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JPH1155643A - テレビジョン会議用機材を用いた遠隔通信システム、通信装置 - Google Patents

テレビジョン会議用機材を用いた遠隔通信システム、通信装置

Info

Publication number
JPH1155643A
JPH1155643A JP9205703A JP20570397A JPH1155643A JP H1155643 A JPH1155643 A JP H1155643A JP 9205703 A JP9205703 A JP 9205703A JP 20570397 A JP20570397 A JP 20570397A JP H1155643 A JPH1155643 A JP H1155643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
communication
communication device
media information
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9205703A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ito
正樹 伊藤
Yuji Koganezawa
裕二 小金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA KK
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA KK
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA KK, NTT Data Corp filed Critical N T T DATA KK
Priority to JP9205703A priority Critical patent/JPH1155643A/ja
Publication of JPH1155643A publication Critical patent/JPH1155643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手側のプライバシーを考慮しつつ外国語レ
ッスンを円滑に進めることができる、テレビジョン会議
用機材を用いた外国語教育システムを提供する。 【解決手段】 それぞれテレビジョン会議用機材が接続
された講師用通信装置1及び生徒用通信装置2間を公衆
通信回線Lで接続して外国語教育システム1を構成す
る。各通信装置1,2は、相手側装置から送られている
テレビジョン映像またはテレビジョン会議用機材に表示
されている表示画像の録画許可要求を発行し、相手側装
置からの録画許可の受信を契機にテレビジョン映像また
は表示画像の録画を行う。録画映像または画像を自装置
で再生するときは、当該録画映像または画像を相手側装
置に伝送し、各テレビジョン会議用機材において同一の
録画映像または画像を同時期に出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば外国語教育
の遠隔サービスのように、テレビジョン会議システムを
利用して遠隔地間で効果的な情報伝達を行う遠隔通信シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】外国語を修得する場合、生徒は、講師を
自宅に招いて個別レッスンを受けるか、あるいは外国語
教室に通学して一定人数で共同レッスンを受けるのが一
般的である。これらの場合、講師は、ペーパー教材を事
前に作成して生徒に配布し、これをもとにレッスンを進
めている。レッスンの復習は、生徒が教材やメモした内
容により行うことになる。しかし、このような形態は、
教育する側からすれば生徒数に応じた数の講師を確保す
る必要があり、また、レッスンの種類や生徒の進捗状況
に合わせて教材を用意することに多大な労力を要する。
生徒の側からも、レッスンのための時間を定期的に確保
することが必ずしも容易ではない。そこで、最近は、講
師側と生徒側との間でテレビジョン会議用機材を用いて
外国語教育を進めることも試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のテレビジョン会
議用機材を用いた教育環境は、教育する側からは、講師
の数やペーパー教材の管理の問題を解消でき、生徒の側
では、臨場感のある教育を遠隔地においても受けられる
利点がある。しかし、このような教育形態にも下記のよ
うな問題点があった。 (1)それぞれ相手側の様子が常時撮影されることか
ら、生徒や講師のプライバシーが軽視される。 (2)例えば講師の側から「〜の絵を表示させて下さ
い」、「〜のテキストを表示させて下さい」などの指示
を生徒側に出し、生徒の側でそれに応じながら授業を進
めていくため、円滑なレッスンができなかった。 (3)通信回線を講師側から接続する場合は良いが、生
徒側から接続する場合、通話料金などの問題のため、生
徒側に多少の不安があった。 このような問題点は、テレビジョン会議用機材を用いて
情報伝達を行う場合に共通に存在する。
【0004】本発明は、相手側のプライバシーを考慮し
つつ、情報の相互伝達を円滑且つ効果的に進めることが
できる、テレビジョン会議用機材を用いた遠隔通信シス
テム、及びこのシステムの実施に適した通信装置を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔通信システ
ムは、それぞれテレビジョン会議用機材が接続された第
1通信装置及び第2通信装置間を通信回線で接続して成
る。第1発明に係るシステムは、各通信装置が、相手側
装置から送られているテレビジョン映像または前記テレ
ビジョン会議用機材に表示されている表示画像の録画許
可要求を発行する許可要求発行手段と、相手側装置から
の録画許可要求の受信を契機に録画可否の通知を行う通
知手段と、相手側装置からの録画許可の受信を契機に前
記テレビジョン映像または表示画像の録画を行う録画手
段と、録画映像または画像を自装置で再生するときに当
該録画映像または画像を相手側装置に伝送する手段とを
備え、各テレビジョン会議用機材において同一の録画映
像または画像を同時期に出力させることを特徴とする。
【0006】第2発明に係るシステムは、各通信装置
が、相手側装置にスナップショット許可要求を発行する
許可要求発行手段と、相手側装置からのスナップショッ
ト許可要求の受信を契機にスナップショット可否の通知
を行う通知手段と、相手側装置からのスナップショット
許可の受信を契機に相手側装置から送られているテレビ
ジョン映像から特定のスナップ画像を抽出する画像抽出
手段と、抽出したスナップ画像を自装置で再生するとき
に当該スナップ画像を相手側装置に伝送する手段とを備
え、各テレビジョン会議用機材において同一のスナップ
画像を同時期に出力させることを特徴とする。
【0007】第3発明に係るシステムは、各通信装置
が、相手側装置のものと同一の、音、画像、テキスト情
報の少なくともいずれかから成るメディア情報をその識
別名と共に格納するメディア情報格納手段と、自装置の
メディア情報格納手段から特定のメディア情報を選択し
たときに、当該選択したメディア情報の識別名を相手側
装置に通知する通知手段と、相手側装置から通知された
メディア情報の識別名に基づいて自装置のメディア情報
保持手段から該当するメディア情報を索出する手段とを
備え、各テレビジョン会議用機材において同一のメディ
ア情報を同時期に出力させることを特徴とする。
【0008】第4発明に係るシステムは、それぞれテレ
ビジョン会議用機材が接続された第1通信装置及び第2
通信装置間を通信回線で接続して成るシステムであっ
て、第1通信装置が、第2通信装置との間に呼を確立し
てコールバック要求及び自装置の通信設定情報を通知す
る通知手段を備え、第2通信装置が、前記第1通信装置
からのコールバック要求及び当該第1通信装置の通信設
定情報の受信を契機に当該呼を切断して前記通信設定情
報をもとに当該第1通信装置との間に呼を再確立する通
信設定手段を備え、前記呼の再確立を契機に前記テレビ
ジョン会議用機材の運用を開始することを特徴とする。
【0009】第5発明に係るシステムは、各通信装置
が、(1)相手側装置から送られているテレビジョン映
像または前記テレビジョン会議用機材に表示されている
表示画像の録画許可要求またはスナップショット許可要
求を発行する許可要求発行手段、(2)相手側装置から
の録画許可要求またはスナップショット許可要求の受信
を契機に録画可否またはスナップショット可否の通知を
行う第1通知手段、(3)相手側装置からの録画許可の
受信を契機に前記テレビジョン映像または前記表示画像
の録画を行う録画手段、(4)相手側装置からのスナッ
プショット許可の受信を契機に前記テレビジョン映像か
ら特定のスナップ画像を抽出する画像抽出手段、(5)
録画されたテレビジョン映像、表示画像、または抽出し
たスナップ画像を自装置で再生するときに当該録画映
像、録画画像、またはスナップ画像を相手側装置に伝送
する手段、(6)相手側装置のものと同一の、音、画
像、テキスト情報の少なくともいずれかから成るメディ
ア情報をその識別名と共に格納するメディア情報格納手
段、(7)自装置のメディア情報格納手段から特定のメ
ディア情報を選択したときに、当該選択したメディア情
報の識別名を相手側装置に通知する第2通知手段、
(8)相手側装置から通知されたメディア情報の識別名
に基づいて自装置のメディア情報保持手段から該当する
メディア情報を索出する手段を備え、さらに、第1通信
装置が、(9)第2通信装置との間に呼を確立してコー
ルバック要求及び自装置の通信設定情報を通知する通知
手段、第2通信装置が、(10)前記第1通信装置から
のコールバック要求及び当該第1通信装置の通信設定情
報の受信を契機に当該呼を切断して前記通信設定情報を
もとに当該第1通信装置との間に呼を再確立する通信設
定手段を備え、前記呼の再確立を契機に前記テレビジョ
ン会議用機材の運用を開始するとともに、各テレビジョ
ン会議用機材において、同一のテレビジョン映像、表示
画像、スナップ画像、メディア情報の少なくともいずれ
かを同時期に出力させることを特徴とする。
【0010】第6発明に係るシステムは、上記遠隔通信
システムを、講師と遠隔地の生徒との間の外国語教育に
適用したものである。この場合、前記メディア情報は外
国語教材、前記第1通信装置は講師用通信装置、前記第
2通信装置は外国語の生徒用通信装置、前記テレビジョ
ン映像は講師及び生徒の映像であり、講師用通信装置
は、生徒が履修すべき外国語のスケジュール及び当該生
徒の履修状況を表す履修情報を生徒毎に保持する生徒情
報格納手段と、前記スケジュールの進捗状況に応じて前
記履修情報を更新する生徒情報更新手段とをさらに備え
て構成される。
【0011】本発明の通信装置は、テレビジョン会議用
機材を備えた相手側装置との間に呼を確立して双方向通
信を行う装置であって、テレビジョン会議用機材と、相
手側装置から送られているテレビジョン映像または前記
テレビジョン会議用機材に表示されている表示画像の録
画許可要求またはスナップショット許可要求を発行する
許可要求発行手段と、相手側装置からの録画許可要求ま
たはスナップショット許可要求の受信を契機に録画可否
またはスナップショット可否の通知を行う第1通知手段
と、相手側装置からの録画許可の受信を契機に前記テレ
ビジョン映像または前記表示画像の録画を行う録画手段
と、相手側装置からのスナップショット許可の受信を契
機に前記テレビジョン映像から特定のスナップ画像を抽
出する画像抽出手段と、録画されたテレビジョン映像、
表示画像、または抽出したスナップ画像を自装置で再生
するときに、当該録画映像、録画画像、またはスナップ
画像を相手側装置に伝送する手段と、相手側装置のもの
と同一の、音、画像、テキスト情報の少なくともいずれ
かから成るメディア情報をその識別名と共に格納するメ
ディア情報格納手段と、自装置のメディア情報格納手段
から特定のメディア情報を選択したときに、当該選択し
たメディア情報の識別名を相手側装置に通知する第2通
知手段と、相手側装置から通知されたメディア情報の識
別名に基づいて自装置のメディア情報保持手段から該当
するメディア情報を索出する手段を備えて構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を外国語教育システ
ムに適用した場合の実施の形態を説明する。図1は、本
実施形態の外国語教育システムの構成図である。この外
国語教育システム1は、センタに設置した講師用通信装
置1と、生徒の自宅等に設置した生徒用通信装置2とを
ISDN等の公衆通信回線Lで双方向通信可能に接続し
て構成される。
【0013】講師用通信装置1は、図2に示すように、
テレビジョン会議用機材10、制御装置20、データベ
ース30、及びVTR40を有し、これらの要素を直
接、あるいは図示しないコネクタを介して共通バスBに
接続している。
【0014】テレビジョン会議用機材10は、カメラ1
1とディスプレイ装置12との間の映像の入出力を制御
する映像入出力制御部13、マイク14及びスピーカ1
5との間の音声(声以外の音を含む、以下同じ)の入出
力を制御する音声入出力制御部16、及び、生徒用通信
装置2との間のデータ(映像、静止画像、通知情報その
他のデータ)の送受信を行うデータ送受信部17を具備
するものである。
【0015】制御装置20は、装置内の統括制御を行う
主制御部21、マウスやキーボード等の入力装置23か
らのイベントを認識して主制御部21に通知するととも
に所要のイベント制御を行うイベント制御部22、タイ
マ25を使用して生徒用通信装置2との間の処理の同期
をとる同期制御部24、映像や静止画等の録画及び再生
を制御する録画・再生制御部26、映像からのスナップ
画像(静止画)の抽出と抽出したスナップ画像の再生を
制御するキャプチャ・再生制御部27、及び、データ送
受信部17を制御する通信制御部28を具備するもので
ある。なお、制御装置20は、汎用のコンピュータ装置
であり、このコンピュータ装置が所定のプログラムを読
み込んで実行することにより、上記各制御部21,2
2,24,26〜28が実現される。
【0016】データベース30は、制御装置20を通じ
て参照され、あるいは随時更新されるもので、録画画像
を格納する録画画像格納部31、受信したテレビジョン
映像または撮影画像から抽出(キャプチャ)されたフレ
ーム一枚分のスナップ画像を格納する静止画格納部3
2、外国語学習に用いるマルチメディア教材を格納する
教材格納部33、学習スケジュール、履修状況、レッス
ンデータ等を生徒毎にリスト化して格納した生徒情報格
納部34、及び、生徒用通信装置2との間の通信設定情
報(電話番号等)を格納した通信設定情報格納部35を
具備している。
【0017】VTR40は、映像入出力制御部13から
の映像(音声その他の音を含むものとする。以下同じ)
の録画を行う公知のものである。
【0018】生徒用通信装置2は、相手側装置が講師用
通信装置1となる点、データベース30に生徒情報格納
部34を具備しない点を除き、講師用通信装置1と同一
構成となる。
【0019】本実施形態の外国語教育システム1では、
各通信装置1,2において、(1)録画機能、(2)ス
ナップショット機能、(3)メディア情報の同期表示機
能、(4)コールバック機能、(5)生徒情報管理機能
を実現している。以下、これらの機能について詳述す
る。
【0020】(1)録画機能 各通信装置1,2に共通の機能であり、それぞれの制御
装置20が実行する図3及び図4の処理によって実現さ
れる。すなわち、入力装置23からの「録画選択」の情
報入力を契機に(ステップS101)、イベント制御部
22は、録画タイプ(自分側録画/相手側録画/映像録
画/画面全体録画)を識別し、識別結果を主制御部21
に通知する(ステップS102)。相手側録画の場合、
主制御部21は、通信制御部28の制御及びデータ送受
信部17を通じて相手側装置に録画許可要求(メッセー
ジ)を送信する(ステップS103,S104)。相手
側装置から許可メッセージを受信した場合(ステップS
105:許可)、主制御部21は、映像の録画か画面全
体の録画かによって処理を振り分ける(ステップS10
6)。ステップS103において自分側録画の場合は、
直ちにステップS106に移行する。
【0021】ステップS106において、画面全体の録
画であった場合は、録画・再生制御部26を通じて、表
示画面の動きを映像と同期をとりながら録画し、これを
録画画像格納部31の該当ファイルへ保存する(ステッ
プS107)。具体的には、図4に示すように、該当フ
ァイルをオープンし、ノート(テキスト情報)のファイ
ル名と、静止画(画面画像)のディレクトリパス名を書
き込む(ステップS108)。タイマ25を使用して録
画状況を監視し(ステップS109)、イベントの発生
を検知する。録画終了イベント以外のイベントが発生し
たときは、そのときのタイマ値を取得する(ステップS
110,S111)。また、発生したイベントが静止画
イベントかノートイベントかによって、以後の処理を振
り分ける(ステップS112)。ノートイベントの場合
は、そのノートのページ番号を取得し、タイマ値と共に
該当ファイルに書き込む(ステップS113)。一方、
静止画イベントの場合は、その静止画のファイル名を取
得し、タイマ値と共に該当ファイルに書き込む(ステッ
プS114)。これを録画終了イベントが発生するまで
繰り返す。録画終了イベントが発生した場合は、録画画
像格納部31内のファイルをクローズする(S11
6)。
【0022】ステップS106(図3)において、映像
・音声録画であった場合は、録画・再生制御部26を通
じてVTR40への録画を開始する(ステップS11
5)。ファイルクローズ後、あるいはVTR40への録
画を完了した時点で録画処理を終える(ステップS11
7)。また、ステップS105(図3)において、相手
側装置からの返答が「録画拒否」であった場合は、直ち
に録画処理を終える。
【0023】録画された映像や画像は、録画・再生制御
部26の制御を通じてテレビジョン会議用機材10で再
生されるが、これらの映像等は、通信制御部28の制御
によって、データ送受信部17から公衆通信回線Lを介
して相手側装置へも伝送し、同期をとりながら再生させ
るようにする。これにより、自装置と相手側装置とで同
一の再生映像等が同時期に出力されるようになる。
【0024】(2)スナップショット機能 各通信装置1,2に共通の機能であり、それぞれの制御
装置20が実行する図5の処理によって実現される。す
なわち、入力装置23からの「スナップショット選択」
の情報入力を契機に(ステップS201)、イベント制
御部22は、画像タイプがBMP形式かGIF形式かを
識別するとともに、自分側スナップか相手側スナップか
を識別し、識別結果を主制御部21に通知する。主制御
部21は、以後の処理を画像タイプに応じてBMP形
式、GIF形式のいずれかに設定する(ステップS20
2〜S204)。スナップショットが相手側のものであ
る場合、主制御部21は、通信制御部28の制御及びデ
ータ送受信部17を通じて相手側装置に許可要求(メッ
セージ)を送信する(ステップS205:相手側,S2
06)。相手側装置から許可メッセージを受信した場合
(ステップS207:許可)、相手側装置から受信中の
テレビジョン映像のフレーム1枚分のスナップ画像をキ
ャプチャ・再生制御部27で抽出する(ステップS20
8)。一方、スナップショットが自分側のものである場
合は(ステップS205:自分側)、カメラ11からの
撮影映像からキャプチャ・再生制御部27でフレーム1
枚分のスナップ画像を抽出する(ステップS208)。
抽出したスナップ画像は、静止画格納部32に格納して
おく(ステップS209)。なお、ステップS207に
おいて、相手側装置からの返答が「拒否」であった場合
は、直ちにスナップショット処理を終える。
【0025】静止画格納部32に格納されたスナップ画
像は、キャプチャ・再生制御部27の制御を通じてテレ
ビジョン会議用機材10で再生されるが、再生されたス
ナップ画像は、通信制御部28の制御によって、データ
送受信部17から公衆通信回線Lを介して相手側装置へ
も伝送し、同一タイミングで再生させる。これにより、
自装置と相手側装置とで同一の画像が同時期に表示され
るようになる。
【0026】(3)メディア情報の同期表示機能 通信装置1,2の一方の制御装置20が実行する図6の
処理、及び他方の制御装置20が実行する図7の処理に
よって実現される。ここでいう「教材」は、音、画像、
テキスト情報を含むマルチメディア情報であり、それぞ
れ同一内容のものが、各通信装置1,2の各々の教材格
納部33に格納されている。教材格納部33には、1ま
たはリンクされた複数ファイル形式で格納される。これ
らは、ファイル名によって特定することができるように
なっている。なお、ファイル名という場合は、1ファイ
ル形式であればそのファイル名称、リンクした複数のフ
ァイル形式であれば、それらのファイルのいずれかの名
称を指すものとする。
【0027】いま、講師用通信装置1の入力装置23か
らイベント制御部22へ「教材の選択及び表示」の情報
が入力されたとする(ステップS301)。この場合、
主制御部21は、教材格納部33に格納されているファ
イルから該当するもの、例えば静止画を抽出してテレビ
ジョン会議用機材10に出力するとともに、そのファイ
ル名を通信制御部28の制御及びデータ送受信部17を
通じて生徒用通信装置2に送信する(ステップS30
2)。
【0028】生徒用通信装置2は、ファイル名を受信す
ると(ステップS401)、自装置の教材格納部33か
ら同じファイル名の教材を自動的に読み込み、自装置の
テレビジョン会議用機材10に出力する(ステップS4
02)。同時に処理完了信号を講師用通信装置1に返信
する(ステップS403)。講師用通信装置1は、処理
完了信号を受信した後(ステップS303:Yes)、
エラーの有無をチェックする。エラーがあった場合は、
エラー文を操作者に向けて出力するとともに、ファイル
名を生徒用通信装置2に再送する(ステップS304:
Yes、S305)。エラーがなかった場合は、処理を
終える(ステップS304:No)。他の教材について
も同様の手順で処理が行われる。これにより、各通信装
置1,2のテレビジョン会議用機材10において、同一
の教材が同時期に出力されるようになる。
【0029】(4)コールバック機能 生徒側通信装置2の制御装置20が実行する図8の処
理、及び講師用通信装置1の制御装置20が実行する図
9の処理によって実現される。以下、図8の処理につい
てはステップS501〜S506、図9の処理について
はステップS601〜S607を付し、各図を交互に参
照して説明する。いま、生徒用通信装置2の入力装置2
3からイベント制御部22へ「コールバック」が入力さ
れたとする。この場合、生徒用通信装置2では、主制御
部21が、通信設定情報格納部35から講師用通信装置
1の電話番号を読み出して通信制御部28に送り、呼を
接続させる(ステップS501)。講師用通信装置1側
では、呼接続があると(ステップS601)、受信通知
を生徒側通信装置2に送信する。このとき、その生徒用
通信装置2が未登録の場合は、電話番号やコネクション
タイプの送信要求を併せて行う(ステップS602)。
生徒用通信装置2は、講師用通信装置1からの受信通知
を受け取ると、必要な場合は電話番号等を送信し(ステ
ップS503)、講師用通信装置1からの呼接続を待つ
(ステップS504)。講師用通信装置1は、電話番号
等を受信すると(ステップS603)、その電話番号等
を通信設定情報格納部35に登録し(ステップS60
4)、一旦、呼を切断した後、登録した電話番号等を用
いて生徒用通信装置2への呼の再接続を行う(ステップ
S605)。生徒用通信装置2は、呼接続があると、受
信通知を講師用通信装置1に送信する(ステップS50
5)。その後、受信通知を受け取った講師用通信装置1
と生徒用通信装置2との間で、テレビジョン会議機材1
0を用いた授業を開始する(ステップ606:Yes、
S607,S506)。この場合の公衆通信回線Lにつ
いての課金は、講師用通信装置1側となる。
【0030】(5)生徒情報管理機能 講師用通信装置1の制御装置20が実行する図10の処
理によって実現される。例えば、入力装置23から生徒
の履修状況に関する情報の取得要求が入力された場合
(ステップS701)、イベント制御部22の通知を受
けた主制御部21は、生徒情報格納部34から生徒一覧
リストを読み出して生徒を特定するとともに(ステップ
S702)、当該生徒の学習スケジュール及び履修状況
をディスプレイ装置12に表示する(ステップS70
3)。その後、当該生徒が受講すべきレッスンデータを
読み出してディスプレイ装置12に表示する(ステップ
S704)。レッスンデータとは、生徒毎に設定した段
階毎の教材をいう。上述の各機能を利用してレッスンが
終了した場合は、学習スケジュール上の履修状況を更新
して処理を終える(ステップS705:Yes、S70
6)。レッスンが途中で終了した場合は、履修状況を更
新せずに処理を終える(ステップS705:No)。
【0031】次に、上記の各機能を具備した外国語教育
システム1を用いて、実際に講師と生徒との間で行われ
るレッスンの概要を図11〜図14を参照して説明す
る。図11は、この場合のレッスンの流れの例を示す図
である。なお、講師用通信装置1と生徒用通信装置2と
の間は、予めコールバック機能によって呼が接続されて
いるものとする。
【0032】講師は、講師用通信装置1に生徒リストを
画面表示させ、レッスン対象となる生徒を特定する。こ
のときの表示画面例を示したのが図12であり、生徒リ
ストに予め登録された生徒の領域をクリックすることに
よって、生徒が自動的に特定されるようになっている。
生徒を特定した後は、その生徒の学習スケジュールと履
修状況を図13のように画面表示させ、受講すべきレッ
スンデータを特定する。なお、図12の生徒領域と図1
3の生徒領域とはリンクしており、生徒リストから生徒
が特定されると、自動的に図13のような表示画面が表
示されるようになっている。
【0033】図13の例では、当該生徒について8段階
のレッスンが設定されており、どのレッスンも未だ履修
されていない、つまり、受講すべきレッスンが最初の段
階のものであることを示している。講師は、図13の下
部に表示されたコンテンツファイルをクリックすること
によってその生徒用の教材を選択して画面表示させる。
このとき、選択した教材のファイル名をその生徒が操作
する生徒用通信装置2に通知し、講師側と同じ教材を画
面表示させる。
【0034】レッスン中は、必要に応じて、講師が自分
のペースで静止画を表示あるいはその切替を行う。する
と、これに同期して生徒側でも自動的に静止画の表示及
び切替が行われる。生徒がレッスンのペースを速めた
り、あるいは遅くしてもらいたい場合は、マイク14を
通じてその旨を講師に伝える。また、講師と生徒との間
で、相手の映像、ないし相手の映像を含む画面全体の録
画、あるいはスナップショット抽出を行う場合は、それ
ぞれ相手側から許可を受ける。画面全体を録画する場合
は、画面の変化を映像と同期をとって保存する。録画し
た映像等は、適宜、再生するが、この再生映像等は、相
手側にも同期して表示される。
【0035】図14は、レッスン中に表示される教材の
内容例を示す図であり、相手側の映像や録画映像等を表
示するための映像領域121、教材中の静止画、あるい
は相手側装置から送られる静止画を表示するための静止
画表示領域122、テキスト情報を表示するためのテキ
スト領域123が同一画面にレイアウトされている。講
師及び生徒は、ディスプレイ装置15上で随時変化する
図14のような表示画面と、マイク14及びスピーカ1
5とを用いて外国語レッスンを継続していくことにな
る。レッスン終了後は、講師用通信装置1側から呼を切
断する。
【0036】このように、本実施形態の外国語教育シス
テム1では、相手側の許可を得た後に、相手側映像の録
画やスナップショットの抽出を行うようにしたので、相
手側のプライバシーを尊重しながら外国語レッスンを行
うことができる。また、録画に際しては、映像だけでな
く、画面全体の動きを映像と同期をとって録画するよう
にしたので、再生の際に、実際のレッスンの雰囲気を再
現できるようになる。
【0037】また、メディア情報の同期表示機能を実現
しているので、講師の側で一方的に教材を選択して表示
させたり、それを切り替えても、生徒側において、同一
の教材が同期して表示ないし切り替えられるので、生徒
にその都度指示を出す必要がなくなり、レッスンがスム
ーズに行えるようになる。
【0038】また、コールバック機能を実現しているの
で、生徒は、課金を気にすることなく、レッスンを受け
られるようになる。
【0039】さらに、講師用通信装置1に、生徒情報管
理機能を実現したので、個々の生徒の学習スケジュール
や履修状況等に応じて適切なレッスン内容を特定できる
ようになり、講師側の負担が軽減されるようになる。
【0040】本実施形態は、以上であるが、本発明は、
外国語以外の科目の教育や、種々の会議や面談を行うシ
ステムにも同様に適用できるものである。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、映像を録画したり、スナップ画像を抽出する
ことができるので、情報伝達の過程を事後的に再生でき
るようになる。特に、外国語のレッスンにこれを適用す
ると、リピートレッスンが可能になり、学習効果が非常
に高まる。また、相手側の映像の録画やスナップ画像の
抽出の際に、相手側の許可を前提とするようにしたの
で、相手側のプライバシーが十分に考慮された運用が可
能になる。また、教材の同期表示機能によって、情報の
相互伝達を円滑に進めることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る外国語教育システム
の構成図。
【図2】本実施形態による講師用通信装置の詳細構成
図。
【図3】録画機能を実現するために各制御装置が実行す
る処理の手順図。
【図4】録画機能を実現するための各制御装置が実行す
る処理の手順図(続き)。
【図5】スナップショット機能を実現するために各制御
装置が実行する処理の手順図。
【図6】メディア情報の同期表示機能を実現するために
一方の制御装置が実行する処理の手順図。
【図7】メディア情報の同期表示機能を実現するために
他方の制御装置が実行する処理の手順図。
【図8】コールバック機能を実現するために生徒用通信
装置の制御装置が実行する処理の手順図。
【図9】コールバック機能を実現するために講師用通信
装置の制御装置が実行する処理の手順図。
【図10】生徒情報管理機能を実現するために講師用通
信装置の制御装置が実行する処理の手順図。
【図11】外国語教育システムを用いて行われるレッス
ンのシーケンス図。
【図12】講師が生徒を選択する場合に参照する生徒リ
ストを画面表示例を示す図。
【図13】講師が生徒の学習スケジュールやレッスンデ
ータを特定する場合に参照する画面表示例を示す図。
【図14】講師及び生徒が同時に参照する教材表示画面
の一例を示す図。
【符号の説明】
1 講師用通信装置 2 生徒用通信装置 10 テレビジョン会議用機材 12 ディスプレイ装置 17 データ送受信部 20 制御装置 21 主制御部 22 イベント制御部 24 同期制御部 26 録画・再生制御部 27 キャプチャ・再生制御部 28 通信制御部 30 データベース 31 録画映像格納部 32 静止画格納部 33 教材格納部 34 生徒情報格納部 35 通信設定情報格納部 40 VTR

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれテレビジョン会議用機材が接続
    された第1通信装置及び第2通信装置間を通信回線で接
    続して成るシステムであって、 各通信装置が、相手側装置から送られているテレビジョ
    ン映像または前記テレビジョン会議用機材に表示されて
    いる表示画像の録画許可要求を発行する許可要求発行手
    段と、相手側装置からの録画許可要求の受信を契機に録
    画可否の通知を行う通知手段と、相手側装置からの録画
    許可の受信を契機に前記テレビジョン映像または表示画
    像の録画を行う録画手段と、録画映像または画像を自装
    置で再生するときに当該録画映像または画像を相手側装
    置に伝送する手段とを備え、 各テレビジョン会議用機材において同一の録画映像また
    は画像を同時期に出力させることを特徴とする遠隔通信
    システム。
  2. 【請求項2】 それぞれテレビジョン会議用機材が接続
    された第1通信装置及び第2通信装置間を通信回線で接
    続して成るシステムであって、 各通信装置が、相手側装置にスナップショット許可要求
    を発行する許可要求発行手段と、相手側装置からのスナ
    ップショット許可要求の受信を契機にスナップショット
    可否の通知を行う通知手段と、相手側装置からのスナッ
    プショット許可の受信を契機に相手側装置から送られて
    いるテレビジョン映像から特定のスナップ画像を抽出す
    る画像抽出手段と、抽出したスナップ画像を自装置で再
    生するときに当該スナップ画像を相手側装置に伝送する
    手段とを備え、 各テレビジョン会議用機材において同一のスナップ画像
    を同時期に出力させることを特徴とする遠隔通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 それぞれテレビジョン会議用機材が接続
    された第1通信装置及び第2通信装置間を通信回線で接
    続して成るシステムであって、 各通信装置が、相手側装置のものと同一の、音、画像、
    テキスト情報の少なくともいずれかから成るメディア情
    報をその識別名と共に格納するメディア情報格納手段
    と、 自装置のメディア情報格納手段から特定のメディア情報
    を選択したときに、当該選択したメディア情報の識別名
    を相手側装置に通知する通知手段と、 相手側装置から通知されたメディア情報の識別名に基づ
    いて自装置のメディア情報保持手段から該当するメディ
    ア情報を索出する手段とを備え、 各テレビジョン会議用機材において同一のメディア情報
    を同時期に出力させることを特徴とする遠隔通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 それぞれテレビジョン会議用機材が接続
    された第1通信装置及び第2通信装置間を通信回線で接
    続して成るシステムであって、 第1通信装置が、第2通信装置との間に呼を確立してコ
    ールバック要求及び自装置の通信設定情報を通知する通
    知手段を備え、 第2通信装置が、前記第1通信装置からのコールバック
    要求及び当該第1通信装置の通信設定情報の受信を契機
    に当該呼を切断して前記通信設定情報をもとに当該第1
    通信装置との間に呼を再確立する通信設定手段を備え、 前記呼の再確立を契機に前記テレビジョン会議用機材の
    運用を開始することを特徴とする遠隔通信システム。
  5. 【請求項5】 それぞれテレビジョン会議用機材が接続
    された第1通信装置及び第2通信装置間を通信回線で接
    続して成るシステムであって、 各通信装置が、(1)相手側装置から送られているテレ
    ビジョン映像または前記テレビジョン会議用機材に表示
    されている表示画像の録画許可要求またはスナップショ
    ット許可要求を発行する許可要求発行手段、(2)相手
    側装置からの録画許可要求またはスナップショット許可
    要求の受信を契機に録画可否またはスナップショット可
    否の通知を行う第1通知手段、(3)相手側装置からの
    録画許可の受信を契機に前記テレビジョン映像または前
    記表示画像の録画を行う録画手段、(4)相手側装置か
    らのスナップショット許可の受信を契機に前記テレビジ
    ョン映像から特定のスナップ画像を抽出する画像抽出手
    段、(5)録画されたテレビジョン映像、表示画像、ま
    たは抽出したスナップ画像を自装置で再生するときに当
    該録画映像、録画画像、またはスナップ画像を相手側装
    置に伝送する手段、(6)相手側装置のものと同一の、
    音、画像、テキスト情報の少なくともいずれかから成る
    メディア情報をその識別名と共に格納するメディア情報
    格納手段、(7)自装置のメディア情報格納手段から特
    定のメディア情報を選択したときに、当該選択したメデ
    ィア情報の識別名を相手側装置に通知する第2通知手
    段、(8)相手側装置から通知されたメディア情報の識
    別名に基づいて自装置のメディア情報保持手段から該当
    するメディア情報を索出する手段を備え、さらに、第1
    通信装置が、(9)第2通信装置との間に呼を確立して
    コールバック要求及び自装置の通信設定情報を通知する
    通知手段、 第2通信装置が、(10)前記第1通信装置からのコー
    ルバック要求及び当該第1通信装置の通信設定情報の受
    信を契機に当該呼を切断して前記通信設定情報をもとに
    当該第1通信装置との間に呼を再確立する通信設定手段
    を備え、 前記呼の再確立を契機に前記テレビジョン会議用機材の
    運用を開始するとともに、各テレビジョン会議用機材に
    おいて、同一のテレビジョン映像、表示画像、スナップ
    画像、メディア情報の少なくともいずれかを同時期に出
    力させることを特徴とする遠隔通信システム。
  6. 【請求項6】 前記メディア情報が外国語教材、前記第
    1通信装置が講師用通信装置、前記第2通信装置が外国
    語の生徒用通信装置、前記テレビジョン映像が講師及び
    生徒の映像であり、前記講師用通信装置は、生徒が履修
    すべき外国語のスケジュール及び当該生徒の履修状況を
    表す履修情報を生徒毎に保持する生徒情報格納手段と、
    前記スケジュールの進捗状況に応じて前記履修情報を更
    新する生徒情報更新手段とをさらに備えることを特徴と
    する請求項1ないし5のいずれかの項記載の遠隔通信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 テレビジョン会議用機材を備えた相手側
    装置との間に呼を確立して双方向通信を行う装置であっ
    て、 テレビジョン会議用機材と、 相手側装置から送られているテレビジョン映像または前
    記テレビジョン会議用機材に表示されている表示画像の
    録画許可要求またはスナップショット許可要求を発行す
    る許可要求発行手段と、 相手側装置からの録画許可要求またはスナップショット
    許可要求の受信を契機に録画可否またはスナップショッ
    ト可否の通知を行う第1通知手段と、 相手側装置からの録画許可の受信を契機に前記テレビジ
    ョン映像または前記表示画像の録画を行う録画手段と、 相手側装置からのスナップショット許可の受信を契機に
    前記テレビジョン映像から特定のスナップ画像を抽出す
    る画像抽出手段と、 録画されたテレビジョン映像、表示画像、または抽出し
    たスナップ画像を自装置で再生するときに、当該録画映
    像、録画画像、またはスナップ画像を相手側装置に伝送
    する手段と、 相手側装置のものと同一の、音、画像、テキスト情報の
    少なくともいずれかから成るメディア情報をその識別名
    と共に格納するメディア情報格納手段と、 自装置のメディア情報格納手段から特定のメディア情報
    を選択したときに、当該選択したメディア情報の識別名
    を相手側装置に通知する第2通知手段と、 相手側装置から通知されたメディア情報の識別名に基づ
    いて自装置のメディア情報保持手段から該当するメディ
    ア情報を索出する手段を備えることを特徴とする通信装
    置。
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