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JPH1191129A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

Info

Publication number
JPH1191129A
JPH1191129A JP25571297A JP25571297A JPH1191129A JP H1191129 A JPH1191129 A JP H1191129A JP 25571297 A JP25571297 A JP 25571297A JP 25571297 A JP25571297 A JP 25571297A JP H1191129 A JPH1191129 A JP H1191129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
print head
return
pump
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25571297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Fujii
信一郎 藤井
Hitoshi Ushiogi
均 潮木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP25571297A priority Critical patent/JPH1191129A/ja
Publication of JPH1191129A publication Critical patent/JPH1191129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルターの設置個数を減少することによ
り、一層のコスト低減化とメンテナンスの容易化を達成
できるようにする。 【解決手段】 印字ヘッド20(20C〜20B)とイ
ンクタンク40とをインク供給チューブ31およびイン
ク戻しチューブ33を介して接続し、インク供給チュー
ブ31に送りポンプ32を介装するとともにインク戻し
チューブ33に戻しポンプ34を介装し、送りポンプ3
3と戻しポンプ34とを同時駆動してインクタンク40
から印字ヘッド20(20C〜20B)へインクを循環
供給可能かつ戻しポンプ34を駆動停止した状態で印刷
中にインク供給チューブ33を通して印字ヘッド20
(20C〜20B)へインクを補給可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドとイン
ク供給管およびインク戻し管を介して接続されたインク
タンクを有し、該インクタンクから印字ヘッドへインク
を供給可能なインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すいわゆるシリアル型のインク
ジェットプリンタは、ガイドバー100に沿って往復移
動可能なキャリア101に印字ヘッド20Pとインクカ
セット(図示省略)とを搭載させ、媒体(用紙)Pの行
(X)方向(図で左右方向)に印字ヘッド20Pを移動
させつつ各ノズルからインクをジェットして画像を形成
する。印字ヘッド20Pの各色インク用ノズルは、X方
向にはそれぞれに単一である。したがって、例えばA4
サイズ1枚のカラー印刷には10分(0.1PPM)か
かる。
【0003】これに対し、例えば20PPMの印刷高速
化を図れるインクジェットプリンタが提案(例えば、特
願平8−296959号)されている。
【0004】図4において、印字ヘッド20を形成する
各色用ノズルユニット(20C,20Y,20M,20
B)の各色インク用ノズルは、媒体(用紙P)を担持す
るドラム10の長手方向〔行方向(X)〕に例えば解像
度相当ピッチあるいは解像度相当ピッチの2〜4倍のピ
ッチで整列配設された多数とされ、X方向に静止あるい
はノズルピッチ分だけX方向に往復移動可能とされてい
る。
【0005】ここに、ドラム10は、その外周面に媒体
(P)を担持した状態で軸線Zを中心に例えば120r
pmでR方向に回転可能とされている。かくして、例え
ばA4サイズ1枚を2〜3秒でカラー印刷することがで
きる。
【0006】しかも、各印字ヘッド20はほとんど静止
状態に近くかつ各インクカセットを各印字ヘッド20と
一体的に形成しなくてもよいので、大量インクを充填可
能な別置きインクタンクを用いて多数枚を連続的に印刷
することができる。
【0007】ここに、インク供給手段210は、図5に
示す如く、離隔配設された印字ヘッド20(インク圧力
室26)とインクタンク40(フィルター41)とを接
続するインク供給チューブ31Pと、インク供給チュー
ブ31Pに介装された供給ポンプ32Pと、インク圧力
室26とインクタンク40とを接続(連通)するインク
戻しチューブ33Pおよびチューブ開閉弁34Pとから
形成されている。
【0008】したがって、チューブ開閉弁34Pを開き
供給ポンプ32Pを駆動すれば、インクタンク40から
印字ヘッド20(インク圧力室26)へインクを循環供
給することができる。また、印刷運転中には、供給ポン
プ32Pを停止するとともに開閉弁34Pを開いて、イ
ンクタンク40内のインクをインク戻しチューブ33P
の毛細管現象を利用してインク圧力室26内に自動的に
供給するものと形成されている。
【0009】ここに、異物が混入したインクが印字ヘッ
ド20(インク圧力室26)に送られるとノズル27の
目詰りの原因となるので、インク供給チューブ31Pお
よびインク戻しチューブ33Pには、それぞれフィルタ
ーを介装する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先提案のイ
ンクジェットプリンタでは、インク供給チューブ31P
およびインク戻しチューブ33Pのそれぞれにフィルタ
ーを介装する必要があるが、フィルターの個数を減少す
ることができれば、より一層のコスト低減を図れるとと
もに、メンテナンスも一段と簡単になる。
【0011】本発明の目的は、フィルターの設置個数を
減少することにより一層のコスト低減化とメンテナンス
の容易化を達成することができるインクジェットプリン
タを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数ノズルを
有する印字ヘッドとインクタンクとをインク供給管およ
びインク戻し管を介して接続し、インク供給管に送りポ
ンプを介装するとともにインク戻し管に戻しポンプを介
装し、送りポンプと戻しポンプとを同時駆動してインク
タンクから印字ヘッドへインクを循環供給可能かつ戻し
ポンプを駆動停止した状態で印刷中にインク供給管を通
して印字ヘッドへインクを補給可能に形成したことを特
徴とする。
【0013】かかる発明の場合、送りポンプと戻しポン
プとを同時駆動すると、インクタンクから印字ヘッドへ
インクが循環供給される。この際、送りポンプのインク
送り量と戻しポンプのインク戻し量とを適宜選定するこ
とにより、両ポンプ間での圧力損失等を吸収して、ノズ
ルからインクが垂れるのを阻止しつつインクをインクタ
ンクと印字ヘッドとの間で循環させることができる。ま
た、ガス抜き等を完全に行った状態で印字ヘッドにイン
クを充填することができる。
【0014】また、印刷中には、毛細管現象等を利用し
てインク供給管を通して印字ヘッドへインクを補給する
ことができる。
【0015】このように、印字ヘッドへのインク供給お
よび印刷時のインク補給が、いずれもインク供給管を介
して行われるので、インク供給管のみにフィルターを介
装すればよく、インク戻し管にはフィルターを介装する
必要がなくなる。
【0016】したがって、フィルターの設置個数を減少
することにより、一層のコスト低減化とメンテナンスの
容易化を達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本インクジェットプリンタは、図1
および図2に示す如く、基本的構成は先提案のインクジ
ェットプリンタ(図4)と同様とされているが、送りポ
ンプ32と戻しポンプ34とを同時駆動してインクタン
ク40から印字ヘッド20へインクを循環供給可能かつ
戻しポンプ34を駆動停止した状態でインク供給管(3
1)を通して印刷中に印字ヘッド20へインクを補給可
能に形成されている。
【0018】なお、図4に示す先提案のインクジェット
プリンタの場合と共通する構成要素については同一の符
号を付し、その説明を簡略化または省略する。
【0019】図1において、印字ヘッド20は、インク
圧力室26と連通された多数のノズル27を有する各色
(C,Y,M,B)用のノズルユニット(20C,20
Y,20M,20B)から形成され、印刷媒体(図示省
略)の行方向に例えば1/75インチだけ往復移動可能
である。
【0020】印字ヘッド20を形成する各色用ノズルユ
ニット(20C,20Y,20M,20B)には、それ
ぞれインク供給管(31)およびインク戻し管(33)
を介して各色用のインクタンク40が接続されている。
【0021】具体的には、インク供給管は、柔軟性を有
する合成樹脂製のインク供給チューブ31から形成され
ている。また、インク戻し管は、柔軟性を有する合成樹
脂製のインク戻しチューブ33から形成されている。こ
のインク供給チューブ31には、プッシュ型の送りポン
プ32が介装されており、インク戻しチューブ33には
プル型の戻しポンプ34が介装されている。
【0022】送りポンプ32は、図2に示す如く、円軌
跡上に所定間隔で配設された複数(例えば、4つ)の押
圧ローラ32Rと、ガイド32Gと、ガイド32G駆動
用のアクチュエータ32Aとを有するローラポンプから
形成されている。
【0023】各押圧ローラ32Rは、回転中心aを中心
として回転自在に設けられており、図示しない駆動モー
タ等によって所定方向に回転駆動される。ガイド32G
は、図示しないばねの付勢力によって押圧ローラ32R
に向けて付勢されている。このガイド32Gにはアクチ
ュエータ32Aが接続されている。アクチュエータ32
Aは、図2で2点鎖線で示す如く、ガイド32Gをばね
力に抗して押圧ローラ32Rから遠ざかる方向に支軸3
2Sを中心として回動可能に形成されている。印刷時に
アクチュエータ32Aを駆動すると、インク供給チュー
ブ31に対する押圧ローラ32Rとガイド32Gとの押
圧が解除され、毛細管現象等を利用してインク供給チュ
ーブ31を通して印字ヘッド20へインクを補給でき
る。
【0024】戻しポンプ34は、図2に示す如く、円軌
跡上に所定間隔で配設された複数(例えば、4つ)の押
圧ローラ34Rと、ガイド34G(支軸34S)と、ガ
イド34G駆動用のアクチュエータ34Aとを有し、送
りポンプ32と同様構成のローラポンプから形成されて
いる。
【0025】したがって、両ローラポンプ(32,3
4)を同時駆動することにより、インクがインクタンク
40と印字ヘッド20(例えば、ノズルユニット20
C)との間を循環供給される。
【0026】かかる構成の本インクジェットプリンタで
は、送りポンプ32と戻しポンプ34とを同時駆動する
と、インクタンク40から印字ヘッド20(20C〜2
0B)へインクが循環供給される。この際、送りポンプ
32のインク送り量と戻しポンプ34のインク戻し量と
を適宜選定することにより、両ポンプ(32.34)間
での圧力損失等を吸収して各ノズル27からインクが垂
れるのを阻止しつつインクをインクタンク40と印字ヘ
ッド20(20C〜20B)との間で循環させることが
できる。また、ガス抜き等を完全に行った状態で印字ヘ
ッド20(20C〜20B)にインクを充填することが
できる。
【0027】また、印刷中には、毛細管現象等を利用し
てインク供給管31を通して印字ヘッド20(20C〜
20B)へインクを補給することができる。
【0028】このように、印字ヘッド20(20C〜2
0B)へのインク供給および印刷時のインク補給が、い
ずれもインク供給チューブ31を介して行われるので、
インク供給チューブ31のみにフィルター70を介装す
ればよく、インク戻しチューブ33にはフィルターの介
装が必要なくなる。
【0029】したがって、フィルターの設置個数を減少
することにより一層のコスト低減とメンテナンスの容易
化を達成することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、印字ヘッドとインクタ
ンクとをインク供給管およびインク戻し管を介して接続
し、インク供給管に送りポンプを介装するとともにイン
ク戻し管に戻しポンプを介装し、送りポンプと戻しポン
プとを同時駆動してインクタンクから印字ヘッドへイン
クを循環供給可能かつ戻しポンプを駆動停止した状態で
印刷中にインク供給管を通して印字ヘッドへインクを補
給可能に形成したので、印字ヘッドへのインク供給およ
び印刷時のインク補給のいずれもインク供給管を通して
行うことができ、インク戻し管にはフィルターの介装が
必要がなくなる。したがって、フィルターの設置個数を
減少することにより一層のコスト低減とメンテナンスの
容易化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図である。
【図2】同じく、送りポンプを説明するための図であ
る。
【図3】従来のインクジェットプリンタを説明するため
の図である。
【図4】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの図である。
【図5】同じく、インク供給手段を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
20 印字ヘッド 20C,20Y,20M,20B 各色用ノズルユニッ
ト 27 ノズル 31 インク供給チューブ(インク供給管) 32 送りポンプ 33 インク戻しチューブ(インク戻し管) 34 戻しポンプ 40 インクタンク 70 フィルター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ノズルを有する印字ヘッドとインク
    タンクとをインク供給管およびインク戻し管を介して接
    続し、インク供給管に送りポンプを介装するとともにイ
    ンク戻し管に戻しポンプを介装し、送りポンプと戻しポ
    ンプとを同時駆動してインクタンクから印字ヘッドへイ
    ンクを循環供給可能かつ戻しポンプを駆動停止した状態
    で印刷中にインク供給管を通して印字ヘッドへインクを
    補給可能に形成したことを特徴とするインクジェットプ
    リンタ。
JP25571297A 1997-09-19 1997-09-19 インクジェットプリンタ Pending JPH1191129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25571297A JPH1191129A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP25571297A JPH1191129A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 インクジェットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1191129A true JPH1191129A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17282603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25571297A Pending JPH1191129A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 インクジェットプリンタ

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JP (1) JPH1191129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0682439A3 (en) * 1994-05-11 1996-05-29 Fuji Photo Film Co Ltd Image forming device.
JP2008093854A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Canon Inc インクジェット記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0682439A3 (en) * 1994-05-11 1996-05-29 Fuji Photo Film Co Ltd Image forming device.
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