JPH11346707A - クツクドココアフレーバー、その製造方法及びそれを含有する飲食品 - Google Patents
クツクドココアフレーバー、その製造方法及びそれを含有する飲食品Info
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- JPH11346707A JPH11346707A JP10170515A JP17051598A JPH11346707A JP H11346707 A JPH11346707 A JP H11346707A JP 10170515 A JP10170515 A JP 10170515A JP 17051598 A JP17051598 A JP 17051598A JP H11346707 A JPH11346707 A JP H11346707A
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Abstract
コアフレーバー及びそれを含有する飲食品を提供する。 【解決手段】 カカオリカー及び/又はココア粉末を、
アミノ酸、糖類及び水と混合した後、80℃〜100℃
で加熱する第一工程と、第一工程で得られる加熱生成物
に乳及び/又は乳製品を添加して、40℃〜80℃で更
に加熱する第二工程からなることを特徴とする、調理感
及びミルク感に優れたクックドココアフレーバーの製造
方法を提供する。
Description
ノ酸、糖類を加熱し、次いで、乳成分を添加して更に加
熱することを特徴とするクックドココアフレーバーの製
造方法、該製造方法により得られる調理感とミルク感に
優れたクックドココアフレーバー及びそれを含有する飲
食品に関する。
ルク感を感じさせるココアフレーバーは知られていな
い。従って、ココア又はチョコレートの風味を付与した
乳製品、冷菓、パン、ケーキ、菓子類等には、上記のよ
うな好ましい食感を感じさせるものがないというのが現
状である。
香気香味の改良を目的として、カカオ豆の焙炒処理法が
提案されている。例えば、生カカオ豆にロイシン、スレ
オニン等のアミノ酸又は該アミノ酸とグルコース、フラ
クトースなどの糖を添加して加圧下に加熱する、カカオ
豆の焙炒処理法(特公昭44−32497号公報);未
焙炒カカオニブを通風乾燥した後含脂量10〜30重量
%まで搾油して得られた搾油ニブをアルカリ処理し、そ
のまま或いは単糖類と乳製品又は単糖類とアミノ酸類を
添加した後、120〜160℃の温度で焙炒するココア
パウダーの製造方法(特開昭55−135546号公
報);生カカオ豆又は半焙炒カカオ豆から得たカカオニ
ブに糖類の水溶液を添加して密閉下に加熱加圧処理し、
次いで乾燥焙炒する、カカオニブの香味改良方法(特開
昭57−36938号公報);カカオ豆、カカオニブ又
はカカオマスを160℃未満で予備焙焼し、糖類粉末及
びアミノ酸類粉末を混合した後、品温100〜170℃
で加熱するカカオ豆又はその加工品の香味改良処理方法
(特開平4−94647号公報)などが提案されてい
る。
ア様フレーバーの製法として、例えば、バリン、ロイシ
ン、イソロイシンの少なくとも1種を含む非含硫アミノ
酸混合物を、糖類と共に溶媒中で加熱反応させるチョコ
レート様フレーバー物質の製法(特公昭55−1129
9号公報、特公昭55−11300号公報);穀類蛋白
質、カカオ脂、カカオ成分及び糖類を混合し、80〜1
50℃で加熱焙焼するココア様フレーバー(特公昭57
−27704号公報)などが提案されている。
ウダーの香味改良に関する上記の提案は、いずれも糖や
アミノ酸等とともに加熱処理することによつて、カカオ
豆又はカカオニブそれ自体の香気香味を改良しようとす
るものであって、本発明が目的とする、飲食品に好まし
いココアの香気香味を付与するためのココアフレーバー
の製造方法を提供するものではない。また、上記の開示
された製造方法によって得られるカカオ豆の香気は、例
えば、まるみのある独特の芳香であったり、良好なフレ
ーバーに富むココアパウダーであつたり、甘いロースト
感又はナッツ感等の香味の増強されたココアパウダーで
あり、調理感及びミルク感の強いココアフレーバーを得
ることについては何ら示唆されていない。
の製造方法に関する上記の提案では、ビターなロースト
感の強く且つこくのある優れたチョコレート様又はロー
スト感のあるミルクチョコレート様のフレーバーが得ら
れるが、ロースト感とは明らかに異なる調理感及びミル
ク感の強いココアフレーバーを得ることについては何ら
示唆されていない。
ーバーの製法では、調理感及びミルク感の強い嗜好性に
優れたココアフレーバーを得ることは困難である。そこ
で、トップノートに、強い加熱調理臭とまろやかなミル
ク香気を感じることができ、しかも、その調理臭とまろ
やかなミルク香気の持続性に優れた、新規なクックドコ
コアフレーバーの製造方法の開発が求められている。
とき課題を解決するために鋭意研究を行った結果、今
回、カカオリカー及び/又はココア粉末を、アミノ酸、
糖類及び水と混合した後、80℃〜100℃の温度で加
熱し(第一工程)、次いで、この加熱生成物に乳及び/
又は乳製品を添加して、40℃〜80℃の温度で更に加
熱してクックドココアフレーバーを製造する(第二工
程)ことにより、上記の課題を一気に解決することがで
きることを見出し本発明を完成した。
を説明する。
ー及びココア粉末(以下、両者を総称して、カカオ成分
という)について、カカオリカーとは、生カカオ豆を焙
焼し、シェル、胚乳部分を分離して砕いたニブをロール
ミル、ボールミル等の磨砕機で磨砕したものをいい、ま
た、ココア粉末とは、生カカオ豆からシェル、胚乳部分
を分離して砕いたニブを、pH6.5〜8.0になるよ
うにK2CO3、NaHCO3、NaOH等のアルカリ溶
液にて加熱加圧処理した後焙焼し、ロールミル、ボール
ミル等の磨砕機で磨砕し、ココアプレス機で圧搾して含
脂量10〜12重量%または22〜24重量%のココア
ケーキとし、更にそのココアケーキを粉砕機で粉砕した
ものをいう。
としては、好ましくは、プロリン、アルギニン及びリジ
ンから選ばれる1種又は2種以上を用いることができ
る。これらのアミノ酸は遊離の形態のみならず、その可
食性塩の形態で用いても同様な効果を期待することがで
き、塩としては、例えば、塩酸塩を例示することができ
る。また、プロリン、アルギニン及びリジンに加えてそ
の他のアミノ酸も本発明に影響を与えない程度で併用し
ていてもよい。
しては、例えば、サッカロース、ラクトース、グルコー
ス、フラクトース、ガラクトース、マンノース、キシロ
ース、アラビノース、リボース、デオキシリボース、キ
シルロース、リブロース、リキソース、エリトロース、
トレオース、1,3−ジヒドロキシアセトン、グリセリ
ンアルデヒド等を例示することができ、これらの群から
選ばれる1種又は2種以上を使用することができる。こ
れらの中、三炭糖乃至五炭糖であるキシロース、アラビ
ノース、リボース、デオキシリボース、キシルロース、
リブロース、リキソース、エリトロース、トレオース、
1,3−ジヒドロキシアセトン、グリセリンアルデヒド
が好適である。
は乳製品(以下、両者を総称して、乳成分という)とし
ては、生乳、発酵乳、脱脂乳、加糖練乳、全脂粉乳、脱
脂粉乳、バター、発酵バター等が例示され、中でも生
乳、加糖練乳、全脂粉乳、脱脂粉乳が好適である。
オ成分は、アミノ酸、糖類及び水と混合した後に加熱さ
れる。その際のカカオ成分と、アミノ酸及び糖類との混
合割合は、一般に、カカオ成分100重量部に対し、ア
ミノ酸は0.1〜200重量部、好ましくは1〜100
重量部、そして糖類は10〜500重量部、好ましくは
100〜300重量部の範囲とすることができる。この
混合物に通常0.1〜2倍重量、好ましくは0.2〜1
倍重量の水を混合し、次いで、この混合物を80℃〜1
00℃、より好ましくは85〜95℃の温度で1〜7時
間程度加熱する。加熱温度が80℃より低いと調理感が
得にくく、また、100℃を越えるとロースト臭、コゲ
臭が発生しやすくなる。また、アミノ酸及び糖類の混合
割合が上記範囲よりも少ない場合には、加熱による香気
の生成が進行せず、多い場合にはコゲ臭が生成して調理
したココア感のある良い香気が得にくい。
れる反応生成物に対して、通常0.01〜2倍重量、好
ましくは0.1〜1倍重量の乳成分を混合し、40℃〜
80℃、より好ましくは50〜70℃の温度で5〜60
分間程度更に加熱する。その際加熱温度が40℃より低
いと、ミルクのマイルドな熟成感に乏しくなり、また、
80℃を越えると甘さ感が強くなり好ましくない場合が
ある。
二工程に分けて加熱を行う点に大きな特徴がある。これ
は上記のように加熱反応による香気香味の生成が、加熱
温度によって微妙に異なるからである。しかも、第一工
程でカカオ成分、アミノ酸、糖類に乳成分までも加えて
混合加熱した場合には本発明のようなクックドココアフ
レーバーは得られない。従って、本発明の調理感及びミ
ルク感に優れたクックドココアフレーバーを得るために
は、前述のように第一工程及び第二工程に分けて加熱す
ることが重要である。
レーバーは、更に真空乾燥等の通常用いられる乾燥手段
によって粉末状にし、そのまま飲食品に添加することが
でき、また、所望により、食品用補助剤を添加して各種
飲食品に適用し易い剤形にすることもできる。そのよう
な補助剤としては、例えば、グリセリン、プロピレング
リコール、ソルビトール等の多価アルコール類;澱粉、
化工澱粉、デキストリン、ゼラチン及びアラビアガム等
の天然高分子多糖類等が挙げられ、これらの中から適宜
選択して用い、液状或いは粉末状のクックドココアフレ
ーバーとすることができる。
ーは、各種飲食品に添加することができ、飲食品に対
し、適度な香ばしさを持った調理感と強いミルク感、ま
た、おいしさとコクミのある香味を付与することができ
る。そのような飲食品としては、ココア、チョコレート
及びこれらの利用製品である、例えば、アイスクリー
ム、アイスキャンデー、シャーベット等の冷菓;ババロ
ア、プリン、キャラメル、クッキー、ビスケット、スナ
ック、ゼリー、ヌガー、マシュマロ、ケーキ、フラッペ
等の洋菓子類;パン、ドーナッツ、饅頭、豆菓子等の菓
子類;バタークリーム、バニラクリーム等のクリーム
類;チョコレート又はココア入り乳飲料、清涼飲料、粉
末飲料等の飲料;その他シロップ、酒類、加工食品等広
範囲の飲食品が挙げられ、これら飲食品に適用すること
によってその商品価値を高めることができる。
の態様を更に具体的に説明する。
コース350g、キシロース200g、プロリン100
g及びリジン5gに軟水400gを加え、95℃で3時
間加熱した後冷却し、次いで加糖全脂練乳600gを加
え、60℃で45分間加熱し、クックドココアフレーバ
ーを得た(本発明品1)。
g、キシロース200g及びプロリン100gに軟水4
00gを加え、90℃で5時間加熱した後冷却し、次い
で生乳600gを加え、70℃で10分間加熱し、クッ
クドココアフレーバーを得た(本発明品2)。
菓社製)200g、上白糖350g、キシロース200
g、プロリン70g及びアルギニン30gに軟水400
gを加え、80℃で7時間加熱した後冷却し、次いで脱
脂粉乳400gを加え、40℃で60分間加熱し、クッ
クドココアフレーバーを得た(本発明品3)。
く同様にして、ココアフレーバーを得た。本比較品は、
本発明品1に比べて香ばしい調理感とコク味に乏しく、
明らかに本発明品1よりも劣っていた。
コース350g、キシロース200g、プロリン100
g、リジン5g及び軟水400gに加糖全脂練乳600
gを加え、95℃で3時間加熱してココアフレーバーを
得た。本比較品は、本発明品1に比べまろやかなミルク
感に乏しく、甘さ感と油臭が強く、明らかに本発明品1
よりも劣っていた。
ドココアフレーバー入り調整ココアを得た。
無添加のものに比べて、マイルドな調理感とミルク感が
あり、口中に持続性のある香味が広がり、濃厚感とコク
ミの感じられるものであった。 実施例5 本発明品2を用いて下記のような配合量により、クック
ドココアフレーバー入り調整ココアを得た。
無添加のものに比べて、匂い立ちの強い調理感とミルク
感があり、口中に持続性のある香味が広がり、濃厚感と
コクミの感じられるものであった。
ドココアフレーバー入り調整ココアを得た。
無添加のものに比べて、マイルドな調理感とやや甘いミ
ルク感があり、口中に持続性のある香味が広がり、濃厚
感とコクミの感じられるものであった。
やかなミルク香気を感じることができ、しかも、その調
理臭とまろやかなミルク香気の持続性に優れた新規なク
ックドココアフレーバーを得ることができ、更に飲食品
に添加することによって従来に無い嗜好性の高いクック
ドココアフレーバー含有飲食品を提供することができ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 カカオリカー及び/又はココア粉末を、
アミノ酸、糖類及び水と混合した後、80℃〜100℃
の温度で加熱する第一工程と、第一工程で得られる加熱
生成物に乳及び/又は乳製品を添加して、40℃〜80
℃の温度で更に加熱する第二工程とからなることを特徴
とするクックドココアフレーバーの製造方法。 - 【請求項2】 アミノ酸が、プロリン、アルギニン及び
リジンから選ばれる1種又は2種以上である請求項1記
載の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法により得られ
る調理感及びミルク感に優れたクックドココアフレーバ
ー。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたクックドココアフ
レーバーを含有する飲食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17051598A JP3507913B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | クツクドココアフレーバー、その製造方法及びそれを含有する飲食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17051598A JP3507913B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | クツクドココアフレーバー、その製造方法及びそれを含有する飲食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11346707A true JPH11346707A (ja) | 1999-12-21 |
JP3507913B2 JP3507913B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=15906383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17051598A Expired - Lifetime JP3507913B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | クツクドココアフレーバー、その製造方法及びそれを含有する飲食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3507913B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043931A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | T Hasegawa Co Ltd | カカオ酵素処理物およびその製造方法 |
JP2011072289A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Uha Mikakuto Co Ltd | 乳味増強作用を有する食品素材、その製造方法、および食品または調味剤の乳味増強方法 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP17051598A patent/JP3507913B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007043931A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | T Hasegawa Co Ltd | カカオ酵素処理物およびその製造方法 |
JP2011072289A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Uha Mikakuto Co Ltd | 乳味増強作用を有する食品素材、その製造方法、および食品または調味剤の乳味増強方法 |
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