JPH1185318A - 冷却機構を有する小型情報処理装置 - Google Patents
冷却機構を有する小型情報処理装置Info
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- JPH1185318A JPH1185318A JP9239868A JP23986897A JPH1185318A JP H1185318 A JPH1185318 A JP H1185318A JP 9239868 A JP9239868 A JP 9239868A JP 23986897 A JP23986897 A JP 23986897A JP H1185318 A JPH1185318 A JP H1185318A
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- keyboard
- claw
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- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1615—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
- G06F1/1616—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
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- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
- G06F1/1662—Details related to the integrated keyboard
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- G06F1/203—Cooling means for portable computers, e.g. for laptops
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キーボードの良好な操作性と操作の安定化を
図り、且つ簡単な構成で効率の良い冷却性能を得ること
のできる、冷却機構を有する小型情報処理装置を提供す
る。 【解決手段】 装置本体1と、本体との間に通気用開口
部6を形成する傾斜位置と通気用開口部を閉じる略水平
位置との間で移動可能となるように本体に取付けられた
キーボード2と、本体に開閉可能に連結された蓋5と、
蓋の開方向移動によりキーボードを傾斜位置へ移動させ
且つ閉方向移動によりキーボードを水平位置へ戻す連動
手段12,13と、蓋の開位置で前記キーボードを傾斜
位置にロックし且つ閉方向移動によりロックを解除する
ように蓋の動作と連動するロック及びロック解除手段と
を具備することを特徴とする。
図り、且つ簡単な構成で効率の良い冷却性能を得ること
のできる、冷却機構を有する小型情報処理装置を提供す
る。 【解決手段】 装置本体1と、本体との間に通気用開口
部6を形成する傾斜位置と通気用開口部を閉じる略水平
位置との間で移動可能となるように本体に取付けられた
キーボード2と、本体に開閉可能に連結された蓋5と、
蓋の開方向移動によりキーボードを傾斜位置へ移動させ
且つ閉方向移動によりキーボードを水平位置へ戻す連動
手段12,13と、蓋の開位置で前記キーボードを傾斜
位置にロックし且つ閉方向移動によりロックを解除する
ように蓋の動作と連動するロック及びロック解除手段と
を具備することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータ或いはワードプロセッサ等の小型情報処理装置装置
に関し、特に冷却機構を有する小型・軽量で携帯用の小
型情報処理装置に関する。近年の小型情報処理装置の普
及にともない、装置の操作性を改善することが要求され
ている。一方で、CPU等の電子部品の高速化と装置の
小型化に伴い、CPU等の熱を効率良く冷却することが
要求されている。
ータ或いはワードプロセッサ等の小型情報処理装置装置
に関し、特に冷却機構を有する小型・軽量で携帯用の小
型情報処理装置に関する。近年の小型情報処理装置の普
及にともない、装置の操作性を改善することが要求され
ている。一方で、CPU等の電子部品の高速化と装置の
小型化に伴い、CPU等の熱を効率良く冷却することが
要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来の小型情報処理装置において、入力
部であるキーボードを具備する本体部と、この本体部に
対してヒンジにより開閉可能になっていると共に液晶表
示部を具備する蓋部とから成るもので、キーボードの入
力操作性を良好とするために、蓋部を開放した時に、キ
ーボードを入力操作がし易いような角度に傾斜できるよ
うに構成したものが知られている。
部であるキーボードを具備する本体部と、この本体部に
対してヒンジにより開閉可能になっていると共に液晶表
示部を具備する蓋部とから成るもので、キーボードの入
力操作性を良好とするために、蓋部を開放した時に、キ
ーボードを入力操作がし易いような角度に傾斜できるよ
うに構成したものが知られている。
【0003】例えば、特開平7−319579号公報で
は、ディスプレイ部をヒンジを介して開放した時に、デ
ィスプレイ部の開放に連動して装置本体のキーボード部
を入力し易い状態に自動的に傾斜させるように構成して
いる。また、特開平5−250091号公報では、蓋部
を開いてキーボード部を露出させた後にキーボード部を
本体に対して傾斜状態にした時にトラックボールを露出
させ、トラックボールの操作が可能となるように構成し
ている。
は、ディスプレイ部をヒンジを介して開放した時に、デ
ィスプレイ部の開放に連動して装置本体のキーボード部
を入力し易い状態に自動的に傾斜させるように構成して
いる。また、特開平5−250091号公報では、蓋部
を開いてキーボード部を露出させた後にキーボード部を
本体に対して傾斜状態にした時にトラックボールを露出
させ、トラックボールの操作が可能となるように構成し
ている。
【0004】一方で、CPU等の電子部品の高速化と装
置の小型化に伴なってこれらの電子部品の動作時に発生
する装置本体内の熱を効率良く放熱して冷却するため
に、従来の小型情報処理装置において次のような冷却機
構が知られている。例えば、特開平4−290107号
公報では、装置本体の壁部に吸気口を設け、ヒンジ部の
後方に排気口を設けて効率良く冷却を行うと共に、内部
への塵芥等の侵入を防止するように構成している。特開
平5−304379号公報、或いは特開平8−2631
62号公報では、装置本体の壁部に吸気口を設けると共
に、小型の冷却ファンを設け強制冷却を行い装置本体の
内部の電子部品等からの発生する熱を放熱している。
置の小型化に伴なってこれらの電子部品の動作時に発生
する装置本体内の熱を効率良く放熱して冷却するため
に、従来の小型情報処理装置において次のような冷却機
構が知られている。例えば、特開平4−290107号
公報では、装置本体の壁部に吸気口を設け、ヒンジ部の
後方に排気口を設けて効率良く冷却を行うと共に、内部
への塵芥等の侵入を防止するように構成している。特開
平5−304379号公報、或いは特開平8−2631
62号公報では、装置本体の壁部に吸気口を設けると共
に、小型の冷却ファンを設け強制冷却を行い装置本体の
内部の電子部品等からの発生する熱を放熱している。
【0005】更にまた、特開平9−34590号公報で
は、ディスプレイ部をヒンジを介して装置本体に対して
開放して時に、キーボードを傾斜させると同時に本体部
とキーボードとの間に通気口を形成して、キーボードの
入力操作性の改善と装置の冷却性の向上とを両立させる
ように構成している。
は、ディスプレイ部をヒンジを介して装置本体に対して
開放して時に、キーボードを傾斜させると同時に本体部
とキーボードとの間に通気口を形成して、キーボードの
入力操作性の改善と装置の冷却性の向上とを両立させる
ように構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の小型情報
処理装置において、例えば、特開平7−319579号
公報、特開平5−250091号公報等に開示されてい
るように、キーボード部を装置本体に対して入力操作の
し易い傾斜状態にするものにあっては、キーボードの操
作性は改善されるが、装置本体内部の冷却性が充分では
なく、電子部品等を高密度に実装するには適していない
という問題があった。
処理装置において、例えば、特開平7−319579号
公報、特開平5−250091号公報等に開示されてい
るように、キーボード部を装置本体に対して入力操作の
し易い傾斜状態にするものにあっては、キーボードの操
作性は改善されるが、装置本体内部の冷却性が充分では
なく、電子部品等を高密度に実装するには適していない
という問題があった。
【0007】また、特開平4−290107号公報に開
示されている冷却用の吸気口を有する小型情報処理装
置、或いは、特開平5−304379号公報、特開平8
−263162号公報に開示されているように冷却ファ
ンを有する小型情報処理装置においては、装置の冷却性
は良好であるものの、蓋を開けた状態のキーボード操作
時においてもキーボードが傾斜しない構成であるため、
入力操作性が良好でないという問題がある。
示されている冷却用の吸気口を有する小型情報処理装
置、或いは、特開平5−304379号公報、特開平8
−263162号公報に開示されているように冷却ファ
ンを有する小型情報処理装置においては、装置の冷却性
は良好であるものの、蓋を開けた状態のキーボード操作
時においてもキーボードが傾斜しない構成であるため、
入力操作性が良好でないという問題がある。
【0008】このように、冷却ファンを使用すると、騒
音の問題が発生し、また放熱板等を設けても冷却性能に
限度があり、通気孔等を設けるにしても、装置の通気口
部分の大きさが装置の小型化と接続する機器の多様化に
したがい熱の発生に対して最適な冷却特性を得ることが
充分できないという問題がある。特開平9−34590
号公報では、ディスプレイ部を開いた操作時においてキ
ーボードを自動的に傾斜させ、なお且つ本体部とキーボ
ードとの間に通気口を形成するように構成しているの
で、操作性が良好であると共に装置の冷却性を図ること
ができる。
音の問題が発生し、また放熱板等を設けても冷却性能に
限度があり、通気孔等を設けるにしても、装置の通気口
部分の大きさが装置の小型化と接続する機器の多様化に
したがい熱の発生に対して最適な冷却特性を得ることが
充分できないという問題がある。特開平9−34590
号公報では、ディスプレイ部を開いた操作時においてキ
ーボードを自動的に傾斜させ、なお且つ本体部とキーボ
ードとの間に通気口を形成するように構成しているの
で、操作性が良好であると共に装置の冷却性を図ること
ができる。
【0009】しかしながら、特開平9−34590号公
報では、装置本体とキーボードとの間はスライドヒンジ
にて結合され、ディスプレイのある蓋部とキーボードと
の間がヒンジで直接結合されているため、ディスプレイ
の傾斜角によりキーボードの傾斜角が変化し、操作時の
キーボードの角度が一定せずに、操作性の程度にバラツ
キが生ずるという問題がある。また、キーボードの角度
を一定に保つためのロック機構がないため、操作中にキ
ーボードに力を加えることにより、キーボードの傾斜角
度を変えてしまうという問題もある。
報では、装置本体とキーボードとの間はスライドヒンジ
にて結合され、ディスプレイのある蓋部とキーボードと
の間がヒンジで直接結合されているため、ディスプレイ
の傾斜角によりキーボードの傾斜角が変化し、操作時の
キーボードの角度が一定せずに、操作性の程度にバラツ
キが生ずるという問題がある。また、キーボードの角度
を一定に保つためのロック機構がないため、操作中にキ
ーボードに力を加えることにより、キーボードの傾斜角
度を変えてしまうという問題もある。
【0010】そこで、本発明は、キーボードの良好な操
作性と操作の安定化を図り、且つ簡単な構成で効率の良
い冷却性能を得ることのできる、冷却機構を有する小型
情報処理装置を提供することを課題とする。
作性と操作の安定化を図り、且つ簡単な構成で効率の良
い冷却性能を得ることのできる、冷却機構を有する小型
情報処理装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明によれば、装置本体と、該本体との間に通
気用開口部を形成する傾斜位置と該通気用開口部を閉じ
る略水平位置との間で移動可能となるように該本体に取
付けられた操作部と、前記本体に開閉可能に連結された
蓋と、該蓋の開方向移動により前記操作部を前記傾斜位
置へ移動させ且つ閉方向移動により前記操作部を前記水
平位置へ戻す連動手段と、前記蓋の開位置で前記操作部
を傾斜位置にロックし且つ閉方向移動により該ロックを
解除するように前記蓋の動作と連動するロック及びロッ
ク解除手段と、を具備することを特徴とする、冷却機構
を有する小型情報処理装置が提供される。
めに、本発明によれば、装置本体と、該本体との間に通
気用開口部を形成する傾斜位置と該通気用開口部を閉じ
る略水平位置との間で移動可能となるように該本体に取
付けられた操作部と、前記本体に開閉可能に連結された
蓋と、該蓋の開方向移動により前記操作部を前記傾斜位
置へ移動させ且つ閉方向移動により前記操作部を前記水
平位置へ戻す連動手段と、前記蓋の開位置で前記操作部
を傾斜位置にロックし且つ閉方向移動により該ロックを
解除するように前記蓋の動作と連動するロック及びロッ
ク解除手段と、を具備することを特徴とする、冷却機構
を有する小型情報処理装置が提供される。
【0012】これによると、蓋が開かれて操作可能な状
態にあるときは、キーボードは自動的に傾斜位置となっ
ており、しかもこの傾斜位置にロックされているので、
良好な操作性と操作の安定性を達成することができる。
また、この状態では通気用開口部が形成されているの
で、冷却用の空気が装置内部(キーボードと装置本体と
の間)へ流入し、冷却特性が改善される。蓋を閉じる方
向に移動した時に自動的にロック解除され、キーボード
は水平位置に戻される。
態にあるときは、キーボードは自動的に傾斜位置となっ
ており、しかもこの傾斜位置にロックされているので、
良好な操作性と操作の安定性を達成することができる。
また、この状態では通気用開口部が形成されているの
で、冷却用の空気が装置内部(キーボードと装置本体と
の間)へ流入し、冷却特性が改善される。蓋を閉じる方
向に移動した時に自動的にロック解除され、キーボード
は水平位置に戻される。
【0013】前記蓋に表示部が設けられ、且つ前記操作
部はキーボードとして構成されていることを特徴とす
る。操作部は例えばペンタッチパネル等であってもよい
が、典型的な操作部としてはキーボードである。前記連
動手段は、前記操作部を前記傾斜位置へ移動させるよう
に付勢するスプリングと、前記蓋に設けたツメと、該ツ
メに係合可能となるように装置本体に設けた動作手段と
を具備し、該動作手段は前記蓋の閉方向移動により該ツ
メと係合して前記操作部を前記スプリングに抗して傾斜
位置へ移動させ、前記蓋の閉方向移動により該ツメとの
係合が解除されて前記操作部の傾斜位置への移動を許容
するように構成されていることを特徴とする。
部はキーボードとして構成されていることを特徴とす
る。操作部は例えばペンタッチパネル等であってもよい
が、典型的な操作部としてはキーボードである。前記連
動手段は、前記操作部を前記傾斜位置へ移動させるよう
に付勢するスプリングと、前記蓋に設けたツメと、該ツ
メに係合可能となるように装置本体に設けた動作手段と
を具備し、該動作手段は前記蓋の閉方向移動により該ツ
メと係合して前記操作部を前記スプリングに抗して傾斜
位置へ移動させ、前記蓋の閉方向移動により該ツメとの
係合が解除されて前記操作部の傾斜位置への移動を許容
するように構成されていることを特徴とする。
【0014】これによると、蓋の開閉移動にともなっ
て、ツメが動作手段に係合して操作部をその水平位置か
ら傾斜位置へ、逆に傾斜位置から水平位置へと移動させ
る。前記動作手段は、一端が前記操作部に連結され且つ
他端が前記ツメに係合可能となるように前記装置本体に
スライド可能に取付けたヒンジ部材から成ることを特徴
とする。これによると、ツメがヒンジ部材の他端に係合
してヒンジ部材をスライドさせることにより操作部の動
作が行なわれる。
て、ツメが動作手段に係合して操作部をその水平位置か
ら傾斜位置へ、逆に傾斜位置から水平位置へと移動させ
る。前記動作手段は、一端が前記操作部に連結され且つ
他端が前記ツメに係合可能となるように前記装置本体に
スライド可能に取付けたヒンジ部材から成ることを特徴
とする。これによると、ツメがヒンジ部材の他端に係合
してヒンジ部材をスライドさせることにより操作部の動
作が行なわれる。
【0015】前記ヒンジ部材は帯板状で、前記操作部に
連結された第1の部分と、該第1の部分に対してピボッ
ト可能な第2の部分と、該第2の部分に対してピボット
可能な第3の部分とから成り、該第3の部分は装置本体
にスライド可能に支持されると共に前記ツメに対して係
合可能な立ち上がり部を有し、前記操作部が傾斜位置に
ある時、前記第2の部分は第1及び第3の部分に対して
直角に近い角度に曲折され、前記操作部が略水平位置に
ある時、前記第2の部分は第1及び第3の部分に対して
平面に近い状態とされることを特徴とする。
連結された第1の部分と、該第1の部分に対してピボッ
ト可能な第2の部分と、該第2の部分に対してピボット
可能な第3の部分とから成り、該第3の部分は装置本体
にスライド可能に支持されると共に前記ツメに対して係
合可能な立ち上がり部を有し、前記操作部が傾斜位置に
ある時、前記第2の部分は第1及び第3の部分に対して
直角に近い角度に曲折され、前記操作部が略水平位置に
ある時、前記第2の部分は第1及び第3の部分に対して
平面に近い状態とされることを特徴とする。
【0016】これによると、操作部が傾斜位置にある
時、中間の第2の部分が第1の部分及び第3の部分に対
して略直角の関係となっており、操作部を押圧しても、
この押圧の方向が第2の部分の縮む方向と一致するの
で、結局操作部は元の(水平)位置へ戻らないようにロ
ックされる。前記ロック及びロック解除手段は、前記ヒ
ンジ部材と、前記操作部の傾斜位置において該ヒンジ部
材の前記第2の部分が第1及び第3の部分に対して略直
角以上に曲折されることを阻止するストッパとを含むこ
とを特徴とする。このように、操作部が傾斜位置にある
時、第2の部分が第1及び第2の部分に対して略直角な
状態を維持するようにヒンジ部材がロックされる。
時、中間の第2の部分が第1の部分及び第3の部分に対
して略直角の関係となっており、操作部を押圧しても、
この押圧の方向が第2の部分の縮む方向と一致するの
で、結局操作部は元の(水平)位置へ戻らないようにロ
ックされる。前記ロック及びロック解除手段は、前記ヒ
ンジ部材と、前記操作部の傾斜位置において該ヒンジ部
材の前記第2の部分が第1及び第3の部分に対して略直
角以上に曲折されることを阻止するストッパとを含むこ
とを特徴とする。このように、操作部が傾斜位置にある
時、第2の部分が第1及び第2の部分に対して略直角な
状態を維持するようにヒンジ部材がロックされる。
【0017】前記動作手段は、前記ツメに係合可能とな
るように前記装置本体にスライド可能に取付けたガイド
部材と、該ガイド部材のスライド移動に応じて作動す
る、前記操作部の角度可変手段とから成ることを特徴と
する。これによると、ツメがガイド部材に係合すること
によりガイド部材はスライド移動し、これに伴って操作
部の角度可変手段が動作する。
るように前記装置本体にスライド可能に取付けたガイド
部材と、該ガイド部材のスライド移動に応じて作動す
る、前記操作部の角度可変手段とから成ることを特徴と
する。これによると、ツメがガイド部材に係合すること
によりガイド部材はスライド移動し、これに伴って操作
部の角度可変手段が動作する。
【0018】前記角度可変手段は、前記操作部に固定さ
れ且つ長穴を有するフランジと、該長穴に係合するピン
を有するラッチ部材と、前記操作部を前記傾斜位置へ移
動させるように該ラッチ部材を付勢するスプリングとか
ら成ることを特徴とする。これによると、ラッチ部材が
スプリングに抗して回転されることによりピン及びフラ
ンジの長穴を介して操作部を駆動する。
れ且つ長穴を有するフランジと、該長穴に係合するピン
を有するラッチ部材と、前記操作部を前記傾斜位置へ移
動させるように該ラッチ部材を付勢するスプリングとか
ら成ることを特徴とする。これによると、ラッチ部材が
スプリングに抗して回転されることによりピン及びフラ
ンジの長穴を介して操作部を駆動する。
【0019】前記ガイド部材に開口部が設けられ、前記
蓋の開位置で該開口部の一方の縁部が前記ラッチ部材の
ツメ部に係合して前記操作部を傾斜位置にロックし、前
記蓋の閉方向の移動により前記開口部の一方の縁部が前
記ラッチ部材のツメ部から開放されると共に前記開口部
の他方の縁部が前記ラッチ部材を前記操作部を水平位置
へと移動させるべく押圧・回転させるように構成されて
いることを特徴とする。これによると、ガイド部材へ開
口部のスライド方向両端の縁部がそれぞれ、ラッチ部材
のロック及び角度変化の作用を受け持つ。
蓋の開位置で該開口部の一方の縁部が前記ラッチ部材の
ツメ部に係合して前記操作部を傾斜位置にロックし、前
記蓋の閉方向の移動により前記開口部の一方の縁部が前
記ラッチ部材のツメ部から開放されると共に前記開口部
の他方の縁部が前記ラッチ部材を前記操作部を水平位置
へと移動させるべく押圧・回転させるように構成されて
いることを特徴とする。これによると、ガイド部材へ開
口部のスライド方向両端の縁部がそれぞれ、ラッチ部材
のロック及び角度変化の作用を受け持つ。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の冷却機構を有する小型情報処理装置の実施形態につい
て詳細に説明する。図1は蓋を開いた操作状態における
本発明に係る小型情報処理装置の斜視図である。装置本
体1には入力装置の操作部であるキーボード2が設けて
ある。また、装置本体1にはヒンジ部3を介して表示部
4のある蓋5が開閉可能に接続されている。図示のよう
に蓋5が装置本体1に対して開いた状態では、キーボー
ド2が露出して操作者がキーボード2を操作することが
可能な状態となると共に、蓋5の内側にある表示部4も
傾斜した露出状態で操作者から見える状態となる。した
がって、操作者は表示部4を見ながらキーボード2を操
作できるようになる。
の冷却機構を有する小型情報処理装置の実施形態につい
て詳細に説明する。図1は蓋を開いた操作状態における
本発明に係る小型情報処理装置の斜視図である。装置本
体1には入力装置の操作部であるキーボード2が設けて
ある。また、装置本体1にはヒンジ部3を介して表示部
4のある蓋5が開閉可能に接続されている。図示のよう
に蓋5が装置本体1に対して開いた状態では、キーボー
ド2が露出して操作者がキーボード2を操作することが
可能な状態となると共に、蓋5の内側にある表示部4も
傾斜した露出状態で操作者から見える状態となる。した
がって、操作者は表示部4を見ながらキーボード2を操
作できるようになる。
【0021】キーボード2は装置本体に収容されている
が、キーボード2の前端部(操作者側)は詳細には図示
していないが装置本体1に対して枢動可能に連結されて
おり、後端部(ヒンジ部3側)は後述のようにチョウバ
ン部材を介してガイド部材に接続されており、蓋5を開
いた時、キーボード2の後端部が持ち上げられてキーボ
ード2全体が傾斜した状態となる。したがって、この
時、キーボード2の下部には放熱を目的とした通気用開
口部6が形成される。
が、キーボード2の前端部(操作者側)は詳細には図示
していないが装置本体1に対して枢動可能に連結されて
おり、後端部(ヒンジ部3側)は後述のようにチョウバ
ン部材を介してガイド部材に接続されており、蓋5を開
いた時、キーボード2の後端部が持ち上げられてキーボ
ード2全体が傾斜した状態となる。したがって、この
時、キーボード2の下部には放熱を目的とした通気用開
口部6が形成される。
【0022】蓋5の内側でヒンジ部3に近い側には1対
のツメ7が設けられており、一方、装置本体1のヒンジ
部3に近い側には、これらのツメ7に対応する位置に1
対の窓8が設けられており、後述のように蓋5を閉じた
時、1対のツメ7がこれらの1対の窓8を通過するよう
になっている。図2〜図4は本発明の第1実施形態を示
すもので、図2は蓋を閉じた状態における装置の概略断
面図、図3は蓋を開いた状態における装置の概略断面
図、図4は図3の一部を詳細に示すものである。
のツメ7が設けられており、一方、装置本体1のヒンジ
部3に近い側には、これらのツメ7に対応する位置に1
対の窓8が設けられており、後述のように蓋5を閉じた
時、1対のツメ7がこれらの1対の窓8を通過するよう
になっている。図2〜図4は本発明の第1実施形態を示
すもので、図2は蓋を閉じた状態における装置の概略断
面図、図3は蓋を開いた状態における装置の概略断面
図、図4は図3の一部を詳細に示すものである。
【0023】装置本体1の内部にはプリント板9があ
り、その上に各種の電子部品が搭載されている。CPU
等の発熱量の多い部品10は放熱性を良好にするため
に、プリント板9の上方にこのプリント板9と略平行に
設けた放熱板11の絞り11aの部分に接触されてお
り、この放熱板11を介してCPU10から発生する熱
を発散させるようにしている。この放熱板11はキーボ
ード2の設置部を形成するキーボード収容部底面1aに
隣接してこの底面1aと略平行に設けられ、CPU10
から発生する熱を放熱板11へ伝達し、更にキーボード
収容部底面1aを介して外部へ放熱し易い構造としてい
る。特に、図3に示すように、蓋5を開いた使用状態に
おいては後述のように、キーボード2の後端が持ち上げ
られて通気用開口部6を形成し、この開口部6によって
外部への放熱効果が良好となるようにしている。
り、その上に各種の電子部品が搭載されている。CPU
等の発熱量の多い部品10は放熱性を良好にするため
に、プリント板9の上方にこのプリント板9と略平行に
設けた放熱板11の絞り11aの部分に接触されてお
り、この放熱板11を介してCPU10から発生する熱
を発散させるようにしている。この放熱板11はキーボ
ード2の設置部を形成するキーボード収容部底面1aに
隣接してこの底面1aと略平行に設けられ、CPU10
から発生する熱を放熱板11へ伝達し、更にキーボード
収容部底面1aを介して外部へ放熱し易い構造としてい
る。特に、図3に示すように、蓋5を開いた使用状態に
おいては後述のように、キーボード2の後端が持ち上げ
られて通気用開口部6を形成し、この開口部6によって
外部への放熱効果が良好となるようにしている。
【0024】図4及び図5に詳細に示すように、キーボ
ード2はその後端部の左右端部に近い付近で1対のチョ
ウバン部材12に結合されている。各チョウバン部材1
2は適当な樹脂等で板状に形成されており、キーボード
2の後端部の裏面に結合された前端部12aと、中間部
12bと、後端部12cから成り、後端部12cの後端
には立ち上がり部分12dがある。そして、前端部12
aと中間部12bとの間、中間部12bと後端部12c
との間に厚みを減少させて曲折可能としたヒンジ部12
e、12fを有する。ただし、ヒンジ部12eは下側の
切り込みであって、ヒンジ部12fは上側の切り込みで
あって、それぞれ図4に示す一方の側にのみ曲折可能と
なっている。
ード2はその後端部の左右端部に近い付近で1対のチョ
ウバン部材12に結合されている。各チョウバン部材1
2は適当な樹脂等で板状に形成されており、キーボード
2の後端部の裏面に結合された前端部12aと、中間部
12bと、後端部12cから成り、後端部12cの後端
には立ち上がり部分12dがある。そして、前端部12
aと中間部12bとの間、中間部12bと後端部12c
との間に厚みを減少させて曲折可能としたヒンジ部12
e、12fを有する。ただし、ヒンジ部12eは下側の
切り込みであって、ヒンジ部12fは上側の切り込みで
あって、それぞれ図4に示す一方の側にのみ曲折可能と
なっている。
【0025】ガイド部材13は適当な金属板で略逆U字
の形状に構成され、チョウバン部材12の中間部12b
のヒンジ部12fに近い側に跨がるようにして固定され
ている。略逆U字形のガイド部材13の両側からは、こ
のガイド部材13と一体の棒状の延長部13aが後方に
延びており、これらの延長部13aは装置本体1の底部
に固定されているステイ15の穴15aに嵌合してい
る。そして、これらの延長部13aに圧縮スプリング1
4が取付けられている。これらのスプリング14はガイ
ド部材13を常時前方に押圧し、チョウバン部材12を
常時図3及び図4の状態、即ちガイド部材12の前端部
12aと中間部12bとの間のヒンジ部12e、及び中
間部12bと後端部12cとの間のヒンジ部12fが略
直角に折れ曲がった状態に維持する。
の形状に構成され、チョウバン部材12の中間部12b
のヒンジ部12fに近い側に跨がるようにして固定され
ている。略逆U字形のガイド部材13の両側からは、こ
のガイド部材13と一体の棒状の延長部13aが後方に
延びており、これらの延長部13aは装置本体1の底部
に固定されているステイ15の穴15aに嵌合してい
る。そして、これらの延長部13aに圧縮スプリング1
4が取付けられている。これらのスプリング14はガイ
ド部材13を常時前方に押圧し、チョウバン部材12を
常時図3及び図4の状態、即ちガイド部材12の前端部
12aと中間部12bとの間のヒンジ部12e、及び中
間部12bと後端部12cとの間のヒンジ部12fが略
直角に折れ曲がった状態に維持する。
【0026】このとき、キーボード2は後端部は押し上
げられ、キーボード2を後方が上向いた傾斜状態の維持
して操作し易い状態となる。一方、キーボード2が傾斜
していることにより、通気用開口部6を開いて冷却特性
を向上させた状態となる。チョウバン部材12は、図5
及び図6に示すように、その中間部12bが装置本体1
の底部に固定されている固定ガイド部16により案内さ
れる。即ち、チョウバン部材12の中間部12bに長穴
12gが設けられ、固定ガイド部16に上方に突出する
ように固定されたピン16aがこの長穴12gに係合さ
れている。したがって、チョウバン部材12はピン16
aと長穴12gに案内されて前後方向にのみ所定間隔だ
け移動可能となる。ピン16aには固定リング17が取
付けられ、チョウバン部材12が脱落するのを防止して
いる。
げられ、キーボード2を後方が上向いた傾斜状態の維持
して操作し易い状態となる。一方、キーボード2が傾斜
していることにより、通気用開口部6を開いて冷却特性
を向上させた状態となる。チョウバン部材12は、図5
及び図6に示すように、その中間部12bが装置本体1
の底部に固定されている固定ガイド部16により案内さ
れる。即ち、チョウバン部材12の中間部12bに長穴
12gが設けられ、固定ガイド部16に上方に突出する
ように固定されたピン16aがこの長穴12gに係合さ
れている。したがって、チョウバン部材12はピン16
aと長穴12gに案内されて前後方向にのみ所定間隔だ
け移動可能となる。ピン16aには固定リング17が取
付けられ、チョウバン部材12が脱落するのを防止して
いる。
【0027】前述のように、蓋5の内側でヒンジ部3に
近い側には1対のツメ7が設けられているので、蓋5を
閉じた時、これらの1対のツメ7は1対の窓8(図1)
を通過して装置本体1の内部に入り、ヒンジ部材12の
後端にある立ち上がり部12d(図4)を後方へ押すよ
うに構成されている。したがって、この時は、チョウバ
ン部材12及びガイド部材13はスプリング14に抗し
て後方へ移動し、チョウバン部材12を図2の状態、即
ちガイド部材12の前端部12aと中間部12bとの間
のヒンジ部12e、及び中間部12bと後端部12cと
の間のヒンジ部12fが略平面の状態となるようにす
る。
近い側には1対のツメ7が設けられているので、蓋5を
閉じた時、これらの1対のツメ7は1対の窓8(図1)
を通過して装置本体1の内部に入り、ヒンジ部材12の
後端にある立ち上がり部12d(図4)を後方へ押すよ
うに構成されている。したがって、この時は、チョウバ
ン部材12及びガイド部材13はスプリング14に抗し
て後方へ移動し、チョウバン部材12を図2の状態、即
ちガイド部材12の前端部12aと中間部12bとの間
のヒンジ部12e、及び中間部12bと後端部12cと
の間のヒンジ部12fが略平面の状態となるようにす
る。
【0028】このとき、キーボード2は後端部は押し下
げられ、通気用開口部6を閉じた状態となり、また内側
に表示部4を持った蓋5が閉じられた状態で、表示部4
がキーボード2に干渉しない状態となる。蓋5を開いた
時は、蓋5の回転に伴なってツメ7は前方へ移動するの
で、ヒンジ部材12の後端の立ち上がり部12dは前方
へ移動可能となり、更にツメ7はヒンジ部材から外れチ
ョウバン部材12及びガイド部材13はスプリング14
により前方へ移動し、チョウバン部材12を図3及び図
4の状態とし、キーボード2を傾斜させて通気用開口部
6を開いた状態とする。
げられ、通気用開口部6を閉じた状態となり、また内側
に表示部4を持った蓋5が閉じられた状態で、表示部4
がキーボード2に干渉しない状態となる。蓋5を開いた
時は、蓋5の回転に伴なってツメ7は前方へ移動するの
で、ヒンジ部材12の後端の立ち上がり部12dは前方
へ移動可能となり、更にツメ7はヒンジ部材から外れチ
ョウバン部材12及びガイド部材13はスプリング14
により前方へ移動し、チョウバン部材12を図3及び図
4の状態とし、キーボード2を傾斜させて通気用開口部
6を開いた状態とする。
【0029】図7及び図8は本発明の第2実施形態を示
すもので、図7は蓋を閉じた状態における装置の主要部
の概略断面図、図8は蓋を開いた状態における装置の主
要部の概略断面図である。この実施形態では、キーボー
ド2の後端部の裏面の左右の端部に、長穴21を有する
1対のフランジ部22が取付けられている。一方、装置
本体1の側には、これらの1対のフランジ部22に対応
して、フランジ部22の長穴21に嵌合するピン23を
有する1対のラッチ部材24が固定軸25にそれぞれ回
転可能に取付けられている。各ラッチ部材24は捩じり
コイルスプリング26により常時図示の反時計方向に回
転するように付勢されている。
すもので、図7は蓋を閉じた状態における装置の主要部
の概略断面図、図8は蓋を開いた状態における装置の主
要部の概略断面図である。この実施形態では、キーボー
ド2の後端部の裏面の左右の端部に、長穴21を有する
1対のフランジ部22が取付けられている。一方、装置
本体1の側には、これらの1対のフランジ部22に対応
して、フランジ部22の長穴21に嵌合するピン23を
有する1対のラッチ部材24が固定軸25にそれぞれ回
転可能に取付けられている。各ラッチ部材24は捩じり
コイルスプリング26により常時図示の反時計方向に回
転するように付勢されている。
【0030】このようにラッチ部材24が捩じりコイル
スプリング26により常時反時計方向付勢されているこ
とにより、ラッチ部材24のピン23がフランジ部22
を押し上げ、キーボード2の後端部を図8に示すように
押し上げてキーボード2を傾斜させて操作位置に維持す
る。断面が略U字形のガイド部材27は、前述の実施形
態のチョウバン部材12の場合と同様に前後方向に所定
距離だけスライド可能に支持されていると共に、このガ
イド部材27と一体の棒状の延長部27aが後方に延び
ており、これらの延長部27aは装置本体1の底部に固
定されているステイ28の穴28aに嵌合しており、こ
のステイ28との間に設けた圧縮コイルスプリング29
により常時前方へ押圧された状態となっている。
スプリング26により常時反時計方向付勢されているこ
とにより、ラッチ部材24のピン23がフランジ部22
を押し上げ、キーボード2の後端部を図8に示すように
押し上げてキーボード2を傾斜させて操作位置に維持す
る。断面が略U字形のガイド部材27は、前述の実施形
態のチョウバン部材12の場合と同様に前後方向に所定
距離だけスライド可能に支持されていると共に、このガ
イド部材27と一体の棒状の延長部27aが後方に延び
ており、これらの延長部27aは装置本体1の底部に固
定されているステイ28の穴28aに嵌合しており、こ
のステイ28との間に設けた圧縮コイルスプリング29
により常時前方へ押圧された状態となっている。
【0031】また、ガイド部材27の後端部は、前述の
実施形態におけるチョウバン部材12の後端部と同様
に、立ち上がり部27bを有し、前述の実施形態と同様
に、蓋5を閉じた時に、蓋5の内側でヒンジ部3に近い
側に設けられた1対のツメ7が1対の窓8(図1)を通
過して装置本体1の内部に入り、ガイド部材27の後端
にある立ち上がり部27bを後方へ押すように構成され
ている。したがって、この時は、ガイド部材27はスプ
リング26に抗して後方へスライド移動させられる。こ
の時、ガイド部材27の開口部前縁27aがラッチ部材
24を押圧してこのラッチ部材24をねじりスプリング
29に抗して時計方向に回転させ、ラッチ部材24のピ
ン23及びフランジ部22の長穴21を介してキーボー
ド2の後端を引き下げる。
実施形態におけるチョウバン部材12の後端部と同様
に、立ち上がり部27bを有し、前述の実施形態と同様
に、蓋5を閉じた時に、蓋5の内側でヒンジ部3に近い
側に設けられた1対のツメ7が1対の窓8(図1)を通
過して装置本体1の内部に入り、ガイド部材27の後端
にある立ち上がり部27bを後方へ押すように構成され
ている。したがって、この時は、ガイド部材27はスプ
リング26に抗して後方へスライド移動させられる。こ
の時、ガイド部材27の開口部前縁27aがラッチ部材
24を押圧してこのラッチ部材24をねじりスプリング
29に抗して時計方向に回転させ、ラッチ部材24のピ
ン23及びフランジ部22の長穴21を介してキーボー
ド2の後端を引き下げる。
【0032】このように蓋5を閉じた非操作状態では、
図7に示すように、キーボード2は押し下げられた位置
にあり、通気用開口部6を閉じられた状態となり、蓋5
の内側の表示部4はキーボード2と干渉しないように維
持されるのは勿論である。蓋5を開いた時は、ツメ7は
蓋5と共に回転して前方へ移動するので、ガイド部材2
7の後端の立ち上がり部27bはツメ7による後方への
押圧が解除されるので、ガイド部材27が圧縮スプリン
グ26により前方へ移動可能となる。そして、ガイド部
材27の前端部27cが固定ストッパ31に当接するま
でガイド部材27は前方へ移動する。一方、ラッチ部材
24は捩じりコイルスプリング29により反時計方向に
回転させられ、ラッチ部材24のピン23に係合してい
る長穴21を介してキーボード2の後端部を押し上げ、
キーボード2をその後端が持ち上げられた傾斜状態とす
る。
図7に示すように、キーボード2は押し下げられた位置
にあり、通気用開口部6を閉じられた状態となり、蓋5
の内側の表示部4はキーボード2と干渉しないように維
持されるのは勿論である。蓋5を開いた時は、ツメ7は
蓋5と共に回転して前方へ移動するので、ガイド部材2
7の後端の立ち上がり部27bはツメ7による後方への
押圧が解除されるので、ガイド部材27が圧縮スプリン
グ26により前方へ移動可能となる。そして、ガイド部
材27の前端部27cが固定ストッパ31に当接するま
でガイド部材27は前方へ移動する。一方、ラッチ部材
24は捩じりコイルスプリング29により反時計方向に
回転させられ、ラッチ部材24のピン23に係合してい
る長穴21を介してキーボード2の後端部を押し上げ、
キーボード2をその後端が持ち上げられた傾斜状態とす
る。
【0033】ラッチ部材24は装置本体1に固定された
ストッパ30に当接するまで反時計方向に回転するが、
この時点では圧縮コイルスプリング26により前方へ移
動されたガイド部材27はその前端27cが装置本体1
に固定された前述のストッパ31に当接して停止する。
この状態では、ラッチ部材24のツメ部24aがガイド
部材27の開口部後縁27bに係合して、キーボード2
をロックされた状態とする。したがって、この状態で
は、キーボード2を操作中にキーボード2に対して強い
押し下げ力が加わったとしてもラッチ部材24のツメ部
24aがスライド部材27の開口部後縁27bにロック
されており、キーボード2の移動が阻止される。またこ
のように、蓋5の開いた使用状態では、前述の実施形態
と同様、通気用開口部6は開いて冷却性を向上した状態
となる。
ストッパ30に当接するまで反時計方向に回転するが、
この時点では圧縮コイルスプリング26により前方へ移
動されたガイド部材27はその前端27cが装置本体1
に固定された前述のストッパ31に当接して停止する。
この状態では、ラッチ部材24のツメ部24aがガイド
部材27の開口部後縁27bに係合して、キーボード2
をロックされた状態とする。したがって、この状態で
は、キーボード2を操作中にキーボード2に対して強い
押し下げ力が加わったとしてもラッチ部材24のツメ部
24aがスライド部材27の開口部後縁27bにロック
されており、キーボード2の移動が阻止される。またこ
のように、蓋5の開いた使用状態では、前述の実施形態
と同様、通気用開口部6は開いて冷却性を向上した状態
となる。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、蓋を開いた時は
キーボードは自動的に傾斜状態にロックされるので、キ
ーボードの良好な操作性と操作の安定化を図ることが出
来、またこの状態で通気用の開口部が自動的に形成され
るので、簡単な構成で効率の良い冷却性能を得ることの
できる、冷却機構を有する小型情報処理装置が得られ
る。
キーボードは自動的に傾斜状態にロックされるので、キ
ーボードの良好な操作性と操作の安定化を図ることが出
来、またこの状態で通気用の開口部が自動的に形成され
るので、簡単な構成で効率の良い冷却性能を得ることの
できる、冷却機構を有する小型情報処理装置が得られ
る。
【図1】本発明の冷却機構を有する本発明の小型情報処
理装置の蓋を開いた状態における全体斜視図である。
理装置の蓋を開いた状態における全体斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す断面図で蓋を閉じ
た状態を示す。
た状態を示す。
【図3】本発明の第1実施形態を示す断面図で蓋を開い
た状態を示す。
た状態を示す。
【図4】図3の一部を詳細に示す部分断面図である。
【図5】第1実施形態のキーボード動作機構の一部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】図5に示したキーボード動作機構の一部を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す断面図で蓋を閉じ
た状態を示す。
た状態を示す。
【図8】本発明の第1実施形態を示す断面図で蓋を開い
た状態を示す。
た状態を示す。
1…装置本体 2…キーボード(操作部) 3…ヒンジ 4…表示部 5…蓋 6…通気用開口部 7…ツメ 8…窓 9…プリント板 10…CPU 11…放熱板 12…ヒンジ部材 13…ガイド部材 14…スプリング 15…ステー 21…長穴 22…フランジ 23…ピン 24…ラッチ部材 25…軸 26…スプリング 27…ガイド部材 28…ステー 29…スプリング 30…ストッパ 31…ストッパ
Claims (9)
- 【請求項1】 装置本体と、該本体との間に通気用開口
部を形成する傾斜位置と該通気用開口部を閉じる略水平
位置との間で移動可能となるように該本体に取付けられ
た操作部と、前記本体に開閉可能に連結された蓋と、該
蓋の開方向移動により前記操作部を前記傾斜位置へ移動
させ且つ閉方向移動により前記操作部を前記水平位置へ
戻す連動手段と、前記蓋の開位置で前記操作部を傾斜位
置にロックし且つ閉方向移動により該ロックを解除する
ように前記蓋の動作と連動するロック及びロック解除手
段と、を具備することを特徴とする、冷却機構を有する
小型情報処理装置。 - 【請求項2】 前記蓋に表示部が設けられ、且つ前記操
作部はキーボードとして構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記連動手段は、前記操作部を前記傾斜
位置へ移動させるように付勢するスプリングと、前記蓋
に設けたツメと、該ツメに係合可能となるように装置本
体に設けた動作手段とを具備し、該動作手段は前記蓋の
閉方向移動により該ツメと係合して前記操作部を前記ス
プリングに抗して傾斜位置へ移動させ、前記蓋の閉方向
移動により該ツメとの係合が解除されて前記操作部の傾
斜位置への移動を許容するように構成されていることを
特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記動作手段は、一端が前記操作部に連
結され且つ他端が前記ツメに係合可能となるように前記
装置本体にスライド可能に取付けたヒンジ部材から成る
ことを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記ヒンジ部材は帯板状で、前記操作部
に連結された第1の部分と、該第1の部分に対してピボ
ット可能な第2の部分と、該第2の部分に対してピボッ
ト可能な第3の部分とから成り、該第3の部分は装置本
体にスライド可能に支持されると共に前記ツメに対して
係合可能な立ち上がり部を有し、前記操作部が傾斜位置
にある時、前記第2の部分は第1及び第3の部分に対し
て直角に近い角度に曲折され、前記操作部が略水平位置
にある時、前記第2の部分は第1及び第3の部分に対し
て平面に近い状態とされることを特徴とする請求項4に
記載の装置。 - 【請求項6】 前記ロック及びロック解除手段は、前記
ヒンジ部材と、前記操作部の傾斜位置において該ヒンジ
部材の前記第2の部分が第1及び第3の部分に対して略
直角以上に曲折されることを阻止するストッパとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の請求項5に記載の装
置。 - 【請求項7】 前記動作手段は、前記ツメに係合可能と
なるように前記装置本体にスライド可能に取付けたガイ
ド部材と、該ガイド部材のスライド移動に応じて作動す
る、前記操作部の角度可変手段とから成ることを特徴と
する請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記角度可変手段は、前記操作部に固定
され且つ長穴を有するフランジと、該長穴に係合するピ
ンを有するラッチ部材と、前記操作部を前記傾斜位置へ
移動させるように該ラッチ部材を付勢するスプリングと
から成ることを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記ガイド部材に開口部が設けられ、前
記蓋の開位置で該開口部の一方の縁部が前記ラッチ部材
のツメ部に係合して前記操作部を傾斜位置にロックし、
前記蓋の閉方向の移動により前記開口部の一方の縁部が
前記ラッチ部材のツメ部から開放されると共に前記開口
部の他方の縁部が前記ラッチ部材を前記操作部を水平位
置へと移動させるべく押圧・回転させるように構成され
ていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239868A JPH1185318A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 冷却機構を有する小型情報処理装置 |
US09/065,566 US6175492B1 (en) | 1997-09-04 | 1998-04-24 | Small-sized portable information processing apparatus having cooling means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9239868A JPH1185318A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 冷却機構を有する小型情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1185318A true JPH1185318A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17051085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9239868A Withdrawn JPH1185318A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 冷却機構を有する小型情報処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6175492B1 (ja) |
JP (1) | JPH1185318A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2001142574A (ja) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Hitachi Ltd | 電子装置 |
JP2002006993A (ja) * | 2000-06-23 | 2002-01-11 | Hitachi Ltd | 小型電子計算機 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3302350B2 (ja) * | 2000-06-29 | 2002-07-15 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
US6762931B2 (en) * | 2002-07-18 | 2004-07-13 | Mitac Technology Corp. | Notebook computer with a keyboard with adjustable angles |
US7430223B2 (en) * | 2002-08-28 | 2008-09-30 | Advanced Micro Devices, Inc. | Wireless interface |
JP4868705B2 (ja) * | 2003-08-15 | 2012-02-01 | 富士通コンポーネント株式会社 | 可動コンソール装置 |
US7283852B2 (en) * | 2003-09-10 | 2007-10-16 | Nokia Corporation | Movable functional elements for mobile communication device |
US7871319B2 (en) * | 2004-11-03 | 2011-01-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Computer thermal dissipation system and method |
TWI352277B (en) * | 2007-12-07 | 2011-11-11 | Asustek Comp Inc | Foldable portable electronic device and dual mode |
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