JPH11277764A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- JPH11277764A JPH11277764A JP10081226A JP8122698A JPH11277764A JP H11277764 A JPH11277764 A JP H11277764A JP 10081226 A JP10081226 A JP 10081226A JP 8122698 A JP8122698 A JP 8122698A JP H11277764 A JPH11277764 A JP H11277764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- nozzle head
- printing surface
- engaging portion
- side engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/308—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/308—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms
- B41J25/3082—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms with print gap adjustment means on the print head carriage, e.g. for rotation around a guide bar or using a rotatable eccentric bearing
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速かつ正
確に確立かつ確実・安定して維持できるようにする。 【解決手段】 印刷(X)方向に整列配設された多数の
インクジェットノズルを有するノズルヘッドを印刷面
(5)に直交する軸線方向の下方側印刷位置と上方側非
印刷位置との間を昇降可能に形成し、印刷位置にあるノ
ズルヘッドから印刷面(5)へインクを吐出して印刷可
能かつ非印刷位置にあるノズルヘッドのメンテナンスを
実行可能に形成し、ノズルヘッド側を印刷面側に3点支
持機構20を介して保持させることにより印刷位置にお
けるノズルヘッドと印刷面(5)との隙間を所定値に確
立かつ維持可能に形成されている。
確に確立かつ確実・安定して維持できるようにする。 【解決手段】 印刷(X)方向に整列配設された多数の
インクジェットノズルを有するノズルヘッドを印刷面
(5)に直交する軸線方向の下方側印刷位置と上方側非
印刷位置との間を昇降可能に形成し、印刷位置にあるノ
ズルヘッドから印刷面(5)へインクを吐出して印刷可
能かつ非印刷位置にあるノズルヘッドのメンテナンスを
実行可能に形成し、ノズルヘッド側を印刷面側に3点支
持機構20を介して保持させることにより印刷位置にお
けるノズルヘッドと印刷面(5)との隙間を所定値に確
立かつ維持可能に形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷方向に整列配
設された多数のインクジェットノズルを有するノズルヘ
ッドから印刷面へインクを吐出して印刷可能なインクジ
ェットプリンタに関する。
設された多数のインクジェットノズルを有するノズルヘ
ッドから印刷面へインクを吐出して印刷可能なインクジ
ェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクカセットが装着された各色用ノズ
ルヘッドを行方向の全長に渡って往復移動させかつその
各往動中に印刷して1行(または、1/N行)印刷を
し、1行(または、1/N行)印刷後に印刷媒体(普通
紙,OHP用紙等)を列方向に1行送りしてこれらを繰
り返すいわゆるシリアル型のインクジェットプリンタに
比較して、大幅な印刷高速化を図れかつ多数枚に渡って
連続印刷運転可能であるとともに、電子写真方式のいわ
ゆるレーザプリンタに比較して、大幅な小型化を図れる
インクジェットプリンタが本出願人から提案(例えば、
特願平8−296959号)されている。
ルヘッドを行方向の全長に渡って往復移動させかつその
各往動中に印刷して1行(または、1/N行)印刷を
し、1行(または、1/N行)印刷後に印刷媒体(普通
紙,OHP用紙等)を列方向に1行送りしてこれらを繰
り返すいわゆるシリアル型のインクジェットプリンタに
比較して、大幅な印刷高速化を図れかつ多数枚に渡って
連続印刷運転可能であるとともに、電子写真方式のいわ
ゆるレーザプリンタに比較して、大幅な小型化を図れる
インクジェットプリンタが本出願人から提案(例えば、
特願平8−296959号)されている。
【0003】上記提案プリンタを示す図5において、給
紙手段81Pから送出された印刷媒体は、給送手段82
Pによって所定のタイミングでドラム5側へ給送されか
つドラム5の外周面(印刷面)に巻回される。ドラム5
は、軸線Zを中心にかつ回転(R)方向に、例えば12
0RPMで回転されている。
紙手段81Pから送出された印刷媒体は、給送手段82
Pによって所定のタイミングでドラム5側へ給送されか
つドラム5の外周面(印刷面)に巻回される。ドラム5
は、軸線Zを中心にかつ回転(R)方向に、例えば12
0RPMで回転されている。
【0004】すると、多数のインクジェットノズルを有
しかつ行方向(印刷方向…紙面に垂直方向)の全長に渡
って一体型の(あるいは行方向に複数のノズルヘッド要
素を並べた一体的な)各色用ノズルヘッド10C,10
Y,10M,10Bから各色インク(シアンC,イエロ
ーY,マゼンタM,ブラックB)が吐出される。
しかつ行方向(印刷方向…紙面に垂直方向)の全長に渡
って一体型の(あるいは行方向に複数のノズルヘッド要
素を並べた一体的な)各色用ノズルヘッド10C,10
Y,10M,10Bから各色インク(シアンC,イエロ
ーY,マゼンタM,ブラックB)が吐出される。
【0005】なお、各色用ノズルヘッド10C,10
Y,10M,10Bは、印刷面(5)に対してそれぞれ
を直交させてユニット本体10UBPに装着してある。
Y,10M,10Bは、印刷面(5)に対してそれぞれ
を直交させてユニット本体10UBPに装着してある。
【0006】ノズルユニット10UP(10C,10
Y,10M,10B)を、往復移動手段50Pによって
所定距離(例えば、インクジェットノズル間ピッチ分)
だけ印刷(行)方向に往動させつつ回転中のドラム5つ
まり印刷媒体に行方向印刷させるとともに、ドラム5の
回転を利用しつつ列方向印刷させることができる。
Y,10M,10B)を、往復移動手段50Pによって
所定距離(例えば、インクジェットノズル間ピッチ分)
だけ印刷(行)方向に往動させつつ回転中のドラム5つ
まり印刷媒体に行方向印刷させるとともに、ドラム5の
回転を利用しつつ列方向印刷させることができる。
【0007】つまり、行方向印刷と列方向印刷とを、ド
ラム5の高速回転を利用して同時的に進行可能であるか
ら、大幅な印刷高速化(例えば、20PPM)を図れ
る。1ページ分が印刷終了すると、ノズルユニット10
UPを復動させて元の位置に戻し、その後に次ページの
復動に入る。
ラム5の高速回転を利用して同時的に進行可能であるか
ら、大幅な印刷高速化(例えば、20PPM)を図れ
る。1ページ分が印刷終了すると、ノズルユニット10
UPを復動させて元の位置に戻し、その後に次ページの
復動に入る。
【0008】印刷済みの印刷媒体は、ドラム5から剥離
されかつ排出手段83Pによって排出される。なお、ノ
ズルユニット10UPには、インクタンク,供給ポンプ
等を含むインク供給手段88Pから、インクが供給され
る。
されかつ排出手段83Pによって排出される。なお、ノ
ズルユニット10UPには、インクタンク,供給ポンプ
等を含むインク供給手段88Pから、インクが供給され
る。
【0009】また、各色用ノズルヘッド10C,10
Y,10M,10Bを当該各色用インクタンクと離れた
位置に配設できるので、各色用ノズルヘッドを軽くでき
行方向の往復移動速度をより大幅に高められる点も一層
の印刷高速化を助長するとともに、各色用インクタンク
の容量を大幅に拡大できるので、例えば500枚以上の
連続印刷運転ができるわけである。
Y,10M,10Bを当該各色用インクタンクと離れた
位置に配設できるので、各色用ノズルヘッドを軽くでき
行方向の往復移動速度をより大幅に高められる点も一層
の印刷高速化を助長するとともに、各色用インクタンク
の容量を大幅に拡大できるので、例えば500枚以上の
連続印刷運転ができるわけである。
【0010】かかる多数枚の印刷媒体を連続印刷運転す
るためには、各色用ノズルヘッド10C,10Y,10
M,10Bのメンテナンス(目詰り防止等)を、例えば
3時間毎に行うことが望ましい。
るためには、各色用ノズルヘッド10C,10Y,10
M,10Bのメンテナンス(目詰り防止等)を、例えば
3時間毎に行うことが望ましい。
【0011】かくして、本体1側のピニオン,ノズルユ
ニット10UP側のラック等を含む離隔接近手段85P
を働かせて、ノズルユニット10UPをユニット本体1
0UBPごと、ドラム5から図5でA(左)方向の非印
刷位置に離隔させ、それら間に介装可能なメンテナンス
手段(図示省略)を用いて各ノズルヘッド10をメンテ
ナンスするように形成されている。
ニット10UP側のラック等を含む離隔接近手段85P
を働かせて、ノズルユニット10UPをユニット本体1
0UBPごと、ドラム5から図5でA(左)方向の非印
刷位置に離隔させ、それら間に介装可能なメンテナンス
手段(図示省略)を用いて各ノズルヘッド10をメンテ
ナンスするように形成されている。
【0012】メンテナンス終了後に、A(右)方向の印
刷位置(元の位置)に戻して、各色用ノズルヘッド10
C,10Y,10M,10Bのノズル先端と印刷面(ド
ラム5の外周面)との隙間(例えば、1mm)を確立か
つ維持可能に形成されている。
刷位置(元の位置)に戻して、各色用ノズルヘッド10
C,10Y,10M,10Bのノズル先端と印刷面(ド
ラム5の外周面)との隙間(例えば、1mm)を確立か
つ維持可能に形成されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記隙間を迅
速かつ正確に確立することは難しいが印刷画質の良否に
直結することから、離隔接近手段85Pを精巧かつ高級
加工・組立てしなければならない。したがって、構造複
雑でコスト高になり易い。また、一旦確立できたとして
も、また確立後に離隔接近手段85Pをロックしたとし
ても、各種モータの回転等による振動が伝達されるの
で、確立された隙間を変動なく確実かつ安定して維持す
ることが難しい。
速かつ正確に確立することは難しいが印刷画質の良否に
直結することから、離隔接近手段85Pを精巧かつ高級
加工・組立てしなければならない。したがって、構造複
雑でコスト高になり易い。また、一旦確立できたとして
も、また確立後に離隔接近手段85Pをロックしたとし
ても、各種モータの回転等による振動が伝達されるの
で、確立された隙間を変動なく確実かつ安定して維持す
ることが難しい。
【0014】本発明の目的は、ノズルヘッドと印刷面と
の隙間を迅速かつ正確に確立できるとともに、確立され
た隙間を確実かつ安定して維持することのできる構造簡
単なインクジェットプリンタを提供することにある。
の隙間を迅速かつ正確に確立できるとともに、確立され
た隙間を確実かつ安定して維持することのできる構造簡
単なインクジェットプリンタを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、印刷
方向に整列配設された多数のインクジェットノズルを有
するノズルヘッドを印刷面に直交する軸線方向の下方側
印刷位置と上方側非印刷位置との間を昇降可能に形成
し、印刷位置にあるノズルヘッドから印刷面へインクを
吐出して印刷可能かつ非印刷位置にあるノズルヘッドの
メンテナンスを実行可能に形成するとともに、ノズルヘ
ッド側を印刷面側に3点支持機構を介して保持させるこ
とにより印刷位置におけるノズルヘッドと印刷面との隙
間を所定値に確立可能に形成されたインクジェットプリ
ンタである。
方向に整列配設された多数のインクジェットノズルを有
するノズルヘッドを印刷面に直交する軸線方向の下方側
印刷位置と上方側非印刷位置との間を昇降可能に形成
し、印刷位置にあるノズルヘッドから印刷面へインクを
吐出して印刷可能かつ非印刷位置にあるノズルヘッドの
メンテナンスを実行可能に形成するとともに、ノズルヘ
ッド側を印刷面側に3点支持機構を介して保持させるこ
とにより印刷位置におけるノズルヘッドと印刷面との隙
間を所定値に確立可能に形成されたインクジェットプリ
ンタである。
【0016】かかる発明では、例えば上方側非印刷位置
でノズルヘッドのメンテナンスが終了したら、当該ノズ
ルヘッドを上方側非印刷位置から下方側印刷位置の方向
へ降下させる。降下されたノズルヘッド側と印刷面側と
は、印刷面に直交する軸線方向の関係において、3点支
持機構を介して係合される。つまり、物体を空間内に所
定姿勢で保持可能な3点支持方式でノズルヘッド側を印
刷面側に保持させるので、ノズルヘッドと印刷面との隙
間を所定値に確立できる。
でノズルヘッドのメンテナンスが終了したら、当該ノズ
ルヘッドを上方側非印刷位置から下方側印刷位置の方向
へ降下させる。降下されたノズルヘッド側と印刷面側と
は、印刷面に直交する軸線方向の関係において、3点支
持機構を介して係合される。つまり、物体を空間内に所
定姿勢で保持可能な3点支持方式でノズルヘッド側を印
刷面側に保持させるので、ノズルヘッドと印刷面との隙
間を所定値に確立できる。
【0017】しかも、印刷位置が下方側とされているの
で、重力を利用して、ノズルヘッド側の3点支持機構要
素を印刷面側の3点支持機構要素に保持させることがで
きるから、その隙間を安定して維持できる。また、3点
支持機構は、印刷面に直交する軸線方向のみならず、ノ
ズルヘッドと印刷面との3次元的な相対姿勢を一定に保
持できるから、印刷方向への位置関係も所定姿勢に保持
できる。
で、重力を利用して、ノズルヘッド側の3点支持機構要
素を印刷面側の3点支持機構要素に保持させることがで
きるから、その隙間を安定して維持できる。また、3点
支持機構は、印刷面に直交する軸線方向のみならず、ノ
ズルヘッドと印刷面との3次元的な相対姿勢を一定に保
持できるから、印刷方向への位置関係も所定姿勢に保持
できる。
【0018】したがって、構造簡単で低コストであり、
ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速かつ正確に確立で
きるとともに、確立された隙間を確実かつ安定して維持
することができる。
ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速かつ正確に確立で
きるとともに、確立された隙間を確実かつ安定して維持
することができる。
【0019】また、請求項2の発明は、前記3点支持機
構が、前記印刷方向において前記印刷面を挟む一方側に
前記印刷面の送り方向に位置ずれ配設された2組の前記
ノズルヘッド側係合部および前記印刷面側係合部と,そ
の他方側に配設された1組の前記ノズルヘッド側係合部
および前記印刷面側係合部とから形成されているインク
ジェットプリンタである。
構が、前記印刷方向において前記印刷面を挟む一方側に
前記印刷面の送り方向に位置ずれ配設された2組の前記
ノズルヘッド側係合部および前記印刷面側係合部と,そ
の他方側に配設された1組の前記ノズルヘッド側係合部
および前記印刷面側係合部とから形成されているインク
ジェットプリンタである。
【0020】かかる発明では、3点支持機構は、印刷方
向において印刷面を挟む一方側に印刷面の送り方向に位
置ずれ配設された2組のノズルヘッド側係合部および印
刷面側係合部と,その他方側に配設された1組のノズル
ヘッド側係合部および印刷面側係合部とから形成されて
いる。つまり、3組のノズルヘッド側係合部および印刷
面側係合部を、互いに所定の相対位置を持って配設する
だけでよい。しかも、各組のノズルヘッド側係合部およ
び印刷面側係合部は、同一構造にすることができ得る。
向において印刷面を挟む一方側に印刷面の送り方向に位
置ずれ配設された2組のノズルヘッド側係合部および印
刷面側係合部と,その他方側に配設された1組のノズル
ヘッド側係合部および印刷面側係合部とから形成されて
いる。つまり、3組のノズルヘッド側係合部および印刷
面側係合部を、互いに所定の相対位置を持って配設する
だけでよい。しかも、各組のノズルヘッド側係合部およ
び印刷面側係合部は、同一構造にすることができ得る。
【0021】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに一
段と構造簡単で一層のコスト低減を図れる。
な作用効果を奏することができることに加え、さらに一
段と構造簡単で一層のコスト低減を図れる。
【0022】また、請求項3の発明は、前記ノズルヘッ
ド側係合部および印刷面側係合部の各組が、強制外力が
付与された場合に前記ノズルヘッドを前記印刷面に対し
て前記印刷方向に移動可能に形成されたインクジェット
プリンタである。
ド側係合部および印刷面側係合部の各組が、強制外力が
付与された場合に前記ノズルヘッドを前記印刷面に対し
て前記印刷方向に移動可能に形成されたインクジェット
プリンタである。
【0023】かかる発明では、ノズルヘッド側係合部に
直接にあるいはノズルヘッドを介して間接的に、ノズル
ヘッドを印刷方向でかつ往動方向の強制外力を付与する
と、各組のノズルヘッド側係合部および印刷面側係合部
は、往動方向に移動する。つまり、隙間を維持しつつノ
ズルヘッドの印刷運転用往復動を許容できる。
直接にあるいはノズルヘッドを介して間接的に、ノズル
ヘッドを印刷方向でかつ往動方向の強制外力を付与する
と、各組のノズルヘッド側係合部および印刷面側係合部
は、往動方向に移動する。つまり、隙間を維持しつつノ
ズルヘッドの印刷運転用往復動を許容できる。
【0024】したがって、請求項2の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに高
画質印刷を担保できる。
な作用効果を奏することができることに加え、さらに高
画質印刷を担保できる。
【0025】また、請求項4の発明は、前記各組のノズ
ルヘッド側係合部および印刷面側係合部が前記印刷方向
に相対変位可能な軸受け構造とされているインクジェッ
トプリンタである。
ルヘッド側係合部および印刷面側係合部が前記印刷方向
に相対変位可能な軸受け構造とされているインクジェッ
トプリンタである。
【0026】かかる発明では、各組のノズルヘッド側係
合部および印刷面側係合部が軸受け構造とされているの
で、印刷方向の相対変位に対する抵抗を極めて小さくす
ることができる。したがって、請求項3の発明の場合と
同様な作用効果を奏することができることに加え、さら
にノズルヘッドの印刷方向の往復移動を一段と円滑に行
えかつ往復移動手段の小型・省電力化を促進できる。
合部および印刷面側係合部が軸受け構造とされているの
で、印刷方向の相対変位に対する抵抗を極めて小さくす
ることができる。したがって、請求項3の発明の場合と
同様な作用効果を奏することができることに加え、さら
にノズルヘッドの印刷方向の往復移動を一段と円滑に行
えかつ往復移動手段の小型・省電力化を促進できる。
【0027】さらに、請求項5の発明は、前記各軸受け
構造には、前記強制外力が除去された場合に当該ノズル
ヘッドを前記印刷方向の元の位置に戻す付勢手段を設け
た、インクジェットプリンタである。
構造には、前記強制外力が除去された場合に当該ノズル
ヘッドを前記印刷方向の元の位置に戻す付勢手段を設け
た、インクジェットプリンタである。
【0028】かかる発明では、ノズルヘッドを往動させ
るための強制外力が除去されると、当該ノズルヘッドは
付勢手段によって復動方向に付勢されて、元の位置に戻
される。
るための強制外力が除去されると、当該ノズルヘッドは
付勢手段によって復動方向に付勢されて、元の位置に戻
される。
【0029】したがって、請求項4の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらにノ
ズルヘッドを迅速に往復移動できるから、一層の印刷高
速化を図れる。
な作用効果を奏することができることに加え、さらにノ
ズルヘッドを迅速に往復移動できるから、一層の印刷高
速化を図れる。
【0030】さらに、請求項6の発明は、前記ノズルヘ
ッドを前記印刷面と直交する軸線方向へ昇降させるため
の昇降手段が本体側のウオームギヤとノズルヘッド側の
ウオームホイールとの螺合構造を含む構成とされている
インクジェットプリンタである。
ッドを前記印刷面と直交する軸線方向へ昇降させるため
の昇降手段が本体側のウオームギヤとノズルヘッド側の
ウオームホイールとの螺合構造を含む構成とされている
インクジェットプリンタである。
【0031】かかる発明では、昇降手段が昇降運動に関
して本体側のウオームギヤとノズルヘッド側のウオーム
ホイールとの螺合構造を含む構成とされているので、ノ
ズルヘッド側へ加わる重力方向と逆の方向つまり上向き
方向の外力に対して、ノズルヘッドを変位不能に保持で
きる。したがって、請求項1から請求項5までの発明の
場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらにノズルヘッドの印刷面に対する相対位置をよ
り安定して維持できる。
して本体側のウオームギヤとノズルヘッド側のウオーム
ホイールとの螺合構造を含む構成とされているので、ノ
ズルヘッド側へ加わる重力方向と逆の方向つまり上向き
方向の外力に対して、ノズルヘッドを変位不能に保持で
きる。したがって、請求項1から請求項5までの発明の
場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらにノズルヘッドの印刷面に対する相対位置をよ
り安定して維持できる。
【0032】さらにまた、請求項7の発明は、前記印刷
面が、当該印刷面を前記送り方向に回転可能な回転体か
ら形成されたインクジェットプリンタである。
面が、当該印刷面を前記送り方向に回転可能な回転体か
ら形成されたインクジェットプリンタである。
【0033】かかる発明では、回転体の回転方向が、印
刷面の送り方向である。つまり、印刷媒体を回転体の外
周面に巻回させて回転させれば、当該印刷媒体を印刷
(行)方向と直交する送り(列)方向へ高速回転送りす
ることができる。したがって、請求項1から請求項6ま
での発明の場合と同様な作用効果を奏することができる
ことに加え、さらに回転体の回転速度を高速化すればす
るほど、高速印刷を行える。
刷面の送り方向である。つまり、印刷媒体を回転体の外
周面に巻回させて回転させれば、当該印刷媒体を印刷
(行)方向と直交する送り(列)方向へ高速回転送りす
ることができる。したがって、請求項1から請求項6ま
での発明の場合と同様な作用効果を奏することができる
ことに加え、さらに回転体の回転速度を高速化すればす
るほど、高速印刷を行える。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本インクジェットプリンタ
は、図1〜図4に示す如く、印刷(X…紙面垂直方向)
方向に整列配設された多数のインクジェットノズルを有
するノズルヘッド10C,10Y,10M,10Bを印
刷面(5)に直交する軸線(Y)方向の下方側印刷位置
PPと上方側非印刷位置NPPとの間を昇降可能に形成
し、印刷位置PPにあるノズルヘッドから印刷面(5)
へインクを吐出して印刷可能かつ非印刷位置NPPにあ
るノズルヘッドのメンテナンスを実行可能に形成すると
ともに、ノズルヘッド側を印刷面側に3点支持機構20
を介して保持させることにより印刷位置PPにおけるノ
ズルヘッド10C,10Y,10M,10Bと印刷面
(5)との各隙間を所定値に確立かつ維持可能に形成さ
れている。
図面を参照して説明する。本インクジェットプリンタ
は、図1〜図4に示す如く、印刷(X…紙面垂直方向)
方向に整列配設された多数のインクジェットノズルを有
するノズルヘッド10C,10Y,10M,10Bを印
刷面(5)に直交する軸線(Y)方向の下方側印刷位置
PPと上方側非印刷位置NPPとの間を昇降可能に形成
し、印刷位置PPにあるノズルヘッドから印刷面(5)
へインクを吐出して印刷可能かつ非印刷位置NPPにあ
るノズルヘッドのメンテナンスを実行可能に形成すると
ともに、ノズルヘッド側を印刷面側に3点支持機構20
を介して保持させることにより印刷位置PPにおけるノ
ズルヘッド10C,10Y,10M,10Bと印刷面
(5)との各隙間を所定値に確立かつ維持可能に形成さ
れている。
【0035】インクジェットプリンタは、前述した先提
案の場合と同様に、図1に示すインクタンク89から複
数のインクジェットノズルを有するノズルヘッド10
C,10Y,10M,10Bへインクを供給しかつ選択
されたインクジェットノズルからインクを吐出しつつド
ラム5に巻回されかつ送り(R)方向に送られる印刷媒
体(用紙等)に印刷可能に形成されている。
案の場合と同様に、図1に示すインクタンク89から複
数のインクジェットノズルを有するノズルヘッド10
C,10Y,10M,10Bへインクを供給しかつ選択
されたインクジェットノズルからインクを吐出しつつド
ラム5に巻回されかつ送り(R)方向に送られる印刷媒
体(用紙等)に印刷可能に形成されている。
【0036】ノズルヘッドは、この実施形態では、上記
の4色(シアン,イエロー,マゼンタおよびブラック)
分(10C,10Y,10M,10B)を有し、例えば
A4用紙を20PPMの高速でカラー印刷可能である。
の4色(シアン,イエロー,マゼンタおよびブラック)
分(10C,10Y,10M,10B)を有し、例えば
A4用紙を20PPMの高速でカラー印刷可能である。
【0037】図1において、本体1の下方側には、用紙
カセット81C,手差しトレイ81T等を含む給紙手段
81および給送手段82が設けられ、左側にはインクタ
ンク89,供給ポンプ等を含むインク供給手段80が配
設されている。
カセット81C,手差しトレイ81T等を含む給紙手段
81および給送手段82が設けられ、左側にはインクタ
ンク89,供給ポンプ等を含むインク供給手段80が配
設されている。
【0038】回転体を構成するドラム5は、図3に示す
軸線Zを中心に回転方向(送り方向)つまりR方向に高
速回転(例えば、120RPM)される。ドラム5の外
周面が印刷面を形成し、印刷媒体(用紙等)は媒体保持
手段(図示省略)で印刷面に巻回保持されかつ印刷面と
同期回転する。
軸線Zを中心に回転方向(送り方向)つまりR方向に高
速回転(例えば、120RPM)される。ドラム5の外
周面が印刷面を形成し、印刷媒体(用紙等)は媒体保持
手段(図示省略)で印刷面に巻回保持されかつ印刷面と
同期回転する。
【0039】本体1の右上方側に昇降手段40が配置さ
れている。この昇降手段40は、本体(静止側)1のモ
ータ42,ウオームギヤ41,ウオームホイール45,
ラック部材46等を含み、連結部材47を介して連結さ
れたユニット本体10UBを図2に示す下方側印刷位置
PPと上方側非印刷位置NPPとの間を昇降可能であ
る。
れている。この昇降手段40は、本体(静止側)1のモ
ータ42,ウオームギヤ41,ウオームホイール45,
ラック部材46等を含み、連結部材47を介して連結さ
れたユニット本体10UBを図2に示す下方側印刷位置
PPと上方側非印刷位置NPPとの間を昇降可能であ
る。
【0040】昇降運動に関しては本体(静止側)1のウ
オームギヤ41とノズルヘッド(可動側)10のウオー
ムホイール45との螺合構造は、モータ42側の回転駆
動に対応してラック部材46を昇降許容するが、外力に
よるラック部材46(10)側の昇降変位を阻止可能で
ある。つまり、振動等によるノズルヘッド(可動側)1
0の上下動を許さない。
オームギヤ41とノズルヘッド(可動側)10のウオー
ムホイール45との螺合構造は、モータ42側の回転駆
動に対応してラック部材46を昇降許容するが、外力に
よるラック部材46(10)側の昇降変位を阻止可能で
ある。つまり、振動等によるノズルヘッド(可動側)1
0の上下動を許さない。
【0041】また、昇降手段40は、下方側印刷位置P
Pおよび上方側非印刷位置NPPの他に、図2(D)に
示すメンテナンス位置MPにも、位置決めかつ停止させ
ることができる。
Pおよび上方側非印刷位置NPPの他に、図2(D)に
示すメンテナンス位置MPにも、位置決めかつ停止させ
ることができる。
【0042】昇降対象であるユニット本体10UBには
ノズルユニット10Uが組込まれ、このノズルユニット
10Uには図1に示すR方向に離隔する各色用ノズルヘ
ッド10C,10Y,10M,10Bが装着されてい
る。
ノズルユニット10Uが組込まれ、このノズルユニット
10Uには図1に示すR方向に離隔する各色用ノズルヘ
ッド10C,10Y,10M,10Bが装着されてい
る。
【0043】各ノズルヘッド10C,10Y,10M,
10Bは、印刷面(ドラム5の外周面)に直交する。ま
た、各ノズル先端は、当該外周面に対応する円軌跡上に
揃えられている。各隙間を所定値(例えば、1mm)に
確立するためである。
10Bは、印刷面(ドラム5の外周面)に直交する。ま
た、各ノズル先端は、当該外周面に対応する円軌跡上に
揃えられている。各隙間を所定値(例えば、1mm)に
確立するためである。
【0044】図1に示すメンテナンス手段90は、ウォ
ッシングボード91を含み、図2(D)に示すメンテナ
ンス位置MPに位置決めされた各ノズルヘッド10C,
10Y,10M,10Bのメンテナンス(目詰り防止)
の際に、吐出されたインクを受けて例えば廃インクボト
ルへ排出する。
ッシングボード91を含み、図2(D)に示すメンテナ
ンス位置MPに位置決めされた各ノズルヘッド10C,
10Y,10M,10Bのメンテナンス(目詰り防止)
の際に、吐出されたインクを受けて例えば廃インクボト
ルへ排出する。
【0045】この実施形態では、さらにウォッシングボ
ード91と各ノズルヘッドの先端面との間に、排出途中
のインクを利用してウォッシングボード91との間にイ
ンク流動層を形成し、各ノズルヘッドの先端面に付着し
た紙粉を除去可能に形成されている。
ード91と各ノズルヘッドの先端面との間に、排出途中
のインクを利用してウォッシングボード91との間にイ
ンク流動層を形成し、各ノズルヘッドの先端面に付着し
た紙粉を除去可能に形成されている。
【0046】このウォッシングボード91は、ノズルユ
ニット10Uが図2(B)に示す非印刷位置NPPにあ
る場合に、回動手段95によって同図(A)に示す待機
位置から回動され同図(C)に示すように、位置決めさ
れる。その後に、昇降手段40が、ノズルユニット10
Uを同図(D)に示すメンテナンス位置MPに降下させ
る。
ニット10Uが図2(B)に示す非印刷位置NPPにあ
る場合に、回動手段95によって同図(A)に示す待機
位置から回動され同図(C)に示すように、位置決めさ
れる。その後に、昇降手段40が、ノズルユニット10
Uを同図(D)に示すメンテナンス位置MPに降下させ
る。
【0047】ここにおいて、3点支持機構20は、図
3,図4に示す如く、図で左右方向の印刷方向(X方
向)において印刷面(ドラム5)を挟む一方(右)側に
印刷面の送り方向(R方向)に位置ずれ配設された2組
のノズルヘッド側係合部21Nおよび印刷面側係合部2
1Pと,その他方側に配設された1組のノズルヘッド側
係合部31Nおよび印刷面側係合部31Pとから形成さ
れている。
3,図4に示す如く、図で左右方向の印刷方向(X方
向)において印刷面(ドラム5)を挟む一方(右)側に
印刷面の送り方向(R方向)に位置ずれ配設された2組
のノズルヘッド側係合部21Nおよび印刷面側係合部2
1Pと,その他方側に配設された1組のノズルヘッド側
係合部31Nおよび印刷面側係合部31Pとから形成さ
れている。
【0048】印刷面側とは、図3で上下(Y軸線)方向
に移動不能という意味である。つまり、上下(Y軸線)
方向において静止体たる本体1側である。
に移動不能という意味である。つまり、上下(Y軸線)
方向において静止体たる本体1側である。
【0049】ノズルヘッド側係合部21Nおよび印刷面
側係合部21Pは、各組が同一構造とされている。一層
の構造簡素化および低コスト化を達成できる。
側係合部21Pは、各組が同一構造とされている。一層
の構造簡素化および低コスト化を達成できる。
【0050】ノズルヘッド側係合部21Nは、先端部が
V字形状でかつ基端部がユニット本体10UBに固定さ
れたハンガー部材から形成されている。
V字形状でかつ基端部がユニット本体10UBに固定さ
れたハンガー部材から形成されている。
【0051】印刷面側係合部21Pは、本体1と一体的
なブラケット2に固定された支軸22と,この支軸22
にベアリング24を介してX方向に移動可能に装着され
た円筒部材23と,この円筒部材23を図3で左(復
動)方向に付勢可能として支軸22に被嵌装着されたス
プリング(付勢手段)25とからなる。
なブラケット2に固定された支軸22と,この支軸22
にベアリング24を介してX方向に移動可能に装着され
た円筒部材23と,この円筒部材23を図3で左(復
動)方向に付勢可能として支軸22に被嵌装着されたス
プリング(付勢手段)25とからなる。
【0052】26は、支軸22の先端に固定されたスト
ッパーで、円筒部材23の図3で左(復動)方向の位置
規制を行う。つまり、ノズルユニット10UのX方向の
ホームポジションを規制する。
ッパーで、円筒部材23の図3で左(復動)方向の位置
規制を行う。つまり、ノズルユニット10UのX方向の
ホームポジションを規制する。
【0053】したがって、図4に示す往復移動手段50
の駆動ピン51でノズルユニット10Uに図3で右(往
動)方向の強制外力を加えれば、ノズルユニット10U
はスプリング(付勢手段)25の付勢力に抗して往動
し、強制外力を除去すればスプリング(付勢手段)25
の付勢力で復動されて元の位置(ホームポジション)に
戻る。
の駆動ピン51でノズルユニット10Uに図3で右(往
動)方向の強制外力を加えれば、ノズルユニット10U
はスプリング(付勢手段)25の付勢力に抗して往動
し、強制外力を除去すればスプリング(付勢手段)25
の付勢力で復動されて元の位置(ホームポジション)に
戻る。
【0054】往動距離は、駆動ピン51のX方向の移動
距離に等しく、この実施形態では、印刷分解能(例え
ば、300dpi)相当ピッチとしてある。なお、各ノ
ズルヘッド10C,10Y,10M,10Bの各インク
ジェットノズルのX方向の配設ピッチは、印刷分解能
(例えば、300dpi)相当ピッチの2倍とされてい
る。
距離に等しく、この実施形態では、印刷分解能(例え
ば、300dpi)相当ピッチとしてある。なお、各ノ
ズルヘッド10C,10Y,10M,10Bの各インク
ジェットノズルのX方向の配設ピッチは、印刷分解能
(例えば、300dpi)相当ピッチの2倍とされてい
る。
【0055】他方側のノズルヘッド側係合部31Nも、
先端部がV字形状でかつ基端部がユニット本体10UB
に固定されたハンガー部材から形成されている。
先端部がV字形状でかつ基端部がユニット本体10UB
に固定されたハンガー部材から形成されている。
【0056】印刷面側係合部31Pは、本体1と一体的
なブラケット2に固定された支軸32と,この支軸32
にベアリング34を介してX方向に移動可能に装着され
た円筒部材33と,この円筒部材33を図3で左(復
動)方向に付勢可能として支軸32に被嵌装着されたス
プリング(付勢手段)35とからなる。
なブラケット2に固定された支軸32と,この支軸32
にベアリング34を介してX方向に移動可能に装着され
た円筒部材33と,この円筒部材33を図3で左(復
動)方向に付勢可能として支軸32に被嵌装着されたス
プリング(付勢手段)35とからなる。
【0057】そして、一方側の2組の印刷面側係合部2
1Pは、当該各ノズルヘッド側係合部21Nを図3で同
一高さに保持できる。他方側の印刷面側係合部31Pも
当該ノズルヘッド側係合部31Nを、2組の印刷面側係
合部21Pの場合と同じ、同一高さに保持できるように
取付けられている。したがって、印刷位置PPにおける
ノズルユニット10Uと印刷面(ドラム5)との相対位
置(3次元位置)を正確に確立できかつ安定維持でき
る。
1Pは、当該各ノズルヘッド側係合部21Nを図3で同
一高さに保持できる。他方側の印刷面側係合部31Pも
当該ノズルヘッド側係合部31Nを、2組の印刷面側係
合部21Pの場合と同じ、同一高さに保持できるように
取付けられている。したがって、印刷位置PPにおける
ノズルユニット10Uと印刷面(ドラム5)との相対位
置(3次元位置)を正確に確立できかつ安定維持でき
る。
【0058】かかる実施形態のインクジェットプリンタ
では、図2(D)に示すメンテナンス刷位置MPでのノ
ズルヘッド10C,10Y等のメンテナンスが終了する
と、昇降手段40がノズルユニット10Uを同図
(C),(B)に示す非印刷位置NPPに上昇させる。
この際に、回動手段95を働かせて、メンテナンス手段
90の一部を形成するウォッシングボード91を図2
(A)に示す待機位置に戻す。
では、図2(D)に示すメンテナンス刷位置MPでのノ
ズルヘッド10C,10Y等のメンテナンスが終了する
と、昇降手段40がノズルユニット10Uを同図
(C),(B)に示す非印刷位置NPPに上昇させる。
この際に、回動手段95を働かせて、メンテナンス手段
90の一部を形成するウォッシングボード91を図2
(A)に示す待機位置に戻す。
【0059】次いで、昇降手段40を働かせ、当該ノズ
ルヘッド10C,10Y等を図2(B)に示す上方側非
印刷位置NPPから下方側印刷位置PPの方向へ降下さ
せる。降下されたノズルヘッド(10)側と印刷面
(5)側とは、印刷面に直交する軸線Y方向の関係にお
いて、3点支持機構20を介して係合される。
ルヘッド10C,10Y等を図2(B)に示す上方側非
印刷位置NPPから下方側印刷位置PPの方向へ降下さ
せる。降下されたノズルヘッド(10)側と印刷面
(5)側とは、印刷面に直交する軸線Y方向の関係にお
いて、3点支持機構20を介して係合される。
【0060】つまり、物体(ノズルユニット10U)を
空間内に所定姿勢で保持可能な3点支持方式でノズルヘ
ッド側を印刷面側に保持できるから、ノズルヘッドと印
刷面との隙間を所定値(例えば、1mm)に迅速かつ正
確に確立できる。
空間内に所定姿勢で保持可能な3点支持方式でノズルヘ
ッド側を印刷面側に保持できるから、ノズルヘッドと印
刷面との隙間を所定値(例えば、1mm)に迅速かつ正
確に確立できる。
【0061】しかも、印刷位置PPが下方側とされてい
るので、重力を利用して、ノズルヘッド(10U)側の
3点支持機構要素(21N,21N、31N)を印刷面
(5)側の3点支持機構要素(21P,21P、31
P)に保持させることができるから、その隙間を安定し
て維持できる。
るので、重力を利用して、ノズルヘッド(10U)側の
3点支持機構要素(21N,21N、31N)を印刷面
(5)側の3点支持機構要素(21P,21P、31
P)に保持させることができるから、その隙間を安定し
て維持できる。
【0062】また、3点支持機構20は、印刷面(5)
に直交する軸線Y方向のみならず、ノズルヘッドと印刷
面との3次元的な相対姿勢を一定に保持できるから、印
刷(X)方向への位置関係も所定姿勢に保持できる。す
なわち、ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速かつ正確
に確立できるとともに、確立された隙間を確実かつ安定
して維持することができる。しかも、構造簡単で低コス
トで具現化できる。
に直交する軸線Y方向のみならず、ノズルヘッドと印刷
面との3次元的な相対姿勢を一定に保持できるから、印
刷(X)方向への位置関係も所定姿勢に保持できる。す
なわち、ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速かつ正確
に確立できるとともに、確立された隙間を確実かつ安定
して維持することができる。しかも、構造簡単で低コス
トで具現化できる。
【0063】この3点支持機構20は、印刷(X)方向
において印刷面(5)を挟む一方側に印刷面の送り
(R)方向に位置ずれ配設された2組のノズルヘッド側
係合部21Nおよび印刷面側係合部21Pと,その他方
側に配設された1組のノズルヘッド側係合部31Nおよ
び印刷面側係合部31Pとから形成されるとともに、3
組のノズルヘッド側係合部および印刷面側係合部が同一
構造とされかつ互いに所定の相対位置を持って配設され
ている。一段と構造簡単で一層のコスト低減を図れる。
において印刷面(5)を挟む一方側に印刷面の送り
(R)方向に位置ずれ配設された2組のノズルヘッド側
係合部21Nおよび印刷面側係合部21Pと,その他方
側に配設された1組のノズルヘッド側係合部31Nおよ
び印刷面側係合部31Pとから形成されるとともに、3
組のノズルヘッド側係合部および印刷面側係合部が同一
構造とされかつ互いに所定の相対位置を持って配設され
ている。一段と構造簡単で一層のコスト低減を図れる。
【0064】また、ノズルヘッド側係合部および印刷面
側係合部の各組が、強制外力が付与された場合にノズル
ヘッド10C,10Y等を印刷面(5)に対して印刷
(X)方向に移動可能に形成さているから、往復移動手
段50を働かせてノズルユニット10Uに、ノズルヘッ
ド10C,10Y等を印刷(X)方向でかつ往動(図3
で右)方向の強制外力を付与すれば、各組のノズルヘッ
ド側係合部21N,21N、31Nおよび印刷面側係合
部(23,23、33)を、当該往動方向に移動させる
ことができる。つまり、隙間を維持しつつノズルヘッド
(10U)の印刷運転用往復動を許容できるから、高画
質印刷を担保できる。
側係合部の各組が、強制外力が付与された場合にノズル
ヘッド10C,10Y等を印刷面(5)に対して印刷
(X)方向に移動可能に形成さているから、往復移動手
段50を働かせてノズルユニット10Uに、ノズルヘッ
ド10C,10Y等を印刷(X)方向でかつ往動(図3
で右)方向の強制外力を付与すれば、各組のノズルヘッ
ド側係合部21N,21N、31Nおよび印刷面側係合
部(23,23、33)を、当該往動方向に移動させる
ことができる。つまり、隙間を維持しつつノズルヘッド
(10U)の印刷運転用往復動を許容できるから、高画
質印刷を担保できる。
【0065】しかも、各組のノズルヘッド側係合部およ
び印刷面側係合部が印刷方向に相対変位可能な軸受け構
造(22,23,24、32,33,34)とされてい
るから、印刷(X)方向の相対変位に対する抵抗を極め
て小さくすることができる。したがって、ノズルヘッド
の印刷方向の往復移動を一段と円滑に行えかつ往復移動
手段50の小型・省電力化を促進できる。
び印刷面側係合部が印刷方向に相対変位可能な軸受け構
造(22,23,24、32,33,34)とされてい
るから、印刷(X)方向の相対変位に対する抵抗を極め
て小さくすることができる。したがって、ノズルヘッド
の印刷方向の往復移動を一段と円滑に行えかつ往復移動
手段50の小型・省電力化を促進できる。
【0066】さらに、各軸受け構造(22,23,2
4、32,33,34)には、強制外力が除去された場
合に当該ノズルヘッドを印刷方向の元の位置に戻す付勢
手段(22,22、32)が設けられているので、ノズ
ルヘッドを迅速に往復させることがきるから一層の印刷
高速化を図れる。
4、32,33,34)には、強制外力が除去された場
合に当該ノズルヘッドを印刷方向の元の位置に戻す付勢
手段(22,22、32)が設けられているので、ノズ
ルヘッドを迅速に往復させることがきるから一層の印刷
高速化を図れる。
【0067】一方、ノズルヘッド(10U)を印刷面
(5)と直交する軸線Y方向へ昇降させるための昇降手
段40が、昇降運動に関しては本体1側のウオームギヤ
41とノズルヘッド(10U)側のウオームホイール4
5との螺合構造を含む構成とされているので、ノズルヘ
ッド側へ加わる重力方向と逆の方向つまり上向き方向の
外力に対して、ノズルヘッド(10U)側を変位不能に
保持できる。したがって、ノズルヘッドの印刷面に対す
る相対位置をより安定して維持できる。
(5)と直交する軸線Y方向へ昇降させるための昇降手
段40が、昇降運動に関しては本体1側のウオームギヤ
41とノズルヘッド(10U)側のウオームホイール4
5との螺合構造を含む構成とされているので、ノズルヘ
ッド側へ加わる重力方向と逆の方向つまり上向き方向の
外力に対して、ノズルヘッド(10U)側を変位不能に
保持できる。したがって、ノズルヘッドの印刷面に対す
る相対位置をより安定して維持できる。
【0068】さらにまた、印刷媒体を回転体(ドラム
5)の外周面に巻回させて回転させれば、当該印刷媒体
を印刷(X)方向と直交する送り(R)方向へ高速回転
送りすることができる。すなわち、回転体(5)の回転
速度を高速化すればするほど、高速印刷を行える。
5)の外周面に巻回させて回転させれば、当該印刷媒体
を印刷(X)方向と直交する送り(R)方向へ高速回転
送りすることができる。すなわち、回転体(5)の回転
速度を高速化すればするほど、高速印刷を行える。
【0069】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、印刷方向に整
列配設された多数のインクジェットノズルを有するノズ
ルヘッドを印刷面に直交する軸線方向の下方側印刷位置
と上方側非印刷位置との間を昇降可能に形成し、印刷位
置において印刷可能かつ非印刷位置においてメンテナン
ス可能に形成し、ノズルヘッド側を印刷面側に3点支持
機構を介して保持させることにより印刷位置におけるノ
ズルヘッドと印刷面との隙間を所定値に確立可能に形成
されたインクジェットプリンタであるから、構造簡単で
低コストであり、ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速
かつ正確に確立できるとともに、確立された隙間を確実
かつ安定して維持することができる。
列配設された多数のインクジェットノズルを有するノズ
ルヘッドを印刷面に直交する軸線方向の下方側印刷位置
と上方側非印刷位置との間を昇降可能に形成し、印刷位
置において印刷可能かつ非印刷位置においてメンテナン
ス可能に形成し、ノズルヘッド側を印刷面側に3点支持
機構を介して保持させることにより印刷位置におけるノ
ズルヘッドと印刷面との隙間を所定値に確立可能に形成
されたインクジェットプリンタであるから、構造簡単で
低コストであり、ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速
かつ正確に確立できるとともに、確立された隙間を確実
かつ安定して維持することができる。
【0070】また、請求項2の発明によれば、3点支持
機構が、印刷面を挟む一方側に印刷面の送り方向に位置
ずれ配設された2組のノズルヘッド側係合部および印刷
面側係合部と,その他方側に配設された1組のノズルヘ
ッド側係合部および印刷面側係合部とから形成されてい
るので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏するこ
とができることに加え、さらに一段と構造簡単で、一層
のコスト低減を図れる。
機構が、印刷面を挟む一方側に印刷面の送り方向に位置
ずれ配設された2組のノズルヘッド側係合部および印刷
面側係合部と,その他方側に配設された1組のノズルヘ
ッド側係合部および印刷面側係合部とから形成されてい
るので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏するこ
とができることに加え、さらに一段と構造簡単で、一層
のコスト低減を図れる。
【0071】また、請求項3の発明によれば、ノズルヘ
ッド側係合部および印刷面側係合部の各組が、強制外力
が付与された場合にノズルヘッドを印刷面に対して印刷
方向に移動可能に形成さているので、請求項2の発明の
場合と同様な効果を奏することができることに加え、さ
らに高画質印刷を担保できる。
ッド側係合部および印刷面側係合部の各組が、強制外力
が付与された場合にノズルヘッドを印刷面に対して印刷
方向に移動可能に形成さているので、請求項2の発明の
場合と同様な効果を奏することができることに加え、さ
らに高画質印刷を担保できる。
【0072】また、請求項4の発明によれば、各組のノ
ズルヘッド側係合部および印刷面側係合部が印刷方向に
相対変位可能な軸受け構造とされているので、請求項3
の発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらにノズルヘッドの印刷方向の往復移動を一段
と円滑に行えかつ往復移動手段の小型・省電力化を促進
できる。
ズルヘッド側係合部および印刷面側係合部が印刷方向に
相対変位可能な軸受け構造とされているので、請求項3
の発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらにノズルヘッドの印刷方向の往復移動を一段
と円滑に行えかつ往復移動手段の小型・省電力化を促進
できる。
【0073】さらに、請求項5の発明によれば、各軸受
け構造には強制外力が除去された場合に当該ノズルヘッ
ドを元の位置に戻す付勢手段を設けられているので、請
求項4の発明の場合と同様な効果を奏することができる
ことに加え、さらにノズルヘッドを迅速に往復移動させ
られるから、一層の印刷高速化を図れる。
け構造には強制外力が除去された場合に当該ノズルヘッ
ドを元の位置に戻す付勢手段を設けられているので、請
求項4の発明の場合と同様な効果を奏することができる
ことに加え、さらにノズルヘッドを迅速に往復移動させ
られるから、一層の印刷高速化を図れる。
【0074】さらに、請求項6の発明によれば、昇降手
段が本体側のウオームギヤとノズルヘッド側のウオーム
ホイールとの螺合構造を含む構成とされているので、請
求項1から請求項5までの発明の場合と同様な効果を奏
することができることに加え、さらにノズルヘッドの印
刷面に対する相対位置をより安定して維持できる。
段が本体側のウオームギヤとノズルヘッド側のウオーム
ホイールとの螺合構造を含む構成とされているので、請
求項1から請求項5までの発明の場合と同様な効果を奏
することができることに加え、さらにノズルヘッドの印
刷面に対する相対位置をより安定して維持できる。
【0075】さらにまた、請求項7の発明によれば、印
刷面が当該印刷面を送り方向に回転可能な回転体から形
成されているので、請求項1から請求項6までの発明の
場合と同様な効果を奏することができることに加え、さ
らに回転体の回転速度を高速化すればするほど、高速印
刷を行える。
刷面が当該印刷面を送り方向に回転可能な回転体から形
成されているので、請求項1から請求項6までの発明の
場合と同様な効果を奏することができることに加え、さ
らに回転体の回転速度を高速化すればするほど、高速印
刷を行える。
【図1】本発明の実施形態を示す側面図である。
【図2】同じく、ノズルヘッドの印刷位置および非印刷
位置とを説明するための図である。
位置とを説明するための図である。
【図3】同じく、3点支持機構を説明するための正面図
である。
である。
【図4】同じく、3点支持機構を説明するための平面図
である。
である。
【図5】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの側面図である。
めの側面図である。
1 本体 2 ブラケット 5 ドラム(印刷面…回転体) 10C,10Y,10M,10B ノズルヘッド 10U ノズルユニット 10UB ユニット本体 20 3点支持機構 21N ノズルヘッド側係合部(ノズルヘッド側) 21P 印刷面側係合部(印刷面側) 22 支軸(軸受構造) 23 円筒部材(軸受構造) 24 ベアリング(軸受構造) 25 スプリング(付勢手段) 26 ストッパー 31N ノズルヘッド側係合部(ノズルヘッド側) 31P 印刷面側係合部(印刷面側) 32 支軸(軸受構造) 33 円筒部材(軸受構造) 34 ベアリング(軸受構造) 35 スプリング(付勢手段) 36 ストッパー 40 昇降手段 41 ウオームギヤ 42 モータ 45 ウオームホイール 46 ラック部材 50 往復移動手段 81 給紙手段 82 給送手段 83 排出手段 85 離隔接近手段 88 インク供給手段 89 インクタンク 90 メンテナンス手段 95 回動手段 P 用紙(印刷面) R 回転方向(送り方向) X 印刷方向(行方向) Y 印刷面に直交する軸線 PP 印刷位置 NPP 非印刷位置 MP メンテナンス位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 潮木 均 静岡県三島市南町6番78号 株式会社テッ ク三島事業所内
Claims (7)
- 【請求項1】 印刷方向に整列配設された多数のインク
ジェットノズルを有するノズルヘッドを印刷面に直交す
る軸線方向の下方側印刷位置と上方側非印刷位置との間
を昇降可能に形成し、印刷位置にあるノズルヘッドから
印刷面へインクを吐出して印刷可能かつ非印刷位置にあ
るノズルヘッドのメンテナンスを実行可能に形成すると
ともに、ノズルヘッド側を印刷面側に3点支持機構を介
して保持させることにより印刷位置におけるノズルヘッ
ドと印刷面との隙間を所定値に確立可能に形成されてい
るインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記3点支持機構が、前記印刷方向にお
いて前記印刷面を挟む一方側に前記印刷面の送り方向に
位置ずれ配設された2組の前記ノズルヘッド側係合部お
よび前記印刷面側係合部と,その他方側に配設された1
組の前記ノズルヘッド側係合部および前記印刷面側係合
部とから形成されている請求項1記載のインクジェット
プリンタ。 - 【請求項3】 前記ノズルヘッド側係合部および印刷面
側係合部の各組が、強制外力が付与された場合に前記ノ
ズルヘッドを前記印刷面に対して前記印刷方向に移動可
能に形成さている請求項2記載のインクジェットプリン
タ。 - 【請求項4】 前記各組のノズルヘッド側係合部および
印刷面側係合部が前記印刷方向に相対変位可能な軸受け
構造とされている請求項3記載のインクジェットプリン
タ。 - 【請求項5】 前記各軸受け構造には、前記強制外力が
除去された場合に当該ノズルヘッドを前記印刷方向の元
の位置に戻す付勢手段が設けられている請求項4記載の
インクジェットプリンタ。 - 【請求項6】 前記ノズルヘッドを前記印刷面と直交す
る軸線方向へ昇降させるための昇降手段が本体側のウオ
ームギヤとノズルヘッド側のウオームホイールとの螺合
構造を含む構成とされている請求項1から請求項5まで
のいずれか1項に記載されたインクジェットプリンタ。 - 【請求項7】 前記印刷面が、当該印刷面を前記送り方
向に回転可能な回転体から形成されている請求項1から
請求項6までのいずれか1項に記載されたインクジェッ
トプリンタ。
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