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JPH11215186A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

Info

Publication number
JPH11215186A
JPH11215186A JP1181698A JP1181698A JPH11215186A JP H11215186 A JPH11215186 A JP H11215186A JP 1181698 A JP1181698 A JP 1181698A JP 1181698 A JP1181698 A JP 1181698A JP H11215186 A JPH11215186 A JP H11215186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
bus
bridge
sub
network system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1181698A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Sugita
武弘 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP1181698A priority Critical patent/JPH11215186A/ja
Priority to AU10054/99A priority patent/AU1005499A/en
Priority to EP99300299A priority patent/EP0932278A1/en
Publication of JPH11215186A publication Critical patent/JPH11215186A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40169Flexible bus arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5038Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5076Update or notification mechanisms, e.g. DynDNS
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40052High-speed IEEE 1394 serial bus
    • H04L12/40091Bus bridging
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2101/00Indexing scheme associated with group H04L61/00
    • H04L2101/60Types of network addresses
    • H04L2101/604Address structures or formats

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスの数が多くなるとバスの追加や削除の頻
度が大きくなり、その都度ネットワークシステム全体の
コンフィギュレーション処理の実行が必要となり、デー
タ送信の中断の頻度が大きくなる。 【解決手段】 サブネットワーク10内における第1の
ブリッジ14、第1のブリッジ15は3つのバス11,
12及び13に対して順次連続した識別番号(ID)を
割り付けるコンフィギュレーション処理を行う。第2の
ブリッジ61はサブネットワーク10、サブネットワー
ク20に対してのコンフィギュレーション処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のノードを、
制御信号と情報信号とを混在させて伝送することのでき
る通信制御信号線で接続して形成したバスを複数有して
なるネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやその周辺機器、或いはA
V機器等を多数接続し、ネットワークシステムを形成す
るのが一般化してきた。上記接続の対象となる各機器は
ノード(node)と呼ばれ、機器を接続するためのインタ
ーフェースを内蔵している。
【0003】従来のネットワークシステムの構成を図1
1に示す。このネットワークシステム300は、複数の
ノード303を通信制御信号線で接続して形成した複数
のバス301をブリッジ302で接続してなる。
【0004】上記通信制御信号線としては、シリアルイ
ンターフェースの規格のIEEE1394に準拠した、信号線を
用いることができる。IEEE1394での規定により例えばバ
ス301では最大で63台のノードを接続できるが、それ
以上のノードを接続する場合には複数のバスを用意しバ
ス同士をブリッジ302で接続する必要がある。IEEE13
94では最大1023のバスで大規模なネットワークを構築で
きるとして規定している。また、バス同士の結合状況、
バス用識別番号(ID)の割り当てをIEEE1394では自動
で行うことになっている。このバス用IDの割り付け手
続きをコンフィギュレーション処理と呼ぶが、この処理
はバスが追加されたり削除されたときに起動され、ネッ
トワークシステム全体で実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記バスの
数が多くなるとバスの追加や削除の頻度が大きくなり、
その都度ネットワークシステム全体のコンフィギュレー
ション処理の実行が必要となり、データ送信の中断の頻
度が大きくなる。また機器の誤動作やデータの消失につ
ながる可能性がある。コンピュータと周辺機器について
は特に信頼性が要求されるため、頻繁にコンフィギュレ
ーション処理が行われることは機器の動作を不安定にす
ることにつながるため好ましくない。
【0006】また、バスが多く存在するような大規模な
ネットワークシステムの場合、公衆電話網のような回線
接続型の通信路や無線通信のような接続が不安定で不意
に回線の切断、接続が発生するような通信路を、バス同
士の接続に用いることが十分考えられる。このような場
合には再コンフィギュレーションが頻繁にかかる可能性
があり、ネットワークシステムが不安定になる可能性が
高くなる。
【0007】また、ノードや、上記ブリッジなどの機器
の故障あるいは不良によって、ネットワークシステムが
規格に完全に準拠して動作するとは限らない。このこと
もネットワークシステムの動作を不安定にする要因とな
る。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、コンフィギュレーション指令の伝搬を同一のサ
ブネットワーク内のみに限定することによって、バスの
接続、切断によるサブネット・コンフィギュレーション
がネットワーク全体に波及することを防止できるネット
ワークシステムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、ネットワー
クシステム全体を複数のサブネットワークに分け、各サ
ブネットワーク内のバス同士を第1のブリッジで接続
し、各サブネットワーク同士を第2のブリッジで接続
し、サブネットワーク内のバスのコンフィギュレーショ
ン処理を第1のブリッジで、またサブネットワークのコ
ンフィギュレーション処理を第2のブリッジで別々に実
行する。
【0010】第1のブリッジはサブネットワーク内のコ
ンフィギュレーションの変更事由によって発生するバス
のコンフィギュレーション指令を他のバスに伝えるが、
第2のブリッジはサブネットワーク内のコンフィギュレ
ーションの変更事由によって発生するバスのコンフィギ
ュレーション指令を、バス用IDの数が充分に確保され
ている限り、サブネットワークの境界を越えては伝えな
い。
【0011】このため、ネットワークシステムの規模が
大きくなっても、各ノードがコンフィギュレーションの
影響を受ける頻度の増大を防ぐことができ、各サブネッ
トワーク内の動作を安定させ、信頼性を高めることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るネットワーク
システムの実施の形態について図面を参照しながら説明
する。
【0013】この実施の形態は、コンピュータやその周
辺機器、或いはAV機器等を多数接続して形成する、図
1に示すネットワークシステム1である。上記各機器に
は機器を接続するためのインターフェースが内蔵されて
いる。ここではこれらの各機器をノード(node)と表現
する。
【0014】IEEE1394では1つのバス内の最大接続ノー
ド数を63台と規定している。小規模なネットワークシ
ステムは単独のバスだけで構成できる。しかし、もっと
多くのノードを接続するためには複数のバスを用意し
て、バス同士をブリッジで接続する必要がある。IEEE13
94の規格では一つのネットワークシステムにおけるバス
の最大数は1023としている。
【0015】これに対し、本発明の実施の形態となる図
1のネットワークシステム1では、5つのサブネットワ
ーク10,20,30,40及び50毎に上記バスを備
えている。
【0016】サブネットワーク10は、複数のノードを
例えばIEEE1394に準拠した通信制御信号線で接続して形
成した3つのバス11,12及び13を含んで成る。バ
ス11とバス12は第1のブリッジ14で、またバス1
2とバス13は第1のブリッジ15で接続されている。
サブネットワーク20は、3つのバス21,22及び2
3を含んで成る。バス21とバス23は第1のブリッジ
24で、またバス22とバス23は第1のブリッジ25
で接続されている。
【0017】サブネットワーク30は、2つのバス3
1,32を含んで成る。バス31とバス32は第1のブ
リッジ33で接続されている。サブネットワーク40
は、3つのバス41,42及び43を含んで成る。バス
41とバス42は第1のブリッジ45で、またバス41
とバス43は第1のブリッジ44で接続されている。サ
ブネットワーク50は、3つのバス51,52及び53
を含んで成る。これら3つのバス51,52及び53は
第1のブリッジ54で接続されている。
【0018】これらの各サブネットワークの内、サブネ
ットワーク10とサブネットワーク20は第2のブリッ
ジ61で、またサブネットワーク20とサブネットワー
ク30は第2のブリッジ62で、またサブネットワーク
20とサブネットワーク40は第2のブリッジ63で、
またサブネットワーク20とサブネットワーク50は第
2のブリッジ64で、それぞれ接続されている。
【0019】ここで、第1のブリッジは、複数のバスに
対して順次連続した識別番号(ID)を割り付けるコン
フィギュレーション処理を行う。例えば、サブネットワ
ーク10内における第1のブリッジ14、第1のブリッ
ジ15は3つのバス11,12及び13に対して順次連
続した識別番号(ID)を割り付けるコンフィギュレー
ション処理を行う。以下では、サブネットワーク内のバ
スに対するコンフィギュレーションをサブネットワーク
内におけるコンフィギュレーションという意味で、サブ
ネット・コンフィギュレーションと定義する。
【0020】また、第2のブリッジは、複数のサブネッ
トワークに対して順次連続したIDを割り付けるコンフ
ィギュレーション処理を行う。例えば、第2のブリッジ
61はサブネットワーク10、サブネットワーク20に
対してのコンフィギュレーション処理を行う。以下で
は、サブネットワークに対するネットワーク全体のコン
フィギュレーションという意味で、ネット・コンフィギ
ュレーションと定義する。
【0021】図2にはサブネットワーク10内で発生し
たバス10,12及び13に対するコンフィギュレーシ
ョン処理の指令、すなわちサブネット・コンフィギュレ
ーションの指令がどこまで伝搬するかを示す。
【0022】第1のブリッジ14は、バス11内の入出
口(portal,以下ポータルと記す)112とバス12内
のポータル113とで構成され、第1のブリッジ15は
バス12内のポータル115とバス13内のポータル1
16で構成される。
【0023】また、第2のブリッジ61はバス12内の
ポータル118とサブネットワーク20内のバス21の
ポータル119によって構成される。
【0024】ここで、ポータルとはバス内のノードとし
ての機能とバス同士を接続するためにもう一方のポータ
ルとの間のインターフェイスを内蔵する装置である。こ
のポータルの詳細な構成については後述する。
【0025】今、上記サブネット・コンフィギュレーシ
ョン指令がバス11内のノード111で発生していると
する。ノード111で発生したサブネット・コンフィギ
ュレーション指令はポータル112を含むバス11内の
すべてのノードに伝達される。次にポータル112はポ
ータル113にサブネット・コンフィギュレーション指
令を伝達する。ポータル113はサブネット・コンフィ
ギュレーション指令をポータル115、ポータル118
を含むバス12内のすべてのノードに伝達する。次にポ
ータル115はポータル116にサブネット・コンフィ
ギュレーション指令を伝達する。ポータル116はサブ
ネット・コンフィギュレーション指令をバス13内のす
べてのノードに伝達する。バス12内のポータル118
は第2のブリッジ61のポータルであり、サブネット・
コンフィギュレーション指令を他のサブネットワーク内
のバスに伝達する機能を持たないためポータル119に
これを伝達することはない。このようにしてサブネット
・コンフィギュレーション指令は同じサブネットワーク
10内のすべてのバスにのみ伝達される。
【0026】図3にはサブネットワーク10内で発生し
た上記ネット・コンフィギュレーション指令がどこまで
伝搬するかを示す。
【0027】今、ネット・コンフィギュレーション指令
がバス11内のノード111で発生しているとする。ノ
ード111で発生したネット・コンフィギュレーション
指令はポータル112を含むバス11内のすべてのノー
ドに伝達される。次にポータル112はポータル113
にネット・コンフィギュレーション指令を伝達する。ポ
ータル113はネット・コンフィギュレーション指令を
ポータル115、ポータル118を含むバス12内のす
べてのノードに伝達する。次にポータル115はポータ
ル116にネット・コンフィギュレーション指令を伝達
する。ポータル116はネット・コンフィギュレーショ
ン指令をバス13内のすべてのノードに伝達する。バス
12内のポータル118は第2のブリッジ61のポータ
ルであり、ネット・コンフィギュレーション指令を他の
サブネットワーク内のバスに伝達する機能を持つため、
これをサブネットワーク20のバス21に属するするポ
ータル119に伝達する。ポータル119はバス21内
のすべてのノードにネット・コンフィギュレーション指
令を伝達する。このようにして、ネット・コンフィギュ
レーション指令はサブネットワークの境界を越えてネッ
トワーク内すべてに伝達される。
【0028】上記図2及び図3を用いて説明した各コン
フィギュレーション指令の伝達は、上記第1のブリッジ
及び第2のブリッジにより識別番号(ID)を参照する
ことにより行われる。
【0029】図4にはIEEE1394で定義されるバス用に割
り当てられた10ビットのID(アドレス)の構成を示
している。IDは上位10ビットのバス用IDと下位6
ビットのノードIDからなる。
【0030】このうち、本発明では上記従来バスIDと
して割り当てられた10ビットの上位Nビットを図5に
示すように、サブネットワーク用IDとして、下位(1
0−N)ビットをバス用IDとして割り当てる。サブネ
ットワーク用IDを5ビット、バスIDを5ビットと固
定長で割り当ててもよいが、ここではサブネットワーク
用ID指定マスク(サブネット・マスクと図示する)と
いう概念を用意して、IDの割当を可変にする。すなわ
ち、サブネットワーク用IDと、バスIDを可変長とす
る。
【0031】サブネット・マスクを、例えば、図6に示
すように、上位5ビットを1、下位5ビットをすべて0
として構成する。このサブネットマスクとアドレスの上
位10ビットとをアンドをとることでサブネットワーク
用ID(サブネット用IDと記す)を抽出できる。ま
た、上記サブネット・マスクを反転させ、これとアドレ
スの上位10ビットのアンドをとることでバス用IDを
抽出できる。
【0032】これらのサブネット用IDとバス用IDと
を用いて他のサブネットワーク内のノード宛にデータ
(パケット)を送信するネットワークシステムを図7に
示す。この図7に示したネットワークシステムは構成上
は上記図1に示したネットワークシステム1と変わるも
のではない。なお、ここでは上記サブネットワーク用I
D(SNID)を3ビット、また上記バス用ID(BI
D)を3ビットとする。また、ノードIDも3ビットと
する。
【0033】今、サブネットワーク70のバス71のノ
ード121がサブネットワーク80のバス82内のノー
ドにパケットを送信することを想定する。パケットの宛
先となるサブネットワーク80のSNIDは001、バ
ス82のBIDは001である。
【0034】第1のブリッジ75を構成するバス71側
のポータル122と、第1のブリッジ76を構成するバ
ス72側のポータル124は、SNIDが001、又は
010宛のパケットを隣接するバスに転送するように設
定されている。
【0035】また、第2のブリッジ95を構成するバス
73側のポータル126はSNIDが001宛のパケッ
トを転送するように設定されている。第1のブリッジ8
4を構成するバス81側のポータル128は同じサブネ
ットワーク80(SNID=001)内のBIDが00
1宛のパケットを転送するように設定されている。
【0036】ここで、先ず、これらの各ブリッジの詳細
な構成を、図8に示しておく。図8において、ブリッジ
200はポータル210とポータル250とを、FIF
O230及び260を介して接続してなる。このブリッ
ジ200は、上記第1のブリッジ及び第2のブリッジの
どちらにも適用することができる。
【0037】ポータル210は、パケットとして入力さ
れるデータをパケット取り込み部211で取り込み、デ
ータと、バス用IDと、サブネット用IDとに分離す
る。パケット取り込み部211からのデータはFIFO
230に送られる。
【0038】パケット取り込み部211からのバス用I
Dは比較器212に渡される。この比較器212には転
送対象のバス用IDのリスト213からブリッジの担当
するバス用IDの範囲に関する情報も渡される。
【0039】また、パケット取り込み部211からのサ
ブネット用IDは、比較器214及び比較器216に渡
される。比較器214には転送対象のサブネット用ID
のリスト215からブリッジの担当するサブネット用I
Dの範囲に関する情報も渡される。また、比較器216
には自分のサブネット用IDが記憶部217から渡され
る。
【0040】比較器212、214及び216からの比
較結果は、選択器218に供給される。選択器218
は、比較器216からの結果が一致であるときには、比
較器212からの“転送1”と記した結果を選択する。
また、比較器216からの結果が不一致であるときに
は、比較器214からの“転送2”と記した結果を選択
する。
【0041】選択器218で選択されたIDは、FIF
O230に供給される。このFIFO230からのデー
タとデータの有無を示す信号はポータル250を構成す
るデータ出力装置259に渡される。
【0042】同様にポータル250も図示した各部によ
り構成され、FIFO260を介してデータ及びデータ
の有無を示す信号をポータル210を構成するデータ出
力装置219に渡す。
【0043】この図8に示したブリッジ200を上記第
1のブリッジとして用いる場合のアルゴリズムを図9に
示す。このアルゴリズムは、第1のブリッジがバス内の
パケットを隣のバスに転送するかどうかを判断するもの
である。
【0044】先ず、ステップS1で、比較器216によ
り、パケット取り込み部211が取り込んだパケットの
宛先が自分のサブネットワークID(SNID)と一致
するか否かを自分のサブネットIDを格納している記憶
部217を参照して判断する。ここで、SNIDが一致
すると判断すれば、パケットが同一サブネットワーク宛
であることを意味するので、ステップS2に進む。
【0045】このステップS2で、比較器212によ
り、パケットの宛先のBIDが、自分が隣接バスに転送
できるときのBIDの範囲と一致するか否かを転送対象
のバスIDリスト213を参照して調べる。ここで、一
致すると判断した場合にはパケットを隣接バスに転送す
るために、選択器218で選択したIDをFIFO23
0に送り、ステップS3で、パケットを受け取ったポー
タルからもう一方のポータルに転送し、もう一方のポー
タルが隣接バス内にパケットを出力する。
【0046】一方、ステップS1での比較器216によ
る判断で、SNIDが一致しないと判断したときにはス
テップS4に進む。このステップS4では、受け取った
パケットが他のサブネットワーク宛のパケットであり、
パケットを受け取ったポータルは宛先のSNIDが自分
が隣接バスに転送するSNIDの範囲と一致するか否か
を転送対象のサブネットIDリストを参照して調べる。
一致する場合にはパケットを隣接バスに転送するため
に、選択器218により選択したIDをFIFO230
に送り、パケットを受け取ったポータルからもう一方の
ポータルに上記“転送2”という結果を転送し、もう一
方のポータルが隣接バス内にパケットを出力する。
【0047】また、上記図8に示したブリッジ200を
上記第2のブリッジとして用いる場合のアルゴリズムを
図10に示す。このアルゴリズムは、他のサブネットワ
ーク内のノード宛にパケットを転送するかどうかを判断
するものである。
【0048】先ず、ステップS11で、比較器216に
よりパケット取り込み部211が取り込んだパケットの
宛先が自分のサブネットワークID(SNID)と一致
するか否かを自分のサブネットIDを格納している記憶
部217を参照して判断する。ここで、SNIDが一致
すると判断すれば、パケットが同一サブネットワーク宛
であることを意味するので、パケットを隣接バスに転送
せずに、終了する。一方、このステップS11で比較器
216によりSNIDが一致しないと判断すると、ステ
ップS12に進む。
【0049】ステップS12では、比較器214によ
り、取り込んだパケットのSNIDがブリッジ担当の範
囲か否かを転送対象のサブネットIDリスト215を参
照して判断する。ここで、SNIDが一致すると判断す
ると、パケットを隣接バスに転送するために、選択器2
18により選択したIDをFIFO230に送り、ステ
ップS13でパケットを受け取ったポータルからもう一
方のポータルに転送し、もう一方のポータルが隣接バス
内にパケットを出力する。
【0050】ここで、図7に戻る。バス71内で発信さ
れたパケットは、まずポータル122によって隣接する
バス72に転送される。バス72に転送されたパケット
はポータル124によって隣接するバス73に転送され
る。
【0051】ポータル122及び124は、上記図9の
フローチャートに従って動作する。ここでは説明を省略
する。
【0052】バス73に転送されたパケットはポータル
126によって隣接するサブネットワーク80内のバス
81に転送される。ポータル126は上記図10のフロ
ーチャートに従って動作する。ここでは説明を省略す
る。
【0053】バス81に転送されたパケットはポータル
128によって隣接するバス82に転送される。ポータ
ル128は上記図9のフローチャートに従って動作す
る。ここでは説明を省略する。そして、バス82に転送
されたパケットは宛先となるノードによって受け取られ
る。
【0054】以上に説明したように、図7に示すネット
ワークシステムは、サブネット用IDとバス用IDとを
用いて他のサブネットワーク内のノード宛にパケットを
送信できる。
【0055】
【発明の効果】本発明に係るネットワークシステムは、
ネットワークを複数のサブネットワークに分け、個々の
サブネットワークでサブネット・コンフィギュレーショ
ンを行う環境を整え、コンフィギュレーション指令の伝
搬を同一のサブネットワーク内のみに限定することによ
って、バスの接続、切断によるサブネット・コンフィギ
ュレーションがネットワーク全体に波及することを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークシステムの実施の形
態の構成図である。
【図2】上記実施の形態を構成するサブネットワーク内
で発生したバスに対するコンフィギュレーション処理の
指令がどこまで伝搬するかを示す図である。
【図3】上記実施の形態を構成するサブネットワーク内
で発生したサブネットワークに対するコンフィギュレー
ション指令がどこまで伝搬するかを示す図である。
【図4】IEEE1394で定義されるバス用に割り当てられた
10ビットのID(アドレス)のフォーマットを示すフ
ォーマット図である。
【図5】上記図4に示したフォーマットの内の、10ビ
ットの上位をサブネットワーク用IDとして、下位をバ
ス用IDとして割り当てるフォーマットを示すフォーマ
ット図である。
【図6】アドレスからサブネットワークIDを生成する
方法を説明するための図である。
【図7】上記図5に示したサブネット用IDとバス用I
Dとを用いて他のサブネットワーク内のノード宛にパケ
ットを送信する際のネットワークシステムの動作を説明
するための図である。
【図8】第1のブリッジ及び第2のブリッジの内部構成
を示すブロック図である。
【図9】第1のブリッジとしての上記図8に示すブリッ
ジの動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】第2のブリッジとしての上記図8に示したブ
リッジの動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】従来のネットワークシステムの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム、10,20,30,40,
50 サブネットワーク、11,12,13 バス、1
4,15 第1のブリッジ、61,62,63第2のブ
リッジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードを共通の通信制御信号線を
    介して接続したバスを複数接続して構成した複数のサブ
    ネットワークと、 上記数のバスに対して識別番号を順次連続して割り付け
    る第1のブリッジと、 上記複数のサブネットワークに対して識別番号を割り付
    ける第2のブリッジとを備えることを特徴とするネット
    ワークシステム。
  2. 【請求項2】 上記第1のブリッジは、所定のサブネッ
    トワーク内でバスの接続状態が変更されることによって
    発生したバスの識別番号の再割り付け指令を上記所定の
    サブネットワーク内の他のバスに伝えることを特徴とす
    る請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 上記第2のブリッジは、所定のサブネッ
    トワーク内でバスの接続状態が変更されることによって
    発生したバスの識別番号の再割り付け指令を、上記識別
    番号の数が充分に確保されているときに限り、上記所定
    のサブネットワークの境界を越えて伝えないことを特徴
    とする請求項1記載のネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 上記第1のブリッジは、上記所定のサブ
    ネットワーク内の上記バスに対する上記識別番号の割り
    付け手順を決定することを特徴とする請求項1記載のネ
    ットワークシステム。
  5. 【請求項5】 上記第1のブリッジは、上記所定のサブ
    ネットワーク内のバスの結合形態と、サイクル同期の配
    信ルートと、上記バスの結合形態を管理するマネージャ
    と、上記サブネットワーク内のサイクル同期を管理する
    マネージャとに基づいて上記識別番号の割り付け手順を
    決定することを特徴とする請求項4記載のネットワーク
    システム。
  6. 【請求項6】 上記第2のブリッジは、上記所定のサブ
    ネットワークに対する上記識別番号の割り付け手順を決
    定することを特徴とする請求項1記載のネットワークシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記第2のブリッジは、上記所定のサブ
    ネットワーク内のサブネットワークの結合形態と、サイ
    クル同期の配信ルートと、サブネットワークの結合形態
    を管理するマネージャーと、ネットワーク内のサイクル
    同期を管理するマネージャーとに基づいて上記識別番号
    の割り付け手順を決定することを特徴とする請求項6記
    載のネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 上記識別番号の内の上記ノード用を除い
    たMビットのアドレスの内、サブネットワーク用識別番
    号指定マスクで指定した上位Nビットをサブネットワー
    ク用識別番号とし、残りの下位ビット(M−N)をバス
    用識別番号とすることを特徴とする請求項1記載のネッ
    トワークシステム。
  9. 【請求項9】 上記第1のブリッジは、上記サブネット
    ワーク用識別番号、及びバス用識別番号を参照してデー
    タのルーチング制御を行うことを特徴とする請求項8記
    載のネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 上記第2のブリッジは、上記サブネッ
    トワーク用識別番号、及びバス用識別番号を参照してデ
    ータのルーチング制御を行うことを特徴とする請求項8
    記載のネットワークシステム。
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