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JPH11251977A - 伝送路障害検出システム、及び伝送路障害検出方法 - Google Patents

伝送路障害検出システム、及び伝送路障害検出方法

Info

Publication number
JPH11251977A
JPH11251977A JP4727698A JP4727698A JPH11251977A JP H11251977 A JPH11251977 A JP H11251977A JP 4727698 A JP4727698 A JP 4727698A JP 4727698 A JP4727698 A JP 4727698A JP H11251977 A JPH11251977 A JP H11251977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pulse
input
circuit
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4727698A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yoshinaga
武史 吉永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4727698A priority Critical patent/JPH11251977A/ja
Publication of JPH11251977A publication Critical patent/JPH11251977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路の障害監視用の信号線を追加すること
なく伝送路の障害監視を行うことできる技術を提供する
ことにある。 【解決手段】 パルス発生回路2は、信号線に入力され
る入力信号よりも短い周期で、かつ一定周期のパルス信
号を発生する。そして、EXOR回路3で入力信号とパ
ルス信号との排他的論理和を取り、これを信号線1Aで
伝送する。受信側では、伝送された信号を積分回路4入
力し、入力信号を復元する。一方、断検出回路5では、
伝送された信号の立ち上がり、又は立ち下がりを検出
し、立ち上がり、又は立ち下がりを所定時間検出しなく
たっ場合には伝送路の障害と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送路の障害を検出
する技術に関し、例えばケーブルの断線を検出する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルの断監視には未使用の線
を使用したDCレベル監視によって行われていた。図3
は、従来例のケーブル断監視方法を示すブロック図であ
る。この従来例は図3に示すように、ケーブル断監視線
31と、接続元でローレベルに設定するアース32と、
受信レベルを検出する受信バッファ33と、受信バッフ
ァ33の直前でプルアップを行うプルアップ部34とが
設けられている。
【0003】上記のように構成されたケーブル断監視回
路においては、ケーブルが正常に接続している時には接
続元のアース32からのローレベルを検出し、ケーブル
接続が断状態の時には入力オープンとなり、受信側のプ
ルアップ34により、ハイレベルを検出する。つまり、
受信側でレベル検出を行い、ローレベルであればケーブ
ル接続は正常であり、ハイレベルであればケーブル接続
は断状態であると判断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなケーブル断監視回路を用いた場合は、ケーブル
の中の線数が固定されていて、これを全て使用している
場合には、ケーブル断監視線を設けることができなくな
ると言う問題点があった。そこで、本発明の目的は、伝
送路の障害監視用の信号線を追加することなく伝送路の
障害監視を行うことできる技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、伝送路の障害を
検出する伝送路障害検出システムであって、一定周期で
パルス信号を発生するパルス発生手段と、信号線に入力
される入力信号に前記パルス信号を重畳するパルス信号
重畳手段と、前記パルス信号が重畳された入力信号から
パルスを検出し、パルスの状態に基づいて伝送路の障害
を検出する検出手段とを有することを特徴とする。
【0006】尚、上記伝送路障害検出システムは、前記
パルス信号が重畳された入力信号から入力信号のみを抽
出する抽出手段を更に有することが好ましい。又、前記
パルス信号は、入力信号よりも周期が短いことを特徴と
する。本発明は、伝送路の障害を検出する伝送路障害検
出システムであって、信号線に入力される入力信号より
も短い周期で、かつ一定周期のパルス信号を発生するパ
ルス発生回路と、前記入力信号と前記パルス信号との排
他的論理和を取るEXOR回路と、前記EXOR回路の
出力信号から前記入力信号を復元する積分回路と、前記
EXOR回路の出力信号を入力とし、この信号の立ち上
がり、又は立ち下がりを所定時間内に検出しない場合に
は伝送路の障害と判定する伝送路障害判定回路とを有す
ることを特徴とする。
【0007】本発明は、伝送路の障害を検出する伝送路
障害検出方法であって、信号線に入力される入力信号と
一定周期のパルス信号との排他的論理和を求め、この信
号を信号線に出力する工程と、前記信号線より信号を受
信し、この受信信号の立ち上がり、又は立ち下がりを検
出する工程と、前記受信信号の立ち上がり、又は立ち下
がりを所定時間検出しない場合に伝送路に障害が起きて
いると判断する工程とを有することを特徴とする。
【0008】尚、上記伝送路障害検出方法は、前記受信
信号のパルス成分を除去し、入力信号を復元する工程を
更に有することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
尚、本実施の形態では、伝送路の障害の代表的な例とし
てケーブルの断線を例にとって説明する。図1は、本実
施形態のブロック図である。
【0010】図1中、1A〜1Nはケーブル内の信号線
である。2はパルス信号発生回路である。このパルス信
号発生回路2は、一定周期で、かつ信号線1Aに入力さ
れるDC出力信号Aの変化周期(一定ではない)より周
期が短いパルス信号を発生する。3はEXOR回路であ
る。このEXOR回路3は、パルス信号発生回路2のパ
ルス信号とDC出力信号Aとの排他的論理和(EXO
R)をとり、これを送信信号として信号線1Aに出力す
る。
【0011】4は受信入力信号からDC出力信号Aを取
り出す(復元する)積分回路である。上述したようにD
C出力信号Aの変化周期とパルス信号の周期を比較した
場合、パルス信号のほうが周期が短い。ゆえに、積分回
路4は、受信信号に対して時定数の長い積分を行うこと
により波形をなまらし、バッファを通して波形整形する
ことによりパルス成分を除去し、DC出力信号Aと同等
の信号を復元する。
【0012】5は受信信号からパルスを検出し、パルス
の状態からケーブルの断線を検出する断検出回路であ
る。この断検出回路5は、モノマルチ回路(ワンショッ
ト回路)で構成されている。モノマルチ回路は一種のエ
ッジ検出回路であり、モノマルチ回路にパルスを含む信
号が入力されると、パルス幅に関係なく、パルスの立ち
上がりあるいは立ち下がりのどちらかにより、ある一定
時間ハイレベルの出力をする。従って、パルスが定周期
的に入力されると、モノマルチ回路はハイレベルの出力
を継続して出力することになる。一方、立ち上がり、あ
るいは立ち下がりの入力がなくなると、ある一定時間後
には出力がハイレベルからローレベルへと変化する。そ
こで、断検出回路5は、ケーブル断により受信信号にパ
ルス信号が含まれず固定されたレベルとなってモノマル
チ回路の出力がローレベルへと変化した場合、ケーブル
断と判断する。尚、パルスが入力された時のハイレベル
の時間は、パルス信号発生回路2で発生されるパルス信
号の周期よりも長いものとする。
【0013】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
2は本実施形態の動作を説明する為のタイミングチャー
トである。まず、(A)に示されるDC出力信号Aと、
(B)に示されるパルス信号とが、EXOR回路3に入
力される。EXOR回路3では、DC出力信号Aとパル
ス信号との排他的論理和を取って(C)に示される出力
信号を信号線1Aに出力する。
【0014】そして、(D)に示される信号が受信側で
受信され、この受信信号は分岐されて積分回路4と断検
出回路5とに入力される。積分回路4では、入力された
信号に対して時定数の長い積分を行うことにより波形を
なまらし、バッファを通して波形整形することによりパ
ルス成分を除去し、(E)に示されるようなDC出力信
号Aと同じ信号を復元する。
【0015】一方、断検出回路5のモノマルチ回路で
は、入力信号のパルスの立ち上がりにより、ハイレベル
の信号を出力する。このとき、パルスの立ち上がりに応
答して出力される信号の時間はパルス信号の周期よりも
長い。故に、モノマルチ回路から出力される信号は、
(F)の如くなる。ここで、時間Tにケーブル断が起こ
ったとする。すると、積分回路4と断検出回路5とに入
力される信号は、一定レベルの信号となる。
【0016】従って、断検出回路5のモノマルチ回路に
入力される信号はパルス成分を含まない信号となり、所
定時間が経過するとモノマルチ回路から出力される信号
がローレベルの信号となる。これにより、ケーブルの断
が起こっていることを検出することが出来る。
【0017】
【効果】以上説明したように本発明は、ケーブル内の使
用している信号線に接続情報となるパルス信号を重畳す
るため、新たに接続を判別するための信号線を設ける必
要がない。従って、監視の為に心線を多い物に変更する
必要もなく、又、信号線が増えたことによりコネクタの
変更(扱える信号数の多い物)も必要ないと言う優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本実施形態のブロック図である。
【図2】図2は本実施形態の動作を説明する為のタイミ
ングチャートである。
【図3】図3は従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1A〜1N 信号線 2 パルス信号発生回路 3 EXOR回路 4 積分回路 5 断検出回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路の障害を検出する伝送路障害検出
    システムであって、一定周期でパルス信号を発生するパ
    ルス発生手段と、 信号線に入力される入力信号に前記パルス信号を重畳す
    るパルス信号重畳手段と、 前記パルス信号が重畳された入力信号からパルスを検出
    し、パルスの状態に基づいて伝送路の障害を検出する検
    出手段とを有することを特徴とする伝送路障害検出シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記パルス信号が重畳された入力信号か
    ら入力信号のみを抽出する抽出手段を更に有することを
    特徴とする請求項1に記載の伝送路障害検出システム。
  3. 【請求項3】 前記パルス信号は、入力信号よりも周期
    が短いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    伝送路障害検出システム。
  4. 【請求項4】 伝送路の障害を検出する伝送路障害検出
    システムであって、 信号線に入力される入力信号よりも短い周期で、かつ一
    定周期のパルス信号を発生するパルス発生回路と、 前記入力信号と前記パルス信号との排他的論理和を取る
    EXOR回路と、 前記EXOR回路の出力信号から前記入力信号を復元す
    る積分回路と、 前記EXOR回路の出力信号を入力とし、この信号の立
    ち上がり、又は立ち下がりを所定時間内に検出しない場
    合には伝送路の障害と判定する伝送路障害判定回路とを
    有することを特徴とする伝送路障害検出システム。
  5. 【請求項5】 伝送路の障害を検出する伝送路障害検出
    方法であって、 信号線に入力される入力信号と一定周期のパルス信号と
    の排他的論理和を求め、この信号を信号線に出力する工
    程と、 前記信号線より信号を受信し、この受信信号の立ち上が
    り、又は立ち下がりを検出する工程と、 前記受信信号の立ち上がり、又は立ち下がりを所定時間
    検出しない場合に伝送路に障害が起きていると判断する
    工程とを有することを特徴とする伝送路障害検出方法。
  6. 【請求項6】 前記受信信号のパルス成分を除去し、入
    力信号を復元する工程を更に有することを特徴とする請
    求項5に記載の伝送路障害検出方法。
JP4727698A 1998-02-27 1998-02-27 伝送路障害検出システム、及び伝送路障害検出方法 Pending JPH11251977A (ja)

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JP (1) JPH11251977A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005311523A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Fuji Electric Systems Co Ltd 光通信制御装置
JP2019125990A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 三菱電機株式会社 無線通信システムおよび中継装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005311523A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Fuji Electric Systems Co Ltd 光通信制御装置
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