JPH11331584A - 多値画像のハーフトーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
多値画像のハーフトーニング装置及び画像形成装置Info
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- JPH11331584A JPH11331584A JP10128655A JP12865598A JPH11331584A JP H11331584 A JPH11331584 A JP H11331584A JP 10128655 A JP10128655 A JP 10128655A JP 12865598 A JP12865598 A JP 12865598A JP H11331584 A JPH11331584 A JP H11331584A
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Abstract
細線を従来より鮮明に再現できるハーフトーニング技術
を提供する。 【解決手段】 例えば十字形の5画素#1〜#5から成
るスクリーンセル200において、画像の濃度の上昇に
伴って、低濃度の範囲では、中央の画素#1とその右隣
の画素#3の2画素に連続的に跨るようにドットを成長
させる。
Description
トパターンに変換するためのハーフトーニング技術に関
する。
あるが、その中に、所定の幾何学形状の複数画素からな
るスクリーンセルを多階調画像に敷き詰めるように反復
的に適用し、そのスクリーンセルにおいて、階調値の上
昇に伴って、一定の順序に従ってドットを小さい点から
大きい塊へと成長させていく手法がある。この手法は電
子写真式プリンタで好んで用いられている。この種の従
来の技術として、図1に示すように十字形の5画素#1
〜#5からなるスクリーンセル100において、図中番
号で示した順序でドットを成長させるものが、特開平5
−284343号に開示されている。すなわち、まず、
中央の画素#1からドット成長が開始され、中央の画素
#1が全てドットで埋まると、次にその上側の画素#
2、続いて下側画素#4、次に右側画素#3、そして最
後に左側画素#5という順序でドット成長が行われる。
におけるドット成長の順序は、まずスクリーンセル内の
中央の画素でドット成長が開始され、この中央画素が全
てドットで埋まった後に、周囲の画素にドット成長が移
っていくというものである。このドット成長の順序は、
中間調を良好に再現する目的においては好適なものであ
る。
い線、特に低濃度の細線、を再現する目的には、上述の
従来技術は好適とはいえない。例えば、図9(A)に示
すような、元画像上のいずれも低濃度の1画素幅の細線
21と2画素幅の細線23とを、図1に示した従来の手
法でドットパターンに変換すると、図9(C)に示すよ
うなドットパターン41及びドットパターン43にな
り、いずれのドットパターン41,43も、スクリーン
セル100内の中央画素のみに形成されたドット45、
47から構成される。それらのドット45,47のピッ
チは、例えばドット45の場合が5画素、ドット47の
場合が2画素又は3画素、というようにかなり大きい。
このように、従来技術によれば低濃度の細線は、大きい
ピッチで点在するドットの列として再現され、それは人
の目には、ぼやけた又は消えそうな感じの「線らしきも
の」として写ることになる。
再現できると共に、低濃度の細線を従来より鮮明に再現
できるハーフトーニング技術を提供することにある。
グ装置は、多値画像の全濃度範囲内の所定の最も低い濃
度範囲において、画像濃度の上昇に伴って所定の2以上
の画素でドットが成長するような入力階調値−出力ドッ
ト情報特性をもったスクリーンセルを用い、このスクリ
ーンセルを多値画像に敷き詰めるように反復適用するこ
とによって、多階調画像の各画素階調値をドット情報に
変換する。
で成長するようなスクリーンセルを用いると、中央の1
画素のみでドットが成長する図1のようなスクリーンセ
ルを用いた従来技術に比較して、低濃度の細線が、より
狭いドットピッチをもったドットパターンに変換される
ので、より明確な線として視認されるように再現され
る。
長させる場合、それら2以上の画素で実質的に均等にド
ットを成長させるようにすることができる。
走査方向で異なる位置にある画素を選んだ場合は、副走
査方向の細線の再現性が向上し、一方、副走査方向で異
なる位置にある画素を選んだ場合は、主走査方向の細線
の再現性が向上する。
して成長するようにすれば、従来技術と同様の中間調の
再現性が得られる。
を表現したデータとして、スクリーセル内の複数の画素
にそれぞれ対応した複数のガンマ変換セルからなり、各
ガンマ変換セルには、スクリーンセル内の対応する画素
における入力階調値−出力ドット情報特性を表したデー
タが格納されているガンマテーブルと、多値画像上の所
定サイズの画像領域に含まれる多数の画素にそれぞれ対
応した多数のインデックスからなり、各インデックスが
上記画像領域内の対応する画素に適用すべきガンマテー
ブル内のガンマ変換セルを指定しているインデックステ
ーブルとを用意している。この2つのテーブルを用いる
と、多値画像の各画素について、インデックステーブル
内の対応するインデックスを参照し、そして、このイン
デックスが指定するガンマテーブル内のガンマ変換セル
を参照するという簡単な方法で、各画素の階調値をドッ
ト情報に変換することができる。
性をスクリーンセルに対応したディザ閾値マトリックス
を用いることもできる。
ニング装置が専用ハードウェア回路で実施されている
が、代わりにコンピュータを用いてソフトウェア的に実
施することもできる。その場合、コンピュータプログラ
ムは、ディスク型ストレージ、半導体メモリおよび通信
ネットワークなどの各種の媒体を通じてコンピュータに
インストールまたはロードすることができる。
にかかるハーフトーニング回路で用いるスクリーンセル
と、そのセル内でのドットの成長順序を示している。
従来のスクリーンセル100と同様に、十字形に並んだ
5つの画素#1〜#5から構成され、ドットの最小サイ
ズは1画素を画像スキャンの主走査方向に5分割した1
つである。しかし、ドット成長順序は従来のそれとは異
なる。すなわち、図中番号で示すように、まず中央画素
#1の右端で最初のドットが形成され、次に右側画素#
3の左端で2番目の画素が形成され、以後、この2つの
ドットを中心にして、その左隣及び右隣へ順次にドット
が付加されていく。要するに、ドット成長の初期段階
(つまり、画像の濃度が最も低い範囲)では、中央画素
#1と右側画素#3との境界個所を起点にして、その主
走査方向両側へ(つまり中央画素#1と右側画素#3
へ)実質的に均等にドットが成長していくのである。そ
して、中央画素#1と右側画素#3の双方が完全にドッ
トで埋まると、その後は(つまり、画像の濃度がある程
度高くなった後は)、図1に示した従来技術と同様に、
上側画素#2でその画素の中央からドットが成長し、上
側画素#2がドットで完全に埋まると、次に下側画素#
4で同様に中央からドットが成長し、下側画素#4がド
ットで完全に埋まると、最後に左側画素#5で同様にド
ットが成長する。
ついての入力階調値に対する出力ドット幅との関係を示
したグラフで表現したものである。
って、低濃度の範囲では、中央画素#1と右側画素#3
で実質的に均等にドットが成長していく。(なお、図2
に成長順序を示したように、実際は中央画素#1の方が
右側画素#3より1ドット分だけ先行してドットが成長
するが、大局的に見れば均等な成長である。変形例とし
て、このような順序差をつけずに、例えば図2で1番と
2番のドットを同時に、次に3番と4番のドットを同時
にというように、中央画素#1と右側画素#3の双方で
完全に均等にドットを成長させてもよい。)このよう
に、最も低濃度の範囲では、中央画素#1と右側画素#
3という隣り合う2つの画素に連続的に跨って1塊のド
ットが成長していく。この低濃度範囲では、中央画素#
1と右側画素#3の境界を中心としてドット成長するの
で、そのドットは中央画素#1よりも1/2画素分だけ
右へずれた場所に位置することになる。入力階調値がさ
らに上昇して中濃度範囲に入ると、以後、最大濃度に達
するまで、上側画素#2、下側画素#4及び左側画素#
5の順で個別にドットが成長していく。
したドット成長の順序が採用可能な唯一の順序ではな
く、別の種々の順序を採用することができる。その一例
として、図4に示すように、高濃度範囲において、下側
画素#4と左側画素#5で実質的に均等にドットを成長
させてもよい。例えば、図2で16番、21番、17
番、22番、…、20番、25番の順序で、階調値上昇
に伴ってドットを付加していくのである。
低濃度範囲ではスクリーンセル200内の複数の画素に
跨ってドットを成長させることが肝要である。中間調を
良好に再現する目的からは、1つの核を中心にした1塊
としてドットを成長させることが好ましい。よって、中
央画素#1とそれに隣接する少なくとも1つの画素とに
連続的に跨るようにドットを成長させることが好まし
い。
セル200及びドット成長順序を採用した、本発明の一
実施形態にかかる電子写真式プリンタ用のハーフトーニ
ング回路1の全体構成を示す。図6及び図7は、この回
路1に搭載されるインデックステーブル7及びガンマテ
ーブル9の構成をそれぞれ示す。
Mを用いた内部メモリ33と、ハードウェアロジック回
路である処理部5とを有する。内部メモリ3には、イン
デックステーブル7及びガンマテーブル9の2つのテー
ブルが格納されている。処理部5は、例えばDRAMを
用いた外部のイメージメモリ10から元の多階調画像の
各画素値(典型的には、1画素の1色成分値が8ビット
ワードで256階調を表現可能)を読み込み、内部メモ
リ3内のインデックステーブル7とガンマテーブル9を
参照することにより、その読み込んだ画素値に対応した
ドット幅を示す描画レーザパルス幅を決定して、レーザ
パルス幅信号を出力する。このレーザパルス幅信号に従
って、図示しないレーザ印刷エンジンが描画レーザパル
スをパルス幅変調し、電子写真方法によって用紙上に着
色剤のドットパターンを形成して画像を再生する。
6は、画像上の5×5画素領域に対応した5×5個のイ
ンデックス11から構成されている。各インデックス1
1は5×5画素領域内の各画素に対応しており、そこに
は、5×5画素領域に図2に示したスクリーンセル20
0を敷き詰めたときに対応画素に適用されるスクリーン
セル200内の画素番号(「#1」〜「#5」のいずれ
か)が格納されている。なお、インデックステーブル6
の対応画素領域サイズは使用するスクリーンセルによっ
て決まるものであり、例えば、後述する図12に示すス
クリーンセルを使用する場合には、13×13画素領域
に対応したインデックステーブルが必要である。
図2に示したスクリーンセル200内の5つの画素#1
〜#5に対応する5つのガンマ変換セル13を有してい
る。各ガンマ変換セル13には、元画像の画素値(1色
成分で8ビットワード)がとり得る256階調にそれぞ
れ対応したドット幅を表した256のレーザパルス幅値
15が格納されている。各レーザパルス幅値15は、図
3に示した特性に従がった各入力階調値に対する各出力
ドット幅を表している。各ガンマ変換セル13には、対
応する画素内でドットをどの位置に寄せるか(左寄せ
か、右寄せか、中央寄せか)を指定したドット位置情報
17も格納されている。
5の動作を示す。
画素の画素値を読み込む(ステップS1)。次に、その
画素の5×5画素領域内での画素位置を決定する(ステ
ップS2)。次に、その画素位置に対応したインデック
ステーブル7内のインデックス11から画素番号を読み
込む(ステップS3)。次に、その画素番号で指定され
るガンマテーブル9内の1つのガンマ変換セル13か
ら、ステップS1で読み込んた画素値に対応するでレー
ザパルス幅値とドット位置情報を読み込む(ステップS
4)。そして、その読み込んだパルス幅値に相当するパ
ルス幅をもち、かつ読み込んだドット位置情報に対応す
るパルス位置をもった描画レーザパルスを表したパルス
幅信号を出力する(ステップS5)。図示しないレーザ
印刷エンジンが、そのパルス幅信号に従って描画レーザ
をパルス幅変調する。以上の動作を、元画像内の全ての
画素について繰り返す(ステップS6)。
技術によるそれぞれのハーフトーニング結果を対比して
示している。
9(A)に示す元画像の低濃度(例えば20%)の細線
21、23は、図9(C)に示すドットパターン41、
43に変換される。一方、上記実施形態によれば、同じ
細線21、23が図9(B)に示すドットパターン3
1、33に変換される。この図9(B)に示すドットパ
ターン31、33では、それを構成するドット35、3
7のピッチが、図9(C)に示す従来技術によるドット
45、47のピッチよりもだいぶ狭くなっている。特
に、1ドット幅の細線21を表した本実施形態のドット
パターン31は、従来のドットパターン41よりドット
ピッチが1/2以下に狭まっている。結果として、本実
施形態は従来技術よりも、細線をより明確な線として視
認されるように再現する能力が高い。一方、中間調の再
現能力については、本実施形態も従来技術もほぼ同等で
ある。
別の実施形態を示している。
た5画素からなる十字形のスクリーンセル200の各画
素を4画素に分割したものであって、20個の画素#1
〜#20から構成される。このスクリーンセルは、図2
のスクリーンセル200の適用対象である画像の2倍の
解像度をもった画像に適用するのに好適である。
けるドットの成長順序の一例を示したものである。
画素#1とその右隣及び上隣の画素#2、#3にて、実
質的に均等にドットが成長する。この場合、ドットがこ
れら3画素#1〜#3に連続的に跨って1塊として成長
するように、画素#1、#3ではドットを右寄せに形成
し、画素#2ではドットを左寄せに形成することが望ま
しい。この3つの画素#1〜#3が完全にドットで埋ま
ると、次に、例えば中央右下画素#4、中央左上画素#
5、右端上画素#6及び上端右画素#7にて、実質的に
均等にドットが成長する。この場合も、ドットが1塊と
して成長するよう、画素#4、#5では右寄せ、画素#
6では左寄せにドットを形成することが望ましい。
素で実質的に均等にドットを成長させることにより、低
濃度の細線の再現性が向上する。なお、図2に示したス
クリーンセル200では、主走査方向で異なる位置にあ
る2画素#1、#3にて均等にドットを成長させた結
果、図9に示したように副走査方向(縦)の細線の再現
性が向上した。これに対し、図10及び図11のスクリ
ーンセル300では、主走査方向だけでなく副走査方向
で異なる位置にある複数画素、例えば画素#1、#3、
でも均等にドットを成長させるので、副走査方向(縦)
の細線だけでなく主走査方向(横)の細線の再現性も向
上する。
がドットで完全に埋まったら次の画素のドット成長を開
始させるというように各画素で個別にドット成長を行っ
ても良いし、或いは、図11に示すように例えば画素#
9〜#12のように幾つかの画素で均等にドット成長を
行っても良い。要するに、中濃度や高濃度の範囲では、
細線の再現性は元々良好であるから、中間調を良好に再
現できるような従来の態様でドットを成長させれば良
い。
ーンセル400の構造を示す。図13は、このスクリー
ンセル400に適用されるドット成長順序の一例を示
す。
素#1〜#13から構成される。図13に示すように、
最も低濃度の範囲では、中央左上寄りに位置する4つの
画素#1〜#4で実質的に均等にドットを成長させる。
これにより、低濃度の縦方向と横方向の細線の再現性が
向上する。
ドットが成長し始める複数の画素でドットが完全に成長
しきってから次の画素でのドット成長を開始している
が、必ずしもそうしなければならないわけではない。最
初に形成される一塊のドットが安定なサイズに成長すれ
ば(因みに、ドットが非常に小さい段階では、トナー等
の着色剤が実際に付いたり付かなかったりと不安定であ
る)、周辺の別の画素でのドット成長を開始することが
できる。そのような成長パターン例を図14に示す。こ
れは、図2に示したスクリーンセル200における一例
であるが、最初に画素#1、#3で50%(画素の1/
2)だけドットが成長した段階で、次の画素#2でのド
ット成長を開始している。
上記の実施形態はあくまで本発明の説明のための例示で
あり、本発明をその実施形態にのみ限定する趣旨ではな
い。従って、本発明は、上記実施形態以外の様々な形態
でも実施することができるものである。例えば、電子写
真式プリンタに限らず、種々のタイプのプリンタや表示
装置などにも本発明は適用できる。
ーンセルと、そのセル内でのドットの成長順序を示した
図。
ニング回路で用いるスクリーンセルと、そのセル内での
ドットの成長順序を示した図。
る出力ドット幅との関係で示した図。
出力ドット幅との関係で示した図。
ット成長順序を採用した、本発明の一実施形態にかかる
電子写真式プリンタ用のハーフトーニング回路1の全体
構成を示すブロック図。
ル7を構成を示した図。
構成を示した図。
したフローチャート。
ーニング結果を対比して示した図。
態を示した図。
を、入力画素値に対する出力ドット幅との関係で示した
図。
施形態を示した図。
を、入力画素値に対する出力ドット幅との関係で示した
図。
成長順序の別の例を示した図。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の画素を有し、多値画像の濃度の上
昇に伴って所定の最も低い濃度範囲にて所定の2以上の
画素でドットが成長するような入力階調値−出力ドット
情報特性をもったスクリーンセル、を表したスクリーン
セルデータと、 前記スクリーンセルデータを用いて、前記スクリーンセ
ルを前記多値画像に敷き詰めるように反復適用すること
により、前記多階調画像の各画素の階調値を前記スクリ
ーンセル内の対応する画素のドット情報に変換する処理
部とを備えた多値画像のハーフトーニング装置。 - 【請求項2】 前記所定の2以上の画素で実質的に均等
にドットが成長するように前記スクリーンセルが構成さ
れている請求項1記載のハーフトーニング装置。 - 【請求項3】 前記所定の2以上の画素が隣接し合い、
かつ、前記低濃度範囲にて前記所定の2以上の画素に連
続的に跨った1塊として前記ドットが成長するように前
記スクリーンセルが構成されている請求項1記載のハー
フトーニング装置。 - 【請求項4】 前記所定の2以上の画素が、主走査方向
及び副走査方向の一方又は双方において異なる位置に位
置するように前記スクリーンセルが構成されている請求
項1記載のハーフトーニング装置。 - 【請求項5】 前記スクリーンデータが、 前記スクリーンセル内の複数の画素にそれぞれ対応した
複数のガンマ変換セルを有し、各ガンマ変換セルには、
前記スクリーンセル内の対応する画素における入力階調
値−出力ドット情報特性を表したデータが格納されてい
るガンマテーブルと、 前記多値画像上の所定サイズの画像領域に含まれる多数
の画素にそれぞれ対応したインデックスを有し、各イン
デックスは前記画像領域内の対応する画素に適用すべき
前記ガンマテーブル内のガンマ変換セルを指定している
インデックステーブルとを含み、 前記処理部が、前記入力した多値画像の各画素につい
て、前記インデックステーブル内の対応するインデック
スが指定する前記ガンマテーブル内のガンマ変換セルを
用いて、前記各画素の階調値に対応するドット情報を決
定する請求項1記載のハーフトーニング装置。 - 【請求項6】 前記各ガンマ変換セルには、前記スクリ
ーンセル内の対応する画素におけるドットの形成位置を
指定するドット位置情報が更に格納されている請求項5
記載のハーフトーニング装置。 - 【請求項7】 多値画像の濃度の上昇に伴って所定の最
も低い濃度範囲にて所定の2以上の画素でドットが成長
するような入力階調値−出力ドット情報特性をもった複
数画素からなるスクリーンセルを、多値画像に敷き詰め
るようにして反復適用し、それにより、前記多値画像の
各画素の階調値を前記スクリーンセル内の対応する画素
のドット情報に変換する多値画像のハーフトーニング方
法。 - 【請求項8】 複数の画素を有し、多値画像の濃度の上
昇に伴って所定の最も低い濃度範囲にて所定の2以上の
画素でドットが成長するような入力階調値−出力ドット
情報特性をもったスクリーンセル、を表したスクリーン
セルデータと、 前記スクリーンセルデータを用いて、前記スクリーンセ
ルを前記多値画像に敷き詰めるように反復適用すること
により、前記多値画像の各画素の階調値を前記スクリー
ンセル内の対応する画素のドット情報に変換するハーフ
トーニング処理部と、 前記ハーフトーン処理部からの前記ドット情報に従って
ドットを形成することにより前記多階調画像を再現する
ドット形成装置とを備えた画像形成装置。 - 【請求項9】 複数の画素を有し、多値画像の濃度の上
昇に伴って所定の最も低い濃度範囲にて所定の2以上の
画素でドットが成長するような入力階調値−出力ドット
情報特性をもったスクリーンセル、を表したスクリーン
セルデータと、 前記スクリーンセルデータを用いて、前記スクリーンセ
ルを前記多値画像に敷き詰めるように反復適用すること
により、前記多階調画像の各画素の階調値を前記スクリ
ーンセル内の対応する画素のドット情報に変換する処理
部とを備えた多値画像のハーフトーニング装置として、
コンピュータを機能させるためのプログラムを担持した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項10】 多値画像上に敷き詰められるようにし
て前記多値画像に反復適用されるスクリーンセルであっ
て、複数の画素を有し、前記多値画像の濃度の上昇に伴
って所定の最も低い濃度範囲にて所定の2以上の画素で
ドットが成長するような入力階調値−出力ドット情報特
性をもったスクリーンセル、を表す構造をもったスクリ
ーンデータを記録した機械読み取り可能なデータ記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12865598A JP3904325B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 多値画像のハーフトーニング装置及び画像形成装置 |
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