【発明の詳細な説明】
イミダゾ 1,2−Aピリジンおよびイミダゾ 1,2−Aピリデジン誘導体、
および 骨吸収阻害剤としてのその用途
技術分野
この発明は、医薬として有用な新規イミダゾピリジンまたはイミダゾピラジン
(以下、「イミダゾピリジン」と称する)化合物および医薬として許容されるそ
れらの塩に関する。
先行技術
特開昭第60−48924号公報、同第60−54379号公報などにおいて
、骨吸収を阻害するチオナフテン−2−カルボン酸誘導体および3−フェニル−
4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体が開示されている。
発明の開示
この発明は、骨吸収阻害剤および骨転移阻害剤であって、ヒトまたは動物にお
ける骨粗鬆症(特に閉経後骨粗鬆症);高カルシウム血症;上皮小体亢進症;ペ
ージェット骨疾患;骨溶解;骨転移有りまたは無しの悪性高カルシウム血症;リ
ウマチ性関節炎;歯周炎;変形性関節炎;骨痛;オステオペニア;癌悪液質;結
石症;結石(特に尿路結石症);などの異常骨代謝によって特徴づけられる骨疾
患の予防および/または治療に有用な新規イミダゾピリジン化合物および医薬と
して許容されるそれらの塩に関する。
さらに、この発明は、イミダゾピリジン誘導体の製造法、それらを含有する医
薬組成物、およびヒトまたは動物における上記の疾患の予防および/または治療
方法、ならびにイミダゾピリジン化合物および医薬として許容されるそれらの塩
をヒトまたは動物における上記の疾患の予防および/または治療への使用に関す
る。
この発明のイミダゾピリジン化合物は新規であり、下記の一般式(I)
[式中、R1は水素、低級アルキル基、アシル基、アミノ基、アシルアミノ基、
ニトロ基、ハロゲン、または1個またはそれ以上の適当な置換基を有していても
よいヒドロキシ(低級)アルキル基、
R2は水素、低級アルキル基、アシル基、低級アルコキシ基、アシル(低級)
アルキル基、アリール基、シアノ基、モノ−(またはジ−またはトリ−)ハロ(
低級)アルキル基、低級アルキルチオ基、または1個またはそれ以上の適当な置
換基を有していてもよいヒドロキシ(低級)アルキル基、
R3は水素、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ア
ルコキシ基、シクロ(低級)アルキル(低級)アルキル基、ハロゲン、アシル基
、アシル(低級)アルキル基、アシルアミノ基、アシルアミノ(低級)アルキル
基、アシル(低級)アルケニル基、アシルオキシ(低級)アルキル基、アシル(
低級)アルキルチオ(低級)アルキル基、アミノ(低級)アルキル基、モノ−(
またはジ−)低級アルキルアミノ基、低級アルキルチオ(低級)アルキル基、1
個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいヒドロキシイミノ(低級)
アルキル基、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいヒドロキシ
(低級)アルキル基、ヒドロキシ(低級)アルキルチオ(低級)アルキル基、シ
アノ(低級)アルキル基、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよ
いモノ−(またはジ−)低級アルコキシ(低級)アルキル基、1個またはそれ以
上の適当な置換基を有していてもよいアリールで置換された低級アルキル基、モ
ノ−(またはジ−)低級アルキルアミノ(低級)アルキル基、トリ(低級)アル
キルアンモニオ(低級)アルキル基、1個またはそれ以上の適当な置換基を有し
ていてもよい複素環基で置換された低級アルキル基、1個またはそれ以上の適当
な置換基を有していてもよいヒドラジノ(低級)アルキル基、モノ−またはジ−
(低級)アルコキシ(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル基、1個またはそ
れ以上の適当な置換基を有していてもよい(低級)アルキルアミノ(低級)アル
キル基、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基、複素
環チオ基、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環チオ(
低級)アルキル基、複素環オキシ基、複素環オキシ(低級)アルキル基、複素環
アミノイミノ(低級)アルキル基、1個またはそれ以上の適当な置換基を有して
いてもよいアリール基、アミノ基、ニトロ基、ハロ(低級)アルキル基、ヒドロ
キシ(低級)アルキルイミノ(低級)アルキル基、ヒドロキシ(低級)アルキル
アミノ(低級)アルキル基、ビス[ヒドロキシ(低級)アルキル]アミノ(低級
)アルキル基、メルカプト(低級)アルキル基、またはアミジノチオ(低級)ア
ルキル基、
R2とR3は結合して、
(1)1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい低級アルキレン基
、
(2)1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい低級アルケニレン
基、または
(3)式
[式中、A1とA2はそれぞれ1個またはそれ以上の適当な置換基を有していても
よい低級アルキレン基、または1個またはそれ以上の適当な置換基を有していて
もよい低級アルケニレン基、
ル基を示す。)、
mとnはそれぞれ0または1の整数を示す。]を生成することができ、
Xはビニレン基または式
(式中、R5は低級アルキル基を示す。)で表される基、
Yは1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基、または
1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいアリール基、
Qは、CHまたはN、
lは0または1の整数、
をそれぞれ意味する。
で表される化合物または医薬として許容されるそれらの塩。
目的化合物(I)またはそれらの塩は、下記の反応式で示す諸方法によって製
造することができる。製造法1
製造法2
製造法3
製造法4
製造法5
製造法6
製造法7
製造法8
製造法9
製造法10
製造法11
製造法12
製造法13
[式中、R1、R2、R3、X、Y、Qおよびlは、それぞれ前記定義の通りであり
、
された低級アルキル基、複素環チオ(低級)アルキル基、1個またはそれ以上の
適当な置換基を有していてもよい低級アルキルアミノ(低級)アルキル基、ヒド
ロキシ(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル基、ビス[ヒドロキシ(低級)
アルキル]アミノ(低級)アルキル基、アミジノチオ(低級)アルキル基、また
はジ(低級)アルコキシホスホリル(低級)アルキル基、
Eは低級アルキレン基、低級アルケニレン基、または下記の式で表される基
Vは1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基、複素環
チオ基、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい低級アルキルア
ミノ基、ヒドロキシ(低級)アルキルアミノ基、ビスヒドロキシ(低級)アルキ
ルアミノ基、アミジノチオ基、またはトリ低級アルキルホスファイト基、
Zは脱離基、
A5は低級アルキレン基、
R’は水素または低級アルキル基、
R”は脱離基、
R′′′は低級アルキル基、シクロ(低級)アルキル基、1個またはそれ以上
の適当な置換基を有していてもよい複素環基で置換された低級アルキル基、低級
アル
コキシ(低級)アルキル基、ヒドロキシ(低級)アルキル基、アミノ基、複素環
基、カルボキシ(低級)アルキル基、保護されたカルボキシ(低級)アルキル基
、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいアリールで置換された
低級アルキル基、アリールスルフォニル基、またはシアノ(低級)アルキル基、
G1は−COOH基または−SO3H基、
G2は−CO−基または−SO2−基、
X’はハロゲン、
aは0ないし6の整数、
b、r、qおよびuは、それぞれ0または1の整数、
をそれぞれ示す。]
出発化合物(II)またはその塩のいくつかは、新規であり、下記の式に従っ
て製造することができる。製造法A
(式中、R1、R2、R3およびQは、それぞれ前記定義の通りであり、
X′′′はハロゲンを示す。)
目的化合物(I)の医薬として許容される好適な塩は、慣用の無毒性の塩であ
って、塩基との塩または酸付加塩、すなわち無機塩基との塩、たとえばアルカリ
金属塩(たとえばナトリウム塩、カリウム塩など)、アルカリ土類金属塩(たと
ばカルシウム塩、マグネシウム塩など)、アンモニウム塩;有機塩基との塩、た
とえば有機アミン塩(たとえばトリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩、
エタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N
,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩など);無機酸付加塩(たとば塩酸塩、
臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩など);有機カルボン酸またはスルホン酸付加塩
(たとえば蟻酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、フ
マル酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩
など);塩基性または酸性アミノ酸(たとえばアルギニン、アスパラギン酸、グ
ルタミン酸など)との塩などを挙げることができる。
この明細書の以上および以下の記述において、この発明の範囲に含まれる種々
の定義の好適な例および実例を次に詳細に説明する。
「低級」とは、特記ない限り、炭素原子数1ないし6を意味する。
「高級」とは、特記ない限り、炭素原子数7ないし20を意味する。
「1個またはそれ以上」とは、1ないし6を意味し、好ましくは、1ないし4
を意味する。
好適な「低級アルキル基」および「低級アルキル部分」としては、炭素原子1
ないし6個を有する直鎖または分岐状のもの、たとえばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二級ブチル、第三級ブチル、ペンチ
ル、3−ペンチル、イソペンチル、第三級ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、
イソヘキシルなどを挙げることができ、なかでもより好ましい例としては炭素原
子1ないし5個を有するものを挙げることができる。
好適な「低級アルカン基」としては、炭素原子1ないし6個を有する直鎖また
は分岐状のもの、たとえばメタン、エタン、プロパン、イソプロパン、ブタン、
イソブタン、第二級ブタン、第三級ブタン、ペンタン、3−ペンタン、イソペン
タン、第三級ペンタン、ネオペンタン、ヘキサン、イソヘキサンなどを挙げるこ
とができ、なかでもより好ましい例としては、(C1−C4)アルカンを、最も好
ましいものとしては、メタンを挙げることができる。
好適な「低級アルケニル基」および「低級アルケニル部分」としては、ビニル
、1−(または2−)プロペニル、1−(または2−または3−)ブテニル、1
−(または2−または3−または4−)ペンテニル、1−(または2−または3
−または4−または5)ヘキセニル、メチルビニル、エチルビニル、1−(また
は2−または3−)メチル−1−(または2−)プロペニル、1−(または2−
または3−)エチル−1−(または2−)プロペニル、1−(または2−または
3−または4−)メチル−1−(または2−または3−)ブテニルなどを挙げる
ことができ、より好ましい例としては、(C2−C4)アルケニルを、最も好まし
いものとしては、メチルビニルを挙げることができる。
好適な「低級アルキニル基」としては、エチニル、1−プロピニル、プロパル
ギル、1−メチルプロパルギル、1−(または2−または3−)ブチニル、1−
(または2−または3−または4−)ペンチニル、1−(または2−または3−
または4−または5−)ヘキシニルなどを挙げることができ、より好ましい例と
しては、(C2−C4)アルキニルを、最も好ましいものとしては、エチニルを挙
げることができる。
好適な「低級アルコキシ基」としては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、第
三級ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなどを挙げることができる。
好適な「アリール基」および「アリール部分」としては、フェニル、ナフチル
、アントリルなどを挙げることができる。
好適な「脱離基」としては、酸残基、下記の「トリ(低級)アルキルアンモニ
オ」などを挙げることができ、酸残基の好適な例としては、ハロゲン(たとえば
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、アシルオキシ[たとえばスルホニルオキシ(た
とえばフェニルスルホニルオキシ、トシルオキシ、メシルオキシなど)、低級ア
ルカノイルオキシ(たとえばアセチルオキシ、プロピオニルオキシなど)など]
、低級アルキル(たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、第三級ブチル、ペンチル、ネオペンチル、第三級ペンチル、ヘキシ
ルなど)、アリール(たとえばフェニル、ナフチル、アントリルなど)、フェニ
ル(低級)アルキルなどのアル(低級)アルキル(たとえばベンジル、フェネチ
ル、フェニルプロピルなど)、ジ(低級)アルキルアミノ(たとえばジメチルア
ミノ、ジエチルアミノ、ジイソプロピルアミノ、エチルメチルアミノ、イソプロ
ピルメチルアミノ、エチルメチルアミノ、エチルプロピルアミノなど)、低級ア
ルキル(低級)アルコキシアミノ(たとえばメチルメトキシアミノ、メチルエチ
ルアミノ、エチルメトキシアミノ、エチルエトキシアミノなど)などを挙げるこ
とができる。
「トリ(低級)アルキルアンモニオ基」の好ましい例としては、トリメチルア
ンモニオ、トリエチルアンモニオ、トリプロピルアンモニオ、トリブチルアンモ
ニオ、トリペンチルアンモニオ、トリヘキシルアンモニオなどを挙げることがで
き、より好ましいものとしては、トリ(C1−C4)アルキルアンモニオを、最も
好ましいものとしては、トリメチルアンモニオを挙げることができる。
好適な「酸残基」としては、ハロゲン(たとえばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素
など)、アシルオキシ[たとえばスルホニルオキシ(たとえばフェニルスルホニ
ルオキシ、トシルオキシ、メシルオキシなど)、低級アルカノイルオキシ(たと
えばアセチルオキシ、プロピオニルオキシなど)など]などを挙げることができ
る。
好適な「低級アルキレン基」としては、直鎖または分岐状のもの、たとえばメ
チレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメ
チレン、メチルメチレン、エチルエチレン、エチルプロピレンなどを挙げること
ができる。
好適な「低級アルケニレン基」としては、炭素原子2ないし6個を有する直鎖
または分岐状のもの、たとえばビニレン、プロペニレン、1−(または2−)ブ
テニエン、1−(または2−または3−)ペンテニエン、1−(または2−また
は3−)ヘキセニレン、メチルビニレン、エチルビニレン、1−(または2−ま
たは3−)メチルプロペニレン、1−(または2−または3−)エチルプロペニ
レン、1−(または2−または3−または4−)メチル−1−(または2−)ブ
テニレンなどを挙げることができる。
好適な「シクロ(低級)アルキル基」としては、シクロプロピル、シクロブチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどを挙げることができ、より好ましいも
のとしては、シクロ(C4−C6)アルキルを挙げることができる。
好適な「ハロゲン」および「ハロ」部分としては、フッ素、臭素、塩素および
ヨウ素を挙げることができる。
好適な「アシル基」および「アシル」部分としては、カルバモイル;脂肪族ア
シル基;および芳香族アシルと呼ばれ、芳香環を有するアシル基;または複素環
アシルと呼ばれ、複素環を有するアシル基を挙げることができる。
前記のアシル基の好適な例としては、下記のもの:
カルバモイル;カルボキシ;
脂肪族アシル、たとえば低級または高級アルカノイル(たとえばホルミル、アセ
チル、プロパノイル、ブタノイル、2−メチルプロパノイル、ペンタノイル、2
,2−ジメチルプロパノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オクタノイル、ノ
ナノイル、デカノイル、ウンデカノイル、ドデカノイル、トリドデカノイル、テ
トラデカノイル、ペンタデカノイル、ヘキサデカノイル、ヘプタデカノイル、オ
クタデカノイル、ノナデカノイル、イコサノイルなど);シクロ(低級)アルキ
ルカルボニル(たとえばシクロプロピルカルボニル、シクロブチルカルボニル、
シクロペンチルカルボニル、シクロヘキシルカルボニルなど);通常の方法で保
護されたカルボキシなどの保護されたカルボキシ[たとえば、エステル化された
カルボキシ、たとえば低級または高級アルコキシカルボニル(たとえばメトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロピルオキシカルボニル、イソプロピルオ
キシカルボニル、第三級ブトキシカルボニル、第三級ペンチルオキシカルボニル
、ヘプチルオキシカルボニルなど)など]など;低級または高級アルキルスルホ
ニル(たとえばメチルスルホニル、エチルスルホニルなど);低級または高級ア
ルコキシスルホニル(たとえばメトキシスルホニル、エトキシスルホニルなど)
;
ジ(低級)アルコキシホスホリル(たとえばジメトキシホスホリル、ジエトキシ
ホスホリル、ジプロポキシホスホリル、ジブトキシホスホリル、ジペンチルオキ
シホスホリル、ジヘキシルオキシホスホリルなど)、下記の式
(式中、A3およびA4は低級アルキレン基、アミノ(低級)アルキレン基または
アミノフェニレン基、
R11は低級アルキル基または水素、
Sおよびtは、それぞれ1ないし6の整数、
をそれぞれ示す。)で表される基;
芳香族アシル、たとえばアロイル(たとえばベンゾイル、トルオイル、ナフト
イルなど);アル(低級)アルカノイル[たとえばフェニル(低級)アルカノイ
ル(たとえばフェニルアセチル、フェニルプロパノイル、フェニルブタノイル、
フェニルイソブタノイル、フェニルペンタノイル、フェニルヘキサノイルなど)
、ナフチル(低級)アルカノイル(たとえばナフチルアセチル、ナフチルプロパ
ノイル、ナフチルブタノイルなど)など];アル低級)アルケノイル[たとえば
フェニル(低級)アルケノイル(たとえばフェニルプロペノイル、フェニルブテ
ノイル、フェニルメタクリロイル、フェニルペンテノイル、フェニルヘキセノイ
ルなど)、ナフチル(低級)アルケノイル(たとえばナフチルプロペノイル、ナ
フチルブテノイルなど)など];アル(低級)アルコキシカルボニル[たとえば
フェニル(低級)アルコキシカルボニル(たとえばベンジルオキシカルボニルな
ど)など];アリールオキシカルボニル(たとえばフェノキシカルボニル、ナフ
チルオキシカルボニルなど);アリールオキシ(低級)アルカノイル(たとえば
フェノキシアセチル、フェノキシプロピオニルなど);アリールカルバモイル(
たとえばフェニルカルバモイルなど);アリールチオカルバモイル(たとえばフ
ェニルチオカルバモイルなど);アリールグリオキシロイル(たとえばフェニル
グリオキシロイル、ナフチルグリオキシロイルなど);アリールスルホニル(た
とえばフェニルスルホニル、p−トリルスルホニルなど)など、
複素環アシル、たとえば複素環カルボニル;複素環(低級)アルカノイル(た
とえば複素環アセチル、複素環プロパノイル、複素環ブタノイル、複素環ペンタ
ノイル、複素環ヘキサノイルなど);複素環(低級)アルケノイル(たとえば複
素環プロペノイル、複素環ブテノイル、複素環ペンテノイル、複素環ヘキセノイ
ルなど);複素環グリオキシロイル;複素環スルフィニル;複素環スルホニル;
など;などを挙げることができる。
好適な「複素環基」および「複素環部分」としては、酸素原子、硫黄原子、窒
素原子などのヘテロ原子を少なくとも1個有する飽和または不飽和の単環式また
は多環式複素環基を挙げることができる。
特に好ましいものとしては、下記の複素環基、たとえば、
−窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員の(好ましくは5または6員の)
不飽和複素単環基、たとえばピロリル、ピロリニル、イミダゾリル、ピラゾリル
、
ピリジル、ジヒドロピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、トリア
ゾリル(たとえば4H−1,2,4−トリアゾリル、1H−1,2,3−トリア
ゾリル、2H−1,2,3−トリアゾリルなど)、テトラゾリル(たとえば1H
−テトラゾリル、2H−テトラゾリルなど)など;
−窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員の(好ましくは5または6員の)
飽和複素単環基、たとえばピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリジル、ピペ
ラジニルなど;
−窒素原子1ないし4個を有する不飽和縮合複素環基、たとえばインドリル、イ
ソインドリル、インドリニル、インドリジニル、ベンズイミダゾリル、キノリル
、イソキノリル、インダゾリル、ベンゾトリアゾリル、フタルイミジルなど;
−酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員の(
好ましくは5または6員の)不飽和複素単環基、たとえばオキサゾリル、イソキ
サゾリル、オキサジアゾリル(たとえば1,2,4−オキサジアゾリル、1,3
,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリルなど)など;
−酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員の(
好ましくは5または6員の)飽和複素単環基、たとえばモルホリニル、シドノニ
ルなど;
−酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する不飽和縮合複素環
基、たとえばベンゾオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリルなど;
−硫黄原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員の(
好ましくは5または6員の)不飽和複素単環基、たとえばチアゾリル、イソチア
ゾリル、チアジアゾリル(たとえば1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−
チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリルな
ど)、ジヒドロチアジニルなど;
−硫黄原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員の(
好ましくは5または6員の)飽和複素単環基、たとえばチアゾリジニルなど;
−硫黄原子1ないし2個を有する3ないし8員の(好ましくは5または6員の)
不飽和複素単環基、たとえばチエニル、ジヒドロジチイニル、ジヒドロジチオニ
ルなど;
−硫黄原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する不飽和縮合複素環
基、たとえばベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリルなど;
−酸素原子1個を有する3ないし8員の(好ましくは5または6員の)不飽和複
素単環基、たとえばフリル、ピラニルなど;
−酸素原子1ないし2個を有する3ないし8員の(好ましくは5または6員の)
飽和複素単環基、たとえばオキシラニル、オキソラニル、ジオキソラニル、テト
ラヒドロフラニルなど;
−酸素原子1個および硫黄原子1ないし2個を有する3ないし8員の(好ましく
は5または6員の)不飽和複素単環基、たとえばジヒドロオキサチイニルなど;
−酸素原子1ないし4個を有する不飽和縮合複素環基、たとえばメチレンジオキ
シフェニル、ベンゾジオキサニルなど;
−硫黄原子1ないし2個を有する不飽和縮合複素環基、たとえばベンゾチエニル
、ベンゾジチイニルなど;
−酸素原子1個および硫黄原子1ないし2個を有する不飽和縮合複素環基、たと
えばベンゾオキサチイニルなど;などを挙げることができ、
前記「複素環基」および「複素環部分」は、1個またはそれ以上の適当な置換
基を有していてもよく、置換基の例としては、オキソ;ハロゲン(フッ素、塩素
、臭素およびヨウ素);ヒドロキシ;前記の「複素環基」;トリハロ(低級)ア
ルキル(たとえばトリクロロメチル、トリフルオロメチル、トリクロロエチル、
トリフルオロエチルなど);低級アルカノイル(たとえばホルミル、アセチル、
プロパノイル、ブタノイル、2−メチルプロパノイル、ペンタノイル、2,2−
ジメチルプロパノイル、ヘキサノイルなど);アリール(たとえばフェニル、ナ
フチル、アントリルなど);低級アルキル(たとえばメチル、エチル、プロピル
、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第二級ブチル、第三級ブチル、ペンチル
、3−ペンチル、イソペンチル、第三級ペンチル、ネオペンチル、ヘキシル、イ
ソヘキシルなど);アミノ;前記の「保護されたカルボキシ」;などを挙げるこ
とができる。
前記のアシル部分は、1ないし10個の、同一のまたは異なる、適当な置換基
を有していてもよく、例として、低級アルキル(たとえばメチル、エチル、プロ
ピルなど);低級アルコキシ(たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキシなど)
;低級アルキルチオ(たとえばメチルチオ、エチルチオなど);1個またはそれ
以上の適当な置換基を有していてもよいモノ−(またはジ−)(低級)アルキル
アミノ(たとえばメチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、N−メトキシ−N−メチルアミノ、N
−エトキシ−N−エチルアミノ、N−メトキシメチル−N−メチルアミノ、N−
メトキシエチル−N−メチルアミノなど);低級アルカノイルアミノ(たとえば
アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、ペンタノイルアミノ、
ヘキサノイルアミノなど);シクロ(低級)アルキルアミノ(たとえばシクロプ
ロピルアミノ、シクロブチルアミノ、シクロペンチルアミノ、シクロヘキシルア
ミノなど);モノ−(またはジ−)低級アルコキシ(低級)アルキルアミノ(た
とえばメトキシメチルアミノ、メトキシエチルアミノ、メトキシプロピルアミノ
、エトキシメチルアミノ、エトキシエチルアミノ、エトキシプロピルアミノなど
);ヒドロキシ(低級)アルキルアミノ(たとえばヒドロキシメチルアミノ、ヒ
ドロキシエチルアミノ、ヒドロキシプロピルアミノ、ヒドロキシペンチルアミノ
、ヒドロキシヘキシルアミノなど);複素環(低級)アルキルアミノ、その「複
素環」部分は前記の「複素環」部分であり;1個またはそれ以上の適当な置換基
を有していてもよい複素環アミノ、その「複素環部分」は前記の「複素環」部分
であり;低級アルカノイルオキシ(たとえばアセチルオキシ、プロピオニルオキ
シ、ブチリルオキシ、ペンタノイルオキシ、ヘキサノイルオキシなど);複素環
基、その「複素環基」は前記の「複素環基」であり;ジ−低級アルコキシ(低級
)アルキル(たとえばジメトキシメチル、ジメトキシエチル、ジメトキシプロピ
ル、ジエトキシメチル、ジエトキシエチル、ジエトキシプロピルなど)1個また
はそれ以上の適当な置換基を有していてもよいアリールアミノ(たとえばフェニ
ルアミノ、ジメチルアミノフェニルアミノ、トリフルオロメチルフェニルアミノ
、トリフルオロメチルナフチルアミノ、トリフルオロメチルアントリルアミノな
ど);シアノ(低級)アルキルアミノ(たとえばシアノメチルアミノ、シアノエ
チルアミノ、シアノプロピルアミノ、シアノブチルアミノ、シアノペン
チルアミノ、シアノヘキシルアミノなど);アリールスルホニルアミノ(たとえ
ばフェニルスルホニルアミノ、ナフチルスルホニルアミノ、アントリルスルホニ
ルアミノなど);保護されたカルボキシ(低級)アルキルアミノ(たとえばメト
キシカルボニルメチルアミノ、メトキシカルボニルエチルアミノ、エトキシカル
ボニルメチルアミノ、エトキシカルボニルエチルアミノなど);トリハロ(低級
)アルキルアミノ(たとえば2,2,2−トリフルオロエチルアミノ、1−(ト
リフルオロメチル)エチルアミノ、2−(トリフルオロメチル)プロピルアミノ
など);シクロ(低級)アルキル(たとえばシクロペンチル、シクロヘキシルな
ど);シクロ(低級)アルケニル(たとえばシクロヘキセニル、シクロヘキサジ
エニルなど);ハロゲン(たとえばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素など);アミノ
、前記の通常の方法で保護されたアミノ;ヒドロキシ;下記の通常の方法で保護
されたヒドロキシ;シアノ;ニトロ;カルボキシ;カルボキシ(低級)アルキル
;下記の通常の方法で保護されたカルボキシ;スルフォ;スルファモイル;イミ
ノ;オキソ;ヒドラジノ;アミノ(低級)アルキル(たとえばアミノメチル、ア
ミノエチルなど);カルバモイルオキシ;ヒドロキシ(低級)アルキル(たとえ
ばヒドロキシメチル、1−(または2−)ヒドロキシエチル、1−(または2−
または3−)ヒドロキシプロピルなど)などを挙げることができる。
通常の方法で「保護されたヒドロキシ基」の好適な「ヒドロキシ保護基」とし
ては、前記のアシル、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいフ
ェニル(低級)アルキル(たとえばベンジル、4−メトキシベンジル、トリチル
など)、トリ置換されたシリル[たとえばトリ(低級)アルキルシリル(たとえ
ばトリメチルシリル、第三級ブチルジメチルシリルなど)など]、テトラヒドロ
ピラニルなどを挙げることができる。
通常の方法で「保護されたカルボキシ」の好適なものとしては、エステル化さ
れたカルボキシなどを挙げることができる。さらに、前記のエステルの好適な例
としては、低級アルキルエステル(たとえばメチルエステル、エチルエステル、
プロピルエステル、イソプロピルエステル、ブチルエステル、イソブチルエステ
ル、第三級ブチルエステル、ペンチルエステル、第三級ペンチルエステル、ヘキ
シルエステルなど);低級アルケニルエステル(たとえばビニルエステル、アリ
ルエステルなど);低級アルキニルエステル(たとえばエチニルエステル、プロ
ピニルエステルなど);低級アルコキシ(低級)アルキルエステル(たとえばメ
トキシメチルエステル、エトキシメチルエステル、イソプロポキシエステル、1
−メトキシエチルエステル、1−エトキシエチルエステルなど);低級アルキル
チオ(低級)アルキルエステル(たとえばメチルチオメチルエステル、エチルチ
オメチルエステル、エチルチオエチルエステル、イソプロポキシチオメチルエス
テルなど);モノ−(またはジ−またはトリ−)ハロ(低級)アルキルエステル
(たとえば2−ヨードエチルエステル、2,2,2−トリクロロエチルエステル
など);低級アルカノイルオキシ(低級)アルキルエステル(たとえばアセトキ
シメチルエステル、プロピオニルオキシメチルエステル、ブチリルオキシメチル
エステル、バレリルオキシメチルエステル、ピバロイルオキシメチルエステル、
ヘキサノイルオキシメチルエステル、1−アセトキシエチルエステル、2−アセ
トキシエチルエステル、2−プロピオニルオキシエチルエステルなど);低級ア
ルコキシカルボニルオキシ(低級)アルキルエステル(たとえばメトキシカルボ
ニルオキシメチルエステル、エトキシカルボニルオキシメチルエステル、プロポ
キシカルボニルオキシメチルエステル、1−(または2−)メトキシカルボニル
オキシエチルエステル、1−(または2−)エトキシカルボニルオキシエチルエ
ステル、1−(または2−)プロポキシカルボニルオキシエチルエステル、1−
(または2−)イソプロポキシカルボニルオキシエチルエステルなど);低級ア
ルカンスルホニル(低級)アルキルエステル(たとえばメシルメチルエステル、
2−メシルエチルエステルなど);低級アルコキシカルボニルオキシ(低級)ア
ルキルエステル(たとえばメトキシカルボニルオキシメチルエステル、エトキシ
カルボニルオキシメチルエステル、プロポキシカルボニルオキシメチルエステル
、第三級ブトキシカルボニルオキシメチルエステル、1−(または2−)メトキ
シカルボニルオキシエチルエステル、1−(または2−)エトキシカルボニルオ
キシエチルエステル、1−(または2−)プロポキシカルボニルオキシエチルエ
ステル、1−(または2−)イソプロポキシカルボニルオキシエチルエステルな
ど);フタリジリデン(低級)アルキルエステル、または(5−低級アルキル−
2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)(低級)アルキルエステル[た
とえば(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチルエ
ステル、(5−エチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル
エステル、(5−プロピル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)エ
チルエステルなど];アル(低級)アルキルエステル、たとえば1個またはそれ
以上の適当な置換基を有していてもよいフェニル(低級)アルキルエステル(た
とえばベンジルエステル、4−メトキシベンジルエステル、4−ニトロベンジル
エステル、フェネチルエステル、トリチルエステル、ベンズヒドリルエステル、
ビス(メトキシフェニル)メチルエステル、3,4−ジメトキシベンジルエステ
ル、4−ヒドロキシ−3,5−ジ第三級ブチルベンジルエステルなど);1個ま
たはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいアリールエステル(たとえば置
換されたまたは置換されないフェニルエステル(たとえばフェニルエステル、ト
リルエステル、第三級ブチルフェニルエステル、キシリルエステル、メシチルエ
ステル、クメニルエステル、4−クロロフェニルエステル、4−メトキシフェニ
ルエステルなど);トリ(低級)アルキルシリルエステル;低級アルキルチオエ
ステル(たとえばメチルチオエステル、エチルチオエステルなど)などを挙げる
ことができる。
「アシル基」の好ましい例としては、カルボキシ、保護されたカルボキシ、カ
ルバモイル、低級アルカノイル、低級アルキルスルホニル、アロイル、1個また
はそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環カルボニルを挙げることが
でき、より好ましいものとしては、カルボキシ、(C1−C4)アルコキシカルボ
ニル、カルバモイル、(C1−C4)アルカノイル、(C1−C4)アルキルスルホ
ニル、ベンゾイル、窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員の不飽和複素単
環基で置換されたカルボニル、酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3
個を有する3ないし8員の飽和複素単環基で置換されたカルバモイル、(C1−
C4)アルキルを有し、窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員の飽和複素
単環基で置換されたカルボニルを挙げることができ、最も好ましいものとしては
、カルボキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、イソプロポ
キシカルボニル、カルバモイル、アセチル、メチルスルホニル、ベンゾイル、モ
ルホリノカルボニル、N−メチルピペリジルカルボニルまたはピリジルカルボニ
ルを挙げることができる。
「アシルアミノ基」の好適な「アシル」部分としては、前記の「アシル」部分
を参照すればよい。
「アシルアミノ基」の好ましい例としては、ウレイド、低級アルカノイルアミ
ノ、低級アルコキシカルボニルアミノ、複素環カルボニルアミノ、低級アルカノ
イルアミノ(低級)アルカノイルアミノ(たとえばアセチルアミノアセチルアミ
ノ、アセチルアミノプロピオニルアミノ、プロピオニルアミノアセチルアミノ、
プロピオニルアミノプロピオニルアミノなど)、モノ−(またはジ−)低級アル
キルアミノ(低級)アルカノイルアミノ(たとえばメチルアミノアセチルアミノ
、ジメチルアミノアセチルアミノ、エチルアミノアセチルアミノ、ジエチルアミ
ノアセチルアミノなど)、低級アルカノイルオキシ(低級)アルカノイルアミノ
(たとえばアセチルオキシアセチルアミノ、アセチルオキシプロピオニルアミノ
、プロピオニルオキシアセチルアミノ、プロピオニルオキシプロピオニルアミノ
など)、複素環(低級)アルカノイルアミノ(たとえば複素環カルボニルアミノ
、複素環アセチルアミノ、複素環プロピオニルアミノなど)、低級アルコキシ(
低級)アルカノイルアミノ(たとえばメトキシアセチルアミノ、エトキシアセチ
ルアミノ、メトキシプロピオニルアミノ、エトキシプロピオニルアミノなど)、
ヒドロキシ(低級)アルカノイルアミノ(たとえばヒドロキシセチルアミノ、ヒ
ドロキシプロピオニルアミノなど)、低級アルキルスルホニルアミノ(たとえば
メチルスルホニルアミノ、エチルスルホニルアミノ、プロピルスルホニルアミノ
、ブチルスルホニルアミノ、ペンチルスルホニルアミノ、ヘキシルスルホニルア
ミノなど)、またはモノ−(またはジ−)低級アルコキシ(低級)アルキルアミ
ノ(低級)アルカノイルアミノ(たとえばメトキシメチルアミノアセチルアミノ
、ビス(メトキシメチル)アミノアセチルアミノ、メトキシエチルアミノアセチ
ルアミノ、ビス(メトキシエチル)アミノアセチルアミノなど)を挙げることが
でき、より好ましいものとしては、ウレイド、(C1−C4)アルカノイルアミノ
、
(C1−C4)アルコキシカルボニルアミノ、酸素原子1ないし2個および窒素原
子1ないし3個を有する3ないし8員の飽和複素単環基で置換されたカルボニル
アミノ、(C1−C4)アルカノイルアミノ(C1−C4)アルカノイルアミノ、ジ
(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルカノイルアミノ、(C1−C4)ア
ルカノイルオキシ(C1−C4)アルカノイルアミノ、酸素原子1ないし2個およ
び窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員の飽和複素単環基で置換された(
C1−C4)アルカノイルアミノ、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルカノ
イルアミノ、ヒドロキシ(C1−C4)アルカノイルアミノ、(C1−C4)アルキ
ルスルホニルアミノ、またはビス[(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキ
ル]アミノ(C1−C4)アルカノイルアミノを挙げることができ、最も好ましい
ものとしては、ウレイド、アセチルアミノ、第三級ブトキシカルボニルアミノ、
モルホリノカルボニルアミノ、アセチルアミノアセチルアミノ、ジメチルアミノ
アセチルアミノ、アセチルオキシアセチルアミノ、モルホリノアセチルアミノ、
メトキシアセチルアミノ、ヒドロキシアセチルアミノ、メチルスルホニルアミノ
またはジメトキシエチルアミノアセチルアミノを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいヒドロキシ(低級)
アルキル基」の好適な「ヒドロキシ(低級)アルキル」部分としては、ヒドロキ
シメチル、1−(または2−)ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシ−1−メチル
エチル、2−ヒドロキシプロピル、1−ヒドロキシ−1−エチルエチル、1−ヒ
ドロキシ−1−エチルプロピル、1−ヒドロキシブチル、1−(または2−また
は3−)ヒドロキシ−1−(または2−または3−)メチルプロピル、1−(ま
たは2−または3−または4−)ヒドロキシ−1−(または2−または3−また
は4−)メチルブチル、1−(または2−または3−または4−または5−)ヒ
ドロキシ−1−(または2−または3−または4−または5−)メチルフェニル
、1−(または2−または3−または4−または5−または6−)ヒドロキシ−
1−(または2−または3−または4−または5−または6−)メチルヘキシル
などを挙げることができる。
「ヒドロキシ(低級)アルキル基」のより好ましい例としては、ヒドロキシ(
C1−C5)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、ヒドロキ
シメチル、1−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシ−1−メチルエチル、1−ヒ
ドロキシ−1−エチルプロピル、1−ヒドロキシブチル、2−ヒドロキシエチル
、3−ヒドロキシ−3−メチルブチル、1−ヒドロキシブチル、2−ヒドロキシ
プロピル、または2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいヒドロキシ(低級)
アルキル基」の「適当な置換基」の好ましい例としては、モノ−(またはジ−ま
たはトリ−)ハロ(低級)アルキル、保護されたカルボキシ、ヒドロキシ、アリ
ール、シクロ(低級)アルキルまたは複素環基を挙げることができ、より好まし
いものとしては、トリハロ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシカル
ボニル、ヒドロキシ、フェニル、シクロ(C3−C6)アルキル、または窒素原子
1ないし4個を有する不飽和複素単環基を挙げることができ、最も好ましいもの
としては、トリフルオロメチル、エトキシカルボニル、ヒドロキシ、フェニル、
シクロヘキシルまたはピリジルを挙げることができる。
「アシル(低級)アルキル基」の好適な「アシル」部分としては、前記の「ア
シル」部分を参照すればよい。
「アシル(低級)アルキル基」の好ましい例としては、カルボキシ(低級)ア
ルキル、保護されたカルボキシ(低級)アルキル、カルバモイル(低級)アルキ
ル、低級アルカノイル(低級)アルキル、アロイル(低級)アルキル、1個また
はそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基で置換されたカルボニル
(低級)アルキル、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素
環基で置換されたスルホニル(低級)アルキル、1個またはそれ以上の適当な置
換基を有していてもよい複素環基で置換されたスルフィニル(低級)アルキル、
式
(式中、A3は低級アルキレン基、アミノ低級アルキレン基、またはアミノフェ
ニレン基、
R11は低級アルキル基または水素、
sおよびtは、それぞれ1ないし6の整数を示す。)
を有する低級アルキル、
1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいモノ−(またはジ−)低
級アルキルアミノカルボニル(低級)アルキル(たとえばメチルアミノカルボニ
ルメチル、ジメチルアミノカルボニルメチル、メチルアミノカルボニルエチル、
2−ジメチルアミノカルボニルエチル、N−メトキシ−N−メチルアミノカルボ
ニルメチル、N−メトキシエチル−N−メチルアミノカルボニルメチル、トリフ
ルオロメチルアミノカルボニルメチル、トリフルオロエチルアミノカルボニルメ
チル、シアノメチルアミノカルボニルメチル、シアノエチルアミノカルボニルメ
チル、シアノメチルアミノカルボニルエチルなど)、シクロ(低級)アルキルア
ミノカルボニル(低級)アルキル(たとえばシクロプロピルアミノカルボニルメ
チル、シクロブチルアミノカルボニルメチル、シクロペンチルアミノカルボニル
メチル、シクロヘキシルアミノカルボニルメチルなど)、低級アルコキシ(低級
)アルキルアミノカルボニル(低級)アルキル(たとえばメトキシメチルアミノ
カルボニルメチル、メトキシエチルアミノカルボニルメチル、メトキシプロピル
アミノカルボニルメチル、ビス(メトキシメチルアミノ)カルボニルメチル、ビ
ス(メトキシエチルアミノ)カルボニルメチルなど)、ジ(低級)アルコキシホ
スホリル(低級)アルキル(たとえばジメトキシホスホリルメチル、ジエトキシ
ホスホリルメチル、ジプロポキシホスホリルエチル、ジブトキシホスホリルエチ
ル、ジペンチルオキシホスホリルエチル、ジヘキシルオキシホスホリルプロピル
など)、モノ−(またはジ−)ヒドロキシ(低級)アルキルアミノカルボニル(
低級)アルキル(たとえばヒドロキシメチルアミノカルボニルメチル、ヒドロ
キシエチルアミノカルボニルメチル、ジヒドロキシメチルアミノカルボニルメチ
ル、ジヒドロキシエチルアミノカルボニルメチルなど)、1個またはそれ以上の
適当な置換基を有していてもよい複素環基で置換されたアミノカルボニル(低級
)アルキル(たとえばチアゾリルアミノカルボニルメチル、ピペリジノアミノカ
ルボニルメチル、モルホリノアミノメチル、メチルオキサジアゾリルアミノカル
ボニルメチル、トリフルオロメチルチアジアゾリルアミノカルボニルメチル、ピ
リジルアミノカルボニルメチル、アミノピリジルアミノカルボニルメチルなど)
、複素環(低級)アルキルアミノカルボニル(低級)アルキル(たとえばピリジ
ルメチルアミノカルボニルメチル、テトラヒドロフラニルメチルアミノカルボニ
ルメチル、フラニルメチルアミノカルボニルメチル、モルホリノエチルアミノカ
ルボニルメチル、チエニルメチルアミノカルボニルメチル、イミダゾリルエチル
アミノカルボニルメチルなど)、ヒドラジノカルボニル(低級)アルキル(たと
えばヒドラジノカルボニルメチル、ヒドラジノカルボニルエチル、ヒドラジノカ
ルボニルプロピルなど)、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよ
いアリールで置換されたアミノカルボニル(低級)アルキル(たとえばジメチル
アミノフェニルアミノカルボニルメチル、トリフルオロメチルフェニルアミノカ
ルボニルメチル、アニリノフェニルアミノカルボニルメチル、アミノフェニルア
ミノカルボニルメチルなど)、シアノ(低級)アルキルアミノカルボニル(低級
)アルキル(たとえばシアノメチルアミノカルボニルメチル、シアノエチルアミ
ノカルボニルメチル、シアノメチルアミノカルボニルエチル、シアノエチルアミ
ノカルボニルエチルなど)、アリールスルホニルアミノカルボニル(低級)アル
キル(たとえばフェニルスルホニルアミノカルボニルメチル、フェニルスルホニ
ルアミノカルボニルエチル、フェニルスルホニルアミノカルボニルプロピルなど
)、保護されたカルボキシ(低級)アルキルアミノカルボニル(低級)アルキル
(たとえばメトキシカルボニルメチルアミノカルボニルメチル、エトキシカルボ
ニルメチルアミノカルボニルメチル、1−(または2−)メトキシカルボニルエ
チルアミノカルボニルメチル、1−(または2−)エトキシカルボニルエチルア
ミノカルボニルエチルなど)を挙げることができ、より好ましいものとしては、
(C1−C4)アルコキシカルボニル(C1−C4)アルキル、(C1
−C4)アルカノイル(C1−C4)アルキル、カルバモイル(C1−C4)アルキ
ル、カルボキシ(C1−C4)アルキル、式
(式中、A3は(C1−C6)アルキレン基、アミノ(C1−C6)アルキレン基、
またはアミノフェニレン基、
R11は(C1−C6)アルキル基または水素、
sおよびtは、それぞれ1ないし6の整数を示す。)
を有する低級アルキル、
1ないし3個の適当な置換基を有していてもよい複素環基で置換されたカルボニ
ル(C1−C4)アルキル、1ないし3個の適当な置換基を有していてもよい複素
環基で置換されたスルホニル(C1−C4)アルキル、1ないし3個の適当な置換
基を有していてもよい複素環基で置換されたスルフィニル(C1−C4)アルキル
、1ないし3個の適当な置換基を有していてもよいモノ−(またはジ−)(C1
−C4)アルキルアミノカルボニル(C1−C4)アルキル、シクロ(C3−C6)
アルキルアミノカルボニル(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1
−C4)アルキルアミノカルボニル(C1−C4)アルキル、ジ(C1−C4)アル
コキシホスホリル(C1−C4)アルキル、モノ−(またはジ−)ヒドロキシ(C1
−C4)アルキルアミノカルボニル(C1−C4)アルキル、1ないし3個の適当
な置換基を有していてもよい複素環基で置換されたアミノカルボニル(C1−C4
)アルキル、複素環(C1−C4)アルキルアミノカルボニル(C1−C4)アルキ
ル、ヒドラジノカルボニル(C1−C4)アルキル、1ないし3個の適当な置換基
を有していてもよいフェニルで置換されたアミノカルボニル(C1−C4)アルキ
ル、シアノ(C1−C4)アルキルアミノカルボニル(C1−C4)アルキル、フェ
ニルスルホニルアミノカルボニル(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキ
シカルボニル(C1−C4)アルキルアミノカルボニル(C1−C4)アルキルを挙
げることができ、最も好ましいものとしては、カルボキシメチル、カルボキシエ
チル、メトキシカルボニ
ルメチル、メトキシカルボニルエチル、エトキシカルボニルメチル、エトキシカ
ルボニルエチル、ベンゾイルメチル、カルバモイルメチル、アセチルメチル、第
三級ブトキシカルボニルメチル、モルホリノカルボニルメチル、ピリジルカルボ
ニルメチル、クロロチエニルカルボニルメチル、ピロリニルカルボニルメチル、
アセチルピペラジニルカルボニルメチル、フェニルピペラジニルカルボニルメチ
ル、メチルピペラジニルカルボニルメチル、ヒドロキシピペリジノカルボニルメ
チル、4−ピリジルピペラジニルカルボニルメチル、イミダゾリルスルホニルメ
チル、メチルイミダゾリルスルホニルメチル、イミダゾリルスルフィニルメチル
、ジメチルアミノカルボニルメチル、ジメチルアミノカルボニルエチル、トリフ
ルオロメチルメチルアミノカルボニルメチル、シアノメチルアミノカルボニルメ
チル、シクロペンチルアミノカルボニルメチル、メトキシエチルアミノカルボニ
ルメチル、ジメトキシエチルアミノカルボニルメチル、N−メトキシ−N−メチ
ルアミノカルボニルメチル、N−メトキシエチル−N−メチルアミノカルボニル
メチル、ジメトキシホスホリルメチル、ジエトキシホスホリルメチル、ヒドロキ
シエチルアミノカルボニルメチル、ジヒドロキシエチルアミノカルボニルメチル
、トリフルオロメチルチアジアゾリルアミノカルボニルメチル、チアゾリルアミ
ノカルボニルメチル、ピペリジノアミノカルボニルメチル、モルホリノアミノカ
ルボニルメチル、ピリジル−N−メチルアミノカルボニルメチル、メチルオキサ
ジアゾリルアミノカルボニルメチル、ピリジルアミノカルボニルメチル、アミノ
ピリジルアミノカルボニルメチル、ピリジルメチルアミノカルボニルメチル、テ
トラヒドロフラニルメチルアミノカルボニルメチル、トリフルオロチアジアゾリ
ルアミノカルボニルメチル、フラニルメチルアミノカルボニルメチル、モルホリ
ノエチルアミノカルボニルメチル、チエニルメチルアミノカルボニルメチル、イ
ミダゾリルエチルアミノカルボニルメチル、アニリノフェニルアミノカルボニル
メチル、アミノフェニルアミノカルボニルメチル、ヒドラジノカルボニルメチル
、ジメチルアミノフェニルアミノカルボニルメチル、トリフルオロメチルフェニ
ルアミノカルボニルメチル、フェニルスルホニルアミノカルボニルメチル、1−
メトキシカルボニルエチルアミノカルボニルメチル、またはエトキシカルボニル
メチルアミノカルボニルメチルを挙げることができる。
「モノ−(またはジ−またはトリ−)ハロ(低級)アルキル基」の好ましい例
としては、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロメ
チル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、ブロモメチル、ジブロモメチル、ト
リブロモメチル、1−(または2−)フルオロエチル、1−(または2−)ブロ
モメチル、1−(または2−)クロロエチル、1,1−ジフルオロエチル、2,
2−ジフルオロエチルなどを挙げることができ、より好ましいものとしては、モ
ノ−(またはジ−またはトリ−)ハロ(C1−C4)アルキルを挙げることができ
、最も好ましい例としては、ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルを挙げ
ることができる。
「低級アルキルチオ基」の好ましい例としては、メチルチオ、エチルチオ、プ
ロピルチオ、ブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオなどを挙げることができ
、より好ましいものとしては、(C1−C4)アルキルチオを挙げることができ、
最も好ましい例としては、メチルチオを挙げることができる。
「シクロ(低級)アルキル(低級)アルキル基」の好ましい例としては、シク
ロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシ
ルメチル、シクロプロピルエチル、シクロブチルエチル、シクロペンチルエチル
、シクロヘキシルエチルなどを挙げることができ、より好ましいものとしては、
シクロ(C3−C6)アルキル(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好
ましい例としては、シクロヘキシルメチルを挙げることができる。
「アシルアミノ(低級)アルキル基」の好適な「アシルアミノ部分」としては
、前記の「アシルアミノ」を参照すればよい。
「アシルアミノ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、低級アルコキシ
カルボニルアミノ(低級)アルキル、低級アルカノイルアミノ(低級)アルキル
、複素環カルボニルアミノ(低級)アルキル、
(式中、A3およびA4は、それぞれ低級アルキレン基、アミノ(低級)アルキレ
ン基またはアミノフェニレン基、
R11は低級アルキル基または水素を示す。)
を挙げることができ、より好ましいものとしては、(C1−C4)アルコキシカル
ボニルアミノ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルカノイルアミノ(C1−
C4)アルキル、酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3
ないし8員の飽和複素単環基で置換されたカルボニルアミノ(C1−C4)アルキ
ル、
(式中、A3およびA4は、それぞれ(C1−C6)アルキレン基、アミノ(C1−
C6)アルキレン基、またはアミノフェニレン基、
R11は(C1−C6)アルキル基または水素を示す。)
を挙げることができ、最も好ましいものとしては、第三級ブトキシカルボニルア
ミノメチル、アセチルアミノメチル、またはモルホリノカルボニルアミノメチル
を挙げることができる。
「アシル(低級)アルケニル基」の好適な「アシル」部分としては、前記の「
アシル」部分を参照すればよい。
「アシル(低級)アルケニル基」の好適な「(低級)アルケニル」部分として
は、前記の「(低級)アルケニル」を参照すればよい。
「アシル(低級)アルケニル基」の好ましい例としては、保護されたカルボキ
シ(低級)アルケニルを挙げることができ、より好ましいものとしては、(C1
−C4)アルコキシカルボニル(C1−C4)アルケニルを挙げることができ、最
も好ましいものとしては、エトキシカルボニルビニルを挙げることができる。
「アシルオキシ(低級)アルキル基」の好適な「アシル」部分としては、前記
の「アシル」部分を参照すればよい。
「アシルオキシ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、低級アルカノイ
ルオキシ(低級)アルキル、シクロ(低級)アルキルカルボニルオキシ(低級)
アルキル、カルボキシ(低級)アルカノイルオキシ(低級)アルキル、保護され
たカルボキシ(低級)アルキル、保護されたカルボキシ(低級)アルカノイルオ
キシ(低級)アルキル、低級アルキルアミノカルボニルオキシ(低級)アルキル
、アロイルオキシ(低級)アルキル、または
(式中、A3は低級アルキレン基、アミノ(低級)アルキレン基またはアミノフ
ェニレン基、
R11は低級アルキル基または水素を示す。)
で置換された低級アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、(
C1−C4)アルカノイルオキシ(C1−C4)アルキル、シクロ(C3−C6)アル
キルカルバモイルオキシ(C1−C4)アルキル、カルボキシ(C2−C4)アルカ
ノイルオキシ(C1−C4)アルキル、スクシンイミドオキシカルボニル(C2−
C4)アルカノイルオキシ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルキルアミノ
カルボニルオキシ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシカルボニルオ
キシ(C1−C4)アルキル、ベンゾイルオキシ(C1−C4)アルキル、または
(式中、A3は(C1−C6)アルキレン基、アミノ(C1−C6)アルキレン基、
またはアミノフェニレン基、
R11は(C1−C6)アルキル基または水素を示す。)
で置換された低級アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、ア
セチルオキシメチル、1−アセチルオキシエチル、シクロヘキシルカルボニルオ
キシメチル、メトキシカルボニルオキシメチル、カルボキシブタノイルオキシメ
チル、スクシンイミジルオキシカルボニルブタノイルオキシメチル、エチルアミ
ノカルボニルオキシメチル、
エトキシカルボニルオキシメチル、またはベンゾイルオキシメチルを挙げること
ができる。
「アシル(低級)アルキルチオ(低級)アルキル基」の好適な「アシル」部分
としては、前記の「アシル」部分を参照すればよい。
「アシル(低級)アルキルチオ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、
保護されたカルボキシ(低級)アルキルチオ(低級)アルキルを挙げることがで
き、より好ましいものとしては、(C1−C4)アルコキシカルボニル(C1−C4
)アルキルチオ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものと
しては、エトキシカルボニルメチルチオメチルを挙げることができる。
「アミノ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、アミノ(C1−C4)ア
ルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、アミノメチルを挙げる
ことができる。
「モノ−(またはジ−)低級アルキルアミノ基」の好ましい例としては、メチ
ルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジエチルアミノ、プロピルアミノ、
ジプロピルアミノ、ブチルアミノ、ジブチルアミノ、ペンチルアミノ、ジペンチ
ルアミノ、ヘキシルアミノ、ジヘキシルアミノなどを挙げることができ、より好
ましいものとしては、モノ−(またはジ−)(C1−C4)アルキルアミノを挙げ
ることができ、最も好ましいものとしては、メチルアミノ、ジメチルアミノまた
はジエチルアミノを挙げることができる。
「低級アルキルチオ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、メチルチオ
メチル、メチルチオエチル、メチルチオプロピル、メチルチオブチル、エチルチ
オメチル、エチルチオエチル、エチルチオプロピル、プロピルチオメチル、プロ
ピルチオエチル、プロピルチオプロピルなどを挙げることができ、より好ましい
ものとしては、(C1−C4)アルキルチオ(C1−C4)アルキルを挙げることが
でき、最も好ましいものとしては、メチルチオメチルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいヒドロキシイミノ(
低級)アルキル基」の好ましい例としては、ヒドロキシイミノメチル、1−ヒド
ロキシイミノエチル、ヒドロキシイミノ−1−メチルエチル、ヒドロキシイミノ
−1−メチルプロピル、ヒドロキシイミノ−1−メチルプロピル、ヒドロキシイ
ミノ−1−アミノメチル、2−ヒドロキシイミノ−2−アミノエチル、ヒドロキ
シイミノ−1−アミノプロピルなどを挙げることができ、より好ましいものとし
ては、アミノを有してもよいヒドロキシイミノ(C1−C4)アルキルを挙げるこ
とができ、最も好ましいものとしては、1−ヒドロキシイミノエチルまたは2−
ヒドロキシイミノ−2−アミノエチルを挙げることができる。
「ヒドロキシ(低級)アルキルチオ(低級)アルキル基」の好ましい例として
は、ヒドロキシメチルチオメチル、2−ヒドロキシメチルチオエチル、2−ヒド
ロキシメチルチオプロピル、4−ヒドロキシメチルチオブチル、5−ヒドロキシ
メチルチオペンチル、ヒドロキシメチルチオヘキシル、(2−ヒドロキシエチル
)チオメチル、2−(1−ヒドロキシエチル)チオエチル、(1−または2−ヒ
ドロキシエチル)チオプロピル、(1−または2−ヒドロキシエチル)チオブチ
ル、(1−または2−ヒドロキシエチル)チオペンチル、(1−または2−ヒド
ロキシエチル)チオヘキシルなどを挙げることができ、より好ましいものとして
は、ヒドロキシ(C1−C4)アルキルチオ(C1−C4)アルキルを挙げることが
でき、最も好ましいものとしては、(2−ヒドロキシエチル)チオメチルを挙げ
ることができる。
「シアノ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、シアノメチル、1−(
または2−)シアノエチル、1−(または2−または3−)シアノプロピル、1
−(または2−または3−または4−)シアノブチル、1−(または2−または
3−または4−または5−)シアノペンチル、1−(または2−または3−また
は4−または5−または6−)シアノヘキシルなどを挙げることができ、より好
ましいものとしては、シアノ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好
ましいものとしては、シアノメチルまたは2−シアノエチルを挙げることができ
る。
好適な「モノ−(またはジ−)(低級)アルコキシ(低級)アルキル基」とし
ては、メトキシメチル、メトキシエチル、ジメトキシメチル、ジメトキシエチル
、エトキシメチル、エトキシエチル、ジエトキシメチル、ジエトキシエチル、プ
ロポキシメチル、プロポキシエチル、プロポキシプロピル、ジプロポキシメチル
、ジプロポキシエチル、ジプロポキシプロピルなどを挙げることができ、より好
ましいものとしては、モノ−(またはジ−)(C1−C4)アルコキシ(C1−C4
)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、メトキシメチル、
2−メトキシエチルまたは3−ジエトキシプロピルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいモノ−(またはジ−
)低級アルコキシ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、(C1−C4)ア
ルコキシ(C1−C4)アルキルまたはトリハロ(C1−C4)アルキル(C1−C4
)アルコキシ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとし
ては、メトキシメチル、2−メトキシエチル、3−ジエトキシプロピル、または
トリフルオロメチルメトキシメチルを挙げることができる。
好適な「アリールで置換された低級アルキル基」としては、ベンジル、フェネ
チル、2−フェニルプロピル、ナフチルメチル、ナフチルエチル、アントリルメ
チル、1−アントリルエチルを挙げることができ、より好ましいものとしては、
フェニル(C1−C4)アルキル、ナフチル(C1−C4)アルキル、またはアント
リル(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとして
は、ベンジルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいアリールで置換され
た低級アルキル基」の好ましい例としては、1ないし3個のニトロ基またはシア
ノ基を有していてもよいもの、たとえば、フェニル(C1−C4)アルキル、ニト
ロフェニル(C1−C4)アルキル、またはシアノフェニル(C1−C4)アルキル
を挙げることができ、最も好ましいものとしては、ベンジル、4−ニトロベンジ
ル、または3−シアノベンジルを挙げることができる。
「モノ−(またはジ−)低級アルキルアミノ(低級)アルキル基」の好ましい
例としては、モノ−(またはジ−)(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)ア
ルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、ジメチルアミノメチル
を挙げることができる。
「トリ(低級)アルキルアンモニオ(低級)アルキル基」の好ましい例として
は、トリメチルアンモニオメチル、トリエチルアンモニオエチル、トリプロピル
アンモニオプロピル、トリブチルアンモニオブチル、トリペンチルアンモニオペ
ンチル、トリヘキシルアンモニオヘキシルなどを挙げることができ、より好まし
いものとしては、トリ(C1−C4)アルキルアンモニオ(C1−C4)アルキルを
挙げることができ、最も好ましいものとしては、トリメチルアンモニオメチルを
挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基で置換され
た低級アルキル基」の好適な「複素環基」部分としては、前記の「複素環基」を
参照すればよい。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基で置換され
た低級アルキル基」の好ましい例としては、イミダゾリル(低級)アルキル、ピ
リジル(低級)アルキル、モルホリノ(低級)アルキル、ピロリジニル(低級)
アルキル、テトラゾリル(低級)アルキル、ピペリジノ(低級)アルキル、ペン
ズイミダゾリル(低級)アルキル、トリアゾリル(低級)アルキル、オキシラニ
ル(低級)アルキル、ハロゲンを有するメチレンジオキシフェニルで置換された
低級アルキル、(低級)アルキルを有するピペラジンで置換された低級アルキル
、(低級)アルキルを有するオキサジアゾールで置換された低級アルキル、アリ
ールを有するイミダゾールで置換された低級アルキル、低級アルキルを有するイ
ミダゾールで置換された低級アルキル、保護されたカルボキシを有するピペリジ
ンで置換された低級アルキル、ヒドロキシおよび低級アルキルを有するピラゾー
ルで置換された低級アルキル、低級アルキルを有するオキサジアゾールで置換さ
れた低級アルキル、イミダゾピリジンで置換された低級アルキル、ヒドロキシを
有するピペリジンで置換された低級アルキル、低級アルカノイルを有するピペラ
ジンで置換された低級アルキル、または保護されたカルボキシを有するピペラジ
ンで置換された低級アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、
イミダゾリル(C1−C4)アルキル、ピリジル(C1−C4)アルキル、モルホリ
ノ(C1−C4)アルキル、ピロリジニル(C1−C4)アルキル、テトラゾリル(
C1−C4)アルキル、オキシラニル(C1−C4)アルキル、ピペリジノ(C1−
C4)アルキル、ベンズイミダゾリル(C1−C4)アルキル、トリアゾリル(C1
−C4)アルキル、ハロゲンを有するメチレンジオキシフェニルで置換された(
C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルキルを有するピペラジンで置換された(
C1−C4)アルキル、(C1−C6)アルキルを有するオキサジアゾールで置換さ
れた(C1−C4)アルキル、フェニルを有するイミダゾールで置換された(C1
−C4)アルキル、(C1−C4)アルキルを有するイミダゾールで置換された(
C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシカルボニルを有するピペリジンで
置換された(C1−C4)アルキル、ヒドロキシと(C1−C4)アルキルを有する
ピラゾールで置換された(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルキルを有する
オキサジアゾールで置換された(C1−C4)アルキル、イミダゾピリジンで置換
された(C1−C4)アルキル、ヒドロキシを有するピペラジンで置換された(C1
−C4)アルキル、(C1−C4)アルカノイルを有するピペラジンで置換された
(C1−C4)アルキル、または(C1−C4)アルコキシカルボニルを有するピペ
ラジンで置換された(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいも
のとしては、イミダゾ
リルメチル、ピリジルメチル、3−ピリジルプロピル、モルホリノメチル、2−
モルホリノエチル、2−ピロリジニルエチル、テトラゾリルメチル、オキシラニ
ルメチル、クロロメチレンジオキシフェニルメチル、N−メチルピペラジニルプ
ロピル、5−メチルオキサジアゾリルメチル、4−フェニルイミダゾリルメチル
、2−メチルイミダゾリルメチル、4−エトキシカルボニルピペリジノメチル、
ピロリジニルメチル、ピペリジノメチル、ベンズイミダゾリルメチル、トリアゾ
リルメチル、3−メチル−5−ヒドロキシピラゾリルメチル、5−メチルオキサ
ジアゾリルメチル、イミダゾピリジルメチル、ヒドロキシピペリジルメチル、ア
セチルピペラジニルメチル、エトキシカルボニルピペラジニルメチル、またはイ
ミダゾリルエチルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいヒドラジノ(低級)
アルキル基」の好ましい例としては、低級アルコキシカルボニルを有するヒドラ
ジノ(低級)アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、(C1
−C4)アルコキシカルボニルを有するヒドラジノ(C1−C4)アルキルを挙げ
ることができ、最も好ましいものとしては、第三級ブトキシカルボニルヒドラジ
ノメチルを挙げることができる。
「[モノまたはジ(低級)アルコキシ(低級)アルキル]アミノ(低級)アル
キル基」の好ましい例としては、[モノまたはジ(C1−C4)アルコキシ(C1
−C4)アルキル]アミノ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、より好ま
しいものとしては、[ジ(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル]アミノ
(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、N,N
−ジメトキシエチルアミノメチルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい(低級)アルキルア
ミノ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、複素環基を有する(低級)ア
ルキルアミノ(低級)アルキル、シクロ(低級)アルキルを有する(低級)アル
キルアミノ(低級)アルキル、低級アルコキシ(低級)アルキルを有する(低
級)アルキルアミノ(低級)アルキル、複素環(低級)アルキルを有する(低級
)アルキルアミノ(低級)アルキル、低級アルコキシカルボニル(低級)アルキ
ルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル、カルボキシ(低級)アル
キルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル、カルバモイル(低級)
アルキルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル、シアノ(低級)ア
ルキルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル、ヒドロキシ(低級)
アルキルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル、ハロ(低級)アル
キルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル、複素環チオ(低級)ア
ルキルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル、または[ジ(低級)
アルキルアミノ](低級)アルキルを有する(低級)アルキルアミノ(低級)ア
ルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、ピリジルを有する(C1
−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、シクロ(C3−C6)アルキルを
有する(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコ
キシ(C1−C4)アルキルを有する(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)ア
ルキル、ピリジル(C1−C4)アルキルを有する(C1−C4)アルキルアミノ(
C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシカルボニル(C1−C4)アルキル
を有する(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、カルボキシ(C1
−C4)アルキルを有する(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、
カルバモイル(C1−C4)アルキルを有する(C1−C4)アルキルアミノ(C1
−C4)アルキル、シアノ(C1−C4)アルキルを有する(C1−C4)アルキル
アミノ(C1−C4)アルキル、ヒドロキシ(C1−C4)アルキルを有する(C1
−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アルキルを有
する(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、イミダゾリルチオ(C1
−C4)アルキルを有する(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、
またはジ(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキルを有する(C1−C4
)アルキルアミノ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいもの
としては、N−メチル−N−ピリジルアミノメチル、N−メチル−N−シクロヘ
キシルアミノメチル、N−メチル−N−メトキシエチルアミノメ
チル、N−メチル−N−ピリジルメチルアミノメチル、N−メチル−N−ピリジ
ルエチルアミノメチル、N−メチル−N−エトキシカルボニルメチルアミノメチ
ル、N−メチル−N−カルボキシメチルアミノメチル、N−メチル−N−カルバ
モイルメチルアミノメチル、N−メチル−N−シアノメチルアミノメチル、N−
メチル−N−ヒドロキシエチルアミノメチル、N−メチル−N−ブロモエチルア
ミノメチル、N−メチル−N−イミダゾリルチオエチルアミノメチル、またはN
−メチル−N−(N’,N’−ジメチル)エチルアミノメチルを挙げることがで
きる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基」の好適な
「複素環基部分」としては、前記の「複素環基」を参照すればよい。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基」の好まし
い例としては、フリル;ハロゲン、低級アルコキシカルボニルおよび低級アルキ
ルからなる群から選択された1ないし3個の置換基を有していてもよいピリジル
;1ないし3個の低級アルカノイルアミノを有していてもよいチアゾリル;1な
いし3個のハロゲンを有していてもよいベンゾチエニル;ハロゲンおよび低級ア
ルキルからなる群から選択された1ないし3個の置換基を有していてもよいイン
ドリル;1ないし3個の低級アルキルを有していてもよいオキサゾリル;低級ア
ルキルおよびオキソからなる群から選択された1ないし3個の置換基を有してい
てもよいピラニル;1ないし3個の低級アルキルを有していてもよいピロリル;
ニトロを有していてもよいフタルイミド;ニトロを有していてもよいフタルイミ
ジン;1ないし3個の低級アルキルを有していてもよいピペリジル、低級アルコ
キシカルボニルを有していてもよいジヒドロピリジルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環チオ(低級)
アルキル基」の好適な「複素環部分」としては、前記の「複素環基」を参照すれ
ばよい。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環チオ(低級)
アルキル基」の好ましい例としては、イミダゾリルチオ(低級)アルキル、低級
アルキルを有するイミダゾリルチオ(低級)アルキル、ピリジルチオ(低級)ア
ルキル、ベンズイミダゾリルチオ(低級)アルキル、またはイミダゾピリジルチ
オ(低級)アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、イミダゾ
ピリジルチオ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルキルを有するイミダゾリ
ルチオ(C1−C4)アルキル、ベンズイミダゾリル(C1−C4)アルキル、ピリ
ジルチオ(C1−C4)アルキル、またはイミダゾピリジルチオ(C1−C4)アル
キルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、イミダゾリルチオメチル
、3−メチルイミダゾリルチオメチル、ベンズイミダゾリルチオメチル、イミダ
ゾリルチオエチル、ピリジルチオエチル、またはイミダゾピリジルチオメチルを
挙げることができる。
「複素環チオ基」の好適な「複素環」部分としては、前記の「複素環基」を参
照すればよい。
「複素環チオ基」の好ましい例としては、ピリジルチオまたはイミダゾリルチ
オを挙げることができる。
「複素環オキシ基」の好適な「複素環」部分としては、前記の「複素環基」を
参照すればよい。
「複素環オキシ基」の好ましい例としては、ピリジルオキシを挙げることがで
きる。
「複素環オキシ(低級)アルキル基」の好適な「複素環」部分としては、前記
の「複素環基」を参照すればよい。
「複素環オキシ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、ピリジルオキシ
(低級)アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、ピリジルオ
キシ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、ピ
リジルオキシメチルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいアリール基」の好ま
しい例としては、フェニル、ナフチル、アントリル、アミノを有するフェニル、
ジ(低級)アルキルアミノを有するフェニル、複素環(低級)アルキルアミノを
有するフェニル、ジ(低級)アルキルアミノ(低級)アルカノイルアミノを有す
るフェニル、低級アルキルスルホニルアミノを有するフェニル、高級アルカノイ
ルアミノを有するフェニル、を挙げることができ、最も好ましいものとしては、
フェニル、アミノフェニル、ジメチルアミノフェニル、フリルメチルアミノフェ
ニル、ジメチルアミノアセチルアミノフェニル、メチルスルホニルアミノフェニ
ル、ラウロイルアミノフェニルを挙げることができる。
「複素環アミノイミノ(低級)アルキル基」の好適な「複素環」部分としては
、前記の「複素環基」を参照すればよい。
「複素環アミノイミノ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、窒素原子
1ないし4個を有する3ないし8員の不飽和複素単環基で置換されたアミノイミ
ノ(低級)アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、ピリジル
アミノイミノ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとし
ては、2−ピリジルアミノイミノプロピルを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい低級アルキル基」お
よび「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい低級アルキレン基
」の「適当な置換基」の好ましい例としては、低級アルキル、ヒドロキシ、オキ
ソなどを挙げることができ、より好ましいものとしては、(C1−C4)アルキル
、ヒドロキシまたはオキソを挙げることができ、最も好ましいものとしては、メ
チル、ヒドロキシまたはオキソを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいアリール基」の「適
当な置換基」の好ましい例としては、ハロゲン、低級アルキル、ニトロ、低級ア
ルコキシ、アシル基、シクロ(低級)アルキル、モノ−(またはジ−またはトリ
−)ハロ(低級)アルキル、アシルアミノ、アリール、アミノ、モノ−(または
ジ−)低級アルキルアミノ、アリールオキシ、アシル(低級)アルキル、ヒドロ
キシ、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいヒドロキシ(低級
)アルキル、1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよい複素環基、
モノ−(またはジ−)低級アルキルアミノ(低級)アルキル、またはアシル(低
級)アルキルを挙げることができる。
「モノ−(またはジ−)低級アルキルアミノ(低級)アルキル基」の好ましい
例としては、モノ−(またはジ−)(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)ア
ルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、ジ(C1−C4)アルキ
ルアミノ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては
、ジメチルアミノメチルを挙げることができる。
「アシル(低級)アルコキシ基」の好適な「アシル」部分としては、前記の「
アシル」部分を参照すればよい。
「アシル(低級)アルコキシ基」の好ましい例としては、保護されたカルボキ
シ(低級)アルコキシを挙げることができ、より好ましいものとしては、(C1
−C4)アルコキシカルボニル(C1−C4)アルコキシを挙げることができ、最
も好ましいものとしては、エトキシカルボニルメトキシを挙げることができる。
「1個またはそれ以上の適当な置換基を有していてもよいナフチル基」の「適
当な置換基」の好ましい例としては、低級アルコキシを挙げることができ、より
好ましいものとしては、(C1−C4)アルコキシを挙げることができ、最も好ま
しいものとしては、メトキシを挙げることができる。
「アシル(低級)アルケニル基」の好適な「アシル」部分としては、前記の「
アシル」部分を参照すればよい。
「アシル(低級)アルケニル基」の好適な「(低級)アルケニル」部分として
は、前記の「低級アルケニル」を参照すればよい。
「アシル(低級)アルケニル基」の好ましい例としては、保護されたカルボキ
シ(C2−C6)アルケニルを挙げることができ、より好ましいものとしては、
低級アルコキシカルボニル(C2−C4)アルケニルを挙げることができ、最も好
ましいものとしては、エトキシカルボニルビニルを挙げることができる。
「アリールオキシ基」の好ましい例としては、フェノキシ、ナフチルオキシ、
アントリルオキシなどを挙げることができ、最も好ましいものとしては、フェノ
キシを挙げることができる。
「アリール(低級)アルコキシ基」の好ましい例としては、フェニル(C1−
C6)アルコキシ、ナフチル(C1−C6)アルコキシ、アントリル(C1−C6)
アルコキシを挙げることができ、より好ましいものとしては、フェニル(C1−
C4)アルコキシを挙げることができ、最も好ましいものとしては、フェニルメ
トキシを挙げることができる。
「ハロ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、クロロメチル、クロロエ
メチル、ブロモメチル、ブロモエチル、フルオロメチル、フルオロエチル、ヨー
ドプロピル、ヨードブチルなどを挙げることができ、より好ましいものとしては
、ハロ(C1−C4)アルキルを挙げることができ、最も好ましいものとしては、
クロロエメチルまたはブロモメチルを挙げることができる。
「ヒドロキシ(低級)アルキルイミノ(低級)アルキル基」の好ましい例とし
ては、ヒドロキシ(C1−C4)アルキルイミノ(C1−C4)アルキルを挙げるこ
とができ、より好ましいものとしては、ヒドロキシエチルイミノメチルを挙げる
ことができる。
「ヒドロキシ(低級)アルキルアミノ(低級)アルキル基」の好ましい例とし
ては、ヒドロキシ(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキルを挙げるこ
とができ、より好ましいものとしては、ヒドロキシエチルアミノメチルを挙げる
ことができる。
「ビス[ヒドロキシ(低級)アルキル]アミノ(低級)アルキル基」の好まし
い例としては、ビス[ヒドロキシ(C1−C4)アルキル]アミノ(C1−C4)ア
ルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、ビス[ヒドロキシエチ
ル]アミノメチルを挙げることができる。
「メルカプト(低級)アルキル基」の好ましい例としては、メルカプト(C1
−C4)アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、メルカプト
メチルを挙げることができる。
「アミジノチオ(低級)アルキル基」の好ましい例としては、アミジノチオ(
C1−C4)アルキルを挙げることができ、より好ましいものとしては、アミジノ
チオメチルを挙げることができる。
この発明の目的化合物(I)の製造法を次に詳細に説明する。製造法1
化合物(Ia)またはその塩は、化合物(II)またはアミノ基におけるその
反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(III)またはカルボキシ基または
スルホ基におけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって
製造することができる。
化合物(II)のアミノ基における好適な反応性誘導体としては、化合物(I
I)をアルデヒド、ケトンなどのカルボニル化合物と反応させて生成されるシッ
フ塩基型イミノまたはその互変異性エナミン型異性体;化合物(II)をN,O
−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、N−トリメチルシリルアセトアミド
などのシリル化合物と反応させて生成されるシリル誘導体;化合物(II)を三
塩化燐またはホスゲンと反応させて生成される誘導体などを挙げることができる
。
化合物(III)の好適な反応性誘導体としては、酸ハロゲン化物、酸無水物
、活性エステルなどを挙げることができる。好適な例としては、酸塩化物;酸ア
ジ化物;置換された燐酸(たとえばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル
燐酸、ジベンジル燐酸、ハロゲン化燐酸など)、ジアルキル亜燐酸、亜硫酸、チ
オ
硫酸、アルカンスルホン酸(たとえばメタンスルホン酸、エタンスルホン酸など
)、硫酸、アルキルカルボン酸、脂肪族カルボン酸(たとえばピバル酸、ペンタ
ン酸、イソペンタン酸、2−エチル酪酸、トリクロロ酢酸など)などの酸との混
合酸無水物;芳香族カルボン酸(たとえば安息香酸など);対称酸無水物;イミ
ダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾール、トリアゾール、または
テトラゾールとの活性アミド;活性エステル(たとえばシアノメチルエステル、
ステル、ビニルエステル、プロパルギルエステル、p−ニトロフェニルエステル
、2,4−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペンタク
ロロフェニルエステル、メシルフェニルエステル、フェニルアゾフェニルエステ
ル、フェニルチオエステル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−クレジルチ
オエステル、カルボキシメチルチオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエス
テル、ピペリジルエステル、8−キノリルチオエステルなど);N−ヒドロキシ
化合物(たとえばN,N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2−
(1H)−ピリドン、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシベンゾト
リアゾール、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシ−6−クロロ−1H
−ベンゾトリアゾールなど)とのエステル;などを挙げることができる。これら
の反応性誘導体は、使用する化合物(III)の種類に応じて任意に選択できる
。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
(たとえばメタノール、エタノールなど)、ベンゼン、N,N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロ
ロホルム、ジオキサン、ジエチルエーテルなど、またはそれらの混合物などの溶
媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
この反応は、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属(たとえばナトリ
ウム、カリウムなど)、アルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなど)、アルカリ金属炭酸水素塩(たとえば炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなど)、トリ(低級)アルキルアミン(たとえばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンなど)、アルカリ金属水素化物(
たとえば水素化ナトリウムなど)、アルカリ金属(低級)アルコキシド(たとえ
ばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドなど)、ピリジン、ルチジン、
ピコリン、ジメチルアミノピリジン、N−(低級)アルキルモルホリン、N,N
−ジ(低級)アルキルベンジルアミン、N,N−ジ(低級)アルキルアニリンな
どの存在下で行うことができる。製造法2
化合物(Ib)またはその塩は、化合物(IV)またはカルボキシ基における
その反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(V)またはアミノ基におけるそ
の反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって製造することができ
る。
この反応は、前記の製造法1と同様に実施されるので、使用される試薬、なら
びに反応条件(たとえば溶剤、反応温度など)は、製造法1の記載を参照すれば
よい。製造法3
化合物(Ic)またはその塩は、化合物(VI)またはヒドロキシ基における
その反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(VII)またはその塩と反応さ
せることによって製造することができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
(たとえばメタノール、エタノールなど)、ベンゼン、N,N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロ
ロホルム、ジオキサン、ジエチルエーテルなど、またはそれらの混合物などの溶
媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
この反応は、通常、ルイス酸などの酸の存在下で行われる。
好適な酸としては、有機酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリクロロ
酢酸、トリフルオロ酢酸など]および無機酸[たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸
、塩化水素、臭化水素、ハロゲン化亜鉛(たとえば塩化亜鉛、臭化亜鉛など)な
ど]などを挙げることができる。
この反応は、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属(たとえばナトリ
ウム、カリウムなど)、アルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなど)、アルカリ金属炭酸水素塩(たとえば炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなど)、トリ(低級)アルキルアミン(たとえばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンなど)、アルカリ金属水素化物(
たとえば水素化ナトリウムなど)、アルカリ金属(低級)アルコキシド(たとえ
ばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドなど)、ピリジン、ルチジン、
ピコリン、ジメチルアミノピリジン、N−(低級)アルキルモルホリン、N,N
−ジ(低級)アルキルベンジルアミン、N,N−ジ(低級)アルキルアニリンな
どの存在下でも行うことができる。
塩基、酸および/または出発化合物が液体である場合、それらもまた溶媒とし
て使用できる。
製造法4
化合物(Id)またはその塩は、化合物(VIII)またはその塩を化合物(
IX)またはその塩と反応させ、ウィッティヒ反応を行うことによって製造する
ことができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
(たとえばメタノール、エタノールなど)、ベンゼン、N,N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、ニトロメタン、テトラヒドロフラン、トルエン
、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロロホルム、ジオキサン、ジエチルエーテ
ルなど、またはそれらの混合物などの溶媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
この反応は、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属(たとえばナトリ
ウム、カリウムなど)、アルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなど)、アルカリ金属炭酸水素塩(たとえば炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなど)、トリ(低級)アルキルアミン(たとえばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンなど)、アルカリ金属水素化物
(たとえば水素化ナトリウムなど)、アルカリ金属(低級)アルコキシド(たと
えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム第三級ブトキシド
など)、ピリジン、ルチジン、ピコリン、ジメチルアミノピリジン、N−(低級
)アルキルモルホリン、N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミン、N,N−
ジ(低級)アルキルアニリン、メチルリチウム、n−ブチルリチウム、フェニル
リチウム、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エンなどの存在下
で行うことができる。
塩基、酸および/または出発化合物が液体である場合、それらもまた溶媒とし
て使用できる。製造法5
化合物(Ie)またはその塩は、化合物(X)またはアミノ基におけるその反
応性誘導体またはそれらの塩を化合物(XI)またはその塩と反応させることに
よって製造することができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
(たとえばメタノール、エタノールなど)、ベンゼン、N,N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロ
ロホルム、ジオキサン、ジエチルエーテルなど、またはそれらの混合物などの溶
媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
この反応は、通常、ルイス酸などの酸の存在下で行われる。
好適な酸としては、有機酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリクロロ
酢酸、トリフルオロ酢酸など]および無機酸[たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸
、塩化水素、臭化水素、ハロゲン化亜鉛(たとえば塩化亜鉛、臭化亜鉛など)な
ど]などを挙げることができる。
この反応は、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属(たとえばナトリ
ウム、カリウムなど)、アルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなど)、アルカリ金属炭酸水素塩(たとえば炭酸水素ナトリウム、
炭酸水素カリウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなど)、トリ(低級)アルキルアミン(たとえばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンなど)、アルカリ金属水素化物(
たとえば水素化ナトリウムなど)、アルカリ金属(低級)アルコキシド(たとえ
ばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドなど)、ピリジン、ルチジン、
ピコリン、ジメチルアミノピリジン、N−(低級)アルキルモルホリン、N,N
−ジ(低級)アルキルベンジルアミン、N,N−ジ(低級)アルキルアニリンな
どの存在下で行うことができる。
塩基、酸および/または出発化合物が液体である場合、それらもまた溶媒とし
て使用できる。製造法6
化合物(If)またはその塩は、化合物(VI)またはヒドロキシ基における
その反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(XII)またはカルボキシ基に
おけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって製造するこ
とができる。
化合物(VI)のヒドロキシ基における好適な反応性誘導体としては、ハロゲ
ン化物、スルホン酸塩、硫酸塩、ジアゾ化合物などを挙げることができる。
化合物(XII)のカルボキシ基における好適な反応性誘導体としては、酸ハ
ロゲン化物、酸無水物、活性エステルなどを挙げることができる。好適な例とし
ては、酸塩化物;酸アジ化物;置換された燐酸(たとえばジアルキル燐酸、フェ
ニル燐酸、ジフェニル燐酸、ジベンジル燐酸、ハロゲン化燐酸など)、ジアルキ
ル亜燐酸、亜硫酸、チオ硫酸、アルカンスルホン酸(たとえばメタンスルホン酸
、エタンスルホン酸など)、硫酸、アルキルカルボン酸、脂肪族カルボン酸(た
とえばピバル酸、ペンタン酸、イソペンタン酸、2−エチル酪酸、トリクロロ酢
酸など)などの酸との混合酸無水物;芳香族カルボン酸(たとえば安息香酸など
);対称酸無水物;イミダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾール
、トリアゾールまたはテトラゾールとの活性アミド;活性エステル(たとえばシ
アノメチルエステル、メトキシメチルエステル、ジメチルイミノメチル[(C
ニトロフェニルエステル、2,4−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェ
ニルエステル、ペンタクロロフェニルエステル、メシルフェニルエステル、フェ
ニルアゾフェニルエステル、フェニルチオエステル、p−ニトロフェニルチオエ
ステル、p−クレジルチオエステル、カルボキシメチルチオエステル、ピラニル
エステル、ピリジルエステル、ピペリジルエステル、8−キノリルチオエステル
など);N−ヒドロキシ化合物(たとえばN,N−ジメチルヒドロキシルアミン
、1−ヒドロキシ−2−(1H)−ピリドン、N−ヒドロキシスクシンイミド、
N−ヒドロキシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロ
キシ−6−クロロ−1H−ベンゾトリアゾールなど)とのエステル;などを挙げ
ることができる。これらの反応性誘導体は、使用する化合物(XII)の種類に
応じて任意に選択できる。
この反応は、通常、塩基の存在下で実施される。
好適な塩基としては、たとえば、無機塩基、たとえばアルカリ金属水酸化物(
たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど)、アルカリ土類金属水酸化物
(たとえば水酸化マグネシウム、水酸化カルシウムなど)、アルカリ金属炭酸塩
(たとえば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウムなど)、アルカリ土類
金属炭酸塩(たとえば炭酸マグネシウム、炭酸カルシウムなど)、アルカリ金属
重炭酸塩(たとえば重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウムなど)、アルカリ金属酢
酸塩(たとえば酢酸ナトリウム、酢酸カリウムなど)、アルカリ土類金属燐酸塩
(たとえば燐酸マグネシウム、燐酸カルシウムなど)、アルカリ金属水素燐酸塩
(たとえば燐酸水素二ナトリウム、燐酸水素二カリウムなど)などを挙げること
ができ、有機塩、たとえばトリアルキルアミン(たとえばトリメチルアミン、ト
リエチルアミンなど)、ピリジン、ピコリン、N−メチルピロリジン、N−メチ
ルモルホリン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン、1,4
−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、1,5−ジアザビシクロ[5.4.
0]ウンデセン−5などを挙げることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえばベンゼン、N,
N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレン、二
塩化エチレン、クロロホルムなど、またはそれらの混合物などの溶媒中で行われ
る。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。製造法7
目的化合物(Ih)またはその塩は、化合物(Ig)またはカルボキシ基にお
けるその反応性誘導体またはそれらの塩を、化合物(XIII)またはアミノ基
におけるその反応性誘導体またはそれらの塩と反応させることによって製造する
ことができる。
化合物(Ig)のカルボキシ基における好適な反応性誘導体としては、酸ハロ
ゲン化物、酸無水物、活性アミド、活性エステルなどを挙げることができる。
反応性誘導体の好適な例としては、酸塩化物;酸アジ化物;置換された燐酸[
たとえばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル燐酸、ジベンジル燐酸、ハ
ロゲン化燐酸など]、ジアルキル亜燐酸、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、スルホン酸
[たとえばメタンスルホン酸など]、脂肪族カルボン酸[たとえば酢酸、プロピ
オン酸、酪酸、イソ酪酸、ピバル酸、ペンタン酸、イソペンタン酸、2−エチル
酪酸、トリクロロ酢酸など]または芳香族カルボン酸[たとえば安息香酸など]
などの酸との混合酸無水物;対称酸無水物;イミダゾール、4−置換イミダゾー
ル、ジメチルピラゾール、トリアゾール、テトラゾール、または1−ヒドロキシ
−1H−ベンゾトリアゾールとの活性アミド;または活性エステル[たとえばシ
アノメチルエステル、メトキシメチルエステル、ジメチルイミノメチル
p−ニトロフェニルエステル、2,4−ジニトロフェニルエステル、トリクロロ
フェニルエステル、ペンタクロロフェニルエステル、メシルフェニルエステル、
フェニルアゾフェニルエステル、フェニルチオエステル、p−ニトロフェニルチ
オエステル、p−クレジルチオエステル、カルボキシメチルチオエステル、ピラ
ニルエステル、ピリジルエステル、ピペリジルエステル、8−キノリルチオエス
テルなど]、またはN−ヒドロキシ化合物[たとえばN,N−ジメチルヒドロキ
シアミン、1−ヒドロキシ−2−(1H)−ピリドン、N−ヒドロキシスクシン
イミド、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシ−1H−ベンゾトリアゾ
ールなど]とのエステル;などを挙げることができる。これらの反応性誘導体は
、使用する化合物(Ig)の種類に応じて任意に選択できる。
化合物(Ig)およびその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(I)と
して例示されたものを参照すればよい。
化合物(XIII)のアミノ基における好適な反応性誘導体としては、化合物
(XIII)をアルデヒド、ケトンなどのカルボニル化合物と反応させて生成さ
れるシッフ塩基型イミノまたはその互変異性エナミン型異性体;化合物(XII
I)をビス(トリメチルシリル)アセトアミド、モノ(トリメチルシリル)アセ
トアミド、ビス(トリメチルシリル)ウレアなどのシリル化合物と反応させて生
成されるシリル誘導体;化合物(XIII)を三塩化燐またはホスゲンと反応さ
せて生成される誘導体などを挙げることができる。
化合物(XIII)およびその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(I
)として例示されたものを参照すればよい。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、アル
コール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセトン、ジオキサン、アセ
トニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒドロフラン
、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド、ピリジン、または他の有機溶媒
中で行われる。これらの慣用の溶媒は、水と混合して使用してもよい。
この反応において、化合物(Ig)が遊離酸またはその塩の形態で使用される
場合、この反応は慣用の縮合剤の存在下で行われることが好ましく、縮合剤の例
としては、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−
N’−モルホリノエチルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−N’−(4−ジ
エチルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド;N,N’−ジエチルカルボジイ
ミド、N,N’−ジイソプロピルカルボジイミド;N−エチル-N’−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド;N,N’−カルボニルビス(2−メチ
ルイミダゾール);ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキシルイミン;ジフェ
ニルケテン−N−シクロヘキシルイミン;エトキシアセチレン;1−アルコキシ
−1−クロロエチレン;トリアルキルホスファイト;ポリ燐酸エチル;ポリ燐酸
イソプロピル;オキシ塩化燐(塩化ホスホリル);三塩化燐;塩化チオニル;塩
化オキサリル;低級アルキルハロ蟻酸塩[たとえばクロロ蟻酸エチル、クロロ蟻
酸イソプロピルなど];トリフェニルホスフィン;2−エチル−7−ヒドロキシ
ベンズイソオキサゾリウム塩;2−エチル−5−(m−スルホフェニル)イソオ
キサゾリウム水酸化物分子内塩;1−(p−クロロベンゼンスルホニルオキシ)
−6−クロロ−1H−ベンゾトリアゾール;N,N−ジメチルホルムアミドを塩
化チオニル、ホスゲン、クロロ蟻酸トリクロロメチル、オキシ塩化燐、塩化メタ
ンスルホニルなどと反応させて調製されるいわゆるビルスマイヤー試薬;などを
挙げることができる。
この反応は、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属炭酸塩、アルカリ
金属重炭酸塩、トリ(低級)アルキルアミン、ピリジン、N−(低級)アルキル
モルホリン、N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミンなどの存在下で行われ
てもよい。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加温下で行われる。製造法8
化合物(Ij)またはその塩は、化合物(Ii)またはその塩をグリニャール
試薬と反応させることによって製造することができる。
この反応で使用する好適なグリニャール試薬としては、式
R12−MgX” (XIV)
(式中、R12は低級アルキル基、
X”はハロゲンを示す。)
で表される化合物を挙げることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえばテトラヒドロフ
ラン、トルエン、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロロホルム、ジオキサン、
ジエチルエーテルなど、またはそれらの混合物などの溶媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。製造法9
目的化合物(Il)またはその塩は、化合物(Ik)またはその塩を、アシル
アミノ基の脱アシル化反応に付すことによって製造することができる。
この反応は、加水分解、還元などの慣用の方法によって行われる。
加水分解は、塩基またはルイス酸などの酸の存在下で行うのが好ましい。好適
な塩基としては、無機塩、および有機塩、たとえばアルカリ金属[ナトリウム、
カリウムなど]、アルカリ土類金属[マグネシウム、カルシウムなど]、それら
の炭酸塩または重炭酸塩、トリアルキルアミン[たとえばトリメチルアミン、ト
リエチルアミンなど]、ピコリン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン
−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン、1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エンなどを挙げることができる。
好適な酸としては、有機酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリクロロ
酢酸、トリフルオロ酢酸など]、および無機酸[たとえば塩酸、臭化水素酸、硫
酸、塩化水素、臭化水素など]を挙げることができる。
トリハロ酢酸[たとえばトリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸など]などのルイ
ス酸などを用いる脱離反応は、カチオン捕捉剤[たとえばアニソール、フェノー
ルなど]の存在下で行うのが好ましい。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
[たとえばメタノール、エタノールなど]、塩化メチレン、テトラヒドロフラン
、それらの混合物などの溶媒中で行われる。液体の塩基または酸も溶媒として使
用できる。反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加温下で行われる。
脱離反応に適用できる還元方法としては、化学還元および触媒還元を挙げるこ
とができる。
化学還元に用いられる好適な還元剤としては、金属[たとえば錫、亜鉛、鉄な
ど]または金属化合物[たとえば塩化クロム、酢酸クロムなど]と有機酸または
無機酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエン
スルホン酸、塩酸、臭化水素酸など]との組合せを挙げることができる。
触媒還元に用いられる好適な触媒としては、白金触媒[たとえば白金板、白金
海綿、白金黒、コロイド白金、酸化白金、白金線など]、パラジウム触媒[たと
えばパラジウム海綿、パラジウム黒、酸化パラジウム、パラジウム炭、コロイド
パラジウム、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−炭酸バリウムなど]、ニ
ッケル触媒[たとえば還元ニッケル、酸化ニッケル、ラネーニッケルなど]、コ
バルト触媒[たとえば還元コバルト、ラネーコバルトなど]、鉄触媒[たとえば
還元鉄、ラネー鉄など]、銅触媒[たとえば還元銅、ラネー銅、ウルマン銅など
]などの慣用のものを挙げることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、N,N−ジメチルホルムアミドなど、また
はそれらの混合物などの溶媒中で行われる。さらに、化学反応に用いられる上記
の酸が液体である場合、それらもまた溶媒として使用できる。また、触媒還元に
用いられる好適な溶媒としては、上記の溶媒、ならびにジエチルエーテル、ジオ
キサン、テトラヒドロフランなど、またはそれらの混合物を挙げることができる
。
この還元の反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加温下で行われる。製造法10
化合物(Ik)またはその塩は、化合物(Il)またはアミノ基におけるその
反応性誘導体またはそれらの塩をアシル化反応に付すことによって製造すること
ができる。
このアシル化反応で使用する好適なアシル化剤としては、式
R13−OH (XV)
(式中、R13はアシル基を示す。)で表される化合物、その反応性誘導体、また
はそれらの塩を挙げることができる。
化合物(Il)のアミノ基における好適な反応性誘導体としては、化合物(Il
)をアルデヒド、ケトンなどのカルボニル化合物と反応させて生成されるシッフ
塩基型イミノまたはその互変異性エナミン型異性体;化合物(Il)をN,O−
ビス(トリメチルシリル)アセトアミド、N−トリメチルシリルアセトアミドな
どのシリル化合物と反応させて生成されるシリル誘導体;化合物(Il)を三塩
化燐またはホスゲンと反応させて生成される誘導体などを挙げることができる。
化合物(XV)の好適な反応性誘導体としては、酸ハロゲン化物、酸無水物、
活性エステルなどを挙げることができる。好適な例としては、酸塩化物;酸アジ
化物;置換された燐酸(たとえばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル燐
酸、ジベンジル燐酸、ハロゲン化燐酸など)、ジアルキル亜燐酸、亜硫酸、チオ
硫酸、アルカンスルホン酸(たとえばメタンスルホン酸、エタンスルホン酸など
)、硫酸、アルキルカルボン酸、脂肪族カルボン酸(たとえばピバル酸、ペンタ
ン酸、イソペンタン酸、2−エチル酪酸、トリクロロ酢酸など)などの酸との混
合酸無水物;芳香族カルボン酸(たとえば安息香酸など);対称酸無水物;イミ
ダゾール、4−置換イミダゾール、ジメチルピラゾール、トリアゾールまたは
テトラゾールとの活性アミド;活性エステル(たとえばシアノメチルエステル、
ステル、ビニルエステル、プロパルギルエステル、p−ニトロフェニルエステル
、2,4−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペンタク
ロロフェニルエステル、メシルフェニルエステル、フェニルアゾフェニルエステ
ル、フェニルチオエステル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−クレジルチ
オエステル、カルボキシメチルチオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエス
テル、ピペリジルエステル、8−キノリルチオエステルなど);N−ヒドロキシ
化合物(たとえばN,N−ジメチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2−
(1H)−ピリドン、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシベンゾト
リアゾール、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシ−6−クロロ−1H
−ベンゾトリアゾールなど)とのエステル;などを挙げることができる。これら
の反応性誘導体は、使用する化合物(XV)の種類に応じて任意に選択できる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、アセ
トン、ジオキサン、アセトニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレ
ン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド、ピリジ
ン、他の有機溶媒、またはそれらの混合物などの溶媒中で行われる。
この反応において、化合物(XV)が遊離酸またはその塩の形態で使用される
場合、この反応は慣用の縮合剤の存在下で行われることが好ましく、縮合剤の例
としては、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−
N’−モルホリノエチルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−N’−(4−ジ
エチルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド;N,N’−ジイソプロピルカル
ボジイミド;N−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド;N,N’−カルボニルビス(2−メチルイミダゾール);ペンタメチレンケ
テン−N−シクロヘキシルイミン;ジフェニルケテン−N−シクロヘキシルイミ
ン、エトキシアセチレン;1−アルコキシ−1−クロロエチレン;トリアルキル
ホスファイト;ポリ燐酸イソプロピル;オキシ塩化燐(塩化ホスホリル);三塩
化燐;塩化チオニル;塩化オキサリル;トリフェニルホスファイト;2−エチル
−7−ヒドロキシベンズイソオキサゾリウム塩,2−エチル−5−(m−スルホ
フェニル)イソオキサゾリウム水酸化物分子内塩;1−(p−クロロベンゼンス
ルホニルオキシ)−6−クロロ−1H−ベンゾトリアゾール;N,N−ジメチル
ホルムアミドを塩化チオニル、ホスゲン、オキシ塩化燐などと反応させて調製さ
れるいわゆるビルスマイヤー試薬;などを挙げることができる。
この反応は、有機または無機の塩基、たとえばアルカリ金属重炭酸塩、トリ(
低級)アルキルアミン、ピリジン、N−(低級)アルキルモルホリン、N,N−
ジ(低級)アルキルベンジルアミンなどの存在下で行われてもよい。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。製造法11
化合物(Im)またはその塩は、化合物(Ij)またはその塩をアシル化反応
に付すことによって製造することができる。この反応は、前記の製造法10と同
様に実施されるので、使用される試薬ならびに反応条件(たとえば溶剤、反応温
度など)は、製造法10の記載を参照すればよい。製造法12
化合物(Io)またはその塩は、化合物(In)またはその塩を、オキソ(X
IV)で置換された低級アルカンまたはその塩と反応させることによって製造す
ることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
(たとえばメタノール、エタノールなど)、ベンゼン、N,N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロ
ロホルム、ジオキサン、ジエチルエーテルなど、またはそれらの混合物などの溶
媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
この反応は、通常、ルイス酸などの酸の存在下で行われる。
好適な酸としては、有機酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリクロロ
酢酸、トリフルオロ酢酸など]および無機酸[たとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸
、塩化水素、臭化水素、ハロゲン化亜鉛(たとえば塩化亜鉛、臭化亜鉛など)な
ど]などを挙げることができる。
酸および/または出発化合物が液体である場合、それらもまた溶媒として使用
できる。製造法13
化合物(Iq)またはその塩は、化合物(Ip)またはその塩を化合物(XV
)またはその塩と反応させることによって製造することができる。
この反応は、前記の製造法3と同様に実施されるので、使用される試薬ならび
に反応条件(たとえば溶剤、反応温度など)は、製造法3の記載を参照すればよ
い。
出発化合物(IIa)の製造法を次に詳細に説明する。製造法A
化合物(IIa)またはその塩は、化合物(XVI)またはその塩を化合物(
XVII)またはその塩と反応させることによって製造することができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
(たとえばメタノール、エタノールなど)、ベンゼン、N,N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、トルエン、塩化メチレン、二塩化エチレン、クロ
ロホルム、1,2−ジメトキシエタン、ジオキサン、ジエチルエーテルなど、ま
たはそれらの混合物などの溶媒中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
この反応は、通常、無機または有機の塩基、たとえばアルカリ金属(たとえば
ナトリウム、カリウムなど)、アルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなど)、アルカリ金属炭酸水素塩(たとえば炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウムなど)、アルカリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリウム
、炭酸カリウムなど)、トリ(低級)アルキルアミン(たとえばトリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミンなど)、アルカリ金属水素
化物(たとえば水素化ナトリウムなど)、アルカリ金属(低級)アルコキシド(
たとえばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドなど)、ピリジン、ルチ
ジン、ピコリン、ジメチルアミノピリジン、N−(低級)アルキルモルホリン、
N,N−ジ(低級)アルキルベンジルアミン、N,N−ジ(低級)アルキルアニ
リンな
どの存在下で行われる。
塩基および/または出発化合物が液体である場合、それらもまた溶媒として使
用できる。
出発化合物(II)ないし(XVI)のあるものは新規化合物であり、この明
細書に後述の製造例1および2に示される方法と同様の方法、または構造的に類
似の化合物を製造するための当該技術分野において既知の製造法に従って製造す
ることができる。
目的化合物(I)は、前記の製造法1ないし13および製造法Aを除き、当該
技術分野において既知の製造法に従って製造することができる。
前記の製造法1ないし13および製造法Aに従って得られた目的化合物は、粉
砕、再結晶、カラムクロマトグラフィー、再沈殿などの慣用の方法で分離し、精
製することができる。
目的化合物(I)の各々には、不斉炭素原子および二重結合に基づく光学異性
体および幾何異性体などの立体異性体が1個またはそれ以上存在することがある
が、これらの異性体およびそれらの混合物もまたこの発明の範囲に含まれる。
この発明の医薬組成物は、目的化合物(I)またはその医薬として許容される
塩を有効成分として含有し、直腸;肺(鼻または口腔吸入);目;外用(局所塗
布);経口投与;または非経口(皮下、静脈内および筋肉内を含む)投与;吸入
(調整投与量吸入器からのエアロゾルを含む);噴霧吸入器;または乾燥粉末吸
入器に適した有機または無機の担体または賦形剤との混合物として、たとえば固
体、半固体または液体状の医薬製剤の形で用いることができる
この有効成分を、たとえば、顆粒、錠剤、糖剤、ペレット剤、トローチ、カプ
セル剤、または坐剤;クリーム;軟膏;エアロゾル剤;吸入用粉末;溶剤、乳剤
または懸濁注射剤などの液剤;経口摂取剤;点眼剤;および用途に適した他の形
の通常の無毒の医薬として許容される担体と配合してもよい。さらに、必要に応
じて、安定化剤、増粘剤、湿潤剤、乳化剤および着色剤などの補助剤;香料また
は緩衝剤;またはこの他に添加剤として通常使用してもよいものを含有してもよ
い。
目的化合物(I)またはその医薬として許容される塩は、溶媒化合物[たとえ
ば包接化合物(たとえば水和物など)]を含有する。
目的化合物(I)またはその医薬として許容される塩は、結晶および非結晶の
両方の形態をとる。
目的化合物(I)またはその医薬として許容される塩は、疾患の経過または症
状に所望の効果をもたらすに十分な量を該医薬組成物中に含有する。
この発明の医薬組成物は、当該技術分野における慣用の方法に従って製造する
ことができる。必要に応じて、医薬品の生物学的利用能を改善するために当該技
術分野において一般的に用いられる技術は、この発明の医薬組成物に適用可能で
ある。
目的化合物(I)の治療有効用量は、治療を受ける個々の患者の年令および症
状によっても変動するが、一般的に、静脈内投与の場合、1日当たり0.001
ないし100mgの範囲の目的化合物(I)の量をヒトまたは動物の体重1kg
当たりとし、筋肉内投与の場合、1日当たり0.001ないし100mgの範囲
の目的化合物(I)の量をヒトまたは動物の体重1kg当たりとし、経口投与の
場合、1日当たり0.001ないし200mgの範囲の目的化合物(I)の量を
ヒトまたは動物の体重1kg当たりとして、前記の疾患の予防および/または治
療のために、ヒトまたは動物に1日当たり1ないし4回投与すればよい。
目的化合物(I)の有用性を示すために、化合物(I)の代表的化合物の薬理
試験データを以下に示す。試験化合物
(1) 8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル
−2−トリフルオロメチル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩試験
(骨培養)
ウィスターラットの頭蓋冠を切開し、試験化合物の存在下で、10%ウシ胎児
血清および10-8Mヒト副甲状腺ホルモン断片(1−34)[PTH]を加えら
れた2mlのダルベッコ修正最少必須培地を含む12ウェル培養プレートのウェ
ル内で培養する。対照シャーレには、PTHを加えない。対照およびPTH対照
を同等濃度の媒質に曝す。6日後、培地内のカルシウム濃度をメチルキシレノー
ルブルー法で測定し、PTH誘発骨吸収阻害パーセントを、下記の式に従って計
算する。
試験結果
以下の製造例および実施例は、この発明をさらに詳しく説明するために示した
ものである。製造例1
2、3−ジアミノピリジン(6.27g)と1−クロロ−3,3,3−トリフ
ルオロアセトン(8.4g)のエタノール(110ml)中の溶液を20時間環
流する。真空中で反応混合物から溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルと飽和重炭
酸ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、得られた固形物をジイソプロピルエーテルで集めて、8−アミノ−2−
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(3.09g)を得る。
NMR(CDCl3,δ):4.62(2H,br s),6.40(1H,d,
J=7.5Hz),6.71(1H,t,J=7.5Hz),7.58(1H,d,J=7.5Hz),7.81
(1H,s)
FAB質量分析:202(M+H)+ 製造例2
2,3−ジアミノピリジン(2.18g)、3−クロロ−4−オキソ吉草酸エ
チル(2.88g)と重炭酸ナトリウム(1.68g)の1,2−ジメトキシエ
タン(40ml)中の混合物を50℃で30分間攪拌後、6時間環流する。デカ
ンテーションにより不溶物を分離後、真空中で溶媒を留去し、残留物を酢酸エチ
ルと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、飽和重炭
酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒
を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製する。得られ
た固形物に酢酸エチル中の4N塩化水素を加え、この溶液から真空中で溶媒を留
去する。残留物をエタノールから結晶化して、8−アミノ−3−エトキシカルボ
ニルメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩(899mg)
を得る。
mp:222-223℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.20(3H,t,J=7Hz),2.45(3H,s),
4.11(2H,q,J=7Hz),4.24(2H,s),6.57(2H,br s),6.90(1H,
d,J=8Hz),7.20(1H,t,J=8Hz),7.92(1H,d,J=8Hz)製造例3
2,3−ジアミノピリジン(436mg)と1−ブロモ−3,3−ジメチル−
2−ブタノン(836mg)のエタノール(5ml)中の混合物を20時間環流
する。反応混合物を冷却し、分離した固形物を集め、エタノールで洗浄して、8
−アミノ−2−(1,1−ジメチルエチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン臭
化水素酸塩(830mg)を得る。
mp:〉250℃
NMR(CDCl3:CD3OD=1:1,δ):1.53(9H,s),6.98(1H,
d,J=7Hz),7.12(1H,t,J=7Hz),7.62(1H,s),7.87(1H,d,
J=7Hz)
下記の化合物(製造例4ないし14)を製造例1と同様にして得る。製造例4
8−アミノ−2−(2,2−ジメチルプロピル)イミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン
NMR(CDCl3,δ):1.00(9H,s),2.65(2H,s),4.49(2H,
br s),6.27(1H,d,J=7Hz),6.54(1H,t,J=7Hz),7.27(1H,
s),7.53(1H,d,J=7Hz)製造例5
8−アミノ−2−エチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
NMR(CDCl3,δ):1.34(3H,t,J=7.5Hz),2.82(2H,q),
4.42(2H,br s),6.28(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.0Hz),6.53(1H,
t,J=7.5Hz),7.27(1H,s),7.52(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.0Hz)製造例6
8−アミノイミダゾ[1,2−a]ピリジン
NMR(CDCl3,δ):4.52(2H,br s),6.31(1H,d,J=7Hz),
6.61(1H,t,J=7Hz),7.52(2H,s),7.60(1H,d,J=7Hz)製造例7
8−アミノ−2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:138-139℃製造例8
8−アミノ−2−メチル−3−ベンジルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〉250℃
NMR(CDCl3,δ):2.50(3H,s),4.21(2H,s),4.43(2H,
br s),6.29(1H,d,J=7Hz),6.50(1H,t,J=7Hz),7.05-7.35
(6H,m)製造例9
8−アミノ−3−エトキシカルボニル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
NMR(CDCl3,δ):1.43(3H,t,J=7Hz),2.71(3H,s),
4.42(2H,q,J=7Hz),4.48(2H,br s),6.55(1H,d,J=7Hz),
6.78(1H,t,J=7Hz),8.72(1H,d,J=7Hz)製造例10
8−アミノ−2−エトキシカルボニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
NMR(CDCl3,δ):1.43(3H,t,J=7.5Hz),4.47(2H,q,
J=7.5Hz),4.68(2H,br s),6.32(1H,d,J=7.5Hz),6.68(1H,
t,J=7.5Hz),7.57(1H,d,J=7.5Hz),8.10(1H,s)製造例11
8−アミノ−3−エトキシカルボニル−2−トリフルオロメチルイミダゾ−[
1,2−a]ピリジン
油状物
NMR(CDCl3,δ):1.35(3H,t,J=7Hz),4.34(2H,q,
J=7Hz),6.62(1H,d,J=7Hz),6.95(1H,t,J=7Hz),8.80(1H,
d,J=7Hz)製造例12
3−アセチル−8−アミノ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:191-193℃
NMR(CDCl3,δ):2.61(3H,s),2.79(3H,s),4.50(2H,
m),6.62(1H,d,J=8Hz),6.83(1H,t,J=8Hz),9.16(1H,d,
J=8Hz)
製造例13
8−アミノ−3−メトキシ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:120-122℃
NMR(CDCl3,δ):2.42(3H,s),3.96(3H,s),4.39(2H,
br s),6.23(1H,d,J=8Hz),6.59(1H,t,J=8Hz),7.38(1H,
d,J=8Hz)製造例14
8−アミノ−2−エトキシカルボニル−3−メチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
mp:146-147℃
NMR(CDCl3,δ):1.46(3H,t,J=7Hz),2.77(3H,s),
4.49(2H,q,J=7Hz),4.58-4.70(2H,m),6.34(1H,d,J=8Hz),
6.73(1H,t,J=8Hz),7.38(1H,d,J=8Hz)製造例15
2,3−ジアミノピリジン(1.09g)の1,2−ジメトキシエタン(11
ml)中の懸濁液に、3−ブロモ−1,1,1−トリフルオロアセトン(1.0
9ml)を4℃で滴下する。この混合物を4℃で15分間攪拌し、さらに室温で
2時間攪拌する。反応混合物に酢酸エチル(11ml)を加え、この混合物を室
温で2時間攪拌する。分離した固形物を集め、酢酸エチルで洗浄して、3−アミ
ノ−1,2−ジヒドロ−2−イミノ−1−(2−オキソ−3,3,3−トリフル
オロプロピル)ピリジン臭化水素酸塩(2.786g)を得る。
mp:155-166℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.83(1H,d,J=15Hz),5.17(1H,d,
J=15Hz),6.40(2H,br s),7.04(1H,t,J=7Hz),7.25(1H,d,
J=7Hz),7.65(1H,d,J=7Hz),8.70(1H,s)製造例16
3−アミノ−1,2−ジヒドロ−2−イミノ−1−(2−オキソ−3,3,3
−トリフルオロプロピル)ピリジン臭化水素酸塩(2.75g)の水(11ml
)中の溶液を90℃で2時間攪拌する。反応混合物を冷却し、この混合物に、
炭酸カリウム(750mg)の水(2.5ml)中の溶液を滴下する。この混合
物を室温で1時間攪拌し、分離した固形物を集め、水で洗浄後、乾燥して、8−
アミノ−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(1.545
g)を得る。
mp:101-103℃
NMR(CDCl3,δ):4.62(2H,br s),6.40(1H,d,
J=7.5Hz),6.71(1H,t,J=7.5Hz),7.58(1H,d,J=7.5Hz),7.81
(1H,s)製造例17
8−クロロ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピラジン(120mg)とア
ンモニアのメタノール中の3M溶液(5ml)の混合物を封管内にて120℃で
3日間加熱する。反応混合物を冷却し、真空中で溶媒を留去する。固形の残留物
をシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた結晶質の
残留物をジイソプロピルエーテルで粉砕して、8−アミノ−2−メチルイミダゾ
[1,2−a]ピラジン(55mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ):2.44(3H,s),5.40(2H,br s),
7.23-7.29(2H,m),7.43(1H,d,J=5Hz)
ESI質量分析(M++1)=149製造例18
3−アセチル−8−アミノ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(1
.00g)、無水酢酸(700mg)と酢酸(0.5ml)の塩化メチレン(1
0ml)中混合物を室温で30分間攪拌する。真空中で濃縮後、残留物をクロロ
ホルムと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。分離した有機層を硫酸
ナトリウムで乾燥し、真空中で溶媒を留去する。得られた粗製の固形物をジイソ
プロピルエーテルで粉砕して、3−アセチル−8−アセチルアミノ−2−メチル
イミダゾ[1,2−a]ピリジン(1.18g)を得る。
mp:174-175℃
NMR(CDCl3,δ):2.31(3H,s),2.62(3H,s),2.79(3H,
s),7.00(1H,t,J=8Hz),8.40(1H,d,J=8Hz),8.53(1H,m),
9.37(1H,d,J=8Hz)製造例19
8−アセチルアミノ−3−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−2−メチ
ルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(929mg)と3N水酸化ナトリウム水溶
液(4ml)のエタノール(9ml)中の混合物を80℃で4時間攪拌する。こ
の混合物を塩化メチレンで抽出し、抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で
溶媒を留去する。得られた油状物をジイソプロピルエーテルから結晶化して、8
−アミノ−3−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−2−メチルイミダゾ[
1,2−a]ピリジン(706mg)を得る。
mp:175-177℃
NMR(CDCl3,δ):1.73(6H,s),2.41(3H,s),2.70(1H,
m),4.38(2H,m),6.28(1H,d,J=8Hz),6.51(1H,t,J=8Hz),
8.20(1H,d,J=8Hz)
下記の化合物を製造例19と同様にして得る。製造例20
3−ブロモ−8−カルボキシ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:191-195℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.41(3H,s),7.20(1H,t,J=7Hz),
7.98(1H,d,J=7Hz),8.52(1H,d,J=7Hz)製造例21
N−ブロモスクシンイミド(3.74g)を8−エトキシカルボニル−2−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(4.243g)のエタノール(40ml
)中の溶液に加える。室温で30分間攪拌後、真空中で混合物から溶媒を留去し
、残留物をジクロロメタンに溶解する。この溶液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液
と食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。結晶
質の残留物をジイソプロピルエーテルから再結晶して、3−ブロモ−8−エトキ
シカルボニル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(5.1g)を得る
。
mp:76-78℃
NMR(CDCl3,δ):1.44(3H,t,J=7Hz),2.56(3H,s),
4.50(2H,q,J=7Hz),6.98(1H,t,J=7Hz),7.96(1H,d,
J=7Hz),8.23(1H,d,J=7Hz)製造例22
臭化メチルマグネシウムのテトラヒドロフラン(0.96M、5.74ml)
中の溶液を3−アセチル−8−アセチルアミノ−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(510mg)のテトラヒドロフラン(10ml)中の溶液に氷冷
下で滴下する。混合物を室温で1時間攪拌し、この混合物に臭化メチルマグネシ
ウム(2.3ml)を加える。この混合物を2時間攪拌し、飽和塩化アンモニウ
ム水溶液で急冷し、酢酸エチルと水との間に分配する。有機層を分離し、食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、8−アセチルアミノ−3−(1−ヒ
ドロキシ−1−メチルエチル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(
非晶質物)を得る。
NMR(CDCl3,δ):1.76(6H,s),2.28(3H,s),2.43(3H,
s),2.63(1H,m),6.70(1H,t,J=8Hz),8.06(1H,d,J=8Hz),
8.48(1H,d,J=8Hz),8.60(1H,m)実施例1
2,6−ジクロロベンゾイルクロライド(2.51g)を、8−アミノ−2−
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(2.01g)とトリエチ
ルアミン(1.31g)のジクロロメタン(30ml)中の溶液を加える。混合
物を室温で1時間攪拌し、一夜環流する。この混合物をジクロロメタンで希釈し
、飽和重炭酸ナトリウム水溶液と水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中
で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得
られた油状物をジイソプロピルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン(750mg)を得る。
mp:190-195℃
NMR(CDCl3,δ):6.99(1H,t,J=7.5Hz),7.32-7.44(3H,
m),7.92(1H,s),7.95(1H,d,J=7.5Hz),8.52(1H,dd,
J=7.5および1.5Hz),8.75(1H,br s)
下記の化合物を実施例1と同様にして得る。実施例2
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン
mp:197-198℃
NMR(CDCl3,δ):2.42(3H,s),6.79(1H,t,J=7Hz),
7.30-7.40(4H,m),7.83(1H,d,J=7Hz),8.33(1H,d,J=7Hz),
8.70(1H,br s)実施例3
8−アミノ−3−エトキシカルボニルメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン塩酸塩(890mg)、2,6−ジクロロベンゾイルクロライド(
760mg)とN−メチルモルホリン(833mg)のN,N−ジメチルアセト
アミド(5ml)中の混合物を60℃で3時間攪拌する。この混合物を酢酸エチ
ルと水との間に分配する。有機層を分離し、水と食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、得られた固形物をエタノールで集めて、8−(2,6−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)−3−エトキシカルボニルメチル−2−メチルイミダゾ[
1,2−a]ピリジン(805mg)を得る。
mp:168-170℃
NMR(CDCl3,δ):1.26(3H,t,J=7Hz),2.42(3H,s),
3.87(2H,s),4.18(2H,q,J=7Hz),6.88(1H,t,J=8Hz),7.30-
7.40(3H,m),7.80(1H,d,J=8Hz),8.38(1H,d,J=8Hz),8.75
(1H,br s)実施例4
37%塩酸(0.25ml)を、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(150g)とホル
ムアルデヒド37%水溶液(0.5ml)の酢酸(2ml)中の溶液に加える。
混合物を85℃で20時間攪拌し、真空中で溶媒を留去する。残留物を酢酸エチ
ルと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、食塩水で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジエチルエーテルとn
−ヘキサンの混合物から結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ
)−3−ヒドロキシメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン(82mg)を得る。
mp:215-219℃
NMR(CDCl3,δ):2.26(1H,t,J=7Hz),5.10(2H,d,
J=7Hz),7.04(1H,t,J=7Hz),7.27-7.40(3H,m),8.10(1H,d,
J=7Hz),8.56(1H,d,J=7Hz),8.79(1H,br s)実施例5
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(50mg)、塩酸ジメチルアミン(15mg)と37%ホルマリ
ン(19mg)の酢酸(1ml)中の混合物を60℃で1時間攪拌する。真空中
で混合物から溶媒を留去して、残留物をジクロロメタンと飽和重炭酸ナトリウム
水溶液との間に分配する。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で
溶媒を留去する。残留物をジイソプロピルエーテルから結晶化して、8−(2,
6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ジメチルアミノメチル−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン(38mg)を得る。
mp:173-175℃
NMR(CDCl3,δ):2.26(6H,s),2.40(3H,s),3.67(2H,
s),6.86(1H,t,J=8Hz),7.30-7.41(3H,m),8.01(1H,d,
J=8Hz),8.49(1H,d,J=8Hz),8.78(1H,br s)実施例6
ヨウ化メチル(354mg)を、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
−3−ジメチルアミノメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(9
40mg)のアセトン(30ml)とテトラヒドロフラン(10ml)の混合物
中の溶液に、4℃で加える。この溶液を室温で6時間攪拌し、真空中で溶媒を留
去する。残留固形物を酢酸エチルで粉砕して、[[8−(2,6−ジクロロベン
ゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル]メチ
ル]トリメチルアンモニウムヨウ化物(1.37g)を得る。
NMR(DMSO-d6,δ):2.48(3H,s),3.10(9H,s),4.97
(2H,s),7.09(1H,t,J=8Hz),7.44-7.56(3H,m),8.24(1H,d,
J=8Hz),8.56(1H,d,J=8Hz)実施例7
水酸化ナトリウム水溶液(2.08ml)を、8−(2,6−ジクロロベンゾ
イルアミノ)−3−エトキシカルボニルメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(705mg)のテトラヒドロフラン(4ml)とメタノール(4
ml)の混合物中の溶液に加える。室温で3時間攪拌後、真空中で有機溶媒を留
去する。水性残留物を1N塩酸で中和する。分離した固形物を集め、水と酢酸エ
チルで洗浄して、3−カルボキシメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルア
ミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(656mg)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.32(3H,s),4.00(2H,s),6.90
(1H,t,J=8Hz),7.44-7.55(3H,m),8.03-8.08(2H,m)実施例8
[[8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン−3−イル]メチル]トリメチルアンモニウムヨウ化物(30
0mg)とイミダゾール(197mg)のエタノール(3ml)中の混合物を4
時間環流する。真空中で反応混合物から溶媒を留去して、残留物をジクロロメタ
ンと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、食塩水で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジイソプロピルアルコ
ールから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミ
ダゾール−1−イル)メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(9
9mg)を得る。
mp:249-251℃
NMR(CDCl3,δ):2.51(3H,s),5.40(2H,s),6.83-6.90
(2H,m),7.10(1H,s),7.30-7.41(3H,m),7.46-7.53(2H,m),
8.42(1H,d,J=8Hz),8.70(1H,br s)実施例9
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩(177mg)と塩化
チオニル(0.06ml)のジクロロメタン中の混合物に、ピリジン(1滴)を
加える。混合物を室温で30分間攪拌し、真空中で溶媒を留去する。残留物をジ
クロロメタンと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し
、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をN,N−ジメチ
ルホルムアミド(2ml)に溶解し、この溶液に、炭酸カリウム(111mg)
と2−メルカプトイミダゾール(60mg)を加える。この混合物を室温で1時
間攪拌し、氷と水の混合物に注ぐ。分離した油状物を、酢酸エチルで抽出し、抽
出物を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジイソ
プロピルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
−3−(イミダゾール−2−イル)チオメチル−2−トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン(170mg)を得る。
mp:218-220℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.63(2H,s),6.85-7.20(2H,br),
7.17(1H,t,J=8Hz),7.43-7.58(3H,m),8.27(1H,d,J=8Hz),
8.30(1H,d,J=8Hz)実施例10
1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(9
1mg)と1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(64mg)を、3−カルボキシ
メチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン(150mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.5m
l)中の懸濁液に加え、混合物を室温で30分間攪拌する。2−メトキシエチル
アミン(36mg)を混合物に加え、この混合物を室温で一夜攪拌する。この混
合物を酢酸エチルと水との間に分配し、有機層を分離する。水層を酢酸エチルで
抽出する。合わせた有機層を水と食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真
空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製す
る。10%メタノール性塩化水素(3ml)を、得られた固形物に加え、真空中
で溶液から溶媒を留去する。残留物をエタノールとジエチルエーテルの混合物か
ら結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−
メトキシエチル)カルバモイル]メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン塩酸塩(119mg)を得る。
mp:227-231℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.47(3H,s),3.19-3.27(5H,m),
3.30-3.38(2H,m),4.03(2H,s),7.43-7.65(4H,m),8.38(1H,
t,J=8Hz),8.52(1H,d,J=8Hz),8.62(1H,d,J=8Hz)
下記の化合物を実施例10と同様にして得る。実施例11
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(3−メトキシプ
ロピル)カルバモイル]メチル]−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
塩酸塩
mp:150-160℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.59-1.69(2H,m),2.48(3H,s),
3.10(2H,q,J=7Hz),3.20(3H,s),3.31(2H,t,J=7Hz),4.00
(2H,s),7.42-7.65(4H,m),8.24(1H,t,J=7Hz),8.52(1H,d,
J=8Hz),8.60(1H,d,J=8Hz)実施例12
酢酸エチル(0.1ml)中の4N塩化水素を、8−(2,6−ジクロロベン
ゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン(100mg)の酢酸エチル(3ml)中の溶液に加える。
分離した固形物を集めて酢酸エチルで洗浄して、8−(2,6−ジクロロベンゾ
イルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン塩酸塩(87mg)を得る。
mp:175-177℃
NMR(CDCl3:CD3OD=9:1,δ):4.99(2H,s),7.20(1H,t,
J=7Hz),7.25-7.40(3H,m),8.27(1H,d,J=7Hz),8.30(1H,d,
J=7Hz)
下記の化合物(実施例13ないし14)を実施例12と同様にして得る。実施例13
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジンメタンスルホン酸塩
mp:166-168℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.39(3H,s),4.93(2H,s),7.18
(1H,t,J=8Hz),7.45-7.58(3H,m),8.29(1H,d,J=8Hz),8.35
(1H,d,J=8Hz)実施例14
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール−2−イル
)チオメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.85(2H,s),7.28(1H,t,J=8Hz),
7.43-7.58(3H,m),7.74(2H,s),8.39(1H,d,J=8Hz),8.56
(1H,d,J=8Hz)実施例15
[[8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン−3−イル]メチル]トリメチルアンモニウムヨウ化物(60
0mg)とイミダゾール(394mg)の2−プロパノール(6ml)中の混合
物を1.5時間環流する。真空中で反応混合物から溶媒を留去し、残留物をジク
ロロメタンと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、
硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、得られた油状物を10%メタノール性塩化水素(
2ml)に溶解する。真空中で溶液から溶媒を留去し、残留物をエタノールか
ら結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾー
ル−1−イル)メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩(
338mg)を得る。
mp:262℃(分解)
NMR(DMSO-d6,δ):2.60(3H,s),6.00(2H,s),7.39
(1H,m),7.49-7.61(3H,m),7.72(1H,s),7.78(1H,s),8.54-
8.67(2H,m),9.21(1H,s)
下記の化合物(実施例16ないし51)を実施例2と同様にして得る。実施例16
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−(1,1−ジメチルエチル
)イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:232-233℃
NMR(CDCl3,δ):1.38(9H,s),6.76(1H,t,J=7Hz),
7.30-7.45(4H,m),7.82(1H,d,J=7Hz),8.28(1H,d,J=7Hz)実施例17
8−(2−クロロ−6−メチルベンゾイルアミノ)−3−(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:220-222℃
NMR(CDCl3:CD3OD=20:1,δ):1.76(6H,s),2.42(3H,
s),2.47(3H,s),6.81(1H,t,J=8Hz),7.17(1H,m),7.25-
7.30(3H,m),8.37(1H,d,J=8Hz),8.58(1H,d,J=8Hz)実施例18
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−(2,2−ジメチルプロピ
ル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:201-202℃
NMR(CDCl3,δ):0.98(9H,s),2.62(2H,s),6.80(1H,
t,J=7Hz),7.30-7.45(4H,m),7.85(1H,d,J=7Hz),8.31(1H,
d,J=7Hz)実施例19
8−(2−クロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
mp:110℃
NMR(CDCl3,δ):2.43(3H,s),6.79(1H,t,J=7.5Hz),
7.33-7.52(4H,m),7.72(1H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz),7.83
(1H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz),8.29(1H,dd,J=1.5Hzおよび
7.5Hz),9.07(1H,br s)実施例20
8−ベンゾイルアミノ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:114-115℃
NMR(CDCl3,δ):2.46(3H,s),6.78(1H,t,J=7.5Hz),
7.35(1H,s),7.47-7.62(3H,m),7.80(1H,dd,J=1.5Hzおよび
7.5Hz),8.02(2H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz),8.27(1H,dd,
J=1.5Hzおよび7.5Hz),9.22(1H,br s)実施例21
2−メチル−8−(2−メチルベンゾイルアミノ)イミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
mp:124-128℃
NMR(CDCl3,δ):2.43(3H,s),2.55(3H,s),6.79(1H,
t,J=7.5Hz),7.24-7.43(4H,m),7.61(1H,d,J=7.5Hz),7.82
(1H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz),8.29(1H,dd,J=1.5Hzおよび
7.5Hz),8.85(1H,br s)実施例22
8−(ビフェニル−2−イル)カルボニルアミノ−2−メチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン
NMR(CDCl3,δ):2.35(3H,s),6.68(1H,t,J=7.5Hz),
7.20-7.57(9H,m),7.69-7.78(2H,m),8.09(1H,d,J=7.5Hz),
8.51(1H,br s)実施例23
8−(2−メトキシベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジン
mp:123-124℃実施例24
8−(2,6−ジメチルベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン
mp:95-102℃実施例25
8−(2,6−ジフルオロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン
mp:183-185℃
NMR(CDCl3,δ):2.42(3H,s),6.78(1H,t,J=7.5Hz),
6.96-7.08(2H,m),7.35(1H,s),7.45(1H,m),7.81(1H,dd,
J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.28(1H,dd,J=7.5Hz および1.5Hz),
8.99(1H,br s)実施例26
8−(2,6−ジクロロ−3−メトキシベンゾイルアミノ)−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:210-211℃実施例27
8−(2,6−ジクロロ−3−ニトロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:227-231℃実施例28
8−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:139-140℃
NMR(CDCl3,δ):6.98(1H,t,J=7.5Hz),7.41(1H,dd,
J=7.5Hzおよび1.5Hz),7.54(1H,d,J=2Hz),7.70(1H,d,
J=7.5Hz),7.93(1H,dd,J=7.5Hzおよび2Hz),8.41(1H,d,
J=7.5Hz),9.17(1H,br s)実施例29
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−エチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン
mp:174-176℃
NMR(CDCl3,δ):1.32(3H,t,J=7.5Hz),2.79(2H,q,
J=7.5Hz),6.80(1H,t,J=7.5Hz),7.31-7.42(4H,m),7.85(1H,
dd,J=7.5Hzおよび1.0Hz),8.32(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.0Hz),
8.72(1H,br s)実施例30
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:163-164℃
NMR(CDCl3,δ):6.87(1H,t,J=7Hz),7.30-7.40(3H,
m),7.50(1H,s),7.60(1H,s),7.92(1H,d,J=7Hz),8.35
(1H,d,J=7Hz),8.92(1H,br s)実施例31
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−フェニルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン
mp:224-226℃
NMR(CDCl3,δ):6.85(1H,t,J=7Hz),7.25-7.50(6H,
m),7.83(1H,s),7.85-7.95(3H,m),8.37(1H,d,J=7Hz),
9.00(1H,br s)実施例32
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−ベンジルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:100-106℃
NMR(CDCl3,δ):2.47(3H,s),4.25(2H,s),6.72(1H,
t,J=7Hz),7.05-7.15(2H,m),7.20-7.40(6H,m),7.48(1H,d,
J=7Hz),8.32(1H,d,J=7Hz)実施例33
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2,3−ジメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:224-226℃
NMR(CDCl3,δ):2.49(3H,s),2.51(3H,s),6.87(1H,
t,J=7Hz),7.25-7.40(3H,m),7.60(1H,d,J=7Hz),8.32(1H,
d,J=7Hz)実施例34
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−エトキシカルボニル−2−
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:145-149℃
NMR(CDCl3,δ):1.48(3H,t,J=7.5Hz),2.71(3H,s),
4.47(2H,q,J=7.5Hz),7.06(1H,t,J=7.5Hz),7.35-7.44(3H,
m),8.58(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.0Hz),8.80(1H,br s),9.06
(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.0Hz)実施例35
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−エトキシカルボニルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:213-215℃
NMR(CDCl3,δ):1.41(3H,t,J=7.5Hz),4.45(2H,q,
J=7.5Hz),6.95(1H,t,J=7.5Hz),7.33-7.45(3H,m),7.91(1H,
dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.19(1H,s),8.49(1H,dd,
J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.91(1H,br s)実施例36
8−(2−クロロ−6−メチルベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチル
イミダゾ[1,2−a]ピリジン
NMR(CDCl3,δ):2.42(3H,s),6.98(1H,t,J=7Hz),
7.18(1H,m),7.25-7.35(2H,m),7.91(1H,s),7.93(1H,d,
J=7Hz),8.51(1H,d,J=7Hz),8.67(1H,br s)実施例37
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−エトキシカルボニル−2−
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:206-207℃
NMR(CDCl3,δ):1.45(3H,t,J=7Hz),4.48(2H,q,
J=7Hz),7.22(1H,t,J=7Hz),7.30-7.45(3H,m),8.70(1H,d,
J=7Hz),8.79(1H,br s),9.13(1H,d,J=7Hz)実施例38
2−メチル−8−(2,4,6−トリブロモベンゾイルアミノ)イミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:200-201.5℃
NMR(CDCl3,δ):2.43(3H,s),6.80(1H,t,J=8Hz),
7.37(1H,s),7.78(2H,s),7.83(1H,d,J=8Hz),8.29(1H,d,
J=8Hz),8.70(1H,br s)実施例39
8−(2,5−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン
mp:〜140℃(分解)
NMR(CDCl3,δ):2.43(3H,s),6.80(1H,t,J=8Hz),
7.35(1H,s),7.40(2H,s),7.70(1H,s),7.82(1H,d,
J=8Hz),8.24(1H,d,J=8Hz),9.10(1H,br s)実施例40
8−[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)ベンゾイルアミノ]−2−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:104-107℃
NMR(CDCl3,δ):1.40(18H,s),2.47(3H,s),6.79
(1H,t,J=8Hz),7.36(1H,s),7.64(1H,t,J=2Hz),7.78-7.82
(3H,m),8.24(1H,d,J=8Hz),9.20(1H,br s)実施例41
8−(3−ブトキシ−2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:73-83℃
NMR(CDCl3,δ):1.00(3H,t,J=6Hz),1.42-1.60(2H,
m),1.83(2H,q,J=6Hz),2.42(3H,s),4.08(2H,t,J=6Hz),
6.79(1H,t,J=8Hz),6.93(1H,d,J=8Hz),7.30(1H,d,
J=8Hz),7.35(1H,s),7.82(1H,d,J=8Hz),8.33(1H,d,
J=8Hz),8.68(1H,br s)実施例42
8−(2,6−ジメトキシベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン
mp:154-156℃(分解)
NMR(CDCl3,δ):2.41(3H,s),3.81(6H,s),6.59(2H,
d,J=8Hz),6.77(1H,t,J=8Hz),7.27-7.38(2H,m),7.78(1H,
d,J=8Hz),8.39(1H,d,J=8Hz),8.73(1H,br s)実施例43
8−(2,6−ジクロロ−3−ニトロベンゾイルアミノ)−3−(1−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:229-230℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.65(6H,s),2.47(3H,s),5.46
(1H,s),6.87(1H,t,J=8Hz),7.83(1H,d,J=8Hz),8.06(1H,
d,J=8Hz),8.18(1H,d,J=8Hz),8.63(1H,d,J=8Hz)実施例44
3−アセチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:236-238℃
NMR(CDCl3,δ):2.62(3H,s),2.77(3H,s),7.08(1H,
t,J=8Hz),7.30-7.43(3H,m),8.63(1H,d,J=8Hz),8.87
(1H,br s),9.45(H,d,J=8Hz)実施例45
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メトキシ−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:238-240℃
NMR(CDCl3,δ):2.40(3H,s),3.98(3H,s),6.82(1H,
t,J=8Hz),7.28-7.40(3H,m),7.69(1H,d,J=8Hz),8.27(1H,
d,J=8Hz),8.67(1H,m)実施例46
2−メチル−8−(1−ナフトイルアミノ)イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:167-169℃
NMR(CDCl3,δ):2.41(3H,s),6.85(1H,t,J=8Hz),
7.35(1H,s),7.50-7.62(3H,m),7.80-8.05(4H,m),8.38-8.47
(2H,m),9.15(1H,br s)実施例47
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−エトキシカルボニル−3−
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:254-256℃
NMR(CDCl3,δ):1.43(3H,t,J=7Hz),2.80(3H,s),
4.47(2H,q,J=7Hz),6.98(1H,t,J=8Hz),7.31-7.42(3H,m),
7.71(1H,d,J=8Hz),8.49(1H,d,J=8Hz),8.95(1H,br s)実施例48
8−(2,6−ジクロロシンナモイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン
mp:〜210℃(分解)
NMR(CDCl3,δ):2.47(3H,s),6.79(1H,t,J=8Hz),
6.95(1H,d,J=15Hz),7.20(1H,m),7.32-7.42(3H,m),7.80
(1H,d,J=8Hz),7.93(1H,d,J=15Hz),8.30(1H,d,J=8Hz),
8.88(1H,br s)
実施例49
3−ブロモ−8−[N−(2,6−ジクロロフェニル)カルバモイル]−2−
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:237-239℃
NMR(CDCl3,δ):2.50(3H,s),7.10(1H,t,J=7Hz),
7.16-7.28(1H,m),7.45(2H,d,J=9Hz),8.24(1H,d,J=7Hz),
8.32(1H,d,J=7Hz)実施例50
2−メチル−8−フェニルグリオキシロイルアミノイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
mp:149.5-150.0℃
NMR(CDCl3,δ):2.49(3H,s),6.79(1H,t,J=7Hz),
7.36(1H,s),7.45-7.60(2H,m),7.67(1H,t,J=7Hz),7.84
(1H,d,J=7Hz),8.18(1H,d,J=7Hz),8.40(2H,d,J=7Hz)実施例51
8−(2,6−ジクロロフェニルアセチルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:180℃
NMR(CDCl3,δ):2.45(3H,s),4.26(2H,s),6.70(1H,
t,J=7.5Hz),7.21(1H,t,J=7.5Hz),7.33(1H,s),7.37
(2H,d,J=7.5Hz),7.75(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),
8.07(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.75(1H,br s)実施例52
8−アミノ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩(734mg
)、2,5−ジクロロベンゼンスルホニルクロライド(1.23g)とトリエチ
ルアミン(1.01g)のジクロロメタン(14ml)中の混合物を室温で一夜
攪拌する。この混合物を水と飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。結晶質の残留物をエタノールから再結
晶して、8−(2,5−ジクロロベンゼンスルホニルアミノ)−2−メチルイ
ミダゾ[1,2−a]ピリジン(210mg)を得る。
mp:210-214℃
NMR(CDCl3,δ):2.42(3H,s),6.63(1H,t,J=7.5Hz),
7.09(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),7.29(1H,s),7.33-7.44
(2H,m),7.70(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.17(1H,d,
J=1.5Hz)実施例53
8−アミノ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩(367mg
)、1,1’−カルボニルジイミダゾール(357mg)とトリエチルアミン(
303mg)の1,4−ジオキサン(7ml)中の混合物を室温で14時間攪拌
する。1,1’−カルボニルジイミダゾール(49mg)を混合物に加え、1時
間後に、2,6−ジメチルピペリジン(283mg)を加える。この混合物を6
0℃で3時間攪拌し、ジクロロメタンとエタノール(8:2)の混合物で希釈す
る。この溶液を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去
する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、8−(2,6
−ジメチルピペリジン−1−イル)カルボニルアミノ−2−メチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン(176mg)を得る。
油状物
NMR(CDCl3,δ):1.38(6H,d,J=7Hz),1.49-1.88(6H,
m),2.43(3H,s),4.39-4.54(2H,m),6.70(1H,t,J=8Hz),
7.30(1H,s),7.66(1H,d,J=8Hz),7.91(1H,d,J=8Hz),8.00
(1H,br s)実施例54
8−アミノ−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(1.
0g)と2,6−ジクロロフェニルイソシアネート(940mg)のジクロロメ
タン(20ml)中の混合物を室温で一夜攪拌する。分離した固形物を集め、ジ
クロロメタンとヘキサンで洗浄して、8−[3−(2,6−ジクロロフェニル)
ウレイド]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(132
g)を得る。第二生成物を母液(0.43g)から得る。
mp:204-205℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.02(1H,t,J=7.5Hz),7.36(1H,t,
J=7.5Hz),7.58(2H,d,J=7.5Hz),7.99(1H,d,J=7.5Hz),8.23
(1H,d,J=7.5Hz),8.60(1H,s),9.29(1H,s),9.49(1H,s)
下記の化合物を実施例2と同様にして得る。実施例55
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピラジン
NMR(CDCl3,δ):2.30(3H,s),6.74(1H,d,J=6Hz),
6.90(1H,s),7.23-7.35(3H,m),7.62(1H,d,J=6Hz),8.83
(1H,s)
ESI質量分析(M++1):321実施例56
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(296mg)、4−ピリジンカルブアルデヒド(856mg)と
濃塩酸(1.6ml)の酢酸(8ml)中の混合物を100℃で1日攪拌する。
反応混合物を冷却し、真空中で溶媒を留去する。残留物に、飽和重炭酸ナトリウ
ム水溶液を加え、分離した油状物を酢酸エチルで抽出する。抽出物を食塩水で洗
浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製する。弱極性画分を合わせ、真空中で溶媒を留
去する。残留物をジエチルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベ
ンゾイルアミノ)−2−メチル−3−(ピリジン−4−イル)カルボニルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン(230mg)を得る。
mp:234-236℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.40(3H,s),7.32(1H,t,J=7Hz),
7.45-7.55(3H,m),7.64(2H,d,J=6Hz),8.47(1H,d,J=7Hz),
8.80(2H,d,J=6Hz),9.28(1H,d,J=7Hz)
強極性画分を合わせ、真空中で溶媒を留去する。残留物をメタノール性塩化水
素に溶解し、溶液から真空中で溶媒を留去する。残留物をジエチルエーテルか
ら結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシ(
ピリジン−4−イル)メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩
酸塩(80mg)を得る。
mp:209-212℃
NMR(DMSO-d6,δ):6.68(1H,s),7.33(1H,t,J=7Hz),
7.50-7.60(3H,m),8.02(2H,d,J=6Hz),8.27(1H,d,J=7Hz),
8.60(1H,d,J=7Hz),8.85(2H,d,J=6Hz),11.65(1H,s)
下記の化合物を実施例56と同様にして得る。実施例57
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシ(ピリジン−4
−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩
酸塩
mp:〜230℃
NMR(DMSO-d6,δ):6.66(1H,s),7.07(1H,t,J=7Hz),
7.45-7.60(3H,m),7.85(2H,d,J=6Hz),8.12(1H,d,J=7Hz),
8.27(1H,d,J=7Hz),8.79(2H,d,J=6Hz)実施例58
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(1.5g)、37%ホルマリン(5ml)と濃塩酸(2.7ml
)の酢酸(22ml)中の混合物を85℃で5時間攪拌する。混合物から真空中
で溶媒を留去し、トルエン(20ml)をこの混合物に加える。混合物から真空
中で溶媒を留去し、この混合物に飽和重炭酸ナトリウム水溶液を加える。分離し
た油状物を、ジクロロメタンとエタノール(8:2)の混合物で抽出する。抽出
物を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製する。得られた油状物を酢酸エ
チルから結晶化し、エタノールから再結晶して、8−(2,6−ジクロロベンゾ
イルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン(1.27g)を得る。
mp:〉250℃
NMR(CDCl3:CD3OD=9:1,δ):2.40(3H,s),4.88(2H,
s),6.93(1H,t,J=7Hz),7.30-7.45(3H,m),8.03(1H,d,
J=7Hz),8.42(1H,d,J=7Hz)
下記の化合物(実施例59ないし60)を実施例58と同様にして得る。実施例59
8−(2−クロロ−6−メチルベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−
2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:204-206℃
NMR(CDCl3,δ):2.29(1H,t,J=7Hz),2.40(3H,s),
5.09(2H,d,J=7Hz),7.04(1H,t,J=7Hz),7.15(1H,m),7.20-
7.30(2H,m),8.08(1H,d,J=7Hz),8.57(1H,d,J=7Hz),8.78
(1H,br s)実施例60
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−N,N−ジメチルアミノメ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
NMR(CDCl3,δ):2.25(6H,s),3.70(2H,s),6.90(1H,
t,J=8Hz),7.29-7.40(4H,m),8.10(1H,d,J=8Hz),8.38(1H,
d,J=8Hz),8.87(1H,m)実施例61
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−(1,1−ジメチルエチル
)イミダゾ[1,2−a]ピリジン(181mg)とN−ブロモスクシンイミド
(89mg)のエタノール(2ml)とテトラヒドロフラン(2ml)の混合物
中の混合物を室温で1時間攪拌する。反応混合物をジクロロメタンと飽和重炭酸
ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥後
、真空中で溶媒を留去する。得られた油状物をジエチルエーテルとヘキサンの混
合物から結晶化して、3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
−2−(1,1−ジメチルエチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン(190m
g)を得る。
mp:163-165℃
NMR(CDCl3,δ):1.49(9H,m),6.98(1H,t,J=7Hz),
7.30-7.45(3H,m),.90(1H,d,J=7Hz),8.35(1H,d,J=7Hz),
8.77(1H,br s)
下記の化合物(実施例62ないし93)を実施例61と同様にして得る。実施例62
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−(2,2−ジ
メチルプロピル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:146-149℃
NMR(CDCl3,δ):1.00(9H,s),2.65(2H,s),6.97(1H,
t,J=7Hz),7.30-7.45(3H,m),7.88(1H,d,J=7Hz),8.40(1H,
d,J=7Hz),8.79(1H,br s)実施例63
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:236-239℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.38(3H,s),7.08(1H,t,
J=7.5Hz),7.43-7.58(3H,m),8.08(1H,d,J=7.5Hz),8.18(1H,
d,J=7.5Hz)実施例64
3−ブロモ−8−(2−クロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:166-169℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.37(3H,s),7.08(1H,t,
J=7.5Hz),7.40-7.66(4H,m),8.08(2H,d,J=7.5Hz)実施例65
8−ベンゾイルアミノ−3−ブロモ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン
mp:147-148℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.39(3H,s),7.08(1H,t,
J=7.5Hz),7.53-7.70(3H,m),7.95-8.14(4H,m),9.97(1H,br
s)実施例66
3−ブロモ−2−メチル−8−(2−メチルベンゾイルアミノ)イミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:146-150℃
NMR(CDCl3,δ):2.41(3H,s),2.53(3H,s),6.94(1H,
t,J=7.5Hz),7.25-7.45(3H,m),7.60(1H,dd,J=1.5Hzおよび
7.5Hz),7.81(1H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz),8.35(1H,dd,
J=1.5Hzおよび7.5Hz),8.79(1H,br s)実施例67
8−(ビフェニル−2−イル)カルボニルアミノ−3−ブロモ−2−メチルイ
ミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:138-140℃
NMR(CDCl3,δ):2.36(3H,s),6.85(1H,t,J=7.5Hz),
7.21-7.60(8H,m),7.70-7.81(2H,m),8.20(1H,d,J=7.5Hz),
8.47(1H,br s)実施例68
3−ブロモ−8−(2−メトキシベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[
1,2−a]ピリジン
mp:158-160℃
NMR(CDCl3,δ):2.49(3H,s),4.21(3H,s),6.90(1H,
t,J=7.5Hz),7.06-7.20(2H,m),7.54(1H,td,J=7.5Hz および
1.5Hz),7.79(1H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz),8.29-8.40(2H,m)実施例69
3−ブロモ−8−(2,6−ジメチルベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:120-123℃
NMR(CDCl3,δ):2.38(6H,s),2.42(3H,s),6.96(1H,
t,J=7.5Hz),7.07(2H,d,J=7.5Hz),7.21(1H,d,J=7.5Hz),
7.83(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.43(1H,dd,J=7.5Hzおよ
び1.5Hz),8.60(1H,br s)実施例70
3−ブロモ−8−(2,6−ジフルオロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:224-227℃
NMR(CDCl3,δ):2.43(3H,s),6.91-7.06(3H,m),7.44
(1H,m),7.82(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.38(1H,dd,
J=7.5Hzおよび1.5Hz),9.05(1H,br s)実施例71
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロ−3−メトキシベンゾイルアミノ)−2
−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:229-230℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.37(3H,s),3.91(3H,s),7.08
(1H,t,J=7.5Hz),7.25(1H,d,J=7.5Hz),7.48(1H,d,
J=7.5Hz),8.08(1H,d,J=7.5Hz),8.17(1H,d,J=7.5Hz)実施例72
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロ−3−ニトロベンゾイルアミノ)−2−
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:247-248℃(分解)
NMR(CDCl3:CD3OD=20:1,δ):2.40(3H,s),7.03(1H,
t,J=7.5Hz),7.61(1H,d,J=7.5Hz),7.92(1H,dd,J=7.5Hzおよ
び1.5Hz),7.98(1H,d,J=7.5Hz),8.44(1H,dd,J=7.5Hzおよび
1.5Hz)実施例73
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:186-188℃
NMR(CDCl3,δ):7.13(1H,t,J=7.5Hz),7.33-7.45(3H,
m),7.99(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.58(1H,dd,
J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.72(1H,br s)実施例74
3−ブロモ−8−(2,4−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:162-164℃
NMR(CDCl3,δ):7.11(1H,t,J=7.5Hz),7.40(1H,dd,
J=7.5Hzおよび1.5Hz),7.52(1H,d,J=1.5Hz),7.75(1H,d,
J=7.5Hz),7.97(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.49(1H,d,
J=7.5Hz),9.21(1H,br s)実施例75
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−エチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:226-228℃
NMR(CDCl3,δ):1.29(3H,t,J=7.5Hz),2.77(2H,q,
J=7.5Hz),6.96(1H,t,J=7.5Hz),7.29-7.41(3H,m),7.85(1H,
dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.41(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),
8.79(1H,br s)実施例76
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1,2−
a]ピリジン
mp:200-203℃
NMR(CDCl3,δ):7.40(1H,t,J=7Hz),7.25-7.35(3H,
m),7.47(1H,s),7.91(1H,d,J=7Hz),8.45(1H,d,J=7Hz),
9.10(1H,br s)実施例77
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−フェニルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:210-211℃
NMR(CDCl3,δ):7.02(1H,t,J=7Hz),7.30-7.50(6H,
m),7.96(1H,d,J=7Hz),8.07(2H,d,J=7Hz),8.48(1H,d,
J=7Hz),9.10(1H,br s)実施例78
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−エトキシカル
ボニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:249-250℃
NMR(CDCl3,δ):1.45(3H,t,J=7.5Hz),4.50(2H,q,
J=7.5Hz),7.11(1H,t,J=7.5Hz),7.33-7.45(3H,m),8.00(1H,
d,J=7.5Hz),8.58(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.90(1H,br
s)実施例79
3−ブロモ−2−メチル−8−フェニルグリオキシロイルアミノイミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:162-163℃
NMR(CDCl3,δ):2.49(3H,s),6.93(1H,t,J=7Hz),
7.53(2H,t,J=7Hz),7.68(1H,t,J=7Hz),7.85(1H,d,
J=7Hz),8.27(1H,d,J=7Hz),8.41(2H,d,J=7Hz),10.00(1H,
br s)実施例80
3−ブロモ−8−(2,5−ジクロロベンゼンスルホニルアミノ)−2−メチ
ルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:194-198℃実施例81
3−ブロモ−8−[3−(2,6−ジクロロフェニル)ウレイド]−2−トリ
フルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:226-228℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.19(1H,t,J=7.5Hz),7.47(1H,t,
J=7.5Hz),7.58(2H,d,J=7.5Hz),8.06-8.15(2H,m),9.31(1H,
s),9.45(1H,s)実施例82
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロフェニルアセチルアミノ)−2−メチル
イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:185-186℃
NMR(CDCl3,δ):2.47(3H,s),4.28(2H,s),6.86(1H,
t,J=7.5Hz),7.22(1H,t,J=7.5Hz),7.39(2H,d,J=7.5Hz),
7.78(1H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz),8.18(1H,dd,J=1.5Hzおよ
び7.5Hz),8.86(1H,br s)実施例83
3−ブロモ−2−メチル−8−(1−ナフトイルアミノ)イミダゾ[1,2−
a]ピリジン
mp:179-180℃
NMR(CDCl3,δ):2.40(3H,s),6.59(1H,t,J=8Hz),
7.50-7.63(3H,m),7.79-7.96(3H,m),8.00(1H,d,J=8Hz),
8.44(2H,t,J=8Hz),9.00(1H,br s)実施例84
3−ブロモ−2−メチル−8−(2,4,6−トリブロモベンゾイルアミノ)
イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:192-195℃
NMR(CDCl3,δ):2.45(3H,s),6.96(1H,t,J=8Hz),
7.78(2H,s),7.85(1H,d,J=8Hz),8.38(1H,d,J=8Hz),8.66
(1H,br s)実施例85
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロシンナモイルアミノ)−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:219-221℃
NMR(CDCl3,δ):2.48(3H,s),6.91(1H,d,J=15Hz),
6.94(1H,t,J=8Hz),7.20(1H,m),7.39(2H,d,J=8Hz),7.81
(1H,d,J=8Hz),7.95(1H,d,J=15Hz),8.39(1H,d,J=8Hz),
8.74(1H,br s)実施例86
3−ブロモ−8−(2,5−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:200-201.5℃
NMR(CDCl3,δ):2.43(3H,s),6.94(1H,t,J=8Hz),
7.41(2H,s),7.73(1H,s),7.83(1H,d,J=8Hz),8.32(1H,d,
J=8Hz),9.08(1H,br s)実施例87
8−[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)ベンゾイルアミノ]−3−ブ
ロモ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:121℃
NMR(CDCl3,δ):1.40(18H,s),2.47(3H,s),6.94
(1H,t,J=8Hz),7.64(1H,s),7.78-7.84(3H,m),8.34(1H,d,
J=8Hz),9.19(1H,br s)実施例88
3−ブロモ−8−(3−ブトキシ−2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2
−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:144-146℃
NMR(CDCl3,δ):1.00(3H,t,J=6Hz),1.43-1.60(2H,
m),1.83(2H,q,J=6Hz),2.42(3H,s),4.07(2H,t,J=6Hz),
6.90-7.00(2H,m),7.30(1H,d,J=8Hz),7.83(1H,d,J=8Hz),
8.41(1H,d,J=8Hz),8.66(1H,br s)実施例89
3−ブロモ−8−(2,6−ジメトキシベンゾイルアミノ)−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:223℃(分解)
NMR(CDCl3,δ):2.42(3H,s),3.82(6H,s),6.59(2H,
d,J=8Hz),6.93(1H,t,J=8Hz),7.34(1H,t,J=8Hz),7.79
(1H,d,J=8Hz),8.48(1H,d,J=8Hz),8.76(1H,br s)実施例90
3−ブロモ−8−(2,6−ジメチルピペリジン−1−イル)カルボニルアミ
ノ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
NMR(CDCl3,δ):1.37(6H,d,J=7Hz),1.50-1.87(6H,
m),2.43(3H,s),4.38-4.53(2H,m),6.34(1H,t,J=8Hz),
7.66(1H,d,J=8Hz),7.93(1H,br s),8.00(1H,d,J=8Hz)実施例91
3−クロロ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン
mp:212-214℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.37(3H,s),7.08(1H,t,
J=7.5Hz),7.42-7.55(3H,m),8.09(1H,dd,J=1.5Hzおよび
7.5Hz),8.18(1H,dd,J=1.5Hzおよび7.5Hz)実施例92
3−クロロ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:209-213℃
NMR(CDCl3,δ):7.14(1H,t,J=7.5Hz),7.33-7.45(3H,
m),7.94(1H,dd,J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.57(1H,dd,
J=7.5Hzおよび1.5Hz),8.69(1H,br s)実施例93
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピラジン
mp:183-185℃
NMR(CDCl3,δ):2.29(3H,s),6.80(1H,d,J=7Hz),
7.23-7.35(3H,m),7.70(1H,d,J=7Hz),8.80(1H,s)
実施例94
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(300mg)とピリジン(741mg)のジクロロメタン(3m
l)中の溶液に、メチルクロロホルメート(0.36ml)を加える。この溶液
を室温で一夜攪拌し、真空中で溶媒を留去する。結晶質の残留物をエタノールで
粉砕して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1,4−ジヒド
ロ−1−メトキシカルボニルピリジン−4−イル)−2−メチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン(427mg)を得る。
mp:209-211℃(分解)
NMR(CDCl3,δ):2.40(3H,s),3.90(3H,s),4.73-4.90
(3H,m),6.80(1H,t,J=8Hz),6.92-7.15(2H,m),7.30-7.40
(3H,m),7.90(1H,d,J=8Hz),8.36(1H,d,J=8Hz),8.75(1H,
m)実施例95
発煙硝酸(6滴)を、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチ
ルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(320mg)の硫酸(1.5ml)中の混
合物に、氷冷下で30分間に渡って滴下する。混合物を冷水に注ぎ、飽和重炭酸
ナトリウム水溶液でアルカリ性にして、粗製の固形物を得る。得られた固形物を
酢酸エチルと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。分離した有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、得られた固形物をジエチルエーテルで粉砕して、
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−ニトロイミダゾ
[1,2−a]ピリジン(128mg)を得る。
mp:261-263℃(分解)
NMR(CDCl3,δ):2.82(3H,s),7.21-7.30(1H,m),
7.33-7.44(3H,m),8.73-8.80(2H,m),9.15(1H,d,J=8Hz)実施例96
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ−2−トリフルオロメ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(300mg)、2−(トリブチルスタニ
ル)ピリジン(341mg)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(15mg)の1,4−ジオキサン(6ml)中の混合物を18時間環流する
。混合物から真空中で溶媒を留去し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製する。得られた油状物をエタノールから結晶化し、この結晶をメタノ
ール性塩化水素に溶解する。この溶液から真空中で溶媒を留去し、残留物をエタ
ノールから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピ
リジン−2−イル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
塩酸塩(65mg)を得る。
mp:206-208℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.17(1H,t,J=8Hz),7.49-7.63(4H,
m),7.75(1H,d,J=8Hz),8.10(1H,t,J=8Hz),8.35(1H,
d,J=8Hz),8.42(1H,d,J=8Hz),8.87(1H,m)
下記の化合物(実施例97ないし99)を実施例96と同様にして得る。実施例97
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピリジン−3−イル)−
2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:217-219℃
NMR(CDCl3,δ):7.00(1H,t,J=8Hz),7.35-7.45(3H,
m),7.53(1H,m),7.70(1H,d,J=8Hz),7.83(1H,m),8.58
(1H,d,J=8Hz),8.72-8.82(3H,m)実施例98
3−(3−アミノフェニル)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−
2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:204-206℃
NMR(CDCl3,δ):3.86(2H,br s),6.75(1H,m),6.84
(2H,d,J=8Hz),6.92(1H,t,J=8Hz),7.30-7.43(4H,m),7.79
(1H,d,J=8Hz),8.51(1H,d,J=8Hz),8.80(1H,br s)実施例99
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(フラン−3−イル)−2
−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:206-207℃
NMR(CDCl3,δ):6.63(1H,s),6.99(1H,t,J=8Hz),
7.32-7.43(3H,m),7.66(1H,s),7.73(1H,s),7.84(1H,d,
J=8Hz),8.52(1H,d,J=8Hz),8.74(1H,br s)実施例100
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(200mg)、トリエチル
アミン(100mg)と塩化メタンスルホニル(68mg)の1,2−ジクロロ
エタン(2ml)中の混合物を室温で1時間攪拌して、8−(2,6−ジクロロ
ベンゾイルアミノ)−3−メチルスルホニルオキシメチル−2−トリフルオロメ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジンを粗製生成物として得る。この粗製生成物
に、ジメチルアミン塩酸塩(44mg)を加え、混合物を一夜環流する。この混
合物をジクロロメタンで希釈し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真
空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し
、得られた油状物をジイソプロピルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジ
クロロベンゾイルアミノ)−3−ジメチルアミノメチル−2−トリフルオロメチ
ルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(146mg)を得る。
mp:190-193℃
NMR(CDCl3,δ):2.25(6H,s),3.84(2H,s),6.98(1H,
t,J=8Hz),7.31-7.43(3H,m),8.17(1H,d,J=8Hz),8.52(1H,
d,J=8Hz),8.69(1H,s)
下記の化合物(実施例101ないし121)を実施例100と同様にして得る
。実施例101
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール−1−イル
)メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:244-245℃(分解)
NMR(DMSO-d6,δ):2.47(3H,s),5.73(2H,s),6.22
(1H,m),6.96(1H,t,J=8Hz),7.41(1H,m),7.46-7.54(3H,
m),7.85(1H,m),8.10(1H,d,J=8Hz),8.30(1H,d,J=8Hz)実施例102
3−[2−(第三級ブトキシカルボニル)ヒドラジノメチル]−8−(2,6
−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:229-230℃
NMR(CDCl3,δ):1.49(9H,s),2.38(3H,s),4.02(1H,
m),4.20-4.26(2H,m),6.80(1H,t,J=8Hz),7.07(1H,m),
7.31-7.40(3H,m),7.95(1H,d,J=8Hz),8.19(1H,m),9.00
(1H,m)実施例103
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(モルホリン−4−イル)
メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:173-174℃
NMR(CDCl3,δ):2.50(4H,t,J=6Hz),3.69(4H,t,
J=6Hz),3.93(2H,s),7.01(1H,t,J=8Hz),7.32-7.44(3H,m),
8.18(1H,d,J=8Hz),8.55(1H,d,J=8Hz),8.74(1H,s)実施例104
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[(4−フェ
ニルイミダゾール−1−イル)メチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:246-248℃(分解)
NMR(CDCl3,δ):5.42(2H,s),6.87(1H,t,J=8Hz),
7.08(1H,s),7.20-7.28(1H,m),7.30-7.41(4H,m),7.53(1H,
d,J=8Hz),7.58(1H,s),7.71(2H,d,J=8Hz),8.42(1H d,
J=8Hz),8.70(1H,m)
および
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[(5−フェ
ニルイミダゾール−1−イル)メチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:146-148℃
NMR(CDCl3,δ):5.37(2H,s),6.75(1H,t,J=8Hz),
7.12(1H,s),7.16(1H,d,J=8Hz),7.30-7.51(8H,m),8.37
(1H,d,J=8Hz),8.64(1H,m)実施例105
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピペリジン−1−イル)
メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:236-243℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.30-1.90(6H,m),3.00-3.16
(2H,m),3.46-3.61(2H,m),4.81(2H,s),7.28(1H,t,
J=8Hz),7.47-7.59(3H,m),8.40(1H,d,J=8Hz),8.77(1H,d,
J=8Hz)実施例106
3−[ビス(2−メトキシエチル)]アミノメチル−8−(2,6−ジクロロ
ベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
二塩酸塩(非晶質)
NMR(CDCl3,δ):3.20-3.65(4H,m),3.40(6H,s),
3.80-4.08(4H,m),4.97(2H,s),7.25(1H,br s),7.32-7.44
(3H,m),8.67(1H,d,J=8Hz),8.71(1H,s),9.09(1H,br s)実施例107
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピロリジン−1−イル)
メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.80-1.95(2H,m),1.98-2.15(2H,
m),3.05-3.25(2H,m),3.48-3.72(2H,m),4.97(2H,d,
J=7Hz),7.28(1H,t,J=8Hz),7.47-7.58(3H,m),8.40(1H,d,
J=8Hz),8.77(1H,d,J=8Hz)実施例108
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−メチル−N−(ピリ
ジン−2−イル)アミノメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン二塩酸塩
mp:155-165℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.90(3H,s),5.39(2H,s),7.03
(1H,t,J=8Hz),7.20(1H,t,J=8Hz),7.39(1H,m),7.47-7.58
(3H,m),8.03(1H,t,J=8Hz),8.18(1H,d,J=6Hz),8.28(1H,
d,J=8Hz),8.35(1H,d,J=8Hz)実施例109
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[(4−エトキシカルボニ
ルピペリジン−1−イル)メチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン塩酸塩
mp:188℃
ESI質量分析:543(M+H)+ 実施例110
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール−1−イル
)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):6.03(2H,s),7.26(1H,t,J=8Hz),
7.47-7.59(3H,m),7.70(2H,d,J=7Hz),8.39(1H,d,J=8Hz),
8.56(1H,d,J=8Hz),9.14(1H,s)実施例111
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(2−メチルイミダゾール
−1−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
塩酸塩
NMR(DMSO-d6,δ):2.73(3H,s),5.90(2H,s),7.23
(1H,t,J=8Hz),7.31(1H,s),7.48-7.59(4H,m),8.37(1H,d,
J=8Hz),8.40(1H,d,J=8Hz)実施例112
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1,2,4−トリアゾー
ル−1−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン塩酸塩
mp:144-148℃
NMR(DMSO-d6,δ):6.00(2H,s),7.24(1H,t,J=8Hz),
7.46-7.57(3H,m),7.98(1H,s),8.33(1H,d,J=8Hz),8.60
(1H,d,J=8Hz),8.81(1H,s)実施例113
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピリジン−3−イル)オ
キシメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):6.44(2H,s),7.29(1H,t,J=8Hz),
7.48-7.59(3H,m),7.91(1H,dd,J=8Hzおよび2Hz),8.08(1H,
dd,J=8Hzおよび2Hz),8.38-8.45(2H,m),8.53-8.60(2H,m)実施例114
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(N−エチルカルバモイル
)オキシメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:172-174℃
NMR(CDCl3,δ):1.13(3H,t,J=7Hz),3.23(2H,
q,J=7Hz),4.72(1H,br),5.55(2H,s),7.07(1H,t,J=8Hz),
7.30-7.45(3H,m),8.19(1H,d,J=8Hz),8.57(1H,d,J=8Hz),
8.76(1H,br s)実施例115
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(N,N−ジメチルアミノ
)メチル-2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.85(6H,s),4.85(2H,s),7.27
(1H,t,J=8Hz),7.45-7.58(3H,m),8.40(1H,d,J=8Hz),8.75
(1H,d,J=8Hz)実施例116
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−メチル−N−(ピリ
ジン−3−イル)メチルアミノ]メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1
,
2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:160-173℃
NMR(CD3OD,δ):2.58(3H,s),4.26(2H,br s),4.59
(2H,br s),7.26(1H,t,J=8Hz),7.41-7.55(3H,m),8.01(1H,
t,J=8Hz),8.49-8.53(2H,m),8.61(1H,d,J=8Hz),8.77(1H,
d,J=8Hz),8.90(1H,s)実施例117
3−(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)メチル−8−(2,6−ジク
ロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン塩酸塩
mp:219-223℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.14-1.75(6H,m),1.81-1.98(2H,
m),2.11-2.28(2H,m),2.65(3H,d,J=7Hz),3.41-3.57(1H,
m),4.62-4.75(1H,m),4.99-5.08(1H,m),7.29(1H,t,
J=8Hz),7.46-7.58(3H,m),8.40(1H,d,J=8Hz),8.68(1H,d,
J=8Hz)実施例118
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−メチル−N−[2−
(ピリジン−2−イル)エチル]アミノ]メチル−2−トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:150-159℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.81(3H,s),3.47(2H,t,J=7Hz),
3.65(2H,t,J=7Hz),4.88(2H,s),7.25(1H,t,J=8Hz),7.48-
7.72(5H,m),8.12-8.20(1H,m),8.39(1H,d,J=8Hz),8.61-
8.70(2H,m)実施例119
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−メトキシエチ
ル)−N−メチルアミノ]メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン塩酸塩
mp:75-104℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.77(3H,s),3.36(3H,s),3.40-
3.65(2H,br),3.70-4.45(2H,br),4.80-5.10(2H,br),7.30
(1H,t,J=8Hz),7.46-7.58(3H,m),8.40(1H,d,J=8Hz),8.64
(1H,d,J=8Hz)実施例120
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(N−エトキシカルボニル
メチル−N−メチルアミノ)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン塩酸塩
mp:135-143℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.23(3H,t,J=7Hz),2.62(3H,br
s),4.19(2H,q,J=7Hz),4.50-4.77(2H,br),4.80-5.20(2H,
br),7.27(1H,t,J=8Hz),7.45-7.58(3H,m),8.36(1H,d,
J=8Hz),8.65(1H,d,J=8Hz)実施例121
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール−1−イル
)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(100m
g)
mp:240-242℃
NMR(CDCl3,δ):5.59(2H,s),6.90(1H,s),7.04(1H,
t,J=8Hz),7.10(1H,s),7.33-7.44(3H,m),7.59-7.64(2H,
m),8.59(1H,d,J=8Hz),8.74(1H,br s)
下記の化合物を実施例6と同様にして得る。実施例122
[8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン−3−イル]メチルトリメチルアンモニウムヨウ化物
mp:211℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.10(9H,s),5.00(2H,s),7.16
(1H,t,J=8Hz),7.45-7.57(3H,m),7.90(1H,s),8.27(1H,d,
J=8Hz),8.65(1H,d,J=8Hz)
ESI質量分析:318(M+-(Me3N+I))
下記の化合物(実施例123ないし125)を実施例7と同様にして得る。実施例123
3−カルボキシ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイ
ミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:220-221℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.63(3H,s),7.18(1H,t,
J=7.5Hz),7.44-7.59(3H,m),8.32(1H,d,J=7.5Hz),9.09(1H,
d,J=7.5Hz)実施例124
2−カルボキシ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メチルイ
ミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.75(3H,s),7.05(1H,t,J=8Hz),
7.44-7.57(3H,m),8.18(2H,dd,J=3Hzおよび8Hz)実施例125
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1,2−
a]ピリジン−2−カルボン酸ナトリウム
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.11(1H,t,J=7.5Hz),7.45-7.60
(3H,m),8.12-8.23(2H,m)実施例126
[8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン−3−イル]メチルトリメチルアンモニウムヨウ化物(300m
g)とシアン化ナトリウム(30mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.
5ml)中の混合物を90℃で20分間攪拌する。この混合物を酢酸エチルと水
との間に分配する。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を
留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた
固形物をジエチルエーテルで粉砕して、3−シアノメチル−8−(2,6−ジク
ロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(111
mg)を得る。
mp:251-255℃
NMR(CDCl3,δ):2.44(3H,s),3.98(2H,s),7.00(1H,
t,J=8Hz),7.30-7.41(3H,m),7.75(1H,d,J=8Hz),8.46(1H,
d,J=8Hz),8.70(1H,br s)実施例127
水素化ナトリウム(60%、46mg)を4℃で2,2,2−トリフルオロエ
タノール(1.5mg)に加える。混合物を室温で15分間攪拌する。この混合
物に、[8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン−3−イル]メチルトリメチルアンモニウムヨウ化物(30
0mg)を4℃で加える。その後、この混合物を4時間環流し、冷却後、酢酸エ
チルと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジエチルエーテルか
ら結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−
(2,2,2−トリフルオロエトキシ)メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
(120mg)を得る。
mp:176-177℃
NMR(CDCl3,δ):2.43(3H,s),3.78(2H,q,J=9Hz),
4.95(2H,s),6.90(1H,t,J=8Hz),7.30-7.40(3H,m),7.89
(1H,d,J=8Hz),8.43(1H,d,J=8Hz),8.69(1H,br s)
下記の化合物を実施例127と同様にして得る。実施例128
3−シアノメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:216-218℃
NMR(CDCl3,δ):4.02(2H,s),7.06(1H,t,J=8Hz),
7.30-7.40(3H,m),7.53(1H,s),7.79(1H,d,J=8Hz),8.48
(1H,d,J=8Hz),8.90(1H,br s)
下記の化合物(実施例129ないし133)を実施例9と同様にして得る。実施例129
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1−メチルイミダゾール
−2−イル)チオメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン
mp:201-202℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.38(3H,s),4.63(2H,s),6.90
(1H,s),7.20(1H,t,J=8Hz),7.26(1H,s),7.45-7.60(3H,
m),8.29-8.38(2H,m)実施例130
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ホルミル−2−トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:219-222℃
NMR(CDCl3,δ):7.32(1H,t,J=8Hz),7.36-7.48(3H,
m),8.76(1H,br s),8.84(1H,d,J=8Hz),9.36(1H,d,
J=8Hz),10.22(1H,s)実施例131
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メトキシカルボニルオキシ
メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:170-175℃
NMR(CDCl3,δ):3.83(3H,s),5.62(2H,s),7.10(1H,
t,J=8Hz),7.33-7.43(3H,m),8.08(1H,d,J=8Hz),8.60(1H,
d,J=8Hz),8.73(1H,s)実施例132
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(3−メチルスルホニルア
ミノフェニル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〜153℃
NMR(CDCl3,δ):3.09(3H,s),6.74(1H,br s),6.98
(1H,t,J=8Hz),7.28-7.44(6H,m),7.57(1H,t,J=8Hz),7.76
(1H,d,J=8Hz),8.54(1H,d,J=8Hz),8.83(1H,br s)実施例133
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(3−ラウロイルアミノフ
ェニル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:155-157℃
NMR(CDCl3,δ):0.88(3H,t,J=7Hz),1.20-1.42(16H,
m),1.68-1.80(2H,m),2.40(2H,t,J=7Hz),6.93(1H,t,
J=8Hz),7.20(1H,m),7.32-7.43(3H,m),7.51(1H,t,J=8Hz),
7.64-7.71(2H,m),7.80(1H,d,J=8Hz),8.52(1H,d,J=8Hz),
8.78(1H,br s)
下記の化合物(実施例134ないし159)を実施例10と同様にして得る。実施例134
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3[N−(3−ト
リフルオロメチルフェニル)カルバモイル]メチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン塩酸塩
mp:182-203℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.53(3H,s),4.35(2H,s),7.43
(1H,d,J=8Hz),7.47-7.66(5H,m),7.82(1H,d,J=8Hz),8.12
(1H,s),8.63(1H,d,J=8Hz),8.70(1H d,J=8Hz)実施例135
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[N−(ピリ
ジン−4−イル)メチルカルバモイル]メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
二塩酸塩
mp:195-205℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.50(3H,s),4.24(2H,s),4.55
(2H,d,J=7Hz),7.50-7.64(4H,m),7.88(2H,d,J=8Hz),8.64
(1H,d,J=8Hz),8.68(1H,d,J=8Hz),8.84(2H,d,J=8Hz),
9.18(1H,t,J=7Hz)実施例136
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(2−ヒドロキシ
エチル)]カルバモイルメチル]−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:214-217℃
NMR(CDCl3,δ):2.38(3H,s),3.34(2H,t,J=6Hz),
3.60(2H,t,J=6Hz),3.82(2H,s),6.92(1H,t,J=8Hz),7.30-
7.44(3H,m),7.82(1H,d,J=8Hz),8.43(1H,d,J=8Hz)実施例137
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[[N−(チ
アゾール−2−イル)]カルバモイルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン
塩酸塩
mp:201-205℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.51(3H,s),4.40(2H,s),7.25
(1H,d,J=5Hz),7.50-7.65(5H,m),8.65-8.69(2H,m)実施例138
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[4−(ピリ
ジン−2−イル)ピペラジン−1−イル−カルボニルメチル]イミダゾ[1,2
−a]ピリジン三塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.49(3H,s),3.57-4.02(8H,m),
4.40(2H,s),6.94(1H,t,J=8Hz),7.31(1H,br),7.48-7.65
(4H,m),7.96(1H,br),8.10(1H,d,J=8Hz),8.49(1H,d,
J=8Hz),8.65(1H,d,J=8Hz)実施例139
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[(モルホリ
ン−4−イル)カルボニルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.46(3H,s),3.46(2H,t,J=7Hz),
3.55-3.67(4H,m),3.73(2H,t,J=7Hz),4.31(2H,s),7.48
(1H,t,J=8Hz),7.54-7.66(3H,m),8.44
(1H,d,J=8Hz),8.60(1H,d,J=8Hz)実施例140
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[(4−ヒドロキシピペリ
ジン−1−イル)カルボニルメチル]−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.20-1.93(4H,m),2.46(3H,s),
3.00-3.13(1H,m),3.27-3.40(1H,m),3.69-3.90(4H,m),4.30
(2H,s),7.45(1H,m),7.54-7.67(3H,m),8.40(1H,d,
J=8Hz),8.55(1H,d,J=8Hz)実施例141
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(フラン−2−イ
ル−メチル)]カルバモイルメチル]−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン塩酸塩
mp:231-233℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.46(3H,s),4.07(2H,s),4.28
(2H,d,J=7Hz),6.26(1H,d,J=3Hz),6.40(1H,t,J=3Hz),
7.48(1H,m),7.52-7.64(4H,m),8.52(1H,d,J=8Hz),8.60
(1H,d,J=8Hz),8.72(1H,t,J=7Hz)実施例142
3−[(N−シクロペンチル)カルバモイルメチル]−8−(2,6−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.33-1.58(4H,m),1.60-1.70(2H,
m),1.75-1.89(2H,m),2.48(3H,s),3.83-4.05(3H,m),7.50
(1H,m),7.43-7.55(3H,m),8.31(1H,d,J=8Hz),8.50-8.61
(2H,m)実施例143
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[(N,N−ジメチルアミ
ノアセチルアミノ)フェニル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a
]ピリジン塩酸塩
mp:〜203℃
NMR(CDCl3,δ):2.88(3H,s),2.90(3H,s),4.20(2H,
d,J=3Hz),7.10(1H,t,J=8Hz),7.37(1H,d,J=8Hz),7.48-
7.60(3H,m),7.63(1H,t,J=8Hz),7.80-7.89(2H,m),7.93
(1H,d,J=8Hz),8.32(1H,d,J=8Hz)実施例144
3−[[N−(2−アミノフェニル)]カルバモイルメチル]−8−(2,6
−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩
酸塩
mp:〜242℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.56(3H,s),4.36(2H,s),7.08
(1H,m),7.12-7.22(2H,m),7.36(1H,d,J=8Hz),7.50-7.66
(4H,m),8.66(1H,d,J=8Hz),8.80(1H,d,J=8Hz),10.40(1H,
br s),11.56(1H,br s)実施例145
2−カルバモイル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メチル
イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.73(3H,s),7.05(1H,t,J=8Hz),
7.40-7.48(2H,m),7.48-7.59(3H,m),8.14(1H,d,J=8Hz),
8.20(1H,d,J=8Hz)実施例146
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[[N−(2
−アニリノフェニル)]カルバモイルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:224-226℃
NMR(CDCl3,δ):1.82(3H,s),4.48(2H,s),6.77(1H,
t,J=8Hz),6.99(1H,d,J=8Hz),7.10-7.14(2H,m),7.18-7.39
(7H,m),7.46-7.53(3H,m),7.81(1H,d,J=8Hz),8.10(1H,d,
J=8Hz),8.30(1H,d,J=8Hz),8.64(1H,m)実施例147
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[(N−メトキシ−N−メ
チル)カルバモイル]メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:169-171℃
NMR(CDCl3,δ):2.42(3H,s),3.19(3H,s),3.67(3H,
s),4.01(2H,s),6.85(1H,t,J=8Hz),7.28-7.40(3H,m),
7.95(1H,d,J=8Hz),8.35(1H,d,J=8Hz),8.69(1H,br s)実施例148
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(2−メトキシエ
チル)]カルバモイルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:218-220℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.21-3.28(5H,m),3.36(2H,t,
J=5Hz),4.05(2H,s),7.47(1H,m),7.51-7.64(3H,m),8.02
(1H,s),8.38(1H,m),8.50(1H,d,J=8Hz),8.54(1H,d,
J=8Hz)実施例149
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[N−[(1
S)−1−メトキシカルボニルエチル]カルバモイルメチル]イミダゾ[1,2
−a]ピリジン塩酸塩
mp:188-196℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.31(3H,d,J=8Hz),2.47(3H,s),
4.07(2H,m),4.28(1H,m),7.40-7.70(4H,m),8.47(1H,d,
J=8Hz),8.56(1H,d,J=8Hz),8.78(1H,d,J=8Hz)実施例150
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[[N−(2
−モルホリノエチル)]カルバモイルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン
二塩酸塩
mp:222-226℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.49(3H,s),3.00-3.30(4H,m),
3.30-3.70(4H,m),3.80-4.00(4H,m),4.15(2H,s),7.40-7.70
(4H,m),8.60-8.70(2H,m),8.75(1H,d,J=8Hz)実施例151
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[N−[(ピ
リジン−3−イル)メチル]カルバモイルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン二塩酸塩
mp:180-189℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.49(3H,s),4.17(1H,s),4.45
(2H,d,J=7Hz),7.40-7.70(4H,m),7.88(1H,d,J=7.8Hz),
8.28(1H,d,J=8Hz),8.59(1H,d,J=8Hz),8.64(1H,d,
J=8Hz),8.74(1H,d,J=7Hz),8.75(1H,s),9.03(1H,t,
J=7Hz)実施例152
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−(カルバモイ
ルメチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:180-200℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.47(3H,s),3.97(2H,s),7.26
(1H,s),7.40-7.70(5H,m),8.50(1H,d,J=8Hz),8.56(1H,d,
J=8Hz)実施例153
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−(N,N−ジ
メチルカルバモイルメチル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.45(3H,s),2.88(3H,s),3.16
(3H,s),4.28(2H,s),7.55(1H,t,J=8Hz),7.50-7.70
(3H,m),8.42(1H,d,J=8Hz),8.57(1H,d,J=8Hz)実施例154
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−メトキシエチ
ル)−N−メチルカルバモイル]メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ビ
リジン塩酸塩
mp:222-223℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.43(9/5H,s),2.47(6/5H,s),
2.88(9/5H,d,J=3Hz),3.19(6/5H,s),3.26(9/5H,s),3.38
(6/5H,d,J=3Hz),3.40-3.25(4H,m),4.30(4/5H,s),4.33
(6/5H,s),7.43-7.67(4H,m),8.30(3/5H,d,J=8Hz),8.39
(2/5H,d,J=8Hz),8.58(1H,d,J=8Hz)実施例155
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[[N−(テ
トラヒドロフラン−2−イル)メチルカルバモイル]メチル]イミダゾ[1,2
−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.40-1.55(1H,m),1.71-1.94(3H,
m),2.47(3H,s),3.05-3.23(2H,m),3.55-3.40(3H,m),4.03
(2H,s),7.49(1H,t,J=8Hz),7.52-7.66(3H,m),8.38(1H,t,
J=6Hz),8.53(1H,d,J=8Hz),8.59(1H,d,J=8Hz)実施例156
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[[N−(2
−チエニル)メチルカルバモイル]メチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン塩
酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.46(3H,s),4.07(2H,s),4.44
(2H,d,J=6Hz),6.94-6.99(2H,m),7.40(1H,d,J=4Hz),7.43-
7.65(4H,m),8.51(1H,d,J=8Hz),8.59(1H,d,J=8Hz),8.84
(1H,t,J=6Hz)
実施例157
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[[N−(5
−トリフルオロメチル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)]カルバモイ
ルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.50(3H,s),4.51(2H,s),7.47
(1H,t,J=8Hz),7.52-7.65(3H,m),8.54-8.67(2H,m)実施例158
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−[(N−ピペ
リジノ)カルバモイルメチル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:178-191℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.40-1.80(6H,m),2.48(2H,m),
3.05-3.15(2H,m),4.13-4.25(2H,m),7.50-7.65(4H,m),
8.51-8.90(2H,m)実施例159
3−ブロモ−2−カルバモイル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
イミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〉250℃
NMR(CDCl3,δ):5.48-5.55(2H,m),7.10(1H,t,
J=8Hz),7.22-7.30(3H,m),7.95(1H,d,J=8Hz),8.52(1H,d,
J=8Hz),8.92(1H,br s)実施例160
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(100mg)、無水酢酸(
31mg)とピリジン(40mg)のジクロロメタン(5ml)中の混合物を室
温で1日間攪拌する。真空中で反応混合物から溶媒を留去し、残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製する。得られた油状物を酢酸エチルとヘキサ
ンの混合物から結晶化して、3−アセトキシメチル−8−(2,6−ジクロロベ
ンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
(85mg)を得る。
mp:191-193℃
NMR(CDCl3,δ):2.10(3H,s),5.55(2H,s),7.08(1H,
t,J=7Hz),7.30-7.45(3H,m),8.03(1H,d,J=7Hz),8.58(1H,
d,J=7Hz),8.71(1H,br s)
下記の化合物を実施例160と同様にして得る。実施例161
3−アセトキシメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:210-213℃
NMR(CDCl3,δ):2.06(3H,s),2.48(3H,s),5.40(2H,
s),6.91(1H,t,J=7Hz),7.30-7.40(3H,m),7.91(1H,d,
J=7Hz),8.41(1H,d,J=7Hz),8.73(1H,br s)実施例162
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(1.01g)、グルタル酸
無水物(342mg)、ピリジン(257mg)と4−ジメチルアミノピリジン
(10mg)の混合物を室温で一夜攪拌する。反応混合物を1N塩酸と食塩水で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジエチルエーテルから
結晶化して、3−(4−カルボキシブタノイルオキシメチル)−8−(2,6−
ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジン(750mg)を得る。
mp:190-192℃
NMR(CDCl3:CD3OD=20:1,δ):1.95(2H q,J=7Hz),
2.37(2H,t,J=7Hz),2.44(2H,t,J=7Hz),5.55(2H,s),7.13
(1H,t,J=8Hz),7.33-7.45(3H,m),8.09(1H,d,J=8Hz),8.62
(1H,d,J=8Hz)実施例163
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(125mg)、無水酢酸(55mg)と
ピリジン(57mg)のジクロロメタン中の混合物を室温で一夜攪拌する。真空
中でこの混合物から溶媒を留去し、残留物にトルエンを加える。真空中でこの混
合物から溶媒を留去し、残留物をN,N−ジメチルホルムアミド(2ml)に溶
解する。この溶液に、4−ヒドロキシピリジン(95mg)と炭酸カリウム(2
07mg)を加え、この混合物を80℃で2時間攪拌する。混合物を冷却し、氷
と水の混合物に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸ナ
トリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーで精製し、得られた油状物をメタノール性塩化水素に溶解する。こ
の溶液から溶媒を留去し、残留物をエタノールから結晶化して、8−(2,6−
ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−(ピリジン−4−イル)オキシ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩(107mg)を得る。
mp:255-258℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.60(3H,s),6.14(2H,s),7.30-
7.45(3H,m),7.50-7.60(3H,m),8.50-8.64(4H,m)実施例164
2−カルバモイル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メチル
イミダゾ[1,2−a]ピリジン(2.5g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(25ml)中の溶液に、塩化チオニル(1.51ml)を滴下する。混合物を
室温で2時間攪拌し、水に注ぐ。この水性混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液
で中和する。分離した固形物を集め、水で洗浄して、2−シアノ−8−(2,6
−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(
1.99g)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.64(3H,s),7.16(1H,t,J=8Hz),
7.45-7.58(3H,m),8.22(1H,d,J=8Hz),8.28(1H,d,J=8Hz)実施例165
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(136mg)、4−メルカプトピリジ
ン(111mg)と炭酸カリウム(138mg)のN,N−ジメチルホルムアミ
ド(5ml)中の混合物を120℃で3時間攪拌する。反応混合物を冷却し、氷
と水の混合物に注ぎ、分離した油状物を酢酸エチルで抽出する。抽出物を食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をメタノール性塩化水
素に溶解する。この溶液から真空中で溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルから結
晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピリジン−4−
イル)チオ−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩(
87mg)を得る。
mp:225-235℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.32(1H,t,J=7Hz),7.45-7.60(5H,
m),8.33(1H,d,J=7Hz),8.52(1H,d,J=7Hz),8.58(2H,d,
J=6Hz)実施例166
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(500mg)、(トリメチルシリル)
アセチレン(420mg)、塩化パラジウム(20mg)、トリフェニルホスフ
ィン(58mg)、トリエチルアミン(1.11g)とヨウ化銅(26mg)の
アセトニトリル(5ml)中の混合物を18時間環流する。混合物を酢酸エチル
で希釈し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する
。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、8−(2,6−ジ
クロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチル−3−[(トリメチルシリ
ル)エチニル]イミダゾ[1,2−a]ピリジン(非晶質、70mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ):0.32(9H,s),7.10(1H,t,J=8Hz),
7.32-7.42(3H,m),8.07(1H,d,J=8Hz),8.59(1H,d,J=8Hz),
8.66(1H,m)実施例167
フッ化テトラブチルアンモニウム(テトラヒドロフラン中の1.0M溶液、0
.016ml)を、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフル
オロメチル−3−[(トリメチルシリル)エチニル]イミダゾ[1,2−a]ピ
リジン(65mg)のテトラヒドロフラン(1ml)中の溶液に4℃で加える。
混合物を室温で30分間攪拌し、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物を、エタノールと水の混合
物から結晶化して、3−エチニル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(31mg)を得る
。
mp.190-194℃
NMR(CDCl3,δ):3.45(1H,s),7.12(1H,t,J=8Hz),
7.33-7.43(3H,m),8.11(1H,d,J=8Hz),8.61(1H,d,J=8Hz),
8.68(1H,br s)実施例168
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1,4−ジヒドロ−1−
メトキシカルボニルピリジン−4−イル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジン(300mg)、ヨウ化ナトリウム(147mg)と硫酸水素テトラブ
チルアンモニウム(22mg)のジメチルスルホキシド(4ml)中の混合物を
120℃で8時間攪拌する。この混合物を冷却し、水に注ぐ。分離した固形物を
集め、真空中で乾燥し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製する。得ら
れた結晶質物をエタノールで粉砕し、メタノール性塩化水素に溶解する。真空中
で溶液から溶媒を留去し、残留物をエタノールから結晶化して、8−(2,6−
ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−(ピリジン−4−イル)イミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩(103mg)を得る。
mp:255-260℃
NMR(CDCl3:CD3OD=20:1,δ):2.73(3H,s),7.37-7.44
(3H,m),7.50(1H,m),8.10-8.16(2H,m),8.45(1H,m),9.02-
9.10(2H,m),9.12(1H,d,J=8Hz)実施例169
過酸化水素(30%、0.95ml)を、3−シアノメチル−8−(2,6−
ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(1
00mg)と水酸化ナトリウム水溶液(1N、0.66ml)のエタノール(2
ml)中の混合物に加える。混合物を室温で30分間攪拌し、1N塩酸で中和す
る。この混合物を酢酸エチルで抽出する。抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液
と食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジイソプロ
ピルアルコールから結晶化して、3−カルバモイルメチル−8−(2,6−ジク
ロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(27m
g)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.32(3H,s),3.78(3H,s),6.89
(1H,t,J=8Hz),7.08(1H,br s),7.41-7.54(3H,m),8.06(2H,
t,J=8Hz)実施例170
3−ブロモ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(300mg)、フェニルホウ酸(12
1mg)とテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(15mg)の炭
酸ナトリウム水溶液(2M、1.7ml)と1,2−ジメトキシエタン(3ml
)の混合物中の混合物を3時間環流する。混合物を酢酸エチルと飽和重炭酸ナト
リウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーで精製し、得られた油状物をジイソプロピルエーテルから結晶化して、
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−フェニル−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(116mg)を得る。
mp:〜139℃
NMR(CDCl3,δ):6.93(1H,t,J=8Hz),7.33-7.44(3H,
m),7.44-7.51(2H,m),7.51-7.60(3H,m),7.73(1H,d,
J=8Hz),8.52(1H,d,J=8Hz),8.84(1H,br s)実施例171
炭酸ナトリウム(81mg)の水(0.5ml)中の溶液に、ヒドロキシルア
ミン塩酸塩(53mg)、エタノール(7ml)と3−シアノメチル−8−(2
,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン(230mg)を加える。混合物を6時間環流し、水に注ぐ。分離した固形物
を集め、水で洗浄し、乾燥する。固形物を酢酸エチル中の4N塩化水素に溶解し
、真空中で溶液から溶媒を留去する。残留物を、ジイソプロピルアルコールと酢
酸エチルの混合物から結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
−3−(N−ヒドロキシアミジノ)メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジン塩酸塩(169mg)を得る。
mp:196-198℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.50(3H,s),4.46(2H,s),7.45-
7.63(4H,m),8.50(1H,m),8.69(1H,m),8.83(1H,br s),
11.10(1H,br s),11.78(1H,br s)実施例172
無水酢酸(21mg)を、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−
(N−ヒドロキシアミジノ)メチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン塩酸塩(80mg)と酢酸ナトリウム(15mg)の酢酸(1ml)中の混合
物に加える。混合物を室温で30分間、さらに80℃で5時間攪拌する。真空中
で混合物から溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルと飽和重炭酸ナトリウム水溶液
との間に分配する。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で溶媒を
留去する。残留物を分取TLCで精製し、得られた油状物をジエチルエーテルか
ら結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−
(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)メチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン(18mg)を得る。
mp:215-216℃
NMR(CDCl3,δ):2.49(3H s),2.53(3H,s),4.28(2H,
s),6.87(1H,t,J=8Hz),7.28-7.40(3H,m),7.88(1H,d,
J=8Hz),8.37(1H,d,J=8Hz),8.72(1H,m)実施例173
3−アセトキシメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(100mg)のメタノール(5ml)中
の溶液を5時間環流する。真空中で反応混合物から溶媒を留去して、残留物をジ
エチルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−
3−メトキシメチル−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(72mg)
を得る。
mp:178-180℃
NMR(CDCl3,δ):2.45(3H,s),3.33(3H,s),4.72(2H,
s),6.88(1H,t,J=7Hz),7.30-7.40(3H,m),7.90(1H,d,
J=7Hz),8.40(1H,d,J=7Hz),8.69(1H,br s)実施例174
3−ブロモ−2−カルバモイル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
イミダゾ[1,2−a]ピリジン(200mg)と塩化チオニル(1ml)の1
,4−ジオキサン中の混合物を8時間環流する。混合物を冷却し、氷と水の混合
物に注ぐ。この混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、酢酸エチルで抽
出する。抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、得られた油状物をジエチルエーテルから結晶化して、3−ブロ
モ−2−シアノ−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1,2
−a]ピリジン(33mg)を得る。
mp:〉250℃
NMR(CDCl3:CD3OD=20:1,δ):7.20(1H,t,J=8Hz),
7.35-7.46(3H,m),7.94(1H,d,J=8Hz),8.62(1H,d,J=8Hz)
実施例175
4−ヒドロキシピリジン(95mg)を、水素化ナトリウム(24mg)のN
,N−ジメチルホルムアミド(3ml)中の懸濁液に4℃で加える。混合物を室
温で30分間攪拌し、この混合物に亜酸化銅(108mg)と3−ブロモ−8−
(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン(200mg)を加える。この混合物を100℃で5時間攪拌し、冷却し
、
氷と水の混合物に注ぐ。分離した油状物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジエチルエーテルか
ら結晶化して、3−ブロモ−8−[2−クロロ−6−(ピリジン−4−イル)オ
キシベンゾイルアミノ]−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(110
mg)を得る。
mp:177-178℃
NMR(CDCl3,δ):2.49(3H,s),6.66(1H,d,J=7Hz),
6.90(1H,d,J=7Hz),7.00-7.10(3H,m),7.12(1H,t,J=7Hz),
7.27(1H,d,J=7Hz),8.11(1H,d,J=7Hz),8.38(2H,d,J=5Hz)
下記の化合物(実施例176ないし177)を製造例22と同様にして得る。実施例176
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1−ヒドロキシ−1−メ
チルエチル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:220-222℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.68(6H,s),5.91(1H,s),7.09
(1H,t,J=7Hz),7.45-7.60(3H,m),8.18(1H,d,J=7Hz),8.92
(1H,d,J=7Hz)実施例177
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1−ヒドロキシ−1−メ
チルエチル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:248℃(分解)
NMR(CDCl3:CD3OD=20:1,δ):1.77(6H,s),2.49(3H,
s),6.81(1H,t,J=8Hz),7.31-7.43(3H,m),8.38(1H,d,
J=8Hz),8.60(1H,d,J=8Hz)実施例178
3−[[N−(2−アミノフェニル)]カルバモイルメチル]−8−(2,6
−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩
酸塩(120mg)と10%メタノール性塩化水素(0.3ml)中ののエタ
ノール(3ml)中の混合物を8時間環流する。真空中で溶媒を留去後、得られ
た残留物をエタノールから結晶化して、3−[(1H−ベンズイミダゾール−2
−イル)メチル]−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイ
ミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩(34mg)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.55(3H,s),5.15(2H,s),7.41
(1H,m),7.46-7.53(2H,m),7.53-7.64(3H,m),7.71(2H,dd,
J=3Hzおよび8Hz),8.60(1H,m),8.67(1H,m)実施例179
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(162mg)とトリエチル
シラン(464mg)のトリフルオロ酢酸(2ml)中の混合物を室温で2日間
攪拌する。真空中で反応混合物から溶媒を留去し、ジクロロメタンと飽和重炭酸
ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥後
、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し、得られた油状物をジエチルエーテルとジイソプロピルエーテルの混合物か
ら結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メチル−2−
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(84mg)を得る。
mp:248-250℃
NMR(CDCl3,δ):2.62(3H,s),7.01(1H,t,J=8Hz),
7.30-7.43(3H,m),7.71(1H,d,J=8Hz),8.48(1H,d,J=8Hz),
8.75(1H,br s)実施例180
3−(4−カルボキシブタノイルオキシメチル)−8−(2,6−ジクロロベ
ンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(
700mg)、炭酸ジスクシンイミジル(1.04g)とピリジン(380mg
)のアセトニトリル(50ml)中の混合物を室温で一夜攪拌する。真空中で反
応混合物から溶媒を留去する。残留物を酢酸エチルに溶解し、不溶の固形物を濾
過する。濾液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
後、真空中で溶媒を留去して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3
−(4−スクシンイミドオキシカルボニルブタノイルオキシメチル)−2−トリ
フルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(非晶質、933mg)を得る
。
NMR(CDCl3,δ):2.08(2H,q,J=7Hz),2.50(2H,
t,J=7Hz),2.71(2H,t,J=7Hz),2.83(4H,s),5.57(2H,s),
7.09(1H,t,J=8Hz),7.30-7.45(3H,m),8.05(1H,d,J=8Hz),
8.57(1H,d,J=8Hz),8.72(1H,br s)実施例181
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(4−スクシンイミドオキ
シカルボニルブタノイルオキシメチル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン(123mg)、アミノメチレンビス(ホスホン酸)(77
mg)とトリエチルアミン(162mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(3
ml)中の混合物と水(0.5ml)を室温で3時間攪拌する。混合物に、1N
塩酸(1.6ml)を加え、この混合物から真空中で溶媒を留去する。エタノー
ルで残留物の共沸蒸発を3回繰り返し、残留ゴム状物をデカンテーションにより
、熱い酢酸エチルを用いて3回洗浄する。残留物をジイソプロピルエーテルから
固形化して集め、少量の水で洗浄して、4−[[8−(2,6−ジクロロベンゾ
イルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−1−
イル]メトキシカルボニル]ブタノイルアミノメチレンビス(ホスホン酸)(2
5mg)を得る。
NMR(DMSO-d6,δ):1.73(2H,q,J=7Hz),2.21(2H,
t,J=7Hz),2.34(2H,t,J=7Hz),4.46(1H,dt,J=9Hzおよび
20Hz),5.57(2H,s),7.23(1H,t,J=8Hz),7.45-7.60(3H,m),
8.32(1H,d,J=8Hz),8.45(1H,d,J=8Hz)
FAB質量分析:691(M+H)+,713(M+Na)+ 実施例182
m−クロロ過安息香酸(55mg)を、8−(2,6−ジクロロベンゾイルア
ミノ)−3−(1−メチルイミダゾール−2−イル)チオメチル−2−トリフル
オロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(102mg)のジクロロメタン
(5ml)中の溶液に4℃で加える。混合物を室温で5時間攪拌し、チオ硫酸ナ
トリウム水溶液(5%)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄する。有
機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製する。最初の画分から真空中で溶媒を留去し、
残留物をジエチルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイル
アミノ)−3−(1−メチルイミダゾール−2−イル)スルホニルメチル−2−
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(35mg)を得る。
mp:223-224℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.74(3H,s),5.52(2H,s),7.13
(1H,s),7.18(1H,t,J=8Hz),7.45-7.60(4H,m),8.32(1H,d,
J=8Hz),8.40(1H,d,J=8Hz)
第二の画分から真空中で溶媒を留去し、残留物をジエチルエーテルから結晶化
して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1−メチルイミダゾ
ール−2−イル)スルフィニルメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジンを得る。
mp:194-195℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.77(3H,s),5.12(1H,d,J=15Hz),
5.38(1H,d,J=15Hz),7.15(1H,s),7.15(1H,t,J=8Hz),7.45
(1H,s),7.45-7.60(3H,m),8.31(1H,d,J=8Hz),8.48(1H,d,
J=8Hz)実施例183
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチル−3−ニトロイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン(400mg)、鉄(302mg)と酢酸(2ml)
のテトラヒドロフラン(4ml)とエタノール(8ml)中の混合物との混合物
を2時間環流する。不溶物を濾過後、得られた濾液から真空中にてトルエンで溶
媒を留去する。残留物を酢酸エチルと飽和重炭酸ナトリウム水溶液との間に分配
する。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去して、粗
製の固形物を得る。この固形物を熱いメタノールに溶解し、溶液を濾過する。濾
液を過剰の10%メタノール性塩化水素中で処理し、真空中で溶媒を留去する。
得られた固形物を熱いイソプロピルアルコールで粉砕して、3−アミノ−8−(
2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン塩酸塩(153mg)を得る。
mp:262℃(分解)
NMR(DMSO-d6,δ):5.43-5.72(2H,m),7.43(1H,t,
J=8Hz),7.52-7.64(3H,m),8.31(1H,d,J=8Hz),8.48(1H,d,
J=8Hz)実施例184
3−アセチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン(125mg)と水素化ホウ素ナトリウムのメタノ
ール(3ml)中の混合物を室温で3時間攪拌する。反応混合物に水を加え、分
離した固形物を集め、水で洗浄して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ
)−3−(1−ヒドロキシエチル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン(105mg)を得る。
mp:206-210℃
NMR(CDCl3,δ):1.59(3H,d,J=7Hz),2.26(3H,s),
3.27(1H,br s),5.32(1H,q,J=7Hz),6.80(1H,t,J=7Hz),
7.20-7.35(3H,m),8.20(1H,d,J=7Hz),8.35(1H,d,J=7Hz),
8.94(1H,br s)実施例185
シアノ水素化ホウ素ナトリウム(183mg)を、3−(3−アミノフェニル
)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン(150mg)と水(522mg)中の37%ホル
ムアルデヒドのテトラヒドロフラン(2ml)とメタノール(1.5ml)中の
混合物に室温で攪拌しながら少しずつ加える。3時間の反応期間後、1N塩酸を
加えて、混合物をpH3に保持する。1N塩酸でpH2とし、この混合物を飽和
重炭酸ナトリウム水溶液でアルカリ性にする。分離した油状物を酢酸エチルで抽
出し、抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄する。有機層を硫酸
ナトリウムで乾燥し、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をエタノールと水の混合物から結晶
化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(3−ジメチルアミ
ノフェニル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(93
mg)を得る。
mp:204-205℃
NMR(CDCl3,δ):3.00(6H,s),6.72-6.80(2H,m),
6.84-6.93(2H,m),7.33-7.44(4H,m),7.80(1H,d,J=8Hz),
8.50(1H,d,J=8Hz),8.82(1H,br s)実施例186
3−シアノメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1
,2−a]ピリジン(773mg)と1N水酸化ナトリウム水溶液(5ml)の
エタノール(7ml)中の混合物を90℃で6時間攪拌する。室温まで冷却し、
この混合物を1N塩酸で中和する。分離した固形物を集め、水で洗浄して、3−
カルボキシメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)イミダゾ[1,
2−a]ピリジン(451mg)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.04(2H,s),6.95(1H,t,J=8Hz),
7.42-7.55(4H,m),8.10(1H,d,J=8Hz),8.12(1H,d,J=8Hz),
ESI質量分析:364(M++1)実施例187
シアノ水素化ホウ素ナトリウム(33mg)を、3−(3−アミノフェニル)
−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン(150mg)と2−フルアルデヒド(34mg)の
メタノール(3ml)中の混合物を室温で攪拌しながら少しずつ加える。2時間
の反応期間後、1N塩酸を加えて、混合物をpH3に保持する。1N塩酸でpH
2とし、残留物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液でアルカリ性にする。分離した油
状物を酢酸エチルで抽出し、抽出物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄する。
有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で溶媒を留去する。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をエタノールと水の混合
物から結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[3−(
フラン−2−イル)メチルアミノ]フェニル]−2−トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン(141mg)を得る。
mp:211-213℃
NMR(CDCl3,δ):4.28(1H,m),4.36(2H,d,J=7Hz),
6.26(1H,d,J=3Hz),6.37(1H,d,J=3Hz),6.72(1H,m),6.80-
6.85(2H,m),6.90(1H,t,J=8Hz),7.31-7.44(5H,m),7.73
(1H,d,J=8Hz),8.50(1H,d,J=8Hz),8.81(1H,br s)実施例188
水素化ナトリウム(60%、48mg)を、3−クロロ−8−(2,6−ジク
ロロベンゾイルアミノ)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(354
mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(7ml)中の溶液に加える。混合物を
室温で30分間攪拌し、この混合物にヨウ化メチル(710mg)を加える。室
温で1時間攪拌後、この混合物をジクロロメタンと水との間に分配する。有機層
を分離し、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残
留物をジエチルエーテルに溶解し、溶液を1N塩酸で抽出する。水溶液を飽和重
炭酸ナトリウム水溶液で中和し、ジクロロメタンで抽出する。抽出物を硫酸ナト
リウムで乾燥して、真空中で溶媒を留去する。残留物をジエチルエーテルとヘキ
サンの混合物から結晶化して、3−クロロ−8−[N−(2,6−ジクロロベン
ゾイル)]メチルアミノ−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(217
mg)を得る。
mp:138-139℃
下記の化合物(実施例189ないし194)を実施例12と同様にして得る。実施例189
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2,3−ジメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(CDCl3,δ):2.50(3H,s),2.56(3H,s),7.25-7.45
(4H,m),7.87(1H,d,J=7Hz),9.03(1H,d,J=7Hz)
実施例190
8−(2−クロロ−6−メチルベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−
2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:168-173℃
NMR(CDCl3:CD3OD=9:1,δ):2.37(3H,s),4.99(2H,
s),7.10-7.25(4H,m),8.28(1H,d,J=7Hz),8.73(1H,d,
J=7Hz)実施例191
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1−ヒドロキシ−1−メ
チルエチル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:248-250℃
NMR(DMSO-d6,6):1.20(6H,S),2.58(3H,S),7.45
(1H,t,J=7Hz),7.50-7.65(3H,m),8.63(1H,d,J=7Hz),9.00
(1H,d,J=7Hz)実施例192
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1−ヒドロキシ−1−メ
チルエチル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:134-137℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.68(6H,s),7.08(1H,t,J=7Hz),
7.45-7.60(3H,m),8.18(1H,d,J=7Hz),8.91(1H,d,J=7Hz)実施例193
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メトキシ−2−メチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:191-193℃
NMR(CDCl3,δ):2.60(3H,m),4.13(3H,m),7.28-7.41
(4H,m),7.92(1H,d,J=8Hz),9.00(1H,d,J=8Hz)実施例194
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(1−メチルイミダゾール
−2−イル)チオメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン塩酸塩
mp:155-165℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.69(3H,s),4.83(2H,s),7.28(1H,
s),7.45-7.57(3H,m),7.72(1H,s),7.87(1H,s),8.88(1H,d,
J=8Hz),8.58(1H,d,J=8Hz)実施例195
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ヒドロキシメチル−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(20.0g)のジクロロメ
タン(400ml)中の懸濁液に、塩化チオニル(7.2ml)とピリジン(1
ml)を滴下する。混合物を室温で2.5時間攪拌する。減圧下で反応混合物か
ら溶媒を留去して、残留物をトルエン(200ml)で希釈し、減圧下で溶媒を
3回留去する。残留固形物をジエチルエーテル(200ml)で粉砕して、3−
クロロメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロ
メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(20.4g)を淡黄色固形物として得
る。
mp:200-203℃
NMR(CDCl3,δ):5.05(2H,s),7.17(3H,t,J=8Hz),
7.30-7.45(3H,m),7.98(1H,d,J=8Hz),8.62(1H,d,J=8Hz),
8.73(1H,s)実施例196
シアン化カリウム(925mg)の水(7ml)中の溶液に、アセトニトリル
(30ml)と3−クロロメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)
−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(3.0g)を加え
る。混合物を45℃で20分間攪拌し、水(30ml)で希釈する。この混合物
を氷浴内で30分間攪拌し、沈殿物を濾過し、水で洗浄して、3−シアノメチル
−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン(1.9g)を得る。
mp:210-213℃
NMR(CDCl3,δ):4.21(2H,s),7.19(1H,t,J=8Hz),
7.32-7.47(3H,m),7.90(1H,d,J=8Hz),8.64(1H,d,J=8Hz),
8.70(1H,s)
下記の化合物を実施例186と同様にして得る。実施例197
3−カルボキシメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.22(2H,s),7.16(1H,t,J=8Hz),
7.44-7.58(3H,m),8.28(1H,d,J=8Hz),8.38(1H,d,J=8Hz)
下記の化合物(実施例198ないし212)を実施例10と同様にして得る。実施例198
3−カルバモイルメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−
トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〉260℃
NMR(CDCl3,δ):4.01(2H,s),7.07(1H,t,J=8Hz),
7.35-7.45(3H,m),8.00(1H,d,J=8Hz),8.58(1H,d,J=8Hz)実施例199
3−(N−シアノメチルカルバモイルメチル)−8−(2,6−ジクロロベン
ゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:248-251℃
NMR(CDCl3,δ):4.05(2H,s),4.12(2H,s),7.09(1H,
t,J=8Hz),7.33-7.46(3H,m),8.01(1H,d,J=8Hz),8.60(1H,
d,J=8Hz)実施例200
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−ヒドロキシエ
チル)カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジン
mp:239-241℃
NMR(CDCl3,δ):3.35(2H,t,J=5Hz),3.63(2H,t,
J=5Hz),4.00(2H,s),7.05(1H,t,J=8Hz),7.32-7.45(3H,m),
8.05(1H,d,J=8Hz),8.58(1H,d,J=8Hz)
ESI質量分析:475(M++1)実施例201
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−メトキシエチ
ル)カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
mp:184-186℃
NMR(CDCl3,δ):3.31(3H,s),3.98(2H,s),5.98(1H,
br s),7.05(1H,t,J=8Hz),7.32-7.45(3H,m),8.08(1H,d,
J=8Hz),8.54(1H,d,J=8Hz),8.70(1H,s)
ESI質量分析:489(M++1)実施例202
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(ピリジン−3−イ
ル)カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
mp:236-238℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.39(2H,s),7.14(1H,t,J=8Hz),
7.30-7.40(1H,m),7.42-7.58(3H,m),8.01(1H,d,J=8Hz),
8.24-8.32(2H,m),8.41(1H,d,J=8Hz),8.73(1H,s)実施例203
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−アミノピリジ
ン−3−イル)カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン
mp:240-243℃
NMR(CDCl3,δ):4.20(2H,s),6.72(1H,dd,J=8Hzおよび
4Hz),7.07(1H,t,J=8Hz),7.30-7.47(3H,m),7.57(1H,d,
J=8Hz),7.95(1H,d,J=8Hz),8.10(1H,d,J=8Hz),8.60(1H,d,
J=8Hz)
ESI質量分析:523.1(M++1)実施例204
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(N−フルフリルカルバモ
イルメチル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:180-183℃
NMR(CDCl3,δ):4.00(2H,s),4.41(2H,d,J=6Hz),
5.91(1H,br),6.19(1H,d,J=4Hz),6.30(1H,d,J=4Hz),7.03
(1H,t,J=8Hz),7.33(1H,s),7.34-7.44(3H,m),8.05(1H,d,
J=8Hz),8.54(1H,d,J=8Hz),8.73(1H,s)実施例205
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−(イミダゾー
ル−4−イル)エチル]カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:180-190℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.82(2H,t,J=6Hz),3.40(2H,q,
J=6Hz),4.07(2H,s),7.12(1H,t,J=8Hz),7.44(1H,s),7.45-
7.58(3H,m),8.22(1H,d,J=8Hz),8.26(1H,d,J=8Hz),8.76
(1H,t,J=6Hz),9.01(1H,s)実施例206
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(ピリジン−2−イ
ル)カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン塩酸塩
mp:238-240℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.48(2H,s),7.10-7.20(2H,m),
7.46-7.57(3H,m),7.85(1H,t,J=8Hz),7.95(1H,d,J=8Hz),
8.78(1H,d,J=8Hz),8.37(1H,d,J=8Hz),8.42(1H,d,J=8Hz)実施例207
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(ピリジン−2−
イル)メチル]カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(CDCl3,δ):4.09(2H,s),4.53(2H,d,J=5Hz),
6.98-7.23(4H,m),7.29-7.45(3H,m),7.67(1H,t,J=8Hz),
8.09(1H,d,J=8Hz),8.45-8.55(2H,m),8.74(1H,s)
ESI質量分析:522(M++1)実施例208
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(ピリジン−3−
イル)メチル]カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン塩酸塩
mp:167-180℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.21(2H,s),4.50(2H,d,J=6Hz),
7.12(1H,t,J=8Hz),7.40-7.57(3H,m),8.05(1H,t,J=8Hz),
8.25(1H,d,J=8Hz),8.37(1H,d,J=8Hz),8.46(1H,d,
J=8Hz),8.83(1H,s),9.12(1H,s)実施例209
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(ピリジン−4−
イル)メチル]カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン塩酸塩
mp:175-200℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.29(2H,s),4.59(2H,d,J=6Hz),
7.14(1H,t,J=8Hz),7.45-7.58(3H,m),7.92(2H,d,J=8Hz),
8.27(2H,d,J=8Hz),8.39(2H,d,J=8Hz),8.89(2H,d,
J=8Hz),9.19(1H,s)実施例210
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−メチル−N−(ピ
リジン−2−イル)メチル]カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイ
ミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:218-225℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.88(6/5H,s),3.32(9/5H,s),
4.48(2H,s),4.78(6/5H,s),4.92(4/5H,s),7.07-7.21(1H,
m),7.45-7.57(3H,m),7.63-7.70(1H,m),7.97(1H,t,
J=8Hz),8.19-8.30(2H,m),8.34(1H,d,J=8Hz),8.73(1H,d,
J=8Hz)実施例211
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(モルホリノカルボニルメ
チル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:256-257℃
NMR(CDCl3,δ):3.60-3.75(8H,m),4.13(2H,s),7.00
(1H,t,J=8Hz),7.32-7.43(3H,m),8.02(1H,d,J=8Hz),8.52
(1H,d,J=8Hz),8.71(1H,s)
ESI質量分析:501(M++1)実施例212
3−(N−カルバモイルメチル−N−メチルアミノメチル)−8−(2,6−
ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジン
mp:219-222℃
NMR(CDCl3,δ):2.38(3H,s),3.14(2H,s),4.05(2H,
s),5.45(1H,s),6.40(1H,s),7.07(1H,t,J=8Hz),7.30-
7.44(3H,m),8.12(1H,d,J=8Hz),8.56(1H,d,J=8Hz),8.81
(1H,s)実施例213
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−アミノピリジ
ン−3−イル)カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン(60mg)とメタンスルホン酸(12mg)の混合物を、6
0℃でエタノール(1.2ml)に溶解する。生じた溶液を真空中で濃縮し、得
られた油状物をジエチルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベン
ゾイルアミノ)−3−[N−(2−アミノピリジン−3−イル)カルバモイルメ
チル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジンメタンスルホ
ン酸塩(59mg)を得る。
mp:252-253℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.34(3H,s),4.40(2H,s),6.90
(1H,t,J=8Hz),7.16(1H,t,J=8Hz),7.46-7.56(3H,m),7.82-
7.92(3H,m),8.02(1H,d,J=8Hz),8.28(1H,d,J=8Hz),8.40
(1H,d,J=8Hz),10.04(1H,s),11.26(1H,s)
下記の化合物を実施例213と同様にして得る。実施例214
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾ[5,4−b]
ピリジン−2−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジンメタンスルホン酸塩
mp:205-212℃
NMR(DMSO-d6,δ):5.01(2H,s),7.15(1H,t,J=8Hz),
7.45-7.58(4H,m),8.25-8.33(2H,m),8.38(1H,d,J=8Hz),
8.50(1H,d,J=6Hz)
下記の化合物を実施例7と同様にして得る。実施例215
3−(N−カルボキシメチル−N−メチルアミノメチル)−8−(2,6−ジ
クロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン
NMR(DMSO-d6,δ):2.21(3H,s),3.32(2H,s),4.12
(2H,s),7.15(1H,t,J=8Hz),7.45-7.57(3H,m),8.29(1H,d,
J=8Hz),8.69(1H,d,J=8Hz)
ESI質量分析:473(M++1)
下記の化合物[実施例216ないし226]を実施例100と同様にして得る
。実施例216
3−(N−シアノメチル−N−メチルアミノメチル)−8−(2,6−ジクロ
ロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン
mp:206-210℃
NMR(CDCl3,δ):2.47(3H,s),3.50(2H,s),4.08(2H,
s),7.05(1H,t,J=8Hz),7.32-7.45(3H,m),8.02(1H,d,
J=8Hz),8.57(1H,d,J=8Hz),8.73(1H,s)
ESI質量分析:456(M++1)実施例217
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(2−ヒドロキシ
エチル)−N−メチル]アミノメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン
mp:214-218℃
NMR(CDCl3,δ):2.13(1H,br),2.28(3H,s),2.67
(2H,t,J=6Hz),3.70(2H,q,J=6Hz),4.02(2H,s),7.02(1H,
t,J=8Hz),7.29-7.45(3H,m),8.13(1H,d,J=8Hz),8.55(1H,
d,J=8Hz),8.80(1H,s)
ESI質量分析:461(M++1)実施例218
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(4−エトキシカルボニル
ピペラジン−1−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a
]ピリジン
mp:213-216℃
NMR(CDCl3,δ):1.25(3H,t,J=6Hz),2.46(4H,br s),
3.47(4H,br s),3.95(2H,s),4.14(2H,q,J=6Hz),7.01(1H,
t,J=8Hz),7.32-7.44(3H,m),8.16(1H,d,J=8Hz),8.55(1H,
d,J=8Hz),8.74(1H,s)実施例219
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(2−ヒドロキシ
エチル)−N−メチルアミノ]メチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:238-240℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.79(3H,br),3.43(4H,br),3.35
(2H,br),7.29(1H,t,J=8Hz),7.47-7.60(3H,m),8.39(1H,
d,J=8Hz),8.65(1H,d,J=8Hz)
ESI質量分析:461(M++1)実施例220
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−[2−(N’,N
’−ジメチルアミノ)エチル]−N−メチルアミノ]メチル]−2−トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:168-175℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.33-4.00(15H,br),7.70(1H,t,
J=8Hz),7.58-7.95(3H,m),8.35(1H,d,J=8Hz),8.50-8.70
(1H,br)実施例221
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(ピリジン−2−
イル)メチル−N−メチルアミノ]メチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ
[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:169-174℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.70(3H,s),4.62(2H,s),4.82
(2H,s),7.30(1H,t,J=8Hz),7.45-7.67(6H,m),8.05(1H,t,
J=8Hz),8.66-8.75(2H,m),8.88(1H,d,J=8Hz)
ESI質量分析:508(M++1)実施例222
3−[N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチル]−8−(2,6
−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a
]ピリジン塩酸塩
mp:195-198℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.10-3.70(4H,br),3.82(4H,br),
5.01(2H,br),7.30(1H,t,J=8Hz),7.47-7.60(3H,m),8.40
(1H,d,J=8Hz),8.64(1H,d,J=8Hz)
ESI質量分析:491(M++1)実施例223
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(4−ヒドロキシピペリジ
ン−1−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン塩酸塩
mp:198-205℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.60-2.05(3H,m),3.05-3.70(6H,
m),4.75-4.92(2H,m),7.28(1H,t,J=8Hz),7.47-7.58(3H,
m),8.39(2H,d,J=8Hz),8.78(1H,t,J=8Hz)
ESI質量分析:487(M++1)実施例224
3−(4−アセチルピペラジン−1−イル)メチル−8−(2,6−ジクロロ
ベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
塩酸塩
mp:230-232℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.02(3H,s),3.40-3.75(10H,br),
7.25(1H,t,J=8Hz),7.45-7.58(3H,m),8.37(1H,d,J=8Hz),
8.67(1H,br)
ESI質量分析:514(M++1)実施例225
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[2−(イミダゾール−1
−イル)エチル]−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.03(3H,s),3.33(2H,t,J=6Hz),
4.18(2H,t,J=6Hz),6.83(1H,s),6.88(1H,t,J=7Hz),7.10
(1H,s),7.41(1H,s),7.42-7.53(3H,m),8.05(1H,d,
J=7Hz),8.12(1H,d,J=7Hz)実施例226
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[2−(イミダゾール−1
−イル)エチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:252-254℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.54(2H,t,J=6Hz),4.26(2H,t,
J=6Hz),6.81(1H,s),7.05-7.12(2H,m),7.43-7.57(4H,m),
8.21-8.28(2H,m)実施例227
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−ホルミル−2−トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(200mg)と2−アミノエタノー
ル(33mg)のエタノール(4ml)中の混合物を10時間環流する。反応混
合物を室温まで冷却し、沈殿物を濾過し、エタノール(3ml)で洗浄して、(
EZ)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−ヒドロ
キシエチル)イミノメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]
ピリジン(198mg)を得る。
mp:236-238℃
NMR(CDCl3,δ):2.00(1H,t,J=6Hz),3.85(2H,t,
J=6Hz),3.92-4.00(2H,m),7.13(1H,t,J=8Hz),7.33-7.43
(3H,m),8.68(1H,d,J=8Hz),8.71(1H,s),8.92(1H,s),
9.55(1H,d,J=8Hz)実施例228
(EZ)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−ヒ
ドロキシエチル)イミノメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(180mg)とシアノ水素化ホウ素ナトリウムのジクロロメタン
(2ml)とメタノール(1ml)中の混合物を室温で一夜攪拌する。減圧下で
反応混合物から溶媒を留去する。残留物をジクロロメタン(10ml)で希釈し
、水(5ml)で洗浄する。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を
留去する。残留物を、ジクロロメタン中の1%メタノール(V/V)を溶離剤と
するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製する。得られた生成
物をエタノール(7N、1ml)中の塩化水素で処理する。沈殿物を濾過し、エ
タノールで洗浄して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−
(2−ヒドロキシエチル)アミノメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[
1,2−a]ピリジン塩酸塩(75mg)を得る。
mp:244-246℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.14(2H,br t,J=6Hz),3.73(2H,
br),4.75(2H,s),5.32(1H,br),7.27(1H,t,J=8Hz),7.46-
7.58(3H,m),8.36(1H,d,J=8Hz),8.66(1H,d,J=8Hz),9.26
(1H,br)
下記の化合物を実施例227および228と同様にして得る。実施例229
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−ヒドロキシエ
チル)アミノメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン
mp:213-215℃
NMR(CDCl3,δ):2.82(2H,t,J=5Hz),3.69(2H,t,
J=5Hz),4.28(2H,s),7.01(1H,t,J=8Hz),7.32-7.43(3H,m),
8.15(1H,d,J=8Hz),8.53(1H,d,J=8Hz),8.78(1H,s)実施例230
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−(2−ヒドロキシ
エチル)−N−メチルアミノ]メチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン(140mg)と四臭化炭素(121mg)のジクロロメタ
ン(5ml)中の混合物を、トリフェニルホスフィン(119mg)に少しずつ
加え、混合物を室温で30分間攪拌する。反応混合物から減圧下で溶媒を留去し
、残留物を、n−ヘキサン中の20%酢酸エチル(V/V)を溶離剤とするシリ
カゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製する。生成物を含む画分から
減圧下で溶媒を留去する。残留物を自然結晶化し、その結晶をジイソプロピルエ
ーテルで粉砕して、3−[[N−(2−ブロモエチル)−N−メチル]アミノメ
チル]−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチル
イミダゾ[1,2−a]ピリジン(144mg)を得る。
mp:182-184℃
NMR(CDCl3,δ):2.25(3H,s),2.90(2H,t,J=6Hz),
3.47(2H,t,J=6Hz),4.00(2H,s),7.00(1H,t,J=8Hz),7.30-
7.45(3H,m),8.36(1H,d,J=8Hz),8.54(1H,d,J=8Hz),8.70
(1H,s)
下記の化合物を実施例230と同様にして得る。実施例231
3−(2−ブロモエチル)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2
−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:170-171℃
NMR(CDCl3,δ):3.52-3.70(4H,m),7.04(1H,t,
J=7Hz),7.30-7.43(3H,m),7.90(1H,d,J=7Hz),8.52(1H,d,
J=7Hz),8.71(1H,br s)実施例232
3−[[N−(2−ブロモエチル)−N−メチル]アミノメチル]−8−(2
,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジン(100mg)、2−メルカプトイミダゾール(23mg)、炭
酸カリウム(53mg)とヨウ化カリウム(63mg)のN,N−ジメチルホル
ムアミド(1ml)中の混合物を室温で1.5時間攪拌する。反応混合物を酢酸
エチルと水との間に分配し、有機層を水で洗浄する。有機層を硫酸ナトリウムで
乾燥し、減圧下で溶媒を留去する。残留物をエタノール(7N、1ml)中の塩
化水素で処理し、溶媒を留去する。残留物を自然結晶化し、酢酸エチルで粉砕し
、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[[N−[2−(イミダゾ
ール−2−イル)チオエチル]−N−メチルアミノ]メチル]−2−トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩(91mg)を得る。
mp:231-233℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.65(3H,s),3.39(2H,br),3.74
(2H,br),4.70(2H,br),7.25(1H,t,J=8Hz),7.47-7.57(3H,
m),7.72(2H,s),8.38(1H,d,J=8Hz),8.65(1H,d,J=8Hz)
下記の化合物[実施例233ないし238]を実施例232と同様にして得る
。実施例233
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピリジン−2−イル)チ
オメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:186-188℃
NMR(DMSO-d6,δ):5.02(2H,s),7.16-7.23(2H,m),
7.35(1H,d,J=8Hz),7.45-7.57(3H,m),7.65-7.72(1H,m),
8.30(1H,d,J=8Hz),8.47(1H,d,J=8Hz),8.51(1H,dd,J=6お
よび2Hz)
ESI質量分析:497(M++1)実施例234
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(ピリジン−4−イル)チ
オメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉210℃
NMR(DMSO-d6,δ):5.18(1H,s),7.27(1H,t,J=8Hz),
7.46-7.58(3H,m),7.90-7.96(2H,m),8.36(1H,d,J=8Hz),
8.55(1H,d,J=8Hz),8.70(2H,d,J=6Hz)
ESI質量分析:497(M++1)実施例235
3−(ベンズイミダゾール−2−イル)チオメチル−8−(2,6−ジクロロ
ベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):5.13(2H,s),7.24(1H,t,J=8Hz),
7.33(2H,m),7.42-7.56(3H,m),7.61(2H,m),8.32(1H,d,
J=8Hz),8.61(1H,d,J=8Hz)実施例236
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾ[5,4−b]
ピリジン−2−イル)チオメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):5.22(2H,s),7.25(1H,t,J=8Hz),
7.37-7.57(4H,m),8.18(1H,d,J=8Hz),8.33(1H,d,J=8Hz),
8.41(1H,d,J=5Hz),8.60(1H,d,J=8Hz)
ESI質量分析:537(M++1)実施例237
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール−2−イル
)チオ−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:147-151℃
NMR(DMSO-d6,δ):6.90(1H,br),7.15(1H,br),7.30
(1H,d,J=8Hz),7.45-7.58(3H,m),8.40(1H,d,J=8Hz),8.52
(1H,d,J=8Hz)実施例238
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[2−(イミダゾール−2
−イル)チオエチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン
mp:123-127℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.24(2H,t,J=7Hz),3.48(2H,t,
J=7Hz),7.02(1H,br s),7.13(1H,t,J=7Hz),7.20(1H,br
s),7.43-7.58(3H,m),8.26(1H,d,J=7Hz),8.56(1H,d,
J=7Hz)実施例239
硫化ナトリウム(136mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(2ml)中
の溶液に、3−クロロメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2
−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(200mg)を少しず
つ加え、混合物を室温で2時間攪拌する。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチル
で抽出する。抽出物を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留
去する。残留物を自然結晶化し、この結晶をジイソプロピルエーテルで粉砕して
、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メルカプトメチル−2−ト
リ
フルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(186mg)を得る。
mp:163-173℃
NMR(CDCl3,δ):4.23(2H,s),7.01(1H,t,J=8Hz),
7.30-7.46(3H,m),7.65(1H,d,J=8Hz),8.57(1H,d,J=8Hz),
8.75(1H,s)実施例240
3−クロロメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフ
ルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(127mg)とチオ尿素(29
.7mg)のエタノール(2ml)中の混合物を室温で2時間攪拌する。真空中
で混合物から溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルから結晶化して、3−(アミジ
ノチオメチル)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオ
ロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩(116mg)を得る。
mp:215-218℃
NMR(DMSO-d6,δ):5.17(1H,s),7.29(1H,t,J=8Hz),
7.45-7.60(3H,m),8.36(1H,d,J=8Hz),8.62(1H,d,J=8Hz),
9.45(4H,m)
下記の化合物[実施例241ないし245]を実施例12と同様にして得る。実施例241
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール−2−イル
)チオ−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.35(1H,t,J=8Hz),7.45-7.60(5H,
m),8.49(1H,d,J=8Hz),8.58(1H,d,J=8Hz)実施例242
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[2−(イミダゾール−2
−イル)チオエチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジ
ン塩酸塩
mp:160-170℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.46(2H,t,J=7Hz),3.61(2H,t,
J=7Hz),7.18(1H,t,J=7Hz),7.44-7.58(3H,m),7.72(2H,s),
8.28(1H,d,J=7Hz),8.42(1H,d,J=7Hz)実施例243
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[2−(イミダゾール−1
−イル)エチル]−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン二塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.09(3H,s),3.58(2H,t,J=6Hz),
4.45(2H,t,J=6Hz),7.45-7.62(5H,m),7.69(1H,s),7.85
(1H,s),8.65-8.80(2H,m),9.08(1H,s)実施例244
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[2−(イミダゾール−1
−イル)エチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩
酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.68(2H,t,J=6Hz),4.49(2H,t,
J=6Hz),7.20(1H,t,J=7Hz),7.43-7.58(3H,m),7.67(1H,s),
7.78(1H,s),8.33(1H,d,J=7Hz),8.51(1H,d,J=7Hz),9.05
(1H,s)実施例245
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(2−ヒドロキシ−2−メ
チルプロピル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン塩酸塩
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.20(6H,s),2.47(3H,s),3.10
(2H,s),7.42(1H,t,J=7Hz),7.50-7.65(3H,m),8.59(1H,d,
J=7Hz),8.71(1H,d,J=7Hz)実施例246
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール−2−イル
)チオ−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(118mg
)のジクロロメタン(2ml)中の溶液に、m−クロロ過安息香酸を加え、混
合物を室温で2時間攪拌する。生じた混合物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、弱極性画分を合わせ、真空中で溶媒を留去する。得られた油状物
をジエチルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ
)−3−(イミダゾール−2−イル)スルホニル−2−トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン(8.5mg)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.39(2H,br),7.45-7.60(4H,m),
8.52(1H,d,J=8Hz),8.96(1H,d,J=8Hz)
強極性画分を合わせ、真空中で濃縮する。残留油状物をジエチルエーテルから
結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾール
−2−イル)スルフィニル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン(75mg)を得る。
mp:236-239℃
NMR(DMSO-d6,δ):7.25-7.40(3H,m),7.45-7.60(3H,
m),8.47(1H,d,J=8Hz),8.62(1H,d,J=8Hz)実施例247
水素化ホウ素ナトリウム(26mg)のテトラヒドロフラン(1.5ml)中
の懸濁液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(0.11ml)を0℃で加
え、同温度で30分間攪拌する。混合物に、3−カルボキシメチル−8−(2,
6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン(150mg)を加え、混合物を同温度で30分間攪拌し、さらに
室温で2日間攪拌する。混合物に、メタノール(0.5ml)と1N−塩酸(2
ml)を加え、混合物を60℃で1時間攪拌する。この混合物を酢酸エチルで抽
出して、抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去する。残留物を
ジイソプロピルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルア
ミノ)−3−(2−ヒドロキシエチル)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルア
ミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(113mg
)を得る。
mp:174-176℃
NMR(CDCl3,δ):1.88(1H,t,J=5Hz),3.31(2H,t,
J=5Hz),3.95(2H,q,J=5Hz),6.99(1H,t,J=8Hz),7.30-7.43
(3H,m),8.01(1H,d,J=8Hz),8.49(1H,d,J=8Hz),8.83(1H,
s)
下記の化合物を実施例247と同様にして得る。実施例248
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(2−ヒドロキシエチル)
−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:214-216℃
NMR(DMSO-d6,δ):3.04(2H,t,J=6Hz),3.60(2H,q,
J=6Hz),4.75(1H,,t,J=6Hz),6.87(1H,t,J=7Hz),7.40-7.55
(3H,m),8.01(1H,d,J=7Hz),8.12(1H,d,J=8Hz)実施例249
ナトリウムエトキシド(36mg)のエタノール(2ml)中の溶液に、アセ
ト酢酸エチル(69mg)を加え、次いで3−クロロメチル−8−(2,6−ジ
クロロベンゾイルアミノ)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピ
リジン(150mg)を加え、混合物を50℃で3時間攪拌する。1N塩酸で混
合物のpHを3ないし4に調整し、混合物を酢酸エチルで抽出する。減圧下で抽
出物から溶媒を留去する。残留物とヒドラジン一水和物(34mg)をイソプロ
パノール(1ml)に溶解し、混合物を一夜環流する。減圧下で混合物から溶媒
を留去し、残留物をジエチルエーテルから結晶化して、8−(2,6−ジクロロ
ベンゾイルアミノ)−3−(5−ヒドロキシ−3−メチルピラゾール−4−イル
)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(75mg
)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.91(3H,s),2.09(1H,s),4.05
(2H,s),7.09(1H,t,J=8Hz),7.45-7.55(3H,m),8.15-8.25
(2H,m)実施例250
3−カルボキシメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−ト
リフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(200mg)のジクロロメ
タン(2ml)中の懸濁液に、塩化オキサリル(81μl)とN,N−ジメチル
ホルムアミド(1滴)を加える。混合物を室温で1時間攪拌し、次いで減圧下で
溶媒を留去する。残留物をジクロロメタン(2ml)に溶解する。この溶液にア
セチルヒドラジンを加え、混合物を室温で2時間攪拌する。沈殿物を濾過し、水
で洗浄する。得られた固形物をオキシ塩化燐(1.5ml)中に懸濁し、5時間
環流する。減圧下で反応混合物から溶媒を留去する。残留物を氷水に注ぎ、炭酸
水素ナトリウム水溶液で中和する。水性懸濁液を酢酸エチルで抽出し、抽出物を
硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去する。酢酸エチルを溶離剤として
、残留物をシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製する。生成物
を含む画分から減圧下で溶媒を留去する。残留物をイソプロピルエーテルから結
晶化して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(2−メチル−1
,3,4−オキサジアゾール−5−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミ
ダゾ[1,2−a]ピリジン(83mg)を得る。
mp:210-213℃
NMR(CDCl3,δ):2.49(3H,s),4.66(2H,s),7.05(1H,
t,J=8Hz),7.32-7.43(3H,m),8.02(1H,d,J=8Hz),8.55(1H,
d,J=8Hz),8.69(1H,s)実施例251
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−[N−(2−アミノピリジ
ン−3−イル)カルバモイルメチル]−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,
2−a]ピリジン(100mg)の酢酸(1ml)中の溶液を一夜環流する。減
圧下で混合物から溶媒を留去する。残留物をジクロロメタンから結晶化して、8
−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(イミダゾ[5,4−b]ピリ
ジン−2−イル)メチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジン(72mg)を得る。
mp:〉250℃
NMR(DMSO-d6,δ):4.85(2H,s),7.10-7.20(2H,m),
7.47-7.58(3H,m),7.87(1H,d,J=8Hz),8.23-8.38(3H,m),
11.30(1H,s)実施例252
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(2−ヒドロキシエチル)
−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(1.00g)とN−ブロモスク
シンイミド(588mg)のジクロロメタン(20ml)中の攪拌混合物に、ジ
クロロメタン(2ml)中のトリフェニルホスフィン(792mg)を氷浴内に
滴下し、生じた混合物を室温で1時間攪拌する。この混合物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーで精製し、得られた油状物をジエチルエーテルから結晶化し
て、3−(2−ブロモエチル)−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−
2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(640mg)を得る。
mp:208-210℃
NMR(CDCl3,δ):3.40-3.60(4H,m),6.88(1H,t,
J=7Hz),7.28-7.42(3H,m),7.72(1H,d,J=7Hz),8.35(1H,d,
J=7Hz),8.71(1H,br s)実施例253
塩化チオニル(377mg)をメタノール(10ml)に−70℃で滴下し、
混合物に3−カルボキシメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−
2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(400mg)を加える。混合物を
10分間攪拌し、室温まで徐々に温度上昇させる。次いで、この混合物を2時間
環流し、室温まで温度低下させ、ジクロロメタンと飽和重炭酸ナトリウム水溶液
との間に分配する。有機層を分離し、食塩水で洗浄し、乾燥後、真空中で溶媒を
留去する。結晶質の残留物をジイソプロピルエーテルで粉砕して、8−(2,6
−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メトキシカルボニルメチル−2−メチルイ
ミダゾ[1,2−a]ピリジン(360mg)を得る。
mp:172-173℃
NMR(DMSO-d6,δ):2.31(3H,s),3.63(3H,s),4.12
(2H,s),6.90(1H,t,J=7Hz),7.41-7.55(3H,m),8.02-8.10
(2H,m)
下記の化合物を実施例253と同様にして得る。実施例254
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−メトキシカルボニルメチル
−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:168-169℃
NMR(CDCl3,δ):3.72(3H,s),4.09(2H,s),7.03(1H,
t,J=7Hz),7.30-7.43(3H,m),7.82(1H,d,J=7Hz),8.53(1H,
d,J=7Hz),8.70(1H,br s)
下記の化合物[実施例255ないし256]を製造例22と同様にして得る。実施例255
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(2−ヒドロキシ−2−メ
チルプロピル)−2−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:245-246℃
NMR(DMSO-d6,δ):1.14(6H,s),2.31(3H,s),2.95
(2H,s),4.48(1H,s),6.80(1H,t,J=7Hz),7.42-7.57(3H,
m),8.00(1H,d,J=7Hz),8.23(1H,d,J=7Hz)実施例256
8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−3−(2−ヒドロキシ−2−メ
チルプロピル)−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
mp:213-215℃
NMR(CDCl3,δ):1.35(6H,s),1.42(1H,s),3.21(2H,
s),6.91(1H,t,J=7Hz),7.30-7.42(3H,m),8.22(1H,d,
J=7Hz),8.46(1H,d,J=7Hz),8.75(1H,s)実施例257
3−クロロメチル−8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミノ)−2−トリフ
ルオロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン(200mg)の亜燐酸トリエチ
ル(0.5ml)中の溶液を100℃で7時間攪拌する。反応混合物をトルエン
(3ml)で希釈し、減圧下で溶媒を留去する。残留物を自然結晶化し、この結
晶をジエチルエーテルで粉砕して、8−(2,6−ジクロロベンゾイルアミ
ノ)−3−ジエトキシホスホリルメチル−2−トリフルオロメチルイミダゾ[1
,2−a]ピリジン(110mg)を得る。
mp:193-196℃
NMR(CDCl3,δ):1.28(6H,t,J=6Hz),3.61(2H,d,
J=20Hz),4.69(4H,q,J=6Hz),7.04(1H,t,J=8Hz),7.32-7.43
(3H,m),8.05(1H,d,J=8Hz),8.53(1H,d,J=8Hz),8.72(1H,
s)DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Imidazo 1,2-A pyridine and imidazo 1,2-A pyrididine derivatives,
And its use as a bone resorption inhibitor
Technical field
The present invention relates to a novel imidazopyridine or imidazopyrazine useful as a medicament.
(Hereinafter referred to as “imidazopyridine”).
Regarding these salts.
Prior art
JP-A-60-48924, JP-A-60-54379 and the like
Thionaphthene-2-carboxylic acid derivative and 3-phenyl- which inhibit bone resorption
A 4H-1-benzopyran-4-one derivative is disclosed.
Disclosure of the invention
The present invention relates to a bone resorption inhibitor and a bone metastasis inhibitor, which are used in humans or animals.
Osteoporosis (especially postmenopausal osteoporosis); hypercalcemia; hyperparathyroidism;
-Jet bone disease; osteolysis; malignant hypercalcemia with or without bone metastasis;
Osteoarthritis; periodontitis; osteoarthritis; bone pain; osteopenia; cancer cachexia;
Bone disease characterized by abnormal bone metabolism, such as stone stones; stones (particularly urolithiasis)
Novel imidazopyridine compound and medicament useful for prevention and / or treatment of disease
And those salts that are acceptable.
Further, the present invention relates to a method for producing an imidazopyridine derivative, and a method for producing the same comprising the same.
Pharmaceutical compositions and prevention and / or treatment of the above diseases in humans or animals
Method, and imidazopyridine compounds and pharmaceutically acceptable salts thereof
For use in the prevention and / or treatment of the above diseases in humans or animals.
You.
The imidazopyridine compound of the present invention is novel and has the following general formula (I)
[Wherein, R1Is hydrogen, a lower alkyl group, an acyl group, an amino group, an acylamino group,
A nitro group, a halogen or one or more suitable substituents
Good hydroxy (lower) alkyl groups,
RTwoIs hydrogen, lower alkyl group, acyl group, lower alkoxy group, acyl (lower)
Alkyl, aryl, cyano, mono- (or di- or tri-) halo (
Lower) alkyl, lower alkylthio, or one or more suitable substituents;
A hydroxy (lower) alkyl group which may have a substituent,
RThreeIs hydrogen, lower alkyl, lower alkenyl, lower alkynyl, lower
Lucoxy group, cyclo (lower) alkyl (lower) alkyl group, halogen, acyl group
, Acyl (lower) alkyl group, acylamino group, acylamino (lower) alkyl
Group, acyl (lower) alkenyl group, acyloxy (lower) alkyl group, acyl (
(Lower) alkylthio (lower) alkyl group, amino (lower) alkyl group, mono- (
Or di-) lower alkylamino group, lower alkylthio (lower) alkyl group, 1
Hydroxyimino (lower) optionally having one or more suitable substituents
Alkyl group, hydroxy optionally having one or more suitable substituents
(Lower) alkyl group, hydroxy (lower) alkylthio (lower) alkyl group,
An ano (lower) alkyl group, which may have one or more suitable substituents;
A mono- (or di-) lower alkoxy (lower) alkyl group, one or more
The above-mentioned lower alkyl group optionally substituted with an aryl optionally having substituent (s),
No- (or di-) lower alkylamino (lower) alkyl group, tri (lower) alkyl
A kilammonio (lower) alkyl group, having one or more suitable substituents
A lower alkyl group substituted with an optionally substituted heterocyclic group, one or more suitable
Hydrazino (lower) alkyl group optionally having a substituent, mono- or di-
(Lower) alkoxy (lower) alkylamino (lower) alkyl groups, one or more
(Lower) alkylamino (lower) alkyl optionally having more than one suitable substituent
A kill group, a heterocyclic group optionally having one or more suitable substituents,
A ring thio group, a heterocyclic thio (optionally having one or more suitable substituents)
Lower) alkyl group, heterocyclic oxy group, heterocyclic oxy (lower) alkyl group, heterocyclic ring
An aminoimino (lower) alkyl group, having one or more suitable substituents
Aryl, amino, nitro, halo (lower) alkyl, hydro
Xy (lower) alkyl imino (lower) alkyl group, hydroxy (lower) alkyl
Amino (lower) alkyl group, bis [hydroxy (lower) alkyl] amino (lower
) Alkyl, mercapto (lower) alkyl, or amidinothio (lower) alkyl
Ruquil group,
RTwoAnd RThreeCombine
(1) Lower alkylene group optionally having one or more suitable substituents
,
(2) Lower alkenylene optionally having one or more suitable substituents
Group, or
Equation (3)
[Where A1And ATwoMay have one or more suitable substituents
A good lower alkylene group, or having one or more suitable substituents
A lower alkenylene group,
Represents a hydroxyl group. ),
m and n each represent an integer of 0 or 1. ] Can be generated,
X is a vinylene group or a formula
(Where RFiveRepresents a lower alkyl group. ) Group,
Y is a heterocyclic group optionally having one or more suitable substituents, or
An aryl group optionally having one or more suitable substituents,
Q is CH or N,
l is an integer of 0 or 1,
Respectively.
Or a pharmaceutically acceptable salt thereof.
The target compound (I) or a salt thereof is produced by various methods shown in the following reaction formulas.
Can be built.Manufacturing method 1
Manufacturing method 2
Manufacturing method 3
Manufacturing method 4
Manufacturing method 5
Manufacturing method 6
Manufacturing method 7
Manufacturing method 8
Manufacturing method 9
Manufacturing method 10
Manufacturing method 11
Manufacturing method 12
Manufacturing method 13
[Wherein, R1, RTwo, RThree, X, Y, Q and l are each as defined above.
,
A lower alkyl group, a heterocyclic thio (lower) alkyl group, one or more
A lower alkylamino (lower) alkyl group optionally having a substituent,
Roxy (lower) alkylamino (lower) alkyl group, bis [hydroxy (lower)
Alkyl] amino (lower) alkyl group, amidinothio (lower) alkyl group,
Is a di (lower) alkoxyphosphoryl (lower) alkyl group,
E is a lower alkylene group, a lower alkenylene group, or a group represented by the following formula:
V is a heterocyclic group optionally having one or more suitable substituents,
A thio group, a lower alkyl group optionally having one or more suitable substituents,
Mino group, hydroxy (lower) alkylamino group, bishydroxy (lower) alkyl
A ruamino group, an amidinothio group, or a tri-lower alkyl phosphite group,
Z is a leaving group,
AFiveIs a lower alkylene group,
R 'is hydrogen or a lower alkyl group,
R "is a leaving group,
R ′ ″ is a lower alkyl group, a cyclo (lower) alkyl group, one or more
A lower alkyl group substituted with a heterocyclic group which may have a suitable substituent,
Al
Coxy (lower) alkyl group, hydroxy (lower) alkyl group, amino group, heterocycle
Group, carboxy (lower) alkyl group, protected carboxy (lower) alkyl group
Substituted with an aryl optionally having one or more suitable substituents
Lower alkyl, arylsulfonyl, or cyano (lower) alkyl,
G1Is -COOH group or -SOThreeH group,
GTwoIs -CO- group or -SOTwo-Group,
X 'is halogen,
a is an integer of 0 to 6,
b, r, q and u are each an integer of 0 or 1,
Are respectively shown. ]
Some of the starting compounds (II) or salts thereof are new and have the formula
Can be manufactured.Manufacturing method A
(Where R1, RTwo, RThreeAnd Q are as defined above,
X "" represents a halogen. )
Suitable pharmaceutically acceptable salts of the target compound (I) are conventional non-toxic salts.
Thus, salts with bases or acid addition salts, ie salts with inorganic bases, for example alkali
Metal salts (eg, sodium and potassium salts), alkaline earth metal salts (eg,
Calcium salt, magnesium salt, etc.), ammonium salt; salt with an organic base,
For example, organic amine salts (eg, triethylamine salt, pyridine salt, picoline salt,
Ethanolamine salt, triethanolamine salt, dicyclohexylamine salt, N
, N'-dibenzylethylenediamine salt); inorganic acid addition salts (e.g.,
Hydrobromide, sulfate, phosphate, etc.); organic carboxylic acid or sulfonic acid addition salt
(For example, formate, acetate, trifluoroacetate, maleate, tartrate,
Malate, methanesulfonate, benzenesulfonate, toluenesulfonate
Basic or acidic amino acids (eg, arginine, aspartic acid,
And glutamic acid).
In the above and following description of this specification, various elements included in the scope of the present invention will be described.
Preferred examples and examples of the definition of are described in detail below.
"Lower" means 1 to 6 carbon atoms unless otherwise specified.
"Higher" means 7 to 20 carbon atoms unless otherwise specified.
“One or more” means 1 to 6, preferably 1 to 4
Means
Preferred "lower alkyl groups" and "lower alkyl moieties" include carbon atom 1
Straight-chain or branched having from 6 to 6, for example, methyl, ethyl, propyl
, Isopropyl, butyl, isobutyl, secondary butyl, tertiary butyl, pliers
, 3-pentyl, isopentyl, tertiary pentyl, neopentyl, hexyl,
Isohexyl and the like can be mentioned, and a more preferable example is a carbon source.
Those having 1 to 5 children can be mentioned.
Suitable "lower alkane groups" include straight-chain or 1-6 carbon atoms.
Is branched, for example, methane, ethane, propane, isopropane, butane,
Isobutane, secondary butane, tertiary butane, pentane, 3-pentane, isopene
Tan, tertiary pentane, neopentane, hexane, isohexane, etc.
A more preferable example is (C1-CFour) Alkanes, the best
Preferred is methane.
Suitable "lower alkenyl groups" and "lower alkenyl moieties" include vinyl
, 1- (or 2-) propenyl, 1- (or 2- or 3-) butenyl, 1
-(Or 2- or 3- or 4-) pentenyl, 1- (or 2- or 3)
-Or 4- or 5) hexenyl, methyl vinyl, ethyl vinyl, 1- (also
Is 2- or 3-) methyl-1- (or 2-) propenyl, 1- (or 2-
Or 3-) ethyl-1- (or 2-) propenyl, 1- (or 2- or
3- or 4-) methyl-1- (or 2- or 3-) butenyl and the like.
And a more preferred example is (CTwo-CFour) Alkenyl, most preferred
As an example, methyl vinyl can be mentioned.
Suitable “lower alkynyl groups” include ethynyl, 1-propynyl, propalyl
Gill, 1-methylpropargyl, 1- (or 2- or 3-) butynyl, 1-
(Or 2- or 3- or 4-) pentynyl, 1- (or 2- or 3-
Or 4- or 5-) hexynyl and the like.
Then, (CTwo-CFour) Alkynyl, most preferably ethynyl;
I can do it.
Suitable "lower alkoxy groups" include methoxy, ethoxy, propoxy,
Sopropoxy, butoxy, isobutoxy, tertiary butoxy, pentyloxy,
Tertiary pentyloxy, hexyloxy and the like can be mentioned.
Suitable "aryl groups" and "aryl moieties" include phenyl, naphthyl
, Anthryl and the like.
Suitable "leaving groups" include acid residues and the following "tri (lower) alkylammonium"
E) and the like. Preferred examples of the acid residue include halogen (eg,
Fluorine, chlorine, bromine, iodine), acyloxy [for example, sulfonyloxy (
For example, phenylsulfonyloxy, tosyloxy, mesyloxy, etc.)
Lucanoyloxy (eg, acetyloxy, propionyloxy, etc.)
, Lower alkyl (eg, methyl, ethyl, propyl, isopropyl, butyl,
Isobutyl, tertiary butyl, pentyl, neopentyl, tertiary pentyl, hexyl
Phenyl, naphthyl, anthryl, etc.)
Ar (lower) alkyl such as benzyl (lower) alkyl (eg, benzyl, phenethyl)
Phenylpropyl), di (lower) alkylamino (eg,
Mino, diethylamino, diisopropylamino, ethylmethylamino, isopro
Pyrmethylamino, ethylmethylamino, ethylpropylamino, etc.)
Alkyl (lower) alkoxyamino (eg, methylmethoxyamino, methylethyl
Amino, ethylmethoxyamino, ethylethoxyamino, etc.)
Can be.
Preferred examples of "tri (lower) alkylammonio group" include trimethyla
Ammonium, triethylammonio, tripropylammonio, tributylammonium
Nio, tripentylammonio, trihexylammonio, etc.
And more preferably, tri (C1-CFour) Alkyl ammonium
Preferred is trimethylammonio.
Suitable “acid residues” include halogens (eg, fluorine, chlorine, bromine, iodine
), Acyloxy [eg, sulfonyloxy (eg, phenylsulfonyl)
Ruoxy, tosyloxy, mesyloxy, etc.), lower alkanoyloxy (
For example, acetyloxy, propionyloxy, etc.).
You.
Suitable "lower alkylene groups" include straight-chain or branched ones such as
Tylene, ethylene, trimethylene, tetramethylene, pentamethylene, hexame
Tylene, methylmethylene, ethylethylene, ethylpropylene, etc.
Can be.
Suitable "lower alkenylene" includes straight-chain having 2 to 6 carbon atoms.
Or branched ones such as vinylene, propenylene, 1- (or 2-) butyl
Tenienene, 1- (or 2- or 3-) pentenien, 1- (or 2- or
Is 3-) hexenylene, methylvinylene, ethylvinylene, 1- (or 2-
Or 3-) methylpropenylene, 1- (or 2- or 3-) ethylpropenylene
Len, 1- (or 2- or 3- or 4-) methyl-1- (or 2-) butyl
Tenylene and the like can be mentioned.
Preferred “cyclo (lower) alkyl” groups include cyclopropyl, cyclobutyi
, Cyclopentyl, cyclohexyl, and the like, and more preferably
As for cyclo (CFour-C6) Alkyl.
Suitable "halogen" and "halo" moieties include fluorine, bromine, chlorine and
Iodine can be mentioned.
Suitable “acyl groups” and “acyl” moieties include carbamoyl;
A sil group; and an acyl group called aromatic acyl and having an aromatic ring; or a heterocyclic ring
An acyl group having a heterocyclic ring, which is called acyl, can be given.
Preferred examples of the acyl group include the following:
Carbamoyl; carboxy;
Aliphatic acyl, such as lower or higher alkanoyl (eg, formyl, acetyl
Chill, propanoyl, butanoyl, 2-methylpropanoyl, pentanoyl, 2
, 2-dimethylpropanoyl, hexanoyl, heptanoyl, octanoyl,
Nanoyl, decanoyl, undecanoyl, dodecanoyl, tridodecanoyl, te
Tradecanoyl, pentadecanoyl, hexadecanoyl, heptadecanoyl, e
Kutadecanoyl, nonadecanoyl, icosanoyl, etc.); cyclo (lower) alkyl
Carbonyl (eg, cyclopropylcarbonyl, cyclobutylcarbonyl,
Cyclopentylcarbonyl, cyclohexylcarbonyl, etc.);
Protected carboxy such as protected carboxy [eg, esterified
Carboxy, such as lower or higher alkoxycarbonyl (eg, methoxy
Carbonyl, ethoxycarbonyl, propyloxycarbonyl, isopropyl
Xycarbonyl, tertiary butoxycarbonyl, tertiary pentyloxycarbonyl
, Heptyloxycarbonyl, etc.) etc.]; lower or higher alkyl sulfo
Nil (eg, methylsulfonyl, ethylsulfonyl, etc.);
Lucoxysulfonyl (eg, methoxysulfonyl, ethoxysulfonyl, etc.)
;
Di (lower) alkoxyphosphoryl (eg dimethoxyphosphoryl, diethoxy
Phosphoryl, dipropoxyphosphoryl, dibutoxyphosphoryl, dipentyloxy
Cyphosphoryl, dihexyloxyphosphoryl, etc.)
(Where AThreeAnd AFourIs a lower alkylene group, an amino (lower) alkylene group or
Aminophenylene group,
R11Is a lower alkyl group or hydrogen,
S and t are each an integer of 1 to 6,
Are respectively shown. A group represented by);
Aromatic acyl such as aroyl (eg benzoyl, toluoyl, naphtho
Yl etc.); al (lower) alkanoyl [eg phenyl (lower) alkanoy
(For example, phenylacetyl, phenylpropanoyl, phenylbutanoyl,
Phenylisobutanoyl, phenylpentanoyl, phenylhexanoyl, etc.)
, Naphthyl (lower) alkanoyl (eg, naphthylacetyl, naphthylpropa
Noyl, naphthylbutanoyl, etc.); al lower) alkenoyl [eg
Phenyl (lower) alkenoyl (eg phenylpropenoyl, phenylbute
Noyl, phenylmethacryloyl, phenylpentenoyl, phenylhexenoy
), Naphthyl (lower) alkenoyl (for example, naphthyl propenoyl, naphthyl
Altyl (lower) alkoxycarbonyl [eg,
Phenyl (lower) alkoxycarbonyl (for example, benzyloxycarbonyl
Aryloxycarbonyl (eg, phenoxycarbonyl, naph
Aryloxy (lower) alkanoyl (eg.
Phenoxyacetyl, phenoxypropionyl, etc.); arylcarbamoyl (
Arylthiocarbamoyl (eg, phenylcarbamoyl);
Phenylthiocarbamoyl, etc.); arylglyoxyloyl (eg, phenyl
Glyoxyloyl, naphthyl glyoxyloyl, etc.); arylsulfonyl (e.g.
For example, phenylsulfonyl, p-tolylsulfonyl, etc.)
Heterocyclic acyl, for example heterocyclic carbonyl; heterocyclic (lower) alkanoyl (e.g.
For example, heterocyclic acetyl, heterocyclic propanoyl, heterocyclic butanoyl, heterocyclic penta
Noyl, heterocyclic hexanoyl, etc.); heterocyclic (lower) alkenoyl (for example,
Elementary ring propenoyl, heterocyclic butenoyl, heterocyclic pentenoyl, heterocyclic hexenoy
Heterocyclic glyoxyloyl; heterocyclic sulfinyl; heterocyclic sulfonyl;
And the like.
Suitable "heterocyclic group" and "heterocyclic moiety" include an oxygen atom, a sulfur atom, and a nitrogen atom.
A saturated or unsaturated monocyclic or unsaturated ring having at least one heteroatom such as an atom
Is a polycyclic heterocyclic group.
Particularly preferred are the following heterocyclic groups, for example:
3-8 membered (preferably 5 or 6 membered) having 1 to 4 nitrogen atoms
Unsaturated heteromonocyclic groups such as pyrrolyl, pyrrolinyl, imidazolyl, pyrazolyl
,
Pyridyl, dihydropyridyl, pyrimidyl, pyrazinyl, pyridazinyl, tria
Zolyl (for example, 4H-1,2,4-triazolyl, 1H-1,2,3-tria
Zolyl, 2H-1,2,3-triazolyl and the like, tetrazolyl (for example, 1H
-Tetrazolyl, 2H-tetrazolyl and the like);
3-8 membered (preferably 5 or 6 membered) having 1 to 4 nitrogen atoms
Saturated heteromonocyclic groups such as pyrrolidinyl, imidazolidinyl, piperidyl, pipe
Radinil and the like;
-Unsaturated fused heterocyclic groups having 1 to 4 nitrogen atoms, for example indolyl, a
Soindrill, indolinyl, indolizinyl, benzimidazolyl, quinolyl
, Isoquinolyl, indazolyl, benzotriazolyl, phthalimidyl and the like;
A 3 to 8 membered (having 1 to 2 oxygen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms,
Preferably a 5- or 6-membered) unsaturated heteromonocyclic group, for example oxazolyl,
Sazolyl, oxadiazolyl (for example, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3
, 4-oxadiazolyl, 1,2,5-oxadiazolyl, etc.);
A 3 to 8 membered (having 1 to 2 oxygen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms,
Preferably 5- or 6-membered) saturated heteromonocyclic groups such as morpholinyl, sydnoni
Such as
-Unsaturated condensed heterocycles having 1 to 2 oxygen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms
Groups such as benzoxazolyl, benzoxdiazolyl and the like;
A 3- to 8-membered (having 1 to 2 sulfur atoms and 1 to 3 nitrogen atoms,
Preferably 5- or 6-membered) unsaturated heteromonocyclic groups such as thiazolyl, isothia
Zolyl, thiadiazolyl (eg, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-
Thiadiazolyl, 1,3,4-thiadiazolyl, 1,2,5-thiadiazolyl
Etc.), dihydrothiazinyl and the like;
A 3- to 8-membered (having 1 to 2 sulfur atoms and 1 to 3 nitrogen atoms,
A preferably 5 or 6 membered) saturated heteromonocyclic group, such as thiazolidinyl;
3 to 8 membered (preferably 5 or 6 membered) having 1 to 2 sulfur atoms
Unsaturated heteromonocyclic groups such as thienyl, dihydrodithiynyl, dihydrodithioni
Such as
-Unsaturated fused heterocycles having 1 to 2 sulfur atoms and 1 to 3 nitrogen atoms
Groups such as benzothiazolyl, benzothiadiazolyl and the like;
A 3- to 8-membered (preferably 5- or 6-membered) unsaturated complex having one oxygen atom
A monocyclic group such as furyl, pyranyl and the like;
3-8 membered (preferably 5 or 6 membered) having 1 or 2 oxygen atoms
Saturated heteromonocyclic groups such as oxiranyl, oxolanyl, dioxolanyl, tetano
Lahydrofuranyl and the like;
3-8 membered (preferably 1 oxygen and 1 or 2 sulfur atoms)
Is a 5- or 6-membered) unsaturated heteromonocyclic group, such as dihydrooxathiinyl;
An unsaturated fused heterocyclic group having 1 to 4 oxygen atoms, for example methylenedioxy
Cyphenyl, benzodioxanyl and the like;
Unsaturated unsaturated heterocyclic groups having one or two sulfur atoms, for example benzothienyl
, Benzodithiynyl and the like;
An unsaturated fused heterocyclic group having one oxygen atom and one or two sulfur atoms,
For example, benzoxathynyl and the like;
Said "heterocyclic group" and "heterocyclic moiety" may have one or more suitable substituents
May have a group, examples of the substituent include oxo; halogen (fluorine, chlorine
, Bromine and iodine); hydroxy; the aforementioned “heterocyclic group”;
Alkyl (for example, trichloromethyl, trifluoromethyl, trichloroethyl,
Lower alkanoyl (eg, formyl, acetyl,
Propanoyl, butanoyl, 2-methylpropanoyl, pentanoyl, 2,2-
Dimethylpropanoyl, hexanoyl, etc.);
Lower alkyl (eg, methyl, ethyl, propyl)
, Isopropyl, butyl, isobutyl, secondary butyl, tertiary butyl, pentyl
, 3-pentyl, isopentyl, tertiary pentyl, neopentyl, hexyl, i
Amino); the above-mentioned “protected carboxy”;
Can be.
The acyl moiety may be 1-10 identical or different, suitable substituents
And examples thereof include lower alkyl (eg, methyl, ethyl,
Pill, etc.); lower alkoxy (eg, methoxy, ethoxy, propoxy, etc.)
A lower alkylthio (eg, methylthio, ethylthio, etc.);
Mono- (or di-) (lower) alkyl optionally having the above substituents
Amino (eg, methylamino, ethylamino, propylamino, dimethylamino
, Diethylamino, dipropylamino, N-methoxy-N-methylamino, N
-Ethoxy-N-ethylamino, N-methoxymethyl-N-methylamino, N-
Lower alkanoylamino (eg, methoxyethyl-N-methylamino)
Acetylamino, propionylamino, butyrylamino, pentanoylamino,
Cyclo (lower) alkylamino (eg, cyclopropyl
Ropylamino, cyclobutylamino, cyclopentylamino, cyclohexylurea
Mono- (or di-) lower alkoxy (lower) alkylamino (e.g.
For example, methoxymethylamino, methoxyethylamino, methoxypropylamino
, Ethoxymethylamino, ethoxyethylamino, ethoxypropylamino, etc.
); Hydroxy (lower) alkylamino (eg, hydroxymethylamino,
Droxyethylamino, hydroxypropylamino, hydroxypentylamino
, Hydroxyhexylamino, etc.); heterocyclic (lower) alkylamino,
A "ring" moiety is a "heterocycle" moiety as described above; one or more suitable substituents
A heterocyclic amino, which may have the “heterocyclic moiety” is the aforementioned “heterocyclic” moiety
Lower alkanoyloxy (eg, acetyloxy, propionyloxy)
Heterocyclic, butyryloxy, pentanoyloxy, hexanoyloxy, etc.);
Group, the "heterocyclic group" is the aforementioned "heterocyclic group"; di-lower alkoxy (lower
) Alkyl (eg, dimethoxymethyl, dimethoxyethyl, dimethoxypropyl)
, Diethoxymethyl, diethoxyethyl, diethoxypropyl, etc.)
Is an arylamino optionally having a further suitable substituent (eg, phenyl
Ruamino, dimethylaminophenylamino, trifluoromethylphenylamino
, Trifluoromethylnaphthylamino, trifluoromethylanthrylamino
Cyano (lower) alkylamino (eg, cyanomethylamino, cyano
Cylamino, cyanopropylamino, cyanobutylamino, cyanopene
Arylamino, cyanohexylamino, etc .; arylsulfonylamino (e.g.
Phenylsulfonylamino, naphthylsulfonylamino, anthrylsulfonyl
A protected carboxy (lower) alkylamino (eg,
Xycarbonylmethylamino, methoxycarbonylethylamino, ethoxycal
Carbonylmethylamino, ethoxycarbonylethylamino, etc.); trihalo (lower)
) Alkylamino (for example, 2,2,2-trifluoroethylamino, 1- (
(Trifluoromethyl) ethylamino, 2- (trifluoromethyl) propylamino
Cyclo (lower) alkyl (eg, cyclopentyl, cyclohexyl, etc.)
Etc.); cyclo (lower) alkenyl (eg, cyclohexenyl, cyclohexadi
Henyl (eg, fluorine, chlorine, bromine, iodine, etc.); amino
Amino protected by the usual methods described above; hydroxy; protected by the following usual methods
Hydroxy; cyano; nitro; carboxy; carboxy (lower) alkyl
Carboxy protected by the usual methods described below; sulfo; sulfamoyl;
Oxo; hydrazino; amino (lower) alkyl (eg, aminomethyl,
Carbamoyloxy; hydroxy (lower) alkyl (for example,
For example, hydroxymethyl, 1- (or 2-) hydroxyethyl, 1- (or 2-
Or 3-) hydroxypropyl and the like.
A suitable “hydroxy protecting group” for the “protected hydroxy group” in the usual manner
The acyl, the above-mentioned acyl, and one or more substituents which may have a suitable substituent.
Phenyl (lower) alkyl (eg benzyl, 4-methoxybenzyl, trityl
), Trisubstituted silyls [eg tri (lower) alkylsilyls (e.g.
Trimethylsilyl, tertiary butyldimethylsilyl, etc.)
Pyranyl and the like can be mentioned.
Suitable for the "protected carboxy" in the usual way are esterified
Carboxy and the like. Further, preferred examples of the aforementioned ester
As a lower alkyl ester (for example, methyl ester, ethyl ester,
Propyl ester, isopropyl ester, butyl ester, isobutyl ester
Tertiary butyl ester, pentyl ester, tertiary pentyl ester, hexyl
Lower alkenyl ester (eg, vinyl ester, ant)
Esters); lower alkynyl esters (eg, ethynyl esters,
Pinyl esters); lower alkoxy (lower) alkyl esters (eg,
Ethoxymethyl ester, ethoxymethyl ester, isopropoxy ester, 1
-Methoxyethyl ester, 1-ethoxyethyl ester, etc.); lower alkyl
Thio (lower) alkyl esters (eg, methylthiomethyl ester, ethylthio
Omethyl ester, ethylthioethyl ester, isopropoxythiomethyl S
Mono- (or di- or tri-) halo (lower) alkyl ester
(For example, 2-iodoethyl ester, 2,2,2-trichloroethyl ester
Lower alkanoyloxy (lower) alkyl esters (for example,
Cimethyl ester, propionyloxymethyl ester, butyryloxymethyl
Esters, valeryloxymethyl ester, pivaloyloxymethyl ester,
Hexanoyloxymethyl ester, 1-acetoxyethyl ester, 2-acetate
Toxylethyl ester, 2-propionyloxyethyl ester, etc.);
Lucoxycarbonyloxy (lower) alkyl esters (eg, methoxycarbo)
Nyloxymethyl ester, ethoxycarbonyloxymethyl ester, propoxy
Xycarbonyloxymethyl ester, 1- (or 2-) methoxycarbonyl
Oxyethyl ester, 1- (or 2-) ethoxycarbonyloxyethyl
Stele, 1- (or 2-) propoxycarbonyloxyethyl ester, 1-
(Or 2-) isopropoxycarbonyloxyethyl ester);
Lucanesulfonyl (lower) alkyl esters (eg, mesyl methyl ester,
2-mesylethyl ester, etc.); lower alkoxycarbonyloxy (lower)
Alkyl esters (eg, methoxycarbonyloxymethyl ester, ethoxy
Carbonyloxymethyl ester, propoxycarbonyloxymethyl ester
Tertiary butoxycarbonyloxymethyl ester, 1- (or 2-) methoxy
Cicarbonyloxyethyl ester, 1- (or 2-) ethoxycarbonylo
Xyethyl ester, 1- (or 2-) propoxycarbonyloxyethyl
Stel, 1- (or 2-) isopropoxycarbonyloxyethyl ester
Phthalidylidene (lower) alkyl ester, or (5-lower alkyl-
2-oxo-1,3-dioxol-4-yl) (lower) alkyl ester
For example, (5-methyl-2-oxo-1,3-dioxol-4-yl) methyl
Stele, (5-ethyl-2-oxo-1,3-dioxol-4-yl) methyl
Ester, (5-propyl-2-oxo-1,3-dioxol-4-yl) d
Tyl ester, etc.]; ar (lower) alkyl ester, eg one or more
The above-mentioned phenyl (lower) alkyl ester optionally having a substituent (
For example, benzyl ester, 4-methoxybenzyl ester, 4-nitrobenzyl
Esters, phenethyl esters, trityl esters, benzhydryl esters,
Bis (methoxyphenyl) methyl ester, 3,4-dimethoxybenzyl ester
, 4-hydroxy-3,5-ditert-butylbenzyl ester);
Or an aryl ester optionally having a further suitable substituent (for example,
Substituted or unsubstituted phenyl esters (eg, phenyl esters,
Lyl ester, tertiary butyl phenyl ester, xylyl ester, mesityl
Stele, cumenyl ester, 4-chlorophenyl ester, 4-methoxyphenyl
Tri (lower) alkylsilyl ester; lower alkylthioe
Stele (for example, methylthioester, ethylthioester, etc.)
be able to.
Preferred examples of "acyl group" include carboxy, protected carboxy,
Rubamoyl, lower alkanoyl, lower alkylsulfonyl, aroyl, 1 or
May be a heterocyclic carbonyl optionally having a further suitable substituent.
And more preferably, carboxy, (C1-CFour) Alkoxy carb
Nil, carbamoyl, (C1-CFour) Alkanoyl, (C1-CFour) Alkylsulfo
Nyl, benzoyl, a 3- to 8-membered unsaturated complex having 1 to 4 nitrogen atoms
Carbonyl substituted with a ring group, 1 to 2 oxygen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms
A carbamoyl substituted with a 3- to 8-membered saturated heteromonocyclic group having1−
CFourA) 3- to 8-membered saturated heterocycle having alkyl and having 1 to 4 nitrogen atoms
A carbonyl substituted with a monocyclic group can be mentioned, and the most preferable one is
, Carboxy, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, isopropo
Xycarbonyl, carbamoyl, acetyl, methylsulfonyl, benzoyl,
Rufolinocarbonyl, N-methylpiperidylcarbonyl or pyridylcarboni
Can be mentioned.
Suitable "acyl" moieties of "acylamino group" include the aforementioned "acyl" moieties.
Please refer to.
Preferred examples of the “acylamino group” include ureido and lower alkanoylamido.
, Lower alkoxycarbonylamino, heterocyclic carbonylamino, lower alkano
Ilamino (lower) alkanoylamino (eg acetylaminoacetylamino
, Acetylaminopropionylamino, propionylaminoacetylamino,
Propionylaminopropionylamino, etc.), mono- (or di-)
Killamino (lower) alkanoylamino (eg, methylaminoacetylamino
, Dimethylaminoacetylamino, ethylaminoacetylamino, diethylamino
Acetylamino), lower alkanoyloxy (lower) alkanoylamino
(For example, acetyloxyacetylamino, acetyloxypropionylamino
, Propionyloxyacetylamino, propionyloxypropionylamino
), Heterocyclic (lower) alkanoylamino (eg, heterocyclic carbonylamino
, Heterocyclic acetylamino, heterocyclic propionylamino, etc.), lower alkoxy (
Lower) alkanoylamino (eg methoxyacetylamino, ethoxyacetyl)
Amino, methoxypropionylamino, ethoxypropionylamino, etc.),
Hydroxy (lower) alkanoylamino (eg, hydroxycetylamino,
Such as droxypropionylamino), lower alkylsulfonylamino (eg,
Methylsulfonylamino, ethylsulfonylamino, propylsulfonylamino
, Butylsulfonylamino, pentylsulfonylamino, hexylsulfonyla
Mino, etc.), or mono- (or di-) lower alkoxy (lower) alkylamido
No (lower) alkanoylamino (eg, methoxymethylaminoacetylamino
, Bis (methoxymethyl) aminoacetylamino, methoxyethylaminoacetyl
Amino, bis (methoxyethyl) aminoacetylamino, etc.)
And more preferably, ureido, (C1-CFour) Alkanoylamino
,
(C1-CFour) Alkoxycarbonylamino, one or two oxygen atoms and a nitrogen atom
Carbonyl substituted by a 3- to 8-membered saturated heteromonocyclic group having 1 to 3 members
Amino, (C1-CFour) Alkanoylamino (C1-CFour) Alkanoylamino, di
(C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkanoylamino, (C1-CFourA)
Lucanoyloxy (C1-CFour) Alkanoylamino, one or two oxygen atoms and
Substituted with a 3- to 8-membered saturated heteromonocyclic group having 1 to 3 nitrogen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms (
C1-CFour) Alkanoylamino, (C1-CFour) Alkoxy (C1-CFour) Alkano
Ilamino, hydroxy (C1-CFour) Alkanoylamino, (C1-CFour) Archi
Rusulfonylamino or bis [(C1-CFour) Alkoxy (C1-CFour) Archi
Ru] amino (C1-CFour) Alkanoylamino, most preferred
Among them are ureido, acetylamino, tertiary butoxycarbonylamino,
Morpholinocarbonylamino, acetylaminoacetylamino, dimethylamino
Acetylamino, acetyloxyacetylamino, morpholinoacetylamino,
Methoxyacetylamino, hydroxyacetylamino, methylsulfonylamino
Or dimethoxyethylaminoacetylamino.
"Hydroxy (lower) optionally having one or more suitable substituents
Suitable "hydroxy (lower) alkyl" moieties of "alkyl" include hydroxy.
Cimethyl, 1- (or 2-) hydroxyethyl, 1-hydroxy-1-methyl
Ethyl, 2-hydroxypropyl, 1-hydroxy-1-ethylethyl, 1-h
Droxy-1-ethylpropyl, 1-hydroxybutyl, 1- (or 2-
Is 3-) hydroxy-1- (or 2- or 3-) methylpropyl, 1- (or
Or 2- or 3- or 4-) hydroxy-1- (or 2- or 3- or
Is 4-) methylbutyl, 1- (or 2- or 3- or 4- or 5-)
Droxy-1- (or 2- or 3- or 4- or 5-) methylphenyl
, 1- (or 2- or 3- or 4- or 5- or 6-) hydroxy-
1- (or 2- or 3- or 4- or 5- or 6-) methylhexyl
And the like.
More preferred examples of "hydroxy (lower) alkyl group" include hydroxy (
C1-CFive) Alkyl, most preferably hydroxy.
1-hydroxyethyl, 1-hydroxyethyl, 1-hydroxyethyl
Droxy-1-ethylpropyl, 1-hydroxybutyl, 2-hydroxyethyl
, 3-hydroxy-3-methylbutyl, 1-hydroxybutyl, 2-hydroxy
Propyl or 2-hydroxy-2-methylpropyl.
"Hydroxy (lower) optionally having one or more suitable substituents
Preferred examples of "suitable substituent" of "alkyl group" include mono- (or di- or
Or tri-) halo (lower) alkyl, protected carboxy, hydroxy, ant
And cyclo (lower) alkyl or heterocyclic groups, more preferably
The most common are trihalo (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Alkoxycar
Bonyl, hydroxy, phenyl, cyclo (CThree-C6) Alkyl or nitrogen atom
The most preferred are unsaturated heterocyclic monocyclic groups having 1 to 4 groups.
As trifluoromethyl, ethoxycarbonyl, hydroxy, phenyl,
Cyclohexyl or pyridyl can be mentioned.
Suitable "acyl" portions of the "acyl (lower) alkyl group" include the above-mentioned "a
See the "Sill" section.
Preferred examples of the “acyl (lower) alkyl group” include carboxy (lower) alkyl
Alkyl, protected carboxy (lower) alkyl, carbamoyl (lower) alkyl
, Lower alkanoyl (lower) alkyl, aroyl (lower) alkyl, 1 or
Is a carbonyl substituted with a heterocyclic group optionally having a further suitable substituent.
(Lower) alkyl, hetero optionally substituted with one or more suitable substituents
Ring-substituted sulfonyl (lower) alkyl, one or more suitable substituents
A sulfinyl (lower) alkyl substituted with a heterocyclic group which may have a substituent,
formula
(Where AThreeIs a lower alkylene group, an amino lower alkylene group,
Nylene group,
R11Is a lower alkyl group or hydrogen,
s and t each represent an integer of 1 to 6. )
A lower alkyl having
Mono- (or di-) low optionally substituted with one or more suitable substituents
Lower alkylaminocarbonyl (lower) alkyl (eg, methylaminocarbonyl
Methyl, dimethylaminocarbonylmethyl, methylaminocarbonylethyl,
2-dimethylaminocarbonylethyl, N-methoxy-N-methylaminocarbo
Nylmethyl, N-methoxyethyl-N-methylaminocarbonylmethyl, Trif
Fluoromethylaminocarbonylmethyl, trifluoroethylaminocarbonyl
Butyl, cyanomethylaminocarbonylmethyl, cyanoethylaminocarbonylmethyl
Tyl, cyanomethylaminocarbonylethyl, etc.), cyclo (lower) alkyl
Minocarbonyl (lower) alkyl (for example, cyclopropylaminocarbonyl
Tyl, cyclobutylaminocarbonylmethyl, cyclopentylaminocarbonyl
Methyl, cyclohexylaminocarbonylmethyl), lower alkoxy (lower
) Alkylaminocarbonyl (lower) alkyl (eg methoxymethylamino
Carbonylmethyl, methoxyethylaminocarbonylmethyl, methoxypropyl
Aminocarbonylmethyl, bis (methoxymethylamino) carbonylmethyl,
(Methoxyethylamino) carbonylmethyl), di (lower) alkoxy
Suphoryl (lower) alkyl (eg dimethoxyphosphorylmethyl, diethoxy
Phosphorylmethyl, dipropoxyphosphorylethyl, dibutoxyphosphorylethyl
, Dipentyloxyphosphorylethyl, dihexyloxyphosphorylpropyl
Etc.), mono- (or di-) hydroxy (lower) alkylaminocarbonyl (
Lower) alkyl (eg, hydroxymethylaminocarbonylmethyl, hydro
Xyethylaminocarbonylmethyl, dihydroxymethylaminocarbonylmethyl
, Dihydroxyethylaminocarbonylmethyl), one or more
Aminocarbonyl substituted by a heterocyclic group which may have a suitable substituent (lower
) Alkyl (eg thiazolylaminocarbonylmethyl, piperidinoaminoca
Rubonylmethyl, morpholinoaminomethyl, methyloxadiazolylaminocar
Bonylmethyl, trifluoromethylthiadiazolylaminocarbonylmethyl,
Lysylaminocarbonylmethyl, aminopyridylaminocarbonylmethyl, etc.)
A heterocyclic (lower) alkylaminocarbonyl (lower) alkyl (eg,
Methylaminocarbonylmethyl, tetrahydrofuranylmethylaminocarboni
Methyl, furanylmethylaminocarbonylmethyl, morpholinoethylaminoca
Rubonylmethyl, thienylmethylaminocarbonylmethyl, imidazolylethyl
Aminocarbonylmethyl), hydrazinocarbonyl (lower) alkyl (but
For example, hydrazinocarbonylmethyl, hydrazinocarbonylethyl, hydrazinoca
Rubonylpropyl, etc.) and may have one or more suitable substituents.
Aminocarbonyl (lower) alkyl (eg, dimethyl
Aminophenylaminocarbonylmethyl, trifluoromethylphenylaminoca
Rubonylmethyl, anilinophenylaminocarbonylmethyl, aminophenyla
Minocarbonylmethyl), cyano (lower) alkylaminocarbonyl (lower)
) Alkyl (eg, cyanomethylaminocarbonylmethyl, cyanoethylamido)
Nocarbonylmethyl, cyanomethylaminocarbonylethyl, cyanoethylamido
Nocarbonylethyl), arylsulfonylaminocarbonyl (lower) al
(For example, phenylsulfonylaminocarbonylmethyl, phenylsulfonyl
Aminocarbonylethyl, phenylsulfonylaminocarbonylpropyl, etc.
), Protected carboxy (lower) alkylaminocarbonyl (lower) alkyl
(For example, methoxycarbonylmethylaminocarbonylmethyl, ethoxycarbo
Nylmethylaminocarbonylmethyl, 1- (or 2-) methoxycarbonyl
Tylaminocarbonylmethyl, 1- (or 2-) ethoxycarbonylethyla
Minocarbonylethyl, etc.), and more preferably,
(C1-CFour) Alkoxycarbonyl (C1-CFour) Alkyl, (C1
-CFour) Alkanoyl (C1-CFour) Alkyl, carbamoyl (C1-CFour) Archi
Le, carboxy (C1-CFour) Alkyl, formula
(Where AThreeIs (C1-C6) Alkylene group, amino (C1-C6) Alkylene group,
Or an aminophenylene group,
R11Is (C1-C6) Alkyl or hydrogen,
s and t each represent an integer of 1 to 6. )
A lower alkyl having
Carbonyl substituted with 1 to 3 heterocyclic groups optionally having substituent (s)
Le (C1-CFour) Alkyl, hetero optionally substituted with 1 to 3 substituents
Sulfonyl substituted with a ring group (C1-CFour) Alkyl, 1-3 suitable substitutions
Sulfinyl substituted with a heterocyclic group which may have a group (C1-CFour) Alkyl
Mono- (or di-) (C-, optionally substituted with 1-3 suitable substituents)1
-CFour) Alkylaminocarbonyl (C1-CFour) Alkyl, cyclo (CThree-C6)
Alkylaminocarbonyl (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Alkoxy (C1
-CFour) Alkylaminocarbonyl (C1-CFour) Alkyl, di (C1-CFour) Al
Coxyphosphoryl (C1-CFour) Alkyl, mono- (or di-) hydroxy (C1
-CFour) Alkylaminocarbonyl (C1-CFour) Alkyl, 1 to 3 suitable
Aminocarbonyl substituted with a heterocyclic group optionally having a substituent (C1-CFour
) Alkyl, heterocyclic (C1-CFour) Alkylaminocarbonyl (C1-CFour) Archi
Hydrazinocarbonyl (C1-CFour) Alkyl, 1 to 3 suitable substituents
Aminocarbonyl substituted with phenyl optionally having1-CFour) Archi
Le, Cyano (C1-CFour) Alkylaminocarbonyl (C1-CFour) Alkyl, Fe
Nylsulfonylaminocarbonyl (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Alkoki
Cycarbonyl (C1-CFour) Alkylaminocarbonyl (C1-CFour) Alkyl
Most preferred are carboxymethyl, carboxy
Chill, methoxycarboni
Methyl, methoxycarbonylethyl, ethoxycarbonylmethyl, ethoxyca
Rubonylethyl, benzoylmethyl, carbamoylmethyl, acetylmethyl,
Tertiary butoxycarbonylmethyl, morpholinocarbonylmethyl, pyridylcarbo
Nilmethyl, chlorothienylcarbonylmethyl, pyrrolinylcarbonylmethyl,
Acetylpiperazinylcarbonylmethyl, phenylpiperazinylcarbonylmethyl
, Methylpiperazinylcarbonylmethyl, hydroxypiperidinocarbonyl
Tyl, 4-pyridylpiperazinylcarbonylmethyl, imidazolylsulfonylmethyl
Tyl, methylimidazolylsulfonylmethyl, imidazolylsulfinylmethyl
, Dimethylaminocarbonylmethyl, dimethylaminocarbonylethyl, trif
Fluoromethylmethylaminocarbonylmethyl, cyanomethylaminocarbonylmethyl
Tyl, cyclopentylaminocarbonylmethyl, methoxyethylaminocarboni
Methyl, dimethoxyethylaminocarbonylmethyl, N-methoxy-N-methyl
Aminocarbonylmethyl, N-methoxyethyl-N-methylaminocarbonyl
Methyl, dimethoxyphosphorylmethyl, diethoxyphosphorylmethyl, hydroxy
Siethylaminocarbonylmethyl, dihydroxyethylaminocarbonylmethyl
, Trifluoromethylthiadiazolylaminocarbonylmethyl, thiazolylamino
Nocarbonylmethyl, piperidinoaminocarbonylmethyl, morpholinoaminoca
Rubonylmethyl, pyridyl-N-methylaminocarbonylmethyl, methyloxa
Diazolylaminocarbonylmethyl, pyridylaminocarbonylmethyl, amino
Pyridylaminocarbonylmethyl, pyridylmethylaminocarbonylmethyl, t
Trahydrofuranylmethylaminocarbonylmethyl, trifluorothiadiazol
Aminocarbonylmethyl, furanylmethylaminocarbonylmethyl, morpholine
Noethylaminocarbonylmethyl, thienylmethylaminocarbonylmethyl, i
Midazolylethylaminocarbonylmethyl, anilinophenylaminocarbonyl
Methyl, aminophenylaminocarbonylmethyl, hydrazinocarbonylmethyl
, Dimethylaminophenylaminocarbonylmethyl, trifluoromethylphenyl
Aminocarbonylmethyl, phenylsulfonylaminocarbonylmethyl, 1-
Methoxycarbonylethylaminocarbonylmethyl or ethoxycarbonyl
Methylaminocarbonylmethyl can be mentioned.
Preferred examples of "mono- (or di- or tri-) halo (lower) alkyl"
Are fluoromethyl, difluoromethyl, trifluoromethyl, chloromethyl
Chill, dichloromethyl, trichloromethyl, bromomethyl, dibromomethyl,
Libromomethyl, 1- (or 2-) fluoroethyl, 1- (or 2-) bromo
Monomethyl, 1- (or 2-) chloroethyl, 1,1-difluoroethyl, 2,
2-difluoroethyl and the like can be mentioned, and more preferably,
No- (or di- or tri-) halo (C1-CFour) Alkyl
The most preferred examples include difluoromethyl or trifluoromethyl
Can be
Preferred examples of the "lower alkylthio group" include methylthio, ethylthio,
Propylthio, butylthio, pentylthio, hexylthio and the like.
And, more preferably, (C1-CFour) Alkylthio,
The most preferred example is methylthio.
Preferred examples of the “cyclo (lower) alkyl (lower) alkyl group” include:
Lopropylmethyl, cyclobutylmethyl, cyclopentylmethyl, cyclohexyl
Methyl, cyclopropylethyl, cyclobutylethyl, cyclopentylethyl
, Cyclohexylethyl and the like, more preferably,
Cyclo (CThree-C6) Alkyl (C1-CFour) Alkyl.
A preferred example is cyclohexylmethyl.
Suitable "acylamino moiety" of "acylamino (lower) alkyl group" includes
, "Acylamino" described above.
Preferred examples of the “acylamino (lower) alkyl group” include lower alkoxy
Carbonylamino (lower) alkyl, lower alkanoylamino (lower) alkyl
, Heterocyclic carbonylamino (lower) alkyl,
(Where AThreeAnd AFourRepresents a lower alkylene group and an amino (lower) alkyl group, respectively.
Group or aminophenylene group,
R11Represents a lower alkyl group or hydrogen. )
And more preferably, (C1-CFour) Alkoxycar
Bonylamino (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Alkanoylamino (C1−
CFour3) alkyl, having 1 to 2 oxygen atoms and 1 to 3 nitrogen atoms
And carbonylamino (C1-CFour) Archi
,
(Where AThreeAnd AFourAre (C1-C6) Alkylene group, amino (C1−
C6A) alkylene group, or aminophenylene group,
R11Is (C1-C6) Represents an alkyl group or hydrogen. )
And most preferred are tertiary butoxycarbonyl groups.
Minomethyl, acetylaminomethyl, or morpholinocarbonylaminomethyl
Can be mentioned.
Suitable "acyl" moieties of the "acyl (lower) alkenyl group" include the above-mentioned "acyl" groups.
Reference may be made to the "acyl" moiety.
As a preferred "(lower) alkenyl" moiety of an "acyl (lower) alkenyl group"
May refer to the above-mentioned “(lower) alkenyl”.
Preferred examples of the “acyl (lower) alkenyl group” include a protected carboxy group.
Si (lower) alkenyl can be mentioned, and more preferably (C)1
-CFour) Alkoxycarbonyl (C1-CFour) Alkenyl can be mentioned.
Also preferred is ethoxycarbonylvinyl.
Suitable "acyl" moieties of "acyloxy (lower) alkyl" include those described above.
May be referred to the “acyl” portion of
Preferred examples of the “acyloxy (lower) alkyl group” include lower alkanoy
Ruoxy (lower) alkyl, cyclo (lower) alkylcarbonyloxy (lower)
Alkyl, carboxy (lower) alkanoyloxy (lower) alkyl, protected
Carboxy (lower) alkyl, protected carboxy (lower) alkanoyl
Xy (lower) alkyl, lower alkylaminocarbonyloxy (lower) alkyl
, Aroyloxy (lower) alkyl, or
(Where AThreeIs a lower alkylene group, an amino (lower) alkylene group or an amino group
Phenylene group,
R11Represents a lower alkyl group or hydrogen. )
And more preferably a lower alkyl substituted with
C1-CFour) Alkanoyloxy (C1-CFour) Alkyl, cyclo (CThree-C6) Al
Kill carbamoyloxy (C1-CFour) Alkyl, carboxy (CTwo-CFour) Arca
Noyloxy (C1-CFour) Alkyl, succinimideoxycarbonyl (CTwo−
CFour) Alkanoyloxy (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Alkylamino
Carbonyloxy (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Alkoxycarbonyl
Kishi (C1-CFour) Alkyl, benzoyloxy (C1-CFour) Alkyl, or
(Where AThreeIs (C1-C6) Alkylene group, amino (C1-C6) Alkylene group,
Or an aminophenylene group,
R11Is (C1-C6) Represents an alkyl group or hydrogen. )
And most preferably, lower alkyl.
Cetyloxymethyl, 1-acetyloxyethyl, cyclohexylcarbonyl
Xymethyl, methoxycarbonyloxymethyl, carboxybutanoyloxime
Chill, succinimidyloxycarbonylbutanoyloxymethyl, ethylamido
Nocarbonyloxymethyl,
Ethoxycarbonyloxymethyl or benzoyloxymethyl
Can be.
Suitable "acyl" moieties of "acyl (lower) alkylthio (lower) alkyl groups"
Can be referred to the aforementioned “acyl” moiety.
Preferred examples of the “acyl (lower) alkylthio (lower) alkyl group” include:
Protected carboxy (lower) alkylthio (lower) alkyl may be mentioned.
And more preferably, (C1-CFour) Alkoxycarbonyl (C1-CFour
) Alkylthio (C1-CFour) Alkyl and the most preferred
For example, ethoxycarbonylmethylthiomethyl can be mentioned.
Preferred examples of "amino (lower) alkyl group" include amino (C1-CFourA)
And most preferred is aminomethyl.
be able to.
Preferred examples of “mono- (or di-) lower alkylamino group” include methyl
Amino, dimethylamino, ethylamino, diethylamino, propylamino,
Dipropylamino, butylamino, dibutylamino, pentylamino, dipentic
Amino, hexylamino, dihexylamino and the like.
Preferably, the mono- (or di-) (C1-CFour) Alkylamino
And most preferably, methylamino, dimethylamino or
Can be diethylamino.
Preferred examples of the “lower alkylthio (lower) alkyl group” include methylthio
Methyl, methylthioethyl, methylthiopropyl, methylthiobutyl, ethylthio
Omethyl, ethylthioethyl, ethylthiopropyl, propylthiomethyl, pro
Pilthioethyl, propylthiopropyl and the like can be mentioned, and more preferable.
As for (C1-CFour) Alkylthio (C1-CFour) To mention alkyl
The most preferred is methylthiomethyl.
“Hydroxyimino optionally having one or more suitable substituents (
Preferred examples of "lower) alkyl group" include hydroxyiminomethyl, 1-hydrido
Roximinoethyl, hydroxyimino-1-methylethyl, hydroxyimino
-1-methylpropyl, hydroxyimino-1-methylpropyl, hydroxyi
Mino-1-aminomethyl, 2-hydroxyimino-2-aminoethyl, hydroxy
Simino-1-aminopropyl and the like can be mentioned, and it is more preferable.
The hydroxyimino which may have an amino (C1-CFour) To mention alkyl
And most preferably, 1-hydroxyiminoethyl or 2-hydroxyiminoethyl.
Hydroxyimino-2-aminoethyl can be mentioned.
Preferred examples of "hydroxy (lower) alkylthio (lower) alkyl group"
Is hydroxymethylthiomethyl, 2-hydroxymethylthioethyl, 2-hydrido
Roxymethylthiopropyl, 4-hydroxymethylthiobutyl, 5-hydroxy
Methylthiopentyl, hydroxymethylthiohexyl, (2-hydroxyethyl
) Thiomethyl, 2- (1-hydroxyethyl) thioethyl, (1- or 2-
(Droxyethyl) thiopropyl, (1- or 2-hydroxyethyl) thiobuti
, (1- or 2-hydroxyethyl) thiopentyl, (1- or 2-hydr
Roxyethyl) thiohexyl and the like, and more preferred are
Is hydroxy (C1-CFour) Alkylthio (C1-CFour) To mention alkyl
Possible and most preferred are (2-hydroxyethyl) thiomethyl
Can be
Preferred examples of “cyano (lower) alkyl group” include cyanomethyl, 1- (
Or 2-) cyanoethyl, 1- (or 2- or 3-) cyanopropyl, 1
-(Or 2- or 3- or 4-) cyanobutyl, 1- (or 2- or
3- or 4- or 5-) cyanopentyl, 1- (or 2- or 3- or
Is 4- or 5- or 6-) cyanohexyl, and more preferably
A good example is Cyano (C1-CFour) Alkyl.
Preferred are cyanomethyl or 2-cyanoethyl.
You.
A preferred "mono- (or di-) (lower) alkoxy (lower) alkyl group"
Methoxymethyl, methoxyethyl, dimethoxymethyl, dimethoxyethyl
, Ethoxymethyl, ethoxyethyl, diethoxymethyl, diethoxyethyl,
Lopoxymethyl, propoxyethyl, propoxypropyl, dipropoxymethyl
, Dipropoxyethyl, dipropoxypropyl and the like.
Preferably, the mono- (or di-) (C1-CFour) Alkoxy (C1-CFour
) Alkyl, most preferably methoxymethyl,
Examples include 2-methoxyethyl or 3-diethoxypropyl.
"Mono- (or di- optionally substituted with one or more suitable substituents)
Preferred examples of the ") lower alkoxy (lower) alkyl group" include (C)1-CFourA)
Lucoxy (C1-CFour) Alkyl or trihalo (C1-CFour) Alkyl (C1-CFour
) Alkoxy (C1-CFour) Alkyl and the most preferred
Is methoxymethyl, 2-methoxyethyl, 3-diethoxypropyl, or
Trifluoromethylmethoxymethyl can be mentioned.
Suitable "aryl-substituted lower alkyl" includes benzyl, phenene
Tyl, 2-phenylpropyl, naphthylmethyl, naphthylethyl, anthrylme
Chill, 1-anthrylethyl, and more preferably,
Phenyl (C1-CFour) Alkyl, naphthyl (C1-CFour) Alkyl or ant
Lil (C1-CFour) Alkyl; most preferred
May include benzyl.
"Substituted by aryl optionally having one or more suitable substituents
Preferred examples of "lower alkyl group" include 1 to 3 nitro groups or cyano groups.
Phenyl (C)1-CFour) Alkyl, nit
Lophenyl (C1-CFour) Alkyl or cyanophenyl (C1-CFour) Alkyl
And most preferred are benzyl and 4-nitrobenzyl.
Or 3-cyanobenzyl.
Preferred of "mono- (or di-) lower alkylamino (lower) alkyl group"
Examples are mono- (or di-) (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFourA)
And more preferably, dimethylaminomethyl.
Can be mentioned.
Preferred examples of "tri (lower) alkylammonio (lower) alkyl group"
Is trimethylammoniomethyl, triethylammonioethyl, tripropyl
Ammoniopropyl, tributylammoniobutyl, tripentylammoniope
And trihexylammoniohexyl.
The best thing is bird (C1-CFour) Alkyl ammonium (C1-CFour) Alkyl
Most preferably, trimethylammoniomethyl is used.
Can be mentioned.
"Substituted by one or more heterocyclic groups optionally having substituents
Examples of a suitable "heterocyclic group" portion of the "lower alkyl group" include the aforementioned "heterocyclic group"
Please refer to it.
"Substituted by one or more heterocyclic groups optionally having substituents
Preferred examples of the "lower alkyl group" include imidazolyl (lower) alkyl,
Lysyl (lower) alkyl, morpholino (lower) alkyl, pyrrolidinyl (lower)
Alkyl, tetrazolyl (lower) alkyl, piperidino (lower) alkyl, pen
Zimidazolyl (lower) alkyl, triazolyl (lower) alkyl, oxirani
(Lower) alkyl, substituted by methylenedioxyphenyl having halogen
Lower alkyl, lower alkyl substituted with piperazine having (lower) alkyl
Alkyl substituted with an oxadiazole having an (lower) alkyl,
Alkyl substituted with imidazole having a
Lower alkyl substituted with midazole, piperidine with protected carboxy
Having lower alkyl, hydroxy and lower alkyl substituted with
Substituted with lower alkyl, oxadiazole having lower alkyl.
Lower alkyl, lower alkyl substituted with imidazopyridine, hydroxy
With lower alkyl and lower alkanoyl substituted with piperidine having
Gin-substituted lower alkyl or piperazines having protected carboxy
And lower alkyl substituted with
Imidazolyl (C1-CFour) Alkyl, pyridyl (C1-CFour) Alkyl, morpholy
No (C1-CFour) Alkyl, pyrrolidinyl (C1-CFour) Alkyl, tetrazolyl (
C1-CFour) Alkyl, oxiranyl (C1-CFour) Alkyl, piperidino (C1−
CFour) Alkyl, benzimidazolyl (C1-CFour) Alkyl, triazolyl (C1
-CFour) Substituted with methylenedioxyphenyl having alkyl and halogen (
C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Substituted with piperazine bearing alkyl (
C1-CFour) Alkyl, (C1-C6) Substituted with oxadiazoles having alkyl
(C1-CFour) Substituted with imidazole having an alkyl, phenyl (C1
-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Substituted with imidazole having an alkyl (
C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Piperidine with alkoxycarbonyl
Replaced (C1-CFour) Alkyl, hydroxy and (C1-CFourHaving an alkyl)
Substituted with a pyrazole (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFourHaving an alkyl)
Substituted with oxadiazole (C1-CFour) Substituted with alkyl and imidazopyridine
(C1-CFour) (C) substituted with piperazine having alkyl, hydroxy1
-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Substituted with piperazine having an alkanoyl
(C1-CFour) Alkyl, or (C1-CFour) Pipes with alkoxycarbonyl
Substituted with azine (C1-CFour) Alkyl, most preferred
As for imidazo
Rylmethyl, pyridylmethyl, 3-pyridylpropyl, morpholinomethyl, 2-
Morpholinoethyl, 2-pyrrolidinylethyl, tetrazolylmethyl, oxirani
Methyl, chloromethylenedioxyphenylmethyl, N-methylpiperazinyl
Ropyl, 5-methyloxadiazolylmethyl, 4-phenylimidazolylmethyl
, 2-methylimidazolylmethyl, 4-ethoxycarbonylpiperidinomethyl,
Pyrrolidinylmethyl, piperidinomethyl, benzimidazolylmethyl, triazo
Rylmethyl, 3-methyl-5-hydroxypyrazolylmethyl, 5-methyloxa
Diazolylmethyl, imidazopyridylmethyl, hydroxypiperidylmethyl,
Cetylpiperazinylmethyl, ethoxycarbonylpiperazinylmethyl, or
Midazolylethyl can be mentioned.
"Hydrazino optionally having one or more suitable substituents (lower)
Preferred examples of the "alkyl group" include hydra having a lower alkoxycarbonyl.
Dino (lower) alkyl can be mentioned, and more preferred is (C1
-CFour) Hydrazino with alkoxycarbonyl (C1-CFour) Alkyl
And most preferably tertiary butoxycarbonyl hydrazide.
Nomethyl may be mentioned.
"[Mono or di (lower) alkoxy (lower) alkyl] amino (lower) al
Preferred examples of the "alkyl group" include [mono or di (C1-CFour) Alkoxy (C1
-CFour) Alkyl] amino (C1-CFour) Alkyl and more preferred
A good example is [Di (C1-CFour) Alkoxy (C1-CFour) Alkyl] amino
(C1-CFour) Alkyl, most preferably N, N
-Dimethoxyethylaminomethyl.
"A (lower) alkyl group optionally having one or more suitable substituents
Preferred examples of the "mino (lower) alkyl group" include (lower) alkyl having a heterocyclic group.
(Lower) alkyl having alkylamino (lower) alkyl and cyclo (lower) alkyl
Having a killamino (lower) alkyl and a lower alkoxy (lower) alkyl (lower
(Lower) alkylamino (lower) alkyl, having a heterocyclic (lower) alkyl (lower)
) Alkylamino (lower) alkyl, lower alkoxycarbonyl (lower) alkyl
(Lower) alkylamino (lower) alkyl, carboxy (lower) alkyl
(Lower) alkylamino (lower) alkyl having a kill, carbamoyl (lower)
Alkyl-containing (lower) alkylamino (lower) alkyl, cyano (lower) alkyl
(Lower) alkylamino (lower) alkyl having hydroxy, hydroxy (lower)
(Lower) alkylamino (lower) alkyl having alkyl, halo (lower) alkyl
(Lower) alkylamino (lower) alkyl, heterocyclic thio (lower) alkyl
(Lower) alkylamino (lower) alkyl having alkyl, or [di (lower) alkyl
Alkylamino] (lower) alkylamino (lower) alkyl having (lower) alkyl
And more preferably pyridyl (C1
-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl, cyclo (CThree-C6) Alkyl
Have (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Arco
Kishi (C1-CFour) Alkyl-containing (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFourA)
Lucil, pyridyl (C1-CFour) Alkyl-containing (C1-CFour) Alkylamino (
C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Alkoxycarbonyl (C1-CFour) Alkyl
(C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl, carboxy (C1
-CFour) Alkyl-containing (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl,
Carbamoyl (C1-CFour) Alkyl-containing (C1-CFour) Alkylamino (C1
-CFour) Alkyl, cyano (C1-CFour) Alkyl-containing (C1-CFour) Alkyl
Amino (C1-CFour) Alkyl, hydroxy (C1-CFour) Alkyl-containing (C1
-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl, halo (C1-CFour) With alkyl
Do (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl, imidazolylthio (C1
-CFour) Alkyl-containing (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl,
Or di (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl-containing (C1-CFour
) Alkylamino (C1-CFour) Alkyl and most preferred
As N-methyl-N-pyridylaminomethyl, N-methyl-N-cyclo
Xylaminomethyl, N-methyl-N-methoxyethylaminomethyl
Tyl, N-methyl-N-pyridylmethylaminomethyl, N-methyl-N-pyridyl
Ruethylaminomethyl, N-methyl-N-ethoxycarbonylmethylaminomethyl
, N-methyl-N-carboxymethylaminomethyl, N-methyl-N-carba
Moylmethylaminomethyl, N-methyl-N-cyanomethylaminomethyl, N-
Methyl-N-hydroxyethylaminomethyl, N-methyl-N-bromoethyla
Minomethyl, N-methyl-N-imidazolylthioethylaminomethyl, or N
-Methyl-N- (N ', N'-dimethyl) ethylaminomethyl
Wear.
Suitable "heterocyclic groups optionally having one or more suitable substituents"
As the “heterocyclic group portion”, the above “heterocyclic group” may be referred to.
Preferable "heterocyclic group optionally having one or more suitable substituents"
Examples include furyl; halogen, lower alkoxycarbonyl and lower alkyl.
Pyridyl optionally having 1 to 3 substituents selected from the group consisting of
A thiazolyl optionally having 1 to 3 lower alkanoylaminos;
Benzothienyl optionally having 3 halogens; halogen and lower
Alkyl optionally having 1 to 3 substituents selected from the group consisting of
Drill; oxazolyl optionally having 1 to 3 lower alkyls;
Having one to three substituents selected from the group consisting of alkyl and oxo.
Pyranyl optionally; pyrrolyl optionally having 1 to 3 lower alkyls;
Phthalimide optionally having nitro; Phthalimi optionally having nitro
Gin; piperidyl optionally having 1 to 3 lower alkyls, lower alcohol
Examples thereof include dihydropyridyl which may have xycarbonyl.
"Heterocyclic thio (lower) optionally having one or more suitable substituents
As the preferred "heterocyclic moiety" of the "alkyl group", see the above-mentioned "heterocyclic group"
I just need.
"Heterocyclic thio (lower) optionally having one or more suitable substituents
Preferred examples of the “alkyl group” include imidazolylthio (lower) alkyl, lower
Alkyl-containing imidazolylthio (lower) alkyl, pyridylthio (lower) alkyl
Alkyl, benzimidazolylthio (lower) alkyl, or imidazopyridylchi
And o (lower) alkyl, more preferably imidazo.
Pyridylthio (C1-CFour) Alkyl, (C1-CFour) Imidazoli with alkyl
Lucio (C1-CFour) Alkyl, benzimidazolyl (C1-CFour) Alkyl, pyri
Dilthio (C1-CFour) Alkyl or imidazopyridylthio (C1-CFour) Al
And most preferably imidazolylthiomethyl.
, 3-methylimidazolylthiomethyl, benzimidazolylthiomethyl, imida
Zolylthioethyl, pyridylthioethyl, or imidazopyridylthiomethyl
Can be mentioned.
As the preferable “heterocyclic” portion of the “heterocyclic thio group”, the above “heterocyclic group” is referred to.
You just have to shine.
Preferred examples of the "heterocyclic thio group" include pyridylthio or imidazolylthio.
E.
Examples of a suitable “heterocyclic” portion of the “heterocyclic oxy group” include the aforementioned “heterocyclic group”
Please refer to it.
Preferred examples of the "heterocyclic oxy group" include pyridyloxy.
Wear.
Suitable “heterocycle” moieties of the “heterocycleoxy (lower) alkyl group” include the aforementioned
"Heterocyclic group" in the above.
Preferred examples of the “heterocyclic oxy (lower) alkyl group” include pyridyloxy
(Lower) alkyl, and more preferably, pyridylo
Kishi (C1-CFour) Alkyl, most preferably
Lysyloxymethyl can be mentioned.
Preferred is "an aryl group optionally having one or more suitable substituents".
Good examples are phenyl, naphthyl, anthryl, phenyl with amino,
Phenyl having di (lower) alkylamino, heterocyclic (lower) alkylamino
Having phenyl, di (lower) alkylamino (lower) alkanoylamino
Phenyl, phenyl having lower alkylsulfonylamino, higher alkanoy
Phenyl having phenylamino, most preferably,
Phenyl, aminophenyl, dimethylaminophenyl, furylmethylaminophen
Nil, dimethylaminoacetylaminophenyl, methylsulfonylaminophenyl
And lauroylaminophenyl.
Suitable "heterocycle" moieties of "heterocyclic aminoimino (lower) alkyl" include
And the aforementioned “heterocyclic group”.
Preferred examples of the “heterocyclic aminoimino (lower) alkyl group” include a nitrogen atom
Aminoimi substituted with a 3- to 8-membered unsaturated heterocyclic monocyclic group having 1 to 4
(Lower) alkyl, more preferably pyridyl.
Amino imino (C1-CFour) Alkyl and the most preferred
And 2-pyridylaminoiminopropyl.
"A lower alkyl group optionally having one or more suitable substituents" and
And "a lower alkylene group optionally having one or more suitable substituents"
Examples of "appropriate substituent" of ") include lower alkyl, hydroxy, ox
And the like, and more preferably, (C1-CFour) Alkyl
, Hydroxy or oxo, most preferably,
Til, hydroxy or oxo can be mentioned.
“Aryl group optionally having one or more suitable substituents”
Preferred examples of the “substituent” include halogen, lower alkyl, nitro, lower
Alkoxy, acyl, cyclo (lower) alkyl, mono- (or di- or tri-)
−) Halo (lower) alkyl, acylamino, aryl, amino, mono- (or
Di-) lower alkylamino, aryloxy, acyl (lower) alkyl, hydro
Xy, hydroxy optionally having one or more suitable substituents (lower
A) alkyl, a heterocyclic group optionally having one or more suitable substituents;
Mono- (or di-) lower alkylamino (lower) alkyl, or acyl (lower)
Class) alkyl.
Preferred of "mono- (or di-) lower alkylamino (lower) alkyl group"
Examples are mono- (or di-) (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFourA)
And more preferably, di (C1-CFour) Archi
Lumino (C1-CFour) Alkyl, most preferably
And dimethylaminomethyl.
Suitable "acyl" moieties of the "acyl (lower) alkoxy group" include the aforementioned "acyl" groups.
Reference may be made to the "acyl" moiety.
Preferred examples of the “acyl (lower) alkoxy group” include a protected carboxy group.
Si (lower) alkoxy can be mentioned, and more preferably, (C)1
-CFour) Alkoxycarbonyl (C1-CFour) Alkoxy.
Preferable examples also include ethoxycarbonylmethoxy.
“Naphthyl group optionally having one or more suitable substituents”
Preferred examples of the `` equivalent substituent '' include lower alkoxy.
Preferably, (C1-CFour) Alkoxy can be mentioned, most preferred
A good example is methoxy.
Suitable "acyl" moieties of the "acyl (lower) alkenyl group" include the above-mentioned "acyl" groups.
Reference may be made to the "acyl" moiety.
As a preferred "(lower) alkenyl" moiety of an "acyl (lower) alkenyl group"
May refer to the above “lower alkenyl”.
Preferred examples of the “acyl (lower) alkenyl group” include a protected carboxy group.
Shi (CTwo-C6) Alkenyl, and more preferably, alkenyl
Lower alkoxycarbonyl (CTwo-CFour) Alkenyl can be mentioned,
A preferred example is ethoxycarbonylvinyl.
Preferred examples of the "aryloxy group" include phenoxy, naphthyloxy,
Anthryloxy and the like can be mentioned.
Kishi can be mentioned.
Preferred examples of the "aryl (lower) alkoxy group" include phenyl (C1−
C6) Alkoxy, naphthyl (C1-C6) Alkoxy, anthryl (C1-C6)
Alkoxy can be mentioned, and more preferred is phenyl (C1−
CFour) Alkoxy; most preferred is phenylmethyl
Toxic can be mentioned.
Preferred examples of “halo (lower) alkyl group” include chloromethyl, chloroethyl
Methyl, bromomethyl, bromoethyl, fluoromethyl, fluoroethyl, iodine
Dopropyl, iodobutyl, and the like, and more preferably.
, Halo (C1-CFour) Alkyl; most preferred are
Chloroethyl or bromomethyl can be mentioned.
Preferred examples of "hydroxy (lower) alkylimino (lower) alkyl"
The hydroxy (C1-CFour) Alkylimino (C1-CFour) To mention alkyl
And more preferably, hydroxyethyliminomethyl.
be able to.
Preferred examples of "hydroxy (lower) alkylamino (lower) alkyl"
The hydroxy (C1-CFour) Alkylamino (C1-CFour) To mention alkyl
And more preferably, hydroxyethylaminomethyl.
be able to.
"Bis [hydroxy (lower) alkyl] amino (lower) alkyl"
A good example is bis [hydroxy (C1-CFour) Alkyl] amino (C1-CFourA)
And more preferably, bis [hydroxyethyl).
Ru] aminomethyl.
Preferred examples of “mercapto (lower) alkyl group” include mercapto (C1
-CFour) Alkyl, more preferably mercapto
Methyl can be mentioned.
Preferred examples of the “amidinothio (lower) alkyl group” include amidinothio (lower)
C1-CFour) Alkyl, and more preferably, amidino
Thiomethyl can be mentioned.
The method for producing the target compound (I) of the present invention will be described in detail below.Manufacturing method 1
Compound (Ia) or a salt thereof is compound (II) or a compound thereof at an amino group.
The reactive derivative or a salt thereof is compound (III) or a carboxy group or
By reacting with its reactive derivative at the sulfo group or their salts
Can be manufactured.
Suitable reactive derivatives at the amino group of compound (II) include compounds (I)
I) is reacted with carbonyl compounds such as aldehydes and ketones
A base-type imino or a tautomeric enamine-type isomer thereof;
-Bis (trimethylsilyl) acetamide, N-trimethylsilylacetamide
A silyl derivative formed by reaction with a silyl compound such as
Derivatives formed by reacting with phosphorus chloride or phosgene can be mentioned.
.
Suitable reactive derivatives of compound (III) include acid halides, acid anhydrides
And active esters. Preferred examples include acid chlorides;
Diides; substituted phosphoric acids (eg, dialkyl phosphoric acid, phenyl phosphoric acid, diphenyl
Phosphoric acid, dibenzylphosphoric acid, halogenated phosphoric acid, etc.), dialkylphosphorous acid, sulfurous acid,
Oh
Sulfuric acid, alkanesulfonic acid (for example, methanesulfonic acid, ethanesulfonic acid, etc.)
), Sulfuric acid, alkyl carboxylic acids, aliphatic carboxylic acids (eg, pivalic acid, pentane
Acid, isopentanoic acid, 2-ethylbutyric acid, trichloroacetic acid, etc.)
Acid anhydride; aromatic carboxylic acid (such as benzoic acid); symmetric acid anhydride;
Dazole, 4-substituted imidazole, dimethylpyrazole, triazole, or
Active amide with tetrazole; active ester (eg cyanomethyl ester,
Stele, vinyl ester, propargyl ester, p-nitrophenyl ester
, 2,4-dinitrophenyl ester, trichlorophenyl ester, pentac
Lolophenyl ester, mesylphenyl ester, phenylazophenyl ester
Phenylthioester, p-nitrophenylthioester, p-cresylthio
Oester, carboxymethylthioester, pyranyl ester, pyridyles
Ter, piperidyl ester, 8-quinolyl thioester, etc.); N-hydroxy
Compounds (eg, N, N-dimethylhydroxylamine, 1-hydroxy-2-
(1H) -pyridone, N-hydroxysuccinimide, N-hydroxybenzoto
Riazole, N-hydroxyphthalimide, 1-hydroxy-6-chloro-1H
-Benzotriazole and the like); these
Can be arbitrarily selected depending on the type of the compound (III) to be used.
.
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely affect the reaction, for example, water, alcohol
(Eg, methanol, ethanol, etc.), benzene, N, N-dimethylform
Amide, tetrahydrofuran, toluene, methylene chloride, ethylene dichloride,
Solvents such as chloroform, dioxane, diethyl ether, etc., or mixtures thereof
Performed in a medium.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.
The reaction is carried out with an inorganic or organic base, such as an alkali metal (eg, sodium chloride).
, Potassium, etc.), alkali metal hydroxides (eg, sodium hydroxide, water
Potassium oxide, etc.), alkali metal bicarbonates (eg sodium bicarbonate,
Potassium bicarbonate, etc.), alkali metal carbonates (eg sodium carbonate, carbonic acid
Potassium), tri (lower) alkylamines (eg, trimethylamine, trimethylamine,
Liethylamine, diisopropylethylamine, etc.), alkali metal hydride (
For example, sodium hydride), alkali metal (lower) alkoxides (for example,
Sodium methoxide, sodium ethoxide, etc.), pyridine, lutidine,
Picoline, dimethylaminopyridine, N- (lower) alkylmorpholine, N, N
-Di (lower) alkylbenzylamine, N, N-di (lower) alkylaniline
Which can be done in the presence.Manufacturing method 2
Compound (Ib) or a salt thereof is compound (IV) or a carboxy group.
The reactive derivative or a salt thereof is converted to the compound (V) or the compound at the amino group.
Can be produced by reacting with a reactive derivative of
You.
This reaction isManufacturing method 1If the reagent used is
And reaction conditions (eg, solvent, reaction temperature, etc.)Manufacturing method 1If you refer to the description of
Good.Manufacturing method 3
Compound (Ic) or a salt thereof is compound (VI) or a compound having a hydroxy group
The reactive derivative or a salt thereof is reacted with compound (VII) or a salt thereof.
It can be manufactured by making
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely affect the reaction, for example, water, alcohol
(Eg, methanol, ethanol, etc.), benzene, N, N-dimethylform
Amide, tetrahydrofuran, toluene, methylene chloride, ethylene dichloride,
Solvents such as chloroform, dioxane, diethyl ether, etc., or mixtures thereof
Performed in a medium.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.
This reaction is usually performed in the presence of an acid such as a Lewis acid.
Suitable acids include organic acids [eg formic acid, acetic acid, propionic acid, trichloro
Acetic acid, trifluoroacetic acid, etc.] and inorganic acids [eg, hydrochloric acid, hydrobromic acid, sulfuric acid
, Hydrogen chloride, hydrogen bromide, zinc halide (eg zinc chloride, zinc bromide, etc.)
Etc.].
The reaction is carried out with an inorganic or organic base, such as an alkali metal (eg, sodium chloride).
, Potassium, etc.), alkali metal hydroxides (eg, sodium hydroxide, water
Potassium oxide, etc.), alkali metal bicarbonates (eg sodium bicarbonate,
Potassium bicarbonate, etc.), alkali metal carbonates (eg sodium carbonate, carbonic acid
Potassium), tri (lower) alkylamines (eg, trimethylamine, trimethylamine,
Liethylamine, diisopropylethylamine, etc.), alkali metal hydride (
For example, sodium hydride), alkali metal (lower) alkoxides (for example,
Sodium methoxide, sodium ethoxide, etc.), pyridine, lutidine,
Picoline, dimethylaminopyridine, N- (lower) alkylmorpholine, N, N
-Di (lower) alkylbenzylamine, N, N-di (lower) alkylaniline
Can be performed in any presence.
If the bases, acids and / or starting compounds are liquid, they may also be used as solvents.
Can be used.
Manufacturing method 4
Compound (Id) or a salt thereof is compound (VIII) or a salt thereof
IX) or a salt thereof to produce a Wittig reaction
be able to.
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely affect the reaction, for example, water, alcohol
(Eg, methanol, ethanol, etc.), benzene, N, N-dimethylform
Amide, dimethyl sulfoxide, nitromethane, tetrahydrofuran, toluene
, Methylene chloride, ethylene dichloride, chloroform, dioxane, diethyl ether
Or in a solvent such as a mixture thereof.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.
The reaction is carried out with an inorganic or organic base, such as an alkali metal (eg, sodium chloride).
, Potassium, etc.), alkali metal hydroxides (eg, sodium hydroxide, water
Potassium oxide, etc.), alkali metal bicarbonates (eg sodium bicarbonate,
Potassium bicarbonate, etc.), alkali metal carbonates (eg sodium carbonate, carbonic acid
Potassium), tri (lower) alkylamines (eg, trimethylamine, trimethylamine,
Triethylamine, diisopropylethylamine, etc.), alkali metal hydride
(Eg, sodium hydride), alkali metal (lower) alkoxides (eg,
For example, sodium methoxide, sodium ethoxide, potassium tertiary butoxide
), Pyridine, lutidine, picoline, dimethylaminopyridine, N- (lower
) Alkylmorpholine, N, N-di (lower) alkylbenzylamine, N, N-
Di (lower) alkylaniline, methyllithium, n-butyllithium, phenyl
In the presence of lithium, 1,5-diazabicyclo [4.3.0] non-5-ene and the like
Can be done with
If the bases, acids and / or starting compounds are liquid, they may also be used as solvents.
Can be used.Manufacturing method 5
Compound (Ie) or a salt thereof is compound (X) or a compound (Xe) or a salt thereof at an amino group.
Reacting a reactive derivative or a salt thereof with compound (XI) or a salt thereof.
Therefore, it can be manufactured.
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely affect the reaction, for example, water, alcohol
(Eg, methanol, ethanol, etc.), benzene, N, N-dimethylform
Amide, tetrahydrofuran, toluene, methylene chloride, ethylene dichloride,
Solvents such as chloroform, dioxane, diethyl ether, etc., or mixtures thereof
Performed in a medium.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.
This reaction is usually performed in the presence of an acid such as a Lewis acid.
Suitable acids include organic acids [eg formic acid, acetic acid, propionic acid, trichloro
Acetic acid, trifluoroacetic acid, etc.] and inorganic acids [eg, hydrochloric acid, hydrobromic acid, sulfuric acid
, Hydrogen chloride, hydrogen bromide, zinc halide (eg zinc chloride, zinc bromide, etc.)
Etc.].
The reaction is carried out with an inorganic or organic base, such as an alkali metal (eg, sodium chloride).
, Potassium, etc.), alkali metal hydroxides (eg, sodium hydroxide, water
Potassium oxide, etc.), alkali metal bicarbonates (eg sodium bicarbonate,
Potassium bicarbonate, etc.), alkali metal carbonates (eg sodium carbonate, carbonic acid
Potassium), tri (lower) alkylamines (eg, trimethylamine, trimethylamine,
Liethylamine, diisopropylethylamine, etc.), alkali metal hydride (
For example, sodium hydride), alkali metal (lower) alkoxides (for example,
Sodium methoxide, sodium ethoxide, etc.), pyridine, lutidine,
Picoline, dimethylaminopyridine, N- (lower) alkylmorpholine, N, N
-Di (lower) alkylbenzylamine, N, N-di (lower) alkylaniline
Which can be done in the presence.
If the bases, acids and / or starting compounds are liquid, they may also be used as solvents.
Can be used.Manufacturing method 6
Compound (If) or a salt thereof is compound (VI) or a compound having a hydroxy group
The reactive derivative or a salt thereof is added to compound (XII) or a carboxy group.
By reacting it with its reactive derivatives or their salts in
Can be.
Suitable reactive derivatives at the hydroxy group of compound (VI) include halogenated
Chloride, sulfonate, sulfate, diazo compound and the like.
Suitable reactive derivatives at the carboxy group of compound (XII) include acids
Examples thereof include a logenide, an acid anhydride, and an active ester. A good example
Acid chlorides; acid azides; substituted phosphoric acids (eg, dialkyl phosphoric acids,
Nylphosphoric acid, diphenylphosphoric acid, dibenzylphosphoric acid, halogenated phosphoric acid, etc.), dialkyi
Ruphosphorous acid, sulfurous acid, thiosulfuric acid, alkanesulfonic acid (for example, methanesulfonic acid
, Ethanesulfonic acid, etc.), sulfuric acid, alkyl carboxylic acid, aliphatic carboxylic acid
For example, pivalic acid, pentanoic acid, isopentanoic acid, 2-ethylbutyric acid, trichlorovinegar
Mixed anhydrides with acids such as acids; aromatic carboxylic acids (eg, benzoic acid, etc.)
); Symmetrical acid anhydrides; imidazole, 4-substituted imidazole, dimethylpyrazole
Amides with triazoles or triazoles; active esters (eg
Anomethyl ester, methoxymethyl ester, dimethyliminomethyl [(C
Nitrophenyl ester, 2,4-dinitrophenyl ester, trichlorophen
Nyl ester, pentachlorophenyl ester, mesylphenyl ester,
Nilazophenyl ester, phenylthioester, p-nitrophenylthioe
Stele, p-cresyl thioester, carboxymethyl thioester, pyranyl
Ester, pyridyl ester, piperidyl ester, 8-quinolylthioester
N-hydroxy compounds (eg, N, N-dimethylhydroxylamine)
, 1-hydroxy-2- (1H) -pyridone, N-hydroxysuccinimide,
N-hydroxybenzotriazole, N-hydroxyphthalimide, 1-hydro
Esters with xy-6-chloro-1H-benzotriazole and the like; and the like.
Can be These reactive derivatives depend on the type of compound (XII) used.
It can be arbitrarily selected according to.
This reaction is usually performed in the presence of a base.
Suitable bases include, for example, inorganic bases such as alkali metal hydroxides (
Sodium hydroxide, potassium hydroxide, etc.), alkaline earth metal hydroxides
(Eg magnesium hydroxide, calcium hydroxide, etc.), alkali metal carbonate
(Eg sodium carbonate, potassium carbonate, cesium carbonate, etc.), alkaline earth
Metal carbonates (eg magnesium carbonate, calcium carbonate, etc.), alkali metals
Bicarbonate (eg sodium bicarbonate, potassium bicarbonate, etc.), alkali metal vinegar
Acid salts (eg, sodium acetate, potassium acetate, etc.), alkaline earth metal phosphates
(Eg, magnesium phosphate, calcium phosphate, etc.), alkali metal hydrogen phosphate
(For example, disodium hydrogen phosphate, dipotassium hydrogen phosphate, etc.)
And organic salts such as trialkylamines (eg, trimethylamine,
Triethylamine), pyridine, picoline, N-methylpyrrolidine, N-methyl
Rumorpholine, 1,5-diazabicyclo [4.3.0] non-5-ene, 1,4
-Diazabicyclo [2.2.2] octane, 1,5-diazabicyclo [5.4.
0] undecene-5 and the like.
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely influence the reaction, for example, benzene, N,
N-dimethylformamide, tetrahydrofuran, toluene, methylene chloride,
Performed in solvents such as ethylene chloride, chloroform, etc., or mixtures thereof.
You.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.Manufacturing method 7
The target compound (Ih) or a salt thereof is added to the compound (Ig) or a carboxy group.
The compound (XIII) or an amino group
By reacting with its reactive derivatives or their salts in
be able to.
Suitable reactive derivatives at the carboxy group of compound (Ig) include acid halo
Genides, acid anhydrides, active amides, active esters and the like can be mentioned.
Preferred examples of reactive derivatives include acid chlorides; acid azides; substituted phosphoric acids [
For example, dialkyl phosphoric acid, phenyl phosphoric acid, diphenyl phosphoric acid, dibenzyl phosphoric acid,
Phosphoric acid, etc.], dialkylphosphorous acid, sulfurous acid, thiosulfuric acid, sulfuric acid, sulfonic acid
[Eg methanesulfonic acid etc.], aliphatic carboxylic acids [eg acetic acid, propylene
On-acid, butyric acid, isobutyric acid, pivalic acid, pentanoic acid, isopentanoic acid, 2-ethyl
Butyric acid, trichloroacetic acid, etc.] or aromatic carboxylic acids [eg benzoic acid, etc.]
Mixed acid anhydrides with acids such as; symmetric acid anhydrides; imidazole, 4-substituted imidazo
Dimethylpyrazole, triazole, tetrazole, or 1-hydroxy
Active amides with 1H-benzotriazole; or active esters [e.g.
Anomethyl ester, methoxymethyl ester, dimethyliminomethyl
p-nitrophenyl ester, 2,4-dinitrophenyl ester, trichloro
Phenyl ester, pentachlorophenyl ester, mesylphenyl ester,
Phenylazophenyl ester, phenylthioester, p-nitrophenylthio
Ester, p-cresyl thioester, carboxymethyl thioester, pyra
Nyl ester, pyridyl ester, piperidyl ester, 8-quinolylthioes
And N-hydroxy compounds [eg, N, N-dimethylhydroxyl
Cyamine, 1-hydroxy-2- (1H) -pyridone, N-hydroxysuccin
Imide, N-hydroxyphthalimide, 1-hydroxy-1H-benzotriazo
And the like]; and the like. These reactive derivatives
, Can be arbitrarily selected according to the type of compound (Ig) to be used.
Suitable salts of compound (Ig) and its reactive derivative include compound (I) and compound (I).
What is illustrated may be referred to.
Suitable reactive derivatives at the amino group of compound (XIII) include compounds
(XIII) is formed by reacting with carbonyl compounds such as aldehydes and ketones.
Schiff base imino or its tautomeric enamine isomer; compound (XII
I) is replaced with bis (trimethylsilyl) acetamide, mono (trimethylsilyl) acetamide.
Reaction with silyl compounds such as toamide and bis (trimethylsilyl) urea
A silyl derivative formed by reacting compound (XIII) with phosphorus trichloride or phosgene;
And the like.
Suitable salts of compound (XIII) and its reactive derivative include compound (I)
) May be referred to.
The reaction is usually carried out in a conventional solvent which does not adversely influence the reaction, such as water,
Coal [eg methanol, ethanol, etc.], acetone, dioxane, acetate
Tonitrile, chloroform, methylene chloride, ethylene chloride, tetrahydrofuran
, Ethyl acetate, N, N-dimethylformamide, pyridine, or other organic solvents
Done in These conventional solvents may be used by mixing with water.
In this reaction, compound (Ig) is used in the form of a free acid or a salt thereof.
In this case, this reaction is preferably carried out in the presence of a conventional condensing agent.
As N, N'-dicyclohexylcarbodiimide; N-cyclohexyl-
N'-morpholinoethylcarbodiimide; N-cyclohexyl-N '-(4-di
Ethylaminocyclohexyl) carbodiimide; N, N'-diethylcarbodii
Imide, N, N'-diisopropylcarbodiimide; N-ethyl-N '-(3-di
Methylaminopropyl) carbodiimide; N, N'-carbonylbis (2-methyl
Limidazole); pentamethyleneketene-N-cyclohexylimine;
Nilketene-N-cyclohexylimine; ethoxyacetylene; 1-alkoxy
-1-chloroethylene; trialkyl phosphite; polyethyl phosphate; polyphosphoric acid
Isopropyl; Phosphorus oxychloride (phosphoryl chloride); Phosphorus trichloride; Thionyl chloride; Salt
Oxalyl bromide; lower alkyl haloformate [eg, ethyl chloroformate, chloroformate
Isopropyl acid and the like]; triphenylphosphine; 2-ethyl-7-hydroxy
Benzisoxazolium salt; 2-ethyl-5- (m-sulfophenyl) isothio
Xazolium hydroxide inner salt; 1- (p-chlorobenzenesulfonyloxy)
-6-chloro-1H-benzotriazole; N, N-dimethylformamide as salt
Thionyl chloride, phosgene, trichloromethyl chloroformate, phosphorus oxychloride, meta chloride
So-called Vilsmeier reagent prepared by reacting with sulfonyl, etc .;
Can be mentioned.
The reaction is carried out with an inorganic or organic base such as an alkali metal carbonate, an alkali.
Metal bicarbonate, tri (lower) alkylamine, pyridine, N- (lower) alkyl
Performed in the presence of morpholine, N, N-di (lower) alkylbenzylamine, etc.
You may.
The reaction temperature is not particularly limited, and the reaction is usually performed under cooling or heating.Manufacturing method 8
Compound (Ij) or a salt thereof is obtained by converting compound (Ii) or a salt thereof to Grignard.
It can be produced by reacting with a reagent.
Suitable Grignard reagents for use in this reaction include those of the formula
R12-MgX "(XIV)
(Where R12Is a lower alkyl group,
X "represents a halogen.)
Can be mentioned.
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely influence the reaction, for example, tetrahydrofuran.
Orchid, toluene, methylene chloride, ethylene dichloride, chloroform, dioxane,
The reaction is performed in a solvent such as diethyl ether or the like, or a mixture thereof.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.Manufacturing method 9
The target compound (Il) or a salt thereof is the compound (Ik) or a salt thereof
It can be produced by subjecting the amino group to a deacylation reaction.
This reaction is performed by a conventional method such as hydrolysis or reduction.
The hydrolysis is preferably performed in the presence of a base or an acid such as a Lewis acid. Suitable
Suitable bases include inorganic salts and organic salts such as alkali metals [sodium,
Potassium, etc.], alkaline earth metals [magnesium, calcium, etc.]
Carbonates or bicarbonates, trialkylamines [eg trimethylamine, trimethylamine
Triethylamine, etc.], picoline, 1,5-diazabicyclo [4.3.0] nonone
-5-ene, 1,4-diazabicyclo [2.2.2] octane, 1,8-diaza
Bicyclo [5.4.0] undec-7-ene and the like can be mentioned.
Suitable acids include organic acids [eg formic acid, acetic acid, propionic acid, trichloro
Acetic acid, trifluoroacetic acid, etc.], and inorganic acids [eg, hydrochloric acid, hydrobromic acid, sulfuric acid
Acid, hydrogen chloride, hydrogen bromide, etc.].
Louis, such as trihaloacetic acid [for example, trichloroacetic acid, trifluoroacetic acid, etc.]
The elimination reaction using sulfonic acid or the like is carried out with a cation scavenger [eg, anisole, phenol
And the like.
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely affect the reaction, for example, water, alcohol
[For example, methanol, ethanol, etc.], methylene chloride, tetrahydrofuran
, And mixtures thereof. Use liquid bases or acids as solvents.
Can be used. The reaction temperature is not particularly limited, and the reaction is usually performed under cooling or heating.
The reduction methods applicable to the elimination reaction include chemical reduction and catalytic reduction.
Can be.
Suitable reducing agents used for chemical reduction include metals such as tin, zinc, iron and the like.
Or a metal compound [eg, chromium chloride, chromium acetate, etc.] and an organic acid or
Inorganic acid [for example, formic acid, acetic acid, propionic acid, trifluoroacetic acid, p-toluene
Sulfonic acid, hydrochloric acid, hydrobromic acid and the like].
Suitable catalysts used for catalytic reduction include platinum catalysts [for example, platinum plate, platinum
Sponge, platinum black, colloidal platinum, platinum oxide, platinum wire, etc.], palladium catalyst
For example, palladium sponge, palladium black, palladium oxide, palladium charcoal, colloid
Palladium, palladium-barium sulfate, palladium-barium carbonate, etc.]
Nickel catalyst (eg, reduced nickel, nickel oxide, Raney nickel, etc.)
Baltic catalysts [eg reduced cobalt, Raney cobalt etc.], iron catalysts [eg
Reduced iron, Raney iron, etc.], copper catalyst [eg reduced copper, Raney copper, Ullman copper, etc.
] And the like.
The reaction is usually carried out in a conventional solvent which does not adversely influence the reaction, such as water,
Ethanol, propanol, N, N-dimethylformamide, etc.
Is performed in a solvent such as a mixture thereof. In addition, the above used for chemical reactions
If the acids are liquid, they can also be used as solvents. Also, for catalyst reduction
Suitable solvents used include those mentioned above, as well as diethyl ether,
Can include xane, tetrahydrofuran, and the like, or a mixture thereof.
.
The reaction temperature of this reduction is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.Manufacturing method 10
Compound (Ik) or a salt thereof is compound (Il) or its compound at an amino group.
Manufactured by subjecting reactive derivatives or their salts to an acylation reaction
Can be.
Suitable acylating agents for use in this acylation reaction include those of the formula
R13-OH (XV)
(Where R13Represents an acyl group. ), Its reactive derivatives,
May include salts thereof.
Suitable reactive derivatives at the amino group of compound (Il) include compounds (Il)
) Reacts with carbonyl compounds such as aldehydes and ketones
Base-type imino or a tautomeric enamine-type isomer thereof;
Bis (trimethylsilyl) acetamide, N-trimethylsilylacetamide
Silyl derivative produced by reacting with any silyl compound; Compound (Il) is trisalt
Derivatives formed by reacting with phosphorus phosphide or phosgene can be mentioned.
Suitable reactive derivatives of the compound (XV) include acid halides, acid anhydrides,
Active esters and the like can be mentioned. Preferred examples include acid chlorides;
Compounds; substituted phosphoric acids (eg, dialkyl phosphoric acid, phenyl phosphoric acid, diphenyl phosphoric acid)
Acid, dibenzylphosphoric acid, halogenated phosphoric acid, etc.), dialkylphosphorous acid, sulfurous acid, thiol
Sulfuric acid, alkanesulfonic acid (for example, methanesulfonic acid, ethanesulfonic acid, etc.)
), Sulfuric acid, alkyl carboxylic acids, aliphatic carboxylic acids (eg, pivalic acid, pentane
Acid, isopentanoic acid, 2-ethylbutyric acid, trichloroacetic acid, etc.)
Acid anhydride; aromatic carboxylic acid (such as benzoic acid); symmetric acid anhydride;
Dazole, 4-substituted imidazole, dimethylpyrazole, triazole or
Active amide with tetrazole; active ester (eg cyanomethyl ester,
Stele, vinyl ester, propargyl ester, p-nitrophenyl ester
, 2,4-dinitrophenyl ester, trichlorophenyl ester, pentac
Lolophenyl ester, mesylphenyl ester, phenylazophenyl ester
Phenylthioester, p-nitrophenylthioester, p-cresylthio
Oester, carboxymethylthioester, pyranyl ester, pyridyles
Ter, piperidyl ester, 8-quinolyl thioester, etc.); N-hydroxy
Compounds (eg, N, N-dimethylhydroxylamine, 1-hydroxy-2-
(1H) -pyridone, N-hydroxysuccinimide, N-hydroxybenzoto
Riazole, N-hydroxyphthalimide, 1-hydroxy-6-chloro-1H
-Benzotriazole and the like); these
Can be arbitrarily selected depending on the type of the compound (XV) to be used.
The reaction is usually carried out in a conventional solvent which does not adversely influence the reaction, for example, water, acetic acid.
Ton, dioxane, acetonitrile, chloroform, methylene chloride, ethyl chloride
, Tetrahydrofuran, ethyl acetate, N, N-dimethylformamide,
The reaction is performed in a solvent such as a solvent, another organic solvent, or a mixture thereof.
In this reaction, compound (XV) is used in the form of a free acid or a salt thereof.
In this case, this reaction is preferably carried out in the presence of a conventional condensing agent.
As N, N'-dicyclohexylcarbodiimide; N-cyclohexyl-
N'-morpholinoethylcarbodiimide; N-cyclohexyl-N '-(4-di
Ethylaminocyclohexyl) carbodiimide; N, N'-diisopropylcarb
Bodiimide; N-ethyl-N '-(3-dimethylaminopropyl) carbodiimid
N; N'-carbonylbis (2-methylimidazole); pentamethyleneke
Ten-N-cyclohexylimine; diphenylketene-N-cyclohexylimine
1, ethoxyacetylene; 1-alkoxy-1-chloroethylene; trialkyl
Phosphite; polyisopropyl polyphosphate; phosphorus oxychloride (phosphoryl chloride); trisalt
Phosphorus chloride; Thionyl chloride; Oxalyl chloride; Triphenylphosphite; 2-Ethyl
-7-hydroxybenzisoxazolium salt, 2-ethyl-5- (m-sulfo
Phenyl) isoxazolium hydroxide inner salt; 1- (p-chlorobenzenes)
Ruphonyloxy) -6-chloro-1H-benzotriazole; N, N-dimethyl
Prepared by reacting formamide with thionyl chloride, phosgene, phosphorus oxychloride, etc.
A so-called Vilsmeier reagent;
The reaction is carried out with an organic or inorganic base such as an alkali metal bicarbonate, tri (
(Lower) alkylamine, pyridine, N- (lower) alkylmorpholine, N, N-
It may be carried out in the presence of di (lower) alkylbenzylamine and the like.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.Manufacturing method 11
Compound (Im) or a salt thereof is obtained by subjecting compound (Ij) or a salt thereof to an acylation reaction.
Can be produced. This reaction isManufacturing method 10Same as
And the reaction conditions (eg, solvent, reaction temperature)
Degrees)Manufacturing method 10May be referred to.Manufacturing method 12
Compound (Io) or a salt thereof can be obtained by converting compound (In) or a salt thereof into oxo (X
(IV) -substituted lower alkane or a salt thereof.
Can be
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely affect the reaction, for example, water, alcohol
(Eg, methanol, ethanol, etc.), benzene, N, N-dimethylform
Amide, tetrahydrofuran, toluene, methylene chloride, ethylene dichloride,
Solvents such as chloroform, dioxane, diethyl ether, etc., or mixtures thereof
Performed in a medium.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.
This reaction is usually performed in the presence of an acid such as a Lewis acid.
Suitable acids include organic acids [eg formic acid, acetic acid, propionic acid, trichloro
Acetic acid, trifluoroacetic acid, etc.] and inorganic acids [eg, hydrochloric acid, hydrobromic acid, sulfuric acid
, Hydrogen chloride, hydrogen bromide, zinc halide (eg zinc chloride, zinc bromide, etc.)
Etc.].
If the acids and / or starting compounds are liquid, they can also be used as solvents
it can.Manufacturing method 13
Compound (Iq) or a salt thereof is prepared by converting compound (Ip) or a salt thereof to compound (XV
) Or a salt thereof.
This reaction isManufacturing method 3And the reagents used
The reaction conditions (eg, solvent, reaction temperature, etc.)Manufacturing method 3Please refer to the description of
No.
The production method of the starting compound (IIa) will be described in detail below.Manufacturing method A
Compound (IIa) or a salt thereof is compound (XVI) or a salt thereof
XVII) or a salt thereof.
This reaction is usually carried out in a solvent that does not adversely affect the reaction, for example, water, alcohol
(Eg, methanol, ethanol, etc.), benzene, N, N-dimethylform
Amide, tetrahydrofuran, toluene, methylene chloride, ethylene dichloride,
Roform, 1,2-dimethoxyethane, dioxane, diethyl ether, etc.
Or in a solvent such as a mixture thereof.
The reaction temperature is not particularly limited, and is usually performed under cooling or heating.
This reaction is usually carried out with an inorganic or organic base, such as an alkali metal (eg,
Sodium, potassium, etc.), alkali metal hydroxides (eg sodium hydroxide)
, Potassium hydroxide, etc.), alkali metal bicarbonates (eg, sodium bicarbonate)
, Potassium bicarbonate, etc.), alkali metal carbonates (eg, sodium carbonate
, Potassium carbonate, etc.), tri (lower) alkylamines (eg,
, Triethylamine, diisopropylethylamine, etc.), alkali metal hydrogen
(Eg, sodium hydride), alkali metal (lower) alkoxide (
For example, sodium methoxide, sodium ethoxide), pyridine, ruti
Gin, picoline, dimethylaminopyridine, N- (lower) alkylmorpholine,
N, N-di (lower) alkylbenzylamine, N, N-di (lower) alkylani
Rin
Which is done in the presence.
If the bases and / or starting compounds are liquid, they can also be used as solvents.
Can be used.
Some of the starting compounds (II) to (XVI) are novel compounds and
See below for detailsProduction Examples 1 and 2Similar to the method shown in
Prepared according to methods known in the art for producing similar compounds.
Can be
The target compound (I) is as described above.Production methods 1 to 13andManufacturing method AExcept
It can be manufactured according to manufacturing methods known in the art.
The aboveProduction methods 1 to 13andManufacturing method AThe target compound obtained according to
Separation by conventional methods such as crushing, recrystallization, column chromatography, reprecipitation, etc.
Can be manufactured.
Each of the target compounds (I) has an optical isomer based on an asymmetric carbon atom and a double bond.
One or more stereoisomers such as isomers and geometric isomers
However, these isomers and mixtures thereof are also included in the scope of the present invention.
The pharmaceutical composition of the present invention is the target compound (I) or a pharmaceutically acceptable compound thereof.
Contains salt as an active ingredient, rectum; lung (nasal or buccal inhalation); eyes;
Fabric); oral administration; or parenteral (including subcutaneous, intravenous and intramuscular) administration; inhalation
(Including aerosols from controlled dose inhalers); nebulizers; or dry powder inhalers
As a mixture with an organic or inorganic carrier or excipient,
Can be used in the form of pharmaceutical preparations in body, semi-solid or liquid form
This active ingredient can be used, for example, in the form of granules, tablets, sugars, pellets, troches,
Cell or suppository; cream; ointment; aerosol; powder for inhalation;
Or liquid such as suspension injection; oral ingestion; eye drops; and other forms suitable for use
May be combined with conventional non-toxic pharmaceutically acceptable carriers. In addition, if necessary
And auxiliary agents such as stabilizers, thickeners, wetting agents, emulsifiers and coloring agents;
May contain a buffer; or other additives that may be commonly used as additives.
No.
The target compound (I) or a pharmaceutically acceptable salt thereof is a solvate [for example,
Clathrate compounds (eg, hydrates)].
The target compound (I) or a pharmaceutically acceptable salt thereof is crystalline or non-crystalline.
Takes both forms.
The target compound (I) or a pharmaceutically acceptable salt thereof is used for the course of disease or disease.
An amount sufficient to provide the desired effect in the composition is included in the pharmaceutical composition.
The pharmaceutical composition of the present invention is manufactured according to a conventional method in the art.
be able to. If necessary, improve the bioavailability of the drug.
Techniques commonly used in the art are applicable to the pharmaceutical compositions of the invention.
is there.
The therapeutically effective dose of the compound of interest (I) will depend on the age and condition of the individual patient being treated.
Although it varies depending on the condition, it is generally 0.001 per day for intravenous administration.
The amount of the target compound (I) in the range of 1 to 100 mg is 1 kg of human or animal body weight.
Per day, for intramuscular administration, in the range of 0.001 to 100 mg per day
Of the desired compound (I) per 1 kg of human or animal body weight
In this case, the amount of the target compound (I) in the range of 0.001 to 200 mg per day is adjusted.
Prevention and / or treatment of the above diseases as per kg of human or animal body weight
For treatment, it may be administered to a human or animal 1 to 4 times per day.
In order to show the usefulness of the target compound (I), the pharmacology of a representative compound of the compound (I)
The test data is shown below.Test compound
(1) 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl
-2-trifluoromethyl-imidazo [1,2-a] pyridine hydrochloridetest
(Bone culture)
An incision is made on the calvaria of Wistar rats and 10% fetal calf in the presence of the test compound.
Serum and 10-8M human parathyroid hormone fragment (1-34) [PTH] was added.
Of a 12-well culture plate containing 2 ml of Dulbecco's Modified Minimum Essential Medium
And cultivate it in a tube. No PTH is added to the control dish. Control and PTH control
Is exposed to a medium of equivalent concentration. Six days later, the calcium concentration in the medium was adjusted to methyl xylenol.
The percent inhibition of PTH-induced bone resorption was determined according to the following formula:
Calculate.
Test results
The following Production Examples and Examples have been set forth to further illustrate the invention.
Things.Production Example 1
2,3-diaminopyridine (6.27 g) and 1-chloro-3,3,3-trif
A solution of luoroacetone (8.4 g) in ethanol (110 ml) was cycled for 20 hours.
Shed. The solvent was distilled off from the reaction mixture in vacuo and the residue was taken up in ethyl acetate and saturated
Partition with aqueous sodium acid solution. Separate the organic layer and dry over sodium sulfate
And evaporate the solvent in vacuo. The residue was subjected to silica gel column chromatography.
Purify and collect the resulting solid with diisopropyl ether to give 8-amino-2-
Obtain trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (3.09 g).
NMR (CDClThree, Δ): 4.62 (2H, brs), 6.40 (1H, d,
J = 7.5Hz), 6.71 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.58 (1H, d, J = 7.5Hz), 7.81
(1H, s)
FAB mass spectrometry: 202 (M + H)+ Production Example 2
2,3-diaminopyridine (2.18 g), 3-chloro-4-oxovaleric acid
1,2-dimethoxyethyl chill (2.88 g) and sodium bicarbonate (1.68 g)
The mixture in tan (40 ml) is stirred at 50 ° C. for 30 minutes and then refluxed for 6 hours. Big
After separating insoluble matter by filtration, the solvent is distilled off in vacuo, and the residue is ethyl acetate.
And saturated aqueous sodium bicarbonate. Separate the organic layer and add saturated heavy coal
After washing with aqueous sodium acid solution and brine, drying over sodium sulfate, the solvent is removed in vacuo.
Is distilled off. The residue is purified by silica gel column chromatography. Obtained
4N hydrogen chloride in ethyl acetate is added to the solid which has been separated and the solvent is distilled off in vacuo from this solution.
Leave. The residue was crystallized from ethanol to give 8-amino-3-ethoxycarbo.
Nylmethyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride (899 mg)
Get.
mp: 222-223 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.20 (3H, t, J = 7Hz), 2.45 (3H, s),
4.11 (2H, q, J = 7Hz), 4.24 (2H, s), 6.57 (2H, br s), 6.90 (1H,
d, J = 8Hz), 7.20 (1H, t, J = 8Hz), 7.92 (1H, d, J = 8Hz)Production Example 3
2,3-diaminopyridine (436 mg) and 1-bromo-3,3-dimethyl-
A mixture of 2-butanone (836 mg) in ethanol (5 ml) was refluxed for 20 hours
I do. The reaction mixture was cooled and the separated solid was collected, washed with ethanol,
-Amino-2- (1,1-dimethylethyl) imidazo [1,2-a] pyridine odor
Obtain the hydrochloride (830 mg).
mp:> 250 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 1: 1, δ): 1.53 (9H, s), 6.98 (1H,
d, J = 7Hz), 7.12 (1H, t, J = 7Hz), 7.62 (1H, s), 7.87 (1H, d,
(J = 7Hz)
The following compounds (Production Example 4Not14)Production Example 1Obtain in the same way asProduction Example 4
8-amino-2- (2,2-dimethylpropyl) imidazo [1,2-a] pyri
gin
NMR (CDClThree, Δ): 1.00 (9H, s), 2.65 (2H, s), 4.49 (2H, s)
br s), 6.27 (1H, d, J = 7Hz), 6.54 (1H, t, J = 7Hz), 7.27 (1H,
s), 7.53 (1H, d, J = 7Hz)Production Example 5
8-amino-2-ethylimidazo [1,2-a] pyridine
NMR (CDClThree, Δ): 1.34 (3H, t, J = 7.5 Hz), 2.82 (2H, q),
4.42 (2H, brs), 6.28 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.0Hz), 6.53 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.27 (1H, s), 7.52 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.0Hz)Production Example 6
8-aminoimidazo [1,2-a] pyridine
NMR (CDClThree, Δ): 4.52 (2H, br s), 6.31 (1H, d, J = 7 Hz),
6.61 (1H, t, J = 7Hz), 7.52 (2H, s), 7.60 (1H, d, J = 7Hz)Production Example 7
8-amino-2-phenylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 138-139 ℃Production Example 8
8-amino-2-methyl-3-benzylimidazo [1,2-a] pyridine
mp:> 250 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.50 (3H, s), 4.21 (2H, s), 4.43 (2H,
br s), 6.29 (1H, d, J = 7Hz), 6.50 (1H, t, J = 7Hz), 7.05-7.35
(6H, m)Production Example 9
8-amino-3-ethoxycarbonyl-2-methylimidazo [1,2-a] pi
lysine
NMR (CDClThree, Δ): 1.43 (3H, t, J = 7 Hz), 2.71 (3H, s),
4.42 (2H, q, J = 7Hz), 4.48 (2H, br s), 6.55 (1H, d, J = 7Hz),
6.78 (1H, t, J = 7Hz), 8.72 (1H, d, J = 7Hz)Production Example 10
8-amino-2-ethoxycarbonylimidazo [1,2-a] pyridine
NMR (CDClThree, Δ): 1.43 (3H, t, J = 7.5 Hz), 4.47 (2H, q,
J = 7.5Hz), 4.68 (2H, brs), 6.32 (1H, d, J = 7.5Hz), 6.68 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.57 (1H, d, J = 7.5Hz), 8.10 (1H, s)Production Example 11
8-amino-3-ethoxycarbonyl-2-trifluoromethylimidazo- [
1,2-a] pyridine
Oil
NMR (CDClThree, Δ): 1.35 (3H, t, J = 7 Hz), 4.34 (2H, q,
J = 7Hz), 6.62 (1H, d, J = 7Hz), 6.95 (1H, t, J = 7Hz), 8.80 (1H,
d, J = 7Hz)Production Example 12
3-acetyl-8-amino-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 191-193 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.61 (3H, s), 2.79 (3H, s), 4.50 (2H,
m), 6.62 (1H, d, J = 8Hz), 6.83 (1H, t, J = 8Hz), 9.16 (1H, d,
(J = 8Hz)
Production Example 13
8-amino-3-methoxy-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 120-122 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.42 (3H, s), 3.96 (3H, s), 4.39 (2H, s)
br s), 6.23 (1H, d, J = 8 Hz), 6.59 (1H, t, J = 8 Hz), 7.38 (1H,
d, J = 8Hz)Production Example 14
8-amino-2-ethoxycarbonyl-3-methylimidazo [1,2-a] pi
lysine
mp: 146-147 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.46 (3H, t, J = 7Hz), 2.77 (3H, s),
4.49 (2H, q, J = 7Hz), 4.58-4.70 (2H, m), 6.34 (1H, d, J = 8Hz),
6.73 (1H, t, J = 8Hz), 7.38 (1H, d, J = 8Hz)Production Example 15
2,3-diaminopyridine (1.09 g) in 1,2-dimethoxyethane (11
ml) was added to a suspension in 3-bromo-1,1,1-trifluoroacetone (1.0 mL).
9 ml) are added dropwise at 4 ° C. The mixture was stirred at 4 ° C. for 15 minutes and then at room temperature
Stir for 2 hours. Ethyl acetate (11 ml) was added to the reaction mixture, and the mixture was
Stir for 2 hours at warm. The separated solid was collected, washed with ethyl acetate,
No-1,2-dihydro-2-imino-1- (2-oxo-3,3,3-trifur
(Oropropyl) pyridine hydrobromide (2.786 g) is obtained.
mp: 155-166 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.83 (1H, d, J = 15 Hz), 5.17 (1H, d,
J = 15Hz), 6.40 (2H, brs), 7.04 (1H, t, J = 7Hz), 7.25 (1H, d,
J = 7Hz), 7.65 (1H, d, J = 7Hz), 8.70 (1H, s)Production Example 16
3-amino-1,2-dihydro-2-imino-1- (2-oxo-3,3,3
-Trifluoropropyl) pyridine hydrobromide (2.75 g) in water (11 ml)
Is stirred at 90 ° C. for 2 hours. Cool the reaction mixture and add
A solution of potassium carbonate (750 mg) in water (2.5 ml) is added dropwise. This mixture
The solid was stirred at room temperature for 1 hour, the separated solid was collected, washed with water, dried and dried.
Amino-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (1.545
g).
mp: 101-103 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.62 (2H, brs), 6.40 (1H, d,
J = 7.5Hz), 6.71 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.58 (1H, d, J = 7.5Hz), 7.81
(1H, s)Production Example 17
8-chloro-2-methylimidazo [1,2-a] pyrazine (120 mg) and
A mixture of a 3M solution of ammonia in methanol (5 ml) was placed in a sealed tube at 120 ° C.
Heat for 3 days. Cool the reaction mixture and evaporate the solvent in vacuo. Solid residue
Was purified by silica gel flash column chromatography, and the resulting crystalline
The residue was triturated with diisopropyl ether to give 8-amino-2-methylimidazo.
[1,2-a] pyrazine (55 mg) is obtained.
NMR (CDClThree, Δ): 2.44 (3H, s), 5.40 (2H, br s),
7.23-7.29 (2H, m), 7.43 (1H, d, J = 5Hz)
ESI mass spectrometry (M++1) = 149Production Example 18
3-acetyl-8-amino-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (1
. 00g), acetic anhydride (700 mg) and acetic acid (0.5 ml) in methylene chloride (1 g).
0 ml) is stirred for 30 minutes at room temperature. After concentration in vacuo, the residue is chloro
Partition between form and saturated aqueous sodium bicarbonate. Separated organic layer with sulfuric acid
Dry over sodium and evaporate the solvent in vacuo. The crude solid obtained is
Trituration with propyl ether to give 3-acetyl-8-acetylamino-2-methyl
Imidazo [1,2-a] pyridine (1.18 g) is obtained.
mp: 174-175 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.31 (3H, s), 2.62 (3H, s), 2.79 (3H, s)
s), 7.00 (1H, t, J = 8Hz), 8.40 (1H, d, J = 8Hz), 8.53 (1H, m),
9.37 (1H, d, J = 8Hz)Production Example 19
8-acetylamino-3- (1-hydroxy-1-methylethyl) -2-methyl
Luimidazo [1,2-a] pyridine (929 mg) and 3N aqueous sodium hydroxide
A mixture of the liquid (4 ml) in ethanol (9 ml) is stirred at 80 ° C. for 4 hours. This
The mixture was extracted with methylene chloride, the extract was dried over sodium sulfate and
The solvent is distilled off. The obtained oil was crystallized from diisopropyl ether to give 8
-Amino-3- (1-hydroxy-1-methylethyl) -2-methylimidazo [
[1,2-a] pyridine (706 mg) is obtained.
mp: 175-177 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.73 (6H, s), 2.41 (3H, s), 2.70 (1H,
m), 4.38 (2H, m), 6.28 (1H, d, J = 8Hz), 6.51 (1H, t, J = 8Hz),
8.20 (1H, d, J = 8Hz)
The following compoundProduction Example 19Obtain in the same way asProduction Example 20
3-bromo-8-carboxy-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 191-195 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.41 (3H, s), 7.20 (1H, t, J = 7Hz),
7.98 (1H, d, J = 7Hz), 8.52 (1H, d, J = 7Hz)Production Example 21
N-bromosuccinimide (3.74 g) was added to 8-ethoxycarbonyl-2-me
Ethyl (40 ml) of tilimidazo [1,2-a] pyridine (4.243 g)
). After stirring for 30 minutes at room temperature, the mixture was evaporated in vacuo.
Dissolve the residue in dichloromethane. This solution is saturated aqueous sodium bicarbonate
After washing with sodium chloride and drying over magnesium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. crystal
The crystalline residue was recrystallized from diisopropyl ether to give 3-bromo-8-ethoxy.
Obtain carbonyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (5.1 g)
.
mp: 76-78 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.44 (3H, t, J = 7Hz), 2.56 (3H, s),
4.50 (2H, q, J = 7Hz), 6.98 (1H, t, J = 7Hz), 7.96 (1H, d,
J = 7Hz), 8.23 (1H, d, J = 7Hz)Production Example 22
Methylmagnesium bromide in tetrahydrofuran (0.96 M, 5.74 ml)
The solution in the mixture was treated with 3-acetyl-8-acetylamino-2-methylimidazo [1,2-
a] Ice-cooled solution of pyridine (510 mg) in tetrahydrofuran (10 ml)
Drip below. The mixture was stirred at room temperature for 1 hour and methylmagnesium bromide was added to the mixture.
(2.3 ml). The mixture was stirred for 2 hours and saturated ammonium chloride was added.
Quench with aqueous solution and partition between ethyl acetate and water. Separate the organic layer and add saline
After drying with sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica residue
After purification by gel column chromatography, 8-acetylamino-3- (1-H
Droxy-1-methylethyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (
Amorphous material).
NMR (CDClThree, Δ): 1.76 (6H, s), 2.28 (3H, s), 2.43 (3H, s)
s), 2.63 (1H, m), 6.70 (1H, t, J = 8Hz), 8.06 (1H, d, J = 8Hz),
8.48 (1H, d, J = 8Hz), 8.60 (1H, m)Example 1
2,6-Dichlorobenzoyl chloride (2.51 g) was added to 8-amino-2-
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (2.01 g) and triethyl
A solution of ruamine (1.31 g) in dichloromethane (30 ml) is added. mixture
The material is stirred at room temperature for 1 hour and refluxed overnight. Dilute this mixture with dichloromethane
, Washed with saturated aqueous sodium bicarbonate and water, dried over sodium sulfate,
The solvent is distilled off with. The residue was purified by silica gel column chromatography.
The obtained oil was crystallized from diisopropyl ether to give 8- (2,6-dichloromethane).
Robenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridi
(750 mg).
mp: 190-195 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 6.99 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.32-7.44 (3H,
m), 7.92 (1H, s), 7.95 (1H, d, J = 7.5Hz), 8.52 (1H, dd,
J = 7.5 and 1.5Hz), 8.75 (1H, brs)
The following compoundExample 1Obtain in the same way asExample 2
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] pyridine
mp: 197-198 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.42 (3H, s), 6.79 (1H, t, J = 7Hz),
7.30-7.40 (4H, m), 7.83 (1H, d, J = 7Hz), 8.33 (1H, d, J = 7Hz),
8.70 (1H, brs)Example 3
8-Amino-3-ethoxycarbonylmethyl-2-methylimidazo [1,2-
a] pyridine hydrochloride (890 mg), 2,6-dichlorobenzoyl chloride (
760 mg) and N, N-dimethylacetate of N-methylmorpholine (833 mg)
The mixture in amide (5 ml) is stirred at 60 ° C. for 3 hours. The mixture is added to ethyl acetate
Between water and water. Separate the organic layer, wash with water and brine, and add sodium sulfate
After drying with a solvent, the solvent is distilled off in vacuo. The residue is purified by silica gel column chromatography.
The solid obtained was collected with ethanol and subjected to 8- (2,6-dichloromethane).
Robenzoylamino) -3-ethoxycarbonylmethyl-2-methylimidazo [
[1,2-a] pyridine (805 mg) is obtained.
mp: 168-170 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.26 (3H, t, J = 7 Hz), 2.42 (3H, s),
3.87 (2H, s), 4.18 (2H, q, J = 7Hz), 6.88 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-
7.40 (3H, m), 7.80 (1H, d, J = 8Hz), 8.38 (1H, d, J = 8Hz), 8.75
(1H, br s)Example 4
37% hydrochloric acid (0.25 ml) was added to 8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (150 g) and phorol
Add a solution of a 37% aqueous solution of mualdehyde (0.5 ml) in acetic acid (2 ml).
The mixture is stirred at 85 ° C. for 20 hours and evaporated in vacuo. The residue was treated with ethyl acetate.
And saturated aqueous sodium bicarbonate. Separate the organic layer and add brine
After washing and drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica gel residue
The resulting oil was purified by diethyl column chromatography and diethyl ether.
Crystallized from a mixture of -hexane to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino
) -3-Hydroxymethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pi
Obtain lysine (82 mg).
mp: 215-219 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.26 (1H, t, J = 7 Hz), 5.10 (2H, d,
J = 7Hz), 7.04 (1H, t, J = 7Hz), 7.27-7.40 (3H, m), 8.10 (1H, d,
J = 7Hz) 、 8.56 (1H 、 d 、 J = 7Hz) 、 8.79 (1H 、 br s)Example 5
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] Pyridine (50 mg), dimethylamine hydrochloride (15 mg) and 37% formalin
A mixture of toluene (19 mg) in acetic acid (1 ml) was stirred at 60 ° C. for 1 hour. In vacuum
The solvent is distilled off from the mixture with dichloromethane and the residue is diluted with dichloromethane and saturated sodium bicarbonate.
Partition between aqueous solution. Separate the organic layer, dry over sodium sulfate and place in vacuo
The solvent is distilled off. The residue was crystallized from diisopropyl ether to give 8- (2,2
6-dichlorobenzoylamino) -3-dimethylaminomethyl-2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine (38 mg) is obtained.
mp: 173-175 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.26 (6H, s), 2.40 (3H, s), 3.67 (2H,
s), 6.86 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-7.41 (3H, m), 8.01 (1H, d,
J = 8Hz), 8.49 (1H, d, J = 8Hz), 8.78 (1H, br s)Example 6
Methyl iodide (354 mg) was added to 8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
-3-Dimethylaminomethyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (9
40mg) A mixture of acetone (30ml) and tetrahydrofuran (10ml)
Add to the solution at 4 ° C. The solution is stirred for 6 hours at room temperature and the solvent is distilled off in vacuo.
Leave. The residual solid was triturated with ethyl acetate and [[8- (2,6-dichlorobenzene)
Zoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridin-3-yl] methyl
L] trimethylammonium iodide (1.37 g) is obtained.
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.48 (3H, s), 3.10 (9H, s), 4.97
(2H, s), 7.09 (1H, t, J = 8Hz), 7.44-7.56 (3H, m), 8.24 (1H, d,
J = 8Hz), 8.56 (1H, d, J = 8Hz)Example 7
An aqueous sodium hydroxide solution (2.08 ml) was added to 8- (2,6-dichlorobenzo).
Ylamino) -3-ethoxycarbonylmethyl-2-methylimidazo [1,2-
a] Pyridine (705 mg) in tetrahydrofuran (4 ml) and methanol (4
ml) of the mixture. After stirring at room temperature for 3 hours, the organic solvent was distilled off in vacuo.
Leave. The aqueous residue is neutralized with 1N hydrochloric acid. Collect the separated solids and add water and
After washing with chill, 3-carboxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzoyla
Mino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (656 mg) is obtained.
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.32 (3H, s), 4.00 (2H, s), 6.90
(1H, t, J = 8Hz), 7.44-7.55 (3H, m), 8.03-8.08 (2H, m)Example 8
[[8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,
2-a] pyridin-3-yl] methyl] trimethylammonium iodide (30
0 mg) and imidazole (197 mg) in ethanol (3 ml).
Reflux for hours. The solvent is distilled off from the reaction mixture in vacuo and the residue
And saturated aqueous sodium bicarbonate. Separate the organic layer and add brine
After washing and drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica gel residue
The resulting oil was purified by diisopropyl alcohol.
To give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imid
Dazol-1-yl) methyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (9
9 mg).
mp: 249-251 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.51 (3H, s), 5.40 (2H, s), 6.83-6.90
(2H, m), 7.10 (1H, s), 7.30-7.41 (3H, m), 7.46-7.53 (2H, m),
8.42 (1H, d, J = 8Hz), 8.70 (1H, br s)Example 9
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-to
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride (177 mg) and chloride
To a mixture of thionyl (0.06 ml) in dichloromethane was added pyridine (1 drop).
Add. The mixture is stirred at room temperature for 30 minutes and evaporated in vacuo. Remove the residue
Partition between chloromethane and saturated aqueous sodium bicarbonate. Separate the organic layer
After drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Residue is N, N-dimethyl
Dissolved in chloroformic acid (2 ml), and potassium carbonate (111 mg) was added to the solution.
And 2-mercaptoimidazole (60 mg) are added. Let this mixture stand at room temperature for 1 hour
Stir while pouring into a mixture of ice and water. The separated oil was extracted with ethyl acetate and extracted.
The product is washed with brine, dried over sodium sulfate and evaporated in vacuo. Remaining
The distillate was purified by silica gel column chromatography.
Crystallized from propyl ether to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
-3- (Imidazol-2-yl) thiomethyl-2-trifluoromethylimida
Obtain azo [1,2-a] pyridine (170 mg).
mp: 218-220 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.63 (2H, s), 6.85-7.20 (2H, br),
7.17 (1H, t, J = 8Hz), 7.43-7.58 (3H, m), 8.27 (1H, d, J = 8Hz),
8.30 (1H, d, J = 8Hz)Example 10
1- (3-dimethylaminopropyl) -3-ethylcarbodiimide hydrochloride (9
1 mg) and 1-hydroxybenzotriazole (64 mg)
Methyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1
, 2-a] pyridine (150 mg) in N, N-dimethylformamide (1.5 m
l) and the mixture is stirred for 30 minutes at room temperature. 2-methoxyethyl
The amine (36 mg) is added to the mixture and the mixture is stirred overnight at room temperature. This mix
The mixture is partitioned between ethyl acetate and water and the organic layer is separated. Aqueous layer with ethyl acetate
Extract. The combined organic layers were washed with water and brine, dried over sodium sulfate, and dried.
The solvent is distilled off in the air. The residue is purified by silica gel column chromatography.
You. 10% methanolic hydrogen chloride (3 ml) is added to the resulting solid and
The solvent is distilled off from the solution with. Is the residue a mixture of ethanol and diethyl ether?
And crystallized to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-
Methoxyethyl) carbamoyl] methyl-2-methylimidazo [1,2-a] pi
This gives lysine hydrochloride (119 mg).
mp: 227-231 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.47 (3H, s), 3.19-3.27 (5H, m),
3.30-3.38 (2H, m), 4.03 (2H, s), 7.43-7.65 (4H, m), 8.38 (1H,
t, J = 8Hz), 8.52 (1H, d, J = 8Hz), 8.62 (1H, d, J = 8Hz)
The following compoundExample 10Obtain in the same way asExample 11
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (3-methoxyprop
Ropyl) carbamoyl] methyl] -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
Hydrochloride
mp: 150-160 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.59-1.69 (2H, m), 2.48 (3H, s),
3.10 (2H, q, J = 7Hz), 3.20 (3H, s), 3.31 (2H, t, J = 7Hz), 4.00
(2H, s), 7.42-7.65 (4H, m), 8.24 (1H, t, J = 7Hz), 8.52 (1H, d,
J = 8Hz), 8.60 (1H, d, J = 8Hz)Example 12
4N hydrogen chloride in ethyl acetate (0.1 ml) was added to 8- (2,6-dichlorobenzene).
Zoylamino) -3-hydroxymethyl-2-trifluoromethylimidazo [1
, 2-a] pyridine (100 mg) in ethyl acetate (3 ml).
The separated solid was collected, washed with ethyl acetate, and treated with 8- (2,6-dichlorobenzo).
Ylamino) -3-hydroxymethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,
2-a] Pyridine hydrochloride (87 mg) is obtained.
mp: 175-177 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 9: 1, δ): 4.99 (2H, s), 7.20 (1H, t,
J = 7Hz), 7.25-7.40 (3H, m), 8.27 (1H, d, J = 7Hz), 8.30 (1H, d,
(J = 7Hz)
The following compounds (Example 13Not14)Example 12Obtain in the same way asExample 13
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-to
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine methanesulfonate
mp: 166-168 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.39 (3H, s), 4.93 (2H, s), 7.18
(1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.58 (3H, m), 8.29 (1H, d, J = 8Hz), 8.35
(1H, d, J = 8Hz)Example 14
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazol-2-yl
) Thiomethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.85 (2H, s), 7.28 (1H, t, J = 8Hz),
7.43-7.58 (3H, m), 7.74 (2H, s), 8.39 (1H, d, J = 8Hz), 8.56
(1H, d, J = 8Hz)Example 15
[[8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,
2-a] pyridin-3-yl] methyl] trimethylammonium iodide (60
0 mg) and imidazole (394 mg) in 2-propanol (6 ml)
Reflux the material for 1.5 hours. The solvent is distilled off from the reaction mixture in vacuo and the residue is
Partition between dichloromethane and saturated aqueous sodium bicarbonate. Separate the organic layer,
After drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica gel column for residue
The product was purified by chromatography and the resulting oil was purified with 10% methanolic hydrogen chloride (
2 ml). The solvent is distilled off from the solution in vacuo and the residue is
And crystallized to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazoline).
Ru-1-yl) methyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride (
338 mg).
mp: 262 ° C (decomposition)
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.60 (3H, s), 6.00 (2H, s), 7.39
(1H, m), 7.49-7.61 (3H, m), 7.72 (1H, s), 7.78 (1H, s), 8.54-
8.67 (2H, m), 9.21 (1H, s)
The following compounds (Example 16Not51)Example 2Obtain in the same way asExample 16
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2- (1,1-dimethylethyl
) Imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 232-233 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.38 (9H, s), 6.76 (1H, t, J = 7Hz),
7.30-7.45 (4H, m), 7.82 (1H, d, J = 7Hz), 8.28 (1H, d, J = 7Hz)Example 17
8- (2-chloro-6-methylbenzoylamino) -3- (1-hydroxy-
1-methylethyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 220-222 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 20: 1, δ): 1.76 (6H, s), 2.42 (3H,
s), 2.47 (3H, s), 6.81 (1H, t, J = 8Hz), 7.17 (1H, m), 7.25
7.30 (3H, m), 8.37 (1H, d, J = 8Hz), 8.58 (1H, d, J = 8Hz)Example 18
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2- (2,2-dimethylpropyl
L) Imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 201-202 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 0.98 (9H, s), 2.62 (2H, s), 6.80 (1H,
t, J = 7Hz), 7.30-7.45 (4H, m), 7.85 (1H, d, J = 7Hz), 8.31 (1H,
d, J = 7Hz)Example 19
8- (2-chlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pi
lysine
mp: 110 ° C
NMR (CDClThree, Δ): 2.43 (3H, s), 6.79 (1H, t, J = 7.5Hz),
7.33-7.52 (4H, m), 7.72 (1H, dd, J = 1.5Hz and 7.5Hz), 7.83
(1H, dd, J = 1.5 Hz and 7.5 Hz), 8.29 (1H, dd, J = 1.5 Hz and
7.5Hz), 9.07 (1H, br s)Example 20
8-benzoylamino-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 114-115 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.46 (3H, s), 6.78 (1H, t, J = 7.5Hz),
7.35 (1H, s), 7.47-7.62 (3H, m), 7.80 (1H, dd, J = 1.5Hz and
7.5Hz), 8.02 (2H, dd, J = 1.5Hz and 7.5Hz), 8.27 (1H, dd,
J = 1.5Hz and 7.5Hz), 9.22 (1H, brs)Example 21
2-methyl-8- (2-methylbenzoylamino) imidazo [1,2-a] pi
lysine
mp: 124-128 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.43 (3H, s), 2.55 (3H, s), 6.79 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.24-7.43 (4H, m), 7.61 (1H, d, J = 7.5Hz), 7.82
(1H, dd, J = 1.5 Hz and 7.5 Hz), 8.29 (1H, dd, J = 1.5 Hz and
7.5Hz), 8.85 (1H, br s)Example 22
8- (biphenyl-2-yl) carbonylamino-2-methylimidazo [1,
2-a] pyridine
NMR (CDClThree, Δ): 2.35 (3H, s), 6.68 (1H, t, J = 7.5Hz),
7.20-7.57 (9H, m), 7.69-7.78 (2H, m), 8.09 (1H, d, J = 7.5Hz),
8.51 (1H, brs)Example 23
8- (2-methoxybenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a]
Pyridine
mp: 123-124 ℃Example 24
8- (2,6-dimethylbenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] pyridine
mp: 95-102 ℃Example 25
8- (2,6-difluorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2
-A] pyridine
mp: 183-185 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.42 (3H, s), 6.78 (1H, t, J = 7.5Hz),
6.96-7.08 (2H, m), 7.35 (1H, s), 7.45 (1H, m), 7.81 (1H, dd,
J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.28 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz),
8.99 (1H, brs)Example 26
8- (2,6-dichloro-3-methoxybenzoylamino) -2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 210-211 ℃Example 27
8- (2,6-dichloro-3-nitrobenzoylamino) -2-methylimida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 227-231 ℃Example 28
8- (2,4-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethyl imida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 139-140 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 6.98 (1H, t, J = 7.5 Hz), 7.41 (1H, dd,
J = 7.5Hz and 1.5Hz), 7.54 (1H, d, J = 2Hz), 7.70 (1H, d,
J = 7.5Hz), 7.93 (1H, dd, J = 7.5Hz and 2Hz), 8.41 (1H, d,
J = 7.5Hz), 9.17 (1H, brs)Example 29
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-ethylimidazo [1,2-
a] pyridine
mp: 174-176 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.32 (3H, t, J = 7.5 Hz), 2.79 (2H, q,
J = 7.5Hz), 6.80 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.31-7.42 (4H, m), 7.85 (1H,
(dd, J = 7.5Hz and 1.0Hz), 8.32 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.0Hz),
8.72 (1H, br s)Example 30
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 163-164 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 6.87 (1H, t, J = 7Hz), 7.30-7.40 (3H,
m), 7.50 (1H, s), 7.60 (1H, s), 7.92 (1H, d, J = 7Hz), 8.35
(1H, d, J = 7Hz), 8.92 (1H, br s)Example 31
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-phenylimidazo [1,2
-A] pyridine
mp: 224-226 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 6.85 (1H, t, J = 7 Hz), 7.25 to 7.50 (6H,
m), 7.83 (1H, s), 7.85 to 7.95 (3H, m), 8.37 (1H, d, J = 7Hz),
9.00 (1H, brs)Example 32
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-benzylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 100-106 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.47 (3H, s), 4.25 (2H, s), 6.72 (1H,
t, J = 7Hz), 7.05-7.15 (2H, m), 7.20-7.40 (6H, m), 7.48 (1H, d,
J = 7Hz), 8.32 (1H, d, J = 7Hz)Example 33
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2,3-dimethylimidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 224-226 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.49 (3H, s), 2.51 (3H, s), 6.87 (1H,
t, J = 7Hz), 7.25-7.40 (3H, m), 7.60 (1H, d, J = 7Hz), 8.32 (1H,
d, J = 7Hz)Example 34
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-ethoxycarbonyl-2-
Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 145-149 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.48 (3H, t, J = 7.5 Hz), 2.71 (3H, s),
4.47 (2H, q, J = 7.5Hz), 7.06 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.35-7.44 (3H,
m), 8.58 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.0Hz), 8.80 (1H, brs), 9.06
(1H, dd, J = 7.5Hz and 1.0Hz)Example 35
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-ethoxycarbonyl imida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 213-215 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.41 (3H, t, J = 7.5 Hz), 4.45 (2H, q,
J = 7.5Hz), 6.95 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.33-7.45 (3H, m), 7.91 (1H,
dd, J = 7.5 Hz and 1.5 Hz), 8.19 (1H, s), 8.49 (1H, dd,
J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.91 (1H, brs)Example 36
8- (2-chloro-6-methylbenzoylamino) -2-trifluoromethyl
Imidazo [1,2-a] pyridine
NMR (CDClThree, Δ): 2.42 (3H, s), 6.98 (1H, t, J = 7Hz),
7.18 (1H, m), 7.25-7.35 (2H, m), 7.91 (1H, s), 7.93 (1H, d,
J = 7Hz), 8.51 (1H, d, J = 7Hz), 8.67 (1H, brs)Example 37
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-ethoxycarbonyl-2-
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 206-207 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.45 (3H, t, J = 7 Hz), 4.48 (2H, q,
J = 7Hz), 7.22 (1H, t, J = 7Hz), 7.30-7.45 (3H, m), 8.70 (1H, d,
J = 7Hz), 8.79 (1H, br s), 9.13 (1H, d, J = 7Hz)Example 38
2-methyl-8- (2,4,6-tribromobenzoylamino) imidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 200-201.5 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.43 (3H, s), 6.80 (1H, t, J = 8Hz),
7.37 (1H, s), 7.78 (2H, s), 7.83 (1H, d, J = 8 Hz), 8.29 (1H, d,
J = 8Hz), 8.70 (1H, br s)Example 39
8- (2,5-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] pyridine
mp: ~ 140 ° C (decomposition)
NMR (CDClThree, Δ): 2.43 (3H, s), 6.80 (1H, t, J = 8Hz),
7.35 (1H, s), 7.40 (2H, s), 7.70 (1H, s), 7.82 (1H, d,
J = 8Hz), 8.24 (1H, d, J = 8Hz), 9.10 (1H, brs)Example 40
8- [3,5-bis (1,1-dimethylethyl) benzoylamino] -2-me
Thilimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 104-107 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.40 (18H, s), 2.47 (3H, s), 6.79
(1H, t, J = 8Hz), 7.36 (1H, s), 7.64 (1H, t, J = 2Hz), 7.78-7.82
(3H, m), 8.24 (1H, d, J = 8Hz), 9.20 (1H, brs)Example 41
8- (3-butoxy-2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 73-83 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.00 (3H, t, J = 6 Hz), 1.42-1.60 (2H,
m), 1.83 (2H, q, J = 6Hz), 2.42 (3H, s), 4.08 (2H, t, J = 6Hz),
6.79 (1H, t, J = 8Hz), 6.93 (1H, d, J = 8Hz), 7.30 (1H, d, J = 8Hz)
J = 8Hz), 7.35 (1H, s), 7.82 (1H, d, J = 8Hz), 8.33 (1H, d,
J = 8Hz), 8.68 (1H, br s)Example 42
8- (2,6-dimethoxybenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2
-A] pyridine
mp: 154-156 ℃ (decomposition)
NMR (CDClThree, Δ): 2.41 (3H, s), 3.81 (6H, s), 6.59 (2H,
d, J = 8Hz), 6.77 (1H, t, J = 8Hz), 7.27-7.38 (2H, m), 7.78 (1H,
d, J = 8Hz), 8.39 (1H, d, J = 8Hz), 8.73 (1H, br s)Example 43
8- (2,6-dichloro-3-nitrobenzoylamino) -3- (1-hydro
(Xy-1-methylethyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 229-230 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.65 (6H, s), 2.47 (3H, s), 5.46
(1H, s), 6.87 (1H, t, J = 8Hz), 7.83 (1H, d, J = 8Hz), 8.06 (1H,
d, J = 8Hz), 8.18 (1H, d, J = 8Hz), 8.63 (1H, d, J = 8Hz)Example 44
3-acetyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 236-238 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.62 (3H, s), 2.77 (3H, s), 7.08 (1H,
t, J = 8Hz), 7.30-7.43 (3H, m), 8.63 (1H, d, J = 8Hz), 8.87
(1H, br s), 9.45 (H, d, J = 8Hz)Example 45
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methoxy-2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 238-240 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.40 (3H, s), 3.98 (3H, s), 6.82 (1H,
t, J = 8Hz), 7.28-7.40 (3H, m), 7.69 (1H, d, J = 8Hz), 8.27 (1H,
d, J = 8Hz), 8.67 (1H, m)Example 46
2-methyl-8- (1-naphthoylamino) imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 167-169 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.41 (3H, s), 6.85 (1H, t, J = 8Hz),
7.35 (1H, s), 7.50-7.62 (3H, m), 7.80-8.05 (4H, m), 8.38-8.47
(2H, m), 9.15 (1H, br s)Example 47
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-ethoxycarbonyl-3-
Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 254-256 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.43 (3H, t, J = 7 Hz), 2.80 (3H, s),
4.47 (2H, q, J = 7Hz), 6.98 (1H, t, J = 8Hz), 7.31-7.42 (3H, m),
7.71 (1H, d, J = 8Hz), 8.49 (1H, d, J = 8Hz), 8.95 (1H, brs)Example 48
8- (2,6-dichlorocinnamoylamino) -2-methylimidazo [1,2
-A] pyridine
mp: ~ 210 ° C (decomposition)
NMR (CDClThree, Δ): 2.47 (3H, s), 6.79 (1H, t, J = 8Hz),
6.95 (1H, d, J = 15Hz), 7.20 (1H, m), 7.32-7.42 (3H, m), 7.80
(1H, d, J = 8Hz), 7.93 (1H, d, J = 15Hz), 8.30 (1H, d, J = 8Hz),
8.88 (1H, brs)
Example 49
3-bromo-8- [N- (2,6-dichlorophenyl) carbamoyl] -2-
Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 237-239 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.50 (3H, s), 7.10 (1H, t, J = 7Hz),
7.16-7.28 (1H, m), 7.45 (2H, d, J = 9Hz), 8.24 (1H, d, J = 7Hz),
8.32 (1H, d, J = 7Hz)Example 50
2-methyl-8-phenylglyoxyloylaminoimidazo [1,2-a] pi
lysine
mp: 149.5-150.0 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.49 (3H, s), 6.79 (1H, t, J = 7Hz),
7.36 (1H, s), 7.45 to 7.60 (2H, m), 7.67 (1H, t, J = 7Hz), 7.84
(1H, d, J = 7Hz), 8.18 (1H, d, J = 7Hz), 8.40 (2H, d, J = 7Hz)Example 51
8- (2,6-dichlorophenylacetylamino) -2-methylimidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 180 ° C
NMR (CDClThree, Δ): 2.45 (3H, s), 4.26 (2H, s), 6.70 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.21 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.33 (1H, s), 7.37
(2H, d, J = 7.5Hz), 7.75 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz),
8.07 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.75 (1H, brs)Example 52
8-Amino-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride (734 mg
), 2,5-dichlorobenzenesulfonyl chloride (1.23 g) and triethyl
Lumin (1.01 g) in dichloromethane (14 ml) at room temperature overnight
Stir. The mixture is washed with water and saturated aqueous sodium bicarbonate solution,
After drying over water, the solvent is distilled off in vacuo. Recrystallize crystalline residue from ethanol
Crystallized to give 8- (2,5-dichlorobenzenesulfonylamino) -2-methyli
Midazo [1,2-a] pyridine (210 mg) is obtained.
mp: 210-214 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.42 (3H, s), 6.63 (1H, t, J = 7.5Hz),
7.09 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz), 7.29 (1H, s), 7.33-7.44
(2H, m), 7.70 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.17 (1H, d,
(J = 1.5Hz)Example 53
8-amino-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride (367 mg
), 1,1'-carbonyldiimidazole (357 mg) and triethylamine (
A mixture of (303 mg) in 1,4-dioxane (7 ml) was stirred at room temperature for 14 hours.
I do. Add 1,1'-carbonyldiimidazole (49 mg) to the mixture and add 1 hour
After a short time, 2,6-dimethylpiperidine (283 mg) is added. This mixture is
Stir at 0 ° C. for 3 hours and dilute with a mixture of dichloromethane and ethanol (8: 2)
You. The solution is washed with brine, dried over sodium sulfate, and evaporated in vacuo.
I do. The residue was purified by silica gel column chromatography to give 8- (2,6
-Dimethylpiperidin-1-yl) carbonylamino-2-methylimidazo [1
, 2-a] pyridine (176 mg) is obtained.
Oil
NMR (CDClThree, Δ): 1.38 (6H, d, J = 7 Hz), 1.49.88 (6H,
m), 2.43 (3H, s), 4.39-4.54 (2H, m), 6.70 (1H, t, J = 8Hz),
7.30 (1H, s), 7.66 (1H, d, J = 8Hz), 7.91 (1H, d, J = 8Hz), 8.00
(1H, br s)Example 54
8-Amino-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (1.
0 g) and 2,6-dichlorophenyl isocyanate (940 mg)
Stir the mixture in tan (20 ml) at room temperature overnight. Collect the separated solids and
After washing with chloromethane and hexane, 8- [3- (2,6-dichlorophenyl)
Ureido] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (132
g). A second product is obtained from the mother liquor (0.43 g).
mp: 204-205 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.02 (1H, t, J = 7.5 Hz), 7.36 (1H, t,
J = 7.5Hz), 7.58 (2H, d, J = 7.5Hz), 7.99 (1H, d, J = 7.5Hz), 8.23
(1H, d, J = 7.5Hz), 8.60 (1H, s), 9.29 (1H, s), 9.49 (1H, s)
The following compoundExample 2Obtain in the same way asExample 55
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] pyrazine
NMR (CDClThree, Δ): 2.30 (3H, s), 6.74 (1H, d, J = 6Hz),
6.90 (1H, s), 7.23-7.35 (3H, m), 7.62 (1H, d, J = 6Hz), 8.83
(1H, s)
ESI mass spectrometry (M++1): 321Example 56
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] pyridine (296 mg), 4-pyridinecarbaldehyde (856 mg)
A mixture of concentrated hydrochloric acid (1.6 ml) in acetic acid (8 ml) is stirred at 100 ° C. for 1 day.
Cool the reaction mixture and evaporate the solvent in vacuo. To the residue, saturated sodium bicarbonate
Aqueous solution is added and the separated oil is extracted with ethyl acetate. Wash the extract with saline
After washing and drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica gel residue
Purify by column chromatography. Combine the weakly polar fractions and evaporate the solvent in vacuo.
Leave. The residue was crystallized from diethyl ether to give 8- (2,6-dichlorobenzene).
(Nzoylamino) -2-methyl-3- (pyridin-4-yl) carbonylimida
Obtain zo [1,2-a] pyridine (230 mg).
mp: 234-236 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.40 (3H, s), 7.32 (1H, t, J = 7Hz),
7.45-7.55 (3H, m), 7.64 (2H, d, J = 6Hz), 8.47 (1H, d, J = 7Hz),
8.80 (2H, d, J = 6Hz), 9.28 (1H, d, J = 7Hz)
Combine the strongly polar fractions and evaporate the solvent in vacuo. Residue in methanolic chloride
And the solvent is evaporated in vacuo from the solution. Is the residue diethyl ether
And crystallized to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxy (
Pyridin-4-yl) methyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine disalt
Obtain the acid salt (80 mg).
mp: 209-212 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 6.68 (1H, s), 7.33 (1H, t, J = 7Hz),
7.50-7.60 (3H, m), 8.02 (2H, d, J = 6Hz), 8.27 (1H, d, J = 7Hz),
8.60 (1H, d, J = 7Hz), 8.85 (2H, d, J = 6Hz), 11.65 (1H, s)
The following compoundExample 56Obtain in the same way asExample 57
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxy (pyridine-4
-Yl) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine disalt
Acid salt
mp: up to 230 ° C
NMR (DMSO-d6, Δ): 6.66 (1H, s), 7.07 (1H, t, J = 7Hz),
7.45-7.60 (3H, m), 7.85 (2H, d, J = 6Hz), 8.12 (1H, d, J = 7Hz),
8.27 (1H, d, J = 7Hz), 8.79 (2H, d, J = 6Hz)Example 58
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] Pyridine (1.5 g), 37% formalin (5 ml) and concentrated hydrochloric acid (2.7 ml)
) In acetic acid (22 ml) is stirred at 85 ° C. for 5 hours. In vacuum from the mixture
The solvent is distilled off with and toluene (20 ml) is added to this mixture. Vacuum from the mixture
The solvent is distilled off in water and a saturated aqueous sodium bicarbonate solution is added to the mixture. Separate
The oil obtained is extracted with a mixture of dichloromethane and ethanol (8: 2). Extraction
The product is washed with brine, dried over sodium sulfate and evaporated in vacuo. Residual
The product is purified by silica gel column chromatography. The obtained oil is washed with ethyl acetate.
Crystallized from tyl and recrystallized from ethanol to give 8- (2,6-dichlorobenzo
Ylamino) -3-hydroxymethyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyri
Gin (1.27 g) is obtained.
mp:> 250 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 9: 1, δ): 2.40 (3H, s), 4.88 (2H,
s), 6.93 (1H, t, J = 7Hz), 7.30-7.45 (3H, m), 8.03 (1H, d,
J = 7Hz), 8.42 (1H, d, J = 7Hz)
The following compounds (Example 59Not60)Example 58Obtain in the same way asExample 59
8- (2-chloro-6-methylbenzoylamino) -3-hydroxymethyl-
2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 204-206 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.29 (1H, t, J = 7Hz), 2.40 (3H, s),
5.09 (2H, d, J = 7Hz), 7.04 (1H, t, J = 7Hz), 7.15 (1H, m), 7.20-
7.30 (2H, m), 8.08 (1H, d, J = 7Hz), 8.57 (1H, d, J = 7Hz), 8.78
(1H, br s)Example 60
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-N, N-dimethylamino
Thilimidazo [1,2-a] pyridine
NMR (CDClThree, Δ): 2.25 (6H, s), 3.70 (2H, s), 6.90 (1H,
t, J = 8Hz), 7.29-7.40 (4H, m), 8.10 (1H, d, J = 8Hz), 8.38 (1H,
d, J = 8Hz), 8.87 (1H, m)Example 61
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2- (1,1-dimethylethyl
) Imidazo [1,2-a] pyridine (181 mg) and N-bromosuccinimide
(89 mg) mixture of ethanol (2 ml) and tetrahydrofuran (2 ml)
The mixture therein is stirred for 1 hour at room temperature. Dilute the reaction mixture with dichloromethane and saturated bicarbonate
Partition between aqueous sodium solution. Separate the organic layer and dry over sodium sulfate
Evaporate the solvent in vacuo. The obtained oil was mixed with diethyl ether and hexane.
Crystallized from the compound to give 3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
-2- (1,1-dimethylethyl) imidazo [1,2-a] pyridine (190 m
g).
mp: 163-165 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.49 (9H, m), 6.98 (1H, t, J = 7Hz),
7.30-7.45 (3H, m) ,. 90 (1H, d, J = 7Hz), 8.35 (1H, d, J = 7Hz),
8.77 (1H, brs)
The following compounds (Example 62Not93)Example 61Obtain in the same way asExample 62
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2- (2,2-di
Methylpropyl) imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 146-149 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.00 (9H, s), 2.65 (2H, s), 6.97 (1H,
t, J = 7Hz), 7.30-7.45 (3H, m), 7.88 (1H, d, J = 7Hz), 8.40 (1H,
d, J = 7Hz), 8.79 (1H, br s)Example 63
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 236-239 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.38 (3H, s), 7.08 (1H, t,
J = 7.5Hz), 7.43-7.58 (3H, m), 8.08 (1H, d, J = 7.5Hz), 8.18 (1H,
d, J = 7.5Hz)Example 64
3-bromo-8- (2-chlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 166-169 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.37 (3H, s), 7.08 (1H, t,
J = 7.5Hz), 7.40-7.66 (4H, m), 8.08 (2H, d, J = 7.5Hz)Example 65
8-benzoylamino-3-bromo-2-methylimidazo [1,2-a] pyri
gin
mp: 147-148 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.39 (3H, s), 7.08 (1H, t,
J = 7.5Hz), 7.53-7.70 (3H, m), 7.95-8.14 (4H, m), 9.97 (1H, br
s)Example 66
3-bromo-2-methyl-8- (2-methylbenzoylamino) imidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 146-150 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.41 (3H, s), 2.53 (3H, s), 6.94 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.25-7.45 (3H, m), 7.60 (1H, dd, J = 1.5Hz and
7.51), 7.81 (1H, dd, J = 1.5Hz and 7.5Hz), 8.35 (1H, dd,
J = 1.5Hz and 7.5Hz), 8.79 (1H, brs)Example 67
8- (biphenyl-2-yl) carbonylamino-3-bromo-2-methyli
Midazo [1,2-a] pyridine
mp: 138-140 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.36 (3H, s), 6.85 (1H, t, J = 7.5Hz),
7.21-7.60 (8H, m), 7.70-7.81 (2H, m), 8.20 (1H, d, J = 7.5Hz),
8.47 (1H, brs)Example 68
3-bromo-8- (2-methoxybenzoylamino) -2-methylimidazo [
1,2-a] pyridine
mp: 158-160 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.49 (3H, s), 4.21 (3H, s), 6.90 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.06-7.20 (2H, m), 7.54 (1H, td, J = 7.5Hz and
1.5Hz), 7.79 (1H, dd, J = 1.5Hz and 7.5Hz), 8.29-8.40 (2H, m)Example 69
3-bromo-8- (2,6-dimethylbenzoylamino) -2-methylimida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 120-123 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.38 (6H, s), 2.42 (3H, s), 6.96 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.07 (2H, d, J = 7.5Hz), 7.21 (1H, d, J = 7.5Hz),
7.83 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.43 (1H, dd, J = 7.5Hz and
1.5Hz), 8.60 (1H, br s)Example 70
3-bromo-8- (2,6-difluorobenzoylamino) -2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 224-227 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.43 (3H, s), 6.91-7.06 (3H, m), 7.44
(1H, m), 7.82 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.38 (1H, dd,
J = 7.5Hz and 1.5Hz), 9.05 (1H, brs)Example 71
3-bromo-8- (2,6-dichloro-3-methoxybenzoylamino) -2
-Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 229-230 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.37 (3H, s), 3.91 (3H, s), 7.08
(1H, t, J = 7.5Hz), 7.25 (1H, d, J = 7.5Hz), 7.48 (1H, d,
J = 7.5Hz), 8.08 (1H, d, J = 7.5Hz), 8.17 (1H, d, J = 7.5Hz)Example 72
3-bromo-8- (2,6-dichloro-3-nitrobenzoylamino) -2-
Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 247-248 ℃ (decomposition)
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 20: 1, δ): 2.40 (3H, s), 7.03 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.61 (1H, d, J = 7.5Hz), 7.92 (1H, dd, J = 7.5Hz and
And 1.5Hz), 7.98 (1H, d, J = 7.5Hz), 8.44 (1H, dd, J = 7.5Hz and
1.5Hz)Example 73
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 186-188 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 7.13 (1H, t, J = 7.5 Hz), 7.33-7.45 (3H,
m), 7.99 (1H, dd, J = 7.5 Hz and 1.5 Hz), 8.58 (1H, dd,
J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.72 (1H, br s)Example 74
3-bromo-8- (2,4-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 162-164 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 7.11 (1H, t, J = 7.5 Hz), 7.40 (1H, dd,
J = 7.5Hz and 1.5Hz), 7.52 (1H, d, J = 1.5Hz), 7.75 (1H, d,
J = 7.5Hz), 7.97 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.49 (1H, d,
J = 7.5Hz), 9.21 (1H, brs)Example 75
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-ethylimida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 226-228 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.29 (3H, t, J = 7.5 Hz), 2.77 (2H, q,
J = 7.5Hz), 6.96 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.29-7.41 (3H, m), 7.85 (1H,
dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.41 (1H, dd, J = 7.5Hz and 1.5Hz),
8.79 (1H, brs)Example 76
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1,2-
a] pyridine
mp: 200-203 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 7.40 (1H, t, J = 7Hz), 7.25 to 7.35 (3H,
m), 7.47 (1H, s), 7.91 (1H, d, J = 7Hz), 8.45 (1H, d, J = 7Hz),
9.10 (1H, brs)Example 77
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-phenylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 210-211 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 7.02 (1H, t, J = 7Hz), 7.30-7.50 (6H,
m), 7.96 (1H, d, J = 7Hz), 8.07 (2H, d, J = 7Hz), 8.48 (1H, d,
J = 7Hz), 9.10 (1H, brs)Example 78
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-ethoxycal
Bonylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 249-250 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.45 (3H, t, J = 7.5 Hz), 4.50 (2H, q,
J = 7.5Hz), 7.11 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.33-7.45 (3H, m), 8.00 (1H,
d, J = 7.5 Hz), 8.58 (1H, dd, J = 7.5 Hz and 1.5 Hz), 8.90 (1H, br
s)Example 79
3-bromo-2-methyl-8-phenylglyoxyloylaminoimidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 162-163 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.49 (3H, s), 6.93 (1H, t, J = 7Hz),
7.53 (2H, t, J = 7Hz), 7.68 (1H, t, J = 7Hz), 7.85 (1H, d,
J = 7Hz), 8.27 (1H, d, J = 7Hz), 8.41 (2H, d, J = 7Hz), 10.00 (1H,
br s)Example 80
3-bromo-8- (2,5-dichlorobenzenesulfonylamino) -2-methyl
Louisimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 194-198 ℃Example 81
3-bromo-8- [3- (2,6-dichlorophenyl) ureido] -2-tri
Fluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 226-228 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.19 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.47 (1H, t,
J = 7.5Hz), 7.58 (2H, d, J = 7.5Hz), 8.06-8.15 (2H, m), 9.31 (1H,
s), 9.45 (1H, s)Example 82
3-bromo-8- (2,6-dichlorophenylacetylamino) -2-methyl
Imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 185-186 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.47 (3H, s), 4.28 (2H, s), 6.86 (1H,
t, J = 7.5Hz), 7.22 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.39 (2H, d, J = 7.5Hz),
7.78 (1H, dd, J = 1.5 Hz and 7.5 Hz), 8.18 (1H, dd, J = 1.5 Hz and
And 7.5Hz), 8.86 (1H, br s)Example 83
3-bromo-2-methyl-8- (1-naphthoylamino) imidazo [1,2-
a] pyridine
mp: 179-180 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.40 (3H, s), 6.59 (1H, t, J = 8Hz),
7.50-7.63 (3H, m), 7.79-7.96 (3H, m), 8.00 (1H, d, J = 8Hz),
8.44 (2H, t, J = 8Hz), 9.00 (1H, br s)Example 84
3-bromo-2-methyl-8- (2,4,6-tribromobenzoylamino)
Imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 192-195 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.45 (3H, s), 6.96 (1H, t, J = 8Hz),
7.78 (2H, s), 7.85 (1H, d, J = 8Hz), 8.38 (1H, d, J = 8Hz), 8.66
(1H, br s)Example 85
3-bromo-8- (2,6-dichlorocinnamoylamino) -2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 219-221 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.48 (3H, s), 6.91 (1H, d, J = 15Hz),
6.94 (1H, t, J = 8Hz), 7.20 (1H, m), 7.39 (2H, d, J = 8Hz), 7.81
(1H, d, J = 8Hz), 7.95 (1H, d, J = 15Hz), 8.39 (1H, d, J = 8Hz),
8.74 (1H, brs)Example 86
3-bromo-8- (2,5-dichlorobenzoylamino) -2-methylimida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 200-201.5 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.43 (3H, s), 6.94 (1H, t, J = 8Hz),
7.41 (2H, s), 7.73 (1H, s), 7.83 (1H, d, J = 8 Hz), 8.32 (1H, d,
J = 8Hz), 9.08 (1H, br s)Example 87
8- [3,5-bis (1,1-dimethylethyl) benzoylamino] -3-bu
Lomo-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 121 ° C
NMR (CDClThree, Δ): 1.40 (18H, s), 2.47 (3H, s), 6.94
(1H, t, J = 8Hz), 7.64 (1H, s), 7.78-7.84 (3H, m), 8.34 (1H, d,
J = 8Hz), 9.19 (1H, brs)Example 88
3-bromo-8- (3-butoxy-2,6-dichlorobenzoylamino) -2
-Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 144-146 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.00 (3H, t, J = 6 Hz), 1.43-1.60 (2H,
m), 1.83 (2H, q, J = 6Hz), 2.42 (3H, s), 4.07 (2H, t, J = 6Hz),
6.90-7.00 (2H, m), 7.30 (1H, d, J = 8Hz), 7.83 (1H, d, J = 8Hz),
8.41 (1H, d, J = 8Hz), 8.66 (1H, br s)Example 89
3-bromo-8- (2,6-dimethoxybenzoylamino) -2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine
mp: 223 ° C (decomposition)
NMR (CDClThree, Δ): 2.42 (3H, s), 3.82 (6H, s), 6.59 (2H,
d, J = 8Hz), 6.93 (1H, t, J = 8Hz), 7.34 (1H, t, J = 8Hz), 7.79
(1H, d, J = 8Hz), 8.48 (1H, d, J = 8Hz), 8.76 (1H, br s)Example 90
3-bromo-8- (2,6-dimethylpiperidin-1-yl) carbonylamido
No-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
NMR (CDClThree, Δ): 1.37 (6H, d, J = 7 Hz), 1.50-1.87 (6H,
m), 2.43 (3H, s), 4.38-4.53 (2H, m), 6.34 (1H, t, J = 8Hz),
7.66 (1H, d, J = 8Hz), 7.93 (1H, brs), 8.00 (1H, d, J = 8Hz)Example 91
3-chloro-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimida
Zo [1,2-a] pyridine
mp: 212-214 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.37 (3H, s), 7.08 (1H, t,
J = 7.5Hz), 7.42-7.55 (3H, m), 8.09 (1H, dd, J = 1.5Hz and
7.5Hz), 8.18 (1H, dd, J = 1.5Hz and 7.5Hz)Example 92
3-chloro-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 209-213 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 7.14 (1H, t, J = 7.5 Hz), 7.33-7.45 (3H,
m), 7.94 (1H, dd, J = 7.5 Hz and 1.5 Hz), 8.57 (1H, dd,
J = 7.5Hz and 1.5Hz), 8.69 (1H, brs)Example 93
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimida
Zo [1,2-a] pyrazine
mp: 183-185 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.29 (3H, s), 6.80 (1H, d, J = 7Hz),
7.23-7.35 (3H, m), 7.70 (1H, d, J = 7Hz), 8.80 (1H, s)
Example 94
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-
a] Pyridine (300 mg) and pyridine (741 mg) in dichloromethane (3 m
To the solution in l) is added methyl chloroformate (0.36 ml). This solution
Is stirred overnight at room temperature and evaporated in vacuo. Crystalline residue with ethanol
After pulverization, 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1,4-dihydrogen
B-Methoxycarbonylpyridin-4-yl) -2-methylimidazo [1,
2-a] pyridine (427 mg) is obtained.
mp: 209-211 ℃ (decomposition)
NMR (CDClThree, Δ): 2.40 (3H, s), 3.90 (3H, s), 4.73-4.90
(3H, m), 6.80 (1H, t, J = 8Hz), 6.92-7.15 (2H, m), 7.30-7.40
(3H, m), 7.90 (1H, d, J = 8Hz), 8.36 (1H, d, J = 8Hz), 8.75 (1H,
m)Example 95
Fuming nitric acid (6 drops) was added to 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl
Mixing of Louisimidazo [1,2-a] pyridine (320 mg) in sulfuric acid (1.5 ml)
The mixture is added dropwise over 30 minutes under ice cooling. Pour the mixture into cold water and add saturated bicarbonate
Make alkaline with aqueous sodium solution to obtain a crude solid. The resulting solid
Partition between ethyl acetate and saturated aqueous sodium bicarbonate. The separated organic layer
After drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica gel column for residue
Purified by chromatography, the resulting solid was triturated with diethyl ether,
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-nitroimidazo
[1,2-a] pyridine (128 mg) is obtained.
mp: 261-263 ° C (decomposition)
NMR (CDClThree, Δ): 2.82 (3H, s), 7.21-7.30 (1H, m),
7.33-7.44 (3H, m), 8.73-8.80 (2H, m), 9.15 (1H, d, J = 8Hz)Example 96
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino-2-trifluoromethyl
Tilimidazo [1,2-a] pyridine (300 mg), 2- (tributylstanni
Pyridine) (341 mg) and tetrakis (triphenylphosphine) paradiu
(15 mg) in 1,4-dioxane (6 ml) is refluxed for 18 hours
. The solvent was distilled off from the mixture in vacuo, and the residue was subjected to silica gel column chromatography.
And purified. The obtained oil was crystallized from ethanol, and the crystals were
Dissolving in acidic hydrogen chloride. The solvent is distilled off from the solution in vacuo and the residue is
After crystallization from ethanol, 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (pi
Lysin-2-yl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
This gives the hydrochloride (65 mg).
mp: 206-208 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.17 (1H, t, J = 8Hz), 7.49-7.63 (4H,
m), 7.75 (1H, d, J = 8Hz), 8.10 (1H, t, J = 8Hz), 8.35 (1H,
d, J = 8Hz), 8.42 (1H, d, J = 8Hz), 8.87 (1H, m)
The following compounds (Example 97Not99)Example 96Obtain in the same way asExample 97
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (pyridin-3-yl)-
2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 217-219 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 7.00 (1H, t, J = 8Hz), 7.35 to 7.45 (3H,
m), 7.53 (1H, m), 7.70 (1H, d, J = 8Hz), 7.83 (1H, m), 8.58
(1H, d, J = 8Hz), 8.72-8.82 (3H, m)Example 98
3- (3-aminophenyl) -8- (2,6-dichlorobenzoylamino)-
2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 204-206 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.86 (2H, brs), 6.75 (1H, m), 6.84
(2H, d, J = 8Hz), 6.92 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-7.43 (4H, m), 7.79
(1H, d, J = 8Hz), 8.51 (1H, d, J = 8Hz), 8.80 (1H, br s)Example 99
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (furan-3-yl) -2
-Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 206-207 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 6.63 (1H, s), 6.99 (1H, t, J = 8Hz),
7.32-7.43 (3H, m), 7.66 (1H, s), 7.73 (1H, s), 7.84 (1H, d,
J = 8Hz), 8.52 (1H, d, J = 8Hz), 8.74 (1H, br s)Example 100
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-to
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (200 mg), triethyl
1,2-Dichloro of amine (100 mg) and methanesulfonyl chloride (68 mg)
The mixture in ethane (2 ml) was stirred at room temperature for 1 hour to give 8- (2,6-dichloro
Benzoylamino) -3-methylsulfonyloxymethyl-2-trifluoromethyl
The cylimidazo [1,2-a] pyridine is obtained as a crude product. This crude product
To the mixture is added dimethylamine hydrochloride (44 mg) and the mixture is refluxed overnight. This mix
The mixture was diluted with dichloromethane, washed with brine, dried over sodium sulfate, and concentrated.
The solvent is distilled off in the air. The residue was purified by silica gel column chromatography.
The resulting oil was crystallized from diisopropyl ether to give 8- (2,6-di-
Chlorobenzoylamino) -3-dimethylaminomethyl-2-trifluoromethyl
There is obtained limidazo [1,2-a] pyridine (146 mg).
mp: 190-193 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.25 (6H, s), 3.84 (2H, s), 6.98 (1H,
t, J = 8Hz), 7.31-7.43 (3H, m), 8.17 (1H, d, J = 8Hz), 8.52 (1H,
d, J = 8Hz), 8.69 (1H, s)
The following compounds (Example 101Not121)Example 100Get in the same way as
.Example 101
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazol-1-yl
) Methyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 244-245 ° C (decomposition)
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.47 (3H, s), 5.73 (2H, s), 6.22
(1H, m), 6.96 (1H, t, J = 8Hz), 7.41 (1H, m), 7.46-7.54 (3H,
m), 7.85 (1H, m), 8.10 (1H, d, J = 8Hz), 8.30 (1H, d, J = 8Hz)Example 102
3- [2- (tert-butoxycarbonyl) hydrazinomethyl] -8- (2,6
-Dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 229-230 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.49 (9H, s), 2.38 (3H, s), 4.02 (1H,
m), 4.20-4.26 (2H, m), 6.80 (1H, t, J = 8Hz), 7.07 (1H, m),
7.31-7.40 (3H, m), 7.95 (1H, d, J = 8Hz), 8.19 (1H, m), 9.00
(1H, m)Example 103
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (morpholin-4-yl)
Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 173-174 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.50 (4H, t, J = 6 Hz), 3.69 (4H, t,
J = 6Hz), 3.93 (2H, s), 7.01 (1H, t, J = 8Hz), 7.32-7.44 (3H, m),
8.18 (1H, d, J = 8Hz), 8.55 (1H, d, J = 8Hz), 8.74 (1H, s)Example 104
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[(4-fe
Nilimidazol-1-yl) methyl] imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 246-248 ℃ (decomposition)
NMR (CDClThree, Δ): 5.42 (2H, s), 6.87 (1H, t, J = 8Hz),
7.08 (1H, s), 7.20-7.28 (1H, m), 7.30-7.41 (4H, m), 7.53 (1H,
d, J = 8Hz), 7.58 (1H, s), 7.71 (2H, d, J = 8Hz), 8.42 (1H d,
J = 8Hz), 8.70 (1H, m)
and
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[(5-fe
Nilimidazol-1-yl) methyl] imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 146-148 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 5.37 (2H, s), 6.75 (1H, t, J = 8Hz),
7.12 (1H, s), 7.16 (1H, d, J = 8Hz), 7.30-7.51 (8H, m), 8.37
(1H, d, J = 8Hz), 8.64 (1H, m)Example 105
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (piperidin-1-yl)
Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp: 236-243 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.30-1.90 (6H, m), 3.00-3.16
(2H, m), 3.46-3.61 (2H, m), 4.81 (2H, s), 7.28 (1H, t,
J = 8Hz), 7.47-7.59 (3H, m), 8.40 (1H, d, J = 8Hz), 8.77 (1H, d,
(J = 8Hz)Example 106
3- [bis (2-methoxyethyl)] aminomethyl-8- (2,6-dichloro
Benzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
Dihydrochloride (amorphous)
NMR (CDClThree, Δ): 3.20-3.65 (4H, m), 3.40 (6H, s),
3.80-4.08 (4H, m), 4.97 (2H, s), 7.25 (1H, br s), 7.32-7.44
(3H, m), 8.67 (1H, d, J = 8Hz), 8.71 (1H, s), 9.09 (1H, br s)Example 107
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (pyrrolidin-1-yl)
Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.80-1.95 (2H, m), 1.98-2.15 (2H,
m), 3.05-3.25 (2H, m), 3.48-3.72 (2H, m), 4.97 (2H, d,
J = 7Hz), 7.28 (1H, t, J = 8Hz), 7.47-7.58 (3H, m), 8.40 (1H, d,
J = 8Hz), 8.77 (1H, d, J = 8Hz)Example 108
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N-methyl-N- (pyri
Zin-2-yl) aminomethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-
a] pyridine dihydrochloride
mp: 155-165 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.90 (3H, s), 5.39 (2H, s), 7.03
(1H, t, J = 8Hz), 7.20 (1H, t, J = 8Hz), 7.39 (1H, m), 7.47-7.58
(3H, m), 8.03 (1H, t, J = 8Hz), 8.18 (1H, d, J = 6Hz), 8.28 (1H,
d, J = 8Hz), 8.35 (1H, d, J = 8Hz)Example 109
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[(4-ethoxycarboni
Rupiperidin-1-yl) methyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2
-A] pyridine hydrochloride
mp: 188 ℃
ESI mass spectrometry: 543 (M + H)+ Example 110
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazol-1-yl
) Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 6.03 (2H, s), 7.26 (1H, t, J = 8Hz),
7.47-7.59 (3H, m), 7.70 (2H, d, J = 7Hz), 8.39 (1H, d, J = 8Hz),
8.56 (1H, d, J = 8Hz), 9.14 (1H, s)Example 111
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (2-methylimidazole
-1-yl) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
Hydrochloride
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.73 (3H, s), 5.90 (2H, s), 7.23
(1H, t, J = 8Hz), 7.31 (1H, s), 7.48-7.59 (4H, m), 8.37 (1H, d,
J = 8Hz), 8.40 (1H, d, J = 8Hz)Example 112
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1,2,4-triazo
Ru-1-yl) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridi
Hydrochloride
mp: 144-148 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 6.00 (2H, s), 7.24 (1H, t, J = 8Hz),
7.46-7.57 (3H, m), 7.98 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 8Hz), 8.60
(1H, d, J = 8Hz), 8.81 (1H, s)Example 113
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (pyridin-3-yl) o
Xymethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 6.44 (2H, s), 7.29 (1H, t, J = 8Hz),
7.48-7.59 (3H, m), 7.91 (1H, dd, J = 8Hz and 2Hz), 8.08 (1H,
(dd, J = 8Hz and 2Hz), 8.38-8.45 (2H, m), 8.53-8.60 (2H, m)Example 114
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (N-ethylcarbamoyl
) Oxymethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 172-174 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.13 (3H, t, J = 7 Hz), 3.23 (2H,
q, J = 7Hz), 4.72 (1H, br), 5.55 (2H, s), 7.07 (1H, t, J = 8Hz),
7.30-7.45 (3H, m), 8.19 (1H, d, J = 8Hz), 8.57 (1H, d, J = 8Hz),
8.76 (1H, brs)Example 115
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (N, N-dimethylamino
) Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.85 (6H, s), 4.85 (2H, s), 7.27
(1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.58 (3H, m), 8.40 (1H, d, J = 8Hz), 8.75
(1H, d, J = 8Hz)Example 116
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N-methyl-N- (pyri
Zin-3-yl) methylamino] methyl-2-trifluoromethylimidazo [1
,
2-a] pyridine dihydrochloride
mp: 160-173 ℃
NMR (CDThreeOD, δ): 2.58 (3H, s), 4.26 (2H, br s), 4.59
(2H, br s), 7.26 (1H, t, J = 8Hz), 7.41-7.55 (3H, m), 8.01 (1H,
t, J = 8Hz), 8.49-8.53 (2H, m), 8.61 (1H, d, J = 8Hz), 8.77 (1H,
d, J = 8Hz), 8.90 (1H, s)Example 117
3- (N-cyclohexyl-N-methylamino) methyl-8- (2,6-dic
(Rolobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyri
Gin hydrochloride
mp: 219-223 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.14-1.75 (6H, m), 1.81-1.98 (2H,
m), 2.11-2.28 (2H, m), 2.65 (3H, d, J = 7Hz), 3.41-3.57 (1H,
m), 4.62-4.75 (1H, m), 4.99-5.08 (1H, m), 7.29 (1H, t,
J = 8Hz), 7.46-7.58 (3H, m), 8.40 (1H, d, J = 8Hz), 8.68 (1H, d,
(J = 8Hz)Example 118
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N-methyl-N- [2-
(Pyridin-2-yl) ethyl] amino] methyl-2-trifluoromethylimi
Dazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp: 150-159 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.81 (3H, s), 3.47 (2H, t, J = 7Hz),
3.65 (2H, t, J = 7Hz), 4.88 (2H, s), 7.25 (1H, t, J = 8Hz), 7.48-
7.72 (5H, m), 8.12-8.20 (1H, m), 8.39 (1H, d, J = 8Hz), 8.61
8.70 (2H, m)Example 119
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-methoxyethyl
Ru) -N-methylamino] methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-
a] pyridine hydrochloride
mp: 75-104 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.77 (3H, s), 3.36 (3H, s), 3.40-
3.65 (2H, br), 3.70-4.45 (2H, br), 4.80-5.10 (2H, br), 7.30
(1H, t, J = 8Hz), 7.46-7.58 (3H, m), 8.40 (1H, d, J = 8Hz), 8.64
(1H, d, J = 8Hz)Example 120
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (N-ethoxycarbonyl
Methyl-N-methylamino) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2
-A] pyridine hydrochloride
mp: 135-143 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.23 (3H, t, J = 7 Hz), 2.62 (3H, br
s), 4.19 (2H, q, J = 7Hz), 4.50-4.77 (2H, br), 4.80-5.20 (2H,
br), 7.27 (1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.58 (3H, m), 8.36 (1H, d,
J = 8Hz), 8.65 (1H, d, J = 8Hz)Example 121
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazol-1-yl
) Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (100 m
g)
mp: 240-242 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 5.59 (2H, s), 6.90 (1H, s), 7.04 (1H,
t, J = 8Hz), 7.10 (1H, s), 7.33-7.44 (3H, m), 7.59-7.64 (2H,
m) 、 8.59 (1H 、 d 、 J = 8Hz) 、 8.74 (1H 、 br s)
The following compoundExample 6Obtain in the same way asExample 122
[8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1,2-a] pyridi
N-3-yl] methyltrimethylammonium iodide
mp: 211 ° C
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.10 (9H, s), 5.00 (2H, s), 7.16
(1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.57 (3H, m), 7.90 (1H, s), 8.27 (1H, d,
J = 8Hz), 8.65 (1H, d, J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 318 (M+-(MeThreeN + I))
The following compounds (Example 123Not125)Example 7Obtain in the same way asExample 123
3-carboxy-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyli
Midazo [1,2-a] pyridine
mp: 220-221 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.63 (3H, s), 7.18 (1H, t,
J = 7.5Hz), 7.44-7.59 (3H, m), 8.32 (1H, d, J = 7.5Hz), 9.09 (1H,
d, J = 7.5Hz)Example 124
2-carboxy-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methyli
Midazo [1,2-a] pyridine
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.75 (3H, s), 7.05 (1H, t, J = 8Hz),
7.44-7.57 (3H, m), 8.18 (2H, dd, J = 3Hz and 8Hz)Example 125
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1,2-
a] Sodium pyridine-2-carboxylate
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.11 (1H, t, J = 7.5Hz), 7.45-7.60
(3H, m), 8.12-8.23 (2H, m)Example 126
[8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2
-A] pyridin-3-yl] methyltrimethylammonium iodide (300 m
g) and sodium cyanide (30 mg) in N, N-dimethylformamide (1.
(5 ml) is stirred at 90 ° C. for 20 minutes. This mixture is mixed with ethyl acetate and water
Distribute between and. Separate the organic layer, dry over sodium sulfate and evaporate the solvent in vacuo.
Distill off. The residue was purified by silica gel column chromatography and obtained.
The solid was triturated with diethyl ether to give 3-cyanomethyl-8- (2,6-dichloromethane.
Lorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (111
mg).
mp: 251-255 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.44 (3H, s), 3.98 (2H, s), 7.00 (1H,
t, J = 8Hz), 7.30-7.41 (3H, m), 7.75 (1H, d, J = 8Hz), 8.46 (1H,
d, J = 8Hz), 8.70 (1H, br s)Example 127
Sodium hydride (60%, 46 mg) was added to 2,2,2-trifluoro
Add to ethanol (1.5 mg). The mixture is stirred at room temperature for 15 minutes. This mixture
[8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1
, 2-a] pyridin-3-yl] methyltrimethylammonium iodide (30
0 mg) at 4 ° C. Thereafter, the mixture was refluxed for 4 hours, cooled, and then extracted with acetic acid.
Partition between chill and saturated aqueous sodium bicarbonate. Separate the organic layer and add saline
After drying with sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica residue
The product was purified by gel column chromatography.
And crystallized to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-
(2,2,2-trifluoroethoxy) methylimidazo [1,2-a] pyridine
(120 mg).
mp: 176-177 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.43 (3H, s), 3.78 (2H, q, J = 9Hz),
4.95 (2H, s), 6.90 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-7.40 (3H, m), 7.89
(1H, d, J = 8Hz), 8.43 (1H, d, J = 8Hz), 8.69 (1H, brs)
The following compoundExample 127Obtain in the same way asExample 128
3-cyanomethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 216-218 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.02 (2H, s), 7.06 (1H, t, J = 8Hz),
7.30-7.40 (3H, m), 7.53 (1H, s), 7.79 (1H, d, J = 8Hz), 8.48
(1H, d, J = 8Hz), 8.90 (1H, br s)
The following compounds (Example 129Not133)Example 9Obtain in the same way asExample 129
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1-methylimidazole
-2-yl) thiomethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyri
gin
mp: 201-202 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.38 (3H, s), 4.63 (2H, s), 6.90
(1H, s), 7.20 (1H, t, J = 8Hz), 7.26 (1H, s), 7.45 to 7.60 (3H,
m), 8.29-8.38 (2H, m)Example 130
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-formyl-2-trifluoro
Romethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 219-222 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 7.32 (1H, t, J = 8 Hz), 7.36 to 7.48 (3H,
m), 8.76 (1H, br s), 8.84 (1H, d, J = 8 Hz), 9.36 (1H, d,
J = 8Hz), 10.22 (1H, s)Example 131
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methoxycarbonyloxy
Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 170-175 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.83 (3H, s), 5.62 (2H, s), 7.10 (1H,
t, J = 8Hz), 7.33-7.43 (3H, m), 8.08 (1H, d, J = 8Hz), 8.60 (1H,
d, J = 8Hz), 8.73 (1H, s)Example 132
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (3-methylsulfonyluria
Minophenyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: ~ 153 ° C
NMR (CDClThree, Δ): 3.09 (3H, s), 6.74 (1H, br s), 6.98
(1H, t, J = 8Hz), 7.28-7.44 (6H, m), 7.57 (1H, t, J = 8Hz), 7.76
(1H, d, J = 8Hz), 8.54 (1H, d, J = 8Hz), 8.83 (1H, br s)Example 133
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (3-lauroylaminophen
Enyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 155-157 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 0.88 (3H, t, J = 7Hz), 1.20-1.42 (16H,
m), 1.68-1.80 (2H, m), 2.40 (2H, t, J = 7Hz), 6.93 (1H, t,
J = 8Hz), 7.20 (1H, m), 7.32-7.43 (3H, m), 7.51 (1H, t, J = 8Hz),
7.64-7.71 (2H, m), 7.80 (1H, d, J = 8Hz), 8.52 (1H, d, J = 8Hz),
8.78 (1H, brs)
The following compounds (Example 134Not159)Example 10Obtain in the same way asExample 134
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3 [N- (3-to
Trifluoromethylphenyl) carbamoyl] methylimidazo [1,2-a] pyri
Gin hydrochloride
mp: 182-203 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.53 (3H, s), 4.35 (2H, s), 7.43
(1H, d, J = 8Hz), 7.47-7.66 (5H, m), 7.82 (1H, d, J = 8Hz), 8.12
(1H, s), 8.63 (1H, d, J = 8Hz), 8.70 (1H d, J = 8Hz)Example 135
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- [N- (pyri
Zin-4-yl) methylcarbamoyl] methylimidazo [1,2-a] pyridine
Dihydrochloride
mp: 195-205 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.50 (3H, s), 4.24 (2H, s), 4.55
(2H, d, J = 7Hz), 7.50-7.64 (4H, m), 7.88 (2H, d, J = 8Hz), 8.64
(1H, d, J = 8Hz), 8.68 (1H, d, J = 8Hz), 8.84 (2H, d, J = 8Hz),
9.18 (1H, t, J = 7Hz)Example 136
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (2-hydroxy
Ethyl)] carbamoylmethyl] -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 214-217 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.38 (3H, s), 3.34 (2H, t, J = 6Hz),
3.60 (2H, t, J = 6Hz), 3.82 (2H, s), 6.92 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-
7.44 (3H, m), 7.82 (1H, d, J = 8Hz), 8.43 (1H, d, J = 8Hz)Example 137
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[[N- (H
Azol-2-yl)] carbamoylmethyl] imidazo [1,2-a] pyridine
Hydrochloride
mp: 201-205 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.51 (3H, s), 4.40 (2H, s), 7.25
(1H, d, J = 5Hz), 7.50-7.65 (5H, m), 8.65-8.69 (2H, m)Example 138
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- [4- (pyri
Zin-2-yl) piperazin-1-yl-carbonylmethyl] imidazo [1,2
-A] pyridine trihydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.49 (3H, s), 3.57-4.02 (8H, m),
4.40 (2H, s), 6.94 (1H, t, J = 8Hz), 7.31 (1H, br), 7.48-7.65
(4H, m), 7.96 (1H, br), 8.10 (1H, d, J = 8Hz), 8.49 (1H, d,
J = 8Hz), 8.65 (1H, d, J = 8Hz)Example 139
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[(morpholine
N-4-yl) carbonylmethyl] imidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.46 (3H, s), 3.46 (2H, t, J = 7Hz),
3.55-3.67 (4H, m), 3.73 (2H, t, J = 7Hz), 4.31 (2H, s), 7.48
(1H, t, J = 8Hz), 7.54-7.66 (3H, m), 8.44
(1H, d, J = 8Hz), 8.60 (1H, d, J = 8Hz)Example 140
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[(4-hydroxypiperi
Zin-1-yl) carbonylmethyl] -2-methylimidazo [1,2-a] pyri
Gin hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.20-1.93 (4H, m), 2.46 (3H, s),
3.00-3.13 (1H, m), 3.27-3.40 (1H, m), 3.69-3.90 (4H, m), 4.30
(2H, s), 7.45 (1H, m), 7.54-7.67 (3H, m), 8.40 (1H, d,
J = 8Hz), 8.55 (1H, d, J = 8Hz)Example 141
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (furan-2-i
-Methyl)] carbamoylmethyl] -2-methylimidazo [1,2-a] pyri
Gin hydrochloride
mp: 231-233 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.46 (3H, s), 4.07 (2H, s), 4.28
(2H, d, J = 7Hz), 6.26 (1H, d, J = 3Hz), 6.40 (1H, t, J = 3Hz),
7.48 (1H, m), 7.52-7.64 (4H, m), 8.52 (1H, d, J = 8Hz), 8.60
(1H, d, J = 8Hz), 8.72 (1H, t, J = 7Hz)Example 142
3-[(N-cyclopentyl) carbamoylmethyl] -8- (2,6-dichloro
Robenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.33-1.58 (4H, m), 1.60-1.70 (2H,
m), 1.75-1.89 (2H, m), 2.48 (3H, s), 3.83-4.05 (3H, m), 7.50
(1H, m), 7.43-7.55 (3H, m), 8.31 (1H, d, J = 8Hz), 8.50-8.61
(2H, m)Example 143
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[(N, N-dimethylamido
Noacetylamino) phenyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a
Pyridine hydrochloride
mp: ~ 203 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.88 (3H, s), 2.90 (3H, s), 4.20 (2H, s)
d, J = 3Hz), 7.10 (1H, t, J = 8Hz), 7.37 (1H, d, J = 8Hz), 7.48-
7.60 (3H, m), 7.63 (1H, t, J = 8Hz), 7.80-7.89 (2H, m), 7.93
(1H, d, J = 8Hz), 8.32 (1H, d, J = 8Hz)Example 144
3-[[N- (2-aminophenyl)] carbamoylmethyl] -8- (2,6
-Dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine salt
Acid salt
mp: ~ 242 ° C
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.56 (3H, s), 4.36 (2H, s), 7.08
(1H, m), 7.12-7.22 (2H, m), 7.36 (1H, d, J = 8Hz), 7.50-7.66
(4H, m), 8.66 (1H, d, J = 8Hz), 8.80 (1H, d, J = 8Hz), 10.40 (1H,
br s), 11.56 (1H, br s)Example 145
2-carbamoyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methyl
Imidazo [1,2-a] pyridine
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.73 (3H, s), 7.05 (1H, t, J = 8Hz),
7.40-7.48 (2H, m), 7.48-7.59 (3H, m), 8.14 (1H, d, J = 8Hz),
8.20 (1H, d, J = 8Hz)Example 146
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[[N- (2
-Anilinophenyl)] carbamoylmethyl] imidazo [1,2-a] pyridine
mp: 224-226 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.82 (3H, s), 4.48 (2H, s), 6.77 (1H,
t, J = 8Hz), 6.99 (1H, d, J = 8Hz), 7.10-7.14 (2H, m), 7.18-7.39
(7H, m), 7.46-7.53 (3H, m), 7.81 (1H, d, J = 8 Hz), 8.10 (1H, d,
J = 8Hz), 8.30 (1H, d, J = 8Hz), 8.64 (1H, m)Example 147
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[(N-methoxy-N-meth
Tyl) carbamoyl] methyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 169-171 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.42 (3H, s), 3.19 (3H, s), 3.67 (3H, s)
s), 4.01 (2H, s), 6.85 (1H, t, J = 8Hz), 7.28-7.40 (3H, m),
7.95 (1H, d, J = 8Hz), 8.35 (1H, d, J = 8Hz), 8.69 (1H, brs)Example 148
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (2-methoxy
Tyl)] carbamoylmethyl] imidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 218-220 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.21-3.28 (5H, m), 3.36 (2H, t,
J = 5Hz), 4.05 (2H, s), 7.47 (1H, m), 7.51-7.64 (3H, m), 8.02
(1H, s), 8.38 (1H, m), 8.50 (1H, d, J = 8 Hz), 8.54 (1H, d,
(J = 8Hz)Example 149
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- [N-[(1
S) -1-Methoxycarbonylethyl] carbamoylmethyl] imidazo [1,2
-A] pyridine hydrochloride
mp: 188-196 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.31 (3H, d, J = 8 Hz), 2.47 (3H, s),
4.07 (2H, m), 4.28 (1H, m), 7.40-7.70 (4H, m), 8.47 (1H, d,
J = 8Hz), 8.56 (1H, d, J = 8Hz), 8.78 (1H, d, J = 8Hz)Example 150
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[[N- (2
-Morpholinoethyl)] carbamoylmethyl] imidazo [1,2-a] pyridine
Dihydrochloride
mp: 222-226 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.49 (3H, s), 3.00-3.30 (4H, m),
3.30-3.70 (4H, m), 3.80-4.00 (4H, m), 4.15 (2H, s), 7.40-7.70
(4H, m), 8.60-8.70 (2H, m), 8.75 (1H, d, J = 8Hz)Example 151
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- [N-[(pi
Lysin-3-yl) methyl] carbamoylmethyl] imidazo [1,2-a] pyri
Gin dihydrochloride
mp: 180-189 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.49 (3H, s), 4.17 (1H, s), 4.45
(2H, d, J = 7Hz), 7.40-7.70 (4H, m), 7.88 (1H, d, J = 7.8Hz),
8.28 (1H, d, J = 8Hz), 8.59 (1H, d, J = 8Hz), 8.64 (1H, d, J = 8Hz)
J = 8Hz), 8.74 (1H, d, J = 7Hz), 8.75 (1H, s), 9.03 (1H, t,
(J = 7Hz)Example 152
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- (carbamoy
Lmethyl) imidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 180-200 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.47 (3H, s), 3.97 (2H, s), 7.26
(1H, s), 7.40-7.70 (5H, m), 8.50 (1H, d, J = 8Hz), 8.56 (1H, d,
(J = 8Hz)Example 153
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- (N, N-di
Methylcarbamoylmethyl) imidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.45 (3H, s), 2.88 (3H, s), 3.16
(3H, s), 4.28 (2H, s), 7.55 (1H, t, J = 8Hz), 7.50-7.70
(3H, m), 8.42 (1H, d, J = 8Hz), 8.57 (1H, d, J = 8Hz)Example 154
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-methoxyethyl
L) -N-methylcarbamoyl] methyl-2-methylimidazo [1,2-a] bi
Lysine hydrochloride
mp: 222-223 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.43 (9 / 5H, s), 2.47 (6 / 5H, s),
2.88 (9 / 5H, d, J = 3Hz), 3.19 (6 / 5H, s), 3.26 (9 / 5H, s), 3.38
(6 / 5H, d, J = 3Hz), 3.40-3.25 (4H, m), 4.30 (4 / 5H, s), 4.33
(6 / 5H, s), 7.43-7.67 (4H, m), 8.30 (3 / 5H, d, J = 8Hz), 8.39
(2 / 5H, d, J = 8Hz), 8.58 (1H, d, J = 8Hz)Example 155
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[[N- (
Trahydrofuran-2-yl) methylcarbamoyl] methyl] imidazo [1,2
-A] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.40-1.55 (1H, m), 1.71-1.94 (3H,
m), 2.47 (3H, s), 3.05-3.23 (2H, m), 3.55-3.40 (3H, m), 4.03
(2H, s), 7.49 (1H, t, J = 8Hz), 7.52-7.66 (3H, m), 8.38 (1H, t,
J = 6Hz), 8.53 (1H, d, J = 8Hz), 8.59 (1H, d, J = 8Hz)Example 156
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[[N- (2
-Thienyl) methylcarbamoyl] methyl] imidazo [1,2-a] pyridine salt
Acid salt
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.46 (3H, s), 4.07 (2H, s), 4.44
(2H, d, J = 6Hz), 6.94-6.99 (2H, m), 7.40 (1H, d, J = 4Hz), 7.43-
7.65 (4H, m), 8.51 (1H, d, J = 8Hz), 8.59 (1H, d, J = 8Hz), 8.84
(1H, t, J = 6Hz)
Example 157
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[[N- (5
-Trifluoromethyl-1,3,4-thiadiazol-2-yl)] carbamoy
[Methyl] imidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.50 (3H, s), 4.51 (2H, s), 7.47
(1H, t, J = 8Hz), 7.52-7.65 (3H, m), 8.54-8.67 (2H, m)Example 158
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-[(N-pipe
Lysino) carbamoylmethyl] imidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp: 178-191 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.40-1.80 (6H, m), 2.48 (2H, m),
3.05-3.15 (2H, m), 4.13-4.25 (2H, m), 7.50-7.65 (4H, m),
8.51-8.90 (2H, m)Example 159
3-bromo-2-carbamoyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
Imidazo [1,2-a] pyridine
mp:> 250 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 5.48-5.55 (2H, m), 7.10 (1H, t,
J = 8Hz), 7.22-7.30 (3H, m), 7.95 (1H, d, J = 8Hz), 8.52 (1H, d,
J = 8Hz), 8.92 (1H, br s)Example 160
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-to
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (100 mg), acetic anhydride (
31 mg) and a mixture of pyridine (40 mg) in dichloromethane (5 ml).
Stir for 1 day at warm. The solvent is distilled off from the reaction mixture in vacuo and the residue is silica gel
Purify by column chromatography. The obtained oil is separated from ethyl acetate and hexa
Crystallized from a mixture of the compounds to give 3-acetoxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzene).
(Nzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
(85 mg).
mp: 191-193 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.10 (3H, s), 5.55 (2H, s), 7.08 (1H,
t, J = 7Hz), 7.30-7.45 (3H, m), 8.03 (1H, d, J = 7Hz), 8.58 (1H,
d, J = 7Hz), 8.71 (1H, br s)
The following compoundExample 160Obtain in the same way asExample 161
3-acetoxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-me
Thilimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 210-213 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.06 (3H, s), 2.48 (3H, s), 5.40 (2H,
s), 6.91 (1H, t, J = 7Hz), 7.30-7.40 (3H, m), 7.91 (1H, d,
J = 7Hz) 、 8.41 (1H 、 d 、 J = 7Hz) 、 8.73 (1H 、 br s)Example 162
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-to
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (1.01 g), glutaric acid
Anhydride (342 mg), pyridine (257 mg) and 4-dimethylaminopyridine
(10 mg) is stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was diluted with 1N hydrochloric acid and brine.
After washing and drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica gel residue
Oil column chromatography, and the resulting oil was purified from diethyl ether.
After crystallization, 3- (4-carboxybutanoyloxymethyl) -8- (2,6-
Dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a]
Pyridine (750 mg) is obtained.
mp: 190-192 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 20: 1, δ): 1.95 (2Hq, J = 7Hz),
2.37 (2H, t, J = 7Hz), 2.44 (2H, t, J = 7Hz), 5.55 (2H, s), 7.13
(1H, t, J = 8Hz), 7.33-7.45 (3H, m), 8.09 (1H, d, J = 8Hz), 8.62
(1H, d, J = 8Hz)Example 163
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-me
Tylimidazo [1,2-a] pyridine (125 mg), acetic anhydride (55 mg)
A mixture of pyridine (57 mg) in dichloromethane is stirred at room temperature overnight. vacuum
The solvent is distilled off from this mixture in toluene and toluene is added to the residue. This mixture in a vacuum
The solvent was distilled off from the mixture, and the residue was dissolved in N, N-dimethylformamide (2 ml).
Understand. To this solution was added 4-hydroxypyridine (95 mg) and potassium carbonate (2
07 mg) and the mixture is stirred at 80 ° C. for 2 hours. Cool the mixture and ice
And water and extracted with ethyl acetate. Wash the extract with saline and add sodium sulfate.
After drying with thorium, the solvent is distilled off in vacuo. The residue is purified by silica gel column chromatography.
Purify by chromatography and dissolve the resulting oil in methanolic hydrogen chloride. This
The solvent was distilled off from the solution of and the residue was crystallized from ethanol to give 8- (2,6-
Dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- (pyridin-4-yl) oxy
Obtain methylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride (107 mg).
mp: 255-258 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.60 (3H, s), 6.14 (2H, s), 7.30-
7.45 (3H, m), 7.50-7.60 (3H, m), 8.50-8.64 (4H, m)Example 164
2-carbamoyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methyl
N, N-dimethylformamide of imidazo [1,2-a] pyridine (2.5 g)
(1.51 ml) is added dropwise to the solution in (25 ml). The mixture
Stir at room temperature for 2 hours and pour into water. This aqueous mixture is saturated aqueous sodium bicarbonate
Neutralize with. The separated solid was collected, washed with water, and washed with 2-cyano-8- (2,6
-Dichlorobenzoylamino) -3-methylimidazo [1,2-a] pyridine (
1.99 g).
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.64 (3H, s), 7.16 (1H, t, J = 8Hz),
7.45-7.58 (3H, m), 8.22 (1H, d, J = 8Hz), 8.28 (1H, d, J = 8Hz)Example 165
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine (136 mg), 4-mercaptopyridi
(111 mg) and potassium carbonate (138 mg) in N, N-dimethylformamide
The mixture in a solution (5 ml) is stirred at 120 ° C. for 3 hours. Cool the reaction mixture and ice
And water and extract the separated oil with ethyl acetate. Extract with saline
After drying with sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica residue
The product was purified by gel column chromatography.
Dissolve in water. The solvent was evaporated from the solution in vacuo and the residue was purified from ethyl acetate.
Crystallize to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (pyridine-4-
Yl) thio-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride (
87 mg).
mp: 225-235 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.32 (1H, t, J = 7 Hz), 7.45 to 7.60 (5H,
m), 8.33 (1H, d, J = 7Hz), 8.52 (1H, d, J = 7Hz), 8.58 (2H, d,
(J = 6Hz)Example 166
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine (500 mg), (trimethylsilyl)
Acetylene (420 mg), palladium chloride (20 mg), triphenylphosphine
(58 mg), triethylamine (1.11 g) and copper iodide (26 mg).
Reflux the mixture in acetonitrile (5 ml) for 18 hours. Mixture with ethyl acetate
, Washed with brine, dried over sodium sulfate and evaporated in vacuo
. The residue was purified by silica gel column chromatography to give 8- (2,6-di-
Chlorobenzoylamino) -2-trifluoromethyl-3-[(trimethylsilyl)
L) ethynyl] imidazo [1,2-a] pyridine (amorphous, 70 mg) is obtained.
NMR (CDClThree, Δ): 0.32 (9H, s), 7.10 (1H, t, J = 8Hz),
7.32-7.42 (3H, m), 8.07 (1H, d, J = 8Hz), 8.59 (1H, d, J = 8Hz),
8.66 (1H, m)Example 167
Tetrabutylammonium fluoride (1.0 M solution in tetrahydrofuran, 0
. 016 ml) with 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifur
Oromethyl-3-[(trimethylsilyl) ethynyl] imidazo [1,2-a] pi
Add a solution of lysine (65 mg) in tetrahydrofuran (1 ml) at 4 ° C.
The mixture is stirred at room temperature for 30 minutes and evaporated in vacuo. Silica gel residue
Purified by column chromatography, the resulting oil was mixed with ethanol and water
Crystallized from the product to give 3-ethynyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
Obtain -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (31 mg)
.
mp. 190-194 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.45 (1H, s), 7.12 (1H, t, J = 8Hz),
7.33-7.43 (3H, m), 8.11 (1H, d, J = 8Hz), 8.61 (1H, d, J = 8Hz),
8.68 (1H, brs)Example 168
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1,4-dihydro-1-
Methoxycarbonylpyridin-4-yl) -2-methylimidazo [1,2-a]
Pyridine (300 mg), sodium iodide (147 mg) and tetrabu bisulfate
A mixture of tillammonium (22 mg) in dimethyl sulfoxide (4 ml) was prepared.
Stir at 120 ° C. for 8 hours. The mixture is cooled and poured into water. Separated solids
Collect, dry in vacuo and purify by silica gel column chromatography. Get
The obtained crystalline material is ground with ethanol and dissolved in methanolic hydrogen chloride. In vacuum
The solvent was distilled off from the solution with, and the residue was crystallized from ethanol to give 8- (2,6-
Dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3- (pyridin-4-yl) imida
Obtain zo [1,2-a] pyridine hydrochloride (103 mg).
mp: 255-260 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 20: 1, δ): 2.73 (3H, s), 7.37-7.44
(3H, m), 7.50 (1H, m), 8.10-8.16 (2H, m), 8.45 (1H, m), 9.02-
9.10 (2H, m), 9.12 (1H, d, J = 8Hz)Example 169
Hydrogen peroxide (30%, 0.95 ml) was added to 3-cyanomethyl-8- (2,6-
Dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (1
00 mg) and an aqueous solution of sodium hydroxide (1N, 0.66 ml) in ethanol (2
ml). The mixture is stirred at room temperature for 30 minutes and neutralized with 1N hydrochloric acid
You. This mixture is extracted with ethyl acetate. Extract is saturated aqueous sodium bicarbonate
After washing with sodium chloride and drying over sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Residue
Was purified by silica gel column chromatography.
Crystallization from pill alcohol gave 3-carbamoylmethyl-8- (2,6-dichloromethane.
(Rolobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (27 m
g).
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.32 (3H, s), 3.78 (3H, s), 6.89
(1H, t, J = 8Hz), 7.08 (1H, brs), 7.41-7.54 (3H, m), 8.06 (2H,
t, J = 8Hz)Example 170
3-bromo-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine (300 mg), phenylboric acid (12
1mg) and charcoal of tetrakis (triphenylphosphine) palladium (15mg)
Sodium acid aqueous solution (2 M, 1.7 ml) and 1,2-dimethoxyethane (3 ml)
Reflux the mixture in the mixture of 3) for 3 hours. Mix the mixture with ethyl acetate and saturated sodium bicarbonate.
Partition with aqueous lithium solution. Separate the organic layer, wash with brine and add sodium sulfate
After drying over water, the solvent is distilled off in vacuo. The residue is purified by silica gel column chromatography.
Purify by luffy and crystallize the resulting oil from diisopropyl ether,
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-phenyl-2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine (116 mg) is obtained.
mp: ~ 139 ° C
NMR (CDClThree, Δ): 6.93 (1H, t, J = 8Hz), 7.33-7.44 (3H,
m), 7.44-7.51 (2H, m), 7.51-7.60 (3H, m), 7.73 (1H, d,
J = 8Hz) 、 8.52 (1H 、 d 、 J = 8Hz) 、 8.84 (1H 、 br s)Example 171
To a solution of sodium carbonate (81 mg) in water (0.5 ml) was added hydroxylamine.
Mine hydrochloride (53 mg), ethanol (7 ml) and 3-cyanomethyl-8- (2
, 6-Dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridi
(230 mg) is added. Reflux the mixture for 6 hours and pour into water. Separated solids
Is collected, washed with water and dried. Dissolve the solid in 4N hydrogen chloride in ethyl acetate
The solvent is distilled off from the solution in vacuo. Residue is diisopropyl alcohol and vinegar
Crystallized from a mixture of ethyl acid to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
-3- (N-Hydroxyamidino) methyl-2-methylimidazo [1,2-a]
Pyridine hydrochloride (169 mg) is obtained.
mp: 196-198 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.50 (3H, s), 4.46 (2H, s), 7.45
7.63 (4H, m), 8.50 (1H, m), 8.69 (1H, m), 8.83 (1H, brs),
11.10 (1H, br s), 11.78 (1H, br s)Example 172
Acetic anhydride (21 mg) was added to 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-
(N-hydroxyamidino) methyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridi
Of sodium hydrochloride (80 mg) and sodium acetate (15 mg) in acetic acid (1 ml)
Add to things. The mixture is stirred at room temperature for 30 minutes and at 80 ° C. for 5 hours. In vacuum
The solvent is distilled off from the mixture with ethyl acetate and the residue
Distribute between and. Separate the organic layer, dry over sodium sulfate and evaporate the solvent in vacuo.
Distill off. The residue was purified by preparative TLC and the resulting oil was purified from diethyl ether.
And crystallized to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-
(5-methyl-1,2,4-oxadiazol-3-yl) methylimidazo [1
, 2-a] pyridine (18 mg) is obtained.
mp: 215-216 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.49 (3Hs), 2.53 (3H, s), 4.28 (2H,
s), 6.87 (1H, t, J = 8Hz), 7.28-7.40 (3H, m), 7.88 (1H, d,
J = 8Hz), 8.37 (1H, d, J = 8Hz), 8.72 (1H, m)Example 173
3-acetoxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-me
Tylimidazo [1,2-a] pyridine (100 mg) in methanol (5 ml)
Is refluxed for 5 hours. The solvent is distilled off from the reaction mixture in vacuo and the residue is distilled.
Crystallized from ethyl ether to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino)-
3-methoxymethyl-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (72 mg)
Get.
mp: 178-180 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.45 (3H, s), 3.33 (3H, s), 4.72 (2H,
s), 6.88 (1H, t, J = 7Hz), 7.30-7.40 (3H, m), 7.90 (1H, d,
J = 7Hz), 8.40 (1H, d, J = 7Hz), 8.69 (1H, brs)Example 174
3-bromo-2-carbamoyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
1 of imidazo [1,2-a] pyridine (200 mg) and thionyl chloride (1 ml)
Reflux the mixture in, 4-dioxane for 8 hours. Cool the mixture and mix ice and water
Pour into things. Neutralize the mixture with saturated aqueous sodium bicarbonate and extract with ethyl acetate.
Put out. The extract was washed with a saturated aqueous sodium bicarbonate solution and brine, and then washed with sodium sulfate.
And dry the solvent in vacuo. The residue is purified by silica gel column chromatography.
The resulting oil was crystallized from diethyl ether to give 3-
Mo-2-cyano-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1,2
-A] pyridine (33 mg) is obtained.
mp:> 250 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 20: 1, δ): 7.20 (1H, t, J = 8Hz),
7.35-7.46 (3H, m), 7.94 (1H, d, J = 8Hz), 8.62 (1H, d, J = 8Hz)
Example 175
4-Hydroxypyridine (95 mg) was treated with sodium hydride (24 mg) in N
, N-dimethylformamide (3 ml) at 4 ° C. Mix room
The mixture was stirred at room temperature for 30 minutes, and the mixture was added with cuprous oxide (108 mg) and 3-bromo-8-
(2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pi
Lysine (200 mg) is added. The mixture was stirred at 100 ° C. for 5 hours, cooled and
,
Pour into a mixture of ice and water. The separated oil was extracted with ethyl acetate, and the extract was washed with brine.
After drying with sodium sulfate, the solvent is distilled off in vacuo. Silica residue
The product was purified by gel column chromatography.
And crystallized from 3-bromo-8- [2-chloro-6- (pyridin-4-yl) o
Xybenzoylamino] -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (110
mg).
mp: 177-178 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.49 (3H, s), 6.66 (1H, d, J = 7Hz),
6.90 (1H, d, J = 7Hz), 7.00-7.10 (3H, m), 7.12 (1H, t, J = 7Hz),
7.27 (1H, d, J = 7Hz), 8.11 (1H, d, J = 7Hz), 8.38 (2H, d, J = 5Hz)
The following compounds (Example 176Not177)Production Example 22Obtain in the same way asExample 176
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1-hydroxy-1-me
Tylethyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 220-222 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.68 (6H, s), 5.91 (1H, s), 7.09
(1H, t, J = 7Hz), 7.45-7.60 (3H, m), 8.18 (1H, d, J = 7Hz), 8.92
(1H, d, J = 7Hz)Example 177
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1-hydroxy-1-me
Tylethyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 248 ° C (decomposition)
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 20: 1, δ): 1.77 (6H, s), 2.49 (3H,
s), 6.81 (1H, t, J = 8Hz), 7.31-7.43 (3H, m), 8.38 (1H, d,
J = 8Hz), 8.60 (1H, d, J = 8Hz)Example 178
3-[[N- (2-aminophenyl)] carbamoylmethyl] -8- (2,6
-Dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine salt
Ethate in acid salt (120 mg) and 10% methanolic hydrogen chloride (0.3 ml)
The mixture in knol (3 ml) is refluxed for 8 hours. After evaporation of the solvent in vacuo, the
The residue was crystallized from ethanol to give 3-[(1H-benzimidazole-2).
-Yl) methyl] -8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyli
Midazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride (34 mg) is obtained.
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.55 (3H, s), 5.15 (2H, s), 7.41
(1H, m), 7.46-7.53 (2H, m), 7.53-7.64 (3H, m), 7.71 (2H, dd,
J = 3Hz and 8Hz), 8.60 (1H, m), 8.67 (1H, m)Example 179
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-to
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (162 mg) and triethyl
Mix a mixture of silane (464 mg) in trifluoroacetic acid (2 ml) at room temperature for 2 days
Stir. The solvent was distilled off from the reaction mixture in vacuo and dichloromethane and saturated bicarbonate
Partition between aqueous sodium solution. Separate the organic layer and dry over sodium sulfate
Evaporate the solvent in vacuo. The residue was purified by silica gel column chromatography.
And the resulting oil was mixed with diethyl ether and diisopropyl ether.
To give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methyl-2-
This gives trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (84 mg).
mp: 248-250 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.62 (3H, s), 7.01 (1H, t, J = 8Hz),
7.30-7.43 (3H, m), 7.71 (1H, d, J = 8Hz), 8.48 (1H, d, J = 8Hz),
8.75 (1H, brs)Example 180
3- (4-carboxybutanoyloxymethyl) -8- (2,6-dichlorobe
Nzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (
700 mg), disuccinimidyl carbonate (1.04 g) and pyridine (380 mg)
) In acetonitrile (50 ml) is stirred overnight at room temperature. Anti in a vacuum
The solvent is distilled off from the reaction mixture. Dissolve the residue in ethyl acetate and filter off insoluble solids.
Spend. Wash the filtrate with saturated aqueous sodium bicarbonate and dry over sodium sulfate
Thereafter, the solvent was distilled off in vacuo to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3.
-(4-succinimidooxycarbonylbutanoyloxymethyl) -2-tri
Obtain fluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (amorphous, 933 mg)
.
NMR (CDClThree, Δ): 2.08 (2H, q, J = 7 Hz), 2.50 (2H,
t, J = 7Hz), 2.71 (2H, t, J = 7Hz), 2.83 (4H, s), 5.57 (2H, s),
7.09 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-7.45 (3H, m), 8.05 (1H, d, J = 8Hz),
8.57 (1H, d, J = 8Hz), 8.72 (1H, br s)Example 181
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (4-succinimide)
(Cicarbonylbutanoyloxymethyl) -2-trifluoromethylimidazo [1
, 2-a] pyridine (123 mg), aminomethylenebis (phosphonic acid) (77
mg) and triethylamine (162 mg) in N, N-dimethylformamide (3
of water (0.5 ml) at room temperature for 3 hours. 1N in the mixture
Hydrochloric acid (1.6 ml) is added and the mixture is evaporated in vacuo. Ethanor
The azeotropic evaporation of the residue is repeated three times with
Wash three times with hot ethyl acetate. Residue from diisopropyl ether
The solid was collected and washed with a small amount of water to give 4-[[8- (2,6-dichlorobenzo).
Ylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine-1-
Yl] methoxycarbonyl] butanoylaminomethylenebis (phosphonic acid) (2
5 mg).
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.73 (2H, q, J = 7 Hz), 2.21 (2H,
t, J = 7Hz), 2.34 (2H, t, J = 7Hz), 4.46 (1H, dt, J = 9Hz and
20Hz), 5.57 (2H, s), 7.23 (1H, t, J = 8Hz), 7.45 to 7.60 (3H, m),
8.32 (1H, d, J = 8Hz), 8.45 (1H, d, J = 8Hz)
FAB mass spec: 691 (M + H)+, 713 (M + Na)+ Example 182
m-Chloroperbenzoic acid (55 mg) was treated with 8- (2,6-dichlorobenzoyla).
Mino) -3- (1-methylimidazol-2-yl) thiomethyl-2-trifur
Oromethylimidazo [1,2-a] pyridine (102 mg) in dichloromethane
(5 ml) at 4 ° C. The mixture was stirred at room temperature for 5 hours,
Wash with aqueous thorium (5%), saturated aqueous sodium bicarbonate and brine. Yes
The organic layer is dried with sodium sulfate and the solvent is distilled off in a vacuum. Silica gel residue
Purify by column chromatography. The solvent is distilled off in vacuo from the first fraction,
The residue was crystallized from diethyl ether to give 8- (2,6-dichlorobenzoyl).
Amino) -3- (1-methylimidazol-2-yl) sulfonylmethyl-2-
This gives trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (35 mg).
mp: 223-224 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.74 (3H, s), 5.52 (2H, s), 7.13
(1H, s), 7.18 (1H, t, J = 8Hz), 7.45 to 7.60 (4H, m), 8.32 (1H, d,
J = 8Hz), 8.40 (1H, d, J = 8Hz)
The solvent is distilled off from the second fraction in vacuo and the residue is crystallized from diethyl ether
To give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1-methylimidazo
2-yl) sulfinylmethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,
2-a] Pyridine is obtained.
mp: 194-195 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.77 (3H, s), 5.12 (1H, d, J = 15Hz),
5.38 (1H, d, J = 15Hz), 7.15 (1H, s), 7.15 (1H, t, J = 8Hz), 7.45
(1H, s), 7.45-7.60 (3H, m), 8.31 (1H, d, J = 8Hz), 8.48 (1H, d,
(J = 8Hz)Example 183
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methyl-3-nitroimida
Zo [1,2-a] pyridine (400 mg), iron (302 mg) and acetic acid (2 ml)
Of a mixture of the above in tetrahydrofuran (4 ml) and ethanol (8 ml)
Reflux for 2 hours. After filtration of the insoluble matter, the filtrate was dissolved in toluene in vacuo.
The medium is distilled off. Partition the residue between ethyl acetate and saturated aqueous sodium bicarbonate
I do. The organic layer was separated and dried over sodium sulfate.
To obtain a solid. Dissolve the solid in hot methanol and filter the solution. Filtration
The liquor is treated in an excess of 10% methanolic hydrogen chloride and evaporated in vacuo.
The solid obtained is triturated with hot isopropyl alcohol to give 3-amino-8- (
2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyri
Gin hydrochloride (153 mg) is obtained.
mp: 262 ° C (decomposition)
NMR (DMSO-d6, Δ): 5.43-5.72 (2H, m), 7.43 (1H, t,
J = 8Hz), 7.52-7.64 (3H, m), 8.31 (1H, d, J = 8Hz), 8.48 (1H, d,
(J = 8Hz)Example 184
3-acetyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-methylimi
Methanol of Dazo [1,2-a] pyridine (125 mg) and sodium borohydride
Of the mixture (3 ml) is stirred at room temperature for 3 hours. Water is added to the reaction mixture and
The separated solid was collected, washed with water, and treated with 8- (2,6-dichlorobenzoylamino).
) -3- (1-Hydroxyethyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridi
(105 mg).
mp: 206-210 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.59 (3H, d, J = 7 Hz), 2.26 (3H, s),
3.27 (1H, br s), 5.32 (1H, q, J = 7Hz), 6.80 (1H, t, J = 7Hz),
7.20-7.35 (3H, m), 8.20 (1H, d, J = 7Hz), 8.35 (1H, d, J = 7Hz),
8.94 (1H, brs)Example 185
Sodium cyanoborohydride (183 mg) was added to 3- (3-aminophenyl)
) -8- (2,6-Dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimid
Dazo [1,2-a] pyridine (150 mg) and 37% formaldehyde in water (522 mg).
Of aldehyde in tetrahydrofuran (2 ml) and methanol (1.5 ml)
The mixture is added in portions at room temperature with stirring. After a reaction time of 3 hours, 1N hydrochloric acid was added.
In addition, the mixture is kept at pH 3. Adjust the pH to 2 with 1N hydrochloric acid and saturate the mixture.
Make alkaline with aqueous sodium bicarbonate. Extract the separated oil with ethyl acetate.
And the extract is washed with saturated aqueous sodium bicarbonate and brine. Organic layer of sulfuric acid
Dry over sodium and evaporate the solvent in vacuo. Residue is silica gel column
Purify by chromatography and crystallize the resulting oil from a mixture of ethanol and water.
To give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (3-dimethylamido
Nophenyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (93
mg).
mp: 204-205 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.00 (6H, s), 6.72-6.80 (2H, m),
6.84-6.93 (2H, m), 7.33-7.44 (4H, m), 7.80 (1H, d, J = 8Hz),
8.50 (1H, d, J = 8Hz), 8.82 (1H, br s)Example 186
3-cyanomethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1
, 2-a] pyridine (773 mg) and 1N aqueous sodium hydroxide solution (5 ml)
The mixture in ethanol (7 ml) is stirred at 90 ° C. for 6 hours. Cool to room temperature,
The mixture is neutralized with 1N hydrochloric acid. The separated solid is collected, washed with water,
Carboxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) imidazo [1,
2-a] pyridine (451 mg) is obtained.
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.04 (2H, s), 6.95 (1H, t, J = 8Hz),
7.42-7.55 (4H, m), 8.10 (1H, d, J = 8Hz), 8.12 (1H, d, J = 8Hz),
ESI mass spectrometry: 364 (M++1)Example 187
Sodium cyanoborohydride (33 mg) was added to 3- (3-aminophenyl)
-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethyl imida
Of zo [1,2-a] pyridine (150 mg) and 2-furaldehyde (34 mg)
The mixture in methanol (3 ml) is added in portions at room temperature with stirring. 2 hours
After the reaction period, the mixture is kept at pH 3 by addition of 1N hydrochloric acid. PH with 1N hydrochloric acid
And make the residue alkaline with saturated aqueous sodium bicarbonate. Oil isolated
The solid is extracted with ethyl acetate and the extract is washed with saturated aqueous sodium bicarbonate.
Dry the organic layer over sodium sulfate and evaporate the solvent in vacuo. Silica gel residue
Oil and the resulting oil was mixed with ethanol and water.
The product was crystallized to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [3- (
Furan-2-yl) methylamino] phenyl] -2-trifluoromethylimida
Zo [1,2-a] pyridine (141 mg) is obtained.
mp: 211-213 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.28 (1H, m), 4.36 (2H, d, J = 7Hz),
6.26 (1H, d, J = 3Hz), 6.37 (1H, d, J = 3Hz), 6.72 (1H, m), 6.80-
6.85 (2H, m), 6.90 (1H, t, J = 8Hz), 7.31-7.44 (5H, m), 7.73
(1H, d, J = 8Hz), 8.50 (1H, d, J = 8Hz), 8.81 (1H, brs)Example 188
Sodium hydride (60%, 48 mg) was added to 3-chloro-8- (2,6-dichloromethane.
Lorobenzoylamino) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (354
mg) in N, N-dimethylformamide (7 ml). The mixture
Stir at room temperature for 30 minutes and add methyl iodide (710 mg) to the mixture. Room
After stirring at room temperature for 1 hour, the mixture is partitioned between dichloromethane and water. Organic layer
Is separated off, washed with water, dried over sodium sulfate and evaporated in vacuo. Remaining
The distillate is dissolved in diethyl ether and the solution is extracted with 1N hydrochloric acid. Saturated aqueous solution
Neutralize with aqueous sodium carbonate and extract with dichloromethane. Nato sulfate extract
Dry over lithium and evaporate the solvent in vacuo. The residue was washed with diethyl ether
Crystallization from a mixture of suns afforded 3-chloro-8- [N- (2,6-dichlorobenzene
Zoyl)] methylamino-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (217
mg).
mp: 138-139 ℃
The following compounds (Example 189Not194)Example 12Obtain in the same way asExample 189
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2,3-dimethylimidazo [1
, 2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.50 (3H, s), 2.56 (3H, s), 7.25-7.45
(4H, m), 7.87 (1H, d, J = 7Hz), 9.03 (1H, d, J = 7Hz)
Example 190
8- (2-chloro-6-methylbenzoylamino) -3-hydroxymethyl-
2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 168-173 ℃
NMR (CDClThree: CDThreeOD = 9: 1, δ): 2.37 (3H, s), 4.99 (2H,
s), 7.10-7.25 (4H, m), 8.28 (1H, d, J = 7Hz), 8.73 (1H, d,
(J = 7Hz)Example 191
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1-hydroxy-1-me
Tylethyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 248-250 ℃
NMR (DMSO-d6, 6): 1.20 (6H, S), 2.58 (3H, S), 7.45
(1H, t, J = 7Hz), 7.50-7.65 (3H, m), 8.63 (1H, d, J = 7Hz), 9.00
(1H, d, J = 7Hz)Example 192
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1-hydroxy-1-me
Tylethyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 134-137 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.68 (6H, s), 7.08 (1H, t, J = 7Hz),
7.45-7.60 (3H, m), 8.18 (1H, d, J = 7Hz), 8.91 (1H, d, J = 7Hz)Example 193
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methoxy-2-methylimi
Dazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 191-193 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.60 (3H, m), 4.13 (3H, m), 7.28-7.41
(4H, m), 7.92 (1H, d, J = 8Hz), 9.00 (1H, d, J = 8Hz)Example 194
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (1-methylimidazole
-2-yl) thiomethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyri
Gin hydrochloride
mp: 155-165 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.69 (3H, s), 4.83 (2H, s), 7.28 (1H,
s), 7.45 to 7.57 (3H, m), 7.72 (1H, s), 7.87 (1H, s), 8.88 (1H, d,
J = 8Hz), 8.58 (1H, d, J = 8Hz)Example 195
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-hydroxymethyl-2-to
Dichloromethane of trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (20.0 g)
To a suspension in tan (400 ml) was added thionyl chloride (7.2 ml) and pyridine (1 ml).
ml) is added dropwise. The mixture is stirred at room temperature for 2.5 hours. Reaction mixture under reduced pressure
The solvent was distilled off, and the residue was diluted with toluene (200 ml).
Distill three times. The residual solid was triturated with diethyl ether (200 ml) to give 3-
Chloromethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Methylimidazo [1,2-a] pyridine (20.4 g) was obtained as a pale yellow solid.
You.
mp: 200-203 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 5.05 (2H, s), 7.17 (3H, t, J = 8Hz),
7.30-7.45 (3H, m), 7.98 (1H, d, J = 8Hz), 8.62 (1H, d, J = 8Hz),
8.73 (1H, s)Example 196
To a solution of potassium cyanide (925 mg) in water (7 ml) was added acetonitrile.
(30 ml) and 3-chloromethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino)
-2-Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (3.0 g) was added.
You. The mixture is stirred at 45 ° C. for 20 minutes and diluted with water (30 ml). This mixture
Is stirred in an ice bath for 30 minutes, the precipitate is filtered off, washed with water and washed with 3-cyanomethyl
-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethyl imida
Zo [1,2-a] pyridine (1.9 g) is obtained.
mp: 210-213 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.21 (2H, s), 7.19 (1H, t, J = 8Hz),
7.32-7.47 (3H, m), 7.90 (1H, d, J = 8Hz), 8.64 (1H, d, J = 8Hz),
8.70 (1H, s)
The following compoundExample 186Obtain in the same way asExample 197
3-carboxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-to
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.22 (2H, s), 7.16 (1H, t, J = 8Hz),
7.44-7.58 (3H, m), 8.28 (1H, d, J = 8Hz), 8.38 (1H, d, J = 8Hz)
The following compounds (Example 198Not212)Example 10Obtain in the same way asExample 198
3-carbamoylmethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp : > 260 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.01 (2H, s), 7.07 (1H, t, J = 8Hz),
7.35-7.45 (3H, m), 8.00 (1H, d, J = 8Hz), 8.58 (1H, d, J = 8Hz)Example 199
3- (N-cyanomethylcarbamoylmethyl) -8- (2,6-dichloroben
Zoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 248-251 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.05 (2H, s), 4.12 (2H, s), 7.09 (1H,
t, J = 8Hz), 7.33-7.46 (3H, m), 8.01 (1H, d, J = 8Hz), 8.60 (1H,
d, J = 8Hz)Example 200
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-hydroxy
Tyl) carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a]
Pyridine
mp: 239-241 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.35 (2H, t, J = 5 Hz), 3.63 (2H, t,
J = 5Hz), 4.00 (2H, s), 7.05 (1H, t, J = 8Hz), 7.32-7.45 (3H, m),
8.05 (1H, d, J = 8Hz), 8.58 (1H, d, J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 475 (M++1)Example 201
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-methoxyethyl
L) Carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pi
lysine
mp: 184-186 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.31 (3H, s), 3.98 (2H, s), 5.98 (1H,
br s), 7.05 (1H, t, J = 8Hz), 7.32-7.45 (3H, m), 8.08 (1H, d,
J = 8Hz), 8.54 (1H, d, J = 8Hz), 8.70 (1H, s)
ESI mass spectrometry: 489 (M++1)Example 202
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (pyridine-3-i
L) Carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pi
lysine
mp: 236-238 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.39 (2H, s), 7.14 (1H, t, J = 8Hz),
7.30-7.40 (1H, m), 7.42-7.58 (3H, m), 8.01 (1H, d, J = 8Hz),
8.24-8.32 (2H, m), 8.41 (1H, d, J = 8Hz), 8.73 (1H, s)Example 203
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-aminopyridi
N-3-yl) carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,
2-a] pyridine
mp: 240-243 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.20 (2H, s), 6.72 (1H, dd, J = 8Hz and
4Hz), 7.07 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-7.47 (3H, m), 7.57 (1H, d,
J = 8Hz), 7.95 (1H, d, J = 8Hz), 8.10 (1H, d, J = 8Hz), 8.60 (1H, d,
(J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 523.1 (M++1)Example 204
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (N-furfurylcarbamo
Ylmethyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 180-183 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.00 (2H, s), 4.41 (2H, d, J = 6Hz),
5.91 (1H, br), 6.19 (1H, d, J = 4Hz), 6.30 (1H, d, J = 4Hz), 7.03
(1H, t, J = 8Hz), 7.33 (1H, s), 7.34-7.44 (3H, m), 8.05 (1H, d,
J = 8Hz), 8.54 (1H, d, J = 8Hz), 8.73 (1H, s)Example 205
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2- (imidazo
Ru-4-yl) ethyl] carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimida
Zo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 180-190 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.82 (2H, t, J = 6 Hz), 3.40 (2H, q,
J = 6Hz), 4.07 (2H, s), 7.12 (1H, t, J = 8Hz), 7.44 (1H, s), 7.45
7.58 (3H, m), 8.22 (1H, d, J = 8Hz), 8.26 (1H, d, J = 8Hz), 8.76
(1H, t, J = 6Hz), 9.01 (1H, s)Example 206
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (pyridine-2-i
L) Carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pi
Lysine hydrochloride
mp: 238-240 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.48 (2H, s), 7.10-7.20 (2H, m),
7.46-7.57 (3H, m), 7.85 (1H, t, J = 8Hz), 7.95 (1H, d, J = 8Hz),
8.78 (1H, d, J = 8Hz), 8.37 (1H, d, J = 8Hz), 8.42 (1H, d, J = 8Hz)Example 207
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (pyridine-2-
Yl) methyl] carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,
2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.09 (2H, s), 4.53 (2H, d, J = 5Hz),
6.98-7.23 (4H, m), 7.29-7.45 (3H, m), 7.67 (1H, t, J = 8Hz),
8.09 (1H, d, J = 8Hz), 8.45-8.55 (2H, m), 8.74 (1H, s)
ESI mass spectrometry: 522 (M++1)Example 208
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (pyridine-3-
Yl) methyl] carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,
2-a] pyridine hydrochloride
mp: 167-180 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.21 (2H, s), 4.50 (2H, d, J = 6Hz),
7.12 (1H, t, J = 8Hz), 7.40-7.57 (3H, m), 8.05 (1H, t, J = 8Hz),
8.25 (1H, d, J = 8Hz), 8.37 (1H, d, J = 8Hz), 8.46 (1H, d, J = 8Hz)
J = 8Hz), 8.83 (1H, s), 9.12 (1H, s)Example 209
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (pyridine-4-
Yl) methyl] carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,
2-a] pyridine hydrochloride
mp: 175-200 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.29 (2H, s), 4.59 (2H, d, J = 6Hz),
7.14 (1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.58 (3H, m), 7.92 (2H, d, J = 8Hz),
8.27 (2H, d, J = 8 Hz), 8.39 (2H, d, J = 8 Hz), 8.89 (2H, d, J
J = 8Hz), 9.19 (1H, s)Example 210
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N-methyl-N- (pi
Lysin-2-yl) methyl] carbamoylmethyl] -2-trifluoromethyli
Midazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 218-225 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.88 (6 / 5H, s), 3.32 (9 / 5H, s),
4.48 (2H, s), 4.78 (6 / 5H, s), 4.92 (4 / 5H, s), 7.07-7.21 (1H,
m), 7.45 to 7.57 (3H, m), 7.63 to 7.70 (1H, m), 7.97 (1H, t,
J = 8Hz), 8.19-8.30 (2H, m), 8.34 (1H, d, J = 8Hz), 8.73 (1H, d,
(J = 8Hz)Example 211
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (morpholinocarbonyl
Tyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 256-257 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.60-3.75 (8H, m), 4.13 (2H, s), 7.00
(1H, t, J = 8Hz), 7.32-7.43 (3H, m), 8.02 (1H, d, J = 8Hz), 8.52
(1H, d, J = 8Hz), 8.71 (1H, s)
ESI mass spectrometry: 501 (M++1)Example 212
3- (N-carbamoylmethyl-N-methylaminomethyl) -8- (2,6-
Dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a]
Pyridine
mp: 219-222 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.38 (3H, s), 3.14 (2H, s), 4.05 (2H,
s), 5.45 (1H, s), 6.40 (1H, s), 7.07 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-
7.44 (3H, m), 8.12 (1H, d, J = 8Hz), 8.56 (1H, d, J = 8Hz), 8.81
(1H, s)Example 213
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-aminopyridi
N-3-yl) carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,
2-a] pyridine (60 mg) and methanesulfonic acid (12 mg) were mixed with 6
Dissolve in ethanol (1.2 ml) at 0 ° C. The resulting solution is concentrated in vacuo to give
The obtained oil was crystallized from diethyl ether to give 8- (2,6-dichlorobenzene).
Zoylamino) -3- [N- (2-aminopyridin-3-yl) carbamoylmeth
Tyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridinemethanesulfo
This yields 59 mg of oxalate (59 mg).
mp: 252-253 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.34 (3H, s), 4.40 (2H, s), 6.90
(1H, t, J = 8Hz), 7.16 (1H, t, J = 8Hz), 7.46-7.56 (3H, m), 7.82
7.92 (3H, m), 8.02 (1H, d, J = 8Hz), 8.28 (1H, d, J = 8Hz), 8.40
(1H, d, J = 8Hz), 10.04 (1H, s), 11.26 (1H, s)
The following compoundExample 213Obtain in the same way asExample 214
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazo [5,4-b]
Pyridin-2-yl) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a]
Pyridine methanesulfonate
mp: 205-212 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 5.01 (2H, s), 7.15 (1H, t, J = 8Hz),
7.45-7.58 (4H, m), 8.25-8.33 (2H, m), 8.38 (1H, d, J = 8Hz),
8.50 (1H, d, J = 6Hz)
The following compoundExample 7Obtain in the same way asExample 215
3- (N-carboxymethyl-N-methylaminomethyl) -8- (2,6-di
Chlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pi
lysine
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.21 (3H, s), 3.32 (2H, s), 4.12
(2H, s), 7.15 (1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.57 (3H, m), 8.29 (1H, d,
J = 8Hz), 8.69 (1H, d, J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 473 (M++1)
The following compound [Example 216Not226]Example 100Get in the same way as
.Example 216
3- (N-cyanomethyl-N-methylaminomethyl) -8- (2,6-dichloro
Robenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridi
N
mp: 206-210 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.47 (3H, s), 3.50 (2H, s), 4.08 (2H,
s), 7.05 (1H, t, J = 8Hz), 7.32-7.45 (3H, m), 8.02 (1H, d,
J = 8Hz), 8.57 (1H, d, J = 8Hz), 8.73 (1H, s)
ESI mass spectrometry: 456 (M++1)Example 217
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (2-hydroxy
Ethyl) -N-methyl] aminomethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1
, 2-a] pyridine
mp: 214-218 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.13 (1H, br), 2.28 (3H, s), 2.67
(2H, t, J = 6Hz), 3.70 (2H, q, J = 6Hz), 4.02 (2H, s), 7.02 (1H,
t, J = 8Hz), 7.29-7.45 (3H, m), 8.13 (1H, d, J = 8Hz), 8.55 (1H,
d, J = 8Hz), 8.80 (1H, s)
ESI mass spectrometry: 461 (M++1)Example 218
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (4-ethoxycarbonyl
Piperazin-1-yl) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a
Pyridine
mp: 213-216 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.25 (3H, t, J = 6 Hz), 2.46 (4H, br s),
3.47 (4H, br s), 3.95 (2H, s), 4.14 (2H, q, J = 6Hz), 7.01 (1H,
t, J = 8Hz), 7.32-7.44 (3H, m), 8.16 (1H, d, J = 8Hz), 8.55 (1H,
d, J = 8Hz), 8.74 (1H, s)Example 219
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (2-hydroxy
Ethyl) -N-methylamino] methyl] -2-trifluoromethylimidazo [1
, 2-a] pyridine hydrochloride
mp: 238-240 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.79 (3H, br), 3.43 (4H, br), 3.35
(2H, br), 7.29 (1H, t, J = 8Hz), 7.47-7.60 (3H, m), 8.39 (1H,
d, J = 8Hz), 8.65 (1H, d, J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 461 (M++1)Example 220
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- [2- (N ', N
'-Dimethylamino) ethyl] -N-methylamino] methyl] -2-trifluoro
Romethylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp: 168-175 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.33-4.00 (15H, br), 7.70 (1H, t,
J = 8Hz), 7.58-7.95 (3H, m), 8.35 (1H, d, J = 8Hz), 8.50-8.70
(1H, br)Example 221
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (pyridine-2-
Yl) methyl-N-methylamino] methyl] -2-trifluoromethylimidazo
[1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp: 169-174 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.70 (3H, s), 4.62 (2H, s), 4.82
(2H, s), 7.30 (1H, t, J = 8Hz), 7.45 to 7.67 (6H, m), 8.05 (1H, t,
J = 8Hz), 8.66-8.75 (2H, m), 8.88 (1H, d, J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 508 (M++1)Example 222
3- [N, N-bis (2-hydroxyethyl) aminomethyl] -8- (2,6
-Dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a
Pyridine hydrochloride
mp: 195-198 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.10-3.70 (4H, br), 3.82 (4H, br),
5.01 (2H, br), 7.30 (1H, t, J = 8Hz), 7.47-7.60 (3H, m), 8.40
(1H, d, J = 8Hz), 8.64 (1H, d, J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 491 (M++1)Example 223
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (4-hydroxypiperidi
1-yl) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridi
Hydrochloride
mp: 198-205 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.60-2.05 (3H, m), 3.05-3.70 (6H,
m), 4.75-4.92 (2H, m), 7.28 (1H, t, J = 8Hz), 7.47-7.58 (3H,
m), 8.39 (2H, d, J = 8Hz), 8.78 (1H, t, J = 8Hz)
ESI mass spec: 487 (M++1)Example 224
3- (4-acetylpiperazin-1-yl) methyl-8- (2,6-dichloro
Benzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
Hydrochloride
mp: 230-232 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.02 (3H, s), 3.40-3.75 (10H, br),
7.25 (1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.58 (3H, m), 8.37 (1H, d, J = 8Hz),
8.67 (1H, br)
ESI mass spectrometry: 514 (M++1)Example 225
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [2- (imidazole-1
-Yl) ethyl] -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.03 (3H, s), 3.33 (2H, t, J = 6Hz),
4.18 (2H, t, J = 6Hz), 6.83 (1H, s), 6.88 (1H, t, J = 7Hz), 7.10
(1H, s), 7.41 (1H, s), 7.42-7.53 (3H, m), 8.05 (1H, d,
J = 7Hz), 8.12 (1H, d, J = 7Hz)Example 226
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [2- (imidazole-1
-Yl) ethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 252-254 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.54 (2H, t, J = 6 Hz), 4.26 (2H, t,
J = 6Hz), 6.81 (1H, s), 7.05-7.12 (2H, m), 7.43-7.57 (4H, m),
8.21-8.28 (2H, m)Example 227
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-formyl-2-trifluoro
Lomethylimidazo [1,2-a] pyridine (200 mg) and 2-aminoethanol
A mixture of toluene (33 mg) in ethanol (4 ml) is refluxed for 10 hours. Reaction mixture
The mixture was cooled to room temperature, the precipitate was filtered, washed with ethanol (3 ml),
EZ) -8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-hydro
[Xyethyl) iminomethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a]
Pyridine (198 mg) is obtained.
mp: 236-238 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.00 (1H, t, J = 6 Hz), 3.85 (2H, t,
J = 6Hz), 3.92-4.00 (2H, m), 7.13 (1H, t, J = 8Hz), 7.33-7.43
(3H, m), 8.68 (1H, d, J = 8Hz), 8.71 (1H, s), 8.92 (1H, s),
9.55 (1H, d, J = 8Hz)Example 228
(EZ) -8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-H
[Droxyethyl) iminomethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-
a] Dichloromethane of pyridine (180 mg) and sodium cyanoborohydride
A mixture of (2 ml) and methanol (1 ml) is stirred overnight at room temperature. Under reduced pressure
The solvent is distilled off from the reaction mixture. Dilute the residue with dichloromethane (10 ml)
Wash with water (5 ml). After drying the organic layer over sodium sulfate, the solvent was removed under reduced pressure.
Distill off. The residue is eluted with 1% methanol in dichloromethane (V / V)
Purify by flash column chromatography on silica gel. The resulting generation
The material is treated with hydrogen chloride in ethanol (7N, 1 ml). The precipitate is filtered and
After washing with ethanol, 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N-
(2-Hydroxyethyl) aminomethyl] -2-trifluoromethylimidazo [
1,2-a] pyridine hydrochloride (75 mg) is obtained.
mp: 244-246 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.14 (2H, brt, J = 6 Hz), 3.73 (2H,
br), 4.75 (2H, s), 5.32 (1H, br), 7.27 (1H, t, J = 8Hz), 7.46
7.58 (3H, m), 8.36 (1H, d, J = 8Hz), 8.66 (1H, d, J = 8Hz), 9.26
(1H, br)
The following compoundExamples 227 and 228Obtain in the same way asExample 229
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-hydroxy
Tyl) aminomethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridi
N
mp: 213-215 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.82 (2H, t, J = 5 Hz), 3.69 (2H, t,
J = 5Hz), 4.28 (2H, s), 7.01 (1H, t, J = 8Hz), 7.32-7.43 (3H, m),
8.15 (1H, d, J = 8Hz), 8.53 (1H, d, J = 8Hz), 8.78 (1H, s)Example 230
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- (2-hydroxy
Ethyl) -N-methylamino] methyl] -2-trifluoromethylimidazo [1
, 2-a] pyridine (140 mg) and carbon tetrabromide (121 mg) in dichlorometa
Of the mixture in triphenylphosphine (119 mg).
Add and stir the mixture at room temperature for 30 minutes. The solvent was distilled off from the reaction mixture under reduced pressure.
The residue was purified on a silica gel column with 20% ethyl acetate in n-hexane (V / V) as eluent.
Purify by Kagel flash column chromatography. From product-containing fractions
The solvent is distilled off under reduced pressure. The residue was naturally crystallized and the crystals
And pulverize with 3-[[N- (2-bromoethyl) -N-methyl] aminome.
Tyl] -8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethyl
Imidazo [1,2-a] pyridine (144 mg) is obtained.
mp: 182-184 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.25 (3H, s), 2.90 (2H, t, J = 6Hz),
3.47 (2H, t, J = 6Hz), 4.00 (2H, s), 7.00 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-
7.45 (3H, m), 8.36 (1H, d, J = 8Hz), 8.54 (1H, d, J = 8Hz), 8.70
(1H, s)
The following compoundExample 230Obtain in the same way asExample 231
3- (2-bromoethyl) -8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2
-Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 170-171 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.52-3.70 (4H, m), 7.04 (1H, t,
J = 7Hz), 7.30-7.43 (3H, m), 7.90 (1H, d, J = 7Hz), 8.52 (1H, d,
J = 7Hz), 8.71 (1H, br s)Example 232
3-[[N- (2-bromoethyl) -N-methyl] aminomethyl] -8- (2
, 6-Dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2
-A] pyridine (100 mg), 2-mercaptoimidazole (23 mg), charcoal
N, N-dimethylformate of potassium phosphate (53 mg) and potassium iodide (63 mg)
The mixture in muamide (1 ml) is stirred at room temperature for 1.5 hours. Acetic acid in the reaction mixture
Partition between ethyl and water, wash the organic layer with water. Organic layer with sodium sulfate
Dry and evaporate the solvent under reduced pressure. Residue is salted in ethanol (7N, 1 ml)
Treat with hydrogen chloride and evaporate the solvent. The residue crystallized spontaneously and triturated with ethyl acetate.
, 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-[[N- [2- (imidazo
2-yl) thioethyl] -N-methylamino] methyl] -2-trifluoro
Obtain l-methylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride (91 mg).
mp: 231-233 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.65 (3H, s), 3.39 (2H, br), 3.74
(2H, br), 4.70 (2H, br), 7.25 (1H, t, J = 8Hz), 7.47-7.57 (3H,
m), 7.72 (2H, s), 8.38 (1H, d, J = 8Hz), 8.65 (1H, d, J = 8Hz)
The following compound [Example 233Not238]Example 232Get in the same way as
.Example 233
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (pyridin-2-yl) thio
Omethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp: 186-188 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 5.02 (2H, s), 7.16-7.23 (2H, m),
7.35 (1H, d, J = 8Hz), 7.45-7.57 (3H, m), 7.65-7.72 (1H, m),
8.30 (1H, d, J = 8Hz), 8.47 (1H, d, J = 8Hz), 8.51 (1H, dd, J = 6
And 2Hz)
ESI mass spectrometry: 497 (M++1)Example 234
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (pyridin-4-yl) thio
Omethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp : > 210 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 5.18 (1H, s), 7.27 (1H, t, J = 8Hz),
7.46-7.58 (3H, m), 7.90-7.96 (2H, m), 8.36 (1H, d, J = 8Hz),
8.55 (1H, d, J = 8Hz), 8.70 (2H, d, J = 6Hz)
ESI mass spectrometry: 497 (M++1)Example 235
3- (benzimidazol-2-yl) thiomethyl-8- (2,6-dichloro
Benzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
Hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 5.13 (2H, s), 7.24 (1H, t, J = 8Hz),
7.33 (2H, m), 7.42-7.56 (3H, m), 7.61 (2H, m), 8.32 (1H, d,
J = 8Hz), 8.61 (1H, d, J = 8Hz)Example 236
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazo [5,4-b]
Pyridin-2-yl) thiomethyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-
a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 5.22 (2H, s), 7.25 (1H, t, J = 8Hz),
7.37-7.57 (4H, m), 8.18 (1H, d, J = 8Hz), 8.33 (1H, d, J = 8Hz),
8.41 (1H, d, J = 5Hz), 8.60 (1H, d, J = 8Hz)
ESI mass spectrometry: 537 (M++1)Example 237
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazol-2-yl
) Thio-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 147-151 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 6.90 (1H, br), 7.15 (1H, br), 7.30
(1H, d, J = 8Hz), 7.45-7.58 (3H, m), 8.40 (1H, d, J = 8Hz), 8.52
(1H, d, J = 8Hz)Example 238
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [2- (imidazole-2
-Yl) thioethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridi
N
mp: 123-127 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.24 (2H, t, J = 7 Hz), 3.48 (2H, t,
J = 7Hz), 7.02 (1H, br s), 7.13 (1H, t, J = 7Hz), 7.20 (1H, br
s), 7.43-7.58 (3H, m), 8.26 (1H, d, J = 7Hz), 8.56 (1H, d,
(J = 7Hz)Example 239
Sodium sulfide (136 mg) in N, N-dimethylformamide (2 ml)
In a solution of 3-chloromethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2
Trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (200 mg)
And the mixture is stirred at room temperature for 2 hours. Pour the reaction mixture into ice water and add ethyl acetate
Extract with The extract was washed with water, dried over sodium sulfate, and the solvent was distilled off under reduced pressure.
Leave. The residue crystallizes spontaneously and the crystals are triturated with diisopropyl ether.
, 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-mercaptomethyl-2-to
Re
Obtain fluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (186 mg).
mp: 163-173 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 4.23 (2H, s), 7.01 (1H, t, J = 8Hz),
7.30-7.46 (3H, m), 7.65 (1H, d, J = 8Hz), 8.57 (1H, d, J = 8Hz),
8.75 (1H, s)Example 240
3-chloromethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trif
Fluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (127 mg) and thiourea (29
. A mixture of 7 mg) in ethanol (2 ml) is stirred at room temperature for 2 hours. In vacuum
The solvent was distilled off from the mixture with and the residue was crystallized from ethyl acetate to give 3- (amide
Nothiomethyl) -8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoro
Obtain l-methylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride (116 mg).
mp: 215-218 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 5.17 (1H, s), 7.29 (1H, t, J = 8Hz),
7.45-7.60 (3H, m), 8.36 (1H, d, J = 8Hz), 8.62 (1H, d, J = 8Hz),
9.45 (4H, m)
The following compound [Example 241Not245]Example 12Obtain in the same way asExample 241
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazol-2-yl
) Thio-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.35 (1H, t, J = 8Hz), 7.45 to 7.60 (5H,
m), 8.49 (1H, d, J = 8Hz), 8.58 (1H, d, J = 8Hz)Example 242
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [2- (imidazole-2
-Yl) thioethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridi
Hydrochloride
mp: 160-170 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.46 (2H, t, J = 7 Hz), 3.61 (2H, t,
J = 7Hz), 7.18 (1H, t, J = 7Hz), 7.44-7.58 (3H, m), 7.72 (2H, s),
8.28 (1H, d, J = 7Hz), 8.42 (1H, d, J = 7Hz)Example 243
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [2- (imidazole-1
-Yl) ethyl] -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine dihydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.09 (3H, s), 3.58 (2H, t, J = 6Hz),
4.45 (2H, t, J = 6Hz), 7.45 to 7.62 (5H, m), 7.69 (1H, s), 7.85
(1H, s), 8.65-8.80 (2H, m), 9.08 (1H, s)Example 244
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [2- (imidazole-1
-Yl) ethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine salt
Acid salt
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.68 (2H, t, J = 6 Hz), 4.49 (2H, t,
J = 6Hz), 7.20 (1H, t, J = 7Hz), 7.43-7.58 (3H, m), 7.67 (1H, s),
7.78 (1H, s), 8.33 (1H, d, J = 7Hz), 8.51 (1H, d, J = 7Hz), 9.05
(1H, s)Example 245
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (2-hydroxy-2-me
Tylpropyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine hydrochloride
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.20 (6H, s), 2.47 (3H, s), 3.10
(2H, s), 7.42 (1H, t, J = 7Hz), 7.50-7.65 (3H, m), 8.59 (1H, d,
J = 7Hz), 8.71 (1H, d, J = 7Hz)Example 246
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazol-2-yl
) Thio-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (118 mg
M) -chloroperbenzoic acid was added to a solution of) in dichloromethane (2 ml) and mixed.
The mixture is stirred at room temperature for 2 hours. The resulting mixture is subjected to silica gel column chromatography.
The mixture is purified by filtration, the weakly polar fractions are combined, and the solvent is distilled off in vacuo. The resulting oil
Is crystallized from diethyl ether to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamino).
) -3- (Imidazol-2-yl) sulfonyl-2-trifluoromethylimi
Dazo [1,2-a] pyridine (8.5 mg) is obtained.
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.39 (2H, br), 7.45-7.60 (4H, m),
8.52 (1H, d, J = 8Hz), 8.96 (1H, d, J = 8Hz)
Combine the strongly polar fractions and concentrate in vacuo. Residual oil from diethyl ether
After crystallization, 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazole
-2-yl) sulfinyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pi
Obtain lysine (75 mg).
mp: 236-239 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 7.25 to 7.40 (3H, m), 7.45 to 7.60 (3H,
m), 8.47 (1H, d, J = 8Hz), 8.62 (1H, d, J = 8Hz)Example 247
Sodium borohydride (26mg) in tetrahydrofuran (1.5ml)
Boron trifluoride diethyl etherate (0.11 ml) was added to the suspension at 0 ° C.
Then, the mixture is stirred at the same temperature for 30 minutes. The mixture was added to 3-carboxymethyl-8- (2,
6-dichlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-
a] Pyridine (150 mg) was added and the mixture was stirred at the same temperature for 30 minutes.
Stir at room temperature for 2 days. To the mixture was added methanol (0.5 ml) and 1N hydrochloric acid (2.
ml) and the mixture is stirred at 60 ° C. for 1 hour. Extract this mixture with ethyl acetate
Once discharged, the extract is dried over sodium sulfate and the solvent is distilled off under reduced pressure. Residue
Crystallization from diisopropyl ether gave 8- (2,6-dichlorobenzoyla).
Mino) -3- (2-hydroxyethyl) -8- (2,6-dichlorobenzoylua
Mino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (113 mg)
Get)
mp: 174-176 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.88 (1H, t, J = 5Hz), 3.31 (2H, t,
J = 5Hz), 3.95 (2H, q, J = 5Hz), 6.99 (1H, t, J = 8Hz), 7.30-7.43
(3H, m), 8.01 (1H, d, J = 8Hz), 8.49 (1H, d, J = 8Hz), 8.83 (1H,
s)
The following compoundExample 247Obtain in the same way asExample 248
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (2-hydroxyethyl)
-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 214-216 ° C
NMR (DMSO-d6, Δ): 3.04 (2H, t, J = 6 Hz), 3.60 (2H, q,
J = 6Hz), 4.75 (1H ,, t, J = 6Hz), 6.87 (1H, t, J = 7Hz), 7.40-7.55
(3H, m), 8.01 (1H, d, J = 7Hz), 8.12 (1H, d, J = 8Hz)Example 249
A solution of sodium ethoxide (36 mg) in ethanol (2 ml) was added
Ethyl toacetate (69 mg) was added, followed by 3-chloromethyl-8- (2,6-di-
Chlorobenzoylamino) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pi
Lysine (150 mg) is added and the mixture is stirred at 50 ° C. for 3 hours. Mix with 1N hydrochloric acid
The pH of the mixture is adjusted to 3-4 and the mixture is extracted with ethyl acetate. Extract under reduced pressure
The solvent is distilled off from the product. The residue and hydrazine monohydrate (34 mg) were
Dissolve in panol (1 ml) and reflux the mixture overnight. Solvent from the mixture under reduced pressure
Was distilled off and the residue was crystallized from diethyl ether to give 8- (2,6-dichloro
Benzoylamino) -3- (5-hydroxy-3-methylpyrazol-4-yl
) Methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (75 mg
Get)
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.91 (3H, s), 2.09 (1H, s), 4.05
(2H, s), 7.09 (1H, t, J = 8Hz), 7.45-7.55 (3H, m), 8.15-8.25
(2H, m)Example 250
3-carboxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-to
Dichloromethane of trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (200 mg)
Oxalyl chloride (81 μl) and N, N-dimethyl were added to a suspension in tan (2 ml).
Add formamide (1 drop). The mixture was stirred at room temperature for 1 hour, then under reduced pressure
The solvent is distilled off. Dissolve the residue in dichloromethane (2 ml). Add this solution
Cetylhydrazine is added and the mixture is stirred at room temperature for 2 hours. The precipitate is filtered and water
Wash with. The obtained solid is suspended in phosphorus oxychloride (1.5 ml), and the suspension is left for 5 hours.
Circulate. The solvent is distilled off from the reaction mixture under reduced pressure. Pour the residue into ice water and add
Neutralize with aqueous sodium hydrogen. Extract the aqueous suspension with ethyl acetate and extract the extract.
Dry over sodium sulfate and evaporate the solvent under reduced pressure. Ethyl acetate as eluent
The residue is purified by flash column chromatography on silica gel. Product
The solvent is distilled off from the fractions containing under reduced pressure. The residue was
After crystallization, 8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (2-methyl-1
, 3,4-oxadiazol-5-yl) methyl-2-trifluoromethylimid
Dazo [1,2-a] pyridine (83 mg) is obtained.
mp: 210-213 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 2.49 (3H, s), 4.66 (2H, s), 7.05 (1H,
t, J = 8Hz), 7.32-7.43 (3H, m), 8.02 (1H, d, J = 8Hz), 8.55 (1H,
d, J = 8Hz), 8.69 (1H, s)Example 251
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- [N- (2-aminopyridi
N-3-yl) carbamoylmethyl] -2-trifluoromethylimidazo [1,
A solution of 2-a] pyridine (100 mg) in acetic acid (1 ml) is refluxed overnight. Decrease
The solvent is distilled off from the mixture under pressure. The residue was crystallized from dichloromethane to give 8
-(2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (imidazo [5,4-b] pyri
Zin-2-yl) methyl-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyri
Gin (72 mg) is obtained.
mp:> 250 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 4.85 (2H, s), 7.10-7.20 (2H, m),
7.47-7.58 (3H, m), 7.87 (1H, d, J = 8Hz), 8.23-8.38 (3H, m),
11.30 (1H, s)Example 252
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (2-hydroxyethyl)
-2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (1.00 g) and N-bromosk
To a stirred mixture of cinimide (588 mg) in dichloromethane (20 ml) was added
Triphenylphosphine (792 mg) in chloromethane (2 ml) in an ice bath
The mixture is added dropwise and the resulting mixture is stirred at room temperature for 1 hour. This mixture is applied to a silica gel column.
Purify by chromatography and crystallize the resulting oil from diethyl ether.
To give 3- (2-bromoethyl) -8- (2,6-dichlorobenzoylamino)-
Obtain 2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (640 mg).
mp: 208-210 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.40-3.60 (4H, m), 6.88 (1H, t,
J = 7Hz), 7.28-7.42 (3H, m), 7.72 (1H, d, J = 7Hz), 8.35 (1H, d,
J = 7Hz), 8.71 (1H, br s)Example 253
Thionyl chloride (377 mg) was added dropwise to methanol (10 ml) at -70 ° C.
3-carboxymethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino)-
Add 2-methylimidazo [1,2-a] pyridine (400 mg). The mixture
Stir for 10 minutes and slowly raise the temperature to room temperature. The mixture is then left for 2 hours
Reflux, cool to room temperature, and dilute dichloromethane and saturated aqueous sodium bicarbonate
Distribute between and. The organic layer was separated, washed with brine, dried and the solvent was removed in vacuo.
Distill off. The crystalline residue was triturated with diisopropyl ether to give 8- (2,6
-Dichlorobenzoylamino) -3-methoxycarbonylmethyl-2-methyli
Midazo [1,2-a] pyridine (360 mg) is obtained.
mp: 172-173 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 2.31 (3H, s), 3.63 (3H, s), 4.12
(2H, s), 6.90 (1H, t, J = 7Hz), 7.41-7.55 (3H, m), 8.02-8.10
(2H, m)
The following compoundExample 253Obtain in the same way asExample 254
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3-methoxycarbonylmethyl
-2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 168-169 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 3.72 (3H, s), 4.09 (2H, s), 7.03 (1H,
t, J = 7Hz), 7.30-7.43 (3H, m), 7.82 (1H, d, J = 7Hz), 8.53 (1H,
d, J = 7Hz), 8.70 (1H, br s)
The following compound [Example 255Not256]Production Example 22Obtain in the same way asExample 255
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (2-hydroxy-2-me
Tylpropyl) -2-methylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 245-246 ℃
NMR (DMSO-d6, Δ): 1.14 (6H, s), 2.31 (3H, s), 2.95
(2H, s), 4.48 (1H, s), 6.80 (1H, t, J = 7Hz), 7.42-7.57 (3H,
m), 8.00 (1H, d, J = 7Hz), 8.23 (1H, d, J = 7Hz)Example 256
8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -3- (2-hydroxy-2-me
Tylpropyl) -2-trifluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine
mp: 213-215 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.35 (6H, s), 1.42 (1H, s), 3.21 (2H,
s), 6.91 (1H, t, J = 7Hz), 7.30-7.42 (3H, m), 8.22 (1H, d,
J = 7Hz), 8.46 (1H, d, J = 7Hz), 8.75 (1H, s)Example 257
3-chloromethyl-8- (2,6-dichlorobenzoylamino) -2-trif
Triethyl phosphite of fluoromethylimidazo [1,2-a] pyridine (200 mg)
The solution in toluene (0.5 ml) is stirred at 100 ° C. for 7 hours. The reaction mixture is toluene
(3 ml) and the solvent is distilled off under reduced pressure. The residue is allowed to crystallize naturally,
The crystals were triturated with diethyl ether to give 8- (2,6-dichlorobenzoylamido).
G) -3-Diethoxyphosphorylmethyl-2-trifluoromethylimidazo [1
, 2-a] pyridine (110 mg) is obtained.
mp: 193-196 ℃
NMR (CDClThree, Δ): 1.28 (6H, t, J = 6 Hz), 3.61 (2H, d,
J = 20Hz), 4.69 (4H, q, J = 6Hz), 7.04 (1H, t, J = 8Hz), 7.32-7.43
(3H, m), 8.05 (1H, d, J = 8Hz), 8.53 (1H, d, J = 8Hz), 8.72 (1H,
s)
─────────────────────────────────────────────────────
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(31)優先権主張番号 9516647.6
(32)優先日 1995年8月14日
(33)優先権主張国 イギリス(GB)
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,CN,J
P,KR,MX,US
(72)発明者 奥 照夫
茨城県つくば市緑が丘8−2────────────────────────────────────────────────── ───
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(31) Priority claim number 9516647.6
(32) Priority Date August 14, 1995
(33) Priority claim country United Kingdom (GB)
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L
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(72) Inventor Teruo Oku
8-2 Midorigaoka, Tsukuba, Ibaraki Prefecture