JPH116479A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
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Abstract
強度を持った密閉容器を提供するため、気密ターミナル
の破損を防止し、接続管の溶接部の耐圧強度の向上を図
ったものである。 【解決手段】 密閉容器の上部鏡板1の気密ターミナル
8溶接部外周にリング金属体15を溶接したものであ
る。そして、このことにより、密閉容器4内圧力が上昇
し、上部鏡板1が変形しても、気密ターミナル8溶接部
外周のリング状金属体15が気密ターミナル8の変形を
抑制し、気密ターミナル8のガラスシール12の破損を
防止し、密閉容器の耐圧強度の向上を図った。
Description
媒圧縮機あるいは空気圧縮機として用いられる密閉型圧
縮機に関するものである。
示すように、上部鏡板101,胴部102,下部鏡板1
03から構成される密閉容器104の内部に、圧縮機構
105と、この圧縮機構105を駆動する電動機106
が固定されている。この電動機106の電源は、密閉容
器104に密封溶接されている、カップ形金属体107
にガラスシール108で絶縁された導電ピン109を有
する気密ターミナル110を介して外部電源(図示せ
ず)から供給される。
る吸入管111から圧縮機構105に吸い込まれ、圧縮
され、高圧となり密閉容器104内に吐き出され、吐出
管112から冷凍サイクル(図示せず)に戻される。従
って、この種の圧縮機の密閉容器の内部は高圧の冷媒で
満たされている。
CFC22が用いられてきたが、大気放出がオゾン層の
破壊を招く可能性があるため、将来全廃することが決め
られている。このHCFC22の代替冷媒としてはいく
つかのHFC冷媒が候補に挙がっているが、HFC12
5,HFC32、HFC134aの混合冷媒のR407
CとHFC125とHFC32の混合冷媒のR410A
が有力候補としてあげられている。R407Cにおいて
はその吐き出し圧力はほぼR22と同一であるが、R4
10Aにおいてはその吐き出し圧力がR22の約1.7
倍となる。
力の大きな代替冷媒を密閉容器が吐き出し圧力である高
圧型の密閉型圧縮機に使用する場合は密閉容器104の
耐圧強度を上げなければならない。しかしながら、上記
従来の構成では、密閉容器104内部の圧力が高くなる
につれ、鏡板101,103は外方向にふくれ上がり、
徐々に球状になってくる。気密ターミナル110は鏡板
101の平坦部に溶接固定されているため、その変形に
より気密ターミナル110のカップ形金属体107に応
力がかかり変形し、ガラスシール部108が割れ、高温
高圧冷媒の外部への漏洩する。従来の構造においては、
この部分が耐圧強度の最も弱い部分となっており、密閉
容器全体の耐圧強度を上げるためには、この部分の耐圧
強度の向上が必要である。
出管112等の冷媒の接続管との接合部分は密閉容器1
04内部の高圧により、引張応力が掛かるため、気密タ
ーミナル部分110に次いで耐圧強度の弱い箇所であ
る。
るために成されたもので、特に気密ターミナルのガラス
シールの割れを防止し、さらに、密閉容器と冷媒の接続
管との接合部分の耐圧強度の向上を図り、高圧の代替冷
媒に耐える耐圧強度を持った密閉容器を提供することを
目的としたものである。
に本発明は、密閉型圧縮機の密閉容器に密封溶接される
気密ターミナルの溶接部を取り囲んでリング状金属体な
どの、密閉容器の剛性を向上させる部材を密閉容器に溶
接したもので、密閉容器内が高圧になり、上部鏡板が変
形しても、気密ターミナル溶接部外周のリング状金属体
が気密ターミナルの変形を抑制し、気密ターミナルのガ
ラスシールの割れを防止することができ、耐圧強度の向
上が図れる。
1記載の発明は、密閉型圧縮機の密閉容器に密封溶接さ
れる気密ターミナルの溶接部を取り囲んで、密閉容器の
剛性を向上させる部材を密閉容器に溶接したもので、密
閉容器内が高圧になり、気密ターミナルを溶接している
鏡板が変形しても、気密ターミナル溶接部外周の剛性を
向上させる部材が気密ターミナルの変形を抑制し、気密
ターミナルのガラスシールの割れを防止することがで
き、耐圧強度の向上が図れる。
の剛性を向上させる部材をリング状金属体とし、そのリ
ング状金属体の厚さが密閉容器の厚さの1/3より厚い
もの、およびリング状金属体の密閉容器への溶接部が円
弧状であるもので、鏡板の変形が気密ターミナルの変形
を効果的に抑制する為に必要な実施形態である。
容器の内部に溶接したもので、内部に溶接することによ
り、外部に構成する気密ターミナルの保護カバー及び電
源リード線の引き回しのじゃまにならない。
体を密閉容器の外部に溶接したもの、および、気密ター
ミナルの保護枠体と一体で溶接したもので、密閉容器へ
の気密端子の溶接時にじゃまにならない。また保護枠体
と一体に溶接でき、組み立てが容易である。
状金属体を密閉容器への具体的な溶接方法をしめしたも
ので、密閉容器との溶接接合部に線状の突起を設ける
か、リング幅の小さいものはそのまま抵抗溶接すること
により、全面が密閉容器に溶接固定され、鏡板の変形が
気密ターミナルの変形を効果的に抑制することができ
る。抵抗溶接する場合、電流密度を上げるためにはリン
グ状金属体の幅は狭くしなければならない。
圧縮機の密閉容器にバーリングした孔を設け、この孔に
前記気密ターミナルを気密溶接したもので、バーリング
により気密ターミナル周縁部の変形がしにくくなり、ガ
ラスシールの割れを防止することができ、耐圧強度の向
上が図れる。内側にバーリングをすると気密ターミナル
の密封溶接が容易である。外側にバーリングをすると内
側にした場合よりガラスシール及ぼす変形力が小さい。
密ターミナルを鋼板に気密溶接し、この鋼板を前記密閉
容器に重なり部を持って気密溶接したもので、密閉容器
内が高圧になり、気密ターミナルを溶接している鏡板が
変形しても、重なり部の剛性が大きいので、気密ターミ
ナルの変形を抑制し、気密ターミナルのガラスシールの
割れを防止することができ、耐圧強度の向上が図れる。
気密ターミナルを気密溶接する鋼板の板厚が密閉容器の
板厚より厚い場合、および鋼板と前記密閉容器に重なり
部の長さが密閉容器の板厚より長い場合、これらの効果
をより有効に発揮することができる。
部から構成し、前記鏡板部に気密ターミナルを気密溶接
した密閉型圧縮機において以上のべた発明は特に有効で
ある。
部と外部を接続し冷媒が出入りする接続管の接続部分の
耐圧強度の向上を図ったもので、請求項18,19,2
0の発明は、接続管の溶接部外周にリング状金属体を溶
接することにより、密閉容器の内部圧力による変形が接
続管の溶接部に発生させる引張応力を減少させ、接続管
の接続部分の耐圧強度の向上を図るものである。さら
に、接続管を密閉容器にバーリングした孔に溶接すれば
一層の耐圧強度の向上を図ることができる。また、接続
管は一般に銅ロー付けで溶接されるので、近傍のリング
状金属体も同時にロー付け溶接すると組み立てが容易に
なる。
器の平坦部に前記密閉容器内部と外部を接続し冷媒が出
入りする接続管の内径と同等かそれより小さい孔をあ
け、孔に対応する密閉容器外表面に前記接続管端面を溶
接固定したもので、密閉容器内部に高圧が掛かったと
き、溶接接合部の位置が従来と異なるので、ここに大き
な引張応力が掛からないため、密閉容器の耐圧強度の向
上が図られる。請求項22は容器と溶接固定される側の
端面を拡管し、密閉容器の孔の径を広げ抵抗の減少を図
ったものであり、請求項23は接続管を拡散溶接により
密閉容器に溶接固定したもので、ロー付け等の溶接方法
に比べ温度の上昇が少ないため、管の強度が保たれる。
の周辺部を前記接続管の外径と同等かそれよりわずかに
大きい凹部を設け、この凹部に前記接続管端部を挿入
し、溶接固定したもので、一般にはロー付け溶接により
密閉容器に接続管の端面と端部外周部の両方を溶接固定
することにより、密閉容器内部に高圧が掛かったとき、
溶接接合部が違う方向に2カ所有るため破壊しにくく、
密閉容器の耐圧強度の向上が図られる。さらに配管に大
きな力が掛かった場合も充分な強度を持つ。
板部から構成し、鏡板部に気密ターミナルと接続管を溶
接した場合は鏡板の変形が大きいのでこれらの発明は一
層有効である。
発明は高圧冷媒であるHFC32、もしくはそれを含む
冷媒で実施するとより効果的である。
説明する。
閉型圧縮機の縦断面図である。この図における密閉型圧
縮機は、上部鏡板1,円筒状の胴部2,下部鏡板3から
構成される密閉容器4の内部に、圧縮機構5と、圧縮機
構5を駆動する電動機6を配した構成となっている。圧
縮機構詳細は図示していないが、ロータリータイプであ
っても、スクロールタイプであってもよい。電動機6の
電源は密閉容器4の上部鏡板1にあけられた孔7に密封
溶接されている気密ターミナル8を介して外部電源(図
示せず)から供給される。
る吸入管9から吸い込まれ、圧縮機構5で圧縮され、高
圧となり密閉容器4内に吐き出され、吐出管10から冷
凍サイクル(図示せず)に戻される。従って、本実施例
では密閉容器4内部は高圧冷媒で満たされ、いはゆる高
圧形の圧縮機の構成となっている。
分の拡大図である。気密ターミナル8はカップ形金属体
11の上部にガラスシール12で絶縁された導電ピン1
3を有している。カップ形金属体11の下部14はスカ
ート状に広がり、上部鏡板1の平坦部にあけられた孔7
に、このスカート部14で気密溶接されている。密閉容
器の内側の気密ターミナル8のスカート部14の外側
に、密閉容器4の変形剛性を向上させる部材であるリン
グ状金属体15が溶接されている。
で、その厚さは上部鏡板1の板厚の1/3よりも厚く設
定されている。具体的には、密閉容器4の鏡板1は3m
mから4mmであり、また、リング状金属体15は1.
5mmから5mm程度に選定される。リング状金属体1
5のリング幅は2mmから4mmに選定される。また、
その内径は気密ターミナル8のスカート部14の外径よ
り大きいく設定されている。
ミナル8の上部鏡板1への溶接組み立て方法について述
べる。上部鏡板1の気密ターミナル8の配設部には、比
較的精度良く平坦度が出された面16に、カップ形金属
体11の外径よりやや大きい孔7があけられる。リング
状金属体15は前記孔7の外周に抵抗溶接で溶接固定さ
れる。一般的な抵抗溶接は溶接部分に突起部を設け、電
流を集中させて溶接するが、本実施例の場合は、突起部
を設けた抵抗溶接では、溶接部が点状になるため、密閉
容器の変形に対して、リング状金属体15がこの変形を
抑える働きをしないので、採用しない。従って、本発明
においては、リング状金属体15の密閉容器1に接触す
る面17を比較的精度良く平坦度を出し、上部鏡板1の
平面部と一様に密着させ、電流を流し抵抗溶接を行う。
この場合、リング幅が大きいほど剛性はますが、電流密
度が上がらないので全面が一様に溶接されない。従って
上記に示した2mmから4mmが妥当である。このよう
な方法で溶接すると溶接部は円弧状になり、密閉容器の
変形に対して、リング状金属体15がこの変形を抑える
働きをする。リング状金属体15の幅が大きいもの、及
びあまり大きな電流を流さずに溶接する場合は、図3に
示すようにリング状金属体15の先端17に線状の突起
18を設ける。線状の突起18は全周に渡るのが一般的
であるが、円弧状に3分割、4分割等しても良い。
いて述べる。冷媒用圧縮機の密閉容器4の耐圧は一般に
設計圧力(運転時の最高圧力)の3倍から5倍の静水圧
力をかけたとき破壊しないことが欲求される。(各国の
規格、法律によって多少異なる。)本発明の実施例に設
計圧力の3倍から5倍の静水圧力を密閉容器4の内部に
徐々にかけていくと、密閉容器4は次第に膨らみ、特に
上部鏡板1は球状に膨らんでくる。この時リング状金属
体15がない場合は平坦部16に溶接固定されていた気
密ターミナル8のスカート部14も球面の一部となり、
内側に強い力で押される。この力と内部静水圧力でガラ
スシール部分12も外側に広がる形で球状になろうとし
て、ガラスに大きな力が掛かり、ガラスが割れ漏れが発
生する。しかしながら、本実施例においては密閉容器4
の気密ターミナル8が溶接された平坦部16が球状に変
形しようとするが、リング状金属体15が密閉容器1の
平坦部16に溶接固定されているので、この変形を抑え
る働きをし、気密ターミナル8のスカート部14が内側
に向かって強い力で押されことを抑制し、ガラスシール
部12の割れを防ぐ。従って、R410A等のHFC3
2を含んだ圧力の高い冷媒にも充分な耐圧強度の密閉容
器を実現できる。
で説明したが、リング状金属体15と密閉容器1の平坦
部16の溶接部分が円弧状になるロー付け溶接等でも良
い。また、リング状金属体15は、完全な円形リングで
なくて、一部に切り欠きがあったり、弓形の金属体を複
数個、気密ターミナルの溶接部を取り囲んで配置して
も、密閉容器の変形剛性を向上させる働きをし、同等の
作用効果が得られる。密閉容器4の変形が気密ターミナ
ル8のガラスシール部12に大きな力を及ぼすのを防ぐ
為には、溶接部の長さは全周の1/4以上が望ましく、
剛性強化部材は全周の2/3以上が望ましい。
5を密閉容器4内側に溶接したが、図4のように密閉容
器4外部に溶接してもよい。この場合はリング状金属体
15および気密ターミナル8の溶接が比較的容易であ
る。さらに、図5に示すように密閉容器4の外側には一
般に気密ターミナル8の保護枠体19が配置されるの
で、これと一体で溶接することにより、組み立てが容易
となる。また、リング状金属体15の形状は、図6,図
7のようにバーリングを持ったリング金属板で構成して
もよい。また、リング状金属体の材料は一般的な鋼材で
説明したが、高張力鋼材を用いればさらに効果が大き
い。
施例を示す。図8において上部鏡板1にあけられた孔7
は密閉容器の内側に向けて、バーリング20を形成す
る。このバーリング部20の端面20aを平面に加工
し、そこに気密ターミナル8のスカート部14を溶接部
固定する。
力が上昇すると、密閉容器4は次第に膨らみ、上部鏡板
1は球状に膨らんでくる。しかしながら、バーリング部
20の剛性が大きく、その内側部分の変形を抑える働き
をし、気密ターミナル8のガラスシール部12の割れを
防ぐ。さらに、本実施例では孔7の外周部を球面状にし
ても気密ターミナルの溶接が可能であるので、密閉容器
1の変形が少なくなり、耐圧強度の向上が図られる。ま
た、リング状金属体15の溶接に比べ安価に構成でき
る。
1の外側に向けて構成したもので、内側に向けた場合と
同様に、バーリング20により気密ターミナル8の周縁
部の剛性が増し、変形がしにくくなり、ガラスシール部
12の割れを防止することができ、耐圧強度の向上が図
れる。外側にバーリングをすると内側にした場合よりガ
ラスシール部12に及ぼす変形力が小さい。しかしなが
ら、バーリング根本部分の平面を正確に出さないと気密
ターミナル8の溶接が難しい。
ターミナル10溶接部外周にバーリング20を形成し、
その外周にリング金属体11を溶接することで、より一
層の剛性向上が図れる。
を示す。気密ターミナル8はドーナッツ状の鋼製の平板
21に気密溶接されている。この平板21の板厚は密閉
容器1の板厚より厚く設定されている。このドーナッツ
状の鋼製の平板21は前記密閉容器1に重なり部22を
持って気密溶接されている。この重なり部22の長さは
密閉容器1の板厚より長い重なり代となっている。重な
り代22が大きい場合は、平板21と前記密閉容器1と
は内側22aと外側22bの両方を溶接するとさらに剛
性が大きくできる。
力が上昇すると、密閉容器4は次第に膨らみ、特に上部
鏡板1は球状に膨らんでくる。しかしながら、ドーナッ
ツ状の鋼製の平板21と前記密閉容器1の重なり部22
は溶接固定されているので、板圧が厚くなり、剛性が大
きく、その内側部分の変形を抑える働きをし、気密ター
ミナル8のガラスシール部12の割れを防ぐ。従って、
R410A等のHFC32を含んだ圧力の高い冷媒にも
充分な耐圧強度の密閉容器を実現できる。
り厚く設定しないと、平板21自身が変形するため気密
ターミナル8のガラスシール部12の割れを防ぐ効果が
充分発揮できない。また、重なり代22が小さいとその
部分で折れ曲がるため、気密ターミナル8のガラスシー
ル部12の割れを防ぐ効果が充分発揮できない。この重
なり部22の長さは密閉容器1の板厚より長い重なり代
が必要である。密閉容器1とドーナッツ状の平板21は
どちらを内側にして溶接しても効果は同じである。
入れする接続管の実施例を示す。密閉容器4から冷媒を
出し入れする接続管の一つである吐出管10を上部鏡板
1に溶接固着し、溶接部外周にリング状金属体23を溶
接したものである。密閉容器4内部に圧力がかかると、
上部鏡板1が球状に変形する。リング状金属体23がな
い場合は、吐出管10と密閉容器1を接続している孔の
ロー付け部24に引っ張り応力が集中し破断するが、本
構成では上部鏡板1が変形しても、吐出管10溶接部付
近の変形を抑えられ、引っ張り応力を緩和するので、ロ
ー付け部24が破断して高圧冷媒が外部への漏洩するこ
とを防止し、耐圧強度の向上を図ることができる。
3を密閉容器4内部に溶接したが、図13のように密閉
容器4外部に溶接してもよい。また、リング状金属体2
3の形状は、図14a,bのようにリング金属板23a
で構成してもよい。さらに、図15a、bのように、上
部鏡板1の吐出管10溶接部外周にバーリング25を形
成し、その外周にリング金属体23aを溶接すること
で、より一層の剛性向上が図れる。また、接続管は一般
に銅ロー付けで溶接されるので、近傍のリング状金属体
23も同時にロー付け溶接すると組み立てが容易にな
る。
鏡板部1,3から構成し、鏡板部1に気密ターミナル8
と接続管10を溶接した場合は鏡板1の変形が大きいの
で一層有効である。さらに高圧冷媒であるHFC32、
もしくは、それを含むR410Aのような圧力の高い混
合冷媒に使用する場合より効果的である。
入れする接続管の別の実施例を示す。密閉容器4の上部
鏡板1の平坦部に吐出管10の内径と同等かそれより小
さい孔26をあけ、孔26に対応する密閉容器外表面2
7に前記接続管端面10aを溶接固定したものである。
溶接の方法としては銀ロー付け溶接する方法もあるが、
吐出管10を密閉容器1に圧着しながら電流を流し、吐
出管10の銅を密閉容器1の鋼に拡散させ溶接する拡散
溶接の方が、ロー付け等の溶接方法に比べ温度の上昇が
少ないため、管の強度が大きい。
と、上部鏡板1が球状に変形する。吐出管10の溶接接
合部の位置が従来の様に孔の内側であると、上部鏡板1
が球状に変形することにより、溶接接合部が開く方向に
引っ張りの応力がかかるが、溶接接合部10aの位置が
従来と異なり密閉容器1の表面であるため、引っ張り方
向に応力がかからないため溶接接合部10aにクラック
等が入ることがなく、密閉容器4の耐圧強度の向上が図
られる。吐出管10の密閉容器1と溶接固定される側の
端面10aを拡管し、密閉容器1の孔26の径を広げ抵
抗の減少を図ったることもできる。
入れする接続管の別の実施例を示す。密閉容器4の上部
鏡板1の平坦部16に吐出管10の内径と同等かそれよ
り小さい孔26をあけ、この孔26の周辺部を前記吐出
管10の外径と同等かそれよりわずかに大きい凹部27
を設け、この凹部27に前記吐出管端部10bを挿入
し、吐出管10端部外周10b及び端面10aの両方を
ロー付け等により溶接固定したものである。
と、上部鏡板1が球状に変形する。吐出管10の溶接接
合部の位置が従来の様に孔の内側であると、上部鏡板1
が球状に変形することにより、溶接接合部が開く方向に
引っ張りの応力がかかるが、溶接接合部10aの位置が
吐出管10端部外周10b及び端面10aの両方とな
り、吐出管10端部外周10bには引っ張り応力がかか
るが、端面10aの溶接部にまでクラックが成長せず、
気密が保たれる。また、吐出管10に力が掛かった場
合、溶接部に曲げ応力がかかるが、凹部27に挿入され
た吐出管10端部外周10bでこれを支えるため、端面
10aに引っ張り応力がかからず溶接接合部の強度が充
分取れる。
部から構成し、鏡板部に気密ターミナルと接続管を溶接
した場合に適用すると、鏡板に孔が2カ所以上あき変形
が大きくなるので一層有効である。さらに、これら発明
は、R22等の一般の冷媒に適用すれば、密閉容器の板
厚、材質等を落とすことが出来コストダウンが実現で
き、高圧冷媒であるHFC32、もしくはそれを含む冷
媒であるR410A等に実施すると、より効果的に密閉
容器の耐圧力を向上させることができる。
1から7記載の発明によれば、気密ターミナルの溶接部
を取り囲んで、密閉容器の剛性を向上させる部材を密閉
容器に溶接したもので、密閉容器内が高圧になり、気密
ターミナルを溶接している密閉容器が変形しても、気密
ターミナル溶接部外周の剛性を向上させる部材が気密タ
ーミナルの変形を抑制し、気密ターミナルのガラスシー
ルの割れを防止することができ、耐圧強度の大きな密閉
型圧縮機が実現できる。
状金属体を密閉容器へ抵抗溶接することにより、全面が
密閉容器に溶接固定され、鏡板の変形が気密ターミナル
の変形を効果的に抑制することができ、耐圧強度の大き
な密閉型圧縮機が実現できる。
器にバーリングした孔を設け、この孔に前記気密ターミ
ナルを気密溶接したもので、バーリングにより気密ター
ミナル周縁部の変形がしにくくなり、ガラスシールの割
れを防止することができ、耐圧強度の向上が図れる。
密ターミナルを板材に気密溶接し、この板材を前記密閉
容器に重なり部を持って気密溶接したもので、密閉容器
内が高圧になり、気密ターミナルを溶接している鏡板が
変形しても、重なり部の剛性が大きいので、気密ターミ
ナルの変形を抑制し、気密ターミナルのガラスシールの
割れを防止することができ、耐圧強度の耐圧強度の大き
な密閉型圧縮機が実現できる。
部から構成し、前記鏡板部に気密ターミナルを気密溶接
した密閉型圧縮機において以上のべた発明は特に有効で
ある。
の溶接部外周にリング状金属体を溶接することにより、
密閉容器の内部圧力による変形が接続管の溶接部に発生
させる引張応力を減少させ、接続管の接続部分の耐圧強
度の向上を図ることができる。さらに、接続管とリング
状金属体の両方をロー付け溶接すると組み立てが容易に
なる。
器の平坦部に接続管の内径と同等かそれより小さい孔を
あけ、密閉容器外表面に前記接続管端面を溶接固定した
もので、密閉容器内部に高圧が掛かったとき、溶接部に
大きな引張応力が掛からないため、密閉容器の耐圧強度
の向上が図られる。
の周辺部に凹部を設け、この凹部に接続管端部を挿入
し、溶接固定したもので、接続管の端面と端部外周部の
両方を溶接固定することにより、密閉容器内部に高圧が
掛かったとき、溶接接合部が違う方向に2カ所有るため
破壊しにくく、密閉容器の耐圧強度の向上が図られとと
もに、配管に大きな力が掛かった場合も充分な強度を持
つ圧縮機が提供できる。
と鏡板部から構成し、鏡板部に気密ターミナルと接続管
を溶接した場合は鏡板の変形が大きいのでこれらの発明
は一層有効である。
高圧冷媒であるHFC32、もしくはそれを含む冷媒で
実施するとより効果的である。
図
付近の縦断面図
ミナル付近の縦断面図
ミナル付近の縦断面図
ミナル付近の縦断面図
ミナル付近の縦断面図
ミナル付近の縦断面図
ーミナル付近の縦断面図
縦断面図
付近の縦断面図
付近の縦断面図
す接続管付近の縦断面図 (b)は本発明のさらに他の実施の形態を示す接続管付
近の縦断面図
す接続管付近の縦断面図 (b)は本発明のさらに他の実施の形態を示す接続管付
近の縦断面図
付近の縦断面図
付近の縦断面図
Claims (27)
- 【請求項1】密閉容器の内部に電動機と、この電動機で
駆動する圧縮機構を配設し、前記電動機電源を密閉容器
外部から供給するために前記密閉容器に密封溶接される
気密ターミナルを、カップ形金属体と導電ピンと前記カ
ップ形金属体と導電ピンを絶縁するガラスシール部より
構成し、前記密閉容器の前記気密ターミナルとの溶接部
を取り囲んで、密閉容器の変形剛性を向上させる部材を
前記密閉容器に溶接した密閉型圧縮機。 - 【請求項2】密閉容器の変形剛性を向上させる部材がリ
ング状金属体である請求項1記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項3】リング状金属体厚さが前記密閉容器の厚さ
の1/3より厚い請求項2記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項4】リング状金属体の密閉容器への溶接部が円
弧状である請求項2記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項5】リング状金属体を密閉容器の内側に溶接し
た請求項2、3または4記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項6】リング状金属体を密閉容器の外側に溶接し
た請求項2、3または4記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項7】リング状金属体を前記気密ターミナルの保
護枠体と一体に溶接した請求項6記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項8】リング状金属体を前記密閉容器に抵抗溶接
した請求項2から6のいずれかに記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項9】リング状金属体の幅を4mm以下とし、密
閉容器との溶接接合部に突起を設けずに抵抗溶接した請
求項8記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項10】リング状金属体の密閉容器との溶接接合
部に線状の突起を設け抵抗溶接した請求項8記載の密閉
型圧縮機。 - 【請求項11】密閉容器の内部に電動機と、この電動機
で駆動する圧縮機構を配設し、前記電動機電源を密閉容
器外部から供給するために前記鏡板部に密封溶接される
気密ターミナルをカップ形金属体と導電ピンと前記カッ
プ形金属体と導電ピンを絶縁するガラスシール部より構
成し、前記密閉容器にバーリングした孔を設け、この孔
に前記気密ターミナルを気密溶接した密閉型圧縮機。 - 【請求項12】密閉容器の内側に向けてバーリングした
孔に気密ターミナルを気密溶接した請求項11記載の密
閉型圧縮機。 - 【請求項13】密閉容器の外側に向けてバーリングした
孔に気密ターミナルを気密溶接した請求項11記載の密
閉型圧縮機。 - 【請求項14】密閉容器の内部に電動機と、この電動機
で駆動する圧縮機構を配設し、前記電動機電源を密閉容
器外部から供給するために前記鏡板部に密封溶接される
気密ターミナルをカップ形金属体と導電ピンと前記カッ
プ形金属体と導電ピンを絶縁するガラスシール部より構
成し、前記気密ターミナルを板材に気密溶接し、この板
材を前記密閉容器に重なり部を持って気密溶接した密閉
型圧縮機。 - 【請求項15】気密ターミナルを気密溶接する板材の板
厚が密閉容器の板厚より厚い請求項14記載の密閉型圧
縮機。 - 【請求項16】板材と前記密閉容器に重なり部の長さが
密閉容器の板厚より長い請求項14記載の密閉型圧縮
機。 - 【請求項17】密閉容器を胴部と鏡板部から構成し、前
記鏡板部に気密ターミナルを気密溶接した請求項1から
16のいずれかに記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項18】密閉容器の内部に電動機と、この電動機
で駆動する圧縮機構を配設し、前記密閉容器内部と外部
を接続し冷媒が出入りする接続管を前記密閉容器に溶接
固定し、その溶接部外周にリング状金属体を溶接した密
閉型圧縮機。 - 【請求項19】接続管を密閉容器にバーリングした孔に
溶接した請求項18記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項20】接続管およびリング状金属体をロー付け
溶接により密閉容器に固定した請求項18または19記
載の密閉型圧縮機。 - 【請求項21】密閉容器の内部に電動機と、この電動機
で駆動する圧縮機構を配設し、前記密閉容器の平坦部に
前記密閉容器内部と外部を接続し冷媒が出入りする接続
管の内径と同等かそれより小さい孔をあけ、孔に対応す
る密閉容器外表面に前記接続管端面を溶接固定した密閉
型圧縮機。 - 【請求項22】接続管の密閉容器と溶接固定される側の
端面を拡管し、密閉容器の孔の径を前記接続管の拡管部
の内径と同等かそれより小さくした請求項21記載の密
閉型圧縮機。 - 【請求項23】接続管を拡散溶接により密閉容器に溶接
固定した請求項21または22記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項24】密閉容器の内部に電動機と、この電動機
で駆動する圧縮機構を配設し、前記密閉容器に前記密閉
容器内部と外部を接続し冷媒が出入りする接続管の内径
と同等かそれより小さい孔をあけ、孔周辺部を前記接続
管の外径と同等かそれよりわずかに大きい凹部を設け、
この凹部に前記接続管端部を挿入し、溶接固定した密閉
型圧縮機。 - 【請求項25】ロー付け溶接により密閉容器に接続管の
端面と端部外周部の両方を溶接固定した請求項24記載
の密閉型圧縮機。 - 【請求項26】密閉容器を胴部と鏡板部から構成し、前
記鏡板部に気密ターミナルと接続管を溶接した請求項1
8から25のいずれかに記載の密閉型圧縮機。 - 【請求項27】冷媒としてHFC32、もしくはそれを
含む混合冷媒を使用する特許請求項1から26のいずれ
かに記載の密閉型圧縮機。
Priority Applications (4)
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