JPS58111550A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報を表示器に表示する電話機に関する。

従来から、ダイヤル操作問違いによって生ずるいわゆる
間違い電話を減らすため、電話機に何らかの情報表示が
望まれてきた。

このような要望に答え、近年、被呼誓側電話機の電話番
号が表示される電話機が考案された。

しかしながら、例えば、ユーザが初めから電話番号を記
憶していないような場合には、間違い電話を規制するこ
とはできなかった。ｙなゎちこのよ５な電話番号表示で
は、被呼者を明確に確認することができないという欠点
があった。

本発明は、上記事情に着目し、電話番号表示ではなく、
関連する他の情報例えば氏名、会社名等を表示すること
により、間違い電話を減らすことができると共に、表示
器の桁数が最小のものですむ小型化に適した電話機を提
供することを目的とする。

以下、図面を参照しながら本発明を詳説する。

第１図は、本発明の一実施例を示した図、Ｉ！２乃至ｄ
図は、情報が表示された本実施例の表示器を示した図で
ある。

第１図において、（ｌ）は５×７ドツトマトリツクｘの
１ｘ＠ＬＣＤ表示器、（２）Ｇ！　ｌ　モリ、（３）ハ
表示制御部、（４）は押しブタンダイヤル電話機の本体
回路、（５）はそのダイヤルキーバッド、（６１はその
ハンドセットである。

表示器（１）は、１１桁の記号、文字等の情報が一度に
表示可能なものであると共に、−魔に表示できなかった
情報がある旨を報知する矢印記号が別個に表示されるも
のでもある。メモリ（２）は、第２図に示すよう、に、
特定の電話番号情報とこの電話番号情報に関連する文字
情報とが予め登録されたものである。ダイヤルキーバッ
ド（５）は、０〜ｇ及び本、参のボタンと短縮ダイヤル
等、特殊なサービスに用いる・と■の機能ボタンで構成
されたダイヤル情報を入力するだめのものである。又、
このダイヤルキーバッド（５）Ｋは、表示器（１）に一
度に表示不可能な情報を数回に分けて表示させるために
用いられる→の送りページ用ボタンもある。

表示制御部（３）は、ユーザが短縮ダイヤル操作をした
際に、キーバッド（５）より送出されるダイヤル情報（
短縮化電話番号情報）と対応するメモリ（２）のアドレ
スを判別し、そのアドレスのデータ中、文字情報を優先
的に表示器（１１に表示させるものである。換言すれば
、制御部（３）は、入力する短縮化電話番号情報が予め
登録された電話番号情報に相当するものであるか否わを
判別し、登録された電話番号情報に相当する場合１、こ
のＩＥ＃ｉ番号情報に関連する情報を優先的に表示器（
１）に表示させるものである。

２ 次に、纂２図乃至第Ｘ図を参照しながら、この電話機の
表示動作を詳説する。

第一ニ、ユーザーが、ノ１ンドセット（６）を持ち上げ
、電話機をオフフック状態とした後、［・１０Ｊ−とボ
タンを押して！［ＪＩダイヤル操作を行なった場合を考
える。ここで、キーバッド１５）より送出されるダイヤ
ル情報が短縮化電話番号情報であるか否かの判別は後述
する。制御部（３）はキーバッド向から送出される短縮
化電話番号（「・１０」）情報と対応するメモリ（２）
のアドレスの有無をまず判定する。「・１０」番に対応
するアドレスは１０番地なので、制御部（３）はそのア
ドレス１０番地のデータを読み出す。アドレス１０番地
には、第２図で示すような電話番号、文字情報が格納さ
れている。読み出されたデータのうち電話番号情報は、
本体回路（４）に送出され、本体回路（４ではこの電話
番号情報に基づき選択信号（ＰＢ信号）を交換機へ送出
する。又、絖み出されたデータのうち、文字情報は、１
１４１１で示すように表示器（１）に表示される。

に「→」ボタンを押すと第６図で示すように表。

示￥は短縮化電話番号情報が表示される。さらに「→」
ボタンを押すと第４図で示すように（１） 表示器とは文字情報が再度表示される。

しかし電話番号情報は本体回路（４）へは送出されず表
示機能が働くだけである。

第二に、ユーザが「・２０Ｊとボタンを押して短縮ダイ
ヤル操作を行なった場合を考える。

制御部（３）は、キーバッド（５）から送出される短縮
化電話番号（「・２０」）情報と対応するメモリ（２）
のアドレスの有無を判定する。「・２０」情報に１対応
するアドレスは２０番地なので、制御部（３）は、その
アドレス２０番地のデータを読み出す。アドレス２０＠
地には第２図で示すような電話番号、文字情報が格納さ
れている。読み出されたデータのうち電話番号情報は本
体回路（４）に送出され、本体回路（４）ではこの電話
番号情報に基づきＰＢ信号な交轡機へ送出する。又読み
出されたデータのうち文字情報は、＠７Ｖのように表示
される。次に「→」ボシンを押すと電話番号が１２桁以
上なので表示器（１）に一度外に矢印記号も表示器（１
）に表示させる。この矢印記号の表示を確認した後、ユ
ーザが、「→」のボタンを押すと、制御部（３）はキー
バッド（１１かに表示させる。

第−例と同様に「→」ボタンを押せば短縮化電話番号情
報が表示される。電話番号が１１桁以上必要な理由はＰ
ＢＸ等の付加装置がある場合、そのアクセスコードが付
加される為である。

第三に、ユーザが「・３０」とボタンを押して短縮ダイ
ヤル操作を行なった場合を考える。

制御部（３）は、中−パッド（５）から送出される短縮
化電話番号（「・３０Ｊ）情報と対応するメモリ（２）
のアドレスの有無を判定する。「・３０Ｊ情報に対応す
るアドレスは３０脣地なので、制御部（３）はそのアド
レス３０脣地のデータを読み出す。アドレス３０脣地に
は、第２１ｇ１で示すよ５に、電話番号情報のみが格納
され、文字情報は格納されていない。読み出された電話
番号情報は、本体回路（４）に送出され、本体回路（４
）ではこの電話番号情報に基づきＰＢ傷信号交換機へ送
出する。この場合には、文字情報が格納されていないの
で、制御部（３）は表示器（ＩＩＫ第１０図で示すよう
に、電話番号情報を表示させる。以第四に、ユーザが「
・４０Ｊのボタンな押して短縮ダイヤル操作を行なった
場合を考える。

制御部（３）は、キーバッド（５）から送出される短縮
化電話番号（「・４０」）情報と対応するメモ１月２）
のアドレスの有無を判定する。「・４０」情報に対応す
るアドレスは４０脣地なので、−押部（３）はそのアド
レス４０脣地のデータを読み出す。アドレス４０＠地に
は＃！２図で示すように電話番号情報、史学情報とも格
納されていないので、制御部（３）は本体回路（４）へ
は何も送出しない。

この場合、電話番号情報、文字情報ともに格納されてい
ないので、制御部（３）は表示器（１）に第１１図で示
すような表示をさせる。「（４０月はアクセスされたア
ドレス４０脣地を示し、「−−−一−，ｊは何も記憶さ
れていないことを示している。つまり、この表示は、該
当するアドレスに何も情報が記憶されていないことを示
している。

第五に、ユーザが「・９０」のボタンを押して短縮ダイ
ヤル操作を行なった場合を考える。

制御部（３）は−一パツド（５）から送出される短縮化
電話番号（「・９０」）情報と対応するメモリ（２）の
アドレスの有無を判定する。メモリ（２）には「・９０
Ｊ情報に対応するアドレスがないので制御部（３）は本
体−路（４へは何も送出しない。この場合、制御部（３
）は、メモリ（２）に「−９０」情報に対応するアドレ
スがない旨を表示器（１）に表示させる。ここでは、こ
のよ５な場合、５Ｉ１２図に示すように１表示器（１）
にはブランクを表示する。

第六にユーザが１′■」ボタンを用い【再ダイヤル操作
を行なった時には、再ダイヤル用メモリに記憶された電
話番号情報が第１０図のように表示器（１）に表示され
る。

第七にユーザが短縮ダイヤル操作を行なわずに、通常の
ダイヤル操作を行なった場合を考える。

短縮化電話番号には必ず「・」、「■」の機能番号が付
加されているので、制御部（３）は、キーバッド（５）
から送出される電話番号情報中に、この「・」、「■」
情報が含まれているか否かを検出する。この検出結果に
基づき、制御部（３）は、・キーバッド（５）から送出
されるダイヤル情報が短縮化電話番号情報であるかを判
別する。この場合、入力電話番号情報は短縮化電話番号
情報ではないので、制御部（３）は、キーバッド（５）
から送出された電話番号情報を本体回路（４）に送出す
る。ここでは、入力された電話番号情報を順次表示器（
１）へ表示することが行なわれる。

本実施例では、１１桁と小屋な表示器（１）に多くの情
報を有効に、かつわかり易く表示することが可能である
。

以上説明したように、本発明によれば電話番号情報だけ
でなく、それに対応する情報例えば被呼者名等が優先的
に表示器に表示されるので被呼者を明確に確認すること
ができる。したがって、間違い電話を減少させることが
できる。

尚、本実施例では、ＷｌＬ回に分けて表示を行なうため
に、「→」のボタンを押し、残りの情報を表示したが、
所定時間経過後に残りの情報−を自動的に表示すること
も可能である。

又、本実施例のような表示ではなく、ダイヤル操作され
た電話番号をまず表示器に表示させその電話番号と関連
する情報がある場合には、一度表示した電話番号を消去
し、この情報を表示させることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図を１本発明の一実施例を示した図、第２図及び第
３図は本実施例の動作説明図、第４図乃至第１２図は情
報が表示された本実施例の懺示器な示した図である。 （１）・・・・１１桁ＬＣＤ表示器、＋２１・・−・メ
モリ、（３）・・・・表示制御部、（４）・・−・押し
ボタンダイヤル電話機の本体回路、ｔ５）・・・・ダイ
ヤルキーバッド、　（６）・１１１１・ハンドセット。 代理人　弁理士　則近憲佑（捻か１名）易　Ｉ　因 晃２　図 １ＩＦ３酊

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　短縮化電話番号情報を入力するためのダイヤ
   ル操作手段と、情報が表示される表示器と、電話番号情
   報とこの電話番号情報に関連する情報とが登録される記
   憶部と、前記ダイヤル操作手段の操作時に入力された短
   縮化電話番号情報が前記記憶１１に登録された前記電話
   番号情報に相当するものであるか否かを判別し登録され
   た前記電話番号情報に相当する場合この電話番号情報Ｅ
   ｌｌ達する情報を優先的に前記表示器に表示させる表示
   制御手段とを備えたことを特徴とする電話機。
2. （２）　　表示制御手段は、記憶部に登録された電話番
   号情報あるいは、尤の電話番号情報に関連する情報を全
   文一度に表示器に表示できない場合、前記電話番号情報
   あるいはこの電話番号情報に関連する前記情報を数回に
   分けて前記表示器に表示させるものであるとしたことを
   特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の電話機。