JPH1182082A - エンジンの燃料供給装置 - Google Patents
エンジンの燃料供給装置Info
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- JPH1182082A JPH1182082A JP9236618A JP23661897A JPH1182082A JP H1182082 A JPH1182082 A JP H1182082A JP 9236618 A JP9236618 A JP 9236618A JP 23661897 A JP23661897 A JP 23661897A JP H1182082 A JPH1182082 A JP H1182082A
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- JP
- Japan
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- fuel
- intake
- fuel supply
- gas
- engine
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液体燃料の使用時でもガス燃料の使用時でも安
定した高出力を得ることのできる燃料供給装置を提供す
る。 【構成】エンジンの燃料供給装置において、燃焼室と連
通する状態で形成されている吸気導入路にガスミキサー
(16)を配置するとともに、このガスミキサー(1
6)の配設個所よりも吸入空気の流れ方向下流側での吸
気系に液体燃料噴射ノズルを配置する。ガスミキサー
(16)にチョーク弁(24)とスロットル弁(25)
とを吸入空気の流れ方向上流側から順に配置し、チョー
ク弁(24)とスロットル弁(25)との間を絞り部の
ない吸気通路(23)で形成する。このチョーク弁(2
4)とスロットル弁(25)との間の吸気通路(23)
部分にガス燃料供給口(26)を開口する。
定した高出力を得ることのできる燃料供給装置を提供す
る。 【構成】エンジンの燃料供給装置において、燃焼室と連
通する状態で形成されている吸気導入路にガスミキサー
(16)を配置するとともに、このガスミキサー(1
6)の配設個所よりも吸入空気の流れ方向下流側での吸
気系に液体燃料噴射ノズルを配置する。ガスミキサー
(16)にチョーク弁(24)とスロットル弁(25)
とを吸入空気の流れ方向上流側から順に配置し、チョー
ク弁(24)とスロットル弁(25)との間を絞り部の
ない吸気通路(23)で形成する。このチョーク弁(2
4)とスロットル弁(25)との間の吸気通路(23)
部分にガス燃料供給口(26)を開口する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの燃料供
給装置に関し、特に液体燃料とガス燃料とを選択的に供
給する火花点火式エンジンの燃料供給装置に関する。
給装置に関し、特に液体燃料とガス燃料とを選択的に供
給する火花点火式エンジンの燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火花点火式エンジンに液体燃料とガス燃
料とを供給するようにした燃料供給装置の従来技術とし
て、エンジンの吸気路にガスミキサーと気化器とを直列
に配置し、ガスミキサーと気化器とを選択的に使用する
ようにしたものがある。
料とを供給するようにした燃料供給装置の従来技術とし
て、エンジンの吸気路にガスミキサーと気化器とを直列
に配置し、ガスミキサーと気化器とを選択的に使用する
ようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術のものでは、気化器及びガスミキサー内の吸気通路に
ベンチュリー通路を形成し、この気化器でのベンチュリ
ー部に液体燃料ノズルを、ガスミキサーのベンチュリー
部にガス供給ノズルを、それぞれをベンチュリー通路に
臨ませた状態で配置していた。このため、上述の従来技
術のものには、次のような問題があつた。 a.気化器のベンチュリ通路とガスミキサーのベンチュ
リ通路とが直列になるため、2段階の絞り抵抗によって
吸気抵抗が増大し、吸気の充填効率が低下して、出力が
低下する。 b.気化器の吸気上流側にガスミキサが位置するため、
気化器のベンチュリ通路内に導入される吸気流に乱れが
生じ、液体燃料の調量精度が低下する。 c.気化器とガスミキサーとを用いるため、装置が大型
化する。
術のものでは、気化器及びガスミキサー内の吸気通路に
ベンチュリー通路を形成し、この気化器でのベンチュリ
ー部に液体燃料ノズルを、ガスミキサーのベンチュリー
部にガス供給ノズルを、それぞれをベンチュリー通路に
臨ませた状態で配置していた。このため、上述の従来技
術のものには、次のような問題があつた。 a.気化器のベンチュリ通路とガスミキサーのベンチュ
リ通路とが直列になるため、2段階の絞り抵抗によって
吸気抵抗が増大し、吸気の充填効率が低下して、出力が
低下する。 b.気化器の吸気上流側にガスミキサが位置するため、
気化器のベンチュリ通路内に導入される吸気流に乱れが
生じ、液体燃料の調量精度が低下する。 c.気化器とガスミキサーとを用いるため、装置が大型
化する。
【0004】そこで、上述の問題を解消するために、気
化器を省略して液体燃料を吸気流中に噴射するようにす
ることも考えられる。しかし、この場合でも、吸気流れ
により生じる負圧でガス燃料を吸い出して、吸入空気と
燃料ガスとを混合させる構成を採らなければならないこ
とから、ガスミキサーの吸気通路にベンチュリ部が形成
されることになる。
化器を省略して液体燃料を吸気流中に噴射するようにす
ることも考えられる。しかし、この場合でも、吸気流れ
により生じる負圧でガス燃料を吸い出して、吸入空気と
燃料ガスとを混合させる構成を採らなければならないこ
とから、ガスミキサーの吸気通路にベンチュリ部が形成
されることになる。
【0005】この結果、液体燃料を使用してのエンジン
運転時に、吸気路内にベンチュリ部が存在することによ
りエンジン出力が低下するという問題があり、また、ガ
ス燃料を使用してのエンジン運転時にガスエンジンでは
不要なチョーク弁が残るという問題がある。
運転時に、吸気路内にベンチュリ部が存在することによ
りエンジン出力が低下するという問題があり、また、ガ
ス燃料を使用してのエンジン運転時にガスエンジンでは
不要なチョーク弁が残るという問題がある。
【0006】本発明のこのような点に着目してなされた
もので、液体燃料の使用時でもガス燃料の使用時でも安
定した高出力を得ることのできる燃料供給装置を提供す
ることを目的とする。
もので、液体燃料の使用時でもガス燃料の使用時でも安
定した高出力を得ることのできる燃料供給装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、噴射液体燃料と吸入空気の混合気と、ガ
ス燃料と吸入空気の混合気とを燃焼室に選択的に供給す
るように構成した低圧噴射型火花点火式エンジンの燃料
供給装置において、燃焼室と連通する状態で形成されて
いる吸気導入路にガスミキサーを配置するとともに、こ
のガスミキサーの配設個所よりも吸入空気の流れ方向下
流側での吸気系に液体燃料噴射ノズルを配置し、ガスミ
キサーにチョーク弁とスロットル弁とを吸入空気の流れ
方向上流側から順に配置し、チョーク弁とスロットル弁
との間を絞り部のない通路で形成し、このチョーク弁と
スロットル弁との間の通路部分にガス燃料供給口を開口
したことを特徴としている。
めに本発明は、噴射液体燃料と吸入空気の混合気と、ガ
ス燃料と吸入空気の混合気とを燃焼室に選択的に供給す
るように構成した低圧噴射型火花点火式エンジンの燃料
供給装置において、燃焼室と連通する状態で形成されて
いる吸気導入路にガスミキサーを配置するとともに、こ
のガスミキサーの配設個所よりも吸入空気の流れ方向下
流側での吸気系に液体燃料噴射ノズルを配置し、ガスミ
キサーにチョーク弁とスロットル弁とを吸入空気の流れ
方向上流側から順に配置し、チョーク弁とスロットル弁
との間を絞り部のない通路で形成し、このチョーク弁と
スロットル弁との間の通路部分にガス燃料供給口を開口
したことを特徴としている。
【0008】
【発明の作用及び効果】本発明では、エンジンの吸気導
入路に配置したガスミキサーにスロットル弁とともにチ
ョーク弁を配置し、このチョーク弁とスロットル弁との
間を絞り部のない通路で形成し、このチョーク弁とスロ
ットル弁との間の通路部分にガス燃料供給口を開口させ
ていることから、ガスエンジンとして運転する際には、
チョーク弁を閉じるように作動させることにより、チョ
ーク弁の下流側に負圧領域が形成されることになるから
このチョーク弁がベンチュリ部の代わりとして作用して
ガスミキサー内に適度な負圧を発生させてガス燃料を吸
引して混合気を生成することができる。また、液体燃料
噴射エンジンとして運転する場合での、低温始動時等に
は、チョーク弁が気化器付きエンジンでのチョーク弁と
同様吸入空気量の抑制具として作用させることができ
る。これにより、ガス燃料エンジンと液体燃料噴射エン
ジンのいずれにも使用することのできる燃料供給装置を
提供することができる。
入路に配置したガスミキサーにスロットル弁とともにチ
ョーク弁を配置し、このチョーク弁とスロットル弁との
間を絞り部のない通路で形成し、このチョーク弁とスロ
ットル弁との間の通路部分にガス燃料供給口を開口させ
ていることから、ガスエンジンとして運転する際には、
チョーク弁を閉じるように作動させることにより、チョ
ーク弁の下流側に負圧領域が形成されることになるから
このチョーク弁がベンチュリ部の代わりとして作用して
ガスミキサー内に適度な負圧を発生させてガス燃料を吸
引して混合気を生成することができる。また、液体燃料
噴射エンジンとして運転する場合での、低温始動時等に
は、チョーク弁が気化器付きエンジンでのチョーク弁と
同様吸入空気量の抑制具として作用させることができ
る。これにより、ガス燃料エンジンと液体燃料噴射エン
ジンのいずれにも使用することのできる燃料供給装置を
提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1及び図2は本発明の実施形態に係る
火花点火式エンジンを説明する図である。このエンジン
の構成は次の通りである。すなわち、シリンダブロック
(1)の上側にシリンダヘッド(2)が組み付けてあり、こ
のシリンダヘッド(2)に吸気ポート(3)と排気ポート
(4)とを相反する方向に導出する状態に形成するととも
にエンジンの燃焼室(5)に臨ませて点火プラグ(6)が装
着してある。
いて説明する。図1及び図2は本発明の実施形態に係る
火花点火式エンジンを説明する図である。このエンジン
の構成は次の通りである。すなわち、シリンダブロック
(1)の上側にシリンダヘッド(2)が組み付けてあり、こ
のシリンダヘッド(2)に吸気ポート(3)と排気ポート
(4)とを相反する方向に導出する状態に形成するととも
にエンジンの燃焼室(5)に臨ませて点火プラグ(6)が装
着してある。
【0010】吸気ポート(3)には吸気マニホールド(7)
が接続してあり、この吸気マニホールド(7)に燃料噴射
ノズル(8)がその噴射方向が吸気ポート(3)に向く状態
で配置してあり、この燃料噴射ノズル(8)に液体燃料供
給路(9)が連通接続してある。この液体燃料供給路(9)
はガソリン等の液体燃料を貯蔵している燃料タンク(10)
と前述の燃料噴射ノズル(8)とを接続するもので、燃料
フィルター(11)、流路遮断弁(12)、燃料加圧ポンプ(13)
が燃料タンク(10)側から順に配置してある。
が接続してあり、この吸気マニホールド(7)に燃料噴射
ノズル(8)がその噴射方向が吸気ポート(3)に向く状態
で配置してあり、この燃料噴射ノズル(8)に液体燃料供
給路(9)が連通接続してある。この液体燃料供給路(9)
はガソリン等の液体燃料を貯蔵している燃料タンク(10)
と前述の燃料噴射ノズル(8)とを接続するもので、燃料
フィルター(11)、流路遮断弁(12)、燃料加圧ポンプ(13)
が燃料タンク(10)側から順に配置してある。
【0011】一方、吸気マニホールド(7)に接続されて
いる吸気導入路(14)には、エアクリーナ(15)と空燃混合
器(ガスミキサー)(16)とが配置してあり、この空燃混合
器(16)は流路遮断弁(17)、ゼロガバナ(18)を介装したガ
ス燃料供給路(19)でLPガス等のガス燃料を貯蔵してい
るガス燃料容器(20)に接続してある。
いる吸気導入路(14)には、エアクリーナ(15)と空燃混合
器(ガスミキサー)(16)とが配置してあり、この空燃混合
器(16)は流路遮断弁(17)、ゼロガバナ(18)を介装したガ
ス燃料供給路(19)でLPガス等のガス燃料を貯蔵してい
るガス燃料容器(20)に接続してある。
【0012】そして、液体燃料供給路(9)に介装した流
路遮断弁(12)とガス燃料供給路(19)に介装した流路遮断
弁(17)とを択一的に開弁作動させることにより、液体燃
料を噴射して運転する状態と、ガス燃料を吸引混合して
運転する状態とを選択するようにしてある。図中符号(2
1)は両流路遮断弁(12)(17)を開閉制御する為の制御装置
である。
路遮断弁(12)とガス燃料供給路(19)に介装した流路遮断
弁(17)とを択一的に開弁作動させることにより、液体燃
料を噴射して運転する状態と、ガス燃料を吸引混合して
運転する状態とを選択するようにしてある。図中符号(2
1)は両流路遮断弁(12)(17)を開閉制御する為の制御装置
である。
【0013】空燃混合器(16)は、図2に示すように、本
体(22)に吸気通路(23)を貫通形成し、この吸気通路(23)
の一端寄り部分にチョーク弁(24)を、他端寄り部分にス
ロットル弁(25)をそれぞれ開弁量調整可能に装着してあ
り、チョーク弁(24)とスロットル弁(25)との間の吸気通
路(23)に臨む状態でガス燃料供給口(26)が開口形成して
ある。
体(22)に吸気通路(23)を貫通形成し、この吸気通路(23)
の一端寄り部分にチョーク弁(24)を、他端寄り部分にス
ロットル弁(25)をそれぞれ開弁量調整可能に装着してあ
り、チョーク弁(24)とスロットル弁(25)との間の吸気通
路(23)に臨む状態でガス燃料供給口(26)が開口形成して
ある。
【0014】なお、空燃混合器(16)内での吸気通路(23)
は、チョーク弁(24)及びスロットル弁(25)が配設されて
いる以外は全体として均一な流路断面積を維持するよう
に形成してあり、いわゆるベンチュリー部(絞り部)は設
けていない。
は、チョーク弁(24)及びスロットル弁(25)が配設されて
いる以外は全体として均一な流路断面積を維持するよう
に形成してあり、いわゆるベンチュリー部(絞り部)は設
けていない。
【0015】このように構成した空燃混合器(16)では、
ガス燃料を使用してエンジンを運転する場合には、液体
燃料供給路(9)に介装した流路遮断弁(12)を閉弁すると
ともに、ガス燃料供給路(19)に介装した流路遮断弁(17)
を開弁し、空燃混合器(16)の吸気通路(23)に臨むガス燃
料供給口(26)からゼロガバナ(18)で調圧されたガス燃料
を吸気通路(23)に吸引し、吸気通路(23)内を流れる吸引
空気と混合させて吸気マニホールド(7)からエンジンの
燃焼室に供給する。
ガス燃料を使用してエンジンを運転する場合には、液体
燃料供給路(9)に介装した流路遮断弁(12)を閉弁すると
ともに、ガス燃料供給路(19)に介装した流路遮断弁(17)
を開弁し、空燃混合器(16)の吸気通路(23)に臨むガス燃
料供給口(26)からゼロガバナ(18)で調圧されたガス燃料
を吸気通路(23)に吸引し、吸気通路(23)内を流れる吸引
空気と混合させて吸気マニホールド(7)からエンジンの
燃焼室に供給する。
【0016】このとき、スロットル弁(25)は混合気の流
量を調整する状態に開閉制御している。一方、チョーク
弁(24)は半開姿勢となる状態に閉弁作動させることによ
り、チョーク弁(24)の下流側部分に負圧領域を形成す
る。つまり、ガス燃料を使用してエンジンを運転する場
合には、チョーク弁(24)がベンチュリ部の代わりとして
作用することになる。
量を調整する状態に開閉制御している。一方、チョーク
弁(24)は半開姿勢となる状態に閉弁作動させることによ
り、チョーク弁(24)の下流側部分に負圧領域を形成す
る。つまり、ガス燃料を使用してエンジンを運転する場
合には、チョーク弁(24)がベンチュリ部の代わりとして
作用することになる。
【0017】液体燃料を使用してエンジンを運転する場
合には、ガス燃料供給路(19)に介装した流路遮断弁(17)
を閉弁するとともに、液体燃料供給路(9)に介装した流
路遮断弁(12)を開弁し、空燃混合器(16)を吸入空気の通
路として使用する。この場合、スロットル弁(25)は吸気
量を調整する状態に開閉制御されており、チョーク弁(2
4)は全開状態にしておく。このように、吸気系路中にい
わゆる絞り部が存在しないことから、燃料噴射エンジン
としての出力性能を発揮することができることになる。
なお、寒冷時始動のように、通常運転状態で制御してい
る空燃比よりも濃混合気が必要な場合には、チョーク弁
(24)を閉弁操作することにより、通常のチョーク弁とし
ての作用をさせることもできる。
合には、ガス燃料供給路(19)に介装した流路遮断弁(17)
を閉弁するとともに、液体燃料供給路(9)に介装した流
路遮断弁(12)を開弁し、空燃混合器(16)を吸入空気の通
路として使用する。この場合、スロットル弁(25)は吸気
量を調整する状態に開閉制御されており、チョーク弁(2
4)は全開状態にしておく。このように、吸気系路中にい
わゆる絞り部が存在しないことから、燃料噴射エンジン
としての出力性能を発揮することができることになる。
なお、寒冷時始動のように、通常運転状態で制御してい
る空燃比よりも濃混合気が必要な場合には、チョーク弁
(24)を閉弁操作することにより、通常のチョーク弁とし
ての作用をさせることもできる。
【0018】上記実施態様では、常時液体燃料系とガス
燃料系とを接続しておき、液体燃料とガス燃料とを選択
的に使用するものについて説明したが、図2に仮想線で
示すように、ガス燃料供給口(26)を形成している本体部
分に封止栓(27)と、ガス燃料供給路(19)の先端に固定し
た連結金具(28)とを選択的に螺着するようにしてもよ
い。
燃料系とを接続しておき、液体燃料とガス燃料とを選択
的に使用するものについて説明したが、図2に仮想線で
示すように、ガス燃料供給口(26)を形成している本体部
分に封止栓(27)と、ガス燃料供給路(19)の先端に固定し
た連結金具(28)とを選択的に螺着するようにしてもよ
い。
【図1】エンジンの吸気系を示す概略構成図である。
【図2】空燃混合器の縦断面図である。
5…燃焼室、8…液体燃料噴射ノズル、14…吸気導入
路、16…ガスミキサー、23…吸気通路、24…チョーク
弁、25…スロットル弁、26…ガス燃料供給口。
路、16…ガスミキサー、23…吸気通路、24…チョーク
弁、25…スロットル弁、26…ガス燃料供給口。
Claims (1)
- 【請求項1】 噴射液体燃料と吸入空気の混合気と、ガ
ス燃料と吸入空気の混合気とをエンジンの燃焼室に選択
的に供給するように構成した低圧噴射型火花点火式エン
ジンの燃料供給装置において、 燃焼室(5)と連通する状態で形成されている吸気導入路
(14)にガスミキサー(16)を配置するとともに、このガス
ミキサー(16)の配設個所よりも吸入空気の流れ方向下流
側での吸気系に液体燃料噴射ノズル(8)を配置し、ガス
ミキサー(16)にチョーク弁(24)とスロットル弁(25)とを
吸入空気の流れ方向上流側から順に配置し、チョーク弁
(24)とスロットル弁(25)との間を絞り部のない吸気通路
(23)で形成し、このチョーク弁(24)とスロットル弁(25)
との間の吸気通路(23)部分にガス燃料供給口(26)を開口
したことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9236618A JPH1182082A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | エンジンの燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9236618A JPH1182082A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | エンジンの燃料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1182082A true JPH1182082A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17003316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9236618A Pending JPH1182082A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | エンジンの燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1182082A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1316157C (zh) * | 2000-08-10 | 2007-05-16 | 吉林工业大学 | 车用燃气等比例混合器 |
JP2008038663A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 多気筒デュアル燃料エンジン |
JP2008038664A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 多気筒デュアル燃料エンジン |
US9476370B2 (en) | 2014-02-20 | 2016-10-25 | Generac Power Systems, Inc. | Single point engine control interface |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP9236618A patent/JPH1182082A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1316157C (zh) * | 2000-08-10 | 2007-05-16 | 吉林工业大学 | 车用燃气等比例混合器 |
JP2008038663A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 多気筒デュアル燃料エンジン |
JP2008038664A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 多気筒デュアル燃料エンジン |
US9476370B2 (en) | 2014-02-20 | 2016-10-25 | Generac Power Systems, Inc. | Single point engine control interface |
US9771882B2 (en) | 2014-02-20 | 2017-09-26 | Generac Power Systems, Inc. | Method for forming a control for operation of a portable engine powered device |
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