JPS58155073A - たばこ煙フイルタ−およびフイルタ−ロツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はたばこの煙のフィルターに関する。本発明は新
規な不均一性たばこ煙フィルターロ、ドおよびこれと同
一な一般型ロッドを含み、機械的濾過よりむしろ主とし
て空気希釈によってタール量を減少し、かつ同一のター
ル捕集と空気希釈とを行なう在来型フィルターに比べて
、フィルター内圧力降下（ＰＤ）が比較的高い通気性た
ばこ煙フィルターを提供する。在来型フィルターは例え
ば１２〜１５　ｄｐｆ　（フィラメント・デニール）の
酢酸セルロース・フィラメントによって均一に構成され
１従って濾過効率が低いであろう＝しかしこのようなフ
ィルターを高度の空気希釈の下で用いる場合には、フィ
ルターおよびフィルター付き巻たばこの圧力降下は許容
できない程低くなるであろう。

本発明は、気流阻止性の稠密な繊維状またはフィラメン
ト状の芯の周ＨＫＦ材層を形成してなるフィルターロッ
ドを使用する。この芯は煙を透過しないか、または極め
て透過しにくφ。

本発明の一面は、接着したフィラメントからなる稠密な
気流阻止性の引落しされた芯を取巻くえハコ煙フィルタ
一層よ〕なるたばこ煙フィルターロッドを提供する。

本発明の他の一献機械的濾過よりむしろ空気希釈により
てタール量を減少する通気性喪ばζ煙フィルターを提供
し、そのＦ材は、気流阻止性の稠密な線維状またはフィ
ラメント状の芯を取巻く層を形成し、ｒ材自身は、空気
透過性外被によって包まれている。このような通気性フ
ィルターを使用するフィルター付き巻たばこにおいては
、フィルターに流入する空気希釈百分率がフィルターの
「非通気性」タール捕集百分率−すなわち同等のフィル
ターと巻たばこについてフィルターに流入する空気希釈
を防止して測定したタール捕集率−より大きいことが好
オしい。

本発明によるフィルターは勿論空気透過性巻紙、例えば
実質的に不透過性の紙に穿孔した巻紙を有するであろう
。使用中に煙の空気希釈が少なくとも５０９Ｇであるこ
とが好ましい。本発明によるフィルターを備え丸巻九ば
こは、従来の高度通気性フィルターを付は丸巻たばこよ
り　ＣＯ／タール比が低いであろう（前記従来型フィル
ターの場合、この比は一般に１に近い）、シかし吸引抵
抗は従来の非通気性または微通気性のフィルター付き巻
友ばこと同程度であろう。

Ｐ材の断面積が限定されているので、製品フィルターの
圧力降下（ＰＤ）ｔｉｌｔ相当に高い値に維持される。

この断面積の限定ならびに前記Ｆ材自身の低効率のため
に、フィルターの機械捕集効率は低い。

前記空気希釈百分率はフィルターから出る全混合気体中
、フィルターを通して流入する空気の容積百分率である
。従って通気ま九は空気希釈５０チは、各吸煙中に容積
比５０１５０の流入空気ともとの煙とがあることを意味
し、空気希釈４０ＬｓＦｉ４０／６０の比を表わす。

空気希釈を防ｉだときのフィルターＦｉＰＤ少なくとも
９０　ｗｍＷｇ　（水柱）と、機械的タール捕集率多く
とも４５−とを有することが好ましい。

Ｆ＃は、従来の濾過効率の低い材料、例えば８ｄｐｆ以
上の酢酸セルロース、または他の材料の繊維（フィラメ
ント状トウｔｉはステーグルファイバーとして）、また
は波形織布集合体からなることができる。

気流阻止性の稠密な繊維状またはフィラメント状の芯は
不透過性ま九は低透過率の材料、例えば登録商標ｒ　Ｔ
ｒａｎｓｏｒｂＪ　のような低透過率の１ＩＩＩＩｌ状
またはフィラメント状の拐料、すなわち接着した酢酸セ
ルロース・フィラメントを稠密に引落しされたロッドで
あることができるｏ　ｒＴｒｉｎｓｏｒｂＪ口、ドの特
性および製法（もとのフィラメントのクリングを除去で
きる）は英国特許明細書第′９７０．８１７号に記載し
である。

低透過率芯の場合には、気流阻止性芯と炉材との間にお
ける牛径方向の煙または空気の流動は巻紙またはスリー
ブ（例えば非有孔性紙または不透過性フィルム）または
芯の周囲を取巻く外被によって防ぐことができる・ 炉材に四まれ九、気流阻止性芯はフィルターの全長ある
いはその一部に延在することができる・気流阻止性芯が
フィルターの端から端まで延在しない場合には、それは
一端から延在することもできるし、両端から隅丸りてい
ることもできる。気流阻止性芯は通常フィルター軸に平
行であシ、フィルターと同軸であることが好ましい。し
かしこれは絶対に必要なことではない。本発明によるフ
ィルターは、勿論前述のような芯を２個またはそれ以上
有することができる。煙炉材のウェブまたは帯状体を長
手方向に連続的に前進させ、その上に連続する気流阻止
性芯を連続的に供給するか、または長手方向に間隔をお
いて芯ロッドをのせ、炉材が芯を巻くように集合体を連
続的に棒状に圧縮し、この棒状ロッドを通気性巻紙で連
続的に巻き、こうして連続的に製造し友製品を、個体の
長さに連続的に切断することによって、本発明によるフ
ィルターを容易に製造することができる。

穿孔テッ！ペーノ４？−および短い芯を用いる場合には
、後者管巻紙の孔の下流かまたは上流に置くこと、すな
わちフィルター吸口端に接するか、または離して置くこ
とが得策である。

本発明によるフィルターは単独で用いることもできるし
、また低圧力降下、低タール捕集率の少なくとも１つの
追加！ラグと共に多重フィルターの１！素として用いる
こともできる。

ここに述べる圧力降下、捕集率、および空気希釈の値は
Ｃ０ＲＥ８Ｔム（たばこ科学者会議）が推奨する公認の
方法で測定される。

気流阻止性芯とそれを囲む炉材とから製造した集合体が
自分で形状を維持できる場合には、連続的に製造した集
合体を、個体の長さに切断した後に、通気性巻紙で包む
とともできるで例えばそれはフィルター付き巻九ばこに
おけるフィルターとたばこロッドとを接合するテッグー
ーノ等−であることができる。

あるいは連続的に集合体を製造する際に通気性巻紙で包
むこともできる。その場合、フィルターをチップ環によ
って巻九ばこに取付けることもできる、またこの巻紙と
チップペーパーとの両方を通して空気希釈を行なうこと
もできる。

前述のように、気流阻止性芯はもともと煙を全く透過し
ない奄のであることもできるし、あるいはそれ自身は測
定できる程度の、またはかなシの煙道過性を有する構造
および組成であるけれども、フィルター全体としてＦｉ
煙の透過にほとんど、または全く寄与しないものである
こともできる。気流阻止性芯は例えばいくらか透過性を
有する接着したフィラメント状または繊維状の物体であ
ることもできるが、この透過性はフィルター使用中に前
記取巻いている炉材の透過性に比べて著しく小さい。気
流阻止性芯がいくらかの゛固有の煙道過性を有する場合
は、芯を周囲の炉材から隔てる煙不透過性巻紙ｉたは外
皮を有することができる。

本発明の１つの好ましｉ型すなわち実施態様において、
気流阻止性芯は接着したフィラメント状酢酸セルロース
のｒ　’ｒｒａｎｓｏｒｂ　Ｊロッドであって、従来の
煙テ材に囲まれている。Ｗｒ望ならば不透過性巻紙で両
者管隔離する・ このような実施態様の１つで、気流阻止性芯のロッ面英
国特許明細書第９７０，８１７号記載の方法で製造した
実質的にクリソｆｆ除いた酢酸セルロースフィラメント
ｔ−接着し九、包まれていない［Ｔｒａｎｓｏｒｂ　Ｊ
口、ドであシ、それを取巻く炉材はクリングを付けた酢
酸セルロースフィラメントｔ−接着したものである。芯
およびそれを取巻く炉材はそれヤれフィルターの全長に
わたって廷在し、フィルターを高通気性（１５０Ｋ）！
ラグ巻紙で巻く。後述するフィルター付き巻九ばこの性
能試験のために、この包まれ九フィルター・チップは従
来の包まれたたばこロッド（圧力降下４５闘水柱）に従
来のチップペーパーによｚテ取付ｆｆる。それは不透過
性材料で作られているけれども、通常の喫煙の際にチツ
ｆを通して所望程度の空気希釈を与える九めに穿孔され
ている。３つの例の詳細を第１表に示す・ 以下余白 第１表において、ｒ８１５４）つ」は８フイラメント・
デニールおよび５４Ｘ１０５総デニールのトウを意味し
、「１．６／７０トウ」も同様の意味である。また「囲
まれたチツｆＰＤＪは横からの空気流入を防いで關水柱
で測ったフィルター・チップのみの圧力降下である。［
非通気タール捕集率」はチオブイ−）譬−の開口を閉じ
て前記フィルター付き巻九ばζを標準条件の下でＦ１１
ｔｒｏｎａ３００喫煙装置を用いて喫煙したときのター
ル捕集率である。

菖　２１！ 第２表は例１のフィルターおよび通気フィルター付き巻
たにこの圧力降下特性と太■寸法のまたは通常の寸法の
接着されクリンプを有する酢酸セルロース・フィラメン
トを用い九均−プラグのフィルターおよびフィルター付
き巻九ばこの圧力降下特性との比ａｔ示す。比較データ
は、例１と同じく、チツ！長さ２５Ｗ１非通気タール捕
集率４２ｓ１およびたばｊ　ｏ　ｙ　）’Ｐ　０４５ｍ
Ｗｇ　Ｋ関する。

第３表 第３表は例１〜３についての性能データを示す。

喫煙試験はチ、！（−・母−の孔ｔ−開放して標準条件
の下でＦＩｌｔｒｏｍａ　３０Ｇ喫煙装置を使って行な
りた。＠３表の例１と第２表に報告したものとの相違点
は、後者の試験では空気希釈（通気）が５０ｇ６ＩＩｃ
制限され喪ことのみである。それぞれの例で、フィルタ
ーの付いて−ない巻たばこはＰＤ４５關Ｗｇｓタール収
量２９■、かつ水分丸・よびニコチンを含まず、ＣＯ収
量１５．７１９である０例１の通気フィルター付き巻太
ばこＦｉＰ　Ｄ　９５　ｍＷｇを有する。ＴＰＭ　（Ｗ
ＮＦ）は全粒子成分（水分、ニコチン控除）を意味する
。

第４ｆ！ それに付ける従来の（均一な接着酢酸セルロース・トウ
）通気フィルターと本発明による（同一寸法の）フィル
ターおよびフィルター付き巻太ばこ（例４）との比較を
示す０例４のたばこロッドおよび従来市販の対照品につ
いて勿論同一である。

空気透過率ｎＫ　／ｄ　ｎ　Ｘ　１０００１４／分／１
０ｃｍ＋”／１００、Ｗｇ正圧力空気透過率を意味する
一紙の面積１０ｍ１ｔ−毎分１０Ｓｏｄ通る空気流によ
って生ずる圧力ｒＰＪｔ■Ｗｇ　（水柱）で測定するこ
とによって決定し、次式 ％式％ によって計算したものである。

本発明はまた接着フィラメントの稠密な気流阻止性引き
落しされ丸窓を取巻くえばζｍＦ材層からなるたとζ燻
フィルターロッドを提供し、このフィルターロッドは本
発明によって通気性テッ！ペーノ母−を使ってフィルタ
ー付き巻たばこに取付けるために好ましい形である。芯
７（ツメントは例えは酢酸セルローズで、例えに芯形成
の際に芯材を引張る仁とによってクリンｆｔ除いて、実
質的にタリンプのなｉことが好ましし。炉材は、例えば
酢酸セルロースの、接着されタリング會有するフィラメ
ントが適している０合成きれたフィルターロッドは高い
（例えｉｌ’１５０Ｋ）空気透過率のｆ−）ダ巻紙で包
むことができる。もしロ、゛ドが始めから包まれて鱒な
ければ、通気チツプペー／ぐ−によってフィルター付き
巻たばこに取付けることができる。またもしロッドが高
透過率プラグ巻紙で始めから包まれてφれば、環状チツ
プペー／母−または通気チップ（−パー、最も普通には
後者を用いてフィルター付き巻たばこに取付けることが
できる。

本発明によるフィルターは、任意の与えられた穴はζロ
ッドについて任意の満足すべき通気フィルター付き巻た
ばこ予定総ＰＤ−例えば８０〜ｉ２０ｍＷｇｓ　　現在
好ましくは約８０、または約９０、まえは約１００■ｗ
ｇ−を生じる良めに、長さ、芯および周囲Ｖ材、構造、
充填者度、ｌ１ｒＷＥ槓比等および９気自釈百分率を選
ぶ仁とによってかにＰＤが低い（例えば７０．６０，５
０，４０゜３０ま九Ｆｉ２５　ａ＋Ｗｇも）、すべての
場合に従来のフィルター構造によるＰＤよシ一層満足に
提供できる。

本発明社新規な不均質構造のたばこ煙フィルター管提供
し１これによってタールよシむしろＣＯを減少すること
ができる。これは、フィルターの機械的濾過効率が比較
的低く、これに対して、空気希釈か比較的高いためであ
る。

従来の均質構造のフィルターは、たとえば１２または１
５　ＤＰＦのセルロースアセテートからなシ、これは機
械的効率が比較的低いが高φ空気希釈率で使用するとき
は、フィルターおよびフィルター付き巻太ばこのＰＤが
許容できない程低い欠点１有する。

本＠明のフィルターは機械的効率が低いが、従来の均質
構造のフィルターと比べて圧力降下ＰＤが比較的高い。

この面によって、本発明の提供する通気性たばこ煙フィ
ルターは、タールよシむしろＣ０ｔ−減少させ、かつそ
の煙炉材が繊維状またＦｉフィラメント状の稠密な気流
阻止性芯の囲ｐに層を形成する。

本発明のフィルターを備え丸巻たばこは、従来の通気性
フィルター付き巻たばこのＣｏ／クールの比が約１であ
るのに対し、同一のタール収−を有するときに、ＣＯ／
タール比がこれより低い。これはタールの減少をもたら
す機械的捕集率音減少させるが、通気性に寄与するので
、同様な巻たばこの吸引抵抗を保持することができる。

特許出願人 シガレット　コンーネンツ　リミティド特許出願代理人 弁理士　　責　　木　　　　　朗 弁理士　　西　、舘　　和　　之 弁理士　　寺　　１）　　　　豊 弁理士　　山　　口　　昭　　之

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、機械的濾過よりも空気希釈によってタール収量を減
   少させる通気性九ばこ煙フィルタ二でありて、煙炉材が
   繊維状またはフィラメント状の稠密な気流阻止性芯の囲
   りに層を形成してなり、かつこのＶ材自身が空気透過性
   外被紙によって囲まれている、たばこ煙フィルター。 ２、空気希釈百分率が非通気機械的タール捕集百分率よ
   り大きく、かつこれらの百分率が均等なたばこロッドに
   接続して測定した値である、特許請求の範囲第１項記載
   のフィルター。 ３、非通気圧力低下が少なくとも９０■水柱であり、か
   つ非通気機械的タール捕集率が多くとも４５ｇ６である
   、特許請求の範囲第１項記載のフィルター。 ４、芯を包む炉材から芯を分離する包み材マ九はスリー
   ブ１有する、特許請求の範囲第１項記載は第２項記載の
   フィルター。 ５、芯が、笑質的にクリンプを除いたセルロースアセテ
   ート平フィラメントを接着し、引落しされたロッドでＴ
   ｏシ、かつ炉材がクリンプを有するセルロースアセテー
   ト・フィラメントを接着してなる、特許請求の範囲第１
   項〜第４項のいずれかに記載のフィルター。 ６、包み材が１巻たばこにフィルターを取付けてフィル
   ター付きとするチ、ｆ包み材からなる、特許請求の範囲
   第１項〜第５項のいずれかに記載のフィルター。 ７、　フィルターは通気性チップ包み材によって巻たば
   こに取付けられている、特許請求の範囲第１項〜第６珈
   のいずれかに記載のフィルター。 ８、僚維状壕九はフィラメント状の稠密な気流阻止性芯
   の囲シにｆｆ１炉材層を形成し、タールよりむしろｃＯ
   ｌ−減少させる、特許請求の範囲第１項記載のフィルタ
   ー。 ９．７ｊラメントｔ−接着し、引落しされ九柵密な気流
   阻止性芯の囲りにたばこ煙Ｆ材層を設けてなるたばこ煙
   フィルターロッド。 １０．芯のフィラメントが冥質的にタリングを有しない
   、特許請求の範囲第９項記載のフィルターロッド。 １１、　Ｆ材、がクリソｆｔ−有するフィラメント′を
   接着してなる、特許請求の範囲第１０項記載のフィルタ
   ーロッド。 １２、フィラメントがセルロースアセテートからなる、
   特許請求の範囲第９項〜第１１項のいずれかに記載のフ
   ィルターロッド。 １３、通気性チップ包み材によってフィルターを巻たば
   こに取付は良、特許請求の範囲第９項〜第１１項記載の
   フィルターロッド・