JPH1125508A - 小径な記録領域を有する光ディスク - Google Patents
小径な記録領域を有する光ディスクInfo
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- JPH1125508A JPH1125508A JP9174393A JP17439397A JPH1125508A JP H1125508 A JPH1125508 A JP H1125508A JP 9174393 A JP9174393 A JP 9174393A JP 17439397 A JP17439397 A JP 17439397A JP H1125508 A JPH1125508 A JP H1125508A
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- area
- diameter
- optical disk
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/12—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/38—Visual features other than those contained in record tracks or represented by sprocket holes the visual signals being auxiliary signals
- G11B23/40—Identifying or analogous means applied to or incorporated in the record carrier and not intended for visual display simultaneously with the playing-back of the record carrier, e.g. label, leader, photograph
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 8cm盤と12cm盤との判別が容易な小径
な記録領域を有する光ディスクを提供する。 【解決手段】 情報を記録したリング形状の記録領域上
に反射膜を被覆して光学式に読み取りを行う光ディスク
に関する。記録領域3を形成可能な領域の最外周3e
と、記録領域3の最外周との間に表示領域2を形成し、
反射膜3aは記録領域3を被覆するとともに、表示領域
2の少なくとも一部に透明表示領域を形成するように被
覆し、この透明表示領域に印刷層を設けたことを特徴と
している。この構成では、反射膜のない透明表示領域が
あるので、8cm盤と12cm盤との判別が容易である
とともに、透明表示領域に設けた印刷層を表裏両面から
目視することができる。
な記録領域を有する光ディスクを提供する。 【解決手段】 情報を記録したリング形状の記録領域上
に反射膜を被覆して光学式に読み取りを行う光ディスク
に関する。記録領域3を形成可能な領域の最外周3e
と、記録領域3の最外周との間に表示領域2を形成し、
反射膜3aは記録領域3を被覆するとともに、表示領域
2の少なくとも一部に透明表示領域を形成するように被
覆し、この透明表示領域に印刷層を設けたことを特徴と
している。この構成では、反射膜のない透明表示領域が
あるので、8cm盤と12cm盤との判別が容易である
とともに、透明表示領域に設けた印刷層を表裏両面から
目視することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小径な記録領域を
有する光ディスクに関し、特に表示領域を拡大した小径
な記録領域を有する光ディスクに関する。
有する光ディスクに関し、特に表示領域を拡大した小径
な記録領域を有する光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、12cm盤の光ディスクであるC
D(コンパクトディスク)及びDVDには、図4に示す
ように、中心穴12と、中心穴12の外側のクランピン
グ・エリア13と、クランピング・エリア13の外側の
リードイン領域14と、リードイン領域14の外側のプ
ログラム領域15と、プログラム領域15の外側のリー
ドアウト領域16と、リードアウト領域16とディスク
外形18との間の微小幅の透明領域17とが形成されて
いる。
D(コンパクトディスク)及びDVDには、図4に示す
ように、中心穴12と、中心穴12の外側のクランピン
グ・エリア13と、クランピング・エリア13の外側の
リードイン領域14と、リードイン領域14の外側のプ
ログラム領域15と、プログラム領域15の外側のリー
ドアウト領域16と、リードアウト領域16とディスク
外形18との間の微小幅の透明領域17とが形成されて
いる。
【0003】このようなコンパクトディスクの表示領域
を拡大するために、例えば、特表平6−508712号
公報が知られている。
を拡大するために、例えば、特表平6−508712号
公報が知られている。
【0004】この特表平6−508712号に記載され
た発明では、CDシングルの場合において、オーディオ
記録情報は、内側を起点に半径方向外周に向けて、たと
えば、直径70〜80mmφの所まで書き込むことがで
き、その外側にある残りのメタライゼーション加工領域
(直径約118mmφの所まで)が、ホログラフィック
記録または画像の書き込み自由な部分となる。
た発明では、CDシングルの場合において、オーディオ
記録情報は、内側を起点に半径方向外周に向けて、たと
えば、直径70〜80mmφの所まで書き込むことがで
き、その外側にある残りのメタライゼーション加工領域
(直径約118mmφの所まで)が、ホログラフィック
記録または画像の書き込み自由な部分となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、12c
m盤の光ディスクの記録領域が8cm盤(CDシング
ル)の記録領域内で済む場合、8cm盤の記録領域の外
側から12cm盤の記録エリアの最外周までの間にもデ
ータなしのピットを形成して反射膜を蒸着しているた
め、外観上で8cm盤と12cm盤との記録内容の判別
が容易にできないという問題があった。また、文字等を
メタライゼーション加工で表示する場合、タイトル毎に
ホログラフの版を作らざるを得ないので、作業効率やコ
ストの点で問題があった。
m盤の光ディスクの記録領域が8cm盤(CDシング
ル)の記録領域内で済む場合、8cm盤の記録領域の外
側から12cm盤の記録エリアの最外周までの間にもデ
ータなしのピットを形成して反射膜を蒸着しているた
め、外観上で8cm盤と12cm盤との記録内容の判別
が容易にできないという問題があった。また、文字等を
メタライゼーション加工で表示する場合、タイトル毎に
ホログラフの版を作らざるを得ないので、作業効率やコ
ストの点で問題があった。
【0006】さらに、1種類のレーベルデザイン(レー
ベルとは内容、項目、商標などを記した表示物のこと)
を片面のみにしか表示出来ないという問題もあった。
ベルとは内容、項目、商標などを記した表示物のこと)
を片面のみにしか表示出来ないという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は、8cm盤と12cm盤
との判別が容易な小径な記録領域を有する光ディスクを
安価に効率良く提供することをその目的とする。
との判別が容易な小径な記録領域を有する光ディスクを
安価に効率良く提供することをその目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、両面に表示領
域を設けることができる小径な記録領域を有する光ディ
スクを提供することにある。
域を設けることができる小径な記録領域を有する光ディ
スクを提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、表裏面に異な
るデザインレーベルを表示可能な小径な記録領域を有す
る光ディスクを提供することにある。
るデザインレーベルを表示可能な小径な記録領域を有す
る光ディスクを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の小径な記録領域を有する光ディスクでは、
情報を記録したリング形状の記録領域上に反射膜を被覆
して光学式に読み取りを行う光ディスクにおいて、前記
記録領域を形成可能な領域の最外周と、記録領域の最外
周との間に表示領域を形成し、前記反射膜は記録領域を
被覆するとともに、前記表示領域の少なくとも一部に透
明表示領域を形成するように被覆し、この透明表示領域
に印刷層を設けたことを特徴としている。この構成で
は、反射膜のない透明表示領域があるので、8cm盤と
12cm盤との判別が容易であるとともに、透明表示領
域に設けた印刷層を表裏両面から目視することができ
る。
に請求項1の小径な記録領域を有する光ディスクでは、
情報を記録したリング形状の記録領域上に反射膜を被覆
して光学式に読み取りを行う光ディスクにおいて、前記
記録領域を形成可能な領域の最外周と、記録領域の最外
周との間に表示領域を形成し、前記反射膜は記録領域を
被覆するとともに、前記表示領域の少なくとも一部に透
明表示領域を形成するように被覆し、この透明表示領域
に印刷層を設けたことを特徴としている。この構成で
は、反射膜のない透明表示領域があるので、8cm盤と
12cm盤との判別が容易であるとともに、透明表示領
域に設けた印刷層を表裏両面から目視することができ
る。
【0011】また、請求項2の小径な記録領域を有する
光ディスクでは、請求項1記載の小径な記録領域を有す
る光ディスクにおいて、前記印刷層は、透明表示領域上
に形成した第1デザイン層と、該第1デザイン層の上に
形成した背景層と、該背景層の上に形成した第2デザイ
ン層とを備えていることを特徴としている。この構成で
は、透明表示領域上に背景層を挟んで第1デザイン層及
び第2デザイン層を形成したので、表面と裏面とで異な
るレーベルデザインを表示することができる。
光ディスクでは、請求項1記載の小径な記録領域を有す
る光ディスクにおいて、前記印刷層は、透明表示領域上
に形成した第1デザイン層と、該第1デザイン層の上に
形成した背景層と、該背景層の上に形成した第2デザイ
ン層とを備えていることを特徴としている。この構成で
は、透明表示領域上に背景層を挟んで第1デザイン層及
び第2デザイン層を形成したので、表面と裏面とで異な
るレーベルデザインを表示することができる。
【0012】また、請求項3の小径な記録領域を有する
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記記録領域及び反射膜
の外径は記録領域を形成可能な領域の外径の2/3であ
ることを特徴としている。この構成では、記録領域及び
反射膜の外径を記録領域を形成可能な領域の外径の2/
3としたので、ディスク外形を12cmとした場合に、
反射膜の大きさのみで8cm盤と12cm盤との判別を
極めて容易に行うことができる。
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記記録領域及び反射膜
の外径は記録領域を形成可能な領域の外径の2/3であ
ることを特徴としている。この構成では、記録領域及び
反射膜の外径を記録領域を形成可能な領域の外径の2/
3としたので、ディスク外形を12cmとした場合に、
反射膜の大きさのみで8cm盤と12cm盤との判別を
極めて容易に行うことができる。
【0013】また、請求項4の小径な記録領域を有する
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記記録領域の最外周は
CDシングルの記録領域の最外周と同位置であることを
特徴としている。この構成では、記録領域の最外周をC
Dシングルの記録領域の最外周と同位置としたので、デ
ィスク外形を12cmとした場合に、反射膜の大きさの
みで8cm盤と12cm盤との判別を極めて容易に行う
ことができる。
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記記録領域の最外周は
CDシングルの記録領域の最外周と同位置であることを
特徴としている。この構成では、記録領域の最外周をC
Dシングルの記録領域の最外周と同位置としたので、デ
ィスク外形を12cmとした場合に、反射膜の大きさの
みで8cm盤と12cm盤との判別を極めて容易に行う
ことができる。
【0014】また、請求項5の小径な記録領域を有する
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は円形
であって、且つCDシングルの反射膜と同径であること
を特徴としている。この構成では、反射膜の外形を円形
且つCDシングルの反射膜と同径にしたので、8cm盤
と12cm盤との判別を極めて容易に行うことができ
る。
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は円形
であって、且つCDシングルの反射膜と同径であること
を特徴としている。この構成では、反射膜の外形を円形
且つCDシングルの反射膜と同径にしたので、8cm盤
と12cm盤との判別を極めて容易に行うことができ
る。
【0015】また、請求項6の小径な記録領域を有する
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は多角
形、動植物の外形等の円形以外の形状であることを特徴
としている。この構成では、反射膜の形状を円形以外の
形状としたので、表現の自由度を向上させることができ
る。
光ディスクでは、請求項1又は2記載の小径な記録領域
を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は多角
形、動植物の外形等の円形以外の形状であることを特徴
としている。この構成では、反射膜の形状を円形以外の
形状としたので、表現の自由度を向上させることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係わ
る小径な記録領域を有する光ディスクの表面(入射面)
を示す図、図2は同裏面(保護膜面)を示す図、図3は
印刷工程を示す図である。
を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係わ
る小径な記録領域を有する光ディスクの表面(入射面)
を示す図、図2は同裏面(保護膜面)を示す図、図3は
印刷工程を示す図である。
【0017】図に示すように、本発明の実施形態に係わ
る小径な記録領域を有する光ディスク1では、12cm
CDの透明基盤1aに8cmCDと同一の範囲でリング
形状の記録領域3及び反射膜3aを形成したものであ
る。即ち、透明基盤1aの外径は12cmCDと同一の
約120mmφであり、記録領域3は、8cmCDと同
一の最大76mmφの範囲に形成されるリードアウト領
域3bと、8cmCDと同一の50mmφ〜75mmφ
の範囲に形成されるプログラム領域3dと、8cmCD
と同一の46mmφ〜50mmφの範囲に形成されるリ
ードイン領域3cとから構成されている。
る小径な記録領域を有する光ディスク1では、12cm
CDの透明基盤1aに8cmCDと同一の範囲でリング
形状の記録領域3及び反射膜3aを形成したものであ
る。即ち、透明基盤1aの外径は12cmCDと同一の
約120mmφであり、記録領域3は、8cmCDと同
一の最大76mmφの範囲に形成されるリードアウト領
域3bと、8cmCDと同一の50mmφ〜75mmφ
の範囲に形成されるプログラム領域3dと、8cmCD
と同一の46mmφ〜50mmφの範囲に形成されるリ
ードイン領域3cとから構成されている。
【0018】したがって、記録領域3の外径は記録領域
3を形成可能な領域の外径3eの2/3となる。なお、
クランピング領域4は26mmφ〜33mmφの間のリ
ング状の領域、中心穴5は15mmφに形成されてい
る。
3を形成可能な領域の外径3eの2/3となる。なお、
クランピング領域4は26mmφ〜33mmφの間のリ
ング状の領域、中心穴5は15mmφに形成されてい
る。
【0019】前記記録領域3上には、記録領域3を被覆
するアルミニウムの反射膜3aが蒸着されている。この
反射膜3aは、その外径が記録領域3とほぼ同じかやや
大きく形成されている。したがって、ディスク表面側に
は反射膜3aの最外周からディスク最外周までの間にデ
ザインAを表示することができる表面側表示領域2が設
けられている。この表示領域2は、本実施形態では表示
領域2の全面を透明、即ち、表示領域2内には反射膜3
aのない状態とした。
するアルミニウムの反射膜3aが蒸着されている。この
反射膜3aは、その外径が記録領域3とほぼ同じかやや
大きく形成されている。したがって、ディスク表面側に
は反射膜3aの最外周からディスク最外周までの間にデ
ザインAを表示することができる表面側表示領域2が設
けられている。この表示領域2は、本実施形態では表示
領域2の全面を透明、即ち、表示領域2内には反射膜3
aのない状態とした。
【0020】前記反射膜3a上にはディスク1の片面の
ほぼ全面に亘って透明な保護膜8が塗布されている。こ
の保護膜8側はディスク裏面側であり、通常のCDと同
様に例えばデザインBを表示する裏面側表示領域6が形
成されている。このデザインBとして、通常はレーベル
情報が表示され、このレーベル情報として少なくともタ
イトル、ディスクの商品番号が表示される。
ほぼ全面に亘って透明な保護膜8が塗布されている。こ
の保護膜8側はディスク裏面側であり、通常のCDと同
様に例えばデザインBを表示する裏面側表示領域6が形
成されている。このデザインBとして、通常はレーベル
情報が表示され、このレーベル情報として少なくともタ
イトル、ディスクの商品番号が表示される。
【0021】図3に示すように、保護膜8上には、表面
側表示領域2に対応するデザインAを表示する第1デザ
イン層である第1印刷層2aが形成され、この第1印刷
層2a上には背景印刷層7、本実施例では白べた層が形
成され、この背景層7上には第2デザイン層であるデザ
インBを表示する第2印刷層6が形成されている。これ
らの印刷層2a,6,7は、例えば、スクリーン印刷、
オフセット印刷、タンポ印刷等で形成することができ
る。
側表示領域2に対応するデザインAを表示する第1デザ
イン層である第1印刷層2aが形成され、この第1印刷
層2a上には背景印刷層7、本実施例では白べた層が形
成され、この背景層7上には第2デザイン層であるデザ
インBを表示する第2印刷層6が形成されている。これ
らの印刷層2a,6,7は、例えば、スクリーン印刷、
オフセット印刷、タンポ印刷等で形成することができ
る。
【0022】以上のように構成された実施形態の光ディ
スクによれば、裏面側に従来と同様にデザインBのレー
ベルデザインを表示できるとともに、デザインBと異な
るデザインAを表面側にも表示することができる。この
ように、裏面だけでなく、表面にも裏面と異なるレーベ
ルデザインを表示できるので、従来よりビジュアルを表
現するエリアを広く使うことができる。さらに、ディス
クの外観上において、ビジュアル的な付加価値を高める
ことができると共に、記録領域が外周近くまで形成され
た通常のディスク盤との区別も容易となる。
スクによれば、裏面側に従来と同様にデザインBのレー
ベルデザインを表示できるとともに、デザインBと異な
るデザインAを表面側にも表示することができる。この
ように、裏面だけでなく、表面にも裏面と異なるレーベ
ルデザインを表示できるので、従来よりビジュアルを表
現するエリアを広く使うことができる。さらに、ディス
クの外観上において、ビジュアル的な付加価値を高める
ことができると共に、記録領域が外周近くまで形成され
た通常のディスク盤との区別も容易となる。
【0023】また、上記実施形態では、記録領域をCD
シングルと同一にしたので、現有設備で容易に製造する
ことができる。
シングルと同一にしたので、現有設備で容易に製造する
ことができる。
【0024】上記実施形態では、印刷層を3層としたが
多色刷りするため、背景印刷層の片側又は両側を2色以
上として3層以上に構成してもよい。また、数字の0,
1,8や英字のA,H,I,M,O,T,U,V,W,
X,Y等の如く対称な文字を用いて印刷を1層から構成
することにより、同一デザインを表裏から目視できるよ
うに構成することもできる。
多色刷りするため、背景印刷層の片側又は両側を2色以
上として3層以上に構成してもよい。また、数字の0,
1,8や英字のA,H,I,M,O,T,U,V,W,
X,Y等の如く対称な文字を用いて印刷を1層から構成
することにより、同一デザインを表裏から目視できるよ
うに構成することもできる。
【0025】また、上記実施形態では、反射膜の外形を
円形としたが、反射膜の外形を円形以外、例えば、多角
形、動植物等の外形、アニメーションのキャラクター等
の外形として、表示の自由度を上げることもできる。さ
らに、上記実施形態では、反射膜が小径化された記録領
域とほぼ同等の領域を覆っているので、取り扱いに注意
を要する記録領域の範囲を容易に視認することができ、
使用者の取り扱いが容易である。
円形としたが、反射膜の外形を円形以外、例えば、多角
形、動植物等の外形、アニメーションのキャラクター等
の外形として、表示の自由度を上げることもできる。さ
らに、上記実施形態では、反射膜が小径化された記録領
域とほぼ同等の領域を覆っているので、取り扱いに注意
を要する記録領域の範囲を容易に視認することができ、
使用者の取り扱いが容易である。
【0026】一般にCDの読み取り面にゴミ、汚れ、指
紋等が付着すると、読み取りエラーが発生し、再生でき
なくなる虞がある。また、印刷面に傷がある場合にも読
み取りエラーが発生し、再生できなくなる虞がある。こ
れらを防止するため、CDに付属している解説書には取
り扱い上の注意が記載されている。しかし、上記実施形
態によれば、反射膜が小径化された記録領域とほぼ同等
の領域を覆っているので、取り扱いに注意を要する記録
領域の範囲を容易に視認することができるとともに、記
録領域の外周を把持することが出来るので、使用者の取
り扱いが容易である。したがって、再生が不可になるこ
とを大幅に減らすことができる。
紋等が付着すると、読み取りエラーが発生し、再生でき
なくなる虞がある。また、印刷面に傷がある場合にも読
み取りエラーが発生し、再生できなくなる虞がある。こ
れらを防止するため、CDに付属している解説書には取
り扱い上の注意が記載されている。しかし、上記実施形
態によれば、反射膜が小径化された記録領域とほぼ同等
の領域を覆っているので、取り扱いに注意を要する記録
領域の範囲を容易に視認することができるとともに、記
録領域の外周を把持することが出来るので、使用者の取
り扱いが容易である。したがって、再生が不可になるこ
とを大幅に減らすことができる。
【0027】また、記録領域外周の透明記録領域内に、
点字を形成することにより、点字の大きさを大きくする
ことができ、読み取りを容易化することができる。この
点字は、例えば、成形型にエッチング等により凹凸を形
成することにより形成される。
点字を形成することにより、点字の大きさを大きくする
ことができ、読み取りを容易化することができる。この
点字は、例えば、成形型にエッチング等により凹凸を形
成することにより形成される。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く請求項1の
小径な記録領域を有する光ディスクによれば、情報を記
録したリング形状の記録領域上に反射膜を被覆して光学
式に読み取りを行う光ディスクにおいて、前記記録領域
を形成可能な領域の最外周と、記録領域の最外周との間
に表示領域を形成し、前記反射膜は記録領域を被覆する
とともに、前記表示領域の少なくとも一部に透明表示領
域を形成するように被覆し、この透明表示領域に印刷層
を設けたので、8cm盤と12cm盤との判別が容易な
小径な記録領域を有する光ディスクを提供するができ
る。さらに、両面に表示領域を設けることができる小径
な記録領域を有する光ディスクを提供することができ
る。
小径な記録領域を有する光ディスクによれば、情報を記
録したリング形状の記録領域上に反射膜を被覆して光学
式に読み取りを行う光ディスクにおいて、前記記録領域
を形成可能な領域の最外周と、記録領域の最外周との間
に表示領域を形成し、前記反射膜は記録領域を被覆する
とともに、前記表示領域の少なくとも一部に透明表示領
域を形成するように被覆し、この透明表示領域に印刷層
を設けたので、8cm盤と12cm盤との判別が容易な
小径な記録領域を有する光ディスクを提供するができ
る。さらに、両面に表示領域を設けることができる小径
な記録領域を有する光ディスクを提供することができ
る。
【0029】また、請求項2の小径な記録領域を有する
光ディスクによれば、請求項1記載の小径な記録領域を
有する光ディスクにおいて、前記印刷層は、透明表示領
域上に形成した第1デザイン層と、該第1デザイン層の
上に形成した背景層と、該背景層の上に形成した第2デ
ザイン層とを備えているので、表面と裏面とで異なるレ
ーベルデザインを表示することができる。
光ディスクによれば、請求項1記載の小径な記録領域を
有する光ディスクにおいて、前記印刷層は、透明表示領
域上に形成した第1デザイン層と、該第1デザイン層の
上に形成した背景層と、該背景層の上に形成した第2デ
ザイン層とを備えているので、表面と裏面とで異なるレ
ーベルデザインを表示することができる。
【0030】また、請求項3の小径な記録領域を有する
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記記録領域及び反
射膜の外径はディスク外径の2/3であるので、8cm
盤と12cm盤との判別が極めて容易な小径な記録領域
を有する光ディスクを提供することができる。
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記記録領域及び反
射膜の外径はディスク外径の2/3であるので、8cm
盤と12cm盤との判別が極めて容易な小径な記録領域
を有する光ディスクを提供することができる。
【0031】また、請求項4の小径な記録領域を有する
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記記録領域の最外
周はCDシングルの記録領域の最外周と同位置であるの
で、8cm盤と12cm盤との判別が極めて容易な小径
な記録領域を有する光ディスクを提供することができ
る。
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記記録領域の最外
周はCDシングルの記録領域の最外周と同位置であるの
で、8cm盤と12cm盤との判別が極めて容易な小径
な記録領域を有する光ディスクを提供することができ
る。
【0032】また、請求項5の小径な記録領域を有する
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は
円形であって、且つCDシングルの反射膜と同径である
ので、8cm盤と12cm盤との判別が極めて容易な小
径な記録領域を有する光ディスクを提供することができ
る。
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は
円形であって、且つCDシングルの反射膜と同径である
ので、8cm盤と12cm盤との判別が極めて容易な小
径な記録領域を有する光ディスクを提供することができ
る。
【0033】また、請求項6の小径な記録領域を有する
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は
多角形、動植物の外形等の円形以外の形状であるので、
表現の自由度を向上させることができる。
光ディスクによれば、請求項1又は2記載の小径な記録
領域を有する光ディスクにおいて、前記反射膜の外形は
多角形、動植物の外形等の円形以外の形状であるので、
表現の自由度を向上させることができる。
【図1】本発明の実施形態に係わる小径な記録領域を有
する光ディスクの表面(入射面)を示す図である。
する光ディスクの表面(入射面)を示す図である。
【図2】同裏面(保護膜面)を示す図である。
【図3】同印刷工程を示す図である。
【図4】従来の光ディスクの表面(入射面)を示す図で
ある。
ある。
2 表示領域 2a 第1印刷層 3 記録領域 3a 反射膜 3e 記録領域を形成可能な領域の最外周 6 第2印刷層 7 背景印刷層
Claims (6)
- 【請求項1】 情報を記録したリング形状の記録領域上
に反射膜を被覆して光学式に読み取りを行う光ディスク
において、 前記記録領域を形成可能な領域の最外周と、記録領域の
最外周との間に表示領域を形成し、前記反射膜は記録領
域を被覆するとともに、前記表示領域の少なくとも一部
に透明表示領域を形成するように被覆し、この透明表示
領域に印刷層を設けたことを特徴とする小径な記録領域
を有する光ディスク。 - 【請求項2】 前記印刷層は、透明表示領域上に形成し
た第1デザイン層と、該第1デザイン層の上に形成した
背景層と、該背景層の上に形成した第2デザイン層とを
備えていることを特徴とする請求項1記載の小径な記録
領域を有する光ディスク。 - 【請求項3】 前記記録領域及び反射膜の外径は記録領
域を形成可能な領域の外径の2/3であることを特徴と
する請求項1又は2記載の小径な記録領域を有する光デ
ィスク。 - 【請求項4】 前記記録領域の最外周はCDシングルの
記録領域の最外周と同位置であることを特徴とする請求
項1又は2記載の小径な記録領域を有する光ディスク。 - 【請求項5】 前記反射膜の外形は円形であって、且つ
CDシングルの反射膜と同径であることを特徴とする請
求項1又は2記載の小径な記録領域を有する光ディス
ク。 - 【請求項6】 前記反射膜の外形は多角形、動植物の外
形等の円形以外の形状であることを特徴とする請求項1
又は2記載の小径な記録領域を有する光ディスク。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174393A JPH1125508A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 小径な記録領域を有する光ディスク |
US08/903,001 US5982737A (en) | 1997-06-30 | 1997-07-30 | Optical disk having first design visible from one side of the disk and a second design visible from the other side of the disk |
EP97113253A EP0889475A1 (en) | 1997-06-30 | 1997-07-31 | Optical disk |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9174393A JPH1125508A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 小径な記録領域を有する光ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1125508A true JPH1125508A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15977814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9174393A Withdrawn JPH1125508A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 小径な記録領域を有する光ディスク |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5982737A (ja) |
EP (1) | EP0889475A1 (ja) |
JP (1) | JPH1125508A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010514084A (ja) * | 2006-12-18 | 2010-04-30 | ジェムアルト・オサケユキテュア | シースルーウィンドウを有するデータ記憶媒体及びこれを製造する方法 |
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JP3861269B2 (ja) | 1996-07-16 | 2006-12-20 | ソニー株式会社 | 光ディスク装置、光ディスクの記録方法、光ディスク及び光ディスクの製造方法 |
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DE20314201U1 (de) * | 2003-09-11 | 2003-11-13 | DOCdata Germany Berlin Optical Disc GmbH, 13355 Berlin | Optischer Informationsträger |
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EP1918931A1 (de) | 2006-10-31 | 2008-05-07 | Volker Elsässer | Grafikdesigndisc |
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US8850981B2 (en) | 2011-02-23 | 2014-10-07 | Sony Dadc Us Inc. | Single-sided printing providing dual-sided reading of print on optical discs |
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WO1994010684A1 (en) * | 1992-10-27 | 1994-05-11 | Pmdc, Inc. | Optically readable information disc including visible ornamental hologram, and method of fabricating same |
DE4311683C2 (de) * | 1993-04-08 | 1996-05-02 | Sonopress Prod | Plattenförmiger optischer Speicher und Verfahren zu dessen Herstellung |
KR950007299B1 (ko) * | 1993-08-31 | 1995-07-07 | 대우전자주식회사 | 라벨층이 증착된 광 디스크 제조법 |
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TW264553B (ja) * | 1994-04-26 | 1995-12-01 | Hitachi Building System Service Kk | |
US5751690A (en) * | 1994-12-15 | 1998-05-12 | Pioneer Video Corporation | Optical disk having pattern displayed thereon and apparatus for manufacturing same |
JPH08180463A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-12 | Pioneer Video Corp | 光学式ディスク |
JPH0991762A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-04-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 光学式記録媒体 |
JPH0991763A (ja) * | 1995-09-26 | 1997-04-04 | Sony Corp | 光ディスク |
DE29610644U1 (de) * | 1996-06-18 | 1996-09-26 | VHF Computer GmbH, 71101 Schönaich | Etikett zur Bezeichnung rotierender Datenträger |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9174393A patent/JPH1125508A/ja not_active Withdrawn
- 1997-07-30 US US08/903,001 patent/US5982737A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-07-31 EP EP97113253A patent/EP0889475A1/en not_active Withdrawn
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US8568864B2 (en) | 2006-12-18 | 2013-10-29 | Gemalto Oy | Data carrier with see-through window and method for producing it |
US9566813B2 (en) | 2006-12-18 | 2017-02-14 | Gemalto Oy | Data carrier with see-through window and method for producing it |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0889475A1 (en) | 1999-01-07 |
US5982737A (en) | 1999-11-09 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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