JPH11244431A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブヘッドInfo
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- JPH11244431A JPH11244431A JP10064321A JP6432198A JPH11244431A JP H11244431 A JPH11244431 A JP H11244431A JP 10064321 A JP10064321 A JP 10064321A JP 6432198 A JP6432198 A JP 6432198A JP H11244431 A JPH11244431 A JP H11244431A
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- golf club
- alloy
- club head
- head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はゴルフクラブヘッドとして、複数の
部材を接合固着する際の金属表面処理層等の改良に関す
るものである。 【解決手段】 ゴルフクラブヘッド1において、金属材
料よりなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッド部
材の一つとしてフェース部材4を使用し、該フェース部
材4を接合するヘッド本体部材2のフェース面3の表面
に物理的乃至は化学的な表面処理法により金属表面処理
層6を形成すると共に、該金属表面処理層6に別途成形
されたフェース部材4を接合し、該フェース部材4と金
属表面処理層6をろう部材7を溶融することにより接合
一体化したことを特徴とするゴルフクラブヘッド1であ
る。
部材を接合固着する際の金属表面処理層等の改良に関す
るものである。 【解決手段】 ゴルフクラブヘッド1において、金属材
料よりなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッド部
材の一つとしてフェース部材4を使用し、該フェース部
材4を接合するヘッド本体部材2のフェース面3の表面
に物理的乃至は化学的な表面処理法により金属表面処理
層6を形成すると共に、該金属表面処理層6に別途成形
されたフェース部材4を接合し、該フェース部材4と金
属表面処理層6をろう部材7を溶融することにより接合
一体化したことを特徴とするゴルフクラブヘッド1であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴルフクラブヘッド
(以下ヘッドと省略する)として、複数の部材を接合固
着したヘッドに関するものである。
(以下ヘッドと省略する)として、複数の部材を接合固
着したヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属製のヘッドを製造する方法として
は、例えばアイアンヘッドは、ヘッド全体を鋳造、鍛造
等で一体に成形する方法が一般的であり、ウッドヘッド
は鋳造、鍛造等により複数の部材を形成し、その後それ
ら各部材を溶接により接合一体化する方法が一般的であ
った。
は、例えばアイアンヘッドは、ヘッド全体を鋳造、鍛造
等で一体に成形する方法が一般的であり、ウッドヘッド
は鋳造、鍛造等により複数の部材を形成し、その後それ
ら各部材を溶接により接合一体化する方法が一般的であ
った。
【0003】又、最近では、ゴルフクラブでボールを打
った時に、ボールの方向性を安定させ、より大きな飛距
離を得るために、例えばアイアンヘッドでは、ヘッドの
フェースの一部であるフェース部材をアルミニウム、ア
ルミニウム合金、チタン、チタン合金等の比較的比重の
小さい材料で形成し、前記フェース部材以外の部分であ
るヘッド本体部材をステンレス鋼、軟鉄、銅、銅合金、
タングステン、真鍮等の前記フェース板よりも比重の大
きな材料で形成して一体化させたものや、ヘッドのフェ
ース部材の裏面にあたるバック部材にヘッドを構成する
材料より比重の大きい材料よりなるウエイト部材を取付
けたものなどが見られる。又、ウッドヘッドでは、ヘッ
ドの底面を構成するソール部材を他の部材よりも比重の
大きい材料で形成し、両者を接合固着したものがみられ
る。
った時に、ボールの方向性を安定させ、より大きな飛距
離を得るために、例えばアイアンヘッドでは、ヘッドの
フェースの一部であるフェース部材をアルミニウム、ア
ルミニウム合金、チタン、チタン合金等の比較的比重の
小さい材料で形成し、前記フェース部材以外の部分であ
るヘッド本体部材をステンレス鋼、軟鉄、銅、銅合金、
タングステン、真鍮等の前記フェース板よりも比重の大
きな材料で形成して一体化させたものや、ヘッドのフェ
ース部材の裏面にあたるバック部材にヘッドを構成する
材料より比重の大きい材料よりなるウエイト部材を取付
けたものなどが見られる。又、ウッドヘッドでは、ヘッ
ドの底面を構成するソール部材を他の部材よりも比重の
大きい材料で形成し、両者を接合固着したものがみられ
る。
【0004】前記構成とすることにより、ヘッドは該ヘ
ッドの重心の周辺の慣性モーメントを大きくすることが
でき、又、重心位置を深くするなどの調整をすることが
できることが知られている。したがって、前記ヘッド本
体部材とフェース部材を構成する材料やソール部材とヘ
ッド本体部材を構成する材料、あるいは、ヘッドに取付
けるウエイト部材とは互いに異種金属材料で形成されて
いた。
ッドの重心の周辺の慣性モーメントを大きくすることが
でき、又、重心位置を深くするなどの調整をすることが
できることが知られている。したがって、前記ヘッド本
体部材とフェース部材を構成する材料やソール部材とヘ
ッド本体部材を構成する材料、あるいは、ヘッドに取付
けるウエイト部材とは互いに異種金属材料で形成されて
いた。
【0005】前記異種金属材料からなる各部材を互いに
接合固着してヘッドを形成するには、各部材をネジ等の
結合部材で固定したもの、各部材に嵌合用の凹凸部を形
成しておき、前記凹凸部に圧入、かしめなどで勘合して
取付けて一体化する、あるいは、接着剤を用いた接着、
あるいはアーク溶接などのいわゆる溶融溶接等で一体化
したものが公知である。
接合固着してヘッドを形成するには、各部材をネジ等の
結合部材で固定したもの、各部材に嵌合用の凹凸部を形
成しておき、前記凹凸部に圧入、かしめなどで勘合して
取付けて一体化する、あるいは、接着剤を用いた接着、
あるいはアーク溶接などのいわゆる溶融溶接等で一体化
したものが公知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記異種金属材料から
なる各部材を接合固定して一体化したものでは、以下の
ような問題点があった。即ち、前記各部材を別部材であ
る各種の接合部材を用いて接合する場合、例えばヘッド
本体部材にフェース部材を取付けるために、ヘッド本体
部材のフェース部に挿入用凹部にフェース部材を挿入し
てネジ等の結合部材を用いて両者を固定した場合は、部
品点数、工程数が多くなるばかりではなく、出来上がっ
たヘッドのフェース面の表面にネジが現われるため美観
が損なわれるという欠点があった。
なる各部材を接合固定して一体化したものでは、以下の
ような問題点があった。即ち、前記各部材を別部材であ
る各種の接合部材を用いて接合する場合、例えばヘッド
本体部材にフェース部材を取付けるために、ヘッド本体
部材のフェース部に挿入用凹部にフェース部材を挿入し
てネジ等の結合部材を用いて両者を固定した場合は、部
品点数、工程数が多くなるばかりではなく、出来上がっ
たヘッドのフェース面の表面にネジが現われるため美観
が損なわれるという欠点があった。
【0007】又、ウエイト部材をヘッドのバック部材に
接合したり、ヘッド本体部材とフェース部材を接合する
のに、前記部材の接合部に両者を嵌合させるための凹凸
部を形成しておき、両者を圧入によって嵌合したり、前
記部材の周縁にかしめ部を形成しておき、両者をかしめ
により嵌合して接合固定するものでは、両者の間が必ず
しも密着しているわけではなく、使用時の衝撃などによ
り両者間に隙間ができたり、フェース部材が剥がれたり
する恐れがあった。
接合したり、ヘッド本体部材とフェース部材を接合する
のに、前記部材の接合部に両者を嵌合させるための凹凸
部を形成しておき、両者を圧入によって嵌合したり、前
記部材の周縁にかしめ部を形成しておき、両者をかしめ
により嵌合して接合固定するものでは、両者の間が必ず
しも密着しているわけではなく、使用時の衝撃などによ
り両者間に隙間ができたり、フェース部材が剥がれたり
する恐れがあった。
【0008】又、これら異種金属材料からなる各部材を
溶融溶接にて接合する場合は、接合しようとする各部材
自身が溶融して接合するものであるから、接合しようと
する部材が異なる材料からなる場合は、溶融溶接が困難
で、十分な溶接強度が得られ難いことや、溶融溶接後、
表面に表れた溶接ビードが仕上げ研磨をしても残るため
外観が好ましくなかった。
溶融溶接にて接合する場合は、接合しようとする各部材
自身が溶融して接合するものであるから、接合しようと
する部材が異なる材料からなる場合は、溶融溶接が困難
で、十分な溶接強度が得られ難いことや、溶融溶接後、
表面に表れた溶接ビードが仕上げ研磨をしても残るため
外観が好ましくなかった。
【0009】そこで、本発明は、特に異種金属材料から
なる複数の部材を接合一体化して形成するヘッドの接合
構造を改良し、前記各部材の接合が強固にでき、しかも
美観を損ねないゴルフクラブ用ヘッドを提供することを
目的とするものである。
なる複数の部材を接合一体化して形成するヘッドの接合
構造を改良し、前記各部材の接合が強固にでき、しかも
美観を損ねないゴルフクラブ用ヘッドを提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、別途形成されたフェース部材とヘッド
本体部材をろう材層や金属処理層を介して接合固着しよ
うとするものである。
に、本発明では、別途形成されたフェース部材とヘッド
本体部材をろう材層や金属処理層を介して接合固着しよ
うとするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、ツーピー
スタイプ又はスリーピースタイプのゴルフクラブヘッド
において、金属材料よりなるヘッド本体部材の全体又は
一部の表面に、物理的乃至は化学的な表面処理法により
金属表面処理層を形成すると共に、該金属表面処理層に
別途成形された他のヘッド部材を接合し、両者をろう部
材を溶融することにより接合一体化したことを特徴とす
るゴルフクラブヘッドである。前記ろう部材は、接合し
ようとする部材の融点温度よりも低い温度で溶ける金属
であり、接合しようとするフェース部材とぬれが良好で
あり、更に金属表面処理層を構成する金属合金素材との
ぬれも共に良好なものが最も望ましく、接合工程を経る
ことにより接合部の脆化を招かない材料から選ばれる。
又、金属表面処理層を構成する金属合金素材もヘッド本
体部材とのぬれが良好な材料から選ばれる。
スタイプ又はスリーピースタイプのゴルフクラブヘッド
において、金属材料よりなるヘッド本体部材の全体又は
一部の表面に、物理的乃至は化学的な表面処理法により
金属表面処理層を形成すると共に、該金属表面処理層に
別途成形された他のヘッド部材を接合し、両者をろう部
材を溶融することにより接合一体化したことを特徴とす
るゴルフクラブヘッドである。前記ろう部材は、接合し
ようとする部材の融点温度よりも低い温度で溶ける金属
であり、接合しようとするフェース部材とぬれが良好で
あり、更に金属表面処理層を構成する金属合金素材との
ぬれも共に良好なものが最も望ましく、接合工程を経る
ことにより接合部の脆化を招かない材料から選ばれる。
又、金属表面処理層を構成する金属合金素材もヘッド本
体部材とのぬれが良好な材料から選ばれる。
【0012】請求項2記載の発明は、前記ツーピースタ
イプ又はスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドの金
属表面処理層が、PVD、スパッタリング、イオンプレ
ーティング、CVD、溶射、鍍金等の物理的、化学的な
表面処理により構成されていることを特徴とするゴルフ
クラブヘッドである。前記各部材の接合部の表面には、
表面処理を施すことはもちろんであるが、接合部以外の
表面にも同様の表面処理を行うことは何ら差し支えな
い。
イプ又はスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドの金
属表面処理層が、PVD、スパッタリング、イオンプレ
ーティング、CVD、溶射、鍍金等の物理的、化学的な
表面処理により構成されていることを特徴とするゴルフ
クラブヘッドである。前記各部材の接合部の表面には、
表面処理を施すことはもちろんであるが、接合部以外の
表面にも同様の表面処理を行うことは何ら差し支えな
い。
【0013】請求項3記載の発明は、ツーピースタイプ
又はスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ろう部材は、インジュウム合金、錫−亜鉛合
金、錫−鉛合金、鉛−インジユウム−銀合金、鉛−イン
ジュウム合金、インジュウム−カドミニウム−錫合金層
等から選択されることを特徴とするゴルフクラブヘッド
である。
又はスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ろう部材は、インジュウム合金、錫−亜鉛合
金、錫−鉛合金、鉛−インジユウム−銀合金、鉛−イン
ジュウム合金、インジュウム−カドミニウム−錫合金層
等から選択されることを特徴とするゴルフクラブヘッド
である。
【0014】請求項4記載の発明は、ツーピースタイプ
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ろう部材を構成する錫−亜鉛の合金としてSn
91Zn9はんだ(合金組成;錫91%:亜鉛9%)、
Sn90Zn10はんだ(合金組成;錫90%:亜鉛1
0%)を使用したことを特徴とするゴルフクラブヘッド
である。
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ろう部材を構成する錫−亜鉛の合金としてSn
91Zn9はんだ(合金組成;錫91%:亜鉛9%)、
Sn90Zn10はんだ(合金組成;錫90%:亜鉛1
0%)を使用したことを特徴とするゴルフクラブヘッド
である。
【0015】請求項5記載の発明は、ツーピースタイプ
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッド1におい
て、前記ろう部材5を構成する錫−鉛の合金としてSn
63Pb37はんだ、(合金組成;錫63%:鉛37
%)、Sn60Pb40はんだ(合金組成;錫60%:
鉛40%)、Pb60Sn40はんだ(合金組成;鉛6
0%:錫40%)を使用したことを特徴とするゴルフク
ラブヘッドである。
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッド1におい
て、前記ろう部材5を構成する錫−鉛の合金としてSn
63Pb37はんだ、(合金組成;錫63%:鉛37
%)、Sn60Pb40はんだ(合金組成;錫60%:
鉛40%)、Pb60Sn40はんだ(合金組成;鉛6
0%:錫40%)を使用したことを特徴とするゴルフク
ラブヘッドである。
【0016】請求項6記載の発明は、ツーピースタイプ
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記合金表面処理層が0.2μm〜15μmの厚み
を有する合金層により構成されていることを特徴とする
ゴルフクラブヘッドである。
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記合金表面処理層が0.2μm〜15μmの厚み
を有する合金層により構成されていることを特徴とする
ゴルフクラブヘッドである。
【0017】請求項7記載の発明は、ツーピースタイプ
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記金属表面処理層は、銅−銅合金合金層により構
成されていることを特徴とするゴルフクラブヘッドであ
る。
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記金属表面処理層は、銅−銅合金合金層により構
成されていることを特徴とするゴルフクラブヘッドであ
る。
【0018】請求項8記載の発明は、ツーピースタイプ
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ヘッド部材の一つがアモルファス合金により構
成されているフェース部材であることを特徴とするのゴ
ルフクラブヘッドである。
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ヘッド部材の一つがアモルファス合金により構
成されているフェース部材であることを特徴とするのゴ
ルフクラブヘッドである。
【0019】請求項9記載の発明は、ツーピースタイプ
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ヘッド本体部材乃至ヘッド部材が純チタン乃至
はチタン合金により構成されていることを特徴とするゴ
ルフクラブヘッドである。前記各ヘッド本体部材の接合
部の表面には、表面処理を施すことはもちろんである
が、接合部以外の表面にも同様の表面処理を行うことは
何ら差し支えない。
及びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドにおい
て、前記ヘッド本体部材乃至ヘッド部材が純チタン乃至
はチタン合金により構成されていることを特徴とするゴ
ルフクラブヘッドである。前記各ヘッド本体部材の接合
部の表面には、表面処理を施すことはもちろんである
が、接合部以外の表面にも同様の表面処理を行うことは
何ら差し支えない。
【0020】
【実施例】本発明に係るツーピースタイプ及びスリーピ
ースタイプのゴルフクラブヘッドの一実施例として、図
1乃至図3及び図8乃至図9に示すように、アイアンク
ラブヘッドをツーピースタイプのゴルフクラブヘッドの
例として説明する。なお、本発明に係る金属表面処理層
6とろう部材7を具体的に示すため、添付の図面におい
ては、実際の厚みではなく模式的に拡大して表示してい
るものである。
ースタイプのゴルフクラブヘッドの一実施例として、図
1乃至図3及び図8乃至図9に示すように、アイアンク
ラブヘッドをツーピースタイプのゴルフクラブヘッドの
例として説明する。なお、本発明に係る金属表面処理層
6とろう部材7を具体的に示すため、添付の図面におい
ては、実際の厚みではなく模式的に拡大して表示してい
るものである。
【0021】まず、ゴルフクラブヘッド1において、金
属材料よりなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッ
ド部材の一つとしてフェース部材4を使用し、該フェー
ス部材4を接合するヘッド本体部材2のフェース面3の
表面に物理的乃至は化学的な表面処理法により金属表面
処理層6を形成すると共に、該金属表面処理層6に別途
成形されたフェース部材4を接合し、該フェース部材4
と金属表面処理層6をろう部材7を溶融することにより
接合一体化したことを特徴とするゴルフクラブヘッド1
である。
属材料よりなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッ
ド部材の一つとしてフェース部材4を使用し、該フェー
ス部材4を接合するヘッド本体部材2のフェース面3の
表面に物理的乃至は化学的な表面処理法により金属表面
処理層6を形成すると共に、該金属表面処理層6に別途
成形されたフェース部材4を接合し、該フェース部材4
と金属表面処理層6をろう部材7を溶融することにより
接合一体化したことを特徴とするゴルフクラブヘッド1
である。
【0022】本発明に係るツーピースタイプ及びスリー
ピースタイプのゴルフクラブヘッドの他の実施例とし
て、図4乃至図5に示すように、アイアンクラブヘッド
をツーピースタイプのゴルフクラブの例として説明す
る。まず、ゴルフクラブヘッド1において、金属材料よ
りなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッド部材2
Aとしてフェース部材4を嵌合するものであり、前記ヘ
ッド本体部材2に凹部5を形成し、該凹部5の底面5a
及び側面5b全面乃至は少なくとも底面5a又は側面5
bの表面に物理的乃至は化学的な表面処理法により金属
表面処理層6を形成すると共に、該金属表面処理層6に
別途成形されたフェース部材4を接合し、該フェース部
材4と金属表面処理層6をろう部材7を溶融することに
より接合一体化したことによりフェース部材4とヘッド
本体部材2とを接合一体化したことを特徴とするゴルフ
クラブヘッドである。
ピースタイプのゴルフクラブヘッドの他の実施例とし
て、図4乃至図5に示すように、アイアンクラブヘッド
をツーピースタイプのゴルフクラブの例として説明す
る。まず、ゴルフクラブヘッド1において、金属材料よ
りなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッド部材2
Aとしてフェース部材4を嵌合するものであり、前記ヘ
ッド本体部材2に凹部5を形成し、該凹部5の底面5a
及び側面5b全面乃至は少なくとも底面5a又は側面5
bの表面に物理的乃至は化学的な表面処理法により金属
表面処理層6を形成すると共に、該金属表面処理層6に
別途成形されたフェース部材4を接合し、該フェース部
材4と金属表面処理層6をろう部材7を溶融することに
より接合一体化したことによりフェース部材4とヘッド
本体部材2とを接合一体化したことを特徴とするゴルフ
クラブヘッドである。
【0023】本発明のその他実施例として図6乃至図7
に示すように、アイアンクラブヘッドをツーピースタイ
プのゴルフクラブの例として説明する。即ち、ヘッド重
量周辺配分タイプのゴルフクラブヘッド1において、金
属材料よりなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッ
ド部材2Aとしてフェース部材4が嵌合するものであ
り、ヘッド本体部材2のフェース面3に凹部5を形成
し、該凹部5の側面部5bには接合用の受け5cを形成
し、その他の底面5aの中央部5dは後方まで貫通して
おり、該凹部5にフェース部材4を嵌合配置させ、ろう
付け部材7によりヘッド本体部材2と接合一体化するこ
とが出来るものである。なお、凹部5を底面5a及び側
面5bの全面乃至は少なくとも底面5aの表面のみか又
は側面5bの表面のみに物理的乃至は化学的な表面処理
法により金属表面処理層6を形成すると共に、該金属表
面処理層6に別途成形されたフェース部材4を接合し、
該フェース部材4と金属表面処理層6をろう部材7を溶
融することにより接合一体化したことによりフェース部
材4とヘッド本体部材2とを接合一体化することを特徴
とするゴルフクラブヘッドである。
に示すように、アイアンクラブヘッドをツーピースタイ
プのゴルフクラブの例として説明する。即ち、ヘッド重
量周辺配分タイプのゴルフクラブヘッド1において、金
属材料よりなるヘッド本体部材2のフェース面3にヘッ
ド部材2Aとしてフェース部材4が嵌合するものであ
り、ヘッド本体部材2のフェース面3に凹部5を形成
し、該凹部5の側面部5bには接合用の受け5cを形成
し、その他の底面5aの中央部5dは後方まで貫通して
おり、該凹部5にフェース部材4を嵌合配置させ、ろう
付け部材7によりヘッド本体部材2と接合一体化するこ
とが出来るものである。なお、凹部5を底面5a及び側
面5bの全面乃至は少なくとも底面5aの表面のみか又
は側面5bの表面のみに物理的乃至は化学的な表面処理
法により金属表面処理層6を形成すると共に、該金属表
面処理層6に別途成形されたフェース部材4を接合し、
該フェース部材4と金属表面処理層6をろう部材7を溶
融することにより接合一体化したことによりフェース部
材4とヘッド本体部材2とを接合一体化することを特徴
とするゴルフクラブヘッドである。
【0024】本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他
実施例としては、図1乃至図9に示すような実施例にお
いて、ゴルフクラブヘッド1において、金属材料よりな
るヘッド本体部材2のフェース面3にヘッド部材2Aと
して別途形成したアモルファス合金素材よりなるフェー
ス部材4をろう部材7を介してヘッド本体部材2に接合
固着することも出来るものである。又、本発明に係るゴ
ルフクラブヘッドのその他実施例として図示はしなかっ
たが、ゴルフクラブヘッド1のソール面8にヘッド部材
2Aとして別途形成した金属素材よりなるソール部材9
をろう部材7を介してヘッド本体部材2に接合固着する
ことも出来るものである。
実施例としては、図1乃至図9に示すような実施例にお
いて、ゴルフクラブヘッド1において、金属材料よりな
るヘッド本体部材2のフェース面3にヘッド部材2Aと
して別途形成したアモルファス合金素材よりなるフェー
ス部材4をろう部材7を介してヘッド本体部材2に接合
固着することも出来るものである。又、本発明に係るゴ
ルフクラブヘッドのその他実施例として図示はしなかっ
たが、ゴルフクラブヘッド1のソール面8にヘッド部材
2Aとして別途形成した金属素材よりなるソール部材9
をろう部材7を介してヘッド本体部材2に接合固着する
ことも出来るものである。
【0025】本発明のろう部材7としては、その融点が
前記各部材の融点よりも低い材料が選ばれる。例えば、
ヘッド部材2Aとしてフェース部材4にアモルファス合
金素材を用いた場合には、まずアモルファス合金素材の
融点(約350℃)を考慮して350℃以下の融点を有
するろう部材7で、一般的に軟ろう又は、はんだと呼ば
れる材料から選択することが出来るものである。
前記各部材の融点よりも低い材料が選ばれる。例えば、
ヘッド部材2Aとしてフェース部材4にアモルファス合
金素材を用いた場合には、まずアモルファス合金素材の
融点(約350℃)を考慮して350℃以下の融点を有
するろう部材7で、一般的に軟ろう又は、はんだと呼ば
れる材料から選択することが出来るものである。
【0026】又、このように融点が350℃以下のろう
部材7の具体例としては、インジュウム合金(In)、
錫−亜鉛合金:Sn91Zn9はんだ(合金組成;錫9
1%:亜鉛9%)、Sn90Zn10はんだ(合金組
成;錫90%:亜鉛10%)、Sn63Pb37はん
だ、(合金組成;錫63%:鉛37%)、Sn60Pb
40はんだ(合金組成;錫60%:鉛40%)、Pb6
0Sn40はんだ(合金組成;鉛60%:錫40%)、
Pb92.5In5Ag2.5はんだ(合金組成;鉛9
2.5%:インジュウム5%:銀2.5%)、Pb9
2.5In5Ag2.5はんだ(合金組成;鉛92.5
%:インジュウム5%:銀2.5%)、Pb75In2
5はんだ(合金組成;鉛75%:インジュウム25%)
等のろう部材7を使用することが出来るものである。
部材7の具体例としては、インジュウム合金(In)、
錫−亜鉛合金:Sn91Zn9はんだ(合金組成;錫9
1%:亜鉛9%)、Sn90Zn10はんだ(合金組
成;錫90%:亜鉛10%)、Sn63Pb37はん
だ、(合金組成;錫63%:鉛37%)、Sn60Pb
40はんだ(合金組成;錫60%:鉛40%)、Pb6
0Sn40はんだ(合金組成;鉛60%:錫40%)、
Pb92.5In5Ag2.5はんだ(合金組成;鉛9
2.5%:インジュウム5%:銀2.5%)、Pb9
2.5In5Ag2.5はんだ(合金組成;鉛92.5
%:インジュウム5%:銀2.5%)、Pb75In2
5はんだ(合金組成;鉛75%:インジュウム25%)
等のろう部材7を使用することが出来るものである。
【0027】前記ヘッド本体部材と前記ろう部材7のぬ
れ性をより改善し接合強度を向上するため、前記ヘッド
本体部材の接合部の表面には、めっき、PVD、スパッ
タリング、イオンプレーティング、CVD、溶射等の物
理的、化学的な金属表面処理を施し、金属表面処理層6
を形成すると良い。例えば、フェース部材4がアモルフ
ァス合金素材で、ヘッド本体部材2が純チタン乃至はチ
タン合金素材の場合、アモルファス合金素材とろう部材
7とのぬれ性は比較的良好であるが、ろう部材7とヘッ
ド本体部材2である純チタン乃至はチタン合金素材との
ぬれ性は改善の余地があるため、まず純チタン乃至はチ
タン合金素材と密着性が良好で且つろう部材ともぬれ性
の良好な金属素材を用いてこれらヘッド本体部材2の表
面に金属表面処理層7を形成することにより、該金属表
面処理層6と前記ろう部材7とのぬれ性が良好なため、
必然的にフェース部材4とヘッド本体部材2とか確実に
より強固に接合できるものである。
れ性をより改善し接合強度を向上するため、前記ヘッド
本体部材の接合部の表面には、めっき、PVD、スパッ
タリング、イオンプレーティング、CVD、溶射等の物
理的、化学的な金属表面処理を施し、金属表面処理層6
を形成すると良い。例えば、フェース部材4がアモルフ
ァス合金素材で、ヘッド本体部材2が純チタン乃至はチ
タン合金素材の場合、アモルファス合金素材とろう部材
7とのぬれ性は比較的良好であるが、ろう部材7とヘッ
ド本体部材2である純チタン乃至はチタン合金素材との
ぬれ性は改善の余地があるため、まず純チタン乃至はチ
タン合金素材と密着性が良好で且つろう部材ともぬれ性
の良好な金属素材を用いてこれらヘッド本体部材2の表
面に金属表面処理層7を形成することにより、該金属表
面処理層6と前記ろう部材7とのぬれ性が良好なため、
必然的にフェース部材4とヘッド本体部材2とか確実に
より強固に接合できるものである。
【0028】又、前記金属表面処理層6の材料としては
特に銅、真鍮や青銅などの銅合金、ニッケル、ニッケル
合金が用いられ、前記金属表面処理層6の厚みとして
は、作業性、コスト、接合強度を考慮して0.2μm〜
15μm程度の厚みにするのが望ましい。又、金属表面
処理としてスパッタリングを使用する場合には、金属表
面処理層の厚みは、0.5μm〜10μm程度にするこ
とが望ましい。特に、量産性を考慮すれば、0.5μm
程度の厚みでも実施可能であるが、強度や密着性等の耐
久性の点からは、2μm〜10μm程度の厚みの金属表
面処理層が好ましい。なお、その他、本発明に係る金属
表面処理層としては、強度や密着性等の耐久性の点から
2μm〜10μm程度の厚みを施すことが望ましい。
特に銅、真鍮や青銅などの銅合金、ニッケル、ニッケル
合金が用いられ、前記金属表面処理層6の厚みとして
は、作業性、コスト、接合強度を考慮して0.2μm〜
15μm程度の厚みにするのが望ましい。又、金属表面
処理としてスパッタリングを使用する場合には、金属表
面処理層の厚みは、0.5μm〜10μm程度にするこ
とが望ましい。特に、量産性を考慮すれば、0.5μm
程度の厚みでも実施可能であるが、強度や密着性等の耐
久性の点からは、2μm〜10μm程度の厚みの金属表
面処理層が好ましい。なお、その他、本発明に係る金属
表面処理層としては、強度や密着性等の耐久性の点から
2μm〜10μm程度の厚みを施すことが望ましい。
【0029】前記ヘッド本体部材2及びヘッド部材2A
の材質としては、アルミニウムあるいはアルミニウム合
金、ステンレス鋼、純チタニウムあるいはチタニウム合
金、ニッケル合金、アモルファス合金のいずれかの材料
を使用し、特にフェース部材4を別素材により別途成形
にする場合はフェース部材4はヘッド本体部材2より比
重の軽い材料を使用するのが望ましく、また同様に、そ
れ以外にもヘッド本体部材2の下方や後方に使用するヘ
ッド部材2Aは、ヘッド本体部材2に比べて比重の重い
材料を使用するのが望ましい。
の材質としては、アルミニウムあるいはアルミニウム合
金、ステンレス鋼、純チタニウムあるいはチタニウム合
金、ニッケル合金、アモルファス合金のいずれかの材料
を使用し、特にフェース部材4を別素材により別途成形
にする場合はフェース部材4はヘッド本体部材2より比
重の軽い材料を使用するのが望ましく、また同様に、そ
れ以外にもヘッド本体部材2の下方や後方に使用するヘ
ッド部材2Aは、ヘッド本体部材2に比べて比重の重い
材料を使用するのが望ましい。
【0030】なお、本発明に係る、ツーピースタイプ及
びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドとして、金
属表面処理層6とろう部材7との接合の際には、表面酸
化皮膜の発生を防止し、スラグをつくって溶融金属表面
に浮かび上がらすためや、ろう部材の流れを良くするた
めにろう付け用溶剤を使用することは勿論である。ろう
付け用溶剤としては、塩酸、塩化アンモン、松脂や杉脂
等のレジン、塩化亜鉛、リン酸ソーダやリン酸アンモン
等のアルコール溶液、ホウ砂、ホウ酸、氷晶石、酸化第
一銅、塩化ナトリウム、その他として塩化リチウム、塩
化カリ、フッ化水素酸、フッ化カリ、フッ化ナトリウ
ム、フッ化リチウム、フッ化アルミニウム、フッ化ベリ
リウム、塩化銀、水酸化ナトリウム等を適宜配合して使
用することが出来るものである。
びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドとして、金
属表面処理層6とろう部材7との接合の際には、表面酸
化皮膜の発生を防止し、スラグをつくって溶融金属表面
に浮かび上がらすためや、ろう部材の流れを良くするた
めにろう付け用溶剤を使用することは勿論である。ろう
付け用溶剤としては、塩酸、塩化アンモン、松脂や杉脂
等のレジン、塩化亜鉛、リン酸ソーダやリン酸アンモン
等のアルコール溶液、ホウ砂、ホウ酸、氷晶石、酸化第
一銅、塩化ナトリウム、その他として塩化リチウム、塩
化カリ、フッ化水素酸、フッ化カリ、フッ化ナトリウ
ム、フッ化リチウム、フッ化アルミニウム、フッ化ベリ
リウム、塩化銀、水酸化ナトリウム等を適宜配合して使
用することが出来るものである。
【0031】なお、本発明に係る、ツーピースタイプ及
びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドとして、前
述の実施例においては、ツーピースタイプのゴルフクラ
ブヘッドとして、アイアンクラブヘッドについて説明し
たが、本発明のその他実施例として図示はしなかった
が、フェース部とネック部が一体化したヘッド本体部材
とクラウン部とソール部一体化したヘッド部材を接合一
体化したツーピースタイプのメタルウッドヘッドやフェ
ース部とネック部が一体化したヘッド本体部材とクラウ
ン部とソール部がヘッド部材として各々別に成形された
ものを接合一体化したスリーピースタイプのメタルウッ
ドヘッドなどにも同様に実施できるものである。
びスリーピースタイプのゴルフクラブヘッドとして、前
述の実施例においては、ツーピースタイプのゴルフクラ
ブヘッドとして、アイアンクラブヘッドについて説明し
たが、本発明のその他実施例として図示はしなかった
が、フェース部とネック部が一体化したヘッド本体部材
とクラウン部とソール部一体化したヘッド部材を接合一
体化したツーピースタイプのメタルウッドヘッドやフェ
ース部とネック部が一体化したヘッド本体部材とクラウ
ン部とソール部がヘッド部材として各々別に成形された
ものを接合一体化したスリーピースタイプのメタルウッ
ドヘッドなどにも同様に実施できるものである。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明ではヘッド本体部
材とヘッド部材を接合一体化してなるゴルフクラブヘッ
ドにおいて、各部材を接合しようとする部材の融点より
も低い軟化点を有する材料からなるろう部材を介して接
合固着しようとするものであるから、接合しようとする
ヘッド本体部材とヘッド部材はほとんど軟化したり溶融
することなく接合一体化できるため、出来上がったゴル
フクラブヘッドの強度が強く、硬度が低下することな
く、歪みの少ない寸法精度の良好な設計通りのゴルフク
ラブヘッドを提供できる効果を奏するものである。又、
ろう部材は接合する各々の部材との相性が良く、ろう部
材自体の強度も強いものを選んで配設するため、各部材
の接合隙間が狭くても十分に強固に接合できる。又、前
記表面処理厚みを適切な厚みに設定することにより、表
面処理部材内での破壊を防ぎ、且つろう部材との相性を
向上させることができる。
材とヘッド部材を接合一体化してなるゴルフクラブヘッ
ドにおいて、各部材を接合しようとする部材の融点より
も低い軟化点を有する材料からなるろう部材を介して接
合固着しようとするものであるから、接合しようとする
ヘッド本体部材とヘッド部材はほとんど軟化したり溶融
することなく接合一体化できるため、出来上がったゴル
フクラブヘッドの強度が強く、硬度が低下することな
く、歪みの少ない寸法精度の良好な設計通りのゴルフク
ラブヘッドを提供できる効果を奏するものである。又、
ろう部材は接合する各々の部材との相性が良く、ろう部
材自体の強度も強いものを選んで配設するため、各部材
の接合隙間が狭くても十分に強固に接合できる。又、前
記表面処理厚みを適切な厚みに設定することにより、表
面処理部材内での破壊を防ぎ、且つろう部材との相性を
向上させることができる。
【0033】本発明では接合部材の接合部表面、また接
合したヘッド本体部材とヘッド部材の表面に、物理的、
化学的表面処理を施すことにより表面処理材とろう部材
との接合力を強固にし、なお且つ装飾的にも仕上がりの
外観が美しくなるものである。
合したヘッド本体部材とヘッド部材の表面に、物理的、
化学的表面処理を施すことにより表面処理材とろう部材
との接合力を強固にし、なお且つ装飾的にも仕上がりの
外観が美しくなるものである。
【図1】本発明に係るゴルフクラブヘッドの組み付け状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図2】本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他実施
例の組み付け状態を示す斜視図。
例の組み付け状態を示す斜視図。
【図3】本発明に係るゴルフクラブヘッドの要部拡大断
面図。
面図。
【図4】本発明に係るゴルフクラブヘッドの要部断面
図。
図。
【図5】本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他実施
例を示す要部断面図。
例を示す要部断面図。
【図6】本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他実施
例を示す要部断面図。
例を示す要部断面図。
【図7】本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他実施
例を示す要部断面図。
例を示す要部断面図。
【図8】本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他実施
例を示す要部断面図。
例を示す要部断面図。
【図9】本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他実施
例を示す要部断面図。
例を示す要部断面図。
【符号の説明】 1 ゴルフクラブヘッド 2 ヘッド本体部材 2A ヘッド部材 3 フェース面 4 フェース部材 5 凹部 5a 底面 5b 側面 5c 接合用の受け 5d 中央部 6 金属表面処理層 7 ろう部材 8 ソール面 9 ソール部材
Claims (9)
- 【請求項1】ツーピースタイプ又はスリーピースタイプ
のゴルフクラブヘッドにおいて、金属材料よりなるヘッ
ド本体部材の全体又は一部の表面に、物理的乃至は化学
的な表面処理法により金属表面処理層を形成すると共
に、該金属表面処理層に別途成形された他のヘッド部材
を接合し、両者をろう部材を溶融することにより接合一
体化したことを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 【請求項2】前記ツーピースタイプ又はスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッドの金属表面処理層は、PV
D、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD、
溶射、鍍金等の物理的、化学的な表面処理により構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ
ヘッド。 - 【請求項3】前記ツーピースタイプ又はスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッドにおいて、前記ろう部材は、
インジュウム合金、錫−亜鉛合金、錫−鉛合金、鉛−イ
ンジユウム−銀合金、鉛−インジュウム合金、インジュ
ウム−カドミニウム−錫合金層等から選択されることを
特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッド。 - 【請求項4】前記ツーピースタイプ及びスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッドにおいて、前記ろう部材を構
成する錫−亜鉛の合金としてSn91Zn9はんだ(合
金組成;錫91%:亜鉛9%)、Sn90Zn10はん
だ(合金組成;錫90%:亜鉛10%)を使用したこと
を特徴とする請求項1、2又は3記載のゴルフクラブヘ
ッド。 - 【請求項5】前記ツーピースタイプ及びスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッド1において、前記ろう部材5
を構成する錫−鉛の合金としてSn63Pb37はん
だ、(合金組成;錫63%:鉛37%)、Sn60Pb
40はんだ(合金組成;錫60%:鉛40%)、Pb6
0Sn40はんだ(合金組成;鉛60%:錫40%)を
使用したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のゴ
ルフクラブヘッド1。 - 【請求項6】前記ツーピースタイプ及びスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッドにおいて、前記合金表面処理
層が0.2μm〜15μmの厚みを有する合金層6aに
より構成されていることを特徴とする請求項1、2、
3、4又は5記載のゴルフクラブヘッド。 - 【請求項7】前記ツーピースタイプ及びスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッドにおいて、前記金属表面処理
層6は、銅−銅合金合金層により構成されていることを
特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のゴル
フクラブヘッド。 - 【請求項8】前記ツーピースタイプ及びスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッド部材の
一つがアモルファス合金により構成されているフェース
部材であることを特徴とする請求項1、2、3、4、
5、6又は7記載のゴルフクラブヘッド。 - 【請求項9】前記ツーピースタイプ及びスリーピースタ
イプのゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッド本体部
材乃至はヘッド部材が純チタン乃至はチタン合金により
構成されていることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5、6、7又は8記載のゴルフクラブヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064321A JPH11244431A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | ゴルフクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064321A JPH11244431A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | ゴルフクラブヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11244431A true JPH11244431A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13254867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10064321A Pending JPH11244431A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | ゴルフクラブヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11244431A (ja) |
Cited By (25)
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-02-27 JP JP10064321A patent/JPH11244431A/ja active Pending
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