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JPS5813371A - 海苔原藻の貯蔵方法及びその装置 - Google Patents

海苔原藻の貯蔵方法及びその装置

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Publication number
JPS5813371A
JPS5813371A JP56111315A JP11131581A JPS5813371A JP S5813371 A JPS5813371 A JP S5813371A JP 56111315 A JP56111315 A JP 56111315A JP 11131581 A JP11131581 A JP 11131581A JP S5813371 A JPS5813371 A JP S5813371A
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JP
Japan
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seaweed
seawater
tank
algae
pump
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Granted
Application number
JP56111315A
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JPS6158156B2 (ja
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Takeo Furuta
古田 武雄
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FURUTA DENKI KK
Original Assignee
FURUTA DENKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FURUTA DENKI KK filed Critical FURUTA DENKI KK
Priority to JP56111315A priority Critical patent/JPS5813371A/ja
Publication of JPS5813371A publication Critical patent/JPS5813371A/ja
Publication of JPS6158156B2 publication Critical patent/JPS6158156B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海苔原藻の貯蔵方法及びその装置に関し、海
苔漁場において摘取シ採集した海苔原藻金、海岸の近く
又は海苔加工作業場の近くに設けた生簀槽に放流し、当
該生簀槽に直接海苔漁場域の海水を給排水せしめ、当該
生簀槽に人工潮流を形成する等のことにより、採集した
海苔原藻の葉体の鮮度を落すことなく、長期間新鮮な状
態に維持確保しようとするものである。
周知の如く海苔原藻は、海苔漁場で水切9自在なコンテ
ナーに摘取り採集され、これを洗滌した上で、切断、抄
成、乾燥等の諸工程を経て所要の乾海苔に製造される。
ところが、■海苔漁場から海苔加工作業場までの距離が
遠く、コンテナーで運搬に必要以上の時間を費やす場合
とか、@作業場への運搬後、所要の加工機械の故障等に
よる作業の中断、中止等が生じた場合とか、θ生産枚数
の増加によ夕当日処理し得す、前日採集翌日加工となる
場合とか、O当日処理するも生産枚数と加工速度との関
係で、海苔原藻をコンテナー内に長時間放置せざるを得
ない場合、例えば、1施設当ルの生産能力が時間当り平
均4000枚のとき、これを1作業場に2施設設けるも
、1日当りの生産枚数が40,000枚とすると、作業
開始から終了までに5時間程必要とする9等の前記各、
場合にあっては、いずれも活苔原藻が加工処理されるこ
となくコンテナー内で長時間放置され、摘取り採集時の
状態のものに比してその鮮度?著しく低下せしめ、これ
が為、乾燥後の乾海苔の品質をも低下させ、乾海苔の良
否を決める色調、光沢等全損なうのみならず、味、香り
をも消失する事態を招来する。その為、従来これに対処
するに、■海苔原藻の発酵化による葉体の蒸れを抑える
観点から、当該海苔原藻を切断加工する直前まで冷蔵に
供する。
■特開昭52−134063号公報の[海苔原藻の鮮度
保持方法」に示すように、清水を貯溜したタンクに海苔
原藻を収容し、・9れ全攬押して給気し、施肥し、更に
は冷却して海苔原藻の鮮度を保持する。■実開昭55−
172095−号公報の「生海苔保存装置」に示すよう
に、タンクに海水と生海苔(海苔原藻)を貯溜し、当該
タンクに濾過、循環、空気噴射、攪拌手段を設け、その
内循環手段に海水冷却機を設け、これにて海苔原藻の長
時間保存に対処する。■実開昭55−172096号公
報の「生海苔保存装置」に示すように、タンクをフィル
ターによって生海苔(海苔原藻)保存室と純海水室とに
上下区画し、冷却した海水を循環ポンプと冷水ノズル管
にて上下画室へ噴射させ、更にタンクに空気噴射管、攪
拌機構を設け、これにて海苔原藻の長時間保存に対処す
る。更には、■実開昭56−15397号公報の「原海
苔を長時間新鮮に保持する装置」にかすように、原河苔
の鮮度保持に適する温度に調整した海水に、清浄な空気
を当該海水中に注入してエヤーレーション□ による活性化k IA pようにした冷却貯蔵タンクと
、該タンク中に保存した原海苔を受けて水切pを行う水
切り機構とからなり、この水切9された海水を再びタン
クへ返却せしめ、これにて原海苔の長時間に亘る鮮度保
持、海苔加工性の向上等に対処する。等の技術手段が散
見されるが、いずれも一長一短な点が存し、未だ海苔原
藻の長期保存を達成するに不充分なものであった。例え
ば、前記■の場合には、諸々の作用が低下して細菌等の
繁殖が抑えられるとか、海苔原藻それ自体の代射が下る
とかにより、ある程度迄はその鮮度維持に貢献し得るも
、当該手段が一種の日干とみなせば当然海苔原藻の活力
が低下し、後工程での淡水洗滌等によpクモリ海苔、ス
ミ海苔を生じ易いことは周知である。即ち、海苔原藻は
嫌気環境下ではかなりの時間その鮮度維持が可能である
、との通説に。
反し、気体中で海苔原藻の葉体が乾燥してゆくことは、
鮮度を失っていくことにつながる。また、前記■〜■の
各場合には、タンク内の海水の温度上昇によって海苔原
藻の鮮度が低下することに着目し、当該海水の冷却、エ
ヤーレージ望ン、施肥等の手段によって海水の活力を維
持向上せんとするも、いずれの場合にも不足の点が認め
られる。
具体的には、海水の冷却をどこまでにするか、何度にす
るか、その温度を一定に維持する手段に欠ける為、温度
制御において必ずしも海苔原藻に最適な条件を作り出す
とはいえない。また、空気のエヤーレーションについて
は、タンクに約15.000枚分の海苔原藻を収容し、
実験したところでは格別な効果をみることができなかっ
た。また、施肥については、投入した肥料を効率良く吸
収し、これが乾海苔の良さとして回収できるか否かにつ
いて疑義が認められ、また施肥過多による実害の有無を
不問とするも、その肥料コストが無視し得ないばかりか
、添加剤が使用されていない自然食品としての乾海苔の
良きを考慮するとき、加工直前の海苔原藻を肥料浸は状
態にするのはどうかと思われる。
そもそも、海苔原藻は海苔養殖に適した自然の海の中で
、冬場の約5ケ月間に亘って、我国の北は北海道から南
は九州迄の広く分布した各海苔漁場で養殖され、その地
形、水温、気温、風速、風向、降雨等や、その時々の日
照量、日照時間等の気象条件、自然環境の影響を受ける
為−律に処理し難い特質のものである。
また、海苔養殖においては、最終的に海苔原藻の葉体に
栄養分を自然な状態で直接供給する海水の流動が、海苔
原藻の収量の増減に影響し、その施設密度が海苔漁場に
おける海水の流動、交換に関係することは容易に想像で
きる。斯様に海苔原藻の養殖環境を把握すれば、採集し
た海?X原藻についても、その葉体の回りに常に新鮮な
海水を供給し、しかも当該海水を海苔漁場乃至その近傍
域の海水を提供することとすれば、摘取り採集する前の
海苔原藻の発育環境と同−樟諷1状態とみることができ
る。しかも、海苔漁場近傍の海水、採集時の海水は、2
〜6日程度の期間でその成分、温度等を変えないもので
ある。
本発明は、前記の如き諸点に鑑み、先ず漁具類の生簀に
類して海苔貯蔵用の生簀槽を、海苔養殖施設のある海岸
の近く又は海苔加工作業場の近くに設け、当該生簀槽に
採集した海苔原藻を放流し、且つ、海苔漁場域の自然海
水を生簀槽に常時供給し、生簀槽から排水せし7め、恰
かも海苔原藻の葉体が海苔漁場域に摘取り採集前と同じ
状態にある如くなして、採集した海苔原藻の長時間に亘
る鮮度の維持確保に対処したものである。
本発明の実施態様を添付図面に従って説明するに、原理
図を示す第1図において、(1)は海苔漁場において摘
取り採集した海苔原藻(3)の生簀槽であって、海苔漁
場域(4)の海岸近くの陸上、又は海苔加工施設のある
作轡場の近く等に設ける。(2)は海1 苔漁場域(5)の海水ht生生簀へ直接供給する海水給
送ポンプ、(3)は海水給送ポンプ(2)の流入口(2
a)側に連結接続した海水吸込管であって、その他端全
海苔漁場域(至)まで延設した上で、吸込管(3)の末
端吸込口(3a)に必要に応じて海水吸込用ストレーナ
(4)全取着し、海苔漁場近傍の海水W中に支持してい
る。(5)は海水給送ポンプ(21の吐出口(2b)側
に連結接続した海水給送管でtbって、その他端の生簀
槽(1)側に福数本のライザー管(6)を分岐配管し、
その末端吐出口(6a)f任意方向へ曲成している。(
7)は生簀槽(1)の上縁適所に設けた排水ロストレー
ナ、(8)は排水ロストレーナ(7)を経て生簀槽(1
)から自然に流出する海水の排水路である。
而して、先ず、海水給送ポンプ(2)を駆動せしめて海
苔漁場域(5)の海水Wを、海水吸込用ストレーナ(4
)又は吸込口(3a)、海水吸込管(3) を介して汲
上げ、海水給送管(5)とライザー管+61 ′f:介
して生簀槽(1)へ・噴出する。次いで1、海苔漁場か
らコンテナ等に採集した海苔原藻(イ)を生簀槽(1)
へ投入すると、ライザー管(6)の吐出口(6a)から
任意方向へ噴出する海水によって、生簀槽(1)に放流
された海苔原藻■の葉体を当該噴出海水とほど良く接触
交換せしめ、恰か本海苔漁場域(至)における海水Wの
自然な潮流を形成するように攪拌させ、同時に生簀槽(
1)の海水4Mを排出ロストレーナ(7)ヲ介して溢流
させ、排水路(8)から排出きしめる。
これにより、採集した海苔I原藻(イ)を海苔漁場域(
5)にある状態と同一様にして、その鮮度保持に対処し
ている。
第2図〜第7図は、第1図に示す生簀槽(1)部分の他
の実施例であって、第1図に示す第1実施例と同一様の
構成には、同一符号をもってその詳細な説明に代え、以
下その各実施例について説明するO 第2実施例を示す18g2図において、(9)は生簀槽
(1)に配設した回転軸(10)付き攪拌翼、(11は
その回転軸(9a)の駆動用原動機、(ロ)は生簀槽T
l)の海水排出ポンプであって、その流入口(11a)
側に排水管(2)を連結接続し、その他端の生簀槽(1
)内の吸地目(12a)にストレーナ(2)を取着して
いる。α4は海水排出ポンプ(ロ)の吐出口(11b)
側に連結接続した排水管、(ロ)は生簀槽(1)に臨設
した水位検出装置であって、海水給送ポンプ(2)と連
動すべく結線している。
而して、沖合の海苔漁場域(4)の海水Wを海水給送ポ
ンプ(2)の駆動によって汲上げ、これを海水給送管(
5)を介して生簀槽(1)べ流入せしめ、攪拌翼(9)
全回転駆動せしめて生簀槽(11内に人工潮流を形成し
、これにて流入海水Wと投入した海苔原藻(3)とをほ
ど良く接触交換する。このとき、海水排出ポンプQ勘は
連続運転されてストレーナ(至)、排水管(2)を経て
海水N’を常時排出せしめるが、海水給送ポンプ(2)
は生簀槽(1,1の水位検出装置(ト)によって適宜断
続運転する。これにより、生簀槽(1)の水位を自動調
節□し、潮の満干と同様の海苔漁場域(4)から海水W
)を汲上げ、作業場近傍へ海水Wを排出する場合に有用
である。
第6実施例を示す第6図において、(至)は生簀槽(1
)の水温検出装置であって、海水給送ポンプ(2)と結
線している。(ロ)は生簀槽(1)の上部外周縁に設け
た海水Wのオーバーフローケースであって、その内周面
に排水ロストレーナ(7)を内張り形成している。(至
)はオーバーフローケース(ロ)の排出口(17a)に
連結した排水管、(至)は生簀槽(1)内の上部から内
周部にかけて着脱自在に覆ったクリーナであって、海水
Wの流出時に排水ロストレーナ(7)の目詰りを防止す
る。
而して、海苔漁場域(5)の水温を参考にして水温検出
装置(至)のサーモスタットの温度を適宜設定し、生簀
槽(1)の水温変化に連動して海水給送ポンプ(2)、
11.。
を駆動せしめ1.併せて攪拌翼(9)を回転駆動させ、
これにて生簀槽(1)内に人工潮流を形成し、同時に生
簀槽(1)の水温管理を行わしめる。
斯様な第2.第6実施例の場合は、生簀槽(1)の種形
状により、第1実施例のライザー管(6)による人工潮
流の形成手段に比して、攪拌翼(9)による潮流形成手
段が好適な場合1例えば、採集した海苔原藻■の汚れが
著しいとか、硬質海苔のとき、海苔原藻(3)の葉体を
攪拌翼、生簀槽(1)の内壁面、槽底部、その他のもの
に当るような機械的な攪拌手段が海苔原藻■の品質向上
にを与する場合等に適用すると有効でIBゐ。
尚、攪拌翼(9)を回転駆動させるも海苔原藻(3)に
悪影響を与えない前記の如き場合には、海水給送ポンプ
(2)を連続運転させ、生簀槽(11内の水温の上昇を
検出装置(至)で検出し、これに応動して前記給送ポン
プ(2)による給水量を増加せしめて潮流形成手段、潮
の満干現象を作り出し、併せて生簀槽(1)内の水温を
下げるべく作用させることもできる。また、目詰り防止
用に設けたクリーナ(至)は、生簀槽(1)の排水ロス
トレーナ(7)の面積が、流出せんとする、海苔原藻■
が目詰pを起さない程度に充分なときは不要なものであ
るが、海苔加工作業する際の条件によってやむを得ずそ
の面積を狭くせざるを得ない場合等に有効である。
1!X4実施例を示す第4図において、に)は生簀槽(
1)の内部に所要量隔隔てた位置に設けたストレーナ槽
であって、海水Wの供給と攪拌翼(9)とで海苔原藻閃
を接触攪拌し、その内、海水Wを生簀槽(1)の上部−
側壁に設けた排水口(ハ)から外部排出せしめる。斯様
なストレーナ槽に)を生簀槽(1)の内槽として設けて
攪拌翼(9)を介して攪拌すれば、海苔原藻(イ)の汚
れをとり、練9等を積極的に行なうに有効であるばかり
か、当該ストレーナ槽(ホ)の目詰りをも予防する。即
ち、本装置を使用し、生簀槽(1)に大量の海水Wを供
給すれば、比較的に短時間、例えば中日程度で前記効果
が達成される。尚、水温検出装置Q呻によって海水給送
ポンプ(2)を間欠的又は連続的に駆動せしめる等のこ
とは、前記第ろ実施例の場合と同様である。
第5実施例を示す第5図は、生簀槽(1)、ストレーナ
槽(ホ)等を第4実施例と同様に設け、これに、第1実
施例に示す海水給送ポンプ(2)、ライザー管(6)等
を組合せ構成したもので、オた第6実施例を示す第6図
は、第2実施例と同様な生簀槽(1)に水位検出装置(
ト)、海水給送ポンプ(2)、その給送管(5)、回転
駆動する攪拌R(9)等を夫々設け、当該生簀槽(1)
に第4.5実施例と同様なストレーナ槽(1)全内設し
、当該両槽(11、IMK引き込み形成した排水管(6
)の吸込口(12alから、海水排)f4 >J?ンプ
(ロ)の駆動によって生簀槽(1)の海水6V)’? 
11F Ill 、!しめる。このとき、海水排出ポン
プ0])の作動は、当該ポンプ(ロ)に付設したタイマ
(イ)によって排水の間欠制御が行なわれる。斯る第5
.6実施例は、海苔漁期を1−C□ヮ鯨ヤ□いイ・品□
1oユ。
機能を併有せしめる場合に有効である。
第7実施例を示す第7図において員は、生簀槽(1)の
水温検出装置(至)に連動する冷却機であって、海水給
送ポンプ(2)に付設している。その他の構成は、前記
各実施例の所要部分と同一である。
而して、本実施例の場合には、前記第2.6実施例の場
合と同様に、海水給送ポンプ(2)の駆動により生簀槽
(1)へ海水Wを供給し、また海水排出ポンプ(ロ)の
駆動により生簀槽(1)から海水Wを排出する。
先ず、海水給送ポンプ(2)による海水W供給時に、生
簀槽(1)の水温が設定温度より高い場合には、当該水
温検出装置α・を介して冷却機に)が作動し、これにて
海水Wを冷却しながら生簀槽(1)へ供給する。
生簀槽(1)の水位が所要高位にまで達すると、水位検
出装置に)により海水給送ポンプ(2)と冷却機(2)
の駆動が停止する。また、海水排出ポンプ(ロ)による
海水Wの排出は、海水給送ポンプ(2)の供給量より幾
分少なめにして一一的に排出作動子るか、或いは、海水
排出ポンプ(ロ)に付設したタイマ四を介して断続的に
排出作動する。これにて生簀槽(1)の液面が下降する
と、再び海水給送ポンプ(2)と水温検出装置(ト)に
より冷却機(2)が作動開始すべくなし、以下斯る制御
でもりて自動運転する。同時に攪拌翼(9)を連続的に
回転駆動し、海苔原藻(3)と海水Wとの接触交換を平
均して行ない、併せて、生簀槽(11内に海苔原藻酌の
よどみ部分の発生を防止している。このとき、水位検出
装置曽の温度設定は、海苔漁場域(4)における海苔原
f!!頭の摘取り採集時の水温に定める。前記第7実施
例によれば、海苔漁場と取水付近の海水源とが異なる場
合における手段として有効である。
第8図は、前記第1〜7実施例に示す海苔原藻酌の貯蔵
手段以降の海苔加工の作業工程を示す図であって、−1
(2)は一端を生簀槽(1)に、他端を次工程の洗滌機
(ホ)に夫々連結接続した海苔原藻酌め移送管と移送ポ
ンプ、(2)、(ハ)は洗滌機(ホ)への海水給送管と
給送ポンプ、(2)、(至)は洗滌済の海苔原藻■の移
送管と移送ポンプであって、一端を洗滌機(至)に、他
端を次工程の洗滌済の海苔原藻■の貯槽0めに夫々連結
接続している。に)、に)は貯槽Q1tJに設けた攪拌
翼とその原動機、(ロ)、(至)は貯槽0めへの海水給
送管と給送ポンプ、(至)、(ロ)貯槽(2)の海水循
環ポンプと冷却機であって、貯槽(ロ)の海水循環パイ
プ(至)に介設している。■、輪は海苔原藻■の移送管
と移送ポンプであって、一端を貯槽0乃に他端を次工程
の海苔原藻(イ)の脱水機(2)に夫々連結接続してい
る。(6)は脱水した海苔原藻(イ)の切断洗滌機であ
って、その上半部に海苔原藻■のタンク榊と切断機(ロ
)を設け、当該タンク榊にレベルスイッチ■を付設して
いる。−1(ロ)は切断し清水にて洗滌した海苔原料の
移送管と移送ポンプであって、その他端を再度脱水機に
)に連結している。輪は脱水しルスイッチ09ヲ付設し
、その排出樋に給水管Hを連結している。−は前記の排
出樋に臨設した海苔調合タンクであって、該タンク−)
にレベルスイッチ(財)、攪拌翼(−1そのモータ(6
11’!r夫々付設している。(6嗜、(ロ)は海苔調
合液2)の移送管と移送ポンプ、−は移送管(ロ)に介
設した海苔調合液2)の濃度検出装置であって、この濃
度検出装置−を通過する海苔調合液2)の濃淡度合金光
電検知する。に)は海苔調合液■)の濃度制御盤であっ
て、濃度の自動監視とその補正を自動的に可能ならしめ
る。(ハ)は海苔抄機の原料タンク、拳1)、(61)
は原料タンク(61)に設けた攪拌翼とそのモータ、(
ロ)、に)は海苔調合液(2の移送管と移送ポンプであ
って、一端を原料タンク初に他端を抄機シャッタ(Im
)の頂部タンク(6f)に夫々連結している。←)は頂
部タンク(P7)の海苔調合液2)の余剰分を原料タン
ク(61)へ返送する返送管である。
而して、生贅槽(1)で所要時−貯蔵された海苔原藻O
ows移送管(ハ)、移送ポンプ(ハ)を介して洗滌機
(ホ)へ供給する。このとき、移送ポンプに)を約1分
間運転した後、海水給送ポンプ@を運転させ約1゜分間
に亘って洗滌機(ホ)へ供給する。海水給送ポンプ(2
)の運転終了にかけて約2分間、次位の移送ポンプ(至
)により洗滌済の海苔原藻00を貯槽0])へ移送する
。前記移送ポンプ(2)と海水給送ポンプ(ハ)の運転
している間、洗滌機員の運転が行なわれ、これを1サイ
クルとし、且つ所要のタイマを介してON、OFF制御
する。次いで、海苔原藻の切断洗滌機に)に設けたレベ
ルスイッチにより0N1OFFする移送ポンプーの運転
により、洗滌済の海苔原藻■の貯槽ODから、海苔原藻
■と海水■を脱水機(ロ)を経て尚該切断洗滌機−へ供
給する。このとき、貯槽(ロ)への海水■の供給は、海
水給送ポンプ(至)の運転によるか、或いは、貯槽6]
)の海水Wを冷却機(ロ)で冷豐し、循環ポンプに)の
運転により1・ て循環供給する。竺苔原藻■の切断洗滌機に)は、海苔
調合機■に設けたレベルスイッチ(sn)によりその運
転をON、OFF制御され、しかもタンク(財)へ投入
した海苔原藻(イ)を切断機04で切断した上で洗滌を
行なう。これを移送ポンプ11)によう脱水機141を
経で、海苔調合機−へ切断した海苔原料を供給する。海
苔調合機に)は、調合タンク(mに設けたレベルスイッ
チ←)によ、りON、OFF運転して海苔原料の定量給
送をし、その排出樋に設けた給水管−からの給水を受け
て調合タンク−)へ海苔調合液C)を流入せしめる。当
該調合タンク(14の海苔調合液(イ)を移送ポンプ(
11s)、濃度検出装置1Mを介して海苔抄機の原料タ
ンク(6捗へ供給し、これを移送ポンプ(Iにて頂部タ
ンク参りヘボンブアップした上で、抄機シャッタ(61
を開閉して所要の海苔抄成作業を行なう。
斯様な緒条の構成によって海苔原藻の貯蔵から抄成迄の
諸工程が一貫して行なわれる。
本発明は、前記の如く構成したので、採集した海苔N藻
を自然な状態で長期間に亘ってその鮮度、品質を落すこ
となく貯蔵でき、収益上の同上に一層に貢献するのみな
らず、前記緒条の一貫作業工程の達成に有効な働きをも
たらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の全体概要図、第2図〜M7図は、そ
の第2〜第7実施例を示す概要図、第8図は装置全体の
概要図である。 符  号  表 (1)  生  簀  槽    (2)海水給送ポン
プ(3)海水吸込管   (4)、(71%(至)スト
レーナ(5)海水給送管  (6)ライザー管(8) 
 排  水  路    (9)  攪  拌  翼a
l  Jliij   動  機    (ロ)海水排
出ポンプ(2)、α◆、(至)排 水 管   (ロ)
水位検出装置(至)水温検出装置    (ロ)オーバ
ーフμ−ケースQ時 り リ − す   に)ストレ
ーナ槽(2)  タ   イ   マ     (2)
 冷  却  機特許出願人 フルタ電機株式会社 1直胴h 手続補正書 昭和56年特許願第1113158 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 名古屋市瑞穂区堀田通7丁目9番地名 称  
7〃り電機株式会社 (氏 名) 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和  年 1月  日(発送日
)自   発    : 別紙の通b Z 補正の内容 (1)明細書第3頁第5行に「活苔原藻」とあるを、「
海苔原藻」と補正する。 (2)同、第9頁第6行に「福数本」とあるを、「複数
本」と補正する。 (3)同、第18頁第16行に「上手部」とあるを、「
上半部」と補正する。 以上 ′lV

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 し、当該生簀槽の海水を給排水するように構成したこと
    を特徴とする海苔原藻の貯蔵方法。 (2)採集した海苔原藻を貯溜する生簀槽を、海岸ンプ
    を設け、当該生簀槽に海水の潮流形成手段と流入した海
    水の排出手段とを設けたことを特徴とする海苔原藻の貯
    蔵装置。
JP56111315A 1981-07-15 1981-07-15 海苔原藻の貯蔵方法及びその装置 Granted JPS5813371A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56111315A JPS5813371A (ja) 1981-07-15 1981-07-15 海苔原藻の貯蔵方法及びその装置

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