JPH11275734A - ワンタッチボックスカバー - Google Patents
ワンタッチボックスカバーInfo
- Publication number
- JPH11275734A JPH11275734A JP10069894A JP6989498A JPH11275734A JP H11275734 A JPH11275734 A JP H11275734A JP 10069894 A JP10069894 A JP 10069894A JP 6989498 A JP6989498 A JP 6989498A JP H11275734 A JPH11275734 A JP H11275734A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectangular
- screw
- box cover
- holes
- tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 建築用配線器具の取付作業に無数用いられる
ボックスカバーへの器具取付工事におけるビス螺入作業
を簡略化し、電気工事の配線器具、照明器等の取付工期
を省力化又は短縮化する。 【解決手段】 合成樹脂成形板1に形成した中央開口部
2の内周に沿って正面側に塗代3を突設し、塗代3の両
端部に器具取付ブロック4、4を塗代3と一体に設け、
取付ブロック4、4の背面に長方形凹部5を形成し、ビ
ス挿入透孔6を穿設し、透孔6と上記凹部5との境界部
の内周に沿って長方形バネ板7の挟持溝8を形成し、溝
8に長方形バネ板7の外周部を挟持し、バネ板7の中央
部に2条の平行切込み9、9と対向舌片10、10を形
成し、対向舌片10、10に長方形凹部5の内部に向う
屈曲癖を附与してなり、対向舌片10、10の対向切断
端10’、10’が透孔6から挿入される取付用ビス1
1の螺旋溝11’に舌片10、10の弾力によって係合
するようにしてなるものである。
ボックスカバーへの器具取付工事におけるビス螺入作業
を簡略化し、電気工事の配線器具、照明器等の取付工期
を省力化又は短縮化する。 【解決手段】 合成樹脂成形板1に形成した中央開口部
2の内周に沿って正面側に塗代3を突設し、塗代3の両
端部に器具取付ブロック4、4を塗代3と一体に設け、
取付ブロック4、4の背面に長方形凹部5を形成し、ビ
ス挿入透孔6を穿設し、透孔6と上記凹部5との境界部
の内周に沿って長方形バネ板7の挟持溝8を形成し、溝
8に長方形バネ板7の外周部を挟持し、バネ板7の中央
部に2条の平行切込み9、9と対向舌片10、10を形
成し、対向舌片10、10に長方形凹部5の内部に向う
屈曲癖を附与してなり、対向舌片10、10の対向切断
端10’、10’が透孔6から挿入される取付用ビス1
1の螺旋溝11’に舌片10、10の弾力によって係合
するようにしてなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配線器具、照明器具
等を器具用配置ボックスに装着する際、該ボックスと仕
上げボードの間に上記器具の固定のために介在させ、又
は柱、壁等のコンクリート躯体に埋設したボックスに器
具の固定のために取付けるボックスカバー(電線管用)
(JIS−C8339−1981)の中央開口部に器具
取付用中枠を取付けるビス孔に関するものである。
等を器具用配置ボックスに装着する際、該ボックスと仕
上げボードの間に上記器具の固定のために介在させ、又
は柱、壁等のコンクリート躯体に埋設したボックスに器
具の固定のために取付けるボックスカバー(電線管用)
(JIS−C8339−1981)の中央開口部に器具
取付用中枠を取付けるビス孔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記ボックスカバーの器具取付用
ビス孔は、器具取付用中枠の取付けビスに螺合する雌ネ
ジ孔(M4)をボックスカバー(JIS−C8339−
1981)の開口部の両端に2ケ所設けてある。そのた
め壁等に固定又は埋設したボックスにネジ止めしたボッ
クスカバーに器具支持用中枠を固定するため、さらにビ
スネジをドライバーでボックスカバーのネジ孔に螺入す
ることによって器具(例えばコンセント等)を予め支持
した上記中枠をボックスカバーに固定したため、螺入作
業に時間と労力を要し、工期の短縮を期し難いという問
題があった。
ビス孔は、器具取付用中枠の取付けビスに螺合する雌ネ
ジ孔(M4)をボックスカバー(JIS−C8339−
1981)の開口部の両端に2ケ所設けてある。そのた
め壁等に固定又は埋設したボックスにネジ止めしたボッ
クスカバーに器具支持用中枠を固定するため、さらにビ
スネジをドライバーでボックスカバーのネジ孔に螺入す
ることによって器具(例えばコンセント等)を予め支持
した上記中枠をボックスカバーに固定したため、螺入作
業に時間と労力を要し、工期の短縮を期し難いという問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は建築物配線器
具の取付作業に無数用いられるボックスカバーへの器具
取付工事におけるビス螺入作業を簡略化し、電気工事の
配線器具、照明器具等の取付工期を省力化又は短縮化す
ることを目的とする。
具の取付作業に無数用いられるボックスカバーへの器具
取付工事におけるビス螺入作業を簡略化し、電気工事の
配線器具、照明器具等の取付工期を省力化又は短縮化す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は合成樹脂成形板に形成した中央開口部の内周
に沿って正面側に塗代を突設し、該塗代の両端部に器具
取付ブロックを塗代と一体に設け、該取付ブロックの背
面に長方形凹部を形成し、正面から該凹部に連通するビ
ス挿入透孔を穿設し、該透孔と上記凹部との境界部の内
周に沿って長方形バネ板の挟持溝を形成し、該溝に長方
形バネ板の外周部を挟持し、該バネ板の中央部に長方形
凹部の長辺に沿って2条の平行切込みを形成し、該平行
切込み間の長手方向中央部を切断して対向舌片を形成
し、該対向舌片に長方形凹部の内部に向う屈曲癖を附与
してなり、対向舌片の対向切断端が上記透孔から挿入さ
れる取付用ビスの螺旋溝に該舌片の弾力によって係合す
るようにしたワンタッチボックスカバー対向切断端がそ
れぞれV字状に形成された上記第1発明記載のワンタッ
チボックスカバーによって構成される。
め本発明は合成樹脂成形板に形成した中央開口部の内周
に沿って正面側に塗代を突設し、該塗代の両端部に器具
取付ブロックを塗代と一体に設け、該取付ブロックの背
面に長方形凹部を形成し、正面から該凹部に連通するビ
ス挿入透孔を穿設し、該透孔と上記凹部との境界部の内
周に沿って長方形バネ板の挟持溝を形成し、該溝に長方
形バネ板の外周部を挟持し、該バネ板の中央部に長方形
凹部の長辺に沿って2条の平行切込みを形成し、該平行
切込み間の長手方向中央部を切断して対向舌片を形成
し、該対向舌片に長方形凹部の内部に向う屈曲癖を附与
してなり、対向舌片の対向切断端が上記透孔から挿入さ
れる取付用ビスの螺旋溝に該舌片の弾力によって係合す
るようにしたワンタッチボックスカバー対向切断端がそ
れぞれV字状に形成された上記第1発明記載のワンタッ
チボックスカバーによって構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】絶縁性合成樹脂成形板1の中央部
にほぼ縦長長方形の開口部2が形成され、該開口部2の
内周に沿って正面側に塗代3(壁面下塗りモルタル12
等の阻止用フランジ)を突設する。
にほぼ縦長長方形の開口部2が形成され、該開口部2の
内周に沿って正面側に塗代3(壁面下塗りモルタル12
等の阻止用フランジ)を突設する。
【0006】この成形板1はボックス13の開口部にビ
スによって固定され、該ボックス13の側面円孔14か
ら該ボックス13内に配線が導入され、かつ該ボックス
13はコンクリート躯体又は断熱壁、柱等に埋設され、
その表面に開口する。
スによって固定され、該ボックス13の側面円孔14か
ら該ボックス13内に配線が導入され、かつ該ボックス
13はコンクリート躯体又は断熱壁、柱等に埋設され、
その表面に開口する。
【0007】上記塗代3の中央部上下両端には器具取付
ブロック4、4を塗代3及び成形板1と一体に設け、該
ブロック4、4のそれぞれ背面に長方形凹部5、5を形
成し、正面から該凹部5、5に連通するビス挿入透孔
6、6を穿設する。
ブロック4、4を塗代3及び成形板1と一体に設け、該
ブロック4、4のそれぞれ背面に長方形凹部5、5を形
成し、正面から該凹部5、5に連通するビス挿入透孔
6、6を穿設する。
【0008】そして該透孔6、6と上記凹部5、5との
境界部内周に沿って長方形バネ板7の挟持溝8を形成
し、該溝8に長方形バネ板7の外周部を挟持する。
境界部内周に沿って長方形バネ板7の挟持溝8を形成
し、該溝8に長方形バネ板7の外周部を挟持する。
【0009】このようにしたバネ板7には上記長方形凹
部5の長辺5’、5’に沿う2条の平行切込み9、9を
該バネ板7に形成し、該平行切込み9、9間の中央部を
切断10’、10’して対向舌片10、10を形成す
る。
部5の長辺5’、5’に沿う2条の平行切込み9、9を
該バネ板7に形成し、該平行切込み9、9間の中央部を
切断10’、10’して対向舌片10、10を形成す
る。
【0010】上記対向舌片10、10は図1(ロ) 図及び
図2(イ) 図に示すように長方形凹部5の内部に向う屈曲
癖を附与するもので、図1(イ) 図に示すようにバネ板7
に弯曲癖を附与することによって対向舌片10、10を
浮き上がらせ、長方形バネ板7の両短辺10”、10”
を図2(イ) 図に示すように上記挟持溝8の奥部に形成し
た直交溝8’、8’に屈曲挿入することによって対向舌
片10、10を長方形凹部5の内部に向って屈曲傾斜さ
せ、屈曲癖を附与することができるし、直交溝8’、
8’を設けることなく予め対向舌片10、10を上記バ
ネ板7の一方に屈曲傾斜させて上記屈曲癖とすることが
できる。
図2(イ) 図に示すように長方形凹部5の内部に向う屈曲
癖を附与するもので、図1(イ) 図に示すようにバネ板7
に弯曲癖を附与することによって対向舌片10、10を
浮き上がらせ、長方形バネ板7の両短辺10”、10”
を図2(イ) 図に示すように上記挟持溝8の奥部に形成し
た直交溝8’、8’に屈曲挿入することによって対向舌
片10、10を長方形凹部5の内部に向って屈曲傾斜さ
せ、屈曲癖を附与することができるし、直交溝8’、
8’を設けることなく予め対向舌片10、10を上記バ
ネ板7の一方に屈曲傾斜させて上記屈曲癖とすることが
できる。
【0011】対向舌片10、10の対向切断端10’、
10’はそれぞれV字状(図示)でほぼ菱形切欠き部c
を形成するが、その他円弧形その他の切断端10’、1
0’であっても差支えない。
10’はそれぞれV字状(図示)でほぼ菱形切欠き部c
を形成するが、その他円弧形その他の切断端10’、1
0’であっても差支えない。
【0012】上記切断端10’、10’は正面側の上記
透孔6を経て挿入される器具15(コンセント等)の取
付用ビス11の螺旋溝11’に対向舌片10、10の弾
力によって係合するよう形成してなるものである。
透孔6を経て挿入される器具15(コンセント等)の取
付用ビス11の螺旋溝11’に対向舌片10、10の弾
力によって係合するよう形成してなるものである。
【0013】そのため上記器具15を支持した取付枠1
6の上下両端に上記ビス挿入透孔6、6に符合する位置
に穿設した横長孔17、17を経て取付用ビス11、1
1を上記取付ブロック4、4の正面のビス挿入透孔6、
6に押圧挿入するとビス11、11が摺動してその先端
が上記対向切断端10’、10’間を切欠き部cを経て
上記凹部5の開口部に向い、かつ対向舌片10、10の
切断端10’、10’を開き、該ビス11、11は該切
断端10’、10’を通過しビス11、11の頭部1
1”、11”が上記横長孔17、17に当るまで該切断
端10’、10’間を通過して止る。
6の上下両端に上記ビス挿入透孔6、6に符合する位置
に穿設した横長孔17、17を経て取付用ビス11、1
1を上記取付ブロック4、4の正面のビス挿入透孔6、
6に押圧挿入するとビス11、11が摺動してその先端
が上記対向切断端10’、10’間を切欠き部cを経て
上記凹部5の開口部に向い、かつ対向舌片10、10の
切断端10’、10’を開き、該ビス11、11は該切
断端10’、10’を通過しビス11、11の頭部1
1”、11”が上記横長孔17、17に当るまで該切断
端10’、10’間を通過して止る。
【0014】その状態で上記ビス11、11は対向舌片
10、10の弾力によって対向切断端10’、10’が
該ビス11、11の螺旋溝11’に食い込み逆止状態に
保持される。即ちビス11、11を横長孔17、17か
ら上記ブロック4、4のビス挿入透孔6、6に矢印aの
方向に手で押込むのみで(螺入することなく)器具15
及びその取付枠16を合成樹脂成形板1の上記ブロック
4、4に支持することができる(図4にその状態を示
す)。
10、10の弾力によって対向切断端10’、10’が
該ビス11、11の螺旋溝11’に食い込み逆止状態に
保持される。即ちビス11、11を横長孔17、17か
ら上記ブロック4、4のビス挿入透孔6、6に矢印aの
方向に手で押込むのみで(螺入することなく)器具15
及びその取付枠16を合成樹脂成形板1の上記ブロック
4、4に支持することができる(図4にその状態を示
す)。
【0015】取付枠16を上記ブロック4、4から取り
外すときはビス11、11をドライバーで逆転させてビ
ス11、11と対向切断端10’、10’との螺合を外
すことができる。
外すときはビス11、11をドライバーで逆転させてビ
ス11、11と対向切断端10’、10’との螺合を外
すことができる。
【0016】尚図3中18で示すものは化粧板、19は
器具15の露出口、20は上記成形板1の取付用透孔、
21はそのネジ孔、図4中20’は取付ネジ、22は化
粧塗装である。
器具15の露出口、20は上記成形板1の取付用透孔、
21はそのネジ孔、図4中20’は取付ネジ、22は化
粧塗装である。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので上記
ボックスの開口部にビスによって壁等に表面に固定され
ている合成樹脂成形板の中央開口部にある塗代の上記ブ
ロックのビス挿入孔に器具の取付枠の透孔を経て手で押
込むだけで瞬間的に器具取付枠を上記成形板(ボックス
カバー)に該ビスで支持し得て器具取付枠の取付工期を
短縮し得る効果がある。
ボックスの開口部にビスによって壁等に表面に固定され
ている合成樹脂成形板の中央開口部にある塗代の上記ブ
ロックのビス挿入孔に器具の取付枠の透孔を経て手で押
込むだけで瞬間的に器具取付枠を上記成形板(ボックス
カバー)に該ビスで支持し得て器具取付枠の取付工期を
短縮し得る効果がある。
【図1】(イ) 図は本発明の器具取付ブロックの拡大縦断
面図である。(ロ) 図は長方形バネ板を装着した器具取付
ブロックの拡大縦断面図である。
面図である。(ロ) 図は長方形バネ板を装着した器具取付
ブロックの拡大縦断面図である。
【図2】(イ) 図は図1(ロ) 図A−A線による平面図であ
る。(ロ) 図は図1(ロ) 図B−B線による背面図である。
る。(ロ) 図は図1(ロ) 図B−B線による背面図である。
【図3】合成樹脂成形板の組立前の状態の斜視図であ
る。
る。
【図4】合成樹脂成形板の使用状態の一部縦断面図であ
る。
る。
【図5】上記成形板の正面図である。
【図6】上記成形板の正面斜視図である。
1 合成樹脂成形板 2 中央開口部 3 塗代 4 器具取付ブロック 5 長方形凹部 6 ビス挿入透孔 7 長方形バネ板 8 挟持溝 9 平行切込み 10 対向舌片 10’ 対向切断端 11 取付用ビス 11’ 螺旋溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明はコンクリート躯体等に埋設され、その表面に
開口部を有する配線導入ボックスと、該開口部に固定さ
れる合成樹脂成形板とよりなり、該成形板に形成した中
央開口部の内周に沿って正面側に塗代を突設し、該塗代
の両端部に器具取付ブロックを塗代及び上記成形板と一
体に設け、該取付ブロックの背面に長方形凹部を形成
し、正面から該凹部に連通するビス挿入透孔を穿設し、
該透孔と上記凹部との境界部の内周に沿って長方形バネ
板の挟持溝を形成し、該溝に長方形バネ板の外周部を挟
持し、該バネ板の中央部に長方形凹部の長辺に沿って2
条の平行切込みを形成し、該平行切込み間の長手方向中
央部を切断して対向舌片を形成し、該対向舌片に長方形
凹部の内部に向う屈曲癖を附与してなり、対向舌片の対
向切断端が上記透孔から挿入される取付用ビスの螺旋溝
に該舌片の弾力によって係合するようにしたワンタッチ
ボックスカバー対向切断端がそれぞれV字状に形成され
た上記第1発明記載のワンタッチボックスカバーによっ
て構成される。
め本発明はコンクリート躯体等に埋設され、その表面に
開口部を有する配線導入ボックスと、該開口部に固定さ
れる合成樹脂成形板とよりなり、該成形板に形成した中
央開口部の内周に沿って正面側に塗代を突設し、該塗代
の両端部に器具取付ブロックを塗代及び上記成形板と一
体に設け、該取付ブロックの背面に長方形凹部を形成
し、正面から該凹部に連通するビス挿入透孔を穿設し、
該透孔と上記凹部との境界部の内周に沿って長方形バネ
板の挟持溝を形成し、該溝に長方形バネ板の外周部を挟
持し、該バネ板の中央部に長方形凹部の長辺に沿って2
条の平行切込みを形成し、該平行切込み間の長手方向中
央部を切断して対向舌片を形成し、該対向舌片に長方形
凹部の内部に向う屈曲癖を附与してなり、対向舌片の対
向切断端が上記透孔から挿入される取付用ビスの螺旋溝
に該舌片の弾力によって係合するようにしたワンタッチ
ボックスカバー対向切断端がそれぞれV字状に形成され
た上記第1発明記載のワンタッチボックスカバーによっ
て構成される。
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂成形板に形成した中央開口部の
内周に沿って正面側に塗代を突設し、該塗代の両端部に
器具取付ブロックを塗代と一体に設け、該取付ブロック
の背面に長方形凹部を形成し、正面から該凹部に連通す
るビス挿入透孔を穿設し、該透孔と上記凹部との境界部
の内周に沿って長方形バネ板の挟持溝を形成し、該溝に
長方形バネ板の外周部を挟持し、該バネ板の中央部に長
方形凹部の長辺に沿って2条の平行切込みを形成し、該
平行切込み間の長手方向中央部を切断して対向舌片を形
成し、該対向舌片に長方形凹部の内部に向う屈曲癖を附
与してなり、対向舌片の対向切断端が上記透孔から挿入
される取付用ビスの螺旋溝に該舌片の弾力によって係合
するようにしたワンタッチボックスカバー。 - 【請求項2】 対向切断端がそれぞれV字状に形成され
た請求項1記載のワンタッチボックスカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10069894A JPH11275734A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | ワンタッチボックスカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10069894A JPH11275734A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | ワンタッチボックスカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11275734A true JPH11275734A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13415883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10069894A Pending JPH11275734A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | ワンタッチボックスカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11275734A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074808A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Mirai Ind Co Ltd | 取着体 |
JP2009118555A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Mirai Ind Co Ltd | 配線ボックス |
JP2010081718A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Mirai Ind Co Ltd | 配線器具取付体 |
JP2011066986A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Mirai Ind Co Ltd | 螺子体取付部の構造及び配線器具取付体 |
JP2011072119A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Mirai Ind Co Ltd | 配線器具取付装置 |
JP2012213325A (ja) * | 2012-08-10 | 2012-11-01 | Mirai Ind Co Ltd | 螺子体取付部の構造及び配線器具取付体 |
JP2021535992A (ja) * | 2018-07-20 | 2021-12-23 | ブリリアント ホーム テクノロジー インコーポレイテッドBrilliant Home Technology, Inc. | 留め具受け構造を備えた取付け装置 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10069894A patent/JPH11275734A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074808A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Mirai Ind Co Ltd | 取着体 |
JP2009118555A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Mirai Ind Co Ltd | 配線ボックス |
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JP2023053948A (ja) * | 2018-07-20 | 2023-04-13 | ブリリアント ホーム テクノロジー インコーポレイテッド | 留め具受け構造を備えた取付け装置 |
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