JPH11353230A - コンピュータ装置 - Google Patents
コンピュータ装置Info
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- JPH11353230A JPH11353230A JP10155957A JP15595798A JPH11353230A JP H11353230 A JPH11353230 A JP H11353230A JP 10155957 A JP10155957 A JP 10155957A JP 15595798 A JP15595798 A JP 15595798A JP H11353230 A JPH11353230 A JP H11353230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cache
- battery
- secondary cache
- function
- computer device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Landscapes
- Power Sources (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、キャッシュ機能及び省電力機能を備
えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、キ
ャッシュ機構を省電力機能の一制御対象に置くことで、
キャッシュ動作に伴う消費電力をバッテリ駆動時間の延
長化に役立て、これによりバッテリ駆動時間の延長化を
より促進できるコンピュータ装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】CPU11は、メインメモリ14内の省電
力プログラムに従い、CPU11の使用率、バッテリ残
量等に応じて、2次キャッシュ13の動的な有効/無効
制御による省電力化処理を実行する。
えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、キ
ャッシュ機構を省電力機能の一制御対象に置くことで、
キャッシュ動作に伴う消費電力をバッテリ駆動時間の延
長化に役立て、これによりバッテリ駆動時間の延長化を
より促進できるコンピュータ装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】CPU11は、メインメモリ14内の省電
力プログラムに従い、CPU11の使用率、バッテリ残
量等に応じて、2次キャッシュ13の動的な有効/無効
制御による省電力化処理を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュ機能及
び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ
装置に関する。本発明は、キャッシュ機能の有効/無効
切り換えを省電力機能の一制御対象としたバッテリ駆動
可能なコンピュータ装置に関する。
び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ
装置に関する。本発明は、キャッシュ機能の有効/無効
切り換えを省電力機能の一制御対象としたバッテリ駆動
可能なコンピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリ駆動可能な小型パーソナルコン
ピュータに於いては、バッテリ駆動時間の延長を図るた
めに種々の工夫がなされている。例えばユーザの省電力
モード設定、バッテリの残存電力量低下等、所定条件の
下に、キー入力操作状態を監視して設定時間内にキー入
力操作が無いときディスプレイのバックライトをオフし
たり、ハードディスクの回転駆動を制御したり、CPU
スリープ制御を行なったりして消費電力の低減化を図っ
ている。
ピュータに於いては、バッテリ駆動時間の延長を図るた
めに種々の工夫がなされている。例えばユーザの省電力
モード設定、バッテリの残存電力量低下等、所定条件の
下に、キー入力操作状態を監視して設定時間内にキー入
力操作が無いときディスプレイのバックライトをオフし
たり、ハードディスクの回転駆動を制御したり、CPU
スリープ制御を行なったりして消費電力の低減化を図っ
ている。
【0003】一方、性能面からは、メモリアクセスの高
速化を図るため、キャッシュ機構が採用されている。通
常、この種キャッシュ機構は、CPUチップ内に置かれ
た比較的小容量のキャッシュと、CPUチップ外に置か
れた比較的大容量のキャッシュとにより構成される。こ
のCPUチップ外に置かれたキャッシュは、通常、2次
キャッシュ、オンボードキャッシュ、L2キャッシュ、
又はレベル2キャッシュと呼ばれ、数メガバイト程度
(256kバイト以上)のSRAM(スタティックRA
M)上で実現される。
速化を図るため、キャッシュ機構が採用されている。通
常、この種キャッシュ機構は、CPUチップ内に置かれ
た比較的小容量のキャッシュと、CPUチップ外に置か
れた比較的大容量のキャッシュとにより構成される。こ
のCPUチップ外に置かれたキャッシュは、通常、2次
キャッシュ、オンボードキャッシュ、L2キャッシュ、
又はレベル2キャッシュと呼ばれ、数メガバイト程度
(256kバイト以上)のSRAM(スタティックRA
M)上で実現される。
【0004】この2次キャッシュを構成するSRAMを
ある条件の下にスリープさせることにより、処理スピー
ドの低下は余儀無くされるものの消費電力の削減に寄与
することができる。
ある条件の下にスリープさせることにより、処理スピー
ドの低下は余儀無くされるものの消費電力の削減に寄与
することができる。
【0005】しかしながら従来の技術では、キャッシュ
の有効/無効を切り換える度にコンピュータシステムの
再起動が必要となり、従ってユーザが、性能優先または
バッテリ駆動時間優先の目的で、キャッシュの有効/無
効を切り換える際は、その都度、使用中のアプリケーシ
ョン、OS等を、一旦、終了させなければならず、使い
勝手が悪いという問題があった。
の有効/無効を切り換える度にコンピュータシステムの
再起動が必要となり、従ってユーザが、性能優先または
バッテリ駆動時間優先の目的で、キャッシュの有効/無
効を切り換える際は、その都度、使用中のアプリケーシ
ョン、OS等を、一旦、終了させなければならず、使い
勝手が悪いという問題があった。
【0006】また、従来の技術では、CPUの使用率に
関係なくキャッシュの動作状態が決定されており、従っ
てCPUを殆ど使用していない状態でもキャッシュが有
効になっており、その分、電力を無駄に消費していた。
関係なくキャッシュの動作状態が決定されており、従っ
てCPUを殆ど使用していない状態でもキャッシュが有
効になっており、その分、電力を無駄に消費していた。
【0007】また、従来の技術では、バッテリの残量
(残存電力量)に関係なくキャッシュの動作状態が決定
されており、従ってバッテリの残量が少なくなった状態
でもキャッシュが有効になっており、キャッシュの無駄
な消費電力分をバッテリ駆動時間の延長化に反映させる
ことができなかった。
(残存電力量)に関係なくキャッシュの動作状態が決定
されており、従ってバッテリの残量が少なくなった状態
でもキャッシュが有効になっており、キャッシュの無駄
な消費電力分をバッテリ駆動時間の延長化に反映させる
ことができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、キャッシュ機能を備えたバッテリ駆動可能なコン
ピュータ装置に於いて、キャッシュの有効/無効を切り
換える度にコンピュータシステムの再起動が必要とな
り、従ってユーザが、性能優先またはバッテリ駆動時間
優先の目的で、キャッシュの有効/無効を切り換える際
は、その都度、使用中のアプリケーション、OS等を、
一旦、終了させなければならず、使い勝手が悪いという
問題があった。また、CPUの使用率に関係なくキャッ
シュの動作状態が決定されており、従ってCPUを殆ど
使用していない状態でもキャッシュが有効になってお
り、その分、電力を無駄に消費していた。更に、バッテ
リの残量に関係なくキャッシュの動作状態が決定されて
おり、従ってバッテリの残量が少なくなった状態でもキ
ャッシュが有効になっており、キャッシュの無駄な消費
電力分をバッテリ駆動時間の延長化に振り向けることが
できなかった。
では、キャッシュ機能を備えたバッテリ駆動可能なコン
ピュータ装置に於いて、キャッシュの有効/無効を切り
換える度にコンピュータシステムの再起動が必要とな
り、従ってユーザが、性能優先またはバッテリ駆動時間
優先の目的で、キャッシュの有効/無効を切り換える際
は、その都度、使用中のアプリケーション、OS等を、
一旦、終了させなければならず、使い勝手が悪いという
問題があった。また、CPUの使用率に関係なくキャッ
シュの動作状態が決定されており、従ってCPUを殆ど
使用していない状態でもキャッシュが有効になってお
り、その分、電力を無駄に消費していた。更に、バッテ
リの残量に関係なくキャッシュの動作状態が決定されて
おり、従ってバッテリの残量が少なくなった状態でもキ
ャッシュが有効になっており、キャッシュの無駄な消費
電力分をバッテリ駆動時間の延長化に振り向けることが
できなかった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
キャッシュ機能及び省電力機能を備えたバッテリ駆動可
能なコンピュータ装置に於いて、キャッシュ機構を省電
力機能の一制御対象に置くことで、キャッシュ動作に伴
う消費電力をバッテリ駆動時間の延長化に役立て、これ
によりバッテリ駆動時間の延長化をより促進できるコン
ピュータ装置を提供することを目的とする。
キャッシュ機能及び省電力機能を備えたバッテリ駆動可
能なコンピュータ装置に於いて、キャッシュ機構を省電
力機能の一制御対象に置くことで、キャッシュ動作に伴
う消費電力をバッテリ駆動時間の延長化に役立て、これ
によりバッテリ駆動時間の延長化をより促進できるコン
ピュータ装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、キャッシュ機能及び省電
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、CPUの使用率とキャッシュの動作とを互いに
関連付けることによって、CPUを殆ど使用していない
状態下に於けるキャッシュの無駄な消費電力を削減し、
省電力機能をより促進できるコンピュータ装置を提供す
ることを目的とする。
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、CPUの使用率とキャッシュの動作とを互いに
関連付けることによって、CPUを殆ど使用していない
状態下に於けるキャッシュの無駄な消費電力を削減し、
省電力機能をより促進できるコンピュータ装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】また、本発明は、キャッシュ機能及び省電
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、バッテリの残量とキャッシュの動作とを互いに
関連付けることによって、キャッシュの無駄な消費電力
分をバッテリ駆動時間の延長化に振り向け、省電力機能
をより促進できるコンピュータ装置を提供することを目
的とする。
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、バッテリの残量とキャッシュの動作とを互いに
関連付けることによって、キャッシュの無駄な消費電力
分をバッテリ駆動時間の延長化に振り向け、省電力機能
をより促進できるコンピュータ装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャッシュ機
能及び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュ
ータ装置に於いて、キャッシュ機構を省電力機能の一部
の制御対象に含むことで省電力化をより促進させること
を特徴とする。
能及び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュ
ータ装置に於いて、キャッシュ機構を省電力機能の一部
の制御対象に含むことで省電力化をより促進させること
を特徴とする。
【0013】また、本発明は、キャッシュの有効/無効
をシステム動作中に動的に切り換える手段を省電力機能
に活用することで、省電力化をより促進させることを特
徴とする。
をシステム動作中に動的に切り換える手段を省電力機能
に活用することで、省電力化をより促進させることを特
徴とする。
【0014】即ち、本発明は、キャッシュ機能及び省電
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、キャッシュ機能をオン/オフ制御する手段を有
し、キャッシュ機能を省電力機能に組み込んだことを特
徴とする。
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、キャッシュ機能をオン/オフ制御する手段を有
し、キャッシュ機能を省電力機能に組み込んだことを特
徴とする。
【0015】また、本発明は、キャッシュ機能及び省電
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、2次キャッシュを有効または無効に切替える手
段と、動作モードを省電力モードまたはノーマルモード
に切替える手段と、動作モードがノーマルモードである
とき2次キャッシュを有効にし、動作モードが省電力モ
ードにあるとき2次キャッシュを無効にする手段とを具
備してなることを特徴とする。
力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ装置に
於いて、2次キャッシュを有効または無効に切替える手
段と、動作モードを省電力モードまたはノーマルモード
に切替える手段と、動作モードがノーマルモードである
とき2次キャッシュを有効にし、動作モードが省電力モ
ードにあるとき2次キャッシュを無効にする手段とを具
備してなることを特徴とする。
【0016】また、本発明は、キャッシュ機能を備えた
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、2次キ
ャッシュを有効または無効にする手段と、CPUの使用
率を取得する手段と、CPUの使用率が設定値以下であ
るとき2次キャッシュを無効化する手段とを具備してな
ることを特徴とする。
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、2次キ
ャッシュを有効または無効にする手段と、CPUの使用
率を取得する手段と、CPUの使用率が設定値以下であ
るとき2次キャッシュを無効化する手段とを具備してな
ることを特徴とする。
【0017】また、本発明は、キャッシュ機能を備えた
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、2次キ
ャッシュを有効または無効にする手段と、バッテリの残
存電力量を取得する手段と、バッテリの残存電力量が設
定値以下であるとき2次キャッシュを無効化する手段と
を具備してなることを特徴とする。
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、2次キ
ャッシュを有効または無効にする手段と、バッテリの残
存電力量を取得する手段と、バッテリの残存電力量が設
定値以下であるとき2次キャッシュを無効化する手段と
を具備してなることを特徴とする。
【0018】また、本発明は、キャッシュ機能を備えた
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、2次キ
ャッシュを有効または無効にする手段と、バッテリ駆動
時に2次キャッシュを無効化する手段とを具備してなる
ことを特徴とする。
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、2次キ
ャッシュを有効または無効にする手段と、バッテリ駆動
時に2次キャッシュを無効化する手段とを具備してなる
ことを特徴とする。
【0019】また、本発明は、上記コンピュータ装置に
於いて、2次キャッシュを無効化する際に必要に応じて
データ退避を行ない、2次キャッシュを有効化する際に
当該キャッシュのメモリ内容を再初期化する手段を有し
て、2次キャッシュの有効/無効切り換えを動的に行な
うことができるようにしたことを特徴とする。
於いて、2次キャッシュを無効化する際に必要に応じて
データ退避を行ない、2次キャッシュを有効化する際に
当該キャッシュのメモリ内容を再初期化する手段を有し
て、2次キャッシュの有効/無効切り換えを動的に行な
うことができるようにしたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施形態を説明する。図1は本発明に係るコンピュータ装
置の要部の構成を示すブロック図であり、図2は本発明
に係るコンピュータ装置の省電力プログラム、OS、B
IOS、ハードウェアの論理的な関係を示す図である。
施形態を説明する。図1は本発明に係るコンピュータ装
置の要部の構成を示すブロック図であり、図2は本発明
に係るコンピュータ装置の省電力プログラム、OS、B
IOS、ハードウェアの論理的な関係を示す図である。
【0021】図1に於いて、11はシステム全体の制御
を司るCPUであり、ここでは図2に示す省電力プログ
ラムに従い、図3乃至図6に示すような2次キャッシュ
の動的な有効/無効制御による省電力化処理を実行す
る。
を司るCPUであり、ここでは図2に示す省電力プログ
ラムに従い、図3乃至図6に示すような2次キャッシュ
の動的な有効/無効制御による省電力化処理を実行す
る。
【0022】12はCPUチップ内にCPU11ととも
に設けられたキャッシュであり、ここでは1次キャッシ
ュと称している。この1次キャッシュ12は、小容量の
SRAMにより構成され、2次キャッシュ13の一部デ
ータが記憶される。
に設けられたキャッシュであり、ここでは1次キャッシ
ュと称している。この1次キャッシュ12は、小容量の
SRAMにより構成され、2次キャッシュ13の一部デ
ータが記憶される。
【0023】13は省電力化処理の対象となる、SRA
Mで構成された2次キャッシュであり、ここでは省電力
プログラムに従うCPU11の制御の下に後述するシス
テムコントローラ16により有効/無効制御される。具
体的にはCPU11の省電力プログラムの処理に従うシ
ステムコントローラ16の制御で2次キャッシュ13を
構成するSRAMに供給される動作クロックを停止し、
2次キャッシュ13をスリープ状態にすることによって
無効化する。この際の無効化処理は図3に、また有効化
処理は図4にそれぞれフローチャートで示される。
Mで構成された2次キャッシュであり、ここでは省電力
プログラムに従うCPU11の制御の下に後述するシス
テムコントローラ16により有効/無効制御される。具
体的にはCPU11の省電力プログラムの処理に従うシ
ステムコントローラ16の制御で2次キャッシュ13を
構成するSRAMに供給される動作クロックを停止し、
2次キャッシュ13をスリープ状態にすることによって
無効化する。この際の無効化処理は図3に、また有効化
処理は図4にそれぞれフローチャートで示される。
【0024】14はCPU11の処理プログラム格納領
域、作業領域等に供される、DRAM(ダイナミックR
AM)により構成されたメインメモリ(主記憶)であ
り、ここでは図2に示す省電力プログラム、及びOS、
ドライバ等が格納される。
域、作業領域等に供される、DRAM(ダイナミックR
AM)により構成されたメインメモリ(主記憶)であ
り、ここでは図2に示す省電力プログラム、及びOS、
ドライバ等が格納される。
【0025】15はCPU11が実行する制御プログラ
ムを格納したBIOS−ROMである。16はCPU1
1の制御の下にシステム制御を行なうシステムコントロ
ーラであり、ここでは省電力プログラムに従うCPU1
1の制御の下に2次キャッシュ13を構成するSRAM
に供給される動作クロックを停止し、2次キャッシュ1
3をスリープ状態にすることによって、2次キャッシュ
13を無効化する。この際の無効化処理は図3に、また
有効化処理は図4にそれぞれ示される。
ムを格納したBIOS−ROMである。16はCPU1
1の制御の下にシステム制御を行なうシステムコントロ
ーラであり、ここでは省電力プログラムに従うCPU1
1の制御の下に2次キャッシュ13を構成するSRAM
に供給される動作クロックを停止し、2次キャッシュ1
3をスリープ状態にすることによって、2次キャッシュ
13を無効化する。この際の無効化処理は図3に、また
有効化処理は図4にそれぞれ示される。
【0026】上記したCPU11と、2次キャッシュ1
3、メインメモリ14、及びシステムコントローラ16
はそれぞれCPUバス(CPU−BUS)を介して相互
に接続される。
3、メインメモリ14、及びシステムコントローラ16
はそれぞれCPUバス(CPU−BUS)を介して相互
に接続される。
【0027】また、15及び17はそれぞれPCIバス
(PCI−BUS)に接続された記憶装置であり、15
はCPU11の制御プログラムを格納したBIOS−R
OM、17は外部記憶となるハードディスクドライブ
(HDD)である。
(PCI−BUS)に接続された記憶装置であり、15
はCPU11の制御プログラムを格納したBIOS−R
OM、17は外部記憶となるハードディスクドライブ
(HDD)である。
【0028】尚、上記した構成要素の動作用電源は、A
C電源または二次電池を用いたバッテリ電源により供給
されるが、ここではその電源回路を省略して示してい
る。図3及び図4はそれぞれ2次キャッシュ13を有効
/無効制御する際の処理手順を示すフローチャートであ
り、このうち、図3は2次キャッシュ13を無効化する
際の処理手順を示し、図4は2次キャッシュ13を有効
化する際の処理手順を示している。
C電源または二次電池を用いたバッテリ電源により供給
されるが、ここではその電源回路を省略して示してい
る。図3及び図4はそれぞれ2次キャッシュ13を有効
/無効制御する際の処理手順を示すフローチャートであ
り、このうち、図3は2次キャッシュ13を無効化する
際の処理手順を示し、図4は2次キャッシュ13を有効
化する際の処理手順を示している。
【0029】図5及び図6はそれぞれ上記図3及び図4
に示す2次キャッシュ13の有効/無効制御機能を用い
2次キャッシュ13を省電力制御の対象として動的に有
効/無効制御する際の処理手順を示すフローチャートで
あり、このうち、図5はCPU11の使用率に応じて2
次キャッシュ13を有効/無効制御する際の処理手順を
示し、図6はバッテリ残量に応じて2次キャッシュ13
を有効/無効制御する際の処理手順を示している。
に示す2次キャッシュ13の有効/無効制御機能を用い
2次キャッシュ13を省電力制御の対象として動的に有
効/無効制御する際の処理手順を示すフローチャートで
あり、このうち、図5はCPU11の使用率に応じて2
次キャッシュ13を有効/無効制御する際の処理手順を
示し、図6はバッテリ残量に応じて2次キャッシュ13
を有効/無効制御する際の処理手順を示している。
【0030】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける動作を説明する。CPU11はメインメモリ
14に格納された省電力プログラムに従い、図3乃至図
6に示すような2次キャッシュの動的な有効/無効制御
による省電力化処理を実行する。
態に於ける動作を説明する。CPU11はメインメモリ
14に格納された省電力プログラムに従い、図3乃至図
6に示すような2次キャッシュの動的な有効/無効制御
による省電力化処理を実行する。
【0031】先ず、図1乃至図5を参照して、CPU1
1の使用率に応じて2次キャッシュ13を有効/無効制
御する際の処理動作について説明する。CPU11の使
用率ポーリング時間が経過すると、CPU使用率を取得
(または算出)する(図5ステップS51,S52)。
1の使用率に応じて2次キャッシュ13を有効/無効制
御する際の処理動作について説明する。CPU11の使
用率ポーリング時間が経過すると、CPU使用率を取得
(または算出)する(図5ステップS51,S52)。
【0032】ここで、CPU11が予め設定された境界
値より低い状態にあるとき(図5ステップS53)、2
次キャッシュ13が既に無効になっているか否かを判断
し(図5ステップS54)、有効状態にあるとき、図3
に示す無効化処理を実行する(図5ステップS56)。
尚、この図3に示す無効化処理ではライトバック(スト
アイン)方式によりメモリデータの整合をとる際の例を
示しており、ライトスルー(ストアスルー)方式の場合
は、図中のステップS31の処理が不要となる。
値より低い状態にあるとき(図5ステップS53)、2
次キャッシュ13が既に無効になっているか否かを判断
し(図5ステップS54)、有効状態にあるとき、図3
に示す無効化処理を実行する(図5ステップS56)。
尚、この図3に示す無効化処理ではライトバック(スト
アイン)方式によりメモリデータの整合をとる際の例を
示しており、ライトスルー(ストアスルー)方式の場合
は、図中のステップS31の処理が不要となる。
【0033】この際の2次キャッシュ13の無効化処理
は、2次キャッシュ13の内容をメインメモリ14上に
書き出し、データ退避を行なった後に、2次キャッシュ
13を無効にし、2次キャッシュ13を構成するSRA
Mへの動作クロックの供給を停止して、SRAMをスリ
ープ状態にする(図3ステップS31〜S33)。これ
により2次キャッシュ13を構成するSRAMの消費電
力が低減される。
は、2次キャッシュ13の内容をメインメモリ14上に
書き出し、データ退避を行なった後に、2次キャッシュ
13を無効にし、2次キャッシュ13を構成するSRA
Mへの動作クロックの供給を停止して、SRAMをスリ
ープ状態にする(図3ステップS31〜S33)。これ
により2次キャッシュ13を構成するSRAMの消費電
力が低減される。
【0034】また、2次キャッシュ13が既に無効にな
っているか否かの判断(図5ステップS54)に於い
て、2次キャッシュ13が既に無効になっている際は、
処理を終了する。
っているか否かの判断(図5ステップS54)に於い
て、2次キャッシュ13が既に無効になっている際は、
処理を終了する。
【0035】また、CPU11が予め設定された境界値
より低い状態にあるか否かの判断(図5ステップS5
3)に於いて、CPU11が予め設定された境界値以上
であるときは、2次キャッシュ13が既に有効になって
いるか否かを判断し(図5ステップS55)、無効状態
にあるとき、図4に示す有効化処理を実行する(図5ス
テップS57)。
より低い状態にあるか否かの判断(図5ステップS5
3)に於いて、CPU11が予め設定された境界値以上
であるときは、2次キャッシュ13が既に有効になって
いるか否かを判断し(図5ステップS55)、無効状態
にあるとき、図4に示す有効化処理を実行する(図5ス
テップS57)。
【0036】この際の2次キャッシュ13の有効化処理
は、2次キャッシュ13を構成するSRAMへの動作ク
ロックの供給を再開して当該SRAMをアクティブ状態
にした後、2次キャッシュ13を初期化し、2次キャッ
シュ13を有効にする(図4ステップS41〜S4
3)。
は、2次キャッシュ13を構成するSRAMへの動作ク
ロックの供給を再開して当該SRAMをアクティブ状態
にした後、2次キャッシュ13を初期化し、2次キャッ
シュ13を有効にする(図4ステップS41〜S4
3)。
【0037】また、2次キャッシュ13が既に有効にな
っているか否かの判断(図5ステップS55)に於い
て、2次キャッシュ13が既に有効になっている際は、
処理を終了する。
っているか否かの判断(図5ステップS55)に於い
て、2次キャッシュ13が既に有効になっている際は、
処理を終了する。
【0038】次に、図1乃至図4と図6を参照して、バ
ッテリ残量(残存電力量)に応じて2次キャッシュ13
を有効/無効制御する際の処理動作について説明する。
バッテリ駆動時に於いて、バッテリ残量が変化すると、
その変化がCPU11に通知される。
ッテリ残量(残存電力量)に応じて2次キャッシュ13
を有効/無効制御する際の処理動作について説明する。
バッテリ駆動時に於いて、バッテリ残量が変化すると、
その変化がCPU11に通知される。
【0039】CPU11はバッテリ残量の通知を受ける
と、その通知されたバッテリ残量が予め設定された境界
値より低くなったか否かを判断する(図6ステップS6
1,S62)。
と、その通知されたバッテリ残量が予め設定された境界
値より低くなったか否かを判断する(図6ステップS6
1,S62)。
【0040】ここで、バッテリ残量が予め設定された境
界値以下であるとき、2次キャッシュ13が既に無効に
なっているか否かを判断し(図6ステップS63)、有
効状態にあるとき、図3に示す無効化処理を実行する
(図6ステップS64)。
界値以下であるとき、2次キャッシュ13が既に無効に
なっているか否かを判断し(図6ステップS63)、有
効状態にあるとき、図3に示す無効化処理を実行する
(図6ステップS64)。
【0041】この際の2次キャッシュ13の無効化処理
は、前述した通りであり、ここではその動作説明を省略
する。また、2次キャッシュ13が既に無効になってい
るか否かの判断(図6ステップS64)に於いて、2次
キャッシュ13が既に無効になっている際は、処理を終
了する。
は、前述した通りであり、ここではその動作説明を省略
する。また、2次キャッシュ13が既に無効になってい
るか否かの判断(図6ステップS64)に於いて、2次
キャッシュ13が既に無効になっている際は、処理を終
了する。
【0042】また、バッテリ残量が予め設定された境界
値以下であるか否かの判断(図6ステップS62)に於
いて、バッテリ残量が設定された境界値以上であるとき
は、2次キャッシュ13が既に有効になっているか否か
を判断し(図6ステップS64)、無効状態にあると
き、図4に示す有効化処理を実行する(図6ステップS
66)。
値以下であるか否かの判断(図6ステップS62)に於
いて、バッテリ残量が設定された境界値以上であるとき
は、2次キャッシュ13が既に有効になっているか否か
を判断し(図6ステップS64)、無効状態にあると
き、図4に示す有効化処理を実行する(図6ステップS
66)。
【0043】この際の2次キャッシュ13の有効化処理
は、、前述した通りであり、ここではその動作説明を省
略する。また、2次キャッシュ13が既に有効になって
いるか否かの判断(図6ステップS64)に於いて、2
次キャッシュ13が既に有効になっている際は、処理を
終了する。
は、、前述した通りであり、ここではその動作説明を省
略する。また、2次キャッシュ13が既に有効になって
いるか否かの判断(図6ステップS64)に於いて、2
次キャッシュ13が既に有効になっている際は、処理を
終了する。
【0044】上記したように、本発明の実施形態によれ
ば、キャッシュ機構を省電力機能の一制御対象に置くこ
とで、キャッシュ動作に伴う消費電力をバッテリ駆動時
間の延長化に役立て、これによりバッテリ駆動時間の延
長化をより促進できる。また、CPUの使用率とキャッ
シュの動作とを互いに関連付けることによって、CPU
を殆ど使用していない状態下に於けるキャッシュの無駄
な消費電力を削減し、省電力機能をより促進できる。更
に、バッテリの残量とキャッシュの動作とを互いに関連
付けることによって、キャッシュの無駄な消費電力分を
バッテリ駆動時間の延長化に振り向け、省電力機能をよ
り促進できる。
ば、キャッシュ機構を省電力機能の一制御対象に置くこ
とで、キャッシュ動作に伴う消費電力をバッテリ駆動時
間の延長化に役立て、これによりバッテリ駆動時間の延
長化をより促進できる。また、CPUの使用率とキャッ
シュの動作とを互いに関連付けることによって、CPU
を殆ど使用していない状態下に於けるキャッシュの無駄
な消費電力を削減し、省電力機能をより促進できる。更
に、バッテリの残量とキャッシュの動作とを互いに関連
付けることによって、キャッシュの無駄な消費電力分を
バッテリ駆動時間の延長化に振り向け、省電力機能をよ
り促進できる。
【0045】尚、上記した実施形態では、キャッシュメ
モリの有効/無効切り換えを省電力プログラムにより実
行したが、OS上で動作する他のドライバ(ソフトウェ
ア)、またはBIOS(ファームウェア)により実行制
御することも可能である。
モリの有効/無効切り換えを省電力プログラムにより実
行したが、OS上で動作する他のドライバ(ソフトウェ
ア)、またはBIOS(ファームウェア)により実行制
御することも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、キ
ャッシュ機能及び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能
なコンピュータ装置に於いて、キャッシュ機構を省電力
機能の一制御対象に置くことで、キャッシュ動作に伴う
消費電力をバッテリ駆動時間の延長化に役立て、これに
よりバッテリ駆動時間の延長化をより促進できるコンピ
ュータ装置が提供できる。
ャッシュ機能及び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能
なコンピュータ装置に於いて、キャッシュ機構を省電力
機能の一制御対象に置くことで、キャッシュ動作に伴う
消費電力をバッテリ駆動時間の延長化に役立て、これに
よりバッテリ駆動時間の延長化をより促進できるコンピ
ュータ装置が提供できる。
【0047】また、本発明によれば、キャッシュ機能及
び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ
装置に於いて、CPUの使用率とキャッシュの動作とを
互いに関連付けることによって、CPUを殆ど使用して
いない状態下に於けるキャッシュの無駄な消費電力を削
減し、省電力機能をより促進できるコンピュータ装置が
提供できる。
び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ
装置に於いて、CPUの使用率とキャッシュの動作とを
互いに関連付けることによって、CPUを殆ど使用して
いない状態下に於けるキャッシュの無駄な消費電力を削
減し、省電力機能をより促進できるコンピュータ装置が
提供できる。
【0048】また、本発明によれば、キャッシュ機能及
び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ
装置に於いて、バッテリの残量とキャッシュの動作とを
互いに関連付けることによって、キャッシュの無駄な消
費電力分をバッテリ駆動時間の延長化に振り向け、省電
力機能をより促進できるコンピュータ装置が提供でき
る。
び省電力機能を備えたバッテリ駆動可能なコンピュータ
装置に於いて、バッテリの残量とキャッシュの動作とを
互いに関連付けることによって、キャッシュの無駄な消
費電力分をバッテリ駆動時間の延長化に振り向け、省電
力機能をより促進できるコンピュータ装置が提供でき
る。
【図1】本発明の実施形態に於けるコンピュータ装置の
要部の構成を示すブロック図。
要部の構成を示すブロック図。
【図2】上記実施形態に於けるコンピュータ装置の省電
力プログラム、OS、BIOS、ハードウェアの論理的
な関係を示す図。
力プログラム、OS、BIOS、ハードウェアの論理的
な関係を示す図。
【図3】上記実施形態に於ける2次キャッシュを無効化
する際の処理手順を示すフローチャート。
する際の処理手順を示すフローチャート。
【図4】上記実施形態に於ける2次キャッシュを有効化
する際の処理手順を示すフローチャート。
する際の処理手順を示すフローチャート。
【図5】上記実施形態に於ける、CPU11の使用率に
応じて2次キャッシュを有効/無効制御する際の処理手
順を示すフローチャート。
応じて2次キャッシュを有効/無効制御する際の処理手
順を示すフローチャート。
【図6】上記実施形態に於ける、バッテリ残量に応じて
2次キャッシュを有効/無効制御する際の処理手順を示
すフローチャート。
2次キャッシュを有効/無効制御する際の処理手順を示
すフローチャート。
11…CPU、 12…CPUチップ内に設けられたキャッシュ(1次キ
ャッシュ)、 13…2次キャッシュ、 14…メインメモリ(主記憶)、 15…BIOS−ROM、 16…システムコントローラ、 17…ハードディスクドライブ(HDD)。
ャッシュ)、 13…2次キャッシュ、 14…メインメモリ(主記憶)、 15…BIOS−ROM、 16…システムコントローラ、 17…ハードディスクドライブ(HDD)。
Claims (6)
- 【請求項1】 キャッシュ機能及び省電力機能を備えた
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、キャッ
シュ機能をオン/オフ制御する手段を有し、キャッシュ
機能を省電力機能に組み込んだことを特徴とするコンピ
ュータ装置。 - 【請求項2】 キャッシュ機能及び省電力機能を備えた
バッテリ駆動可能なコンピュータ装置に於いて、 2次キャッシュを有効または無効に切替える手段と、 動作モードを省電力モードまたはノーマルモードに切替
える手段と、 動作モードがノーマルモードであるとき2次キャッシュ
を有効にし、動作モードが省電力モードにあるとき2次
キャッシュを無効にする手段とを具備してなることを特
徴とするコンピュータ装置。 - 【請求項3】 キャッシュ機能を備えたバッテリ駆動可
能なコンピュータ装置に於いて、 2次キャッシュを有効または無効にする手段と、 CPUの使用率を取得する手段と、 CPUの使用率が設定値以下であるとき2次キャッシュ
を無効化する手段とを具備してなることを特徴とするコ
ンピュータ装置。 - 【請求項4】 キャッシュ機能を備えたバッテリ駆動可
能なコンピュータ装置に於いて、 2次キャッシュを有効または無効にする手段と、 バッテリの残存電力量を取得する手段と、 バッテリの残存電力量が設定値以下であるとき2次キャ
ッシュを無効化する手段とを具備してなることを特徴と
するコンピュータ装置。 - 【請求項5】 キャッシュ機能を備えたバッテリ駆動可
能なコンピュータ装置に於いて、 2次キャッシュを有効または無効にする手段と、 バッテリ駆動時に2次キャッシュを無効化する手段とを
具備してなることを特徴とするコンピュータ装置。 - 【請求項6】 2次キャッシュを無効化する際に必要に
応じてデータ退避を行ない、2次キャッシュを有効化す
る際に当該キャッシュのメモリ内容を再初期化する手段
を有して、2次キャッシュの有効/無効切り換えを動的
に行なうことができるようにした請求項2又は3又は4
又は5記載のコンピュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10155957A JPH11353230A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | コンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10155957A JPH11353230A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | コンピュータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11353230A true JPH11353230A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15617238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10155957A Pending JPH11353230A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | コンピュータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11353230A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6976181B2 (en) | 2001-12-20 | 2005-12-13 | Intel Corporation | Method and apparatus for enabling a low power mode for a processor |
JP2006313407A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Fujitsu Ltd | ダーティデータ処理方法、ダーティデータ処理装置およびダーティデータ処理プログラム |
JP2006350889A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
JP2013533551A (ja) * | 2010-06-29 | 2013-08-22 | トゥクセラ インコーポレイテッド | メモリへの読取り又は書込み |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP10155957A patent/JPH11353230A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6976181B2 (en) | 2001-12-20 | 2005-12-13 | Intel Corporation | Method and apparatus for enabling a low power mode for a processor |
US7225347B2 (en) | 2001-12-20 | 2007-05-29 | Intel Corporation | Method and apparatus for enabling a low power mode for a processor |
JP2006313407A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Fujitsu Ltd | ダーティデータ処理方法、ダーティデータ処理装置およびダーティデータ処理プログラム |
JP4561462B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2010-10-13 | 富士通株式会社 | ダーティデータ処理方法、ダーティデータ処理装置およびダーティデータ処理プログラム |
JP2006350889A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
JP2013533551A (ja) * | 2010-06-29 | 2013-08-22 | トゥクセラ インコーポレイテッド | メモリへの読取り又は書込み |
JP2016149155A (ja) * | 2010-06-29 | 2016-08-18 | トゥクセラ インコーポレイテッド | メモリへの読取り又は書込み |
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