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JPS58124751A - 連続式アセトニトリル回収法 - Google Patents

連続式アセトニトリル回収法

Info

Publication number
JPS58124751A
JPS58124751A JP736482A JP736482A JPS58124751A JP S58124751 A JPS58124751 A JP S58124751A JP 736482 A JP736482 A JP 736482A JP 736482 A JP736482 A JP 736482A JP S58124751 A JPS58124751 A JP S58124751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acetonitrile
water
azeotrope
pressure
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP736482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0244302B2 (ja
Inventor
ロバ−ト・デイ−ン・プレツソン
シン・チ−・ウ−
エドワ−ド・ジエイ・ソツケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Standard Oil Co
Original Assignee
Standard Oil Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Standard Oil Co filed Critical Standard Oil Co
Priority to JP736482A priority Critical patent/JPS58124751A/ja
Publication of JPS58124751A publication Critical patent/JPS58124751A/ja
Publication of JPH0244302B2 publication Critical patent/JPH0244302B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アンモニアと酸素によるデロビレンの接触的アンモ脅イ
ヒによるアクリロニトリルの輿造法において、粗阜リア
セトニトリル副生物の生成することが仲られている。こ
の物質はふつう重量基準でア七トニトリル約32%、水
Q 3.A%、HCN2.3%、アクリロニトリル0.
3%,およびオキサゾール、アリルアルコール、アセト
ン、プロピオニトリルのような他の有機物7.3%から
なっている。
従速は、この和製アセトニ) IJフル生物を灰化によ
って単に廃棄してきた。しかし、最近ではアセトニトリ
ルを価値ある副生物として回収するよう、上記粗製アセ
ト二トリル副生物が処理されている。
この処理においては、粗製アセトニトリルをまず蒸留し
てHCNを留去する。ついで、このHCNを含まない物
質を蒸留して水約.2.3%を含むアセトニトリル/水
共沸混合物を得、これをついで無水ゆ什カルシウムでス
ラリ化する。無水環化カルシウムは共沸混合物中の大剖
分の水を吸収して、水約3〜3%を含むアセトニトリル
/水混合物をつくり、これを蒸留して純粋なアセトニト
リル生成物を得る。
この違常のアセトニトリル回収法は廃棄する必要のある
比較的多量の廃塩什.カルシウムを生岬し、またさらに
稗々の掃作上の園斡に導びくパッチ操作で遂行される。
したがって、本発明の目的は実施が簡単で連続式で実施
できる粗製アセトニトリルプロセス流からアセトニトリ
ルの新回収技術を提供することにある。
三つの異なる圧力で3段階で実施される連続蒸留操作に
よって、99%以上の純度でアセトニトリルを回収でき
るという知見に基づく本発明によって、上記および伽の
目的が達成される。
したがって、本発明はアセトニトリル、水、HCN.l
質有轡物を含む相輿アセトニトリルから高純度アセ) 
!フルの新親な連続回収法を提供し、この方法は (1)l気圧または/夛圧以上の第1圧力で第1蒸留帯
謔で粗製アセトニトリルを蒸留して、HCNを除去し、
枦/のアセトニトリル/水共沸混合物および水含有#/
zトムス生成物を得、(2)/気圧却下の第コ圧力でf
lL−蒸留帯域で第1共沸混合物を蒸留して、#/共沸
混合物を水含有@コ&)ムス生成物および第1共沸混合
物より大きいアセトニトリル濃度を有する第コのアセト
ニ) IJル/水共沸混合物に分離し、(31#/圧力
より高い館3圧力で#3蒸留帯域で雛コのアセトニトリ
ル/水共沸混合物を蒸留して、第コ共沸混合物中の実旬
上すべての水を含む蒙3のアセトニ) IJル/水共沸
混合物とアセトニトリルおよびI雀有機物からなる第3
デトムス生成物と高純度アセトニトリルからなる側流と
を得ることからなっている。
本発明に従★ば、粗製アセトニトリルを処理して価値あ
るgill生物として高純度アセトニトリルを回収する
。「高純度」アセトニトリルとは少なくとも93%の純
度を有するアセトニトリルを童味する。
ふつうは、本発明により99.9%和度の高い純度を有
し、碑りが水およびごく少量の有機物であ。
るアセトニトリルを製造できる。本発明に従い処理され
る粗製アセトニトリルは少なくとも水73%を含むどの
アセトニトリル/水混合物であることもできる。そこで
、本発明の方法は種々の水/アセトニトリル共沸混合物
の処理に応手できる。
しかし、本発明はアクリロニトリル製造のため酸素およ
びアンモニアによるプロピレンのアンモ酸化によって生
成する粗製アセトニトリル流の処理に#も広い運用性を
有する。上rのように、このような粗製アセトニトリル
流はぶつうアセトニトリル約3−%、水93.6%、ア
クリロニトリル0.3%、HCN 、2.3%、および
オキサゾール、アリルアルコール、アセトン、プロピオ
ニトリルのような他の少量の不純物7.3%を含んでい
る。
アクリロニトリル装置から回収され上紀糾腺を有する和
製アセトニ) IJルは、図に示した流れ図に従い本発
明により便利に処理できる。この系に従えば、Haアセ
トニトリルを入口ライン】0を1て粗製アセトニトリル
保持タンク12に供給する。縫部をライン14を経てj
ll giアセトニトリルタンク12に仕込み、mWア
セトニトリルを約7のpHK酸性にしてシアンヒドリン
を安定化し遊離アンモニアを中和する。
酸性にした徒、中和した和傘lアセトニトリルをライン
】4を経てヘッド塔16に仕込み、そこで約/ g p
slg  の圧力で蒸留して3相にする。粗製アセトニ
トリル中の軽lJ!i成分、すなわちHCN。
アクリロニトリル、オキサゾール、アセトンはヘッド$
16から#気として引き抜かれ、灰什のためライン18
を1て排出される。水はヘッド塔16の埴から回収され
、廃賽のためライン20を齢て排出される。アセトニト
リル約70%、水30%、HCN300ppm、ごく少
量のtIfR有機物を含む第1のアセトニトリル/水共
沸混合物は@抜ト流として回収される。
竿/のア七トニ) IJル/水共沸混合物はついでライ
ン22を軒てA量器24に移される。水酸化ナトリウム
とホルムアルデヒドの水#沿からなるHCN蒸解剤はラ
イン26を経て蒸#f24に添加され、#/共沸混合物
中のHCNを分解する。
このHCN蒸幣法は/979年/コ月10日付の共通に
譲渡された特許出all!、70二〇gg号にさらに詳
しく1参されており、十r出動をここで引用文献とする
。蒸$824へはライン28を経て別のア七トニ) I
Jル/水共沸混合物(第3共沸渾合物)も仕込まわ、こ
の共沸混合物は水約J2%を含んでいる。
蒸解器24を出たHCNを含まないアセトニトリル/水
混合物は、ライン30を経て乾燥塔32に仕込まれる。
さらに、少量の重質不純分を含むアセトニトリルからな
る流もライン34を軒て乾燥塔32に仕込まれる。乾燥
塔32では、アセトニトリル/水混合物は/気圧以下の
圧力で、たとえば3.9 pslg  で蒸留されて、
水と′s事有機物からなる&)ムス生成物を生じ、これ
は廃賽のためライン36を経て排出され、また#L−の
アセ)ニトリル/水共沸混合物からなるガス状頂部抜き
流を生じ、この*、2共沸混合物は水約10%を含んで
いる。
第コのアセトニトリル/水共沸混合物を、ライン38を
経て凝縮器40に仕込み、そこで共沸混合物を#縮し、
ライン42を鼾て#−9換器44を通し、そこで加熱し
、ついでライン46を経て生成物@48に仕込む。生放
物塔48では、#コのアセトニトリル/水共沸混合物を
高圧、たと夫ばjOps+g  で3相に蒸留する。重
質不純分を含むアセトニトリルからなるデトムス牛酸物
は生成物塔48の底から抜かれて、ライン34を経て乾
燥塔32に再循環される。第3のアセトニトリル/水共
沸混合物は生成物塔48の頂部から抜かれ、ライン28
を軽て蒸解器24に再循環され、そこでヘッド塔16で
生成した第1のアセトニトリV水共沸混合物と混合され
る。生成物塔48は高圧で操作されるから、生成物塔4
8に仕込まれた第Jのアセトニトリル/水共#混合物中
のすべての水は生成物塔48のオーバヘッド流、すなわ
ち第3のアセトニトリル/水共沸混合物中に回収され、
生成物塔に高純度アセトニトリルを残す。この高純度ア
セトニトリル(アセトニトリル996g重量%)は、塔
48から流体側流としてライン5oを経て取出され、熱
交換R1144で冷却後生放物としてライン52を経て
排出される。
上rから、本発明は水除去のため塩化カルシウムを使う
ことなく蒸留によって、ご<fIII隼に客島に高純度
のアセトニトリルを生成することがわかる。そこで、従
来の当該技術に関連した廃棄物廃棄問題は著しく排除さ
れる。
本発明の/J!体例だけを1齢してきたが、本発明の精
神と範囲から離れることなく多くの変形が可能である。
たとえば、水酸化ナトリウムとホルムアルデヒドの水溶
液の代りK、アセトニトリル生成物に悪影響を与えるこ
となくHCNを分解する他の化学薬品を、蒸解器24に
供給する)4CN蒸幣剤として使用できる。さらに、本
発明の3蒸留塔で上r以外の圧力を使用できる。たとえ
ば、ヘッド塔、乾燥塔、生成物塔の圧力は夫々73〜2
3ρm1g 、θ、/〜/θps1g 、/j〜/θ0
G)SIfL  であることができ、ただし生成物塔の
圧力・、≦゛4は好ましくはヘッド塔の圧力より少なく
ともjpulp  大である。さらに好ましくは、ヘッ
ド塔、乾燥塔、生成物塔の圧力は夫々76〜2θps1
g、3〜Q pslI2、Q O=!i 、5psi@
である。このような変形のすべては、本発明の範囲内に
含まれることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の栖略夕(である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 f!1 (+)  アセトニトリル、水、HCN1重貴
    有機物を含んでいる粗製アセトニトリルを第1蒸留帯域
    で/側圧でまたは/り圧以上で蒸留して、HCNを除去
    し第1のアセトニトリル/水共#混合物と水含有第1ボ
    トムス生成物を得。 (U)当該第1共沸混合物を第1蒸留帯域で/気圧以下
    の算−圧力で蒸留して、当該第1共沸混合物を水含有第
    2ぎトムス生成物と当該第1共沸混合物よりも大きいア
    セトニトリル濃度を有するP2のアセトニ) IJル/
    水共沸混合物とに分離し、 (III)当該#、−のアセトニトリル/水共沸混合物
    を第3蒸留帯域でl気圧以上の第3圧力で蒸留して、当
    ト枦コ共沸混合物中のψ管上すべての水を含む枦3のア
    セトニトリル/水共沸重合物とアセトニトリルおよび重
    巻有楼から1する第3メトムス牛成物と高純、除アセト
    ニトリルからなる側流とに分離することを特命とする粗
    製アセトニトリルから高純度アセトニトリルの連続式回
    収法。 (2)  由#館3がトムス生成物を当該か一蒸留帯域
    に再循環することをさらに含む特許請求の範囲(1)V
    −の和事“・アセトニトリルから高純度アセトニトリル
    の連続式回収法。 (3)  当該第3共沸混、合物を当該館コ蒸留帯域に
    再循甲することをさらに含む特許請求の範囲(2)記載
    の粗製アセトニトリルから高純度アセトニトリルの連続
    式回収法。 (4)  当#第2#留帯域に仕込む前に、当該第1共
    沸混合物を当該第1共沸混合物と混合する特許請求の範
    囲(3)記載の粗製アセトニトリルから高純度アセトニ
    ) IJルの連続式回収法。 (5)  当該t8/共沸混合物と第3共沸混合物の混
    合物を当該館コ蒸留塔に仕込む前K、この混合物にHC
    N蒸解剤を添加する特許請求の範囲(41t!載の粗製
    アセトニトリルから高純度アセトニトリルの連続式回収
    法。 (6)  当#卯コ共#混合物を当該館3蒸留塔に什込
    む前に、肖#第」共沸混合物を凝縮し、その後加熱し、
    ただし当vi学コ共沸混合物を当#側流との間接−交牟
    によって加熱する特許請求の範囲f311P1tの和製
    アセトニトリルから高純度アセトニトリルの連続式回収
    法。 (7)尚##/圧力が約/3〜コ3 pslg  であ
    り、当該第3圧力が約0./〜/コps1g  であり
    、当該第3圧力が約/3〜10ops1g  である特
    許請求の範囲(3;1叡の粗製アセトニトリルがら高純
    度アセトニトリルの連続式回収法。 (8)  当該第3圧力が当該t/圧カよりも少なくと
    もA pslg  大きい特許請求の範囲(7)起重の
    粗製アセトニトリルから高純度アセトニトリルの連続式
    回収法。 (9)当該第3圧力が約/6〜コQ pslg  であ
    り、当該#コ圧力が約3〜ダps1g  であり、当該
    第3圧力が約9θ〜!r 3 pslg である特許請
    求の範囲fRI Ill、載の粗製アセトニトリルから
    高純度アセトニ) +1ルの連続式回収法。 いるt?/のアセトニトリル/水混合物をIP、 /蒸
    l#I帯謔で/気圧以下の#!/圧カで蒸留して、水含
    有?トムス生戒物と当#館/渭合物よりもアセトニトリ
    ルの#卿なアセトニトリルおよび水の共沸混合物からな
    るII、2のアセトニトリル/水混合物とを得、 (11)当該第2混合物を/気圧以上の第コ圧カで蒸留
    して、当#第コ混合物よりもアセトニトリル論度が小さ
    いアセトニトリルおよび水の共沸混合物からなる#!3
    のアセトニトリル/水混合物を得、 (Ill)当#第3混合物を当該第1混合物と共に蒸留
    するように、当#第3混合物を再m墳することからなる
    第1のアセトニトリル/水ジ合物から高純度アセトニト
    リルの回収法。
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