JPS58104118A - 高密度エネルギ−源による耐摩耗性表面の生成方法 - Google Patents
高密度エネルギ−源による耐摩耗性表面の生成方法Info
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- JPS58104118A JPS58104118A JP56201451A JP20145181A JPS58104118A JP S58104118 A JPS58104118 A JP S58104118A JP 56201451 A JP56201451 A JP 56201451A JP 20145181 A JP20145181 A JP 20145181A JP S58104118 A JPS58104118 A JP S58104118A
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- cast iron
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- spheroidal graphite
- density energy
- high density
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D5/00—Heat treatments of cast-iron
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明鉱レーザビームのような高密度エネルギー源を
使用して耐摩耗性表面を生成する生成方法に関する。
使用して耐摩耗性表面を生成する生成方法に関する。
一曽にフェライト基地の球状黒鉛鋳鉄ま大はコンパクト
パーンエキュラ鋳鉄(以下単11CCV鋳鉄という>t
a鋼に匹敵する延性を有しているが、その反面硬廖が低
いため耐摩耗性に劣る欠点があった。そこで従来では高
周波焼入れなどの熱処理によってフェライト基地、ある
いは一部バーライトを含む球状黒鉛鋳鉄ifcはCV鋳
鉄の球状黒鉛の周囲をマルテンサイト組織もしくはベイ
ナイト組織、ノルバイト組織で囲んでやる(以下このよ
うな組織を環状第2相という)ことによって耐塑性流動
性の改善と耐摩耗性の向上を囚っていた。
パーンエキュラ鋳鉄(以下単11CCV鋳鉄という>t
a鋼に匹敵する延性を有しているが、その反面硬廖が低
いため耐摩耗性に劣る欠点があった。そこで従来では高
周波焼入れなどの熱処理によってフェライト基地、ある
いは一部バーライトを含む球状黒鉛鋳鉄ifcはCV鋳
鉄の球状黒鉛の周囲をマルテンサイト組織もしくはベイ
ナイト組織、ノルバイト組織で囲んでやる(以下このよ
うな組織を環状第2相という)ことによって耐塑性流動
性の改善と耐摩耗性の向上を囚っていた。
しかし従来の熱処理・方法で社訓熱温度のバラツキが大
きいなどから安定した禦状第2相を得るのが困難であっ
たり、積状嬉2相の生成によりフェライト基地球状黒鉛
鋳鉄の特徴である延性、耐衝撃性が阻害されるなど、上
記母材の有する性質が低下するなどの欠点がめった。
きいなどから安定した禦状第2相を得るのが困難であっ
たり、積状嬉2相の生成によりフェライト基地球状黒鉛
鋳鉄の特徴である延性、耐衝撃性が阻害されるなど、上
記母材の有する性質が低下するなどの欠点がめった。
この発明はかかる欠点を改善する目的でなされたもので
、レーザビームや電子ビームなどの高密度エネルギー源
をフェライト基地のt+は一部パーライトを含む球状黒
鉛鋳鉄やCV@鉄に照射することによシ、安定した猿状
第2相が容易に得られるようにした高密度エネルギー源
による耐摩耗性表面の生成方法を提供して、勉性や耐衝
撃性を損なうことなく耐摩耗表面が得られるようにした
ものである。
、レーザビームや電子ビームなどの高密度エネルギー源
をフェライト基地のt+は一部パーライトを含む球状黒
鉛鋳鉄やCV@鉄に照射することによシ、安定した猿状
第2相が容易に得られるようにした高密度エネルギー源
による耐摩耗性表面の生成方法を提供して、勉性や耐衝
撃性を損なうことなく耐摩耗表面が得られるようにした
ものである。
以下この発明の一実施例を図面を参照して詳述すると、
耐摩耗性表面を生成すべき母材1をフェライト基地また
社パーライトを一部含んだフェライト基地の球状黒鉛鋳
鉄及びCV@鉄より形成し、この母材1の表面にCO麿
ガスレーザビームよりなる高密度エネルギー源2を照射
したところ、エネルギー密度が27mm1〜2Q Q’
、7BB mの範囲で環状第2相を有する組織が母材1
の表面に生成され穴。またエネルギー密度を1%、c−
〜1507h、cw*電の範囲で2回以上同様な高密度
エネルギー源2を照射したところ、*吠第2相を母材暑
の表面に生成することもできた。
耐摩耗性表面を生成すべき母材1をフェライト基地また
社パーライトを一部含んだフェライト基地の球状黒鉛鋳
鉄及びCV@鉄より形成し、この母材1の表面にCO麿
ガスレーザビームよりなる高密度エネルギー源2を照射
したところ、エネルギー密度が27mm1〜2Q Q’
、7BB mの範囲で環状第2相を有する組織が母材1
の表面に生成され穴。またエネルギー密度を1%、c−
〜1507h、cw*電の範囲で2回以上同様な高密度
エネルギー源2を照射したところ、*吠第2相を母材暑
の表面に生成することもできた。
さらにレーザビームに変え電子ビームを高密;:、″、
、 度エネルギー#2に使用して上記と同様なエネ、、・1
.・、)。
、 度エネルギー#2に使用して上記と同様なエネ、、・1
.・、)。
ルギー密度範囲で照射して1も同様な環状第2相が生成
されることが確認できた。
されることが確認できた。
次に高密度エネルギー源2の照射前及び照射後の組織を
**鏡写真(X200)で撮影して比較し六ところ第2
図(→(b)及び第3図(→(h)に示す通9であつ良
、すなわち第2図<G)は高密度エネルギー源照射前の
球状黒鉛鋳鉄のミクロ組織、そして第2図(A)が照射
後のミクロ組織で、球状黒鉛の周囲が積状第2相で囲ま
れている状態がよくわかる。また第3図(α)は高密度
エネルギー源照射前のCF鋳鉄の之り四組縁、そして第
3丙(h)が照射後のさクロ組織で、CV鋳鉄の場合も
環状第2相の生成状態がよくわかる。なおこれら写真の
何れも上側が母材1の表面である。
**鏡写真(X200)で撮影して比較し六ところ第2
図(→(b)及び第3図(→(h)に示す通9であつ良
、すなわち第2図<G)は高密度エネルギー源照射前の
球状黒鉛鋳鉄のミクロ組織、そして第2図(A)が照射
後のミクロ組織で、球状黒鉛の周囲が積状第2相で囲ま
れている状態がよくわかる。また第3図(α)は高密度
エネルギー源照射前のCF鋳鉄の之り四組縁、そして第
3丙(h)が照射後のさクロ組織で、CV鋳鉄の場合も
環状第2相の生成状態がよくわかる。なおこれら写真の
何れも上側が母材1の表面である。
次に上記方法で耐摩耗性表面の生成された母材1を摩擦
摩耗試験し六ところ、第4図に示すような結果が得られ
た。
摩耗試験し六ところ、第4図に示すような結果が得られ
た。
なお比較のkめ、543c材を高周波焼入れし良ものを
従来品として上記母材1と同様な試験を:・S 行い、その結±ゾせて第4図に示す、1+試験条件は下
記の通シである。
従来品として上記母材1と同様な試験を:・S 行い、その結±ゾせて第4図に示す、1+試験条件は下
記の通シである。
面圧 350”/、、*
周速 0.5”/sac
摩擦摩耗時間 12時間
相手材 LBe−3
この発明紘以上詳述したように、フェライト基地iたは
一部バーライトを含むフェライト基地の球状黒鉛鋳鉄ま
たはCF鋳鉄に高密度エネルギー源を照射して1球状黒
鉛の周囲に褒状第2相を生成するようにしたことから、
上記褒状第2相によル母材表面の耐摩耗性が着じるしく
向上すると共に、上記環状IR2相は母材の表面付近の
みに生成されるため、母材の延性や耐衝撃性が阻害され
ることも少ない。また高密度エネルギー源を母材の表面
のみに照射することから、母材に熱歪が発生することも
少なく、これによって歪取りなどの作業が不要になると
共に研削も容易に行なえろことから、研削作業などの工
数も大幅に低減できる。しかも高周波熱処理のように冷
却水に投入する必要がないため、酸化などKよる面粗れ
もほとんどなく、これによって処理後の手直しも必要と
しな匹。
一部バーライトを含むフェライト基地の球状黒鉛鋳鉄ま
たはCF鋳鉄に高密度エネルギー源を照射して1球状黒
鉛の周囲に褒状第2相を生成するようにしたことから、
上記褒状第2相によル母材表面の耐摩耗性が着じるしく
向上すると共に、上記環状IR2相は母材の表面付近の
みに生成されるため、母材の延性や耐衝撃性が阻害され
ることも少ない。また高密度エネルギー源を母材の表面
のみに照射することから、母材に熱歪が発生することも
少なく、これによって歪取りなどの作業が不要になると
共に研削も容易に行なえろことから、研削作業などの工
数も大幅に低減できる。しかも高周波熱処理のように冷
却水に投入する必要がないため、酸化などKよる面粗れ
もほとんどなく、これによって処理後の手直しも必要と
しな匹。
篤1図はこの発明方法の一実施例を示す説明図、第2図
(→(b)及び第3図(→(b)は球状黒船鋳鉄及びC
V鋳鉄の処理前及び処理後の#M7I徴鏡写真、第4図
は耐摩耗試験結果を示す線図である。 1は母材、2社高密度エネルギー源。 出願人 株式会社小松製作所 伏理人 弁理士米 原 正 章 弁理士添木 忠
(→(b)及び第3図(→(b)は球状黒船鋳鉄及びC
V鋳鉄の処理前及び処理後の#M7I徴鏡写真、第4図
は耐摩耗試験結果を示す線図である。 1は母材、2社高密度エネルギー源。 出願人 株式会社小松製作所 伏理人 弁理士米 原 正 章 弁理士添木 忠
Claims (1)
- フェライト基地や、一部バーライトを含むフェライト基
地の球状黒鉛鋳鉄(またはCV鋳鉄)よりなる母材1の
表1oK高密度エネルーー源2を照射して、上記母材I
の表面に環状第2相を生成することを特徴とする高密度
エネルギー源による耐摩耗性表面の生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201451A JPS58104118A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 高密度エネルギ−源による耐摩耗性表面の生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201451A JPS58104118A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 高密度エネルギ−源による耐摩耗性表面の生成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58104118A true JPS58104118A (ja) | 1983-06-21 |
JPH048484B2 JPH048484B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=16441299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56201451A Granted JPS58104118A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 高密度エネルギ−源による耐摩耗性表面の生成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58104118A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58175620A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 株式会社東芝 | 粉体の成形方法 |
JP2002212631A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 高周波表面焼入れによる球状黒鉛鋳鉄の疲労強度の強化方法と疲労強度に優れた球状黒鉛鋳鉄 |
EP1700923A1 (en) * | 2005-03-10 | 2006-09-13 | Ognibene S.p.A. | Method and device for hardening the inner surface of holes, in mechanical pieces of cast iron of predominantly ferritic matrix |
RU2711389C1 (ru) * | 2019-05-06 | 2020-01-17 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Волгоградский государственный аграрный университет" (ФГБОУ ВО Волгоградский ГАУ) | Способ повышения износостойкости рабочих органов из высокопрочного чугуна CO2 - лазером |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002510886A (ja) * | 1998-03-30 | 2002-04-09 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシテイ オブ カリフォルニア | 金属の表面電流を除去する回路および方法 |
US6411261B1 (en) * | 2001-02-26 | 2002-06-25 | E-Tenna Corporation | Artificial magnetic conductor system and method for manufacturing |
US20040066340A1 (en) * | 2000-08-23 | 2004-04-08 | Rockwell Technologies, Llc | High impedance structures for multifrequency antennas and waveguides |
JP2008191139A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | 物理量測定装置 |
JP2009017515A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Sony Corp | アンテナ装置 |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP56201451A patent/JPS58104118A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002510886A (ja) * | 1998-03-30 | 2002-04-09 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシテイ オブ カリフォルニア | 金属の表面電流を除去する回路および方法 |
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Cited By (4)
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JP2002212631A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-07-31 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 高周波表面焼入れによる球状黒鉛鋳鉄の疲労強度の強化方法と疲労強度に優れた球状黒鉛鋳鉄 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH048484B2 (ja) | 1992-02-17 |
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