JPH11302727A - 高強度シャフトの製造方法 - Google Patents
高強度シャフトの製造方法Info
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Abstract
く、高強度化を図ったシャフトの製造方法を提供する。 【解決手段】 重量%で、C:0.47〜0.55%、
Si:0.03〜0.15%、Mn:0.20〜0.5
0%、Mo:0.08〜0.30%、S:0.005〜
0.035%、B:0.0005〜0.005%、T
i:0.05〜0.20%、N:0.01%以下、A
l:0.005〜0.05%、Mn+Mo:0.45〜
0.70%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からな
り、かつ加熱温度をAc3〜1050℃とした後、減面
率30%以上で圧延または鍛造し、圧延または鍛造後の
硬さを85〜97HRBとした鋼材を用い、高周波焼入
れ後に硬化層比率(表面から500HVとなる点までの
距離/部品半径)を0.25以上、JISG0551に
規定するオーステナイト結晶粒度番号を7以上とするこ
とからなる図1に示す高強度シャフトの製造方法であ
る。
Description
加工性、高周波焼入性及びねじり強度に優れたボロンを
含有するシャフトの製造方法に関するものであり、特に
自動車のドライブシャフト等のシャフトの製造方法に関
するものである。
用されているS40C(JIS規格)相当の鋼種に対
し、生産コストの低減や燃費向上を実現するために、部
品の軽量化が望まれている。そのためには、S40Cに
対し、更なる高強度化が必要である。
0Cに対し、Si、Mnを低減し、Bで焼入性を補うこ
とによって切削加工性及び冷間加工性を向上させたボロ
ン鋼が開示されているが、この鋼はC量が0.45重量
%以下であり、S40Cと同レベルのC量である。その
ため、S40Cに対し積極的に高強度化を図ったもので
はない。
UPする必要があるが、本発明者等が検討した結果によ
ると、C量を0.47重量%以上含有させると、ねじり
強度試験において、破壊形態が延性破壊から脆性(粒
界)に移行し、ねじり強度が向上しないことが分かって
いる。
るためには、C量を増加する必要がある。しかし、C量
を増加した場合、破壊形態が延性破壊から脆性破壊に移
行し、ねじり強度が向上しない。そのため、ねじり強度
を向上させるため、脆性破壊を抑制する必要がある。そ
こで、本発明は、切削加工性及び冷間加工性を加味した
上で、脆性破壊を抑制するための最適な添加元素及び添
加量を見いだし、S40Cに対し、切削加工性及び冷間
加工性を損なうことなく、高強度化を図ったシャフトの
製造方法を提供することを目的とする。
めのこの発明の手段は、重量%で、C:0.47〜0.
55%、Si:0.03〜0.15%、Mn:0.20
〜0.50%、Mo:0.08〜0.30%、S:0.
005〜0.035%、B:0.0005〜0.005
%、Ti:0.05〜0.20%、N:0.01%以
下、Al:0.005〜0.05%、Mn+Mo:0.
45〜0.70%を含有し、残部Fe及び不可避不純物
からなり、かつ加熱温度をAc3〜1050℃とした
後、減面率30%以上で圧延または鍛造し、圧延または
鍛造後の硬さを85〜97HRBとすることを特徴とす
る。脆性破壊の抑制方法としては、B:0.0005〜
0.005%、Mo:0.08〜0.30%添加するこ
とにより粒界強度の向上を図った。
添加することにより鋼中にTi炭化物或いはTi炭窒化
物を微細に析出させ、圧延後のフェライト粒度を微細に
し、かつ高周波焼入焼戻し等の焼入焼戻し処理時のオー
ステナイト結晶粒の成長を抑制し、JISに規定するオ
ーステナイト結晶粒度番号を7以上とした。そのことに
よって、オーステナイト結晶粒の微細化を図り、粒界強
度を向上させた。そして、これらの添加元素を複合添加
することにより、C:0.47〜0.55%の範囲で、
脆性破壊を抑制することが可能となった。また、切削加
工性及び冷間加工性を改善するために、フェライト強化
元素であるSi、Mnを低減した。そして、更に圧延ま
たは鍛造時の加熱温度を規定し、Ti炭化物またはTi
炭窒化物を微細に析出させることにより、圧延または鍛
造時のオーステナイト粒を微細にし、フェライト面積率
を増加させた。そして、これらの複合効果により、圧延
または鍛造後の硬さを85〜97HRBにし、切削加工
性及び冷間加工性の改善を図った。
方法により、切削加工性及び冷間加工性を損なうことな
く、高強度化を図ったシャフトを提供するものである。
以下に示す。以下、%は重量%を示す。 C:Cは機械構造用部品として焼入焼戻し後の強度を確
保するために必要な元素であり、0.47%未満では、
強度が不十分であり、0.55%を超えると破壊形態が
延性破壊から脆性破壊に移行し、逆に強度が低下する。
そのため、含有量を0.47〜0.55%とした。
0.03%未満ではその効果が十分に得られず、0.1
5%を超えて含有させると加工性を低下させる。そのた
め、含有量を0.03〜0.15% とした。
元素であり、0.20%未満ではその効果が充分に得ら
れず、0.50%を超えて含有させると圧延或いは鍛造
後の硬さを上げ、加工性を低下させる。そのため、含有
量を0.20〜0.50%とした。
あり、かつ粒界強度を増し、脆性破壊を抑制し延性破壊
に移行させるために必要な元素であり、0.08%未満
では脆性破壊抑制効果が十分ではなく、0.30%を超
えて含有させると圧延あるいは鍛造後の硬さを上げ、加
工性を著しく低下させる。そのため、含有量を0.08
〜0.30%とした。
を改善する元素であるが0.005%未満ではその効果
が十分に得られず、0.035%を超えると冷間加工性
を低下させる。そのため含有量を0.005〜0.03
5%とした。
性を向上させる元素であり、0.0005%未満ではそ
の効果は十分ではなく、0.005%を超えて含有させ
ると逆に焼入性を低下させる。そのため、含有量を0.
0005〜0.005%とした。
てBの焼入性への効果を向上させると共にTi炭化物、
Ti炭窒化物を形成し、圧延または鍛造時のオーステナ
イト結晶粒を微細にし、かつ高周波焼入焼戻等の焼入焼
戻処理時のオーステナイト結晶粒の成長を抑制するもの
であり、加工性改善、粒界強度向上に必要な元素であ
る。0.05%未満ではその効果は十分でなく、0.2
0%を超えると析出物の量が過剰となり加工性を低下さ
せる。そのため、含有量を0.05%〜0.20%とし
た。
iNが増加し、疲労特性に悪影響を及ぼす。そのため、
含有量を0.015%以下とした。
あり、0.005%未満ではその効果は十分ではなく、
0.05%を超えて含有させるとアルミナ系酸化物が増
加し、疲労特性、加工性を低下させる。そのため含有量
は、0.005〜0.05%とした。
に寄与すると共に鋼材の硬さを上げる元素であり、その
和が0.45未満では、ねじり疲労強度を満足するため
の適正な硬化層深さが得られず、0.70以上では、9
7HRB以下の硬さを満足しなくなる。そのため、Mn
+Mo量を0.45〜0.70とした。
RBより低い場合、芯部強度(高周波焼入れ後の非硬化
部)が不足し、97HRBより高い場合は、被削性を劣
化させる。そのため、圧延または鍛造後の硬さを85〜
97HRBとした。
由は、炭化物やフェライトを残さず均質にオーステナイ
ト化するためであり、フェライトが残留した場合、圧延
または鍛造後の組織において均質なフェライト粒度の組
織が得られず、焼入焼戻処理後に熱処理歪みが大きくな
る。また1050℃以上の加熱温度になると、微細析出
物の成長が起こり析出物が比較的大きくなるため、圧延
または鍛造時のオーステナイト結晶粒が大きくなり、圧
延または鍛造後のフェライト量を減少させ、加工性を劣
化させると共に、焼入焼戻処理後の結晶粒が大きくな
り、粒界強度が低下する。そのため、圧延または鍛造時
の加熱温度をAc3〜1050℃とした。減面率につい
ては、30%以下ではフェライトの生成量が減少し加工
性が低下する。
HVとなる点までの距離/部品半径)が0.25未満の
場合、ねじり疲労試験にて破壊起点が内部起点となり、
ねじり疲労強度が低下する。そのため、硬化層比率を
0.25以上とした。
オーステナイト結晶粒度番号が7未満であると破壊形態
が延性破壊から脆性破壊に移行し、強度が低下する。そ
のため、オーステナイト結晶粒度番号を7以上とした。
施例及び比較例を通じて示す。実施例及び比較例におけ
る鋼組成をを表1のNo.1〜8に示す。発明鋼No.
1〜3は、それぞれS48C、S53C、S55C相当
の鋼に対しSi、Mnを低減し、Mo、Bを添加し、さ
らにTiを0.08〜0.142%と多量に添加した鋼
である。それに対し、比較鋼No.4、5はそれぞれS
40C、S48Cの鋼である。比較鋼No.6はS48
C相当の鋼にBとTiを0.035%添加した鋼であ
る。比較鋼No.7はS55C相当の鋼にMo、B、T
i(0.038%)を添加した鋼である。No.8はS
53C相当の鋼にMo、B、Ti(0.132%)を添
加した鋼であるが、Mn+Moが0.75%となり、
0.40%≦Mn+Mo≦0.70%を満足していない
鋼である。
1〜3、比較鋼4〜7)をそれぞれ100kg真空溶解
炉にて溶製し、950℃に加熱後、熱間鍛造でφ27に
鍛造した。そして、切削加工及び転造加工を加え、図1
に示す形状のシャフトに加工し、高周波焼入焼戻し(焼
戻条件:180℃で1時間)を行い、ついで、硬化層比
率が約0.50となるように高周波焼入焼戻しを行っ
た。
下の試験を行ない、その結果を示す。シャフトの両端の
セレーション部1を固定し、ねじり強度試験及びねじり
疲労試験を実施した。ただし、ねじり強度試験片は、上
記のとおり硬化層比率が約0.50となるように高周波
焼入焼戻しを行ったものである。また、結晶粒度測定
は、JISG0551に記載の方法で行い、硬化層深さ
の測定はビッカース硬度計で500HVとなる位置を測
定し硬化層比率を求めた。また、素材の硬さは、ロック
ウェル硬度計を用いて測定した。
て)高周波焼入焼戻し後の硬化層比率を約0.50にし
たときの破壊形態とねじり強度、高周波焼入焼戻し後の
表面硬さ、オーステナイト結晶粒度番号そして素材硬さ
を表2に示す。本発明鋼は、C量がそれぞれ同レベルの
比較鋼に対し、表面硬さはほぼ同じである。しかし、同
C量レベルで比較し、素材硬さが低く加工性に優れてお
り、また高周波焼入焼戻し後のオーステナイト結晶粒が
小さく、破壊形態が延性破壊となっており、高い強度を
示している。また、比較鋼8においては、Mo、Tiの
効果により強度も高い値を示しているが、素材硬さが1
01HRBであり、加工性が良好ではない。
いて)次に、発明鋼2を用い、高周波焼入焼戻し後の硬
化層比率を変化させ、負荷トルクを130Kg・mとし
ねじり疲労試験を実施し、破断までの応力繰り返し数で
評価した。その結果を表3に示す。その結果、硬化層比
率が0.11、0.21のものについては、内部起点で
あり疲労強度が表面起点のものに対し、低い値を示して
いる。また、表面起点のものについては硬化層比率が
0.26から0.51の範囲では、高くなるに連れ疲労
強度があがる傾向にある。
ャフトの製造方法による効果を以下に示す。 1)鋼組成において、B:0.0005〜0.005
%、Mo:0.08〜0.30%、Ti:0.05〜
0.20%を複合添加することにより、脆性破壊を抑制
し、優れた強度を有するシャフトの製造が可能となっ
た。
の添加量及び圧延または鍛造条件を限定し、かつTiを
0.05〜0.20%添加することにより、優れた加工
性を有するシャフトの製造が可能となった。
ることにより、疲労強度特性に優れたシャフトを製造す
ることが可能となった。
工性を損なうことなく、強度特性、疲労強度特性に優れ
たシャフトの製造が可能となり、自動車部品等の軽量化
を図ることができる。
ャフト形状を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.47〜0.55%、
Si:0.03〜0.15%、Mn:0.20〜0.5
0%、Mo:0.08〜0.30%、S:0.005〜
0.035%、B:0.0005〜0.005%、T
i:0.05〜0.20%、N:0.01%以下、A
l:0.005〜0.05%、Mn+Mo:0.45〜
0.70%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からな
り、かつ加熱温度をAc3〜1050℃とした後、減面
率30%以上で圧延または鍛造し、圧延または鍛造後の
硬さを85〜97HRBとした鋼材を用い、高周波焼入
れ後に硬化層比率(表面から500HVとなる点までの
距離/部品半径)を0.25以上、JISG0551に
規定するオーステナイト結晶粒度番号を7以上とするこ
とを特徴とした高強度シャフトの製造方法。
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