
きる利点が冴、る。従来一般に使用されているキノン、
アミン、フェノール類などの有機化合物酸化抑制剤は、
２水石膏を副生品として回収するプロセスでは、酸化抑
制効果が酸化槽でも衰えない為不適であることやかかる
有機化合物を含んだ液の排水による２次公害防止対策、
副生品の有機物付着汚染など公害防止装置の観点からも
不適である。
これに対し本発明で使用する硫化物又はチオ硫酸塩は酸
化槽ではもはや分解して硫黄酸化物となってしまい、そ
の量も僅かでろって、湿式石灰性排煙脱硫プロセスには
極めて好都合である。
化槽ではもはや分解して硫黄酸化物となってしまい、そ
の量も僅かでろって、湿式石灰性排煙脱硫プロセスには
極めて好都合である。
実験例１
蒸留水１０１をロータリーアトマイザ−を備えたガラス
製通気反応槽に入れ、Ｓｏ、＝１０００ｐｐｍ Ｋ”含
んだ重油燃焼排ガスをロータリーアトマイザ−から通気
しながら炭酸カルシウム粉末を加え液ｐＨを５．５に調
整し、反応液中の亜硫酸カルシウムと硫酸カルシウムの
生成比を求めた。
製通気反応槽に入れ、Ｓｏ、＝１０００ｐｐｍ Ｋ”含
んだ重油燃焼排ガスをロータリーアトマイザ−から通気
しながら炭酸カルシウム粉末を加え液ｐＨを５．５に調
整し、反応液中の亜硫酸カルシウムと硫酸カルシウムの
生成比を求めた。
温度は５０°Ｃを維持した。亜硫酸塩濃度と硫酸塩濃度
の合計量に対する硫酸塩濃度の比を酸化率と定義すると
酸化率は約４０モルチであり、２水石膏結晶が認められ
友。次にＮａ２Ｓを１ｍｍｏｌ／／含む水溶液を最初に
通気反応槽に入れた後は全く同様に実験を行なったが２
水石膏の結晶は認められず、石膏未飽和状態でめった。
の合計量に対する硫酸塩濃度の比を酸化率と定義すると
酸化率は約４０モルチであり、２水石膏結晶が認められ
友。次にＮａ２Ｓを１ｍｍｏｌ／／含む水溶液を最初に
通気反応槽に入れた後は全く同様に実験を行なったが２
水石膏の結晶は認められず、石膏未飽和状態でめった。
酸化率も６チと著しく低下し、酸化により生成した硫酸
イオンは亜硫酸カルシウム結晶内に取９込まれているこ
とを確認した。
イオンは亜硫酸カルシウム結晶内に取９込まれているこ
とを確認した。
実験例２
実験例１１ＣてＮａ２８ｆｔ１ ｍ ｍｏｌ／ｌ添加し
て得られた亜硫酸カルシウムスラリーに今度は硫酸を加
えてスラリーｐＨを４近傍に維持しながらロータリーア
トマイザ−から空気を通気した。温度は５５°Ｃから８
０°Ｃまで変化させたが、亜硫酸カルシウムはいずれも
２水石膏に酸化石れた。
て得られた亜硫酸カルシウムスラリーに今度は硫酸を加
えてスラリーｐＨを４近傍に維持しながらロータリーア
トマイザ−から空気を通気した。温度は５５°Ｃから８
０°Ｃまで変化させたが、亜硫酸カルシウムはいずれも
２水石膏に酸化石れた。
実験例３
実験例１のＮａ２Ｂの代りにＨ２Ｅｌ ’ｉ使用するこ
と以外は、全く同じ条件で実験を行なったが酸化率はほ
とんどゼロであり、酸化抑制効果が顕著でめった。また
実験例２と同様に空気酸化を行なった所、２水石膏が得
られた。
と以外は、全く同じ条件で実験を行なったが酸化率はほ
とんどゼロであり、酸化抑制効果が顕著でめった。また
実験例２と同様に空気酸化を行なった所、２水石膏が得
られた。
実施例１
第１図に示すフローシートと同様の２０００？ＦＬ”ｌ
Ｊ／１（の重油燃焼排ガスを処理する湿式石灰石膏性排
煙脱硫パイロットプラントによって本発明方法の効果を
確認し友。
Ｊ／１（の重油燃焼排ガスを処理する湿式石灰石膏性排
煙脱硫パイロットプラントによって本発明方法の効果を
確認し友。
吸収塔人口排ガス中のＳＯ２濃度は１２００Ｐｐｍ％
”Ｏｚ濃度は１０％、ｏ２濃度は２ｑ６でろった。吸
収塔はグリッド充填塔を用い、液ガス比２０１７ｍ３Ｎ
で３２５メツシュ篩通過の炭酸カルシウムを吸収剤とし
吸収塔循環スラリーのｐＨを５．５に調整して運転し友
。Ｎａ２ Ｂは吸収塔循環スラリー中で１ｍｍｏ１／ｊ
〜５ ｍｍｏｌ／７ となるように添加し続けた。
”Ｏｚ濃度は１０％、ｏ２濃度は２ｑ６でろった。吸
収塔はグリッド充填塔を用い、液ガス比２０１７ｍ３Ｎ
で３２５メツシュ篩通過の炭酸カルシウムを吸収剤とし
吸収塔循環スラリーのｐＨを５．５に調整して運転し友
。Ｎａ２ Ｂは吸収塔循環スラリー中で１ｍｍｏ１／ｊ
〜５ ｍｍｏｌ／７ となるように添加し続けた。
脱硫率は９５％が得られ、吸収塔循環スラリー中には２
水石膏結晶が晶析しておらず、酸化率はほとんど０％で
めった。
水石膏結晶が晶析しておらず、酸化率はほとんど０％で
めった。
吸収塔循環スラリーの一部を連続的にロータリーアトマ
イザ−を備えた加圧型酸化槽に送り圧縮空気を通気しな
がら硫酸でスラＩＪ−ｐＨを２〜５に調整した。酸化槽
温度は５５〜８０°Ｃとした。酸化槽から抜き出したス
ラリーは２水石膏結晶だけを含み炭酸カルシウム結晶、
亜硫酸カルシウム結晶は認められず、遠心分離によって
副生品として高純度の２水石膏を回収した。
イザ−を備えた加圧型酸化槽に送り圧縮空気を通気しな
がら硫酸でスラＩＪ−ｐＨを２〜５に調整した。酸化槽
温度は５５〜８０°Ｃとした。酸化槽から抜き出したス
ラリーは２水石膏結晶だけを含み炭酸カルシウム結晶、
亜硫酸カルシウム結晶は認められず、遠心分離によって
副生品として高純度の２水石膏を回収した。
定常状態で約１２０時間連続運転を実施したが吸収塔内
グリッド充填部には石膏スケールは皆無であった。
グリッド充填部には石膏スケールは皆無であった。
実施例２
実施例１のうちＮａ２Ｓの代りにＮａ２Ｓ２０６ （チ
オ硫酸ナトリウム）を使用する以外はすべて同条件に設
定して運転した所吸収塔循環スラリー中に２水石膏結晶
が析出しておらず石膏スケールは皆無でめった。また高
純度の２水石膏が副生品として回収できた。Ｎａ２８２
０６は酸化抑制作用があることは丁でに知られているが
酸化塔ではその作用が消滅し高純度の２水石膏が得られ
ることについては知られていない。
オ硫酸ナトリウム）を使用する以外はすべて同条件に設
定して運転した所吸収塔循環スラリー中に２水石膏結晶
が析出しておらず石膏スケールは皆無でめった。また高
純度の２水石膏が副生品として回収できた。Ｎａ２８２
０６は酸化抑制作用があることは丁でに知られているが
酸化塔ではその作用が消滅し高純度の２水石膏が得られ
ることについては知られていない。
添付図は本発明方法の一実施態様を示すもので ゛
１・・・ボイラ、３・・・脱硝装置、４・・・空気予熱
器、５・・・電気業じん器、６・・・熱交換器。 ７・・・冷却塔、８・・・吸収塔、９・・・再加熱器。 １０・・・煙突、１１・−炭酸カルシウム、１２φ・・
原料槽、１４・・・液溜め、１５・・・吸収塔循環ポン
プ。 １８・・・酸化槽、２１・・・遠心分離機をそれぞれ示
す。
器、５・・・電気業じん器、６・・・熱交換器。 ７・・・冷却塔、８・・・吸収塔、９・・・再加熱器。 １０・・・煙突、１１・−炭酸カルシウム、１２φ・・
原料槽、１４・・・液溜め、１５・・・吸収塔循環ポン
プ。 １８・・・酸化槽、２１・・・遠心分離機をそれぞれ示
す。
Claims (1)
- ｓｏ２を含む排ガスをカルシクム化合物を含む吸収液と
接触させて脱硫処理するに除し、該吸収液に硫化物又は
チオ硫酸塩を供給し、吸収工程から抜き出した吸収液を
酸化塔に導き２水石膏を回収することを特徴とする排ガ
ス処理方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57057361A JPS58174223A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 排ガス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57057361A JPS58174223A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 排ガス処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174223A true JPS58174223A (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=13053434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57057361A Pending JPS58174223A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 排ガス処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58174223A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861577A (en) * | 1986-10-22 | 1989-08-29 | Outokumpu Oy | Method for removing the sulphur content of a weak gas containing sulfur dioxide |
| JPWO2016158781A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2017-11-16 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 湿式排煙脱硫装置及び湿式排煙脱硫装置の運転方法 |
| KR102008364B1 (ko) * | 2018-12-31 | 2019-08-08 | (주)세아엠앤에스 | 마이크로 버블을 이용한 고농도 배연탈황 설비 |
| US10472238B2 (en) * | 2015-12-30 | 2019-11-12 | Tessenderio Kerley, Inc. | Sulfur dioxide scrubbing system and process for producing potassium products |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP57057361A patent/JPS58174223A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861577A (en) * | 1986-10-22 | 1989-08-29 | Outokumpu Oy | Method for removing the sulphur content of a weak gas containing sulfur dioxide |
| JPWO2016158781A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2017-11-16 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 湿式排煙脱硫装置及び湿式排煙脱硫装置の運転方法 |
| US10472238B2 (en) * | 2015-12-30 | 2019-11-12 | Tessenderio Kerley, Inc. | Sulfur dioxide scrubbing system and process for producing potassium products |
| KR102008364B1 (ko) * | 2018-12-31 | 2019-08-08 | (주)세아엠앤에스 | 마이크로 버블을 이용한 고농도 배연탈황 설비 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3985860A (en) | Method for oxidation of SO2 scrubber sludge | |
| CA1119387A (en) | Process for the purification of industrial waste gases | |
| US2862789A (en) | Treatment of flue gases | |
| US4000991A (en) | Method of removing fly ash particulates from flue gases in a closed-loop wet scrubbing system | |
| KR102251321B1 (ko) | 이산화황 스크러빙 시스템 및 포타슘 생성물 제조 방법 | |
| EP0000251B1 (en) | Production of hydrogen sulfide from sulfur dioxide obtained from flue gas | |
| EP0604701B1 (en) | Method of sulfur dioxide removal from gaseous streams with alpha hemihydrate gypsum product formation | |
| US4976937A (en) | Sulfur dioxide removal from flue gases with sulfite oxidation inhibition | |
| CA1047739A (en) | Method of removing sulfur-containing gases from waste gas | |
| JPS58174223A (ja) | 排ガス処理方法 | |
| US5486342A (en) | Clear liquor scrubbing of sulfur dioxide with forced oxidation in flue gas desulfurization system | |
| US4166838A (en) | Process for treating exhaust gases | |
| US4328195A (en) | Process for desulfurizing combustion exhaust gases | |
| JPS5829251B2 (ja) | 湿式排煙脱硫石膏回収法 | |
| US4213946A (en) | Process for preventing formation of gypsum scale in a flue gas desulfurization process | |
| CN109701375A (zh) | 可资源化脱硫脱硝脱汞一体化工艺 | |
| US4139597A (en) | Removal and recovery of sulfur oxides from gas streams with melamine | |
| US4086324A (en) | Removal of sulfur and nitrogen oxides with aqueous absorbent | |
| CN1123374C (zh) | 利用纯碱厂白泥脱除烟气中硫氧化物的方法 | |
| US4255388A (en) | Apparatus for the production of H2 S from SO2 obtained from flue gas | |
| US4178348A (en) | Process for removing sulfur oxides in exhaust gases | |
| US4590048A (en) | Removal of sulfur oxides from gas streams with ammonium sulfite | |
| JPS5951328B2 (ja) | カルシウムイオンを含有する赤泥スラリ−による排ガス中の硫黄酸化物の吸収除去方法 | |
| JPS6143086B2 (ja) | ||
| JPH0122013B2 (ja) |