JPH11216660A - バレル研磨装置 - Google Patents
バレル研磨装置Info
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- JPH11216660A JPH11216660A JP10061869A JP6186998A JPH11216660A JP H11216660 A JPH11216660 A JP H11216660A JP 10061869 A JP10061869 A JP 10061869A JP 6186998 A JP6186998 A JP 6186998A JP H11216660 A JPH11216660 A JP H11216660A
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
の研磨効果を能率良く自動的に得ることができるバレル
研磨装置を提供することである。 【解決手段】 研磨媒体を収容した研磨媒体収容槽と基
台とこの基台に進退手段を介して前記研磨媒体収容槽の
方向に進退可能に設置されたスライド板とこのスライド
板に設置された電動回転駆動手段とこの電動回転駆動手
段に設けられ前記スライド板の進退方向に沿って配置さ
れた回転シャフトとこの回転シャフトの先端部に設置さ
れたワークを取り付けるためのワーク取付具とからなる
バレル研磨装置において、前記電動回転駆動手段に流れ
る電流を検知して前記スライド板の前記進退手段の進退
をコントールするコントロール部を設けたバレル研磨装
置である。
Description
る。
は、研磨媒体を流動させながらワークを研磨するのが常
であった。
体を流動せるには、媒体全体を流動させなければならな
いため、装置自体が大がかりなものにならざるを得ない
という不都合を有した。
とである。
に、この発明に係るバレル研磨装置においては、研磨媒
体を収容した研磨媒体収容槽と基台とこの基台に設置さ
れた回転駆動手段とこの回転駆動手段に設けられ回転シ
ャフトとこの回転シャフトの先端部に設置されたワーク
を取り付けるためのワーク取付具とからなるバレル研磨
装置において、このバレル研磨装置に振動手段を設け、
この振動手段によって前記回転シャフトを当該シャフト
の軸心を含む面に沿って円振動を起こすようにしたた
め、研磨媒体が停止した状態でもワークの凹部にまで研
磨媒体を出入させることができるものである。
わりに、前後および左右方向への振動をさせるようにし
てもよい。
磨媒体収容槽の方向に進退可能にスライド板を設置する
とともにこのスライド板に前記回転駆動手段を設置すれ
ば、前記回転シャフト、ひいては、ワークを研磨媒体中
に前進させながら、前記円振動又は前後及び左右方向へ
の振動をさせることができるため、ワークの凹部へ研磨
媒体が更に出入しやすくなる結果、当該ワークの研磨効
果は一層向上する。
面図、図2は図1におけるII−II線断面図である。
筒状の研磨媒体収容槽30を備えている。また、31,
31,…は研磨媒体であり、この研磨媒体収容槽30に
収容されている。研磨媒体31としては、セラミックス
粒等通常使用されているすべてのものを使用することが
できる。なお、研磨方法は湿式研磨、乾式研磨いずれで
も良い。
り、この上端開口32を介して後記ワーク(アルミニウ
ム製車両用ホイール)Wは研磨媒体31,31,…中に
浸漬される。
ド、11はこの支持ベッドに揺動可能に設置された基板
(この発明の「基台」に相当する)である。この基板1
1は前記研磨媒体収容槽30の方向に下がり傾斜してお
り、その傾斜角度は適宜調節できるとともに適宜角度で
停止することができる。12は基板11に設置された滅
速電動機、13はこの電動機12に繋がれたボルト部材
である。このボルト部材13は一対の軸受14,14に
よって回転可能に支持され、前記減速電動機12に回転
に基づいて軸心を中心として正・逆回転することができ
る。このボルト部材13は前記基板11の傾斜方向に沿
って配置されている。なお、15,15はガイド部材で
あり、前記一対の軸受14,14の間に架け渡されてい
る。このガイド部材15,15の機能は後記する。
のスライド板20の下面に突設されたナット部材であ
る。このスライド板20は前記ガイド部材15,15に
スライド可能に嵌挿されているとともに前記ナット部材
21,21は前記基板11のボルト部材13に螺挿され
ている。よって、スライド板20は、前記ボルト部材1
3の回転にともなって進退することができる。なお、前
記ボルト部材13と前記ナット部材21と前記電動機1
2がこの発明の「進退手段」に相当する。
の前端縁に一体成形されている。この棚板部20は前記
スライド板20に対して垂直方向に突出している。23
は支持板であり、前記棚板部22にスプリング24,2
4を介して設置されている。この支持板23は前記スプ
リング24,24の作用によって前後方向に進退できる
とともに前記方向及び左右方向に揺動することができ
る。
に載置されている。この回転駆動部50は電動機(交流
又は直流電動機)と減速装置とから構成され、回転シャ
フト51を介して回転運動を提供することができる。こ
の回転シャフト51は前記ボルト部材13の軸心,即
ち、前記基板11の傾斜方向に沿って配置されている。
3に載置されている。この電動機25の回転軸は前記回
転駆動部50の回転シャフト51に対向している。26
はバランスウエイトであり、前記電動機25の回転軸に
設置されている。前記電動機25が回転するとこのバラ
ンスウエイト26は円運動を起こすため(図2の仮想線
を参照のこと)、この支持板23、ひいては回転シャフ
ト51は当該回転シャフト51の軸心を含む面に沿って
円振動又は前後および左右の振動をする。なお、前記電
動機25と前記バランスウエイト26と支持板23とス
プリング24とがこの発明の「振動手段」に相当する。
また、前記電動機25は減速装置の付いているものでも
良い。
ホイール)Wは、ワーク取付具(エアーチャック)53
を介して前記回転シャフト51の先端に取付けられ、研
磨媒体収容槽30の研磨媒体31,31,…中に浸漬さ
れている。そして、前記回転駆動部50を作動させるこ
とによって前記回転シャフト51,ひいてはワークWを
研磨媒体31,31,…中で回転させるながら、前記電
動機25を作動させることによって前記回転シャフト5
1をその軸心を含む面に沿って円振動又は前後および左
右の振動をさせることにより当該ワークWをバレル研磨
することができる。このとき、ワークWも前記円振動又
は前後および左右の振動をするため、その凹部60,6
0,…にも研磨媒体31が積極的に出入する結果、当該
凹部60をも適正に研磨することができる。
たものであり、この発明の振動手段としては従来存在す
るすべての振動手段を含むまれるものである。
媒体を収容した研磨媒体収容槽と基台とこの基台に設置
された回転駆動手段とこの回転駆動手段に設けられ回転
シャフトとこの回転シャフトの先端部に設置されたワー
クを取り付けるためのワーク取付具とからなるバレル研
磨装置において、このバレル研磨装置に振動手段を設
け、この振動手段によって前記回転シャフトを当該シャ
フトの軸心を含む面に沿って円振動を起こすようにした
ため、研磨媒体が停止した状態でもワークの凹部にまで
研磨媒体を出入させることができるものである。
ば、研磨媒体を流動させるかわりに前記回転シャフトを
振動させればよいため、研磨装置自体が簡単なものとな
るとともにその維持管理もしやすいものである。
わりに、前後および左右方向への振動をさせるようにし
てもよい。
磨媒体収容槽の方向に進退可能にスライド板を設置する
とともにこのスライド板に前記回転駆動手段を設置すれ
ば、前記回転シャフト、ひいては、ワークを研磨媒体中
に前進させながら、前記円振動又は前後及び左右方向へ
の振動をさせることができるため、ワークの凹部へ研磨
媒体が更に出入しやすくなる結果、当該ワークの研磨効
果は一層向上する。
図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 研磨媒体を収容した研磨媒体収容槽と基
台とこの基台に設置された回転駆動手段とこの回転駆動
手段に設けられ回転シャフトとこの回転シャフトの先端
部に設置されたワークを取り付けるためのワーク取付具
とからなるバレル研磨装置において、このバレル研磨装
置に振動手段を設け、この振動手段によって前記回転シ
ャフトを当該シャフトの軸心を含む面に沿って円振動を
させるようにしたことを特徴とするバレル研磨装置。 - 【請求項2】 研磨媒体を収容した研磨媒体収容槽と基
台とこの基台に設置された回転駆動手段とこの回転駆動
手段に設けられ回転シャフトとこの回転シャフトの先端
部に設置されたワークを取り付けるためのワーク取付具
とからなるバレル研磨装置において、このバレル研磨装
置に振動手段を設け、この振動手段によって前記回転シ
ャフトを当該シャフトの軸心を含む面に沿って前後およ
び左右の振動をさせるようにしたことを特徴とするバレ
ル研磨装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のバレル研磨装置
において、前記基台に進退手段を介して前記研磨媒体収
容槽の方向に進退可能にスライド板を設置するとともに
このスライド板に前記回転駆動手段を設置したことを特
徴とするバレル研磨装置。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10061869A JPH11216660A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | バレル研磨装置 |
EP04006729A EP1433569B1 (en) | 1997-12-10 | 1998-12-02 | Barrel-polishing apparatus |
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DE69829452T DE69829452T2 (de) | 1997-12-10 | 1998-12-02 | Gleitschleifvorrichtung |
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US09/206,457 US6280303B1 (en) | 1997-12-10 | 1998-12-07 | Barrel-polishing apparatus |
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KR1019980053684A KR100312640B1 (ko) | 1997-12-10 | 1998-12-08 | 배럴연마장치및배럴연마방법 |
CA002255501A CA2255501C (en) | 1997-12-10 | 1998-12-09 | Barrel-polishing apparatus |
CA002426281A CA2426281C (en) | 1997-12-10 | 1998-12-09 | Barrel-polishing apparatus |
BR9805264-0A BR9805264A (pt) | 1997-12-10 | 1998-12-10 | Aparelho de polimento cilíndrico e método de polimento cilíndrico. |
CN98123284A CN1104998C (zh) | 1997-12-10 | 1998-12-10 | 桶抛光装置和桶抛光方法 |
US09/790,844 US6729937B2 (en) | 1997-12-10 | 2001-02-22 | Barrel-polishing apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10061869A JPH11216660A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | バレル研磨装置 |
US09/206,457 US6280303B1 (en) | 1997-12-10 | 1998-12-07 | Barrel-polishing apparatus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11216660A true JPH11216660A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=26402958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10061869A Pending JPH11216660A (ja) | 1997-12-10 | 1998-02-04 | バレル研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11216660A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001353654A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-12-25 | Muutech:Kk | ワークの研磨装置 |
EP2329916A1 (en) | 2009-12-04 | 2011-06-08 | Rays Engineering Co., Ltd. | Method and apparatus for vibration polishing vehicle wheel |
CN113043089A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-06-29 | 章余 | 一种侦察机器人电池防护外壳打磨装置 |
-
1998
- 1998-02-04 JP JP10061869A patent/JPH11216660A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001353654A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-12-25 | Muutech:Kk | ワークの研磨装置 |
EP2329916A1 (en) | 2009-12-04 | 2011-06-08 | Rays Engineering Co., Ltd. | Method and apparatus for vibration polishing vehicle wheel |
US8662960B2 (en) | 2009-12-04 | 2014-03-04 | Ray's Engineering Co., Ltd | Method for vibration polishing vehicle wheel |
CN113043089A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-06-29 | 章余 | 一种侦察机器人电池防护外壳打磨装置 |
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