JPH116448A - 車両用走行制御装置 - Google Patents
車両用走行制御装置Info
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- JPH116448A JPH116448A JP9160928A JP16092897A JPH116448A JP H116448 A JPH116448 A JP H116448A JP 9160928 A JP9160928 A JP 9160928A JP 16092897 A JP16092897 A JP 16092897A JP H116448 A JPH116448 A JP H116448A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
キ保持を行う車両用走行制御装置において、自動ブレー
キ制御中からのスロットル制御で、引っ掛かり感、飛び
出し感等をなくす。 【解決手段】 制御装置4がスロットルアクチュエータ
6を開方向へ制御する場合、ホイールシリンダのブレー
キ圧力が抜けるまでの所定時間経過後スロットル制御を
開始するものである。
Description
いはブレーキを制御するための車両用走行制御装置に関
するものである。
する装置(特開平8−48220号公報)、あるいは車
間距離が一定に維持されるように自車の走行状態を制御
することにより、先行車に追従した発進、停止、走行を
行う走行制御装置など、運転者の運転操作低減を目的と
した種々の走行制御装置が開発されている。このような
走行制御装置においては、例えば道路が車両で混雑して
いる場合でも、前方注意の負担が軽減されたり、自動的
にエンジンの出力トルクやブレーキ制御が行われるた
め、運転者は発進操作や停止操作を何度も繰り返す煩雑
さから開放されたりする。
報に示された従来の車両用追従走行制御装置の構成を示
すブロック図であり、この車両用追従走行制御装置はコ
ンピュータ11を備えており、このコンピュータ11は
CPU,ROM,RAM,バス,入力インタフェース,
出力インタフェース等から構成されている。入力インタ
フェースには、前方車両と自車両との車間距離を検出す
る車間距離センサ12,自車両の速度を検出する車速セ
ンサ13が接続されている。そしてこの追従走行制御装
置は、常には作動せず、運転者から追従走行指令が発せ
られている間に限って作動するようになっていて、その
指令を発するためにOFFからONに操作される追従走
行スイッチ14も入力インタフェースに接続されてい
る。
車両との車間距離が長くなっても自車両を発進させない
発進禁止状態にあり、運転者から発進許可指令が発せら
れたときに、前方車両との車間距離が長くなれば自車両
を発進させる発進許可状態へ移行するようになってい
て、その指令を発するためにOFFからONに操作され
る発進許可スイッチ15も入力インタフェースに接続さ
れている。
4つの車輪の各々のブレーキを制御するブレーキアクチ
ュエータ16,エンジンの吸気マニホールドに設けられ
たスロットルバルブを制御するスロットルアクチュエー
タ17,オートマチックトランスミッションの変速を制
御するバルブを制御するトランスミッションアクチュエ
ータ18等が接続されている。
トで表す追従走行制御ルーチンを始め、各種の制御ルー
チンが記憶されている。ROMにはまた、図12にグラ
フで表す車間距離と目標車速との関係を規定する関数も
記憶されている。
従走行制御が行なわれる様子を説明する。電源投入後、
図11のルーチンが一定時間毎に実行される。まず、ス
テップS1(以下、単にS1で表す。他のステップにつ
いても同じ)において、追従走行スイッチ14(通常は
OFF)がONに操作されているか否かが判定される。
そうでなければ判定の結果がNOとなり、本ルーチンの
一回の実行が終了する。
Nに操作されていれば、S1の判定結果がYESとな
り、S2において、車間距離センサ12の検出結果に基
づいて現在の車間距離が計測される。その後、S3にお
いて、その現在の車間距離に対応する目標車速がROM
に記憶されている関数を用いて計算され、S4におい
て、車速センサ13の検出結果に基づいて現在の車速が
計測される。
なわち自車両が停止状態にあるか否かが判定される。現
在自車両が停止状態にあると仮定すれば、S5の判定結
果がYESとなり、S6において発進許可スイッチ15
(通常はOFF)がONに操作されているか否かが判定
される。現在はそうでないと仮定すれば、判定結果がN
Oとなって、本ルーチンの一回の実行が終了する。した
がって、前方車両が発進したために車間距離が図12に
示す3mより長くなっても、自車両は依然として停止状
態に保たれる。発進許可スイッチ15がONに操作され
ない限り、目標車速が0より大きく設定されても、自車
両が発進することはないのである。
されたためにS6の判定結果がYESとなった場合に
は、S7において、目標車速と現在車速との差と、現在
の車間距離とに基づいて自車両の目標加減速度が計算さ
れ、S8において、その目標加減速度が実現するのに適
した状態でブレーキアクチュエータ16,スロットルア
クチュエータ17およびトランスミッションアクチュエ
ータ18が制御される。ブレーキが解除されるとともに
駆動輪の駆動トルクが増加させられることにより、自車
両の発進が開始されるのである。
されるうちに現在車速が0より大きくなってS5の判定
結果がNOとなれば、S9において、発進許可スイッチ
15がOFFに復元される。したがって、自車両の次回
の発進時(自車両の停止中に前方車両が発進してその前
方車両との車間距離が3mより長くなったために自車両
の目標車速が0より大きくなった時)には、必ず発進禁
止状態にあり、その発進時に、発進許可スイッチ15が
ONに操作されたときに発進許可状態へ移行する。
要素としても制御状態変更手段の一要素としても機能し
ており、制御状態変更手段においては自車両が停止状態
にあることを検出する停止状態検出手段として利用され
ている。
15がONに操作されても自車両が発進したならば自動
的にOFFに復元されるようになって、常には発進禁止
状態にあって、一時的に発進許可状態へ移行するように
なっている。発進禁止状態へ復帰させるための操作をし
忘れたために発進が行なわれることはないようになって
いるのである。
装置は以上のように構成されているので、前方車との追
従走行、あるいは停車時ブレーキ保持を行う場合、自動
ブレーキ制御時に、運転者のアクセル操作を行なう場
合、あるいは前方車への追従のため加速する場合、ホイ
ールシリンダのブレーキ圧力が抜ける前にスロットルを
開くと、引っ掛かり感、あるいは飛び出し感が発生す
る。また、上り坂などで停車した場合、運転者のアクセ
ル操作をする場合、あるいは前方車へ追従するためにブ
レーキ圧を抜く場合に、後退してしまうという問題点が
あった。
ためになされたもので、自動ブレーキ中からのスロット
ル制御で引っ掛かり感、飛び出し感等をなくすと共に、
上り坂での停車中からのスロットル制御による車両の後
進を防ぐことができる車両用走行制御装置を提供するこ
とを目的とする。
る車両用走行制御装置は、エンジンの出力を制御するス
ロットルアクチュエータと、運転者のアクセル操作を検
出するアクセル操作検出手段と、スロットルアクチュエ
ータを制御する制御装置とを備え、スロットルアクチュ
エータを開方向へ制御する場合は、スロットル制御開始
タイミングを所定時間遅らせるものである。
装置は、エンジンの出力を制御するスロットルアクチュ
エータと、運転者のアクセル操作を検出するアクセル操
作検出手段と、スロットルアクチュエータを制御する制
御装置とを備え、スロットルアクチュエータを開方向へ
制御する場合は、スロットル開度の変化量に制限を加え
るものである。
装置は、エンジンの出力を制御するスロットルアクチュ
エータと、運転者のアクセル操作を検出するアクセル操
作検出手段と、スロットルアクチュエータを制御する制
御装置とを備え、スロットルアクチュエータを開方向へ
制御する場合は、アクセル操作量あるいは目標スロット
ル開度に対しフィルタ化したものを制御目標値とするも
のである。
装置は、エンジンの出力を制御するスロットルアクチュ
エータと、運転者のアクセル操作を検出するアクセル操
作検出手段と、ブレーキ圧力を検出する手段と、スロッ
トルアクチュエータを制御する制御装置とを備え、スロ
ットルアクチュエータを開方向へ制御する場合は、ブレ
ーキ圧力が所定値以下になった時点をスロットル制御開
始タイミング時とするものである。
装置は、エンジンの出力を制御するスロットルアクチュ
エータと、運転者のアクセル操作を検出するアクセル操
作検出手段と、道路勾配を検出する勾配検出手段と、ス
ロットルアクチュエータを制御する制御装置とを備え、
スロットルアクチュエータを開方向へ制御する場合は、
勾配検出手段により検出した勾配値により、スロットル
制御開始タイミングを変更するものである。
いて説明する。図1は実施の形態1による車両用走行制
御装置の構成を示すブロック図であり、車両の走行速度
に応じた周波数の車速パルスを発生する車速センサ1、
運転者のアクセル操作を検出するアクセル操作検出手段
2、前方車との車間距離を検出する車間距離検出手段3
が設けられており、それぞれの検出手段から発せられる
検出信号は制御装置4に供給される。そしてこの制御装
置4は、車速センサ1とアクセル操作検出手段2と車間
距離検出手段3から現在の車両状態を演算し、自動ブレ
ーキが必要な場合は、ブレーキアクチュエータ5を駆動
して自動ブレーキをかけ、スロットル制御が必要な場合
は、スロットルアクチュエータ6を制御して走行制御を
行う。ここで車両状態とは、前方車との安全車間距離、
あるいは停車判定、運転者のアクセル操作等の状態をい
う。
操作検出手段2によって運転者のアクセル操作を検出し
た場合、あるいは前方車に追従するために目標とするス
ロットル開度を演算した場合、スロットル制御開始タイ
ミングを所定時間遅らせる動作について説明するための
グラフである。図において、Aは運転者のアクセル操作
によってアクセル操作検出手段2に検出された信号、あ
るいは前方車に追従するために演算された目標スロット
ル開度を示す線図、Bは制御装置4により駆動されたス
ロットルアクチュエータ6のスロットル開度を示す線
図、Cはその時のホイールシリンダ圧力の値を示す線図
である。
制御中に、アクセル操作検出手段2によって運転者のア
クセル操作を検出してから、あるいは前方車に追従する
ために目標とするスロットル開度を演算してから、自動
ブレーキを解除して、ホイールシリンダ圧力が抜けるま
で時間がかかる。そこで、所定時間経過後、アクセル操
作に適合するように、あるいは追従するための目標スロ
ットル開度に適合するように、スロットル制御を行う。
スロットル開度目標値は、所定時間前のアクセル操作に
適合する目標スロットル開度であり、あるいは追従する
ために演算されたスロットル開度に適合する目標スロッ
トル開度となる。
速する場合について説明したが、スロットルアクチュエ
ータ6を開方向へ制御する場合は、いかなる条件下でも
常にスロットル制御開始タイミングを所定時間遅らせて
もよい。また、上記においては、前方車に追従する走行
制御装置について述べているが、車間距離検出手段を用
いない自動ブレーキシステムについても同様の動作を行
なうことができる。
は、スロットル制御開始タイミングを所定時間遅らせる
場合について説明したが、自動ブレーキ制御中に、運転
者のアクセル操作を検出した場合、あるいは前方車に追
従するために目標とするスロットル開度を演算した場
合、スロットル開度の変化率を制限する動作を行なって
もよい。図3は実施の形態2によるスロットル動作を説
明するためのグラフであり、図において、Dは運転者の
アクセル操作によって、アクセル操作検出手段2に検出
された信号、あるいは前方車に追従するために演算され
た目標スロットル開度を示す線図、Eは制御装置4によ
り駆動されたスロットルアクチュエータ6のスロットル
開度を示す線図、Fはその時のホイールシリンダ圧力の
値を示す線図である。
制御中に、アクセル操作検出手段2によって運転者のア
クセル操作を検出してから、あるいは前方車に追従する
ために目標とするスロットル開度を演算してから、自動
ブレーキを解除して、ホイールシリンダ圧力が抜けるま
で時間がかかる。そこで、運転者のアクセル操作の変化
量に対して、あるいは追従するための目標スロットル開
度の変化量に対して、制限量θを設けて、制限量以上に
はスロットル開度を開かないようにスロットル制御を行
う。
速する場合について説明したが、スロットルアクチュエ
ータ6を開方向へ制御する場合は、いかなる条件下でも
常にスロットル開度の変化量に対して制限をかけてもよ
い。また上記においては、前方車に追従する走行制御装
置について述べているが、車間距離検出手段を用いない
自動ブレーキシステムについても同様の動作を行なうこ
とができる。
おいては、スロットル制御開始タイミングを所定時間遅
らせる場合、及びスロットル開度の変化率を制限する場
合について説明したが、自動ブレーキ制御中に、運転者
のアクセル操作を検出した場合、あるいは前方車に追従
するために目標とするスロットル開度を演算した場合、
アクセル操作量あるいは目標のスロットル開度に対して
フィルタをかけた値に対して、スロットルアクチュエー
タ6を制御する動作を行なってもよい。図4は実施の形
態3によるスロットル動作を説明するためのグラフであ
り、図において、Gは運転車のアクセル操作によって、
アクセル操作検出手段2に検出された信号、あるいは前
方車に追従するために演算された目標スロットル開度を
示す線図、Hは制御装置4により駆動されたスロットル
アクチュエータ6のスロットル開度を示す線図、Iはそ
の時のホイールシリンダ圧力の値を示す線図である。
制御中に、アクセル操作検出手段12によって運転者の
アクセル操作を検出してから、あるいは前方車に追従す
るために目標とするスロットル開度を演算してから、自
動ブレーキを解除して、ホイールシリンダ圧力が抜ける
まで時間がかかる。そこで、運転者のアクセル操作に対
して、あるいは追従するための目標スロットル開度に対
してフィルタをかけたものを目標スロットル開度とし
て、スロットル制御を行う。例えば、下記のような1次
フィルタをかけてもよい。
前方車に追従するために演算された目標開度 例え
ば0〜90゜ θ(n)を上記関係式で求めることにより、人間のアク
セル操作量に対して1次フィルタをかけたものが目標と
するスロットル開度となるのである。
速する場合について説明したが、スロットルアクチュエ
ータ6を開方向へ制御する場合は、いかなる条件下でも
常にアクセル操作量あるいは目標のスロットル開度に対
してフィルタをかけてもよい。また、上記においては、
前方車に追従する走行制御装置について述べているが、
車間距離検出手段を用いない自動ブレーキシステムにつ
いても同様の動作を行なうことができる。
車両用走行制御装置の構成を示すブロック図であり、車
両の走行速度に応じた周波数の車速パルスを発生する車
速センサ1、運転者のアクセル操作を検出するアクセル
操作検出手段2、前方車との車間距離を検出する車間距
離検出手段3、ブレーキ圧力を計測するホイールシリン
ダ圧力検出手段7が設けられ、それぞれの検出手段から
発せられる検出信号は制御装置4に供給される。制御装
置4は、車速センサ1とアクセル検出手段2と車間距離
検出手段3から車両状態を演算し、自動ブレーキが必要
な場合は、ブレーキアクチュエータ5を駆動して自動ブ
レーキをかけ、スロットル制御が必要な場合は、スロッ
トルアクチュエータ6を制御して走行制御を行う。
操作検出手段2によって運転者のアクセル操作を検出し
た場合、あるいは前方車に追従するために目標とするス
ロットル開度を演算した場合、ホイールシリンダ圧力が
所定値以下になった時を、スロットルアクチュエータ6
の制御開始タイミングとする動作について説明するため
のグラフである。図において、Jは運転者のアクセル操
作によって、アクセル操作検出手段2に検出された信
号、あるいは前方車に追従するために演算された目標ス
ロットル開度を示す線図、Kは制御装置4により駆動さ
れたスロットルアクチュエータ6のスロットル開度を示
す線図、Lはその時のホイールシリンダ圧力の値を示す
線図である。
制御中に、アクセル操作検出手段2によって運転者のア
クセル操作を検出してから、あるいは前方車に追従する
ために目標とするスロットル開度を演算してから、自動
ブレーキを解除して、ホイールシリンダ圧力が抜けるま
で時間がかかる。そこで運転者のアクセル操作に対し
て、あるいは前方車に追従するための目標スロットル開
度に対して、ホイールシリンダ圧力検出手段7によって
検出されたホイールシリンダ圧力が所定値以下になった
後に、スロットルアクチュエータ6によるスロットル制
御を開始する。スロットル開度目標値は、所定時間前の
アクセル操作に適合する目標スロットル開度であり、あ
るいは追従するために演算されたスロットル開度に適合
する目標スロットル開度となる。
速する場合について説明したが、スロットルアクチュエ
ータ6を開方向へ制御する場合は、いかなる条件下でも
常にホイールシリンダ圧力を検出して、所定値以下にな
ったときにスロットルを制御してもよい。また、上記に
おいては、前方車に追従する走行制御装置について述べ
ているが、車間距離検出手段を用いない自動ブレーキシ
ステムについても同様の動作を行なうことができる
車両用走行制御装置の構成を示すブロック図であり、車
両の走行速度に応じた周波数の車速パルスを発生する車
速センサ1、運転者のアクセル操作を検出するアクセル
操作検出手段2、前方車との車間距離を検出する車間距
離検出手段3、道路勾配を検出する勾配検出手段8が設
けられ、それぞれの検出手段から発せられる検出信号は
制御装置4に供給される。制御装置4は、車速センサ1
とアクセル検出手段2と車間距離検出手段3から車両状
態を演算し、自動ブレーキが必要な場合は、ブレーキア
クチュエータ5を駆動して自動ブレーキをかけ、スロッ
トル制御が必要な場合は、スロットルアクチュエータ6
を制御して走行制御を行う。
中に、アクセル操作検出手段2によって運転者のアクセ
ル操作を検出した場合、あるいは前方車に追従するため
に目標とするスロットル開度を演算した場合、勾配検出
手段8によって検出した勾配により、スロットルアクチ
ュエータ6による制御開始タイミングを変更するもので
ある。
操作検出手段2によって運転者のアクセル操作を検出し
た場合、あるいは前方車に追従するために目標とするス
ロットル開度を演算した場合、勾配検出手段8によって
検出した勾配が上り坂であるときのスロットルアクチュ
エータ6の制御開始タイミングを示すためのグラフであ
る。図において、Mは運転車のアクセル操作によって、
アクセル操作検出手段2に検出された信号、あるいは前
方車に追従するために演算された目標スロットル開度を
示す線図、Nは制御装置4により駆動されたスロットル
アクチュエータ6のスロットル開度を示す線図、Oはそ
の時のホイールシリンダ圧力の値を示す線図である。
制御中に、アクセル操作検出手段2によって運転者のア
クセル操作を検出してから、あるいは前方車に追従する
ために目標とするスロットル開度を演算してから、自動
ブレーキを解除して、ホイールシリンダ圧力が抜けるま
で時間がかかる。そこで運転者のアクセル操作に対し
て、あるいは前方車に追従するための目標スロットル開
度に対して、所定時間経過後、スロットル制御を開始す
る。そして、勾配検出手段8によって検出した勾配が上
り坂の場合、上記所定時間を短くすることにより、上り
坂での停車中からのスロットル制御による車の後進を防
ぐことができる。ここにおいて、勾配検出手段8によっ
て検出した勾配度が大きい場合は、上記所定時間を更に
短くし、勾配度が小さい場合は、上記所定時間を勾配が
大きい場合に比べて長くすることも可能である。
操作検出手段2によって運転者のアクセル操作を検出し
た場合、あるいは前方車に追従するために目標とするス
ロットル開度を演算した場合、勾配検出手段8によって
検出した勾配が下り坂であるときのスロットルアクチュ
エータ6の制御開始タイミングを示すためのグラフであ
る。図において、Pは運転者のアクセル操作によって、
アクセル操作検出手段2に検出された信号、あるいは前
方車に追従するために演算された目標スロットル開度を
示す線図、Qは制御装置4により駆動されたスロットル
アクチュエータ6のスロットル開度を示す線図、Rはそ
の時のホイールシリンダ圧力の値を示す線図である。
制御中に、アクセル操作検出手段2によって運転者のア
クセル操作を検出してから、あるいは前方車に追従する
ために目標とするスロットル開度を演算してから、自動
ブレーキを解除して、ホイールシリンダ圧力が抜けるま
で時間がかかる。そこで運転者のアクセル操作に対し
て、あるいは前方車に追従するための目標スロットル開
度に対して、所定時間経過後、スロットル制御を開始す
る。そして、勾配検出手段8によって検出した勾配が下
り坂の場合、上記所定時間を上り坂の場合に比べて長く
する。
御装置によれば、エンジンの出力を制御するスロットル
アクチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するア
クセル操作検出手段と、スロットルアクチュエータを制
御する制御装置とを備え、スロットルアクチュエータを
開方向へ制御する場合は、スロットル制御開始タイミン
グを所定時間遅らせるようにしたので、自動ブレーキ中
からのスロットル制御で、引っ掛かり感、飛び出し感等
がなくなる。
装置によれば、エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、スロットルアクチュエータを制御
する制御装置とを備え、スロットルアクチュエータを開
方向へ制御する場合は、スロットル開度の変化量に制限
を加えるようにしたので、自動ブレーキ中からのスロッ
トル制御で、引っ掛かり感、飛び出し感等がなくなる。
装置によれば、エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、スロットルアクチュエータを制御
する制御装置とを備え、スロットルアクチュエータを開
方向へ制御する場合は、アクセル操作量あるいは目標ス
ロットル開度に対しフィルタ化したものを制御目標値と
したので、自動ブレーキ中からのスロットル制御で、引
っ掛かり感、飛び出し感等がなくなる。
装置によれば、エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、ブレーキ圧力を検出する手段と、
スロットルアクチュエータを制御する制御装置とを備
え、スロットルアクチュエータを開方向へ制御する場合
は、ブレーキ圧力が所定値以下になった時点をスロット
ル制御開始タイミング時とするようにしたので、自動ブ
レーキ中からのスロットル制御で、引っ掛かり感、飛び
出し感等がなくなる。
装置によれば、エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、道路勾配を検出する勾配検出手段
と、スロットルアクチュエータを制御する制御装置とを
備え、スロットルアクチュエータを開方向へ制御する場
合は、勾配検出手段により検出した勾配値により、スロ
ットル制御開始タイミングを変更するようにしたので、
上り坂での停車中からのスロットル制御による車両の後
進を防ぐことができる。
御装置の構成を示すブロック図である。
御装置の動作を説明するためのグラフである。
御装置の動作を説明するためのグラフである。
御装置の動作を説明するためのグラフである。
御装置の構成を示すブロック図である。
御装置の動作を説明するためのグラフである。
御装置の構成を示すブロック図である。
御装置の動作を説明するためのグラフである。
御装置の動作を説明するためのグラフである。
すブロック図である。
明するフローチャートである。
間距離と目標車速との関係を示すグラフである。
トルアクチュエータ、7 ホイールシリンダ圧力検出手
段 8 勾配検出手段。
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、上記スロットルアクチュエータを
制御するとともに、このスロットルアクチュエータを開
方向へ制御する場合は、スロットル制御開始タイミング
を所定時間遅らせる制御装置とを備えたことを特徴とす
る車両用走行制御装置。 - 【請求項2】 エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、上記スロットルアクチュエータを
制御するとともに、この上記スロットルアクチュエータ
を開方向へ制御する場合は、スロットル開度の変化量に
制限を加える制御装置とを備えたことを特徴とする車両
用走行制御装置。 - 【請求項3】 エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、上記スロットルアクチュエータを
制御する制御装置とともに、このスロットルアクチュエ
ータを開方向へ制御する場合は、アクセル操作量あるい
は目標スロットル開度に対しフィルタ化したものを制御
目標値とする制御装置とを備えたことを特徴とする車両
用走行制御装置。 - 【請求項4】 エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、ブレーキ圧力を検出する手段と、
上記スロットルアクチュエータを制御する制御装置とと
もに、このスロットルアクチュエータを開方向へ制御す
る場合は、ブレーキ圧力が所定値以下になった時点をス
ロットル制御開始タイミング時とする制御装置とを備え
たことを特徴とする車両用走行制御装置。 - 【請求項5】 エンジンの出力を制御するスロットルア
クチュエータと、運転者のアクセル操作を検出するアク
セル操作検出手段と、道路勾配を検出する勾配検出手段
と、上記スロットルアクチュエータを制御する制御装置
ととともに、このスロットルアクチュエータを開方向へ
制御する場合は、上記勾配検出手段により検出した勾配
値により、スロットル制御開始タイミングを変更する制
御装置とを備えたことを特徴とする車両用走行制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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