JPS5810544B2 - 壁面突設物の取付装置 - Google Patents
壁面突設物の取付装置Info
- Publication number
- JPS5810544B2 JPS5810544B2 JP52132583A JP13258377A JPS5810544B2 JP S5810544 B2 JPS5810544 B2 JP S5810544B2 JP 52132583 A JP52132583 A JP 52132583A JP 13258377 A JP13258377 A JP 13258377A JP S5810544 B2 JPS5810544 B2 JP S5810544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- building
- fin
- wall
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は壁面突設物の取付装置に関するものであって
、更に詳しくは建物の外廻シに、ひさし、ベランダ、或
いは化粧材等の壁面突設物を自由自在に取付は得るよう
にした装置に係るものである。
、更に詳しくは建物の外廻シに、ひさし、ベランダ、或
いは化粧材等の壁面突設物を自由自在に取付は得るよう
にした装置に係るものである。
建物の外廻りは、その建物の用途や使用者の好み等に応
じて種々の仕様が要求されるが、その場合に建物の主体
構造には何ら影響を与えずに、その要求を満たすことが
できれば極めて好ましい。
じて種々の仕様が要求されるが、その場合に建物の主体
構造には何ら影響を与えずに、その要求を満たすことが
できれば極めて好ましい。
このような要求は、建物の新築時に於ては比較的容易に
満足させることができるが、後日古い建物を改装して、
後からひさし、ベランダ、化粧材等の壁面突設物を使用
者の好み乃至要求に応じて取付ける場合には、通例建物
の外装仕上面等をはがして建物の主体を構成する下地を
露出させ、この下地にひきし等の壁面突設物を構成する
枠体を付設する方法が採られている。
満足させることができるが、後日古い建物を改装して、
後からひさし、ベランダ、化粧材等の壁面突設物を使用
者の好み乃至要求に応じて取付ける場合には、通例建物
の外装仕上面等をはがして建物の主体を構成する下地を
露出させ、この下地にひきし等の壁面突設物を構成する
枠体を付設する方法が採られている。
しかし上記の改装法は、下地を出すために建物の外装を
はがしたシ、或いはひさし等の壁面突設物を付設する際
の位置決め及びその連結保持に当っての加工工数も多く
、場合によっては溶接を必要とする等、種々の面倒な作
業を要している。
はがしたシ、或いはひさし等の壁面突設物を付設する際
の位置決め及びその連結保持に当っての加工工数も多く
、場合によっては溶接を必要とする等、種々の面倒な作
業を要している。
そのうえ、従来の工法にあっては、ひさし本体もいわゆ
る造り付は方式(建物の仕様に合せて、現場で製作する
方式)で製作する方法が採られていたから、建物に合わ
せてひさしをつくシ上げるために、製作手間がかかるこ
ともあって、最近に至り工場量産型のレディメートひさ
しが、これに代って登場をみている。
る造り付は方式(建物の仕様に合せて、現場で製作する
方式)で製作する方法が採られていたから、建物に合わ
せてひさしをつくシ上げるために、製作手間がかかるこ
ともあって、最近に至り工場量産型のレディメートひさ
しが、これに代って登場をみている。
しかしこのようなタイプのひさしにあっても、重量のあ
るひさしを建物に一体的に付設するものであるから、建
物への取付けに際しては構造材である下地に直接強固に
取付けねばならないから、取付作業は面倒であることに
変わシはなかった。
るひさしを建物に一体的に付設するものであるから、建
物への取付けに際しては構造材である下地に直接強固に
取付けねばならないから、取付作業は面倒であることに
変わシはなかった。
そればかシでなく、従来の工法に於ては、建物の外廻シ
に取付けたひさし、ベランダ、或いは化粧材等の壁面突
設物を、後日取替えることなどは極めて面倒な工数がか
かるため殆んど行われていないが、建物の使用目的の変
更、使用者の要求に応じて全く別個の突設物に取替えた
り、或いは古い突設物を取外して新しい突設物を自由自
在に取付は得るようにすることは使用者の便宜になり、
且つ建物の応用範囲も拡がるものである。
に取付けたひさし、ベランダ、或いは化粧材等の壁面突
設物を、後日取替えることなどは極めて面倒な工数がか
かるため殆んど行われていないが、建物の使用目的の変
更、使用者の要求に応じて全く別個の突設物に取替えた
り、或いは古い突設物を取外して新しい突設物を自由自
在に取付は得るようにすることは使用者の便宜になり、
且つ建物の応用範囲も拡がるものである。
しかもその取替に際しては、1個の取付装置を建物に予
め付設しておきさえすれば、さまざまな形式の壁面突設
物を取付は得る融通性を発揮するとなれば一層便利であ
る。
め付設しておきさえすれば、さまざまな形式の壁面突設
物を取付は得る融通性を発揮するとなれば一層便利であ
る。
ここに於て本発明は、上記のような要請に応えることが
できると共に、その施工作業の迅速化高能率化を図り得
る装置を提供することを目的とするものであシ、シかも
従来の類似装置(実開昭51−151425号)とは異
なり本発明は、建物の下地(外装仕上げ前の壁面)上に
とシつけだ後モルタル吹付塗装等を厚く施こすことので
きる構成としたものである。
できると共に、その施工作業の迅速化高能率化を図り得
る装置を提供することを目的とするものであシ、シかも
従来の類似装置(実開昭51−151425号)とは異
なり本発明は、建物の下地(外装仕上げ前の壁面)上に
とシつけだ後モルタル吹付塗装等を厚く施こすことので
きる構成としたものである。
すなわち本発明は建物の壁面側にとりつける支承金具と
しての胴ぶち材を、断面はぼコ字状または角筒状の厚み
のある堅牢な長尺形材製として、胴ぶち材それ自体を厚
みのある仕上塗装面中に埋めこむことができるようにと
シつけ、かつこの胴ぶち材の露出した前面部には、ひさ
し等壁面突設物を一体的に設けたアタッチメントを係止
するだめの上向き鉤状の掛止めフィンを胴ぶち材の長手
方向にそって一体に突設し、この掛止めフィンには前記
アタッチメントの後面に形成した保合フィンを引掛けて
固定したものであシ、シかもその引掛けに当っては前記
アタッチメントを係止する掛止めフィンを前記側ぶち材
におけるアタッチメント配設面の中央部よシ上方に設け
ることにより、胴ぶち材にアタッチメントを装着した後
は前記アタッチメントを含む壁面突設物が胴ぶち材から
容易に脱離することがないようこのアタッチメントを胴
ぶち材に堅固に支持できるようにしたものである。
しての胴ぶち材を、断面はぼコ字状または角筒状の厚み
のある堅牢な長尺形材製として、胴ぶち材それ自体を厚
みのある仕上塗装面中に埋めこむことができるようにと
シつけ、かつこの胴ぶち材の露出した前面部には、ひさ
し等壁面突設物を一体的に設けたアタッチメントを係止
するだめの上向き鉤状の掛止めフィンを胴ぶち材の長手
方向にそって一体に突設し、この掛止めフィンには前記
アタッチメントの後面に形成した保合フィンを引掛けて
固定したものであシ、シかもその引掛けに当っては前記
アタッチメントを係止する掛止めフィンを前記側ぶち材
におけるアタッチメント配設面の中央部よシ上方に設け
ることにより、胴ぶち材にアタッチメントを装着した後
は前記アタッチメントを含む壁面突設物が胴ぶち材から
容易に脱離することがないようこのアタッチメントを胴
ぶち材に堅固に支持できるようにしたものである。
以下本発明の一実施例を図面に即して説明する。
第1図及び第2図は本発明の装置によりひさしAを取付
けた場合の実施態様を示すものである。
けた場合の実施態様を示すものである。
図に於て、Wは木造住宅或いはコンクリート建築物など
の柱壁等建物下地を示す。
の柱壁等建物下地を示す。
1は前記柱または壁等Wの上方に予め付設しておく胴ぶ
ち材であシ、このものは一例としてアルミニウム合金製
押出形材から成る主体断面がほぼコ字形まだは角筒状を
なす長尺材を用いて形成させる。
ち材であシ、このものは一例としてアルミニウム合金製
押出形材から成る主体断面がほぼコ字形まだは角筒状を
なす長尺材を用いて形成させる。
而して前記側ぶち材の主体2の後部上下端縁には上向き
及び下向きに取付片3,3を一体に形成する。
及び下向きに取付片3,3を一体に形成する。
この取付片を介してビス或いは釘4によシ壁Wに胴ぶち
材1を強固にとシつける。
材1を強固にとシつける。
5は前記主体2の内面に必要に応じて設ける力骨、8は
取付片3,3の基部に於て、主体2の内面に互いに向合
うように形成させたアンカー取付用の突起である。
取付片3,3の基部に於て、主体2の内面に互いに向合
うように形成させたアンカー取付用の突起である。
7は主体2の前面に於て、その中央部に主体2の長手方
向にそい上向きに突設した鉤状の掛止めフィンであり、
この掛止めフィン1に対しては、その前方より後記アタ
ッチメント13を当てがい、これを掛止めフィンγに対
応して設けた保合フィン11を介して引掛は固定する。
向にそい上向きに突設した鉤状の掛止めフィンであり、
この掛止めフィン1に対しては、その前方より後記アタ
ッチメント13を当てがい、これを掛止めフィンγに対
応して設けた保合フィン11を介して引掛は固定する。
前記掛止めフィンTの位置並びに取付数は第2図の実施
例のものに限定されるものではなく、第5図イ〜ハに例
示したように種々の位置に設けることができる。
例のものに限定されるものではなく、第5図イ〜ハに例
示したように種々の位置に設けることができる。
しかし、この掛止めフィン1の位置は、第2図及び第5
図に明示したように、後記アタッチメント13の配設面
である主体2の中央部もしくは中央よシも上部に設ける
ことを要件とする。
図に明示したように、後記アタッチメント13の配設面
である主体2の中央部もしくは中央よシも上部に設ける
ことを要件とする。
このようにしてアタッチメント13と胴ぶち材1とを引
掛けて固定した場合には、アタッチメント13の下端部
を回転中心として胴ぶち材からアタッチメントを離反さ
せようとして掛止めフィン1にかかる力は回転中心から
掛止めフィンまでの距離が大であれば、同じ荷重(自重
)に対し、前記回転中心から掛止めフィンまでの距離が
小さい場合よシも小さい。
掛けて固定した場合には、アタッチメント13の下端部
を回転中心として胴ぶち材からアタッチメントを離反さ
せようとして掛止めフィン1にかかる力は回転中心から
掛止めフィンまでの距離が大であれば、同じ荷重(自重
)に対し、前記回転中心から掛止めフィンまでの距離が
小さい場合よシも小さい。
従って本発明の掛止めフィン7は比較的薄いものであっ
ても、アタッチメントを保持するに充分な支持力を発揮
させることができ、アタッチメントの胴ぶち材からの離
脱を防ぐことができる。
ても、アタッチメントを保持するに充分な支持力を発揮
させることができ、アタッチメントの胴ぶち材からの離
脱を防ぐことができる。
なお第1図及び第2図において符号8は、胴ぶち材1に
おけるアタッチメントの配設面に、必要に応じて形成す
る連結用フィンであり、このフィンは鉤形または扁平状
等の適宜な形状に形成することができる。
おけるアタッチメントの配設面に、必要に応じて形成す
る連結用フィンであり、このフィンは鉤形または扁平状
等の適宜な形状に形成することができる。
符号9はアタッチメント13と胴ぶち材1との隙間に必
要に応じ充填するコーキング材、10はモルタル吹付塗
装面等の外装仕上面を示す。
要に応じ充填するコーキング材、10はモルタル吹付塗
装面等の外装仕上面を示す。
図示のように本発明にあっては、胴ぶち材1それ自体が
厚みのあるコ字状または角筒状の形材で構成されている
から、仕上げ前の壁面にこれをとりつけた場合にも、取
付後において胴ぶち材1におけるアタッチメント13の
配設面の高さまでモルタル等を厚く塗布して仕上げを施
こすことができるから、水切板16を別途に設けなくと
も雨仕舞がよくなる。
厚みのあるコ字状または角筒状の形材で構成されている
から、仕上げ前の壁面にこれをとりつけた場合にも、取
付後において胴ぶち材1におけるアタッチメント13の
配設面の高さまでモルタル等を厚く塗布して仕上げを施
こすことができるから、水切板16を別途に設けなくと
も雨仕舞がよくなる。
第1図及び第2図に明示したように、ひさし等壁面突設
物Aの後部には本発明のアタッチメント13を一体的に
とりつけるものであり、このアタッチメントも前記側ぶ
ち材1と同様に長尺形材より構成することを可とする。
物Aの後部には本発明のアタッチメント13を一体的に
とりつけるものであり、このアタッチメントも前記側ぶ
ち材1と同様に長尺形材より構成することを可とする。
このアタッチメント13の後面には前記側ぶち材1の掛
止めフィンγに対応して、これとはまり合う保合フィン
11をアタッチメント13の長手方向にそって一体に形
成させる。
止めフィンγに対応して、これとはまり合う保合フィン
11をアタッチメント13の長手方向にそって一体に形
成させる。
符号12は必要に応じて設ける連結用フィンである。
組立てに当っては、前記側ぶち材1の配設面に、前記ア
タッチメント13を、一体的に付設してなる壁面突設物
Aを前方よシ当てがい、第2図に示すように、掛止めフ
ィン1に対し、アタッチメント側の係合フィン11をは
めこむ。
タッチメント13を、一体的に付設してなる壁面突設物
Aを前方よシ当てがい、第2図に示すように、掛止めフ
ィン1に対し、アタッチメント側の係合フィン11をは
めこむ。
また連続用フィン8には連結用フィン12を重ね合せて
、必要によシ下方からビス等を用いて固定する。
、必要によシ下方からビス等を用いて固定する。
因みに掛止めフィンγと係合フィン11は一旦係合する
と、その係合状態はひさしの自重が作用するため風の吹
上げによっても簡単に解除されることはないが、前述の
ようにフィン8と12とをビス等で固定すれば、それに
よって強風時にもアタッチメント13が胴ぶち材から外
れることのない堅固な構造となる。
と、その係合状態はひさしの自重が作用するため風の吹
上げによっても簡単に解除されることはないが、前述の
ようにフィン8と12とをビス等で固定すれば、それに
よって強風時にもアタッチメント13が胴ぶち材から外
れることのない堅固な構造となる。
なお胴ぶち材1における主体2の内面には、第2図に示
したように予め石こう板等の耐火材乃至防火材14を取
付けることができる。
したように予め石こう板等の耐火材乃至防火材14を取
付けることができる。
また前記主体2の両端部に防止蓋2aをとりづけたり、
或いはその端部または主体相互の接続個所に水抜具1γ
を装着するようにした場合は、胴ぶち材1の雨仕舞が一
層良くなるので好ましい。
或いはその端部または主体相互の接続個所に水抜具1γ
を装着するようにした場合は、胴ぶち材1の雨仕舞が一
層良くなるので好ましい。
更にまだ胴ぶち材1を壁面に取付ける際には、第4図イ
の取付金物15を第1図のように壁面Wに固定し、その
金物の一端を主体2内面に挿入した場合には、壁面Wと
胴ぶち材1との一体化が更に完全に行なわれる。
の取付金物15を第1図のように壁面Wに固定し、その
金物の一端を主体2内面に挿入した場合には、壁面Wと
胴ぶち材1との一体化が更に完全に行なわれる。
ところで本発明の装置は、前述のように胴ぶち材それ自
体をコ字状断面または角筒状断面等の厚みのえる堅牢な
形材製とし、その後部上下端縁に取付片3,3を設け、
この形材の前面部に掛止めフィン7を設けたから、一般
の木造住宅の壁面のみならず、プレハブ建築用のコンク
リートパネルに対しても設置することができる。
体をコ字状断面または角筒状断面等の厚みのえる堅牢な
形材製とし、その後部上下端縁に取付片3,3を設け、
この形材の前面部に掛止めフィン7を設けたから、一般
の木造住宅の壁面のみならず、プレハブ建築用のコンク
リートパネルに対しても設置することができる。
すなわち第6図に示すように、工場で量産される壁パネ
ル18の製造時に、予め胴ぶち材1をはめ込んで固定す
る。
ル18の製造時に、予め胴ぶち材1をはめ込んで固定す
る。
なお、このパネル18に壁面突設物をとりつけるに当っ
ては、まずこのパネルを現地へ搬入し組立でてから、前
記側ぶち材1にひさし等の所要の壁面突設物を前述のよ
うに掛止めフィンγを介して連係する。
ては、まずこのパネルを現地へ搬入し組立でてから、前
記側ぶち材1にひさし等の所要の壁面突設物を前述のよ
うに掛止めフィンγを介して連係する。
このようにひさし等の壁面突設物を胴ぶち材1ならびに
アタッチメント13を介して壁パネル18にいわゆる後
付けの状態で取付けることができると共に、その取付作
業に当っては特別な熟練を要せず、施工の迅速化及び高
能率化が容易に図シ得るものである。
アタッチメント13を介して壁パネル18にいわゆる後
付けの状態で取付けることができると共に、その取付作
業に当っては特別な熟練を要せず、施工の迅速化及び高
能率化が容易に図シ得るものである。
アタッチメント13を付設する壁面突設物としては、ひ
さし以外にも第γ図イ\ハに符号19〜21として例示
しだような各種屋根体がある。
さし以外にも第γ図イ\ハに符号19〜21として例示
しだような各種屋根体がある。
また図示は省略したが、本発明の胴ぶち材に植物用棚、
例えばフジのつるを延び茂らせるフジ棚等を連接させて
おくこともできる。
例えばフジのつるを延び茂らせるフジ棚等を連接させて
おくこともできる。
更にまだこの胴ぶち材には化粧縁の如き突設物22を第
8図のように取付けて、建物の装飾効果を高めるとか、
とのの化粧縁部分を後日必要に応じ取外して、胴ぶち材
1に使用者の便宜になるように適宜な突設物を取付ける
等のさまざまな利用の仕方がある。
8図のように取付けて、建物の装飾効果を高めるとか、
とのの化粧縁部分を後日必要に応じ取外して、胴ぶち材
1に使用者の便宜になるように適宜な突設物を取付ける
等のさまざまな利用の仕方がある。
以上詳述したように本発明によれば、予め胴ぶち材を建
物の下地に固定しておき、後日この胴ぶち材に現場に於
て、いわゆる後付けの状態でひさし、ベランダ、或いは
化粧縁等の壁面突設物を交換自在に取付けることができ
ると共に、その取付けに際しては、建物の外装をはがす
必要がなく、また壁面突設物を付設するに当シ、面倒な
加工やとりつけ作業を要せず、施工の迅速化高能率化を
図り得る利点がある。
物の下地に固定しておき、後日この胴ぶち材に現場に於
て、いわゆる後付けの状態でひさし、ベランダ、或いは
化粧縁等の壁面突設物を交換自在に取付けることができ
ると共に、その取付けに際しては、建物の外装をはがす
必要がなく、また壁面突設物を付設するに当シ、面倒な
加工やとりつけ作業を要せず、施工の迅速化高能率化を
図り得る利点がある。
その上、本発明の装置によれば、第1図に示すように建
物の下地に胴ぶち材をとりつけて、下地上面にはモルタ
ル等の外装仕上げを厚く施こすととが可能となる。
物の下地に胴ぶち材をとりつけて、下地上面にはモルタ
ル等の外装仕上げを厚く施こすととが可能となる。
これに対して従来装置は既設建物の外装面(仕上面)に
しかとりつけることができなかったものである。
しかとりつけることができなかったものである。
また本発明によれば上述のように下地壁面に仕上塗装を
施こすことができるから、装置取付部の雨仕舞が良好と
な9、水切板等を強いて必要としない。
施こすことができるから、装置取付部の雨仕舞が良好と
な9、水切板等を強いて必要としない。
そればかりでなく、本発明の胴ぶち材は、断面コ字状ま
たは角筒状主体の前面に、アタッチメントを係止するだ
めのフィンを設けた構成であるからプレハブ建物用のパ
ネル内にも埋め込み固定することができ、その上胴ぶち
材それ自体が堅牢で、耐久性が犬きぐ、また胴ぶち材内
部に予め耐火材料を充填しておくこともできる。
たは角筒状主体の前面に、アタッチメントを係止するだ
めのフィンを設けた構成であるからプレハブ建物用のパ
ネル内にも埋め込み固定することができ、その上胴ぶち
材それ自体が堅牢で、耐久性が犬きぐ、また胴ぶち材内
部に予め耐火材料を充填しておくこともできる。
更にまた掛止めフィンは胴ぶち材におけるアタッチメン
ト配設面の中央よシ上方に設けたから、ひさし等の壁面
突設物を胴ぶち材に堅固にと9つけるに充分な支持力を
発揮する。
ト配設面の中央よシ上方に設けたから、ひさし等の壁面
突設物を胴ぶち材に堅固にと9つけるに充分な支持力を
発揮する。
第1図は本発明装置によって取付けたひさしC−例を示
す側面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
胴ぶち材に対する取付金物、水切り板、水切シ具、蓋等
の取付状態を示す背面図、第4図イ〜ハは前記取付金物
、水切り具、水切り板の斜ネ胴、第5図イ〜ハは胴ぶち
材の他の例を示す拡大断面図、第6図はプレハブ建築用
壁パネルに胴ぶち材を固定した状態を示す断面図、第1
図イ〜ハはひさし以外の壁面突設物を示す側面図、第8
図はその他の使用例を示す側面図である。 W…建物構造材、A…ひさしく壁面突設物)、1…胴ぶ
ち材、2…胴ぶち材の主体、3…取付片、4…釘(ビス
)、5…力骨、6…突起、7…掛止めフィン、8…連結
用フイン、9…コーキング剤、10…外装仕上げ、11
…係合フィン、13…アタツチメント、14…耐火材、
15…取付金物、16…水切板、11…水抜具、18…
壁パネル、19.20,21…各種屋根体、22…化粧
縁。
す側面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
胴ぶち材に対する取付金物、水切り板、水切シ具、蓋等
の取付状態を示す背面図、第4図イ〜ハは前記取付金物
、水切り具、水切り板の斜ネ胴、第5図イ〜ハは胴ぶち
材の他の例を示す拡大断面図、第6図はプレハブ建築用
壁パネルに胴ぶち材を固定した状態を示す断面図、第1
図イ〜ハはひさし以外の壁面突設物を示す側面図、第8
図はその他の使用例を示す側面図である。 W…建物構造材、A…ひさしく壁面突設物)、1…胴ぶ
ち材、2…胴ぶち材の主体、3…取付片、4…釘(ビス
)、5…力骨、6…突起、7…掛止めフィン、8…連結
用フイン、9…コーキング剤、10…外装仕上げ、11
…係合フィン、13…アタツチメント、14…耐火材、
15…取付金物、16…水切板、11…水抜具、18…
壁パネル、19.20,21…各種屋根体、22…化粧
縁。
Claims (1)
- 1 建物の壁面にとシつける胴ぶち材1と、ひさし等の
突設物の後面に一体的にとりつけたアタッチメント13
とからなる壁面突設物の取付装置において、前記側ぶち
材1は断面はぼコ字状まだは角筒状の長尺形材から形成
して、その厚さを建物壁面の仕上げ塗シ厚または建物用
パネルの板厚よりも犬なる厚さに形成し、また長尺形材
の後面側の上下端部には上向きまたは下向きの建物壁面
に対する取付片3,3を一体に設け、更にこの長尺形材
の前面側を前記アタッチメント13の配設面となし、こ
の配設面の中央よシ上方の位置に上向き鉤状の掛止めフ
ィンγを該配設面の長手方向に一体に突設する一方、前
記アタッチメントの後面側には掛止めフィンγと係合す
る保合フィン11をアタッチメントの長手方向に一体に
突設したことを特徴とする壁面突設物の取付装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52132583A JPS5810544B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 壁面突設物の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52132583A JPS5810544B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 壁面突設物の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466519A JPS5466519A (en) | 1979-05-29 |
JPS5810544B2 true JPS5810544B2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=15084719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52132583A Expired JPS5810544B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 壁面突設物の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810544B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59155961U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-19 | トヨクニ株式会社 | 燃焼器具用タンク |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57178685U (ja) * | 1981-05-06 | 1982-11-12 | ||
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