JPH1187777A - Led半導体装置の実装方法 - Google Patents
Led半導体装置の実装方法Info
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- JPH1187777A JPH1187777A JP23685297A JP23685297A JPH1187777A JP H1187777 A JPH1187777 A JP H1187777A JP 23685297 A JP23685297 A JP 23685297A JP 23685297 A JP23685297 A JP 23685297A JP H1187777 A JPH1187777 A JP H1187777A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金ボールと電極との接合が均一になり、電極
のオープン不良を防止することができるLED半導体装
置の実装方法を提供する。 【解決手段】 ドライバーICへのLED半導体装置の
実装方法において、ヒーターチップ3−1とLEDチッ
プ1−2との間に耐熱性を有し、かつ弾力性を有する緩
衝材6−1を配置し、この緩衝材6−1を介して前記ヒ
ーターチップ3−1によりドライバーIC1−1とLE
Dチップ1−2を圧着する。
のオープン不良を防止することができるLED半導体装
置の実装方法を提供する。 【解決手段】 ドライバーICへのLED半導体装置の
実装方法において、ヒーターチップ3−1とLEDチッ
プ1−2との間に耐熱性を有し、かつ弾力性を有する緩
衝材6−1を配置し、この緩衝材6−1を介して前記ヒ
ーターチップ3−1によりドライバーIC1−1とLE
Dチップ1−2を圧着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライバーICへ
のLED半導体装置の実装方法に関するものである。
のLED半導体装置の実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はドライバーICに実装されたLE
D半導体装置の概略斜視図、図6はそのLED半導体装
置の正面図、図7はそのLED半導体装置の実装工程図
である。一般に、従来のLED半導体装置の圧着工程
は、図5〜図7に示す通り、ドライバーIC1−1とL
EDチップ1−2の電極面が、金ボール2−4を有する
粘着材2−3により接着され、ヒーターチップ3−1に
より加圧する。これにより、粘着材2−3内の金ボール
2−4が圧力によってドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2とを接合し、導通させる。
D半導体装置の概略斜視図、図6はそのLED半導体装
置の正面図、図7はそのLED半導体装置の実装工程図
である。一般に、従来のLED半導体装置の圧着工程
は、図5〜図7に示す通り、ドライバーIC1−1とL
EDチップ1−2の電極面が、金ボール2−4を有する
粘着材2−3により接着され、ヒーターチップ3−1に
より加圧する。これにより、粘着材2−3内の金ボール
2−4が圧力によってドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2とを接合し、導通させる。
【0003】さらに、ヒーターチップ3−1により加熱
した後、冷却することにより、粘着材2−3を硬化させ
るものである。
した後、冷却することにより、粘着材2−3を硬化させ
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のLED半導体装置の実装方法では、 (1)図8に示すように、ヒーターチップ3−1とLE
Dチップ1−2との平行度を出すことが困難であるた
め、金ボール2−4による電極2−1,2−2の接合に
傾きができる。これにより、電極のオープン不良が起き
る。
た従来のLED半導体装置の実装方法では、 (1)図8に示すように、ヒーターチップ3−1とLE
Dチップ1−2との平行度を出すことが困難であるた
め、金ボール2−4による電極2−1,2−2の接合に
傾きができる。これにより、電極のオープン不良が起き
る。
【0005】(2)図9に示すように、ヒーターチップ
3−1により加熱するため、粘着材2−3が揮発し、ヒ
ーターチップ3−1に揮発物5−1が付着する不具合が
起きる。 (3)ヒーターチップ3−1が直接LEDチップ1−2
に接触するため、LEDチップ1−2表面にキズが付
く。
3−1により加熱するため、粘着材2−3が揮発し、ヒ
ーターチップ3−1に揮発物5−1が付着する不具合が
起きる。 (3)ヒーターチップ3−1が直接LEDチップ1−2
に接触するため、LEDチップ1−2表面にキズが付
く。
【0006】以上のような不具合を生じる。本発明は、
上記問題点を除去し、金ボールと電極との接合が均一に
なり、電極のオープン不良を防止することができるLE
D半導体装置の実装方法を提供することを目的とする。
上記問題点を除去し、金ボールと電極との接合が均一に
なり、電極のオープン不良を防止することができるLE
D半導体装置の実装方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕ドライバーICへのLED半導体装置の実装方法
において、ヒーターチップとLEDチップとの間に耐熱
性を有し、かつ弾力性を有する緩衝材を配置し、この緩
衝材を介して前記ヒーターチップによりドライバーIC
とLEDチップを圧着するようにしたものである。
成するために、 〔1〕ドライバーICへのLED半導体装置の実装方法
において、ヒーターチップとLEDチップとの間に耐熱
性を有し、かつ弾力性を有する緩衝材を配置し、この緩
衝材を介して前記ヒーターチップによりドライバーIC
とLEDチップを圧着するようにしたものである。
【0008】このように、本発明によれば、ヒーターチ
ップとLEDチップとの間に耐熱性を有し、かつ、弾力
性を有する緩衝材を配置したことにより、加圧時のヒー
ターチップとLEDチップとの傾きを緩衝材により吸収
し、均等に荷重を加えることができるため、金ボールと
電極との接合が均一になり、電極のオープン不良を防止
することができる。
ップとLEDチップとの間に耐熱性を有し、かつ、弾力
性を有する緩衝材を配置したことにより、加圧時のヒー
ターチップとLEDチップとの傾きを緩衝材により吸収
し、均等に荷重を加えることができるため、金ボールと
電極との接合が均一になり、電極のオープン不良を防止
することができる。
【0009】〔2〕上記〔1〕記載のLED半導体装置
の実装方法において、前記緩衝材は、前記ヒーターチッ
プを十分に覆う大きさを有するようにしたものである。
このように、上記〔1〕に加え、更に、ヒーターチップ
を十分に覆うような大きさを有する緩衝材を配置するよ
うにしたので、加熱による粘着材の揮発物のヒーターチ
ップへの付着を防止することができる。
の実装方法において、前記緩衝材は、前記ヒーターチッ
プを十分に覆う大きさを有するようにしたものである。
このように、上記〔1〕に加え、更に、ヒーターチップ
を十分に覆うような大きさを有する緩衝材を配置するよ
うにしたので、加熱による粘着材の揮発物のヒーターチ
ップへの付着を防止することができる。
【0010】〔3〕上記〔1〕記載のLED半導体装置
の実装方法において、前記緩衝材は、十分な厚みを有す
るようにしたものである。このように、上記〔1〕
〔2〕に加えて、更に、緩衝材に50〜100μmの厚
みを持たせるようにしたので、ヒーターチップによる加
圧時にLEDチップにキズを付けることがない。
の実装方法において、前記緩衝材は、十分な厚みを有す
るようにしたものである。このように、上記〔1〕
〔2〕に加えて、更に、緩衝材に50〜100μmの厚
みを持たせるようにしたので、ヒーターチップによる加
圧時にLEDチップにキズを付けることがない。
【0011】〔4〕上記〔1〕記載のLED半導体装置
の実装方法において、前記緩衝材は、複数のヒーターチ
ップを覆う大きさを有するようにしたものである。この
ように、緩衝材が複数のヒーターチップを十分に覆う大
きさを有しているので、複数のLED半導体装置を同時
に加工することができる。
の実装方法において、前記緩衝材は、複数のヒーターチ
ップを覆う大きさを有するようにしたものである。この
ように、緩衝材が複数のヒーターチップを十分に覆う大
きさを有しているので、複数のLED半導体装置を同時
に加工することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示すLED半導体装置の実装工程図であ
り、図1(a−1)は第1工程の正面図、図(a−2)
は第1工程の側面図、図1(b)は第2工程の側面図で
ある。なお、従来例と同じ部分には、同じ符号を付して
いる。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示すLED半導体装置の実装工程図であ
り、図1(a−1)は第1工程の正面図、図(a−2)
は第1工程の側面図、図1(b)は第2工程の側面図で
ある。なお、従来例と同じ部分には、同じ符号を付して
いる。
【0013】(1)まず、図1(a−1),図1(a−
2)に示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−
3により、ドライバーIC1−1に形成されたドライバ
ーIC電極2−1と、LEDチップ1−2に形成された
LED電極2−2とが接着されたLED半導体装置の加
圧面(LEDチップ1−2)の上方に、加圧ツールであ
るヒーターチップ3−1を配置する。そして、このヒー
ターチップ3−1とLEDチップ1−2との間に耐熱性
を有し、かつ、弾力性を有する緩衝材(例えば、ポリイ
ミドやアルミ箔)6−1を配置する。
2)に示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−
3により、ドライバーIC1−1に形成されたドライバ
ーIC電極2−1と、LEDチップ1−2に形成された
LED電極2−2とが接着されたLED半導体装置の加
圧面(LEDチップ1−2)の上方に、加圧ツールであ
るヒーターチップ3−1を配置する。そして、このヒー
ターチップ3−1とLEDチップ1−2との間に耐熱性
を有し、かつ、弾力性を有する緩衝材(例えば、ポリイ
ミドやアルミ箔)6−1を配置する。
【0014】(2)次いで、図1(b)に示すように、
ヒーターチップ3−1により緩衝材6−1を介してLE
Dチップ1−2を、粘着材2−3内の金ボール2−4が
ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが接合
するまで加圧する。このように、第1実施例によれば、
ヒーターチップ3−1とLEDチップ1−2との間に耐
熱性を有し、かつ、弾力性を有する緩衝材6−1を配置
したことにより、加圧時のヒーターチップ3−1とLE
Dチップ1−2との傾きを緩衝材6−1により吸収し、
均等に荷重を加えることができるため、金ボール2−4
とドライバーIC電極2−1,LED電極2−2との接
合が均一になり、金ボール2−4とドライバーIC電極
2−1,LED電極2−2とのオープン不良を防止する
ことができる。
ヒーターチップ3−1により緩衝材6−1を介してLE
Dチップ1−2を、粘着材2−3内の金ボール2−4が
ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが接合
するまで加圧する。このように、第1実施例によれば、
ヒーターチップ3−1とLEDチップ1−2との間に耐
熱性を有し、かつ、弾力性を有する緩衝材6−1を配置
したことにより、加圧時のヒーターチップ3−1とLE
Dチップ1−2との傾きを緩衝材6−1により吸収し、
均等に荷重を加えることができるため、金ボール2−4
とドライバーIC電極2−1,LED電極2−2との接
合が均一になり、金ボール2−4とドライバーIC電極
2−1,LED電極2−2とのオープン不良を防止する
ことができる。
【0015】図2は本発明の第2実施例を示すLED半
導体装置の組立方法を説明する正面図である。この図に
示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−3によ
り、ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが
接着されたLED半導体装置の加圧面(LEDチップ1
−2)の上方に、加圧ツールであるヒーターチップ3−
1を配置し、このヒーターチップ3−1とLEDチップ
1−2との間にヒーターチップ3−1を十分に覆う大き
さで、耐熱性を有し、かつ、弾力性を有する緩衝材6−
2を配置する。
導体装置の組立方法を説明する正面図である。この図に
示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−3によ
り、ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが
接着されたLED半導体装置の加圧面(LEDチップ1
−2)の上方に、加圧ツールであるヒーターチップ3−
1を配置し、このヒーターチップ3−1とLEDチップ
1−2との間にヒーターチップ3−1を十分に覆う大き
さで、耐熱性を有し、かつ、弾力性を有する緩衝材6−
2を配置する。
【0016】そして、ヒーターチップ3−1により緩衝
材6−2を介してLEDチップ1−2を、粘着材2−3
内の金ボール2−4がドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2が接合するまで加圧する。このように、第
2実施例によれば、上記第1実施例に加えて、更に、ヒ
ーターチップ3−1を十分に覆うような大きさを有する
緩衝材6−2を配置するようにしたので、加熱による粘
着材2−3の揮発物5−1がヒーターチップ3−1へ付
着するのを防止することができる。
材6−2を介してLEDチップ1−2を、粘着材2−3
内の金ボール2−4がドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2が接合するまで加圧する。このように、第
2実施例によれば、上記第1実施例に加えて、更に、ヒ
ーターチップ3−1を十分に覆うような大きさを有する
緩衝材6−2を配置するようにしたので、加熱による粘
着材2−3の揮発物5−1がヒーターチップ3−1へ付
着するのを防止することができる。
【0017】図3は本発明の第3実施例を示すLED半
導体装置の組立方法を説明する正面図である。この図に
示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−3によ
り、ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが
接着されたLED半導体装置の加圧面(LEDチップ1
−2)の上方に、加圧ツールであるヒーターチップ3−
1を配置し、このヒーターチップ3−1とLEDチップ
1−2との間に十分な厚み、つまり、50〜100μm
の厚みを有し、耐熱性を有し、かつ、弾力性を有する緩
衝材6−3を配置する。
導体装置の組立方法を説明する正面図である。この図に
示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−3によ
り、ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが
接着されたLED半導体装置の加圧面(LEDチップ1
−2)の上方に、加圧ツールであるヒーターチップ3−
1を配置し、このヒーターチップ3−1とLEDチップ
1−2との間に十分な厚み、つまり、50〜100μm
の厚みを有し、耐熱性を有し、かつ、弾力性を有する緩
衝材6−3を配置する。
【0018】そして、ヒーターチップ3−1により緩衝
材6−3を介してLEDチップ1−2を、粘着材2−3
内の金ボール2−4がドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2が接合するまで加圧する。このように、第
3実施例によれば、上記第1及び第2実施例に加えて、
更に、緩衝材6−3に十分な厚みを持たせるようにした
ので、ヒーターチップ3−1による加圧時にLEDチッ
プ1−2にキズを付けることがない。
材6−3を介してLEDチップ1−2を、粘着材2−3
内の金ボール2−4がドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2が接合するまで加圧する。このように、第
3実施例によれば、上記第1及び第2実施例に加えて、
更に、緩衝材6−3に十分な厚みを持たせるようにした
ので、ヒーターチップ3−1による加圧時にLEDチッ
プ1−2にキズを付けることがない。
【0019】図4は本発明の第4実施例を示すLED半
導体装置の組立方法を説明する側面図である。この図に
示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−3によ
り、ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが
接着された複数のLED半導体装置の加圧面(LEDチ
ップ1−2)の上方に、加圧ツールであるヒーターチッ
プ3−1を配置し、このヒーターチップ3−1とLED
チップ1−2との間に複数のヒーターチップ3−1を十
分に覆うような大きさで、耐熱性を有し、かつ弾力性を
持つ緩衝材6−4を配置する。
導体装置の組立方法を説明する側面図である。この図に
示すように、金ボール2−4を有する粘着材2−3によ
り、ドライバーIC電極2−1とLED電極2−2とが
接着された複数のLED半導体装置の加圧面(LEDチ
ップ1−2)の上方に、加圧ツールであるヒーターチッ
プ3−1を配置し、このヒーターチップ3−1とLED
チップ1−2との間に複数のヒーターチップ3−1を十
分に覆うような大きさで、耐熱性を有し、かつ弾力性を
持つ緩衝材6−4を配置する。
【0020】そして、ヒーターチップ3−1により緩衝
材6−4を介してLEDチップ1−2を、粘着材2−3
内の金ボール2−4がドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2が接合するまで加圧する。このように、第
4実施例によれば、緩衝材6−4が複数のヒーターチッ
プ3−1を十分に覆う大きさを有しているので、複数の
LED半導体装置を同時に加工することができる。
材6−4を介してLEDチップ1−2を、粘着材2−3
内の金ボール2−4がドライバーIC電極2−1とLE
D電極2−2が接合するまで加圧する。このように、第
4実施例によれば、緩衝材6−4が複数のヒーターチッ
プ3−1を十分に覆う大きさを有しているので、複数の
LED半導体装置を同時に加工することができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、ヒーターチップと
LEDチップとの間に耐熱性を有し、かつ、弾力性を有
する緩衝材を配置したことにより、加圧時のヒーターチ
ップとLEDチップとの傾きを緩衝材により吸収し、均
等に荷重を加えることができるため、金ボールと電極と
の接合が均一になり、電極のオープン不良を防止するこ
とができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、ヒーターチップと
LEDチップとの間に耐熱性を有し、かつ、弾力性を有
する緩衝材を配置したことにより、加圧時のヒーターチ
ップとLEDチップとの傾きを緩衝材により吸収し、均
等に荷重を加えることができるため、金ボールと電極と
の接合が均一になり、電極のオープン不良を防止するこ
とができる。
【0023】(2)請求項2記載の発明によれば、更
に、ヒーターチップを十分に覆うような大きさを有する
緩衝材を配置するようにしたので、加熱による粘着材の
揮発物のヒーターチップへの付着を防止することができ
る。 (3)請求項3記載の発明によれば、更に、緩衝材に十
分な厚みを持たせるようにしたので、ヒーターチップに
よる加圧時にLEDチップにキズを付けることがない。
に、ヒーターチップを十分に覆うような大きさを有する
緩衝材を配置するようにしたので、加熱による粘着材の
揮発物のヒーターチップへの付着を防止することができ
る。 (3)請求項3記載の発明によれば、更に、緩衝材に十
分な厚みを持たせるようにしたので、ヒーターチップに
よる加圧時にLEDチップにキズを付けることがない。
【0024】(4)請求項4記載の発明によれば、緩衝
材が複数のヒーターチップを十分に覆う長さを有してい
るので、複数のLED半導体装置を同時に加工すること
ができる。
材が複数のヒーターチップを十分に覆う長さを有してい
るので、複数のLED半導体装置を同時に加工すること
ができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すLED半導体装置の
実装工程図である。
実装工程図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すLED半導体装置の
組立方法を説明する正面図である。
組立方法を説明する正面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すLED半導体装置の
組立方法を説明する正面図である。
組立方法を説明する正面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示すLED半導体装置の
組立方法を説明する側面図である。
組立方法を説明する側面図である。
【図5】ドライバーICに実装されたLED半導体装置
の概略斜視図である。
の概略斜視図である。
【図6】従来のLED半導体装置の正面図である。
【図7】従来のLED半導体装置の実装工程図である。
【図8】従来のLED半導体装置の実装方法の問題点
(その1)を示す図である。
(その1)を示す図である。
【図9】従来のLED半導体装置の実装方法の問題点
(その2)を示す図である。
(その2)を示す図である。
1−1 ドライバーIC 1−2 LEDチップ 2−1 ドライバーIC電極 2−2 LED電極 2−3 粘着材 2−4 金ボール 3−1 ヒーターチップ 5−1 揮発物 6−1,6−2,6−3,6−4 緩衝材
Claims (4)
- 【請求項1】 ドライバーICへのLED半導体装置の
実装方法において、(a)ヒーターチップとLEDチッ
プとの間に耐熱性を有し、かつ弾力性を有する緩衝材を
配置し、(b)該緩衝材を介して前記ヒーターチップに
よりドライバーICとLEDチップを圧着することを特
徴とするLED半導体装置の実装方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のLED半導体装置の実装
方法において、前記緩衝材は、前記ヒーターチップを十
分に覆う大きさを有することを特徴とするLED半導体
装置の実装方法。 - 【請求項3】 請求項1記載のLED半導体装置の実装
方法において、前記緩衝材は、50〜100μmの厚み
を有することを特徴とするLED半導体装置の実装方
法。 - 【請求項4】 請求項1記載のLED半導体装置の実装
方法において、前記緩衝材は、複数のヒーターチップを
覆う大きさを有することを特徴とするLED半導体装置
の実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23685297A JPH1187777A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | Led半導体装置の実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23685297A JPH1187777A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | Led半導体装置の実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1187777A true JPH1187777A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17006763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23685297A Withdrawn JPH1187777A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | Led半導体装置の実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1187777A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000176653A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-27 | Arutekusu:Kk | 超音波振動接合装置 |
JP2017045994A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 日立化成株式会社 | 電子部品装置の製造方法及び電子部品装置 |
JPWO2016159070A1 (ja) * | 2015-04-03 | 2017-06-22 | 三菱電機株式会社 | 半導体素子の接合方法及び半導体素子接合用シート状積層緩衝材 |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP23685297A patent/JPH1187777A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000176653A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-27 | Arutekusu:Kk | 超音波振動接合装置 |
JPWO2016159070A1 (ja) * | 2015-04-03 | 2017-06-22 | 三菱電機株式会社 | 半導体素子の接合方法及び半導体素子接合用シート状積層緩衝材 |
JP2017045994A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 日立化成株式会社 | 電子部品装置の製造方法及び電子部品装置 |
JP2017045995A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 日立化成株式会社 | 電子部品装置の製造方法及び電子部品装置 |
JP2017045993A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 日立化成株式会社 | 電子部品装置の製造方法及び電子部品装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |