JPH11343492A - 潤滑剤組成物 - Google Patents
潤滑剤組成物Info
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- JPH11343492A JPH11343492A JP15326598A JP15326598A JPH11343492A JP H11343492 A JPH11343492 A JP H11343492A JP 15326598 A JP15326598 A JP 15326598A JP 15326598 A JP15326598 A JP 15326598A JP H11343492 A JPH11343492 A JP H11343492A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粘度指数の高い潤滑剤組成物を提供するこ
と。 【解決手段】脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類
金属塩、ウレア化合物、珪素化合物及び有機化ベントナ
イトからなる群から選ばれる少なくとも1種の増粘剤
0.1〜3.0重量部と、鉱物油、合成油及び植物油脂
からなる群から選ばれる少なくとも1種の潤滑油97.
0〜99.9重量部を含有する潤滑剤組成物。
と。 【解決手段】脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類
金属塩、ウレア化合物、珪素化合物及び有機化ベントナ
イトからなる群から選ばれる少なくとも1種の増粘剤
0.1〜3.0重量部と、鉱物油、合成油及び植物油脂
からなる群から選ばれる少なくとも1種の潤滑油97.
0〜99.9重量部を含有する潤滑剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、潤滑剤組成物に関
し、特に粘度指数の高い潤滑剤組成物に関する。
し、特に粘度指数の高い潤滑剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、潤滑油の動粘度を向上させるため
に、ポリメタクリレートやポリブテン等のポリマーを添
加するのが一般的である。しかし、これらのポリマーを
添加して動粘度を向上させるためには、多量に添加する
必要があり、コスト高となり好ましくなく、また、粘度
指数向上効果も大きなものではない。
に、ポリメタクリレートやポリブテン等のポリマーを添
加するのが一般的である。しかし、これらのポリマーを
添加して動粘度を向上させるためには、多量に添加する
必要があり、コスト高となり好ましくなく、また、粘度
指数向上効果も大きなものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、粘度指数の高い潤滑剤組成物を提供することであ
る。
は、粘度指数の高い潤滑剤組成物を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、脂肪酸のアル
カリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、ウレア化合物、珪
素化合物及び有機化ベントナイトからなる群から選ばれ
る少なくとも1種の増粘剤0.1〜3.0重量部と、鉱
物油、合成油及び植物油脂からなる群から選ばれる少な
くとも1種の潤滑油97.0〜99.9重量部を含有す
る潤滑剤組成物である。
カリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、ウレア化合物、珪
素化合物及び有機化ベントナイトからなる群から選ばれ
る少なくとも1種の増粘剤0.1〜3.0重量部と、鉱
物油、合成油及び植物油脂からなる群から選ばれる少な
くとも1種の潤滑油97.0〜99.9重量部を含有す
る潤滑剤組成物である。
【0005】
【発明の実施の形態】粘度指数は、潤滑油の粘度−温度
関係を示すのに広く用いられている指標であり、JIS K
2283の粘度指数算出方法により求められる。具体的に
は、試料の40℃及び100℃における動粘度を測定
し、100℃の動粘度に対応する値と、40℃の動粘度
に対応する値を求めて算出する。粘度指数が高いという
ことは、高温下での動粘度の低下が小さいことを意味す
る。つまり、軸受等の潤滑を考慮すると、動粘度の高い
潤滑剤ほど厚い潤滑膜を形成し、耐摩耗性が向上する。
よって、粘度指数が高い潤滑剤ほど動粘度の低下が少な
く、良好な潤滑性を維持することができる。また、低温
時の給油圧力等は動粘度が低い潤滑油ほど低い。従っ
て、圧送性と潤滑性を考慮すると、圧送時の動粘度は低
く、潤滑部での動粘度は高い潤滑油が好ましいといえ
る。
関係を示すのに広く用いられている指標であり、JIS K
2283の粘度指数算出方法により求められる。具体的に
は、試料の40℃及び100℃における動粘度を測定
し、100℃の動粘度に対応する値と、40℃の動粘度
に対応する値を求めて算出する。粘度指数が高いという
ことは、高温下での動粘度の低下が小さいことを意味す
る。つまり、軸受等の潤滑を考慮すると、動粘度の高い
潤滑剤ほど厚い潤滑膜を形成し、耐摩耗性が向上する。
よって、粘度指数が高い潤滑剤ほど動粘度の低下が少な
く、良好な潤滑性を維持することができる。また、低温
時の給油圧力等は動粘度が低い潤滑油ほど低い。従っ
て、圧送性と潤滑性を考慮すると、圧送時の動粘度は低
く、潤滑部での動粘度は高い潤滑油が好ましいといえ
る。
【0006】一般に鉱物油系潤滑油の粘度指数は、パラ
フィン系鉱物油で100前後、ナフテン系鉱物油で−3
0〜60程度である。本発明は、潤滑油に少量の増粘剤
を含有させることにより、高い動粘度を有し、粘度指数
の高い潤滑剤組成物が得られるという発見に基づき完成
されたものである。増粘剤と潤滑油の合計量100 重量部
中、増粘剤の含有量が0.1重量部未満では粘度の向上
が不十分であり、また、3.0重量部を越えると動粘度
が高くなり過ぎるので好ましくない。本発明において増
粘剤として使用される脂肪酸のアルカリ金属塩又はアル
カリ土類金属塩としては、炭素数12〜24の脂肪酸、
例えば、ステアリン酸やヒドロキシステアリン酸(例え
ば、12−ヒドロキシステアリン酸)のリチウム塩、ナ
トリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩、又はこれ
らのコンプレックス塩が挙げられる。ウレア化合物とし
ては、例えば、脂肪族又は芳香族アミンとジイソシアネ
ートから得られるジウレア化合物が挙げられる。珪素化
合物としてはシリカ(例えば、日本アエロジル(株)製
AEROSIL 200)が挙げられる。また、本発明に使用される
潤滑油(基油)としては、鉱物油、エステル系合成油、
エーテル系合成油、合成炭化水素油等の合成油、及び菜
種油、ひまわり油、大豆油等の植物油脂が挙げられる。
これらは単独でも2種以上を混合して使用してもよい。
フィン系鉱物油で100前後、ナフテン系鉱物油で−3
0〜60程度である。本発明は、潤滑油に少量の増粘剤
を含有させることにより、高い動粘度を有し、粘度指数
の高い潤滑剤組成物が得られるという発見に基づき完成
されたものである。増粘剤と潤滑油の合計量100 重量部
中、増粘剤の含有量が0.1重量部未満では粘度の向上
が不十分であり、また、3.0重量部を越えると動粘度
が高くなり過ぎるので好ましくない。本発明において増
粘剤として使用される脂肪酸のアルカリ金属塩又はアル
カリ土類金属塩としては、炭素数12〜24の脂肪酸、
例えば、ステアリン酸やヒドロキシステアリン酸(例え
ば、12−ヒドロキシステアリン酸)のリチウム塩、ナ
トリウム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩、又はこれ
らのコンプレックス塩が挙げられる。ウレア化合物とし
ては、例えば、脂肪族又は芳香族アミンとジイソシアネ
ートから得られるジウレア化合物が挙げられる。珪素化
合物としてはシリカ(例えば、日本アエロジル(株)製
AEROSIL 200)が挙げられる。また、本発明に使用される
潤滑油(基油)としては、鉱物油、エステル系合成油、
エーテル系合成油、合成炭化水素油等の合成油、及び菜
種油、ひまわり油、大豆油等の植物油脂が挙げられる。
これらは単独でも2種以上を混合して使用してもよい。
【0007】本発明の潤滑剤組成物にはさらに、酸化防
止剤、防錆剤、腐食防止剤等を含有させることができ
る。本発明の潤滑剤組成物は、従来の潤滑剤と比較し
て、ポンプ等での圧送時の抵抗が少なく、原料の潤滑油
と比較して付着性、潤滑性、耐水性に優れている。本発
明の潤滑剤組成物は、粘度指数が大きいので、高温下で
の動粘度の低下が小さく、潤滑性に優れている。
止剤、防錆剤、腐食防止剤等を含有させることができ
る。本発明の潤滑剤組成物は、従来の潤滑剤と比較し
て、ポンプ等での圧送時の抵抗が少なく、原料の潤滑油
と比較して付着性、潤滑性、耐水性に優れている。本発
明の潤滑剤組成物は、粘度指数が大きいので、高温下で
の動粘度の低下が小さく、潤滑性に優れている。
【0008】
【実施例】次に本発明を実施例及び比較例により説明す
る。 実施例1 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けん10重量
%とエステル油90重量%からなるグリース100 gに、エ
ステル油566.7 gを加え、これを、クリアランス0.15mm
のシャロットミルを用いて均一に混練した。 実施例2 実施例1の12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石
けんをステアリン酸リチウムに変更し、エステル油をポ
リα−オレフィン(PAO)に変更した他は、実施例1
と同様の操作を行った。
る。 実施例1 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けん10重量
%とエステル油90重量%からなるグリース100 gに、エ
ステル油566.7 gを加え、これを、クリアランス0.15mm
のシャロットミルを用いて均一に混練した。 実施例2 実施例1の12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石
けんをステアリン酸リチウムに変更し、エステル油をポ
リα−オレフィン(PAO)に変更した他は、実施例1
と同様の操作を行った。
【0009】実施例3 4,4−ジフェニルメタンジイソシアネートとオクチル
アミンとから得られたウレア化合物10重量%とエーテル
油90重量%からなるグリース100 gに、エーテル油900
gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャロットミ
ルを用いて均一に混練した。 実施例4 12−ヒドロキシステアリン酸のカルシウム石けん10重
量%と菜種油90重量%からなるグリース100 gに、菜種
油900 gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャロ
ットミルを用いて均一に混練した。 実施例5 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けんとアゼ
ライン酸のリチウム石けんとからなるリチウムコンプレ
ックス石けん10重量%と鉱物油A90重量%からなるグリ
ース100 gに、鉱物油A900 gを加え、これを、クリア
ランス0.15mmのシャロットミルを用いて均一に混練し
た。
アミンとから得られたウレア化合物10重量%とエーテル
油90重量%からなるグリース100 gに、エーテル油900
gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャロットミ
ルを用いて均一に混練した。 実施例4 12−ヒドロキシステアリン酸のカルシウム石けん10重
量%と菜種油90重量%からなるグリース100 gに、菜種
油900 gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャロ
ットミルを用いて均一に混練した。 実施例5 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けんとアゼ
ライン酸のリチウム石けんとからなるリチウムコンプレ
ックス石けん10重量%と鉱物油A90重量%からなるグリ
ース100 gに、鉱物油A900 gを加え、これを、クリア
ランス0.15mmのシャロットミルを用いて均一に混練し
た。
【0010】実施例6 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けんとアゼ
ライン酸のリチウム石けんとからなるリチウムコンプレ
ックス石けん10重量%と鉱物油A90重量%からなるグリ
ース50gに、鉱物油A950 gを加え、これを、クリアラ
ンス0.15mmのシャロットミルを用いて均一に混練した。 実施例7 4,4−ジフェニルメタンジイソシアネートとオクチル
アミンとから得られたウレア化合物10重量%と鉱物油B
90重量%からなるグリース50gに、鉱物油B950 gを加
え、これを、クリアランス0.15mmのシャロットミルを用
いて均一に混練した。
ライン酸のリチウム石けんとからなるリチウムコンプレ
ックス石けん10重量%と鉱物油A90重量%からなるグリ
ース50gに、鉱物油A950 gを加え、これを、クリアラ
ンス0.15mmのシャロットミルを用いて均一に混練した。 実施例7 4,4−ジフェニルメタンジイソシアネートとオクチル
アミンとから得られたウレア化合物10重量%と鉱物油B
90重量%からなるグリース50gに、鉱物油B950 gを加
え、これを、クリアランス0.15mmのシャロットミルを用
いて均一に混練した。
【0011】実施例8 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けん10重量
%と鉱物油A90重量%からなるグリース200 gに、鉱物
油A800 gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャ
ロットミルを用いて均一に混練した。 実施例9 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けん10重量
%と鉱物油A90重量%からなるグリース50gに、鉱物油
A950 gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャロ
ットミルを用いて均一に混練した。
%と鉱物油A90重量%からなるグリース200 gに、鉱物
油A800 gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャ
ロットミルを用いて均一に混練した。 実施例9 12−ヒドロキシステアリン酸のリチウム石けん10重量
%と鉱物油A90重量%からなるグリース50gに、鉱物油
A950 gを加え、これを、クリアランス0.15mmのシャロ
ットミルを用いて均一に混練した。
【0012】比較例1〜6 増粘剤を含まない潤滑油を使用した。 比較例7 鉱物油A90重量%にポリマーA10重量%を加え、80℃ま
で加熱攪拌した後、室温まで冷却した。 比較例8 鉱物油B99重量%にポリマーB1重量%を加え、80℃ま
で加熱攪拌した後、室温まで冷却した。
で加熱攪拌した後、室温まで冷却した。 比較例8 鉱物油B99重量%にポリマーB1重量%を加え、80℃ま
で加熱攪拌した後、室温まで冷却した。
【0013】得られた潤滑油の40℃及び100℃にお
ける動粘度(mm2/S )、及び粘度指数を表1及び2に示
す。
ける動粘度(mm2/S )、及び粘度指数を表1及び2に示
す。
【0014】
【表1】 実施例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 増粘剤 1 (Li(12OH)St) 1.5 − − − − − − 2.0 0.5 2 (LiSt) − 1.5 − − − − − − − 3 (Ca(12OH)St) − − − 1.0 − − − − − 4 (Li complex) − − − − 1.0 0.5 − − − 5 (ウレア) − − 1.0 − − − 0.5 − − 6 (ポリマーA) − − − − − − − − − 7 (ポリマーB) − − − − − − − − − 潤滑油 1(エステル油) 98.5 − − − − − − − − 2(PAO 油) − 98.5 − − − − − − − 3(エーテル油) − − 99.0 − − − − − − 4(菜種油) − − − 99.0 − − − − − 5(鉱物油A) − − − − 99.0 99.5 − 98.0 99.5 6(鉱物油B) − − − − − − 99.5 − − 動粘度 40℃ 551.8 88.1 370.5 193.4 4123 715.4 286.2 10362 170.9 100℃ 51.2 30.9 38.7 40.3 227.1 62.7 39.0 533.7 21.0 粘度指数 153 366 161 261 175 156 187 217 145
【0015】
【表2】 比較例 1 2 3 4 5 6 7 8 増粘剤 1 (Li(12OH)St) − − − − − − − − 2 (LiSt) − − − − − − − − 3 (Ca(12OH)St) − − − − − − − − 4 (Li complex) − − − − − − − − 5 (ウレア) − − − − − − − − 6 (ポリマーA) − − − − − − 10.0 − 7 (ポリマーB) − − − − − − − 1.0 潤滑油 1(エステル油) 100 − − − − − − − 2(PAO 油) − 100 − − − − − − 3(エーテル油) − − 100 − − − − − 4(菜種油) − − − 100 − − − − 5(鉱物油A) − − − − 100 − 90.0 99.0 6(鉱物油B) − − − − − 100 − − 動粘度 40℃ 26.0 47.7 100.8 34.9 102.8 153.0 217.5 132.0 100℃ 5.1 7.8 14.7 8.0 11.4 14.2 29.4 14.2 粘度指数 127 132 124 214 97 88 175 106
【0016】増粘剤 1 (Li(12OH)St) :12−ヒドロキシステアリン酸リチ
ウム 2 (LiSt) :ステアリン酸リチウム 3 (Ca(12OH)St) :12−ヒドロキシステアリン酸カル
シウム 4 (Li complex) :リチウムコンプレックス 5 (ウレア) :4,4−ジフェニルメタンジイソシ
アネートとオクチルアミンとから得られたウレア化合物 6 (ポリマーA) :100 ℃の動粘度が約1000mm2/S のメ
タクリレート系ポリマー(三洋化成工業(株)製) 7 (ポリマーB) :平均分子量約2900のポリブテン(日
本石油化学(株)製) 潤滑油 1(エステル油) :ポリオールエステル油 2(PAO 油) :ポリ−α−オレフィン油 3(エーテル油) :アルキルジフェニルエーテル油
ウム 2 (LiSt) :ステアリン酸リチウム 3 (Ca(12OH)St) :12−ヒドロキシステアリン酸カル
シウム 4 (Li complex) :リチウムコンプレックス 5 (ウレア) :4,4−ジフェニルメタンジイソシ
アネートとオクチルアミンとから得られたウレア化合物 6 (ポリマーA) :100 ℃の動粘度が約1000mm2/S のメ
タクリレート系ポリマー(三洋化成工業(株)製) 7 (ポリマーB) :平均分子量約2900のポリブテン(日
本石油化学(株)製) 潤滑油 1(エステル油) :ポリオールエステル油 2(PAO 油) :ポリ−α−オレフィン油 3(エーテル油) :アルキルジフェニルエーテル油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10N 10:04 10:06 20:02 30:00 30:02
Claims (3)
- 【請求項1】 脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土
類金属塩、ウレア化合物、珪素化合物及び有機化ベント
ナイトからなる群から選ばれる少なくとも1種の増粘剤
0.1〜3.0重量部と、鉱物油、合成油及び植物油脂
からなる群から選ばれる少なくとも1種の潤滑油97.
0〜99.9重量部を含有する潤滑剤組成物。 - 【請求項2】 増粘剤が、ステアリン酸又は12−ヒド
ロキシステアリン酸のリチウム塩、ナトリウム塩、カル
シウム塩、アルミニウム塩、又はこれらのコンプレック
ス塩、又はウレア化合物である請求項1記載の潤滑剤組
成物。 - 【請求項3】 40℃における動粘度が10〜1000
mm2/S である請求項1又は2記載の潤滑剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15326598A JPH11343492A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 潤滑剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15326598A JPH11343492A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 潤滑剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11343492A true JPH11343492A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15558687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15326598A Pending JPH11343492A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 潤滑剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11343492A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064346A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Kyodo Yushi Co Ltd | 有機液体のゲル化剤及びゲル化物の製造方法 |
JP2013166901A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Nsk Ltd | 潤滑油、及びそれを含む転がり軸受 |
WO2016158373A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | Ntn株式会社 | 焼結軸受及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP15326598A patent/JPH11343492A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064346A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Kyodo Yushi Co Ltd | 有機液体のゲル化剤及びゲル化物の製造方法 |
JP2013166901A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Nsk Ltd | 潤滑油、及びそれを含む転がり軸受 |
WO2016158373A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | Ntn株式会社 | 焼結軸受及びその製造方法 |
US12129891B2 (en) | 2015-03-27 | 2024-10-29 | Ntn Corporation | Sintered bearing and method of manufacturing same |
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