JPH11503350A - シェービング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 第１の支持体（８０）、少なくとも１つの好ましくは複数の支持体（８０）及び離れた関係に可動に配置され、弾性支持体（８０）によって支持された複数の皮膚係合エレメント（４０，５０，６０）を有するシェービング装置。弾性支持体は、皮膚係合部材が正規の偏倚されない位置にあるとき可動な皮膚係合部材が第１の距離だけ互いに関して離れるような関係に可動な皮膚係合部材（４０，５０，６０）、例えば刃及び／またはキャップ部材を正規に維持する。１つの実施例において、１つまたはそれ以上の皮膚係合部材がシェービング中に出合う力が作用するとき、弾性支持体がたわみ、隣接する皮膚係合エレメントの間の距離が小さくなり、余り活動しない圧縮位置に刃とキャップの各々を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】 シェービング装置 本発明は、シェービング装置に関し、特に少なくとも１つの、好ましくは複数 の可動な皮膚係合エレメントを有するシェービング装置に関する。 発明の背景 ひげそり装置の最近の進歩は、ガード部材、シート刃及びキャップ刃がシェー ビング中に出会う力に応答して動く種々の動的カミソリを含む。示された種々の 装置は、シェービング力に応答して１つまたはそれ以上の刃のシェービング角度 、幅及び／または刃の露出を変化させる。 Jacobsonへの米国特許第４，５８６，２５５号に説明された１つのこのような 装置は、可動なガードバー及び２つの可動な刃を有し、それらの全部は、シェー ビング中に出合う力に応答して動くことができるように支持構造にばね偏倚され ている。この鋭い刃は、上方に偏倚された板ばねに接触する刃の支持体に溶接さ れている。可動なガードバー及び刃は、カートリッジの端部の周りに巻き付けら れた金属バンドによって支持構造内に保持される。可動な刃がシェービング中に 力に出合うとき、切り傷及び切れ目をつくる危険性を最小限にするためにあまり 活動しないシェービング位置に支持構造を下方に押し付ける。溶接ステップ及び このカートリッジの製造中に組み立てなければならない分離した部品の数に照ら して、比較的低コストで迅速に製造することができる動的シェービング装置を提 供することが望ましい。 前述したシステムの皮膚係合エレメントは、独立して移動するので、１つの皮 膚係合エレメントに作用する力は、他の皮膚係合エレメントを余り活動しない位 置に配置するようにする。従って、１つ以上の皮膚係合エレメントの位置は、１ つの皮膚係合エレメントの動きによって変化されるシェービング装置を提供する ことが望ましい。 また、従来の２つの刃カートリッジより安全なシェービングを行うシェービン グ装置を提供することが望ましい。 これら及び他の利点を、以下に詳細に説明する。 発明の概要 本発明の種々の実施例は、少なくとも１つの好ましくは複数の弾性支持体と、 間隔を置いた関係で可動に配置され弾性的に支持された複数の刃と、を有するシ ェービング装置を有する。 本発明の好ましい実施例は、支持ベース及び剛性の側壁を有するカミソリヘッ ドを有する。複数の弾性支持体が間隔を置き、偏心した関係で配置され、支持ベ ースに一体的に成形されている。支持体は、３つの可動刃と、可動なキャップ部 材とに接触する。弾性支持体は、皮膚係合エレメントが正規の偏倚されない位置 にあるとき可動な係合エレメントが互いに対して第１の距離だけ間隔を置くよう に、可動刃とキャップ部材を間隔を置いた関係に保持する。シェービング中に出 合う力によって１つまたはそれ以上の皮膚係合エレメントが作動するとき、弾性 支持体は、たわみ、刃及びキャップの各々を余り活動しな圧縮位置に移動させ、 この位置において、隣接した皮膚係合エレメントの間の空隙は低減され、刃は側 壁の間の空隙に下方に移動される。本発明の好ましい実施例によれば、シェービ ング装置がその“正規”位置にあるとき、並びに皮膚係合エレメントが圧縮形状 にあるときほぼ平行な関係で維持される。 本発明の１つの好ましい実施例によって提供されるシェービングの能率を増大 するために３つの刃を備えるように構成される。他の実施例は、より少ない刃を 有し、他の実施例は固定キャップ部材を有する。 これら及び他の実施例を図面を参照して以下に詳細に説明する。 図面の簡単な説明 第１図は、本発明の１つの実施例の斜視図である。 第２図は、第１図に示したカミソリヘッドの刃及び支持体の相対位置を示す部 分平面図である。 第３図は、第１図の線３−３に沿って切った断面図である。 第４図は、１つの実施例の皮膚係合エレメントの偏倚位置と非偏倚位置（点線 ）を示す断面図である。 第５図は、本発明の好ましい実施例の弾性支持体の部分斜視図である。 第６図は、刃の部分を第５図の線６−６に沿って切った断面図である。 第７図は、第６図に示す弾性支持体及び刃の一部の側面図である。 第８図は、本発明の他の実施例の断面図である。 第９図Ａ乃至第９図Ｄは、本発明のいくつかの実施例の概略図である。 詳細な説明 本発明の図示した実施例は、一体的に成形された弾性支持体を有する支持体ベ ースを有するカミソリ刃の形のシェービング装置であり、弾性支持体は、三枚の 鋭い刃及び可動なキャップ部材を支持体ベースに可動に接続する。本発明は使い 捨てカートリッジの形で示すが、本発明の利点は、他のカミソリヘッド及びシェ ービング装置にも適用可能である。この明細書で使用する用語“カミソリヘッド ”は、分離したカミソリに取付可能であるように構成され製造されるカートリッ ジと、皮膚係合部分がハンドル部分と一体的に形成された使い捨てカミソリの作 動部分とを含む。 図面に示したカミソリヘッドは、固定された側壁３０を有する支持体ベース２ ０に接続された弾性面係合面１０を有する。シート刃４０，中間刃５０，キャッ プ刃６０及びキャップ７０は、第３図に最もよく示すように支持部材８０によっ て可動に支持されている。本発明の好ましい実施例によれば、支持部材８０は、 ベース２０と一体的に成形される。支持部材は、刃を互いに、またベース２０と しっかりと接続するために刃の各々の穴の周り及びそれを通って成形されること が有利である。また支持部材８０の上端は、この好ましい実施例の可動なキャッ プ７０に一体的に成形されている。少なくとも１つの支持部材の下方部分は、ガ ード面として作用する。 弾性支持体の数は、図２に示すような本発明の範囲から逸脱せずに変更するこ とができるが、図示した実施例は１３の弾性支持体を有する。隣接した弾性支持 体８０は、前方に配置した支持体８０が後方に配置された弾性支持体に隣接して 配置される。この弾性支持体８０の偏心位置は、以皮膚係合エレメントの安定性 を増大するために、また下に示すように大きな可撓性を提供するように構成する ことが有利である。インサート成形用の成形型のキャビティ内のブレードの組み 立てを容易にするために、刃はそのスライド内に位置決めノッチ７５を備えてい ることが有利である。本発明は、インサート成形処理によって製造するために特 に適している。この明細書で使用する“インサート成形”は、成形型を出る製品 が最終製品であり、それ以上の組み立てを必要としない成形作業をいう。 本発明の動的な側面は、シェービング中に出合う力に応答して刃とキャップ部 材７０を側壁に関して下方に、すなわち、ベース２０に向けて移動することがで きる十分に固有の弾性を有する支持部材８０によって提供される。また、支持部 材８０は、シェービング力を除去したとき、“正規の”非偏倚位置に皮膚係合エ レメントを戻す。第４図は、実線で示した“正規”の付勢位置にあるときの刃と キャップ部材の位置及シェービング中に出合う力が作用するとき刃とキャップ部 材７０の１つの位置を示す。本発明の独特の動的構成は、第４図から最もよく理 解することができ、第４図においては、刃の間の垂直方向の空隙が減少し、刃及 びキャップ部材を含む全体の皮膚係合パッケージは、シェービング力に応答して ベース２０に向かって有効に圧縮される。さらに、この図示した実施例の側壁３ ０が、ベース２０に関して固定されるので、刃とキャップ７０の相対的な下方へ の動きは、側壁３０に最も近い切断縁の部分の露出を低減する傾向がある。図４ から、刃またはキャップ部材７０のいずれか１つに作用する力が他の可動な、皮 膚係合エレメントを動かすことは理解できるあろう。 また、図示した実施例において、上方の皮膚係合エレメントは、下方の皮膚係 合エレメントよりも動くことは理解できよう。例えば、キャップ刃６０は、サポ ート部材８０とベース部材２０との間の取付部分から相対的な距離によってシー ト刃４０よりも大きい距離移動する。 第５図乃至第７図は、弾性支持部材８０を刃５０に接続する好ましい方法を示 す。図示するように、図示した支持部材８０の各々は、垂直方向の部分８３によ って接続された上方及び下方のほぼ水平方向の部分８２を有する。垂直方向の部 分８３は、刃５０の穴５５のような刃の各々の穴を通して伸びている。穴５５の 上方及び後方に配置された弾性支持体８０の上方の内面８４は、刃の穴５５の前 方及び下方に配置されている下方、内面８６のように刃５０から正規に間隔を置 いており、内面８６は、刃の穴５５の前方及び下方に配置されている。上方の保 持面８８及び下方の保持面８９は、刃５０の上下で穴５５の周囲の境界を越えて 側方に伸びている。弾性支持体８０の保持面は、刃が皮膚係合部分がシェービン グ中に出合う力に応答して移動するときにほぼ水平方向の形状を保持することを 可能にしながら、刃を所定の位置に保持するように刃に接触する。 この説明から、ひげそり中に可動な皮膚係合エレメントに作用する力がこれら の可動エレメントを弧に沿って移動させることは理解できよう。この弧の角度及 び半径は、可動エレメントと弾性支持部材のベースとの間の距離に関連して有効 な半径の長さによって決定される。図示した実施例において、シェービング力は 、刃の角度、刃の露出及び刃とベースの間の距離を低減し、円滑で安全なシェー ビングを行う。 本発明の他の実施例によれば、弾性支持部材の長さ及び位置は、平行ではない 刃の動きのような弧となる所定の動作を提供するように変更し、シェービング形 状の範囲を増大し、シェービング中に出合う力に応答してシェービング形状の活 動性を低減することができる。図示した実施例において、弾性部材８０は、同じ 長さ及び同じ角度を上方及び後方に有するが、異なる長さを有する弾性支持体を 提供することが可能である。例えば、後方の弾性支持体の長さが前方の弾性支持 体より短い場合には、シェービング角度は、シェービング力に応答して減少する 傾向がある。さらに、もし、弾性支持部材が整列するように配置されている場合 には、それらは、平行以外の関係で１つまたはそれ以上の刃を配置するために異 なる長さに形成することができる。例えば、異なる長さで支持体を形成すること によって、他方の側よりも一方の側で１つの刃を垂直方向に移動させることが可 能である。 また、カミソリヘッドの支持構造の他の部分に弾性支持体を接続することも本 発明の範囲である。第１図乃至第４図に示した実施例の弾性支持体は、支持構造 の下方ベースに接続されるが、弾性支持体を固定キャップ部材、後方壁または側 壁に接続することも本発明の範囲内にある。このような場合において、当業者は 、シェービング力に応答して第１図乃至第４図に示す刃と同じように移動するこ とは必ずしも必要ではないことを理解できるであろう。これに関して、刃の動き は、下方に、すなわち、ベースに向かうことは必ずしも必要ではない。 第８図は、弾性支持体１８０がベース１２０から前方に傾斜している本発明の 他の実施例を示す。この他の実施例によれば、刃の間の垂直方向の距離は、シェ ービング中に受ける力に応答して増加する。さらに本発明のこの実施例によれば 、 キャップ１７０は、支持部材には接続されないが、ベース１２０に固定した関係 で維持される。 第９図は、本発明のいくつかの他の実施例の部分概略図を示す。図面には１つ の刃のみが概略的に示されるが、図示した実施例は、通常、いくつかの可動な皮 膚係合部品を有する。第９図Ａは、第１図乃至第４図に示す実施例の刃の動きを 示す。第９図Ｂにおいて、刃の支持体は、刃のような皮膚係合部材の動きが、可 動な皮膚係合部材の間の垂直方向の空隙を増大させるように前方に傾斜している 。第９図Ｃの概略図は、刃の支持体が等しくない長さを有し、それによってシェ ービング中に出合う力に応答して動くときに刃の角度の変化を生じる他の実施例 を示す。第９図Ｄには、刃の支持体が角度が広がるように配置される他の実施例 が示されている。図示した実施例によれば、刃の前方部分は、上方に移動するが 、刀の下方部分は、シェービング中に出合う力に応答して下方に移動する。また この実施例は、刃がシェービング中に移動するとき、刃の角度に変化を与える。 本発明の他の実施例によれば、刃とキャップ部材の形の２つの皮膚係合エレメ ントは、少なくとも１つの弾性支持部材によって弾性的に支持される。よって、 本発明の利点は、１つの刃のシェービング装置によって実現される。１つまたは それ以上のにぶい刃の形の皮膚係合エレメントを有することも本発明の範囲であ る。 さらに本発明の図示した皮膚係合部材の動きは、それらに作用する力に比例し た量を移動させる。本発明は、シェービングの力の関数として、刃とキャップ部 材７０との各々の動きの間の正確な共同作用を行うようにする。 すべての可動な皮膚係合エレメントが独立して移動する上述したJacobsonの特 許とは異なり、本発明の図示した実施例は、シェービング形状、すなわち、シェ ービング角度及び刃の幅を制御する。本発明は、シェービング中カミソリの動く 間に所定の形状を維持するように予期できる方法でこれらの可動なエレメントを 制御する。特に、第１図乃至第７図に示した実施例において、シェービング力は 、下方のひげそり角度を次第に増大し、幅を次第に大きくし、これらの角度及び 幅は、所望の精密さを維持しながら動的安全カミソリの安全性及び快適性を提供 するように構成されている。 本発明の利点は、刃の前の従来の実質的に剛性のガードバーによってのみ達成 されるが、図示した実施例は、弾性的な皮膚係合材料１０を有し、この材料１０ は、通常、使い捨てカートリッジと共に使用されるタイプの濡れた皮膚で剛性プ ラスティックよりも高い摩擦係数を有する。図示した弾性材料は、ゴム状の構造 を有し、支持ベース２０に接続されている。この弾性材料は、順序だった成形方 法で例えばポリプロピレンで形成された剛性の支持ベース２０に接続されている ことが好ましい。弾性材料１０は、例えば、ＭＡレオミンスターのＪ−Ｖｏｎ社 から市販されているジュロメータ３０乃至９０ＡスケールのHercuprene１０００ ，３０００；ＩＬリスルのシェルケミカル社から市販されているジュロメータ３ ０乃至９０ＡスケールのようなＫｒａｔｏｎＧシリーズ，モンサント社から市販 されているジュローメータ３０乃至９０Ａスケールのサントプレン２２７１シリ ーズのような適当な耐食性材料を有する。１つの好ましい実施例によれば、濡れ た皮膚で剛性プラスティックより高い摩擦係数を有する弾性材料が側壁３０の上 方の皮膚係合部分に配置される。 本発明の他の実施例によれば、少なくとも１つの前記刃は、ここに参考として 組み込まれている米国特許第１，０３５，５４８号、米国特許第３，２６３，３ ３０号、米国特許第３，５０５，７３４号、米国特許第３，７５０，２８５号及 び米国特許第４，１２２，００６号に示されているようなフェンシングエレメン トを有する。 図示した実施例は、複数の刃と、複数の弾性支持部材によって支持された可動 キャップとを有し、また本発明は、固定キャップ部材、可動側壁、及び／または 図示した刃の数より少ない刃の数によって実現される。さらに、複数の弾性支持 部材が好ましいが、１つまたはそれ以上の刃を有する１つの弾性支持体を使用す るか、１つの刃の装置内で１つまたはそれ以上の弾性支持体を使用する。 本発明の他の好ましい側面は、シェービング装置の１つまたはそれ以上の皮膚 係合面の組み合わせを有する。 参考としてこの明細書に組み入れたBoothに対する米国特許第４，１７０，８ ２１号に示すように、シェービング補助剤は次の１つまたはそれ以上の組み合わ せを有する。 Ａ．カミソリと皮膚の間の摩擦力を低減する潤滑剤、マイクロエンカプセル型 シリコンオイル。 Ｂ．カミソリ部品とシェービングする顔との間のひきずりを低減する薬剤、例 えば、１００，０００と６，０００，０００との間の分子重量の範囲のポリエチ レンオキシド；非イオンポリアクリルアミド；及び／または“グアーガム”のよ うな植物材料から抽出された天然の多糖類。 Ｃ．カミソリ刃がひげを容易に通過することができるように毛の化学的構造を 変更する薬剤、例えば、脱毛剤がその一例である。 Ｄ．シェービング中にカミソリ部品から毛や皮膚のくずをさらに容易に流すこ とのできるクリーニング剤、例えば、シリコン ポリエチレン オキサイド ブ ロック共重合体及びソジウム ラウリル サルフェートのような洗浄剤。 Ｅ．微生物を殺し、皮膚の損傷及びすり傷を修復する医薬品。 Ｆ．皮膚を柔軟、円滑にし、調整または改善する化粧品。 Ｇ．切り傷及び切れ目から生じる出血を抑制する止血剤。 別の例として、シェービング補助剤は、ＴＨｏｎｅに付与された米国特許第５ ，０５６，２２１号、Ｒｏｗｓｅｌｌらに付与された米国特許第４，０４４，１ ２０号、Ｄａｖｉｓらに付与された米国特許第５，０９５，６１９号またはミヤ ザキらに付与された日本特許出願平７−２４１５６号に示されている。 本発明のカミソリヘッドは、ユーザの毛ぞりの概念に影響を与える一連の感じ ら刺激を形成するために皮膚係合及び皮膚非係合エレメントの双方の広範な技術 的材料を使用して形成することができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．第１の支持体と、 前記第１の支持体に接続された少なくとも１つの弾性支持部材と、 前記弾性支持部材に接続されると共に前記弾性支持部材によって可動に支持さ れた複数の皮膚係合エレメントとを有するカミソリヘッド。 ２．前記弾性支持部材は、少なくとも２つの前記皮膚係合エレメントに接触す る請求項１に記載のカミソリヘッド。 ３．前記弾性支持部材は、少なくとも２つの刃に接触する請求項１に記載のカ ミソリヘッド。 ４．前記支持部材によって可動に支持されたキャップ部材を有する請求項３に 記載のカミソリヘッド。 ５．前記キャップ部材は、前記支持部材に一体的に形成されている請求項４に 記載のカミソリヘッド。 ６．前記刃の開口部を通って伸びている複数の支持部材を有する請求項３に記 載のカミソリヘッド。 ７．前記支持部材は、前記第１の支持体に一体的に形成されている請求項１に 記載のカミソリヘッド。 ８．前記弾性支持部材は、前記支持ベースから上方に伸びている請求項１に記 載のカミソリヘッド。 ９．前記弾性支持部材は、前記支持ベースから後方に伸びている請求項８に記 載のカミソリヘッド。 １０．前記弾性支持部材は、前記支持ベースから前方に伸びている請求項８に 記載のカミソリヘッド。 １１．前記支持ベースから上方に伸びている側壁を有する請求項１に記載のカ ミソリヘッド。 １２．弾性ガード部材を有する請求項１に記載のカミソリヘッド。 １３．前記側壁は、少なくとも１つの弾性材料を有する請求項１２に記載のカ ミソリヘッド。 １４．少なくとも３つの刃を有する請求項１に記載のカミソリヘッド。 １５．第１の皮膚係合エレメントと前記支持ベースとの間の第１の弾性支持部 材の長さは、前記第１の皮膚係合エレメントと前記支持ベースとの間の第２の弾 性支持部材の長さと異なる複数の支持部材を有する請求項１に記載のカミソリヘ ッド。 １６．第１の皮膚係合エレメントと前記第２の皮膚係合部材との間の第１の弾 性支持部材の長さは、前記第１の皮膚係合エレメントと前記第２の皮膚係合エレ メントとの間の第２の弾性支持部材の長さと異なる複数の支持部材を有する請求 項１に記載のカミソリヘッド。 １７．前記皮膚係合部材の少なくとも１つは、鋭くない刃を有する請求項１に 記載のカミソリヘッド。 １８．少なくとも３つの皮膚係合部材は、異なる材料を有する請求項１に記載 のカミソリヘッド。 １９．前記弾性支持部材及び前記第１の支持体は、異なる材料を有する請求項 １に記載のカミソリヘッド。 ２０．第１の支持体と、 少なくとも１つの第２の弾性支持部材と、 少なくとも１つの第２の弾性支持部材に接続されそれによって可動に支持され た複数の皮膚係合エレメントとを有し、前記皮膚係合エレメントの間の空隙は、 シェービング中に出合う力に応答して前記皮膚係合エレメントが移動するとき変 化するシェービング装置。 ２１．前記皮膚係合エレメントの間の前記空隙は、皮膚係合エレメントがシェ ービング中に出合う力に応答して移動するとき、減少する請求項２０に記載のシ ェービング装置。 ２２．前記皮膚係合エレメントは、ほぼ平行な関係で正規に配置される請求項 ２０に記載のシェービング装置。 ２３．前記皮膚係合エレメントは、前記皮膚係合エレメントが、シェービング 中に出合う力に応答して移動するときほぼ平行な関係に配置される請求項２０に 記載のシェービング装置。 ２４．複数の弾性支持体を有する請求項２０に記載のシェービング装置。 ２５．前記少なくとも１つの支持体部材は、前記支持体ベースと一体的に形成 されている請求項２０に記載のカミソリヘッド。 ２６．前記少なくとも１つの支持体から上方に伸びている側壁を有する請求項 ２０に記載のカミソリヘッド。 ２７．前記少なくとも１つの支持部材によって可動に支持されたキャップ部材 を有する請求項２０に記載のカミソリヘッド。 ２８．少なくとも３つの刃を有する請求項２０に記載のカミソリヘッド。 ２９．前記刃は、非平行な関係で正規の配置されている請求項２０に記載のシ ェービング装置。 ３０．前方部分及び後方部分を有する支持体と、 前記支持体から上方に伸び、第１の支持部材が第２の支持部材よりさらに前方 に配置されている複数の可動な支持部材と、 前記サポート部材に接続されると共にそれによって支持された複数の皮膚係合 エレメントとを有し、前記支持部材は、シェービング中に出合う力に応答して１ つの皮膚係合エレメントの動きが他の皮膚係合エレメントの動きを生じるように 前記皮膚係合エレメントを作動可能に接続する動的カミソリヘッド。 ３１．前記第１の支持部材及び前記第２の支持部材は異なる長さを有する請求 項３０に記載の動的カミソリヘッド。 ３２．前記第１の支持部材及び第２の支持部材は、正規には異なる角度で配置 されている請求項３０に記載の動的カミソリヘッド。