JPH11252626A - 低消費電力化無線基地局 - Google Patents
低消費電力化無線基地局Info
- Publication number
- JPH11252626A JPH11252626A JP10051106A JP5110698A JPH11252626A JP H11252626 A JPH11252626 A JP H11252626A JP 10051106 A JP10051106 A JP 10051106A JP 5110698 A JP5110698 A JP 5110698A JP H11252626 A JPH11252626 A JP H11252626A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- power supply
- wireless device
- traffic
- wireless
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費電力を低減し、効率的な運用を行うこと
が出来る無線基地局の提供。 【解決手段】 複数の無線機12〜15と、該無線機群
に電源を供給する電源回路16と、前記無線機群の各無
線機と前記電源回路との間に設けられたスイッチ8〜1
1とを具備し、トラヒックの使用頻度が所定時間連続し
て設定値より低かったとき、前記無線機群のうち所定の
無線機の電源供給をオフし、前記トラヒックの使用頻度
が所定時間連続して設定値より高かったとき、前記無線
機群のうち所定の無線機の電源供給をオンする。
が出来る無線基地局の提供。 【解決手段】 複数の無線機12〜15と、該無線機群
に電源を供給する電源回路16と、前記無線機群の各無
線機と前記電源回路との間に設けられたスイッチ8〜1
1とを具備し、トラヒックの使用頻度が所定時間連続し
て設定値より低かったとき、前記無線機群のうち所定の
無線機の電源供給をオフし、前記トラヒックの使用頻度
が所定時間連続して設定値より高かったとき、前記無線
機群のうち所定の無線機の電源供給をオンする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、低消費電力化無
線基地局に関する。
線基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より一般に無線基地局は複数の無線
機を有している。1つの無線基地局あたりの無線機数
は、その無線基地局が処理すべき移動機の数と使用頻度
を予測して設定されたトラヒックの数によって決められ
る。そして移動機はトラヒックの高い時間帯でも使用可
能でなければならず、無線機の数はかなり多くなる。一
方、最近は地下鉄等の閉空間にも無線基地局が設置さ
れ、深夜はほとんどトラヒックが無い状態になることが
ある。このような極端な例を別としても、昼夜のトラヒ
ックの差はますます大きくなっている。また同じ深夜で
も大晦日など逆にトラヒックが増える特定の日や特定の
場所もある。
機を有している。1つの無線基地局あたりの無線機数
は、その無線基地局が処理すべき移動機の数と使用頻度
を予測して設定されたトラヒックの数によって決められ
る。そして移動機はトラヒックの高い時間帯でも使用可
能でなければならず、無線機の数はかなり多くなる。一
方、最近は地下鉄等の閉空間にも無線基地局が設置さ
れ、深夜はほとんどトラヒックが無い状態になることが
ある。このような極端な例を別としても、昼夜のトラヒ
ックの差はますます大きくなっている。また同じ深夜で
も大晦日など逆にトラヒックが増える特定の日や特定の
場所もある。
【0003】無線通信システムの概略構成を図6に示
す。この図において、無線基地局2は基地局制御装置1
からの制御信号により移動局17との無線通信を開始す
る。無線基地局2と移動局17の通信は、図7に示す例
では1キャリアが6チャネルに時分割され、1キャリア
あたり6台の移動機の通信が可能である。
す。この図において、無線基地局2は基地局制御装置1
からの制御信号により移動局17との無線通信を開始す
る。無線基地局2と移動局17の通信は、図7に示す例
では1キャリアが6チャネルに時分割され、1キャリア
あたり6台の移動機の通信が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法に
よれば、トラヒックの多い時間帯を想定して設置された
無線機が、移動機の使用がなく、ほとんどトラヒックが
ない時も動作しており、無駄な消費電流が発生するとい
う問題があり、課題となっていた。本発明は、上記問題
点を解決し、低消費電力の運用を行うことが出来る低消
費電力化無線基地局を提供する。
よれば、トラヒックの多い時間帯を想定して設置された
無線機が、移動機の使用がなく、ほとんどトラヒックが
ない時も動作しており、無駄な消費電流が発生するとい
う問題があり、課題となっていた。本発明は、上記問題
点を解決し、低消費電力の運用を行うことが出来る低消
費電力化無線基地局を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の無線機と、該無線機群に電源を供給する電源
回路と、前記無線機群の各無線機と前記電源回路との間
に設けられたスイッチと、トラヒックの使用頻度に応じ
て、前記無線機群のうち所定の無線機の電源供給がオン
またはオフされる信号を前記スイッチに対して発生する
制御部と、を具備することを特徴とする低消費電力化無
線基地局を提供する。
は、複数の無線機と、該無線機群に電源を供給する電源
回路と、前記無線機群の各無線機と前記電源回路との間
に設けられたスイッチと、トラヒックの使用頻度に応じ
て、前記無線機群のうち所定の無線機の電源供給がオン
またはオフされる信号を前記スイッチに対して発生する
制御部と、を具備することを特徴とする低消費電力化無
線基地局を提供する。
【0006】また請求項2に記載の発明は、前記制御部
が、前記トラヒックの使用頻度が所定時間連続して設定
値より低かったとき、前記無線機群のうち所定の無線機
の電源供給がオフされる信号を発生し、前記トラヒック
の使用頻度が所定時間連続して設定値より高かったと
き、前記無線機群のうち所定の無線機の電源供給がオン
される信号を発生することを特徴とする請求項1に記載
の低消費電力化無線基地局を提供する。
が、前記トラヒックの使用頻度が所定時間連続して設定
値より低かったとき、前記無線機群のうち所定の無線機
の電源供給がオフされる信号を発生し、前記トラヒック
の使用頻度が所定時間連続して設定値より高かったと
き、前記無線機群のうち所定の無線機の電源供給がオン
される信号を発生することを特徴とする請求項1に記載
の低消費電力化無線基地局を提供する。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記制御部が、
前日の同時間帯のトラヒックテーブルデータに基づいて
所定台数の前記無線機の電源供給がオンされる信号を発
生することを特徴とする請求項1に記載の低消費電力化
無線基地局を提供する。
前日の同時間帯のトラヒックテーブルデータに基づいて
所定台数の前記無線機の電源供給がオンされる信号を発
生することを特徴とする請求項1に記載の低消費電力化
無線基地局を提供する。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記トラヒック
テーブルデータが、所定時間内の最大トラヒック数に安
全率を乗じた値によって所要無線機台数を算出したデー
タであることを特徴とする請求項3に記載の低消費電力
化無線基地局。
テーブルデータが、所定時間内の最大トラヒック数に安
全率を乗じた値によって所要無線機台数を算出したデー
タであることを特徴とする請求項3に記載の低消費電力
化無線基地局。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施形態による低消費電力化無線基地局の構成を示すブロ
ック図である。この図において、符号2は無線基地局で
あり、制御部3とスイッチ8〜11、無線機12〜15
および電源回路16とから構成され、前記制御部3は通
信部4、主演算ユニット(以下、CPU)5、タイマ6
および並列入出力制御部(以下、PIO)7とから構成
される。
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施形態による低消費電力化無線基地局の構成を示すブロ
ック図である。この図において、符号2は無線基地局で
あり、制御部3とスイッチ8〜11、無線機12〜15
および電源回路16とから構成され、前記制御部3は通
信部4、主演算ユニット(以下、CPU)5、タイマ6
および並列入出力制御部(以下、PIO)7とから構成
される。
【0010】制御部3は基地局制御装置1からの制御信
号を通信部4で受信し、この制御信号に基づいてCPU
5が無線機12〜15の制御を行う。この無線機12〜
15は、それぞれ1キャリアを処理する。キャリアは図
7に示すとおり、1キャリアあたり6チャネルに時分割
され、1台の無線機によって6台の移動機が通信を行う
ことが出来る。即ち図2において、“無線機数4×チャ
ネル数6=24”で、この基地局では24チャネルが使
用でき、送信ON/OFFの制御は各チャネル毎に行わ
れる。
号を通信部4で受信し、この制御信号に基づいてCPU
5が無線機12〜15の制御を行う。この無線機12〜
15は、それぞれ1キャリアを処理する。キャリアは図
7に示すとおり、1キャリアあたり6チャネルに時分割
され、1台の無線機によって6台の移動機が通信を行う
ことが出来る。即ち図2において、“無線機数4×チャ
ネル数6=24”で、この基地局では24チャネルが使
用でき、送信ON/OFFの制御は各チャネル毎に行わ
れる。
【0011】CPU5は無線機12〜15のそれぞれの
チャネルの送信ON状態とタイマ6から得られるタイマ
値(割り込み)によって、無線機12〜15の一定時間
内の使用頻度を算出し、前記PIO7の信号を制御する
ことによて、無線機12〜15の電源断信号を発生す
る。スイッチ8〜11は電源回路16と無線機12〜1
5との間に設けられ、PIO7から出力される前記電源
断信号により、前記無線機12〜15への電源供給を中
断したり再開したりすることが出来る。
チャネルの送信ON状態とタイマ6から得られるタイマ
値(割り込み)によって、無線機12〜15の一定時間
内の使用頻度を算出し、前記PIO7の信号を制御する
ことによて、無線機12〜15の電源断信号を発生す
る。スイッチ8〜11は電源回路16と無線機12〜1
5との間に設けられ、PIO7から出力される前記電源
断信号により、前記無線機12〜15への電源供給を中
断したり再開したりすることが出来る。
【0012】次に、図1および図2を参照して本実施形
態の動作について詳細に説明する。無線基地局2は、基
地局制御装置1からの制御信号によって制御され、無線
機12〜15を使用して移動機との通信が行われる。こ
のとき、前記無線機12〜15の送信制御は各チャネル
毎に行われる。基地局制御装置1からの制御信号によっ
て送信ON信号を受信したCPU5は、無線機12〜1
5の各チャネルの送信ON制御を行う。
態の動作について詳細に説明する。無線基地局2は、基
地局制御装置1からの制御信号によって制御され、無線
機12〜15を使用して移動機との通信が行われる。こ
のとき、前記無線機12〜15の送信制御は各チャネル
毎に行われる。基地局制御装置1からの制御信号によっ
て送信ON信号を受信したCPU5は、無線機12〜1
5の各チャネルの送信ON制御を行う。
【0013】図2はタイマ6からCPU5に対して発生
する1分間隔の割り込み処理を説明するフローチャート
である。以下、このフローチャートによって無線機12
〜15への電源供給制御について説明する。まず、CP
U5はタイマ6による割り込みが検出されると、監視カ
ウンタのデータをインクリメントする(図2のステップ
A1)。このとき、CPU5は無線機12〜15の各チ
ャネル“CH0〜5”の送信の制御状態を保持してお
り、各無線機の送信ONチャネル数を合計することによ
って、無線基地局2が何チャネル送信ONしているかを
知ることが出来る。
する1分間隔の割り込み処理を説明するフローチャート
である。以下、このフローチャートによって無線機12
〜15への電源供給制御について説明する。まず、CP
U5はタイマ6による割り込みが検出されると、監視カ
ウンタのデータをインクリメントする(図2のステップ
A1)。このとき、CPU5は無線機12〜15の各チ
ャネル“CH0〜5”の送信の制御状態を保持してお
り、各無線機の送信ONチャネル数を合計することによ
って、無線基地局2が何チャネル送信ONしているかを
知ることが出来る。
【0014】無線基地局2の送信ONチャネル数を電源
供給されている無線機の台数に6(無線機1台あたりの
チャネル数)を乗じた数で割った数が0.5より大きい
場合(ステップA2)、送信ONフラグをセットする
(ステップA3)。次に、前記監視カウンタのデータを
チェックし、このデータが10より大きければ(ステッ
プA4)、送信ONフラグがセットされているかどうか
を確認する(ステップA5)。送信フラグがセットされ
ていない場合、電源供給されている無線機が2台より多
ければ(ステップA6)、無線機15又は14の電源供
給を中断する(ステップA7)。
供給されている無線機の台数に6(無線機1台あたりの
チャネル数)を乗じた数で割った数が0.5より大きい
場合(ステップA2)、送信ONフラグをセットする
(ステップA3)。次に、前記監視カウンタのデータを
チェックし、このデータが10より大きければ(ステッ
プA4)、送信ONフラグがセットされているかどうか
を確認する(ステップA5)。送信フラグがセットされ
ていない場合、電源供給されている無線機が2台より多
ければ(ステップA6)、無線機15又は14の電源供
給を中断する(ステップA7)。
【0015】たとえば、ステップA2で送信ONチャネ
ル数が12、電源が供給されている無線機数が4の場
合、12÷(4×6)=0.5となり、送信ONフラグ
はセットされない(ステップA2)。この状態が監視カ
ウンタのデータ値1〜11まで繰り返されて、送信ON
フラグを確認すると、送信ONフラグはセットされてい
ないので(ステップA5)、電源供給されている無線機
数をチェックする。電源供給されている無線機数は無線
機12〜15であり、全ての無線機に電源供給されてお
り、その台数は4台なので(ステップA6)、無線機1
5の電源供給を中断して基地局全体としての消費電力を
低減する(ステップA7)。
ル数が12、電源が供給されている無線機数が4の場
合、12÷(4×6)=0.5となり、送信ONフラグ
はセットされない(ステップA2)。この状態が監視カ
ウンタのデータ値1〜11まで繰り返されて、送信ON
フラグを確認すると、送信ONフラグはセットされてい
ないので(ステップA5)、電源供給されている無線機
数をチェックする。電源供給されている無線機数は無線
機12〜15であり、全ての無線機に電源供給されてお
り、その台数は4台なので(ステップA6)、無線機1
5の電源供給を中断して基地局全体としての消費電力を
低減する(ステップA7)。
【0016】電源供給の中断はCPU5からPIO7を
制御し、無線機12〜15にそれぞれ供給される電源の
スイッチ8〜11をOFFすることによって行う。電源
供給中断の対象となる無線機は、無線機14及び15で
あるが、電源供給の中断は無線機15、14の順番に行
う。全ての無線機の電源供給を中断してしまうと、新た
な送信ON制御が発生した場合に対応できないため、無
線機13、14の電源供給は中断しない。
制御し、無線機12〜15にそれぞれ供給される電源の
スイッチ8〜11をOFFすることによって行う。電源
供給中断の対象となる無線機は、無線機14及び15で
あるが、電源供給の中断は無線機15、14の順番に行
う。全ての無線機の電源供給を中断してしまうと、新た
な送信ON制御が発生した場合に対応できないため、無
線機13、14の電源供給は中断しない。
【0017】送信ONフラグがセットされている場合、
電源供給を中断している無線機があれば(ステップA
8)、無線機14又は15の電源供給を再開する(ステ
ップA9)。電源供給中断又は再開処理終了後、監視カ
ウンタ及び送信ONフラグをクリアし(ステップA1
0)、処理を終了する。
電源供給を中断している無線機があれば(ステップA
8)、無線機14又は15の電源供給を再開する(ステ
ップA9)。電源供給中断又は再開処理終了後、監視カ
ウンタ及び送信ONフラグをクリアし(ステップA1
0)、処理を終了する。
【0018】次に、本発明の他の実施形態について図
3、図4及び図5を参照して詳細に説明する。図3を参
照すると、図1の構成と異なる箇所は、CPU5に時計
18が接続されていることである。この構成によって、
タイマ6からCPU5への1分間隔の割り込みによって
図4に示すフローチャートの処理が実行される。
3、図4及び図5を参照して詳細に説明する。図3を参
照すると、図1の構成と異なる箇所は、CPU5に時計
18が接続されていることである。この構成によって、
タイマ6からCPU5への1分間隔の割り込みによって
図4に示すフローチャートの処理が実行される。
【0019】タイマ6から割り込みが発生すると、CP
U5は監視カウンタのインクリメントを行う(図4のス
テップB1)。送信ONレジスタの値より現在の送信O
Nチャネル数が多い場合は(ステップB2)、送信ON
レジスタに現在の送信ONチャネル数を上書きする(ス
テップB3)。監視カウンタのデータが10より大きい
場合は(ステップB4)、時計18から時間を読み込み
(ステップB5)、読み込んだ時間から図5のトラヒッ
クテーブルの無線機使用数のデータを読込む(ステップ
B6)。
U5は監視カウンタのインクリメントを行う(図4のス
テップB1)。送信ONレジスタの値より現在の送信O
Nチャネル数が多い場合は(ステップB2)、送信ON
レジスタに現在の送信ONチャネル数を上書きする(ス
テップB3)。監視カウンタのデータが10より大きい
場合は(ステップB4)、時計18から時間を読み込み
(ステップB5)、読み込んだ時間から図5のトラヒッ
クテーブルの無線機使用数のデータを読込む(ステップ
B6)。
【0020】このトラヒックテーブルから読み込んだ無
線機使用数のデータにより、無線機の電源供給制御を行
う(ステップB7)。前記図5のトラヒックテーブルは
1日24時間を1区分あたり10分で刻み、それぞれの
時間の無線機使用数が書き込んである。送信ONレジス
タの値に1.5を乗じた値を6で割り、一つ前(10分
前)のトラヒックテーブルに書き込む(ステップB
8)。従って、現在の送信ON状態のトラヒックケーブ
ルデータが24時間後に反映される。この実施形態は、
前日の実績データからあらかじめトラヒックを予測し、
無線機の電源供給を制御するため、遅延のない無線機の
電源供給制御を行うことができるという新たな効果を生
ずる。
線機使用数のデータにより、無線機の電源供給制御を行
う(ステップB7)。前記図5のトラヒックテーブルは
1日24時間を1区分あたり10分で刻み、それぞれの
時間の無線機使用数が書き込んである。送信ONレジス
タの値に1.5を乗じた値を6で割り、一つ前(10分
前)のトラヒックテーブルに書き込む(ステップB
8)。従って、現在の送信ON状態のトラヒックケーブ
ルデータが24時間後に反映される。この実施形態は、
前日の実績データからあらかじめトラヒックを予測し、
無線機の電源供給を制御するため、遅延のない無線機の
電源供給制御を行うことができるという新たな効果を生
ずる。
【0021】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、無線機
の台数、無線機あたりのチャネル数、安全率その他の数
値はこの実施形態で説明した数値に限られるものではな
い。
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、無線機
の台数、無線機あたりのチャネル数、安全率その他の数
値はこの実施形態で説明した数値に限られるものではな
い。
【0022】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よる第1の効果は、各無線機に電源供給のスイッチを設
け、トラヒックの変動に応じて使用されていない無線機
の電源供給を中断出来るようにしたので、消費電力を低
減でき、効率的な基地局の運用が出来ることである。ま
た、この発明による第2の効果は、前日のトラヒックテ
ーブルの実績データに基づいて、必要台数の無線機にの
み電源供給を行うようにしたので、遅延のない無線機の
電源供給制御を行うことが出来、消費電力を低減でき、
効率的な基地局の運用が出来ることである。
よる第1の効果は、各無線機に電源供給のスイッチを設
け、トラヒックの変動に応じて使用されていない無線機
の電源供給を中断出来るようにしたので、消費電力を低
減でき、効率的な基地局の運用が出来ることである。ま
た、この発明による第2の効果は、前日のトラヒックテ
ーブルの実績データに基づいて、必要台数の無線機にの
み電源供給を行うようにしたので、遅延のない無線機の
電源供給制御を行うことが出来、消費電力を低減でき、
効率的な基地局の運用が出来ることである。
【図1】 本発明の一実施形態による低消費電力化無線
基地局の構成を示すブロック図である。
基地局の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態による無線機に対する電
源供給制御を説明するフローチャートである。
源供給制御を説明するフローチャートである。
【図3】 本発明の他の実施形態による低消費電力化無
線基地局の構成を示すブロック図である。
線基地局の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の他の実施形態による無線機に対する
電源供給制御を説明するフローチャートである。
電源供給制御を説明するフローチャートである。
【図5】 図4のフローチャートのトラヒックテーブル
の例である。
の例である。
【図6】 無線通信システムの概略構成を示すブロック
図である。
図である。
【図7】 キャリア内のチャネル時分割を説明するため
の図である。
の図である。
1 基地局制御装置 2 無線基地局 3 制御部 4 通信部 5 CPU 6 タイマ 7 PIO 8、9、10、11 スイッチ 12、13、14、15 無線機 16 電源回路 18 時計
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の無線機と、 該無線機群に電源を供給する電源回路と、 前記無線機群の各無線機と前記電源回路との間に設けら
れたスイッチと、 トラヒックの使用頻度に応じて、前記無線機群のうち所
定の無線機の電源供給がオンまたはオフされる信号を前
記スイッチに対して発生する制御部と、を具備すること
を特徴とする低消費電力化無線基地局。 - 【請求項2】 前記制御部は、 前記トラヒックの使用頻度が所定時間連続して設定値よ
り低かったとき、前記無線機群のうち所定の無線機の電
源供給がオフされる信号を発生し、 前記トラヒックの使用頻度が所定時間連続して設定値よ
り高かったとき、前記無線機群のうち所定の無線機の電
源供給がオンされる信号を発生することを特徴とする請
求項1に記載の低消費電力化無線基地局。 - 【請求項3】 前記制御部は、 前日の同時間帯のトラヒックテーブルデータに基づいて
所定台数の前記無線機の電源供給がオンされる信号を発
生することを特徴とする請求項1に記載の低消費電力化
無線基地局。 - 【請求項4】 前記トラヒックテーブルデータは、 所定時間内の最大トラヒック数に安全率を乗じた値によ
って所要無線機台数を算出したデータであることを特徴
とする請求項3に記載の低消費電力化無線基地局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10051106A JPH11252626A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 低消費電力化無線基地局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10051106A JPH11252626A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 低消費電力化無線基地局 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11252626A true JPH11252626A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12877564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10051106A Pending JPH11252626A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 低消費電力化無線基地局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11252626A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008258756A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通信制御装置、通信制御方法、通信制御プログラム、ノード及び通信システム |
WO2009067956A1 (fr) * | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Procédé d'économie d'énergie et appareil pour la station de base |
WO2009146660A1 (zh) * | 2008-06-06 | 2009-12-10 | 华为技术有限公司 | 一种移动通信控制方法、基站控制器、基站及系统 |
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