JPS58127001A - 水素酸素内燃式蒸気ボイラ - Google Patents
水素酸素内燃式蒸気ボイラInfo
- Publication number
- JPS58127001A JPS58127001A JP885582A JP885582A JPS58127001A JP S58127001 A JPS58127001 A JP S58127001A JP 885582 A JP885582 A JP 885582A JP 885582 A JP885582 A JP 885582A JP S58127001 A JPS58127001 A JP S58127001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- hydrogen
- oxygen
- working fluid
- internal combustion
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はボイラ及びタービン等を構成要素とする蒸気
原動所において、水素及び酸素をそれぞれ燃料及び酸化
剤に使用して蒸気原動所の熱効率を向上させるための内
燃式蒸気ボイラに関するものである。
原動所において、水素及び酸素をそれぞれ燃料及び酸化
剤に使用して蒸気原動所の熱効率を向上させるための内
燃式蒸気ボイラに関するものである。
従来の水及び水蒸気を作動流体とする蒸気原動所の外燃
式ボイラでは、燃料の燃焼はボイラの燃焼室で行われ、
作動流体の加熱は燃焼室の周囲及び燃焼ガスの流路に配
置された蒸発管、過熱管及び再熱管それぞれの管壁を通
して間接的に行われている。したがって、燃料が発生し
た熱量の一部しか作動流体に伝えることができず、また
、管の温度が作動流体のそれより著しく高くなるため管
の材料強度の制約から作動流体の温度は約too℃程度
以上には高められない。以上の理由により、従来の外貌
式ボイラは蒸気原動所の熱効率を現在以上に大幅に高め
られない欠点を持っている。
式ボイラでは、燃料の燃焼はボイラの燃焼室で行われ、
作動流体の加熱は燃焼室の周囲及び燃焼ガスの流路に配
置された蒸発管、過熱管及び再熱管それぞれの管壁を通
して間接的に行われている。したがって、燃料が発生し
た熱量の一部しか作動流体に伝えることができず、また
、管の温度が作動流体のそれより著しく高くなるため管
の材料強度の制約から作動流体の温度は約too℃程度
以上には高められない。以上の理由により、従来の外貌
式ボイラは蒸気原動所の熱効率を現在以上に大幅に高め
られない欠点を持っている。
この発明は、水素及び酸素を作動流体中で燃焼させるこ
とによりボイラにおける管壁の伝熱機能をなくし、燃料
の燃焼熱のすべてを作動流体に伝えるとともに作動流体
の温度を大幅に高めて蒸気原動所の熱効率を向上させる
ことができるボイラ装置を得ることを目的とする。
とによりボイラにおける管壁の伝熱機能をなくし、燃料
の燃焼熱のすべてを作動流体に伝えるとともに作動流体
の温度を大幅に高めて蒸気原動所の熱効率を向上させる
ことができるボイラ装置を得ることを目的とする。
この発明を汽力発電用蒸気原動所において実施した実施
例を図面にもとづいて説明すれば次の通りである。
例を図面にもとづいて説明すれば次の通りである。
第1図は水素酸素内燃式ボイラを公知の汽力発電用蒸気
原動所に組合わせた場合の一例をサイクル構成図で示す
ものである。
原動所に組合わせた場合の一例をサイクル構成図で示す
ものである。
作動流体の水はポンプ/により加圧されて蒸発部及び過
熱部が一体もしくは分離された構造をもつ内燃式ボイラ
2に入る。λにおいて水中及び蒸気中に作動流体の流れ
方向及び流路断面内に複数個設置された水中バーナ及び
蒸気中バーナ20で水素及び酸素を燃焼させ燃焼熱のす
べてを作動流体に与える。λで発生した過熱蒸気はター
ビン3に入って仕事をしたのち再熱器グに入り、こ\で
蒸気中バーナで再熱される。
熱部が一体もしくは分離された構造をもつ内燃式ボイラ
2に入る。λにおいて水中及び蒸気中に作動流体の流れ
方向及び流路断面内に複数個設置された水中バーナ及び
蒸気中バーナ20で水素及び酸素を燃焼させ燃焼熱のす
べてを作動流体に与える。λで発生した過熱蒸気はター
ビン3に入って仕事をしたのち再熱器グに入り、こ\で
蒸気中バーナで再熱される。
再熱された蒸気はタービンjで仕事をしたのち復水器t
に入り、こ\で凝縮して水になる。復水のうち燃焼用に
使用された水素と酸素に相当する量はポンプで外部に放
出され、残りは再びポンプlに入る。
に入り、こ\で凝縮して水になる。復水のうち燃焼用に
使用された水素と酸素に相当する量はポンプで外部に放
出され、残りは再びポンプlに入る。
第2図に示す水中バーナ、20〔蒸気中バーナも基本的
な構造・機能は同じ〕には水素流路/4+!及び酸素流
路/jが設けてあり、外部から水素、22及び酸素、2
/を別々に供給し、噴射孔/2で混合し作動流体である
水中(あるいは蒸気中)に噴射するとともに着火燃焼す
る。したがって燃焼により発生した熱はすべて作動流体
に与えることができる。
な構造・機能は同じ〕には水素流路/4+!及び酸素流
路/jが設けてあり、外部から水素、22及び酸素、2
/を別々に供給し、噴射孔/2で混合し作動流体である
水中(あるいは蒸気中)に噴射するとともに着火燃焼す
る。したがって燃焼により発生した熱はすべて作動流体
に与えることができる。
燃焼した水素上酸素は水または水蒸気となって作動流体
に加わるので燃焼排ガスを外部に出さずにすむ。
に加わるので燃焼排ガスを外部に出さずにすむ。
水中バーナ20には、蒸気、酸素あるいは水など火炎保
護用流体23を必要に応じて噴出させるために流路/♂
を設けであるので、始動点火時その他において燃焼を安
定させることができる。
護用流体23を必要に応じて噴出させるために流路/♂
を設けであるので、始動点火時その他において燃焼を安
定させることができる。
保護用流体流路はバーナの過熱を防止する必要がある場
合に冷却機能を果たすことができる。
合に冷却機能を果たすことができる。
ボイラの管壁/3は単なる耐圧容器の役目をするのみで
よいので、作動流体の温度以下に保つことができる。
よいので、作動流体の温度以下に保つことができる。
再熱器の機構も上記上はソ同様である。
この発明は以上説明したように蒸気ボイラの作動流体中
に水素と酸素を燃焼させる水中バーナ及び蒸気中バーナ
を設置することにより、燃焼熱のすべてが利用できかっ
ボイラの管壁温度を作動流体以下にするこ七ができるた
め、従来の外燃式ボイラに比べて高い熱利用率で著しく
高温の蒸気を発生することができる。したがって、この
ボイラの使用で蒸気原動所の熱効率を著しく高くする効
果がある。
に水素と酸素を燃焼させる水中バーナ及び蒸気中バーナ
を設置することにより、燃焼熱のすべてが利用できかっ
ボイラの管壁温度を作動流体以下にするこ七ができるた
め、従来の外燃式ボイラに比べて高い熱利用率で著しく
高温の蒸気を発生することができる。したがって、この
ボイラの使用で蒸気原動所の熱効率を著しく高くする効
果がある。
図はこの発明の内燃式蒸気ボイラの実施例を示すもので
、第1図は発電用蒸気原動所のサイクル構成図、第2図
は水中(及び蒸気中)バーナの動作を示す断面図である
。 /・・・ポンプ、λ・・・内燃式ボイラ、3・j・・・
タービン、グ・・・再熱器、t・・・復水器、7・・・
排出ポンプ、♂・・・水素タンク、り・・・酸素タンク
、10・・水素ポンプ、//・・酸素ポンプ、/、2・
・発電機、/3・・ボイラ壁、/グ・・水素流路、/!
・・酸素流路、/l・・噴射孔、/7・・始動用点火栓
、/♂・・保護用流体流路、/り・・作動流体、20・
・水中(蒸気中〕バーナ本体、2/・・酸素、22・・
水素、23・・保護用流体
、第1図は発電用蒸気原動所のサイクル構成図、第2図
は水中(及び蒸気中)バーナの動作を示す断面図である
。 /・・・ポンプ、λ・・・内燃式ボイラ、3・j・・・
タービン、グ・・・再熱器、t・・・復水器、7・・・
排出ポンプ、♂・・・水素タンク、り・・・酸素タンク
、10・・水素ポンプ、//・・酸素ポンプ、/、2・
・発電機、/3・・ボイラ壁、/グ・・水素流路、/!
・・酸素流路、/l・・噴射孔、/7・・始動用点火栓
、/♂・・保護用流体流路、/り・・作動流体、20・
・水中(蒸気中〕バーナ本体、2/・・酸素、22・・
水素、23・・保護用流体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 水及び水蒸気を作動流体とする蒸気原動所のボイ
ラにおいて、水素及び酸素を作動流体中に供給し、作動
流体中で燃焼させ、その燃焼熱を直接作動流体に伝える
装置を持つことを特徴とする内燃式蒸気ボイラ 2 水素及び酸素を作動流体中に供給し燃焼させるため
の水中バーナ及び蒸気中バーナを有する特許請求の範囲
第1号記載の内燃式蒸気ボイラ 3、 燃焼用の水素及び酸素の噴出孔の周囲から火炎安
定用の流体を噴出させる水中バーナを有する特許請求の
範囲第2号記載の内燃式蒸気ボイラ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP885582A JPS58127001A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 水素酸素内燃式蒸気ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP885582A JPS58127001A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 水素酸素内燃式蒸気ボイラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127001A true JPS58127001A (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=11704338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP885582A Pending JPS58127001A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 水素酸素内燃式蒸気ボイラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127001A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149904A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-03-12 | ドイチェ フォルシュングスアンシュタルト フュア ルフトーウント ラウムファールト エー.ファウ | 蒸気発生器の制御方法 |
JP2016080314A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 株式会社ヒラカワ | ボイラ |
JP2020024068A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 株式会社ヒラカワ | 水蒸気の生成方法および水蒸気の生成装置 |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP885582A patent/JPS58127001A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149904A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-03-12 | ドイチェ フォルシュングスアンシュタルト フュア ルフトーウント ラウムファールト エー.ファウ | 蒸気発生器の制御方法 |
JP2016080314A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | 株式会社ヒラカワ | ボイラ |
JP2020024068A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 株式会社ヒラカワ | 水蒸気の生成方法および水蒸気の生成装置 |
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