JPH11295578A - 移送機構 - Google Patents
移送機構Info
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- JPH11295578A JPH11295578A JP10626098A JP10626098A JPH11295578A JP H11295578 A JPH11295578 A JP H11295578A JP 10626098 A JP10626098 A JP 10626098A JP 10626098 A JP10626098 A JP 10626098A JP H11295578 A JPH11295578 A JP H11295578A
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
て防止する。 【解決手段】 駆動側に設けられたリードスクリュー2
と、移動体に設けられるナット体3とから成り、上記ナ
ット体は、ラック部6と、弾発付勢部9と、ストッパ部
5とを備え、上記ストッパ部は、逃げ凹部8を有し、リ
ードスクリューとラック部との噛み合い深さAと、突起
10のリードスクリューに対向した面とリードスクリュ
ーの歯先との間の間隔Bと、逃げ凹部の奥面とリードス
クリューの歯先との間の間隔Cとの関係がC>A>Bで
あり、且つ、リードスクリューが上記Aの距離だけスト
ッパ部側に移動した状態において、逃げ凹部の両側に位
置した突起がリードスクリューに干渉しない大きさを有
する。
Description
する。詳しくは、リードスクリューとこれに噛合するラ
ック部を有するナット体とによって構成した移送機構に
おいて、衝撃時における位置ずれを安価な構成によって
防止する技術に関する。
直線的に移動させる移送機構に、リードスクリューとこ
れに噛合するラック部を備えたナット体とから構成した
ものがある。
ってリードスクリューとラック部とが離間したときに、
次ぎに噛合するときまでに互いの位置にずれが生じて、
移動体の位置ずれを起こしてしまうという問題がある。
するための種々の方策が採られてきた。
により開示されたもの(図10参照)のように、ナット
体aのガイド軸bによって案内される主部cとラック部
dとの間に弾性部eを介在させ、該弾性部eのバネ力に
よってラック部dをリードスクリューfに押し付け、衝
撃時には、この弾性部eの作用によってラック部dがリ
ードスクリューfから離間することを回避し、これによ
って、衝撃時における位置ずれを防止しようとするもの
がある。
10に示したものにあっては、弾性部eのバネ力を強く
しすぎるとトルクロスが生じ円滑な駆動を阻害してしま
う惧があるので、バネ力を高くすることができず、外部
衝撃による位置ずれを防止する効果に問題があった。
開示されたもの(図11参照)のように、ナット体にリ
ードスクリューgと噛合する第1のラック部hとリード
スクリューgを挟んで対向するように第2のラック部i
をリードスクリューgとの間に僅かの間隔をあけて設
け、常時は弾発付勢部jによって第1のラック部hとリ
ードスクリューgとが噛合するようにしたもの、又は特
開平4−204612号によって開示されたもの(図1
2参照)のように、ナット体kにリードスクリューlと
噛合するラック部m、mと該ラック部m、mにリードス
クリューlを挟んで対向するようにストッパ部n、nを
リードスクリューlとの間に僅かの間隔をあけて設け、
弾発付勢部oによってラック部m、mをリードスクリュ
ーlに押し付けておくようにしたものがある。
にあっては、ストッパ部n、nとリードスクリューlと
の間の間隔が狭いと、部品のバラツキにより通常時に両
者が干渉を起こしたり、常温で両者の間に隙間があって
もそれぞれの材料の線膨張係数の違いから、低温又は高
温下で両者が干渉を起こす惧がある。また、ストッパ部
n、nとリードスクリューlとの間の間隔が広いと、衝
撃が加わってラック部m、mがリードスクリューlから
外れてもリードスクリューlがストッパ部n、nに当接
せず、位置ずれを起こしてしまう惧がある。
ッパ部n、nの寸法精度を極めて高くする必要があり、
且つ、寸法のバラツキを抑えるための管理が必要とな
り、きわめて高価のものとなってしまうという問題があ
る。
も、リードスクリューgと第2のラック部iとの間の間
隔の制御に高い精度を必要とするばかりでなく、衝撃時
にリードスクリューgを第2のラック部iに噛合させ、
衝撃が去ったときに、第1のラック部hをリードスクリ
ューgの元の位置に正確に噛合させるには、2つのラッ
ク部h、iのラックピッチを高精度に整合させておく必
要があり、きわめて高価なものとなってしまうという問
題がある。
れを安価な構成によって防止することを課題とする。
した課題を解決するために、ナット体は、リードスクリ
ューと噛合するラック部と該ラック部をリードスクリュ
ーと噛合する方向へ弾発的に付勢する弾発付勢部と、リ
ードスクリューを挟んでラック部と反対側に位置するス
トッパ部とを備え、上記ストッパ部は、リードスクリュ
ーの螺条に対向した面に該螺条を受け入れる逃げ凹部を
有し、リードスクリューとラック部との噛み合い深さA
と、リードスクリューとラック部とが完全に噛合した状
態における上記逃げ凹部の両側に位置した突起のリード
スクリューに対向した面とリードスクリューの歯先との
間の間隔Bと、同じくリードスクリューとラック部とが
完全に噛合した状態における逃げ凹部の奥面とリードス
クリューの歯先との間の間隔Cとの関係が C>A>B であり、且つ、リードスクリューが上記Aの距離だけス
トッパ部側に移動した状態において、逃げ凹部の両側に
位置した突起がリードスクリューに干渉しない大きさを
有するようにしたものである。
時には、リードスクリューの螺条が逃げ凹部内に入るこ
とによってリードスクリューとナット体との位置関係が
規定されるので、位置ずれを起こさず、しかも、そのた
めの条件としては、上記A、B、C間の寸法関係と逃げ
凹部の両側に位置した突起の寸法のみを管理すれば良
く、安価に構成することができる。
形態を添付図面を参照して説明する。
を示すものである。
体3とから成る。リードスクリュー2はその軸方向が図
示しない移動体を移送する方向に延びており、モータ等
の駆動源により回転されるようになっている。
上記リードスクリュー2と噛合されており、リードスク
リュー2が回転することによってリードスクリュー2の
軸方向に送られ、これによってナット体3と連結されて
いる移動体がリードスクリュー2の軸方向に送られるこ
とになる。
して設けられた別の壁部5、5を有し、一の壁部4のう
ち別の壁部5、5に対向した部分6、6にラック歯が形
成されてラック部とされ、別の壁部5、5がストッパ部
とされる。なお、ラック部6、6は1つの壁部にではな
く、それぞれ別個の壁部として形成されても良いが、図
示したように、1つの壁部に形成することによって、剛
性が高くなり、位置精度が向上する。また、ラック部は
一の壁部4の2つの部分6、6に分けて形成しなければ
ならないものでもなく、該壁部4の全長に亘ってラック
歯を形成した1つのラック部として形成しても良い。さ
らに、ストッパ部5、5もそれぞれのラック部6、6に
対応して2個設ける必要はないが、図示したようにした
方が、衝撃時の位置ずれを確実に防止することができ
る。
ける中央部にラック部6、6の方へ突出した突部7、7
が形成されており、該突部7、7にラック部6、6のラ
ック歯の延びる方向と同じ方向に延びる溝状をした逃げ
凹部8、8が形成されている。
材料から成る弾発付勢部9が配設されている。
部6、6とストッパ部5、5との間に位置され、弾発付
勢部9がストッパ部5、5の側からリードスクリュー2
に弾接され、これによって、リードスクリュー2の螺条
とラック部6、6のラック歯とが噛合される。
ク部6、6のラック歯とが完全に噛合された状態におい
て、リードスクリュー2とラック部6、6との噛み合い
深さAと、逃げ凹部8、8の両側に位置した突起10、
10、・・・のリードスクリュー2に対向した面とリー
ドスクリュー2の歯先との間の間隔Bと、逃げ凹部8の
奥面とリードスクリュー2の歯先との間の間隔Cとの関
係が C>A>B であり(図3参照)、且つ、リードスクリュー2が上記
Aの距離だけストッパ部5、5側に移動した状態におい
て、逃げ凹部8、8の両側に位置した突起10、10、
・・・がリードスクリュー2に干渉しない大きさを有す
る(図4参照)。
8をストッパ部5のラック部6に対向した面に形成した
突部7に形成したが、これはストッパ部5のラック部6
に対向した面に直接形成しても良い。しかしながら、そ
のようにするとストッパ部5の前後幅が小さくなり(逃
げ凹部の両側に形成される突起10、10の大きさを制
限する必要があるため)、その剛性が低くなるので、上
記したようにストッパ部5に形成した突部7に逃げ凹部
8を形成することが好ましい。
衝撃が加わり、ナット体3が、そのラック部6、6とリ
ードスクリュー2との噛合が外れる方向に移動したとき
に、上記Aより小さいB以上に移動すれば、リードスク
リュー2の螺条が逃げ凹部8内に位置されるので(図4
参照)、ナット体3がリードスクリュー2の軸方向に移
動しようとしても、リードスクリュー2の螺条が逃げ凹
部8内で移動できる範囲でしか移動することができず、
従って、衝撃が去った後に、弾発付勢部9の押圧力によ
って、ラック部6がリードスクリュー2の衝撃前に噛合
していた位置と再び噛合することができ、衝撃による位
置ずれを回避することができる。
動しようとしたときに、リードスクリュー2の螺条が逃
げ凹部8の両側に位置した突起10、10と当接するこ
とがあるので、このようなときに、リードスクリュー2
の螺条が突起10、10の稜線部で傷つくことがないよ
うに、該突起10、10の先端部の両側の稜線部に丸味
のある面取り加工を施しておくと良い。
>A>Bの条件に対して、逃げ凹部8の深さDの設計上
の自由度が大きく、Cの値を大きくすることが容易であ
る。
ても良く、さらに、精度を厳しくしなくても良い分、部
品のバラツキに対する管理も厳しくする必要が無く、安
価に製造することができる。
5に1つの逃げ凹部8を形成したものを示したが、これ
は、1つのストッパ部5に2つ(図5参照)又はそれ以
上の逃げ凹部を形成するようにしても良い。
動させるための移送機構に適用した実施の一例について
説明する。
が中間鏡筒13の前端部に、また、後部鏡筒14が中間
鏡筒13の後端部に、それぞれタッピングビス15、1
5、・・・によって固定されることによって形成され
る。
メ等によって固定支持される。
筒13とによって形成された空間内に前後方向に移動可
能に支持される。第1の移動枠17は上端部に前後方向
に延び上方に開口した樋状をしたスリーブ部18を有
し、該スリーブ部18の前後両端部に軸受部19、19
が設けられている。また、第1の移動枠17の下端部に
はU字状の切欠を有した案内片20が突設されており、
枠部21に第2レンズ群22がカシメ等により固定支持
されている。
間にはガイド軸23a、23bが架け渡し状に支持され
ており、上側のガイド軸23aが第1の移動枠17の軸
受部19、19に挿通され、下側のガイド軸13bに第
1の移動枠17の案内片20のU字状切欠が摺動自在に
係合されていて、これによって、第1の移動枠17は前
後方向に移動自在に支持される。
シメ等により固定支持され、また、アイリス25が前端
部に固定される。
筒14とによって形成された空間内に前後方向に移動可
能に支持される。第2の移動枠26は上端部に前後方向
に延び上方に開口した樋状をしたスリーブ部27を有
し、該スリーブ部27の前後両端部に軸受部28、28
が設けられている。また、第2の移動枠26の下端部に
はU字状の切欠を有した案内片29が突設されており、
枠部30に第4レンズ群31がカシメ等により固定支持
されている。
間にはガイド軸32a、32bが架け渡し状に支持され
ており、上側のガイド軸32aが第2の移動枠26の軸
受部28、28に挿通され、下側のガイド軸32bに第
2の移動枠26の案内片29のU字状切欠が摺動自在に
係合されていて、これによって、第2の移動枠26は前
後方向に移動自在に支持される。
成されており、ここに図示しないCCD等の固体撮像素
子が取り付けられる。
により画角の変倍、すなわち、ズーミングが行われ、ま
た、第4群レンズ31が移動することによって上記画角
の変倍に伴う像面変動の補正とピント合わせ、すなわ
ち、フォーカシングが為される。
の移動枠17及び第2の移動枠26を光軸方向に移動さ
せる機構として適用されている。
機構と第2の移動枠26を移動させる移送機構とはほぼ
同じ構成を有しているので、第1の移動枠17を移動さ
せる第1の移送機構34について詳細に説明し、第2の
移動枠を移動させる第2の移送機構34′については説
明を省略し、第2の移送機構34′の第1の移送機構3
4におけると同様の部分には第1の移送機構34におけ
る同様の部分に付した符号と同じ符号に「′」を付加し
た符号を付して示す。
ト体35が連結される。
状をした連結部36を有し、該連結部36の上方に一の
壁部37が立設され、該壁部37の一方の面のうち前後
に離間した部分38、38にラック歯39、39、・・
・が形成されて該部分がラック部とされる。
隔をあけて対向した別の壁部40、40が形成され、該
壁部40、40がストッパ部とされる。そして、該スト
ッパ部40、40にはラック部38、38の側へ突出し
た突部41、41が形成され、該突部41、41のラッ
ク部38、38に対向した面にラック部38、38のラ
ック歯39、39の延びる方向と同じ方向に延びる溝状
の逃げ凹部42、42が形成される。
間の部分にはバネ材料から成る弾発付勢部43が配設さ
れている。
36aが突設されており、該連結部36が第1の移動枠
17のスリーブ部18内に位置され、このとき、その係
合突起36aがスリーブ部18の一方の内壁面に形成さ
れた係合凹部18aと係合され、これによって、ナット
体35の第1の移動枠17に対する前後方向における位
置決めが為される。そして、上記ガイド軸23aが連結
部36に挿通され、これによって、ガイド軸23aを介
して第1の移動枠17とナット体35とが連結される。
取り付けられる。
立凹字状をしたブラケット45の一方の支持片45aの
外側にステッピングモータ46が固定され、2つの支持
片45a、45b間に回転可能に支持されたリードスク
リュー47がステッピングモータ46の回転軸と連結さ
れて成る。このような駆動ユニット44が中間鏡筒13
の上部に固定されることによって、そのリードスクリュ
ー47が上記ナット体35のラック部38、38とスト
ッパ部40、40との間に位置され、弾発付勢部43が
リードスクリュー47にラック部38、38の反対側か
ら弾接することによって、リードスクリュー47の螺条
とラック部38、38のラック歯39、39、・・・と
が噛合される。そして、ナット体35のラック部38、
38やストッパ部40、40の各部とリードスクリュー
47との間の寸法関係は上記基本概念の説明で述べたの
と同様の関係となっている。
ピングモータ46、46′が駆動されてリードスクリュ
ー47、47′が回転されることによって、ナット体3
5、35′が前後方向に送られることになり、これらナ
ット体35、35′と連結されている移動枠17、26
が前後方向に移動せしめられる。
に、本発明移送機構は、回転運動を直線運動に変換して
移動体を移送する機構であって、駆動側に設けられたリ
ードスクリューと、移動体に設けられ上記リードスクリ
ューと噛合するナット体とから成り、上記ナット体は、
上記リードスクリューと噛合するラック部と該ラック部
をリードスクリューと噛合する方向へ弾発的に付勢する
弾発付勢部と、リードスクリューを挟んでラック部と反
対側に位置するストッパ部とを備え、上記ストッパ部
は、リードスクリューの螺条に対向した面に該螺条を受
け入れる逃げ凹部を有し、リードスクリューとラック部
との噛み合い深さAと、リードスクリューとラック部と
が完全に噛合した状態における上記逃げ凹部の両側に位
置した突起のリードスクリューに対向した面とリードス
クリューの歯先との間の間隔Bと、同じくリードスクリ
ューとラック部とが完全に噛合した状態における逃げ凹
部の奥面とリードスクリューの歯先との間の間隔Cとの
関係が C>A>B であり、且つ、リードスクリューが上記Aの距離だけス
トッパ部側に移動した状態において、逃げ凹部の両側に
位置した突起がリードスクリューに干渉しない大きさを
有することを特徴とする。
時には、リードスクリューの螺条が逃げ凹部内に入るこ
とによってリードスクリューとナット体との位置関係が
規定されるので、位置ずれを起こすことがない。
A、B、C間の寸法関係と逃げ凹部の両側に位置した突
起の寸法のみを管理すれば良く、安価に構成することが
できる。すなわち、上記C>A>Bの条件に対して、逃
げ凹部8の深さの設計上の自由度が大きく、Cの値を大
きくすることが容易である。従って、ナット体3の精度
を厳しくしなくても良く、さらに、精度を厳しくしなく
ても良い分、部品のバラツキに対する管理も厳しくする
必要が無く、安価に製造することができる。
は、上記ストッパ部を弾発付勢部の両脇に形成するよう
にしたので、ストッパ部がリードスクリューの軸方向に
離間した位置でラック部と対向することになり、ナット
体のリードスクリューに対する位置関係をより安定に保
持することができる。
発明にあっては、上記逃げ凹部をストッパ部にリードス
クリューの方へ突出するように形成した突部に形成する
ようにしたので、逃げ凹部の両側部に形成される突起を
上記条件を満たしたものとしながら、ストッパ部のリー
ドスクリューの軸方向における大きさを大きくすること
ができ、ストッパ部の剛性を高めることができて、衝撃
時における位置ずれ防止の効果を確実なものとすること
ができる。
した発明にあっては、一のストッパ部に複数の逃げ凹部
を形成するようにしたので、衝撃時における位置ずれ防
止の効果をより確実に発揮することができる。
いて示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施
するに際して行う具体化のほんの一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されることがあってはならないものである。
を示すものであり、本図は平面図である。
おけるレンズ移送機構に適用した実施の一例を示すもの
であり、本図はレンズ鏡筒の縦断面図である。
斜視図である。
ある。
ト体を示す概略斜視図である。
5…ストッパ部、6…ラック部、7…突部、8…逃げ凹
部、9…弾発付勢部、10…逃げ凹部の両側に位置した
突起、17…第1の移動枠(移動体)、26…第2の移
動枠(移動体)、34、34′…移送機構、35、3
5′…ナット体、38、38′…ラック部、40、4
0′…ストッパ部、41、41′…突部、42、42′
…逃げ凹部、43、43′…弾発付勢部、47、47′
…リードスクリュー
Claims (8)
- 【請求項1】 回転運動を直線運動に変換して移動体を
移送する機構であって、 駆動側に設けられたリードスクリューと、移動体に設け
られ上記リードスクリューと噛合するナット体とから成
り、 上記ナット体は、上記リードスクリューと噛合するラッ
ク部と該ラック部をリードスクリューと噛合する方向へ
弾発的に付勢する弾発付勢部と、リードスクリューを挟
んでラック部と反対側に位置するストッパ部とを備え、 上記ストッパ部は、リードスクリューの螺条に対向した
面に該螺条を受け入れる逃げ凹部を有し、 リードスクリューとラック部との噛み合い深さAと、リ
ードスクリューとラック部とが完全に噛合した状態にお
ける上記逃げ凹部の両側に位置した突起のリードスクリ
ューに対向した面とリードスクリューの歯先との間の間
隔Bと、同じくリードスクリューとラック部とが完全に
噛合した状態における逃げ凹部の奥面とリードスクリュ
ーの歯先との間の間隔Cとの関係が C>A>B であり、且つ、リードスクリューが上記Aの距離だけス
トッパ部側に移動した状態において、逃げ凹部の両側に
位置した突起がリードスクリューに干渉しない大きさを
有することを特徴とする移送機構。 - 【請求項2】 上記ストッパ部が弾発付勢部の両脇に形
成されたことを特徴とする請求項1に記載の移送機構。 - 【請求項3】 上記逃げ凹部がストッパ部にリードスク
リューの方へ突出するように形成された突部に形成され
たことを特徴とする請求項1に記載の移送機構。 - 【請求項4】 上記逃げ凹部がストッパ部にリードスク
リューの方へ突出するように形成された突部に形成され
たことを特徴とする請求項2に記載の移送機構。 - 【請求項5】 一のストッパ部に複数の逃げ凹部が形成
されたことを特徴とする請求項1に記載の移送機構。 - 【請求項6】 一のストッパ部に複数の逃げ凹部が形成
されたことを特徴とする請求項2に記載の移送機構。 - 【請求項7】 一のストッパ部に複数の逃げ凹部が形成
されたことを特徴とする請求項3に記載の移送機構。 - 【請求項8】 一のストッパ部に複数の逃げ凹部が形成
されたことを特徴とする請求項4に記載の移送機構。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10626098A JP4022980B2 (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | カメラのレンズ移送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10626098A JP4022980B2 (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | カメラのレンズ移送機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11295578A true JPH11295578A (ja) | 1999-10-29 |
JP4022980B2 JP4022980B2 (ja) | 2007-12-19 |
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ID=14429139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10626098A Expired - Fee Related JP4022980B2 (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | カメラのレンズ移送機構 |
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