JPH1193537A - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
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- JPH1193537A JPH1193537A JP25061697A JP25061697A JPH1193537A JP H1193537 A JPH1193537 A JP H1193537A JP 25061697 A JP25061697 A JP 25061697A JP 25061697 A JP25061697 A JP 25061697A JP H1193537 A JPH1193537 A JP H1193537A
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- ventilation
- plate
- frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストの低減,操作力の軽減および密閉性の
向上を実現する。 【解決手段】 框本体11に当接離間して換気孔11a
を閉塞開放するスライドプレート12にプレート側磁石
14を設け、框本体11にプレート側磁石14に対向可
能な框本体側閉塞用磁石15と框本体側開放用磁石16
を設け、框本体側閉塞用磁石15,框本体側開放用磁石
16のいずれかとプレート側磁石14とを選択的に対向
させて框本体11とスライドプレート12とを当接離間
させる。
向上を実現する。 【解決手段】 框本体11に当接離間して換気孔11a
を閉塞開放するスライドプレート12にプレート側磁石
14を設け、框本体11にプレート側磁石14に対向可
能な框本体側閉塞用磁石15と框本体側開放用磁石16
を設け、框本体側閉塞用磁石15,框本体側開放用磁石
16のいずれかとプレート側磁石14とを選択的に対向
させて框本体11とスライドプレート12とを当接離間
させる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、サッシの
障子に組込んで室内の換気を行ったり、浴室の引戸に組
込んで浴室内の換気を行ったりするのに利用される換気
装置に関するものである。
障子に組込んで室内の換気を行ったり、浴室の引戸に組
込んで浴室内の換気を行ったりするのに利用される換気
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したような換気装置として
は、例えば、サッシの障子の竪框間に取り付けられかつ
表裏面に複数の換気孔を設けた角筒形状をなす框本体
(基部)と、この框本体の中空部に摺動可能に設けられ
かつ框本体の換気孔と同じ形状をなす換気孔を同一間隔
で配置したスライドプレート(可動部)と、操作部と、
この操作部からの操作力をスライドプレートに伝達して
往復移動させるプレート駆動機構を備えた換気框があ
り、プレート駆動機構には、カムおよびカムフォロアー
を具備したカム機構や複数のリンクを具備したリンク機
構が採用されている。
は、例えば、サッシの障子の竪框間に取り付けられかつ
表裏面に複数の換気孔を設けた角筒形状をなす框本体
(基部)と、この框本体の中空部に摺動可能に設けられ
かつ框本体の換気孔と同じ形状をなす換気孔を同一間隔
で配置したスライドプレート(可動部)と、操作部と、
この操作部からの操作力をスライドプレートに伝達して
往復移動させるプレート駆動機構を備えた換気框があ
り、プレート駆動機構には、カムおよびカムフォロアー
を具備したカム機構や複数のリンクを具備したリンク機
構が採用されている。
【0003】この換気框では、プレート駆動機構を介し
て操作部からの操作力をスライドプレートに伝達して、
スライドプレートを一方側に摺動させて框本体の換気孔
とスライドプレートの換気孔とを合致させることにより
框本体の表裏側を連通状態とし、スライドプレートを他
方側に摺動させて框本体の換気孔とスライドプレートの
換気孔とをずらすことによって框本体の表裏側を遮断状
態とするようにしている。
て操作部からの操作力をスライドプレートに伝達して、
スライドプレートを一方側に摺動させて框本体の換気孔
とスライドプレートの換気孔とを合致させることにより
框本体の表裏側を連通状態とし、スライドプレートを他
方側に摺動させて框本体の換気孔とスライドプレートの
換気孔とをずらすことによって框本体の表裏側を遮断状
態とするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の換気
框(換気装置)において、プレート駆動機構として構造
が複雑なカム機構やリンク機構を採用しているので、そ
の分だけコストが高くなるうえ、操作部からの操作力を
プレート駆動機構を介してスライドプレートに伝達する
ので、操作部の操作に比較的大きな力を必要とするとい
う問題があった。
框(換気装置)において、プレート駆動機構として構造
が複雑なカム機構やリンク機構を採用しているので、そ
の分だけコストが高くなるうえ、操作部からの操作力を
プレート駆動機構を介してスライドプレートに伝達する
ので、操作部の操作に比較的大きな力を必要とするとい
う問題があった。
【0005】また、框本体の換気孔とスライドプレート
の換気孔とをずらすことによって框本体の表裏側を遮断
状態とするようにしていることから、密閉度が高いとは
いい難いという問題を有しており、これらの問題を解決
することが従来の課題となっていた。
の換気孔とをずらすことによって框本体の表裏側を遮断
状態とするようにしていることから、密閉度が高いとは
いい難いという問題を有しており、これらの問題を解決
することが従来の課題となっていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、構造の簡略化を図って、コストの低
減および操作力の軽減を実現すると共に、密閉性を向上
させることができる換気装置を提供することを目的とし
ている。
てなされたもので、構造の簡略化を図って、コストの低
減および操作力の軽減を実現すると共に、密閉性を向上
させることができる換気装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る換気装置は、換気孔を有する基部と、基部に当接離間
して換気孔を閉塞開放する可動部を備え、基部および可
動部のうちのいずれか一方には一方側磁性体を設け、基
部および可動部のうちのいずれか他方には一方側磁性体
に対向した状態で吸着して基部に可動部を当接させる他
方側吸着体を設けると共に一方側磁性体に対向した状態
で相互に反発して基部から可動部を離間させる他方側磁
性体を設け、他方側吸着体および他方側磁性体のいずれ
かと一方側磁性体とを選択的に対向可能とした構成とし
たことを特徴としており、この換気装置の構成を前述し
た従来の課題を解決するための手段としている。
る換気装置は、換気孔を有する基部と、基部に当接離間
して換気孔を閉塞開放する可動部を備え、基部および可
動部のうちのいずれか一方には一方側磁性体を設け、基
部および可動部のうちのいずれか他方には一方側磁性体
に対向した状態で吸着して基部に可動部を当接させる他
方側吸着体を設けると共に一方側磁性体に対向した状態
で相互に反発して基部から可動部を離間させる他方側磁
性体を設け、他方側吸着体および他方側磁性体のいずれ
かと一方側磁性体とを選択的に対向可能とした構成とし
たことを特徴としており、この換気装置の構成を前述し
た従来の課題を解決するための手段としている。
【0008】本発明の請求項2に係わる換気装置におい
て、一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体および他方
側磁性体を可動部に固定すると共に可動部を基部に沿っ
て移動可能に支持し、一方側磁性体、あるいは、他方側
吸着体および他方側磁性体を可動部とともに移動させて
他方側吸着体および他方側磁性体のいずれかと一方側磁
性体とを選択的に対向させる構成としている。
て、一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体および他方
側磁性体を可動部に固定すると共に可動部を基部に沿っ
て移動可能に支持し、一方側磁性体、あるいは、他方側
吸着体および他方側磁性体を可動部とともに移動させて
他方側吸着体および他方側磁性体のいずれかと一方側磁
性体とを選択的に対向させる構成としている。
【0009】本発明の請求項3に係わる換気装置におい
て、一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体および他方
側磁性体を基部に沿って移動可能に支持し、一方側磁性
体、あるいは、他方側吸着体および他方側磁性体を移動
させて、他方側吸着体および他方側磁性体のいずれかと
一方側磁性体とを選択的に対向させる構成としており、
本発明の請求項4に係わる換気装置は、可動部の上端部
を水平軸回りに回動可能に支持した構成としている。
て、一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体および他方
側磁性体を基部に沿って移動可能に支持し、一方側磁性
体、あるいは、他方側吸着体および他方側磁性体を移動
させて、他方側吸着体および他方側磁性体のいずれかと
一方側磁性体とを選択的に対向させる構成としており、
本発明の請求項4に係わる換気装置は、可動部の上端部
を水平軸回りに回動可能に支持した構成としている。
【0010】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる換気装置にお
いて、換気を行わない場合には、他方側吸着体と一方側
磁性体とを対向させると、両者が吸着して基部に可動部
が当接するので、基部の換気孔が閉塞されることとな
り、一方、換気を行う場合には、他方側磁性体と一方側
磁性体とを対向させると、両者が互いに反発し合って基
部から可動部が離間するので、基部の換気孔が開放され
て換気がなされることとなり、このように、磁性体の吸
着反発により換気孔の閉塞開放がなされることから、コ
ストの低減および操作力の軽減が図られるうえ、他方側
吸着体と一方側磁性体とが吸着することにより基部に可
動部が当接して基部の換気孔が閉塞されるので、密閉性
が向上することとなる。
いて、換気を行わない場合には、他方側吸着体と一方側
磁性体とを対向させると、両者が吸着して基部に可動部
が当接するので、基部の換気孔が閉塞されることとな
り、一方、換気を行う場合には、他方側磁性体と一方側
磁性体とを対向させると、両者が互いに反発し合って基
部から可動部が離間するので、基部の換気孔が開放され
て換気がなされることとなり、このように、磁性体の吸
着反発により換気孔の閉塞開放がなされることから、コ
ストの低減および操作力の軽減が図られるうえ、他方側
吸着体と一方側磁性体とが吸着することにより基部に可
動部が当接して基部の換気孔が閉塞されるので、密閉性
が向上することとなる。
【0011】本発明の請求項2に係わる換気装置では、
上記した構成としているので、可動部を基部に沿って移
動させれば、一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体お
よび他方側磁性体が可動部とともに移動し、他方側吸着
体と一方側磁性体とが対向すると両者が吸着して基部に
可動部が当接し、他方側磁性体と一方側磁性体とが対向
すると両者が互いに反発し合って基部から可動部が離間
するため、より一層簡単な構造で換気孔の閉塞開放がな
されることとなる。
上記した構成としているので、可動部を基部に沿って移
動させれば、一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体お
よび他方側磁性体が可動部とともに移動し、他方側吸着
体と一方側磁性体とが対向すると両者が吸着して基部に
可動部が当接し、他方側磁性体と一方側磁性体とが対向
すると両者が互いに反発し合って基部から可動部が離間
するため、より一層簡単な構造で換気孔の閉塞開放がな
されることとなる。
【0012】本発明の請求項3に係わる換気装置では、
上記した構成としているので、一方側磁性体、あるい
は、他方側吸着体および他方側磁性体を基部に沿って移
動させるだけで換気孔の閉塞開放がなされることとな
り、その結果、より一層の操作力の軽減が図られること
となる。
上記した構成としているので、一方側磁性体、あるい
は、他方側吸着体および他方側磁性体を基部に沿って移
動させるだけで換気孔の閉塞開放がなされることとな
り、その結果、より一層の操作力の軽減が図られること
となる。
【0013】本発明の請求項4に係わる換気装置では、
上記した構成としているので、基部が鉛直方向に沿って
いる場合において、可動部は自重により基部と当接して
換気孔を閉塞することとなり、他方側吸着体と一方側磁
性体との吸着力が少なくて済むこととなる。
上記した構成としているので、基部が鉛直方向に沿って
いる場合において、可動部は自重により基部と当接して
換気孔を閉塞することとなり、他方側吸着体と一方側磁
性体との吸着力が少なくて済むこととなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0015】図1および図2は本発明に係わる換気装置
の一実施例を示しており、この実施例では、本発明に係
わる換気装置がサッシの障子に組込まれた換気框である
場合を示す。
の一実施例を示しており、この実施例では、本発明に係
わる換気装置がサッシの障子に組込まれた換気框である
場合を示す。
【0016】図1に示すように、この換気框10は、障
子1の竪框2,2の上端間に取り付けられかつ室外側壁
11b(図1(b)上壁)に複数の換気孔11aを設け
ていると共に室内側壁11c(図1(b)下壁)の中央
に開口11dを設けた角筒形状をなす框本体(基部)1
1と、この框本体11の中空部に長手方向に摺動可能で
かつ室内外方向に移動代を残して収納されると共に開口
11dに露出する部分に框本体11の換気孔11aと同
じ形状をなす換気孔12aを同一間隔で配置したスライ
ドプレート(可動部)12と、このスライドプレート1
2の開口11dに露出する部分に設けた取手13と、ス
ライドプレート12の両端部に貫通状態でそれぞれ固定
したプレート側磁石(一方側磁性体)14,14と、框
本体11における換気孔11aの両側に位置して室外側
壁11bに貫通状態でそれぞれ固定した框本体側閉塞用
磁石(他方側吸着体)15,15と、框本体側閉塞用磁
石15,15と隣接して室外側壁11bに貫通状態でそ
れぞれ固定した框本体側開放用磁石(他方側磁性体)1
6,16を備えている。
子1の竪框2,2の上端間に取り付けられかつ室外側壁
11b(図1(b)上壁)に複数の換気孔11aを設け
ていると共に室内側壁11c(図1(b)下壁)の中央
に開口11dを設けた角筒形状をなす框本体(基部)1
1と、この框本体11の中空部に長手方向に摺動可能で
かつ室内外方向に移動代を残して収納されると共に開口
11dに露出する部分に框本体11の換気孔11aと同
じ形状をなす換気孔12aを同一間隔で配置したスライ
ドプレート(可動部)12と、このスライドプレート1
2の開口11dに露出する部分に設けた取手13と、ス
ライドプレート12の両端部に貫通状態でそれぞれ固定
したプレート側磁石(一方側磁性体)14,14と、框
本体11における換気孔11aの両側に位置して室外側
壁11bに貫通状態でそれぞれ固定した框本体側閉塞用
磁石(他方側吸着体)15,15と、框本体側閉塞用磁
石15,15と隣接して室外側壁11bに貫通状態でそ
れぞれ固定した框本体側開放用磁石(他方側磁性体)1
6,16を備えている。
【0017】框本体側閉塞用磁石15,15は、プレー
ト側磁石14,14と同一ピッチでかつ磁極を逆にして
それぞれ配置してあり、プレート側磁石14,14と対
向した状態において互いに吸着して、框本体11の換気
孔11aとスライドプレート12の換気孔12aとをず
らした状態で室外側壁11bにスライドプレート12を
当接させるようにしている。
ト側磁石14,14と同一ピッチでかつ磁極を逆にして
それぞれ配置してあり、プレート側磁石14,14と対
向した状態において互いに吸着して、框本体11の換気
孔11aとスライドプレート12の換気孔12aとをず
らした状態で室外側壁11bにスライドプレート12を
当接させるようにしている。
【0018】一方、框本体側開放用磁石16,16は、
プレート側磁石14,14と同一ピッチでかつ磁極を同
じにしてそれぞれ配置してあり、図2に示すように、プ
レート側磁石14,14と対向した状態において互いに
反発して、框本体11の換気孔11aとスライドプレー
ト12の換気孔12aとをほぼ合致させた状態で室外側
壁11bからスライドプレート12を離間させて室内側
壁11cに当接させるようにしている。
プレート側磁石14,14と同一ピッチでかつ磁極を同
じにしてそれぞれ配置してあり、図2に示すように、プ
レート側磁石14,14と対向した状態において互いに
反発して、框本体11の換気孔11aとスライドプレー
ト12の換気孔12aとをほぼ合致させた状態で室外側
壁11bからスライドプレート12を離間させて室内側
壁11cに当接させるようにしている。
【0019】つまり、プレート側磁石14,14をスラ
イドプレート12とともに摺動させて、框本体側閉塞用
磁石15,15および框本体側開放用磁石16,16の
いずれかとプレート側磁石14,14とを選択的に対向
させることにより、框本体11の室外側壁11bに対し
てスライドプレート12を当接離間させて框本体11の
換気孔11aの閉塞開放を行うようになっている。
イドプレート12とともに摺動させて、框本体側閉塞用
磁石15,15および框本体側開放用磁石16,16の
いずれかとプレート側磁石14,14とを選択的に対向
させることにより、框本体11の室外側壁11bに対し
てスライドプレート12を当接離間させて框本体11の
換気孔11aの閉塞開放を行うようになっている。
【0020】この場合、スライドプレート12の一端側
には室内側に向けて突出するピン12eが設けてあると
共に、框本体11の室内側壁11cには貫通孔11eが
設けてあり、ピン12eおよび貫通孔11eは、プレー
ト側磁石14,14と框本体側開放用磁石16,16と
が対向することでスライドプレート12が室内側壁11
cに当接した状態において互いに係合して、スライドプ
レート12の摺動方向の固定をなすようになっている。
には室内側に向けて突出するピン12eが設けてあると
共に、框本体11の室内側壁11cには貫通孔11eが
設けてあり、ピン12eおよび貫通孔11eは、プレー
ト側磁石14,14と框本体側開放用磁石16,16と
が対向することでスライドプレート12が室内側壁11
cに当接した状態において互いに係合して、スライドプ
レート12の摺動方向の固定をなすようになっている。
【0021】なお、図1および図2における符号18は
ストッパであり、スライドプレート12の摺動範囲を規
制するようにしている。
ストッパであり、スライドプレート12の摺動範囲を規
制するようにしている。
【0022】上記した換気框10において、換気を行わ
ない場合には、図1(b)に示すように、スライドプレ
ート12をストッパ18に当接させて框本体側閉塞用磁
石15,15とプレート側磁石14,14とを対向させ
ると、両磁石14,15が互いに吸着して、框本体11
の換気孔11aとスライドプレート12の換気孔12a
とがずれた状態で框本体11の室外側壁11bにスライ
ドプレート12が当接するので、框本体11の換気孔1
1aが閉塞されることとなる。
ない場合には、図1(b)に示すように、スライドプレ
ート12をストッパ18に当接させて框本体側閉塞用磁
石15,15とプレート側磁石14,14とを対向させ
ると、両磁石14,15が互いに吸着して、框本体11
の換気孔11aとスライドプレート12の換気孔12a
とがずれた状態で框本体11の室外側壁11bにスライ
ドプレート12が当接するので、框本体11の換気孔1
1aが閉塞されることとなる。
【0023】一方、換気を行う場合には、取手13に手
を掛けてスライドプレート12を框本体11に沿って摺
動させると、プレート側磁石14,14がスライドプレ
ート12とともに移動し、図2に示すように、プレート
側磁石14,14が框本体側開放用磁石16,16に対
向すると、両磁石14,16が互いに反発し合って、框
本体11の換気孔11aとスライドプレート12の換気
孔12aとがほぼ合致した状態で室外側壁11bからス
ライドプレート12が離間して室内側壁11cに当接す
るので、框本体11の換気孔11aが開放されて換気が
なされることとなり、すなわち、図2に矢印で示すよう
な流路が形成されて換気がなされることとなり、これと
同時に、ピン12eおよび貫通孔11eが互いに係合し
てスライドプレート12の摺動方向の固定がなされるこ
ととなる。
を掛けてスライドプレート12を框本体11に沿って摺
動させると、プレート側磁石14,14がスライドプレ
ート12とともに移動し、図2に示すように、プレート
側磁石14,14が框本体側開放用磁石16,16に対
向すると、両磁石14,16が互いに反発し合って、框
本体11の換気孔11aとスライドプレート12の換気
孔12aとがほぼ合致した状態で室外側壁11bからス
ライドプレート12が離間して室内側壁11cに当接す
るので、框本体11の換気孔11aが開放されて換気が
なされることとなり、すなわち、図2に矢印で示すよう
な流路が形成されて換気がなされることとなり、これと
同時に、ピン12eおよび貫通孔11eが互いに係合し
てスライドプレート12の摺動方向の固定がなされるこ
ととなる。
【0024】したがって、この換気框10では、プレー
ト側磁石14と框本体側閉塞用磁石15との相互の吸
着、および、プレート側磁石14と框本体側開放用磁石
16との相互の反発によって、框本体11の換気孔11
aの閉塞開放がなされることから、構造が簡単になる分
だけコストの低減化が図られると共に、操作力の軽減が
図られるのに加えて、プレート側磁石14と框本体側閉
塞用磁石15とが相互に吸着した場合には、框本体11
の室外側壁11bにスライドプレート12が当接して、
框本体11の換気孔11aが閉塞されるので、密閉性が
大幅に向上することとなり、さらに、この換気框10で
は、プレート側磁石14,14の移動がスライドプレー
ト12の摺動によってなされることから、より一層簡単
な構造で換気孔11aの閉塞開放がなされることとな
る。
ト側磁石14と框本体側閉塞用磁石15との相互の吸
着、および、プレート側磁石14と框本体側開放用磁石
16との相互の反発によって、框本体11の換気孔11
aの閉塞開放がなされることから、構造が簡単になる分
だけコストの低減化が図られると共に、操作力の軽減が
図られるのに加えて、プレート側磁石14と框本体側閉
塞用磁石15とが相互に吸着した場合には、框本体11
の室外側壁11bにスライドプレート12が当接して、
框本体11の換気孔11aが閉塞されるので、密閉性が
大幅に向上することとなり、さらに、この換気框10で
は、プレート側磁石14,14の移動がスライドプレー
ト12の摺動によってなされることから、より一層簡単
な構造で換気孔11aの閉塞開放がなされることとな
る。
【0025】図3および図4は本発明に係わる換気装置
の他の実施例を示しており、この実施例においても、本
発明に係わる換気装置がサッシの障子に組込まれた換気
框である場合を示す。
の他の実施例を示しており、この実施例においても、本
発明に係わる換気装置がサッシの障子に組込まれた換気
框である場合を示す。
【0026】図3に示すように、この換気框20は、障
子1の竪框2,2の上端間に取り付けられかつ室内側壁
21b(図3(c)左壁)に複数の換気孔21aを設け
ていると共に室外側下向き壁21c(図3(c)右壁)
に複数の換気孔21dを設けた角筒形状をなす框本体
(基部)21と、この框本体21の中空部に上端部を室
内側壁21bに沿う水平軸回りに回動可能に支持させた
状態でかつ室内外方向に回動代を残して収納された回動
プレート(可動部)22と、框本体21における室内側
壁21cの中央部分に左右方向に移動可能に設けた取手
23と、この取手23に組込まれて室内側壁21bに形
成した取手支持孔21eから中空部内に露出する框本体
側磁石(一方側磁性体)24と、回動プレート22の中
央に設けた凹部22aに室内側壁21bに向けて固定し
たプレート側閉塞用磁石(他方側吸着体)25と、プレ
ート側閉塞用磁石25と隣接してこのプレート側閉塞用
磁石25と同じく凹部22aに室内側壁21bに向けて
固定したプレート側開放用磁石(他方側磁性体)26を
備えている。
子1の竪框2,2の上端間に取り付けられかつ室内側壁
21b(図3(c)左壁)に複数の換気孔21aを設け
ていると共に室外側下向き壁21c(図3(c)右壁)
に複数の換気孔21dを設けた角筒形状をなす框本体
(基部)21と、この框本体21の中空部に上端部を室
内側壁21bに沿う水平軸回りに回動可能に支持させた
状態でかつ室内外方向に回動代を残して収納された回動
プレート(可動部)22と、框本体21における室内側
壁21cの中央部分に左右方向に移動可能に設けた取手
23と、この取手23に組込まれて室内側壁21bに形
成した取手支持孔21eから中空部内に露出する框本体
側磁石(一方側磁性体)24と、回動プレート22の中
央に設けた凹部22aに室内側壁21bに向けて固定し
たプレート側閉塞用磁石(他方側吸着体)25と、プレ
ート側閉塞用磁石25と隣接してこのプレート側閉塞用
磁石25と同じく凹部22aに室内側壁21bに向けて
固定したプレート側開放用磁石(他方側磁性体)26を
備えている。
【0027】プレート側閉塞用磁石25は、框本体側磁
石24と磁極を逆にして設けてあり、框本体側磁石24
と対向した状態において互いに吸着して、框本体21の
室内側壁21bに回動プレート22を当接させて換気孔
21aを閉塞するようにしている。
石24と磁極を逆にして設けてあり、框本体側磁石24
と対向した状態において互いに吸着して、框本体21の
室内側壁21bに回動プレート22を当接させて換気孔
21aを閉塞するようにしている。
【0028】一方、プレート側開放用磁石26は、框本
体側磁石24と磁極を同じにして設けてあり、図4に示
すように、框本体側磁石24と対向した状態において互
いに反発して、框本体21の室内側壁21bから回動プ
レート22を離間させて換気孔21aを開放するように
している。
体側磁石24と磁極を同じにして設けてあり、図4に示
すように、框本体側磁石24と対向した状態において互
いに反発して、框本体21の室内側壁21bから回動プ
レート22を離間させて換気孔21aを開放するように
している。
【0029】つまり、框本体側磁石24を取手23とと
もに移動させて、プレート側閉塞用磁石25およびプレ
ート側開放用磁石26のいずれかと框本体側磁石24と
を選択的に対向させることにより、框本体21の室内側
壁21bに対して回動プレート22を当接離間させて框
本体21の換気孔21aの閉塞開放を行うようになって
いる。
もに移動させて、プレート側閉塞用磁石25およびプレ
ート側開放用磁石26のいずれかと框本体側磁石24と
を選択的に対向させることにより、框本体21の室内側
壁21bに対して回動プレート22を当接離間させて框
本体21の換気孔21aの閉塞開放を行うようになって
いる。
【0030】上記した換気框20において、換気を行わ
ない場合には、図3(c),(d)に示すように、プレ
ート側閉塞用磁石25と框本体側磁石24とを対向させ
ると、両磁石24,25が互いに吸着して、框本体21
の室内側壁21bに回動プレート2が当接するので、框
本体21の換気孔21aが閉塞されることとなる。
ない場合には、図3(c),(d)に示すように、プレ
ート側閉塞用磁石25と框本体側磁石24とを対向させ
ると、両磁石24,25が互いに吸着して、框本体21
の室内側壁21bに回動プレート2が当接するので、框
本体21の換気孔21aが閉塞されることとなる。
【0031】一方、換気を行う場合には、取手23に手
を掛けて框本体21に沿って図3(d)左方向に移動さ
せると、框本体側磁石24が取手23とともに移動し、
図4に示すように、框本体側磁石24がプレート側開放
用磁石26に対向すると、両磁石24,26が互いに反
発し合って、框本体21の室内側壁21bから回動プレ
ート22が離間するので、框本体21の換気孔21aが
開放されて換気がなされることとなり、すなわち、図4
(b)に矢印で示すような流路が形成されて換気がなさ
れることとなる。
を掛けて框本体21に沿って図3(d)左方向に移動さ
せると、框本体側磁石24が取手23とともに移動し、
図4に示すように、框本体側磁石24がプレート側開放
用磁石26に対向すると、両磁石24,26が互いに反
発し合って、框本体21の室内側壁21bから回動プレ
ート22が離間するので、框本体21の換気孔21aが
開放されて換気がなされることとなり、すなわち、図4
(b)に矢印で示すような流路が形成されて換気がなさ
れることとなる。
【0032】したがって、この換気框20では、框本体
側磁石24とプレート側閉塞用磁石25との相互の吸
着、および、框本体側磁石24とプレート側開放用磁石
26との相互の反発によって、框本体21の換気孔21
aの閉塞開放がなされるので、構造が簡単なものとなっ
てコストの低減化が図られるうえ、框本体側磁石24と
プレート側閉塞用磁石25とが互いに吸着すると、框本
体21の室内側壁21bに回動プレート22が当接して
換気孔21aを確実に閉塞することから、密閉性が大幅
に向上することとなる。
側磁石24とプレート側閉塞用磁石25との相互の吸
着、および、框本体側磁石24とプレート側開放用磁石
26との相互の反発によって、框本体21の換気孔21
aの閉塞開放がなされるので、構造が簡単なものとなっ
てコストの低減化が図られるうえ、框本体側磁石24と
プレート側閉塞用磁石25とが互いに吸着すると、框本
体21の室内側壁21bに回動プレート22が当接して
換気孔21aを確実に閉塞することから、密閉性が大幅
に向上することとなる。
【0033】また、この換気框20では、取手23を框
本体21に沿って移動させるだけで換気孔21aの閉塞
開放がなされるので、より一層の操作力の軽減が図られ
ることとなり、さらに、この換気框20において、回動
プレート22は自重によって回動することで框本体21
の室内側壁21bと当接するので、プレート側閉塞用磁
石25と框本体側磁石24との吸着力が少なくて済むこ
ととなる。
本体21に沿って移動させるだけで換気孔21aの閉塞
開放がなされるので、より一層の操作力の軽減が図られ
ることとなり、さらに、この換気框20において、回動
プレート22は自重によって回動することで框本体21
の室内側壁21bと当接するので、プレート側閉塞用磁
石25と框本体側磁石24との吸着力が少なくて済むこ
ととなる。
【0034】なお、上記した実施例では、本発明に係わ
る換気装置がサッシの障子に組込んだ換気框である場合
を示したが、これに限定されるものではなく、本発明に
係わる換気装置を例えば、浴室の引戸や勝手口のドアに
組込んだり、あるいは躯体壁に直接組込んだりすること
も当然可能である。
る換気装置がサッシの障子に組込んだ換気框である場合
を示したが、これに限定されるものではなく、本発明に
係わる換気装置を例えば、浴室の引戸や勝手口のドアに
組込んだり、あるいは躯体壁に直接組込んだりすること
も当然可能である。
【0035】また、本発明に係わる換気装置の詳細な構
成は上記した実施例に限定されるものではなく、他の構
成として、例えば、他方側吸着体を鉄片とする構成とし
てもよいほか、一方側磁性体および他方側磁性体に磁性
ゴムを採用する構成としてもよい。
成は上記した実施例に限定されるものではなく、他の構
成として、例えば、他方側吸着体を鉄片とする構成とし
てもよいほか、一方側磁性体および他方側磁性体に磁性
ゴムを採用する構成としてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項1に係わる換気装置では、上記した構成としたから、
磁性体の吸着反発による簡単な構造で換気孔の閉塞開放
を行うことができ、したがって、コストの低減化および
操作力の軽減が実現可能であると共に、換気孔の閉塞時
における密閉性の向上をも実現することが可能であると
いう非常に優れた効果がもたらされる。
項1に係わる換気装置では、上記した構成としたから、
磁性体の吸着反発による簡単な構造で換気孔の閉塞開放
を行うことができ、したがって、コストの低減化および
操作力の軽減が実現可能であると共に、換気孔の閉塞時
における密閉性の向上をも実現することが可能であると
いう非常に優れた効果がもたらされる。
【0037】本発明の請求項2に係わる換気装置では、
上記した構成としているので、より一層簡単な構造で換
気孔の閉塞開放を行うことができるという非常に優れた
効果がもたらされる。
上記した構成としているので、より一層簡単な構造で換
気孔の閉塞開放を行うことができるという非常に優れた
効果がもたらされる。
【0038】本発明の請求項3に係わる換気装置では、
上記した構成としているため、請求項1に係わる換気装
置と同じ効果が得られるのに加えて、操作力のより一層
の軽減を実現でき、本発明の請求項4に係わる換気装置
では、上記した構成としていることから、他方側吸着体
と一方側磁性体との吸着力の軽減を実現できる、すなわ
ち、他方側吸着体および一方側磁性体の小形化を実現す
ることができるという非常に優れた効果がもたらされ
る。
上記した構成としているため、請求項1に係わる換気装
置と同じ効果が得られるのに加えて、操作力のより一層
の軽減を実現でき、本発明の請求項4に係わる換気装置
では、上記した構成としていることから、他方側吸着体
と一方側磁性体との吸着力の軽減を実現できる、すなわ
ち、他方側吸着体および一方側磁性体の小形化を実現す
ることができるという非常に優れた効果がもたらされ
る。
【図1】本発明に係わる換気装置の一実施例を示す換気
框を組込んだ障子の正面説明図(a),換気を行ってい
ない場合の換気框の部分水平断面説明図(b)および換
気を行っていない場合の換気框の垂直断面説明図(c)
である。
框を組込んだ障子の正面説明図(a),換気を行ってい
ない場合の換気框の部分水平断面説明図(b)および換
気を行っていない場合の換気框の垂直断面説明図(c)
である。
【図2】図1に示した換気框の換気を行っている場合の
部分水平断面説明図である。
部分水平断面説明図である。
【図3】本発明に係わる換気装置の他の実施例を示す換
気框を組込んだ障子の正面説明図(a),換気框の取手
部分の拡大正面説明図(b),換気を行っていない場合
の換気框の垂直断面説明図(c)および換気を行ってい
ない場合の換気框の部分水平断面説明図(d)である。
気框を組込んだ障子の正面説明図(a),換気框の取手
部分の拡大正面説明図(b),換気を行っていない場合
の換気框の垂直断面説明図(c)および換気を行ってい
ない場合の換気框の部分水平断面説明図(d)である。
【図4】図3に示した換気框の換気を行っている場合の
取手部分の拡大正面説明図(a),換気を行っている場
合の換気框の垂直断面説明図(b)および換気を行って
いる場合の部分水平断面説明図(c)である。
取手部分の拡大正面説明図(a),換気を行っている場
合の換気框の垂直断面説明図(b)および換気を行って
いる場合の部分水平断面説明図(c)である。
10,20 換気框(換気装置) 11,21 框本体(基部) 11a,21a 換気孔 12 スライドプレート(可動部) 14 プレート側磁石(一方側磁性体) 15 框本体側閉塞用磁石(他方側吸着体) 16 框本体側開放用磁石(他方側磁性体) 22 回動プレート(可動部) 24 框本体側磁石(一方側磁性体) 25 プレート側閉塞用磁石(他方側吸着体) 26 プレート側開放用磁石(他方側磁性体)
Claims (4)
- 【請求項1】 換気孔を有する基部と、基部に当接離間
して換気孔を閉塞開放する可動部を備え、基部および可
動部のうちのいずれか一方には一方側磁性体を設け、基
部および可動部のうちのいずれか他方には一方側磁性体
に対向した状態で吸着して基部に可動部を当接させる他
方側吸着体を設けると共に一方側磁性体に対向した状態
で相互に反発して基部から可動部を離間させる他方側磁
性体を設け、他方側吸着体および他方側磁性体のいずれ
かと一方側磁性体とを選択的に対向可能としたことを特
徴とする換気装置。 - 【請求項2】 一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体
および他方側磁性体を可動部に固定すると共に可動部を
基部に沿って移動可能に支持し、一方側磁性体、あるい
は、他方側吸着体および他方側磁性体を可動部とともに
移動させて他方側吸着体および他方側磁性体のいずれか
と一方側磁性体とを選択的に対向させる請求項1に記載
の換気装置。 - 【請求項3】 一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体
および他方側磁性体を基部に沿って移動可能に支持し、
一方側磁性体、あるいは、他方側吸着体および他方側磁
性体を移動させて、他方側吸着体および他方側磁性体の
いずれかと一方側磁性体とを選択的に対向させる請求項
1に記載の換気装置。 - 【請求項4】 可動部の上端部を水平軸回りに回動可能
に支持した請求項3に記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25061697A JPH1193537A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25061697A JPH1193537A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1193537A true JPH1193537A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17210513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25061697A Pending JPH1193537A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1193537A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104213820A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-12-17 | 赵九九 | 一种家庭用通风挡雨装置 |
KR20170011753A (ko) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 이봉구 | 비전기식 자동 개폐 환기창 |
CN107288515A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-10-24 | 中车南京浦镇车辆有限公司 | 一种用于变压箱体的防风沙双层百叶窗门板 |
CN109653660A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-04-19 | 杨浩 | 一种多档位可调节透气窗 |
CN114632868A (zh) * | 2022-03-14 | 2022-06-17 | 西安群力自控设备有限公司 | 一种进线柜生产用转塔冲床及加工工艺 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP25061697A patent/JPH1193537A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104213820A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-12-17 | 赵九九 | 一种家庭用通风挡雨装置 |
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