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JPS58146584A - 新規置換チエノベンゾジアゼピノン - Google Patents

新規置換チエノベンゾジアゼピノン

Info

Publication number
JPS58146584A
JPS58146584A JP58016868A JP1686883A JPS58146584A JP S58146584 A JPS58146584 A JP S58146584A JP 58016868 A JP58016868 A JP 58016868A JP 1686883 A JP1686883 A JP 1686883A JP S58146584 A JPS58146584 A JP S58146584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
general formula
acid
cheno
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58016868A
Other languages
English (en)
Inventor
ギユンタ−・シユミツト
ヴオルフガング・エベルライン
ヴオルフハルト・エンゲル
ギユンタ−・トルムリツツ
ルドルフ・ハメル
ピエロ・デル・ソルダト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Boehringer Ingelheim Pharma GmbH and Co KG
Original Assignee
Dr Karl Thomae GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dr Karl Thomae GmbH filed Critical Dr Karl Thomae GmbH
Publication of JPS58146584A publication Critical patent/JPS58146584A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D495/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D495/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D495/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な置換チェノベンゾジアゼピノン、その製
造方法およびこれらの化合物を含有する薬剤組成物に関
する。
ドイツ公開公報I)R−O81795176には、潰瘍
−抑制および分泌−抑制活性を有する特殊なゾベンゾゾ
アゼビノンが記載されている。米国特許第3,953.
430号から、抑うつおよび鎮痛活性を有する置換ゾベ
ンゾゾアゼビンが知られている。
米国特許第4,168.269号には、鎮痛作用を有す
る置換チェノベンゾジアゼピンが記載されている。さら
に、ヨーロッパ特許明細書EP−080059519に
は、抗−潰瘍発生および分泌−抑制作用を有するチェノ
ベンゾジアゼピノンが述べられている。新規アミノアシ
ル基を有するチェ1ノベンデジアゼビノンは上記化合物
よりも優れた有用な薬理学的作用を有することが認めら
れていも本発明は一般式 なる置換チェノベンゾジアゼピノンおよびその酸付加塩
に関し、式中R1は水素原子又は1ないし4個の炭素原
子を有するアルキル基を表わし、R1はハロゲン原子を
表わすか又はRLの意味の1つを表わし、そして Rは(1−メチル−4−ピペリジニル)メチル、(1−
メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジニ
ル)メチル、1−メチル−1,215,6−テトラヒド
ロ−4−ピリジニル、(1−メチル−4−ビペリゾニリ
デン)メチル又は(8−メチル−8−アゾビシクロ(3
,2,1)−オクト−3−イルンメチル基(すべての基
は場合によっては複素環式6員墳中のもう一つのメチル
基によって置換されていてもよい)を表わす。
1ないし4個の炭素原子を有するアルキル基はメチル、
エチル、プロビル、イソゾ京ビル、n−デチル、イソブ
チル、 5ec−ブチルおよびtart・ブチル基であ
る。
メチル基がアルキル基RLおよびR,として特に好まし
い。
好ましいハロゲン原子Rsは臭素原子および特に塩素原
子である。
特に好ましい一般式lなる化合物は、R1が水素原子又
はメチル基を表わし、 R2が塩素原子を表わすか又はRLの意味の1つを表わ
し、そして Rが(−1−メチル−4−ピペリジニル)メチル、(1
−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ビリゾ
ニル)メチル、1−メチル−1,2゜5.6−テトラヒ
ドロ−4−ビリゾニル、(8−メチル−8−アゾビシク
ロ(3,2,1)−オクト−3−イル)−メチル又は(
1−メチル−4−ビペリジニリデン)−メチル基を表わ
す化合物おる。
一般式!なる化合物をさらに無機もしくは有機酸との反
応後にそれらの生理学上相客れる塩の形態で得てもよい
。適当な酸としては、たとえば、塩化水素醗、臭化水素
膜、硫酸、メチル硫酸、す7rll、a石m、フマール
酸、クエン酸、マレイン酸、コハク酸、グルコン酸、リ
ンゴ酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸又
はアミ−スルホン酸が挙げられる。
次の化合物が、たとえば1本発明の目的物を例証するた
めに挙げられ傅る: 4.9−ジヒドロ−4−((1−メチN−4−ピペリジ
ニル)−アセチル]−10!(−チェノ[:3.4−b
)(1,5)ペン・tジアゼピン−10−オン、 4.9−ジヒドロ−4−((1,3−ジメチル−4−ピ
ペリジ□ニル)−アセチル)−10H−チェノ(3,4
−b)(1,5)ペンデシアゼピン−10−オン、 4.9−ゾヒrロー4−[(1,2−ジメチル−4−ピ
ペリジニル)−アセチル)−1QH−チェノ(3,4−
b)(1,5]ベンゾジアゼピン−10−オン、 4.9−ジヒドロ−1−メチル−4−((1−メチル−
4−ピペリジニル)アセチル)−10)!−チェノ(3
,4−b)(1,5)ペンゾゾアゼビンー10−オン、 4.9−ジヒドロ−6−メチル−4−((1−メチル−
4−ピペリジニル)−アセチル)−1DH−チェノ[3
,4−b)[1,5]ペンゾゾアゼビン−10−オン、 4.9−ゾヒrロー1.3−ゾメチル−4−[(1−メ
チル−4−ピペリジニル)−アセチル−10H−チェノ
(3,4−b](1,5]ペンデシアゼピン−10−オ
ン、 3−クロロ−4,9−ジヒドロ−4−((1−メチル−
4−ピペリジニル)−アセチル)−1DH−チェノ(3
,’4−b)(1,5)ベンゾシアぜビン−10−オン
、 4.9−ジヒドロ−4−((1−メチル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−4−ビリゾニル)−アセチル)−1
0H−チェノ(3,4−b:l(1゜5〕ペンゾゾアゼ
ピン−10−オン、 4.9−ジヒドロ−4−((1,2−ジメチル−1,2
,5,6−チトラヒドロー4−ビリジニk)−74チル
)−10H−fx/(3,4−b)[1,5)ペンゾゾ
アゼビンー1o−オン。
4.9−ゾヒPロー4−((1,3−ジメチル−1,2
,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)−アセチル
ツー1−メチル−10H−チエノ(3,4−b)(1,
5]ペンゾゾアゼビン−10−オン、 4、・9−ジヒrロー4−C(1,5−ジメチル−1,
2,5,6−テトラヒドロ−4−ビリゾニル′)−アセ
チル)−1QH−チェノC5、4−b)(1,5)ベン
ゾジアゼピン−10−オン、4、゛9−ジヒrロー4−
((1,6−ジメチル−1,2,5,6−チトラヒrロ
ー4−ビリジニル)−アセチル)−108−チェノ(3
,4−bl(1,5]ペン1戸ジアゼピンー10−オン
、4,9−ジヒドロ−1−メチル−4−((1−メチル
−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−?リシニル)ア
セチル)−10)T−チェノ〔3,4−b)(1,5]
ペンゾゾアゼビン−10−オン、4.9−シに=Po−
3−19ルー4−[(1−メチル−1,2,5,6−テ
トラヒドロ−4−ビリジニルンアセチル]−10)(−
チェノ(!1.4−b)(1,5]ベンゾジアゼピン−
10−オン、4.9−ジヒドロ−1,3−ジメチル−4
−[(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4
−ビリゾニル)アセチル)−1DH−チェノ(3,4−
b](1,5)ペンゾゾアゼビンー10−オン、 3−クロロ−4,9−ジヒドロ−4−((1−メチル−
1,2,5,6−チトラヒPロー4−ピリジニル)アセ
チル)−IQ)T−チェノ〔3,4−b〕(1,5)ペ
ンデシアゼピン−10−オン、4.9−ジヒドロ−4−
((1−メチル−1゜2.5.6−テトラヒドロ−4−
ビリゾニル)−[1,5)ペンデシアゼピン−10−オ
ン、4.9−ジヒドロ−4−(:(1,2−ジメチル−
1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ビリゾニル)−カ
ルボニル)−10)’T−チェノ(3,4−b〕(1,
5)ペンデシアゼピン−10−オン、4.9−ジヒドロ
−4−((1,3−ゾメチルーー1.2.5.6−チト
ラヒPロー4−ピリジニル)−カルボニル)−1[)H
−チェノ[3,4−b](1,5]ペンデシアゼピン−
1o−、オン、4.9−ジヒPロー4−((1,5−ジ
メチル−1,2,5,6−チトラヒげロー4−ピリジニ
ル)−カルボニル〕−1−メチル−10)(−チェノ(
3,4=−b)[1,5)ペン・戸ジアゼピンー10−
オン、 4.9−ジヒrロー4−((1,6−ジメチル−1,2
,5,6−チトラヒfロー4−ピリジニル)−カルボニ
ル)−10H−チェノ[3,4−b)(1,5)ベンデ
シアゼピン−10−オン、4.9−ジヒドロ−1−メチ
ル−4−[(1−メチル−1,2,5,6−チトラヒr
ロー4−ピリジニル)カルヴニル]−1QH−チェノ〔
6゜a−b)[:1.5]ペンデシアゼピン−10−オ
ン、 4.9−ゾヒげロー3−メチル−4−((1−メチル−
1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)カル
ボニル]−10H−チx/〔5゜a−b)(1,5]ペ
ン・戸ジアゼピンー10−オン、 4.9−ジヒドロ−1,3−ジメチル−4−[(1−メ
チル−1,2,5,6−チトラヒPロー 4−? リソ
ニル)カルぜニル)−10)?−1−二ノ[3,4−b
][:1.5]ベンゾジアゼピン−10−オン、 3−クロロ−4,9−ジヒドロ−a−〔(i−メチル−
1,2,5,6−チトラヒrロー4−ビーリジニル)カ
ルボニル)−IQ)T−チェノ[3゜a−b〕(1,5
]ペン・戸ジアゼピンー10−オン、 エンド−4,9−ジヒドロ−4−((8−メチル−8−
アゾビシクロC3,2,1)−オクト−3−イル)−ア
セチル)−1QH−チェノ〔6゜4−b)[1,5)べ
y f ソ7ゼビ7−10−オン、 エキソ−4,9−ゾヒげロー4−[(8−メチル−8−
アずビシクロ[3,2,1)−オクト−6−イル)−ア
セチル]−10H−チェノ〔6゜4−b)(1,5)ペ
ンゾゾアゼビy−i o −オン、 エンげ−4,9−ジヒドロ−1−メチル−4−〔(8−
メチル−8−アずビシクロ−C!1,2゜1〕−オクト
−6−イル)アセチル)−1DH−チェノC3,4−1
))(1,5)ペン・戸ゾアゼビンー10−オン、 エキノー4.9−ジヒドロ−1−メチル−4−〔(8−
メチル−8−アゾビシクロ(3、2、11−オクト−3
−イル)アセチル)−10H−チェノ(3,4−b’)
(1,5)ペン・戸ジアゼピンー10−オン、 エンド−4,9−ゾヒドロー3−メチル−4−〔(8−
メチル−8−アずビシクロ−(3,2゜1〕−オクト−
6−イル)アセチル] −1[]]H−チェノ3,4−
b)(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オン、 エンド−4,9−ジヒドロ−1,3−ジメチル−4−(
(8−メチル−8−アゾビシクロ〔6゜2.1〕オクト
−6−イル)アセチル)−1[IH−チェノ[3,4−
b)(1,51ペンゾゾアゼビン−10−オン エンげ−3−りc10−4.9−ジヒドロ−4−〔(8
−メチル−8−アゾビシクロ−(3,2゜1〕−オクト
−3−イル)アセチル)−10H−チェノ(3,4−b
)[:1.5]−ベンゾジアゼピン−10−オン、 4.9−ジヒドロ−4−((1−メチル−4−ビペリゾ
ニリデン)アセチル〕−10H−チェノ(3,4−b)
(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オン、 4.9−ジヒVロー1−メチル−4−((1−メチル−
4−ビペリジニリデン)−アセチル〕−1oH−チェノ
C3,4−b)(1,5]べyfジアゼピン−10−オ
ン、 4.9−ジヒドロ−6−メチル−4−((1−メチル−
4−ビペリゾニリデン)−アセチル〕−IQ)T−チェ
ノ(3,4−b〕[1,5)ペンデシアゼピン−10−
オン、 4.9−ジヒドロ−1,6−シメチルー4−C(1−メ
チル−4−ビペリゾニリデン)−アセチル〕−1QH−
チェノ(3,4−b:)(1,5)ペンプゾアゼピシー
10−オン、 3−クロロ−4,9−ジヒドロ−4−[(1−メチル−
4−ビペリジニリデン)アセチル〕−10)(−チェノ
(!t、4−b〕[:1.5’llベン・戸ゾアゼビン
ー10−オン。
一般式■なる置換テエノペンデゾアゼビノンおよびその
酸付加塩は、それらを商業上大きくシ得る有用な特性を
有しており、特に温血動物の胃および暢に対しての著明
な保護作用において特徴を有する:たとえば、それらは
胃潰瘍の形成を抑制する。さらに、それらは有用な治療
域を有しており、かつ低毒性およびいかなる重篤な副作
用もみられないという利点を有する。
薬理学上活性に一般式lなるチエノペンデゾアゼビノン
およびそれらの薬理学上、すなわち生物学上、相客れる
酸付加塩の卓越した活性により、これらを人間および獣
医学の両面において胃又は喝疾患に基づく疾病の治療8
よび予防に用いることかり能である。たとえば、これを
人間および動物における急性および漫性の胃および十二
指腸潰瘍、胃炎および冑過酸症の治療に用いてもよい。
このため、一般式■なる化合物をそれ自体知られている
方法で一般的な薬剤形態、りとえば液剋坐剤、錠剤、壁
覆錠剤、カプセル剤又は冷浸剤。
中に包含させることができる。
経口投与の一日投与量は通常0.01と5、好ましくは
0.02と2.5、より好ましくは0.05と1.01
n97体重ゆとの間であり、通常は数回、好ましくは1
ないし3回に分けて投与して所望の成果を得る。
こうして、本発明はさらに一般式lなる化合物を含む薬
剤組成物に関する。同様にして、本発明は前記疾患の治
療に用いられる薬剤組成物の製造における本発明の化合
物の使用に関する。
もしも本発明の一般式1なる置換チエノベンゾゾアゼビ
ノンおよび(又は〕薬理学上相容れるその酸付加塩を上
記疾患の治療に用いるこ、とがでとるならば、本裂剤は
また他の薬剤群、たとえば制酸剤、たとえば水酸化アル
ミニウム又はアルミン酸マグネシウム;分泌抑制剤、た
とえばHII連断剤、たとえばシメチジン又はラニチジ
ン;冑および腸治療剤、たと木ばメトクロデラミげ、プ
ロモジリドおよびチアゾリド;トランキライブ−たとえ
ばベンゾジアゼピン、たとえばジアゼパムおよびオキサ
ゼパム;筋弛緩剤、たとえばビエタミベリン、カミロフ
ィン;抗コリン作動剤、たとえばオキシフエンサイクリ
ミンおよびフェンーカルパミP;グルココルチコイドた
とえばプレP二・戸ロン、フルオコートロン、およびベ
タメサゾン;非ステロイド性抗炎症剤たとえばアリール
酢酸16よびアリールプロピオン酸、ヘテロ−アリール
咋酸によびヘテロアリールプロピオン酸、ペンデーチア
シンカルMキシアミrゾオキシr、ピラゾリジンジオン
、キナゾリノン、たとえばイブゾロフェン、ナプロキセ
ン、シクロフェナック、フェンシフエン、フルールビゾ
ロフェン、インドメタシン、ロナデラツク、ストキシカ
ム、ピロキシカム、フェニルブタジン、テマジゾンーカ
ルシウム、フロ力・戸ン;局所麻酔剤たとえばテトラカ
インおよびフロ力イン;および場合によってはさらに酵
素へビタミン剤、アミノ酸剤等、からり1種もしくは2
種以上の生理学上相客れる活性成分を包含してもよい。
本発明はさらに一般式1 〔式中RLは水素原子又は1ないし4個の炭素原R,は
ハロゲン原子又は亀の意味の1つを表わし、そしてRは
(1−メチル−4−ビペリゾニル)メチル、(1−メチ
ル−1,2,5,6−チトラヒrロー4−ピリジニル)
メチル、1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−
4−ビリゾニル、(8−メチル−8−アゾビシクロ(3
,2,13オクト−6−イル)メチル基又は(1−メチ
ル−4−ビペリゾニリデン)メチル基(すべての基は場
合によつ【はさらにメチル基によって置換されていても
よい)を表わす〕 なる置換チェノベンゾジアゼピノンおよびその酸付加塩
の製造方法に関する。これらの化合物は次の如く製造さ
れ得る: a)一般式Iなるすべての化合物は一般式■(式中RL
およびR2は上記の定義と同じである)なるチェノベン
ゾジアゼピノンを、一般式mZ−C−R(III) 1 (式中Rは上記定義と同じであり、2はヌクレオホビツ
ク基又は離れる基を表わす) なるfIIn導体でアシル化することによって得られ得
る。
一般式■なる化合物と一般式出なる醗酵導体との反応は
それ自体知られている方法で行われる。
離れる基2は、それが結合しているカルボニル基と一緒
になって反応性カルボン醸酵導体を形成する基である1
反応性カルボン酸鍔導体の例としてハ酸ハロゲン化物、
エステル、無水物又は混合無水物が挙げられ、これらは
相当する酸(z = oH)および酸クロリY、rsと
えば五塩化リン、ニリン酸四塩化物もしくはクロロホル
メート、の塩又は化合物111 (Z= OH)とN−
フルキA/ −2−/−、*アルキルー2−アシルオキ
シービリゾニウム塩から得られる。
本反応は強い無機酸、特にジクロロリン酸の混合無水物
で行われるのが好ましい。本反応を場合によっては酸結
合剤(プロトン受容体)の存在下に行ってもよい。適当
なプロトン受容体の例としてはアルカリ金属炭酸塩又は
アルカリ金媚水素炭酸塩、たとえば炭酸ナトリウムもし
くは炭酸水素カリウム;第三有機アミン、たとえばビリ
シン、トリエチルアミシ、エチルジイソプロピルアミン
、4−ジメチルアミノビリシン;又は水素化ナトラムが
挙げられる。本反応は一25°と160℃との間の温度
で不活性溶媒中にて行う。適当な不活性溶媒の例として
は塩素化脂肪族炭化水素たとえハ塩化’チレンもしくは
1.2−ジクロロエタン;開鎖もしくは環状エーテルた
とえばジエチルエーテル、テトラヒrロアランもしくは
1.4−ジオキサン;芳香族炭化水素たとえばベンゼン
、トルエン、キシレンもしくは0−ジクdロベンゼン;
ジメチルホルムアミドもしくはヘキサメチルリン酸トリ
アミド;又はその混合物が含まれる。反応時間は15分
と80時間との間であり、これは用い1こ一般式■なる
アシル化剤の1および性質によって決まる。一般式mな
る化合物を純粋な形態で製造することは必ずしも必要で
なく、その代わり、知られている方法にて反応混合物中
にてその場で製造すればよい。
b)  Rが(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒ
ドロ−4−ピリジニル)メチルもしくは1−メチル−1
,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジニル基(場合
によっては複素fjI6員環中のもう一つのメチル基に
より置換されていてもよい)を表わす一般式1なる化合
物は、さらに一般式■なるチェノベンψゾアゼビノンヲ
一般式■(式中Zは上記式■で述べた意味を有し、R9
は場合によってはメチル置換4−ピリジニルもしくなる
アシル化剤と反応させることによって得てもよい。
アシル化はa)にて述べた条件下で成功するが、本反応
を沸騰ジオキサン中にてビリシン、4−ジメチルアミノ
−ビリジン又はトリエチルアミンの存在下に行うことが
好ましい。
こうして得られた一般式V (式中RL、R$1−およびRpは上記の定義と同じで
ある) なる中間体化合物を次に一般式■ I(、C−X          関 (式中Xは強い酸素酸、たとえばm@、メチル硫酸、フ
ルオロスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、メ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホンMl、p−トルエン
スルホン酸、p−ブロモベンゼンスルホン酸もしくはリ
ン酸の酸基又はハロpfン化物、好ましくは塩化物、臭
化物もしくはヨウ化物を表わす) なるメチル化剤でメチル化して一般式Va(式中R【、
R1,R,gよびXは上記の定義と同じである) なるビリゾニウム塩を生成する。メチル化は不活性溶媒
、たとえば塩素化脂肪族炭化水素、たとえば塩化メチレ
ン、1.2−ジクロロエタン、開鎖もしくは環状エーテ
ル、たとえばジエチルエーテルもしくはテトラヒにロフ
ラン、芳香族炭化水亀たとえばベンゼン、トルエン、キ
シレンもしくはジクロロベンゼン、中にて、しかし好ま
しくはジオキサン、アセトニトリルもしくはジメチルホ
ルムアミP中にて、かつ−20と+160℃との間の温
度で、好ましくは+60と100℃との間の温度で行わ
れる。
次にビリゾニウム塩Vaをナトリウムもしくはカリウム
テトラヒドリドボレート又はナトリウムもしくはカリウ
ムアルコキシ−、ジアルコキシ−もしくはトリアλコキ
シボロヒドリげでプロトン性溶媒中にて、たとえば水、
メタノール、エタノール、2−ゾロパノールもしくはそ
れらの混合物中にて−40と+50℃との間の温度で、
好ましくは0℃で、還元することKよって、RLおよび
Rsが上記の意味を有しRが(1−メチル−1゜2.5
.6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)メチルもしくは
1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリ
ゾニル基を表わす一般式!なる所望のチェノペンデジア
ゼピノンを製造する。
一般式Iなる薬理学上活性なチェノベンゾジアゼピノン
の製造方法は、このように一般式aなるチェノベンデジ
アゼピノンを一般式mなる化合物で、もしくは一般式■
なるビリシンアルカノイック酸誘導体でアシル化し、次
にメチル化し、そしてゼロ水素化物もしくはアルコキシ
ポロ水素化物で還元し、そして場合によってはそれ自体
知られている方法を用いて得られた塩基を次に薬理学上
相客れる酸付加塩に変換してもよく、又は得られた酸付
加塩を遊離塩基もしくは薬理学上相客れる酸付加塩に変
換してもよい。
本発明の一般式Iなるチェノベンデジアゼピノンのある
ものはR基に1個もしくは2個の不斉炭素原子を有する
。これらの化合物はそれゆえ2つのジアステレオマー 
シスおよびトランス形態にて現われるか又はエナンチオ
マー(−1−)およびH形態として現われる。本発明は
個々の異性体Rよびその混合物を含む。
ジアステレオマーはそれらの異った物理化学的特性に基
づいて、たとえば適当な溶媒からの分別再結晶により、
又はクロマトグラフ法により分離され得る。
一般式!なる化合物のいずれのラセミ体も知られている
方法によって、たとえば光学的に活性な酸たとえば(+
)−もしくはH−酒石酸又を工その誘導体、りとえば(
+)−もしくはH−シアセチル酒石酸、(−)1−もし
くは(ハ)−モノメチル酒石酸塩もしくは(+)−力ル
7アースルホン酸を用いて、分離され得る。
異性体を分離する一般的な方法では、一般式lなる化合
物のう4 ミ体を等モル量の上記光学活性酸の1つと溶
媒中で反応させ、得られた結、・占性光学活性塩をそれ
らの異った溶解度に基づいて分離する。この反応はいず
れの型の溶媒中で行ってもいいが、但し塩がその中で十
分に異った溶解度を示す溶媒でなければならない。好ま
しくは、メタノール、エタノールもしくはその混合物を
、1ことえば、容量で50 : 50の割合にて用いる
。次に光学活性塩の各々を水中に溶かして中和し、こう
して相当する遊離化合物を(+)又はH形憧にて得本一
般式mなる出発化合物は米国特許5,953.450K
[つて0−フェニレンジアミンを一般式(RLは上記の
定義と同じであり、R@′は水素原子又は1ないし4個
の炭素原子を有するアルキル基を表わし、モしてRsは
水素原子又は1ないし5個の炭素原子を有するアルキル
基を表わす)なるテトラヒドロチオフェンカルボンeI
Rn導体と反応させることKよって製造される。本反応
は、たとえば、不活性溶媒たとえばトルエン中に【反し
δ混合物の沸点までの温度で行われる。一般式なるテト
ラヒビロチエフ4フ1戸ゾアゼビノンはこうして得られ
、次にこれを脱水剤、たとえばN−ブロモスクシンイミ
ドとジメチルホルムアミP中にて反応させてR8がR,
/の意味を有する一般式Uなる相当する化合物を生成す
る。もしもRIIがハロゲン原子を表わす一般式■なる
化合物を製造したいならば、R2が水素原子を表わす一
般式Uなる化合物を次に一般的な方法を用いてハロゲン
化する。
こうして、次の化合物が得られる二 3−クロロー4,9−ゾヒPロー10H−チェノ[3,
4−b)(1,5]ペンデシアゼピン−10−オン、 4.9−ジヒドロ−6−メチル−10H−チェノ(3,
a−b”l(1,5)ペンテジアゼピン−10−オン;
 m、p、 228−230℃(メタノール); 4 、9−シに:)Fロー1.3−ソlチル−10)T
−チェノ(3,4−b)[1,5]ベン1戸ジアゼピン
ー10−オン、m、p、195−196℃;4.9−ジ
ヒPロー1−メチル−IQ)T−チェz[5,a−b]
(1、’5)ベンゾジアゼビン−10−オン、m、p、
 274−276℃(n−ゾロパノール)。
一般式ffIj+5よび■なる化合物は知られているか
又は上記の如く、知られている製造方法と同様にして、
容易に得ることができる。たとえば、4−ヒVロキシー
1−メチルー4−ピペリシノー酢酸のナトリウム塩を塩
化チオニルと反応させることによって、1−メチル−1
,2,5,6−チトラヒrロー4−ピリジノen酸クロ
リP8よび(1−メチル−4−ビペリゾニリデン)−ア
セチルクロリドの混合物を得、これを方法a)に従って
、分離せずに、一般式■なるチェノベン・戸ジアゼピン
と反応させてRが(1−メチル−1,2,5,6−チト
ラヒげロー4−ビリジニル)−メチルおよび(1−メチ
ル−4−ビペリゾニリデン)メチル基を表わす式Iなる
所望の化合物の混合物を生成することができる。所望な
らば、この二重結合異性体の混合物を次に常法にて、た
とえば分別結4カラムクロマトグラフィー又は高圧液体
クロマトグラフィーによって、その構成分に分けること
ができる。
上述の如く、一般式1なる新規化合物は音用な薬理学的
特性を有しており、%に、それらは抗潰瘍発生作用を有
しており、また胃酸の分泌を抑制し、かつ胃腸管、特に
興奮性結腸を含む種々の他の疾患に対して素晴らしい効
果を有する。
一方では抗潰瘍発生と抗−分泌作用との間の好ましい関
係、また他方では瞳孔の大きさならびに涙および唾液の
分泌に対する所望しない効果(これは抗コリン成外を有
する治療剤で%に起こる)は本物質の治療面への使用に
おいて特に重要である。次の試験は本発明による化合物
がこの点で驚くほど素晴らしい特性を有していることを
示す。
目的: ムスカリン受容体の特異なアコ9ニスト(agonis
t)であるオキソト、レモリンはラットKINいて冑の
粘膜に病変を起こさせ、またそれらの唾液の分泌を増大
させる。この試験方法は胃に対する抗ムスカリン物質の
いずれの選択活性をも同定できるように凋択された。
方法: 体重120ないし150gの10匹の雌アルピノラット
(Crl : C0BB−CD(SD) BR4)を各
治療群にて用い、試験開始前24時間は食餌を与えず、
しかし飲料水は自由に与えておく。予備試験では、調査
症候の各々におけるオキソトレモリンのムスカリン作用
を測定するために、投与量/活性曲線を各症候毎に少く
とも6つの投与量に関して作成する。
抗ムスカリン物質を試験する時には、予備試験で90な
いし100俤の動物に当症候を引き起こすオキソトレモ
リン投与凌を用いる。
胃粘2膜における病変:0.62〜/ゆ靜、注。
4液の分泌     o、o 83 In9./に9靜
、注。
%抗ムスカリン物質を、オキントレモリンを投与する1
5分前に均−計敵した投与量にて静脈注射する。対照群
には試験物質の代わりに相当量の溶媒と墾濁剤を与える
オキソトレモリンを投与後すぐに1動物をガラスのケー
ス中に15分間入れて観察する。
オキソトレモリンが誘発する唾液分泌に対する作用試験
は1検法、すなわち試験者はその動物が与えられた処置
を知らない状態で行われる。
結果をオキソトレモリン作用の6分率阻害(当症候を示
さない動物の百分率)として表わす。
ED、。値をリッチフィールげ(LJTC’HF[LD
 ) Nよびウイルコキソン(WILCOXON )に
よって記載された方法を用いて測定する(ゾエー、ファ
ーマコル、エキスデ、サー、 (J、 Pharmac
ol、 Exp。
Ther、 ) 96.99.1949)。
胃粘膜の病変に対する作用は次の如く評価する:胃粘膜
の病変を1m9/kgのネオスチグミン(コリンエステ
ラーゼ阻害剤)の経口投与60分後KO,62I#9/
kl?のオキソトレモリンを静脈注射することによって
引き起こす。ネオスチグミンを投与してから60分後に
動物を殺し、冑を取り出し、開き、そして粘膜に何らか
の病変があるかどうかを調べる。試験物質の保護作用を
百分率阻害(@変のない動物の百分率)として表わす。
ED、。およヒED7o値をリッチフィールドおよびウ
イルコキソンの方法(上記参照)を用いて測定する。
散瞳 ラットにおける瞳孔の大きさに対する試験物質の幼果を
次の如く調べる: 本物賞を10匹からなる動物群に、少くとも6つの均一
に計量した投与量にて静脈注射する。瞳孔の大きさを次
KID分間観祭してそこに何らかの変化(散瞳又は縮@
)があるかどうかを調べ、再び試験を1検法にて、すな
わち試験者は動物が何の前処竜を受けたか知らない状態
で、行う。散瞳が起こった試験動物の百分率を測定する
。ED、。
1直をリッチフィールrおよびウイルコキソンの方法(
上記参照−)を用いて測定する。
2、 ムスカリン受容体への結合研究二ICl5O獲の
測定 臓器供給体は体重180ないし220Iiの雄スプラグ
ーダウレイ(8prague −Dawley )ラッ
トでちる。6懺、胃および大脳皮質を取り出した後、手
術の残りは水冷ヘペスーHCII緩衝液(P)I7−4
 p100ミリモルNaCl、10ミリモルMgcl@
 )中にて行う。前底の平滑筋を胃粘膜から分離し、前
もってホモゾエネートする。全心臓をハサミで切り裂く
。すべての臓器を次にボッター装置内にてホモゾエネー
トする。
結合試験には、ホモジエネートした臓器を次のクロく希
釈する: 前底の平滑筋     1:100 全心#         に250 大脳皮質”        1:3000ホモゾエネー
トした1111器標本を放射性リガンドの特異濃度で、
かつ非−放射活性試験物質の系列濃度にてエツペンドル
フ遠心管中でsci℃にてインキュベートする。インキ
ュベートを45分間続ける。0.3 nモル3H−N−
メチルスコポラミン(3H−NMS )を放射性リガン
ドとして用いる。
4000、Fで遠心分離することによりインキュベート
が完了したら、ペレット(pellet ) 中0)放
射活性を測定する。それは’)T −NMSの特異的お
よび非特異的結合の総計を表わす。非特異的結合の割合
を1μモルのキヌクリジニルベンゾレートの存在下に結
合する放射活性として定める。各場合毎に4回の測定を
行う。非−標識試験物質のIC,。値をグラフから測定
する。これらは種々の・臓器におけるムスカリン受容体
への3)(−NMSの特異結合が501だけ阻害された
試験物質濃度を表わす。
次の化合物を、たとえば、上記の如く試験する:A=4
.9−ゾヒげロー4−((1−メチル−4−ピペリジニ
ル)アセチル)−10H−チェノ[3,4−b)(1,
5)ペンゾゾアゼビンー10−オン 上記表の結果から上述化合物は一般的にムスカリン受容
体と強い親和力を有していることがわかる。さらに1.
この結果は一般式■なる化合物が色々な型の組織中のム
スカリン受容体間で差違を生ずることを示している。こ
れは大脳皮質からの標本での試験におけるrc5(、値
が胃の平滑筋のそれと比べてかな夛低い値であることか
ら明白である。
上表の薬理学的データは一受容体結合試験と完全に一致
して一胃粘膜におけるオキソトレモリン誘発病変の形成
は、唾液の抑制および散瞳が何ら見られない投与量でさ
え上記化合物により阻害されることを示している。
次側は本発明を例証するものである。r M、p、Jは
融点を示し、rDJは分解を示す。
例 1 4.9−ジヒドロ−4−((1−メチル−4−ピペリジ
ニル)アセチル)−10H−チェノ〔6゜4−b)(1
,5)ベンゾジアゼピン−10−第50IFLtのジオ
キサンと107dのピリジン中に2.2.9 (0,0
1モル)の4,9−ジヒPロー1【〕〕H−チェノ3,
4−b〕[1,5:lベンゾジアゼピン−10−オンを
含む溶液を、環境温度で、100R1のジオキサン中に
0.02モルの(1−メチル−4−ピペリジニル)アセ
チルクロリl−”(1−メチル−4−ピペリジ!酢酸の
カリウム塩から塩化チオニルとの反応によって製造する
)を含む溶液と混合する。この混合物を40°Cまで6
時間攪拌しながら、次に80℃まで2時間加熱する。
ジオキサン溶液を注ぎ出してから、粘性残留物を水中に
溶かし、残存する混合物をろ過し、ろ液をアルカリ性と
し、かつ塩化メチレンで抽出する。
抽出残留物をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
溶出剤:酢酸エチル+塩化メチレン=1+1;次に溶出
剤として塩化メチレン+シクロヘキサン+メタノール+
アンモニア102+23+23+3)により精製する。
所望の分画を減圧蒸発によって濃縮し、残留物を酢酸エ
チルから再結晶させる。
M、l)、 184−185℃ 収 量:理論値の281 Cx9HzxNsO+18 (655,,4)計算値:
 C64,24H5,91N11.82  s9.00
実測値:  64.26 5.92 12.02 9.
14同様にして: 4.9−ジヒドロ−1−メチル−10H−チェノ[3,
4−b)(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよ
び(1−メチル−4−ピペリジニル)アセチルゾロミド
から4,9−ジヒドロ−1−メチル−4−((1−メチ
ル−4−ピペリジニル)アセチル)−10H−チェノ[
3,41)〔1,5]ベンゾジアゼピン−10−オンを
得る:4.9−ジヒドロ−3−メチル−10)!−チェ
ノ[3,4−b〕c1,5)ベンゾジアゼぎノー−10
−オンおよび(1−メチル−4−一ペリジニル)アセチ
ルクロリドから4,9−ジヒドロ−6−メチル−4−(
(1−メチル−4−ピペリジニル)アセチル〕10H−
チェノC!1.4−b)[1,5]ペンゾジアゼぎノー
10−オンを得る;rn、p、 : 192−193’
O(アセトニトリル);4.9−ジヒ” −1e  5
−シ)1チル二10H−チェノ[5,4−b)(1,5
)−ベンゾジアゼピン−10−オンおよび(1−メチル
−4−ピペリジニル)アセチルクロリドから4.9−ジ
ヒドロ−1,3−ジメチル−4−((1−メチル−4−
ピペリジニル)アセチル)−10H−チェノ(3,4−
b)(1,5)ベンゾジアゼビy−i。
−オンを得る; 6−クロロ−4,9−ジヒドロ−1DH−チェノ[3,
4−bjl、s)ベンゾジアゼピン−10−オンおよび
(1−メチル−4−ピペリジニル)アセチルクロリドか
ら3−クロロ−4,9−ジヒドロ−4−((1−メチル
−4−ピペリジニル)アセチル)−1DH−チェノ(3
,4−b)(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンを
得る;4.9−ジヒドロ−10H−チェノ[!1.4−
b)(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよび(
1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリ
ジニル)−アセチルクロリドから4゜9−ジヒドロ−4
−((1−メチル−1,2,5゜6−テトラヒドロ−4
−ピリジニル)−アセチル〕−10H〜チェノC5,4
−b)(1,5)ペンデシアゼぎノー10−オンを得る
; 4.9−ゾヒPロー10H−チェノ(1,4−b)C1
,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよび(1−メチ
ル−4−ピペリジニリデン)アセチルクロリドから4.
9−ジヒドロ−4−((1−メチル−4−ビベリジニリ
デン)アセチル〕−1oa−チェノ(3,4−b)(1
,53ベンゾジアゼピン−10−オンを得る; 4.9−ジヒドロ−10H−チェノ(3,4−b〕(1
,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよび1−メチル
−1,2,5,6−チトラヒrローイソニコチン酸りロ
リP塩酸塩から4.9−ジヒドロ−4−((1−メチル
−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)−
カルボニル〕−10H−チェノC5,4−’b ”l−
’CI、 5 )ベンゾジアゼピン−10−オンを得る
; m−p、 210−212℃(アセトニトリル); 4.9−ジヒドロ−1−メチル−1DH−チェ10−オ
ンおよび1−メチル−1,2,5,6−チトラヒPロ:
イソニコチン酸クロリド塩酸塩から4,9−ジヒドロ−
1−メチル−4−((1−メチル−1,2,5,6−チ
トラヒPロー4−ピリジニル)カルボニル)−1DH−
チェ/[3゜4−bl(1,5]ベンゾジアゼピン−1
0−オンを得る: 4.9−ジヒドロ−6−メチル−10H−チェノC5,
4−b5c1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよ
び1−メチル−1,2,5,6−チトラヒVローイソニ
コチン酸クロリド塩酸塩(エッチ、レデイシュケ(H,
Leditschke )、アーチ、ファーム、(Ar
ch 、 Pharm )、295゜328C1962
))から4.9−ジヒドロ−6−メチル−4−[:(1
−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジ
ニル)カルボニル]−1DH−チェノ(3,4−1))
[1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンを得る; 4.9−ジヒドロ−1,3−ジメチル−10H−チェノ
[3,4−b)〔1,53−ベンゾジアゼピン−10−
オンおよび1−メチル−1,2゜5.6−チトラヒドロ
ーインニコチン酸クロリド塩酸塩から4,9−ジヒドロ
−1,3−ジメチル−4−((1−メチル−1,2,5
,6−テト2ヒドロ−4−f’Jジニル)カルボニル’
)−10H−チェノ(3,4−b)[1,5)ベンゾジ
アゼピン−10−オンを得る; 6−クロロ−4,9−ジヒドロ−10)!−チェノ[3
,4=b)(1,5)ベンゾシアぜピン−10−オンお
よび1−メチル−1,2,5,6−チトラヒrローイン
ニコチン酸クロリド塩酸塩から3−クロロ−4,9−ジ
ヒPO−4−((1−メチル−1,2,5,6−チトラ
ヒrロー4−ピリジニル)カルボニル)−1DH−チェ
ノ[3゜−4−b)(1,5]ベンゾジアゼピン−10
−オンを得る; 4.9−ジクロロ−10H−チェノ(3,4−b)C1
,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよび(8−メチ
ル−8−アゾビシクロ(3,2゜1〕オクト−3−イル
)−アセチルクロリドから4.9−ジヒPロー4−((
8−メチル−8−7デビシクロー[3,2,1)オクト
−3−イル)−アセチル)−10)!−チェノ[3,4
−b)I:1゜5〕−ベンゾジアゼピン−10−オンの
ジアステレオマーの混合物を得る; 4.9−ジヒげロー1−メチル−10H−チェノC5,
4−b)(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよ
び(8−メチル−8−アずビシクロ(3,2,1)オク
ト−3−イル)アセチルクロリドから4,9−ジヒドロ
−1−メチル−4−〔(8−メチル−8−アゾビシクロ
(3,2,1)オクト−6−イル)アセチル)−10)
(−チェノ(3,4−b)[1,5]ペン・戸ジアゼピ
ンー10−オンのジアステレオマー混合物を得る;4.
9−ジヒげロー6−メチル−10H−チェノ[3,4−
b)[1,5)−ベンゾジアゼピン−10−オンおよび
(8−メチル−8−アゾぎシクロ(3,2,1)オクト
−3−イル)アセチルクロリドから4,9−ジヒドロ−
6−メチル−4−[(8−メチル−8−7デビシクロ[
3,2゜1〕オクト−3−イル)アセチル]−10H−
チェノI:3.4−b)[1,5]ベンゾジアゼピン−
10−オンのジアステレオマー混合物を得る;4.9−
ジヒドo−1,3−ジ)−fルー 10H−チエノ[3
,4−b)(1,5]ベンゾジアゼピン−10−オンお
よび(8−メチル−8−アゾビシクロ(3,2,1]オ
クト−3−イル)アセチルクロリドから4,9−ジヒド
ロ−1,6−シメチルー4−((8−メチル−8−アゾ
ビシクロ(3,2,1)オクト−3−イル)アセチル〕
−1DH−チェノ(3,4−b)[1,5:lベンゾジ
アゼピン−10−オンのジアステレオマー混合物を得る
; 3−りoo−4,9−ジヒpo−1DH−チx)〔3,
4−b)[1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよ
び(8−メチル−8−アデビシクer(3,2,1)オ
クト−6−イル)アセチルクロリドから6−クロロ−4
,9−ジヒげロー4−〔(8−メチル−8−7デビシク
ロ(5,2,1)オクト−6−イル)アセチル)−10
H−チェノ(3e 4−b)CL 5 )ペンrジアゼ
ピンー10−オンのジアステレオマー混合物を得る。
例  2 4.9−ジヒPロー4−((1−メチル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)−カルボニル)−
10H−チェノ(:3.4−b)[1゜5〕ベンゾジア
ゼピン−10−オン a)  12.91 (0−06モル)の4,9−ジヒ
5%ロー10H−チェノC5,4−b)(:1,5’)
ベンゾジアゼピン−10−オン、11.7.9 (0,
066モル)のイソニコチン酸クロリド塩酸塩、10.
31のピリジン(0,13モル)および2507dのジ
オキサンからなる混合物を6時間還流する。混合物を溶
媒から傾潟によって分離した後、粘性残留物を水中に溶
かし、かつろ過する。ろ液を炭酸ナトリウムでアルカリ
性とする。4,9−ジヒドロ−イソニコチノイル−10
H−チェノ(3,4−b〕(1,5)−ベンゾジアゼピ
ン−10−オンを沈殿させ、酢酸エチルから再結晶する
と、282−284℃の融点を有する。収量:理論値の
40チ。
b)  2.49 (0,0074モル)の4.9−ジ
ヒドロ−41ソニコチノイル−10H−チェノ−[3,
4−b:+〔1,g〕ペベンジアゼピ/−10−オンを
30dのジメチルホルムアミド中に溶かす。2 mlの
ヨウ化メチルを添加後、混合物を6時間環境温度で攪拌
する。次にこれを減圧下に蒸発させることによって濃縮
する。6.49のメトイオダイト、m、p、 295℃
(D)、を得る。
c)  3.411 (0−0073モル)の4,9−
ジヒドロ−4−インニコチノイル−10H−チェノ(3
,4−b)(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オン 
メトイオダイドを401nlのメタノール中に懸濁させ
、0°Cにて肌5.9 (0,014モル)の水素化ホ
ウ素ナトリウムを少しづつ添加する。水素の発生が終了
した後、混合物をさらに2時間水浴上にて攪拌する。次
に100117の氷水を添加し、混合物をろ過し、かつ
ろ液を塩化メチレンで抽出する。抽出残留物をアセトニ
トリルから再結晶させる。4,9−ジヒドロ−4−((
1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリ
ジニル)−カルボニル)−10H−チェノEl、4−b
)(1,5]−ベンゾジアゼ♂ンー10−オン、m−p
−210−212℃、を理論値の65%の収量にて得る
得られた塩基を酢酸エチル中に溶かし、がっジオキサン
中の塩化水素の溶液と混合する。沈殿した塩酸塩をエタ
ノールから再結晶させる: m Hp H:215−2
1−7℃(D)。
同様にして: 4.9−ジヒげロー10H−チェノ(3,4−b〕(1
,5)ベンゾシアぜピン−10−オンおよび4−ピリジ
ノ酢酸クロリド塩酸塩から4.9−ジヒドロ−4−C(
4−V!リジニル)アセチル)−1DH−チェノ(3,
4−1:+’)[1゜5〕−ペンゾゾアゼビンー10−
オンおよび4゜9−ジヒドロ−4−((4−ピリジニル
)アセチル]−10a−チェノ[5,4−b)(1,5
)ベンゾジアゼピン−10−オンメトイオダイドを経て
、 4,9−ジヒドロ−4−((1−メチル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)アセチル)−10
H−チェノ(3,4−b〕(1゜5〕ベンゾジアゼピン
−10−オンを得る:4.9−ジヒドロ−1−メチル−
10H−チェノ[3,4−b)(1,5)ベンゾジアゼ
ピン−10−オンおよびイノニコチン酸クロリド塩酸塩
から 4.9−ジヒrロー1−メチル−4−((4−ピリジニ
ル)カルボニル)−10H−チェノ〔3゜4−1))[
1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよU4.9−
ジヒドロ−1−メチル−4−〔(4−ピリジニル)カル
ボニル)−10H−チェノ(3,4−b)(1,5)ベ
ンゾジアゼピン−10−オンメトイオダイドを経て、 4.9−ジヒド・″″11−メチーー4−C,−メチル
−1,2,5,6−テ゛ド)ヒドロ−4−ピリジニル)
−カルボニル)−10a−チェ/ C3゜4−b)[1
,5)ベンゾジアゼピン−10−第4.9−ジヒPロー
6−メチルー1DH−チェノ(3= 4−b)[1,5
]ペンデシアゼピン−10−オンおよびイソニコチン酸
クロリド塩酸塩から 4.9−ジヒfo−3−メチル−4−((4−ピリジニ
ル)カルボニル)−10H−チェノ−[3,4−b)(
1,5)べyゾジ7−t?ピン−10−オンおよび 4.9−ジヒPロー6−メチル−4−[(4−ピリジニ
ル)カルボニル]−10H−チェノ−(3,4−b)(
:1,5:lベンゾジアゼピン −10−オンメトイオ
ダイドを経て、 4.9−ジヒドロ−3−メチル−4−[(1−メチル−
1,2,5,6−チトラヒPロー4−ピリジニル)カル
ボニル:]−]1DH−チェノ6゜4−b)l、5)ベ
ンゾジアゼピン−1o−オンを得る; 4.9−ジヒドロ−1,!t−ジメチルー10H−チェ
ノ(3,4−b)(1,5)ベンゾジアゼピン−10−
オンおよびイソニコチン酸クロリド塩酸塩から 4.9−ジヒドロ−1,6−シメチルー4−〔(4−ピ
リジニル)カルがニル)−10H−チェノ(3,4−b
)(1,5)ペンゾジアゼぎノー10−オンおよび4,
9−ジヒドロ−1,3−ジメチル−4−((4−ピリジ
ニル)カルボニル〕−10H−チェノ(3,4−b)(
1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンメトイオダイド
を経て、4.9−ジヒドロ−1,6−シメチルー4−〔
(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−’
リジニル)カルボニル) −1DH−−F−エノC3,
4−b)(1,5]ペンゾジアゼぎノー10−オンを得
る; 6−クロロ−4,9−ジヒドロ−10H−チェノC5,
4−1))(1,5)ベンゾジアゼピン−10−オンお
よびイソニコチン酸クロリド塩酸塩から 6−クロロ−4,9−ジヒドロ−4−((4−ピリジニ
ル)カルボニル)−1oH−チェノ〔3゜4−bJCl
−5)ベンゾジアゼピン−10−オy オj (i 3
−クロロ−4,9−ジヒドロ−4−〔(4−ピリジニル
)カルボニル)−10H−チェノ[3,4−b)〔1,
5)ベンゾジアゼピン−10−オンメトイオダイドを経
て、 6−クロロ−4,9−ジヒPロー4−C(1−メチル−
1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)カル
ボニル)−1DH−チェノ[3゜4−1)](1,5)
ベンゾジアゼピン−10−オンを得る。
例  6 4.9−ジヒーロー4−C(1−メチル−4−ピペリジ
ニル)アセチル)−1DH−チェノ−ベンゾジアゼピン
−10−オン 0.983.9 (6,25ミリモル)の1−メチル−
4−ピペリジニル酢酸および0.20.9 (6,25
ミリモル)の75チ水素化ナトリウム(パラフィン油中
)の混合物e、162+17のジメチルホルムアミド中
にて50−80°Cで、水素の発生が完了するまで(2
ないし6時間)加熱する。生成した酸のナトリウム塩へ
、1.35.9 (6,24ミリモル)の4,9−ジヒ
Pロー10H−チェノ(3,4−b)[1,5)ベンゾ
ジアゼピン−10−オンを添加し、そして−10℃で0
.99.9の98チオキシ塩化リンをそこへ10分間を
かけて滴下添加する。
得られた混合物を一10℃で4時間、0℃で4時間そし
て環境温度で20時間攪拌する。混合物を氷上に注ぎ、
水酸化ナトリウム溶液で−6,5に調整し、かつ塩化メ
チレンで抽出する。水性層をfJ(9にyAmし、かつ
再び塩化メチレンで抽出する。有機層を水洗し、減圧下
に蒸発させることによって濃縮する。0.59 # (
理論値の27チ)の4.9−ジヒrロー4−((1−メ
チル−4−ピペリジニル)アセチル)−10H−チェノ
(3,4−b)(1,5)−ベンゾジアゼピン−10−
オン、m、p、184 185℃(酢酸エチル)、を得
る。
同様にして: 4.9−ジヒドロ−10H−チェノ(!t、4−b)(
1,5)ペンゾジアゼぎノー10−オンおよび(1−メ
チル−4−ピペリジニリデン)酢酸4.9−ゾヒげロー
4−((1−メチル−4−ビペリジニリデン)アセチル
−10H−チェノC5,4−b)(1,5)ベンゾジア
ゼピン−10−オンを得る; 4.9−ジヒドロ−10I(−チェノ[3,4−b)[
1,5]ベンゾジアゼピン−10−オンおよび1−メチ
ル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ピリジノ酢酸
から 4.9−ジヒtロー4−[(1−メチル−1゜2* 5
e 6−y ) yヒドロ−4−ピリジニル)アセチル
−10H−チェノ(3,4−b〕[1,5]ペンゾゾア
ゼビン−10−オンを得る;4.9−ジヒPロー10H
−チェノC5,4−b)[1,5)ベンゾジアゼピン−
10−オンおよび1−メチル−1,2,5,6−チトラ
ヒドローインニコチシ:酸から 4.9−ジヒドロ−4−((1−メチル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)カルボニル)−1
0H−チェノ[:3.4−bl(1゜5〕ベンゾジアゼ
ピン−10−オン、m、p、210−212v(アセト
ニトリル)、を得る;4.9−ジヒドロ−1−メチル−
10H−チェノ[3,4−b)[1,5)ペンゾジアゼ
ぎノー10−オンおよび(1−メチル−4−ピペリジニ
ル)酢酸から4,9−ジヒドロ−1−メチル−4−〔(
1−メチル−4−ピペリジニル)アセチル〕−10H−
チェノ(3,4−1:+)(1,5)ベンゾジアゼピン
−10−オンを得る; 4.9−ジヒげロー10H−チェノ(3,4−b)(1
,5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよび(1,3−
ジメチル−4−ピペリジニル)酢酸から4,9−ジヒr
ロー4−((1,3−ジメチル−4−ピペリジニル)ア
セチル)−10H−チェノ[3,4−b)〔1,5)ペ
ンゾジアゼぎノー10−オンを得る(2ジアステレオマ
ーの混合吻); 4.9−ジヒげロー10H−チェノ(3,4−b)I:
1.5)ベンゾジアゼピン−10−オンおよび(8−メ
チル−8−アゾビシクロC5,2゜1〕オクト−6−イ
ル)−酢酸から4,9−ジヒドロ−4−((=8−メチ
ル−8−アゾビシクロ(3,2,1]−オクト−6−イ
ル)−アセチル〕−10H−チェノC5,4−bl(1
,5)ベンゾジアゼピン−10−オンを得る(2ジアス
テレオマーの混合)。
例  4 4.9−ジヒドロ−4−((1−メチル−4−ピペリジ
ニル)アセチル)−ioH−チェノ−(3,4−1)[
1,5)ベンゾジアゼピン−10−オン 1.19のエチルクロロホルメートを0℃で20dのナ
ト2ヒドロフラン中に1.571(10ミリモル)の(
1−メチル−4−ピペリジニル)−酢酸を含む懸濁液へ
滴下添加する。2.16 、!? (10ミリモル)の
4.9−ジヒドロ−10H−チェノ(3,4−b)Ci
t 5)ペンゾジアゼぎノー10−オンを得られた懸濁
液へ添加し、次にこれを1時間0℃で、またさらに4゛
時間環境温度で攪拌する。次にこれを160WLlの2
N水酸化ナトリウム溶液上へ注ぎ、トルエンで抽出し、
かつ有機層を濃縮して乾燥させる。カラムクロマトグラ
フィー(シリカゾル;ジオキサン/メタノール1:1)
によって精製し、4,9−ジヒドロ−4−((1−メチ
ル−4−ぎペリジニル)−アセチル〕−10H−チェノ
(3,4−b)[1,5]ベンゾジアゼピン−10−オ
ンを得る。m−p−184−185℃(酢酸エチル)。
収量: 0.8゛4 g(理論値の24チ)。
同様にして: 4.9−ジヒドロ−10H−チェノ[3,4−b)(1
’、5)ベンゾジアゼピン−j−10−オンおよび1−
メチル−1,2,5,6−チトラヒrローインニコチン
酸から4,9−ジヒrロー4−〔1−メチル−1,2,
5,6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)−カルイニル
)−1DH−チェノ(3,4−1)(1,5)ベンゾジ
アゼピン−10−オンを得る。m、p、 210−21
’2°C(アセトニトリル)。
エンド−4,9−ジヒPロー4−[(8−メチル−8−
7デピシクロ[3,2,1)オクト−6−イル)−アセ
チル)−10H−チェノ〔6,4−b)(1,5)ベン
ゾジアゼピン−10−オン例1と同様にして4.9−ジ
ヒドロ−10H−チェノ(3,4−b)(1,5)−ベ
ンゾジアゼピン−10−オンおよび(エンド−8−メチ
ル−8−アゾビシクロ[3,2,1)−オクト−6−イ
ル)アセチルクロリドから理論値の14%の収量にて製
造する。無色結晶、m、p−167−168℃(アセト
ニトリル)。
C21H23N302S  (381,49)計算値:
 C66,12H6,08N11.01 88.40実
測値:  66.16 5.93 11.18 8.4
7IR(CH2Cjz ) :NH3365/cR: 
Co 1665/[(広い)UV(、Cタノール) :
 250nmでショルダー(E=0.15)UV(!タ
ノール/ KOH) ’ 252nmでショルダー(g
=0.16);284nmでショルダー(E=0.08
)(c=5019/1.層の厚さ=2fl)lH−NM
R(CDCjs/D2o) : δ=8.09(1a=
a;J=2.4Hz  :  1−H):  7.0−
7.5 (5H−m:ar、H)  ;  2.8−3
.2 (2H−m  )  ;  2−4−2−7 (
2H−m )*  1.7  2−3 (5H−m )
:2−18 (3n−s  ;N   CH3):  
0−8  1.5ppm(4H−m) いくつかの製剤の製造をここに例を挙げて記載する: 例  I 5ダの4,9−ジヒrロー4−((1−メチル−4−ピ
ペリジニル)−アセチル)−10H−チェノ(5,4−
b)(1,5]−ベンゾシアぜビン−10′−オンを含
有する錠剤 組成: 錠剤は次の成分を含有する: 活性物質           5・0ダ乳11   
  148.0■ ジヤガイモデンプン     65.0g9ステアリン
酸マグネシウム   2.0り製造方法: ジャガイモデンゾンから加熱によって10%粘液を製造
する。活性物質、乳糖および残存するジャガイモデンゾ
ンを一緒に混合し、1.5mメツシュ大のフルイを通し
て粘液と一緒に顆粒状とする。
この顆粒を45℃で乾燥させ、再びフルイを通し、ステ
アリン酸マグネシウムと混合し、そして圧縮して錠剤と
する。
錠剤の重量=220〜 パンチ=    9B 例  ■ 5119の4,9−ジヒドロ−4−C(1−メチル−4
−ピペリジニル)−アセチル)−10H−チェノ[3,
4−b〕c1.5)ベンゾジアゼピン−10−オンを含
有する被覆錠剤 例Iで製造した錠剤を、知られている方法によ9本質的
には糖およびメルクからなる外皮で被覆する。完成した
被覆錠剤をミツロウで磨く。
被覆錠剤の重量:600ダ 例  ■ 1ダの4,9−ジヒドロ−4−((1−メチル−1,2
,5,6−テトラヒドロ−4−ピペリジニル)カルボニ
ル)−10H−チェノ[3,4−b)(1,5)ベンゾ
ジアゼピン−10−オン−塩酸塩を含有するアンプル剤 組成: 1アンプルは次の成分を含有する: 活性物質    1.0■ 塩化ナトリウム 8.0ダ 蒸留水   全量 1ゴ 製造方法 活性物質および塩化ナトリウムを蒸留水中に溶かし、次
に定められた容量とする。この溶液をろ過により殺菌し
、かつ1ゴのアンプル中へ移す。
殺菌:120”Cで20分 例  ■ 5m9の4,9−ジヒドロ−4−C(1−メチル−4−
ピペリジニル)アセチル)−10H−チェ組成: 1坐剤は次の成分を含有する: 活性物質             5.0ダ坐剤塊 (たとえばウィテゾソール(Witepsol) W 
45”)1695.0〜 細粉活性物質を40’Ofで冷却した融解坐剤塊中に懸
濁させる。67℃で塊をわずかに冷却した坐剤鋳型中に
注ぐ。
坐剤の重量:1.7.F 例  V 4.9−ジヒドロ−4−((1−メチル−1゜2.5.
6−テトラヒドロ−4−ピリジニル)−カ”t’=ル)
−1DH−チェ/(3+  4−b)[1,5]ベンゾ
ジアゼピン−10−オン塩酸塩を含有する部側 □−■■■−1□雫−−■1□−□−―■■■ト組成: 100dの部側溶液は次の成分を含有する:メチルp−
ヒドロキシ安息香酸  0.035 &プロピルp−ヒ
ドロキシ安息香酸 0.01597ニソール     
        0.51メントール        
    0.0611精製エタノール        
  10.0 #活性物質             
 0.5gナトリウムシクラメート        1
.0Iグリセロール          15.0 g
蒸留水           全量i o o、oゴ製
造方法: 活性物質およびナトリウムシクラメートをおよそ70−
の水中に溶かし、かつグリセロールをそこへ添加する。
p−ヒドロキシ安息香酸、アニソールおよびメントール
をエタノール中に溶かし、この溶液を攪°拌しながら水
性溶液へ添加する。最後に、混合′4IJt−水で全量
100ゴとし、ろ過していずれの懸濁粒子をも除去する
第1頁の続き @l!−明者  ルドルフ・ハメル イタリア国ミラノ・ビア・ファ ビオ・フイルジ33 0発 明 者 ピエロ・デル・ソルダトイタリア国モン
ザ・ビア・イー ・トツテイ22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 〔式中RLは水素原子又は1ないし411mの炭素原子
    を有するアルキル基を表わし、 R2は水素もしくは)10rン原子又は1ないし4個の
    炭素原子を有するアルキル基を表わし、そして Rは(1−メチル−4−ピペリジニル)メチル、(1−
    メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ビリゾニ
    ル)メチル、1−メチル−1,2゜5.6−チトラヒr
    ロー4−ピリゾニル、(1−メチル−4−ピペリジニリ
    ヂン)メチル又は(8−メチル−8−アゾビシクロ(!
    1.2.1)−オクト−6−イル)−メチル基(すべて
    の基は場合によっては複素環中においてもう一つのメチ
    ル基により置換されていてもよい)を表わす〕なる1を
    換チェノベン1戸ジアゼピノンならびに場合によっては
    その幾何異性体およびエナンチオマーおよび無機もしく
    は有機酸との生理学上相客れるその醒付加塩。 f2J  R【およびR−が同一でも又はお互いに異っ
    ていてもよく、水素原子又はメチル基を表わし、そして Rが(1−メチル−4−ピペリジニル)−メチル、1−
    −メチル−1,2,5,6−チトラヒーロー4−ピリゾ
    ニル又は(8−メチル−8−アずビシクロ[:3,2.
    1]オクト−3−イル)メチル基を表わすことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項の一般式Iなる置換チェノベ
    ン・戸ジアゼピノンならびに場合によってはその幾何異
    性体およびエナンチオマーおよび生理学上相客れる無機
    もしくは有機酸とのその酸付加塩9 (3)4.9−ジヒドロ−4−(:(1−メチル−4−
    ピペリジニル)アセチル]−10H−チェノ(3,4−
    b)(1,5]ベンゾジアゼピン−10−オンおよびそ
    の生理学上相客れる無機もしくは有機酸との酸付加塩で
    ある特許請求の範囲第1項の化合物。 (4)1種もしくは2種以上の特許請求の範囲第1.2
    又は6項の一般式Iなる化合物を一般的な担体および(
    又は)賦形剤と一緒に含有する薬剤組成物。 (5)一般式 〔式中R1は水素原子又は1ないし4個の炭素原子を有
    するアルキル基を表わし、 4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、そして Rは(1−メチル−4−ピペリジニル)メチル、(1−
    メチル−1,2,5,6−テトラヒドロ−4−ビリゾニ
    ル)メチル、1−メチル−1,2゜5.6−テトラヒド
    ロ−4−ビリゾニル、(1−メチル−4−ビリゾニウム
    塩)メチル又は(8−メチル−8−アゾビシクロ(3,
    2,11−オクト−6−イル)メチル基(すべての基は
    複素環中のもう一つのメチル基により場合によっては置
    換されていてもよい)を表わす〕 なる新規置換チェノベンゾジアゼピノンおよび無機もし
    くは有機酸とのその酸付加塩の製造において、 a)一般式 (式中R1およびRsは上記の定義と同じである)なる
    チエノベンデジアゼビンヲ、 一般式%式%(2) (式中Rは上記の定義と同じであり、まrs zはヌク
    レオホビック基を表わす) なる酸誘導体で、不活性溶媒中にて一25℃と+130
    °0との間の温度でアシル化するか、又はb)  Rが
    場合によっては複素環中にてもう一つのメチル基により
    置換されていてもよい(1−メチル−1,2,5,6−
    チトラヒPロー4−ビリシェル)メチルもしくは1−メ
    チル−1,2,5゜6−テトラヒドロ−4−ビリビニル
    基を表わす一般式Iなる化合物を提供するには、一般式
    (式中R,およびR,は上記の定義と同じであり、Xは
    強い酸素酸の酸基もしくはハロゲン原子を表わし、そし
    てR9は場合によってはメチル置換されていてもよい4
    −ビリジニルもしくは(4−ビリジニル)メチル基を表
    わす) なるビリゾニウム塩を、ボロ水素化物(boro−hy
    drida )もしくはアルコキシ−ポロ水素化物で、
    プロトン性溶媒中にて−40”Cと+50’Oとの間の
    温度にて還元し、 ならびにこうして得られた一般式Iなる化合物をそれら
    の無機もしくは有機酸との塩に変換することからなるそ
    の製造方法。 (6)  酸ハロゲン化物、エステル、酸無水物、混合
    酸無水物又はN−アルキル−2−アシルオキシピリジニ
    ウム塩を一般式mなる酸誘導体として用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第5a項の方法。 (7)  強鉱酸との混合無水物、特にシクロロリン酸
    、を一般式厘なる酸誘導体として用い、そして反応を不
    活性溶媒中にて酸−結合剤の存在下に行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第5a項の方法。 (8)一般式Vaなるピリゾニウム塩をテトラヒドリr
    ホウ醗ナトリウムもしくはカリウム又はアルコキシ−、
    ジアルコキシ−もしくはトリアルコキシざ口水素化ナト
    リウムもしくはカリウムにより、−5ないし+10℃に
    てプロトン性溶媒、好ましくは水、メタノール、エタノ
    ールもしくは2−!ロバノール又はこれらの溶媒の混合
    物の存在下に還元することを特徴とする特許請求の範囲
    @5b項の方法。 (9)一般式 (式中RLおよびR,は上記の定義と同じである)なる
    チェノベンゾジアゼピノンを、一般式%式%() (式中2はヌクレオホピック基、好ましくは塩素、臭素
    もしくはヨウ素原子を表わして、そしてRpは場合によ
    ってはメチル−置換4−ピリジニルもしくは(4−ピリ
    ジニル)メチル基を表わすうな金アシル化剤と、不活性
    溶媒中にて反応混合物の沸騰点までの温度にて反応させ
    て一般式なる化合物を生成し、次にこうして得られた化
    合物を一般式 %式%( (式中Xは強い酸素酸の酸基又はハロゲン原子を表わす
    ) なるメチル化剤で、不活性溶媒中にて一20°と+13
    0℃との間の温度でメチル化して一般式V’aなる相当
    する化合物を生成することを特徴とする特許請求の範囲
    第6b項の一般式Vaなる化合物の製造方法。
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