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JPH11269781A - 混用品並びに混用品の染色法 - Google Patents

混用品並びに混用品の染色法

Info

Publication number
JPH11269781A
JPH11269781A JP10082453A JP8245398A JPH11269781A JP H11269781 A JPH11269781 A JP H11269781A JP 10082453 A JP10082453 A JP 10082453A JP 8245398 A JP8245398 A JP 8245398A JP H11269781 A JPH11269781 A JP H11269781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disperse dye
dyeing
yarn
fiber
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10082453A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamazaki
博 山崎
Kazuto Oue
一人 大植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP10082453A priority Critical patent/JPH11269781A/ja
Publication of JPH11269781A publication Critical patent/JPH11269781A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0046Mixtures of two or more azo dyes
    • C09B67/0051Mixtures of two or more azo dyes mixture of two or more monoazo dyes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発色性が良く、堅牢性能に優れ、目ムキが改
善されたポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾性繊
維が混用された混用品染色製品を提供する。 【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾
性繊維が混用された混用品を染色するに際し、非反応型
分散染料と反応型分散染料を用いることを特徴とする混
用品、及びその染色法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリトリメチレンテ
レフタレート繊維と弾性繊維が混用された混用品を染色
する方法に関する。さらに詳しくは発色性が良く、堅牢
度性能に優れ、目むきが改善された混用品の染色製品を
提供する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維の染色は分散染料を用
いて染色するのが一般的であるが、用途に応じて他の繊
維と混用して用いられることが多く、特にポリウレタン
系等の弾性繊維を混用した混用品を染色すると弾性繊維
が分散染料で汚染されるため、いわゆる洗濯等の染色堅
牢度が大幅に低下する。
【0003】そのため従来は、徹底的な還元洗浄によっ
て弾性繊維を汚染している分散染料を除去することが実
施されているが、これによって染色堅牢度はかなり改善
されるものの、弾性繊維が例えば伸長時等に生地表面に
露出することによるいわゆる目ムキといわれる欠点が顕
著となる。これはポリエステル繊維には染料が染着して
いるのに弾性繊維には染料が染着していないためにおこ
る現象である。この要求に応えるものとして、還元洗浄
しても弾性繊維に染着している分散染料、例えば反応型
分散染料を用いることが提案されているが、目むきはか
なり改善されるもののさらなる改善が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる要求
に応えた目むきが改善された混用品を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】本発明者は、上記の課
題について種々検討した結果、弾性繊維と特定の繊維を
混用すること、並びに特定の分散染料を用いることによ
り上述の目的が達せることを見出し、本発明を完成する
に至った。すなわち、本発明は、ポリトリメチレンテレ
フタレート繊維と弾性繊維が混用された混用品の染色物
であって、ポリトリメチレンテレフタレート繊維には非
反応型分散染料と反応型分散染料が染着し、弾性繊維は
主に反応型分散染料が染着されていることを特徴とする
混用品、並びにポリトリメチレンテレフタレート繊維と
弾性繊維が混用された混用品を染色するに際し、非反応
型分散染料と反応型分散染料を用いて染色し、更に還元
洗浄を行うことを特徴とする混用品の染色法を提供す
る。
【0006】以下、本発明について詳述する。本発明で
用いるポリトリメチレンテレフタレート繊維とは、トリ
メチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とす
るポリエステル繊維をいい、トリメチレンテレフタレー
ト単位を約50モル%以上、好ましくは70モル%以
上、さらには80モル%以上、さらに好ましくは90モ
ル%以上のものをいう。従って、第三成分として他の酸
成分及び/又はグリコール成分の合計量が、約50モル
%以下、好ましくは30モル%以下、さらには20モル
%以下、さらに好ましくは10モル%以下の範囲で含有
されたポリトリメチレンテレフタレートを包含する。
【0007】ポリトリメチレンテレフタレートは、テレ
フタル酸又はその機能的誘導体と、トリメチレングリコ
ール又はその機能的誘導体とを、触媒の存在下で、適当
な反応条件下に縮合せしめることにより製造される。こ
の製造過程において、適当な一種又は二種以上の第三成
分を添加して共重合ポリエステルとしてもよいし、又、
ポリエチレンテレフタレート等のポリトリメチレンテレ
フタレート以外のポリエステル、ナイロンとポリトリメ
チレンテレフタレートを別個に製造した後、ブレンドし
たり、複合紡糸(鞘芯、サイドバイサイド等)してもよ
い。
【0008】添加する第三成分としては、脂肪族ジカル
ボン酸(シュウ酸、アジピン酸等)、脂環族ジカルボン
酸(シクロヘキサンジカルボン酸等)、芳香族ジカルボ
ン酸(イソフタル酸、ソジウムスルホイソフタル酸
等)、脂肪族グリコール(エチレングリコール、1,2
−プロピレングリコール、テトラメチレングリコール
等)、脂環族グリコール(シクロヘキサンジオール
等)、芳香族ジオキシ化合物(ハイドロキノンビスフェ
ノールA等)、芳香族を含む脂肪族グリコール(1,4
−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等)、ポリ
エーテルグリコール(ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール等)、脂肪族オキシカルボン酸(ω
−オキシカプロン酸等)、芳香族オキシカルボン酸(P
−オキシ安息香酸等)等が挙げられる。また、1個又は
3個以上のエステル形成性官能基を有する化合物(安息
香酸等又はグリセリン等)も重合体が実質的に線状であ
る範囲内で使用出来る。
【0009】さらに、二酸化チタン等の艶消剤、リン酸
等の安定剤、ヒドロキシベンゾフェノン誘導体等の紫外
線吸収剤、タルク等の結晶化核剤、アエロジル等の易滑
剤、ヒンダードフェノール誘導体等の抗酸化剤、難燃
剤、制電剤、顔料、蛍光増白剤、赤外線吸収剤、消泡剤
等が含有されていてもよい。繊維断面の形状は、丸型、
三角、L型、T型、Y型、W型、八葉型、偏平、ドッグ
ボーン型等の多角形型、多葉型、中空型や不定形なもの
でもよい。
【0010】さらに糸条の形態としては、リング紡績
糸、オープンエンド紡績糸等の紡績糸、単糸デニールが
0.1〜5デニール程度のマルチフィラメント原糸(極
細糸を含む)、甘撚糸〜強撚糸、混繊糸、仮撚糸(PO
Yの延伸仮撚糸を含む)、いわゆるタスラン加工糸等の
流体噴射加工糸等がある。尚、本発明の目的を損なわな
い範囲内で通常30重量%以下の範囲内でウールに代表
される天然繊維等他の繊維を混紡(サイロスパンやサイ
ロフィル等)、交絡混繊(高収縮糸との異収縮混繊糸
等)、交撚、複合仮撚(伸度差仮撚等)、2フィードタ
スラン加工等の手段で混用してもよい。
【0011】本発明において弾性繊維としては、ポリウ
レタン系、ポリエステル系、ポリエーテルエステル系等
の弾性繊維が使用可能であり、通常のポリウレタン系弾
性繊維では例えば乾式紡糸又は溶融紡糸したものが使用
でき、ポリマーや紡糸方法は特に限定されない。弾性繊
維のデニールは10〜560デニール、好ましくは20
〜420デニールのものが好適であり、破断伸度は40
0%〜1000%のもので伸縮性に優れ、染色加工時の
プレセット工程の通常処理温度190℃近辺で伸縮性を
損なわないものが好ましい。
【0012】例えば、共重合ポリアルキレンエーテルジ
オール、主として4, 4’ジフェニルメタンジイソシア
ネートからなる芳香族ジイソシアネート及び二官能性ジ
アミンから得られるポリウレタンからなり、ポリウレタ
ンにおけるウレタン部分の数平均分子量が6000〜9
500、且つウレア部分の数平均分子量が650〜95
0であって300%モジュラスが0.20g/デニール
以下のポリウレタン弾性繊維があげられるがこれに限定
されるものでない。
【0013】本発明で用いる弾性糸のセット率は20%
以上であることが好ましく、40%以上95%以下であ
ることがさらに好ましい。弾性糸のセット率が20%よ
り低い場合は生地加工時の幅止まり不良や、生地の端部
が巻くカーリングなどの欠点が発生しやすく、製品にお
いては洗濯による収縮や型くずれといった形態安定性な
どが満足されないことがある。一方、セット率が95%
を越える場合は生地を加工する際の熱による弾性糸がの
びきった状態となるいわゆるヘタリが発生し、製品のパ
ワー低下、伸長回復機能が十分に発揮されない。従って
本発明に用いる弾性糸のセット率は20%以上であるこ
とが好ましく、40%以上95%以下であることがさら
に好ましい。特にかかる40%以上95%以下のセット
率を有する弾性繊維を用いることにより、経編地に発生
する経筋等の欠点はさらに軽減し、そのほかにも、例え
ばパンティーストッキングの場合、製造過程で付与した
製品の足型形状が着用を繰り返しても保たれる、いわゆ
る形状記憶性に優れるという利点もある。
【0014】ここで、セット率とは次の測定および数式
にて求められる値である。無緊張かつ直線状の状態の弾
性糸長さL0 を1.5倍の長さまで伸長固定後そのまま
の状態でスチームボックス内に投入密閉し、生蒸気を充
満させる。スチームボックス内の温度が120℃に到達
した時点から±1℃を維持しながら30秒後、スチーム
ボックス内の蒸気を排出し、直ちに弾性糸を取り出しL
0 以下の長さに十分にリラックスし、室温で16時間放
置する。再び、弾性糸を無緊張かつ直線状の状態にし、
そのときの長さL1 としたとき下記の数式でセット率を
定義する。 セット率(%)=〔(L1 −L0 )/0.5L0 〕×1
00
【0015】本発明において、かかる20%以上95%
以下のセット率を有する弾性繊維はポリウレタンポリマ
ーを乾式紡糸、湿式紡糸、溶融紡糸することおよびポリ
エーテルエステルブロックコポリマーを溶融紡糸するこ
とによって得られる。例えば、ポリウレタンポリマーの
乾式紡糸でかかるセット率を有する弾性繊維は、数平均
分子量500〜5000の両末端基に水酸基を持つポリ
マージオールと有機ジイソシアネートと多官能性活性水
素原子を有する鎖延長剤を反応させて得たポリウレタン
重合体100重量部に対して、炭素原子数2〜10の直
鎖、又は分岐したアルキレン基又は2価の脂環式炭化水
素基の両末端に水素基を有する低分子ジオール(A)と
数平均分子量400〜3000の高分子ジオール(B)
とのモル比(A)/(B)=1〜99の混合物と有機ジ
イソシアネートの反応物であって末端が水素基でありウ
レタン基濃度が3ミリ当量/g以上である数平均分子量
10000〜40000の熱可塑性ウレタン樹脂が1〜
15重量部添加されたポリウレタン弾性繊維である。
【0016】ここで、ポリウレタンポリマーの原料の1
つである高分子量ジオールとしては、両末端に水酸基を
持つ分子量500〜5000の実質的に線状の高分子体
であり、例えば、ポリオキシエチレングリコール、ポリ
オキシプロピレングリコール、ポリオキシテトラメチレ
ングリコール、ポリオキシペンタメチレングリコール等
のホモポリエーテルジオール又は炭素原子数2〜6の2
種以上のオキシアルキレンから構成される共重合ポリエ
ーテルジオール;アジピン酸、セバチン酸、マレイン
酸、イタコン酸、アゼライン酸、マロン酸等の二塩基酸
の一種または二種以上とエチレングリコール、1,2−
プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコー
ル、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、
1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、ヘ
キサメチレングリコール、ジエチレングリコール、1,
10ーデカンジオール、1,3ージメチロールシクロヘ
キサン、1,4−ジメチロールシクロヘキサン等のグリ
コールの一種または二種以上とから得られたポリエステ
ルジオール;又はポリエステルアミドジオール;ポリエ
ステルエーテルジオール;ポリ−ε−カプロラクトンジ
オール、ポリバレロラクトンジオール等のポリラクトン
ジオール;ポリカーボネートジオール等を挙げることが
出来る。好ましくは、ポリオキシテトラメチレングリコ
ール、共重合ポリ(テトラメチレン・ネオペンチレン)
エーテルジオール、共重合ポリ(テトラメチレン・2−
メチルブチレン)エーテルジオールである。
【0017】有機ジイソシアネートとしては、例えば脂
肪族、脂環族、芳香族のジイソシアネートの中で、反応
条件下で溶解又は液状を示す物全てが適用できる。例え
ば、メチレンービス(4−フェニルイソシアネート)、
メチレン−ビス(3−メチル−4−フェニルイソシアネ
ート)、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−
トリレンジイソシアネート、m−及びp−キシリレンジ
イソシアネート、α,α,α’,α’−テトラメチルー
キシリレンジイソシアネート、m−及びp−フェニレン
ジイソシアネート、4,4’−ジメチル−1,3−キシ
リレンジイソシアネート、1−アルキルフェニレン−
2,4及び2,6−ジイソシアネート、3−(α−イソ
シアネートエチル)フェニルイソシアネート、2,6−
ジエチルフェニレン−1,4−ジイソシアネート、ジフ
ェニル−ジメチルメタン−4,4−ジイソシアネート、
ジフェニルエーテル−4,4’−ジイソシアネート、ナ
フチレン−1,5−ジイソシアネート、1,6−ヘキサ
メチレンジイソシアネート、メチレン−ビス(4−シク
ロヘキシルイソシアネート)、1,3−及び1,4−シ
クロヘキシレンジイソシアネート、トリメチレンジイソ
シアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタ
メチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、イソフォロンジイソシアネート等が挙げられ
る。好ましくは、メチレンービス(4ーフェニルイソシ
アネート)である。
【0018】多官能性活性水素原子を有する鎖伸長剤と
しては、例えば、ヒドラジン、ポリヒドラジン、炭素原
子数2〜10の直鎖または分岐した脂肪族、脂環族、芳
香族の活性水素を有するアミノ基を持つ化合物であり、
例えばエチレンジアミン、1,2プロピレンジアミン、
特開平5−155841号公報に記載されているウレア
基を有するジアミン類等のジアミン、ヒドロキシルアミ
ン、水等、また低分子量のグリコール、例えばエチレン
グリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−
プロピレングリコール、2,2−ジメチル−1,3−プ
ロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、ヘキサメチレングリコール、ジエチレン
グリコール、1,10−デカンジオール、1,3−ジメ
チロールシクロヘキサン、1,4−ジメチロールシクロ
ヘキサン等を用いることが出来る。好ましくは、エチレ
ンジアミン、1,2プロピレンジアミンである。
【0019】単官能性活性水素原子を有する末端停止剤
としては、例えばジエチルアミンのようなジアルキルア
ミン等が用いられる。これらの鎖伸長剤、末端停止剤
は、単独又は、2種以上混合して用いても良い。本発明
において、ポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾性
繊維が混用された混用品とは、糸条及び/又は編織物等
の布帛において両者を混用したものをいい、例えば、弾
性繊維をいわゆるベア糸として使用して交編織したり、
ポリトリメチレンテレフタレート繊維やナイロン繊維、
ポリエチレンテレフタレート繊維、アクリル繊維、ポリ
プロピレンなどの合成繊維、銅アンモニアレーヨン、ビ
スコースレーヨン、精製セルロース繊維、アセテート繊
維などの半合成繊維、綿、ウール、絹などの天然繊維と
いった弾性繊維以外の繊維の長繊維あるいは短繊維と複
合(その複合形態としてはたとえばカバーリング、コア
スパンヤーン、インターレース交絡糸、エアーカバーリ
ング糸、交撚などの形態)して用いて編織したり、さら
にかかる複合糸とポリトリメチレンテレフタレート繊維
と交編織しても良い。
【0020】例えば交編編地について具体的に説明する
と、編機はトリコット編機、ラッセル編機、丸編機が使
用でき使用する糸のデニールや商品の狙いにより適宜使
用デニール、編機種、ゲージを選択すればよい。編組織
としては、トリコット編機では2枚筬組織のハーフ組
織、サテン組織の第一筬へポリトリメチレンテレフタレ
ート繊維を用いる編組織、またこれらの組織の組み合わ
せによる変化組織が挙げられる。ラッセル編機ではパワ
ーネット組織、サテンネット組織の地組織部へポリトリ
メチレンテレフタレート繊維を用いる方法が挙げられ
る、丸編機では天竺、スムース、フライス組織の同一給
糸口で弾性糸を複合給糸する方法が挙げられるがこれに
限定されない。
【0021】弾性繊維の混率は組織や使用する糸の太さ
によって非常に広い範囲のものがあるが5〜30%が好
適である。また、弾性糸を複合する際のドラフトは1.
5〜3.5倍が好ましく商品性と合わせて適宜選択す
る。さらに、経筋のない高度な品位のものをより安定し
て得る為には弾性繊維とポリトリメチレンテレフタレー
ト繊維のデニール比(du/de)の範囲が0.1〜1
5、好ましくは0.5〜9、さらに好ましくは1〜8で
ある。デニール比(du/de)が15を上回る場合は
余りにも弾性繊維比率が高過ぎ、弾性繊維が表面に露出
しすぎて品位が保てない恐れがあり、またデニール比
(du/de)が0.1未満の場合は編み立て時の弾性
繊維の弾性力が弱く、ポリトリメチレンテレフタレート
繊維との応力バランスがとり難くなり、品位が保てない
恐れがある。
【0022】本発明の特徴はかかる混用品を染色するに
際し、非反応型分散染料と反応型分散染料を用いること
に特徴があり、得られた混用品はポリトリメチレンテレ
フタレート繊維には非反応型分散染料と反応型分散染料
が染着し、弾性繊維は主に反応型分散染料が染着されて
いるものであり、発色性が良く、目むきがなく、堅牢性
能に優れた品質のよいものである。本発明において、ポ
リトリメチレンテレフタレート繊維と弾性繊維からなる
混用品を反応型分散染料のみで染色した場合、目むきが
なく、堅牢度性能は良好であるが、ポリトリメチレンテ
レフタレート繊維の発色性が不十分となり、品位不良製
品しか得られない。発色性を高めるには、染料使用量を
多く必要とすることから、コスト高となる問題がある。
【0023】本発明において、弾性繊維が主に反応型分
散染料で染着されているということは、弾性繊維に染着
した非反応型分散染料は還元洗浄時に還元剤や熱アルカ
リにより還元分解、加水分解、或いは可溶化して弾性繊
維から殆ど除去されるが、非反応型分散染料の分解残渣
の一部が弾性繊維に残っていることを意味する。この分
解残渣は消色しているが完全に無色とはならない非反応
型分散染料が多い。本発明の弾性繊維はこの消色した分
解残渣の非反応型分散染料の着色度が、反応型分散染料
で染色した場合に反応型分散染料の色相と同系統で色相
変化を起こさず、堅牢度低下を起こさない範囲で還元洗
浄後に含まれている。
【0024】ポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾
性繊維からなる混用品の染色において非反応型分散染料
に混用する反応型分散染料の割合は、色相、染色濃度に
応じて適宜決めればよいが、一般的には5〜50%混用
するのが好ましい。染色に用いられる非反応型分散染料
は、通常ポリエチレンテレフタレート繊維の染色に用い
られている分散染料のことであり特に限定されないが、
弾性繊維に染着した染料は除去する必要があることか
ら、還元洗浄時に還元分解除去しやすい染料を用いるの
が、染色堅牢度、同色性の面より好ましい。また、反応
型分散染料は、通常の分散染料を母体とし、連結基を介
して反応基を付加したものであり、一般的には(I)式
で表される水難溶性もしくは不溶性の染料である。
【0025】
【化1】 式中、Dは色素母体残基を示し、Xはフッ素原子、置換
基を有していてもよいアルキル基もしくはアリール基、
−OR1 基、−SR1 基または
【0026】
【化2】 基(R1 およびR2 は水素原子または置換基を有しても
よいアルキル基もしくはアリール基を示す)を示し、n
は1以上の数を示す。
【0027】このような分散染料の母体構造としては、
モノアゾ系、ジスアゾ系、アントラキノン系、ニトロ
系、スチルベン系、メチン系、アザメチン系、ポリメチ
ン系、ベリノン系、キノフタロン系、ナフトイミン系、
のものが挙げられる。特にモノアゾ系、ジスアゾ系、ア
ントラキノン系のものが好適に用いられる。そしてこれ
らの染料母体は必要に応じ重金属を含んでいてもよい。
【0028】また、前記(I)式においてXに該当する
アルキル基としてはメチル基、エチル基、プロピル基等
の炭素数1〜5特に1〜3の低級アルキル基が挙げら
れ、又、アリール基としてはフェニル基が挙げられる。
これらの基の水素原子は−SO3 H基及び−COOH基
以外の例えばハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、水酸
基、炭素数1〜5特に1〜3のアルキル基もしくはアル
コキシ基等で置換されていても良く、このような置換基
を有するアルキル基、アリール基としては具体的には例
えばトリクロルメチル基、p−ニトロフェニル基等が挙
げられる。
【0029】−OR1 基、−SR1 基、及び(II)式
の基におけるR1 及びR2 は、水素原子または置換基を
有していてもよいアルキル基もしくはアリール基である
が、R1 、R2 に該当する置換基を有していてもよいア
ルキル基アリール基としては先にXについて例示したも
のが挙げられる。それ故、−OR1 基としては具体的に
は例えば、水酸基、メトオキシ基、エトオキシ基、2,
2,2−トリフルオロプロポオキシ基、ペントオキシ
基、エトキオキシメトオキシ基、β−ヒドロオキシエト
オキシ基、フェノキシ基、p−メチルフエノオキシ基、
o−ニトロフエノオキシ基等が挙げられる。また、−S
1 基としては具体的には例えば、チオール基、メチル
チオ基、エチルチオ基、フエニルチオ基等が挙げられ
る。
【0030】(II)式の基としては具体的には、アミ
ノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基等のモノアルキ
ルアミノ基、β−クロルエチルアミノ基、β−メトオキ
シエチルアミノ基、γ−ヒドロキシプロピルアミン基等
が挙げられる。ポリトリメチレンテレフタレート繊維と
弾性繊維からなる混用布帛は、混用編成又は製織後、リ
ラックス、精練し、染色する。精練は60〜98℃の温
度で、できるだけリラックスするのが布帛の伸縮回復性
を高めるので好ましい。尚、染色前に形態固定を行う場
合については、170〜200℃の温度で乾熱でプレセ
ットを行えば良い。特にツーウエイトリコットのように
カーリングが問題となるような布帛の場合には、190
〜200℃の高温で乾熱プレセットを行うのが好まし
い。
【0031】ポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾
性繊維との混用品を非反応型分散染料と反応型分散染料
で染色する際の染色温度は一般には95℃以上が好まし
く、その上限染色温度は130℃までであり、ポリトリ
メチレンテレフタレート繊維への染料分配率を高めるた
めにも特に95〜110℃が好ましい。また、パンスト
のように95℃染色の場合には、特にL値が10〜20
程度の黒等の濃色や極濃色ではキャリヤー併用が発色性
の面から好ましく、例えばフェニルフェノール系(オル
ソ、パラ、メソ)、メチルナフタリン系等のキャリヤー
がある。又、染色時間は20〜40分が好ましい。染色
温度、時間以外の染色条件については、通常ポリエチレ
ンテレフタレート繊維が染色される条件であればいずれ
でも良く、染色助剤の種類とその使用濃度、染色pH、
染色浴比等は被染色品の種類、用いられる装置、および
染色法をを勘案して適宜設定される。
【0032】上記染色操作は、ウインス、ジッカー、ビ
ーム染色機、液流染色機等の装置を用い、バッチ式、連
続式のいずれによっても実施することができる。なお、
浸染以外にプリント法であっても実施することができ
る。染色後の後処理としては染色堅牢度向上のため還元
剤を用いた還元洗浄を実施する。堅牢度性能は、弾性繊
維に吸着している非反応型分散染料濃度にほぼ比例する
ことから、弾性繊維中の非反応型分散染料を還元分解除
去することが重要である。次に還元洗浄後は、常法に従
って仕上げればよいが、ファイナルセット温度はプレセ
ット温度より10℃低くしてセットするのが好ましい。
必要に応じて染色前にアルカリ減量処理を実施しても構
わない。アルカリ減量処理を施す場合は、バッチ方式
(浸漬方式)、連続方式(パッド方式)を問わずいずれ
の加工方式とも100℃以下で実施するのが好ましい。
処理温度が100℃以上の場合には、弾性繊維の物性が
低下することがある。本発明の染色法は、色の再現性の
高い染色法であり、染色バッチごとの色のバラツキが少
ないという特徴も有している。以下、実施例にて本発明
を説明する。
【0033】
【発明の実施の形態】実施例における評価項目は次のよ
うにして測定した。 (1)発色性 染色して還元洗浄後の布帛の表面を分光測色計(Mac
beth2020)にてL値を測定した。L値の値が小
さい程、発色性が良好である。 (2)洗濯堅牢度 JIS−L−0884に従って評価した。褪色がなく、
良好なものを5級とし、順次1級(劣るもの)に判定し
た。
【0034】(3)目むき 布帛を約2倍に伸張し、ポリトリメチレンテレフタレー
ト繊維の色相濃度と弾性繊維の色相濃度との比較を視覚
判定し、下記の様な等級付けを行った。 5級:ポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾性繊維
との色相、濃度差がほとんどない。 3級:ポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾性繊維
との色相、濃度差が少ない。 1級:ポリトリメチレンテレフタレート繊維と弾性繊維
との色相、濃度差が著しく高い。 <ポリトリメチレンテレフタレート繊維の製法>ηsp
/c=0.8のポリトリメチレンテレフタレートを紡糸
温度265℃、紡糸速度1200m/分で紡糸して未延
伸糸を得、次いで、ホットロール温度60℃、ホットプ
レート温度140℃、延伸倍率3倍、延伸速度800m
/分で延撚して、50d/36fの延伸糸を得た。
【0035】
【実施例1】上記の製法で得られたポリトリメチレンテ
レフタレート繊維50d/36fとポリウレタン系弾性
繊維(旭化成社製商品名ロイカSC)40デニール(1
00%伸長ドラフトを与えながら巻き取ったもの)をト
リコット編機で下記条件で編み立てた。続いて、90℃
の熱水でリラックス、190℃40秒の乾熱プレセット
後、サーキュラー染色機を用い、下記組成の染浴および
条件で染色を行った。 <トリコット編成条件> 編機 トリコット編機 28ゲージ 編組織 ハーフ ランナー長 フロント 160cm/480コース バック 80cm/480コース
【0036】 <染浴組成> (1)染料 非反応型分散染料 ダイアニックスカルミンUN−SE(ダイスター社製) 1.5%owf ダイアニックスブルーUN−SE(ダイスター社製) 1.5%owf 反応型分散染料 下記構造の赤色染料 0.6%owf
【0037】
【化3】 下記構造の青色染料 0.6%owf
【0038】
【化4】
【0039】 (2)その他 ニッカサンソルトRM−340(日華化学社製) 0.6g/L 酢酸ナトリウム 0.5g/L 酢酸 0.5cc/L <染色条件> 染色温度×時間:110℃×30分 浴比 1:30
【0040】染色完了後、染色機から染色残液を排出
し、染色機に水を入れその温度を80℃まで昇温し、こ
れに下記薬剤を添加して、下記濃度に調整した。 ハイドロサルファイトナトリウム 2g/L 苛性ソーダ 2g/L サンモールRC−700(日華化学社製) 1g/L ジメチルポリシロキサン(分子量10000、動粘度300cst) 0.3g/L 浴比 1:30
【0041】この還元洗浄液で、染色物に80℃で10
分間の還元洗浄を施し、残液を排出し、温湯および水に
より染色物を十分にすすぎ洗いを施したのち180℃で
30秒間の乾熱セットで仕上げた。得られた混用品の染
色物はポリトリメチレンテレフタレート繊維は非反応型
分散染料と反応型分散染料で染着されており弾性繊維は
反応型分散染料が染着していた。得られた混用品の染色
物の発色性、洗濯堅牢度、目むきの評価を行いその結果
を表1に示す。
【0042】
【実施例2】実施例1と同じポリトリメチレンテレフタ
レート繊維50d/36fでポリウレタン系弾性繊維2
0デニールでかつセット率が51%のもの(旭化成社製
商品名ロイカFCS)を下記条件でカバーリング、編み
立て、プレセット、縫製してパンティストッキングを作
成した。 <カバーリング条件> 弾性繊維ドラフト 3.4倍 巻き糸撚り数 500ターン/メートル <編み立て条件> 針本数 400本 釜径 直径4インチ レッグ部編み立てコース数 2000コース <セット条件> セット温度 120℃蒸気 セット時間 30秒
【0043】このパンティストッキングをドラム染色機
を用い染色温度を98℃とした以外は実施例1と同様に
染色および還元洗浄を行い脱水した後、足型にセットし
て120℃のスチームで20秒間更に110℃の熱風で
30秒間のセットおよび乾燥で仕上げた。得られた染色
物はポリトリメチレンテレフタレート繊維は非反応型分
散染料と反応型分散染料で染着されており弾性繊維は反
応型分散染料が染着していた。得られた混用品の染色物
の発色性、洗濯堅牢度、目むきの評価を行いその結果を
表1に示す。
【0044】
【比較例1】実施例1において、50d/17fポリエ
チレンテレフタレート繊維を用いた以外は実施例1と同
様(但し、染色温度のみ130℃)にして評価した結果
を表1に示す。
【比較例2】実施例1と同様の編み地を用い、非反応型
分散染料のみで染色するほかは全く実施例1と同様に染
色加工を施し仕上げた。但し、非反応型分散染料濃度は
それぞれ2.0%owfとした。得られた染色物はポリ
トリメチレンテレフタレート繊維は非反応型分散染料で
染着されており弾性繊維には染料が染着していなかっ
た。得られた染色物について同様の評価を行いその結果
を表1に示す。
【0045】
【比較例3】実施例1と同様の編み地を用い、反応型分
散染料のみで染色するほかは全く実施例1と同様に染色
加工を施し仕上げた。但し、反応型分散染料濃度はそれ
ぞれ2.0%owfとした。得られた染色物はポリトリ
メチレンテレフタレート繊維と弾性繊維は反応型分散染
料で染着されていた。得られた染色物について同様の評
価を行いその結果を表1に示す。表1の結果より、本発
明法により得られたポリトリメチレンテレフタレート繊
維と弾性繊維との混用布帛の染色品は、発色性、染色堅
牢度が良好であり、目むきのない商品価値の高いもので
あることがわかる。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】本発明は、発色性が良く、堅牢度性能に
優れ、目むきが改善されたポリトリメチレンテレフタレ
ート繊維と弾性繊維が混用された混用品を提供できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリトリメチレンテレフタレート繊維と
    弾性繊維が混用された混用品の染色物であって、ポリト
    リメチレンテレフタレート繊維には非反応型分散染料と
    反応型分散染料が染着し、弾性繊維は主に反応型分散染
    料が染着されていることを特徴とする混用品。
  2. 【請求項2】 ポリトリメチレンテレフタレート繊維と
    弾性繊維が混用された混用品を染色するに際し、非反応
    型分散染料と反応型分散染料を用いて染色し、更に還元
    洗浄を行うことを特徴とする混用品の染色法。
JP10082453A 1998-03-16 1998-03-16 混用品並びに混用品の染色法 Pending JPH11269781A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174099A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Asahi Kasei Fibers Corp 弾性丸編地

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