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JPS5811074A - 食缶内面塗装法 - Google Patents

食缶内面塗装法

Info

Publication number
JPS5811074A
JPS5811074A JP10970581A JP10970581A JPS5811074A JP S5811074 A JPS5811074 A JP S5811074A JP 10970581 A JP10970581 A JP 10970581A JP 10970581 A JP10970581 A JP 10970581A JP S5811074 A JPS5811074 A JP S5811074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
resin
paint
water
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10970581A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Fukui
哲夫 福井
Masahiro Murata
正博 村田
Takayuki Kikegawa
亀卦川 孝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP10970581A priority Critical patent/JPS5811074A/ja
Publication of JPS5811074A publication Critical patent/JPS5811074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食缶内面の塗装法圧関し、詳しくは付着性、耐
加工性および耐食性のすぐれた食缶用水性塗料を用因る
食缶内面の塗装法に関する。
従来、ツーピース缶にあっては蓋と缶胴、スリーピース
缶にあっては蓋と缶胴および底と缶胴がきつく巻きしめ
られ、すでに施さnている内面塗装の塗膜に傷がついて
錆発生の原因になったり、また、加熱蒸気による殺菌処
理?& Ic冷却水による急激な冷却処理によって、巻
きしめ部に錆が発生したり黒変したりする欠陥が指摘さ
n、で来た。
また最近塗料の水性什に伴ない、水性の缶内面用塗料に
ついて付着性、耐加工性および耐食性の向上がとぐに望
″!nでいる。
本発明者らは、上舵課題を解決すべく食缶内面用の水性
塗料について研究した結果、耐食性に優れ、かつ付着性
、耐加工性の良好な塗膜を形成しうる本発明を完成した
すなわち本発明は、酸価が60〜250で、ピーク分子
量が約52,000〜約47.n [10のエチレン又
はプロピレンとアクリル酸又はメタクリル酸との共重合
体からなる樹脂の水溶液を食缶内面に塗布し、しかる後
乾燥・硬化せしめることを特徴とする食缶内面塗装法に
関するものである。
本発明で使用する樹脂は、エチレン又はプロピレンとア
クIIル酸又はメタクリル酸との共重合体からなり、こ
れら単縫体の比率は通常前者的7゜〜90重量重量後者
約30〜10重−縫優で構成され、それ自身公知の重合
方法たとえば加圧重合法によって共重合せしめる。該共
重合体の分子量とシテは、ケルパーミュエーシ冒ンクロ
マトクラフ法(GPO)によるピーク分子量で約32.
El 11 [1〜約47.n n nの範囲が好渣し
く、またその樹脂酸価け60〜250の範囲を適当とす
る。
酸価が60よりも小さいと、多量の親水性有機溶剤を加
えなければ樹脂が容易に水溶化せず、凍た酸価が250
?越えると樹脂被膜の耐加工性が急激だ低下してぐるの
で、何れも適当でない。
上述の性状を有する樹脂は、アンモニア水、アミン(た
とえばジメチルエタノールアミン)等ヲ加えることによ
って水溶化し、使用に供される。
なお、水溶化に当りイソブロビルアルコールノヨうな親
水性溶剤の若干1(たとえば水の量の5〜20チ)を用
いると、樹脂の溶解が促進される。
本発明においては、−上記樹脂の水溶液を単独で使用す
ることにより優れた塗膜性能を得ることが可能であるが
、場合により他の水性樹脂たとえば水性アミン樹脂、水
性ポリエステル樹脂、水溶化変性エポキシ樹脂、水性フ
ェノール樹脂、水性アクリル樹脂等より選ばれた1種又
はそれ以上を上記樹脂と併用することができる。また−
上記樹脂の水溶液には、所望により公知の塗料用配合剤
たとえば顔料、分散剤、塗面調整剤、硬什剤、硬化促進
剤など添加し、本発明の方法に供することもできる。
本発明では、上記樹脂の水溶液f食缶内面用塗料として
缶内面に任意の塗布量で施すことができるが、好適には
乾燥被膜重量で20〜180■/a、、11 の範囲の
量をスプレー塗り、ロール塗装、流し塗りなど公知の方
法によって塗布し、乾燥・硬化させる。この場合、上記
塗布量の範囲で1回塗り(シングルコート)シてもよく
、捷た2回匂上に分けて塗装(たとえばベースコートと
トップコートの2回塗り、なおこの場合のトップコート
はベースコートと種別の異なる塗料であっても差支えな
い。)してもよい。さらに、上記樹脂の水溶液をベース
コートとし、他種の食缶用塗料をトップコートとして塗
布することもできる。
−上記の乾燥材′II:4重量において、20η/dt
r?以下では部分的に塗装されないところが生じたり、
或いは極端にうすい塗膜部分が生じることがあり、その
結果1耐食letの低下をきたすことがある。また、1
80■/dn−?J″J、−Fでは、塗膜の強制乾燥ま
たは焼付は時に発泡視像を起し、クレータ−やピンホー
ルが生じたり、付着性、耐加工性の低下をきたすことが
ある。
本発明はアルミニウム、ブリキ、チンフリースチール等
の製缶材料のすべてに適用することができ、−!た缶胴
、缶蓋、缶底、キャップ等缶内面の各部に施行さn、ろ
。さらには、所望により缶外面に適用することもできる
N下、本発明の実施態様を実施例および比較例圧よって
具体的に説明する。作中、部及び係はそれぞれ重量部及
び重■゛係を意味する。
A、共重合樹脂液の製造 製造例1 エチレン87.1部、アクリル酸12.9部の単量5一 体構成で低圧重合法によって共重合せしめ、GPCIC
,lニルビーク分子音約4 n、n n n、酸価10
0の共重合樹脂?−得た。この樹脂1nO部を29係ア
ンモニア水6#ジメ千ル工タノールアミン16部、脱イ
オン水′550部1?よびイソプロピルアルコール50
部の混合液の中へよくかき捷ぜながら少量宛加えて水溶
化し、微黄色半透明液が得られた。
製造例2 製造例1と同様にして得ら・ルたエチレン80部、アク
リル酸20部の単量体構成よりなる共重合樹脂(ピーク
分子量約43.n n O%酸価155)の粉末100
部を、29qbアンモニア水7.5部、ジメチルエタノ
ールアミン25部、脱イオン水350部およびイソプロ
ピルアルコール50部の混合液の中によくかきオぜなが
ら少1宛加えて水溶化し、微黄色半透明液が得られた。
製造例3 製造例1と同様に1−て得られたエチレン89.2部、
メタクリル酸10.8部の単量体構成よりなる6一 共重合樹脂(ピー〃分子量約36.n n O11個7
n)の粉末ino部を、29係アンモニア水4部、ジメ
チルエタノールアミン11部、脱イオン水350部およ
びイソプロピルアルコール50部の混合液の中によくか
きまぜながら少量宛加えて水溶性し、微黄色半透明液が
得られた。
この液20部に変性エポキシ樹脂系水性塗料体、モービ
ルケミカル社製、商品名7Bw1oO,固形分21%)
8n部を混和し、樹脂液とした。
B、塗料の作成 塗料1 製造例1で作った樹脂液100vに脱イオン水25Fを
追加して、固形分20チの塗料とした。
粘度はフォードカップA 4 (20℃、以下同様)で
53秒であった。これを塗料1とする。
塗料2 製造例2で作った樹脂液を使用した以外Fi%塗料1の
処方と同様に行ない、固形分20チの塗料1 をつくった。粘度は54秒であった。これを塗料2とす
る。
製造例3の樹脂液を使用したJ21外は、塗料1の処方
と同様に行な込、固形分20係の塗料をつくった。粘度
は52秒であった。これを塗料3とする0 塗料1a 塗料1の樹脂固形分70部に対し水溶性エポキシ樹脂(
チバガイギー社製、商品名アラルダイトXD823)3
0部を混和1,7?、。こ′nを塗j% i aとする
塗料4 比較のため、変性エポキシ樹]盾系水性塗料(モービル
ケミカル社製、7Bw1no)′ff用い、これを塗料
4とした。
C9試験 (1)方法 ■ 塗装 ノードソン社製エアレススプレー装置を用い、ブリキ製
法しぼりしごき缶全回転数2,300 r、p。
mで回転させながら表−1の塗装条件でその内面に各塗
料を塗装した。なお、塗膜重量(すなわち、乾燥被膜重
量に換算)は、ストランドエレクトロニクス社製のスト
ランドゲージで随時測定し、スプレーの吐出量を調整し
て所定の塗布量に保った。
塗装後、これを正置して常温で5秒間セツティングし、
ついで205℃の焼付炉中で4分間焼付を行ない、試験
体とした。
なお、塗料1については、これをシングルコートしたも
の(実施例1)のほか、2コート・2ベ一ク方式を採用
し、下塗りとして塗料1を乾燥被膜重量5011v/(
1m’になるように塗り、205℃で4分間焼付けたの
ち、変性エポキシ樹脂系水性9− 塗料(78W100)を下塗りと同じ条件で塗装焼付け
たものを追加した(実施例2)。
■ 付着性試験 試験体を沸とうさせた脱イオン水中に30分間浸漬した
のち取り出して直ちに水冷し、塗膜面に素地圧達する5
聞角のゴバン目4個をナイフで切り込み、ゴバン目部に
セロノ・ン粘着テープを圧着する。ついで該テープを急
速にけがし取る。このときのゴバン目部の塗膜のはがれ
丁合f調べ、はがれのないものを10点(満点)、塗膜
のすべてがはがれたものを0点とし、ゴバン目部の塗膜
の残数に応じて採点した。
この試験を6個の試験体について別々に行ない、採点を
算術平均して成績を表わした。結果を表−2に示す。
■ 耐加工性試験 片をつくった。塗面を表側とし、該試片の裏側KO,5
4m厚のアルきニウム板1枚ケはさみ込んで 10− 180°折り曲げ、さらに折り曲げ部に3Kgのおもり
を5ncnTの高さから垂直に落下させて折曲げを完全
にした。ついでこの試片を沸とうしている脱イオン水中
に3n分間浸漬し、取り出して直ち圧水冷した後、折曲
げ部の塗膜のはがれ王台を調べ、■の採点法に準じ採点
した。
この試験を6枚の塗装試片について別々に行ない、採点
を算術平均して成績を表わした。結果を表−2に示す。
■ 耐食性試験 ブリキ製法しぼりしごき缶の内面に■の塗装方法処よっ
て塗料を塗り、焼付けして試験体とした。
試験体の缶胴中央部外面に90°の角度をもった550
2のおもりを落下させてヘコミをつくシ、! これを80℃の食塩・クエン酸水溶液(Nac・0.1
%、クエン酸0.6%)中に1時間浸漬したのち。
引続いて同水溶液に浸漬したオま50℃で24時間放置
する。その後上記の食塩・クエン酸水溶液を新らたに調
製し、この中に試験体を20℃で72時間浸漬する。次
に硫酸銅・塩酸水溶液(硫潰した後引十げ、塗膜の黒変
について調べる。
黒変のないものを1n点(満点)、へこみの部分約5脇
幅の黒変の発生を0点とし、黒変の程度に応じて採点し
た。
この試験を4個の試験体について別々に行ない、採点を
算術平均して成Mを表わした。結果を表〜2に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酸価が6n〜250で、ピーク分子量が約32、n
     n O〜約47.[1[10のエチレン又はプロピレ
    ンとアクリル酸又はメタクリル酸との共重合体からなる
    樹脂の水溶液全食缶内面に塗布し、しかる後乾燥・硬化
    せしめることを特徴とする食缶内面塗装法。 2、該樹脂の水溶液を乾燥被膜型J120〜180W 
    / dW? の塗布量で塗布する特許請求の範囲第1項
    記載の食缶内面塗装法。
JP10970581A 1981-07-14 1981-07-14 食缶内面塗装法 Pending JPS5811074A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10970581A JPS5811074A (ja) 1981-07-14 1981-07-14 食缶内面塗装法

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JP10970581A JPS5811074A (ja) 1981-07-14 1981-07-14 食缶内面塗装法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5811074A true JPS5811074A (ja) 1983-01-21

Family

ID=14517118

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JP10970581A Pending JPS5811074A (ja) 1981-07-14 1981-07-14 食缶内面塗装法

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JP (1) JPS5811074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2456679B2 (en) 2009-07-24 2020-08-19 Dow Global Technologies LLC Method of making a coated container device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2456679B2 (en) 2009-07-24 2020-08-19 Dow Global Technologies LLC Method of making a coated container device

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