JPH11338887A - 検索装置,検索方法およびプログラム記録媒体 - Google Patents
検索装置,検索方法およびプログラム記録媒体Info
- Publication number
- JPH11338887A JPH11338887A JP10348431A JP34843198A JPH11338887A JP H11338887 A JPH11338887 A JP H11338887A JP 10348431 A JP10348431 A JP 10348431A JP 34843198 A JP34843198 A JP 34843198A JP H11338887 A JPH11338887 A JP H11338887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- similarity
- display
- candidate
- search
- display mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
でき、次回の検索によって候補オブジェクトを絞り込む
場合の類似度を幾らに設定すれば適切な候補オブジェク
トを得ることができるかを試行錯誤することなく容易に
把握する。 【解決手段】 制御装置11は、キーボード13からの
設定キーワードと曖昧度xとに基づいてハードディスク
装置16の画像データに対して曖昧検索を行う。制御装
置11は、上記曖昧検索の結果得られた候補画像の類似
度を3クラスに分け、最も高い類似度のクラスの候補画
像を通常表示濃度の100%でディスプレイ12に表示
し、中間の類似度のクラスの候補画像を60%で表示
し、最も低い類似度のクラスの候補画像を40%の表示
濃度で表示する。したがって、次に候補画像を絞り込む
場合の曖昧度を幾らにすれば適切な数の候補画像を得る
ことができるかを試行錯誤することなく容易に把握でき
る。
Description
れているオブジェクトを検索する検索装置に関する。
い、人々の扱う電子情報の量が急激に増加した。これら
の電子情報を効率よく管理するため、多数の電子情報を
登録したデータベースを作成し、必要に応じてこのデー
タベースから所望の電子情報を検索できるようにしてい
る。
7−114573号公報に記載されたものがある。上記
の公報に記載の装置では、オブジェクトとしての画像
に、属性情報としての検索キー(キーワード)が付加され
て保管されており、検索条件として入力された検索キー
と一致する検索キーを有する画像が検索結果として抽
出、表示される。ここで、この装置では、抽出された複
数の画像を、検索条件との類似度の高い順に、表示す
る。この類似度は、具体的には、入力順序で順位付られ
た検索条件としての検索キーの序列と各画像に付加され
ている検索キーの出現順位を表す序列との間の順位相関
の関数を計算して得られる。
画像検索装置では、画像の属性情報と入力された検索条
件との類似度の高い順に検索画像を表示しているので、
ユーザが目的とする画像が上位に表示されていると言え
る。ところが、上記従来の画像検索装置では、画像の類
似度が明示されていないために、候補画像が多数存在す
る場合には1回の検索処理では目的画像を絞り込むこと
はできない。そこで、候補画像を決定する際の類似度の
閾値を上げて次の検索処理を行うことになる。
画像の類似度が明示されていないために、上記閾値を次
にどの位の値に設定すると効率良く候補画像を絞り込む
ことができるかが分からない。したがって、ユーザは適
当に閾値を設定しなければならず、類似度の高い候補画
像が多数登録されている場合には、闇雲に何度も検索処
理を繰り返さなければならず、能率よく画像検索を行う
ことができないという問題がある。
きすぎても類似の程度に応じてオブジェクトを強調表示
でき、したがって、候補オブジェクトが多すぎても、次
に候補オブジェクトを絞り込むときにどの程度の曖昧度
を設定すれば適切な候補オブジェクトを得ることができ
るかを試行錯誤することなく容易に把握できる検索装
置、検索方法およびプログラム記録媒体を提供すること
にある。
め、請求項1に係る発明は、オブジェクトを属性情報と
共に記憶部に保存しておき,入力部から設定された設定
属性情報に基づいて,検索処理部によって候補オブジェ
クトを検索する検索装置において、上記検索処理部によ
って得られた候補オブジェクトに付加されている属性情
報と上記設定属性情報との類似度を判定する類似度判定
部と、上記類似度判定部による判定結果に基づいて上記
候補オブジェクトの表示形態を上記類似度に応じて設定
する表示形態設定部と、上記表示形態設定部で設定され
た表示形態で各候補オブジェクトを表示する表示部を備
えたことを特徴としている。
って候補オブジェクトに付加されている属性情報と設定
属性情報との間の類似度を判定し、上記表示形態設定部
によってその類似度に応じて候補オブジェクトの表示形
態を設定する。そして、上記表示部によって、類似度に
応じた表示形態で類似オブジェクトを強調表示する。従
って、候補オブジェクトの類似度が一目で分かり、且
つ、候補オブジェクトの類似度毎の分布が一目で分か
る。このように、類似度に応じて候補オブジェクトが強
調表示されるので、候補オブジェクトがランダムに多数
表示されても所望のオブジェクトを迅速に見つけること
ができるのである。また、上述のように、候補オブジェ
クトの類似度毎の分布が一目で分かるので、1回の検索
処理によって得られた候補オブジェクトが多すぎる場合
に、次回の検索によって候補オブジェクトを絞り込む際
に、曖昧度を幾らに設定すれば適切な数の候補オブジェ
クトを得ることができるかを試行錯誤することなく簡単
に把握できる。さらに、もし、上記候補オブジェクトに
対して他の属性情報によってソーティングを行っても、
各候補オブジェクトの表示位置が変わるだけで表示形態
は上記ソーティングによって変化しない。したがって、
この発明によれば、ソーティング後でも設定属性情報と
候補オブジェクトに付加された属性情報との類似度が一
目で分かる。
トを記憶部に保存しておき,入力部から設定された設定
オブジェクトに基づいて,検索処理部によって候補オブ
ジェクトを検索する検索装置において、上記検索処理部
によって得られた候補オブジェクトと上記設定オブジェ
クトとの類似度を判定する類似度判定部と、上記類似度
判定部による判定結果に基づいて上記候補オブジェクト
の表示形態を上記類似度に応じて設定する表示形態設定
部と、上記表示形態設定部で設定された表示形態で各候
補オブジェクトを表示する表示部を備えたことを特徴と
している。
って候補オブジェクトと設定オブジェクトとの間の類似
度を判定し、上記表示形態設定部によってその類似度に
応じて候補オブジェクトの表示形態を設定する。そし
て、上記表示部に、上記類似度に応じた表示形態で類似
オブジェクトを強調表示する。したがって、候補オブジ
ェクトの類似度が一目で分かり、且つ、候補オブジェク
トの類似度毎の分布が一目で分かる。このように、類似
度に応じて候補オブジェクトが強調表示されるので、候
補オブジェクトがランダムに多数表示されても所望のオ
ブジェクトを迅速に見つけることができるのである。ま
た、上述のように、候補オブジェクトの類似度毎の分布
が一目で分かるので、候補オブジェクトが多すぎる場合
に、次回の検索によって候補オブジェクトを絞り込む際
に類似度を幾らに設定すれば適切な数の候補オブジェク
トを得ることができるかを試行錯誤することなく簡単に
把握できる。さらに、もし、上記候補オブジェクトに対
して他の属性情報によってソーティングを行っても、各
候補オブジェクトの表示位置が変わるだけで表示形態は
上記ソーティングによって変化しない。したがって、こ
の発明によれば、ソーティング後でも設定属性情報と候
補オブジェクトに付加された属性情報との類似度が一目
で分かる。
るいは請求項2に記載の検索装置において、属性情報間
あるいはオブジェクト間の類似度が格納される類似度格
納部を備えて、上記類似度判定部は、上記類似度格納部
に格納された属性情報間あるいはオブジェクト間の類似
度を参照して上記判定を行うことを特徴としている。
る上記類似度の判定が、類似度格納部を参照することに
よって容易に行われる。
るいは請求項2に記載の検索装置において、上記表示形
態設定部が設定する表示形態は表示濃度であり、上記表
示処理部は、上記表示形態設定部で設定された表示濃度
で候補オブジェクトを表示することを特徴としている。
加された属性情報と設定属性情報との類似度、あるい
は、候補オブジェクトと設定オブジェクトとの類似度
が、表示された候補オブジェクトの濃度によって一目で
分かる。
るいは請求項2に記載の検索装置において、上記表示形
態設定部が設定する表示形態は表示枠の太さであり、上
記表示処理部は、上記表示形態設定部で設定された表示
枠の太さで候補オブジェクトの表示枠を表示することを
特徴としている。
加された属性情報と設定属性情報との類似度、あるい
は、候補オブジェクトと設定オブジェクトとの類似度
が、表示処理部によって表示された候補オブジェクトの
表示枠の太さによって一目で分かる。
トを属性情報と共に記憶部に保存しておき,入力部から
設定された設定属性情報に基づいて候補オブジェクトを
検索する検索方法において、上記検索によって得られた
候補オブジェクトに付加されている属性情報と上記設定
属性情報との類似度を判定する第1ステップと、上記第
1ステップによる判定結果に基づいて上記候補オブジェ
クトの表示形態を上記類似度に応じて設定する第2ステ
ップと、上記第2ステップで設定された表示形態で各候
補オブジェクトを表示する第3ステップからなることを
特徴としている。
て検索された候補オブジェクトが類似度に応じて強調表
示されるので、候補オブジェクトがランダムに多数表示
されても候補オブジェクトの類似度が一目で分かり、且
つ、候補オブジェクトの類似度毎の分布が一目で分か
る。
トを記憶部に保存しておき,入力部から設定された設定
オブジェクトに基づいて候補オブジェクトを検索する検
索方法において、上記検索によって得られた候補オブジ
ェクトと上記設定オブジェクトとの類似度を判定する第
1ステップと、上記第1ステップによる判定結果に基づ
いて上記候補オブジェクトの表示形態を上記類似度に応
じて設定する第2ステップと、上記第2ステップで設定
された表示形態で各候補オブジェクトを表示する第3ス
テップからなることを特徴としている。
づいて検索された候補オブジェクトが類似度に応じて強
調表示されるので、候補オブジェクトがランダムに多数
表示されても候補オブジェクトの類似度が一目で分か
り、且つ、候補オブジェクトの類似度毎の分布が一目で
分かる。
録媒体は、コンピュータを、設定属性情報に基づいて検
索された候補オブジェクトの属性情報と上記設定属性情
報との類似度を判定する類似度判定手段、上記類似度判
定手段による判定結果に基づいて上記候補オブジェクト
の表示形態を上記類似度に応じて設定する表示形態設定
手段、上記表示形態設定手段で設定された表示形態で各
候補オブジェクトを表示する表示手段として機能させる
ための検索プログラムを記録したことを特徴としてい
る。
同様に、設定属性情報に基づいて検索された候補オブジ
ェクトが類似度に応じて強調表示されるので、候補オブ
ジェクトがランダムに多数表示されても候補オブジェク
トの類似度が一目で分かり、且つ、候補オブジェクトの
類似度毎の分布が一目で分かる。
録媒体は、コンピュータを、設定オブジェクトに基づい
て検索された候補オブジェクトと上記設定オブジェクト
との類似度を判定する類似度判定手段、上記類似度判定
部による判定結果に基づいて上記候補オブジェクトの表
示形態を上記類似度に応じて設定する表示形態設定手
段、上記表示形態設定手段で設定された表示形態で各候
補オブジェクトを表示する表示処理手段として機能させ
るための検索プログラムを記録したことを特徴としてい
る。
同様に、設定オブジェクトに基づいて検索された候補オ
ブジェクトが類似度に応じて強調表示されるので、候補
オブジェクトがランダムに多数表示されても候補オブジ
ェクトの類似度が一目で分かり、且つ、候補オブジェク
トの類似度毎の分布が一目で分かる。
本検索装置のような情報処理装置によって保存・管理さ
れるべき主体となる電子情報(例えば、テキストデータ
や画像データ)、あるいは、これらをまとめたフォルダ
等を意味する。また、上記「属性情報」とは、上記「オ
ブジェクト」に付加される当該オブジェクトの属性を表
す情報であり、例えば、検索キー(キーワード,色,形状
等)、データの作成者名、作成日、登録日、サイズ、コ
メント、アイコン等である。
態により詳細に説明する。尚、本実施の形態において
は、上記「オブジェクト」として画像データを用い、
「属性情報」としてキーワードを用いている。
検索装置のハードウェア構成を示す図である。本検索装
置は、図1に示すように、CPU(中央演算処理装置)2
5(図2参照)が搭載されて検索装置全体の動作を制御
する制御装置11を中心として、ディスプレイ12,キ
ーボード13,マウス14,フロッピーディスクドライブ
15b,ハードディスク装置16,プリンタ17,スキ
ャナ18,CD−ROMドライブ19b,スピーカ20お
よびマイクロフォン21等によって構成される。
びに、本検索装置の操作に必要な各種情報が表示され
る。キーボード13およびマウス14は、各種入力操作
や指示操作の際に使用される。フロッピーディスク15
aは、制御装置11のフロッピーディスクドライブ15b
に装着されてデータが記憶・再生される。ハードディス
ク装置16は、各キーワード間の類似度や画像データや
属性情報としてのキーワードを記憶・保管する。プリン
タ17は、画像データに基づく画像や画像編成によって
作成した図面等を用紙上に出力する。スキャナ18は、
シート状の原稿上の画像を読み取って画像データを出力
する。CD−ROM19aは画像データを所定のフォー
マット形式で格納しており、CD−ROMドライブ19
bに装着されて画像データが再生される。スピーカ20
は音声出力を行い、マイクロフォン21は音声入力を行
う。ここで、スキャナ18およびCD−ROMドライブ
19bによって読み取られた画像データはハードディス
ク装置16に記憶・保管される。尚、ハードディスク装
置16,スキャナ18,CD−ROMドライブ19b,スピ
ーカ20およびマイクロフォン21は、制御装置11に
内蔵して一体に構成してもよい。
れたCPU25を中心としたブロック図で表現してい
る。上記CPU25としては、例えばインテル社製の品
番i80486DX等を用いる。そして、CPU25に
は、データバス26を介して、後述する各種の処理を実
行するためのプログラムが格納されるROM(リード・オ
ンリ・メモリ)28、各種データおよびプログラムが格納
されるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)29、画像
あるいは文字等をディスプレイ12に表示する表示制御
回路30、キーボード13からの入力を転送制御するキ
ーボード制御回路31、マウス14からの入力を転送制
御するマウス制御回路32、フロッピーディスクドライ
ブ15bを制御するフロッピーディスクドライブ制御回
路33、ハードディスク装置16を制御するハードディ
スク制御回路34、プリンタ17の出力動作を制御する
プリンタ制御回路35、スキャナ18の画像入力動作を
制御するスキャナ制御回路36、CD−ROMドライブ
19bを制御するCD−ROMドライブ制御回路37、
スピーカ20の音声出力を制御するスピーカ制御部3
8、および、マイクロフォン21からの音声入力を制御
するマイクロフォン制御回路39が接続される。
動作させるのに必要な基準クロックを発生するためのク
ロック27が接続され、さらに、データバス26を介し
て各種拡張ボードを接続するための拡張スロット40が
接続される。ここで、上記拡張スロット40にSCSI
ボードを接続し、このSCSIボードを介して、フロッ
ピーディスクドライブ15b、ハードディスク装置1
6、スキャナ18、CD−ROMドライブ19b等を接
続してもよい。
データの記録媒体としてフロッピーディスク15aおよ
びハードディスク装置16を用いているが、光磁気ディ
スク等の他の記録媒体を用いても差し支えない。また、
データの入力装置として、スキャナ18およびCD−R
OMドライブ19bを用いているが、スチルビデオカメ
ラやディジタルカメラ等の他の入力装置を用いてもよ
い。また、プリンタ17の代わりにディジタル複写機等
の他の出力装置を用いてもよい。
及び検索結果表示処理等のプログラムをROM28に記
憶するようにしている。しかしながら、上記プログラム
の一部あるいは全部をフロッピーディスク15aやハー
ドディスク装置16等の記録媒体に格納しておき、必要
に応じて上記プログラムをRAM29に読み込ませるよ
うにしても差し支えない。
に動作する 図3は、上記ROM28に格納されたプログラムに基づ
いてCPU25による制御の下に実行される処理のメイ
ンのルーチンのフローチャートである。
ラムが起動すると、まずステップS1で、各処理におい
て必要なフラグ等のイニシャライズ、および、ディスプ
レイ12への初期画面表示等の初期設定処理が行われ
る。ステップS2で、上記ディスプレイ12に表示され
た初期画面上でジョブメニュー「検索」が選択されたと
判別されるとステップS3に進み、そうでなければステ
ップS5に進む。
ニュー「検索」に従って、データベースに登録されてい
る画像データの中から所望の画像データを曖昧検索する
検索処理が後に詳述するようにして実行される。続い
て、ステップS4で、上記検索処理によって得られた候
補画像データに基づいて、候補画像をディスプレイ12
に表示する検索結果表示処理が行われる。そうした後、
ステップS12に進む。
表示された初期画面上でジョブメニュー「データ登録」
が選択されたと判別されるとステップS6に進み、そう
でなければステップS7に進む。ステップS6で、上記選
択されたジョブメニュー「データ登録」に従って、キーボ
ード13やスキャナ18、CD−ROMドライブ19b
などの入力装置から入力された画像データを、この画像
データにキーワードを付加してデータベースに登録する
画像データ登録処理が実行される。そうした後、ステッ
プS12に進む。
表示された初期画面上でジョブメニュー「キーワード登
録」が選択されたと判別されるとステップS8に進み、
そうでなければステップS9に進む。ステップS8で、上
記選択されたジョブメニュー「キーワード登録」に従っ
て、新たなキーワードを、他のキーワードとの類似度と
共にキーワード辞書に登録するキーワード登録処理が実
行される。そうした後に、ステップS12に進む。
表示された初期画面上でジョブメニュー「その他のメニ
ュー」が選択されたと判別されるとステップS10に進
み、そうでなければステップS11に進む。ステップS10
で、上記選択されたジョブメニュー「その他のメニュ
ー」に従って、印刷等のその他のメニュー処理が実行さ
れる。そうした後、ステップS12に進む。
表示された初期画面上で「終了」が選択されたか否かが判
別される。その結果、「終了」が選択されていればこの主
ルーチンを終了する一方、そうでなければ、ステップS
12に進む。ステップS12で、その他の処理が実行され
る。そうした後、上記ステップS2に戻る。
理」に続いて実行される「検索結果表示処理」ついて詳細
に説明する。尚、「画像データ登録処理」及び「キーワー
ド登録処理」,「その他のメニュー処理」及び「その他の処
理」等については、基本的に従来のデータベース管理シ
ステムにおける処理と同じであり、またこの発明とは直
接関係ないので詳細な説明は省略する。
ップS3において、実行される検索処理サブルーチンの
フローチャートである。図3に示すのメインルーチンの
上記ステップS2においてジョブメニュー「検索」が選
択されたと判別されると、検索処理サブルーチンがスタ
ートする。
納されたキーワードのリストがディスプレイ12に表示
され、このキーワードリストに基づいて、ユーザによっ
て検索に使用するキーワードが設定される。次に、ステ
ップS22で、ユーザによって検索に使用するxが設定さ
れる。
ーワードとともに登録されている、キーワード相互間の
類似度に対応する。本実施の形態の打ちでは、類似度の
定義は次のとおりである。尚、類似度の定義は、任意に
設定可能であり、以下に限定されるものではない。 上記曖昧度xは、上記の類似度の定義に従って、0〜1
の範囲で設定される。
て設定された設定キーワードとステップS22において設
定された曖昧度xとに基づいて、以下のようなキーワー
ド検索が実行される。すなわち、設定キーワードに対し
て曖昧度x以下であるキーワードをキーワード辞書から
抽出し、これらのキーワードと一致するキーワードを有
する画像を検索結果(候補画像)として抽出する。尚、設
定された曖昧度xが0の場合は、設定キーワードのみを
用いて検索が行われる。また、設定された曖昧度xが1
である場合は、キーワード辞書に登録された全キーワー
ドを用いて検索が行われる。
ップS4において実行される検索結果表示処理サブルー
チンのフローチャートである。図3に示すメインルーチ
ンの上記ステップS3において検索処理サブルーチンが
終了すると、検索結果表示処理サブルーチンがスタート
する。
れた候補画像から1つの候補画像を選出し、この候補画
像の類似度nが0≦n≦0.1を満たすか否かが判別さ
れる。その結果、満たす場合にはステップS32に進み、
満たさない場合にはステップS33に進む。ここで、上記
候補画像の類似度nは、当該候補画像に付加されている
キーワードが有する設定キーワードとの類似度d(キー
ワードが複数ある場合には総てのキーワードの類似度d
の最小値(最も類似したキーワード))とする。ステップ
S32で、上記ステップS31において選出された候補画像
の表示領域に関する表示濃度が、通常表示濃度の100
%に設定される。そうした後、ステップS36に進む。
が0.1<n≦0.3を満たすか否かが判別される。その
結果、満たす場合にはステップS34に進み、満たさない
場合、すなわち、当該候補画像の類似度nが0.3<n
≦1である場合にはステップS35に進む。ステップS34
で、上記ステップS33において選出された候補画像の表
示領域に関する表示濃度が、通常表示濃度の60%に設
定される。そうした後、ステップS36に進む。ステップ
S35で、上記ステップS33において選出された候補画像
の表示領域に関する表示濃度が、通常表示濃度の40%
に設定される。
て選出された候補画像を示すデータに基づいて画像が読
み出され、選出候補画像が上記ステップS32,S34ある
いはステップS35において設定された表示濃度でディス
プレイ12に表示される。ステップS37で、全候補画像
が表示されたか否かが判別される。その結果、全候補画
像が表示されていなければ上記ステップS31に戻って次
の候補画像の表示処理に移行する。一方、全候補画像が
表示されていれば検索結果表示処理サブルーチンが終了
されて、図3に示すメインルーチンにリターンする。
る上記ステップS31,S33で上記類似度判定部を構成す
る一方、上記ステップS32,S34,S35で上記表示形態設
定部を構成するのである。
設定キーワードとの類似度dが曖昧度x以下であるキー
ワードが付加された画像データを候補画像として抽出す
る曖昧検索を行う。そして、上記曖昧検索の結果得られ
た候補画像の類似度n(当該候補画像に付加されたキー
ワードの最小類似度)が0≦n≦0.1の場合には、その
候補画像を通常表示濃度の100%の表示濃度で表示
し、類似度nが0.1<n≦0.3の場合には60%の表
示濃度で表示し、類似度nが0.3<n≦1の場合には
40%の表示濃度で表示するようにしている。したがっ
て、図6に示すように、類似度nが0≦n≦0.1であ
る関連度の高い候補画像の領域Aは濃く、類似度nが
0.1<n≦0.3である関連度が中ぐらいの候補画像の
領域Bは中程度の濃度で、類似度nが0.3<nである
関連度の低い候補画像の領域は薄く表示されるのであ
る。
件(設定キーワード)と候補画像の属性情報(キーワード)
との類似度が、表示画像の表示濃度によって一目で分か
るのである。したがって、候補画像がランダムに多数表
示されても所望の画像を迅速に見つけることができるの
である。さらに、候補画像の類似度毎の分布も一目で分
かる。例えば、図6より、類似度nが0≦n≦0.1の
候補画像の数は4個、類似度nが0.1<n≦0.3の候
補画像は6個、類似度nが0.3<nの候補画像の数は
7個であることが一目で分かる。したがって、次回の検
索処理時には、例えば、曖昧度x=0.1とすれば候補
画像を4個に絞り込むことができることが容易に分かる
のである。
に登録日付や作成者氏名等を持っている場合に、候補画
像をその属性情報の他の項目である登録日付や作成者氏
名等によってソーティングしても、図6における各候補
画像の表示位置が移動するだけで個々の候補画像の表示
濃度は変わらない。したがって、属性情報を如何なる項
目でもソーテーングしても上記検索条件と属性情報との
類似度は一目で分かるのであるのである。
像の類似度nを「0≦n≦0.1」,「0.1<n≦0.
3」,「0.3<n≦1」の3クラスに分けているが、ク
ラス数や各クラスの閾値はこれに限定されるものではな
い。また、上記実施の形態においては、候補画像をその
類似度nに応じた表示濃度でディスプレイ12に表示す
るようにしている。しかしながら、この発明はこれに限
定されるものではない。例えば、表示濃度に代えて図7
に示すように、候補画像の枠の太さをその類似度nに応
じた太さに設定して表示するようにしても構わない。ま
た、候補画像の類似度nに応じた表示濃度変更と枠の太
さの変更との何れか一方を選択的に実行するようにして
も構わない。
像データに付けられたキーワードに基づく曖昧検索処理
を例に説明している。しかしながら、この発明はこれに
限らず、動画像データや文字データや音声データやそれ
らを組み合わせてなるマルチメディアデータに付けられ
たキーワードに基づく曖昧検索処理の場合にも適用可能
である。尚、動画像データの場合には、ある1場面の表
示濃度や枠の太さを変えて類似度を段階表示すればよ
い。文字データの場合には、表示濃度や枠の太さや文字
の太さやフォントを変えて類似度nを段階表示すればよ
い。音声データの場合には、音量の強弱や基本周波数の
高低を変えて類似度nを段階表示すればよい。
ータに付けられたキーワード等の属性情報に基づく類似
度dを用いた曖昧検索処理の場合を例に説明している。
しかしながら、この発明はこれに限定されるものではな
く、メディアデータから抽出された特徴量やメディアデ
ータ特徴情報(例えば、画像の色味や画像の大まかな形
状)に基づく類似度を用いた曖昧検索処理の場合にも適
用できる。
特徴情報に基づく類似度を画像データに直接付与し、こ
の類似度を用いて類似オブジェクトを曖昧検索するよう
に構成することも可能である。この検索装置において
は、入力された画像データを登録し、さらに、当該入力
画像データと既に登録されている画像データとの類似度
を格納する。ここで、上記画像データ間の類似度は、オ
ペレータが両画像データに基づく画像を見比べてマニュ
アル設定する。あるいは、両画像の色味を画像データに
基づいて検出し、この色味に基づく色空間内における両
画像の距離を算出することによって、自動的に設定して
もよい。
度xとを検索条件として、上記格納されている画像デー
タ間の類似度を参照して類似画像を検索して表示する。
その際の各候補画像の表示濃度をその候補画像が有する
類似度に応じて設定する。
基本的に同じであり、図3メインルーチン、図4に示す
検索処理サブルーチン、図5に示す検索結果表示処理サ
ブルーチンに従って行われる。但し、上記キーワードを
用いた検索処理とは、以下の点において異なる。図3に
示す基本処理動作の上記ステップS6の「画像データ登
録処理」においては、入力された画像データを取り込ん
で登録し、当該入力画像データと既に登録されている画
像データとの間の類似度を設定して登録する。また、上
記ステップS7の「キーワード登録選択の判定処理」お
よびステップS8の「キーワード登録処理」はなくとも
よい。但し、「キーワード」による検索処理を併用する
場合には必要である。
上記ステップS21の「検索情報の設定処理」において
は、検索条件となる画像データが設定される。この画像
データの設定は、画像データ名で指定してもよいし、画
像を一覧表示してその中から選択・指定するようにして
もよい。さらに、上記ステップS23の「検索処理」にお
いては、上記ステップS21において設定された設定画像
データとの間の類似度が上記ステップS22において設定
された曖昧度x以下である画像データが検索される。
ーチンの上記ステップS31,S33の「類似度nの範囲判
定処理」は、候補画像データと上記設定画像データとの
間の類似度を当該候補画像の類似度nとして行われる。
ト)に付加された属性情報間にではなく画像データ間に
直接類似度を付与し、この画像データ間に付与された類
似度を用いて画像を検索することによって、ユーザ等の
属性情報を付加する人の主観が入り込むことを無くして
客観的に類似画像を検索できるのである。
る発明の検索装置は、候補オブジェクトに付加されてい
る属性情報と設定属性情報との類似度を類似度判定部に
よって判定し、この判定結果に基づいて、表示形態設定
部によって候補オブジェクトの表示形態を上記類似度に
応じて設定し、この設定された表示形態で表示部に各候
補オブジェクトを表示するので、候補オブジェクトの類
似度が一目で分かり、且つ、候補オブジェクトの類似度
毎の分布が一目で分かる。このように、上記類似度に応
じて候補オブジェクトを強調表示することによって、候
補オブジェクトがランダムに多数表示されても、所望す
るオブジェクトを迅速に見つけることができる。また、
上述のように、候補オブジェクトの類似度毎の分布が一
目で分かるので、1回の検索処理によって得られた候補
オブジェクトが多すぎる場合に、次回の検索によって候
補オブジェクトを絞り込む際に曖昧度を幾らに設定すれ
ば適切な数の候補オブジェクトを得ることができるかを
試行錯誤することなく簡単に把握できる。
の属性情報によってソーティングを行っても、各候補オ
ブジェクトの表示位置が変わるだけで表示形態は上記ソ
ーティングによって変化しない。したがって、この発明
によれば、ソーティング後でも設定属性情報と候補オブ
ジェクトに付加された属性情報との類似度(つまり、候
補オブジェクトの類似度)が一目で分かる。
候補オブジェクトと設定オブジェクトとの類似度を類似
度判定部によって判定し、この判定結果に基づいて、表
示形態設定部によって候補オブジェクトの表示形態を上
記類似度に応じて設定し、この設定された表示形態で表
示部に候補オブジェクトを表示するので、候補オブジェ
クトの類似度が一目で分かり、且つ、候補オブジェクト
の類似度毎の分布が一目で分かる。このように、上記類
似度に応じて候補オブジェクトを強調表示することによ
って、候補オブジェクトがランダムに多数表示されて
も、所望するオブジェクトを迅速に見つけることができ
る。また、上述のように、候補オブジェクトの類似度毎
の分布が一目で分かるので、得られた候補オブジェクト
が多すぎる場合に、次回の検索によって候補オブジェク
トを絞り込む際に曖昧度を幾らに設定すれば適切な数の
候補オブジェクトを得ることができるかを試行錯誤する
ことなく簡単に把握できる。
の属性情報によってソーティングを行っても、各候補オ
ブジェクトの表示位置が変わるだけで表示形態は上記ソ
ーティングによって変化しない。したがって、この発明
によれば、ソーティング後でも設定属性情報と候補オブ
ジェクトに付加された属性情報との類似度が一目で分か
る。
ける類似度判定部は、類似度格納部に格納された属性情
報間の類似度あるいはオブジェクト間の類似度を参照し
て上記判定を行うので、上記類似度の判定を容易に行う
ことができる。
ける表示形態設定部が設定する表示形態は表示濃度であ
り、上記表示処理部は、上記設定された表示濃度で候補
オブジェクトを表示するので、候補オブジェクトに付加
された属性情報と設定属性情報との類似度、または、候
補オブジェクトと設定オブジェクトとの類似度を、表示
された候補オブジェクトの濃度によって容易に識別でき
る。
ける表示形態設定部が設定する表示形態は表示枠の太さ
であり、上記表示処理部は、上記設定された表示枠の太
さで各候補オブジェクトの表示枠を表示するので、候補
オブジェクトに付加された属性情報と設定属性情報との
類似度、または、候補オブジェクトと設定オブジェクト
との類似度を、表示された各候補オブジェクトの表示枠
の太さによって容易に識別できる。
設定属性情報に基づいて検索された候補オブジェクトに
付加されている属性情報と上記設定属性情報との類似度
を判定する第1ステップと、上記第1ステップによる判
定結果に基づいて上記候補オブジェクトの表示形態を上
記類似度に応じて設定する第2ステップと、上記第2ス
テップで設定された表示形態で各候補オブジェクトを表
示する第3ステップからなるので、候補オブジェクトの
類似度が一目で分かり、且つ、候補オブジェクトの類似
度毎の分布が一目で分かる。したがって、得られた候補
オブジェクトがランダムに多数表示されても、所望のオ
ブジェクトを迅速に見つけることができる。また、次回
の検索時の候補オブジェクトの絞り込みを試行錯誤によ
らずに簡単に的確に行うことができる。
設定オブジェクトに基づいて検索された候補オブジェク
トと上記設定オブジェクトとの類似度を判定する第1ス
テップと、上記第1ステップによる判定結果に基づいて
上記候補オブジェクトの表示形態を上記類似度に応じて
設定する第2ステップと、上記第2ステップで設定され
た表示形態で各候補オブジェクトを表示する第3ステッ
プからなるので、候補オブジェクトの類似度が一目で分
かり、且つ、候補オブジェクトの類似度毎の分布が一目
で分かる。したがって、得られた候補オブジェクトがラ
ンダムに多数表示されても、所望のオブジェクトを迅速
に見つけることができる。また、次回の検索時の候補オ
ブジェクトの絞り込みを試行錯誤によらずに簡単に的確
に行うことができる。
録媒体は、コンピュータを、設定属性情報に基づいて検
索された候補オブジェクトの属性情報と上記設定属性情
報との類似度を判定する類似度判定手段、上記類似度判
定手段による判定結果に基づいて上記候補オブジェクト
の表示形態を上記類似度に応じて設定する表示形態設定
手段、上記表示形態設定手段で設定された表示形態で各
候補オブジェクトを表示する表示手段として機能させる
ための検索プログラムを記録しているので、請求項1に
係る発明と同様の効果を奏することができる。
録媒体は、コンピュータを、設定オブジェクトに基づい
て検索された候補オブジェクトと上記設定オブジェクト
との類似度を判定する類似度判定手段、上記類似度判定
部による判定結果に基づいて上記候補オブジェクトの表
示形態を上記類似度に応じて設定する表示形態設定手
段、上記表示形態設定手段で設定された表示形態で各候
補オブジェクトを表示する表示処理手段として機能させ
るための検索プログラムを記録しているので、請求項2
に係る発明と同様の効果を奏することができる。
を示す図である。
ブロック図である。
るメインルーチンのフローチャートである。
検索処理サブルーチンのフローチャートである。
検索結果表示処理サブルーチンのフローチャートであ
る。
る。
設定部)、 12…ディスプレイ(表示部)、 13…キーボード(入力部)、 14…マウス(入力部)、 15a…フロッピーディスク(記録媒体)、 16…ハードディスク装置(記憶部,類似度格納部,記
録媒体)、 18…スキャナ(入力部)。
Claims (9)
- 【請求項1】 オブジェクトを属性情報と共に記憶部に
保存しておき、入力部から設定された設定属性情報に基
づいて、検索処理部によって候補オブジェクトを検索す
る検索装置において、 上記検索処理部によって得られた候補オブジェクトに付
加されている属性情報と上記設定属性情報との類似度を
判定する類似度判定部と、 上記類似度判定部による判定結果に基づいて上記候補オ
ブジェクトの表示形態を上記類似度に応じて設定する表
示形態設定部と、 上記表示形態設定部で設定された表示形態で各候補オブ
ジェクトを表示する表示部を備えたことを特徴とする検
索装置。 - 【請求項2】 オブジェクトを記憶部に保存しておき、
入力部から設定された設定オブジェクトに基づいて、検
索処理部によって候補オブジェクトを検索する検索装置
において、 上記検索処理部によって得られた候補オブジェクトと上
記設定オブジェクトとの類似度を判定する類似度判定部
と、 上記類似度判定部による判定結果に基づいて上記候補オ
ブジェクトの表示形態を上記類似度に応じて設定する表
示形態設定部と、 上記表示形態設定部で設定された表示形態で各候補オブ
ジェクトを表示する表示部を備えたことを特徴とする検
索装置。 - 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の検索
装置において、 属性情報間あるいはオブジェクト間の類似度が格納され
る類似度格納部を備えて、 上記類似度判定部は、上記類似度格納部に格納された属
性情報間あるいはオブジェクト間の類似度を参照して上
記判定を行うことを特徴とする検索装置。 - 【請求項4】 請求項1あるいは請求項2に記載の検索
装置において、 上記表示形態設定部が設定する表示形態は表示濃度であ
り、 上記表示処理部は、上記表示形態設定部で設定された表
示濃度で候補オブジェクトを表示することを特徴とする
検索装置。 - 【請求項5】 請求項1あるいは請求項2に記載の検索
装置において、 上記表示形態設定部が設定する表示形態は表示枠の太さ
であり、 上記表示処理部は、上記表示形態設定部で設定された表
示枠の太さで候補オブジェクトの表示枠を表示すること
を特徴とする検索装置。 - 【請求項6】 オブジェクトを属性情報と共に記憶部に
保存しておき、入力部から設定された設定属性情報に基
づいて候補オブジェクトを検索する検索方法において、 上記検索によって得られた候補オブジェクトに付加され
ている属性情報と上記設定属性情報との類似度を判定す
る第1ステップと、 上記第1ステップによる判定結果に基づいて上記候補オ
ブジェクトの表示形態を上記類似度に応じて設定する第
2ステップと、 上記第2ステップで設定された表示形態で各候補オブジ
ェクトを表示する第3ステップからなることを特徴とす
る検索方法。 - 【請求項7】 オブジェクトを記憶部に保存しておき、
入力部から設定された設定オブジェクトに基づいて候補
オブジェクトを検索する検索方法において、 上記検索によって得られた候補オブジェクトと上記設定
オブジェクトとの類似度を判定する第1ステップと、 上記第1ステップによる判定結果に基づいて上記候補オ
ブジェクトの表示形態を上記類似度に応じて設定する第
2ステップと、 上記第2ステップで設定された表示形態で各候補オブジ
ェクトを表示する第3ステップからなることを特徴とす
る検索方法。 - 【請求項8】 コンピュータを、設定された設定属性情
報に基づいて検索された候補オブジェクトに付加されて
いる属性情報と上記設定属性情報との類似度を判定する
類似度判定手段、上記類似度判定手段による判定結果に
基づいて上記候補オブジェクトの表示形態を上記類似度
に応じて設定する表示形態設定手段、上記表示形態設定
手段で設定された表示形態で各候補オブジェクトを表示
する表示手段として機能させるための検索プログラムを
記録したことを特徴とするプログラム記録媒体。 - 【請求項9】 コンピュータを、設定された設定オブジ
ェクトに基づいて検索された候補オブジェクトと上記設
定オブジェクトとの類似度を判定する類似度判定手段、
上記類似度判定部による判定結果に基づいて上記候補オ
ブジェクトの表示形態を上記類似度に応じて設定する表
示形態設定手段、上記表示形態設定手段で設定された表
示形態で各候補オブジェクトを表示する表示手段として
機能させるための検索プログラムを記録したことを特徴
とするプログラム記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10348431A JPH11338887A (ja) | 1998-03-23 | 1998-12-08 | 検索装置,検索方法およびプログラム記録媒体 |
US09/259,132 US6330576B1 (en) | 1998-02-27 | 1999-02-26 | User-friendly information processing device and method and computer program product for retrieving and displaying objects |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-74198 | 1998-03-23 | ||
JP7419898 | 1998-03-23 | ||
JP10348431A JPH11338887A (ja) | 1998-03-23 | 1998-12-08 | 検索装置,検索方法およびプログラム記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338887A true JPH11338887A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=26415327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10348431A Pending JPH11338887A (ja) | 1998-02-27 | 1998-12-08 | 検索装置,検索方法およびプログラム記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11338887A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003331257A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像表示制御装置 |
JP2006085563A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP2007025876A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Fujifilm Holdings Corp | 代表画像を用いた画像表示方法及び装置 |
-
1998
- 1998-12-08 JP JP10348431A patent/JPH11338887A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003331257A (ja) * | 2002-05-09 | 2003-11-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像表示制御装置 |
JP2006085563A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム |
JP2007025876A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Fujifilm Holdings Corp | 代表画像を用いた画像表示方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6330576B1 (en) | User-friendly information processing device and method and computer program product for retrieving and displaying objects | |
US4653021A (en) | Data management apparatus | |
US7392233B2 (en) | Image searching system, image searching method, and a recording medium storing an image searching program | |
CN109634436B (zh) | 输入法的联想方法、装置、设备及可读存储介质 | |
JP2007286864A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JP2008192055A (ja) | コンテンツ検索方法、およびコンテンツ検索装置 | |
JPH1074210A (ja) | 文献検索支援方法及び装置およびこれを用いた文献検索サービス | |
JP2007317034A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JP2002163275A (ja) | 技術文書検索装置 | |
JP4904920B2 (ja) | 雛形文書作成プログラム、雛形文書作成方法および雛形文書作成装置 | |
JP3583631B2 (ja) | 情報マイニング方法、情報マイニング装置、および情報マイニングプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2007279978A (ja) | 文書検索装置及び文書検索方法 | |
JPH11250077A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体 | |
JP2004334341A (ja) | 文書検索装置、文書検索方法及び記録媒体 | |
JPH11338887A (ja) | 検索装置,検索方法およびプログラム記録媒体 | |
JP3500893B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
JPH11272706A (ja) | 検索装置 | |
JP3943005B2 (ja) | 情報検索プログラム | |
Boldareva et al. | Interactive content-based retrieval using pre-computed object-object similarities | |
JP2005346560A (ja) | 検索結果提示方法およびその装置並びに検索結果提示プログラムを格納した記憶媒体 | |
JP4344207B2 (ja) | 文書検索装置、文書検索方法、文書検索プログラム、および記録媒体 | |
JP3903565B2 (ja) | オブジェクト−キー関連度付与方法およびオブジェクト−キー関連度自動付与装置 | |
JP2005258910A (ja) | 階層キーワード抽出装置、方法、およびプログラム | |
JPH10260975A (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
JPH1069490A (ja) | 文書絞り込み検索装置、文書絞り込み検索方法及び文書検索装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050810 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050810 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |