JPH11249625A - 液晶駆動装置 - Google Patents
液晶駆動装置Info
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- JPH11249625A JPH11249625A JP5170398A JP5170398A JPH11249625A JP H11249625 A JPH11249625 A JP H11249625A JP 5170398 A JP5170398 A JP 5170398A JP 5170398 A JP5170398 A JP 5170398A JP H11249625 A JPH11249625 A JP H11249625A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶駆動装置では動作時間を短縮するために
出力電流を増加させると動作電流が増え、又位相補償回
路の容量値を小さくすると発振しやすくなる。 【解決手段】 連続する出力端子の出力電圧が基準電圧
に対し交互に高/低を繰り返す液晶駆動装置で、反転/
非反転入力の2本の入力と前記2本の入力に加わる電圧
差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続する
1本の出力を持った出力部で構成する差動増幅回路と前
記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路を接続
し、位相補償回路の容量部と出力部の出力との間にスイ
ッチAを設け、容量部とスイッチAが接続された接続点に
スイッチBの一端を接続、出力部の入力側の容量の端子
とスイッチCの一端が接続された差動増幅回路が複数あ
りスイッチBの容量に接続されない側の端子を互いに接
続、スイッチCの容量に接続されない側の端子を互いに
接続する。
出力電流を増加させると動作電流が増え、又位相補償回
路の容量値を小さくすると発振しやすくなる。 【解決手段】 連続する出力端子の出力電圧が基準電圧
に対し交互に高/低を繰り返す液晶駆動装置で、反転/
非反転入力の2本の入力と前記2本の入力に加わる電圧
差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続する
1本の出力を持った出力部で構成する差動増幅回路と前
記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路を接続
し、位相補償回路の容量部と出力部の出力との間にスイ
ッチAを設け、容量部とスイッチAが接続された接続点に
スイッチBの一端を接続、出力部の入力側の容量の端子
とスイッチCの一端が接続された差動増幅回路が複数あ
りスイッチBの容量に接続されない側の端子を互いに接
続、スイッチCの容量に接続されない側の端子を互いに
接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばTFTマ
トリクスカラー液晶パネルを駆動する液晶ドライバに内
蔵され、デジタルのカラー画像信号をアナログ電圧に変
換するデジタル−アナログ変換器などを複数個用いた液
晶駆動装置に関するものである。
トリクスカラー液晶パネルを駆動する液晶ドライバに内
蔵され、デジタルのカラー画像信号をアナログ電圧に変
換するデジタル−アナログ変換器などを複数個用いた液
晶駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶駆動装置は、図5に示すよう
に、差動部1と出力部2、位相補償回路3で構成される
差動増幅回路4、差動部5と出力部6、位相補償回路7
で構成される差動増幅回路8、差動部9と出力部10、
位相補償回路11で構成される差動増幅回路12により
構成されている。
に、差動部1と出力部2、位相補償回路3で構成される
差動増幅回路4、差動部5と出力部6、位相補償回路7
で構成される差動増幅回路8、差動部9と出力部10、
位相補償回路11で構成される差動増幅回路12により
構成されている。
【0003】差動部1は反転入力13に出力部2の出力
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
とトランジスタ抵抗29が直列に接続されており出力部
2の入力と出力の間に接続されている。同様に、差動部
5は反転入力18に出力部6の出力22を入力し、非反
転入力19に入力電圧Vin2を入力し、反転出力20は
出力部6の入力21に接続されている。出力部6は入力
された信号電圧に従って出力22から出力端子Y2へ出
力している。位相補償回路7は容量30とトランジスタ
抵抗31が直列に接続されており出力部6の入力と出力
の間に接続されている。差動部9は反転入力23に出力
部10の出力27を入力し、非反転入力24に入力電圧
Vin3を入力し、反転出力25は出力部10の入力26
に接続されている。出力部10は入力された信号電圧に
従って出力27から出力端子Y2nへ出力している。位相
補償回路11は容量32とトランジスタ抵抗33が直列
に接続されており出力部10の入力と出力の間に接続さ
れている。
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
とトランジスタ抵抗29が直列に接続されており出力部
2の入力と出力の間に接続されている。同様に、差動部
5は反転入力18に出力部6の出力22を入力し、非反
転入力19に入力電圧Vin2を入力し、反転出力20は
出力部6の入力21に接続されている。出力部6は入力
された信号電圧に従って出力22から出力端子Y2へ出
力している。位相補償回路7は容量30とトランジスタ
抵抗31が直列に接続されており出力部6の入力と出力
の間に接続されている。差動部9は反転入力23に出力
部10の出力27を入力し、非反転入力24に入力電圧
Vin3を入力し、反転出力25は出力部10の入力26
に接続されている。出力部10は入力された信号電圧に
従って出力27から出力端子Y2nへ出力している。位相
補償回路11は容量32とトランジスタ抵抗33が直列
に接続されており出力部10の入力と出力の間に接続さ
れている。
【0004】次に、液晶駆動装置の動作を説明する。差
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
【0005】液晶駆動装置の出力電圧の動作を図6を用
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下するために必
要な時間はt3である。
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下するために必
要な時間はt3である。
【0006】電圧差動増幅回路の出力電圧の立ち上がり
/立ち下がり時間は差動部のスルーレートと出力部のス
ルーレートの小さい方で決まる。
/立ち下がり時間は差動部のスルーレートと出力部のス
ルーレートの小さい方で決まる。
【0007】 差動部スルーレート=差動部出力電流/位相補償容量 出力部スルーレート=出力部出力電流/出力負荷容量 通常、差動部の位相補償容量が大きく、差動部のスルー
レートが小さいため差動部のスルーレートにより動作時
間が決まる。
レートが小さいため差動部のスルーレートにより動作時
間が決まる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の液
晶駆動装置において、動作時間を短縮しようとすると、
差動部の出力電流を増加させるか、位相補償回路の容量
を小さくする必要がある。しかしながら、出力電流を増
加させようとすると動作電流が増え、位相補償回路の容
量値を小さくすると発振しやすくなるという問題があっ
た。
晶駆動装置において、動作時間を短縮しようとすると、
差動部の出力電流を増加させるか、位相補償回路の容量
を小さくする必要がある。しかしながら、出力電流を増
加させようとすると動作電流が増え、位相補償回路の容
量値を小さくすると発振しやすくなるという問題があっ
た。
【0009】したがって、本発明は動作電流を増加させ
ず、位相補償回路の容量値を小さくせずに動作時間を短
縮することが課題であり、この課題を達成した液晶駆動
装置を得ることを目的とする。
ず、位相補償回路の容量値を小さくせずに動作時間を短
縮することが課題であり、この課題を達成した液晶駆動
装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶駆動
装置は、連続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し
交互に高/低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入
力と非反転入力の2本の入力と前記2本の入力に加えら
れる電圧の差に応じた電圧を出力する1本の出力を持っ
た差動部と、前記差動部の出力信号を入力として外部負
荷と接続する1本の出力を持った出力部で構成される差
動増幅回路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相
補償回路を接続し、前記位相補償回路の容量部と前記出
力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量部とス
イッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を接続
し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチCの一
端が接続された差動増幅回路が複数あり前記スイッチB
の容量に接続されていない側の端子が互いに接続され、
スイッチCの容量に接続されていない側の端子が互いに
接続された構成になっている。
装置は、連続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し
交互に高/低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入
力と非反転入力の2本の入力と前記2本の入力に加えら
れる電圧の差に応じた電圧を出力する1本の出力を持っ
た差動部と、前記差動部の出力信号を入力として外部負
荷と接続する1本の出力を持った出力部で構成される差
動増幅回路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相
補償回路を接続し、前記位相補償回路の容量部と前記出
力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量部とス
イッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を接続
し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチCの一
端が接続された差動増幅回路が複数あり前記スイッチB
の容量に接続されていない側の端子が互いに接続され、
スイッチCの容量に接続されていない側の端子が互いに
接続された構成になっている。
【0011】請求項1の記載の構成によれば、出力電圧
の立ち上がり/立ち下がり時に、一旦位相補償回路の容
量に充電された電荷量を平均化することにより、目標電
圧までの充電量を減少でき、当該液晶駆動装置が用いら
れている機器の電力消費を低減することができる。
の立ち上がり/立ち下がり時に、一旦位相補償回路の容
量に充電された電荷量を平均化することにより、目標電
圧までの充電量を減少でき、当該液晶駆動装置が用いら
れている機器の電力消費を低減することができる。
【0012】請求項2記載の液晶駆動装置は、連続する
出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/低を繰
り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転入力の
2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の差に応
じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部と、前記
差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続する1本
の出力を持った出力部で構成される差動増幅回路と前記
差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路を接続
し、前記位相補償回路の抵抗部のトランジスタのゲート
に制御信号を入れ、前記位相補償回路の容量部と前記出
力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量部とス
イッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を接続
し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチCの一
端が接続された差動増幅回路が複数あり前記スイッチB
の容量に接続されていない側の端子が互いに接続され、
スイッチCの容量に接続されていない側の端子が互いに
接続された構成になっている。
出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/低を繰
り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転入力の
2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の差に応
じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部と、前記
差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続する1本
の出力を持った出力部で構成される差動増幅回路と前記
差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路を接続
し、前記位相補償回路の抵抗部のトランジスタのゲート
に制御信号を入れ、前記位相補償回路の容量部と前記出
力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量部とス
イッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を接続
し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチCの一
端が接続された差動増幅回路が複数あり前記スイッチB
の容量に接続されていない側の端子が互いに接続され、
スイッチCの容量に接続されていない側の端子が互いに
接続された構成になっている。
【0013】請求項2の記載の構成によれば、位相補償
回路のトランジスタ抵抗をOFFさせることにより容量を
電源からフローティングさせることができ、位相補償回
路の容量に充電された電荷量の平均化がより安定してで
き、目標電圧までの充電量を減少でき、当該液晶駆動装
置が用いられている機器の電力消費を低減することがで
きる。
回路のトランジスタ抵抗をOFFさせることにより容量を
電源からフローティングさせることができ、位相補償回
路の容量に充電された電荷量の平均化がより安定してで
き、目標電圧までの充電量を減少でき、当該液晶駆動装
置が用いられている機器の電力消費を低減することがで
きる。
【0014】請求項3記載の液晶駆動装置は、連続する
出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/低を繰
り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転入力の
2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の差に応
じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部と、前記
差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続する1本
の出力を持った出力部で構成される差動増幅回路と前記
差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路を接続
し、前記位相補償回路の容量部と前記出力部の出力との
間にスイッチAを設け、前記容量部とスイッチAが接続さ
れた接続点にスイッチBの一端を接続し、出力部の入力
側にある容量の端子とスイッチCの一端が接続され、前
記容量部とスイッチCが接続された接続点と出力部の入
力との間にスイッチDを接続した差動増幅回路が複数あ
り前記スイッチBの容量に接続されていない側の端子が
互いに接続され、スイッチCの容量に接続されていない
側の端子が互いに接続された構成になっている。
出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/低を繰
り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転入力の
2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の差に応
じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部と、前記
差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続する1本
の出力を持った出力部で構成される差動増幅回路と前記
差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路を接続
し、前記位相補償回路の容量部と前記出力部の出力との
間にスイッチAを設け、前記容量部とスイッチAが接続さ
れた接続点にスイッチBの一端を接続し、出力部の入力
側にある容量の端子とスイッチCの一端が接続され、前
記容量部とスイッチCが接続された接続点と出力部の入
力との間にスイッチDを接続した差動増幅回路が複数あ
り前記スイッチBの容量に接続されていない側の端子が
互いに接続され、スイッチCの容量に接続されていない
側の端子が互いに接続された構成になっている。
【0015】請求項3の記載の構成によれば、位相補償
回路の容量と差動回路の出力との間にスイッチを設ける
ことにより位相補償回路のトランジスタ抵抗がない場合
でも、容量を電源からフローティングさせることがで
き、位相補償回路の容量に充電された電荷量の平均化が
より安定してでき、目標電圧までの充電量を減少でき、
当該液晶駆動装置が用いられている機器の電力消費を低
減することができる。
回路の容量と差動回路の出力との間にスイッチを設ける
ことにより位相補償回路のトランジスタ抵抗がない場合
でも、容量を電源からフローティングさせることがで
き、位相補償回路の容量に充電された電荷量の平均化が
より安定してでき、目標電圧までの充電量を減少でき、
当該液晶駆動装置が用いられている機器の電力消費を低
減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0017】[第1の実施の形態;請求項1に対応]図
1にこの発明の第1の実施の形態の液晶駆動装置の回路
図を示す。液晶駆動装置は図1に示すように、差動部1
と出力部2、位相補償回路3で構成される差動増幅回路
4、差動部5と出力部6、位相補償回路7で構成される
差動増幅回路8、差動部9と出力部10、位相補償回路
11で構成される差動増幅回路12により構成されてい
る。
1にこの発明の第1の実施の形態の液晶駆動装置の回路
図を示す。液晶駆動装置は図1に示すように、差動部1
と出力部2、位相補償回路3で構成される差動増幅回路
4、差動部5と出力部6、位相補償回路7で構成される
差動増幅回路8、差動部9と出力部10、位相補償回路
11で構成される差動増幅回路12により構成されてい
る。
【0018】差動部1は反転入力13に出力部2の出力
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
とトランジスタ抵抗29が直列に接続されておりトラン
ジスタ抵抗29は出力部2の入力16に接続され、容量
28のトランジスタ抵抗29と接続されていないもう一
端はスイッチA34により出力17に接続されている。
容量28とスイッチA34の接続点からスイッチB35に
よりVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗29と容量2
8の接続点からスイッチC36によりDOUTCに接続されて
いる。
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
とトランジスタ抵抗29が直列に接続されておりトラン
ジスタ抵抗29は出力部2の入力16に接続され、容量
28のトランジスタ抵抗29と接続されていないもう一
端はスイッチA34により出力17に接続されている。
容量28とスイッチA34の接続点からスイッチB35に
よりVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗29と容量2
8の接続点からスイッチC36によりDOUTCに接続されて
いる。
【0019】同様に、差動部5は反転入力18に出力部
6の出力22を入力し、非反転入力19に入力電圧Vin
2を入力し、反転出力20は出力部6の入力21に接続
されている。出力部6は入力された信号電圧に従って出
力22から出力端子Y2へ出力している。位相補償回路
7は容量30とトランジスタ抵抗31が直列に接続され
ておりトランジスタ抵抗31は出力部6の入力21に接
続され、容量30のトランジスタ抵抗31と接続されて
いないもう一端はスイッチA37により出力22に接続
されている。容量30とスイッチA37の接続点からス
イッチB38によりVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗
31と容量30の接続点からスイッチC39によりDOUTC
に接続されている。
6の出力22を入力し、非反転入力19に入力電圧Vin
2を入力し、反転出力20は出力部6の入力21に接続
されている。出力部6は入力された信号電圧に従って出
力22から出力端子Y2へ出力している。位相補償回路
7は容量30とトランジスタ抵抗31が直列に接続され
ておりトランジスタ抵抗31は出力部6の入力21に接
続され、容量30のトランジスタ抵抗31と接続されて
いないもう一端はスイッチA37により出力22に接続
されている。容量30とスイッチA37の接続点からス
イッチB38によりVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗
31と容量30の接続点からスイッチC39によりDOUTC
に接続されている。
【0020】差動部9は反転入力23に出力部10の出
力27を入力し、非反転入力24に入力電圧Vin3を入
力し、反転出力25は出力部10の入力26に接続され
ている。出力部10は入力された信号電圧に従って出力
27から出力端子Y2nへ出力している。位相補償回路1
1は容量32とトランジスタ抵抗33が直列に接続され
ておりトランジスタ抵抗33は出力部10の入力26に
接続され、容量32のトランジスタ抵抗33と接続され
ていないもう一端はスイッチA40により出力27に接
続されている。容量32とスイッチA40の接続点から
スイッチB41によりVOUTCに接続され、トランジスタ抵
抗33と容量32の接続点からスイッチC42によりDOU
TCに接続されている。
力27を入力し、非反転入力24に入力電圧Vin3を入
力し、反転出力25は出力部10の入力26に接続され
ている。出力部10は入力された信号電圧に従って出力
27から出力端子Y2nへ出力している。位相補償回路1
1は容量32とトランジスタ抵抗33が直列に接続され
ておりトランジスタ抵抗33は出力部10の入力26に
接続され、容量32のトランジスタ抵抗33と接続され
ていないもう一端はスイッチA40により出力27に接
続されている。容量32とスイッチA40の接続点から
スイッチB41によりVOUTCに接続され、トランジスタ抵
抗33と容量32の接続点からスイッチC42によりDOU
TCに接続されている。
【0021】次に、液晶駆動装置の動作を説明する。差
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
【0022】液晶駆動装置の出力電圧の動作を図2を用
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下に切り替える
前に短時間t2の間s をON、xsをOFFし位相補償回路の
容量をDOUTCとVOUTCでそれぞれショートさせる。液晶駆
動装置の出力端子の電圧は奇数端子と偶数端子で液晶基
準電圧Vcに対し上下に分かれているためショートし平均
化すると、出力電圧が液晶基準電圧Vcに近づき、近づい
た分だけ早く目標電圧に到達する。この後、sをOFF、x
sをONし通常動作で出力をする。このために到達時間は
t1と短くなる。
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下に切り替える
前に短時間t2の間s をON、xsをOFFし位相補償回路の
容量をDOUTCとVOUTCでそれぞれショートさせる。液晶駆
動装置の出力端子の電圧は奇数端子と偶数端子で液晶基
準電圧Vcに対し上下に分かれているためショートし平均
化すると、出力電圧が液晶基準電圧Vcに近づき、近づい
た分だけ早く目標電圧に到達する。この後、sをOFF、x
sをONし通常動作で出力をする。このために到達時間は
t1と短くなる。
【0023】電圧差動増幅回路の出力電圧の立ち上がり
/立ち下がり時間は従来の技術で説明したように差動部
のスルーレートで決まる。従って、短くなった到達時間
分だけ差動回路の電流を削減できる。
/立ち下がり時間は従来の技術で説明したように差動部
のスルーレートで決まる。従って、短くなった到達時間
分だけ差動回路の電流を削減できる。
【0024】[第2の実施の形態;請求項2に対応]図
3にこの発明の第2の実施の形態の液晶駆動装置の回路
図を示す。液晶駆動装置は図3に示すように、差動部1
と出力部2、位相補償回路3で構成される差動増幅回路
4、差動部5と出力部6、位相補償回路7で構成される
差動増幅回路8、差動部9と出力部10、位相補償回路
11で構成される差動増幅回路12により構成されてい
る。
3にこの発明の第2の実施の形態の液晶駆動装置の回路
図を示す。液晶駆動装置は図3に示すように、差動部1
と出力部2、位相補償回路3で構成される差動増幅回路
4、差動部5と出力部6、位相補償回路7で構成される
差動増幅回路8、差動部9と出力部10、位相補償回路
11で構成される差動増幅回路12により構成されてい
る。
【0025】差動部1は反転入力13に出力部2の出力
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
と制御信号xsによりON/OFFが制御できるトランジスタ
抵抗29が直列に接続されておりトランジスタ抵抗29
は出力部2の入力16に接続され、容量28のトランジ
スタ抵抗29と接続されていないもう一端はスイッチA
34により出力17に接続されている。容量28とスイ
ッチA34の接続点からスイッチB35によりVOUTCに接
続され、トランジスタ抵抗29と容量28の接続点から
スイッチC36によりDOUTCに接続されている。
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
と制御信号xsによりON/OFFが制御できるトランジスタ
抵抗29が直列に接続されておりトランジスタ抵抗29
は出力部2の入力16に接続され、容量28のトランジ
スタ抵抗29と接続されていないもう一端はスイッチA
34により出力17に接続されている。容量28とスイ
ッチA34の接続点からスイッチB35によりVOUTCに接
続され、トランジスタ抵抗29と容量28の接続点から
スイッチC36によりDOUTCに接続されている。
【0026】同様に、差動部5は反転入力18に出力部
6の出力22を入力し、非反転入力19に入力電圧Vin
2を入力し、反転出力20は出力部6の入力21に接続
されている。出力部6は入力された信号電圧に従って出
力22から出力端子Y2へ出力している。位相補償回路
7は容量30と制御信号xsによりON/OFFが制御できる
トランジスタ抵抗31が直列に接続されておりトランジ
スタ抵抗31は出力部6の入力21に接続され、容量3
0のトランジスタ抵抗31と接続されていないもう一端
はスイッチA37により出力22に接続されている。容
量30とスイッチA37の接続点からスイッチB38によ
りVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗31と容量30
の接続点からスイッチC39によりDOUTCに接続されてい
る。
6の出力22を入力し、非反転入力19に入力電圧Vin
2を入力し、反転出力20は出力部6の入力21に接続
されている。出力部6は入力された信号電圧に従って出
力22から出力端子Y2へ出力している。位相補償回路
7は容量30と制御信号xsによりON/OFFが制御できる
トランジスタ抵抗31が直列に接続されておりトランジ
スタ抵抗31は出力部6の入力21に接続され、容量3
0のトランジスタ抵抗31と接続されていないもう一端
はスイッチA37により出力22に接続されている。容
量30とスイッチA37の接続点からスイッチB38によ
りVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗31と容量30
の接続点からスイッチC39によりDOUTCに接続されてい
る。
【0027】差動部9は反転入力23に出力部10の出
力27を入力し、非反転入力24に入力電圧Vin3を入
力し、反転出力25は出力部10の入力26に接続され
ている。出力部10は入力された信号電圧に従って出力
27から出力端子Y2nへ出力している。位相補償回路1
1は容量32と制御信号xsによりON/OFFが制御できる
トランジスタ抵抗33が直列に接続されておりトランジ
スタ抵抗33は出力部10の入力26に接続され、容量
32のトランジスタ抵抗33と接続されていないもう一
端はスイッチA40により出力27に接続されている。
容量32とスイッチA40の接続点からスイッチB41に
よりVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗33と容量3
2の接続点からスイッチC42によりDOUTCに接続されて
いる。
力27を入力し、非反転入力24に入力電圧Vin3を入
力し、反転出力25は出力部10の入力26に接続され
ている。出力部10は入力された信号電圧に従って出力
27から出力端子Y2nへ出力している。位相補償回路1
1は容量32と制御信号xsによりON/OFFが制御できる
トランジスタ抵抗33が直列に接続されておりトランジ
スタ抵抗33は出力部10の入力26に接続され、容量
32のトランジスタ抵抗33と接続されていないもう一
端はスイッチA40により出力27に接続されている。
容量32とスイッチA40の接続点からスイッチB41に
よりVOUTCに接続され、トランジスタ抵抗33と容量3
2の接続点からスイッチC42によりDOUTCに接続されて
いる。
【0028】次に、液晶駆動装置の動作を説明する。差
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
【0029】液晶駆動装置の出力電圧の動作を図2を用
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下に切り替える
前に短時間t2の間s をON、xsをOFFし位相補償回路の
容量をDOUTCとVOUTCでそれぞれショートさせる。また、
位相補償回路のトランジスタ抵抗がOFFされるため、容
量を電源からフローティングさせることができ、位相補
償回路の容量に充電された電荷量の平均化がより安定し
てできる。液晶駆動装置の出力端子の電圧は奇数端子と
偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれているた
めショートし平均化すると、出力電圧が液晶基準電圧Vc
に近づき、近づいた分だけ早く目標電圧に到達する。こ
の後、sをOFF、xsをONし通常動作で出力をする。この
ために到達時間はt1と短くなる。
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下に切り替える
前に短時間t2の間s をON、xsをOFFし位相補償回路の
容量をDOUTCとVOUTCでそれぞれショートさせる。また、
位相補償回路のトランジスタ抵抗がOFFされるため、容
量を電源からフローティングさせることができ、位相補
償回路の容量に充電された電荷量の平均化がより安定し
てできる。液晶駆動装置の出力端子の電圧は奇数端子と
偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれているた
めショートし平均化すると、出力電圧が液晶基準電圧Vc
に近づき、近づいた分だけ早く目標電圧に到達する。こ
の後、sをOFF、xsをONし通常動作で出力をする。この
ために到達時間はt1と短くなる。
【0030】電圧差動増幅回路の出力電圧の立ち上がり
/立ち下がり時間は従来の技術で説明したように差動部
のスルーレートで決まる。従って、短くなった到達時間
分だけ差動回路の電流を削減できる。
/立ち下がり時間は従来の技術で説明したように差動部
のスルーレートで決まる。従って、短くなった到達時間
分だけ差動回路の電流を削減できる。
【0031】[第3の実施の形態;請求項3に対応]図
4にこの発明の第3の実施の形態の液晶駆動装置の回路
図を示す。液晶駆動装置は図4に示すように、差動部1
と出力部2、位相補償回路3で構成される差動増幅回路
4、差動部5と出力部6、位相補償回路7で構成される
差動増幅回路8、差動部9と出力部10、位相補償回路
11で構成される差動増幅回路12により構成されてい
る。
4にこの発明の第3の実施の形態の液晶駆動装置の回路
図を示す。液晶駆動装置は図4に示すように、差動部1
と出力部2、位相補償回路3で構成される差動増幅回路
4、差動部5と出力部6、位相補償回路7で構成される
差動増幅回路8、差動部9と出力部10、位相補償回路
11で構成される差動増幅回路12により構成されてい
る。
【0032】差動部1は反転入力13に出力部2の出力
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
で構成されており、容量28の一端はスイッチA34に
より出力17に接続されている。容量28とスイッチA
34の接続点からスイッチB35によりVOUTCに接続さ
れ、容量28の別の一端はスイッチC36によりDOUTCに
接続されており、容量28とスイッチC36の接続点か
らスイッチD43により出力部2の入力16に接続され
ている。
17を入力し、非反転入力14に入力電圧Vin1を入力
し、反転出力15は出力部2の入力16に接続されてい
る。出力部2は入力された信号電圧に従って出力17か
ら出力端子Y1へ出力する。位相補償回路3は容量28
で構成されており、容量28の一端はスイッチA34に
より出力17に接続されている。容量28とスイッチA
34の接続点からスイッチB35によりVOUTCに接続さ
れ、容量28の別の一端はスイッチC36によりDOUTCに
接続されており、容量28とスイッチC36の接続点か
らスイッチD43により出力部2の入力16に接続され
ている。
【0033】同様に、差動部5は反転入力18に出力部
6の出力22を入力し、非反転入力19に入力電圧Vin
2を入力し、反転出力20は出力部6の入力21に接続
されている。出力部6は入力された信号電圧に従って出
力22から出力端子Y2へ出力する。位相補償回路7は
容量30で構成されており、容量30の一端はスイッチ
A37により出力22に接続されている。容量30とス
イッチA37の接続点からスイッチB38によりVOUTCに
接続され、容量30の別の一端はスイッチC39によりD
OUTCに接続されており、容量30とスイッチC39の接
続点からスイッチD44により出力部6の入力21に接
続されている。
6の出力22を入力し、非反転入力19に入力電圧Vin
2を入力し、反転出力20は出力部6の入力21に接続
されている。出力部6は入力された信号電圧に従って出
力22から出力端子Y2へ出力する。位相補償回路7は
容量30で構成されており、容量30の一端はスイッチ
A37により出力22に接続されている。容量30とス
イッチA37の接続点からスイッチB38によりVOUTCに
接続され、容量30の別の一端はスイッチC39によりD
OUTCに接続されており、容量30とスイッチC39の接
続点からスイッチD44により出力部6の入力21に接
続されている。
【0034】差動部9は反転入力23に出力部10の出
力27を入力し、非反転入力24に入力電圧Vin3を入
力し、反転出力25は出力部10の入力26に接続され
ている。出力部10は入力された信号電圧に従って出力
27から出力端子Y2nへ出力する。位相補償回路11は
容量32で構成されており、容量32の一端はスイッチ
A40により出力27に接続されている。容量32とス
イッチA40の接続点からスイッチB41によりVOUTCに
接続され、容量32の別の一端はスイッチC42によりD
OUTCに接続されており、容量32とスイッチC42の接
続点からスイッチD45により出力部10の入力26に
接続されている。
力27を入力し、非反転入力24に入力電圧Vin3を入
力し、反転出力25は出力部10の入力26に接続され
ている。出力部10は入力された信号電圧に従って出力
27から出力端子Y2nへ出力する。位相補償回路11は
容量32で構成されており、容量32の一端はスイッチ
A40により出力27に接続されている。容量32とス
イッチA40の接続点からスイッチB41によりVOUTCに
接続され、容量32の別の一端はスイッチC42によりD
OUTCに接続されており、容量32とスイッチC42の接
続点からスイッチD45により出力部10の入力26に
接続されている。
【0035】次に、液晶駆動装置の動作を説明する。差
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
動増幅回路4は差動部1に入力Vin1と出力電圧Y1を入
力し、電圧を比較し、結果を反転出力15から出力部2
の入力16に入力し出力17が電流を入出力し出力Y1
の電圧を調節する。この時、位相補償回路3により出力
17の電圧変動を帰還させることにより発振を防止し安
定した電圧の変位を実現する。差動増幅回路8、差動増
幅回路12も同様に動作する。
【0036】液晶駆動装置の出力電圧の動作を図2を用
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下に切り替える
前に短時間t2の間s をON、xsをOFFし位相補償回路の
容量をDOUTCとVOUTCでそれぞれショートさせる。また、
位相補償回路の容量の両端がスイッチによりOFFされる
ため、容量を電源からフローティングさせることがで
き、位相補償回路の容量に充電された電荷量の平均化が
より安定してできる。液晶駆動装置の出力端子の電圧は
奇数端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分か
れているためショートし平均化すると、出力電圧が液晶
基準電圧Vcに近づき、近づいた分だけ早く目標電圧に到
達する。この後、sをOFF、xsをONし通常動作で出力を
する。このために到達時間はt1と短くなる。
いて説明する。液晶駆動装置から出力される電圧は奇数
端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分かれて
おり、一定期間毎に奇数端子と偶数端子で出力電圧の上
下関係を反転させている。出力電圧を上下に切り替える
前に短時間t2の間s をON、xsをOFFし位相補償回路の
容量をDOUTCとVOUTCでそれぞれショートさせる。また、
位相補償回路の容量の両端がスイッチによりOFFされる
ため、容量を電源からフローティングさせることがで
き、位相補償回路の容量に充電された電荷量の平均化が
より安定してできる。液晶駆動装置の出力端子の電圧は
奇数端子と偶数端子で液晶基準電圧Vcに対し上下に分か
れているためショートし平均化すると、出力電圧が液晶
基準電圧Vcに近づき、近づいた分だけ早く目標電圧に到
達する。この後、sをOFF、xsをONし通常動作で出力を
する。このために到達時間はt1と短くなる。
【0037】電圧差動増幅回路の出力電圧の立ち上がり
/立ち下がり時間は従来の技術で説明したように差動部
のスルーレートで決まる。従って、短くなった到達時間
分だけ差動回路の電流を削減できる。
/立ち下がり時間は従来の技術で説明したように差動部
のスルーレートで決まる。従って、短くなった到達時間
分だけ差動回路の電流を削減できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の液晶駆動装置によれば、
連続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高
/低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反
転入力の2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧
の差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、前記差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続
する1本の出力を持った出力部で構成される差動増幅回
路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路
を接続し、前記位相補償回路の容量部と前記出力部の出
力との間にスイッチAを設け、前記容量部とスイッチAが
接続された接続点にスイッチBの一端を接続し、出力部
の入力側にある容量の端子とスイッチCの一端が接続さ
れた差動増幅回路が複数あり前記スイッチBの容量に接
続されていない側の端子が互いに接続され、スイッチC
の容量に接続されていない側の端子が互いに接続された
構成により、出力電圧の立ち上がり/立ち下がり時に、
一旦位相補償回路の容量に充電された電荷量を平均化す
ることにより、目標電圧までの充電量を減少でき、当該
液晶駆動装置が用いられている機器の電力消費を低減す
ることができる。
連続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高
/低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反
転入力の2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧
の差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、前記差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続
する1本の出力を持った出力部で構成される差動増幅回
路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路
を接続し、前記位相補償回路の容量部と前記出力部の出
力との間にスイッチAを設け、前記容量部とスイッチAが
接続された接続点にスイッチBの一端を接続し、出力部
の入力側にある容量の端子とスイッチCの一端が接続さ
れた差動増幅回路が複数あり前記スイッチBの容量に接
続されていない側の端子が互いに接続され、スイッチC
の容量に接続されていない側の端子が互いに接続された
構成により、出力電圧の立ち上がり/立ち下がり時に、
一旦位相補償回路の容量に充電された電荷量を平均化す
ることにより、目標電圧までの充電量を減少でき、当該
液晶駆動装置が用いられている機器の電力消費を低減す
ることができる。
【0039】請求項2記載の液晶駆動装置によれば、連
続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/
低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転
入力の2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の
差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、前記差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続
する1本の出力を持った出力部で構成される差動増幅回
路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路
を接続し、前記位相補償回路の抵抗部のトランジスタの
ゲートに制御信号を入れ、前記位相補償回路の容量部と
前記出力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量
部とスイッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を
接続し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチC
の一端が接続された差動増幅回路が複数あり前記スイッ
チBの容量に接続されていない側の端子が互いに接続さ
れ、スイッチCの容量に接続されていない側の端子が互
いに接続された構成により、位相補償回路のトランジス
タ抵抗をON/OFFさせることにより容量を電源からフロ
ーティングさせることができ、位相補償回路の容量に充
電された電荷量の平均化がより安定してでき、目標電圧
までの充電量を減少でき、当該液晶駆動装置が用いられ
ている機器の電力消費を低減することができる。
続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/
低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転
入力の2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の
差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、前記差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続
する1本の出力を持った出力部で構成される差動増幅回
路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路
を接続し、前記位相補償回路の抵抗部のトランジスタの
ゲートに制御信号を入れ、前記位相補償回路の容量部と
前記出力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量
部とスイッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を
接続し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチC
の一端が接続された差動増幅回路が複数あり前記スイッ
チBの容量に接続されていない側の端子が互いに接続さ
れ、スイッチCの容量に接続されていない側の端子が互
いに接続された構成により、位相補償回路のトランジス
タ抵抗をON/OFFさせることにより容量を電源からフロ
ーティングさせることができ、位相補償回路の容量に充
電された電荷量の平均化がより安定してでき、目標電圧
までの充電量を減少でき、当該液晶駆動装置が用いられ
ている機器の電力消費を低減することができる。
【0040】請求項3記載の液晶駆動装置によれば、連
続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/
低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転
入力の2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の
差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、前記差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続
する1本の出力を持った出力部で構成される差動増幅回
路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路
を接続し、前記位相補償回路の容量部と前記出力部の出
力との間にスイッチAを設け、前記容量部とスイッチAが
接続された接続点にスイッチBの一端を接続し、出力部
の入力側にある容量の端子とスイッチCの一端が接続さ
れ、前記容量部とスイッチCが接続された接続点と出力
部の入力との間にスイッチDを接続した差動増幅回路が
複数あり前記スイッチBの容量に接続されていない側の
端子が互いに接続され、スイッチCの容量に接続されて
いない側の端子が互いに接続された構成により、位相補
償回路の容量と差動回路の出力との間にスイッチを設け
ることにより位相補償回路のトランジスタ抵抗がない場
合でも、容量を電源からフローティングさせることがで
き、位相補償回路の容量に充電された電荷量の平均化が
より安定してでき、目標電圧までの充電量を減少でき、
当該液晶駆動装置が用いられている機器の電力消費を低
減することができる。
続する出力端子の出力電圧が基準電圧に対し交互に高/
低を繰り返す液晶駆動装置において、反転入力と非反転
入力の2本の入力と前記2本の入力に加えられる電圧の
差に応じた電圧を出力する1本の出力を持った差動部
と、前記差動部の出力信号を入力として外部負荷と接続
する1本の出力を持った出力部で構成される差動増幅回
路と前記差動増幅回路の入力と出力の間に位相補償回路
を接続し、前記位相補償回路の容量部と前記出力部の出
力との間にスイッチAを設け、前記容量部とスイッチAが
接続された接続点にスイッチBの一端を接続し、出力部
の入力側にある容量の端子とスイッチCの一端が接続さ
れ、前記容量部とスイッチCが接続された接続点と出力
部の入力との間にスイッチDを接続した差動増幅回路が
複数あり前記スイッチBの容量に接続されていない側の
端子が互いに接続され、スイッチCの容量に接続されて
いない側の端子が互いに接続された構成により、位相補
償回路の容量と差動回路の出力との間にスイッチを設け
ることにより位相補償回路のトランジスタ抵抗がない場
合でも、容量を電源からフローティングさせることがで
き、位相補償回路の容量に充電された電荷量の平均化が
より安定してでき、目標電圧までの充電量を減少でき、
当該液晶駆動装置が用いられている機器の電力消費を低
減することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の液晶駆動装置の構
成を示す回路図
成を示す回路図
【図2】本発明の第1と第2と第3の実施の形態の液晶
駆動装置の動作を示す各部のタイミングチャート
駆動装置の動作を示す各部のタイミングチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態の液晶駆動装置の構
成を示す回路図
成を示す回路図
【図4】本発明の第3の実施の形態の液晶駆動装置の構
成を示す回路図
成を示す回路図
【図5】従来の液晶駆動装置の一例の構成を示す回路図
【図6】図5の液晶駆動装置の動作を示す各部のタイミ
ングチャート
ングチャート
1 差動増幅回路4の差動部 2 差動増幅回路4の出力部 3 差動増幅回路4の位相補償回路 4 差動増幅回路 5 差動増幅回路8の差動部 6 差動増幅回路8の出力部 7 差動増幅回路8の位相補償回路 8 差動増幅回路 9 差動増幅回路12の差動部 10 差動増幅回路12の出力部 11 差動増幅回路12の位相補償回路 12 差動増幅回路 13 差動部1の反転入力 14 差動部1の非反転入力 15 差動部1の反転出力 16 出力部2の入力 17 出力部2の出力 18 差動部5の反転入力 19 差動部5の非反転入力 20 差動部5の反転出力 21 出力部6の入力 22 出力部6の出力 23 差動部9の反転入力 24 差動部9の非反転入力 25 差動部9の反転出力 26 出力部10の入力 27 出力部10の出力 28 位相補償回路3の容量 29 位相補償回路3のトランジスタ抵抗 30 位相補償回路7の容量 31 位相補償回路7のトランジスタ抵抗 32 位相補償回路11の容量 33 位相補償回路11のトランジスタ抵抗 34 差動増幅回路4のスイッチA 35 差動増幅回路4のスイッチB 36 差動増幅回路4のスイッチC 37 差動増幅回路8のスイッチA 38 差動増幅回路8のスイッチB 39 差動増幅回路8のスイッチC 40 差動増幅回路12のスイッチA 41 差動増幅回路12のスイッチB 42 差動増幅回路12のスイッチC 43 差動増幅回路4のスイッチD 44 差動増幅回路8のスイッチD 45 差動増幅回路12のスイッチD
Claims (3)
- 【請求項1】 連続する出力端子の出力電圧が基準電圧
に対し交互に高/低を繰り返す液晶駆動装置において、
反転入力と非反転入力の2本の入力と前記2本の入力に
加えられる電圧の差に応じた電圧を出力する1本の出力
を持った差動部と、前記差動部の出力信号を入力として
外部負荷と接続する1本の出力を持った出力部で構成さ
れる差動増幅回路と前記差動増幅回路の入力と出力の間
に位相補償回路を接続し、前記位相補償回路の容量部と
前記出力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量
部とスイッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を
接続し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチC
の一端が接続された差動増幅回路が複数あり前記スイッ
チBの容量に接続されていない側の端子が互いに接続さ
れ、スイッチCの容量に接続されていない側の端子が互
いに接続された構成を具備した液晶駆動装置。 - 【請求項2】 連続する出力端子の出力電圧が基準電圧
に対し交互に高/低を繰り返す液晶駆動装置において、
反転入力と非反転入力の2本の入力と前記2本の入力に
加えられる電圧の差に応じた電圧を出力する1本の出力
を持った差動部と、前記差動部の出力信号を入力として
外部負荷と接続する1本の出力を持った出力部で構成さ
れる差動増幅回路と前記差動増幅回路の入力と出力の間
に位相補償回路を接続し、前記位相補償回路の抵抗部の
トランジスタのゲートに制御信号を入れ、前記位相補償
回路の容量部と前記出力部の出力との間にスイッチAを
設け、前記容量部とスイッチAが接続された接続点にス
イッチBの一端を接続し、出力部の入力側にある容量の
端子とスイッチCの一端が接続された差動増幅回路が複
数あり前記スイッチBの容量に接続されていない側の端
子が互いに接続され、スイッチCの容量に接続されてい
ない側の端子が互いに接続された構成を具備した液晶駆
動装置。 - 【請求項3】 連続する出力端子の出力電圧が基準電圧
に対し交互に高/低を繰り返す液晶駆動装置において、
反転入力と非反転入力の2本の入力と前記2本の入力に
加えられる電圧の差に応じた電圧を出力する1本の出力
を持った差動部と、前記差動部の出力信号を入力として
外部負荷と接続する1本の出力を持った出力部で構成さ
れる差動増幅回路と前記差動増幅回路の入力と出力の間
に位相補償回路を接続し、前記位相補償回路の容量部と
前記出力部の出力との間にスイッチAを設け、前記容量
部とスイッチAが接続された接続点にスイッチBの一端を
接続し、出力部の入力側にある容量の端子とスイッチC
の一端が接続され、前記容量部とスイッチCが接続され
た接続点と出力部の入力との間にスイッチDを接続した
差動増幅回路が複数あり前記スイッチBの容量に接続さ
れていない側の端子が互いに接続され、スイッチCの容
量に接続されていない側の端子が互いに接続された構成
を具備した液晶駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170398A JPH11249625A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 液晶駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5170398A JPH11249625A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 液晶駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11249625A true JPH11249625A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12894266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5170398A Pending JPH11249625A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 液晶駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11249625A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001306017A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Nec Kansai Ltd | 容量性負荷の駆動装置 |
JP2006279512A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Hiji High-Tech Co Ltd | 負荷駆動回路 |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP5170398A patent/JPH11249625A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001306017A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Nec Kansai Ltd | 容量性負荷の駆動装置 |
JP2006279512A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Hiji High-Tech Co Ltd | 負荷駆動回路 |
US7746126B2 (en) | 2005-03-29 | 2010-06-29 | Hiji High-Tech Co., Ltd. | Load driving circuit |
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