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JPH11338518A - I/o装置、入出力方法およびi/o装置を使用した制御システム - Google Patents

I/o装置、入出力方法およびi/o装置を使用した制御システム

Info

Publication number
JPH11338518A
JPH11338518A JP10146388A JP14638898A JPH11338518A JP H11338518 A JPH11338518 A JP H11338518A JP 10146388 A JP10146388 A JP 10146388A JP 14638898 A JP14638898 A JP 14638898A JP H11338518 A JPH11338518 A JP H11338518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
unit
input
plc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10146388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yanagi
博之 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP10146388A priority Critical patent/JPH11338518A/ja
Publication of JPH11338518A publication Critical patent/JPH11338518A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Programmable Controllers (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速に変化する入力情報をPLCに適切かつ
確実に伝達することのできるI/O装置、入出力方法お
よびI/O装置を使用した制御システムを提供する。 【解決手段】 データ保持部230に保持された通信デ
ータがPLC10のリモートI/Oユニット(リモート
親局)13に取り込まれたときに、論理変換部240に
対して受信トリガをアサートし、論理変換部240で
は、この受信トリガのアサートによってデータ保持部2
30に保持されている保持データを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、I/O装置、入
出力方法およびI/O装置を使用した制御システムに関
し、詳しくは、PLC(プログラムロジックコントロー
ラ)の1/0ユニット、1/0ターミナル(リモート1
/0ユニット)等を構成するI/O装置とその入出力方
法および該I/O装置を使用した制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、一般的PLCシステムの全体構
成を示すシステム構成図である。
【0003】図9において、10は、ラダー命令、デー
タ通信を行うPLCであり、20−1、20−2、20
−3は、このPLC10と通信ケーブル30を介して接
続され、センサ21−1、21−2、21−3などの接
点情報をPLC10に対して転送するI/Oユニット
(リモート子局)である。
【0004】また、PLC10には、PLC10に直接
接続されたセンサ11などの接点情報をPLC10との
間で相互に転送するPLCI/Oユニット12およびI
/Oユニット(リモート子局)20−1、20−2、2
0−3から通信ケーブル30を介して通信データを得る
ためのリモートI/Oユニット(リモート親局)13が
設けられている。
【0005】ここで、PLCI/Oユニット12は、基
本的にはI/Oユニット(リモート子局)20−1、2
0−2、20−3と同一構成からなるが、接点情報をP
LC10との間で相互に転送するに際して使用する通信
線が通信ケーブル30と異なり、その通信プロトコルも
異なる。
【0006】また、リモートI/Oユニット(リモート
親局)13は、基本的には、PLCI/Oユニット12
と同一構成からなるが、複数のI/Oユニット(リモー
ト子局)20−1、20−2、20−3から通信データ
を得るためにPLCI/Oユニット12より多くのデー
タを扱うことができるように構成されている。
【0007】なお、上述したように、I/Oユニット
(リモート子局)20−1、20−2、20−3および
PLCI/Oユニット12は、情報を転送する通信線が
異なることとその通信プロトコルが異なることを除けば
同一構成なので、以下の説明においてはI/Oユニット
として記述する。
【0008】図10は、図9に示したPLCシステムの
リモート子局の詳細構成を示すブロック図である。
【0009】図10において、このリモート子局(I/
Oユニット)20(20−1、20−2、20−3)
は、複数のセンサ21が接続されており、図9に示した
PLC10のリモートI/Oユニット(リモート親局)
13と通信を行うための通信部22、センサ21からの
入力データを保持して通信部22に与えるデータ保持部
23を具備して構成される。
【0010】なお、ここで通信部22は、ASIC,L
PGA,FPGA,PLD,CPLDなどのデバイスを
用いてIC化されている。これは、通信データの転送の
ためには複雑なプロトコルが必要なためである。
【0011】ところで、PLC10がセンサ21からの
入力データを通信データとして取り込むことができるの
は、入力データが変化したその時間ではない。すなわ
ち、PLC10は一定の時間もしくは、特定の命令を実
行するときに通信データが必要となる。これは、膨大な
通信情報を常時更新することができないという通信ケー
ブルおよび通信プロトコルの制限である。
【0012】また、PLC10では、通信データに対し
てユーザプログラム(ラダープログラム)に従い演算
(データの加工)を行うためにその演算時間が必要とな
り、通信のためにすべての時間を費やすことができない
という時間的な制約がある。
【0013】図11は、従来のPLCシステムにおける
データ入力動作の一例を示すタイミングチャートであ
る。
【0014】図11において、PLCシステムにおける
PLC10のデータ取り込みタイミングは、図11
(a)に示すスケジューリングによって決定された一定
のサイクルタイム毎のI/Oリフレッシュ若しくは図1
1(b)に示す特定の命令によるイベント発生時であ
る。
【0015】ここで、この種のPLCシステムにおい
て、図11(a)に示すスケジューリングによって決定
される1サイクルタイムは、数ms〜数百msであるの
に対して、リモート親局13とリモート子局20との間
では、数μs〜数msの間隔でデータ通信が行われる。
【0016】さらに、リモート子局20で入力データを
サンプリングする、すなわち入力データを保持データと
して取り込む周期は、数ns〜数μsのオーダとなる。
よって、リモート子局20では、リモート親局13にデ
ータを転送するために遅延時間が発生している。
【0017】すなわち、センサのサンプリングデータが
図11(f)のようであると、リモート子局20の通信
データは図11(e)のようになるのに対し、リモート
親局13で受信する通信データは図11(d)のように
なり、リモート子局20の通信データに対して遅延時間
が発生している。
【0018】また、PLC10のデータ取り込みタイミ
ングは、図11(a)に示すスケジューリングによって
決定された一定のサイクルタイム毎のI/Oリフレッシ
ュ若しくは図11(b)に示す特定命令によるイベント
発生時であるので、PLC10に取り込まれる保持デー
タは図11(c)のようになる。
【0019】ここで、PLCI/Oユニットのタイミン
グチャートを考える場合は、リモート子局の通信データ
の波形が、リモート親局の通信データの波形となる。
【0020】また、センサからの入力データを取り込む
ためには、入力データが変化するタイミングよりサイク
ルタイムを短くしなければならない。しかしながら、ユ
ーザプログラムの実行時間を短くすることには限界があ
り、また不定期に変化する入力データを確実にPLCに
取り込むということは不可能であった。
【0021】図12は、従来のPLCシステムにおける
データ入力動作の他の例を示すタイミングチャートであ
る。
【0022】図12において、センサからの信号(4−
1)は、リモート子局では認識されたが、リモート親局
がデータを必要とするタイミングではなかったために取
りこぼしたデータである。
【0023】また、センサからの信号(4−2)は、P
LCがデータを必要とするタイミングまで保持されてい
なかったために取りこぼしたデータである。
【0024】そこで、この取りこぼしてしまうデータを
捕まえるためにセンサに保持機能を持たせたものがある
が、このセンサで保持する期間は、センサに内蔵された
タイマや外部信号によりデータの更新を行わせるもので
あるので、完全にPLCに必要な入力データを転送する
ことができない。
【0025】また、本来、ON/OFFの信号を入力す
るという単純なセンサに、その信号を保持する機構を設
けているため高価であり、更に、消耗品であるセンサを
交換する場合には、保持する機構も含めてセンサを交換
する必要がある。
【0026】図13は、従来のPLCシステムにおける
データ入力動作の更に他の例を示すタイミングチャート
である。
【0027】図13において、センサからの信号(5−
1)は、センサで一定時間保持することによりリモート
親局までは転送されるが、PLCには入力されずに取り
こぼしてしまうデータである。
【0028】また、センサからの信号(5−2)はセン
サで保持することによりPLCに伝送できるようになっ
たデータである。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPLCシステムで採用されているセンサに保持機
能、論理機能を持たせる方法では以下の問題がある。
【0030】1)保持している情報をいつまで保持し
て、いつ更新してよいかという判定は、センサに内蔵さ
れたタイマや他の入力信号により制御する。
【0031】2)論理演算はセンサの回路規模、コスト
の関係から複雑な回路を構成することが困難である。
【0032】この2点の問題により従来のPLCシステ
ムにおいては高速に変化する入力情報をPLCに適切に
伝達することは不可能であった。
【0033】そこで、この発明は、高速に変化する入力
情報をPLCに適切かつ確実に伝達することのできるI
/O装置、入出力方法およびI/O装置を使用した制御
システムを提供することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、入力部で取得した入力情報
を外部へ転送するI/O装置において、上記入力部で取
得した入力情報を転送データに論理変換する論理変換手
段と、上記論理変換手段で論理変換された転送データを
保持するデータ保持手段と、上記外部と通信を行う通信
手段と、を具備し、上記通信手段は、上記通信先からの
通信可能確認信号を受信した旨を上記論理変換手段に通
知し、上記論理変換手段は、上記通信手段からの上記通
知に応答して上記データ保持手段に保持された転送デー
タを更新することを特徴とする。
【0035】また、請求項2記載の発明は、入力部で取
得した入力情報を外部へ転送する入出力方法において、
上記入力部で取得した入力情報を転送データに論理変換
するとともに、該論理変換された転送データを保持し、
該保持した転送データを通信先が受け取ったことを確認
した後、該保持した転送データの更新を行うことを特徴
とする。
【0036】また、請求項3記載の発明は、制御器から
取得した接点情報をI/O装置を介してプログラムロジ
ックコントローラに転送する制御システムにおいて、上
記I/O装置は、上記接点情報を接点データに論理変換
する論理変換手段と、上記論理変換手段で論理変換され
た接点データを保持するデータ保持手段と、上記プログ
ラムロジックコントローラと通信を行う通信手段と、を
具備し、上記通信手段は、上記プログラムロジックコン
トローラから該プログラムロジックコントローラが該通
信手段からの通信データを受け取った旨を上記論理変換
手段に通知し、上記論理変換手段は、上記通信手段から
の上記通知に応答して上記データ保持手段に保持された
接点データを更新することを特徴とする。
【0037】従って、この発明によれば、PLCとの通
信ASICに保持機能を持たせることにより、保持して
いるデータをPLCに送信してから新たな情報を再び入
力することができ、また、通信AS1Cに論理機能を持
たせることにより、今まで取りこぽしていたサイクルタ
イム(リフレッシュタイミング)よりも高速に変化する
入力信号をPLCに確実に取り込むことができる。また
ASICを使用することにより複雑な論理回路を構成す
ることも可能であり、更に、以下に示すような効果が期
待できる。
【0038】1)通信ASICに機能を持たせるため安
価である。
【0039】2)通信AS1Cにデータの保持機能があ
るので、完全にPLCにデータを取り込むまで保持が可
能である。
【0040】3)入力信号の立ち上がり、立ち下がりな
どPLCからの通信コマンド(レジスタ設定)により論
理回路を変更可能である。
【0041】4)センサーなどの検知部品に特殊な回路
を必要としないため、検知部品はもっとも安価である。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るI/O装
置、入出力方法およびI/O装置を使用した制御システ
ムの一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0043】図1は、この発明に係るI/O装置、入出
力方法およびI/O装置を使用した制御システムを適用
して構成したリモート子局の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【0044】この図1に示すリモート子局200は、図
10に示したリモート子局(I/Oユニット)20に相
当し、図9に示したPLC10と通信ケーブル300を
介して接続され、センサ210などの接点情報を図9に
示したPLC10に対して転送する。
【0045】このリモート子局200は、図9に示した
PLC10のリモートI/Oユニット(リモート親局)
13と通信ケーブル300を介して通信を行うための通
信部220、センサ210からの入力信号を接点データ
に論理変換する論理変換部240、論理変換部240で
論理変換した接点データを保持し、この保持した接点デ
ータを通信データとして通信部220に渡すデータ保持
部230を具備して構成される。
【0046】ここで、センサ210は、温度調節機器等
を含み、さらにON/OFF信号を発生する検出用スイ
ッチ(光電センサ、近接センサ、マイクロスイッチ、リ
ミットスイッチ等)、操作用スイッチ(押しボタンスイ
ッチ、ロータリスイッチ、カムスイッチ等)や制御機器
(タイマ、カウンタ、タイムスイッチ等)を含む。これ
らは、請求項に記載の制御器に相当する。
【0047】そして、上記制御器(センサ)からの情報
が請求項に記載の入力情報や接点情報に相当する。
【0048】通信部220は、図9に示したPLC10
と通信を行うもので、ASIC,LPGA,FPGA,
PLD,CPLDなどのデバイスを用いてIC化されて
おり、図9に示したリモートI/Oユニット(リモート
親局)13から通信部220からの通信データを取り込
んだことを示す信号を受信すると、論理変換部240に
対してデータ保持部230に保持している接点データの
更新を指示する受信トリガを通知する。
【0049】また、論理変換部240は、その設定に従
い、センサ210からの入力信号を所定の接点データに
論理変換するものである。
【0050】ところで、図1に示したリモート子局20
0が図9に示したPLC10と同期を取る場合、PLC
10と通信ができるI/Oユニットが行うのが最も適し
ている。
【0051】そこで、図1に示した構成においては、通
信部220が論理変換部240に対して受信トリガを通
知する構成をとることにより、データ保持部230に保
持された保持データ(通信データ)の有効期間をPLC
10と同期を取りながら設定するように構成されてい
る。その構造は単純で、データ保持部230に保持され
た通信データがPLC10のリモートI/Oユニット
(リモート親局)13に取り込まれたときに、論理変換
部240に対して受信トリガをアサートする。ここで、
説明上受信トリガが“1”でデータ保持部230に保持
された通信データがPLC10のリモートI/Oユニッ
ト(リモート親局)13に取り込まれたとする。
【0052】論理変換部240では、この受信トリガの
アサートによってデータ保持部230に保持されている
保持データを更新する。
【0053】このような構成によると、データ保持部2
30に保持された通信データがPLC10のリモートI
/Oユニット(リモート親局)13に取り込まれるま
で、データ保持部230は通信データを保持しているの
で、この通信データを確実に伝送することが可能にな
る。
【0054】図2は、図1に示したリモート子局を採用
した場合のPLCにおけるデータ入力動作の一例を示す
タイミングチャートである。
【0055】この例においては、図1に示した論理変換
部240の論理変換動作が、PLC10のリモートI/
Oユニット(リモート親局)13に通信データが取り込
まれるまでに、少なくとも1回のONが発生したことを
伝えるようにセンサ210からの入力信号を接点データ
に論理変換した場合を示している。
【0056】ここで、この場合の論理変換部240の論
理変換動作を論理式で示すと以下のようになる。
【0057】 “通信データ”: =!“受信トリガ”&(“保持データ”|“入力デー
タ”);
【0058】図2において、図2(a)は、PLC10
によるデータ取り込みタイミングを示すもので、スケジ
ューリングによって決定された一定のサイクルタイム毎
のI/Oリフレッシュタイミングを示す。また、図2
(b)は、PLC10による他のデータ取り込みタイミ
ングを示すもので、PLC10の特定の命令によるイベ
ント発生タイミングを示す。
【0059】また、図2(c)は、上記I/Oリフレッ
シュタイミング若しくはイベント発生タイミングにより
PLC10に保持される保持データを示す。また、図2
(d)は、PLC10のリモートI/Oユニット(リモ
ート親局)13で受信される通信データを示し、図2
(e)は、図1に示したリモート子局の通信部220か
ら送信される通信データを示し、また、図2(f)は、
図1に示したセンサ210の出力信号を示す。
【0060】図2において、センサ210からの信号
(7−1)は、リモート子局200、リモート親局13
でそれぞれ保持され、PLC10に伝送される。よっ
て、従来取りこぼしていたデータを有効に利用すること
ができる。
【0061】また、センサ210からの信号(7−2)
は、リモート子局200からのデータがリモート親局1
3に読み込むまでリモート子局200に保持される。そ
して、このデータはリモート子局200からのデータが
リモート親局13に読み込まれた時点でクリアされる
が、入力データがONの状態を維持しているので、再度
保持される。
【0062】図3は、図1に示したリモート子局を採用
した場合のPLCにおけるデータ入力動作の他の例を示
すタイミングチャートである。
【0063】この例においては、図1に示した論理変換
部240の論理変換動作が、PLC10のリモートI/
Oユニット(リモート親局)13に通信データが取り込
まれるまでに、少なくとも1回のOFFからONへの変
化(立ち上がり微分)が発生したことを伝えるようにセ
ンサ210からの入力信号を接点データに論理変換した
場合を示している。
【0064】ここで、この場合の論理変換部240の論
理変換動作を論理式で示すと以下のようになる。
【0065】 “通信データ”: =!“受信トリガ”&(“保持データ”|(!“保持デ
ータ”&“入力データ”));
【0066】図3において、センサ210からの信号
(8−1)は、リモート子局200で保持することによ
り、PLC10に伝送することが可能となった。
【0067】また、センサ210からの信号(8−2)
のような信号は、本来、PLC10内部で立ち上がりを
判定しなくてはならなかったが、図3に示す構成におい
ては判定された結果のみを用いることが可能になる。
【0068】なお、論理変換部240の論理変換動作
が、センサ210のONからOFFへの変化(立ち下が
り微分)を検出するようにする場合も同様に実現するこ
とができる。
【0069】図4は、図1に示したリモート子局を採用
した場合のPLCにおけるデータ入力動作の更に他の例
を示すタイミングチャートである。
【0070】この例においては、図1に示した論理変換
部240の論理変換動作が、PLC10のリモートI/
Oユニット(リモート親局)13に通信データが取り込
まれるまでに、2点のセンサからの入力データを論理演
算する場合を示している。
【0071】ここで、この場合の論理変換部240の論
理変換動作を論理式で示すと以下のようになる。
【0072】 “通信データ”: =!“受信トリガ”&(“保持データ”|(!“入力デ
ータ”));
【0073】なお、この論理変換部240における論理
変換動作は、上述した論理積(AND)に限らず、論理
和(OE)排他的論理和(XOE)などの全ての論理演
算に有効である。
【0074】図5は、図1に示したリモート子局を採用
した場合のPLCにおけるデータ入力動作の更に他の例
を示すタイミングチャートである。
【0075】この例においては、図1に示した論理変換
部240の論理変換動作が、PLC10のリモートI/
Oユニット(リモート親局)13による通信データを読
み取る区間にセンサからの入力データが何回変化したか
をカウントする論理演算である場合を示している。
【0076】この場合、複数の通信データを用いること
で可能となるが、カウンタとして使用した通信データに
対応する入力データは取り込むことができない。
【0077】そこで、論理変換部240およびデータ保
持部230を多段にすることによりこれを解決すること
もできる。
【0078】この場合の論理変換部240の論理変換動
作を論理式で示すと以下のようになる。
【0079】 “通信データ”: =!“受信トリガ”&(“入力データ); “通信データ”: =!“受信トリガ”&(“保持データ”&!“入力デ
ータ”)); “通信データ”: =!“受信トリガ”&(“保持データ”&“保持デー
タ”&!“入力データ”));
【0080】なお、図1に示した論理変換部240の論
理変換動作としては、上記動作以外に複数の入力データ
を基に加算を行うように構成してもよい。
【0081】この場合の論理変換部240の論理変換動
作を論理式で示すと以下のようになる。
【0082】 “通信データ…”: =(“保持データ…”+“入力データ
…”);
【0083】この時、データ保持部230のフリップフ
ロップのクリア信号は、受信トリガであり、クロック
は、リモート子局200への通信データの要求タイミン
グとなる。
【0084】また、図1に示した論理変換部240の論
理変換動作として、複数の入力データを比較する論理演
算を行うように構成してもよい。
【0085】この場合の論理変換部240の論理変換動
作を論理式で示すと以下のようになる。
【0086】 “通信データ”: =(“入力データ…”==“入力データ
…”);
【0087】ここで、比較するデータは、複数の入力デ
ータ対、複数の入力データ若しくは複数の入力データ
対、論理変換部240に設定された定数、複数の入力デ
ータ対、保持データなどがあげられる。また、この比較
は、一致だけでなく、不一致、大小比較などが同様に実
現できる。
【0088】このようにI/Oユニットに論理演算部を
設けることにより、センサでは不可能であった複雑な論
理演算が可能となる。
【0089】また、データ保持部230に保持された通
信データがPLC10のリモートI/Oユニット(リモ
ート親局)13に取り込まれたときに、論理変換部24
0に対して受信トリガをアサートし、論理変換部240
では、この受信トリガのアサートによってデータ保持部
230に保持されている保持データを更新するように構
成したので、高速に変化する入力情報をPLCに適切か
つ確実に伝達することが可能になる。
【0090】図6は、この発明に係るI/O装置および
その制御方法を適用して構成したリモート子局の他の実
施の形態を示すブロック図である。
【0091】なお、図6において、図1に示したリモー
ト子局と同様の機能を果たす部分には説明の便宜上図1
で用いた符号と同一の符号を付する。
【0092】すなわち、この図6に示すリモート子局2
00も、図10に示したリモート子局(I/Oユニッ
ト)20に相当し、図9に示したPLC10と通信ケー
ブル300を介して接続され、センサ210などの接点
情報を図9に示したPLC10に対して転送する。
【0093】そして、このリモート子局200は、図9
に示したPLC10のリモートI/Oユニット(リモー
ト親局)13と通信ケーブル300を介して通信を行う
ための通信部220、センサ210からの入力信号を接
点データに論理変換する論理変換部240、論理変換部
240で論理変換した接点データを保持し、この保持し
た接点データを通信データとして通信部220に渡すデ
ータ保持部230を具備して構成される。
【0094】なお、図1に示したリモート子局200に
おいては、論理変換部240の実行する論理変換を一論
理として限定したが、図6に示したリモート子局200
においては、論理変換部240に予め複数の論理構造が
埋め込まれており、この複数の論理構造の内のどの論理
構造を使って論理変換するかを外部から加えられる論理
設定情報により選択設定できるように構成されている。
【0095】ここで、論理設定情報を外部から加える手
法としては、ディプスイッチやジャンパなど、またRO
Mからのロードなどの手法を採用することで実現でき
る。
【0096】図7は、この発明に係るI/O装置および
その制御方法を適用して構成したリモート子局の更に他
の実施の形態を示すブロック図である。
【0097】なお、図7においても、図1に示したリモ
ート子局と同様の機能を果たす部分には説明の便宜上図
1で用いた符号と同一の符号を付する。
【0098】すなわち、この図7に示すリモート子局2
00も、図10に示したリモート子局(I/Oユニッ
ト)20に相当し、図9に示したPLC10と通信ケー
ブル300を介して接続され、センサ210などの接点
情報を図9に示したPLC10に対して転送する。
【0099】そして、このリモート子局200は、図9
に示したPLC10のリモートI/Oユニット(リモー
ト親局)13と通信ケーブル300を介して通信を行う
ための通信部220、センサ210からの入力信号を接
点データに論理変換する論理変換部240、論理変換部
240で論理変換した接点データを保持し、この保持し
た接点データを通信データとして通信部220に渡すデ
ータ保持部230を具備して構成される。
【0100】ここで、論理変換部240は、CPLD
(Complex Programable Logic Device)から構成され
る。
【0101】すなわち、図6に示したリモート子局20
0においては、論理変換部240に予め複数の論理構造
を埋め込むことで、この複数の論理構造の内のどの論理
構造を使って論理変換するかを外部から加えられる論理
設定情報により選択設定できるように構成したが、この
構成の場合は、本来、通信のみを行っていたリモート子
局200に対して複数の入力端子が追加され、実装面
積、すなわち基板面積が大きくなる問題が生じるので、
これを解決するために、論理変換部240をその実装後
も変更できるCPLDを用いて構成し、これにより、必
要に応じて最適な論理変換部を実現することができるよ
うにしたものである。
【0102】ここで、このリモート子局200の1チッ
プ化などを行う場合、書き換えてはならない通信部22
0などは変更不可領域をマスクしたセルライブラリとす
るなどにより、論理変換部240のみを安全に変更する
ことが可能である。
【0103】また、この手法を用いれば、論理変換部2
40は変更可能であるが、設定されている論理演算は一
意に決まるので、実装面積(基板面積)を小さくするこ
とが可能となる。
【0104】図8は、この発明に係るI/O装置および
その制御方法を適用して構成したリモート子局の更に他
の実施の形態を示すブロック図である。
【0105】なお、図8においても、図1に示したリモ
ート子局と同様の機能を果たす部分には説明の便宜上図
1で用いた符号と同一の符号を付する。
【0106】すなわち、この図8に示すリモート子局2
00も、図10に示したリモート子局(I/Oユニッ
ト)20に相当し、図9に示したPLC10と通信ケー
ブル300を介して接続され、センサ210などの接点
情報を図9に示したPLC10に対して転送する。
【0107】そして、このリモート子局200は、図9
に示したPLC10のリモートI/Oユニット(リモー
ト親局)13と通信ケーブル300を介して通信を行う
ための通信部220、センサ210からの入力信号を接
点データに論理変換する論理変換部240、論理変換部
240で論理変換した接点データを保持し、この保持し
た接点データを通信データとして通信部220に渡すデ
ータ保持部230を具備して構成される。
【0108】ここで、論理変換部240は、通信部22
0からの論理設定情報によりその論理構造が選択設定で
きるように構成されている。
【0109】すなわち、図7に示した構成においては、
リモート子局200の論理変換部240を直接変更する
手法を用いたが、例えば、広大な工場のいたるところに
設置されているI/Oユニットを変更するためには、I
/Oユニットが現在どのような論理構造に設定されてい
るかを個別に管理する必要がある。
【0110】また、論理変換部240の論理構造を変更
するためには、このI/Oユニットが設置してある場所
まで行く必要がある。この時、このI/Oユニットの論
理変換部240の論理構造の変更のために移動する労力
も問題となるが、設置された状況によりI/Oユニット
の論理変換部240の論理構造の変更作業を行うことが
困難な場合がある。この変更作業が困難な場合とは、I
/Oユニットが機械の裏側に設置されていて作業員が容
易に入り込めない場合などである。
【0111】そこで、図8に示す構成においては、I/
Oユニットの論理変換部240の論理構造の変更を通信
部220から与えるように構成されている。
【0112】すなわち、図8に示す構成において、I/
Oユニットは、PLCシステムの立ち上げ時(電源投入
時)にその構成、すなわち、I/Oユニットの個数や配
置などを変更することが可能となる。この変更は、作業
員が行う必要があるが、設定されたI/Oユニットが実
際に接続され、通信可能であるかはPLCにより自動で
判別することができる。
【0113】これは、今まで説明してきた通信データの
他にI/Oユニットをコントロールするコマンドデータ
を伝送ケーブルに流すことができるからである。このコ
マンドデータに論理変換部240の論理設定の情報を転
送することにより、フレキシブルに個々のI/Oユニッ
トの論理変換部240を変更することができる。
【0114】また、PLCからのデータ送信であるため
に遠く離れた場所からの変更が可能であり、どのI/O
ユニットがどのような論理変換部に設定されているかP
LCにより一元管理することが可能である。
【0115】このようにこの発明においては、PLCと
の通信ASICに保持機能を持たせることにより、保持
しているデータをPLCに送信してから新たな情報を再
び入力することができ、また、通信AS1Cに論理機能
を持たせることにより、今まで取りこぽしていたサイク
ルタイム(リフレッシュタイミング)よりも高速に変化
する入力信号をPLCに確実に取り込むことができる。
またASICを使用することにより複雑な論理回路を構
成することも可能であり、更に、以下に示すような効果
が期待できる。
【0116】1)通信ASICに機能を持たせるため安
価である。
【0117】2)通信AS1Cにデータの保持機能があ
るので、完全にPLCにデータを取り込むまで保持が可
能である。
【0118】3)入力信号の立ち上がり、立ち下がりな
どPLCからの通信コマンド(レジスタ設定)により論
理回路を変更可能である。
【0119】4)センサーなどの検知部品に特殊な回路
を必要としないため、検知部品はもっとも安価である。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、PLCとの通信ASICに保持機能を持たせること
により、保持しているデータをPLCに送信してから新
たな情報を再び入力することができ、また、通信AS1
Cに論理機能を持たせることにより、今まで取りこぽし
ていたサイクルタイム(リフレッシュタイミング)より
も高速に変化する入力信号をPLCに確実に取り込むこ
とができる。またASICを使用することにより複雑な
論理回路を構成することも可能であり、更に、以下に示
すような効果が期待できる。
【0121】1)通信ASICに機能を持たせるため安
価である。
【0122】2)通信AS1Cにデータの保持機能があ
るので、完全にPLCにデータを取り込むまで保持が可
能である。
【0123】3)入力信号の立ち上がり、立ち下がりな
どPLCからの通信コマンド(レジスタ設定)により論
理回路を変更可能である。
【0124】4)センサーなどの検知部品に特殊な回路
を必要としないため、検知部品はもっとも安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るI/O装置、入出力方法および
I/O装置を使用した制御システムを適用して構成した
リモート子局の一実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1に示したリモート子局を採用した場合のP
LCにおけるデータ入力動作の一例を示すタイミングチ
ャート。
【図3】図1に示したリモート子局を採用した場合のP
LCにおけるデータ入力動作の他の例を示すタイミング
チャート。
【図4】図1に示したリモート子局を採用した場合のP
LCにおけるデータ入力動作の更に他の例を示すタイミ
ングチャート。
【図5】図1に示したリモート子局を採用した場合のP
LCにおけるデータ入力動作の更に他の例を示すタイミ
ングチャート。
【図6】この発明に係るI/O装置、入出力方法および
I/O装置を使用した制御システムを適用して構成した
リモート子局の他の実施の形態を示すブロック図。
【図7】この発明に係るI/O装置、入出力方法および
I/O装置を使用した制御システムを適用して構成した
リモート子局の更に他の実施の形態を示すブロック図。
【図8】この発明に係るI/O装置、入出力方法および
I/O装置を使用した制御システムを適用して構成した
リモート子局の更に他の実施の形態を示すブロック図。
【図9】一般的PLCシステムの全体構成を示すシステ
ム構成図。
【図10】図9に示したPLCシステムのリモート子局
の詳細構成を示すブロック図。
【図11】従来のPLCシステムにおけるデータ入力動
作の一例を示すタイミングチャート。
【図12】従来のPLCシステムにおけるデータ入力動
作の他の例を示すタイミングチャート。
【図13】従来のPLCシステムにおけるデータ入力動
作の更に他の例を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
10 PLC(プログラムロジックコントローラ) 11 センサ 12 PLCI/Oユニット 13 リモートI/Oユニット(リモート親局) 20、20−1、20−2、20−3 I/Oユニッ
ト(リモート子局) 21、21−1、21−2、21−3 センサ 22 通信部 23 データ保持部 30 通信ケーブル 200 I/Oユニット(リモート子局) 210 センサ 220 通信部 230 データ保持部 240 論理変換部 300 通信ケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部で取得した入力情報を外部へ転送
    するI/O装置において、 上記入力部で取得した入力情報を転送データに論理変換
    する論理変換手段と、 上記論理変換手段で論理変換された転送データを保持す
    るデータ保持手段と、 上記外部と通信を行う通信手段と、 を具備し、 上記通信手段は、 上記通信先からの通信可能確認信号を受信した旨を上記
    論理変換手段に通知し、 上記論理変換手段は、 上記通信手段からの上記通知に応答して上記データ保持
    手段に保持された転送データを更新することを特徴とす
    るI/O装置。
  2. 【請求項2】 入力部で取得した入力情報を外部へ転送
    する入出力方法において、 上記入力部で取得した入力情報を転送データに論理変換
    するとともに、 該論理変換された転送データを保持し、 該保持した転送データを通信先が受け取ったことを確認
    した後、該保持した転送データの更新を行うことを特徴
    とする入出力方法。
  3. 【請求項3】 制御器から取得した接点情報をI/O装
    置を介してプログラムロジックコントローラに転送する
    制御システムにおいて、 上記I/O装置は、 上記接点情報を接点データに論理変換する論理変換手段
    と、 上記論理変換手段で論理変換された接点データを保持す
    るデータ保持手段と、 上記プログラムロジックコントローラと通信を行う通信
    手段と、 を具備し、 上記通信手段は、 上記プログラムロジックコントローラから該プログラム
    ロジックコントローラが該通信手段からの通信データを
    受け取った旨を上記論理変換手段に通知し、 上記論理変換手段は、 上記通信手段からの上記通知に応答して上記データ保持
    手段に保持された接点データを更新することを特徴とす
    る制御システム。
JP10146388A 1998-05-27 1998-05-27 I/o装置、入出力方法およびi/o装置を使用した制御システム Withdrawn JPH11338518A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100442178C (zh) * 2005-03-14 2008-12-10 欧姆龙株式会社 可编程控制器系统
KR101041258B1 (ko) * 2009-05-21 2011-06-14 엘에스산전 주식회사 Plc에서의 리모트 입출력모듈의 펌웨어 다운로드 장치
AT509181A3 (de) * 2009-11-04 2013-11-15 Bachmann Gmbh Multifunktionales ein- und ausgangsmodul für speicherprogrammierbare steuerungen
CN107222553A (zh) * 2017-06-26 2017-09-29 深圳市智物联网络有限公司 通过物联网适配器升级设备的方法、系统及物联网适配器
JP2021192554A (ja) * 2016-08-24 2021-12-16 Necプラットフォームズ株式会社 中継装置、通信システム、中継方法、及び中継用プログラム

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