JPH11219736A - 端子装置 - Google Patents
端子装置Info
- Publication number
- JPH11219736A JPH11219736A JP10020997A JP2099798A JPH11219736A JP H11219736 A JPH11219736 A JP H11219736A JP 10020997 A JP10020997 A JP 10020997A JP 2099798 A JP2099798 A JP 2099798A JP H11219736 A JPH11219736 A JP H11219736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- release knob
- state
- connected state
- connection state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】リリースノブの操作により鎖錠ばねの弾力によ
り電線を端子板に密着させる形式の端子装置において、
目視により電線の接続状態、非接続状態を確認できる端
子装置を提供する。 【解決手段】電線１１を端子板２に弾力により密着させ
る鎖錠ばね１を電線挿入可能な位置まで押圧できる作用
方向と回転軸線とが同方向のリリースノブ３を設け、該
リリースノブ３の上端面に設けたマイナスドライバーの
挿入口８の方向により結線状態、非結線状態を表示さ
せ、該マイナスドライバーの挿入口の位置を目視して電
線の接続状態、非接続状態を確認する。
り電線を端子板に密着させる形式の端子装置において、
目視により電線の接続状態、非接続状態を確認できる端
子装置を提供する。 【解決手段】電線１１を端子板２に弾力により密着させ
る鎖錠ばね１を電線挿入可能な位置まで押圧できる作用
方向と回転軸線とが同方向のリリースノブ３を設け、該
リリースノブ３の上端面に設けたマイナスドライバーの
挿入口８の方向により結線状態、非結線状態を表示さ
せ、該マイナスドライバーの挿入口の位置を目視して電
線の接続状態、非接続状態を確認する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線用遮断器、漏
電遮断器等の遮断器類及び開閉器類に使用される端子装
置の改良に関するものである。
電遮断器等の遮断器類及び開閉器類に使用される端子装
置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】リリースノブの操作により鎖錠ばねの弾
力により電線を端子板に密着させる形式の従来の端子装
置は、電線の接続状態、非接続状態を表示する配慮がさ
れていないものを普通とする。そのため接続状態、非接
続状態の確認は電線を１本づつ引っ張って行っており大
変時間のかかる問題があった。
力により電線を端子板に密着させる形式の従来の端子装
置は、電線の接続状態、非接続状態を表示する配慮がさ
れていないものを普通とする。そのため接続状態、非接
続状態の確認は電線を１本づつ引っ張って行っており大
変時間のかかる問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解決して、接続状態、非接続状態におけるリリ
ースノブの回転位置の相違に着目して目視により接続状
態、非接続状態を容易に確認するためになされたもので
ある。
問題点を解決して、接続状態、非接続状態におけるリリ
ースノブの回転位置の相違に着目して目視により接続状
態、非接続状態を容易に確認するためになされたもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の端子装置は、電線を端子板に弾力
により密着させる鎖錠ばねを電線挿入可能な位置まで押
圧できる作用方向と回転軸線とが同方向のリリースノブ
を設け、該リリースノブの上面に設けたマイナスドライ
バーの挿入口の方向により結線状態、非結線状態を表示
したことを特徴とするものであり、このリリースノブの
上面に設けたマイナスドライバーの挿入口を矢印形にし
てもよい。また、リリースノブの回転により結線状態、
非結線状態を表示する文字、記号を露呈させ結線状態、
非結線状態を表示してもよい。
めになされた本発明の端子装置は、電線を端子板に弾力
により密着させる鎖錠ばねを電線挿入可能な位置まで押
圧できる作用方向と回転軸線とが同方向のリリースノブ
を設け、該リリースノブの上面に設けたマイナスドライ
バーの挿入口の方向により結線状態、非結線状態を表示
したことを特徴とするものであり、このリリースノブの
上面に設けたマイナスドライバーの挿入口を矢印形にし
てもよい。また、リリースノブの回転により結線状態、
非結線状態を表示する文字、記号を露呈させ結線状態、
非結線状態を表示してもよい。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を詳細に説明する。この実施の形態は配線用遮断器の
端子装置に関するものであるが、配線用遮断器以外にも
適用できることはいうまでもないことである。
態を詳細に説明する。この実施の形態は配線用遮断器の
端子装置に関するものであるが、配線用遮断器以外にも
適用できることはいうまでもないことである。
【０００６】〔第１の実施の形態〕図１〜図８に示す第
１の実施の形態はリリースノブの上面に設けたマイナス
ドライバーの挿入口の方向により結線状態、非結線状態
を表示する端子装置であり、１は電線１１を端子板２に
弾力により密着させる鎖錠ばねであり、該鎖錠ばね１は
前板部１ａの中間部に端子板２及び電線１１を遊嵌でき
る電線挿入用の鎖錠孔１ｂを設けた帯状ばね板材よりな
り、該前板部１ａの後部に続く湾曲ばね部１ｃの下端部
を端子板２に溶接、ネジ止め、または鎖錠ばね自身によ
る押圧力等の手段で固定し、前板部１ａを常時上方に附
勢させているものである。また、鎖錠孔１ｂにはケース
２０の正面に設けた電線挿入口２１に臨ませた端子板２
の先端側を挿通して、常時は鎖錠ばね１の弾発力により
鎖錠孔１ｂの下端孔縁を端子板２の下面に圧接させてい
る。
１の実施の形態はリリースノブの上面に設けたマイナス
ドライバーの挿入口の方向により結線状態、非結線状態
を表示する端子装置であり、１は電線１１を端子板２に
弾力により密着させる鎖錠ばねであり、該鎖錠ばね１は
前板部１ａの中間部に端子板２及び電線１１を遊嵌でき
る電線挿入用の鎖錠孔１ｂを設けた帯状ばね板材よりな
り、該前板部１ａの後部に続く湾曲ばね部１ｃの下端部
を端子板２に溶接、ネジ止め、または鎖錠ばね自身によ
る押圧力等の手段で固定し、前板部１ａを常時上方に附
勢させているものである。また、鎖錠孔１ｂにはケース
２０の正面に設けた電線挿入口２１に臨ませた端子板２
の先端側を挿通して、常時は鎖錠ばね１の弾発力により
鎖錠孔１ｂの下端孔縁を端子板２の下面に圧接させてい
る。
【０００７】３は鎖錠ばね１のケース上面側に設けた該
鎖錠ばね１を電線挿入可能な位置まで押圧するリリース
ノブである。図１に示したように大径軸部３ａの底面４
を回転軸線に対して垂直な平面とするとともに、大径軸
部３ａの上面５を対称に配置した２つの最下方面部５
ａ、５ａとの中間に対称に最上方面部５ｂ、５ｂを配置
した傾斜したカム面５としたものである。そして該リリ
ースノブ３は図１、図２及び図３に示す通りケース２０
の上面に設けた拡大段部６ａ付きの軸孔６に回転自在と
するとともに該拡大段部６ａの一部に形成した案内突起
７の下面に大径軸部３ａの上面５を当接させて取り付け
られている。８はリリースノブ３の上端面に設けたマイ
ナスドライバーの挿入口である。なお、マイナスドライ
バーの挿入口８の中央にはプラスドライバーの係合凹部
を併設してもよい。また、このリリースノブ３は２個の
鎖錠ばね１を同時に押圧できるものとしたものである
が、１個の鎖錠ばね１に対応するものであってもよい。
鎖錠ばね１を電線挿入可能な位置まで押圧するリリース
ノブである。図１に示したように大径軸部３ａの底面４
を回転軸線に対して垂直な平面とするとともに、大径軸
部３ａの上面５を対称に配置した２つの最下方面部５
ａ、５ａとの中間に対称に最上方面部５ｂ、５ｂを配置
した傾斜したカム面５としたものである。そして該リリ
ースノブ３は図１、図２及び図３に示す通りケース２０
の上面に設けた拡大段部６ａ付きの軸孔６に回転自在と
するとともに該拡大段部６ａの一部に形成した案内突起
７の下面に大径軸部３ａの上面５を当接させて取り付け
られている。８はリリースノブ３の上端面に設けたマイ
ナスドライバーの挿入口である。なお、マイナスドライ
バーの挿入口８の中央にはプラスドライバーの係合凹部
を併設してもよい。また、このリリースノブ３は２個の
鎖錠ばね１を同時に押圧できるものとしたものである
が、１個の鎖錠ばね１に対応するものであってもよい。
【０００８】このように構成されたものは、リリースノ
ブ３の上端面に設けたマイナスドライバーの挿入口８に
マイナスドライバーを係合させて該リリースノブ３を回
動させて、図１に示すようにカム面５の最下方面部５ａ
が案内突起７と当接した状態とすれば、リリースノブ３
の平面状の底面４は鎖錠ばね１を押圧しないこととな
る。また、図２に示すようにリリースノブ３を回動さ
せ、カム面５の最上方面部５ｂを案内突起７と当接させ
れば、リリースノブ３の平面状の底面４は鎖錠ばね１を
下方に押圧することとなって鎖錠ばね１の前板部１ａの
下方に設けた電線挿入用の鎖錠孔１ｂの下端孔縁と端子
板２の下面との間にそれぞれ電線挿入空間部が拡開形成
されることとなる。なお、リリースノブ３はその作用方
向と回転軸線とが同方向であればよく特にその形状には
こだわらない。
ブ３の上端面に設けたマイナスドライバーの挿入口８に
マイナスドライバーを係合させて該リリースノブ３を回
動させて、図１に示すようにカム面５の最下方面部５ａ
が案内突起７と当接した状態とすれば、リリースノブ３
の平面状の底面４は鎖錠ばね１を押圧しないこととな
る。また、図２に示すようにリリースノブ３を回動さ
せ、カム面５の最上方面部５ｂを案内突起７と当接させ
れば、リリースノブ３の平面状の底面４は鎖錠ばね１を
下方に押圧することとなって鎖錠ばね１の前板部１ａの
下方に設けた電線挿入用の鎖錠孔１ｂの下端孔縁と端子
板２の下面との間にそれぞれ電線挿入空間部が拡開形成
されることとなる。なお、リリースノブ３はその作用方
向と回転軸線とが同方向であればよく特にその形状には
こだわらない。
【０００９】そこで、電線挿入空間部に電線１１を差し
込み、その後再び図３に示すようにリリースノブ３によ
る鎖錠ばね１への押圧を解除して該鎖錠ばね１の弾発下
に旧状に復帰させれば電線１１は鎖錠孔１ｂの下端孔縁
と端子板２の下面との間に挟持され接続状態をとること
ができる。しかも、リリースノブ３を回転させることに
よりリリースノブ３の上端面に設けたマイナスドライバ
ーの挿入口８の方向が９０°回動することにより鎖錠ば
ね１への押圧すなわち電線１１の非接続状態及び押圧解
除すなわち電線１１の非接続状態となるので、該マイナ
スドライバーの挿入口８が９０°移動することをケース
上面側から容易に目視することにより容易に接続状態、
非接続状態を表示することができる。
込み、その後再び図３に示すようにリリースノブ３によ
る鎖錠ばね１への押圧を解除して該鎖錠ばね１の弾発下
に旧状に復帰させれば電線１１は鎖錠孔１ｂの下端孔縁
と端子板２の下面との間に挟持され接続状態をとること
ができる。しかも、リリースノブ３を回転させることに
よりリリースノブ３の上端面に設けたマイナスドライバ
ーの挿入口８の方向が９０°回動することにより鎖錠ば
ね１への押圧すなわち電線１１の非接続状態及び押圧解
除すなわち電線１１の非接続状態となるので、該マイナ
スドライバーの挿入口８が９０°移動することをケース
上面側から容易に目視することにより容易に接続状態、
非接続状態を表示することができる。
【００１０】すなわち、図２、図３及び図４（Ａ）、
（Ｂ）に示すようにマイナスドライバーの挿入口８がケ
ース２０の長手方向と同方向になる時に接続状態とな
り、垂直となる時に非接続状態となるように設けること
により行うことができる。また、図５に示すようにマイ
ナスドライバーの挿入口８の端部が臨む位置のケース２
０の上面に接続状態、非接続状態を表示する「入」、
「切」等の文字、記号を設けてもよく、この場合には図
６に示すようにマイナスドライバーの挿入口８がケース
２０の長手方向と４５°の角度及びそれから９０°回動
して接続状態及び非接続状態となるよにしてもよい。さ
らには、図７に示すようにマイナスドライバーの挿入口
８を矢印形にし、該矢印の先端が向く位置にのケース２
０の上面に接続状態、非接続状態を表示する「入」、
「切」等の文字、記号を設けてもよい。この場合にはマ
イナスドライバーの挿入口８が先端、基端の方向性が明
確であるから、図示はしないがリリースノブ３が１８０
°回動することにより鎖錠ばね１への押圧すなわち電線
１１の非接続状態、及び押圧解除すなわち電線１１の非
接続状態となる構成としてもよいものである。また、図
８に示すように矢印を反対側にも設けることによりリリ
ースノブを一定方向にのみ回転させても常の矢印が
「入」、「切」を指示するようにしてもよい。なお、リ
リースノブ３が接続状態をとる場合にはリリースノブ３
の側面とケース２０との間に検電用の透孔１２を形成す
るものとしてある。
（Ｂ）に示すようにマイナスドライバーの挿入口８がケ
ース２０の長手方向と同方向になる時に接続状態とな
り、垂直となる時に非接続状態となるように設けること
により行うことができる。また、図５に示すようにマイ
ナスドライバーの挿入口８の端部が臨む位置のケース２
０の上面に接続状態、非接続状態を表示する「入」、
「切」等の文字、記号を設けてもよく、この場合には図
６に示すようにマイナスドライバーの挿入口８がケース
２０の長手方向と４５°の角度及びそれから９０°回動
して接続状態及び非接続状態となるよにしてもよい。さ
らには、図７に示すようにマイナスドライバーの挿入口
８を矢印形にし、該矢印の先端が向く位置にのケース２
０の上面に接続状態、非接続状態を表示する「入」、
「切」等の文字、記号を設けてもよい。この場合にはマ
イナスドライバーの挿入口８が先端、基端の方向性が明
確であるから、図示はしないがリリースノブ３が１８０
°回動することにより鎖錠ばね１への押圧すなわち電線
１１の非接続状態、及び押圧解除すなわち電線１１の非
接続状態となる構成としてもよいものである。また、図
８に示すように矢印を反対側にも設けることによりリリ
ースノブを一定方向にのみ回転させても常の矢印が
「入」、「切」を指示するようにしてもよい。なお、リ
リースノブ３が接続状態をとる場合にはリリースノブ３
の側面とケース２０との間に検電用の透孔１２を形成す
るものとしてある。
【００１１】〔第２の実施の形態〕次に、図９、図１０
に示す第２の実施の形態はリリースノブの回転により結
線状態、非結線状態を表示する文字、記号を露呈させ結
線状態、非結線状態を表示する端子装置であり、前記第
１の実施の形態とはリリースノブの回転により結線状
態、非結線状態を表示する文字、記号を露呈させること
のみ相違するに過ぎないから他の説明は省略して相違す
ることのみ説明する。先ず、図９に示すものは接続状
態、非接続状態を表示する「入」、「切」等の文字、記
号をリリースノブ３すなわち上端外側に張設した表示片
部１３に設け、ケース２０の上面に設けた表示孔１４か
らリリースノブ３が回転により結線状態、非結線状態を
とった時にこれに対応する「入」、「切」等の文字、記
号の何れかを露呈させ、ケース上面側から接続状態、非
接続状態を容易に目視できるようにしたものである。な
お、この場合に表示片部１３を設ける代わりにリリース
ノブ３の大径軸部３ａの上面５に設けてもよい。続い
て、図１０に示すものは接続状態、非接続状態を表示す
る「入」、「切」等の文字、記号をケース２０すなわち
ケース２０の表面の軸孔６の外側位置に設け、この
「入」、「切」等の文字、記号をリリースノブ３の上端
外側に張設した表示隠し片１５によりリリースノブ３が
回転により結線状態、非結線状態をとった時にこれに対
応する「入」、「切」等の文字、記号の何れかを露呈さ
せ、ケース上面側から接続状態、非接続状態を容易に目
視できるようにしたものである。
に示す第２の実施の形態はリリースノブの回転により結
線状態、非結線状態を表示する文字、記号を露呈させ結
線状態、非結線状態を表示する端子装置であり、前記第
１の実施の形態とはリリースノブの回転により結線状
態、非結線状態を表示する文字、記号を露呈させること
のみ相違するに過ぎないから他の説明は省略して相違す
ることのみ説明する。先ず、図９に示すものは接続状
態、非接続状態を表示する「入」、「切」等の文字、記
号をリリースノブ３すなわち上端外側に張設した表示片
部１３に設け、ケース２０の上面に設けた表示孔１４か
らリリースノブ３が回転により結線状態、非結線状態を
とった時にこれに対応する「入」、「切」等の文字、記
号の何れかを露呈させ、ケース上面側から接続状態、非
接続状態を容易に目視できるようにしたものである。な
お、この場合に表示片部１３を設ける代わりにリリース
ノブ３の大径軸部３ａの上面５に設けてもよい。続い
て、図１０に示すものは接続状態、非接続状態を表示す
る「入」、「切」等の文字、記号をケース２０すなわち
ケース２０の表面の軸孔６の外側位置に設け、この
「入」、「切」等の文字、記号をリリースノブ３の上端
外側に張設した表示隠し片１５によりリリースノブ３が
回転により結線状態、非結線状態をとった時にこれに対
応する「入」、「切」等の文字、記号の何れかを露呈さ
せ、ケース上面側から接続状態、非接続状態を容易に目
視できるようにしたものである。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の端子装
置は接続状態、非接続状態におけるリリースノブの回転
位置の相違を、マイナスドライバーの挿入口の位置やリ
リースノブの回転によって接続状態、非接続状態を表示
する文字、記号を露呈させることにより、ケース上面側
から接続状態、非接続状態を容易に目視できるようにし
たものである。従って、従来の端子装置の問題点を解決
したものとして業界にもたらす益大なものである。
置は接続状態、非接続状態におけるリリースノブの回転
位置の相違を、マイナスドライバーの挿入口の位置やリ
リースノブの回転によって接続状態、非接続状態を表示
する文字、記号を露呈させることにより、ケース上面側
から接続状態、非接続状態を容易に目視できるようにし
たものである。従って、従来の端子装置の問題点を解決
したものとして業界にもたらす益大なものである。
【図１】 本発明の第１の実施の形態を示す一部切欠正
面図である。
面図である。
【図２】 第１の実施の形態を態様を異にして示す一部
切欠正面図である。
切欠正面図である。
【図３】 第１の実施の形態を態様を異にして示す一部
切欠正面図である。
切欠正面図である。
【図４】 第１の実施の形態を示す平面図である。
【図５】 第１の実施の形態の変形例の要部を示す図で
あり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接続状
態を示す平面図である。
あり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接続状
態を示す平面図である。
【図６】 第１の実施の形態の他の変形例の要部を示す
図であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接
続状態を示す平面図である。
図であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接
続状態を示す平面図である。
【図７】 第１の実施の形態の他の変形例の要部を示す
図であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接
続状態を示す平面図である。
図であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接
続状態を示す平面図である。
【図８】 第１の実施の形態の他の変形例の要部を示す
図であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接
続状態を示す平面図である。
図であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接
続状態を示す平面図である。
【図９】 第２の実施の形態の要部を示す図であり、
（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接続状態を示
す平面図、（Ｃ）はこれに使用するリリースノブを示す
平面図である。
（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接続状態を示
す平面図、（Ｃ）はこれに使用するリリースノブを示す
平面図である。
【図１０】 第２の実施の形態の変形例の要部を示す図
であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接続
状態を示す平面図である。
であり、（Ａ）は接続状態示す平面図、（Ｂ）は非接続
状態を示す平面図である。
【符号の説明】 １ 鎖錠ばね ２ 端子板 ３ リリースノブ ８ マイナスドライバーの挿入口 １１ 電線 １４ 表示孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年５月６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の端子装置は、電線を端子板に弾力
により密着させる鎖錠ばねの上面に、大径軸部の底面を
回転軸線に対して垂直な平面とするとともに、大径軸部
の上面を対称に配置した２つの最下方面部との中間に対
称に最上方面部を配置した傾斜したカム面としたリリー
スノブを、ケースの上面に設けた拡大段部付きの軸孔に
回転自在とするとともに該拡大段部の一部に形成した案
内突起の下面に大径軸部の上面を当接させて取り付け
て、前記鎖錠ばねを電線挿入可能な位置まで押圧できる
作用方向と回転軸線とが同方向の該リリースノブの上端
面に設けたマイナスドライバーの挿入口の方向により結
線状態、非結線状態を表示したことを特徴とするもので
あり、このリリースノブの上面に設けたマイナスドライ
バーの挿入口を矢印形にしてもよい。また、リリースノ
ブの回転により結線状態、非結線状態を表示する文字、
記号を露呈させ結線状態、非結線状態を表示してもよ
い。
めになされた本発明の端子装置は、電線を端子板に弾力
により密着させる鎖錠ばねの上面に、大径軸部の底面を
回転軸線に対して垂直な平面とするとともに、大径軸部
の上面を対称に配置した２つの最下方面部との中間に対
称に最上方面部を配置した傾斜したカム面としたリリー
スノブを、ケースの上面に設けた拡大段部付きの軸孔に
回転自在とするとともに該拡大段部の一部に形成した案
内突起の下面に大径軸部の上面を当接させて取り付け
て、前記鎖錠ばねを電線挿入可能な位置まで押圧できる
作用方向と回転軸線とが同方向の該リリースノブの上端
面に設けたマイナスドライバーの挿入口の方向により結
線状態、非結線状態を表示したことを特徴とするもので
あり、このリリースノブの上面に設けたマイナスドライ
バーの挿入口を矢印形にしてもよい。また、リリースノ
ブの回転により結線状態、非結線状態を表示する文字、
記号を露呈させ結線状態、非結線状態を表示してもよ
い。
Claims (3)
- 【請求項１】 電線(11)を端子板(2) に弾力により密着
させる鎖錠ばね(1) を電線挿入可能な位置まで押圧でき
る作用方向と回転軸線とが同方向のリリースノブ(3) を
設け、該リリースノブ(3) の上端面に設けたマイナスド
ライバーの挿入口(8) の方向により結線状態、非結線状
態を表示したことを特徴とする端子装置。 - 【請求項２】 リリースノブ(3) の上端面に設けたマイ
ナスドライバーの挿入口(8) を矢印形にした請求項１に
記載の端子装置。 - 【請求項３】 電線(11)を端子板(2) に弾力により密着
させる鎖錠ばね(1) を電線挿入可能な位置まで押圧でき
る作用方向と回転軸線とが同方向のリリースノブ(3) を
設け、該リリースノブ(3) の回転により結線状態、非結
線状態を表示する文字、記号を露呈させたことを特徴と
する端子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020997A JPH11219736A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020997A JPH11219736A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 端子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11219736A true JPH11219736A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12042765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10020997A Pending JPH11219736A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | 端子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11219736A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005058307A1 (de) * | 2005-12-07 | 2007-06-14 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | Elektrische Anschlussklemme |
| WO2010136666A1 (fr) | 2009-05-26 | 2010-12-02 | Finsecur S.A | Connecteur à lamelle, outil pour actionner ce connecteur, kit et détecteur d'incendie le comportant |
| JP2012069401A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Panasonic Corp | 速結端子装置 |
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1998
- 1998-02-02 JP JP10020997A patent/JPH11219736A/ja active Pending
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