JPH11314028A - 自転・公転攪拌混合機 - Google Patents
自転・公転攪拌混合機Info
- Publication number
- JPH11314028A JPH11314028A JP10124336A JP12433698A JPH11314028A JP H11314028 A JPH11314028 A JP H11314028A JP 10124336 A JP10124336 A JP 10124336A JP 12433698 A JP12433698 A JP 12433698A JP H11314028 A JPH11314028 A JP H11314028A
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- JP
- Japan
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- stirring
- mixing
- stirring blade
- time
- blade
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 攪拌混合時間の短縮化を図ることが出来ると
共に、混合時のエアー巻込み量や、攪拌翼の引き抜き時
のエアーポケットを少なくして、攪拌混合効率を高める
ことが出来る自転・公転攪拌混合機を提供する。 【解決手段】 円筒縦型混合容器５の上方には、前記支
柱２に架設された横桁６に減速機７を備えた駆動モータ
８に遊星歯車機構９を介して自転，公転可能な略逆Ｌ字
状に形成された攪拌翼１０が一本吊設されている。前記
ベースプレート３上の円筒縦型混合容器５は、側面に設
けられた係止部材１１を介して支柱２に設けシリンダー
等の昇降機構１２により昇降可能となっており、粘性体
主材Ｗの材料を攪拌する際には昇降機構１２により円筒
縦型混合容器５を攪拌翼１０の位置まで上昇させて攪拌
するように構成されている。
共に、混合時のエアー巻込み量や、攪拌翼の引き抜き時
のエアーポケットを少なくして、攪拌混合効率を高める
ことが出来る自転・公転攪拌混合機を提供する。 【解決手段】 円筒縦型混合容器５の上方には、前記支
柱２に架設された横桁６に減速機７を備えた駆動モータ
８に遊星歯車機構９を介して自転，公転可能な略逆Ｌ字
状に形成された攪拌翼１０が一本吊設されている。前記
ベースプレート３上の円筒縦型混合容器５は、側面に設
けられた係止部材１１を介して支柱２に設けシリンダー
等の昇降機構１２により昇降可能となっており、粘性体
主材Ｗの材料を攪拌する際には昇降機構１２により円筒
縦型混合容器５を攪拌翼１０の位置まで上昇させて攪拌
するように構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、シーリング材等
の高粘性体や液体を混合する自転・公転攪拌混合機に係
わり、更に詳しくは短時間に効率良く攪拌混合すること
が出来る自転・公転攪拌混合機に関するものである。
の高粘性体や液体を混合する自転・公転攪拌混合機に係
わり、更に詳しくは短時間に効率良く攪拌混合すること
が出来る自転・公転攪拌混合機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、容器内に収容されたシーリング材
等の高粘性体や液体を混合する混合機の自転・公転攪拌
翼には、中空枠箱型，門型，釣り鐘型，Ｌ字状型，フッ
ク型等、種々の形状のものが単独または複数本を組み合
わせたものが使用されている。更に、上記のような攪拌
翼に、混合機の側壁部の材料のみを掻き取るために用い
る逆Ｌ字状の攪拌翼を併設した混合機も提案されてい
る。
等の高粘性体や液体を混合する混合機の自転・公転攪拌
翼には、中空枠箱型，門型，釣り鐘型，Ｌ字状型，フッ
ク型等、種々の形状のものが単独または複数本を組み合
わせたものが使用されている。更に、上記のような攪拌
翼に、混合機の側壁部の材料のみを掻き取るために用い
る逆Ｌ字状の攪拌翼を併設した混合機も提案されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記のよ
うな攪拌翼で粘着力が強く、高粘度ペースト材料を攪拌
混合した場合、混合時のエアー巻込み量が多く、また攪
拌翼の引き抜き時のエアーポケット（空洞部）が多くな
り、更に混合材料との接触面積が多いために攪拌翼に作
用する負荷が大きく、また攪拌翼に対する付着材料の掻
き取り，掻き落としや清掃に多くの手間と時間がかか
り、攪拌作業の効率を高めることが出来ないと言う問題
があった。
うな攪拌翼で粘着力が強く、高粘度ペースト材料を攪拌
混合した場合、混合時のエアー巻込み量が多く、また攪
拌翼の引き抜き時のエアーポケット（空洞部）が多くな
り、更に混合材料との接触面積が多いために攪拌翼に作
用する負荷が大きく、また攪拌翼に対する付着材料の掻
き取り，掻き落としや清掃に多くの手間と時間がかか
り、攪拌作業の効率を高めることが出来ないと言う問題
があった。
【０００４】この発明の目的は、攪拌混合時間の短縮化
を図ることが出来ると共に、混合時のエアー巻込み量
や、攪拌翼の引き抜き時のエアーポケットを少なくし
て、攪拌混合効率を高めることが出来る自転・公転攪拌
混合機を提供することにある。
を図ることが出来ると共に、混合時のエアー巻込み量
や、攪拌翼の引き抜き時のエアーポケットを少なくし
て、攪拌混合効率を高めることが出来る自転・公転攪拌
混合機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、円筒縦型混合容器と、この円筒縦型混合容
器内に出入り可能な自転，公転可能な攪拌翼とを設けた
自転・公転攪拌混合機において、前記攪拌翼を、少なく
とも１本以上の略逆Ｌ字状の攪拌翼で構成したことを要
旨とするものである。
成するため、円筒縦型混合容器と、この円筒縦型混合容
器内に出入り可能な自転，公転可能な攪拌翼とを設けた
自転・公転攪拌混合機において、前記攪拌翼を、少なく
とも１本以上の略逆Ｌ字状の攪拌翼で構成したことを要
旨とするものである。
【０００６】この発明は、上記のように構成され、容器
内の混合材料との接触面積が小さい攪拌翼を使用して攪
拌混合させることにより、混合分散状態が良く、しかも
攪拌混合時間の短縮化を図ることが出来、更に混合時の
エアー巻込み量や、攪拌翼の引き抜き時のエアーポケッ
トを少なくして、攪拌混合効率を高めることが出来るも
のである。
内の混合材料との接触面積が小さい攪拌翼を使用して攪
拌混合させることにより、混合分散状態が良く、しかも
攪拌混合時間の短縮化を図ることが出来、更に混合時の
エアー巻込み量や、攪拌翼の引き抜き時のエアーポケッ
トを少なくして、攪拌混合効率を高めることが出来るも
のである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。図１はこの発明の第１実施形
態を示す攪拌混合機１（プラネタリーミキサー）の概略
正面図を示し、この攪拌混合機１は、支柱２を立設した
ベースプレート３上にレール４を介して出入可能な円筒
縦型混合容器５が設置されている。
明の実施形態を説明する。図１はこの発明の第１実施形
態を示す攪拌混合機１（プラネタリーミキサー）の概略
正面図を示し、この攪拌混合機１は、支柱２を立設した
ベースプレート３上にレール４を介して出入可能な円筒
縦型混合容器５が設置されている。
【０００８】この円筒縦型混合容器５の上方には、前記
支柱２に架設された横桁６に減速機７を備えた駆動モー
タ８に遊星歯車機構９を介して自転，公転可能な略逆Ｌ
字状に形成された攪拌翼１０が一本吊設されている。
支柱２に架設された横桁６に減速機７を備えた駆動モー
タ８に遊星歯車機構９を介して自転，公転可能な略逆Ｌ
字状に形成された攪拌翼１０が一本吊設されている。
【０００９】前記ベースプレート３上の円筒縦型混合容
器５は、側面に設けられた係止部材１１を介して支柱２
に設けシリンダー等の昇降機構１２により昇降可能とな
っており、粘性体主材Ｗの材料を攪拌する際には昇降機
構１２により円筒縦型混合容器５を攪拌翼１０の位置ま
で上昇させて攪拌するように構成されている。また、１
３は円筒縦型混合容器５内に粘性体主材Ｗの材料を投入
する投入口を示している。
器５は、側面に設けられた係止部材１１を介して支柱２
に設けシリンダー等の昇降機構１２により昇降可能とな
っており、粘性体主材Ｗの材料を攪拌する際には昇降機
構１２により円筒縦型混合容器５を攪拌翼１０の位置ま
で上昇させて攪拌するように構成されている。また、１
３は円筒縦型混合容器５内に粘性体主材Ｗの材料を投入
する投入口を示している。
【００１０】次に、図２はこの発明の第２実施形態を示
す攪拌混合機１の概略正面図を示し、この実施形態は、
前記支柱２に架設された横桁６に減速機７を備えた駆動
モータ８に遊星歯車機構９を介して自転，公転可能な略
逆Ｌ字状に形成された攪拌翼１０を二本吊設したもので
ある。また、攪拌翼１０を二本以上吊設することも可能
である。なお、その他の構成は上記第１実施形態と同様
なので同一符号を付して説明は省略する。
す攪拌混合機１の概略正面図を示し、この実施形態は、
前記支柱２に架設された横桁６に減速機７を備えた駆動
モータ８に遊星歯車機構９を介して自転，公転可能な略
逆Ｌ字状に形成された攪拌翼１０を二本吊設したもので
ある。また、攪拌翼１０を二本以上吊設することも可能
である。なお、その他の構成は上記第１実施形態と同様
なので同一符号を付して説明は省略する。
【００１１】また、図３はこの発明の第３実施形態を示
す攪拌混合機１の概略正面図を示し、この実施形態は、
前記駆動モータ８に遊星歯車機構９を介して自転，公転
可能な略逆Ｌ字状に形成された攪拌翼１０を一本と、門
型状に形成された一本の攪拌翼１０ａとを吊設して構成
したものである。また、門型状に形成された攪拌翼１０
ａの下端部に、鎖線に示すように、短い水平翼１４を設
けることも可能である。なお、その他の構成及び作用は
上記第１実施形態と同様なので同一符号を付して説明は
省略する。
す攪拌混合機１の概略正面図を示し、この実施形態は、
前記駆動モータ８に遊星歯車機構９を介して自転，公転
可能な略逆Ｌ字状に形成された攪拌翼１０を一本と、門
型状に形成された一本の攪拌翼１０ａとを吊設して構成
したものである。また、門型状に形成された攪拌翼１０
ａの下端部に、鎖線に示すように、短い水平翼１４を設
けることも可能である。なお、その他の構成及び作用は
上記第１実施形態と同様なので同一符号を付して説明は
省略する。
【００１２】以上のような各実施形態１，２，３におけ
る攪拌翼１０，１０ａを用いた攪拌混合機１と、従来の
中空枠箱型，門型，釣り鐘型の攪拌翼を用いた攪拌混合
機との作用効果を比較するために、特に付着力が大き
い、換言すれば粘着力が強い高粘性ペースト材料につい
て攪拌混合を行った結果、以下のような効果が認められ
た。
る攪拌翼１０，１０ａを用いた攪拌混合機１と、従来の
中空枠箱型，門型，釣り鐘型の攪拌翼を用いた攪拌混合
機との作用効果を比較するために、特に付着力が大き
い、換言すれば粘着力が強い高粘性ペースト材料につい
て攪拌混合を行った結果、以下のような効果が認められ
た。
【００１３】．実施形態１では、高粘度ペースト材料
に低粘度可塑剤を混ぜ込む希釈工程において、バタフラ
イ型攪拌翼を使用した場合にみられる、材料層間での滑
り、攪拌翼との共廻り現象が起きず、従来例と略同じ時
間で従来例と同程度の均一に混合された材料が得られ
た。
に低粘度可塑剤を混ぜ込む希釈工程において、バタフラ
イ型攪拌翼を使用した場合にみられる、材料層間での滑
り、攪拌翼との共廻り現象が起きず、従来例と略同じ時
間で従来例と同程度の均一に混合された材料が得られ
た。
【００１４】．実施形態１及び実施形態２の攪拌翼１
０を用いた攪拌混合機１の場合、混合質量を同一にし、
常圧にて混合分散させた後、混合容器内を減圧し材料の
脱気を行った時、従来例の攪拌翼では翼上部の斜めの部
分まで、材料の盛り上がりが認められたが、攪拌翼１０
を用いた場合は材料の盛り上がりが翼の垂直部１０ｘで
収まり、攪拌混合時のエアー巻き込み量が少ないことが
確認出来た。
０を用いた攪拌混合機１の場合、混合質量を同一にし、
常圧にて混合分散させた後、混合容器内を減圧し材料の
脱気を行った時、従来例の攪拌翼では翼上部の斜めの部
分まで、材料の盛り上がりが認められたが、攪拌翼１０
を用いた場合は材料の盛り上がりが翼の垂直部１０ｘで
収まり、攪拌混合時のエアー巻き込み量が少ないことが
確認出来た。
【００１５】．実施形態１及び実施形態２の攪拌翼１
０を用いた攪拌混合機１の場合、最終工程終了後、攪拌
翼を引き抜いた時のエアーポケット（空洞部）は、翼の
ある垂直部１０ｘのみであったが、従来例では、翼下部
水平部分で材料が持ち上げられ、幅広の深いエアーポケ
ット（空洞部）が出来た。更に、攪拌翼の引き抜き時、
攪拌翼１０の引き抜き速度を遅くすることで（翼下部の
負圧部に材料がズリ込む時間を与える事により）、エア
ーポケット（空洞部）を浅くすることが出来た。
０を用いた攪拌混合機１の場合、最終工程終了後、攪拌
翼を引き抜いた時のエアーポケット（空洞部）は、翼の
ある垂直部１０ｘのみであったが、従来例では、翼下部
水平部分で材料が持ち上げられ、幅広の深いエアーポケ
ット（空洞部）が出来た。更に、攪拌翼の引き抜き時、
攪拌翼１０の引き抜き速度を遅くすることで（翼下部の
負圧部に材料がズリ込む時間を与える事により）、エア
ーポケット（空洞部）を浅くすることが出来た。
【００１６】．実施形態２，３での混合分散状態は、
ヘラ、ナイフ等を用いて材料を薄く延ばし、粉体の潰れ
具合や粒の大きさを目視で判断すると、従来例と略同じ
時間で従来例と同等の混合分散状態が得られた。JIS K
5400に規定されている粒ゲージ（グラインドゲージ）を
使用したチェックでも同等の混合分散状態が確認出来
た。上記、分散度合いのチェック方法としては、目視に
よる方法と、JIS K 5400に規定されている粒ゲージ（グ
ラインドゲージ）方法がある。目視による方法として
は、シーリング材の場合には、殆どが目視による官能検
査である。ヘラを用いて試料を薄く延ばし、粉体の潰れ
具合や、粒の大きさ等、外観で判断する。また、粒ゲー
ジ（グラインドゲージ）方法は、JIS K 5400（塗料やイ
ンクにおける微粒子の分散度合いを見る方法）に規定さ
れている。
ヘラ、ナイフ等を用いて材料を薄く延ばし、粉体の潰れ
具合や粒の大きさを目視で判断すると、従来例と略同じ
時間で従来例と同等の混合分散状態が得られた。JIS K
5400に規定されている粒ゲージ（グラインドゲージ）を
使用したチェックでも同等の混合分散状態が確認出来
た。上記、分散度合いのチェック方法としては、目視に
よる方法と、JIS K 5400に規定されている粒ゲージ（グ
ラインドゲージ）方法がある。目視による方法として
は、シーリング材の場合には、殆どが目視による官能検
査である。ヘラを用いて試料を薄く延ばし、粉体の潰れ
具合や、粒の大きさ等、外観で判断する。また、粒ゲー
ジ（グラインドゲージ）方法は、JIS K 5400（塗料やイ
ンクにおける微粒子の分散度合いを見る方法）に規定さ
れている。
【００１７】．実施形態１及び実施形態２の攪拌翼１
０は、従来例に比較して材料との接触面積が小さく、か
つ下部に水平翼が無いため、混合材料が重力により落下
し易く、材料の上下動が激しい、混合容器内下部材料に
対して、衝突，衝撃混合効果がある。即ち、同一内容積
比で、上下の攪拌混合効果が大きく良好である。特に、
実施形態２の攪拌翼１０は、混合容器体積７００リット
ルを使用し、材料中の液体成分を減らし、より高粘度状
態で混合した場合、従来例より短時間で従来例と同等の
混合分散状態が得られた。この時、混合容器内での材料
の挙動は、逆Ｌ字状攪拌翼に付着し、持ち上げられた材
料が、容器内空洞部の位置にきた時滑り落ち、容器底部
に叩き付けられるように落下していた。混合容器体積２
０リットルを使用した同一条件での混合では、７００リ
ットルと同等の混合分散状態となるまでに７００リット
ルよりも長時間を要しており、逆Ｌ字状攪拌翼は大型機
ほど、落下、衝撃エネルギーが大きく、混合分散スピー
ドが速い事が確認出来た。
０は、従来例に比較して材料との接触面積が小さく、か
つ下部に水平翼が無いため、混合材料が重力により落下
し易く、材料の上下動が激しい、混合容器内下部材料に
対して、衝突，衝撃混合効果がある。即ち、同一内容積
比で、上下の攪拌混合効果が大きく良好である。特に、
実施形態２の攪拌翼１０は、混合容器体積７００リット
ルを使用し、材料中の液体成分を減らし、より高粘度状
態で混合した場合、従来例より短時間で従来例と同等の
混合分散状態が得られた。この時、混合容器内での材料
の挙動は、逆Ｌ字状攪拌翼に付着し、持ち上げられた材
料が、容器内空洞部の位置にきた時滑り落ち、容器底部
に叩き付けられるように落下していた。混合容器体積２
０リットルを使用した同一条件での混合では、７００リ
ットルと同等の混合分散状態となるまでに７００リット
ルよりも長時間を要しており、逆Ｌ字状攪拌翼は大型機
ほど、落下、衝撃エネルギーが大きく、混合分散スピー
ドが速い事が確認出来た。
【００１８】．実施形態１及び実施形態２の攪拌翼１
０は、従来例に比較して攪拌翼の構造物がシンプルであ
るため、攪拌翼に対する付着材料の掻き取り、掻き落と
しや清掃が容易である。
０は、従来例に比較して攪拌翼の構造物がシンプルであ
るため、攪拌翼に対する付着材料の掻き取り、掻き落と
しや清掃が容易である。
【００１９】．実施形態１及び実施形態２の攪拌翼１
０は、従来例に比較して材料との接触面積が小さく、か
つ下部に水平翼が無いため、混合材料からの負荷が少な
く、省エネルギー対策としても有効である。
０は、従来例に比較して材料との接触面積が小さく、か
つ下部に水平翼が無いため、混合材料からの負荷が少な
く、省エネルギー対策としても有効である。
【００２０】
【発明の効果】この発明は、上記のように攪拌翼を、少
なくとも１本以上の略逆Ｌ字状の攪拌翼で構成したの
で、攪拌混合時間の短縮化を図ることが出来ると共に、
混合時のエアー巻込み量や、攪拌翼の引き抜き時のエア
ーポケットを少なくして、攪拌混合効率を高めることが
出来る効果がある。
なくとも１本以上の略逆Ｌ字状の攪拌翼で構成したの
で、攪拌混合時間の短縮化を図ることが出来ると共に、
混合時のエアー巻込み量や、攪拌翼の引き抜き時のエア
ーポケットを少なくして、攪拌混合効率を高めることが
出来る効果がある。
【図１】この発明の第１実施形態を示す攪拌混合機（プ
ラネタリーミキサー）の概略正面図である。
ラネタリーミキサー）の概略正面図である。
【図２】この発明の第２実施形態を示す攪拌混合機（プ
ラネタリーミキサー）の概略正面図である。
ラネタリーミキサー）の概略正面図である。
【図３】この発明の第３実施形態を示す攪拌混合機（プ
ラネタリーミキサー）の概略正面図である。
ラネタリーミキサー）の概略正面図である。
１ 攪拌混合機 ２ 支柱 ３ ベースプレート ４ レール ５ 円筒縦型混合容器 ６ 横桁 ７ 減速機 ８ 駆動モータ ９ 遊星歯車機構 １０，１０ａ 攪拌翼 １１ 係止部材 １２ 昇降機構 １３ 投入口 １４，１５ 水平翼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 久文 神奈川県平塚市追分２番１号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内 (72)発明者 根本 圭一 神奈川県平塚市追分２番１号 横浜ゴム株 式会社平塚製造所内
Claims (3)
- 【請求項１】 円筒縦型混合容器と、この円筒縦型混合
容器内に出入り可能な自転，公転可能な攪拌翼とを設け
た自転・公転攪拌混合機において、前記攪拌翼を、少な
くとも１本以上の略逆Ｌ字状の攪拌翼で構成して成る自
転・公転攪拌混合機。 - 【請求項２】 前記攪拌翼を、少なくとも１本以上の略
逆Ｌ字状の攪拌翼と、下部水平翼を有する少なくとも１
本以上の門型状の攪拌翼とで構成した請求項１に記載の
自転・公転攪拌混合機。 - 【請求項３】 前記攪拌翼を、少なくとも１本以上の略
逆Ｌ字状の攪拌翼と、下部水平翼を有しない少なくとも
１本以上の門型状の攪拌翼とで構成した請求項１に記載
の自転・公転攪拌混合機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12433698A JP4377975B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 自転・公転攪拌混合機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12433698A JP4377975B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 自転・公転攪拌混合機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11314028A true JPH11314028A (ja) | 1999-11-16 |
| JP4377975B2 JP4377975B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=14882832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12433698A Expired - Fee Related JP4377975B2 (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | 自転・公転攪拌混合機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4377975B2 (ja) |
Cited By (9)
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| CN102921335A (zh) * | 2012-11-16 | 2013-02-13 | 上海电机学院 | 行星式搅拌装置 |
| CN102961994A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-13 | 成都硅宝科技股份有限公司 | 轻型升降真空行星搅拌机 |
| CN107638826A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-01-30 | 贵州省从江县润田复合材料有限公司 | 一种玻璃钢管生产用原料混合装置 |
| CN108479536A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-09-04 | 盐城市协和机械有限公司 | 一种便于使用的复合机送料搅拌装置 |
| IT201800005320A1 (it) * | 2018-05-14 | 2019-11-14 | Gianpiero Saviotti | Macchina impastatrice di tipo a planetario con sistema tuffante |
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| CN115282825A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-11-04 | 吕春凤 | 一种新能源材料生产搅拌的装置 |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP12433698A patent/JP4377975B2/ja not_active Expired - Fee Related
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