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JPH11301628A - 接着剤量検知方法、ラベル貼着方法、接着剤量検知装置およびラベル貼着装置 - Google Patents

接着剤量検知方法、ラベル貼着方法、接着剤量検知装置およびラベル貼着装置

Info

Publication number
JPH11301628A
JPH11301628A JP11367498A JP11367498A JPH11301628A JP H11301628 A JPH11301628 A JP H11301628A JP 11367498 A JP11367498 A JP 11367498A JP 11367498 A JP11367498 A JP 11367498A JP H11301628 A JPH11301628 A JP H11301628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
label
sticking
amount
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11367498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4209495B2 (ja
Inventor
Akihisa Tachibana
明弥 橘
Hiroaki Matsuo
洋昭 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sapporo Breweries Ltd
Original Assignee
Sapporo Breweries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sapporo Breweries Ltd filed Critical Sapporo Breweries Ltd
Priority to JP11367498A priority Critical patent/JP4209495B2/ja
Publication of JPH11301628A publication Critical patent/JPH11301628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4209495B2 publication Critical patent/JP4209495B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルを被貼着物に貼着する際に、接着剤量
が適切であるかどうかを検知する。 【解決手段】 ラベル搬送手段3のラベル保持部2上に
保持されるラベル23に、塗布ローラ13,14が順次
当接して接着剤が塗布される。続いて、発光素子24が
ラベル23の貼着面23aに光を照射し、その反射光が
受光素子25に入射する。受光素子25にて受光した光
の強度を検知することにより、接着剤の層を通過する際
の減衰量がわかる。この減衰量から、接着剤の層厚およ
び接着剤量がわかる。この接着剤量が適切であれば、ラ
ベル23がビールびん17に当接する際にラベル搬送手
段3の吸着を解除し、ビールびん17の外周にラベル2
3が接着剤により貼着される。接着剤量が不適切であれ
ば、警告されるとともに貼着作業が停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲食物の容器等に
ラベルを貼着するための接着剤の塗布量が適正であるか
否かを判定するための接着剤量検知方法、ラベル貼着方
法、接着剤量検知装置およびラベル貼着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、飲食物の容器、例えばビールびん
などには、内容物の種類、商品名、原材料、製造会社名
等を表示したラベルが接着剤により貼着されている。そ
の貼着工程においては、順次搬送される未貼着のラベル
が、1枚ごとに切断され、塗布ローラにより接着剤を塗
布された後、容器に貼着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラベルを容器に貼着す
る際に、接着剤が多過ぎると、余分な接着剤がラベル外
にはみ出して、隣り合う他の容器にくっついてしまうお
それがある。さらにこの場合、くっついた容器同士を引
き剥がす際に、既に貼着したラベルが剥がれてしまった
り、容器自体が損傷するおそれがある。また、接着剤が
少な過ぎると、ラベルの接着強度が弱いため、ちょっと
した外力や水分が容器に加わるとラベルが簡単に剥がれ
てしまうおそれがある。例えば、冷却するためにビール
びんを冷水に浸しておくと、ラベルが剥がれてしまうこ
とがある。
【0004】そこで本発明の目的は、飲食物の容器など
の被貼着物にラベルを確実かつ安全に貼着するために、
接着剤量が適切であるかどうかを検知する接着剤検知方
法および装置を提供すること、さらに、かかる接着剤検
知方法および装置を用いたラベル貼着方法および装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、接着剤
を用いてラベルを被貼着物に貼着する際の接着剤量検知
方法において、前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と
異なる色の前記接着剤を塗布する工程と、前記接着剤が
塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し光を照射して
その反射光を受光し、該反射光の減衰量により前記接着
剤量を検知する工程とを含むところにある。
【0006】本発明の他の特徴は、接着剤を用いてラベ
ルを被貼着物に貼着するラベル貼着方法において、前記
ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記接着
剤を塗布する工程と、前記接着剤が塗布された前記ラベ
ルの前記貼着面に対し光を照射してその反射光を受光
し、該反射光の減衰量により前記接着剤量を検知する工
程と、前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された前記ラ
ベルを順次貼着する工程と、前記接着剤量の検知工程に
おいて、前記ラベルの前記貼着面に塗布された前記接着
剤の量が不適正な量であった場合には、使用者に対して
警告を発する工程とを含むところにある。また、前記接
着剤量の検知工程において、前記ラベルの前記貼着面に
塗布された前記接着剤の量が不適正な量であった場合に
は、前記ラベルの前記被貼着物への貼着を停止するよう
に、前記ラベルの前記被貼着物への貼着を制御する工程
を含んでいてもよい。
【0007】接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着す
るラベル貼着方法において、前記ラベルの貼着面に、該
貼着面の色と異なる色の前記接着剤を塗布する工程と、
前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
光を照射してその反射光を受光し、その受光量により前
記接着剤塗布量に応じた検知出力を得る工程と、前記ラ
ベルの前記貼着面に塗布された前記接着剤の量が適正範
囲内にある場合に前記検知工程を行なって得られる検知
出力範囲を比較情報として予め設定する工程と、前記検
知出力と前記比較情報とを比較して、前記検知出力と前
記比較情報との差異を求める工程と、前記被貼着物に、
前記接着剤が塗布された前記ラベルを順次貼着する工程
と、前記比較工程において、前記検知出力が前記比較情
報の範囲外であった場合には、前記差異に基づいて前記
塗布工程における接着剤塗布量が適正範囲内になるよう
に調整する工程とを含んでいてもよい。
【0008】本発明のさらに他の特徴は、接着剤を用い
てラベルを被貼着物に貼着する際の接着剤量を検知する
接着剤量検知装置において、前記ラベルの貼着面に、該
貼着面の色と異なる色の前記接着剤を塗布する接着剤塗
布手段と、前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼
着面に対し光を照射してその反射光を受光する光学セン
サと、前記光学センサから送出される前記反射光の出力
レベルに基づいて前記接着剤量を検知する制御手段とを
有するところにある。
【0009】本発明のさらに他の特徴は、接着剤を用い
てラベルを被貼着物に貼着するためのラベル貼着装置で
あって、前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる
色の前記接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、前記接着
剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し光を照射
してその反射光を受光する光学センサと、前記被貼着物
に、前記接着剤が塗布された前記ラベルを順次貼着する
貼着部と、前記光学センサから送出される前記反射光の
出力レベルに基づいて前記接着剤量を検知し、前記ラベ
ルの前記貼着面に塗布された前記接着剤の量が不適正な
量であった場合には、使用者に対して警告を発する制御
手段とを有するところにある。また、制御手段が、前記
光学センサから送出される前記反射光の出力レベルに基
づいて前記接着剤量を検知し、前記ラベルの前記貼着面
に塗布された前記接着剤の量が不適正な量であった場合
には、前記ラベルの前記被貼着物への貼着を停止させる
ものであってもよい。
【0010】接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着す
るためのラベル貼着装置において、前記ラベルの貼着面
に、該貼着面の色と異なる色の前記接着剤を塗布する接
着剤塗布手段と、前記接着剤が塗布された前記ラベルの
前記貼着面に対し光を照射してその反射光を受光する光
学センサと、前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された
前記ラベルを順次貼着する貼着部と、前記光学センサか
ら送出される前記反射光の受光量により前記接着剤塗布
量に応じた検知出力を得て、該検知出力を、前記ラベル
の前記貼着面に塗布された前記接着剤の量が適正範囲内
にある場合の検知出力範囲を示す比較情報と比較して、
前記検知出力と前記比較情報との差異を求め、前記検知
出力が前記比較情報の範囲外であった場合には、その差
異に基づいて前記塗布工程における接着剤塗布量が適正
範囲内になるように調整する制御手段とを有していても
よい。
【0011】このような構成によると、非接触で接着剤
量を検知でき、それによって、適切な接着剤量でラベル
を被貼着物に確実かつ安全に貼着することが容易にでき
るようになる。
【0012】なお、接着剤塗布手段が塗布ローラを有
し、塗布ローラにより前記ラベルの前記貼着面に前記接
着剤を塗布すると、接着剤の塗布が均一化される。
【0013】また、前記貼着面の色と前記接着剤の色と
は、前記接着剤に対し照射される光に対する反射特性の
差が大きいと、接着剤量検知の精度が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施形態について説明する。
【0015】図1には、本発明のラベル貼着装置の要部
が示されている。このラベル貼着装置は、ラベル供給手
段1と、切断手段29と、ラベル搬送手段3と、接着剤
塗布手段4と、光学センサ5と、被貼着物搬送手段6と
を有している。
【0016】ラベル供給手段1は、ローラ7,8,9,
10等からなり、未切断状態で1枚につながったラベル
23を安定的に供給するものである。切断手段29は、
ラベル供給手段1から供給されるラベル23を図示しな
いカッターにより1枚ごとに切断、分離するとともに、
切断したラベル23を後述するラベル保持部2上に載せ
るものである。ラベル搬送手段3は、外周に複数のラベ
ル保持部2を有し、各ラベル保持部2上に置かれたラベ
ル23を吸着保持可能であり、また回転可能なものであ
る。
【0017】接着剤塗布手段4は、接着剤15(図2参
照)が貯蔵されている接着剤タンク11と、接着剤タン
ク11内の接着剤15が外周部に付着される中間ローラ
12と、中間ローラ12の外周の接着剤15をラベル保
持部2上のラベル23に転写する1対の塗布ローラ1
3,14とを有している。塗布ローラ13,14の断面
形状と、この塗布ローラ13,14によりラベル23に
塗布される接着剤15とが、図2に示されている。図2
(a),(b)に示すように、塗布ローラ13,14の
外周には、ラベル23が塗布ローラ13,14に貼り付
くことを防ぐための溝部13a,14aが形成されてい
る。ただし、両塗布ローラ13,14の溝部13a,1
4aが同じ位置に形成されていると、両塗布ローラ1
3,14を用いてラベルに接着剤15を塗布しても接着
剤15の存在しない部分が生じる。そこで、両塗布ロー
ラ13,14の溝部13a,14a形成位置は少しずら
してある。それによって、図2(c)に示すように、両
塗布ローラ13,14によりラベル23の全面に接着剤
15が塗布される。ただし、ラベル23には、接着剤1
5のむらがあり、2重に塗布された部分(クロスハッチ
ングにて図示)と1回塗布された部分(通常のハッチン
グにて図示)とが存在する。
【0018】被貼着物搬送手段6は、回転テーブル16
上に設けられた複数の保持手段(図示せず)がそれぞれ
被貼着物(本実施形態ではビールびん)17を保持・固
定し、回転テーブル16が回転することにより、ビール
びん17を順次移送(図1では左回転)する。こうして
移送されるビールびん17は、同時にラベル搬送手段3
により移送されてきたラベル23の貼着面23aと対面
し、ビールびん17にラベル23が貼着される。なお、
ビールびん17は平面的に円形であるので、ラベル23
を貼着するためにはビールびん17自体を回転させる必
要があり、図示されていないびん回転手段が保持手段に
内蔵されている。また、図示されていないが、ラベル搬
送手段3から離れた位置で、ラベル23貼着済みのビー
ルびん17が回転テーブル16上の保持手段から取り除
かれ、また未貼着のビールびん17が回転テーブル16
上の保持手段に載せられる。ラベル搬送手段3と被貼着
物搬送手段6とが近接しビールびん17へのラベル23
の貼着が行われる部分が、貼着部18である。
【0019】光学センサ5は、発光ダイオード(LE
D)等の発光素子24と、受光素子25とを有してい
る。また、図3に示すように、発光素子24および受光
素子25は、制御手段26に接続されている。制御手段
26は、レベル検知部27と、レベル設定部19と、増
幅器20と、カウンタ21と、警告部22と、貼着動作
停止手段29とを有している。発光素子24は、接着剤
15塗布後のラベル23の貼着面23aに対し光を照射
するものであり、受光素子25はそのラベル23による
反射光を受光しその光強度に応じた出力をレベル検知部
27に送出する。レベル検知部27は、受光素子25の
出力レベルが、予めレベル設定部19に設定されている
許容範囲内に入っているか否かを判定する。そして、レ
ベル検知部27は、受光素子25の出力レベルが許容範
囲外である時には検知信号を出力する。この検知信号は
増幅器20に増幅されて警告部22に送出される。ま
た、この検知信号は、貼着動作停止手段28に送出され
る。貼着動作停止手段28は、ラベル供給手段1および
ラベル搬送手段3および被貼着物搬送手段6を停止さ
せ、それ以降のラベル貼着動作を停止させる。
【0020】次に、本実施形態の動作について説明す
る。まず、ラベル供給手段1が、未切断状態のテープ状
のラベル23を切断手段29に供給する。詳述しない
が、切断手段29は、ラベル23を所定の長さごとに切
断するとともに、切断したラベル23をラベル搬送手段
のラベル保持部2上に載せる。そこで、ラベル搬送手段
3の図示しない吸引機構が作動し、ラベル保持部2上に
置かれたラベル23を吸着保持する。この時、外側を向
いて露出している面が貼着面23aであり、商品名等が
印刷されている表示面がラベル保持部2に接する面であ
る。そして、ラベル搬送手段3が反時計方向に回転す
る。ラベル搬送手段3の回転に伴い、ラベル保持部2上
のラベル23は搬送される。
【0021】ラベル23が接着剤塗布手段4と対向する
位置に到達すると、塗布ローラ13,14に順次当接す
る。搬送中のラベル23が当接すると塗布ローラ13,
14は回転する。そして、塗布ローラ13,14の外周
の接着剤15がラベル23の貼着面23aに転写され
る。なお、ラベル23の貼着面23aの色と、接着剤1
5の色とは、後述する接着剤量検知のため貼着面23a
に対し照射される光に対する反射特性の差が大きい。す
なわち、貼着面23aは照射される光をあまり吸収せず
反射する色であり、接着剤15は照射される光をよく吸
収する色である。
【0022】続いてラベル23が搬送されて光学センサ
5と対向する位置に到達すると、図4に拡大して示すよ
うに、発光素子24がラベル23の貼着面23aに光を
照射する。そして貼着面23aによる反射光が受光素子
25に入射する。本実施形態では、発光素子24は赤色
LED(発光ダイオード)であり、ラベル23の貼着面
23aの色は白色、接着剤15の色は青色または黒色で
ある。ラベル23に向けて照射された赤色の光は、青色
または黒色の接着剤15の層を通過し、白色の貼着面2
3aにて反射され、再度接着剤15の層を通過して、受
光素子25に入射する。青色または黒色の接着剤15の
層を通過する際に、赤色の光は一部吸収され、減衰して
受光素子25に到達する。この吸収および減衰の度合
は、接着剤15の層厚に応じて変わるので、受光素子2
5にて受光した光の強度を検知することにより、接着剤
15の層厚を求めることができる。さらに、本実施形態
では塗布ローラ13,14を用いて接着剤15の塗布を
行なっているので、接着剤15の層厚とその量とは比例
する。従って、受光素子25にて受光した光の強度か
ら、接着剤15の量を求めることができる。具体的に
は、表1に示すように、受光レベルと接着剤15の量と
の関係を予め調べておく。
【0023】
【表1】 そして、ラベル23をビールびん17に貼着するのに適
した接着剤15の量に応じて、受光素子25からの出力
レベルの許容範囲が設定され、レベル設定部19に記憶
されている。例えば、適正な貼着を行なうための接着剤
15の量が0.18±0.02gである場合、表1から
受光素子25の出力レベルが1012〜900の範囲内
である必要があることがわかる。そこで、発光素子24
からラベル23に向けて照射し、その反射光を受光素子
25にて受光した時の出力レベルが、設定された許容範
囲(1012〜900)内であるか否かを判定する。こ
の範囲内であれば、レベル検知部27は検知信号を出力
することなく、後段のラベル貼着工程が行われる。な
お、本実施形態では、塗布ローラが2つ設けられている
ので、発光素子24および受光素子25からなる光学セ
ンサ5も2つ設けられ、一方の光学センサ5が塗布ロー
ラ13により接着剤15が塗布された部分の接着剤量を
検知し、他方の光学センサ5が塗布ローラ14により接
着剤15が塗布された部分の接着剤量を検知するように
それぞれ配設されている。
【0024】受光素子25の受光レベルが適正な範囲に
入っていた場合、接着剤15の量が適正であると判断さ
れる。そこで、ラベル搬送手段3の回転が続行し、ラベ
ル保持体2上のラベル23が被貼着物搬送手段6と対向
する位置まで搬送される。そして、ラベル23がビール
びん17の外周と当接した時点で、ラベル搬送手段3は
ラベル23の吸着を解除する。ラベル搬送手段3とビー
ルびん17とが互いに回転するため、その回転につれて
接着剤15によりラベル23がビールびん17の外周に
巻き付くように貼着される。なお、ビールびん17の適
正な位置にラベル23が貼着されるように、ラベル搬送
手段3の回転および吸着解除と被貼着物搬送手段6の回
転との同期が取られている。こうして、ラベル23のビ
ールびん17への貼着が行われる。
【0025】一方、光学センサ5において、発光素子2
4からラベル23に向けて照射し、その反射光を受光素
子25にて受光した時の出力レベルが、設定された許容
範囲(1012〜900)外であると判定された場合に
は、図3に示すレベル検知部24は検知信号を出力す
る。この検知信号は増幅器20により増幅されて警告部
22に送出される。警告部22は増幅された検知信号を
受信すると、例えば、警告ブザーを鳴らすなどの聴覚的
な手段や、警告ランプを点灯させるなどの視覚的な手段
により、使用者に接着剤量が不適当であることを警告す
る。また、レベル検知部24から送出された検知信号
は、カウンタ21に供給される。そして、カウンタ21
は、不良の発生回数をカウントする。さらに、増幅器2
0により増幅された検知信号は、貼着動作停止手段28
に送出される。貼着動作停止手段28は、ラベル供給手
段1およびラベル搬送手段3および被貼着物搬送手段6
を停止させ、それ以降のラベル貼着動作を停止させる。
【0026】なお、図3に示す制御手段26において、
レベル検知部27を、受光素子25からの出力レベルが
予め設定された許容範囲内にあるか否かを判定する機能
を有するものとして説明したが、このタイプに限定され
るものではない。例えば、受光素子25からの出力レベ
ル(検知出力)の、予め設定された許容範囲(適正な検
知出力範囲を示す比較情報)との差異情報を出力するタ
イプのものを使用することもでき、この場合には、差異
情報に基づいて制御手段26が接着剤塗布手段4を制御
し、接着剤の塗布量が許容範囲内になるように自動制御
することも可能である。
【0027】なお、本実施形態では光学センサ5が2つ
設けられているので、各光学センサ5毎に独立して2つ
の制御手段26が設けられており、警告部22の警告
は、塗布ローラ13,14のどちらの接着剤塗布量が不
良であるのかによって区別されている。また、カウンタ
21は、塗布ローラ13の接着剤塗布量の不良回数と、
塗布ローラ14の接着剤塗布量の不良回数とをそれぞれ
別にカウントする。しかし、このような構成に限られ
ず、制御手段26を共通として、塗布ローラ13,14
のどちらの接着剤塗布量が不良であるのかを区別しない
ようにして、構成を簡略化することもできる。
【0028】なお、塗布ローラ13,14に接着剤15
を供給する中間ローラ12の外周部には、接着剤タンク
11から適宜接着剤15が補充される。
【0029】異常の説明中の貼着動作停止手段28と
は、貼着動作停止のために特別に設けられている構成に
は限られず、通常のラベル供給手段1やラベル搬送手段
3や被貼着物搬送手段6の駆動源(モータ等)をオフす
るための信号を送出するだけのものであってもよい。
【0030】表1に示す通り、本実施形態では、受光素
子25の出力レベルをもとに接着剤量検知を行なってい
るように見えるが、本来は、この出力レベルと接着剤1
5が存在しないとき(接着剤量0.00gのとき)の出
力レベルとの差、すなわち、接着剤による減衰量から接
着剤量検知を行なっているのである。本実施形態では、
作業効率向上のために、出力レベルに基づいて減衰量を
算出する工程を計算上の処理および基準レベルの設定を
工夫することにより省略しているが、本来の技術的思想
は接着剤による光の減衰量から接着剤量検知を行なうこ
とにある。
【0031】
【発明の効果】本発明によると、ラベルに塗布された接
着剤量を検知することにより、接着剤量が適正でないた
めラベル貼着が不確実で剥がれやすくなったり、また余
分な接着剤がはみ出して他の部材や他の被貼着物に接着
されたりすることが防げ、確実なラベル貼着が可能にな
る。
【0032】また、光学的な方法で接着剤量の検知を行
なうため、接着剤に直接接触したり、ラベルや被貼着物
を破壊したりすることがないので、作業が簡単かつ安全
であり、ラベル貼着工程の一環として簡便に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のラベル貼着装置を示す概
略図である。
【図2】ラベルの貼着面に接着剤が塗布される様子を示
す説明図である。
【図3】図1に示すラベル貼着装置の制御手段を示すブ
ロック図である。
【図4】ラベルの貼着面による反射光を受光する工程を
示す拡大説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル供給手段 2 ラベル保持部 3 ラベル搬送手段 4 接着剤塗布手段 5 光学センサ 6 被貼着物搬送手段 7,8,9,10 ローラ 11 接着剤タンク 12 中間ローラ 13,14 塗布ローラ 13a,14a 溝部 15 接着剤 16 回転テーブル 17 ビールびん(被貼着物) 18 貼着部 19 レベル設定部 20 増幅器 21 カウンタ 22 警告部 23 ラベル 23a 貼着面 24 発光素子 25 受光素子 26 制御手段 27 レベル検知部 28 貼着動作停止手段 29 切断手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着
    する際の接着剤量検知方法であって、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する工程と、前記接着剤が塗布された前記
    ラベルの前記貼着面に対し光を照射してその反射光を受
    光し、該反射光の減衰量により前記接着剤量を検知する
    工程とを含むことを特徴とする接着剤量検知方法。
  2. 【請求項2】 塗布ローラにより前記ラベルの前記貼着
    面に前記接着剤を塗布する工程を含む請求項1に記載の
    接着剤量検知方法。
  3. 【請求項3】 前記貼着面の色と前記接着剤の色とは、
    前記貼着面に対し照射される光に対する反射特性の差が
    大きい請求項1または2に記載の接着剤量検知方法。
  4. 【請求項4】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着
    するラベル貼着方法であって、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する工程と、 前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
    光を照射してその反射光を受光し、該反射光の減衰量に
    より前記接着剤量を検知する工程と、 前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された前記ラベルを
    順次貼着する工程と、 前記接着剤量の検知工程において、前記ラベルの前記貼
    着面に塗布された前記接着剤の量が不適正な量であった
    場合には、使用者に対して警告を発する工程とを含むこ
    とを特徴とするラベル貼着方法。
  5. 【請求項5】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着
    するラベル貼着方法であって、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する工程と、 前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
    光を照射してその反射光を受光し、該反射光の減衰量に
    より前記接着剤量を検知する工程と、 前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された前記ラベルを
    順次貼着する工程と、 前記接着剤量の検知工程において、前記ラベルの前記貼
    着面に塗布された前記接着剤の量が不適正な量であった
    場合には、前記ラベルの前記被貼着物への貼着を停止す
    るように、前記ラベルの前記被貼着物への貼着を制御す
    る工程とを含むことを特徴とするラベル貼着方法。
  6. 【請求項6】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着
    するラベル貼着方法であって、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する工程と、 前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
    光を照射してその反射光を受光し、その受光量により前
    記接着剤塗布量に応じた検知出力を得る工程と、 前記ラベルの前記貼着面に塗布された前記接着剤の量が
    適正範囲内にある場合に前記検知工程を行なって得られ
    る検知出力範囲を比較情報として予め設定する工程と、 前記検知出力と前記比較情報とを比較して、前記検知出
    力と前記比較情報との差異を求める工程と、 前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された前記ラベルを
    順次貼着する工程と、 前記比較工程において、前記検知出力が前記比較情報の
    範囲外であった場合には、前記差異に基づいて前記塗布
    工程における接着剤塗布量が適正範囲内になるように調
    整する工程とを含むことを特徴とするラベル貼着方法。
  7. 【請求項7】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着
    する際の接着剤量を検知する接着剤量検知装置であっ
    て、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、 前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
    光を照射してその反射光を受光する光学センサと、 前記光学センサから送出される前記反射光の出力レベル
    に基づいて前記接着剤量を検知する制御手段とを有する
    ことを特徴とする接着剤量検知装置。
  8. 【請求項8】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着
    するためのラベル貼着装置であって、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、 前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
    光を照射してその反射光を受光する光学センサと、 前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された前記ラベルを
    順次貼着する貼着部と、 前記光学センサから送出される前記反射光の出力レベル
    に基づいて前記接着剤量を検知し、前記ラベルの前記貼
    着面に塗布された前記接着剤の量が不適正な量であった
    場合には、使用者に対して警告を発する制御手段とを有
    することを特徴とするラベル貼着装置。
  9. 【請求項9】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼着
    するためのラベル貼着装置であって、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、 前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
    光を照射してその反射光を受光する光学センサと、 前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された前記ラベルを
    順次貼着する貼着部と、 前記光学センサから送出される前記反射光の出力レベル
    に基づいて前記接着剤量を検知し、前記ラベルの前記貼
    着面に塗布された前記接着剤の量が不適正な量であった
    場合には、前記ラベルの前記被貼着物への貼着を停止さ
    せる制御手段とを有することを特徴とするラベル貼着装
    置。
  10. 【請求項10】 接着剤を用いてラベルを被貼着物に貼
    着するためのラベル貼着装置であって、 前記ラベルの貼着面に、該貼着面の色と異なる色の前記
    接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、 前記接着剤が塗布された前記ラベルの前記貼着面に対し
    光を照射してその反射光を受光する光学センサと、 前記被貼着物に、前記接着剤が塗布された前記ラベルを
    順次貼着する貼着部と、 前記光学センサから送出される前記反射光の受光量によ
    り前記接着剤塗布量に応じた検知出力を得て、該検知出
    力を、前記ラベルの前記貼着面に塗布された前記接着剤
    の量が適正範囲内にある場合の検知出力範囲を示す比較
    情報と比較して、前記検知出力と前記比較情報との差異
    を求め、前記検知出力が前記比較情報の範囲外であった
    場合には、その差異に基づいて前記塗布工程における接
    着剤塗布量が適正範囲内になるように調整する制御手段
    とを有することを特徴とするラベル貼着装置。
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