[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS58152815A - 医療用抗ウイルス剤 - Google Patents

医療用抗ウイルス剤

Info

Publication number
JPS58152815A
JPS58152815A JP57034062A JP3406282A JPS58152815A JP S58152815 A JPS58152815 A JP S58152815A JP 57034062 A JP57034062 A JP 57034062A JP 3406282 A JP3406282 A JP 3406282A JP S58152815 A JPS58152815 A JP S58152815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower alkyl
formula
group
compound
active ingredient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57034062A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0229046B2 (ja
Inventor
Tamio Nishimura
民男 西村
Hiroshige Toku
徳 広茂
Arata Yoshii
吉井 新
Shunkai Fukuyasu
福安 春海
Kuniomi Matsumoto
松本 邦臣
Yuuzou Kazuno
数野 勇造
Tetsuo Watanabe
哲郎 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP57034062A priority Critical patent/JPS58152815A/ja
Priority to GB08305781A priority patent/GB2119650B/en
Priority to FR8303500A priority patent/FR2522501B1/fr
Priority to IT47843/83A priority patent/IT1170314B/it
Priority to US06/472,407 priority patent/US4598095A/en
Priority to DE19833307799 priority patent/DE3307799A1/de
Publication of JPS58152815A publication Critical patent/JPS58152815A/ja
Publication of JPH0229046B2 publication Critical patent/JPH0229046B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/16Amides, e.g. hydroxamic acids
    • A61K31/17Amides, e.g. hydroxamic acids having the group >N—C(O)—N< or >N—C(S)—N<, e.g. urea, thiourea, carmustine
    • A61K31/175Amides, e.g. hydroxamic acids having the group >N—C(O)—N< or >N—C(S)—N<, e.g. urea, thiourea, carmustine having the group, >N—C(O)—N=N— or, e.g. carbonohydrazides, carbazones, semicarbazides, semicarbazones; Thioanalogues thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/40Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having a double or triple bond to nitrogen, e.g. cyanates, cyanamides
    • A01N47/42Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having a double or triple bond to nitrogen, e.g. cyanates, cyanamides containing —N=CX2 groups, e.g. isothiourea
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新しい抗ウィルス剤に関する。
詳しく言えば1本発明は一般式(1) %式% 〔式中、B、はハロゲン原子、低級(炭素数1〜6)ア
ルキル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜12のアルコキシ
基で置換されたもしくは置換されないフェニル基、ある
いは式〔1〕 R。
− (ただしR,、R−は水素、ハロゲン原子、低級アルキ
ル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜12のアルコキシ基を
示し、几、とR6は同じでも異っていても良い)の置換
又は非愛換フェニルエチニル基を表わし、Rtは水素原
子あるいは低級アルキル基を表わし、Rsは低級アルキ
ル基あるいはベンジル基を表わし、R4は水素原子ある
いは低級アルキル基特にメチル基を表わす〕で示される
インチオセミカルバゾン類もしくはそれらの酸塩類を有
効成分とすることを特徴とする抗ウィルス剤に関する。
本発明の一般式〔!〕で示されるインチオセミカルバゾ
ン類は一般式R1−C=O(但しsRlおよI び−は前記と同意義を表わす)で示されるアルデヒドま
たはケトンに一般式−−NH−C−NH−NH。
1 (但し−は前記と同意義を表わす)で示されるチオセミ
カルバジドを反応させ、一般式 1式% 記と同意義を表わす)r!示されるチオセミ力ルバロゲ
ン原子を、Rsは前記と同意義を表わす)で示されるハ
ロゲン化物を反応させることにより、容易に好収率で製
造することができる。あるいは、上記の式R,−C=O
で示されるカルボニル化合物1 に、式R4−NH−C=N−NH*  (但し、R1−
R4は前記夏 8−R1 と同意義を表わす)で示されるインチオセミカルバジド
を反応させることにより容易に製造することができる0
インチ才セミカルバゾン類が上記のような方法で製造で
きることは本発明者らが発表した文献〔防1防黴、第9
巻12号、551頁〜561頁(1981年)〕におい
て、記載した通りである。
本発明の抗ウィルス剤で用いられる有効成分化合物は、
その多くが公知の化合物であるが、後記の第1表に示す
化合物番号の6,9i1〜16゜31.32,41.4
5〜47の化合物は文献未載の新規化合物である。公知
の化合物については弱い抗菌作用を有することも該文献
に記載されている。従来ある種のチオセミカルバゾンあ
るいはアミジノヒドラゾン化合物が抗ウィルス作用を有
することが知られている( Kitaaato Arc
h、of Bxp。
Mad、46巻73頁〜81頁(19731!f−)、
同48巻23頁〜30頁(1975年)、同48巻12
5頁〜130頁(1975年)%同48巻125頁〜1
30頁(1975年)、同48巻171頁〜181頁(
1975年)、同50巻39頁〜46Wi(1977年
)、Nature 181巻352頁〜353N((1
958年))e L’かし1インチ才セミカルバゾン類
が抗ウィルス活性をもっことに関しては全く知られてい
ない0本発明者らは鶏漿尿膜培養法によって、これらの
インチオセミカルバゾン類のインフルエンザウィルスに
対する活性を調べたところ強力な増殖阻止活性および殺
ウイルス活性を有することを発見した。
本発明の抗ウィルス剤の有効成分として使用できるイソ
チオセミカルバゾン類の化合物例を次の第1表に示す。
以下に本発明の有効成分化合物の合成例および抗ウイル
ス効果を試験例によって示すが、本発明の有効成分化合
物は公知の抗ウイルス性のアダマンタンアミン塩酸塩に
比べて秀れた抗ウイルス効果が期待できる有用な化合物
である。
本発明の有効成分化合物の急性毒性(LDI6 II 
)は、第1表の化合物番号4および25の化合物で試験
した結果、マウス19投与でそれぞれ200W/4,1
50マ/−を示した。この籠は本発明の有効成分化合物
が安全に使用しうることを示唆している。
本発明の抗ウィルス剤は、通常の製剤技術により、有効
成分化合物を経口剤、注射剤等の剤型にしつるが経口剤
として用いるのが好適である。
人に対する投与量は病気の重篤変1体重、その他の条件
により異るが1通常10〜100ツ/人を1日1回ない
し数回に分けて投与することが可能である。
以下に具体例を示し本発明を説明するが1本発明の有効
成分化合物は抗ウィルス活性に加えてin vivo試
験でイネイモチ病等の植物病害糸状菌に対し優れた防除
効果を示すことも知見したのでその試験例も併記した。
本発明に用いられるインチオセミカルバゾン類およびそ
の酸塩類を製造するための着干の参考例を示す。化合物
翫は第1表の番号に対応する。
参考M   4’−クロルベンズアルデヒド8−メチル
インチオセミカルバゾン塩酸塩(化 合物&6)の合成 メタノール7wLI中4−クロルベンズアルデヒド14
1F(a01モル)およびS−メチルインチオセミカル
バジド塩酸塩1411((101モル)の溶液に塩酸を
加えて酸性とし、30分間還流した。次いで熱時濾過し
、放冷したところ結晶が析出した。これをP取し、融点
200〜2015℃の無色針状晶を175I得た。F液
にエーテルを加え、同物質を(121を得た。総収量は
t961(74s)であった。
対応する種々のカルボニル化合物を用いて、第1表の化
合物−1,3,4,8,12,15゜14.16,17
,21 .23,24,25゜26,27,29,30
,55,54,55゜!17の化合物を夫々得た。
参考例2  2’、4’−ジクロルベンズアルデヒド8
−ブチルイソチオセミカルバゾン 塩酸塩(化合物−9)の合成 85%含水エタノール25−中、2,4−ジクロルベン
ズアルデヒド190F(101モル)オよび8−ブチル
イソチオセミカルバジドヨウ化水素酸塩2.75 F 
(α01モル)の溶液に塩酸を加えて酸性とし、30分
間還流した。今後析出した固体2.9IをP取し、希エ
タノールに加温溶解後酢酸船三水塩17Fの水溶液を加
えた。沈澱物をP去し、P液を塩酸で酸性番こして濃縮
し、析出した結晶をP取した。6596エタノールから
再結晶し、融点203〜205℃の無色粒晶t、6F(
54囁)を得た。
同様な方法により対応する橋々のカルボニル化合物を用
いて、第1表の化合物&15 、19 。
52.56.59の化合物を得た。
8−メチルインチオセミカルバゾン 塩酸塩(化合物翫11)の合成 85−含水エタノール25@l中、5.4−ジクロルベ
ンズアルデヒド26I(α15モル)オヨび8−メチル
インチオセミカルバジドヨウ化水素酸塩35/((11
5モル)の溶液に塩酸を加えて酸性とし、30分間還流
した。今後、析出した結晶をP取した。次に結晶4.2
Iを希エタノールに加温溶解し、酢酸鉛三水塩t6pの
水溶液を加え。
沈澱物を許去し%PfIILを濃縮後、塩酸々性として
析出した結晶を戸取した。エタノールから再結晶し、融
点217〜218℃の無色針具tsM(74%)を得た
。なお、この際、遊離塩基をエーテルで抽出することも
できる。
ジクロルベンズアルデヒドのかわりに対応する種々のカ
ルボニル化合物を用い、第1表の翫18゜20.51 
、!18,40,41.42,45゜44.45,46
.47の化合物を得た。
参考fQ4   ベンズアルデヒドS−ベンジルイソチ
オセミカルバゾン塩酸塩(化合物 Na2)の合成 メタノール10wj中、ベンズアルデヒドチオセミカル
バゾンt79F(0,01モル)#こ還流下で塩化ベン
ジル127F((101モル)を添加し、20分間還流
した。今後結己をP取し、メタノールに溶解してエーテ
ルを加え、融点189〜190℃の無色針具2.44F
(81391)を得た。
ベンズアルデヒドチオセミカルバゾンの代りにアセトフ
ェノンチオセミカルバゾンを用いて化合物1に22の化
合物を得た。
参JN5  5’−クロルベンズアルデヒドS−メチル
−4−N−メチルインチオセミ カルバゾン塩酸塩(化合物W&5)の 合成 メタノール15−中%8−メチルー4−N−メチルイソ
チオセミカルバジドヨウ化水素酸塩2.47p(o、o
1モル)および3−クロルベンズアルデヒド1.40F
(0,01モル)の溶液を塩酸々性とし、60分間還流
した。今後エーテルを加えて沈澱した固体をP取、再び
少量のメタノールに溶かし、水酸化すl−IJウム溶液
で中和し、遊離塩基をエーテルで抽出し、51w1ナト
リウムで乾燥後、塩化水素を通じて融点191℃の無色
針具180F(65チ)を得た。
同様な方法で第1表の化合物Fk7,10.28の化合
物を、対応するカルボニル化合物を用いて合成し、それ
ぞれ塩酸塩、遊離塩基、およびヨウ化水素酸塩として取
得した。
このようにして合成した化合物は、夫々に元素分析や赤
外線吸収スペクトルによって同定した。
次に本発明の抗ウィルス剤の効力を試験例によって説明
する。
試験例1 鶏卵漿尿膜培養法による殺ウイルス活性とウ
ィルス増殖阻止試験 抗ウイルス活性試験法として次のような方法(11〜(
3)を用いた。
(1)鶏卵漿尿膜に対する毒性試験 漿尿膜培養管に入れたハンクス氏IBf919 [19
atの中に直径30mの円形漿尿l[1片を入れ、2倍
段階希釈して調製した本発明の化合物の溶液0.1−宛
を加えて36℃で48時間振盪培養し、培養終了後漿尿
膜をPH1で軽く洗い、トリパン青液に1分間浸漬し、
次いでPH1で充分洗浄し、薬剤の各希釈段階あたり用
いた4片の漿尿膜のうち2秋が濃青色に染まる#/1度
を509G毒性11[とじた。
(2)殺ウイルス試験 本発明の化合物を10倍又は2倍段階で希釈して調製し
た薬液0.5 mに郷量のインフルエンザウィルスht
W足立株(1000MID、。07w )を加えて混和
し、室温に120分間放置後100倍に希釈してそのo
、 2 lIj宛をあらかじめHonks B88α8
dを入れた漿尿膜培養管に移し入れ、56℃で48時間
振盪培養した。培養終了後局赤血球凝集試験によって凝
集能の留無を測定し、Reed and Mu*nch
の方法によって50暢殺ウィルス濃度を算定した。
(31ウィルス増殖阻止試験 ハノクス氏aB88をα8−宛入れた漿尿膜培養管に本
発明の化合物を2倍段階希釈して調製した薬液α1−宛
を添加し、インフルエンザA鵞雛足立株(100MIn
、・、/−)をα1−宛接し、56℃で48時間振盪培
養した。培養終了後殺ウイルス試験の場合と同様の方法
で50囁ウイルス増殖阻止1IIfを算定した。
(4)  殺ウイルス指数およびウィルス増殖阻止指数
の算定 殺ウイルス指数およびウィルス増殖阻止指数は化合物の
漿尿膜に対する50s毒性濃度籠を50囁殺ウィルス濃
度籠または50%ウィルス増殖阻止濃度籠で除すること
によって算定した。
試験の結果を示すと、第2表の通りである。
第2表 インチオセミカルバゾン類の 抗ウィルス活性 Am二アダマンタンアミン塩酸塩(比較)。
*()内は増殖阻止指数を示す。
轟()内は殺ウイルス指数を示す。
第2表に示した試験結果において1本発明のイソチオセ
ミカルバゾン類は強いウィルス増殖阻止活性を示し、対
照に用いたアダマンタンアミン塩酸塩よりも漿尿膜に対
する毒性が低く、優れた増殖阻止活性を示した。かつア
ダマンタンアミン塩酸塩が全く殺ウイルス活性を示さな
いのに対して本発明のイソチオセミカルバゾン類には強
い殺つイルス活性を有するものが数多く見出せた。従っ
テ対照に用いたアダマンタンアミン塩酸塩よりも−m安
全に使用し得、かつ優れた効果が期待できる。
試験例2 イネいもち病防除効果試験 直径4511の樹脂製ポットに8木兄育苗した4葉期の
イネ苗(品1に十石)を用い、前記の第1表の化合物を
所定製置になるように溶解、希釈して調製したS液をス
プレーガンを用いて3ポツト幽り55wJ宛を散布した
。風乾後24℃の温室に入れ、イネいもち病菌の脂子懸
濁液を均一に噴霧して接種し、1夜温室に保った後人工
気象室内に移して発病せしめた。接種7日後に発病した
病斑数を計数調査し、下記の式によって防除価を算出し
た。
試験の結果は第3表の通りである。
第3表 イネいもち病防除効果試験結果秦 対照粂剤に
は市販の殺菌剤ヒノザン乳剤50(0−エチル−8,8
−ジフェニルジチオホスフェート3096含有)を用い
た。
第3表の結果は、v、1表の化合物が前記文献の記載内
容から想起し得ない極めて優れたイネいもち病防除効果
を有することを示す。このようにすぐれたイネいもち病
防除効果が文献記載のMIC[からは全く想起し得ない
ものであることは次の試験例3の結果でより一層明確で
ある。
試験例3 低薬量でのイネいもち病防除効果試験第1表
の化合物のイネいもち病防除効果を、低い散布1lWl
で用いた場合について試験例2と同様の方法で試験を行
った。結果は第4表の通りである。
第4表 低薬量でのイネいもち病防除効果試験結果※ 
対照桑剤は試験例2と同じである。
東文献記載のMIC箇は[防薗防黴第9巻12号、55
1頁〜561負(1981年)」より、  Pyric
ularia oryxaeの項を引用した。
#!4表に示した結果の通り、12.5mcg、〆dと
いうMTC@が測定された化合物Pk10,30の化合
物の防除効果は低く5文献記載の全ての植物病原−に対
して全く発育阻止活性の観察されなかった化合物Fk1
B、19,20.43の化合物が、極めて優れた防除効
果を示した。
試験例4 キュウリ灰色かび病防除効果試験5号素焼鉢
に3木兄育苗したキュウリ(品種・ときわ地這)の第2
本葉展開期の苗を用い、前記の第1表の化合物を所定一
度になるように溶解、希釈して調製した薬液をスプレー
ガンを用いて3ボット当り4〇−宛散布した。風乾後、
あらかじめ庶糖加用馬鈴薯煎汁寒天培地で5日間平板培
養した灰色かび病aim糸をホモジナイザーで磨砕し。
発病を促すために[1511のグルコースを加えて調製
した晒糸片懸濁液を均一に噴霧して接種した。
その後、24℃の温室に入れて発病せしめた。
接種5日後に発病程度により、全く発病が認められない
ものに01腐販枯死したものに5、その中間に1.2.
S、4の指数を与えて調査し、下記路5表 キュウリ灰
色かび病防除効果試験効果第5表の結果もイネいもち病
と同傾向の結果を示した。すなわち25mcg/wJと
いうMICIIを示した化合物N&30および10の化
合物が全く防除効果を示さないのに対して全ての植物病
原菌にムnマ目roで不活性であった化合物Na58お
よび45の化合物が高い防除効果を示した。
以上の結果は抗菌活性と防除効果を関連させて考えるこ
とができないということを明らかにするものであり、こ
のような事実は当業者といえども全く想起し得るもので
はない。
手続補正書(自発) 昭和1年1月15日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和57  年特許随筆 114062号2、発明の名
称 抗ウィルス剤 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 柱 所 押奈用県用崎市多摩区杖形5−4−11氏名 
  西  村  民  男 4、代理人 〒105  住所 東京都港区西新橋1丁目1番15号
物産ビル別館 電話(591) 0261よ補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 本補正oPle (11明細書III農雫頁I3行の「■・mk’s I
II Jを削除して「^ンタス氏液」管挿入する。
(2)同第20ji 2行fl rl!J t rl[
IIJ 色補正する。
I 同第24][14行Or (224,6) Jをf
−(24,6)夷と補正する。
((転) 同第23][10行、12行および第27員
]7行の「電電」を「湿量」と補正する。
tsq館27JIロ9行の「腐販」を「腐敗」と補正す
る。
昭和58年 3月10日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和57 年特許随筆34062号 2、発明の名称 抗  ウ  イ  ル  ス  剤 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 任 所  神奈川県用崎市多摩区槍形’5−4−11弐
名 西村民男 4、代理人 〒105  住所 東京都港区西新橋1丁目1番15号
物産ビル別館 電話(591) 0261(6645)
氏名 八本1) 茂〆縮 5、軸止の対象 +a#l書のaA#4の詳細な説明の−6、補正の内容 8B。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 一般式(1) %式% 〔式中、 R1はハロゲン原子、低級アルキル基、ヒド
    ロキシ基、炭素@1〜12のアルコキシ基で置換された
    もしくは置換されないフエニJし基、あるいは式〔璽〕 − h・ (ただし−、Reは水素、)10ゲン原子、低級アルキ
    ル基、ヒドロキシ基、炭素数1〜12のアフレコキシ基
    を示し、−とb・は同じでも異っていても良い)の置換
    又は非置換フェニルエチニル基を表わし。 R,は水素原子あるいは低級アルキル基を表わし。 R8は低級アルキル基あるいはベンジル基を表わし、R
    4は水素原子あるいは低級アルキル基を表わす〕で示さ
    れるインチオセミカルバゾン類もしくはそれらの酸塩類
    を有効成分とすることを特徴とする抗ウィルス剤。
JP57034062A 1982-03-05 1982-03-05 医療用抗ウイルス剤 Granted JPS58152815A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034062A JPS58152815A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 医療用抗ウイルス剤
GB08305781A GB2119650B (en) 1982-03-05 1983-03-02 Antiviral isothiosemicarbazones
FR8303500A FR2522501B1 (fr) 1982-03-05 1983-03-03 Isothiosemicarbazones antivirales et leur utilisation pour prevenir une infection fongique
IT47843/83A IT1170314B (it) 1982-03-05 1983-03-03 Composizione antivirale contenente isotiosemicarbazoni e relativo procadimento di produzione ed applicazione
US06/472,407 US4598095A (en) 1982-03-05 1983-03-04 Antiviral isothiosemicarbazones
DE19833307799 DE3307799A1 (de) 1982-03-05 1983-03-04 Isothiosemicarbazone enthaltende antivirusmittel und fungizide mittel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034062A JPS58152815A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 医療用抗ウイルス剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152815A true JPS58152815A (ja) 1983-09-10
JPH0229046B2 JPH0229046B2 (ja) 1990-06-27

Family

ID=12403774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57034062A Granted JPS58152815A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 医療用抗ウイルス剤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4598095A (ja)
JP (1) JPS58152815A (ja)
DE (1) DE3307799A1 (ja)
FR (1) FR2522501B1 (ja)
GB (1) GB2119650B (ja)
IT (1) IT1170314B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5055296A (en) * 1988-08-04 1991-10-08 Wagle Sudhakar S Method of treating chronic fatigue syndrome
US5284664A (en) * 1988-08-04 1994-02-08 Kremers-Urban Company Method of treating the symptoms of Alzheimer's disease
US5316775A (en) * 1988-08-04 1994-05-31 Kremers-Urban Company Method of treating hepatitis B infection
US5334395A (en) * 1988-08-04 1994-08-02 Kremers-Urban Company Method of treating an epstein-barr viral infection
US9067966B2 (en) 2009-07-14 2015-06-30 Hetero Research Foundation, Hetero Drugs Ltd. Lupeol-type triterpene derivatives as antivirals
WO2011061590A1 (en) 2009-11-17 2011-05-26 Hetero Research Foundation Novel carboxamide derivatives as hiv inhibitors
WO2011080562A1 (en) 2009-12-29 2011-07-07 Hetero Research Foundation Novel aza-peptides containing 2,2-disubstituted cyclobutyl and/or substituted alkoxy benzyl derivatives as antivirals
WO2012095705A1 (en) 2011-01-10 2012-07-19 Hetero Research Foundation Pharmaceutically acceptable salts of novel betulinic acid derivatives
CN102942513B (zh) * 2012-12-07 2013-12-11 湖南城市学院 浮选分离回收废旧锂离子电池电极材料方法用起泡剂
CN102942514B (zh) * 2012-12-07 2013-12-18 湖南城市学院 紫罗兰酮基双查尔酮缩氨基硫脲及生产方法
WO2014105926A1 (en) 2012-12-31 2014-07-03 Hetero Research Foundation Novel betulinic acid proline derivatives as hiv inhibitors
US20170129916A1 (en) 2014-06-26 2017-05-11 Hetero Research Foundation Novel betulinic proline imidazole derivatives as hiv inhibitors
MA40886B1 (fr) 2015-02-09 2020-03-31 Hetero Research Foundation Nouveau triterpénone en c-3 avec des dérivés d'amide inverse en c-28 en tant qu'inhibiteurs du vih
WO2016147099A2 (en) 2015-03-16 2016-09-22 Hetero Research Foundation C-3 novel triterpenone with c-28 amide derivatives as hiv inhibitors
LT3924361T (lt) 2019-02-11 2023-12-27 Hetero Labs Limited Nauji triterpeno dariniai kaip živ inhibitoriai
CN112375023B (zh) * 2020-11-06 2022-11-01 长春工业大学 缩氨基硫脲类化合物的制备及其应用

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT258933B (de) * 1963-04-24 1967-12-27 Kabi Ab Verfahren zur Herstellung von neuen Benzaldehyd-Thiosemicarbazonen
GB1250598A (ja) * 1970-06-18 1971-10-20
GB1284314A (en) * 1970-07-24 1972-08-09 Akad Wissenschaften Ddr p-N-METHYL-NITROSAMINOPHENYL COMPOUNDS

Also Published As

Publication number Publication date
DE3307799A1 (de) 1983-09-15
GB8305781D0 (en) 1983-04-07
DE3307799C2 (ja) 1991-09-26
GB2119650A (en) 1983-11-23
FR2522501B1 (fr) 1986-12-12
GB2119650B (en) 1986-07-30
US4598095A (en) 1986-07-01
JPH0229046B2 (ja) 1990-06-27
IT8347843A0 (it) 1983-03-03
FR2522501A1 (fr) 1983-09-09
IT1170314B (it) 1987-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58152815A (ja) 医療用抗ウイルス剤
US3499086A (en) Methods and compositions for controlling fungal and bacterial infestation of plants utilizing organic tetravalent tin compounds
JPS58128378A (ja) 置換された1−ヒドロキシアルキル−アゾリル誘導体類、それらの製造法および殺菌剤もしくは植物生長調節剤としての用途
JPS605585B2 (ja) 2,5′−ビストリフルオロメチル−2′−クロル−4,6−ジニトロジフェニルアミンおよびその製造方法ならびに該化合物を活性成分とする殺虫剤,殺ダニ剤または殺菌剤組成物
TW353596B (en) Methods of attracting and combatting insects.
JPS5811841B2 (ja) オキサシクロヘキサン誘導体除草剤
Davidson et al. Change in Toxicity of Rotenone in Solution and suspension
JPS6019904B2 (ja) N−フエニル−ジクロルマレイミド誘導体及び農園芸用殺菌剤
JPS6019751B2 (ja) ベンジリデンケトン系化合物、その製造法および該化合物からなる殺菌剤
JPS5916808A (ja) 農園芸用殺菌剤
BR102023007539A2 (pt) Composição fungicida e bactericida natural para plantas e seu processo de obtenção
JPS63115801A (ja) 農園芸用殺菌剤
FR2485010A1 (fr) Sels complexes de lactames ou thiolactames et d&#39;halogenures ou de nitrates de metaux lourds, leur procede de preparation et leur utilisation
JPS63188604A (ja) 種子消毒剤
KR830001714B1 (ko) 디페닐 에테르 유도체의 제조방법
JPS62230703A (ja) ノリ病害防除剤および防除方法
JPH03504238A (ja) トリクロロフォスファゾカルバシル誘導体およびこれに基づく殺虫、ウイルス撲滅、糸状、殺カビ及び卵状組成物
DE2024393A1 (de) Heterocyclische Trihalogenmethylverbindungen, diese enthaltende Präparate und deren Verwendung
JPS6216403A (ja) 農園芸用殺菌剤
JPS6023306A (ja) 植物病害防除剤
JPH03504239A (ja) アシルアミドホスホン酸ジクロライドの誘導体及びそれに基づく殺虫、殺カビならびに糸状組成物
JPS58140004A (ja) 農園芸用殺菌剤
JPH02108607A (ja) 植物生長調節剤
JPS58201706A (ja) アブラムシ類防除剤
JPH01197415A (ja) 農園芸用殺菌剤