JPH11346999A - 眼屈折計 - Google Patents
眼屈折計Info
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- JPH11346999A JPH11346999A JP10174083A JP17408398A JPH11346999A JP H11346999 A JPH11346999 A JP H11346999A JP 10174083 A JP10174083 A JP 10174083A JP 17408398 A JP17408398 A JP 17408398A JP H11346999 A JPH11346999 A JP H11346999A
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Abstract
できる。 【解決手段】 視標16からの光束はレンズ15、ミラ
ー14、レンズ13、光分割部材5、レンズ4、光分割
部材3、2を介して、被検眼である右眼ERに投影され
る。照明光源20Lは他眼となる左眼ELに呈示される広
角視標19Lを照明する。広角視標19Lは投影レンズ
18Lの焦点付近に位置しているために、左眼ELに対し
て光学的に遠方視標となり、広角視標19L上の各点か
らの光束は平行光となって左眼ELに投影される。
Description
で使われる眼屈折計に関するものである。
眼屈折計では、被検眼となる片眼にのみ視標を投影して
眼屈折力測定を行っている。
来例の他覚眼屈折計においては、単眼視となるために調
節が十分に緩解できないことがあり、測定誤差の原因に
なっている。そこで、両眼に視標を投影して測定するこ
とが考えられるが、この場合は被検者の瞳孔間距離に合
わせて左右眼の視標光学系の間隔を調節する必要があ
り、構成が複雑になるという問題点が生ずる。
簡素な構成で十分に被検眼の調節の緩解が可能な眼屈折
計を提供することにある。
の本発明に係る眼屈折計は、光分割部材を介して視標を
視度可変に被検眼に投影する第1の視標光学系と、前記
光分割部材を介して光学的遠方から前記第1の視標光学
系よりも広角な視標を被検眼に投影する第2の視標光学
系と、該第2の視標光学系と同じ視標を光学的遠方から
他眼に投影する第3の視標光学系とを有することを特徴
とする。
詳細に説明する。図1は実施例のオートレフラクトメー
タの光学系の平面図を示し、眼屈折計1の被検眼側の略
中央部の光路O1上に、可視光を透過する中心部2aを有
する光分割部材2が配置され、光分割部材2の背後に
は、可視光を透過し赤外光を反射する光分割部材3、レ
ンズ4、可視光を反射する光分割部材5、レンズ6、測
定赤外光を反射する光分割部材7、撮像手段8が順次に
配列されている。
対物レンズ9、ミラー10、孔あきミラー11、屈折測
定用赤外光源12が配列され、光分割部材5の反射方向
の光路O3上には、レンズ13、ミラー14、レンズ1
5、図2に示すような中心固視可能な遠景が描かれた視
角5〜15度程度の視標16、視標照明用光源17が配
列されて、視度可変な視標光学系が形成されている。
を配置したときに、他眼となる左眼ELが位置する光路O4
上には、レンズ18L、このレンズ18Lの焦点付近に
配置され図3に示すような広角視標19L、視標照明用
光源20Lが配列されて、他眼用の左眼視標光学系が形
成されている。また、左眼ELを被検眼として光路O1上に
配置した場合に、他眼となる右眼ERが位置する光路O5上
には、光路04と同様に、レンズ18R、広角視標19
R、視標照明用光源20Rが配列されて、他眼用の右眼
視標光学系が形成されている。
隔は平均的な瞳孔間距離63mm程度とされており、照
明用光源20L、20Rは左眼用切換え時の摺動台の左
右検知に連動してオン/オフするようになっている。
を投影する視標光学系の側面図を示し、光分割部材2の
入射方向の光路O6上には、他眼用の広角視標光学系であ
るレンズ18L、18R、広角視標19L、19R、照
明光源20L、20Rと同様のレンズ21、広角視標2
2、照明光源23が配列されている。広角視標19L、
19R、22は若干ぼけた遠景視標で、中心部には視標
16と同様の中心固視可能な視標を有し、視角は上下が
20〜30度、左右が30〜40度とされている。
7に照明された視標16からの光束は、レンズ15、ミ
ラー14、レンズ13、光分割部材5、レンズ4、光分
割部材3、2を介して、被検眼である右眼ERに投影され
る。このとき、視標視度を変えるために視標16を光源
17と共に光路O5方向に駆動するが、この視標16は被
検眼の瞳孔から光学的に遠方にあるので、視度を変えて
もその見掛けの大きさ即ち視角は変らない。
1、ミラー10、対物レンズ9、光分割部材3、2を介
し、光束を被検眼である右眼ERの眼底に投影する。その
眼底反射光は同じ光路O4を戻り、孔あきミラー11、光
分割部材7で反射され、撮像手段8に受光される。その
信号から図示しない演算手段により光束位置が解析され
て屈折値が算出される。なお、測定に先だって予め予備
測定を行い、そのときの屈折値に応じて視標16を駆動
して、被検眼の調節を緩解するようにする。
を照明し、前眼部像はレンズ4、9により撮像手段8に
結像する。その映像は図示しないテレビモニタに表示さ
れ、被検眼の位置合わせのために使われる。広角視標1
9Lは照明光源20Lに照明されて、他眼となる左眼EL
に呈示される。この広角視標19Lは投影レンズ18L
の焦点付近に位置しているので、左眼ELに対して光学的
に遠方視標となり、広角視標19L上の各点からの光束
は平行光となって左眼ELに投影される。
で光学系を載置する摺動台を摺動して、測定光路O1を左
眼ELに合わせ、他眼となる右眼ERには照明光源20Rに
より照明された広角視標19Rが呈示される。広角視標
19Rも右眼ERに対して光学的に遠方視標となり、視標
光束は平行光となって右眼ERに投影される。
て照明され、レンズ21を介して光分割部材2の周辺部
で反射され、見掛け遠方の広角視標22からの光束が被
検眼の周辺部に投影され、同時に被検眼の中心部に視標
16が投影される。両眼EL、ERに広角で投影される広角
視標19L、19R、22は遠方視感を与え、両眼EL、
ERに調節緩解を促す。視標16は被検眼の視度に応じて
視度が調節されるので、被検眼の視度に拘らず固視が可
能である。遠方視感は左右像の網膜上の位置関係による
ので、像がぼけていても殆ど変わりがなく、他眼で凝視
して調節が起こらないようにぼけた映像とされている。
透過する中心部2aの周辺に、可視光を反射する反射膜
が部分的に施されているが、全面を可視光に対してハー
フミラーとしてもよく、この場合には赤外光を全面透過
するようにする。
眼の視軸と光路O4、O5が合わないが、視標光束は平行光
なので、両眼EL、ERに投影される光束は互いに平行に保
たれる。左右眼EL、ERの高さが異なる場合でも、他眼へ
の視標光束が太い平行光なので調節する必要はない。
行ったが、自覚屈折測定装置でも同様であり、その場合
には被検者の応答により、視標16を光路O3方向に動か
して視度を変更する。
9R、22を中心の視標16と同じ遠景映像としたが、
必ずしも同じ必要はなく、例えば幾何学的な映像を用い
てもよい。
計は、光学的遠方から広角な視標を被検眼に投影し、同
時に同じ視標を他眼に投影するようにしたことにより、
簡素な構成で調節を緩解して精度の良い屈折測定を可能
とする。
Claims (1)
- 【請求項1】 光分割部材を介して視標を視度可変に被
検眼に投影する第1の視標光学系と、前記光分割部材を
介して光学的遠方から前記第1の視標光学系よりも広角
な視標を被検眼に投影する第2の視標光学系と、該第2
の視標光学系と同じ視標を光学的遠方から他眼に投影す
る第3の視標光学系とを有することを特徴とする眼屈折
計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17408398A JP3884864B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 眼屈折計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17408398A JP3884864B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 眼屈折計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11346999A true JPH11346999A (ja) | 1999-12-21 |
JP3884864B2 JP3884864B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=15972362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17408398A Expired - Fee Related JP3884864B2 (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 眼屈折計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3884864B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004201982A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Nidek Co Ltd | 眼科装置 |
JP2020025616A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | 株式会社トプコン | 眼科装置、及びその制御方法 |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP17408398A patent/JP3884864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004201982A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Nidek Co Ltd | 眼科装置 |
JP2020025616A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | 株式会社トプコン | 眼科装置、及びその制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3884864B2 (ja) | 2007-02-21 |
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