JPS58130742A - 携帯用水車発電機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明しＬ小川、渓流等の小規模の流れを利用した小型
の１１．９（１ｉ’　Ｊ、ｆｌ水車発電機に関するもの
であり、レジャー用或いは家庭用の小電源を得るもので
ある。

キャンプ、魚釣り等の野外での夜間において最も不便を
感じるのは照明用電源であり、特に長時間にわたる烏合
、乾電池では明るさ、寿命の点で問題があるう一方蓄電
池では重量、取扱いについて問題がある。さらに、エン
ジン付発電機では騒音、重量等の点で問題がある。

本発明は無尽蔵の小川、渓流等の水を利用するものであ
り、燃料は不要であり、騒音の点でも問題はなく、長時
間にわたる安定した安価な電源を供給するものである。

すなわち、本発明は、水車の効率向上のため、および渓
流での据付を容易にするためケーシング（外筒）を備え
、更に効率を高めるための固定案内羽根、増速して発電
効率を高めるための増速機構を備え、かつ、発電機は取
扱い便利なよう水車胴体内に丙蔵したものである。

以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

図において、１は外筒であり、入口部に集水のための円
椎形開口部４を設け、該外筒内に効率を高めるだめの入
口側固定案内羽根３および出口側固定案内羽根６が固定
されている。夫々の固定案内羽根３，６にはプラケット
６および発電機室７が固定されており、この中間に回転
羽根２が位置している。回転羽根２は軸受１ｏおよび軸
１２により自由に回転出来るようになっており、＠１２
の先端には増速して発電効率を高めるための歯車機構１
１が連結されており、回転羽根２０回転を増速する。歯
車機構１１の最終段には発電機８が連結されており、電
源コード９によシミ力が取出される。

以上の構成において、外筒１を流れに平行に水中に沈め
固定することによシ、矢印の方向に水が通過し、回転羽
根２を回転させ、出口１３より放出される。この際、回
転羽根２の回転により、発電機８が駆動され、発電が行
なわれる。

なお、発電機８は水中で駆動されるので、発電機８を収
納する部屋はシールしておシ、又、発電機の方式は、実
施例の如く軸流式にかぎらず斜流式でもよく、さらに発
電容量を増やすため多段としたり、一定した回転数を得
るため可変羽根としてもよいものである。又、本発明は
携帯用を主眼として発明したもので、小型軽量、取扱い
の容易さを特長としているが、家庭用、山小屋等の固定
電源としても勿論利用することができるものである０ 特開昭５８−１３０７４２　（２） 以上の説明から明らかなように本発明は、小規模の流れ
を利用して容易に長時間にわたり安定した電源を得るこ
とができ、又水中に設閤して使用するため騒音の問題も
発生せず、小型の携帯用′電源として大きな効果がある
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例にかかる携帯用水車発電機の断面図
である。 １・・・・・・外筒、２・・・・・・回転羽根、８・・
・・・・発電機、１１・・・・・・増速機構（歯車機構
）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水中に設置され、水流を集める外筒と、この外筒内に設
   置Ｐ１され、外筒内を通過する水により回転駆動される
   回転羽根と、この回転羽根に連結され、回転羽根の回転
   を増速する増速機構と、との増速機構に連結され、前記
   外筒内に水密に内蔵した発電機とを備えた携帯用水車発
   電機。