JPH1144920A - 投射型表示装置 - Google Patents
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- JPH1144920A JPH1144920A JP9215872A JP21587297A JPH1144920A JP H1144920 A JPH1144920 A JP H1144920A JP 9215872 A JP9215872 A JP 9215872A JP 21587297 A JP21587297 A JP 21587297A JP H1144920 A JPH1144920 A JP H1144920A
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Abstract
を採用した投射型表示装置において、インテグレータ部
を、照明装置の各光源部からの光束をインテグレータ部
の光軸に近づけるように、かつ該光束中心から該光軸ま
での距離の変化割合が該光束の径の変化割合以上となる
ように移動して出力しうる構成とすることで、投影レン
ズの結像性能を良好なものとする。 【構成】 インテグレータ11は、照明光学系10から
の光束Loに対して作用する第2フライアイ11Aと、
第2フライアイ11Aからの各光束を液晶パネル上に重
畳せしめる第1フライアイ11Bと、第2フライアイ1
1Aの第1フライアイ11B側に配され、第2フライア
イ11Aからの出力光を平行光束のまま光軸Loに近づ
くように屈折せしめるくさび状の第2プリズム11C
と、第1フライアイ11Bの第2フライアイ11A側に
配され、第2プリズム11Cからの出力光を平行光束の
まま光軸Loと平行となるように屈折せしめるくさび状
の第1プリズム11Dと、凸のフィールドレンズ11C
とを備えてなる。
Description
示された映像をスクリーン上に拡大投影する投射型表示
装置に関し、詳しくは、該ライトバルブを照明するバッ
クライト光の照明均一化を図るために設けられたインテ
グレータ部の構成の改良に関するものである。
レーコンデンサ方式と称される照明法が知られている。
この照明法は、光源の像をリレーして投影レンズの瞳近
傍に結像させ、コンデンサによる光源の像を無限遠に形
成するようにしたもので、これにより発光部の輝度ムラ
の影響による照明ムラを除くようにしたものである。し
かしこの方法は、メタルハライドランプ、キセノンラン
プ、あるいはハロゲンランプ等のように配光特性にバラ
ツキを有する光源を用いた場合、その影響による照明ム
ラが生じ大きな問題となる。
ラを除去し得る、インテグレータ方式と称される、レン
ズアレイやレンチキュラー板を用いた方法が知られてお
り、その光束分割手法としても種々提案されている(例
えば特開平3-111806号公報)。
鏡式照明光学装置の後段に、第1のインテグレータ板
(一般には第2フライアイ等と称する)第2のインテグ
レータ板(一般には第1フライアイ等と称する)および
フィールドレンズをこの順に付加してなる。第1のイン
テグレータ板は、複数のレンズを二次元的に配列して構
成する。第2のインテグレータ板も同様に、複数のレン
ズを二次元的に配列して構成する。第1のインテグレー
タ板は、凹面鏡から射出される明るさムラの大きな単一
光束を、第1のインテグレータ板のレンズの数と同数の
部分光束に分割する。分割後の部分光束の明るさムラ
は、分割前の単一光束に比較して小さい。この各部分光
束は、第2のインテグレータ板により各々被照明領域方
向に射出され、フィールドレンズが被照明領域上でこれ
ら各部分光束を重畳させるので、明るさムラの小さな照
明を実現することができる。
板を用いた投射型表示装置では、照明光量を確保するこ
と等を目的として、複数の光源を光軸対称に配置したも
のが知られている(特開平6-265887号公報)。
により、上記第2のインテグレータ板の表面(投影レン
ズの瞳面)に二次光源が形成されるが、光源の配光特性
のため通常その強度分布は一様ではない。したがって、
特に上記複数の光源を光軸対称に配置するものにおいて
は、第2のインテグレータ板の表面に一致する、投影レ
ンズの瞳面上の、光軸から所定距離だけ離れた位置に大
きい強度の部分が生じることになる。そして、投影レン
ズの結像性能が光軸付近で高く、そこから離れるにした
がって低くなることから、瞳面上の光軸から所定距離だ
け離れた位置に強度の大きい部分、すなわち結像性能を
支配する部分が存在するときは、投影レンズ本来の結像
性能を充分に発揮できない。
ので、複数個の光源を光軸対称に配列し、2つのインテ
グレータ板を用いて照明光の均一化を図る場合に、投影
レンズの瞳面上の、各光源に対応する光強度の大きい部
分を光軸に近づけることで投影レンズの結像性能を担保
し得る投射型表示装置を提供することを目的とするもの
である。
は、発光体およびこの発光体からの光束を光軸前方に出
射するリフレクタよりなる光源部を複数個整列配置して
なる照明装置と、この照明装置から出射された光の、光
軸と垂直な断面内での光量均一化を図る、該光軸方向に
配列された少なくとも2枚のインテグレータ板よりなる
インテグレータ部と、このインテグレータ部からの出力
光を所定の映像情報に応じて変調するライトバルブと、
このライトバルブにより変調された光による光学像をス
クリーン上に投影する投影レンズとからなる投射型表示
装置において、前記インテグレータ部は、前記照明装置
の各光源部からの光束を該インテグレータ部の光軸に近
づけるように、かつ該光束中心から該光軸までの距離の
変化割合が該光束の径の変化割合以上となるように移動
せしめて出力するように構成されてなることを特徴とす
るものである。
装置側のインテグレータ板の前記ライトバルブ側に、該
照明装置からの光束を該インテグレータ部の光軸に近づ
けるように、かつ該光束中心から該光軸までの距離の変
化割合が該光束の径の変化割合以上となるように屈折せ
しめる第1のプリズムと、前記ライトバルブ側のインテ
グレータ板の前記照明装置側に、該第1のプリズムから
の光束を、前記光軸前方に向かうように屈折せしめる第
2のプリズムを備えるようにしてもよい。
装置側のインテグレータ板が該照明装置からの光束を該
インテグレータ部の光軸に近づけるように、かつ該光束
中心から該光軸までの距離の変化割合が該光束の径の変
化割合以上となるように屈折せしめ、さらに前記ライト
バルブ側のインテグレート板が前記照明装置側のインテ
グレート板からの光束を、前記インテグレータ部の光軸
前方に向かうよう屈折せしめるように構成することが可
能である。さらに、前記リフレクタが放物面鏡あるいは
楕円面鏡とされるように構成しても良い。
り、前記インテグレータ部は、前記照明装置側のインテ
グレータ板の照明装置側に2つのプリズムを備え、この
2つのプリズムのうち前記照明装置側のプリズムが、該
照明装置からの光束を該インテグレータ部の光軸に近づ
くよう略平行光束のまま屈折せしめるように、かつ前記
2つのプリズムのうち前記ライトバルブ側のプリズム
が、前記照明装置側のプリズムからの光束を前記インテ
グレータ部の光軸前方へ略平行光束のまま屈折せしめる
ように構成することが可能である。
グレータ部の光軸の延びる方向に相対的に移動可能とさ
れるように構成しても良い。なお、上記「該光束中心か
ら該光軸までの距離の変化割合が該光束の径の変化割合
以上となるように」とは、光束の径の変化が0の場合を
含むものとする。
図面を参照しつつ説明する。図2は、本実施形態による
投射型表示装置の構成を示す図である。図2に示すよう
に、本実施形態の投射型表示装置は、照明光学系10か
ら発せられた光束をミキシングして、光量分布の均一化
を図るための、インテグレータ11と、インテグレータ
11により均一光とされた光束に画像情報を担持せしめ
てスクリーンに投射するための投射部12とからなる。
く、キセノンランプやメタルハライドランプ等の放電管
からなる発光体4と、放物面鏡よりなるリフレクタ1と
からなる、複数(本実施形態では4つ)の光源部10
A、10Bを光軸対称に配設してなる。すなわち、放物
面鏡よりなるリフレクタ1は、発光体4の発光源を焦点
位置とするものであり、発光体4から発せられて光源部
10A、10Bの光軸の後方および外方へ向かう光束の
一部を該光軸に略平行な光束として反射させるものであ
る。
らの光束に対して作用する第2フライアイ11Aと、第
2フライアイ11Aからの各光束を後述する液晶パネル
上に重畳せしめる第1フライアイ11Bと、第2フライ
アイ11Aの第1フライアイ11B側に配され、第2フ
ライアイ11Aからの出力光を略平行光束のまま光軸L
oに近づくように屈折せしめるくさび状の第2プリズム
11Cと、第1フライアイ11Bの第2フライアイ11
A側に配され、第2プリズム11Cからの出力光を略平
行光束のまま光軸Loと平行となるように屈折せしめる
くさび状の第1のプリズム11Dと、凸のフィールドレ
ンズ11Cとを備えてなる。
により均一化された光束をB成分LBとGR成分LG、
LRとに分離するためのB/GR分離用ダイクロイック
ミラー21と、ダイクロイックミラー21により分離さ
れたGR成分LG、LRを、G成分LGと、R成分LR
とに分離するためのG/R分離用ダイクロイックミラー
22と、B成分用の画像が表示される液晶パネル23B
と、G成分用の画像が表示される液晶パネル23Gと、
R成分用の画像が表示される液晶パネル23Rと、各液
晶パネル23B、23G、23Rを透過して画像情報が
担持された光束の成分LB、LG、LRを合成する3色
合成プリズム24と、3色合成プリズム24により合成
された光束をスクリーン上に結像させるための投影レン
ズ25とを備えてなる。また、B/GR分離用ダイクロ
イックミラー21により分離されたB成分LBを液晶パ
ネル23Bに向けて反射する全反射ミラー27と、全反
射ミラー27により反射されたB成分LBを平行光とす
るためのフィールドレンズ28Bと、G/R分離用ダイ
クロイックミラー22により分離されたG成分LGを平
行光とするためのフィールドレンズ28Gと、G/R分
離用ダイクロイックミラー22により分離されたR成分
LRを液晶パネル23Rに向けて反射するための全反射
ミラー29、30と、G/R分離用ダイクロイックミラ
ー22により分離されたR成分LRを平行光とするため
のフィールドレンズ28Rとを備えてなる。
成プリズム24に至るまでの光路長はR成分LRのみが
異なるが、G/R分離用ダイクロイックミラー22と全
反射ミラー29との間にはフィールドレンズ31が、全
反射ミラー29と全反射ミラー30との間にはリレーレ
ンズ32がそれぞれ配設されており、このフィールドレ
ンズ31とリレーレンズ32とにより、R成分LRの結
像関係がB成分LBおよびG成分LGと見かけ上同等と
なるように補正されるものである。
プリズムであり、B成分LBに対して反射するダイクロ
イック面24Bと、R成分LRに対して反射するダイク
ロイック面24Rとを有するものである。
源部10A、10Bを光軸対称に配置することにより構
成する場合には、一般に、第1フライアイ11B上の、
光軸Loから離れた位置に強度の大きい部分が存在する
ことになる。しかし、投影レンズ25の結像性能は光軸
付近で高く、そこから離れるにしたがって低くなる。し
たがって、瞳面上において光軸Loから離れた位置に強
度の大きい部分が存在するときは投影レンズ25の結像
性能を良好なものとすることが困難である。
つのフライアイ11A、11Bの間に、上述した2つの
くさび型プリズム11C、11Dを配設し、第2フライ
アイ11Aから出力された光束を略平行光束のまま光軸
Loに近づける方向に屈折せしめて、瞳面上において光
軸Loに近接した位置に強度の大きい部分が移動するよ
うにしている。
された4つの光源部10A、10Bから構成される場合
において、図3(A)に示すように、第2フライアイ1
1A上における各光源部10A、10Bからの4つの光
スポット70Aは、各々光軸Loから離れた所定位置に
配置されている。この後、各光スポット70Aを形成す
る各光束は、上述した2つのくさび型プリズム11C、
11Dにより光軸Lo方向に平行移動せしめられ、図3
(B)に示すように、第1フライアイ11B上に互いに
その一部が重なり合うよう光軸Loに近接した所定位置
に各光スポット70Bを形成する。
Bを比較すると、フライアイを構成する各レンズは第2
フライアイ11Aでは、その4角に偏って配されてお
り、中央部十字部分におけるレンズが縦、横各々2つず
つ抜けたようになっているのに対し、第1フライアイ1
1Bでは、第2フライアイ11Aにおける4角のレンズ
群が光軸Lo方向近づいて互いに接合されるようになっ
ており、各光源部10A、10Bからの光束は、第2フ
ライアイ11A上の各光スポット70A位置から、径の
大きさを変化させずに第1フライアイ11B上の各光ス
ポット70B位置に平行移動することとなる。
アイ11Bまでの、各光源部10A、10Bからの光束
の移動は前述した公報(特開平6-265887号)記載の従来
技術と、その移動の態様を全く異にするものである。す
なわち、この公報記載のものでは、図4(A)に示す如
き、第2フライアイ511A上の各光スポット570A
を比例縮小して第1フライアイ511B上に各光スポッ
ト511Bを形成するもので、第2フライアイ511A
上の各光スポット570Aから第1フライアイ511B
上の各光スポット570Bへの縮小割合は、第2フライ
アイ511Aの各レンズから第1フライアイ511Bの
各レンズへの縮小割合に一致する。
各光スポット570Aの位置に比べ、第1フライアイ5
11B上の各光スポット570Bの位置は、一見、光軸
Loに近づいているように見えるが、両フライアイ51
1A、511Bの各レンズサイズおよび各光スポット5
70A、570Bのサイズも比例縮小されており、実質
的に光軸Loに近づいてはいない。
イアイ11A、11Bの各レンズサイズおよび各光スポ
ット570A、570Bのサイズは等しく、瞳面上の、
強度の大きい部分を光軸Loに実質的に近づけることが
できる。これにより、投影レンズ25の瞳面上の光軸付
近に、強い強度の部分を集めることができ、投影レンズ
25の結像性能を良好なものとすることができる。
部10A、10Bからの光束が略平行光束のまま光軸L
oに近づくように構成されており、このような作用効果
を発揮し得る、例えば図5、図6に示す態様のものに変
更が可能である。すなわち、図5に示すインテグレータ
111は、各フライアイ111A、111Bを構成する
各レンズ自体がくさび状のプリズム形状をなしており、
図1に示す実施形態のものと同様に、第2フライアイ1
11A上の各光スポットがその径を変化させることな
く、かつ光軸Loに近づくように第1フライアイ111
B上に各光スポットを形成する。
も、図1に示す実施形態のものと同様の作用効果を得る
ことができ、投影レンズ25の結像性能を良好なものと
することができる他、光学部品点数を削減することがで
きる。
は、照明光学系10と第2フライアイ211Aとの間に
配された2つのくさび型プリズム211C、211Dに
より、各光源部10A、10Bからの光束を略平行光束
のまま光軸Loに近づけるようにしたものであって、上
記図1および図5の実施形態のものとは異なり、各光束
は第2フライアイ211A上において既に光軸Loに近
接するように構成されているため、該光束は第2フライ
アイ211Aと第1フライアイ211Bの間で光軸Lo
に対し平行となるように進み、また、両フライアイ21
1A、211Bの全サイズおよびその各レンズのサイズ
も等しくなるように形成されている。
いては、第2プリズム211Cが第1プリズム211D
に対して光軸Loの延びる方向に移動可能とされてお
り、各光源部10A、10Bからの光束を光軸Loに近
づける量を調整できるようになっている。すなわち、両
プリズム211C、211Dの距離を長くするほど、上
記光束を光軸Loに近づける量を大きくすることができ
る。
明光学系10の光源部10A、10Bの数を4としてい
るが、本発明の投射型表示装置としてはこれに限られる
ものではなく、2以上の任意の数を選択することが可能
である。例えば、図1あるいは図5に示す実施形態のイ
ンテグレータ11、111を採用した場合に、2つの光
源部からの光束による第2フライアイ上の光スポット3
70A(図7(A)参照)を、互いに光軸Loに近づけ
るようにして第1フライアイ(瞳面)上に光スポット3
70Bを形成する(図7(B)参照)構成としたり、9
つの光源部からの光束による第2フライアイ上の光スポ
ット470A(図8(A)参照)を、互いに光軸Loに
近づけるようにして第1フライアイ(瞳面)上に光スポ
ット470Bを形成する(図8(B)参照)構成とする
ことも可能である。
るフライアイ311A、311B、411A、411B
は全て第1フライアイを表したもので、各光スポット位
置の比較の便宜のために各光スポットと重ね合わせて示
したものである。また、図8に示すごとく、1つの光源
部からの光束により形成される光スポット471A、4
71Bが光軸Lo上に位置することとなる場合、この光
スポット471A、471Bは、光軸Loに対する位置
を両フライアイの間で移動させる必要がないので、図8
(A)、(B)中で太線で描かれた部分のレンズ412
A、412Bに対応する領域にはくさび型プリズム等の
光束を屈折させるための手段は設けられていない。
は、各光源部10A、10Bのリフレクタとして放物面
鏡を用いているが、本発明の投射型表示装置としてはこ
れに限られるものではなく、インテグレータ部を、イン
テグレータ部の光軸に近づけるように、かつ該光束中心
から該光軸までの距離の変化割合が該光束の径の変化割
合以上となるような構成とする限りにおいて、楕円面鏡
等の他の曲面鏡を用いることが可能である。ただし、上
述した図6に示す実施形態のものでは、各光学部材の位
置調節等の問題からリフレクタとして放物面鏡を使用す
る必要がある。また、図6に示す実施形態のものにおい
て、2つのフライアイ間で光束径を比例縮小するような
構成とすることは勿論かまわない。
述した実施形態のものに限られず、種々の態様の変更が
可能であり、例えば照明装置の各光源部からの光束をイ
ンテグレータ部の光軸に近づけるように移動せしめる構
成としても、他の種々のタイプのプリズムを使用するこ
とができる。また、上記実施形態は色分解処理および色
合成処理を行った後に投影する場合について説明してい
るが、本発明を色分解処理および色合成処理を行わない
画像投影用の装置に適用することも勿論可能である。
示装置によれば、2枚のインテグレータ板を用いたイン
テグレータ方式及び複数個の光源部を前提とし、この2
枚のインテグレータ板を含むインテグレータ部におい
て、照明装置の各光源部からの光束を該インテグレータ
部の光軸に近づけるように、かつ該光束中心から該光軸
までの距離の変化割合が該光束の径の変化割合以上とな
るように移動せしめる構成とされており、投影レンズの
瞳面における、上記各光源部からの光束による光スポッ
トを光軸に近接した位置に形成することができるので、
投影レンズの結像性能を良好なものとすることができ
る。
を示す概略図
概略図
の光スポット位置を示す概略図
ト位置を示す概略図
型表示装置を示す概略図
に係る投射型表示装置を示す概略図
示す概略図
示す概略図
ム 11E フィールドレンズ 12 投射部 21、22 ダイクロイックミラー 24 3色合成プリズム 25 投影レンズ
Claims (6)
- 【請求項1】 発光体およびこの発光体からの光束を光
軸前方に出射するリフレクタよりなる光源部を複数個整
列配置してなる照明装置と、この照明装置から出射され
た光の、光軸と垂直な断面内での光量均一化を図る、該
光軸方向に配列された少なくとも2枚のインテグレータ
板よりなるインテグレータ部と、このインテグレータ部
からの出力光を所定の映像情報に応じて変調するライト
バルブと、このライトバルブにより変調された光による
光学像をスクリーン上に投影する投影レンズとからなる
投射型表示装置において、 前記インテグレータ部は、前記照明装置の各光源部から
の光束を該インテグレータ部の光軸に近づけるように、
かつ該光束中心から該光軸までの距離の変化割合が該光
束の径の変化割合以上となるように移動せしめて出力す
るように構成されてなることを特徴とする投射型表示装
置。 - 【請求項2】 前記インテグレータ部は、前記照明装置
側のインテグレータ板の前記ライトバルブ側に、該照明
装置からの光束を該インテグレータ部の光軸に近づける
ように、かつ該光束中心から該光軸までの距離の変化割
合が該光束の径の変化割合以上となるように屈折せしめ
る第1のプリズムと、前記ライトバルブ側のインテグレ
ータ板の前記照明装置側に、該第1のプリズムからの光
束を、前記光軸前方に向かうように屈折せしめる第2の
プリズムを備えたことを特徴とする請求項1記載の投射
型表示装置。 - 【請求項3】 前記インテグレータ部は、前記照明装置
側のインテグレータ板が該照明装置からの光束を該イン
テグレータ部の光軸に近づけるように、かつ該光束中心
から該光軸までの距離の変化割合が該光束の径の変化割
合以上となるように屈折せしめ、かつ前記ライトバルブ
側のインテグレータ板が前記照明装置側のインテグレー
タ板からの光束を、前記インテグレータ部の光軸前方に
向かうように屈折せしめるように構成されてなることを
特徴とする請求項1記載の投射型表示装置。 - 【請求項4】 前記リフレクタが放物面鏡もしくは楕円
面鏡であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれ
か1項記載の投射型表示装置。 - 【請求項5】 前記リフレクタが放物面鏡であり、 前記インテグレータ部は、前記照明装置側のインテグレ
ータ板の照明装置側に2つのプリズムを備え、 この2つのプリズムのうち前記照明装置側のプリズム
が、該照明装置からの光束を該インテグレータ部の光軸
に近づくよう略平行光束のまま屈折せしめるように、か
つ前記2つのプリズムのうち前記ライトバルブ側のプリ
ズムが、前記照明装置側のプリズムからの光束を前記イ
ンテグレータ部の光軸前方へ略平行光束のまま屈折せし
めるように構成されてなることを特徴とする請求項1記
載の投射型表示装置。 - 【請求項6】 前記2つのプリズムが、前記インテグレ
ータ部の光軸の延びる方向に相対的に移動可能とされて
いることを特徴とする請求項5記載の投射型表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21587297A JP3888486B2 (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 投射型表示装置 |
US09/118,856 US6075648A (en) | 1997-07-25 | 1998-07-20 | Projector-type display device |
Applications Claiming Priority (1)
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