JPS58149523A - マニユアルトランスミツシヨンのリモ−トコントロ−ル機構 - Google Patents
マニユアルトランスミツシヨンのリモ−トコントロ−ル機構Info
- Publication number
- JPS58149523A JPS58149523A JP57030499A JP3049982A JPS58149523A JP S58149523 A JPS58149523 A JP S58149523A JP 57030499 A JP57030499 A JP 57030499A JP 3049982 A JP3049982 A JP 3049982A JP S58149523 A JPS58149523 A JP S58149523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control lever
- support rod
- concentrated mass
- engine
- remote control
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 12
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0208—Selector apparatus with means for suppression of vibrations or reduction of noise
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/24—Providing feel, e.g. to enable selection
- F16H2061/246—Additional mass or weight on shift linkage for improving feel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/2014—Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンが車両横方向に配置された車、特にフ
ロントエンジン・フロントドライブ車(以下FF車とい
う)、K搭載されたマニュアルトランスミッションを運
転席から遠隔操作するためのリモートコントロール機構
に関するものである。
ロントエンジン・フロントドライブ車(以下FF車とい
う)、K搭載されたマニュアルトランスミッションを運
転席から遠隔操作するためのリモートコントロール機構
に関するものである。
この種リモートコントロール機構は通常第1図に示す如
く、リモートコントa−ルリンケージに°サポートロッ
ドl及びコントロールロッド2を有する。サポートロッ
ドlはその車体後方における端部をサポートクロスメン
バ8に固設し、車体前方における端部を図示せざるトラ
ンスミッションハウジングに連結する。コントロールロ
ッド2けその車体後方における端部をコントロールレバ
ー4のコントロールノブ5から遠い先端に連結し、車体
前方における端部を図示せざるトランスミッションの変
速糸に連結する。サポートクロスメンバ3はその両端を
ラバーホールド6を介して車体に取付けられ、ボールソ
ケット7を介してコントロールレバー4の球状部(図示
せず)を抱持することによシ該コントロールレバーを揺
動可能に支持して、リモートコントロール系を車体に取
付けるものである〇 しかし、かかる従来のリモートコントロール機構にあっ
ては、エンジンからの振動(機関回転2次成分)がサポ
ートロッドl及びコントロールロッド2を経てコントロ
ールレバー4に伝わ!り、エンジンの振動レベルがロッ
ド1,2の個有の曲げ共振周波数に一致するエンジン回
転数の時、コントロールレバー4及びコントロールノア
’5カ!端に大きく振動する。そして、この振動は従来
、エンジンの実用回転数で発生し、乗員に不快感を与え
たシ、異音の発生原因となっていた。
く、リモートコントa−ルリンケージに°サポートロッ
ドl及びコントロールロッド2を有する。サポートロッ
ドlはその車体後方における端部をサポートクロスメン
バ8に固設し、車体前方における端部を図示せざるトラ
ンスミッションハウジングに連結する。コントロールロ
ッド2けその車体後方における端部をコントロールレバ
ー4のコントロールノブ5から遠い先端に連結し、車体
前方における端部を図示せざるトランスミッションの変
速糸に連結する。サポートクロスメンバ3はその両端を
ラバーホールド6を介して車体に取付けられ、ボールソ
ケット7を介してコントロールレバー4の球状部(図示
せず)を抱持することによシ該コントロールレバーを揺
動可能に支持して、リモートコントロール系を車体に取
付けるものである〇 しかし、かかる従来のリモートコントロール機構にあっ
ては、エンジンからの振動(機関回転2次成分)がサポ
ートロッドl及びコントロールロッド2を経てコントロ
ールレバー4に伝わ!り、エンジンの振動レベルがロッ
ド1,2の個有の曲げ共振周波数に一致するエンジン回
転数の時、コントロールレバー4及びコントロールノア
’5カ!端に大きく振動する。そして、この振動は従来
、エンジンの実用回転数で発生し、乗員に不快感を与え
たシ、異音の発生原因となっていた。
かようにコントロールレバー4が走行中極端に大きく振
動するのを防止するためには、4気筒エンジンの場合を
例にとると、1回転当#)2回の加振力が発生するので
、600 Q r、p、m、までをエンジンの実用回転
域とすると、リモートコントロールリンケージの曲げ一
次共振周波数を実用回転域以外の200 Hz以上又は
エンジン振動レベルの低い回転域に相当する周波数に保
つ必要がある。
動するのを防止するためには、4気筒エンジンの場合を
例にとると、1回転当#)2回の加振力が発生するので
、600 Q r、p、m、までをエンジンの実用回転
域とすると、リモートコントロールリンケージの曲げ一
次共振周波数を実用回転域以外の200 Hz以上又は
エンジン振動レベルの低い回転域に相当する周波数に保
つ必要がある。
この目的のため、ロッド1.2が中空丸棒で造られてい
ることから、これらの長さを変更したり、外径を変更す
ることが考えられるが、前者の対策は上記ロッド1,2
の長さが車体寸法から自動的に決まるため思うにまかせ
ないし、後者の対策もロッド1,2の外径が要求剛性及
び耐久性の観点から変更範囲を限られるため思うにまか
せない。
ることから、これらの長さを変更したり、外径を変更す
ることが考えられるが、前者の対策は上記ロッド1,2
の長さが車体寸法から自動的に決まるため思うにまかせ
ないし、後者の対策もロッド1,2の外径が要求剛性及
び耐久性の観点から変更範囲を限られるため思うにまか
せない。
これかため通常の車両において、リモートコントロール
リンケージの曲げ一次共振周波数は120〜160 H
zの極く狭い範囲に限り調整できるだけで、実際には左
程大きな効果を望み得ない。又、ロッド1,2の外径は
そのままに肉厚を増すことによっても、リンケージの曲
げ一次共振周波数は変更可能であるが、この場合大きな
重量増を伴ない、車体の軽量化を進めつつある昨今の事
情に逆行するものであるだけでなく、悪路走行中のショ
ックでリンケージが慣性によ勺トランスミッションのギ
ヤ抜けを惹起する危険すら有シ、これら諸般の実情から
リンケージの曲げ一次共振周波数を大きく変更すること
はこの場合も実現不可能である0 そこで、コントロールロッド2に集中マスを付加するこ
とが実公昭52−94626号公報によシ先に提案され
た。しかしこの構成では、コントロールレバーに連動し
てトランスばツションの変速を司どるコントロールレバ
ーの慣性質量が集中マス分だけ増え、シフト操作力が大
きくなって操作感が悪く々ると共に、悪路走行中のショ
ックを受けた時コントロールロッドが慣性でトランスミ
ッションのギヤ抜けを生ずる危険がある0本発明はコン
トロールロッドと共にリモートコントロール機構の一部
を構成するが、変速操作時コントロールレバーに連動す
ることのないサポートロッドに集中マスを付加すれば、
上述の如くシフト操作力が重くなったり、ギヤ抜けの危
険を伴なうことなく、リンケージの曲げ一次共振周波数
を自由に変更してこれをエンジンの実用回転域以外の値
又はエンジン振動レベルの低い回転域に持ち来たし、コ
ントロールレバーが走行中極端に大きく振動する不都合
をなくせるとの観点から、この構成に特徴づけられるマ
ニュアルトランスミッションのリモートコントロール機
構を提供しようとするものである。
リンケージの曲げ一次共振周波数は120〜160 H
zの極く狭い範囲に限り調整できるだけで、実際には左
程大きな効果を望み得ない。又、ロッド1,2の外径は
そのままに肉厚を増すことによっても、リンケージの曲
げ一次共振周波数は変更可能であるが、この場合大きな
重量増を伴ない、車体の軽量化を進めつつある昨今の事
情に逆行するものであるだけでなく、悪路走行中のショ
ックでリンケージが慣性によ勺トランスミッションのギ
ヤ抜けを惹起する危険すら有シ、これら諸般の実情から
リンケージの曲げ一次共振周波数を大きく変更すること
はこの場合も実現不可能である0 そこで、コントロールロッド2に集中マスを付加するこ
とが実公昭52−94626号公報によシ先に提案され
た。しかしこの構成では、コントロールレバーに連動し
てトランスばツションの変速を司どるコントロールレバ
ーの慣性質量が集中マス分だけ増え、シフト操作力が大
きくなって操作感が悪く々ると共に、悪路走行中のショ
ックを受けた時コントロールロッドが慣性でトランスミ
ッションのギヤ抜けを生ずる危険がある0本発明はコン
トロールロッドと共にリモートコントロール機構の一部
を構成するが、変速操作時コントロールレバーに連動す
ることのないサポートロッドに集中マスを付加すれば、
上述の如くシフト操作力が重くなったり、ギヤ抜けの危
険を伴なうことなく、リンケージの曲げ一次共振周波数
を自由に変更してこれをエンジンの実用回転域以外の値
又はエンジン振動レベルの低い回転域に持ち来たし、コ
ントロールレバーが走行中極端に大きく振動する不都合
をなくせるとの観点から、この構成に特徴づけられるマ
ニュアルトランスミッションのリモートコントロール機
構を提供しようとするものである。
以下、図示の実施例によシ本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明りモートコントロール機構の一実施例で
、図中第1図におけると同様部分を同一符号にて示す。
、図中第1図におけると同様部分を同一符号にて示す。
本発明においては、サポートロッド1の曲げ共振の腹の
部分すなわちサポートロッド1の中央部に集中マス8を
付加し、この付加に当っては集中マス8を第8図に明示
する如く内径がサポートロッドlの外径よシ僅かに大き
なスリーブで構成し、これにその軸線方向へ配して複数
個(図示例では2個〕のビス孔8aを設け、かかル集中
マス8をサポートロッドlに遊嵌後第8図(b)中央部
方向に押潰してサポートロッド1の長手方向所定位置(
例えば中央部)に位置決めする。その後ビス孔8aに第
2図の如く止めビス9をねじ込んで緊締し、集中マス8
をサポートロッド1上の所定位置に固定、付加する。
部分すなわちサポートロッド1の中央部に集中マス8を
付加し、この付加に当っては集中マス8を第8図に明示
する如く内径がサポートロッドlの外径よシ僅かに大き
なスリーブで構成し、これにその軸線方向へ配して複数
個(図示例では2個〕のビス孔8aを設け、かかル集中
マス8をサポートロッドlに遊嵌後第8図(b)中央部
方向に押潰してサポートロッド1の長手方向所定位置(
例えば中央部)に位置決めする。その後ビス孔8aに第
2図の如く止めビス9をねじ込んで緊締し、集中マス8
をサポートロッド1上の所定位置に固定、付加する。
なお、集中マス8は第4図の構成としてもよく、この集
中マスは内径が第8図につき上述したと同様のスリーブ
で構成するも、このスリーブを円周方向の一部において
全長に亘り切欠いてスリット8bを形成する。この場合
、集中マス8はサポートロッドl上に遊嵌後第4図(b
)の矢印方向に押潰してサポートロッドlの長手方向所
定位置に位置決めし、次いでスリン)8bの切欠き面と
サポートロッドlの外周面との交差角部に肉盛り溶接I
Oを施こすことにより集中マス8をサポートロッド1上
に固定、付加する。
中マスは内径が第8図につき上述したと同様のスリーブ
で構成するも、このスリーブを円周方向の一部において
全長に亘り切欠いてスリット8bを形成する。この場合
、集中マス8はサポートロッドl上に遊嵌後第4図(b
)の矢印方向に押潰してサポートロッドlの長手方向所
定位置に位置決めし、次いでスリン)8bの切欠き面と
サポートロッドlの外周面との交差角部に肉盛り溶接I
Oを施こすことにより集中マス8をサポートロッド1上
に固定、付加する。
かかる構成の本発明リモートコントロール機構によるシ
フトレバ−振動低減効果を次に説明する。
フトレバ−振動低減効果を次に説明する。
ここで、第6図のデータは4気筒エンジンで第3速ギヤ
で減速走行時に測定したものである。以下に仕様を示す
。
で減速走行時に測定したものである。以下に仕様を示す
。
サポートロッド寸法: 21.7關(外径)、1.4問
(肉厚)、700問 (長さ) 第6図中一点鎖線は第1図に示す従来のリモートコント
ロール機構を用いた場合のコントロールレバーの先端に
て測定した振動加速度振幅レベルを示し、リンケージの
曲げ一次共振周波数が120Hzと高かったため、該リ
ンケージが機関回転数8700 rpm近傍で曲げ共振
を起こして振動加速度振幅レベルのビークaを生じ、こ
のレベルも機関回転数が高いため40dlllにも達し
、この時点でコントロールレバーが大きく前後に振動し
ていた。
(肉厚)、700問 (長さ) 第6図中一点鎖線は第1図に示す従来のリモートコント
ロール機構を用いた場合のコントロールレバーの先端に
て測定した振動加速度振幅レベルを示し、リンケージの
曲げ一次共振周波数が120Hzと高かったため、該リ
ンケージが機関回転数8700 rpm近傍で曲げ共振
を起こして振動加速度振幅レベルのビークaを生じ、こ
のレベルも機関回転数が高いため40dlllにも達し
、この時点でコントロールレバーが大きく前後に振動し
ていた。
これに対し本発明リモートコントロール機構によれば、
サポートロッド1の中央部に100グラムの集中マス8
を付加した場合について示すと、コントロールレバーの
振動加速度振幅レベルは第6図中実線で示す如くになり
、リンケージの曲げ一次共振周波数が105 H2へと
低下することから、該リンケージが機関回転数810
Orpm近傍で曲げ共振を起こして振動加速度振幅レベ
ルのビークbを生じ、このレベルは機関回転数が低いた
め80dBgliに抑え込まれ、コントロールレバー
″・が大きく振動するのを防止できる。又、第6
図中一点鎖線及び実線との比較から明らかなように、コ
ントロールレバーの大きな振動を生ずる8800rpm
以上の実用機関回転数領域の全域に亘シ振動加速度振幅
レベルを従来機構によるそれより低下させることができ
、いか々る実用機関回転数のもとでもコントロールレバ
ーの振動を低く保つことができる。
サポートロッド1の中央部に100グラムの集中マス8
を付加した場合について示すと、コントロールレバーの
振動加速度振幅レベルは第6図中実線で示す如くになり
、リンケージの曲げ一次共振周波数が105 H2へと
低下することから、該リンケージが機関回転数810
Orpm近傍で曲げ共振を起こして振動加速度振幅レベ
ルのビークbを生じ、このレベルは機関回転数が低いた
め80dBgliに抑え込まれ、コントロールレバー
″・が大きく振動するのを防止できる。又、第6
図中一点鎖線及び実線との比較から明らかなように、コ
ントロールレバーの大きな振動を生ずる8800rpm
以上の実用機関回転数領域の全域に亘シ振動加速度振幅
レベルを従来機構によるそれより低下させることができ
、いか々る実用機関回転数のもとでもコントロールレバ
ーの振動を低く保つことができる。
なお、両持梁であるサポートロッドlの共振周波数ω。
は既に確立された理論から一般に、サポートロッド1の
支持条件で決まる定数をλn (この場合両端支持のた
めλへ=π2)、サポートロッド1の長さをtlそのヤ
ング率をElその断面積をA1その断面2次モーメント
を工、重力の加速をf1比重量をrとすると、 で表される。上式に、実車の一般的な寸法であるサポー
トロッド1の外径21.7mm、肉厚1.4+aa、長
さ700龍を適用すると、サポートロッドlの曲げ一次
共振周波数は前述した通シの値、約120Hzになるが
、これを本発明によると同じ前記値105 Hzにする
ため、サポートロッドlの肉厚を変更しようとすると、
この肉厚を10mmにしなければならず、サポートロッ
ドlがほとんど中実丸棒になってしまう0従って、この
場合、サポートロッドlの重量増が著しく、これを支え
る周辺部の強度を増す必要があることとも相俟って車体
重量の増加原因となる。
支持条件で決まる定数をλn (この場合両端支持のた
めλへ=π2)、サポートロッド1の長さをtlそのヤ
ング率をElその断面積をA1その断面2次モーメント
を工、重力の加速をf1比重量をrとすると、 で表される。上式に、実車の一般的な寸法であるサポー
トロッド1の外径21.7mm、肉厚1.4+aa、長
さ700龍を適用すると、サポートロッドlの曲げ一次
共振周波数は前述した通シの値、約120Hzになるが
、これを本発明によると同じ前記値105 Hzにする
ため、サポートロッドlの肉厚を変更しようとすると、
この肉厚を10mmにしなければならず、サポートロッ
ドlがほとんど中実丸棒になってしまう0従って、この
場合、サポートロッドlの重量増が著しく、これを支え
る周辺部の強度を増す必要があることとも相俟って車体
重量の増加原因となる。
しかるに、本発明においては上述したように例えば10
0グラム程度の集中マス8をサポートロッド1に付加す
るだけで当該作用効果が達成され、これによる重量増は
ほとんど無視できる程度のものである。
0グラム程度の集中マス8をサポートロッド1に付加す
るだけで当該作用効果が達成され、これによる重量増は
ほとんど無視できる程度のものである。
かくして本発明リモートコントロール機構は上述の如く
、コントロールレバーに連動することのないサポートロ
ッドlに集中マス8を付加して上記作用説明通りリンケ
ージの曲げ一次共振周波数をエンジンの実用回転域以外
の値又はエンジンの振動レベルが未だ低い低回転域の値
に変更しく上記例では後者〕、これによりコントロール
レバーが走行中リンケージの共振により大きく撮動する
ことのないよう構成したから、集中マス8がシフト操作
力を重くしたシ、ギヤ抜けを生ずるような原因となるの
を防止しつつ尚該作用効果を達成することができる。し
かも、集中マス8は上述した通り100グラム程度のも
ので十分所期の目的を達し得るから、これが車体重量を
大きく増大させる原因にもならず、車体重量の軽減とい
う昨今の要求にそれほど逆うものでもないし、集中マス
8の付加によってもリンケージの寸法変更は全く必要で
なく、本発明の対策は設計上の制約なしにあらゆる車に
適用可能である。
、コントロールレバーに連動することのないサポートロ
ッドlに集中マス8を付加して上記作用説明通りリンケ
ージの曲げ一次共振周波数をエンジンの実用回転域以外
の値又はエンジンの振動レベルが未だ低い低回転域の値
に変更しく上記例では後者〕、これによりコントロール
レバーが走行中リンケージの共振により大きく撮動する
ことのないよう構成したから、集中マス8がシフト操作
力を重くしたシ、ギヤ抜けを生ずるような原因となるの
を防止しつつ尚該作用効果を達成することができる。し
かも、集中マス8は上述した通り100グラム程度のも
ので十分所期の目的を達し得るから、これが車体重量を
大きく増大させる原因にもならず、車体重量の軽減とい
う昨今の要求にそれほど逆うものでもないし、集中マス
8の付加によってもリンケージの寸法変更は全く必要で
なく、本発明の対策は設計上の制約なしにあらゆる車に
適用可能である。
なお、上述した例では集中マス8をサポートロッドlの
外周上に設けたが、このサポートロッドlが中空丸棒で
あることから、第5図の如く集中マス8を中実棒材で構
成し、これをサポートロッド1の中空孔la内に密挿す
ることができ、これによっても前述した例と同様の作用
効果が奏し得られる。この場合、サポートロッドlを集
中マス付加箇所lbにおいて分断し、この分断部内に集
中マス8を密嵌後、分断箇所を突合せ溶接することによ
漫、集中マス8の取付けが可能である。
外周上に設けたが、このサポートロッドlが中空丸棒で
あることから、第5図の如く集中マス8を中実棒材で構
成し、これをサポートロッド1の中空孔la内に密挿す
ることができ、これによっても前述した例と同様の作用
効果が奏し得られる。この場合、サポートロッドlを集
中マス付加箇所lbにおいて分断し、この分断部内に集
中マス8を密嵌後、分断箇所を突合せ溶接することによ
漫、集中マス8の取付けが可能である。
第1図は従来のマニュアルミッションのリモートコント
ロール機構を示す斜視図、 (l l 1 第2図は本発明のマニュアルミッションのリモートコン
トロール機構を示す斜視図、 第8図は本発明機構に用いる集中マスで、同図(a)及
び同図(b)は夫々その側面図及び一部切欠端面図、 第4図は集中マスの他の例で、同図(a)及び同図(b
)は夫々その側面図及び端面図、第5図は本発明機構の
他の例を示す斜視図、第6図は本発明機構におけるコン
トロールレバーの振動加速度振幅レベルを従来機構にお
けるそれと共に示す比較線図である。 l・・・サポートロッド、1a・・・中を孔、1b・・
・分断部、2・・・コントロールロッド、8・・・サボ
ー]・クロスメンバ、4・・・コントロールレバー、5
・・・コントロールノブ、6・・・ラバーホールド、7
・・・ボールソケット、8・・・集中マス、8a・・・
ビス孔、8b・・・スリット、O・・・止めビス、lO
・・・肉盛り溶接0 (12] 第1図 第2図
ロール機構を示す斜視図、 (l l 1 第2図は本発明のマニュアルミッションのリモートコン
トロール機構を示す斜視図、 第8図は本発明機構に用いる集中マスで、同図(a)及
び同図(b)は夫々その側面図及び一部切欠端面図、 第4図は集中マスの他の例で、同図(a)及び同図(b
)は夫々その側面図及び端面図、第5図は本発明機構の
他の例を示す斜視図、第6図は本発明機構におけるコン
トロールレバーの振動加速度振幅レベルを従来機構にお
けるそれと共に示す比較線図である。 l・・・サポートロッド、1a・・・中を孔、1b・・
・分断部、2・・・コントロールロッド、8・・・サボ
ー]・クロスメンバ、4・・・コントロールレバー、5
・・・コントロールノブ、6・・・ラバーホールド、7
・・・ボールソケット、8・・・集中マス、8a・・・
ビス孔、8b・・・スリット、O・・・止めビス、lO
・・・肉盛り溶接0 (12] 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 リモートコントロールリンケージにサポートロッド
及びコントロールロッドを有するマニュアルトランスミ
ッションのリモートコントロール機構において、前記サ
ポートロッドに集中マスを付加したことを特徴とするマ
ニュアルトランスはツションのリモートコントロール機
構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57030499A JPS58149523A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | マニユアルトランスミツシヨンのリモ−トコントロ−ル機構 |
US06/454,614 US4507980A (en) | 1982-03-01 | 1982-12-30 | Low vibration-level remote control gearshift linkage for manual transmission |
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