JPH1141463A - 画像読み取り装置 - Google Patents
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- JPH1141463A JPH1141463A JP9197618A JP19761897A JPH1141463A JP H1141463 A JPH1141463 A JP H1141463A JP 9197618 A JP9197618 A JP 9197618A JP 19761897 A JP19761897 A JP 19761897A JP H1141463 A JPH1141463 A JP H1141463A
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- 238000003705 background correction Methods 0.000 abstract description 55
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- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 14
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/4076—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on references outside the picture
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像読み取り装置において、原稿面に入射す
る外光量を検出し、その外光量に応じて撮影データを正
確に補正することを可能にする。 【解決手段】 直流光源3の照明光の影響を受けない場
所に設置された外光検出センサ7によって原稿面に入射
する外光の光量Gを検出し(#4)、CCD10による
主走査方向の読み取りの各ライン毎に、この外光量Gに
応じてCCD10の各素子の出力値DINを補正するため
の主走査シェーディング補正係数β’を算出する(#
5,#6)。これにより、この係数β’を基にCCD1
0の各素子の出力値DINを補正することが可能になる
(#13)。
る外光量を検出し、その外光量に応じて撮影データを正
確に補正することを可能にする。 【解決手段】 直流光源3の照明光の影響を受けない場
所に設置された外光検出センサ7によって原稿面に入射
する外光の光量Gを検出し(#4)、CCD10による
主走査方向の読み取りの各ライン毎に、この外光量Gに
応じてCCD10の各素子の出力値DINを補正するため
の主走査シェーディング補正係数β’を算出する(#
5,#6)。これにより、この係数β’を基にCCD1
0の各素子の出力値DINを補正することが可能になる
(#13)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り装置
に係り、特に、原稿上向きセット型の画像読み取り装置
における主走査シェーディング補正に関するものであ
る。
に係り、特に、原稿上向きセット型の画像読み取り装置
における主走査シェーディング補正に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿上向きセット型の画像読み取
り装置において、主走査方向の画像データ補正に関し
て、工場出荷時に画像読み取り装置中央部の配光データ
を基に補正係数を設定し、その補正係数を基に主走査方
向の画像データを補正する主走査シェーディング補正を
行うようにしたものがある。
り装置において、主走査方向の画像データ補正に関し
て、工場出荷時に画像読み取り装置中央部の配光データ
を基に補正係数を設定し、その補正係数を基に主走査方
向の画像データを補正する主走査シェーディング補正を
行うようにしたものがある。
【0003】従来のこの種の画像読み取り装置における
主走査方向と副走査方向のシェーディング補正手順の概
略について図8のフローチャートを参照して説明する。
図8を参照して従来の主走査方向と副走査方向のシェー
ディング補正処理の流れについて説明する。先ず、工場
出荷時において、装置に付属の光源からの配光のみが入
射する環境で、基準となる均一濃度の原稿を原稿台上に
上向きに設置し(#1)、CCDラインセンサ(以下、
CCDという)によって上方から原稿を読み取ることに
よって(#2)、副走査方向で中央部に位置する主走査
方向1ラインの配光データを得た後(#3)、予め設定
しておいたCCDの各素子の出力の基準値Z0 と、上記
#3で得た配光データにおける各素子の配光出力値DS
との比を下記の(1)式で求め(#5)、これにより得
られたβを後述の処理で用いる主走査シェーディング補
正係数とする(#6)。
主走査方向と副走査方向のシェーディング補正手順の概
略について図8のフローチャートを参照して説明する。
図8を参照して従来の主走査方向と副走査方向のシェー
ディング補正処理の流れについて説明する。先ず、工場
出荷時において、装置に付属の光源からの配光のみが入
射する環境で、基準となる均一濃度の原稿を原稿台上に
上向きに設置し(#1)、CCDラインセンサ(以下、
CCDという)によって上方から原稿を読み取ることに
よって(#2)、副走査方向で中央部に位置する主走査
方向1ラインの配光データを得た後(#3)、予め設定
しておいたCCDの各素子の出力の基準値Z0 と、上記
#3で得た配光データにおける各素子の配光出力値DS
との比を下記の(1)式で求め(#5)、これにより得
られたβを後述の処理で用いる主走査シェーディング補
正係数とする(#6)。
【数1】β=Z0 /DS ・・・(1) ただし、β :CCDの各素子の主走査シェーディング
補正係数 DS :工場出荷時に画像読み取り装置中央部でCCDに
より主走査方向の1ラインを配光のみで読み取った時の
各素子の配光出力値 Z0 :各素子の補正後の出力基準値(定数)
補正係数 DS :工場出荷時に画像読み取り装置中央部でCCDに
より主走査方向の1ラインを配光のみで読み取った時の
各素子の配光出力値 Z0 :各素子の補正後の出力基準値(定数)
【0004】次に、ユーザ使用時に、装置の光源からの
配光に加えて外光が入射する環境で、原稿を原稿台上に
上向きに設置し(#7)、CCDをスキャンさせて上方
から原稿面と照明むらを補正するための副走査方向に配
した基準板を読み取り(#8)、基準板における配光+
外光のデータDF を得る(#9)。次いで、予め設定し
ておいたCCDの各素子の出力基準値Z0 と上記で得た
基準板における各副走査ライン毎の配光+外光のデータ
DF との比γを下記の(2)式で求め(#10)、これ
により得られた比γを副走査シェーディング補正係数と
する(#11)。
配光に加えて外光が入射する環境で、原稿を原稿台上に
上向きに設置し(#7)、CCDをスキャンさせて上方
から原稿面と照明むらを補正するための副走査方向に配
した基準板を読み取り(#8)、基準板における配光+
外光のデータDF を得る(#9)。次いで、予め設定し
ておいたCCDの各素子の出力基準値Z0 と上記で得た
基準板における各副走査ライン毎の配光+外光のデータ
DF との比γを下記の(2)式で求め(#10)、これ
により得られた比γを副走査シェーディング補正係数と
する(#11)。
【数2】γ=Z0 /DF ・・・(2)
【0005】また、上記#8におけるスキャン読み取り
による原稿面の読み取りに関してCCDの各素子により
読み取った出力値をDINとする(#12)。上記#1
1,#12の処理後に、出力値DINに対して以下の式に
示すシェーディング補正処理を施して、補正後の各素子
の出力値DOUT を求める。(#13)。
による原稿面の読み取りに関してCCDの各素子により
読み取った出力値をDINとする(#12)。上記#1
1,#12の処理後に、出力値DINに対して以下の式に
示すシェーディング補正処理を施して、補正後の各素子
の出力値DOUT を求める。(#13)。
【数3】DOUT =β×γ×DIN・・・(3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の原稿上向きセット型の画像読み取り装置で
は、画像読み取り装置の中央部で配光のみで読み取った
各素子の出力値に基づいて算出した主走査シェーディン
グ補正係数を用いて、配光と外光の両方が入り込む環境
で読み取った各素子の出力値の主走査シェーディング補
正をしていたため、各素子の補正後の出力値が過剰補正
になってしまうという問題があった。
ような従来の原稿上向きセット型の画像読み取り装置で
は、画像読み取り装置の中央部で配光のみで読み取った
各素子の出力値に基づいて算出した主走査シェーディン
グ補正係数を用いて、配光と外光の両方が入り込む環境
で読み取った各素子の出力値の主走査シェーディング補
正をしていたため、各素子の補正後の出力値が過剰補正
になってしまうという問題があった。
【0007】以下に、その詳細を説明する。図9は主走
査シェーディング補正の概念を示す図、図10は従来の
ユーザ使用時における主走査シェーディング補正前と主
走査シェーディング補正後のCCDラインセンサの出力
値を示す図である。図9において、A1は工場出荷時に
装置付属の光源の配光のみを用いて読み取り装置中央部
でCCDにより主走査方向の1ラインを読み取った時の
CCDの各素子の出力値であり、主走査方向の配光の照
明ムラにより、このような曲線となる。A2は出力値A
1に主走査シェーディング補正係数βをかけたCCDの
各素子の主走査シェーディング補正後の出力値である。
CCDで読み込む原稿面が均一の反射率であれば、CC
Dの出力値は同じ数値であるのが理想であり、このよう
に主走査シェーディング補正係数をかけることにより、
A2に示すように補正後の各素子の出力基準値Z0 は、
みかけ上、配光の照明ムラがなくなったものとなる。
査シェーディング補正の概念を示す図、図10は従来の
ユーザ使用時における主走査シェーディング補正前と主
走査シェーディング補正後のCCDラインセンサの出力
値を示す図である。図9において、A1は工場出荷時に
装置付属の光源の配光のみを用いて読み取り装置中央部
でCCDにより主走査方向の1ラインを読み取った時の
CCDの各素子の出力値であり、主走査方向の配光の照
明ムラにより、このような曲線となる。A2は出力値A
1に主走査シェーディング補正係数βをかけたCCDの
各素子の主走査シェーディング補正後の出力値である。
CCDで読み込む原稿面が均一の反射率であれば、CC
Dの出力値は同じ数値であるのが理想であり、このよう
に主走査シェーディング補正係数をかけることにより、
A2に示すように補正後の各素子の出力基準値Z0 は、
みかけ上、配光の照明ムラがなくなったものとなる。
【0008】ところが、ユーザ使用時には、原稿面に装
置の光源の配光に加えて外光が入り込むため、CCDに
より主走査方向の1ラインを読み取った時の各素子の出
力値DINは、以下のようになる。
置の光源の配光に加えて外光が入り込むため、CCDに
より主走査方向の1ラインを読み取った時の各素子の出
力値DINは、以下のようになる。
【数4】DIN=DS +G・・・(4) ただし、DIN:ユーザ使用時にCCDにより主走査方向
の1ラインを読み取った時の各素子の出力値 DS :配光出力値 G :外光量
の1ラインを読み取った時の各素子の出力値 DS :配光出力値 G :外光量
【0009】従って、上述の補正係数βを基に主走査シ
ェーディング補正をかけると、各素子の主走査シェーデ
ィング補正後の出力値DOUT は、下記の式で表される。
ェーディング補正をかけると、各素子の主走査シェーデ
ィング補正後の出力値DOUT は、下記の式で表される。
【数5】DOUT =β×DIN・・・(5.1) ただし、DOUT :各素子の主走査シェーディング補正後
の出力値
の出力値
【0010】この(5.1)式に上記の(1)式及び
(4)式を代入して、以下の式を得ることができる。
(4)式を代入して、以下の式を得ることができる。
【数6】 DOUT =(Z0 /DS )×(DS +G)・・・(5.2)
【0011】上記の出力値DOUT が各素子の補正後の出
力基準値Z0 と等しくなる時には、上記の(5.2)式
より、以下の関係式が成り立つことになる。
力基準値Z0 と等しくなる時には、上記の(5.2)式
より、以下の関係式が成り立つことになる。
【数7】 Z0 =(Z0 /DS )×(DS +G)・・・(6.1) ただし、Z0 :各素子の補正後の出力基準値(定数)
【0012】これを展開すると、下記のようになる。
【数8】 Z0 =Z0 +(Z0 ×G)/DS ・・・(6.2)
【0013】上記の(6.2)式が成り立つのは、外光
量G=0の場合、すなわち原稿面に外光が入り込まず、
装置付属の直流光源の配光のみが入り込む環境で原稿画
像を読み取った場合のみである。しかし、原稿上向きセ
ット型の画像読み取り装置は、原稿面に外光が入り込む
構造になっているので、(5.2)式の方法で主走査シ
ェーディング補正を行うと、正確な主走査シェーディン
グ補正ができていないことになる。すなわち、図10に
示すように、外光の光量により影響を及ぼされたCCD
の主走査方向1ラインの各素子の出力値を示す曲線B2
が、補正係数βによって補正されて曲線B3のようにな
ってしまい、過剰補正がかかってしまうことになる。
量G=0の場合、すなわち原稿面に外光が入り込まず、
装置付属の直流光源の配光のみが入り込む環境で原稿画
像を読み取った場合のみである。しかし、原稿上向きセ
ット型の画像読み取り装置は、原稿面に外光が入り込む
構造になっているので、(5.2)式の方法で主走査シ
ェーディング補正を行うと、正確な主走査シェーディン
グ補正ができていないことになる。すなわち、図10に
示すように、外光の光量により影響を及ぼされたCCD
の主走査方向1ラインの各素子の出力値を示す曲線B2
が、補正係数βによって補正されて曲線B3のようにな
ってしまい、過剰補正がかかってしまうことになる。
【0014】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、原稿面に入射する外光量を検出
し、その外光量に応じた補正係数を用いて撮影データの
補正を行うことを可能にして、外光量に応じて撮影デー
タを正確に補正することの可能な画像読み取り装置を提
供することを目的とする。
になされたものであり、原稿面に入射する外光量を検出
し、その外光量に応じた補正係数を用いて撮影データの
補正を行うことを可能にして、外光量に応じて撮影デー
タを正確に補正することの可能な画像読み取り装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、被写体を照明する照明部と、
照明部に照明された被写体を走査することによって被写
体画像を読み取る撮影手段とを備えた画像読み取り装置
において、照明部の照明光の影響を受けない場所に設置
され、入射する外光の光量を検出する外光検出手段と、
撮影手段による副走査方向での撮影の各ライン毎に、外
光検出手段によって検出された外光の光量に応じてライ
ン内の撮影データを補正するための係数を発生する係数
発生手段と、係数発生手段により得られた係数を基に、
そのライン内の撮影データを補正する補正手段とを備え
たものである。
に請求項1記載の発明は、被写体を照明する照明部と、
照明部に照明された被写体を走査することによって被写
体画像を読み取る撮影手段とを備えた画像読み取り装置
において、照明部の照明光の影響を受けない場所に設置
され、入射する外光の光量を検出する外光検出手段と、
撮影手段による副走査方向での撮影の各ライン毎に、外
光検出手段によって検出された外光の光量に応じてライ
ン内の撮影データを補正するための係数を発生する係数
発生手段と、係数発生手段により得られた係数を基に、
そのライン内の撮影データを補正する補正手段とを備え
たものである。
【0016】上記構成においては、照明部の照明光の影
響を受けない場所に設置された外光検出手段によって原
稿面に入射する外光の光量を検出し、この外光の光量に
応じて撮影手段による副走査方向での撮影の各ライン
(主走査ライン)毎に、ライン内の撮影データを補正す
るための係数を発生させ、この係数を基にそのライン内
の撮影データを補正することが可能になる。
響を受けない場所に設置された外光検出手段によって原
稿面に入射する外光の光量を検出し、この外光の光量に
応じて撮影手段による副走査方向での撮影の各ライン
(主走査ライン)毎に、ライン内の撮影データを補正す
るための係数を発生させ、この係数を基にそのライン内
の撮影データを補正することが可能になる。
【0017】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の画像読み取り装置であって、外光検出手段を少な
くとも2個以上有するものである。
記載の画像読み取り装置であって、外光検出手段を少な
くとも2個以上有するものである。
【0018】上記構成においては、外光検出手段を少な
くとも2個以上有することによって、外光検出手段を1
個だけ持つ場合と比べて、原稿面に入射する外光の光量
をより正確に検出することが可能になる。これにより、
撮影データを補正するための係数をより正確に求めるこ
とが可能になる。
くとも2個以上有することによって、外光検出手段を1
個だけ持つ場合と比べて、原稿面に入射する外光の光量
をより正確に検出することが可能になる。これにより、
撮影データを補正するための係数をより正確に求めるこ
とが可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
画像読み取り装置について図面を参照して説明する。図
1は、第1の実施形態による画像読み取り装置の外観図
である。同図において、画像読み取り装置の原稿台1上
には、書籍やファイルなどの原稿が上向きに置かれる。
この原稿台1の上方には原稿台1上の画像を光学的に読
み取る撮像部2及び原稿読み取り時に原稿を照明する直
流光源3が配置される。また、原稿台1の奥側には各種
モードの設定とエラー等の装置の状態表示を行う操作パ
ネル4、装置の副走査方向に配された原稿台1上の照明
ムラを検出する基準板5及び、原稿の高さ検出用の反射
ミラーである測距ミラー6が配されている。
画像読み取り装置について図面を参照して説明する。図
1は、第1の実施形態による画像読み取り装置の外観図
である。同図において、画像読み取り装置の原稿台1上
には、書籍やファイルなどの原稿が上向きに置かれる。
この原稿台1の上方には原稿台1上の画像を光学的に読
み取る撮像部2及び原稿読み取り時に原稿を照明する直
流光源3が配置される。また、原稿台1の奥側には各種
モードの設定とエラー等の装置の状態表示を行う操作パ
ネル4、装置の副走査方向に配された原稿台1上の照明
ムラを検出する基準板5及び、原稿の高さ検出用の反射
ミラーである測距ミラー6が配されている。
【0020】さらに、撮像部2の上壁には入射する外光
の光量を検出する外光検出センサ7が設けられており、
電源投入時に、この外光検出センサ7によって原稿面に
入射する外光の光量が検出され、その外光量に応じて撮
像部2で読み取った主走査方向のラインデータを補正す
るための係数(主走査シェーディング補正係数)が後述
するCPUや乗算器を含む制御回路によって算出される
ようになっている。そして、原稿台1上に設けられたス
タートキー8を押下すると、原稿の読み取りが開始さ
れ、外光と直流光源3によって照らされた原稿台1上の
原稿画像が撮像部2内部に設けられたCCD10(図2
参照)によって読み取られ、CPU等によって主走査方
向の各素子の出力値について、上記の主走査シェーディ
ング補正係数に基づいた補正が行われるようになってい
る。
の光量を検出する外光検出センサ7が設けられており、
電源投入時に、この外光検出センサ7によって原稿面に
入射する外光の光量が検出され、その外光量に応じて撮
像部2で読み取った主走査方向のラインデータを補正す
るための係数(主走査シェーディング補正係数)が後述
するCPUや乗算器を含む制御回路によって算出される
ようになっている。そして、原稿台1上に設けられたス
タートキー8を押下すると、原稿の読み取りが開始さ
れ、外光と直流光源3によって照らされた原稿台1上の
原稿画像が撮像部2内部に設けられたCCD10(図2
参照)によって読み取られ、CPU等によって主走査方
向の各素子の出力値について、上記の主走査シェーディ
ング補正係数に基づいた補正が行われるようになってい
る。
【0021】従来の画像読み取り装置では、画像読み取
り装置の中央部で配光のみで読み取った各素子の出力値
(配光出力値)DS に基づいて算出した主走査シェーデ
ィング補正係数β((1)式参照)を用いて、配光と外
光の両方が入り込む環境で読み取った各素子の出力値D
INの主走査シェーディング補正をしていたため、各素子
の補正後の出力値DOUT が過剰補正になってしまってい
た。これに対して、本実施形態においては、外光の影響
も考慮に入れて下記の式で表される補正係数β’を用い
る。
り装置の中央部で配光のみで読み取った各素子の出力値
(配光出力値)DS に基づいて算出した主走査シェーデ
ィング補正係数β((1)式参照)を用いて、配光と外
光の両方が入り込む環境で読み取った各素子の出力値D
INの主走査シェーディング補正をしていたため、各素子
の補正後の出力値DOUT が過剰補正になってしまってい
た。これに対して、本実施形態においては、外光の影響
も考慮に入れて下記の式で表される補正係数β’を用い
る。
【数9】β’=Z0 /(DS +G)・・・(1)’ ただし、β’:配光と外光を考慮に入れたCCD10の
各素子の補正係数 DS :配光出力値 G :外光検出センサ7によって検出した外光量 Z0 :各素子の補正後の出力基準値(定数)
各素子の補正係数 DS :配光出力値 G :外光検出センサ7によって検出した外光量 Z0 :各素子の補正後の出力基準値(定数)
【0022】直流光源3の配光のみが照射する環境下で
採取した配光出力値DS に基づいて算出した補正係数β
の替わりに配光と外光を考慮に入れた補正係数β’を用
いることにより、各素子の補正後の出力値DOUT は、外
光量G=0でない場合、すなわち原稿面に外光が照射す
る環境下でも常に出力基準値Z0 を示すようになる。以
下に、上記(5.1)式に対応する(5.1)’式を示
し、このことを照明する。
採取した配光出力値DS に基づいて算出した補正係数β
の替わりに配光と外光を考慮に入れた補正係数β’を用
いることにより、各素子の補正後の出力値DOUT は、外
光量G=0でない場合、すなわち原稿面に外光が照射す
る環境下でも常に出力基準値Z0 を示すようになる。以
下に、上記(5.1)式に対応する(5.1)’式を示
し、このことを照明する。
【数10】DOUT =β’×DIN・・・(5.1)’ ただし、DIN:ユーザ使用時にCCD10により主走査
方向の1ラインを読み取った時の各素子の出力値 DOUT :各素子の主走査シェーディング補正後の出力値
ここで、上記の(1)’式と(4)式を代入して、
(5.1)’式は、
方向の1ラインを読み取った時の各素子の出力値 DOUT :各素子の主走査シェーディング補正後の出力値
ここで、上記の(1)’式と(4)式を代入して、
(5.1)’式は、
【数11】 DOUT ={Z0 /(DS +G)}×(DS +G) =Z0 ・・・(7) と展開できるので、主走査シェーディング補正後の出力
値DOUT は、原稿面に外光が照射している場合でも、常
に出力基準値Z0 を示すことになる。従って、原稿面に
入射する外光量に応じて主走査方向のラインデータが正
確に補正されていることになる。
値DOUT は、原稿面に外光が照射している場合でも、常
に出力基準値Z0 を示すことになる。従って、原稿面に
入射する外光量に応じて主走査方向のラインデータが正
確に補正されていることになる。
【0023】図2(a)(b)は、それぞれ画像読み取
り装置を側方及び前方から見た概略構成を示す図であ
る。撮像部2は、原稿を撮像する撮像素子であるCCD
10と、このCCD10に原稿像を結像させるレンズ1
1とを備えている。CCD10は、原稿画像読み取り時
に、(b)のの方向への予備スキャンを行った後に、
の方向への本スキャンを行なって原稿台1上の原稿1
2の画像データを取り込む。
り装置を側方及び前方から見た概略構成を示す図であ
る。撮像部2は、原稿を撮像する撮像素子であるCCD
10と、このCCD10に原稿像を結像させるレンズ1
1とを備えている。CCD10は、原稿画像読み取り時
に、(b)のの方向への予備スキャンを行った後に、
の方向への本スキャンを行なって原稿台1上の原稿1
2の画像データを取り込む。
【0024】図3は画像読み取り装置の制御回路のブロ
ック図である。CCD10には、本スキャン時における
CCD10の各素子の出力値DIN及び予備スキャン時に
おける配光+外光のデータDF をデジタル変換するA/
D変換器201が接続されており、このA/D変換器2
01によってデジタル変換された各素子の出力値DIN及
び配光+外光のデータDF は、メモリ202を介して乗
算器204へ出力される。また、この乗算器204に接
続されるメモリ214には、配光+外光のデータDF に
基づいて乗算器204で算出された副走査シェーディン
グ補正係数γが格納される。外光検出センサ7には、こ
のセンサ7によって検出された外光量Gをデジタル変換
するA/D変換器205が接続されており、このA/D
変換器205によってデジタル変換された外光量Gは、
メモリ208を介して加算器203へ出力される。
ック図である。CCD10には、本スキャン時における
CCD10の各素子の出力値DIN及び予備スキャン時に
おける配光+外光のデータDF をデジタル変換するA/
D変換器201が接続されており、このA/D変換器2
01によってデジタル変換された各素子の出力値DIN及
び配光+外光のデータDF は、メモリ202を介して乗
算器204へ出力される。また、この乗算器204に接
続されるメモリ214には、配光+外光のデータDF に
基づいて乗算器204で算出された副走査シェーディン
グ補正係数γが格納される。外光検出センサ7には、こ
のセンサ7によって検出された外光量Gをデジタル変換
するA/D変換器205が接続されており、このA/D
変換器205によってデジタル変換された外光量Gは、
メモリ208を介して加算器203へ出力される。
【0025】また、バックアップSRAM207には、
工場出荷時にCCD10によって読み取られ、A/D変
換器201によってデジタル変換された配光出力値DS
が格納されており、この配光出力値DS は、電源投入時
にCPU200によってSRAM206を介して加算器
203へ出力される。加算器203とこれに接続される
乗算器210は、入力された外光量G及び配光出力値D
S に基づいて、主走査シェーディング補正係数β’を算
出し、メモリ209へ格納する。乗算器204は、メモ
リ209に格納された主走査シェーディング補正係数
β’とメモリ214に格納された副走査シェーディング
補正係数γに基づいてメモリ202から入力した各素子
の出力値DINのシェーディング補正を行い、シェーディ
ング補正後の各素子の出力値DOUT を算出する。
工場出荷時にCCD10によって読み取られ、A/D変
換器201によってデジタル変換された配光出力値DS
が格納されており、この配光出力値DS は、電源投入時
にCPU200によってSRAM206を介して加算器
203へ出力される。加算器203とこれに接続される
乗算器210は、入力された外光量G及び配光出力値D
S に基づいて、主走査シェーディング補正係数β’を算
出し、メモリ209へ格納する。乗算器204は、メモ
リ209に格納された主走査シェーディング補正係数
β’とメモリ214に格納された副走査シェーディング
補正係数γに基づいてメモリ202から入力した各素子
の出力値DINのシェーディング補正を行い、シェーディ
ング補正後の各素子の出力値DOUT を算出する。
【0026】図4は第1の実施形態による画像読み取り
装置における主走査方向と副走査方向のシェーディング
補正手順の概略を示すフローチャートである。図1乃至
図4を参照して、第1の実施形態における画像読み取り
装置の処理の流れについて説明する。先ず、工場出荷時
における配光出力値DS の採取処理について説明する。
原稿台1に照射される外部照明を遮断し、直流光源3か
らの配光のみが入射する環境で、基準となる均一濃度の
原稿を上向きに設置し(#1)、CCD10によって上
方から該原稿を読み取ることによって(#2)、副走査
方向で中央部に位置する主走査方向1ラインの配光デー
タ(1ライン分の配光出力値DS )を得た後(#3)、
A/D変換器201によりデジタル変換した配光出力値
DS をバックアップSRAM207に格納しておく。
装置における主走査方向と副走査方向のシェーディング
補正手順の概略を示すフローチャートである。図1乃至
図4を参照して、第1の実施形態における画像読み取り
装置の処理の流れについて説明する。先ず、工場出荷時
における配光出力値DS の採取処理について説明する。
原稿台1に照射される外部照明を遮断し、直流光源3か
らの配光のみが入射する環境で、基準となる均一濃度の
原稿を上向きに設置し(#1)、CCD10によって上
方から該原稿を読み取ることによって(#2)、副走査
方向で中央部に位置する主走査方向1ラインの配光デー
タ(1ライン分の配光出力値DS )を得た後(#3)、
A/D変換器201によりデジタル変換した配光出力値
DS をバックアップSRAM207に格納しておく。
【0027】次に、電源投入時における主走査シェーデ
ィング補正係数β’の算出処理について説明する。外光
検出センサ7を作動して入射する外光の光量を検出し、
検出した外光量をA/D変換器205によりデジタル変
換し、変換後の外光量Gをメモリ208に格納しておく
(#4)。そして、CPU200によってバックアップ
SRAM207からSRAM206に転送された配光出
力値DS とメモリ208に格納しておいた外光量Gを加
算器203に入力して加算し、この数値(DS+G)を
乗算器210に入力して、予め設定しておいた各素子の
出力基準値Z0との比β’を(1)’式により求め(#
5)、主走査シェーディング補正係数β’としてメモリ
209に格納する(#6)。
ィング補正係数β’の算出処理について説明する。外光
検出センサ7を作動して入射する外光の光量を検出し、
検出した外光量をA/D変換器205によりデジタル変
換し、変換後の外光量Gをメモリ208に格納しておく
(#4)。そして、CPU200によってバックアップ
SRAM207からSRAM206に転送された配光出
力値DS とメモリ208に格納しておいた外光量Gを加
算器203に入力して加算し、この数値(DS+G)を
乗算器210に入力して、予め設定しておいた各素子の
出力基準値Z0との比β’を(1)’式により求め(#
5)、主走査シェーディング補正係数β’としてメモリ
209に格納する(#6)。
【0028】次に、原稿読み取り時におけるシェーディ
ング補正処理について説明する。原稿台1に原稿12を
上向きに設置し(#7)、スタートキー8をONにする
と、CCD10は図2(b)の矢印の方向へ副走査ス
キャン(予備スキャン)を行った後、矢印の方向へ副
走査スキャン(本スキャン)を行う(#8)。そして、
予備スキャン時にCCD10によって読み込まれた基準
板5における配光+外光のデータを、A/D変換器20
1によりデジタル変換して、配光+外光のデータDF と
してメモリ202に格納する(#9)。次に、この配光
+外光のデータDF を乗算器204に入力して、予め設
定しておいたCCDの各素子の出力基準値Z0 との比γ
を上記の(2)式で求め(#10)、副走査シェーディ
ング補正係数γとしてメモリ214に格納する(#1
1)。また、本スキャン時にCCD10の各素子によっ
て読み込まれた原稿12の画像データについては、A/
D変換器201によりデジタル変換して、CCD10の
各素子の出力値DINとしてメモリ202に格納しておく
(#12)。そして、メモリ202の各素子の出力値D
INと、メモリ209の主走査シェーディング補正係数
β’と、メモリ214の副走査シェーディング補正係数
γを乗算器204へ入力して以下の式に示す演算を行
い、シェーディング補正後の各素子の出力値DOUT を求
める。(#13)。
ング補正処理について説明する。原稿台1に原稿12を
上向きに設置し(#7)、スタートキー8をONにする
と、CCD10は図2(b)の矢印の方向へ副走査ス
キャン(予備スキャン)を行った後、矢印の方向へ副
走査スキャン(本スキャン)を行う(#8)。そして、
予備スキャン時にCCD10によって読み込まれた基準
板5における配光+外光のデータを、A/D変換器20
1によりデジタル変換して、配光+外光のデータDF と
してメモリ202に格納する(#9)。次に、この配光
+外光のデータDF を乗算器204に入力して、予め設
定しておいたCCDの各素子の出力基準値Z0 との比γ
を上記の(2)式で求め(#10)、副走査シェーディ
ング補正係数γとしてメモリ214に格納する(#1
1)。また、本スキャン時にCCD10の各素子によっ
て読み込まれた原稿12の画像データについては、A/
D変換器201によりデジタル変換して、CCD10の
各素子の出力値DINとしてメモリ202に格納しておく
(#12)。そして、メモリ202の各素子の出力値D
INと、メモリ209の主走査シェーディング補正係数
β’と、メモリ214の副走査シェーディング補正係数
γを乗算器204へ入力して以下の式に示す演算を行
い、シェーディング補正後の各素子の出力値DOUT を求
める。(#13)。
【数12】DOUT =β’×γ×DIN・・・(3)’
【0029】上述のように、第1の実施形態による画像
読み取り装置においては、直流光源3の配光の影響を受
けない場所に設置された外光検出センサ7によって原稿
面に入射する外光の光量Gを検出し、この外光量Gに応
じて(1)’式により主走査方向の1ライン内の各素子
の出力値DINを補正するための係数β’を発生させ、こ
の係数β’を基にそのライン内の各素子の出力値DINを
補正することが可能になる。これにより、外光量に応じ
て各素子の出力値DINを正確に補正することが可能にな
る。
読み取り装置においては、直流光源3の配光の影響を受
けない場所に設置された外光検出センサ7によって原稿
面に入射する外光の光量Gを検出し、この外光量Gに応
じて(1)’式により主走査方向の1ライン内の各素子
の出力値DINを補正するための係数β’を発生させ、こ
の係数β’を基にそのライン内の各素子の出力値DINを
補正することが可能になる。これにより、外光量に応じ
て各素子の出力値DINを正確に補正することが可能にな
る。
【0030】図5は、第2の実施形態による画像読み取
り装置の外光光源と外光検出センサ7と原稿面の位置関
係を示す図である。第1の実施形態においては、外光検
出センサ7を用いて検出した外光量Gを原稿面に入射す
る外光量とみなし、外光量Gを用いて主走査シェーディ
ング補正係数β’を求めたが、この方法では外光検出セ
ンサ7に入射する外光量Gと原稿面に入射する外光量と
の間に差が生じた場合には、主走査シェーディング補正
係数β’に誤差が生じることになってしまう。これに対
して、第2の実施形態では、外光検出センサ7に入射す
る外光量Pを基に原稿面に入射する外光量Uを求め、こ
の外光量Uを用いて主走査シェーディング補正係数β’
を求める。
り装置の外光光源と外光検出センサ7と原稿面の位置関
係を示す図である。第1の実施形態においては、外光検
出センサ7を用いて検出した外光量Gを原稿面に入射す
る外光量とみなし、外光量Gを用いて主走査シェーディ
ング補正係数β’を求めたが、この方法では外光検出セ
ンサ7に入射する外光量Gと原稿面に入射する外光量と
の間に差が生じた場合には、主走査シェーディング補正
係数β’に誤差が生じることになってしまう。これに対
して、第2の実施形態では、外光検出センサ7に入射す
る外光量Pを基に原稿面に入射する外光量Uを求め、こ
の外光量Uを用いて主走査シェーディング補正係数β’
を求める。
【0031】原稿面に入射する外光量Uの算出方法につ
いて以下に示す。外光光源と外光検出センサ7との高低
差をH、外光検出センサ7と原稿面との高低差をTとす
ると、照度は距離の2乗に反比例することより、外光検
出センサ7に入射する外光量Pと原稿面に入射する外光
量Uは、以下の式で表される。
いて以下に示す。外光光源と外光検出センサ7との高低
差をH、外光検出センサ7と原稿面との高低差をTとす
ると、照度は距離の2乗に反比例することより、外光検
出センサ7に入射する外光量Pと原稿面に入射する外光
量Uは、以下の式で表される。
【数13】P=I/H2 ・・・(8.1) U=I/(H+T)2 ・・・(8.2)ただし、I:外
光光源の光度
光光源の光度
【0032】上記の(8.1)式及び(8.2)式より
以下の関係式が得られる。
以下の関係式が得られる。
【数14】 P:U=(I/H2 ):{I/(H+T)2 }・・・(8.3) そして、(8.3)式より、原稿面に入射する外光量U
は以下の式で表される。
は以下の式で表される。
【数15】 U=P×{H2 /(H+T)2 }・・・(8.4)
【0033】次に、上記の(8.4)式を用いた外光量
Uの算出処理の具体的な手順について説明する。先ず、
画像読み取り装置の設置時に外光光源と外光検出センサ
7との高低差Hを測定し、その値を装置内部のメモリに
格納しておく。次に、原稿読み取り前に、外光検出セン
サ7と原稿面との高低差Tの値を装置内部のメモリに格
納しておく。そして、外光検出センサ7によって、この
センサ7の位置に入射する外光量Pを検出し、この外光
量P、高低差H及び高低差Tを(8.4)式に代入し
て、原稿面に入射する外光量Uを算出する。この外光量
Uを第1の実施形態における外光量Gの替わりに
(1)’式に代入することによって、外光検出センサと
原稿面との高低差を考慮した正確な主走査シェーディン
グ補正係数β’を求めることができる。
Uの算出処理の具体的な手順について説明する。先ず、
画像読み取り装置の設置時に外光光源と外光検出センサ
7との高低差Hを測定し、その値を装置内部のメモリに
格納しておく。次に、原稿読み取り前に、外光検出セン
サ7と原稿面との高低差Tの値を装置内部のメモリに格
納しておく。そして、外光検出センサ7によって、この
センサ7の位置に入射する外光量Pを検出し、この外光
量P、高低差H及び高低差Tを(8.4)式に代入し
て、原稿面に入射する外光量Uを算出する。この外光量
Uを第1の実施形態における外光量Gの替わりに
(1)’式に代入することによって、外光検出センサと
原稿面との高低差を考慮した正確な主走査シェーディン
グ補正係数β’を求めることができる。
【0034】図6は第3の実施形態による画像読み取り
装置の外観図、図7は第3の実施形態による画像読み取
り装置の外光光源、外光検出センサ13、外光検出セン
サ14、原稿面のそれぞれの位置関係を示す図である。
第2の実施形態では外光検出センサを一つだけ設けた
が、第3の実施形態では、二つの外光検出センサ13,
14を設けることにより、第2の実施形態に比べて原稿
面に入射する外光量Uをより正確に算出し、より正確な
主走査シェーディング補正を行うようにしている。
装置の外観図、図7は第3の実施形態による画像読み取
り装置の外光光源、外光検出センサ13、外光検出セン
サ14、原稿面のそれぞれの位置関係を示す図である。
第2の実施形態では外光検出センサを一つだけ設けた
が、第3の実施形態では、二つの外光検出センサ13,
14を設けることにより、第2の実施形態に比べて原稿
面に入射する外光量Uをより正確に算出し、より正確な
主走査シェーディング補正を行うようにしている。
【0035】第3の実施形態による原稿面に入射する外
光量Uの算出方法を以下に説明する。外光光源と外光検
出センサ13との高低差をH、外光検出センサ13と原
稿面との高低差をT、外光検出センサ13と外光検出セ
ンサ14との高低差をRとすると、照度は距離の2乗に
反比例することより、外光検出センサ13に入射する外
光量P、外光検出センサ14に入射する外光量Q及び原
稿面に入射する外光量Uは、以下の式で表される。
光量Uの算出方法を以下に説明する。外光光源と外光検
出センサ13との高低差をH、外光検出センサ13と原
稿面との高低差をT、外光検出センサ13と外光検出セ
ンサ14との高低差をRとすると、照度は距離の2乗に
反比例することより、外光検出センサ13に入射する外
光量P、外光検出センサ14に入射する外光量Q及び原
稿面に入射する外光量Uは、以下の式で表される。
【数16】 P=I/H2 ・・・(9.1) Q=I/(H+R)2 ・・・(9.2) U=I/(H+T)2 ・・・(9.3) ただし、I:外光光源の光度
【0036】上記の(9.1)式及び(9.2)式より
以下の式が得られる。
以下の式が得られる。
【数17】 P:U=(I/H2 ):{I/(H+T)2 }・・・(9.4) そして、(9.4)式より、原稿面に入射する外光量U
は以下の式で表される。 U=P×{H2 /(H+T)2 }・・・(9.5)
は以下の式で表される。 U=P×{H2 /(H+T)2 }・・・(9.5)
【0037】また、上記の(9.1)式及び(9.2)
式より以下の関係式が得られる。
式より以下の関係式が得られる。
【数18】 P:Q=(I/H2 ):{I/(H+R)2 }・・・(9.6) そして、上式より、以下の式が成り立つ。 P/Q=(H+R)2 /H2 ・・・(9.7) これを変形すると、下記に示すHについての2次元方程
式となる。
式となる。
【数19】 (Q−P)H2 +2QRH+QR2 =0・・・(9.8)
【0038】上記の(9.7)式をHについて解くと、
以下のようになる。
以下のようになる。
【数20】 H=[−2QR±√{4Q2 R2 −4(Q−P)QR2 }]/{2(Q−P )} ={R(±√PQ−Q)}/(Q−P)・・・(9.9)
【0039】ここで、図7に示すように、外光検出セン
サ13は外光検出センサ14よりも外光光源に近いの
で、外光検出センサ13に入射する外光量Pの値は、外
光検出センサ14に入射する外光量Qの値よりも大きく
なる。このため、上記(9.9)式の右辺の分母(Q−
P)は、負の値になる。また、(9.9)式の左辺のH
は距離であり、正の値をとるので、(9.9)式の右辺
の分子は負の値になる。このため、(9.9)式の右辺
の分子はR(−√PQ−Q)となるので、(9.9)式
は以下のように展開できる。
サ13は外光検出センサ14よりも外光光源に近いの
で、外光検出センサ13に入射する外光量Pの値は、外
光検出センサ14に入射する外光量Qの値よりも大きく
なる。このため、上記(9.9)式の右辺の分母(Q−
P)は、負の値になる。また、(9.9)式の左辺のH
は距離であり、正の値をとるので、(9.9)式の右辺
の分子は負の値になる。このため、(9.9)式の右辺
の分子はR(−√PQ−Q)となるので、(9.9)式
は以下のように展開できる。
【数21】 H={R(−√PQ−Q)}/(Q−P) ={R(√PQ+Q)}/(P−Q)・・・(9.10)
【0040】そして、上記(9.10)式を(9.5)
式に代入することによって、以下の式が得られる。
式に代入することによって、以下の式が得られる。
【数22】U=P[{R(√PQ+Q)/(P−Q)}
2 ]/[{R(√PQ+Q)/(P−Q)}+T]2 ・
・・(9.11)
2 ]/[{R(√PQ+Q)/(P−Q)}+T]2 ・
・・(9.11)
【0041】次に、上記の(9.11)式を用いた外光
量Uの算出処理の具体的な手順について説明する。先
ず、原稿読み取り前に、外光検出センサ13と原稿面と
の高低差Tの値を装置内部のメモリに格納しておく。次
に、外光検出センサ13と14によって、これらのセン
サ13,14の位置に入射する外光量P,Qを検出し、
この外光量P,Q及び高低差Tを(9.11)式に代入
して、原稿面に入射する外光量Uを算出する。そして、
この外光量Uを第1の実施形態における外光量Gの替わ
りに(1)’式に代入することによって、二つの外光検
出センサ13,14によって検出された外光量を用い、
しかも、これらの外光検出センサ13,14と原稿面と
の高低差を考慮した正確な主走査シェーディング補正係
数β’を求めることができる。
量Uの算出処理の具体的な手順について説明する。先
ず、原稿読み取り前に、外光検出センサ13と原稿面と
の高低差Tの値を装置内部のメモリに格納しておく。次
に、外光検出センサ13と14によって、これらのセン
サ13,14の位置に入射する外光量P,Qを検出し、
この外光量P,Q及び高低差Tを(9.11)式に代入
して、原稿面に入射する外光量Uを算出する。そして、
この外光量Uを第1の実施形態における外光量Gの替わ
りに(1)’式に代入することによって、二つの外光検
出センサ13,14によって検出された外光量を用い、
しかも、これらの外光検出センサ13,14と原稿面と
の高低差を考慮した正確な主走査シェーディング補正係
数β’を求めることができる。
【0042】本発明は、上記実施形態に限られるもので
はなく、様々な変形が可能である。例えば、上記の第1
の実施形態では、電源投入時に採取した外光量Gを用い
て、主走査シェーディング補正係数β’を求めたが、原
稿読み取り時のCCD10による主走査方向1ラインの
データ読み取り毎に外光量を採取し、これを用いて主走
査シェーディング補正係数β’を求めれば、時間経過に
伴う外光データのムラがある場合でも、正確な主走査シ
ェーディング補正を行うことが可能になる。
はなく、様々な変形が可能である。例えば、上記の第1
の実施形態では、電源投入時に採取した外光量Gを用い
て、主走査シェーディング補正係数β’を求めたが、原
稿読み取り時のCCD10による主走査方向1ラインの
データ読み取り毎に外光量を採取し、これを用いて主走
査シェーディング補正係数β’を求めれば、時間経過に
伴う外光データのムラがある場合でも、正確な主走査シ
ェーディング補正を行うことが可能になる。
【0043】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明に係
る画像読み取り装置によれば、原稿面に入射する外光の
光量を検出し、この外光の光量に応じて主走査方向の各
ラインの撮影データを補正するための主走査シェーディ
ング補正係数を発生させ、この係数を基にそのライン内
の撮影データを補正することが可能になる。これによ
り、外光量に応じて撮影データを正確に補正することが
できるので、従来のように補正後の撮影データが過剰補
正又は補正不足になるということがなくなる。
る画像読み取り装置によれば、原稿面に入射する外光の
光量を検出し、この外光の光量に応じて主走査方向の各
ラインの撮影データを補正するための主走査シェーディ
ング補正係数を発生させ、この係数を基にそのライン内
の撮影データを補正することが可能になる。これによ
り、外光量に応じて撮影データを正確に補正することが
できるので、従来のように補正後の撮影データが過剰補
正又は補正不足になるということがなくなる。
【0044】また、請求項2に記載の発明に係る画像読
み取り装置によれば、2個以上の外光検出手段を用いて
外光を検出することにより、外光検出手段を1個だけ持
つ場合と比べて、原稿面に入射する外光の光量をより正
確に検出することが可能になる。これにより、撮影デー
タを補正するための係数をより正確に求めて、撮影デー
タをより正確に補正することが可能になる。
み取り装置によれば、2個以上の外光検出手段を用いて
外光を検出することにより、外光検出手段を1個だけ持
つ場合と比べて、原稿面に入射する外光の光量をより正
確に検出することが可能になる。これにより、撮影デー
タを補正するための係数をより正確に求めて、撮影デー
タをより正確に補正することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による画像読み取り装置の外観
図である。
図である。
【図2】(a)(b)はそれぞれ上記画像読み取り装置
を側方及び前方から見た概略構成を示す図である。
を側方及び前方から見た概略構成を示す図である。
【図3】上記画像読み取り装置の制御回路のブロック図
である。
である。
【図4】上記画像読み取り装置における主走査方向と副
走査方向のシェーディング補正手順の概略を示すフロー
チャートである。
走査方向のシェーディング補正手順の概略を示すフロー
チャートである。
【図5】第2の実施形態による画像読み取り装置の外光
光源と外光検出センサと原稿面の位置関係を示す図であ
る。
光源と外光検出センサと原稿面の位置関係を示す図であ
る。
【図6】第3の実施形態による画像読み取り装置の外観
図である。
図である。
【図7】第3の実施形態による画像読み取り装置の外光
光源、外光検出センサ、外光検出センサ、原稿面のそれ
ぞれの位置関係を示す図である。
光源、外光検出センサ、外光検出センサ、原稿面のそれ
ぞれの位置関係を示す図である。
【図8】従来の画像読み取り装置における主走査方向と
副走査方向のシェーディング補正手順の概略を示すフロ
ーチャートである。
副走査方向のシェーディング補正手順の概略を示すフロ
ーチャートである。
【図9】主走査シェーディング補正の概念を示す図であ
る。
る。
【図10】従来のユーザ使用時における主走査シェーデ
ィング補正前と主走査シェーディング補正後のCCDラ
インセンサの出力値を示す図である。
ィング補正前と主走査シェーディング補正後のCCDラ
インセンサの出力値を示す図である。
3 直流光源(照明部) 7 外光検出センサ(外光検出手段) 10 ラインセンサ(CCD;撮影手段) 13 外光検出センサ(外光検出手段) 14 外光検出センサ(外光検出手段) 204 乗算器(補正手段) 210 乗算器(係数発生手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 被写体を照明する照明部と、前記照明部
に照明された被写体を走査することによって被写体画像
を読み取る撮影手段とを備えた画像読み取り装置におい
て、 前記照明部の照明光の影響を受けない場所に設置され、
入射する外光の光量を検出する外光検出手段と、 前記撮影手段による副走査方向での撮影の各ライン毎
に、前記外光検出手段によって検出された外光の光量に
応じて該ライン内の撮影データを補正するための係数を
発生する係数発生手段と、 前記係数発生手段により得られた係数を基に、そのライ
ン内の撮影データを補正する補正手段とを備えたことを
特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】 前記外光検出手段を少なくとも2個以上
有することを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9197618A JPH1141463A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 画像読み取り装置 |
US09/119,874 US6323965B1 (en) | 1997-07-23 | 1998-07-21 | Image reading apparatus capable of correcting image data and method for correcting the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9197618A JPH1141463A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1141463A true JPH1141463A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16377481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9197618A Withdrawn JPH1141463A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 画像読み取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6323965B1 (ja) |
JP (1) | JPH1141463A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011035876A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Canon Electronics Inc | 画像補正装置、画像補正方法、画像補正プログラム、及び画像読取装置並びに画像読取システム |
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EP2661872A4 (en) * | 2011-01-04 | 2015-11-25 | Piqx Imaging Pte Ltd | SCANNING METHOD AND DEVICE |
JP5775864B2 (ja) * | 2012-12-12 | 2015-09-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | スキャナー装置及び画像形成装置 |
JP6763285B2 (ja) * | 2016-11-29 | 2020-09-30 | セイコーエプソン株式会社 | シェーディング補正装置、電子機器、及びシェーディング補正方法 |
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JPS63204864A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-24 | Copal Electron Co Ltd | 情報読み取り装置 |
JPS63266961A (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-04 | Alps Electric Co Ltd | イメ−ジスキヤナ |
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US5950018A (en) * | 1994-10-11 | 1999-09-07 | Keller; James Mcneel | Panoramic camera |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP9197618A patent/JPH1141463A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-07-21 US US09/119,874 patent/US6323965B1/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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