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JPH11511152A - ピレスロイド類および昆虫の発生阻害剤を含む活性化合物の組合わせ - Google Patents

ピレスロイド類および昆虫の発生阻害剤を含む活性化合物の組合わせ

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Publication number
JPH11511152A
JPH11511152A JP9508896A JP50889697A JPH11511152A JP H11511152 A JPH11511152 A JP H11511152A JP 9508896 A JP9508896 A JP 9508896A JP 50889697 A JP50889697 A JP 50889697A JP H11511152 A JPH11511152 A JP H11511152A
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JP
Japan
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spp
active compounds
spray
combinations
Prior art date
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Ceased
Application number
JP9508896A
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Inventor
ムルゼク,クラウス
シユツテ,マンフレート−ハインリヒ
Original Assignee
バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、長期の有害生物防除効果を達成するための、ピレスロイド類と昆虫の発育阻害剤との新規な活性物質の組合わせに関する。これらの活性物質の組合わせは、高度に効力があり、環境上有害な性質をほとんどもたず、そして毒性学的観点から有利である防除効果をもっている。

Description

【発明の詳細な説明】 ピレスロイド類および昆虫の発生阻害剤を含む活性化合物の組 合わせ 本発明は、動物の有害生物、特に昆虫類およびクモ形類に対して長期的効果を 達成するための、高い効力、より低い環境汚染性および毒性的に好ましい防除作 用をもつ、ピレスロイド類と昆虫の発育阻害剤との新規な活性化合物の組合わせ に関する。 種々の殺虫剤の組合わせが、屋内空間における昆虫類を防除するために長い間 使用されてきた。この場合には、通常、交差耐性をもたない種類の殺虫性化合物 が、互いに組み合わせられる。この方式で、耐性種に対しても良好な作用をもつ 製剤が得られる(W.Behrenz,K.Naumann,Pflanzenschutz-Nachrichten Bayer,35 ,309(1982))。 昆虫類に対するフラッシング(flushing)効果と即時作用(「ノック ダウン作用」)および長期作用(「残留作用」)を得るために、これまでは、リ ン酸エステル類、カルバメート類および長期安定性ピレスロイド類が、互いに組 み合わせられた(C.Fest,K.-J-.Schmidt,The Chemistry of Organophosphoru s Pesticides,Springer-Verlag, yer,18,53(1965);I.Hammann,R.Fuchs,ibid.34,123(1981)およびそこに 組み入れられている引用文献)。 近年、種々の昆虫の発育阻害剤が開示されている。これらは、いわゆる幼若ホ ルモン類およびベンゾイル尿素の種類からのキチン合成阻害剤 であり、それらは、具体的には、個々の幼虫段階の次のより高い発育段階への変 換を阻止することによって、昆虫類の発生サイクルに影響を与える。 この作用原理は、昆虫類に特に適切であり、そして温血動物には見いだせない 。新しい昆虫世代の発育に対する非常に効果的な抑制の他に、温血動物に及ぼす 副作用が完全に欠如しており、それによって毒性的に好ましい防除作用が達成さ れる。しかしながら、この種の発育阻害剤は、その作用が最高2週間の待機時間 (waiting time)の後にのみ起きるので、昆虫の成虫段階には何ら作用をもたない 。したがって、有害生物、特に昆虫類およびクモ形類の特異的な防除のためには 、発生阻害剤とともに、一方では、フラッシング効果と即時作用(「ノックダウ ン作用」)をもつが、他方では、有害生物のいくつかの発生段階にわたる長期作 用(残留作用)を維持して、そのために、両活性化合物が、最適な方式で補われ るべきである、殺虫剤が発見されねばならない。 驚くべきことに、個々の活性化合物として、良好なノックダウン性と良好なフ ラッシング効果を特徴とするが、最高数日間しか作用しない合成ピレスロイド類 もしくは天然ピレスラムと、昆虫の発育阻害剤とを組み合わせることによって、 優れた効力、より低い環境汚染性および毒性的により好ましい防除性念をもつ長 期作用が達成できることが、ここに見いだされた。 好ましく使用されるピレスロイド類は、ピレスラム、アレスリンもしくはトラ ンスフルトリンであり、そして好ましく使用される昆虫の発育阻害剤は、殺虫剤 およびキチン合成阻害剤、例えばルフェヌロン(lufenuron)、RH5849(2 −ベンゾイル−1−(1,1−ジメチルエチ ルベンゾイクヒドラジド)、クロルフルアズロン、ジフルベンズロン、N−[[ [3,5−ジクロロ−4−(4−クロロフェノキシ)フェニル]アミノ]カルボ ニル]−2,6−ジフルオロベンズアミド;フルフェノクスロン;フルシクロク スロン;ペンフルロン;テフルベンズロン:ヘキサフルムロン;テブフェノジド :2−クロロ−N−[[[4−(1−フェニルエトキシ)−フェニル]−アミノ ]−カルボニル]−ベンズアミド;1,4−ビス−(2−エチルヘキシル)−ス ルホブタン二酸ナトリウム;ノバルロン、2−クロロ−N−[[[4−(2,2 −ジクロロ−1,1−ジフルオロエトキシ)−フェニル]−アミノ]−カルボニ ル]−ベンズアミド;6−アジド−N−シクロプロピル−N’−エチル−1,3 ,5−トリアジン−2,4−ジアミン;N−[[[5−(4−ブロモフェニル) −6−メチル−2−ピラジニル]−アミノ]−カルボニル]−2,6−ジクロロ ベンズアミド;2,6−ジクロロ−N−[[(4−クロロフェニル)アミノ]− カルボニル]−ベンズアミド;メトプレン;トリフルムロン;ピリプロキシフェ ン;フェノキシカルブである。 特に好適な活性化合物の組合わせは、一方ではトランスフルトリン、アレスリ ンもしくはピレスラム、そして他方ではフェノキシカルブ、ピリプロキシフェン 、トリフルムロン、フルフェノクスロンおよび/またはメトプレンからなる。 非常に特に好適な活性化合物の組合わせは、式(I)のトランスフルトリン、 そして式(II)のトリフルムロンおよび/またはフルフェノクスロンからなる 組み合わせ物である。本活性化合物の組合わせは、優れた方式で、顕著なノック ダウン作用およびフラッシング効果と、効果にギャップのない数週間にわたる残 留作用とを組み合わせている。 さらにまた、特に驚くべきことには、式(I)のトランスフルトリンおよびフ ルフェノクスロン(III)からなる活性化合物組み合わせは、相乗効果を示す 。 この効果は、トランスフルトリンに本来備わっている特徴的作用が、フルフェ ノクスロンの添加によって増強されることを特徴とする。トランスフルトリンに 対するフルフェノクスロンの添加は、飛翔昆虫類に対するエアゾール効果ならび にゴキブリに対して直接スプレーした後の効果とフラッシング効果の両方を増強 する。新しく噴霧された表面において観察されるゴキブリに対する効果の増強は 、特に明瞭である。 本発明による活性化合物組み合わせ物は、農業、林業において、貯蔵製品およ び材料の保護に際して、そして衛生学分野において遭遇する、動物の有害生物、 特に昆虫類およびクモ形類を防除するために適切である。それらは、好ましくは 、植物保護薬剤として使用することができる。それらは、正常の感受性および耐 性種に対し、そして発育の全段階または数段階に対して活性がある。上記の有害 生物は、以下のものを包含す る: 等脚類(Isopoda)目からは、例えば、オニスカス・アセラス(Oniscus asellus )、アルマヂリジウム・ブルガレ(Armadillidium vulgare)およびポルセリオ ・スカバー(Porcellio scaber)。 倍脚類(Diplopoda)目からは、例えば、ブラニウラス・ガタラタス(Blaniulu s Guttulatus)。 唇脚類(Chilopoda)目からは、例えば、ゲオフィラス・カルポファガス(Geo philus carpophagus)およびスクチゲラ種(Scutigera spec.)。 結合類(Symphyla)目からは、例えば、スクチゲレラ・イマキュラタ(Scutig erella immaculata)。 シミ類(Thysanura)目からは、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma sac chrina)。 トビムシ類(Collembola)目からは、例えば、オニキウラス・アルマタス(On ychiurus armatus)。 直翅類(Orthoptera)目からは、例えば、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ペリプラネタ・アメリカーナ(Periplaneta americana)、ロイ コファエア・マデラエ(Leucophaea maderae)、ブラッテラ・ゲルマニカ(Blat tella germanica)、アキタ・ドメスチカス(Acheta domesticus)、グリロタル パ種(Gryllotalpa spp.)、ロクスタ・ミグラトリア・ミグラトリオイデス(Lo custa migratoria migratorioides)、メラノプラス・ジフェレンチアリス(Mel anoplus differentialis)およびシストセルカ・グレガリア(Schistocerca gre garia)。 ハサミムシ類(Dermaptera)目からは、例えば、ホルフィクラ・アウリクラリ ア(Forficula auricularia)。 シロアリ類(Isoptera)目からは、例えば、レチクリテルメス種(Reticulite rmes spp.)。 シラミ類(Anoplura)目からは、例えば、ペヂクラス・フマナス・コルポリス (Pediculus humanus corporis)、ハエマトピナス種(Haematopinus spp.)お よびリノグナタス種(Linognathus spp.)。 ハジラミ類(Mallophaga)目からは、例えば、トリコデクテス種(Trichodect es spp.)およびダマリネア種(Damalinea spp.)。 アザミウマ類(Thysanoptera)目からは、例えば、ヘルシノスリップス・フェ モラリス(Hercinothrips femoralis)およびスリップス・タバチ(Thrips taba ci)。 異翅類(Heteroptera)目からは、例えば、オイリガスター種(Eurygaster sp p.)、ヂスデルカス・インテルメヂウス(Dysdercus intermedius)、ピエスマ ・カドラータ(Piesma quadrata)、シメックス・レクチュラリウス(Cimex lec tularius)、ロヅニウス・プロリクサス(Rhodnius prolixus)およびトリアト マ種(Triatoma spp.)。 同翅類(Homoptera)目からは、例えば、アレウロデス・ブラシカエ(Aleurod es brassicae)、ベミシア・タバチ(Bemisia tabaci)、トリアロイロデス・バ ポラリオルム(Trialeurodes vaporariorum)、アフィス・ゴシピイ(Aphis gos sypii)、ブレビコリネ・ブラッシカエ(Brevicoryne brassicae)、クリプトミ ザス・リビス(Cryptomyzus ribis)、アフィス・ファバエ(Aphis fabae)、アフ ィス・ポミ(Aphispomi)、エリオソマ・ラニゲラム(Eriosoma lanigerum)、 ヒアロプテルス・アランヂニス(Hyalopterus arundinis)、フィロクセラ・バ スタトリックス(Phylloxera vastatrix)、ペムフィガス種(Pemphigu s spp.)、マクロシファム・アベナエ(Macrosiphum avenae)、ミザス種(Myzu s spp.)、ホロドン・フムリ(Phorodon humuli)、ロパロシファム・パディ(R hopalosiphum padi)、エムポアスカ種(Empoasca spp.)、オイセリス・ビロバ タス(Euscelis bilobatus)、ネフォテチックス・シンクチセプス(Nephotetti x cincticeps)、レカニウム・コルニ(Lecanium corni)、サイセチア・オレア エ(Saissetia oleae)、ラオデルファックス・スツリアテラス(Laodelphax st riatellus)、ニラパルバータ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、アオニヂエ ラ・アウランチイ(Aonidiella aurantii)、アスピヂオタス・ヘデラエ(Aspid iotus hederae)、シュードコッカス種(Pseudococcus spp.)およびプシラ種( Psylla spp.)。 鱗翅類(Lepidoptera)目からは、例えば、ペクチノホラ・ゴシピエラ(Pecti nophora gossypiella)、ブパラス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、ケイ マトビア・ブルマータ(Cheimatobia brumata)、リトコレチス・ブランカルデ ラ(Lithocolletis blancardella)、ヒポノメウタ・パデラ(Hyponomeuta pade lla)、プルテラ・マキュリペニス(Plutella maculipennis)、マラコソマ・ノ イストリア(Malacosoma neustria)、オイプロクチス・クリソロエア(Euproctis chrysorrhoea)、リマントリア種(Lymantria spp.)、バッキュラトリクス・ツ ルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、フィロクニスチス・シトレラ(Phyl locnistis citrella)、アグロチス種(Agrotis spp.)、オイクソア種(Euxoa spp.)、フェルチア種(Feltia spp.)、エアリアス・インスラナ(Earias insu lana)、ヘリオチス種(Heliothis spp.)、スポドプテラ・エクシグア(Spodop tera exigua)、マメストラ・ブラシカエ (Mamestra brassicae)、パノリス・フラメア(Panolis flammea)、プロデニ ア・リツラ(Prodenia litura)、スポドプテラ種(Spodoptera spp.)、トリコ プルシア・ニ(Trichoplusia ni)、カルポカプサ・ポモネラ(Carpocapsa pomo nella)、ピエリス種(Pieris spp.)、チロ種(Chilo spp.)、ピラウスタ・ヌ ビラリス(Pyrausta nubilalis)、エフェスチア・クエニエラ(Ephestia kuehn iella)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、チネオラ・ビッセリエ ラ(Tineola bisselliella)、チネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、ホ フマノフィラ・シュードスプレテラ(Hofmannophila pseudospretella)、カコ エシア・ポダナ(Cacoecia podana)、カプア・レチキュラナ(Capua reticulan a)、コリストネウラ・フミフェラナ(Choristoneura fumiferana)、クリシア ・アムビゲラ(Clysia ambiguella)、ホマナ・マグナニマ(Homana magnanima )およびトルトリックス・ビリダナ(Tortrix viridana). 甲虫類(Coleoptera)目からは、例えば、アノビウム・プンクタタム(Anobiu m punctatum)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、ブルキジウ ス・オブテクタス(Bruchidius obtectus)、アカントセリデス・オブテクタス (Acanthoscelides obtectus)、ヒロツルペス・バジュラス(Hylotrupes bajul us)、アゲラスチカ・アルニ(Agelastica alni)、レプチノタルサ・デセムリ ネアータ(Leptinotarsa decemlineata)、フェドン・コクレアリエ(Phaedon c ochleariae)、ヂアプロチカ種(Diabrotica spp.)、プシリオデス・クリソセ ファラ(Psylliodes chrysocephala)、エピラクナ・バリベスチス(Epilachna varivestis)、アトマリア種(Atomaria spp.)、オリザエフィラス・スリナ メンシス(Oryzaephilus surinamensis)、アントノマス種(Antonomus spp.) 、シトフィラス種(Sitophilus spp.)、オチオリンカス・サルカタス(Otiorrh ynchus sulcatus)、コスモポリテス・ソルヂダス(Cosmopolites sordidus)、 セウトリンカス・アッシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、ヒペラ・ポス チカ(Hypera postica)、デルメステス種(Dermestes spp.)、トロゴデルマ種 (Trogoderma spp.)、アンスレナス種(Anthrenus spp.)、アタゲナス種(Att agenus spp.)、リクタス種(Lyctus spp.)、メリゲテス・エネウス(Meligethe s aeneus)、プチナス種(Ptinus spp.)、ニプタス・ホロレウカス(Niptus hol oleucus)、ギビウム・シロイデス(Gibbium psylloides)、トリボリウム種(T riboliumspp.)、テネブリオ・モリトール(Tenebrio molitor)、アグリオテス 種(Agriotes spp.)、コノデラス種(Conoderus spp.)、メロロンタ・メロロ ンタ(Melolontha melolontha)、アムフィマロン・ソルスチチアリス(Amphima llon solstitialis)およびコステリトラ・ゼアランヂカ(Costelytra zealandi ca)。 膜翅類(Hymenoptera)目からは、例えば、ディプリオン種(Diprion spp.) 、ホプロカンパ種(Hoplocampa spp.)、ラシウス種(Lasius spp.)、モノモリ ウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)およびベスパ種(Vespa spp.)。 双翅類(Diptera)目からは、例えば、アエデス種(Aedes spp.)、アノフェ レス種(Anopheles spp.)、クレックス種(Culex spp.)、ドロソフィラ・メラ ノガスター(Drosophila melanogaster)、ムスカ種(Musca spp.)、ファニア 種(Fannia spp.)、カリフォラ・エリスロセファラ(Calliphora erythrocepha la)、ルシリア種(Lucilia spp.)、 クリソミイア種(Chrysomyia spp.)、クテレブラ種(Cuterebra spp.)、ガスト ロフィラス種(Gastrophilus spp.)、ヒポボスカ種(Hyppobosca spp.)、スト モキシス種(Stomoxys spp.)、エストラス種(Oestrus spp.)、ヒポデルマ種 (Hypoderma spp.)、タバナス種(Tabanus spp.)、タニア種(Tannia spp.)、 ビビオ・ホルツラナス(Bibio hortulanus)、オシネラ・フリット(Oscinella f rit)、ホルビア種(Phorbia spp.)、ペゴミィア・ヒオスシアミ(Pegomyia hyo scyami)、セラチリス・カピタータ(Ceratitis capitata)、ダクス・オレアエ (Dacus oleae)およびチプラ・パルドサ(Tipula paludosa)。 ノミ類(Siphonaptera)目からは、例えば、クセノプシラ・ケオピス(Xenops ylla cheopis)、クテントセファリデス・フェリス(Ctentocephalides felis) およびセラトフィラス種(Ceratophyllus spp.)。 クモ形類(Arachnida)目からは、例えば、スコルピオ・マウラス(Scorpio m aurus)およびラトロデクタス・マクタンス(Latrodectus mactans)。 ダニ類(Acarina)目からは、例えば、アカラス・シロ(Acarus siro)、アルガス 種(Argas spp.)、オルニトドロス種(Ornithodoros spp.)、デルマニッサス・ ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、エリオフィエス・リビス(Eriophyes ribi s)、フィロコプトルタ・オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora)、ブーフィラ ス種(Boophilus spp.)、リピセファラス種(Rhipicephalus spp.)、アムブリオ マ種(Amblyomma spp.)、ヒヤロマ種(Hyalomma spp.)、イクソデス種(Ixode s spp.)、プソロプテス種(Psoroptes spp.)、コリオプテス種(Chorioptes s pp.)、サルコプテス種(Sarcoptes spp.)、タルソネマス種(Tarsonemus spp.)、 ブリオビア・ラエチオサ(Bryobia praetiosa)、パノニカス種(Panonychus sp p.)およびテトラニカス種(Tetranychus spp.)。 本発明による活性化合物の組合わせは、慣用の製剤、例えば水溶液剤、乳剤、 水和剤、懸濁剤、粉剤、ダスト(dusting)剤、パスタ剤、水溶剤、粒剤 、濃縮懸濁乳剤,活性化合物を含浸した天然および合成材、および重合物質での 微細カプセル剤に変換することができる。 これらの製剤は、既知の方法、例え ば、活性化合物を、増量剤、すなわち液状溶媒および/または固形キャリヤーと ともに、場合によっては界面活性剤、すなわち乳化剤および/または分散剤およ び/または起泡剤を使用して、混合することによって製造される。 増量剤として水を使用する場合は、また、有機溶媒が、例えば、補助溶媒とし て使用されてもよい。液状溶媒としては、主として:芳香族化合物類、例えばキ シレン、トルエンもしくはアルキルナフタレン、塩素化芳香族および塩素化脂肪 族炭化水素類、例えばクロロベンゼン、クロロエチレンもしくは塩化メチレン、 脂肪族炭化水素類、例えばシクロヘキサンもしくはパラフィン例えば石油留分、 鉱物性および植物性オイル、アルコール類、例えばブタノールもしくはグリコー ルならびにそれらのエーテル類およびエステル類、ケトン類、例えばアセトン、 メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノン、強い 極性溶媒類、例えばジメチルホルムアミドおよびジメチルスルホキシド、ならび に水が適切である。 固形キャリヤーとしては、例えば、アンモニウム塩類、および粉砕天然鉱物類 、例えばカオリン、クレー、タルク、チョーク、石英、アタパルジャイト、モン モリロナイトもしくはケイソウ土、そして粉砕合成無 機質類、例えば高分散シリカ、アルミナおよびケイ酸塩が、適切であり、粒剤の ための固形キャリヤーとしては、例えば、粉砕され、分画された天然鉱石、例え ば方解石、大理石、軽石、セピオライトおよびドロマイト、同様に無機および有 機質粉末よりの合成細粒、そして、有機物、例えばおが屑、ヤシ殻、トウモロコ シ芯およびタバコ茎の細粒が、適切であり;乳化剤および/または起泡剤として は、例えば、非イオンおよび陰イオン乳化剤、例えばポリオキシエチレン脂肪酸 エステル、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル、例えばアルキルアリー ルポリグリコールエーテル、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アリール スルホン酸塩、ならびに卵白アルブミン加水分解産物が、適切であり;分散剤と しては、例えば、リグニン亜硫酸廃液およびメチルセルロースが適切である。 粘着剤、例えば、カルボキシメチルセルロース、およびアラビヤゴム、ポリビ ニルアルコールおよび酢酸ポリビニルのような粉状、粒状またはラテックス状の 天然や合成ポリマー、ならびにセファリンやレシチンのような天然リン脂質、お よび合成リン脂質が、製剤化において使用することができる。その他の添加剤は 、鉱物性および植物性油であってもよい。 着色剤、例えば、酸化鉄、酸化チタニウムおよび紺青のような無機色素、およ びアリザリン染料、アゾ染料および金属フタロシアニン染料のような有機染料、 そして鉄、マグネシウム、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩の ような微量栄養素を使用することも可能である。 本発明による活性化合物の組合わせは、その市販の製剤で存在できる し、そして他の活性化合物、例えば殺虫剤、誘引剤、滅菌剤、殺バクテリア剤、 殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌・殺カビ剤もしくは生長調節物質との混合物として、 これらの製剤から調製された使用形態で存在することができる。殺虫剤は、例え ば、リン酸エステル、カルバメート、カルボン酸エステル、塩素化炭化水素、フ ェニル尿素、微生物によって産生される物質およびそれに類するものを含む。 本化合物は、使用形態に適当な慣用の方法で用いられる。 本発明による活性化合物の組合わせは、原則として、全発生段階におけるすべ ての飛翔および匍匐昆虫類ならびにクモ形類に対して使用できる。特に好ましく は、それらは、ノミ類およびゴキブリ類、すなわち、ゴキブリ目(ブラッタリエ (Blattariae))、特に、ブラッテリデエ科(Blattellidae)、好ましくは種ブラ ッテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、またはブラッチデエ科(Blattid ae)、好ましくは種ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)およびペ リプラネタ・アメリカーナ(Periplaneta americana)の昆虫類の防除において 使用されるが、また他のゴキブリ種に対しても使用され、非常に特に好ましくは 、ブラッテラ・ゲルマニカに対して使用される。 かくして、例えば、エアゾル、気化器および燻蒸システムにおいて用いられる トランスフルトリンは、飛翔昆虫類に対する顕著な効果に加えて、また、隠れて 住んでいる昆虫類、例えば全発生段階のゴキブリ類を、それらの隠れ場所からフ ラッシング(flushing)するための非常に良好な薬剤である。これらは 、その時、新しく作成された活性化合物皮膜と接触し、そしてこの方法で死滅さ せられる(K.Naumann,W.Behrenz,欧州特許第279 325号(1988))。 もし、昆虫類、例えばゴキブリもしくはノミが、トランスフルトリンを直接噴 霧されると、これらは、素早くノックダウンされ、そして再び回復することはで きない(死滅)。そのような効果を達成するために、活性化合物は、例えば、ス プレー缶剤、油性(oil)スプレー剤、水−基剤の(water−based )ポンプスプレー剤、ULV、高温および低温煙霧剤のような、あらゆる種類の 製剤において使用できる。さらに、適切な製剤は、例えば、乳化濃厚液(EC) 、水−基剤の乳化濃厚液(EW)もしくは水和剤(WP)に基づく製剤である。 また、示される効果以上に、トランスフルトリンは、匍匐昆虫類、好ましくは ゴキブリの防除に対して永続性効果をもち、しかしまた、もしこの効果がほんの 短い間、数日という意味ではノミに対しても効果をもつ、調製物としても使用す ることができる。また、調製物は、ゴキブリの全発育段階に対して使用される残 留活性化合物として作用する。この目的のためには、例えば、スプレー缶剤、油 性スプレー剤およびポンプスプレー剤が、素人のユーザーのためには特に高度に 適切である。 キチン合成阻害剤トリフルムロンは、化学的には、ベンゾイル尿素群に属し、 その効果は、リン酸エステル、カルバメートもしくはピレスロイドのような慣用 殺虫剤とは基本的に異なる(K.Mrusek in Proc.1stInt.Conf.Insect Pests i n the Urban Environment,Ed.K.B.Wildey and W.H.Robinson,1993,385) 。 トリフルムロンは、即効性殺虫剤ではなくて、種々の幼虫段階の脱皮過程に特 異的に介入する発生阻害剤である。昆虫類は、内部骨格をもたないので、キチン によって固定される外側の皮膚、表皮が、必須の支持材および外部保護材をそれ らに与えている。トリフルムロンは、発生の 間、より若い幼虫が次のより高い幼虫段階に変化するのを妨げる。他方、成虫は 、もはや皮膚を脱がないので、悪影響を受けない。トリフルムロンは、ゴキブリ とノミを含む多くの昆虫の幼虫において活性がある。 キチンは、非常に特定の生物群:節足動物の他に、また線虫類、真菌類および ある種の藻類においてのみ生じる。しかしながら、脊椎動物では、それが存在せ ず、そのことが脊椎動物におけるトリフルムロンの著しく好ましい低毒性を説明 している。 実際に、組み合わせ使用において、ゴキブリの場合には、フラッシング効果、 動物の直接噴霧における即時殺虫効果および短い持続効果は、トランスフルトリ ンによって達成される。トリフルムロンは、種々の幼虫段階に対する長い持続効 果を起こす。 市販の製剤から調製される使用形態の活性化合物含量は、広い範囲内で変える ことができる。 本発明による活性化合物の組合わせは、好ましくは、両成分の活性化合物混合 物0.001〜95、特に好ましくは0.01〜70重量%を含有する。好適な 比率は、例えばスプレー缶剤では、トランスフルトリン0.01〜0.2重量% :トリフルムロンもしくはフルフェノクスロン0.005〜10.0重量%であ る。特に好適な活性化合物の組合わせは、トランスフルトリン0.01〜0.2 重量%:トリフルムロンもしくはフルフェノクスロン0.005〜1.5重量% をもつ組み合わせ物である。 しかしながら、さらにまた、本発明による活性化合物の組合わせは、カ取り用 および燻蒸コイル剤、気化用プレート剤もしくは長期気化用剤においても、そし てガ用ペーパー剤、ガ用パッド剤もしくは他の熱によ らない気化システム剤にもまた使用することができる。 しかしながら、作用の概念では、また、トランスフルトリンは、例えば、ピレ スラムおよび/またはアレスリンによって、トリフルムロンは、他のキチン合成 阻害剤、例えばフルフェノクスロン、メトプレンか、またはジュベノイド(ju venoid)類、例えばフェノキシカルブ、ピリプロキシフェンによって置換 されてもよい。 スプレー缶剤、油性スプレー剤および水−基剤のポンプスプレー剤の他に、こ の概念は、他の製剤、例えばULV、高温および低温煙霧剤、乳化濃厚液(EC )、水−基剤の乳化濃厚液(EW)、水和剤(WP)もしくはミクロカプセル剤 (CS)においても、有害生物の防除のために使用することができる。 好ましくは、エアゾル剤もしくは油性スプレー剤が使用される。好ましくは、 エアゾル処方は、挙げられた活性化合物組み合わせ物、溶媒、例えば、低級アル コール類(例えばメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール)、ケトン 類(例えばアセトン、メチルエチルケトン)、沸点範囲約50〜250℃をもつ パラフィン炭化水素類(例えばケロシン)、ジメチルホルムアミド、N−メチル ピロリドン、ジメチルスルホキシド、芳香族炭化水素類、例えばトルエン、キシ レン、水、さらにまた、補助剤、例えばモノオレイン酸ソルビタン、エチレンオ キシド3〜7molをもつオレイルエトキシレート、脂肪アルコールエトキシレ ートのような乳化剤、精油、低級アルコールと中級脂肪酸のエステル、芳香族カ ルボニル化合物のような香油、もし適当であれば、安息香酸ナトリウムのような 安定剤、両性界面活性剤、低級エポキシド、オルトギ酸トリエチル、そしてもし 必要であれば、プロパン、ブタン、窒素、圧搾 空気、ジメチルエーテル、二酸化炭素、亜酸化窒素もしくはこれらのガス混合物 のような噴射剤からなる。 スプレー缶剤の場合、全体としてエアゾル混合液は、適切な十分に耐圧の充填 物の状態で存在する。この充填物材料は、別な内部保護コーティングの有無によ らず金属(メッキされた鉄もしくはアルミニウム)、およびプラスチックカバー の有無によらずガラスであってもよく、そしてある種のプラスチックが適切であ る(例えば、ポリアミド、ポリプロピレン、PET)。 エアゾル充填物は、使用のために最適化された物理技術的パラメーター、例え ばノズル開口部、ノズル形式、密封材料などをもつ適切な自動閉止弁を含む。弁 の無意識な作動を防ぐために、エアゾル充填物は、好ましくは、適切な保護キャ ップを備える必要がある。 油性スプレー製剤は、一般に機械的ポンプが噴霧のために備えられるので、基 本的に、エアゾル処方とは異なり、噴射剤が使用されない。使用される溶媒およ び他の補助剤は、事実上、エアゾル処方において慣用の組成物と異なるものでは ない。これらの製剤のための充填物材料は、基本的に、充填する物質に対する非 感受性と抵抗性のみが要求されるので、はるかに重要性が低い。かくして、例え ば、主にメッキおよび/またはコーティングされた鉄、アルミニウムなどのよう な金属が適切である。ガラスおよびある種のプラスチック、例えば塩化ポリビニ ル、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびPETが、さらに適切である。 具体的な溶媒および他の添加剤の選択、そしてまたスプレー缶および充填の形 式は、利用する材料、特定の使用領域および製品の貯蔵の必要性に依存し、そし て当業者によって、その専門知識および適当であれば、 単純な一般に既知の研究方法を用いて、容易に作成することができる。 本発明による活性化合物の組合わせの調製は、次の実施例により説明されるで あろう。 製剤化実施例: 1.スプレー製剤 重量比 トランスフルトリン 0.05 トリフルムロン 0.5 アセトン 40.0 脱臭灯油/飽和、脂肪族炭化水素類(例えば イソドデカン)の混合物 19.32 香油 0.03 安定剤(ブチレンオキシド、オルトギ酸トリエチル) 0.1 噴射剤:プロパン/ブタン(25:75) 40.00 2.スプレー製剤 重量比 ピレスリン 0.20 トリフルムロン 0.5 アセトン 40.0 脱臭灯油 19.197 香油 0.003 安定剤(例1のような) 0.1 噴射剤:プロパン/ブタン(25:75) 40.00 3.スプレー製剤 重量比 トランスフルトリン 0.03 フルフェノクスロン 0.05 イソプロパノール 5.00 脱臭灯油 5.00 乳化剤スパン80 1.00 水(脱無機質) 58.92 噴射剤:プロパン/ブタン(25:75) 30.0 4.油性スプレー製剤 重量比 トランスフルトリン 0.03 トリフルムロン 0.5 N−メチルピロリドン 20.0 脱臭灯油 79.20 5.油性スプレー製剤 重量比 ピレスリン 0.2 トリフルムロン 0.5 N−メチルピロリドン 20.0 脱臭灯油 79.30 ゴキブリに及ぼすフラッシング効果のためのスプレー缶剤の試験 試験は、サイズ40cmx60cmx6cmのプラスチックトレイ(プリッキ ング・アウト(pricking−out)ボックス、タイプ23、W.and H. Fernholz GmbH & Co.KG,Meinerzhagen)において 固定された。タルク処理された側壁がゴキブリの逃げるのを防いだ。隠れ場所(h iding-place)はトレイの中心に設けられ、水のみ場所として、逆さにして水を入 れた秤量ガラスびんが設けられ、そして食物として、 ラスク片は前方三分の一の所に設けられた。 隠れ場所の底および覆いシートは、白色DDラッカーで塗装されたアルミニウ ム、テフロンのサイドバー(side bar)とスライド(slide)から なる。埋め込み(countersunk)ボルトおよびウイング(wing) ナットがその構築物をともに支え、所望の隠れ場所の深さは、スライド手段によ り調節された。隠れ場所の構造および寸法は、図1から分かる:[B=底板15 x30x0.5cm、S=スライド13x16x0.5cm、D=覆い板15x 15x0.5cm、S’=ウイングナットをもつ埋め込みボルト、S”=サイド バー1x16x0.5cm、O=開口部]。隠れ場所の高さは、スライドとサイ ドバーを交換させることにより変えられる。 実験開始前24時間に、特定の種および段階もしくは性別のゴキブリ10匹が 各容器に入れられた。この時間の後には、原則として、全動物は隠れ場所に見い だされた。これらが燻煙戸だなに移され、そして2つのガラスシリンダー(全高 36cm,直径12cm)においてサイズ65cmx46.5cmx30cmの プラスチック容器内に置かれた。缶の内容物2gが、距離30cmで高さ36c mから隠れ場所の開口部の方向にスプレーされた。 スプレー操作終了後、プラスチックトレイ中の隠れ場所は、タルク処理された ガラスリング(高さ5cm,直径10cm)に変えられた。フラッシュされたゴ キブリの数は、1分間隔で処理後5分まで、そして5分間隔で30分まで、そし てまた60分および24時間後に測定された。60分後、直径9.5cmの折り たたまれた(folded)フィルターディスクが、フラッシュされたゴキブリ のための保護物としてプリッ キング・アウトボックスに加えられた。各実験において、対照処理は、活性化合 物を含まない缶を用いて実施された。孤立された(isolated)場合にの み、フラッシュアウトされたゴキブリが、再び隠れ場所を捜し求めた;原則とし て、それらは、すぐに、隠れ場所を離れる。実験終了後、隠れ場所は、ネジをは ずされ、アセトンで洗浄され、皿洗浄器で95℃で洗浄され、そして乾燥オーブ ンにおいて150℃で乾燥された。 匍匐昆虫の直接スプレー後の効果に関するスプレー缶剤の試験 実験は、スプレー噴射の逆効果が起きないように、吸引が制御できる 燻蒸戸だなにおいて実施された。各場合、ゴキブリ1匹が、内部直径70mm、 高さ10mmおよびメッシュ巾1.5mmをもつ金網ボックス中に入れられた。 このように作成された実験容器が、角45°においてスプレー装置中に入れられ た。金網試験容器の後方および下方領域は、吸収濾紙を並べられ、それは、各試 験後に取り替えられる。 金網の中心から試験されるエアゾル剤のスプレーヘッドのノズルまでの算出さ れた距離60cmにおいて、スプレー噴射が金網上に垂直に突き当たるように、 スプレー缶がスプレー装置内に挿入できる。試験される缶から缶内容物2.4〜 2.8gを適用するために、スプレーが実施されねばならない時間が前もって決 定される。 各実験前後に、正確に適用された量を決定するために、缶が秤量される。動物 に及ぼすノックダウン効果を正確に測定できるように、スプレーバルブと同時に 、ストップ・ウオッチが動かされる。動物は、スプレー後直ちにぞうきんをかけ られた清潔な容器に移され、そして時間後のノックダウンおよびまた死滅%に関 して一定時間後調査される。 匍匐昆虫に対する残留効果のためにスプレー缶剤をチェックする試験方法 1.基材のスプレー 処理は、缶剤のスプレー噴射の逆効果が起きないように、吸引が制御される燻 蒸戸だなにおいて実施された。戸だなは、底と高さ65cmまでの壁に、濾紙を 並べられる。 もっとも重要な材料、特に、上薬をかけられたものとかけられないタイル、P VCシート、上塗りされた合板などが処理される。処理されるべき基材(サイズ 15x15cm=225cm2)は、スタンドリング(外径10cm)の上に乗 せられ、高さ5cmでスタンドに固定され、 そして角55°が形成されるようにスタンドロッドにもたれさせる。異なる組成 および技術的仕上げをもつ各スプレー缶は、そのスプレー挙動(圧力、噴霧の円 錐形、液滴サイズ)が異なるので、実験を進める人は、実際の基材が処理される 前に、どの距離から、そしてどんな速度でのスプレーが実施されねばならないか 、各スプレー缶により厚紙において実習する必要がある。 所望の適用割合での基材の均一な噴霧は、スプレー缶の噴霧円錐形と圧力に応 じて、スプレーが距離25〜40cmから実施される場合に、達成される。缶を 手によって半円形に動かすのが得策であることが分かった。スプレー噴射は、こ の場合に、中心より左側の上から始めて、右側にそして左側下方に動かされる( 図2)。 基材の端を越えてスプレーされる量、スプレーロスは、厚紙の境界を用いる詳 細な実験において測定され、約10%であった。 各スプレー操作前後に、適用された缶内容物の量を決定するために、スプレー 缶が秤量される。 缶内容物量50g/m2を適用するために、缶内容物1.24g/225cm2 が適用されねばならない。この量は、既に、測定されたスプレーロス10%を含 む。 許容範囲1.20〜1.30g内にはいる缶内容物量が適用されない基材は廃 棄せねばならない。スプレー直後、基材は、斜めの位置から取られ、そして特に 非吸収性基材で、完全に湿潤なスプレー缶剤では、スプレー皮膜の流出を避ける ために平らに横たえられる。スプレー皮膜が乾燥した後、基材は試験室に移され る。 2.動物材料および試験 処理された基材は、各5匹のゴキブリが置かれ、タルク処理されたガラスリン グ(直径9.5cm、高さ5.5cm)内で維持される。 評価: 処理後、1日目、次いで2〜4日後毎日、各場合、処理基材には試験動物が置 かれる。 評価は、15,30および60分後、そしてまた2.3および4時間後に100 %ノックダウンおよび死滅に関して実施される。 強制接触時間の試験 特定の段階のゴキブリ種ブラッテラ・ゲルマニカの幼虫5匹が、各場合、基材 上に置かれて、タルク処理されたガラスリング(直径9.5cm、高さ5.5c m)内で試験される。ある時間後、動物を除くことによって、種々の接触時間、 例えば2x60min/week(火曜および金曜日)が達成される。幼虫は表 面から取り上げられ、それぞれ、透明プラスチックビーカーに移されるが、そこ には、水、食物および隠れ場所(濡れたセルロースで満たされた直径1.5cm ,長さ5.5cmのタブレットチューブ、粉砕されたイヌのビスケット425m gを含むLupolenストッパー、隠れ場所として3重に折り畳まれた直径7 cmの濾紙)があり、そしてさらにそこで飼育される。ゴキブリは、1週間間隔 で死滅に関して評価される。12時間ネオン照明の昼夜リズムで、温度は、22 〜23℃、相対雰囲気湿度55〜65%である。 試験は、1日間表面上、ならびに8,15,22,29,43,57,85お よび113日間表面上で過ごさせて実施された。 両隠れ場所の深さにおいて、結果は、単一スプレー缶剤としてのフルフェノク スロンが、ゴキブリに軽い刺激を引き起こしただけであることを示した。しかし ながら、水−基剤のスプレー缶剤におけるトランスフルトリン+フルフェノクス ロンの組み合わせ物は、トランスフルトリン単一スプレー缶剤よりも明らかに良 好なフラッシング効果を起こした。 すべて3濃度において、フルフェノクスロン単独は、ゴキブリに対して何ら作 用を示さなかった。すべて3種の組み合わせ物において、フルフェノクスロンと の組み合わせ物におけるトランスフルトリンは、トランスフルトリン単独と比べ て、作用上の明らかな改善を示した。フルフェノクスロン含量を増加することに よって、効果は、組み合わせ物が、単一スプレー缶剤よりも2〜2.5倍良好な 効果をもつように改善された。 予期されたように、フルフェノクスロン0.01%を含有するこの缶剤は、試 験された全動物種において効果を示さなかった。 組み合わせ缶剤は、トランスフルトリン単独缶剤よりも耐性の力に対して明ら かに急速に作用した(表8)。 感受性および耐性ハエでは、組み合わせ缶剤は、トランスフルトリン単独缶剤 よりも急速に作用した。この相異は、耐性ハエの死滅において、それ自体を明ら かに注目すべきものにした(表9〜10)。 ゴキブリに対する新しいまだ濡れているスプレー皮膜の効果に関するスプレー 缶剤の試験 1.基材のスプレー スプレーは、缶剤のスプレー噴射に及ぼす逆効果が起きないように、吸引が制 御される燻蒸戸だなにおいて実施された。戸だなは、底に、濾紙を並べられる。 もっとも重要な材料、特に、上薬をかけられたものとかけられないタイル、P VCシート、上塗りされた合板などが処理される。処理されるべき基材(サイズ 15x15cm=225cm2)は、濾紙を並べたスプレーボックス、前方に開 放している吸引される容器中に、角45°でホルダーに置かれる。異なる組成お よび技術的仕上げをもつ各スプレー缶は、そのスプレー挙動(圧力、噴霧の円錐 形、液滴サイズ)が異なるので、実験を進める人は、実際の基材が処理される前 に、どの距離から、そしてどんな速度でのスプレーが実施されねばならないか、 各スプレー缶により厚紙基材(15x15cm)において実習する必要がある。 所望の適用割合での基材の均一な噴霧は、スプレー缶の噴霧円錐形と圧力に応 じて、スプレーが距離25〜40cmから実施される場合に、達成される。缶を 手によって半円形に動かすのが得策であることが分かった。スプレー噴射は、こ の場合に、中心より左側の上から始めて、右側にそして左側下方に動かされる( 図2参照)。 基材の端を越えてスプレーされる量、スプレーロスは、厚紙の境界を用いる詳 細な実験において測定され、約10%であった。 各スプレー操作前後に、適用された缶内容物の量を決定するために、スプレー 缶が秤量される。 例えば、缶内容物量25g/m2を適用するために、缶内容物0.64g/2 25cm2が適用されねばならない。この量は、既に、測定されたスプレーロス 10%を含む。 許容範囲0.59〜0.69g内にはいる缶内容物量が適用されない基材は廃 棄せねばならない。スプレー直後、基材は、斜めの位置から取られ、そして特に 非吸収性基材で、完全に湿潤なスプレー缶剤では、スプレー皮膜の流出を避ける ために平らに横たえられる。スプレー皮膜が乾燥した後、基材は試験室に移され る。 2.動物材料および試験 新しく処理されてまだ濡れている基材に、試験動物(ゴキブリ)が置かれる。 試験動物は、タルク処理されたガラスリング(直径9.5cm、高さ5.5c m)内の基材上で維持される。したがって、ガラスリングの高さを越えることが できる試験動物の場合には、他のものと置き換えられる。サイズに応じて、動物 5〜10匹が1つの基材当たり使用される。ノミは、タルク処理されてないガラ スリング中で維持される。 ゴキブリの場合には、種ブラッテラ・ゲルマニカおよびブラッタ・オリエンタ リスが使用される。 3.評価 評価は、2時間まで秒もしくは分後における20および100%ノックダウン について実施される。次いで、評価がパーセンテージとして行われる。 実験は、予期されたように、フルフェノクスロン単独が、実験時間2時間内で 、両ゴキブリ種に対して事実上何ら効果を示さなかったことを示した。 もし、トランスフルトリンが、水−基剤のスプレー缶剤において、フルフェノ クスロンと組み合わせられた場合には、トランスフルトリン単単一缶剤(表11 )と比べて、組み合わせ物の明らかに有意に良好な効果が、試験されたすべての 表面におけるドイツ種ゴキブリに対して得られた。 東洋種ゴキブリについても同様に、ほとんどの場合には、明らかに良好な効果 が、組み合わせスプレー缶剤によって達成されたが、特にPVCおよび上薬をか けられたタイルにおいて事実であった(表12)。 作用上のこれらの改善は、明らかに、フルフェノクスロンの相乗効果によって 引き起こされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY, CA,CN,CZ,HU,JP,KR,KZ,LK,M X,NO,NZ,PL,RO,RU,SK,TR,UA ,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 慣用の添加剤の他に、少なくとも1種の合成ピレスロイドもしくは天然 ピレスラム、および少なくとも1種の昆虫の発育阻害剤を含有する、殺虫および 殺ダニ活性化合物の組合わせ。 2. 活性化合物の組合わせが、個々の活性化合物として、14日未満の生物 学的作用持続期間をもつ短期型ピレスロイド、および昆虫の発育阻害剤として、 ベンゾイル尿素の種類からのキチン合成阻害剤を含有することを特徴とする、請 求の範囲1記載の殺虫および殺ダニ活性化合物の組合わせ。 3. 活性化合物の組合わせが、個々の活性化合物として、14日未満の生物 学的作用持続期間をもつ短期型ピレスロイド、および昆虫の発生阻害剤として、 例えば、ルフェヌロン、RH5849(2−ベンゾイル−1−(1,1−ジメチ ルエチルベンゾヒドラジド);クロルフルアズロン;ジフルベンズロン、N−[ [[3,5−ジクロロ−4−(4−クロロフェノキシ)フェニル]アミノ]カル ボニル]−2,6−ジフルオロベンズアミド;フルフェノクスロン;フルシクロ クスロン;ペンフルロン;テフルベンズロン;ヘキサフルムロン;テブフェノジ ド;2−クロロ−N−[[[4−(1−フェニルエトキシ)−フェニル]−アミ ノ]−カルボニル]−ベンズアミド;1,4−ビス−(2−エチルヘキシル)− スルホブタン二酸ナトリウム;ノバルロン;2−クロロ−N−[[[4−(2, 2−ジクロロ−1,1−ジフルオロエトキシ)−フェニル]−アミノ]−カルボ ニル]−ベンズアミド;6−アジド−N−シクロプロピル−N’−エチル−1, 3,5−トリアジン−2,4−ジアミン;N−[[[5−(4−ブロモフェニル ) −6−メチル−2−ピラジニル]−アミノ]−カルボニル]−2,6−ジクロロ ベンズアミド;2,6−ジクロロ−N−[[(4−クロロフェュル)アミノ]− カルボニル]−ベンズアミド;メトプレン;トリフルムロン;ピリプロキシフェ ン;フェノキシカルブ よりなる群からのキチン合成阻害剤を含有することを特徴とする、請求の範囲1 記載の殺虫および殺ダニ活性化合物の組合わせ。 4. 活性化合物の組合わせが、トランスフルトリンもしくは天然のピレスラ ム、および昆虫の発育阻害剤として、トリフルムロンおよび/またはフルフェノ クスロンを含有することを特徴とする、請求の範囲1記載の殺虫および殺ダニ活 性化合物の組合わせ。 5. 活性化合物の組合わせが、トランスフルトリン0.01〜2.0重量% 、およびトリフルムロンおよび/またはフルフェノクスロン0.005〜10. 0重量%を含有することを特徴とする、請求の範囲1記載の殺虫および殺ダニ活 性化合物の組合わせ。 6. トランスフルトリン0.01〜0.2重量%、およびトリフルムロンお よび/またはフルフェノクスロン0.005〜1.5重量%を含有する、請求の 範囲1記載の殺虫および殺ダニ活性化合物の組合わせ。 7. 活性化合物の組合わせがスプレー製剤であることを特徴とする、請求の 範囲1〜6記載の活性化合物の組合わせ。 8. 活性化合物の組合わせが、ULV、高温および低温煙霧剤、エマルジョ ン濃厚液(EC)、水をベースとするエマルジョン濃厚液(EW)もしくは水和 剤(WP)のような製剤であることを特徴とする、請求の範囲1〜6の活性化合 物の組合わせ。 9. 家庭において、または衛生上もしくは貯蔵上の有害生物として、 発生する動物の有害生物の防除のための、請求の範囲1〜8記載の活性化合物の 組合わせの使用。 10.家庭において、または衛生上もしくは貯蔵上の有害生物として、発生す る動物の有害生物の防除方法であって、請求の範囲1〜8記載の活性化合物の組 合わせを、この種類の昆虫類もしくはダニ類、および/またはそれらの生息場所 に作用させることを特徴とする方法。
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